【安価】ZERO「温かそうですね」【百合】 (50)

百合カップルがいちゃつくだけ
安価には百合カップル(二次、オリジナル問わず)を入れてください
あえて対応できる作品は書きません
全く知らない作品は調べるので遅くなります


とある繁華街


ZERO「寒いなあ」

カメラ「ですねえ」

ZERO「こんな時はあれだなあ」

カメラ「あれですか? 鍋ですか?」

ZERO「いや、温かそうなカップルを見てほっこりしよう」

カメラ「あ」

ZERO「うん?」


>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480250442

ふたなり娘とTS娘

ふたなり「今日さ、TS君家行きたい気分なんだけど……いい?」

TS「え、いや、親いるし……」

ふたなり「今日、なんの日か知ってる?」

TS「知らねえよ」

ふたなり「あのねえ……フフ」

ZERO「あの、すみません」

カメラ(なんか、隣の子ちょっと股間がもっこりしてないか)

ZERO「今、ほっこり二人組にインタビューしてたんですけど」

ふたなり「え、えっと、TS君どうする?」

カメラ(君?)

TS「まあ、いいけど別に」

ZERO「一つのマフラー使ってるんですね。温かそうですね」

TS「温かいっすよ」

ZERO「喋り方、なんかカッコいいね。顔はすっごく可愛いのに」

ふたなり「あー、TS君、もっと女の子らしくしないと」

TS「いや、だって元はもががッ」

ガシッ

ふたなり「あー、なんでもないですなんでもないですッ」

カメラ(やっぱり、もっこりしてるような)

ZERO「君達仲いいね? 同級生?」

ふたなり「いえ、学校は違うんですけど、幼馴染で」

ZERO「二人ともモテるでしょ?」

ふたなり「えー、そんなことないです。それに、私TS君がいるので」

TS「ちょ、おまッ、言うなよ!」

ガシガシッ

ふたなり「痛い痛いッ」

カメラ(あ、なんか股間がちょっと動いたような)

ZERO「え、二人って付き合ってるの?」

TS「……」

ふたなり「はいッ」ニコ

ZERO「女の子同士?」

ふたなり「正確にはこの子元々男の子だったんですけど、今は女の子です!」

TS「おい」

ふたなり「あ」

TS「おばか」

ZERO(お、おいちょっとやばめなタイプ捕まえちゃったぞ)ヒソヒソ

カメラ(お茶の間に放送できなくなる前に、次いきましょ?)

ZERO(そ、そうだな)

ZERO「え、えっと、そういうあれでしょ? 設定って言うのかな? 面白いね」

ふたなり「え、あー、そうですそうです!」ワタワタ

ZERO「あ、やっぱり? 最近の子は面白いなあ。ありがとうね、末永く仲良くねえ」

――――
―――

ふたなり「怪しまれたかな」

TS「モロな…ていうか、お前節操無さすぎ」

ふたなり「え」

TS「それ」

ふたなり「きゃッ!?」

バサッ

TS「何考えてんだよッ……」

ふたなり「だって、久しぶりに会えたから……TS君の家に泊まれるって思ってたら、ついムラムラして」

TS「身の危険を感じる」

ザザッ

ふたなり「やーだー、先に行かないで待ってよー」

TS「……お前にされるの恥ずかしいんだよ」ボソ

ふたなり「え? なに?」

TS「なんでもねーよ!」

――――
―――


カメラ「女装してたんですかね」

ZERO「俺に聞くなよ」

カメラ「カップルも多いですけど、女子同士も多いですねー」

ZERO「普通に手とか繋いでるな」

カメラ「僕らも繋ぎます?」

ZERO「やめてよ」

カメラ「あ、あの辺の二人とかどうです?」


>>7(被ったら↓)

