司会「クイズ、衛宮士郎500のことー!」(483)
冬木特設スタジオ
凛「衛宮士郎300のこと?ってなに?」
セイバー「わかりません。私も急に連れてこられたので」
桜「このスタジオ誰が用意したんでしょう・・・」
慎二「こんなもん用意出来る時点で犯人はかなり絞られるけどな」
司会「今から、衛宮士郎に関する300問のクイズに答えてもらいます」
凛「無駄に多いわね」
司会「みなさんには、その正解数を競っていただきます」
セイバー「なるほど、士郎に関するクイズというわけですね」
桜「先輩を一番よく知ってる人が勝つんですね」
慎二「優勝したくないな」
司会「そして優勝した人には・・・」
司会「士郎と二人きりになる権利が与えられまーす」
セイバー「まぁうれしくないわけではないですが・・・」
凛「別にクイズ300問もやらないと手に入れられないもんでもないわね」
慎二「死んでも優勝したくないな・・・」
桜「(兄さんはかなり有利だと思うんだけど・・・)」
司会「士郎は別室で待機していて、リアルタイムで問題に答えてくださいます」
凛「この司会者なんで士郎にへりくだってるの?」
桜「ていうかこの人神父さんですよね?この人がクイズを出題するんですか?」
セイバー「かなり嫌ですね・・・」
凛「ねぇ、あんたなんでこんなことしてるの?」
司会「それでは、早速初めて行きたいと思います」
凛「なっ!?」
セイバー「質問に答えるつもりはないようですね」
慎二「ここで理不尽になる必要はあるのかな」
桜「この集まり自体が一つの理不尽ですからね」
司会「第1問、士郎の誕生日は?」
凛「あぁ、そういう質問なんだ」
セイバー「質問には一切のひねりを感じませんね」
慎二「これが300問か・・・」
桜「が、がんばります」
司会「それでは、解答オープン」
凛:知らない
セイバー;わかりません
桜:わかりません
慎二:知らない
凛「まぁこれしかないわよね」
慎二「あいつ、なんか記憶抜けてるらしいしな」
セイバー「しかし、答えが無い問題を出してもいいのでしょうか」
桜「いまさら答えが無いくらいでは驚きませんね」
司会「それでは、別室で待機していただいている士郎に答えていただきましょう」
凛「へりくだりすぎでしょ!」バン!
セイバー「凛、落ち着いてください」
イリヤ「士郎、士郎の誕生日を教えて?」
桜「あ、先輩!」
慎二「無駄にいい部屋だな・・・」
セイバー「質問しているのはイリヤスフィールですね」
凛「あいつまさかこれのために企画したんじゃないでしょうね」
士郎「誕生日か・・・悪いけど、覚えてないんだよな」
凛「そりゃそうよね」
桜「1問目はみんな正解ですね」
士郎「でも」
慎二「ん?」
士郎「俺に誕生日があるとすれば、それは切嗣に拾われた日かな」
凛「えっ」
司会「全員不正解です」
ブブーッ
凛「ちょっと!正解は「知らない」でしょ!?」
凛「こんなメルヘンな答えが正解なわけ」
司会「第二問」
凛「この!!!」バッ
セイバー「凛、落ち着いてください!!」
桜「どうやら先輩の口から出た言葉がそのまま答えになるみたいですね」
慎二「そして司会者は僕たちの声を聞くつもりはないね」
凛「覚えておきなさい・・・」ビキビキ
司会「士郎の血液型は?」
セイバー「質問自体はスタンダードなんですが」
凛「解答者がイレギュラーな上にアホね」
桜「先輩自分の血液型なんて知ってるんですかね・・・?」
司会「解答オープン」
凛:知らない
セイバー:わかりません
桜:わかりません
慎二:知らない
凛「これじゃ私たちあいつのことなんにも知らない人みたいじゃない」
桜「少なくとも今のところ赤の他人ですね」
慎二「まぁ前に僕が聞いたときは知らないって言ってたし、今回は正解でしょ」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎の血液型教えて?」
士郎「うーん・・・それも知らないんだよな・・・」
士郎「あ、でもA型っぽいってよく言われるし、A型かもな」ニコニコ
司会「全員不正解です」
ブブーッ
凛「」ブチッ
セイバー「私たちが徐々に苛立っていくのを見るのが目的なのかもしれませんよ」
桜「とりあえずイリヤさんと神父さんはグルですね」
慎二「帰りたい」
凛「これがあと何問あるの?」
セイバー「298問ですね・・・」
凛「クソ神父・・・」
司会「第3問、士郎の親の名前は?」
凛「さっき正解言ってたわよ」
セイバー「いえ、士郎のことですから何か・・・」
桜「いやこれはさすがに・・・」
慎二「(なんだっけ・・・)」
司会「解答オープン」
凛:衛宮切嗣
セイバー:切嗣
桜:きりつぐさん
慎二:忘れた
凛「ちょっと慎二www」
慎二「仕方ないだろ、ドワスレしちゃったんだよ」
桜「でも、先輩がなんて答えるかにもよりますね」
