・綾乃がこのスレで京子と仲良くする手段を見つけて実行すると言う設定です
・安価は取りませんがレスの中で綾乃が出来そうな事を見つけたら綾乃が実行します
綾乃「ここね、千歳が言っていた掲示板って言うのは」
綾乃「ここで相談すれば、私と同じような立場の人が歳納京子と仲良くする方法を教えてくれるかもしれない」
綾乃「早速すれっどとやらを立ててみようかしら」
【0:2】友達ともっと仲良くなりたい
1 名前: 妄想で鼻血を噴く会長[saga]:20×/×/×(×) ×:×:×.20 ID:×
皆さんのお力を借りたい事があります
私はある友達ともっと仲良くなりたいんですが、生まれながらのツンツンした性格が災いして上手くいきません
どうしたらいいでしょうか、同じような立場の人がいたら是非助言をお願いします
綾乃「こんな感じかしら。私だって気付かれないように名前もそれっぽくなくしたし、後は誰かが書き込みをしてくれるのを待つだけね」
綾乃「さて、宿題でもやろうかしら」
冬コミの手伝いすればお礼にイチャイチャしてくれそう
綾乃「さて、やる事は済んだし、ネットの書き込みをチェックしましょう」
綾乃「!」
綾乃「そ、そうよ、なんでこんな事に気付かなかったのかしら」
綾乃「今の時期なら、歳納京子は執筆活動で忙しいはず。そこに私が……」
綾乃「早速やってみましょう! あ、返信しないと」
好物で餌付けとか
名前: 妄想で鼻血を噴く会長[saga]:20×/×/×(×) ×:×:×.98 ID:×
>>5 返信ありがとうございます
その友達は何とかって言う魔法少女の同人誌を書いているので、早速アイディアを拝借してチャレンジしてみます
~翌日~
綾乃「歳納京子ー!」バンッ!
京子「」
綾乃「って、ええ~っ!?」
綾乃「ちょっとどうしたの! 起きなさいよ!」ユサユサ
京子「おお、綾乃……。わが生涯に、一片の悔いなし……、ガクッ」
綾乃「ダメ! 生きて!」
結衣「放っておいてあげてよ。最近ずっと徹夜続きらしいんだ」
綾乃「また同人活動ね」
京子「もう少し、もう少しで完成するんだ……」
綾乃「その事なんだけどね、私が手伝ってあげてもいいわ」
京子「え、ホント!?」キラキラ
綾乃「いつも船見さんだけじゃ大変でしょ? その代わり……」
京子「その代わり?」
綾乃「私と、い、い……」
京子「い?」
綾乃「い、いちゃ……!」ハッ
結衣「……」ジーッ
綾乃(ふ、船見さんの目が何かを語っている。これは……)
結衣『きょ・う・こ・に・て・を・だ・す・な』
綾乃「!」
綾乃(な、何という事なの。前にあんなこと言ってたのに、船見さんも歳納京子の事)
綾乃「何でもないわ! さあ、さっさと片づけちゃいましょう!」
京子「ありがとう! 綾乃大好きー!」ギュッ
綾乃「ひゃうっ// ば、バカな事やってないでやるわよ!」
京子「はーい!」
名前: 妄想で鼻血を噴く会長[saga]:20×/×/×(×) ×:×:×.95 ID:×
>>5さんの意見を実行してみましたが、大変な事実が判明しました
仲良くなりたい友達には幼馴染がいるのですが、その幼馴染が友達の事を好きらしいんです。女の子同士ですけど
なので今は三角関係、いや、友達の幼馴染と私はそういう関係では無いので厳密に言うとアメリカンクラッカー関係ですね
しかもその幼馴染の子は1人暮らしが出来るくらいハイスペックなんです
そこで皆さんに相談なんですが、自分より能力の高い相手に勝つ為にはどうしたらいいでしょうか
とりあえず、>>8さんのアイディアは明日実行してみます
その子はラムレーズンが好きなので、早速買って来ます
綾乃「こんな感じかしら。さて、ラムレーズンを買ってこないと」
綾乃「船見さんが相手じゃ分が悪いけど……。でも、負けないんだから!」
誉め殺しとかどうだろう
その幼馴染みの子を自分に惚れさせて仲良くなりたい友達から引き剥がすんや
幼馴染なら一個下の子と仲良くなってアドバイスを求めるべきだな
弱々しかった頃の京子を元気づけてたわけだし真面目だから綾乃とはすぐ仲良くなれて良いアドバイスが貰えるだろう
