杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第35回」 (122)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387381558

今回はゲスト登場から質問メールを紹介し終えるまでの間で、質問を募集してみます
安価ではなく、こちらの独断と偏見で選ばせてもらいますが
それでもいいという方がいたら、適当に質問を投げつけてやってくだせえ

杏「ラジオネーム『なるほどメンテじゃねーの』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
12月12日、シンデレラジオを聞く。

杏ちゃん達が、シンデレラジオは『友達の家に遊びに来ている感じ』

『お仕事に来ている感じがあんまりしない』と言っていた。

嬉しい!杏ちゃん達は僕達リスナーを友達だと思ってくれているんだ!

友達って言うことは、電話やメール、ツイッターなんかで話したりするんだよね!

だからお願いです。杏ちゃん達の電話番号とメールアドレスを教えてください。

あと、僕のツイッターのアカウントをフォローして下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「絶対イヤ」

杏『杏』

輝子『輝子…』

小梅『小梅の…』

『『『シンデレラジオーーーー!』』』

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第35回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「35回目だよー」

小梅「た、確かに…お仕事に来てる感じが…あんまりしないって…い、言ったけど…」

杏「何かにつけて、杏達の個人情報を要求してくるよね」

輝子「う、うかつなことは言えないね…フヒヒ」

杏「それに、他の子はともかく、杏とメールとかしても絶対面白くないよ」

杏「長文打つの面倒だから、必要最低限の内容しか返さないし」

小梅「そ、そんなことないよ…?わ、私…杏さんと電話とか…メールするの…楽しい…」

杏「え、そう?」

輝子「ほ、他の人とは…しないような、話もできるし…面白いよね…」

杏「…そっか。まぁ、それならよかったかな?」

小梅「あ…杏さん…い、今…ちょっと、照れた…?」

杏「えっ…いやぁ、そんなことはないよー?」

小梅「ちょ、ちょっとだけ…ほっぺ…赤くなってる…」

輝子「フヒヒ…」

杏「むぅ…まぁ、それは置いといて、先に進めようじゃないか」

輝子・小梅(かわいい…)

杏「さーて、今日はいつもと違うスタジオからお送りしてるよー」

小梅「こ、公開生放送、だよ……」

杏「公開収録って言ってたから、録音かと思ってたら普通に生放送だったよ」

輝子「ガ、ガラスの向こうに…たくさん、人がいるね……」

小梅「み、みなさん…こんにちはー…」

『『『こんにちはー!』』』

杏「おー、凄い手振ってる」

輝子「き、緊張するね…」

小梅「う、うん…こんなに、沢山の人に見られながら放送するの…初めて…」

杏「みんなの声は入ってるのこれ?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
音量小さめにして入れてますよ
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なるほどねー」

杏「ちなみに、タイトルコールは事前に、遊びに来てるみんなと一緒に撮ったヤツだよー」

小梅「み、みんなの声…大きくて、ビックリしちゃった…」

輝子「す…凄い元気だよね…フヒヒ」

杏「あ、そういえば、最初のハガキの人はいるかな」

小梅「え、えっと…『なるほどメンテじゃねーの』さん…?」

輝子「な、名前……」

『はい』

杏「あっ、いた」

小梅「す、凄いね…ハガキ…読んだ人が…ここに来てるって…」

輝子「じ、自分のハガキが…目の前で読まれるって、どういう気分なんだろうね…フヒヒ」

杏「そこんとこどうなのー?」

『結構恥ずかしいです…』

杏「あ、やっぱり」

輝子「フヒヒ…ですよね…」

杏「じゃあ、そんな色々とラッキーな君には菜々さんのメールアドレスを教えてあげよう」

『!?』

小梅「えっ…!?」

輝子「ちょ…そ、それは…危険すぎる…」

杏「冗談冗談」

やた!リアルタイム遭遇!
RNとかつけたほうがいいですかね?

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

杏「今回も例によって、スタッフ以外はまだ誰が来るか知らないんだよね」

杏「みんな、誰が来ると思うー?」

『凛ちゃん!』『お姉ちゃん!』『礼子さん!』『みりあちゃん!』『とときん!』

『レナさん!』『蘭子ちゃん!』『『ちくわ大明神』『ゆりゆり!』『ウサミン!』

輝子「フヒッ…み、みんなバラバラで…全然聞き取れない…」

杏「でも、ちくわ大明神は聞き取れた。誰だ言ったのは」

小梅「え、えっと…じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…?」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


毎日がとても つまらなくって~♪

いつだって 負けそうになるの~♪

恋をしていていても 遊んでても~♪


小梅「だ…誰だろう…?」

輝子「知らない曲…だな……」

杏「うーん…聞いた事あるけど…なんだっけ…」

杏「分かった人いるー?」

小梅「み…みんなも…分からないみたい…」

>>10
いえ、それはなくて大丈夫ですよー

乃々「…えっと…」

『『『おおおおおおおおお!!!!』』』

小梅「あっ…の、乃々さん…」

輝子「あ…どうも…フヒヒ」

杏「おー、乃々だー。…あー、そっか、あのアニメのEDだったか」

小梅「な、何て言う名前の…アニメなの…?」

杏「ぼのぼの」

輝子「な…なるほどね…フヒ」

乃々「こんにちは…そして、お疲れ様でした…」

小梅「えっ…!」

杏「ストップストップ。何故帰るし」

乃々「だって、公開生放送とか聞いてないんですけど…」

小梅「き…聞いてなかったの…?」

乃々「双葉さん達のラジオのゲスト、としか…」

乃々「ラジオなら声だけだし、知ってる人と一緒ならと思ってたら…」

杏「うわぁ、これは面白い事になったよ」

輝子「プロデューサーと…スタッフさんの…策略にはまったわけだね…フヒヒ」

乃々「うぅ、プロデューサーさんもスタッフさんもきちくです…」

小梅「ス、スタッフさん…凄い笑顔……」

杏「まぁ、折角来たんだから杏達に弄られていきなよ」

乃々「むーりぃー…」

『うおー!』『森久保ー!』『ぼののー!』

小梅「み、みんなも…喜んでくれてるよ…?」

乃々「うぅ、そんな事言われたら帰れなくなってしまいます…」

輝子「ツ、ツイッターでも…ほら…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
森久保きたあああああああ
――――――――――――――――――――――――――――――――
森久保ォ!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
よりによって公開生放送で森久保ゲストとか草がで、出ますよ
――――――――――――――――――――――――――――――――
ぼののすき
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「み、みんな…凄く、盛り上がってる…」