セイバー「士郎・・・」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎の親の名前ってなんだっけ?」
士郎「悪い、それも覚えてない・・・」
凛「こいつ何気にヤバいわね」
慎二「料理のレシピより知らなきゃいけないことがあるんじゃないの」
セイバー「いえ、それはありません」
桜「セイバーさん・・・」
士郎「でも、もしいるとしたらやっぱり切嗣かな」
士郎「あの災害から俺を助けてくれた、身寄りのない俺を引き取ってくれた」
士郎「そして、俺に夢を与えてくれた・・・そんな切嗣が、親以外のなんだってんだ」
司会「凛、セイバー、桜正解~」
凛「伸ばすな気持ち悪い!」
セイバー「しかし、士郎の中の切嗣はかなり美化されているようですね」
桜「美化?」
セイバー「いえ、なんでもありません」
慎二「どうでもいいけど、衛宮の恥ずかしいトークも聞かなきゃいけないわけ?」
凛「ちょっとやめなさいよ慎二」
桜「兄さん」
・・・・・・・・・・・
司会「第10問、士郎の美しくて聡明な姉の名前は?」
凛「あいつもグルだったのね」
桜「藤村先生・・・」
慎二「答え言うなよ」
セイバー「いえ、まだわかりませんよ」
司会「解答オープン」
凛:藤村大河
セイバー:藤村大河
桜:藤村先生
慎二:藤村
凛「ここはなんか外してほしいわね」
桜「そうですね」
イリヤ「ねぇ、士郎のお姉さんの名前ってなんだっけ?」
士郎「お姉さん・・・?・・・あぁ、藤ねぇのことか」
士郎「藤村大河だよ」
司会「全員正解~」
凛「伸ばすな!!」バンッ
セイバー「凛!!」
桜「基本的には普通に答えるんですよね」
慎二「質問の傾向に注意だな」
桜「(兄さんなんだかんだ真剣じゃないですか・・・)」
司会「第15問、士郎がよく見るテレビ番組は?」
凛「だんだん難しくなってきたわね」
セイバー「はい、そろそろ本番なのでしょうか」
桜「でも、このくらいなら知ってます」
慎二「ふん」
司会「解答オープン」
凛:プロレス
セイバー:格闘技
桜:プロレス
慎二:格闘技
桜「みなさんよく知ってますね」
凛「あんたこそ」
桜「ふふふ・・・」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎はテレビでいつも何見てるの?」
凛「あいつ!士郎の膝からどきなさい!!」
桜「ちょっと、あれいいんですか!?」
セイバー「落ち着いてください、二人とも」
士郎「そうだなぁ・・・一番良く見るのは朝のニュースだけど、好きなのは格闘技かな」
士郎「プライドみたいな」
司会「セイバー、慎二正解~」
凛「これは正解じゃないの?」
セイバー「プライドと言っていましたからね」
慎二「ふん、まぁプロレスも好きだけどねあいつ」
桜「こう言ってますけど!?」
司会「第16問」
桜「・・・」ゴゴゴゴゴ
セイバー「桜、落ち着いて・・・」
慎二「もうやだ」
司会「第38問、士郎が好きなおっぱいのサイズは?」
凛「!?」
桜「!?」
セイバー「破廉恥な・・・///」
慎二「こういうのもあるのか、へへっ」ニヤニヤ
凛「こ、こんなのいいわけ・・・///」
桜「///」
解答オープン
凛:普通くらい
セイバー:控え目なくらい
桜:巨乳
慎二:惚れた女のサイズ
凛「あっ!」
桜「兄さん、当てに来ましたね」
慎二「お前らも当てに行けよ」
凛「いってるわよ!!」
セイバー「(凛はどう考えても自分のサイズを書いたはず・・・しかし・・・)」チラッ
凛「セイバー?」ギロッ
セイバー「いえ、なんでもありません」プイッ
凛「ふん!」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎はどのくらいのおっぱいが好き?」ムネスリスリ
凛「こいつ!!」
桜「やめさせてください!!先輩がかわいそうです!!」
慎二「死ねばいいのに」
士郎「えっ!?そ、そんなこと言われても・・・」
イリヤ「しーろーうー」スリスリ
桜「」ゴゴゴゴゴゴ
慎二「おい衛宮!!早く答えろ!!」
士郎「ま、ま、まぁ・・・普通くらい?」
神父「凛正解~」
凛「やったわ!!」
桜「・・・」チラッ
セイバー「・・・」チラッ
凛「何よ、文句あるの?」ギロリ
桜「別にありませんよ?よかったですね、姉さん」ニヤニヤ
凛「あんたこそ残念だったわね、桜」ニヤニヤ
桜「・・・」ゴゴゴゴゴ
凛「・・・」ゴゴゴゴゴ
慎二「まぁどう考えてもてれ隠しだけどな」
セイバー「士郎は清純ですね・・・」ニコニコ
慎二「どーだか」
・・・・・・・・・・・・・
司会「第69問、士郎がこの4人の中で・・・」
凛「おっ?」
セイバー「新しい問題形式ですね」
司会「・・・・・・」
桜「ためますね・・・」
慎二「早く言えよ・・・」
司会「一番、不潔だと思っているのは?」
凛「!?」
桜「これは・・・」
セイバー「士郎は果たして答えるのでしょうか」
慎二「エグい質問だなぁ・・・」
解答オープン
