御坂「佐天さんってさー」 (31)
御坂 「佐天さんて普通にレベル5なんかよりも
ずっと価値があると思うの」
初春 「どうしたんですか御坂さんいきなり?」
御坂 「いやいやだって佐天さんて完璧すぎない?」
初春 「パンツめくってくる佐天さんがですか?」
御坂 「いやいやあんなの可愛いスキンシップでしょ
あれだけ積極的に弄ってくれる友達なんてそう
いないわよ普通」
初春 「御坂さんもしかして白井さんのせいで
レズビアンにでもなりました?」
御坂 「違うわよ!私は佐天さんのことを一人の
人間として尊敬しているのよ!」
初春 「そんなに?」
御坂 「そんなに!」
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御坂 「あーいいなぁ佐天さん、私と入れ替わって
くれるならすぐにでも入れ替わるのに」
初春 「佐天さんと入れ替わったら御坂さん
能力使えなくなっちゃいますよ!」
御坂 「佐天さんになれるなら喜んでレベル5の
力なんて捨てるわ」
初春 「(えぇ…)」
ビッチですよ!ビッチ!!
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御坂 「佐天さん存在自体がレベル5というか
もうそれさえも超越したレベル6に位を
置いて良いと思うわ!」
初春 「(どこぞの誰かさんが必死になろうとした
レベル6をいとも簡単に…)」
初春 「一体どこに御坂さんは佐天さんに
惹かれたんですか?」
御坂 「そんなの佐天さんから溢れ出る
可愛さに決まっているじゃない!」
初春 「あー、確かに佐天さん可愛いですもんね
でも外見なら御坂さんも負けてないじゃないですか」
御坂 「やめて初春さん!」机バンッ!
初春 「ヒッ!」
御坂 「佐天さんなんかと比べられたら勝てるはず
ないじゃない…!33対4どころの差じゃ
済まされないわよ!」
初春 「えぇ…確かに御坂さんと佐天さんは可愛いの
タイプが違うかもしれませんがそこまで自分を卑下
する必要ありますか?」
御坂 「じゃあ想像してみなさい初春さん!
佐天さんがレベル5の女子陣と並んでいるところを!」
初春 「(レベル5の女性の方々と佐天さんかぁ…)」
~~~~
食蜂 『アナタの頭の弄らしてもらうゾ!』
麦野 『あぁ!?何見てんだテメェ!?
メルトダウナーで焼き[ピーーー]ぞ!』
御坂 『あんた!そんなに私を怒らして
砂鉄の剣でも喰らいたいのかしら?』
佐天 『ういはるー!!ケーキ食べに行こう!!』
初春 「って!レベル5の皆さん悪くイメージしすぎ
ですよ!もっと可愛い台詞とかあったでしょ?」
御坂 「ないわ」キッパリ
初春 「いやいや私の中で御坂さんのイメージって
砂鉄の剣なんですか!?もっと私御坂さんの
良い所も可愛い所も沢山知っていますよ!」
御坂 「あのね初春さん」
御坂 「レベル5には人格破綻者しかいないの」
初春 「えぇ…」
御坂 「5位は人の頭の中勝手に弄って自分の都合の
良いように書き換えるサイコクレイジー野郎」
初春 「いやだってそれが食蜂さんの能力ですし…」
御坂 「じゃあ想像してみて初春さん!もし佐天さんが
アイツの能力を得たとして佐天さんはそんな酷い
使い方すると思う!?」
佐天 『私色々な人の心を覗いてみたんだけど
やっぱり皆色々なこと考えているんだね』
佐天 『でもそれって普通のことだと思うの、自分が
どうしたいどう思ってるかを一人で会議できるのが
心の中だしそれを覗いただけでその人をわかったように
思うのはおかしいと思うの。知られたくないことも
沢山あるだろうしそれを能力を持っていて覗けるから
覗くっていうのは違う気がするな』
佐天 『私は心で思っていることよりも自分で
決断して口で声にしてくれた言葉が本当の人の
心ってやつだと私は思うんだ』
佐天 『だから私は人の心は覗かないし書き換えない!