杏「来るべくして来たって感じだね」

乃々「あぅ、ダメです。私にそんな期待の声をかけないで…」

乃々「せめて机の下で喋らせて欲しいんですけど…」

杏「マイクが声拾えないし、物置いてるからダメだと思うよ」

乃々「そんな…私の心の拠り所が…」

杏「ほらほら、諦めて自己紹介自己紹介ー」

乃々「あぁ…もう、私は逃げられないんですね…」

乃々「分かりました…もうこうなったら当たって粉々に砕け散ります…」

小梅「そ、そこまで……」

乃々「えっと、自己紹介でしたね…」

乃々「森久保乃々です…今日は、公開生放送と知らされないまま来てしまいました…」

乃々「もりくぼ的には、公開生放送じゃなくて公開処刑なんですけど…」

杏「うまい」

乃々「あ、うまかったですか…?じゃあ、やっぱり帰っても…」

杏「ダメです」

乃々「ですよね…はい…」

『森久保がんばれー』『乃々ちゃん頑張ってー!』

乃々「あぁ、ダメです…ダメなんです…そんな応援されたら、断れなくなってしまいます…」

輝子「わ、私も…喋れてるから…大丈夫…フヒ」

乃々「そういえば…星さん、普通にトークしてますけど…」

杏「事務所のノリで喋れば全然大丈夫だよ」

小梅「う、うん…みんな…お友達と思えば…平気…」

乃々「そういうものなんでしょうか…」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…アナハイム・エレクトロニクスの提供で、お送りします…」

杏「杏達用のMS開発して欲しいなぁ」

乃々「MSって…ガンダムでしたっけ…詳しくは知らないですけど…」

杏「そうそう」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

乃々ちゃんに質問です。プロデューサーから逃げてると思ったら箱根駅伝に参加していたことありますか?

小梅『アンズ姫が、魔女の毒りんごを食べて眠りについてしまいました…』

輝子『ミホ王子…貴方の口付けで、アンズ姫を眠りから覚ましてください…』

美穂『わ、分かりました…それでは、いきます!』

美穂『うっふ~ん♪みほたんキッス♪』ネットリ

杏『 永 眠 不 可 避 』

美穂『ひ、酷い!?』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

小梅「今回は…ゲストに、乃々さんが…来てくれてるよ」

乃々「よろしくお願いします…」

杏「また罪深いジングルが誕生してしまった」

乃々「今のは何なんですか…」

小梅「せ、先週…美穂さんが、ゲストに来たから…その時に…」

杏「乃々も面白いこと言ってくれたらジングルに残すよ」

乃々「むーりぃー…みんなの記憶に残らないままフェードアウトさせて下さいー…」

輝子「た、多分…無理だと思う…」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

乃々「質問ですか…難しい質問じゃないといいですけど…」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

質問です。
一番アマゾン川を泳ぎ切らせたいアイドルは誰ですか?

杏「ラジオネーム『レイン』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
乃々ちゃんに質問です。

夜寝る時は鎖帷子派ですか?肉襦袢派ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「えっ」

輝子「どっちも…凄く寝辛そうだね…」

小梅「く、鎖…当たって、痛そう……」

杏「乃々は夜寝る時は鎖帷子なの?肉襦袢なの?」

乃々「え…普通にパジャマですけど…」

杏「あー、そうなんだ」

乃々「えっ…なんですかこの質問…おかしいんですけど…」

杏「大丈夫、いつもの事だから」

輝子「み、みんなも…頷いてる…フヒヒ」

乃々「いつもの事なんですか…もりくぼはもう少し分かりやすい質問がいいですけど…」

小梅「こ、こういう質問しか…来ないから…」

乃々「えー…」

質問です
机の下にいる時はやっぱり菜々さんの年齢を考えてるんですか

杏「次ー。ラジオネーム『トタケケ』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
乃々ちゃんに質問です。

二人羽織りで、アッツアツのおでんを顔にぶつけてやりたいアイドルは誰ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「げ、芸人のノリだね…」

杏「口って言ってるのに、他の所に当てて『熱っ!熱っ!』ってね」

乃々「そんなことしたいなんて思ったことありませんけど…」

小梅「そ、そうだよね…」

杏「乃々的には、弄るのと弄られるのどっちがいいの」

乃々「えぇ…どっちもできればやめてほしいですけど…」

乃々「でも、弄るとかよく分からないですし…それなら、弄られる方が…」

乃々「勿論、弄られるのもイヤですよ…本当です…」

杏「なるほど、じゃあこのまま弄り続けて問題ないと」

乃々「あぅ、なんでそうなるんですかー…やーめーてー」

輝子「乃々の受難は続く…フヒヒ」

杏「ほら、みんなが乃々を見守るような視線で見てるよ」

小梅「ほ、本当だ…」

乃々「あわわ…」

質問です
どんな状況なら「む~り~」ではなく「アーリエール」と言えますか

杏「これはラジオネーム『ライオンハート』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ぼののに質問です。

今年もクリスマスがやってきます。助けてください。
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「質問…?」

小梅「し、質問というより…お願い…?」

輝子「ど、どうやって、助ければいいんだろうね…」

乃々「私にはどうしようもできないと思うんですけど…」

杏「クリスマスをぼっちで過ごすかわいそうなおともだちが大勢いるんDA」

――――――――――――――――――――――――――――――――
やめてくれよ…(絶望)
――――――――――――――――――――――――――――――――
よくもこんな鬼畜発言を!
――――――――――――――――――――――――――――――――
か、家族と一緒だし…(震え声)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「クリスマスが今年もやってくるー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
あああああああああ(発狂)
――――――――――――――――――――――――――――――――
帰って、どうぞ
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「みなさん、そんなにクリスマスがイヤなんですか…」