凛:慎二
セイバー:慎二
桜:兄さん
慎二:遠坂
セイバー「まぁこの4人なら士郎はこう答えるでしょう」
桜「まぁそうだと思うんですけど・・・」
慎二「でもあいつ、僕が不潔じゃないのは知ってるからな。案外こいつかもよ」ニヤニヤ
凛「そんなわけないでしょ。もしそうならその場で死んでやるわよ」ドヤッ
セイバー「凛、それはやめたほうが」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎があの4人のなかでさ、誰が一番不潔だと思う?」
士郎「えぇ!?ふ、不潔って・・・」
士郎「うーん・・・・・・」
士郎「女の子に不潔って言うのもな・・・でも慎二は清潔には気を使うしな・・・」
士郎「・・・あ、でも」
士郎「部屋が一番汚いのは遠坂かもな」ニヤニヤ
司会「慎二正解~」
凛「」
慎二「あっはっはははははははははははwwwww」
慎二「あははwwwwははははははwwwwげほげほっwwwあははは」
凛「黙れ!!!」バンッ
セイバー「凛・・・落ち着いて・・・」プルプル
桜「姉さん、スタッフさんがこんなもの持ってきましたけど?」プルプル
つナイフ
凛「・・・」タラタラ
慎二「おいwwww約束は守れよwwww遠坂たるもの常に余裕を持ってwwwwげほげほっ・・・」
凛「・・・えーい!!」バッ
セイバー「凛!!やめてください!!」ケラケラ
凛「死んでやるー!!」
桜「はぁ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
司会「第78問、士郎が一番強いと思うサーヴァントは?」
セイバー「これはもう1つしかないでしょう」
凛「どーだか」
桜「むしろこれ外したら立ち直れないでしょうね・・・」
解答オープン
凛:バーサーカー
セイバー:私
桜:セイバーさん
慎二:セイバー
セイバー「凛・・・あなたという人は・・・!!」
凛「ふん、士郎なら正直にこう答えるんじゃない?」
桜「さすがにこれは先輩を信じます」
慎二「ていうか「私」って書いちゃうんだな」
イリヤ「士郎、士郎はどのサーヴァントが最強だと思う?」
士郎「最強か・・・セイバー・・・って言いたいところだけど」
セイバー「ん?」
士郎「マスターが俺だからな。マスターまで含めてサーヴァントの実力だろ?」
士郎「そういう意味では、イリヤのバーサーカーなんじゃないか?」
司会「凛正解~」
セイバー「ちょ、ちょっと待ってください!!!」アセアセ
セイバー「これは私が正解でしょう!!?そうと言ってください!!」バン!
凛「セイバー、見苦しいわよ」
桜「まぁここまで読んで答えるべきでしたね」
慎二「確かに当てられる問題ではあったな」
凛「あんたらこの状況に慣れ過ぎよ」
セイバー「うぅ・・・しろー・・・」シクシク
セイバー「私がふがいないばかりに・・・」
凛「セ、セイバー!本当はセイバーって言ってるんだし・・・」
セイバー「うぅ・・・」グスグス
慎二「泣くなよ・・・」
司会「第100問」
凛「やっと100か・・・」
桜「長いですね・・・」
慎二「まだ3分の1だぜ・・・」
セイバー「お腹がすきました・・・」
司会「士郎の一番得意な料理は?」
凛「あら、随分普通の問題ね」
桜「ですが、難易度はそれなりに高いですね」
慎二「あいつ料理のレパートリーだけは無駄に多いからな」
セイバー「無駄な料理など一つもない!!」バンッ
慎二「台バンやめてくれないかな・・・」ビクビク
司会「解答オープン」
凛:和風
セイバー:なんでも
桜:和風
慎二:セイバーの好きな料理
凛「慎二、あんたちょくちょく当てに行くのやめなさいよ」
慎二「いいじゃないか別に」
桜「兄さんそんなに先輩と二人になりたいんですか?」
慎二「そんなわけないだろ!!」
セイバー「うう・・・ますますお腹が・・・」ギュルルルルー
イリヤ「士郎の一番得意な料理ってなに?」モグモグ
凛「あいつ・・・」
桜「セイバーさんでもダッシュしてエクスカリバー打つレベルですね」
セイバー「ぐっ・・・ぐぬぬ・・・」グゥー
士郎「そうだな・・・苦手な料理があるわけじゃないんだけどな・・・」
士郎「うーん・・・あ、でも最近はセイバーが笑ってくれる料理を作るのを意識してるかな」
士郎「セイバーの笑顔が、一番の調味料だ」
司会「慎二正解~」
セイバー「士郎・・・」キラキラ
凛「ぐぅの音も出ないほどの聖人ね」
慎二「こいつセイバー好きすぎだろ」
桜「別にそういうわけじゃないんじゃないですか?」
セイバー「ふん、なんとでも言いなさい。士郎、やはりあなたは最良のマスターだ・・・」
凛「なんだかここだけ見るとしょうもないサーヴァントね・・・」
セイバー「士郎・・・」キラキラ
・・・・・・・・・・・・
司会「第123問、士郎がこの4人の中で・・・」
凛「出たわねこの形式」
桜「司会者の趣味丸出しですね」
司会「一番2人きりになりたくないのは?」
