杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第36回」 (111)
シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387811728
杏「ラジオネーム『ぼのの』さんからだよ」
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12月19日、双葉さん達のラジオ番組に出演する。
アイドルの仕事は苦手だけど、ラジオなら声だけだし
双葉さん達と一緒なら少しは安心だと思って、いつもよりは軽い気持ちで行く。
放送が始まり、自分の出演時間が近づく。
あぁ、やっぱりラジオでも凄く緊張する…。
そんな事を思っていると、妙なセリフが聞こえてくる。
公開生放送?ガラスの向こうにたくさん人がいる?
嫌な予感がして、ブース内を覗いてみると、そこにはたくさんの視聴者の人が。
おかしい、こんなこと聞いていない。
打ち合わせの時にプロデューサーさんもスタッフさんも何も言ってなかった。
もしかして、私は騙されたのだろうか。
帰りたい。帰りたい。誰か助けて。
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杏「はい、というわけで森久保乃々さんからのお便りでした」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第36回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「36回目だよー」
輝子「フヒヒ…ま、まさかの…乃々からの…ハガキ…」
杏「乃々はハガキ職人目指してるの?」
小梅「つ、次に来る時は…これからの放送を聴いて…」
小梅「た、耐性をつけるって…言ってたから…その為に…?」
杏「なるほどね」
輝子「ハガキを書いていれば…この番組のノリが…分かるかもね…」
杏「安定して採用されるレベルになったら文句なしだね」
杏「というわけで乃々ー、ブラックシンデレラとかにも送ってきてねー」
輝子「フヒヒ…ま、待ってるよ…」
小梅「せ、先週は…その、乃々さんが…ゲストに来て…公開生放送を…したんだよね…」
輝子「そうだね…た、たくさん…人が来てた…」
杏「盛り上がったねー。アイドルバトルでも乃々が神がかった引きを見せてくれたし」
杏「乃々が放ったあの名言、蘭子に言ってみたけど伝わらなかったよ」
輝子「魔界の植物を地獄の炎で焼いた物と、黄色くて甘いスライムだね…」
小梅「蘭子ちゃん…首、傾げてたね…」
杏「伝わらなかったけど、言葉自体は物凄く面白いからなんとか活用してみたいね」
杏「さて、今日はテーブルの上がいつも以上に豪華だよ」
小梅「い、いつものお菓子と…ジュース以外にも…色々、あるね…」
輝子「ピザと…フライドポテトと…フライドチキン…」
杏「そしてテーブルの真ん中に堂々と鎮座するケーキ」
小梅「きょ、今日の…シンデレラジオは…クリスマススペシャルです…」
杏「わーい」
輝子「フヒヒ…いえーい…」
小梅「い、いえーい…えへへ…」
クリスマスが今年もやってくる~♪
悲しかった出来事を 消し去るように~♪
杏「いいね、クリスマスっぽいね」
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ぎゃあああああああああ
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やめてくれよ…嫌だ…(絶望)
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精神こわれる
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輝子「ツ、ツイッターが…酷い事になってる…」
小梅「み、みんな…どうしたのかな…」
杏「そっとしておいてあげよう」
イヴだああああ(時期尚早
杏「スタジオ内もクリスマス仕様になってるねぇ」
小梅「そ、そうだね…飾り付けとか…してある……」
輝子「フヒヒ…念のために、クリスマスキノコツリーを持ってきておいてよかった…」
小梅「ピカピカ…光ってる…」
輝子「今、私が被ってるサンタ帽にも…キノコの模様が…フヒヒ」
杏「あ、ホントだ。気付かなかった。杏のサンタ帽は普通だねぇ」
小梅「わ、私のサンタ帽は…く、黒色…」
杏「ブラックサンタだね」
小梅「えへへ、悪い子には…悪夢を、プレゼントしちゃうよ…」
輝子「ヒャッハー!ナイトメアビフォアクリスマァァス!」
杏「うん、そうだね、アレ面白いね」
小梅「こ、今度…皆で、一緒に…見たいな…」
杏「いいんじゃないかな。ホラーって言っても、ホラーチックだからね」
輝子「そ、そうだね…皆で、楽しく見れる…」
小梅「珠美ちゃんでも…大丈夫かな…?」
杏「流石に大丈夫じゃない?」
杏「小学生組だって普通に見れるレベルだし…アレすら怖がってたら…」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
キャンドルも 十字架も 愛に力を与えてよ~♪
聖なる夜まで堕天使は 恋に遊ぶ~♪
杏「あー、これもクリスマスソングだよねぇ」
杏「クリスマスソングらしからぬ歌詞だけど」
小梅「え、えっと…クリスマスソング…っていうことは…?」
輝子「た、多分…そういうことじゃないかな…」
イヴ「こんにちは~♪」
聖「こんにちは…」
杏「おー、イヴに聖じゃないかー」
小梅「こ、こんにちは…」
輝子「フヒ…い、いらっしゃい…」
杏「今回は色んな意味で激レア回だねぇ」
輝子「き、聞き逃したら…後悔するね…フヒヒ」
イヴ「うふふ、お呼ばれしたので、聖ちゃんと一緒に来ちゃいました~」
聖「よろしくお願いします…」
杏「よろしくねー」
小梅「きょ、今日は…みんなでクリスマスパーティ…」
イヴ「うぅ、サンタの私がこんな素敵なパーティに混ぜてもらえるなんて…」
イヴ「嬉しくて涙が出ちゃいますよぉ~…ぐすっ」
聖「イヴさん…泣かないで…?」