杏「仕方ないね」

杏「んじゃ、折角だからここにいるみんなからも聞いてみようか」

輝子「フヒヒ…い、いいね…」

乃々「えっ…そんな、やめましょうよ…また変な質問が来たらどうすればいいか…」

杏「大丈夫大丈夫。この状況で、メールみたいな質問をできる猛者は流石にいないでしょ」

小梅「そ、そうだね…ふ、普通の質問…じゃないかなぁ…」

乃々「それなら…いいですけど…」

杏「面白い質問ができるというなら、それでも一向に構わないけどね!」

乃々「むーりぃー…」

杏「というわけで、質問ある人ー」

『『『はーい!』』』

小梅「わ…み、みんな…手を上げてる…」

輝子「フヒヒ…凄いね……」

乃々「お願いですから、普通の質問でお願いします…」

杏「うーん、じゃあ、そこの白いマフラーの人ー >>21

杏「そうそう。キミ。それじゃ、質問をどうぞー」

『乃々ちゃんに質問です』

『プロデューサーから逃げてると思ったら箱根駅伝に参加していたことありますか?』

杏「おっ、ネタ質問きたよー」

輝子「フヒヒ…や、やるね…」

乃々「どういう質問なんですか…」

杏「箱根駅伝とか、ほぼ神奈川の端までいってるよ」

輝子「に、逃げすぎだね…」

杏「プロデューサーから逃げてたら、いつの間にか襷がかけられてるんだよ」

乃々「もりくぼ、そんなに走るの得意じゃないですけど…」

小梅「乃々さん…じ、実際に…どれぐらい…遠くまで逃げたことあるの…?」

乃々「…いつも、事務所を出ようとするところで必ず誰かに見つかってしまいます…」

杏「事務所から出れてすらいなかった」

輝子「い、意外と…厳重な警備なんだね…フヒヒ」

杏「まぁ、大抵誰かいるから見つかっちゃうよね」

杏「あと2人ぐらい聞いてみようかな?他に質問ある人ー」

『『『はーい!』』』

杏「じゃ、次は小梅が選んで」

小梅「あ…う、うん…じゃあ…えと…あ、あの…ドクロの…模様の… >>27

杏「あー、あの人ね。それじゃ、質問をどうぞー」

『質問です。一番アマゾン川を泳ぎ切らせたいアイドルは誰ですか?』

杏「またもネタ質問」

輝子「フヒヒ…みんな凄いね…」

乃々「あぅ…普通の質問でいいのにぃ…」

小梅「ア、アマゾン川…」

輝子「世界一長い川だね…」

杏「5000kmだか6000kmだかあるんだっけ」

乃々「泳ぎきるとかむーりぃー…」

杏「長さもそうだけど、途中ワニとかピラニアに襲われそうだね」

小梅「な、流れも…凄く激しそう…」

輝子「に、人間には…不可能じゃないかな…」

杏「そんなアマゾン川を泳がせてやりたいアイドルは?」

乃々「そんなのいないです…無理難題すぎます…」

バク転や宙返りを駆使して逃げたことは何度ありますか

杏「んじゃ、次がラストだよー。質問ある人ー」

『『『はーい!』』』

杏「ほい、輝子決めてー」

輝子「フヒ…そ、そうだな…じゃあ…あの…赤い帽子の… >>32

杏「赤い帽子のー…いたいた。はいはいー、それじゃ、質問をどうぞー」

『質問です。机の下にいる時はやっぱり菜々さんの年齢を考えてるんですか』

乃々「えっ…」

杏「机の下で、『実際、菜々さんって20代後半…いや、30前半…?』とか考えてるの?」

乃々「あわわ…そんな事いったら怒られます…」

乃々「それに、そんな事考えてないですけど…」

小梅「い、いつも…机の下で…どんな事、考えてるの…?」

杏「輝子は、キノコ育てたりとか、何してるかなんとなく分かるけど」

杏「乃々は何してるのかってよく知らないもんね」

乃々「大したことは…してませんけど…」

乃々「ただ、このまま誰にも気づかれずに一日が終わってほしいとか…」

乃々「見つかったら一体何をされるんだろうとか、そういう事を考えてますけど…」

輝子「な、なるほど…」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

乃々「あぅ、質問コーナーだけで何だか凄く疲れました…」

杏「まだ番組半分も終わってないよ?」

乃々「ですよね…もう、頑張るしかないー…」

小梅「う、うん…頑張って…」

輝子「慣れたら…楽しくなるから…フヒヒ」

乃々「星さんと白坂さんも、慣れるまで時間がかかったんですか…?」

小梅「ん…ど、どうかなぁ…」

輝子「け、結構…すぐ、慣れたかもね…」

杏「最初はちょっと手探り感もあったけど、意外とすぐに馴染んだよね」

杏「2回目の放送に菜々さんっていう分かりやすい弄られキャラが来てくれたのもあって」

乃々「なるほど…」

杏「乃々も3週ぐらい連続で出てみたらきっと慣れるよ」

乃々「い、いえ、他の方に席を譲らせてもらいます…」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

乃々「なんだか、凄そうなコーナーですね…」

杏「アイドル達の心の隙間に土足で入り込みたい。そんなコーナーだよ」

乃々「それは色々と問題がありすぎる気がするんですけど…」

杏「大丈夫大丈夫。今日は折角だから、遊びに来てるみんなにも参加してもらうよ」

杏「今、みんな2つ札を持ってると思うけど…持ってるー?」

『『『はーい』』』

杏「よしよし。札にそれぞれ、『あるある』と『ねーよ』って書かれてると思うから」

杏「杏が今からネタを読んで、それが実際にありそうだなーと思ったら『あるある』」

杏「それは流石にありえないと思ったら『ねーよ』の札を上げてねー」

杏「これで、どれだけ歪んだイメージが定着してるかを確かめてみようというわけだね」

輝子「フヒヒ…面白い実験だね…」

小梅「どんなネタが…来るかなぁ…」

杏「どれぐらい歪んだ目でみんなを見てるか…楽しみだねぇ」

乃々「あの、この人達怖いんですけど…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
チビッコギャング達の魔の手からは絶対に逃れられない!
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「私に被害が及びませんように…」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『つっきー』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
遊佐こずえが、安部菜々の誕生日ケーキに大量のロウソクを突き刺している!
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「ちょっ…」