セイバー「言峰綺礼・・・」
慎二「今すげえニヤニヤしてるんだろうな」
司会「・・・」
司会「解答オープン」
凛:桜
セイバー:そんな人はいない
桜:姉さん
慎二:桜
凛「桜、あんたそれ本気で言ってるの?」
桜「もちろんですよ、姉さん。きっと姉さんみたいな美しい人といたら」
桜「きっと先輩緊張しちゃうと思いますから・・・ふふふ」
凛「よくわかってるじゃない・・・桜・・・ふふふ」
慎二「でも僕これは結構自信あるんだよね」
桜「どういうことですか?」ギロリ
慎二「まぁ見てなって」
イリヤ「ねぇ士郎、あの4人で一番2人きりになりたくないのは誰?」
イリヤ「ねぇ士郎、あの4人で一番2人きりになりたくないのは誰?」
士郎「えー・・・うーん・・・」
セイバー「それでも答えようとするあたり、士郎は人がいいですね」
凛「ほんとにね」
士郎「うーん・・・桜かなぁ・・・」
司会「凛、慎二正解~」
桜「!?」
桜「ちょっと、理由を聞いてください!!!」
凛「無駄よ桜。この司会者はこちらの意見を聞かないもの」
イリヤ「なんでサクラと二人きりじゃ嫌なの?」
凛「えっ?」
士郎「いやなんかさ・・・桜っていえば、昔は妹みたいに思ってたんだけどな」
士郎「最近ほんとに可愛くなってきてな・・・一緒にいると、緊張しちゃうんだよ」
士郎「こんなこと考えてるやつと一緒にいたら、桜が危ないだろ?」
桜「先輩!!私危ないの大好きです!!!」バッ
慎二「僕の妹が変態だった」
凛「ふん、なによなによ」イライラ
セイバー「士郎は本当に純情な男ですね」
慎二「遠坂と違って、これが素だからすごいよな」
凛「なんですって・・・?」ギロリ
慎二「なんでこの人たちすぐ睨むの?」ビクビク
司会「第150問」
凛「やっと半分ね・・・長かった」
桜「姉さん、まだ終わってませんよ」
セイバー「今は何時なのでしょう・・・5食は抜いている気分です・・・」ギュルルルル
慎二「お前1日何食だよ」
司会「士郎が暇な時にすることは?」
凛「で、ここで普通の問題なのね」
桜「さっきから変な問題ばっかりでしたからね」
慎二「でもこれも難易度は高そうだな」
セイバー「そうでしょうか?」
司会「解答オープン」
凛:筋トレ
セイバー:鍛練
桜:筋力トレーニング
慎二:自慰
凛「ちょっと慎二!!!」
桜「カメラ止めてください!!」
セイバー「あなたという人は・・・!!」ゴゴゴゴゴ
慎二「お、おいおい!!そんなマジになるなって・・・ギャー!!」ドガーン
・・・
慎二:筋トレ
慎二「ちょっとしたギャグじゃないか・・・かまととぶりやがって・・・」
凛「何か言った?」ギロリ
慎二「ナンデモナイデス」ブルブル
イリヤ「士郎は暇なとき何してるの?」
士郎「え?暇な時か・・・筋トレかな」
士郎「あ、でも最近は魔術の鍛錬も同じくらいやってるぞ」
司会「全員正解~」
凛「やっと半分終わったわ・・・」
桜「あと半分ですね・・・」
慎二「心が折れそうだ・・・」
セイバー「おなかが・・・」グゥー
司会「ここで休憩となります」
司会「昼食をおとりください」
セイバー「!!!!!」キラキラ
凛「セイバー、落ち着いて」
セイバー「!!!!」バンバン
桜「この人本当に騎士王なんでしょうか」
慎二「プライドが足りないよな」
<昼食タイム>
セイバー「おお、お弁当ですか」
セイバー「少し物足りないですが、いただくとしましょう」ニコニコ
慎二「なんだこのしなびた弁当。なんで僕がこんなもん食べないといけないんだ」
慎二「おい桜、サイゼリヤ行こうぜ」
桜「ふふっ、いいですよ兄さん」
慎二「おいセイバー、これお前にやるよ」
桜「私の分もどうぞ」
セイバー「!!!」パクパク
セイバー「お、おお・・・あなたたちは、本当に素晴らしい兄妹ですね・・・」パクパク
セイバー「♪」ムシャムシャ
凛「桜、私も行くわ」
凛「セイバー、これあげる」
セイバー「えっ?」ムシャムシャ
桜「サイゼリヤでいいんですか?」
凛「たまにわね」
セイバー「ちょ、ちょっと・・・」
セイバー「・・・」
モチロンシンジノオゴリヨネ?
ナンデダヨ!!
セイバー「・・・・!!」ガツガツガツガツガツガツ
セイバー「ふぅ・・・よし!」ダッ
ワタシモゴイッショシマス!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
ここまでの正解数
凛:32問
セイバー:22問
桜:45問
慎二:49問
セイバー「間桐兄妹が強いですね」
桜「まぁ、付き合いの長さでしょうね」ドヤァ
凛「ふん!まだあと150問あるわよ!」
慎二「ってかお前ら僕より衛宮のこと知らないんだな」
3人「うっ・・・」タラタラ
慎二「もう少しがんばれば?」ニヤニヤ
セイバー「・・・」チャキン
凛「・・・」スッ
桜「・・・」ゴゴゴゴゴ
慎二「えっ?」
>>140
そこまでにしとけよ藤村
4人の内誰を尊敬する?