イヴ「えへへ、大丈夫ですよ~聖ちゃん♪」
聖「うん…よかった…」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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ひじりんきたあああああああああああ
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サンタさんクリスマスプレゼント下さい
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クリスマスにピッタリのゲストだなぁ
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聖ちゃんとイヴさんのダブル☆ゲストなんて贅沢すぎんよー
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イヴ「わぁ~、こうやってリスナーの皆のコメントが見れるんですね~♪」
聖「流れるのが早くて…読むのが大変…」
輝子「全部読むのは…至難の業だね…」
小梅「目で追うだけでも…た、大変…」
イヴ「こんなに沢山反応が貰えるなんて嬉しいです~!皆ありがと~♪」
聖「ありがとうございます…」
杏「にしても、このクリスマスシーズンに、よくイヴと聖を二人まとめてゲストに呼べたね」
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本気出せばこんなもんよ
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杏「スタッフ 有能」
イヴ「私達も、杏ちゃん達のラジオに出たかったから呼んでもらえて嬉しいです~♪」
イヴ「ね、聖ちゃん!」
聖「はい…嬉しいです…」
杏「じゃあ、イヴと聖、改めて自己紹介よろしくー」
イヴ「は~い♪じゃあ、私からしますね~」
イヴ「皆さんこんにちは~。イヴ・サンタクロースです~♪」
イヴ「今日はよろしくお願いしますね~」
聖「望月…聖です…よろしくお願いします…」
杏「ありがとー。それじゃ、クリスマスパーティを始めるかねー」
小梅「み、みんな…クラッカー…ある…?」
輝子「フヒヒ…あ、あるよ…」
イヴ「は~い。これですね~♪」
聖「うん…大丈夫……」
杏「んじゃ、ケーキにロウソク刺して、火をつけて…っと」
小梅「わ…で、電気が…消えた……」
聖「ロウソクの光…綺麗…」
杏「それじゃ準備はいいー?せーの」
「「「メリークリスマース!」」」パンッ
杏「んでもって、イヴと聖、誕生日おめでとー」
小梅・輝子「おめでとう…」
聖「え…?」
イヴ「えぇー!?」
杏「驚いてる驚いてる」
おめでとおおおおおおおおお
イヴ「覚えててくれてたんですね~!わぁ、感激ですぅ~!」
杏「聖は1日早くなっちゃったけど、まとめてやっちゃえーって事で」
聖「嬉しいです…ありがとうございます…」
杏「ほらほら、二人でロウソク消してー」
イヴ「あ、そうですね!それじゃあ、聖ちゃんいきますよぉ~?せーのっ」
イヴ・聖「ふーっ」
杏「おめでとー」パチパチ
小梅「お、おめでとう…」パチパチ
輝子「フヒ…おめでとう…」パチパチ
イヴ「ありがとうございますぅ~!こんなサプライズまであったなんて~!」
聖「ビックリ…したけど…凄く嬉しいです…」
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二人とも誕生日おめでとー!
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オメシャス!
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おめでとナス!
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杏「ホントは杏達、二人が来るの知ってたんだよねー」
小梅「知らないふりを…してたの…」
輝子「二人を…驚かせようと思って…フヒヒ」
杏「このケーキも、クリスマスケーキ兼二人の誕生日ケーキなんだよ」
イヴ「そうだったんですね~!」
杏「んじゃ、とりあえず提供いって、その間にゆっくり食べるとしようかー」
杏「小梅、提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…ジェネラス・インダストリーの提供で、お送りします…」
杏「ヒーローマーン、アターック」
聖「ヒーローマン…?」
杏「敵がGだよ」
イヴ「ひえぇ!?」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
乃々『エロイムエッサイム…エロイムエッサイム…』
杏『はいどうも、デビル杏です』
小梅『こ、こんにちは…ナイトメア小梅です…』
輝子『ヒャッハァー!ヴァンパイア輝子だぁー!』
乃々『あうぅ、とんでもない物を召喚してしまったんですけど…』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
小梅「今回は…ゲストに、イヴさんと…聖ちゃんが…来てくれてるよ」
イヴ「よろしくお願いします~♪」
聖「よろしくお願いします…」
杏「ピザうまー」
輝子「フヒヒ…キノコピザとは分かってるな…」
杏「聖も、遠慮しないでどんどん食べていいよー」
聖「うん…ありがとう…」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
イヴ「質問ですか~!よ~し、どんどん答えちゃいますよぉ~♪」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『悪魔とダンス』さんからだよ」
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イヴさんに質問です。
煙突だと思って入ったものが、よく見たら巨大なちくわだったことはありますか?