杏「菜々さんを17歳だと信じている小学生組の中で、一人だけ真実を見抜いたこずえ」

輝子「フヒ…こずえなら…ありえるかもしれないね…」

杏「こずえは天才肌だからねぇ。何か凄い能力とか持ってるかもしれない」

小梅「じゃ、じゃあ…みんなに、札を上げてもらうね…?」

小梅「『あるある』か…『ねーよ』…どっちかの札を、上げてね…」


あるある…約7割 ねーよ…約3割 


杏「おおっと、『あるある』が多めだね」

輝子「つ、つまり…これは…」

小梅「み、みんな…こずえちゃんが…す、凄い能力を持ってると思ってるってこと…?」

杏「それプラス、ななさんじゅうななさい派って事だろうね」

乃々「あの、これ…いいんですか…?好き放題言ってますけど…」

杏「ん、このコーナーいつもこんな感じだよ?」

乃々「えぇー…」

杏「ラジオネーム『しいたけ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
橘ありすが、みんなのサジェストを汚染している!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ちょっと悪質すぎんよー」

小梅「サ、サジェストって…何…?」

杏「検索したい言葉を入力してる時に、その後ろに候補の言葉が出てくるヤツだね」

杏「例えば、『旅行』って調べようとしたら、後ろに『格安』とか『国内』とか候補が出てくるの」

輝子「あ…あれ、サジェストって言うんだ…」

乃々「普段、何気なく利用してますね…」

小梅「そ、そのサジェストを…汚染って、どういうこと…?」

杏「名前の後ろに『年齢詐称』とか『炎上』とかネガティブな候補が来るようにすること」

輝子「な、なるほど…」

杏「いつも持ってるタブレットで工作してるのかなぁ」

小梅「じゃ、じゃあ…みんなに、札を上げてもらうね…?」

小梅「み、みんな…どっちかの…札を、あげてね…」


あるある…約8割 ねーよ…約2割 


杏「さっきより『あるある』が多い件について」

乃々「みなさん、橘さんをどんな目で見てるんですか…」

杏「わた橘さんはそんな悪質なことしませんよ」

菜々さんが「Pさんのボトムズ野郎!」って叫んでいた

杏「ラジオネーム『邪王真眼』さんから」

杏「蘭子かな?(すっとぼけ)」

――――――――――――――――――――――――――――――――
小早川紗枝が、ヘレンの事を『田中はん』と呼んでいる!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「え、なんで?」

輝子「ど、どういうこと…?」

杏「紗枝は海外組を日本の苗字で呼ぶの?」

小梅「そ、そんなの…き、聞いた事ない…」

乃々「一体、何の意味があるんでしょう…」

杏「紗枝なりのジョークか何かなのかもね」

小梅「じゃ、じゃあ…みんな、『あるある』か『ねーよ』…どっちかの…札をあげてね…」


あるある…約5割 ねーよ…約5割 


杏「あ、それでも半々なんだ」

輝子「ほ、他の人だと…苗字、どうなるんだろうね…」

杏「そうなんじゃないかな。例えば、ケイトだと『鈴木はん』って呼んだり」

乃々「人口の多い苗字限定なんですか…」

小梅「ど、どうなのかな…ほ、他だと…山田はんとか…?」

杏「なかなか謎の多いネタだったねぇ」

杏「ラジオネーム『特攻野郎Cチーム』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
多田李衣菜が、ローソンでファミチキを注文している!
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「こ、これは恥ずかしいね…」

杏「絶対ドヤ顔だよ」


李衣菜「ファミチキください」ドヤァ

『…Lチキでよろしいですか?』

李衣菜「え…あっ………はい」


乃々「私なら、走ってその場から逃げ出しますけど…」

小梅「て、店員さんの顔…恥ずかしくて、見れないね…」

杏「じゃあ、みんなに札を上げてもらおう。『あるある』か『ねーよ』かどっちかなー」


あるある…10割 ねーよ…0 


杏「ですよねー」

輝子「フヒヒ…パ、パーフェクト……」

小梅「す、凄いね…『ねーよ』を上げた人が…一人もいない…」

乃々「もう、みなさん多田さんを見てる目が…」

杏「これに関しては、杏達悪くないと思う。ホントに」

杏「こんな感じかなー?」

小梅「た、楽しかったね…」

輝子「面白い…結果だったね…フヒヒ」

杏「1つだけ半々だったけど、それ以外は『あるある』が過半数だったね」

杏「それだけこのコーナーでみんなのイメージが歪んで来てるってことだね」

乃々「これ、いいんですかね…アイドルとして、色々間違ってると思うんですけど…」

杏「うーん……ま、いいんじゃない?面白いし」

乃々「適当過ぎぃ…」

杏「これからも、面白いネタどんどん送ってきてねー」

杏「というわけで、『ブラックシンデレラ 公開生放送スペシャル』でしたー」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは3。ご褒美獲得まであと12ポイントとなってるよ」

乃々「えぇ…バトルですか…?私一人で、双葉さん達と…?」

輝子「ら、LIVEバトルじゃないから…大丈夫…」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

乃々「なるほど…簡単なお題だといいですけど…」

杏「乃々的にはどんなお題だったら安心なの?」

乃々「えっと…トランプとか…」

杏「ラジオでトランプって」

小梅「リ、リスナーさんに…伝わらないね…」

乃々「トランプじゃなくてもいいから…平和的なお題が出ますように…」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