司会「第151問、好きな男サーヴァントは?」
凛「あら、また普通の問題ね」
桜「問題文にそこはかとないナニかを感じますけどね」
セイバー「?」
慎二「おい桜、まさか・・・」
桜「兄さん?」
司会「解答オープン」
凛:ランサー
セイバー:バーサーカー
桜:ランサーさん
慎二:ランサー
凛「あぁ、バーサーカーかもね」
セイバー「いや、こうして考えるとランサーの可能性が高いです」
桜「あの人いい人ですもんね」
慎二「ちょっと哀愁漂うけどな」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎が一番好きな男のサーヴァントは?」
士郎「男かー・・・うーん・・・」
士郎「こう考えると、サーヴァントって女の子が多いよな」
凛「いいからさっさと答えなさいよ」
桜「真剣に考えてくれてるんですよ」
士郎「ま、好きっていうわけじゃないけど、まぁランサーかな」
士郎「あいついいやつだし、なんか憎めないしな」
司会「セイバー以外正解~」
凛「まぁ実質2択だったわね」
セイバー「えぇ、士郎がアーチャーを選ぶのはありえませんね」
桜「アーチャーさん好きだったら笑っちゃいますよね」
慎二「?」
士郎殺してない奴って誰がいたっけ。
>>183
小次郎は殺してない気がする
司会「第165問、4人の中で一番尊敬しているのは?」
セイバー「うーむ、これは選ばれたいですね」
凛「そうね」
桜「これは全員に可能性が・・・ありますか?」
慎二「こっちみんな」
司会「解答オープン」
凛:遠坂凛(太字)
セイバー:私
桜:セイバーさん
慎二:セイバー
セイバーwwwwww
凛「来い来い来い来い・・・」
慎二「・・・こいつ」
桜「何も言わないで・・・」
セイバー「(来い来い来い来い・・・)」プルプル
イリヤ「あの4人で誰を一番尊敬してる?」
士郎「尊敬かー・・・あの4人でなー・・・」
士郎「うーん・・・前は遠坂だったんだけどなー・・・」
凛「ん?」
セイバーは王だからなー
士郎「今はやっぱり、セイバーかな」ニコニコ
セイバー「やった!!」パァァァッ
凛「・・・」ガーン
慎二「はん、ざまあみろ遠坂」
凛「慎二、あとで海に沈めてやる・・・」
慎二「えー・・・」
桜「(喜ぶセイバーさんかわいい)」
セイバー「しろう///」ニコニコ
ワカメのどの部分を尊敬するんだろう…
司会「179問、士郎が一番好きなサーヴァントは?」
凛「あら、さっきとちょっとかぶってるわね」
桜「しまった、と思ったでしょうね」
慎二「やめないか桜」
セイバー「今度こそ・・・」
凛「これ外したら自害してもおかしくないわね」
慎二「お前は自害するってしなかったけどね」
凛「何か?」
慎二「なんでもねえよ」
司会「解答オープン」
凛:セイバー
セイバー:私
桜:セイバーさん
慎二:セイバー
セイバー「士郎信じています・・・」プルプル
凛「(かわいい)」
桜「(かわいい)」
慎二「(衛宮爆発しろ)」
セイバーwwwwww
図々しいかわいい
イリヤ「士郎が一番好きなサーヴァントは誰?」
士郎「それはもちろんセイバーさ」
司会「全員正解~」
セイバー「士郎おおおおおお!!」ポタポタ
凛「やだこの子号泣してる・・・」
慎二「泣くほどのかよ」フンッ
桜「まぁ、サーヴァントの中では、という質問ですからね」
セイバー「私は士郎を信じています」キリッ
凛「あんためっちゃ震えて拝んでたわよ?」
セイバー「士郎・・・」キラキラ
桜「くっ」
・・・・・・・・・・・・・・・
司会「第200問、士郎がこの4人の中で・・・」
凛「200問目でまたきたわね」
桜「神父さん、楽しそうですね。疲れないんでしょうか」
慎二「僕らの苦痛が栄養だからな」
司会「士郎が一番、抱きたいと思っているのは?」
凛「!?」
桜「これは・・・」
セイバー「桜、落ち着いてください」カチコチ
慎二「桜・・・」
凛「これは死んでも当てるわよ!」
慎二「お前そう言って当てに行ったことないよな」
凛「なんですって!!?」バン
司会「解答オープン」
凛:遠坂凛
セイバー:桜
桜:姉さん
慎二:桜
これは愉悦
慎二「遠坂、お前恥ずかしくないのか」
凛「全然。私が選ばれるに決まってるもの」
セイバー「桜を見習いなさい」
桜「いえいえ、きっと姉さんだと思いますよ・・・ふふ」
凛「当然ね」
慎二「外したら死ぬか?」
凛「それはお断りします」
セイバー「というか慎二の解答もかなり危ないですが」
慎二「うるさい!」
桜「兄さん・・・」
慎二「違う!!」
これは慎二ルート突入ですね(ゲス顔)
イリヤ「ねぇ士郎、士郎はこの4人の中で誰とセックスしたい?」
士郎「!?」
4人「!?」
士郎「お、おいイリヤ・・・そういうのは・・・」