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輝子「人が入れる大きさのちくわ…」
聖「大きい……」
イヴ「そんなちくわがあったら入ってみたいですね~♪」
杏「ちくわ…うっ、頭が」
小梅「あ、杏さん…どうしたの…?」
杏「大丈夫大丈夫。ちょっと別の世界線が見えただけ」
小梅「…?」
イヴ「煙突の大きさのちくわなら、それだけで1ヶ月ぐらい食事には困りそうにないですね~」
杏「いやー、でも、1ヶ月ちくわオンリーはちょっと」
輝子「す、すぐ…飽きそう…」
イヴ「キュウリやチーズを詰めたり、磯辺揚げにしたり、色々アレンジすれば大丈夫ですよぉ♪」
杏「あぁ、磯辺揚げはおいしいね」
小梅「わ、私も…好き…」
杏「次ー。ラジオネーム『シルバーサーファー』さんからだよ」
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聖ちゃんに質問です。
歌を歌っていたら、野生のヘレンが集まって来たことはありますか?
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聖「…!?」
杏「ぶふっ!」
小梅「や、野生の…ヘレンさんっ…ふふ…ふふふっ…」
輝子「フヒッ…フヒヒヒッ…」
イヴ「ど、どういうことなんです~?」
杏「卑怯!本当に汚い!こんなのズル過ぎるよ!」
輝子「フヒヒ…お、面白すぎる…」
杏「集まってきたって事は、複数いるって事だもんね」
小梅「ヘレンさんが…沢山……」
イヴ「うーん、凄い光景ですねぇ~」
杏「聖、歌ってたら野生のヘレンが集まって来た事ある?」
聖「えっ…ヘレンさんは…ないけど…鳥とか…猫なら…」
杏「なるほど、動物がね」
輝子「歌で…動物が集まってくるって…す、凄いな…」
イヴ「さすが聖ちゃんですね~♪」
聖「ありがとうございます…」
杏「次ー。ラジオネーム『STEPダウンガチャ』さんからだよ」
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イヴさんに質問です。
朝起きたら、ブリッツェンがロールパンになっていたら、どうしますか?
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杏「ロールパンって」
輝子「シュールな光景だね…」
イヴ「ブリッツェンがロールパンになったら困っちゃいますよぉ~」
イヴ「皆にプレゼント配りにいけなくなっちゃいますから~」
杏「そういえば、今日はブリッツェンは留守番?」
イヴ「ブリッツェンいますよ~♪ほら、あそこにー」
杏「えっ…あ、いた」
小梅「ぜ、全然…気付かなかった…」
輝子「ケーキ…食べてる…」
聖「幸せそう……」
杏「ブリッツェンやっほー」
小梅「あ…こ、こっち見た……」
輝子「は、鼻水……」
聖「いつも…出てる……」
杏「これはラジオネーム『伊893』さんからだよ」
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聖ちゃんに質問です。
誰の雪像を作って、それをブルドーザーで破壊してやりたいですか?
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聖「えっ…ブルドーザー…?」
輝子「フヒ…自分でわざわざ作って、それを壊すのか…」
杏「芸術家みたいだね」
イヴ「手間暇かけてますねぇ~」
杏「でも楽しそうだよね。雪像をブルドーザーでがががーって壊すの」
小梅「ちょっと…も、もったいないかも…」
杏「うづパカの雪像を壊したら、中から卯月の雪像が出てくるとか」
輝子「そ、それは…凄いね…」
イヴ「どんな仕掛けになってるんでしょうねぇ~」
杏「聖、大丈夫?ついていけてる?」
聖「えっ…えっと…大丈夫……」
小梅「ご、ごめんね…こういう質問ばっかりだから…」
聖「そう…なんだ…ビックリしちゃった…」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
イヴ「面白い質問ばっかりでしたねぇ~」
聖「全然…答えられなかったです…」
杏「あ、そうそう、そういえば個人的にイヴに聞きたい事があるんだった」
イヴ「なんですかぁ~?」
杏「イヴってどこに住んでるの?」
小梅「あ…わ、私も…気になる…」
輝子「そ、そういえば…前、ラジオで…そんな話になったね…」
イヴ「そうですねぇ~。事務所の仮眠室とか…倉庫とか…転々としてますね~♪」
杏「へ、へー…」
杏(住所不定…!)