体が入れ替わってから一年経った見た目正反対のカプ

ZERO「ギャルと素朴な感じの二人組が手繋いでるって凄い違和感」

カメラ「行きます?」

ZERO「ああ」

タタタッ

ZERO「あの、すみません。二人とも仲良く手繋いで、温かそうですね?」

ギャル(元素朴)「え、あ、はい……」

素朴(元ギャル)「え、カメラ?どこどこ?」

ZERO「あ、ZEROです~。今、ほっこり二人組インタビューしてて」

ギャル(元素朴)「そ、そうなんですか」

素朴(元ギャル)「やば、ちょっとアイライン引き直して」

カメラ「あ、全然その素朴な感じがいいので」

カメラ(アイラインとか元々引いてないってか、見た目としゃべり方のギャップやべえなこの子ら)

ギャル(元素朴)「もう、その癖全然治ってないね」

素朴(元ギャル)「いや、ついさ」

ZERO「二人は、同じクラス?」

素朴「そっすね」

ZERO「二人が入れ替わったらちょうどいい感じって、よく言われない?」

素朴「え、いやいやいやッ、あたし元々地味っぽい性格で……あ、あれですよ、高校デビュー!」

ギャル「わ、私もなんです」

ZERO「君はデビューしたって言うか、更生したみたい」

ギャル「あはは……」

ZERO「まさかとは思うけど、君達付き合ってたりする?」

カメラ「ちょっと」

ZERO「なーんて」

素朴「……」カア

ギャル「……」カア

ZERO「……」カア

カメラ「いや、あんたもなんで照れてるんですか」

ZERO「女の子同士って、珍しくないのか最近は……」

カメラ「ですかね」

ZERO「二人ともどこで知り合ったの?」

素朴「え、あ、あれっすよ夢の中で」

ZERO「夢の中で?!」

ギャル「わああッ」

グニッ

素朴「痛いッ痛いッ」

ギャル「夢の中であったような素敵な出会いってことで」

ZERO「へえ」

素朴「あ、そ、そうそう」

カメラ(それなんて君〇名は。)

ギャル「あ、あのお店に行く途中なのでこの辺りで」ペコ

タタタッ

ZERO「あ、どうもありがとうね」

素朴「ども」ペコ

カメラ(なんか色々惜しい二人組だったな)

ZERO「カメラ君」

カメラ「はい」

ZERO「僕は素朴なギャル口調の子が可愛いと思うんだけど」

カメラ「実は僕もです」

ZERO「ああいうのもありだな」

カメラ「ですね」

――――
―――

ギャル「ギャルちゃん、ほら、やっぱり手繋ぐから怪しまれた」

素朴「いや、普通でしょこれくらい」

ギャル「恥ずかしいよ」

素朴「私からしたら全く化粧っ気もないあんたの地味顔の方が恥ずかしい」

ギャル「あー、ひどいー! 私だって、好きでつけまつ毛つけてるんじゃないんだからッ。目がなんだかしょぼしょぼするし」

ポカッ

素朴「ばあさんか、お前は」

ギャル「ちがうもん!」

素朴「毎朝セットしてあげてる私の身にもなれ」

ギャル「最近はちょっとできるようになったじゃない」

素朴「ちょっとね」

ギャル「……」

素朴「あ、怒った」

ギャル「怒ってませんよー」

素朴「ごめんってば」

キャッキャ

――――
―――


カメラ「さっきから、キャラ濃いですね」

ZERO「しかも男女カップルがいない。ここはアマゾネスか何かか」

カメラ「僕、可愛い女の子同士が一緒にいるのけっこうはまったかもしれません」

ZERO「え、何言ってるの君……」

カメラ「あ、いや、目の保養って意味でですよッ」

ZERO「へいへい、あ、次はあそこに凸してみますか」

>>13(被ったら↓)