凛「とりあえず言峰ぶっ殺すわ」
セイバー「ええ、これは許せません」
慎二「おい、藤村の可能性もあるだろうが」
桜「藤村先生にもおしおきが必要ですね・・・」ゴゴゴゴゴ
慎二「逃げてー!藤村逃げてー!!」
イリヤ「ねぇ、しろうー」
士郎「そ、そんなこと言われても・・・そんなの選べないって・・・」
イリヤ「えー!選べないってことは、全員としたいってこと?」
士郎「!?い、いやそうじゃなくて・・・あー・・・」
士郎「・・・・・・・・・・・」
士郎「・・・・・・・・・・・・・・・」
凛「・・・」ゴクリ
桜「・・・」ゴクリ
セイバー「・・・」ゴクリ
慎二「(まさか僕を選ぶなよ衛宮・・・)」ブルブル
アイリ「呼んだ?」
士郎「・・・やっぱりこんな質問には答えられない」
士郎「答えはなしだ」
司会「全員不正解~」
ブブーッ
凛「ヘタレ」
桜「ヘタレですね」
セイバー「いえ、私は士郎を信じていましたよ」ホッ
慎二「胸をなでおろすなよ」
凛「胸なんてないのにね」
セイバー「慎二・・・」ギロリ
慎二「え!?今のは僕じゃないだろ!!」
凛もないじゃん
・・・・・・・・・・・・・・・・
司会「第221問、士郎が一番苦手なサーヴァントは?」
凛「へぇ、いい質問じゃない」
セイバー「ええ、ここにきて原点回帰ですね」
桜「でももうさすがに疲れました・・・」
慎二「あぁ、家に帰りたいよ」
司会「解答オープン」
凛:アーチャー
セイバー:ギルガメッシュ
桜:アーチャーさん
慎二:ギル
結構あるじゃん?
凛「まぁこの二択よね」
桜「いえ、先輩のことですから・・・」
慎二「あ、そういえばあいつたまにメルヘンな解答するよな」
セイバー「慎二、メルヘンというのは少し・・・」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎が一番苦手なサーヴァントは?」
士郎「そうだな・・・うーん・・・」
士郎「・・・・・・」
凛「こいつの思考時間の長さにもいらついてきたわ」
桜「姉さん」
士郎「・・・・・・やっぱりあいつかな、アーチャー」
司会「凛、桜、正解~」
>>274
アレだよ
凛頑丈だから胸筋だな!
セイバー「・・・」
凛「セイバー、今自分が選ばれなくてほっとしたでしょ」
セイバー「!そ、そんなわけないでしょう」アタフタ
桜「でも先輩なら十分ありうる解答ですね」
慎二「セイバーには頭が上がらないよー^^」
慎二「とかな」ププッ
セイバー「慎二、いい加減にしなさい」ギロリ
慎二「ねぇ、なんかこいつら僕に厳しくない?僕のこと嫌いなの?」
凛「・・・」
セイバー「・・・」
桜「・・・」
慎二「・・・」
司会「第245問、士郎がこいつなら勝てるかもと思うサーヴァントは?」
凛「これ私たち以外は見てないのよね?」
桜「もし他のサーヴァントの方が見てて、先輩が選んだりしたら・・・」
慎二「バッドエンド直行だな」
セイバー「士郎、安易な選択肢を選んではいけませんよ」
司会「解答オープン」
凛:アーチャー
セイバー:いない
桜:アーチャーさん
慎二:キャスター
慢心しきったギル
慎二「おいおい、衛宮がアーチャーに勝てるわけないじゃないか」ケラケラ
桜「いえ、見ていてください兄さん」
凛「私もこれは自信あるわ」
慎二「?」
セイバー「??」
凛「いやあんたは悟りなさいよ」
イリヤ「士郎はどのサーヴァントなら勝てそう?」
士郎「そうだな・・・」
士郎「・・・・・・・」
凛「長考うぜー」
セイバー「凛、やめてください」
桜「先輩なんでこんなに真剣に答えてくれるんでしょうか」
慎二「そういうやつだからな」
士郎「・・・正直、俺が勝てるサーヴァントなんていないと思うよ」
慎二「おっ?」
士郎「・・・でも・・・」
セイバー「?」
士郎「・・・負けたくないのは、アーチャーだ」
士郎「いや、負けたくないじゃないな。勝たないといけない」
士郎「他の誰に負けてもいい。けど、自分には負けられない」
司会「凛、桜、正解~」
桜ルートは怖いときいてやってない
慎二「え、どういうこと?」
セイバー「なるほど、そういうことですか・・・」
凛「この正解は嬉しいわね」
桜「ええ、先輩の心を理解していないと答えられませんからね」
慎二「?」
セイバー「確かに、これは正解したかった・・・」グヌヌ
凛・桜「ふふふ・・・」ドヤァ
慎二「やっぱこいつら姉妹だわ」
・・・・・・・・・・・・・
>>310
桜にイライラして進めない
司会「第265問、士郎はエロ本をどこに隠している?」
凛「あー・・・これね」
桜「姉さん何か知ってるんですか?」
凛「まぁ・・・いろいろね・・・」
セイバー「いえ、士郎はそのような不純なものは一切持っていません」
慎二「それはないよ、だって」
