戦争や世界平和について考えながら書きました
これを見て、明日からどう行動するかはあなた次第です
少しでも心に響いてくれたら幸いです
絵里「ん?今・・・」
凛「誰かオナラしなかったかにゃ?」
絵里「そうよね?」
凛「かよちんのオナラの臭いがするにゃあ!」
にこ「アイドルが人前でオナラなんてノンノンノートルダムよ!誰!?矯正してやるわ!」
花陽「っ・・・」ビクビク
ことり「確か凛ちゃんと花陽ちゃんの方から・・・」
凛「凛はオナラなんてしてないにゃ!」
絵里「じゃあ花陽?」
花陽「わ、私も・・・オナラなんて・・・・・」ビクビク
にこ「じゃあ誰よ!?」
海未「やめましょう、犯人探しなんてくだらないですよ」
希「せやな。やめようや」
凛「むぅ・・・疑われたまま終わるのは癪にゃ。かよちんもそうだよね?」
花陽「私は・・・その」
凛「というか、そんなこと言う海未ちゃんが1番怪しいにゃ!自分が犯人だからそんなこと言い出したんだにゃ!」
海未「なっ!?わ、私はスカシッペ派です!人前で音の出るオナラをするなんてありえません!」
凛「必死になって、あやしーい!」
海未「そんなわけありません!私のスカシッペは絶対的な無音を貫きます!現に今だってスカシッペかましてますが・・・」
海未「気付きましたか・・・?」ニヤリ
凛「くっ・・・論破されたにゃ」
ことり「音は凛ちゃんと花陽ちゃんの方から・・・」
海未「そうですよ!ことりの言う通りです!そもそも音の発生源は凛達の方です」
凛「うっ・・・」
海未「はいはいそういう事ですか。オナラした罪を私に押し付けたくて、そんなに必死になってたんですね」
凛「ち、違うにゃ!」
海未「この話は凛がオナラしたって事で終了です。はい、ちゅんちゅん」
凛「そんなっ!ち、違うにゃ!凛のオナラはもっと残り少ないケチャップを出す時みたいな音が鳴るにゃ!今回のは絶対に違うにゃ!」
凛「うっうぅぅ・・・・・」ポロポロ
花陽「あ・・・・・」
希「そうやな。うちは1度凛ちゃんの奏でる音を聞いたことがあるから、うちは分かってるで」ナデナデ
凛「凛は絶対してないにゃぁ・・・凛のオナラはもっと下品にゃ」グスッ
花陽「っ・・・・・」ズキッ
絵里「海未、やりすぎよ」
海未「だ、だって・・・」
にこ「はぁ・・・じゃあやっぱり花陽がしたってこと?」
花陽「っ!!そ、そんな!私はオナラなんて!」
にこ「あーもう!オナラしたなら、したって素直に認めなさいよ!凛が違うなら花陽しかないでしょ!」
花陽「あ、うぅぅ・・・」
\プゥゥァマキチャァンゥゥウッ!!/
全員「っ!?」バッ
穂乃果「むにゃ・・・ふへ、ふへへへ・・・・・」ブップスゥ
真姫「あんた、なに寝ながらオナラこいてんのよ・・・」クンカクンカ
真姫「すぅぅぅ・・・・・はぁぁぁ・・・」
真姫「あーもう最悪・・・くっさくっさ」クンカクンカ
真姫「ん?何みんなこっち見てるのよ」
真姫「穂乃果のオナラは渡さないわよ!?」クワッ
海未「なるほどそういうことでしたか・・・これは一本取られました」
絵里「やれやれ・・・穂乃果には困ったものね」
にこ「ごめん、花陽。疑っちゃって・・・」
花陽「う、ううん!いいよ・・・」
海未「凛、申し訳ないです」
凛「海未ちゃん、凛の方こそごめん!」
希「いやぁ万事解決や」
ことり「オナラは凛ちゃんと花陽ちゃんの方から・・・」
花陽(穂乃果ちゃんごめんなさい・・・私のことを思って身代わりになってくれるなんて)
真姫「くんくん・・・・・あれ?おかしいわね?」
海未「どうしたのですか?」