乃々「帰ってきた…モノマネバトル…?」

乃々「シンデレラボックスMk-Ⅱに入っているお題を引いて」

乃々「お題に書いてあるアイドルのモノマネをしながら2分間トークをしてもらいます…」

乃々「一番モノマネが面白かった人の勝ちです…」

乃々「前回は中身が偏っているとの指摘があったので、数を増やしておきました…」

杏「うわー、出たよモノマネ」

輝子「フヒ…前回の…モノマネバトルは…凄かったね…」

小梅「う、うん…輝子さんの…ロシア語に…智絵里ちゃんの…罵り…」

杏「ギャル小梅もよかったよ」

小梅「あぅ…は、恥ずかしい…」

乃々「うぅ、簡単なお題がよかったのに…モノマネとかむーりぃー…」

乃々「あの、お題の引き直しとか…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ダメです☆
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「はい、ですよね…」

杏「今回は中身が増えてるらしいし、前回みたいな事にはならないんじゃないかな」

杏「…多分」

杏「さぁ、誰から挑戦するー?」

乃々「うぅ…どうしよう…」

小梅「は、はい…さ、最初に…やります…!」

杏「お、小梅いっちゃう?」

小梅「さ、最初に終わらせた方が…後が…楽だと思うから…」

輝子「そ、そうかもしれないね…」

乃々「それは分かるんですけど…やっぱりいーやー…」

杏「まぁまぁ、乃々もいつかはやらないといけないんだから」

杏「さぁ、小梅、お題を引いてー」

小梅「う、うん…。難しくないお題だと…いいなぁ…」ガサゴソ

――――――――――――――――――――――――――――――――
浜口あやめ
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「あ、あやめさんかぁ…」

杏「これはまぁ、難し過ぎず簡単過ぎずでちょうどいい難易度じゃないかな?」

輝子「そうだね…ぜ、前回の…里奈さんよりは…」

乃々「白坂さん…藤本さんのモノマネしたんですか…?」

小梅「う、うん…凄く…難しかった…」

乃々「私には絶対できないですけど…」

小梅「わ、私も…全然、出来てなかったから…」

輝子「ここにいる全員が…出来ないんじゃないかな…」

杏「真似しようと思って出来るものじゃないからねぇ。さて、小梅、準備はいいかなー?」

小梅「あ…う、うん…頑張ります…」

杏「それじゃ、モノマネスタート~」

杏「ドーモ、アヤメ=サン。フタバアンズです」

小梅「えっ…えっと…どうも…杏さん…白s…浜口あやめです…」

輝子(い、いきなりニンジャスレイヤー…だっけ?のネタを振ってる…)

乃々(双葉さん、きちくです…)

杏「もうすっかり冬だね」

小梅「そ、そう…でござるな…?」

杏・輝子・乃々(ござる?)

乃々「浜口さんの…くのいちの衣装、いつも寒そうですけど…大丈夫ですか」

小梅「き、鍛えてるので…大丈夫です」

小梅「心頭滅却すれば…ふ、冬もまた暖かし…?」

杏「新しいことわざ作ったね」

輝子「最近…何か、忍者ものの番組とか…本とか…見た…?」

小梅「え…えーっと……あっ…『忍者ゾンビ』という…ホラー映画を見ましたよ…」

杏「えっ、なにそれは」

輝子「な、名前からして…もう…」

乃々「面白かったんですか…?」

小梅「…………」

杏「オッケー、分かった。そんな悲しい目をしないで」

杏「じゃあ、折角だから忍術を何か見せてもらおうかなー」

小梅「えっ…!?」

輝子「フヒ…そ、それは……」

乃々「無茶振りぃ…」

杏「大丈夫大丈夫、簡単なのでいいから」

杏「遊びに来てくれてるみんなの為にも、何か見せてあげよう」

小梅「え…えっと…えっと……わ、分かりました…」

輝子「えっ…や、やるのか…」

乃々「大丈夫ですか…白さk……は、浜口さん」

小梅「だ、大丈夫です…忍術…お見せします…」

杏「それじゃ、あやめの忍術ご覧あれー」

小梅「むむむ……ニ、ニンッ…」

杏「お、どうなったの?」

小梅「…へ、変装の術で…小梅殿に、なりました…」

杏「うまい」

乃々「なるほど…」

輝子「や、やるね……」

『『『おおー!』』』パチパチパチ

『しゅーりょー』

小梅「あ、杏さん…ひ、酷い……」

杏「わはは、ごめんごめん。でも、うまい返しだったよー」

輝子「よ、よく…思いついたね…」

小梅「あ、あやめさんが…言ってたのを…お、思い出して…」

乃々「私の時に無茶振りするのはお願いだからやめて下さい…」

杏「それはどうかなー?」

乃々「あぅ、やる気満々ー…」

杏「さて、次は誰がやるー?」

輝子「フヒ…ど、どうする…?」

乃々「私は…まだ、ちょっと心の準備が…」

輝子「じゃ、じゃあ、私がやるよ…」

杏「オッケー、それじゃあお題をひいてね」

輝子「ロシア語は…も、もう無理…」ガサゴソ

――――――――――――――――――――――――――――――――
棟方愛海
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「えっ……」

小梅「こ、これって……」

杏「んー…まぁ、口調を真似るのは難しくないけど…」

乃々「問題は…行動の方ですね…」

輝子「ど、どうしよう…」

杏「まぁ、口調だけ真似るか、行動も真似るかは輝子に任せるよー」

輝子「フヒ…わ、分かった……」

杏「さぁ、準備はいいかなー」

輝子「オ…オッケー……フヒ」

杏「んじゃ、モノマネ開始ー」

杏「やっほー、愛海」

輝子「フヒ…やっほー…フヒヒヒヒ」ワキワキ

杏・小梅・乃々(変質者…!)