イヴ「でも、プロデューサーさんにスカウトされるまでは野宿もしてましたし」
イヴ「それに比べたら全然幸せですよぉ~♪」
小梅「そ、そうなんだ……」
輝子(な、何て言えばいいか分からない…)
聖(サンタさんって…大変なんだ…)
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ぷちボラ』~」
杏「リスナーの皆がアイドルの為にしてあげたちょっとした良い事を報告して貰うコーナーだよ」
イヴ「素敵なコーナーですねぇ~♪」
聖「ボランティア…いいこと……」
杏「部屋の掃除をしておいたよ。PCのハードディスクの中身ごとな!そんなコーナーだよ」
小梅「ど、どういうこと…?」
輝子「パソコンの事は…あまり、分からない…」
杏「人には見られたくない物がたくさんある、という事だけ知っておけばいいよ」
小梅「そ、そうなんだ…?」
杏「リスナーのみんなのPCの中には何が入ってるのかなー?」
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そんなこと聞かなくていいから(良心)
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風景とか動物の画像しか入ってないし…(震え声)
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隠しフォルダとかそんなのないから(自爆)
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杏「あやしいねぇ~。というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
ヘレンファング つよい(確信
杏「ラジオネーム『小数点以下の確率』さんから」
杏「黒本かな?」
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春菜ちゃんの眼鏡を、豚骨スープで洗ってあげました。
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イヴ「!?」
聖「…!?」
杏「レンズ、ギトギトだよ」
小梅「ま、前が…見えない…」
輝子「匂いも…染み付きそうだね…」
杏「豚骨スープの匂いがする眼鏡ってイヤだなぁ」
小梅「鶏がらスープなら…綺麗になるかも…?」
杏「あはは、なるほどね、豚骨スープはこってりすぎるから」
杏「あっさり系のスープで洗えば綺麗になるかもね」
輝子「塩ベースの…スープとかね…」
イヴ「あれ、ちょっとした良い事を報告するって言ってたような~…?」
聖「ボランティア…?」
杏「残念、これはこういうコーナーなんだ」
杏「ラジオネーム『悪滅』さんから」
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幸子ちゃんの鞄に、鉄アレイを詰め込んでおきました。
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杏「そうだね」
小梅「て、鉄アレイ…」
イヴ「鞄、物凄く重くなりそうですねぇ~」
聖「どうして…鉄アレイなの…?」
杏「ほら、幸子って体を張った芸が多いじゃない」
杏「スカイダイビングしたり、水被ったり、箱詰めされたり」
杏「普段からよく持つ物を重くして、体力をつけてもらおうっていうことなんだよ」
聖「そう…なんだ……」
輝子「み、みんな…幸子を気遣ってるんだね…」
杏「優しいよね」
杏「最初は3kgぐらいのを詰め込んでおいて」
杏「慣れてきたら5kg、7kgって少しずつ重くしていくの。で、最終的に50kgぐらいになるよ」
輝子「そ、それ…もう、鞄が鉄アレイだけでいっぱいになりそうだね…」
杏「鞄の意味を成してないね」
杏「ラジオネーム『ミュウミュウ』さんから」
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川島さんの味噌汁だけ、減塩にしておきました。
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輝子「減塩味噌汁…」
杏「分かる。気持ちは分かるよ。だけど、それは余計なお世話だよ」
杏「川島さんは塩分控えめにした方がいいのかなぁ、とか」
杏「揚げ物食べた次の日は胃がもたれるのかなぁ、とか」
杏「そういうのは一切ないから!だから、他の人と同じものを用意してあげて」
輝子「フヒヒ…杏さんの、フォローと見せかけた追い討ち攻撃…」
イヴ「杏ちゃんは面白いですね~♪」
聖(面白いって…言っていいのかな…?)
杏「イヴは味噌汁飲んだことあるー?」
イヴ「ありますよぉ~♪好きなニッポンの料理の一つですね~」
イヴ「インスタントのお味噌汁とかもあって、ビックリですよ~」
イヴ「お湯を入れただけで、すぐに美味しいお味噌汁が飲めるんですから~♪」
杏「あー、海外から見ると、日本のインスタント系は凄いらしいね」
聖「コーンポタージュ…好き…」
小梅「あ…お、美味しいよね……」
伊波さんかな?