~翌日~
綾乃「歳納京子、差し入れよ」つ
京子「おおー、ラムレーズン! ありがとう綾乃!」ニコッ
綾乃「ど、どど、どう致しまして!//」
京子「では早速」
結衣「待て、ラムレーズンは一日一個の約束だろ」ヒョイ
京子「あー! 結衣の意地悪ー!」ジタバタ
結衣「全く、朝私が食べさせてやったばかりだって言うのに」
綾乃「えっ?」
結衣「あんまり食べ過ぎると、今度来た時にラムレーズン代貰うぞ」ニヤリ
綾乃「!」
綾乃(あの笑顔は、確実に私に語りかけている……)
結衣『綾乃の考える事なんて、お見通しだよ』
綾乃(これは、また作戦を考え直さないと)
名前: 妄想で鼻血を噴く会長[saga]:20×/×/×(×) ×:×:×.87 ID:×
>>8さんの作戦は失敗しました
ラムレーズンを持って行った所、見事に幼馴染の妨害にあってしまいました
次は>>16さんと>>18さんのご意見が実行できそうなのでやってみます
>>17さんの意見は……。私がそこまで魅力的な子じゃないのでちょっと出来ないと思います、ごめんなさい
綾乃「よし、報告はこんな所ね」
綾乃「明日の為に、まずは歳納京子のいい所を紙に書き出して……」メモメモ
綾乃「後は赤座さんと話をしないとね、どうやって2人になろうかしら」
(体育館裏に)呼び出して話すのがいいんじゃない
~翌日~
綾乃「歳納京子!」
京子「ん、どうしたの綾乃?」
綾乃「その……、きょ、今日も可愛いわね!」
京子「そう? ありがと!」ニコッ
綾乃(はうっ//)
綾乃(い、いや、この程度で動揺してちゃダメよ。まだまだ褒めないと)
綾乃「いつも元気いっぱいで、皆を引っ張っていくリーダーシップがあって、羨ましいわ」
京子「そんな褒めんなよ、照れるだろ~」
綾乃(ここまでは順調ね。もうひと押し!)
京子「そんな事言うなら綾乃だって、いつも可愛くてリーダーシップあるじゃん」
綾乃「ふぇっ!?」
京子「ん~、こうして考えると、私たちにた者同士かもな!」ニシシッ
綾乃「なっ……、ばっ、バカな事言わないでよ! テスト一夜漬けでプリント忘れるあなたと似てるなんて!」アセアセ
京子「え~っ」
綾乃(しまった! ついいつものツンデレが……!)
~放課後~
あかり「京子ちゃんと仲良く、ですか?」
綾乃「ええ」
綾乃(歳納京子と幼馴染の赤座さんなら、何かいいアドバイスをくれるかも)
あかり「杉浦先輩と京子ちゃんは、もう仲良しさんだと思いますけど」
綾乃「えっと、そういう意味じゃなくてね」
あかり「?」
綾乃(くっ、赤座さんにこういう話はまだ早かったようね。どうしたら)
ちなつ「あれ、二人とも何してるんですか?」
綾乃「ガチか……、じゃなかった、吉川さん」
あかり「あのね、かくかくしかじかであっかり~ん! なんだよ」
ちなつ「なるほどなるほど」
ちなつ「それなら名案があります!」
綾乃「えっ、何それ?」
ちなつ「京子先輩と仲良くなる為には、まず結衣先輩と距離を取って貰うのが第一条件です」
綾乃「!」
綾乃(吉川さん、凄い。たったこれだけの話で状況を的確に分析している)
ちなつ「そこで、結衣先輩を上手く説得して、これを着て貰うんです!」つ猫コスセット
綾乃「えっ、どういう事?」
ちなつ「この衣装を着た結衣先輩が京子先輩の前に現れれば、京子先輩は間違いなく爆笑します」
ちなつ「そうすれば、京子先輩と結衣先輩の間に距離が出来るはず。そこで先輩が京子先輩を慰めれば……」
綾乃「凄いわ、吉川さん!」
ちなつ「そうと決まれば、明日早速実行しましょう。結衣先輩は私に任せて下さい」
綾乃「わかったわ」
ちなつ「先輩は、ごらく部が終わった後に京子先輩を呼び出して下さい。その頃には京子先輩と結衣先輩は喧嘩中のはずです」
綾乃「そこを慰めるって事ね」
ちなつ「では明日、一緒に頑張りましょう!」ガシッ
綾乃「ええ、お願いするわ!」ガシッ
綾乃(なんかちょっと卑怯な気がするけど、船見さん相手ならこれくらいしないと通じないわ。心を鬼にするのよ!)