杏「今日も指のトレーニングに精が出るねぇ」

輝子「フヒヒ…い、いつか…女の子…全員の山を登る為に…」

輝子「日々の鍛錬は…お、怠らないよ…うひひ」

杏(意外とマッチしてるのが何とも…)

杏「ちなみに、今までで一番登頂して達成感があったのは誰の山?」

輝子「えっ…」

乃々「え、そんな質問していいんですか…」

杏「言葉は濁してあるから」

輝子(愛海って…誰のなら揉んだ事があるんだろう…)

輝子(誰か一人でも…成功した事、あるのかな…)

輝子(て、適当に…誰か…。大きさは関係ないって、愛海…言ってたから…)

輝子「えっと…あ、杏さん」

杏「えっ、杏?」

『おおー』『ほほう…』

小梅「み、みんなが…杏さんを見てる…」

杏「おおう…無茶振りのしっぺ返しがこんな形で…」

輝子(えっと…ほ、他に…愛海っぽいこと…)

輝子「じゃ、じゃあ…今から超個人的な…ドリームフェスティバルをやります…フヒヒ」

杏「おおっと」

小梅「えっ…!」

乃々「そこまでなりきる必要は…」

輝子「フヒヒ…せ、折角の公開生放送だから…ファンサービス…うひひ…」

輝子「さ、最初の対戦相手は…誰かな…」

乃々「もりくぼは無理です…絶対無理です…」

小梅「わ…私も…ちょっと……」

小梅(あ、愛海さんにされるって思うと…そ、それに、人目もあるし…)

輝子「じゃ、じゃあ、杏さんからだね…うひひ」

杏「え、ホントにやるの?」

輝子「ヒャーッハァー!!その山登らせr」

『しゅーりょー』

輝子「フヒッ…も、もう2分か…」

杏「まだ1分40秒ぐらいだったけど危険な領域に突入しそうだったので強制終了です」

小梅「しょ、輝子さん…凄く、愛海さんになりきってた…」

乃々「本当に何かされそうでした…」

輝子「フヒ…ご、ごめん…愛海になりきろうと思ったら…」

杏「愛海になりきると自制心がなくなってしまうんだね」

乃々「その言い方だと棟方さんは自制心がないみたいに…」

杏・輝子・小梅・乃々「……」

杏「ないね」

輝子「な、ないね…」

小梅「な、ないかも…」

乃々「ないですね…」

杏「さぁ、次は杏か乃々だよ。乃々どうするー?」

乃々「うぅ…ど、どうしましょう…」

杏「よーし、それじゃ杏がやろうかなー」ガサゴソ

乃々「あっ…あー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
諸星きらり
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ぶっ…!」

『うわあ』『杏ちゃん頑張れー』『おおう…』

輝子「フヒ…ま、まさかの…」

小梅「あ、杏さん…」

乃々「諸星さんのモノマネですか…」

杏「まぁ、ずっと一緒にいるから口調を真似るのは難しくないけど…」

杏「…凄く疲れそうだ…」

小梅「が、頑張ってね…杏さん…」

輝子「フヒヒ…どんな風に…なるのかな…」

杏「はーい、それじゃモノマネ開始ー」

杏はかなりのクオリティありそう……

輝子「き、きらりさん、こんにちは…」

杏「輝子ちゃんおっすおっすー☆」

小梅「きょ、今日も…元気だね…」

杏「きらりんはいつでも元気元気だにぃ☆」

輝子・小梅(かわいい)

乃々(こんな双葉さん見たの初めてですけど…)

杏(もう疲れた…)

輝子「え、えっと…もうすぐ…クリスマスだね…」

杏「クリスマスー☆みんなでハピハピクリスマスゥー☆」

小梅「な、なにか…サンタさんに…お願い、するの……?」

杏「んー、サンタさんにお願い…」

杏「きらりん、とーっても広いきらりんルームが欲しいな☆」

乃々「とっても広いきらりんルーム…?」

杏「みんなをきらりんルームに呼んでハピハピすゆんだよ☆」

小梅「み、みんなで…ハピハピ…」

輝子「フヒヒ…凄い事になりそうだね…」

小梅「え…えっと、きらりさんは…杏さんの、どこが好きなの…?」

杏「え゛っ…」

杏(難しい質問をしてくるなぁ…さっきの仕返しというわけか…むむむ)

輝子「そ、そういえば…聞いた事は、なかったかも…」

乃々「そうですね…」

杏「えーっと……」

杏(聞いた事はあるんだけど…それを自分で言うとか恥ずかしすぎるしなぁ…)

杏(何とかして誤魔化せないかなぁ…)

杏「杏ちゃんの好きな所はね~☆ちっちゃいところと~☆」

杏「あと、物知りなところと~☆2秒で寝れるところ☆」

輝子「えっ…に、2秒で…?」

乃々「いくらなんでも早すぎるんですけど…」

小梅「す、すぐ寝るところが…好きなの…?」

杏「最後のは適当に言っただけだにぃ☆」テヘペロ

『しゅーりょー』

杏「あー、疲れたー…」グデー

輝子「フヒヒ…お、お疲れ…」

杏「もー、小梅ったら難しい質問してくるんだからー」

小梅「えへへ…さ、さっきの…お返し…」

乃々「諸星さんから聞いた事あるんですか…?双葉さんの好きなところ…」

杏「あー、うん、一応聞いた事はあるけどね」

杏「流石に言うのは恥ずかしいし、色々誤魔化したよー」

小梅「き、気になるけど…二人だけの、秘密…なんだね…」

杏「ま、そんな感じかな。さて、ラストは乃々だよー」

乃々「あぅ、結局最後まで残ってしまいました…」

乃々「あの、3人とも面白かったですし、もりくぼはいいんじゃないですかね…?」

杏「それだと勝負にならないよ」

乃々「ですよね…うぅ…せめて簡単な物が出ますように…」ガサゴソ

――――――――――――――――――――――――――――――――
神崎蘭子
――――――――――――――――――――――――――――――――

乃々「」

杏「あーあ…」

輝子「フヒヒ…ね、狙ったかのように…」

小梅「の、乃々さん……」

乃々「むーりぃー…ほんとにむーりぃー……」

杏「乃々が蘭子のモノマネかぁ。これは楽しみですなぁ」

乃々「あの、すいません、引きなおs」

杏「という事で、モノマネ開始ー」

乃々「たーすーけーてー…」

杏「蘭子やっほー」

乃々「え…えっと…えっと…闇に…飲まれよ…」

輝子「フヒヒ…闇に飲まれよ…」

小梅「や、闇に飲まれよ…」

輝子「き、昨日の晩ご飯は…何、食べた…?」

乃々「昨日の晩ご飯…あっ、えっと、晩餐…?…は、えっと…」

乃々(昨日は、野菜炒めを食べましたけど…どう、翻訳すれば…)