杏「ラジオネーム『天からお塩』さんから」
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なつきちの単車に『黒夢』という名前をつけてあげました。
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杏「あいたたたた」
小梅「く、黒夢…」
杏「走ってたら蝙蝠とか飢えたドーベルマンが集まってきそうな名前だね」
輝子「車とかバイクに、名前つける人って…本当にいるの…?」
杏「いるみたいだよー」
聖「楽器とか…ぬいぐるみにも…名前つける人…いる…」
イヴ「あ、そういえばいますねぇ~」
杏「意外と、モノに名前をつけてる人っているんじゃないかな」
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猫のぬいぐるみに社長って名前をつけてます
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ギターにギー太って名前をつけてます
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リボルバーをカノンと呼んでいます
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イヴ「みんな、色々名前をつけてるんですねぇ~」
杏「なんか心当たりある人ばっかりなんだけど」
杏「そんな感じで、みんなも自分のぷちボランティアを送ってきてね~」
>>53
そういえば男を無条件に殴る系アイドルっていないな
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは4。ご褒美獲得まであと11ポイントとなってるよ」
聖「バトル…するの…?」
イヴ「よ~し、頑張っちゃいますよぉ~!」
杏「今回は、クリスマスに因んだお題を用意してるみたいだから、それでバトルするよー」
小梅「こ、これが…お題が書いてある…メモみたい…」
杏「じゃあ、聖読んでくれる?」
聖「うん…」
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
聖「『サンタさんへの願い事』…」
聖「アイドル達が…サンタさんへ、お願い事をしています…」
聖「一体…どんなお願い事なんでしょうか…」
聖「サンタさんが…思わず困惑してしまう…お願い事を考えた人の勝利です…」
杏「サンタが困惑するお願い事を考えるのか」
小梅「か、叶えてあげたくなる…お願いじゃないんだね…」
輝子「誰が…どんなお願いをしたかを…考えるってことかな…」
小梅「う、うん…そうだと思う…」
杏「別に成人組使ってもいいんだよね?」
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あ、いいっすよ(快諾)
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輝子「こ、これは…イヴさん、有利…?」
イヴ「そうですねぇ~。色んなお願い事、された事ありますからね~」
杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」
小梅「サ、サンタさんに…お願い事、したこと…ある…?」
杏「うーん…杏は記憶にないなぁ」
輝子「わ、私は…キノコの原木を…」
杏「輝子らしいねぇ。そういえば、雪美にもプレゼントしてたっけ」
輝子「よ、喜んでもらえて…よかったよ…フヒヒ」
杏(可愛いけど怖いって言ってたような…雪美)
イヴ「聖ちゃんは、何かお願い事したことありますかぁ~?」
聖「えっと…私の歌を…沢山の人に…聴いてほしいって…」
小梅「そ、それ…叶ってる…」
イヴ「聖ちゃんの歌声は、みんなを笑顔にしますからね~♪」
杏「プロデューサーが聖にとってのサンタクロースって事だね」
聖「はい…」
イヴ「杏ちゃん良い事言いますね~♪」
杏「プロデューサー、杏のとこにもプレゼント持ってきてくれていいんだよ」
杏「不労所得っていう素敵なプレゼントを」
輝子「フヒヒ…良い事言ったのに…台無しだね…」
杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」
イヴ「書けましたよぉ~」
小梅「だ、大丈夫……」
輝子「私も、書けた…」
聖「大丈夫…」
杏「じゃあ順番に発表していこうかね~。最初に発表したい人ー?」
イヴ「は~い、じゃあ私からいきますよぉ~!」
杏「お、いきなり本命から発表かー」
杏「それじゃ、イヴの考えたお願い事はこちら~」
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時間を下さい(荒木比奈)
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杏「冬の祭典の追い込みですね分かります」
イヴ「形のない物をお願いされるのはやっぱり困っちゃいますねぇ~」
杏「この場合だと、アシスタントとか、何か作業時間を短縮出来る物を」
杏「間接的に用意してあげることになるのかな」
輝子「ア、アシスタントと言えば…比奈さんの、アイドルバトルの賞品…」
杏「あー、あったねぇ。杏達を1日アシスタントに出来る券だっけ」
小梅「ひ、比奈さん…どうするのかな…?」
杏「近々お呼びが掛かったりして」
杏「にしても、このネタを出してくるって事は、あの祭典の事知ってたの?」
イヴ「はい、クリスマスに比奈さんが入稿が~とかなんとか言ってたから」
イヴ「気になって聞いてみたんですよぉ~」
杏「なるほどねぇ」
聖「あの…祭典…?」
杏「あー、聖にはまだちょっと早いかな、うん」
聖「…?」
杏「次は誰が発表するかね~」