まぁ初春が何のパンツ履いてるかを知る為くらいにしか
使わないよ!』
初春 「人の心の中見るの凄く躊躇いそう…」
御坂 「でしょ!?佐天さんはそういう純粋な所が
佐天さん自身の可愛さを底上げしてると思うんだわ!」
御坂 「ちなみに私は佐天さんがそんな能力に
目覚めたら初めは調子乗って能力を乱用するけど
賢者タイムに入って自分のした行いを悔い改め
初春さんに泣きじゃくってる姿が容易に
想像できるわ!」
初春 「それは共感してしまう」
御坂 「まぁ4位に関しては説明不要で能力性格共に
ぶっち切りでイかれたサイコクレイジー野郎だし…」
初春 「麦野さんは暗部ですし…それにぬいぐるみを
抱いてないと寝れないっていう可愛い一面も
ありますし!」」
御坂 「平気で人をメルトダウナーで塵にする
オバさんの何が可愛いやら…ぬいぐるみなんて
その一面とのギャップを狙って付けたあいつの
設定よどうせ」
初春 「なんで御坂さん佐天さん以外にそんな
厳しいんですか…」
御坂 「だったら想像してみなさい!佐天さんが
このオバさんの能力を使えるようになったとしたら!」
御坂 「いや想像するまでもないわ!優しい佐天さんの
ことだもの!あまりにも獰猛すぎる能力にビビって
イルミネーションの一つにしか使わないようになる
佐天さんの姿が目に見えてわかるわ!」
初春 「でも案外メルトダウナーって少し佐天さんに
似合ってるかもしれませんけどね…
たまに無茶苦茶する時もありますし」
御坂 「何十億もする機械をバット一振りで
ぶっ壊したり巨大ロボットで相手のこと
投げ飛ばしたり確かに並の精神を持っていないと
できないことを佐天さんて平然とやってのけるわね」
御坂 「そういう点でいうとメルトダウナーは
演出的にも綺麗そうだし有りね…」
初春 「(レベル5の能力を演出扱いですか…)」
初春 「じゃあ御坂さんの能力はどうですか?
御坂さんの能力は電撃にレールガンに砂鉄の剣に
その他諸々…レベル5屈指の応用力の高さですし
何より電撃は見栄えが良いですよ!」
御坂 「ところ構わず人に向けて電撃を、ましてや
レールガンをぶっ放すサイコクレイジー野郎の能力を
佐天さんが持ったら危ないわ」
初春 「自分でも自覚あったんですか…というか
レベル5の皆さんはどうしてサイコクレイジー野郎
なんですか!」
御坂 「じゃあ異論ある?」
初春 「(正直その通りだから反論できない…!)」
御坂 「私達レベル5と比べたら佐天さんがどれだけ
純粋で良い子なのかわかったでしょう?」
初春 「レベル5の悪口を言っていただけのような…」
初春 「でもレベル5の皆さんと佐天さん並べたら
確かに佐天さん浮きますよね…」
御坂 「あまりの無垢っぽさにね」
初春 「レベル5の皆さんて日常の中でも張り詰めてる
感じがしますが佐天さんて無防備ですもんね…」
御坂 「まぁ私がこれだけ自虐に走ってまで
言いたかったことは『佐天さんはレベル5勢と並べると
強烈な違和感を感じさせるくらい純粋無垢っぽい』と
いうことよ」
御坂 「ホント佐天さんがいたから超電磁砲が人気
出たと言っても過言ではないわ」
初春 「そこまでですか!?」
御坂 「二期の佐天さんの優遇振りを見ていなかったの?