ちなつ(京子先輩と結衣先輩が仲違いした所で、私が結衣先輩を慰めれば……。ぐふふっ)
あかり(あかり、何だか空気だよぉ)
名前: 妄想で鼻血を噴く会長[saga]:20×/×/×(×) ×:×:×.62 ID:×
今日のご報告です
褒め殺しは良くもなく悪くもなくと言った感じでした
それから、友達のもう一人の幼馴染の子に相談した所、その子のお友達から良いアドバイスが貰えました
>>22さんのアイディアを明日、そのお友達のアドバイスと共に実行したいと思います
綾乃「こんな所ね。後は歳納京子に手紙を書かないと」カキカキ
大切な話があります
娯楽部の活動が終わったら、体育館裏に来て下さい
綾乃
綾乃「よし、出来た。後はこれを歳納京子の下駄箱に入れるだけね」
※以下キャラ崩壊注意
~翌日~
京子「あれ、私の下駄箱の中に何か入ってる」
あかり「手紙みたいだねー」
ちなつ「もしかして、ラヴレターじゃないですか!?」
結衣「まさか。ここ女子校だよ?」
京子「まあまあ、後でゆっくり読ませてもらうとするさー」
結衣(あれ、私の下駄箱にも手紙が入ってる)
結衣(しかも京子のと封筒が同じだ。まさか……)
~昼休み~
結衣「やっぱり綾乃か」
綾乃「あら、名前は書いてなかったのに気づいたの?」
結衣「京子の手紙と封筒が同じだったからね。それほどメジャーな柄でもないのに」
綾乃「さすが船見さんね。まあそれはいいわ、本題に入りましょう」つ猫コスセット
結衣「これは?」
綾乃「見ればわかるでしょう」
結衣「……黒猫か」
綾乃「そう、船見さんが着れば男性がバッキンバッキンガムするレベルの衣装」
結衣「」ブフッ
綾乃「それを着て歳納京子にこういうの」つ
結衣「……こ、こんな恥ずかしいセリフ//」
綾乃「あなたがやらないなら、私が色違いの衣装を着て歳納京子を誘惑するわ」
結衣「!」
綾乃「本当に歳納京子を愛しているのなら、これくらいできないとね」
結衣「……」
結衣「わかった、やってやるよ」
綾乃「それでこそ船見さん」ニッコリ
綾乃「もしそれで結果が出たら、私は潔く諦めるわ」
結衣「そうか、綾乃が京子を諦めてくれると助かる。一番の強敵だからね」
綾乃「まあ、船見さんが歳納京子に大爆笑される事を祈ってるわ」
結衣「残念ながら、その祈りは届かないと思うよ」
結衣 綾乃「「ふふっ」」
結衣「ところで、男性がバッキンバッキンガムって、意味分かって言ってるの?」
綾乃「ある友達から、これを言えば場が締まるって言われただけで、意味は知らないわ」
結衣(そうなのか。じゃあ一生教えないでおこう。綾乃が羞恥心でダメにならないように)
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