【ペルソナ5】「デスゲーム?」【安価・コンマ】 (14)

>何やら眩暈がする・・・

>どうやら眠りに落ちていたらしい

>周りに見えるのは赤茶に染まった岩と地面だけだ

>おや・・・?足元に何かが置いてある。

①三角形の石
②地図のようなもの
③空のペットボトル

>地図の中のある地点が不気味な光を湛えている

>その場所はそう遠くない向かってみよう



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>この不気味な世界には一つの心当たりがあった

>パレス・・・

>だが、服は制服のままだし、シャドウの気配もまるで感じない

>この場所の手がかりが何も見つからないまま道を進んでいった

>・・・ん?道の向こうに人影が見える。向かってみよう

杏「あ、暁君!」

>杏だ

杏「良かった・・・。もし一人ぼっちだったらどうしようと思って」

>思いっきり手を握られた。

杏「っていうかここどこ?パレス?何がなんだか全然わからないんだけど・・・」

>自分もわからないと告げた

杏「そっか・・・。ごめん取り乱した。目的地は同じみたいだから一緒にいこ?」

>杏と向かうことにした

>道の向こうに広い空間が見えてきた

杏「地図を見る限りあそこが正解っぽいね」

>地面には雑草がぼうぼう伸びている。明らかに今までの道とは雰囲気が違う

杏「ねぇ、向こうに誰かいるよ?」

>目を凝らしてみると、人影が見える。それも一人ではない

杏「わ!皆こっち見てるよ!」

>多くの視線がこちらに向けられている

杏「と、とりあえず行ってみよう?害は無さそうだし」

>近づいてみると見知った顔ぶれが揃っていた

双葉「あ、暁!」

竜司「暁!それに高巻まで!」

真「杏!暁君も!」

春「良かった、無事だったんだね・・・」

祐介「待ちくたびれたぞ」

冴「あなたたち・・・」

獅童「・・・」

>自分の知っている人ばかりが集められている

杏「みんな!」

真「これで全員集まったわね」

杏「え?何でわかるの?」

真「二人とも、石は持っているわね?」

>真の手には、自分の持つ石と同じものがある

竜司「よくわかんねーけど、これをあそこの岩にはめるみたいなんだよ。」

>竜司の指差す方向には円状になった窪みのある岩が見える。

獅童「チッ、さっさと行くぞ!早くこんな所から抜け出すんだ!」

>獅童正義・・・こちらを厳しい目つきでにらみ付けている

竜司「あ?てめえの都合を勝手に押し付けるんじゃねえよ!」

真「ちょっと二人とも落ち着いて!今はそんなことしてる暇ないでしょ?ひとまず石をはめてみるべき」


>真の言うとおり石をはめてみよう・・・


ピッ

>石をはめこむと頭上にモニターが表れた。モニターの中には黒い人影が写っている。

???「デスゲームへようこそ。今からこのゲームのルールを説明しよう」

①地図に書かれた範囲外に行くことを禁ず
②木や岩に登ることを禁ず
③この規則を破るものには相応のペナルティを与える

竜司「ん?これだけなのか?案外少ないのな」

???「君たちの勝利条件はこの世界に散らばる7つの石を見つけることだ。それを手に入れゴールに到達したもののみ現実へと帰らせてやる。」

祐介「ずいぶんと一方的だな」

???「もちろんただで、とは言わない。君たちには救済ポイントも用意している。地図を見たまえ」

>地図の中で四色の光がそれぞれの場所を湛えている

???「赤色の場所に武器。青色の場所に情報。黄色の場所に食料。緑の場所に道具が置いてある。そこにあるものは自由に使ってくれていい」

双葉「またずいぶんと徹底された仕掛けだな。」

???「最後に忠告だ。実は、君たち9人の中に一人だけ、『偽者』がいる。気をつけることだな。」

>一方的にモニターが消された

竜司「クソっ!勝手なことばかり言いやがって・・・」

冴「待って。いったんこの状況を整理しましょう。何か心当たりは?」

真「うーん。主催者も不明だしなぜこんな所に私たちが集められているのかもわからない」

双葉「ただ、あいつの口調からしてここが現実世界でないことだけは間違いないな」

真「・・・!そう仮定すると、何かわかることはない?」

>その言葉に冴と獅童以外の人間が頷く

春「ここは・・・パレス?」

真「そう。この状況、かなり似ていると思わない?」

杏「でも、衣装も変わらないしペルソナも出ないんだよ?」

真「え、そうなの?」

ペルソナ!ペルソナァ!ペルソナ!

竜司「うお!マジだ。」

春「じゃあ、ここはパレスじゃないのかな?」

真「うーん。ひとまず仮定の話にしておきましょうか」

獅童「おいガキ共!わけのわからない話をしている暇があったら動くべきだろ?」

冴「私もこれは同意見。捜査は足でするべきだからね」

杏「そうだね・・・。悔しいけど主の指示に従うべきかも」

真「みんな!聞いて。私達の目的はこのゲームを生き残ること。違う?」

竜司「そんなの当たり前だろ?」

真「さっき、あいつが言ってた『裏切り者』のこと。ひとまず今は忘れましょう。」

祐介「ああ。今は雑念にしかならないからな」

真「今、一番大切なのは協調性よ。いい?」

獅童「・・・」

杏「じゃあ、ひとまずどこに行くかを決めよう?私は食料のところに行くね」

祐介「俺は武器を取りに行こう」

竜司「俺も武器な!」

獅童「私は道具のところに行く」

冴「なら私もそこに。子供には任せられないわ」

真「じゃあ私もお姉ちゃんと同じ所に」

双葉「私は情報だ。作戦担当だからな」

春「私は・・・どこでもいいかな。人の少ないところにする。暁君、先に決めて良いよ」

>どうしようか・・・。

①杏と食料を取りに行く
②竜司、祐介と武器を取りに行く
3双葉と情報を手に入れに行く

↓2つでコンマの大きいほうで

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