あれでも足りないくらい佐天さんは超電磁砲を
支えてくれてたのよ!」
御坂 「妹と私の話を補完してしまったせいで
初春さんとイチャつく佐天さんの場面が少なく
なってしまったのは本当に申し訳なかったわ!」
初春 「イチャつくって///そんなことしていませんよ!」
御坂 「佐天&初春が世界を救うんや…」
初春 「どうして関西弁になるんですか…」
御坂 「まぁ今のままだったら抽象的すぎるから
少し具体的に佐天さんの良い所を説明していくよ」
御坂 「まず初めになんていっても外見なのよ」
初春 「やっぱり外見なんですか?でもさっきも
言いましたけど外見なら御坂さんもレベル高いですよ」
御坂 「まぁ私はママ似だからナルシストみたいに
なっちゃうけど顔はそれなりに可愛いと思うのよね」
初春 「そこは自信持っていいと思いますよ」
御坂 「でも例えば私が可愛いか100人にアンケートを
取ったとしたら100人全員が可愛いと答えてくれると
思う?」
初春 「100人全員は難しそうですね…好みも
ありますし…」
御坂 「それよ!」
御坂 「人それぞれに個性はあると思うの、例えば
初春さんならフワフワ系な感じで可愛いとか
私ならボーイッシュな感じな所が良いとか」
御坂 「他の人の名前も挙げれば
黒子はロリ系 麦野はお姉さん系 食蜂はキラキラ系…」
初春 「あー確かに皆さん色々タイプが違いますね」
御坂 「じゃあ佐天さんは何に当てはまると思う?」
御坂「ビッチヤリマンね」
初春 「んー元気が良いですし活発系ですかね?」
御坂 「確かに活発系もいけるわね
じゃあロリ系はどうだと思う?」
初春 「あー佐天さん顔まだ少し幼いですし
ロリと言われてもいけますね」
御坂 「じゃあお姉さん系は?」
初春 「いやロリ顔だったらお姉さん系は
ハマらないでしょ……、いやだけど佐天さんの
性格と雰囲気を合わせるとお姉さんと
言われてもあまり違和感がありません…!
ハッ……!」
御坂 「そう!佐天さんは色々なタイプの可愛さを
兼ね備えているの!」
御坂 「佐天さんが>>3や>>17と言われるのも
可愛さの中に佐天さんがエッチさを兼ね備えている
からよ、可愛いから薄い本にされるっていうのは
沢山あるけど『可愛いのにエロい』は反則級だから
佐天さんはよく薄い本のネタにされるの」
初春 「食蜂さんとかって目にわかるエロさが
あるけど佐天さんは何か健康的なエロスを感じ
させますよね」
御坂 「ええそうよ初春さん、狙いすぎてない
エロさと可愛さが融合しているから佐天さんは
あんなに可愛いと思うの、実際佐天さんの容姿のこと
叩いてる人って見たことないのよね」
初春 「佐天さんてそんな絶妙なバランスでできて
いたんですね…」
御坂 「ええ…もう少し佐天さんの胸が大きかったら
狙いすぎだし顔があれからもう少し大人びたりロリに
なっていたりしていたら両方を兼ね備えることは
できなかったわ」
御坂 「要するに佐天さんは外見の時点で
色々な層から受け入れられやすいの」
初春 「私の場合は地味だとかあざとすぎとか
色々言われますし…」
御坂 「私の場合は気が強そうとか女の子成分が
少ないとか言われるし受け入れられないつまり
アンチが発生するのは当然なことなの」
御坂 「だけどね初春さん、佐天さんのアンチって
見たことある?」
初春 「いいえ…どちらかというとさん付けで
支持している方の方が多いと思います」
御坂 「受け入れられやすいしアンチを作られない
これがどれだけ凄いことか」
御坂 「あとは性格ね!」
初春 「性格ですか…」
御坂 「いくら佐天さんの容姿があったとしても
性格が私だったりしたら今の佐天さんの地位は
もっと下だったと思うわ」
初春 「御坂さんはツンデレキャラですし
敵は作りやすいかもですもんね」
御坂 「それに彼女のコミュ力高すぎだし
あれだけあれば生きていけるでしょ」
初春 「佐天さんは誰とでも仲良くなれますもんね」
御坂 「その人の良さからSSではアイツ(上条)やクロス
はたまた一方通行などと絡むことも珍しくないわ!」
御坂 「能力なんて私達将来嫁になる身からしたら
不要なのにそれのせいで私は大切なコミュ力を
置いてきてしまったわ!」
初春 「そこまでですか!?」
御坂 「それに佐天さんは料理までできるのよ?
完璧じゃない。可愛い 性格良い 料理できるの
良嫁としての三拍子が揃ってる」
御坂 「ここまでの話で佐天さんは完璧だと
いうことがわかったかしら?」
初春 「要するに佐天さんは色々な層から受けが良く
エロくしかも性格の良さが半端なく良いので
向かう所敵なしということですか?」
御坂 「そういうことね
私の力じゃ佐天さんについてこれくらいしか
語れないけど佐天さんの魅力にもっと語れる人は
これを期に語ってみては?」
おわり
魅力に ×
魅力について ◯
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