凛「あんたのキモいコレクションなら全部捨てたわよ」
慎二「!?」
桜「どういうことですか、兄さん?」ギロ
慎二「ひっ・・・」
これは士郎答えたくないだろうなwww
司会「解答オープン」
凛:言えない
セイバー:持ってない
桜:言えない
慎二:言えない
凛「セイバー、その解答だけはないわよ」
桜「ええ、それだけはありません」
セイバー「いえ、士郎は高潔なマスターです」
セイバー「あのような不埒なものに興奮を覚えるなど、ありえません」
慎二「!」
凛「セイバー、やめてあげなさい」プルプル
慎二「・・・はぁ・・・」
イリヤ「ねぇ士郎、士郎はどこにエロ本隠してるの?」
士郎「なっ!?」
凛「さぁ言え・・・言いなさい士郎・・・」ゴゴゴゴゴ
桜「先輩・・・」ワクテカ
セイバー「士郎、信じています・・・」
士郎「そ、そ、そんなもん・・・言えるわけな・・・あっ!」
イリヤ「あー!ってことは持ってるんだー!!」
士郎「い、いや!俺はそういうの買わな」
司会「セイバー以外正解~」
セイバー「士郎・・・」
凛「聞いた?桜」
桜「えぇ、ばっちり・・・これは帰ったらすぐに大掃除ですね」
慎二「衛宮・・・強く生きろよ」
セイバー「いえ!私は信じています!!」
凛「いったいどんなの持ってるのかしら」ワクワク
桜「きっと妹ですよ、妹」
慎二「お前・・・」
セイバー「(・・・金髪・・・)」
・・・・・・・・・・・・・
司会「第279問、士郎がこの4人の中で・・・」
凛「もういい加減疲れたわ・・・」
桜「がんばりましょう姉さん、もうすぐおしまいです」
セイバー「・・・」グッタリ
司会「一番、変態だと思うのは?」
凛「こんなもん1択よ1択」
桜「ええ、さっさと書いてしまいましょう」
慎二「僕は諦めないぞ」
セイバー「・・・」サラサラ
司会「解答オープン」
凛:慎二(太字)
セイバー:慎二
桜:兄さん
慎二:桜
えいゆうおうのほうもつこにはどんなえろほんがあるんですか。
>>342
金髪 貧乳
桜「兄さん、どういうことですか」
慎二「この戦いを通して得た新しいお前へのイメージだよ」
凛「ま、これはさすがに慎二でしょ」
セイバー「これで選ばれたら・・・立ち直れないかもしれない・・・」
イリヤ「ねぇ士郎、あの4人で誰が一番変態かな?」
凛「あいつ、また士郎の膝の上に・・・」ギリギリ
桜「あの子供が変態ですよ・・・」ギリギリ
慎二「(お前らは変態以下の何かだよ)」
凛・桜「?」ギロリ
慎二「君たちさ、僕の心読むのやめてくれない?」
士郎「変態って・・・あ、でも慎二かな」
士郎「女の子好きだし、エロ本押し付けてくるし」
イリヤ「えー、さいてー」
司会「慎二以外正解~」
慎二「ねぇこれ誰が得するの!?ねぇ!!!」
凛「言峰でしょ」
司会「・・・」プルプル
桜「神父さん笑い漏れてますよ」
司会「で・・・では・・・次の問題です・・・」
慎二「このクソ神父・・・」
・・・・・・・・・・・・
司会「第290問、士郎がこの4人の中で・・・」
凛「・・・」グッタリ
桜「・・・」グッタリ
慎二「最後になって急にこのタイプの質問増えたな」
セイバー「ええ、最後に私たちの体力を削る気でしょう」
凛「コロスコロスコロス・・・」
司会「一番性格が悪いと思うのは?」
凛「・・・」カキカキ
桜「・・・」カキカキ
慎二「疲労は感じるが、実に淀みないペン捌きだな」
セイバー「ええ、一切の迷いを感じませんね」
司会「解答オープン」
凛:桜
セイバー:選べない
桜:姉さん
慎二:遠坂
凛「桜、あなたならそう書くと思ったわ」
桜「私こそ・・・姉さん」
凛・桜「・・・はぁ」
慎二「ようやく邪気を出さなくなったな」
セイバー「代わりに本音が出てきましたね」
イリヤ「ねぇ士郎、あの4人なら誰が一番性格悪いかな?」
士郎「え?そりゃ遠坂だろ」
司会「桜、慎二正解~」
慎二「あひゃひゃははははははははwwwげほげほっ・・・あはははははははww」
凛「士郎殺すわ」ゴゴゴゴゴ
セイバー「凛、落ち着いて」
桜「まさか即答とは・・・」プルプル
慎二「あー・・・いや、元気でたね」
凛「あんたも覚えておきなさいよ・・・」
慎二「」
セイバー「慎二、因果応報と言うやつです」
慎二「いやそこも止めてくれよ」
ステイナイトのワカメはクズ
司会「第300問~!」
凛「きたあああああああああ!!」
桜「やっと終わるんですね・・・」
セイバー「長い戦いだった・・・」
慎二「ああ・・・この先に待ってるものがあいつと二人きりじゃなければもっと・・・」
凛「もうなんでもいいわ、さっさと問題を出して」
司会「士郎の夢は?」
凛「・・・」
桜「これは・・・」
セイバー「うむ、最後にふさわしい良い問題です」
慎二「・・・ふん、まぁこれくらいあててやるか」
おお!ラスト!