輝子「じゃ、じゃあ、私が発表するよー…」
杏「オッケー。それじゃ、輝子の考えたお願い事はこちら~」
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ロックを下さい(多田李衣菜)
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杏「ロックって人にあげられるものなのかな」
小梅「な、何をあげたら…いいのかな…」
イヴ「ギターとかですかねぇ?」
杏「そもそも、李衣菜の要求しているロックが」
杏「音楽ジャンルのロックなのか、生き様的な意味でのロックなのか」
輝子「音楽ジャンルを要求するって…す、凄いね…」
小梅「そ、それを…サンタさんに…お願いしても…」
杏「もう、面倒だから靴下の中に錠前でも詰めておけばいいんじゃないかな」
聖「錠前…?」
輝子「ROCKじゃなくて…LOCKだね…フヒヒ」
杏「李衣菜、痛恨のスペルミス」
杏「お次は誰の発表タイムかな」
小梅「じゃ、じゃあ…わ、私……」
杏「はいよー。それじゃ、小梅の考えたお願い事はこちら~」
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超能力で私の欲しい物を伝えます!(堀裕子)
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杏「これは面倒くさい」
輝子「つ、伝わらなかったら…ガッカリするのかな…」
杏「するだろうねぇ」
イヴ「お願い事の内容が難しいんじゃなくて、伝える手段が難しいって新しいですねぇ~」
杏「普通、サンタって寝てる間にプレゼントを置いていくものなのに」
杏「超能力で伝えようとしてるって事は、自分が起きてる状態でサンタと合えると思ってるのかな」
小梅「ね、寝ながら…テレパシーを…送るのかも…」
杏「何それすごい」
聖「裕子さん…何が…欲しかったのかな…?」
輝子「裕子さんの…欲しいもの…」
小梅「や、やっぱり…超能力の…グッズかな…?」
杏「スプーンでいいんじゃないかな」
イヴ「スプーン…喜んでくれますかね~?」
杏「聖ー、次、発表する?」
聖「あ…はい…じゃあ…発表します…」
杏「よしよし。それじゃ、聖の考えたお願い事はこちら~」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ラブ&ピース(有浦柑奈)
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杏「なるほどねぇ」
輝子「これは…難しいお願いだね…」
小梅「か、叶えられたら…み、みんな…幸せになれるけど…」
イヴ「そうですねぇ~」
杏「聖らしい回答で良いと思うよ」
輝子「や、優しい…回答だね…」
杏「アイドルバトル平和賞受賞」
聖「ありがとう…ございます…」テレテレ
小梅「な、何を…プレゼントすれば…いいかな…?」
イヴ「これは難しいですねぇ~」
杏「ファイアーバルキリーかガンダムエクシアをプレゼントしよう」
イヴ「えっ?」
杏「じゃ、最後は杏だねー」
杏「というわけで、杏の考えた部屋はこちら~」
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世界レベルのプレゼント、期待しているわよ(ヘレン)
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輝子「フヒヒ…で、出た…」
小梅「サ、サンタさん任せ…」
イヴ「世界レベルのプレゼントですかぁ…何をあげたらいいんでしょう?」
杏「世界を上げればいいんじゃないかな。世界の半分をお前にやろう的なノリで」
小梅「サ、サンタさんが…凄く、悪者に見える…」
輝子「一人のクリスマスプレゼントの為に…世界を差し出すのか…」
聖「規模が…大きい……」
イヴ「地球儀辺りで手を打ってもらえませんかね~…」
輝子「ち、地球儀か…」
小梅「そ、それっぽい…プレゼントかも…」
杏「でも、来年は宇宙レベルのプレゼントになるよ」
聖「宇宙レベルの…プレゼント…」
輝子「ほ、星でもプレゼントすればいいのかな…フヒヒ」
イヴ「そんなの用意できないですよぉ~!」
杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰の回答が一番いいと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
次回は荒木先生の部屋から放送かな?(ゲス顔)
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すみません、このロックっていうの一つ下さい
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サイキッククリスマス(意味不明)
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聖ちゃんの優しさに全世界が泣いた
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ヘレンさんがサンタにお願い事してるって時点で既に面白いんだよなぁ
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杏「比奈の家から放送かぁ。本人絶対イヤがるだろうなぁ」
イヴ「自分の家から放送されて喜ぶ人、いるんでしょうかね~?」
輝子「た、多分…いないと思う……」
杏「プライベートを垂れ流しにされちゃうだろうからねぇ」
杏「自分の家から放送ではないけど、家の中の様子を電波に乗せられた人なら既にいるね」
小梅「な、菜々さん……」
杏「正直アレはまたやりたいと思っている」
聖(何を…したんだろう…?)
