コナン「な、なんの冗談だ光彦・・・?」
光彦「もう、とぼけないでください」
光彦「あなたが、工藤新一だということはわかっています」
コナン「な、なんのことだよ・・・?」
光彦「これ、なにかわかります?」
コナン「・・・」
光彦「これね、哀たんのパンティ」
光彦「これ、なにかわかります?」
コナン「・・・」
貴一「これね、ミキプルーンの苗木」
コナン「灰原のパンティだと?」
光彦「えぇそうです」
コナン「バカ言うな、どこにでもありがちなパンティじゃねぇか・・・」
光彦「そう思いますよね?」
光彦「でも、このパンティには決定的な違いがあるんです」
コナン「決定的な違いだと!?」
光彦「そう、このどこにでもありがちなパンティ」
光彦「匂いですよコナン君・・・」
コナン「なんだって!?」
光彦「嗅いで見てください」スッ
コナン「」クンクン
コナン「これは!?」
光彦「」ニヤ
コナン「確かに、灰原の・・・」
光彦「でしょう?」ククク
コナン「しかし、これをお前が手に入れるのは不可能に近い!!」
光彦「そこで、彼を買収しました・・・」
コナン「彼・・・?」
光彦「入ってきてください」
?「ワシじゃよ」
コナン「お前は!?」
コナン「博士・・・!?」
博士「チョロいもんじゃ」
博士「ワシが洗濯すると言えば取り放題じゃからのう」
光彦「博士は、このパンティで稼いだお金で」
光彦「僕たちをキャンプに連れていってくれてたのです」
コナン「そうだったのか・・・」
光彦「でも、それも今日で終わり」
博士「終わり・・・?終わりとはなんじゃ!?」
光彦「貴方を殺し、コナン君にあなたの役目を継いでもらうのです!」バァン
博士「ガハッ」
コナン「博士!?博士ぃぃぃぃ!!!」
コナン「光彦!キサマァ!」
光彦「おっと、いいんですかコナン君?」
コナン「そ、それは!?」
光彦「貴方ならわかるでしょう?」
コナン「そ、園子のパンティか・・・」
光彦「取引しましょう」
コナン「取引だと!?」
光彦「貴方が園子さんのパンティが一番好きなのは知っています」
コナン「うむ」
光彦「毎日・・・とまではいきませんが、毎週1枚貴方に差し上げましょう」
コナン「!?」
光彦「博士の件は、警察に黙っててもらえますね?」
コナン「・・・週2枚で手を打とう」
光彦「相変わらず商売上手ですね、コナン君・・・」
コナン「それから俺は、園子のパンティ週2枚という契約を光彦と結んだ」
コナン「わかってる、人としては間違っていないが」
コナン「探偵としては間違っていることを・・・」
コナン「でも、アイツを追い詰めるためには・・・」スーハー
灰原「何してるの?」
コナン「」ビクッ
コナン「よ、よう灰原」
灰原「どうしたの?そんなに汗かいて」
コナン「あ、いや。ウナギの蒲焼きとサンマの蒲焼きがあったらサンマの蒲焼き買っちゃうよな!?」
灰原「・・・なに言ってるかわからないけど、蘭さん困らしちゃダメよ?」
コナン「おう」
灰原「それより、博士知らない?」
コナン「博士・・・」
灰原「?」
灰原「知ってるの?」
コナン「いや・・・知らな」
コナン「(光彦と居る→光彦、灰原パンティでシコってる→灰原と遭遇→光彦死→俺、光彦のパンティ稼業で金持ち)」
灰原「知らないならいいわ」
コナン「いや、さっき光彦といたな」
灰原「円谷くんと?・・・あ、番号知らない」
灰原「ねぇ工藤君、円谷くんの番号知らない」
コナン「」バキィ
灰原「なに折ってんのよ!?」
コナン「い、いやぁ。つい」
灰原「ついってなによ!?」
コナン「慌てるな灰原」
灰原「いや、慌てるもなにも貴方の携帯・・・」
コナン「光彦なら自宅に居るはずだ」
灰原「そう、取りあえず行ってみるわ」
コナン「」
コナン「」
コナン「」
コナン「行ったな」
コナン「光彦は人生終わったとして」