ロリな天使とお嬢様っぽい悪魔

カメラ「ちょっと、待ってください」

ガシッ

ZERO「なにどしたの」

カメラ「羽、生えてませんか。気のせいですか?」

ZERO「……え、あれコスプレでしょ?」

カメラ「めっちゃ動いてますよ」

ZERO「そういう仕組みなんじゃないの? なんか、ほら電動で動くやつ」

カメラ「ていうか、あの二人カメラに……映ってないんですけど」

ZERO「いや、ちょっと僕そういうホラー苦手なんだけど」

カメラ「嘘じゃないですから、見てくださいよ」

ZERO「……」ソロ

―――――
―――

天使「ねえ、ねえ、カメラ向けられてるよ」

悪魔「あら、人には見えないはずなのですが、天使ちゃんがあまりにも可愛らしいせいですわね」

天使「またそうやって子ども扱いするんだから」プクー

パタパタ

悪魔「本来は、天使狩りをしなくてはいけないんですが」チラ

天使「し、しないよねえ?」プルプル

悪魔「天使ちゃんを他の悪魔に狩らせるわけにもいきませんしね」

天使「でも、もし他の悪魔が来た時は……?」

悪魔「この身を業火で焼かれようと、天使ちゃんをお守りしますわ」

天使「そんなのやだからね……」

ギュウ

悪魔「あらあら」

ポンポン



――――
―――

ZERO「あ、あの」

悪魔「人間、私たちが見えるの?」

カメラ(なんか始まった)

ZERO「あの、ほっこりする二人組にインタビューしてるんだけど、お二人で抱き合って温かそうだね」

天使「温かいです」ニコ

カメラ(ロリコンに目覚めそう)

ZERO「それ、本物?」

悪魔「翼のこと? さあどうかしらね」

ZERO「二人とも人間? なーんて」

天使「……」

悪魔「……」

ZERO「なーんて……」

悪魔「あらあら、どこからどう見ても人間ですわよ? 何を仰ってるの?」クスクス

天使「……ッ」コクコク

ZERO「だよねえ」

悪魔「こんな可愛い子を捕まえて何を仰っているのやら」

ギュウ

天使「わあッ……」カア

悪魔「でも、天使ちゃんを愛でていいのは私だけですので、お休みなさい」

ZERO・カメラ「え?」

フッ(ブラックアウト)

パチッ

ZERO「……っくしょい!」ブル

カメラ「さむ……」ブル

ZERO「あれ、僕らなんでこんな寒空の下で寝てたの」

カメラ「さ、さあ」

ZERO「こわッ……凍死する所だった」

カメラ「何も盗まれてないですよね」

ZERO「ああ」

パサッ

カメラ「なんか落ちて……カラスの羽? と、鶏の羽?」

ZERO「げ、フンされてないか?」キョロキョロ

カメラ「大丈夫そうです」

ZERO「気を取り直して、次行くぞ」


>>19(被ったら↓)

ボクっ娘生徒とSな先生

ZERO「あの、ニュース番組のZEROなんですけども」

先生「はい」

生徒「えっと?」

カメラ(姉妹かな?)

ZERO「今、ほっこりインタビューしてるんですが、ちなみにお二人は……どういうお知り合いですか」

先生「担任と生徒ですよ」

ZERO「あら、補導されたの?」

生徒「ち、違いますよ、ボクじゃなくて」

カメラ(ボク?)