真姫「えっ、嘘っ・・・いや、嫌ぁぁああああ!!」
にこ「ど、どうしたっていうのよッッッ!?」
真姫「まさかそんなことが・・・いえ、これが事実なら世界は・・・人間はどうなってしまうの・・・・・戦争、環境破壊、A-RISE消滅、宇宙人襲来・・・・・いいえ、そんなことじゃ済まされない」ガタガタ
絵里「真姫・・・・・言ってみなさい」
真姫「穂乃果とは違うオナラの臭いがするわ!?」
花陽「っ!?」
凛「ホノケストの真姫ちゃんが言うなら間違いないにゃ」
にこ「やっぱり真犯人は別にいるのよ!」
真姫「臭うわ、臭うわぁ!穂乃果の臭いを打ち消す花陽のオナラの臭いがプンプンするわぁ!」
絵里「もうこうなったらオナラした人は素直に手を挙げなさい!これは地球存亡がかかっているのよ」
ことり「臭いは凛ちゃんと花陽ちゃんの方から・・・」
海未「誰もオナラをしたことなんて責めませんよ。まっ右手の小指以外はまともに動けなくなるでしょうけど」
にこ「アイドルはイメージが命なの!脱糞ならまだしもオナラなんて言語道断!罰金バッキンガムよ!」
希「ここは国際派アナリストのうちの出番やな」
絵里「頼むわ。もう希が頼りなのよ」
希「くんくん・・・これは花陽ちゃんのオナラの臭いやけど、誰のオナラって事は特定出来んな」
海未「超高校級のアナリストでも特定は無理ですか・・・」
絵里「事件は振り出しに戻されたわ」
にこ「花陽のオナラ・・・環境破壊・・・残り少ないケチャップ・・・・・ここから連想されるものは」
~閃きアナグラム~
な と み り こ み
希「えーと・・・」
と み な こ み り
絵里「こうかしら・・・」
と な り の と と ろ
凛「おしい気がするにゃ」
み な み と り こ
にこ「見えたわ!」
み な み こ と り
\ 南 ことり /
絵里「つまりそういうことね・・・」
ことり「・・・どういうことか説明して?」
絵里「・・・・・」
ことり「ねぇ」
絵里「・・・・・」
ことり「絵里ちゃん?」
絵里「・・・・・」
ことり「・・・・・」
にこ「あんたは、他人に罪を擦り付ける為に私達を誘導した。そう・・・凛や花陽を陥れる為にね!」
絵里「つまり、ことりは凛や花陽達を陥れるよう仕向けた。そういうことでしょ?」ドヤァ
海未「でしょうね。私は最初から気付いていませんでしたよ?」
ことり「あはっ・・・そんなのこじつけだよ!」
希「あの時、ことりちゃんが言った事にうちは疑問を感じてたんや」
ことり『凛ちゃんと花陽ちゃんも怪しいけど、穂乃果ちゃんはもっと怪しくない?』
希「ってさ・・・あの言葉でみんな騙されたんや」
にこ「自然に穂乃果に目線をずらさせ、自分を犯人にさせないように仕向けた」
ことり「でも証拠なんてないよね?」
凛「・・・・・犯人は、前髪にかよちんのオナラが付いてる筈にゃ」
絵里「っ!?」バッ
ことり「っ!?」バッ
希「うそやろ承太郎!」
凛「ああ嘘にゃ。だが・・・マヌケは見つかったようだにゃ」
ことり「・・・・・」
凛「どうして、こんなことを・・・」
ことり「ごめんね・・・でも見たかったんだ。オナラ一つで変わる・・・・・セカイってヤツをね」
花陽「・・・・・最低」
こうして、また世界は平和を1つ取り戻した
おわり
コナンSSとか見てるとやっぱりこういう推理モノのSSを書きたくなりますよね
みなさんはどの辺で犯人が分かりましたか?
では、また明日
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