司会「解答オープン」
凛:正義の味方
セイバー:正義の味方
桜:正義の味方
慎二:正義の味方
凛「さて、これはどうかしら」
桜「ふふ、わかっているくせに」
セイバー「ええ、これは外さないでしょう」
慎二「やめろ、フラグになるから」
魔術以外のことはハイスペックなのになワカメ
イリヤ「士郎・・・士郎の夢は何?」
士郎「・・・あぁ、それはもちろん」
士郎「正義の味方だよ」
士郎「今も昔も、そしてこれからも」
士郎「俺の在り方は変わらないさ」
司会「全員正解~」
凛「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・長かった・・・」グターッ
セイバー「そうですね。ですが、この企画を通してより士郎を知ることができました」
桜「はい・・・先輩は、私たちの思った通りの先輩でしたね」
士郎が弓道百発百中なのが悪い
結果発表ー!
慎二「お前は思ってたのとだいぶ違ったけどな」
桜「兄さん・・・?」ゴゴゴゴゴ
慎二「やめろよぉ・・・」
司会「それでは、結果発表でーす」
凛「なんだかんだ言って気になるわね」
セイバー「ええ、是非優勝したいところです」
桜「(先輩と二人きりになったら・・・///)」
慎二「優勝したくないな・・・」
司会「優勝は・・・・・・」
司会「・・・・・・・・・・・・」
4人「・・・」ゴクリ
慎二だろうなぁ(確信)
背低いしな
愉悦待ち
司会「・・・間桐慎二ー!!!」
慎二「・・・マジかよ・・・」
凛「まさに誰得ね」
桜「ほんとですね・・・私たちの戦いはなんだったんでしょう・・・」
セイバー「はぁ・・・」
慎二「おい、やめろよ。僕だって優勝したかったわけじゃないんだから」
桜「その割に本気で答えてましたよね」
凛「やだ慎二、もしかして・・・」
慎二「断じて違う!!!」
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これは…愉悦っ!
アイリ「びぃえる時空ねっ!」
司会「優勝した慎二には、衛宮士郎と二人きりになる権利が与えられまーす」
慎二「マジか・・・」
藤村「こちらでーす」
凛「あっ!!」
桜「藤村先生!!」
セイバー「やはりあなたも絡んでいたのですね」
藤村「士郎の待機する部屋はこちらになりまーす」
凛「安定の無視ね」
桜「そこは無駄に貫徹してましたね」
セイバー「タイガ、あとできついおしおきが必要ですね・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
待機室
士郎「おお!慎二が優勝したのか!!」
慎二「ああ・・・言っておくが、優勝したかったわけじゃないからな」
士郎「知ってるさ。でもまぁ、セイバーや遠坂には難しい問題もあっただろうしな」
慎二「・・・で、ここに来たらなんか貰えるわけ?」
士郎「いや、そういうのは特に聞いてないけど・・・」
慎二「はん!僕にここまでさせておいて何もなしかよ!ふざけやがって」
士郎「まぁそう怒るな慎二。今珈琲を入れてやる」
慎二「おお、気がきくじゃないか衛宮。お前はやっぱりそうでないとな」
士郎「お前こそ、な」
アイリ「(わくわく)」
慎二「ふん。不味かったらやり直しだからな」
士郎「はいはい」
慎二「おい、菓子くらい出るんだろうな?」
士郎「今探してみるよ」
慎二「なかったら作れよ」
・・・・・・・・・・・・・・
凛「あいつら仲いいわねー・・・」
セイバー「ええ。私たちと士郎の間にはない、何かを感じますね」
桜「男同士の友情、ってやつでしょうか?」
凛「そういうのじゃないと思うんだけど・・・」
セイバー「・・・さて」
桜「・・・ええ」
凛「・・・そうね、そろそろ」
アイリ「どっちが受けでどっちが攻めかしらー?」
お仕置きくるーーー!
三人「お話聞かせてもらいましょう!」
・・・・・・・・・・・・・・
言峰「・・・ふふ、愉悦」
イリヤ「あー、楽しかったー!」
おしまい
最終結果
凛:76問
セイバー:58問
桜:102問
慎二:108問
最後まで読んでくれた人ありがとう
夜分遅くまで申し訳ない
慎二を優勝させたのは、ホロウの慎二イベントが好きすぎるからです
ホモではないです(迫真)
やっぱりホモじゃないか!!(驚愕)
>>450
乙!
楽しかった!これはいいワカメ
アイリ「…ふふふ」
あとSSは初めてではないですが、クイズ~のことシリーズは初めてです
ほんとはまどマギの方のように半分くらい安価でがっつりやりたかったんですが、さすがに遅いので
また機会がありましたら
結局200問消えた理由は特に無しなのな
この形式なら何問でもいいだろうに・・・
>>469
いや500問って多いな・・・って思って
でも本家は500問だし、500問にしない理由も特にありませんでしたね
ノベマスのクイズ・○○に聞きたい300のことシリーズも300だったな
たまたまかな?
>>474
たまたまですよー
というか、アイマスでやろうと思ったらすでにやられててやめたって感じですね
気が向いたらまたFate SS書いて下さい
乙でした
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