生徒「先生が、手、離してくれないから……」カア

先生「え、じゃあ離すわよ」

パッ

生徒「あ」

先生「嫌なら、お好きな所に行ってもかまわないけど」

ZERO「……」

生徒「ボクは、別に嫌とは言ってないです」

先生「もお、どっちなの」クスクス

ZERO「生徒さんと仲がよろしいんですね」

先生「部活の顧問なので」

眠いのでまた明日

ZERO「何の部活なんですか?」

先生「茶道部です」

ZERO「着物とかも着られるんですか?」

先生「そうですね。私や他の生徒はちゃんと着てるんですけど、この子だけ苦手みたいで」

生徒「着慣れてないから、恥ずかしくて……」

先生「だから、先生がちゃんと一人で着れるように教えてあげるって言ってるのに」

生徒「だ、だから、先生に見られるのが恥ずかしいんですッ。絶対似合ってない……ボク、女の子っぽくないし」

ZERO「十分似合うと思うよ」

先生「ですよね? ほら、大丈夫自信もって」

生徒「無理ですよ……先生が凄く綺麗だったんですもん。隣に座ってられませんし、着るより、ボクは先生の作法を見てる方がいいです」

先生「もお……」

ナデナデ

生徒「ひ、人前で撫でないでくださいってば……」フルフル

カメラ(子犬みたい)

先生「君こそ、人前で先生を誘うのはどうかと思うなあ」

生徒「は、はいッ? 誘ってませんからッ、も、もう勝手に言っててください」

ズンズンッ

先生「あ、待ちなさいって」

カツカツッ

――――
―――

先生「……ハァ」

生徒「……大丈夫ですか」

先生「こんなに体力無くなってたなんて」

生徒「ぷッ」

先生「ちょっと、どういう笑いなのそれ」

生徒「ボクは別に何も……はい」

スッ

生徒「人前じゃなかったら、手くらい繋げますよ」

先生「しばらくはそれで我慢してあげる」

ギュッ

チュ――

生徒「わあッ、それはダメですってッ?!」

先生「誰もいないじゃない」

生徒「もお! 先生!」

―――――
―――


ZERO「さっきの二人仲良かったなあ。俺も顧問の先生とあんなに接近してたら、今頃何か違ってたかも」

カメラ「いや、ボクっ子と先生もいいもんですね」

ZERO「なあ、なんかさっきからお前と会話噛み合ってない気がするんだけど」

カメラ「え、そうですか」

ZERO「まさか、あの子達が本気で付き合ってると思ってるのか」

カメラ「だったらいいなあとは思いますけど」

ZERO「おいおい、妄想と現実はきちんと分けておこうや」

カメラ「ZEROさんは、何も感じませんでしたか?」

ZERO「何にだよ」

カメラ「女の子と女の子がいちゃいちゃすることに」

ZERO「なに、ボクもその間に入って挟まれたいーって?」

カメラ「何言ってるんですか!?」カッ

ZERO「ひッ」ビク

カメラ「とんでもないッ。あんた、バカですか!? キモ過ぎですよ!? ただ、遠くから見てるだけでいいんです。それがいいんです」

ZERO「お、おう。すみませんでした……」

カメラ「次、いきましょッ」ワクワク

ZERO「は、はい」


>>28(被ったら下)

天然ジゴロで人妻の姉としっかり者の妹

カメラ「夕飯時になって、人がはけて来ましたね」

ZERO「場所移動しよう」

カメラ「車出してきます」

ZERO「頼むわ」

カメラ「はい」

タタタッ

ZERO「あー、さむ……ライターライター……あれ、忘れてきたか」

カチンッ

ZERO「え?」

姉「使います? 旦那のなんですけどもう使わないので」

ZERO(20代前半くらいか)