杏「結果が出たよー」
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1位:聖(スタッフポイント4+ツイッター票約3割)
2位:小梅(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)
3位:杏(スタッフポイント2+ツイッター票約2割)
4位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約1.5割)
4位:イヴ(スタッフポイント2+ツイッター票約1.5割)
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杏「ほほー」
聖「私…1位…?」
イヴ「よかったですね~、聖ちゃん♪」
小梅「おめでとう…聖ちゃん…」
聖「ありがとう…ございます…」
杏「聖以外は接戦だったねぇ」
輝子「フヒ…そ、そうだね…」
どうしようもないほどの世界レベルな雑コラ
杏「そういえば、これご褒美ポイントとかどうなるの?」
小梅「あ…そ、そうだね…ゲストが…2人だから…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ご褒美ポイントは1、聖ちゃんにSレア賞、イヴさんにノーマル賞のご褒美です
――――――――――――――――――――――――――――――――
輝子「な、なるほど…」
杏「それじゃ、ご褒美ポイントはこれで合計5ポイントだね」
杏「あと10ポイント、残り3分の2だねぇ」
小梅「え、えっと…イヴさんに…ノーマル賞のご褒美…ど、どうぞ…」
イヴ「わぁ~、ありがとうございます~♪開けてみますねぇ~」ガサゴソ
輝子「何が…入ってるんだろうね…」
杏「いつもプレゼント配ってる側が、プレゼント貰ってるね」
イヴ「うふふ、とっても嬉しいですよぉ~♪…あっ、みかんが入ってました~」
杏「ネット入りのヤツだね」
聖「沢山…入ってる…」
イヴ「ありがとうございます~♪帰ったらこたつに入りながら頂きますねぇ」
杏「こたつにみかん、鉄板だねぇ」
輝子「聖は…Sレア賞だから…こ、これだね…」
聖「ありがとうございます…開けても…いいですか…?」
小梅「う、うん…どうぞ…」
杏「聖へのプレゼントかぁ…なんだろうね」
輝子「や、やっぱり…クリスマス関係…かな…?」
聖「…あっ…オルゴール…」
イヴ「わぁ、可愛いですねぇ~♪」
杏「丸い台座の上に、ガラスのドームが付いてるね」
小梅「ド、ドームの中に…小さい、クリスマスツリーと…サンタさんが…入ってる…」
輝子「こ、これは…いいね…クリスマスっぽい…」
聖「オルゴール…流しても…いいですか…?」
杏「いいよー」
小梅「な、何の曲が…流れるかな…?」
聖「それじゃあ…流してみます…これを…巻いて…」
~♪
杏「あー、これは『きよしこの夜』だね」
イヴ「綺麗な音ですねぇ~♪」
聖「とても…素敵です…凄く嬉しいです…」
杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
>>76
真夜中に笑かすなwww
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『プロダクション対抗ジョイメカファイトフェスティバル』が開催中です…」
杏「何それ面白そう」
小梅「ほ、本当は…『プロダクション対抗ドリームLIVEフェスティバル』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「ここに今回のイベントの上位がいるよ」
イヴ「うふふ、よろしくお願いしますねぇ~♪」
小梅「限定ガチャ、クリスマスメモリアルリミテッドガチャが開催中です…」
小梅「アーニャさんのコスト19、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ付き」
小梅「唯さんのコスト19、肩書き、チャットスタンプ付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
輝子「こ、こっちは…聖だね…」
聖「よろしく…お願いします…」
>>76
ヒエッ…(失禁)
小梅「さ、最後に…CGプロの…新しい、仲間を…紹介します…」
小梅「大沼くるみちゃん、二宮飛鳥さん、財前時子さんの3名が」
小梅「新しく…やってきました…皆さん、応援、よろしくお願いします…」
杏「濃いなぁ」
輝子「こ、濃いね…」
聖「ポケットティッシュ…集め…?」
イヴ「変わった趣味ですねぇ~」
杏「駅前とかで配ってるのを片っ端から貰ってるのかなぁ」
杏「んで、飛鳥は蘭子とは違うベクトルの中二だねぇ」
聖「違う…ベクトル…?」
杏「中二にも、色々タイプがあるんだよ。説明すると長くなるけど」
聖「そうなんだ…」
小梅「た、確かに…蘭子ちゃんとは…話し方…ち、違う…」
輝子「い、一緒だったら…ちょっと、怖いね…フヒヒ」
杏「時子様はこのまま女王様キャラを貫けるのか、ボロを出してしまうのか…」
輝子「さ、様付け…」
杏「杏が様付けしてるのはネタ的な意味でだから」
杏「別に、時子様の下僕になったとかそんなんじゃないよ」
イヴ「ネタで様付けっていうのもなんだか凄いですねぇ~」
杏「んじゃ、そんな感じでここ1曲ー。『Passion jewelries!』から、で『Orange Sapphire』~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「イヴ、聖、今日はどうだったー?」
イヴ「は~い、とっても楽しかったですよ~♪」
聖「楽しかったです…」
輝子「フヒ…そ、それはよかった…」
杏「というわけで、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『ナムゥ』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
イヴさんにお願いです。クリスマスプレゼントとして
CGプロのアイドル全員のメールアドレスが書いてあるメモ紙を下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「サンタに他の人の個人情報を要求するとは」
イヴ「それはプレゼントできないですねぇ~…あっ!」
小梅「ど、どうしたの…?」
イヴ「忘れてました、私、今日みんなにクリスマスプレゼントを持ってきてたんでしたぁ~♪」
輝子「ちょ…も、もうエンディング…」
イヴ「すぐ持ってきますからちょっと待ってて下さいねぇ~。ブリッツェーン!」
杏「シンデレラジオ初、放送中にブースから出るゲスト」
小梅「CM中に…出る事ならあるけど…」
聖「あ…ブリッツェンが…袋…持ってる…」
杏「なるほど、あの中に入れてたんだ」
イヴ「お待たせしましたぁ~!みなさんどうぞぉ~♪」
杏「わーい、ありがとー」
小梅「あ、ありがとう…イヴさん…」
輝子「フヒヒ…あ、ありがとう…」
聖「え…私にも…あるんですか…?」
イヴ「勿論ですよ~♪」
聖「さっきも…オルゴール…貰ったのに…」
イヴ「それはそれ、これはこれですよ。遠慮せずに受け取って下さい♪」
聖「…うん…ありがとうございます…」
イヴ「ふふふ、あとはですね~。ちゃんとリスナーのみんなの分も用意してますよぉ~♪」
杏「え、そうなの?」
――――――――――――――――――――――――――――――――
数に限りがあるので抽選になります。
何が届くかは当選してのお楽しみということで。
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「なるほどねー」
杏「じゃあ、イヴのクリスマスプレゼントが欲しい人はメール送ってねー」
杏「キーワードは『つまり、そういうこと』で」
輝子「な、何故…」
杏「こんなメールも来てるよー」
杏「ラジオネーム『パティーン』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
聖ちゃんにお願いです、クリスマスソングを一曲歌って欲しいです!