コナン「そ、園子」スーハースーハーシコシコシココ
光彦「雲がでてきましたね」
光彦「雨でも降りそうです」
ピンポーン
光彦「・・・誰だ?」
光彦『はい』
灰原「あ、円谷くん?」
光彦「は、灰原さん!?」
光彦「い、今開けます!」ガチャ
灰原「コンバンワ」
光彦「どうしたんですか灰原さん、こんな遅くに」ドキドキ
灰原「ジツハ、ハカセガサイキン、カエッテコナイノ」
灰原「ツブラヤクン、ナニカシラナイ?」
光彦「博士・・・なら」
博士「ワシか!?」
灰原「は、博士!」
博士「ワシか!?」
灰原「博士、無事だったのね!?」
博士「ワシか!?」
灰原「博士・・・よかった・・・」
光彦「(コナン君、灰原さんを使って僕を殺そうとしたみたいですけど、無駄ですよ)」フフッ
ジン「降ってきやがったな」
ジン「雨宿りしたいな」
ジン「あ、あんなところに洋館が!」
ジン「だれか住んでるのかなぁ」ピンポーン
コナン「ちっ、誰だこんな忙しいときに」
コナン「はい?」
ジン「ジンです」
コナン「(ジン!?)」
コナン「これ、タオル」
ジン「すまないな、少年」
コナン「いえ」
ジン「・・・両親は不在か?」
コナン「普段あまり帰ってこないので」
ジン「(ん?このタオル・・・)」
コナン「おじさんは、どこからきたの?日本人?」
ジン「(こ、これは・・・)」
コナン「凄い髪の毛の色だね!地毛?」
ジン「園子さんのパンティ!?」
コナン「」メガネキラッ
コナン「・・・いか?」
ジン「な、なんだ・・・?」
コナン「それが欲しいか?と聞いたんだ」
ジン「欲しいと、言ったら・・・?」
コナン「欲しいと言ったときに話そう」
ジン「欲しい」
コナン「こいつを殺せ」
ジン「わかった」
灰原「じゃあ、私たち帰るから」
灰原「行くわよ博士」
博士「ワシか!?」
灰原「おやすみなさい円谷くん」
光彦「はい、また明日」
博士「ワシか!?」
光彦「誰です?僕の後ろにたつ不届き者は」
ジン「俺だよ、アニキ」
光彦「ジン・・・ですか」
ジン「覚えててくれたんだな、アニキ」
光彦「その様子じゃ、園子さんのパンティに吊られて僕を殺しにきた・・・そうですね?」
ジン「!?」
光彦「ジン、そこの宝箱を開けなさい」
ジン「宝箱だと・・・」
ジン「こ、これは!?」
光彦「園子さんのパンティ一年分です」
ジン「」ハァハァ
ジン「そ、園子園子園子園子園子園子園子園子園子園子園子園子園子!!!!!」ハァハァハァハァ
光彦「あっははは、相変わらずジンは園子さんのパンティが好きですね」
ジン「」クンカクンカ
光彦「さて、邪魔物は戦闘不能。残るはそこに隠れてる貴方だけですよコナン君!」
コナン「!?」クンカクンカ
コナン「まさか、バレてたとはな」
光彦「もともとは貴方が工藤新一さんだと知って用意したものです」
光彦「さて、工藤新一さん」
コナン「・・・?」スーハースーハー
光彦「死んでください。灰原さんのためにも。」
コナン「・・・灰原が俺の死を望んでいるとでも?」スーハースーハー
光彦「僕には初恋の人を失った彼女を癒す自信がある」
コナン「」スーハースーハー
光彦「この、毛利探偵の通帳でね」
コナン「な、なんだってー!」
蘭「頭のこれが角だっていつから気付いてたの!?バレないように隠していたのに」
コナン「その通帳はおっちゃんにとって!!」
光彦「とても大切なものでしょうね」
光彦「人生を左右する」
コナン「分かっていながらなぜ!?」
光彦「哀たんのおまんこがみたいそのためには貴方が邪魔」
光彦「なにか問題でも?」
コナン「(一応筋は通ってやがるか・・・)」
蘭「質問に答えて!いつから気付いてたって聞いてるの!」
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