ZERO「すみません……」

シュッ

ZERO「ご主人禁煙ですか? 偉いですね」

姉「そうですね……」

妹「……あ、おーいお姉ちゃん!」

ブンブン

妹「あ、もお、お姉ちゃんってば、お店の前で待ってるって約束したでしょ」

姉「ごめんね。一人で待ってられなくて」

妹「すぐわかったからいいものを、って、誰この人」

姉「さあ」

妹「さあって……あ、携帯忘れてきたんでしょ。今、お母さん呼ぶから待ってね」

姉「妹ちゃんは頼りになるねえ。ずっと、頼ってもいい?」

スリスリ

妹「……別にいいけど」

姉「そんなこと言ったら、ホントにずっと甘えちゃうよー」

スリスリ

妹「お義兄ちゃんの病気が良くなるまでは私が代わりになるから」

姉「妹ちゃん……」

妹「あ、電話電話」

ススッ

姉「なんでそんなに良い子に育ったの。私の教育のたまものかしら」

妹「お姉ちゃんに育てられた覚えはないけど。むしろ逆かな」

姉「あー、今酷いこと言ったね?」

妹「聞こえなーい。お姉ちゃんがちゃんと巣立って良かった良かった」

姉「もお……でも、私ね……妹ちゃんが結婚しちゃったら、泣いちゃうな絶対」

妹「私なんて、ボロ泣きだったんだから当たり前でしょ」

姉「妹ちゃん、結婚しても一緒に暮さない?」

妹「私、その前に彼氏見つけないといけないんだけど……嫌味かな?」

姉「違うよー」

妹「そんなに一緒に暮したいの?」

姉「うん」

妹「お義兄ちゃんが許してくれたら、二世帯住宅ね」

姉「やったー!」

ギュッ

妹「あ、お母さん来たよ」

姉「うん……」

妹「暗い顔しないッ。すぐ良くなるよ。あ、お義兄ちゃんの寝巻きちゃんと買った?」

姉「大丈夫だよ」

妹「ほら、いこ」

タタタッ

――――
―――

カメラ「お待たせしました」

ZERO「お……おう」

ガチャッ
バタン

カメラ「どうしたんですか」

ZERO「いや」

カメラ「あれ、そんなライター持ってましたっけ?」

ZERO「あ、貰った」

カメラ「貰った? 誰に?」

ZERO「人妻」

カメラ「なんですかその美味しいシチュは」

ZERO「そうでもないかな……あ、いる?」

カメラ「え、いりませんけど」

ZERO「そ……切ねぇ」

カメラ「はい?」

ZERO「なあ、ちょっと神社行こう神社」

カメラ「え、いいですけど。なんでまた急に」

ZERO「まあ、いいじゃん」

カメラ「?」


―――――
―――

カメラ「あ、意外と人が……」

ZERO「……ボクちょっと拝んでくるから、適当に撮っててもらえる?」

カメラ(どうしたいったい)

カメラ「……そんなことを言われても」

キョロキョロ

カメラ「あ」


>>33(被ったら安価下)

病弱娘と幽霊娘

カメラ(石段に女の子が一人……笑ってる?)

カメラ「ねえ、君」

病弱娘「……」ビクッ

カメラ「あ、おじさん怪しい者じゃなくてね、カメラマンなんだけど」

病弱娘「カメラマン……」

カメラ「そ。今、笑ってたけど、何か面白いものでもあったの?」

病弱娘「わ、笑ってないよ……こほッ」

カメラ(えー、なんで嘘つくんだ)

病弱娘「こほッ、こほッ……」

カメラ「あれ、体冷えたんじゃない? 風の当たらない所に行きなよ」

病弱娘「うん……」

トタトタ

カメラ「……」

ガシャッ
カチ
ジー

カメラ「何も映らないか。そりゃそうだ」

病弱娘「……」ニコニコ

病弱娘「……こほッ」

病弱娘「……」フフ


カメラ(一人で遊べる子なのかな……)

カメラ(って、これじゃあ小さい女の子をただ隠し撮りする変態だ)

――夕焼け~、小焼け~の赤とんぼ~

病弱娘「……」ピタ

カメラ(あれ、笑わなくなった)

病弱娘「……」ウル

病弱娘「……」ポタポタ

カメラ(あらら、泣いちゃったよ)



ZERO「どうしたの、お嬢ちゃん」

病弱娘「……」

カメラ(ZEROさん!)