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「だってさー」
小梅「あ…わ、私も…聴きたいな…」
輝子「い、いいね…」
イヴ「そうですねぇ~♪折角のクリスマスですから~」
聖「クリスマスソング…歌っても…いいですか…?」
杏「お、歌う?えーと、何の曲がいいかな」
――――――――――――――――――――――――――――――――
『Silent night』とかどうですかね?『きよしこの夜』の英語曲です
――――――――――――――――――――――――――――――――
聖「あ…その曲なら…何度も…歌った事あります…」
杏「アカペラでも大丈夫?」
聖「はい…歌えます…」
イヴ「わぁ、楽しみですねぇ~♪」
杏「それじゃ、聖で『Silent night』、アカペラでどうぞ~」
聖「ん……あー……あー……」
聖「Silent night, holy night~♪All is calm, all is bright~♪」
杏(やっぱうまいねぇ)
小梅(ひ、聖ちゃん…凄い…)
聖「Sleep in heavenly peace~♪Sleep in heavenly peace~♪」
聖「……どう…でしたか…?」
イヴ「すごーい!」パチパチ
輝子「か、感動した…」パチパチ
小梅「す、凄かった…!」パチパチ
杏「いやぁ、流石と言わざるを得ないね」パチパチ
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あぁ^~浄化される^~
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やっぱり…聖ちゃんの歌を…最高やな!
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永久保存ですわぁ
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これは聖女ですわ
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聖「ありがとうございます…歌を…褒めて貰えると…嬉しいです…」
杏「最後にいいものが聞けてよかったねぇ」
小梅「う、うん…凄く…よかった…」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
イヴ「イヴ・サンタクロースと~」
聖「望月聖…でした…」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
イヴ「さようならぁ~!」
聖「さようなら…」
杏「あっ、ちなみに次回は年内最後の放送だよ~」
イヴ「もういくつ寝るとお正月ですね~♪」
聖「お正月には…凧あげて…」
輝子「キノコを育てて…遊びましょう…フヒヒ」
小梅「か、歌詞が違う…」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
イヴ「お疲れ様でしたぁ~」
聖「お疲れ様でした…」
杏「イヴ、今夜はやっぱりサンタのお仕事なの?」
イヴ「そうですよ~!この後から、もう準備を始めないとですね~」
小梅「た、大変だね…」
聖「イヴさん…頑張ってね…」
イヴ「はい~!良い子のみんなの為に、今夜は頑張っちゃいますよぉ~」
杏「小梅も手伝ったらいいんじゃないかな」
小梅「え…わ、私…?」
杏「良い子の所にはイヴが、悪い子の所には小梅のブラックサンタが」
輝子「フヒヒ…な、なるほど…」
小梅「え、えっと…じゃあ、内臓とか…用意しないと…」
イヴ「どうやってですか~!?」
聖「こ、怖い…」
―その頃事務所では―
ちひろ「プロデューサーさん、ちひろサンタからクリスマスプレゼントですよ!」
P「マジすか」
ちひろ「はい、どうぞ開けてみて下さい♪」
P「嬉しいなぁ。何が入ってるんだろ」
【ガチャを回す権利】
P「……」ビリビリ
ちひろ「あっ、そんな無言で破り捨てなくても!」
P「うるせえ!予想通りのオチを持ってきやがって!」
おしり
クリスマス、皆さんは誰と過ごしますか…?(小声)
見てくれた人ありがとう
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