乃々「えっと…魔界の植物を…地獄の炎で…焼いた物を食べました…」

乃々「…あ、じゃなくて…食らってやったわ…」

杏「何その料理」

小梅「魔界の植物を…地獄の炎で…?」

輝子「フヒ…も、もしかして…野菜炒め…?」

乃々「その通りよ…さ、流石…分かっているわね…」

乃々(よかった、伝わった…)

杏(今の、ちょっとヘレンっぽかった)

小梅「え、えっと…デザートは…何か、食べた…?」

乃々(デザート…プリンを食べましたけど…)

乃々「えっと…黄色くて…甘いスライムを食らったわ…」

杏「何それ怖い」

小梅「スライム…ゼ、ゼリー…?」

輝子「き、黄色くて甘いって言ってるから…プリンじゃないかな…」

乃々(もう本当に帰りたい…)

杏「ではここで、蘭子に大魔法の詠唱をしてもらいましょう」

乃々「!?」

小梅「だ、大魔法…?」

杏「大魔法の詠唱暗記は中二の基本だよ。ねぇ?」

『うんうん』

小梅「み、みんな…頷いてる…」

輝子「よ、よく分からないけど…みんなが頷いてるって事は…そうなのかな…」

杏「というわけで、蘭子の大魔法、どうぞー」

乃々「えっ…えっ…大魔法……」

乃々(な、何か…知ってる魔法……)

乃々「エ…エロイムエッサイム…エロイムエッサイム…」

杏「えぇー、まさかの」

小梅「き、聞いた事は…ある…」

輝子「何の呪文かは…知らないけど…」

乃々「もうこれ以上はむーりぃー…!」

『しゅーりょー』

杏「はい、お疲れー」

乃々「今すぐここから消え去りたいですけど…」

杏「まぁまぁ、よかったよー」

小梅「き、黄色くて…甘いスライム…」

杏「アレはよかったねぇ。蘭子に伝わるか試してみようか」

乃々「やーめーてー…」

杏「さて、それじゃ全員終わったから投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のモノマネが一番面白いと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

杏「遊びに来てるみんなは、今からスタッフが集計を取るからねー」

輝子「こ、今回は…スタッフさんの票と…リスナーの票とは別に…」

輝子「遊びに来てるみんなの票があるんだね…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
忍者ゾンビ…本当にあるのか…
――――――――――――――――――――――――――――――――
輝子ちゃんと愛海ちゃん、混ぜるな危険
――――――――――――――――――――――――――――――――
きらりん杏ちゃんが想像以上に可愛かった
――――――――――――――――――――――――――――――――
汝、その風位なる封印の中で…(迫真)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あ、ホントにあるんだ、忍者ゾンビ」

輝子「さ、さっき…感想を聞いたとき…黙ってたけど…」

小梅「………」

杏「うん、ごめん、もう触れない事にするよ」

乃々(そんなに面白くなかったんでしょうか…)

杏「セレスティアルスターですね、分かります」

杏「今でもいくつか覚えてるなぁ」

小梅「あ…そ、そういえば…さっき、乃々さんが言ってた魔法…」

杏「あー、アレね。菜々さんに聞いてみればいいよ」

小梅「な、菜々さんに…?」

輝子「そ、その返答で…大体…分かってしまうね…フヒヒ」

杏「結果が出たよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:小梅(スタッフポイント4+ツイッター票約3割+特別票約3.5割)

2位:乃々(スタッフポイント4+ツイッター票約3割+特別票約3割)

3位:輝子(スタッフポイント3+ツイッター票約2割+特別票約2割)

4位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約2割+特別票約1.5割)
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「あ…わ、私、1位…?」

杏「変装の術の返しが上手かったからねぇ」

輝子「あ、あれは…文句なしだったね…フヒヒ」

乃々「私…なんで、2位なんですか…」

杏「え、だって面白かったし」

乃々「えぇー…」

杏「小梅が乃々に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計4ポイントだよ」

小梅「あ、あと、11ポイント…」

輝子「まだまだ…先は長いね…」

杏「そして、乃々にはレア賞のご褒美をプレゼントー」

輝子「レア賞は…これ、だね…」

杏「お、久しぶりだね、封筒シリーズ」

小梅「ど、どうぞ…乃々さん…」

乃々「ありがとうございます…何が入ってるんでしょうか…」ガサゴソ

杏「何が入ってるんだろうね」

輝子「封筒シリーズ…久しぶりだから、楽しみだね…フヒヒ」

小梅「乃々さんで…封筒シリーズ…うーん…」

乃々「えっと…『シンデレラジオ出演券2回分』…」

乃々「この券を使えば、好きな時にシンデレラジオに出演できます…」

杏「やったじゃん。これで好きな時に遊びに来れるよ」

乃々「えっ…いや、あの…」

小梅「ま、また…遊びに来てね…」

輝子「え、Sレア賞だと…何回分…だったのかな…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
Sレア賞はなんと5回分でした
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うわー、豪華だなー」

輝子「5回も…好きな時に、出演できるのか…」

小梅「じゃ、じゃあ、今日を入れたら…6週連続も…」

杏「それもう準レギュラーだよね」

乃々「そんなに連続で出たら本当に色んな意味で消滅してしまいそうです…」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『プロダクション対抗ドリームハウスフェスティバル』が開催中です…」