病弱娘「……」ポタポタ

ZERO「お母さんとはぐれたの?」

病弱娘「……うん」

カメラ(え、そうだったの)

ZERO「一緒に探そうか」

病弱娘「ううん、いい」

ZERO「迎えに来てくれるの?」

病弱娘「うん……そのうち」

ZERO「あ」

トトトトッ

ZERO「……」

カメラ「迷子ですかね」

ZERO「さあな」

カメラ「そう言えば、何拝んでたんですか」

ZERO「言うわけないだろ」

カメラ「まあ、そうですよね」

ZERO「さて、そろそろ真面目にインタビューしないとな」

カメラ「今まで真面目じゃなかったんですか」

ZERO「真面目だったさ」


>>38(被ったら↓)

風紀委員長と痴女

ZERO「とりあえず、あそこのガチっぽい人達はどう?」

カメラ「了解です」

カメラ(ZEROさんちょっとはまってきたっぽいな)

ZERO「あのー」

風紀委員長「あの、止めてくださいっ、人を呼びますよ」

痴女「ちょっと、抱きしめただけじゃない」

風紀委員長「許可してませんから」

ZERO「大丈夫ですか?」

痴女「……ッ」ビク

ダダダッ

風紀委員長「ふう……」

ZERO「もしかして痴漢的な?」

風紀委員長「あ……いや、そのクラスメイトなんですけど」

ZERO「苛めか何か?」

風紀委員長「そういうのでは……ストーカーと言うか」

カメラ「好かれてるんですか」

風紀委員長「みたいで……迷惑だって何度も言ってるんですけど、聞いてくれなくて」

今日はここまで

ZERO「担任やご両親に相談したらいいんじゃない?」

風紀委員長「そうですよね……」

ZERO「大事にはしたくない感じ?」

風紀委員長「悪い子ではないので」

カメラ(……嫌いなわけじゃないのかな)

ZERO「まあ、帰りも気をつけて」

風紀委員長「はい、失礼します」ペコ

トコトコトコ――

――――
――



痴女「……」

テクテク――

風紀委員長「……」

テクテク――

風紀委員長「着いてこないでください」クル

痴女「……」

風紀委員長「……もお!」

ダダダッ


路地の行き止まり

風紀委員長「あ……」

痴女「……」

ジリッ

風紀委員長「や、やだ来ないで」

痴女「……」

バッ

風紀委員長「ちょ、ちょっとこんな所で脱がないでください!?」

ガシッ
グイッ

痴女「私のこと、見て欲しくて……」

風紀委員長「そんなことされても……困ります」

痴女「じゃあ、どうしたら見てくれるの? 触ってくれるの?」

風紀委員長「む、無理……ん!?」

痴女「んッ……ちゅぱ」

チュルルッ

風紀委員長「ァッ……?!」

コソコソ

ZERO「お、おいおいやべえよ」

カメラ「……」

パシャッ
パシャッ

ZERO「え、君、何撮ってんの」

カメラ「え、VTRにはできないですし」

ZERO「助けないとさ」

カメラ「もうちょっと様子を見ましょう」

ZERO「いやいや、犯罪でしょあれ。クラスメイトって言ってもさ」

カメラ「クラスメイトなんですよ。あれくらいしますあります」

ZERO「俺には、無理やり襲ってるようにしか見えないんだが」

カメラ「気のせいです」

――――
―――

数分後

風紀委員長「はあ……はあッ」クテ

痴女「はあ……ッ」

風紀委員長「どうして、こんな酷いことするんですか……」ポロポロ

痴女「……」

クルッ
タタタタタ――

風紀委員長「う……ッ……ひっく」ポタポタ

ドサッ

風紀委員長「バカ……」ポタポタ

ZERO「やばいよやばいよ……なんなのこれ」

カメラ「百合漫画では普通ですよ」

ZERO「知らねえよ分かんねえよ」

カメラ「オススメ教えますよ」

ZERO「いいよ」

カメラ「いや、ほんといいから、ぜひ」

スッ

ZERO「なんで懐に忍ばせてんのさ。こわッ」

カメラ「これ見て勉強してください」

ZERO「……はあ」

以上です。
お付き合いどうも

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