杏「匠の遊び心で事務所が大変なことになるんですねわかります」

小梅「ほ、本当は…『プロダクション対抗ドリームLIVEフェスティバル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位はイヴだよー」

輝子「この季節に…ピッタリだな…フヒ」

杏「そして涼がSR昇格~」

小梅「りょ、涼さんおめでとう…!」

輝子「お、おめでとう…」

乃々「おめでとうございます…」

杏「小梅が嬉しそうで何より」

小梅「えへへ…お、お祝いに…い、一緒に…ホラー映画、見に行く…」

乃々「凄いお祝いの仕方ですね…」

杏「この二人ならではだね」

小梅「限定ガチャ、クリスマスメモリアルリミテッドガチャが開催中です…」

小梅「アーニャさんのコスト19、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ付き」

小梅「唯さんのコスト19、肩書き、チャットスタンプ付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「浴衣復刻+クリスマス関係を追加だねー」

杏「浴衣小梅も復刻してるよー」

小梅「えへへ…よ、よろしくね……」

杏「聖と雪乃は久しぶりの登場だねぇ。強Rだし、この機会にゲットしよう」

輝子「浴衣と…クリスマスって、凄い組み合わせだね…」

乃々「季節、真反対ですけど…」

小梅「さ、寒そう……」

杏「酔っ払って浴衣姿でクリスマスモードの街中を爆走する早苗さん?」

輝子「フヒヒ…ひ、酷過ぎるね…」

乃々「お酒は…程々に…」

杏「はーい、そんな感じでここ1曲ー。『Cute jewelries!』から、みくで『しっぽのきもち』~」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「乃々、今日はどうだったー?」

乃々「なんだか、凄く疲れました…」

輝子「フヒヒ…ま、また、遊びに来るといい…」

杏「アイドルバトルの賞品もあるしねー」

乃々「次に来る時は…これからの放送を聞いて、もう少し耐性をつけておきます…」

乃々「あと、公開生放送じゃない時にお願いします…」

小梅「こ、今回は…事前に知らされずに…だったからね…」

輝子「このゲストに対する仕打ち…菜々さんのフェスを思い出すね…フヒヒ」

杏「次も、何か別のドッキリでも仕掛けようか」

乃々「むーりぃー…」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『ホロスコープ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
乃々ちゃん、ドンマイ!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うん、そうだね、この一言に尽きるよ」

乃々「全然励ましになってないんですけど…」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『晴ンケア』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
再びゲスト出演したら、何故か杏ちゃん達がいなくて

乃々ちゃん一人でシンデレラジオとか言うドッキリはどうですか
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、いいねー」

乃々「やめて下さい…それだけは本当にやめて下さい…」

輝子「の、乃々が…本当に慌ててる…」

小梅「ひ、一人は…わ、私も…自信ない…」

杏「まぁ、乃々に聞かれた時点で、もうこのドッキリはできないから大丈夫だよ」

乃々「それなら…いいですけど…」

小梅「あ、遊びに来てくれたみんなも…きょ、今日は…ありがとう…」

杏「みんな、楽しかったー?」

『『『楽しかったー!』』』

輝子「フヒ…よ、よかった…」

乃々「そうですね…みなさんが楽しめてたのなら…よかったと思います…」

杏「乃々が色々面白いことやってくれたからねー」

乃々「うぅ、余り触れないで欲しいですけど…」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

乃々「森久保乃々でした…」

杏「はい、それじゃ皆も一緒にー」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

乃々「さようなら…」

『『『ばいばーい!』』』

杏「来週は森久保乃々のシンデレラジオだよ」

乃々「やめてくださいやめてください」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

乃々「お疲れ様でした…」

杏「うん、乃々はホントにお疲れ」

乃々「寿命が何年か縮んだ気がしますけど…」

小梅「え、えっと…少しでも…楽しんでもらえたなら…よかったけど…」

乃々「あ…はい、色々大変過ぎましたけど…楽しかったですよ…」

小梅「そ、そっか…よかった…えへへ」

杏「じゃあ、次はもっと楽しめる企画を立ててもらおうね」ニッコリ

乃々「普通でいいです…もりくぼは普通でいいですから…!」

杏「遠慮しなくていいのよ」

輝子「みんなも…ありがとう…楽しかったよ…」

『また公開生放送やってねー!』『楽しかったよー』『ありがとー!』

杏「はーい、ありがとねー。ふぅー、なんかお腹空いたな」

杏「事務所に戻ったら、誰かに魔界の植物を地獄の炎で焼いた物を作ってもらおうかな」

乃々「それはもう本当にやめてください…」

―その頃事務所では―

P「よし、こんなものでいいかな。後は…」

P「ちひろさーん、電飾と上に飾る星、ありました?」

ちひろ「ありましたよー、どうぞ♪」

P「ありがとうございます。後はこれを飾るだけ…って、ちょっと待て」

ちひろ「はい?」

P「…何すか、この電飾と星」

ちひろ「え、何って…APドリンクとBPドリンクとLPドリンクの電飾と、スタドリの星ですよ?」

P「微妙にそれっぽいのが腹立つ」

ちひろ「ちゃんと、赤と紫と緑に光りますよ♪」

P「嬉しくねえよ」


おしり

質問投下してくれた方、ありがとうございました
こんなに来るとは思ってなかったのでかなり焦りました
全然拾えなくて本当に申し訳ないです

見てくれた人ありがとう



>>53
アマゾン川は流域面積の広さが世界一で、長さ世界一はナイル川のはず……

おつおつ

>>114
実はもうあるんだよなぁ……
この人に影響されて書いたらしい

>>116

乃々「森久保乃々のノーライフ・ノーラジオ……始まらないでください」
乃々「森久保乃々のノーライフ・ノーラジオ……始まらないでください」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380693662/)

乃々「森久保乃々の世界一カワイイぼのらじ…どうして続いたんですか…」
乃々「森久保乃々の世界一カワイイぼのらじ…どうして続いたんですか…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381080824/)

これかな?




このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom