魔王「勇者の仲間として潜り込み結婚した」(90)

前スレ

魔王「勇者の仲間として潜り込み裏切る」 - SSまとめ速報
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結婚後の生活
初夜まで

魔王「………勇者の仲間になり、裏切る前に恋に落ち。父上の反対を押しきって駆け落ち。結婚」

魔王「ここまでは…………良しとしよう」

魔王「どうしよう!!これから!!」

魔王「結婚してしまった‼」

魔王「考えてみれば‼本来は恋人から恋愛の末に結婚だ!!」

魔王「いったいこれからどうすれば‼」

家を買った。天空に飛び続ける大地に小さい家を。勇者はドラグーンの騎士になり、仕事に出掛けた。

魔王「どうしよう‼」

魔王「結婚するなんて一切考えてこなかったつけが出始めてる‼」

魔王「りょ、料理も夫任せ!!」

魔王「こ、これではダメだ‼」

魔王「し、しかし………焦げてしまうし」

魔王「このままでは………」

魔王「メシマズはいらない。離婚」

魔王「あ、愛想をつかされてしまうかも!!」

魔王「そ、そんなのヤダァ………」

魔王「別れたくないよぉ」 ポロポロ

勇者「ただいま。早く上がれた………!?」

勇者「なんで泣いてるの!?」

魔王「愛想をつかさないで~」

勇者「????????」

説明

勇者「ははははは」

魔王「わ、わらうでない!!」

勇者「いや、だって………勝手に妄想して泣いてるのは笑うってははははは」

魔王「///」

勇者「はぁ……笑った。かわいいな~本当に」

魔王「//////」

魔王「我は魔王ぞ………かわいいは恥ずかしい」

勇者「魔王の前に俺の嫁さんでしょ」

魔王「そ、そうだが、その……むず痒くて」

勇者「そう言う態度がかわいいんだよなぁ~」

魔王「///」

台所

魔王「えっと………」

勇者「包丁はこうやって持つ」

背中から手を回して私の手を誘導する
息が耳に、勇者の逞しい体が背中に

魔王「う、うむ………む」(集中できないよぉ‼)

勇者「こうやって切る」

ザクザク

魔王「う、うん………」

勇者「わかった?」

魔王「わかった………」(何もわかんないよぉ)

黒こげ

魔王「ごめんなさい………」

勇者「魔力が大きすぎて火の扱いが難しいかもね………もぐもぐ」

魔王「あっ、食べなくても」

勇者「ごちそうさま。魔法使いの時に気付かなかった弱点だね」

魔王「う、うん」(勇者すき)

深夜

別室

勇者「えーと……風の魔術書か、これ」

勇者「難しいなぁやっぱ」

ガチャ

魔王「勇者……起きてる?」

寝るときは別室(何故か今頃一緒に寝るのが恥ずかしい。眠れない)

勇者「ん?なに?」

魔王「はっぐっ~~♪」

両手を広げる

勇者「はいはい」

魔王「ゆうしゃぁ~~♪ぎゅうううう」

充電中

勇者「もういいかい?」

魔王「まだぁ~もうちょっと」

勇者「充電出来た?」

魔王「まだぁ………んんんんん」

充電完了

魔王「おやすみ」

勇者「おやすみ」

魔王「ほくほく」

勇者「よかったな」

魔王「ゆうしゃぁ~♪ぎゅう」

勇者「充電出来たのでは?」

魔王「燃費が悪いのでう~」

勇者(中身は本当に少女のそれだな)

鏡の前

魔王「最近は好きって言えてない気がする」

魔王「恥ずかしい」

魔王「………」

魔王「おい、お前」

魔王「好きを5回言え」

魔王「好き好き好き好き好き」

魔王「勇者は?」

魔王「大好き~~♪」

魔王「…………」

魔王「馬鹿なことせずに洗濯物たたむ」

勇者「///」(早く帰って来て入り辛い)



勇者「行ってきます」

魔王「あっ待って……」

勇者「うん」

魔王「えっと……行ってらっしゃい」

勇者「行ってきます」

魔王「あう、ちょっと待って」

勇者「用は?」

魔王「えっと、えっと」

勇者「ないな。行ってきます」

服つかみ

魔王「…………」しょぼーん

勇者「…………」

勇者「今日は早く帰ってくるから」

魔王「うん。待ってる」にぱぁ!!

勇者「///」(さみしがりかわいい)

午前

魔王「洗濯物と掃除」

魔王「くんくん」

魔王「勇者の匂いだ」

午後
玄関

魔王「まだかなぁ~まだかなぁ~」

魔王「…………」

魔王「まだかなぁ~」

夕方

勇者「遅くなったなぁ~」

魔王「Zzz」

勇者「なんで玄関で寝てるし」

姫様だっこ

勇者「寝室に運ぼう」

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職場見学

シルフ「愛人の職場がみたいと?警備隊長4番隊の職場だが?」

魔王「うむ。全くわからないので………隊長!?」

シルフ「そうだ。我と同じ隊長だぞ」

浮遊大陸はドラゴン等多いため警備隊は屈強でないといけない
1番隊長は四天王シルフ。強さは分かりやすい

シルフ「まぁ色々問題が多かった。私の愛人故に隊長なれるとか、故に4番。2番にしたかったが………色々の妥協だな」

魔王「知らなかった!?」

シルフ「まぁちょうどよい。今日は番隊員の試合形式の総合訓練だ」

シルフ「愛人もその観察官だ」

魔王「貴女は行かなくていいの?」

シルフ「…………実は寝坊した。言い訳考えてる」

魔王「……………もしかして」

シルフ「魔王をお連れするのに手間取った言う」

魔王「………………」

闘技場
1~8番隊長が並ぶ
勇者は4番隊長。4は不吉とされ今までなかったが勇者が隊長として初めて作られた。
一応新参もので最下位だが………他の番隊は焦っていたりする。

魔王「ん?」

シルフ「居ないな?2番隊長。4番隊長は?」

2番隊長「棄権した8番隊員の元へ。8番隊長は大い怒り」

シルフ「探してみよう」

控え室

「うぐっ!!」

8番隊長「腰抜け!!」

勇者「後は任せてもらっても」

8番隊長「ああ………まったく」

勇者「…………」

「くっそ……くそ………だって負けるじゃんか……グスン………相手は1番強いって噂の…………俺だって……俺だって」

勇者「強くなりたいか?」

「………勿論……ぐすん」

勇者「なら、その悔し涙は最後にしろ。俺の元に来い………鍛えてやるから」

「へっ?」

勇者「昔の俺も悔し涙はしたんだぞ………さぁ立て‼強くしてやる約束だ!!」

シルフ「カッコいい………」

魔王「///」(それ!!私が昔言った!!)

休日

魔王「デート♪」

勇者「湖のほとりまで散歩だぞ?」

魔王「デート!!」

勇者「はい。デートです」

湖のほとりベンチ

魔王「他にもいるなぁ~」

勇者「そうだね」

勇者「………逃げて、もう2月か」

魔王「うむ」

勇者「あのときは本当に……弱かった」

魔王「弱かったなぁ~」

魔王「あ、あの………その………い、いつから……その」

魔王「す、すきだった?」

勇者「一目惚れは最初。落ち込んでたときからかな?」

魔王「な!?……そんなことあったか?」

勇者「あった」

勇者「溜め息吐くな言われた」

魔王「ごめんなさい‼」

勇者「謝らなくても………」

魔王「い、いや………その。昔の自分はその……」

勇者「昔も今もかわいいよ」

魔王「///」

勇者「///」ぷいっ

勇者「まぁ、そこから………楽しかったかな」

勇者「最初はなぁなぁで……帰るところも無くて自暴自棄だったけど」

勇者「色々あるうちに………守れるぐらい強くなりたいって思ったんだけど。泣いてしまった」

魔王「ああ、あれか………王子殺し損ねた」

勇者「悔し涙はあれが最後だったな」

魔王「うん………」

勇者「少し昔話しないか?」

魔王「昔話?」

勇者「俺達、相思相愛だけど………あのときどう思ってた答え合わせ。知りたくないか?」

魔王「知りたい………あなたのこと、もっと」

勇者「じゃ……そうだな………」

勇者「王子に約束したときのこと」

勇者「俺は自信無くて………嫌だった」

魔王「私は、バカにされて嫌だった」

魔王「せっかく教えてる教え子をバカにされて怒った」

魔王「それに強くなれる気がしてた」

魔王「こんなに………好きになるなんて思ってなかった」

勇者「うん、うん。王子の告白」

魔王「あった、あった」

勇者「嫌だった。でも弱いからって気分だった」

魔王「うれしい///」

魔王「うれしいぞ!!ゆうしゃぁ~♪」

勇者「おっ……こら……いきなり抱きつくと危ない」

魔王「受け止めてくれるって信じてる。私の騎士さま♪」

勇者「ま、まぁそれで今度は何やったっけ?」

魔王「………私が馬車からお前を救った」

勇者「惨めだったわぁ………」

魔王「やっぱ………人間の国へ行き。戦士、僧侶、賢者を殺しとくべきか」

勇者「えええっと!!それで、魔術都市だったよな‼」アセアセ

魔王「そうだ!!よかった。才があって」

勇者「本当によかった」

魔王「じ、じつはな………」モジモジ

魔王「本なんか読んでなくてな………その………」

勇者「本読んでなかった???」

魔王「み、みとれてた///」

勇者「…………へっ?」

魔王「横顔ずっと見てた///」もじもじ

魔王「その……好きだったのかな?なんで余所を向く?」

勇者「なんでもない///」(照れる)

魔王「それにしても勇者に雷の才があるとはな………」

勇者「驚いたなぁ……本に雷が纏ってたしな」

魔王「熱意が伝わったのかも………そこまで見えるのは凄いな~さすが私の夫!!」

勇者「あれでやっと自信が出てきた」

勇者「あのあと特訓して……」

魔王「風呂覗いた」

勇者「ごめん。綺麗な体が見たかった」

魔王「う、うむ。言えば好きなだけ……みみ、見てもいいんだからね!!」

勇者「いいの?」

魔王「………心の準備だけ………」

魔王「ください………恥ずかしいです///」

勇者「わかった!!」

魔王「そういえば………あの禁術のとき」

勇者「庇ったこと?……あれは体が勝手に」

魔王「ごめん……怒って」

勇者「いや……軽率だったし」

魔王「ふふふ………じゃぁまた落ちそうになったら抱きしめて」

勇者「勿論!!」

魔王「…………ふふ」

勇者「…………はは」

魔王「けっこう早く恋に落ちてたね」

勇者「そんな早くに気があったなんて思わなかった」

魔王「だって……あのあとの夜ずっと特訓後拭いてたんだよ?………気がないわけがない」

魔王「でも………私は………魔王だった。ごめん」

勇者「それはもういい」

魔王が当時の想いを綴る

魔王「ごめんね」

勇者「辛かったんだろ?」

勇者「苦しかったんだろ?」

勇者「おあいこ様」

魔王「勇者ぁ……やさしい」

勇者「指輪を拾ってたのは驚いたけどな。無くしたと思っていたけど」

魔王「えっと……その……」アセアセ

魔王「ほ、ほしかったから……」

勇者「それだけ想ってくれたんだ。嬉しくないわけがない」

勇者「今ならもっと高価な指輪を[いらない]買って………!?」

魔王「いらないよ」

勇者「いや……でも………それよりも」

魔王「知ってる?」

勇者「?」

魔王「指輪が欲しかったんじゃないの……あなたに貰いたかっただけなの………肌に触れるものが。これにはね………いっぱい想いが詰まってる」

魔王「淋しかった想い出も………嬉しかった想い出も」

魔王「これは………私だけ何処にもない私だけの指輪なんだよ?」

勇者「……………」

勇者「心が綺麗すぎ。魔王らしくない」

魔王「勇者の嫁ですから。照れないで」

勇者「無理///」

きゅっ

魔王「ん……」

お腹の辺りが切ない

勇者「どうした?」

魔王「……………ねぇ。欲しいのがある」

勇者「なに?服?」

お腹をさする

魔王「ここに………ほしいなぁ」

勇者「?」

魔王「………気付けバカ」

勇者「????」

魔王「………言わせるの?恥ずかしい事を」

勇者「ごめん………察しが悪い」

魔王「ばーか………子ども………ほしい。愛してる」

勇者「!?」

魔王「できる筈………人型だから………きっと」

魔王「ここ………切なくて」

魔王「勇者がほしい」

勇者「わ、わかった………で、でも童貞で」

手と手を合わせる

魔王「お願い………」

勇者「わかった……頑張る」

魔王「ありがとう‼」ニパァ

初夜は次回

初夜の前

「お手紙です」

勇者「ん?」

ビリビリ

勇者「魔王。おまえの母親が会いに来るそうだ。今日」

魔王「はっ?物心つく前から居ないぞ、そんなもの。父上もくそったれアマしか言わないし」

勇者「えっ?じゃぁ誰?」

魔王「私、こわい~♪」ぎゅ

勇者「嬉しそうにくっつくな。本当にすぐくっつきたがる」

魔王「前世くっつき虫だったと思う」

魔王「勇者も悪い」

勇者「え~~~」

魔王「私のこと骨抜きした~それにいい匂い放ってるし、磁石のような吸引力もある。ぜーんぶ~あなたが悪いんです~」

勇者「えええ~」

側近「バカップル。お客様が待ってる」

魔王「あっごめん…………側近!?」

勇者「ああ、勇者の母上の護衛ね」

側近「母は私ですけど?」

魔王&勇者「!?」

魔王「お、おとこ!!」

勇者「えっえっ!?男の娘!?」

魔王「気味悪い‼」

側近「まぁ黙ってましたし。簡単に説明しましょうか?」

勇者「お、おう」

側近「種族はドッペルゲンガーです」

側近「姿を変えられる。まぁ性別もね」

魔王「わ、わ、わたし13年生きてて一番ビックリした!!」

勇者「13!?」胸を凝視。大きい

側近「大丈夫。13でもいい食生活で発育いいから」

勇者「嘘だろ………おれ………おれ………そっちの方がショックが………」

魔王「それよりも!!なぜ………黙ってたの!!側近!!」

側近「だって………あなたの父上嫌いだし」

魔王「尚更なんで産んだの‼………いや、産んでくれてありがとう‼」

側近「まぁ話をすると」

側近「魔王父上と私は宿敵であった。しかし王は一人。負けた私は側近で我慢することにした」

勇者「13………13………村では………13って………川で遊んでた小さい………あの………あ………あ……」

魔王「なら……なんで?」

側近「私がなれないなら。せっかくだし能力使って騙そうと思ったの」

魔王「もしかして女になって近付いた?」

側近「ええ。それも………彼の思い出に入り込み。初恋の女性を真似てね」

魔王「ゲスい!!………あっ私も勇者を騙したわ」

側近「親子ねぇ………やっぱり」

魔王「………いやだぁ……」

側近「それはもう。上手く行きすぎた。魔王父上は求婚と毎晩毎晩ベットだったわ。それで妊娠したの。そう………これで私の種族が王になる。それでバラして側近として勤務した」

魔王「父上………トラウマですね」

側近「大の大人が大泣き。で私を見たくないからあなたに譲って隠居。あなたを育てることは育てたけどね彼」

魔王「ゲスい!!!ゲスい!!!人の純情踏みにじって‼」

側近「だから。幸せになってね」魔王「いい話で纏めようとしない‼」

てことは魔王もドッペル能力を開花させれば色んなプレイが可能ということか……

側近「でも、知ってると思ったわ」

魔王「母上みたいになるなよって父上から言われてたから………」

側近「違うわよ。あなたがドッペルゲンガーって事」

魔王「!?」

側近「だって人間にそつなく忍び込んだでしょ?スパイと一緒よ?」

魔王「そうだったの!!」

側近「もちろんでしょ!?角とか隠したり‼」

魔王「知らなかった…………」

側近「驚いたわ………もしや思って」

勇者「13…………13…………ロリ………俺は……俺は……」

魔王「………勇者!!」

魔王「勇者!!私は勇者が好き!!年齢なんて関係ない‼…………勇者は……好きじゃないの?」

勇者「!?」

勇者「そ、そうだな。愛してる‼歳なんて関係ない‼」

魔王「勇者!!」

勇者「魔王!!」

だきっ

側近「熱い………」

魔王「へっ?父上とこんなことしないの?」

側近「気持ち悪い!!!」

側近「あなたが産まれるの想定外」

側近「部屋に入り込んで無茶苦茶壊してやろうとしたら」

側近「毒もって……昏睡……その一回で出来てしまった」

側近「出来てしまったら戻れないし、妊娠中は弱いままで………いろいろされたわ気持ち悪い‼」

側近「でも、やっぱり」

側近「あなたを産みたいっと思ったわ」


魔王「母上!!」じいいいいいん

側近「お腹痛かったし、つわりもひどかったし、難産で気絶するほど、だったけど」

側近「あなたの父上はあなたを初恋の生まれ変わりと勘違いして育て上げるのは滑稽だったし」

側近「魔王父上が私を牽制で婚約者を用意したのを全部断って困らせるし」

側近「煩わしいからって人間の町に護衛なしで遊びに行って心配させるし」

側近「帰ってきたと思えば勇者と一緒だったし」

側近「婚約者断って勇者とかけおち」

側近「挙げ句のはて結婚」

側近「本当に徹底的に父上を苛めたから。ありがとう」

側近「産まれてきてくれて。産んで良かった!!」

魔王「……………何だろう。感動しない。感動がどっかへ行った」

勇者「で………用件は?」

側近「えっと。一応女性で来てるから母のつもりと。魔国は私が一番上で色々やるから安心して子作り励んでね。私たちドッペルゲンガーは気味が悪いって迫害されたからね。父上に、初恋もドッペルゲンガーだったんでしょう」

魔王「母上!?」

側近「彼と仲良くね‼ドッペルゲンガーだから大丈夫。子は産めるから。たまには顔出すよ」

勇者(ひとつ可哀想なのは父上だよなぁ………)

勇者(いや………迫害してるし………これは天罰では?)

側近「ふふ」だきっ

魔王「ん………」

側近「頑張ってね。色々意地悪してごめんね」

魔王「…………シンデレラはわかんなかったよ」

側近「ふふふ………」

側近「またね」

側近が去った。

魔王「…………結局。ずっと居たんだよね。側近って。うん…………勇者!!」

勇者「はい」

魔王「いっぱい………孕ませて」

>>58
お待たせ~

夜です

寝室

勇者「どうしよ」ドキドキ

勇者「緊張する」

ガチャ

魔王「…………ん////」

勇者「////」

魔王は………透けた下着だけを身に包み部屋に入る。

大事な所は隠れてない。だから
手で胸と
下半身を隠す

勇者の隣。ベットに座った

魔王「初めては………痛いらしい………」

勇者「そ、そうなのか?怖いか?やめる?」

魔王「や、やめない」

モジモジ

勇者「…………その」

勇者「手をどけて」ニーソを触る

さわ

魔王「」ビクッ!!

魔王「う……手を離せばいいんんだよね」

モジモジ

勇者「うっ………刺激が強い」

透けてる所
ひし形に穴が開いてて
まったく隠れていない

魔王「///」

勇者「えっと……綺麗な形」(足柔らかい)

勇者「…………」

魔王「な、眺めるだけ………なの?」

勇者「さ、さわっても」

魔王「」こくっ

勇者「じゃぁ………」

ふに

勇者「柔らかい………」

魔王「ん………」

ふにふに………ふににぃいい

魔王「い、痛い………強く……揉みすぎ」

勇者「ごめん……」

勇者「でも……」

ドサッ

勇者「お前がかわいいのがいけないんだぞ」

魔王「押し倒されちゃった………」

勇者「……」

魔王「……」

顔が近づく

魔王「ん……んん!!」

魔王「んんんんんん!!」

口が塞がれる
勇者の舌が口の中を撫でる

魔王(舌が激しくうねってる……)

魔王「んっ!!んんん!!」(い、いきができない)

魔王「ぷふ………はぁはぁ」

魔王「んんんん!?」(また!!………キスが………)

深い………

魔王「んん……はぁ……はぁ……えっ!?ちょ、ちょっとまって!!」

足を撫でていた手が……下半身に

魔王「ごめん!!やっぱり怖い!!」

魔王「ん!?」

手が……あそこに……

魔王「こ、こわい……」

魔王「ん!!」

指が

勇者の指が入ってくる

魔王「んぐっ!!」

口も防がれ
指が優しく撫でてくれる

すっごく

魔王(きもちいい………)

トロ

魔王「んぐっ!!………ごくん」

唾液を飲み込む

魔王「はぁはぁ………」

勇者「入れていいよな?」

魔王「………う、うん」

魔王「………」

勇者が私の上にまたがる
勇者の物が目にうつる

魔王「!?」

魔王「えっ!?お、おおきい」

鉛筆ぐらいと思ってたのに‼

みちっ

魔王「つっう!!」(痛い!!)

無理矢理押し込まれ裂ける痛みが

魔王「いっま、ま……まって!!」

みちっみちっ

魔王「あぐっ!!痛い痛い!!」

ずずずず

奥で圧迫が止まる

魔王「はぁはぁ……ゆうしゃぁ」

ずずずず
抜ける

魔王「あぐっ………痛い………」

ずい!!

魔王「えっ!?」

四つん這いにさせられる

魔王「勇者なにするの!?なにかしゃべって!!」

ドンッ

魔王「あうううう!!」

勢いよくお腹に刺さった感触がする

パンパンパンパン

魔王「あっ、あっ、あっ」

勇者の腰が動く
勇者の体が背中に
手が胸を強くもみだす

魔王「あんん………ん、ん」

少しずつ………痛みが引いていく

魔王「あんぐうう!!!突いてる‼奥で!!突いてる‼」

きもちいい

出し入れが………胸が

魔王「きもちいい!!な、なんかくる!!くる!!」

魔王「あっふ……あ、あ、あ」

魔王「な、なんか空……飛んでる」

ずずずずぱん!!

魔王「あぎぃ!!いった!!いったから!!」

腰がまた早く動き出す
声が漏れ、自分の変な声が聞こえる

魔王「うっ……うう」

コツン!!ギュウウウ

魔王「あっ、あつ!!お、奥う!!」

魔王「あ、あっ……体が勝手に」

お腹をさする。わかる。今ここで人間に適応しようとしてる
勇者のあの形に適応しようとしてる!!

コンコン

魔王「あぐ!!……そ、そこし、子宮」

魔王「お、おさないで」

魔王「お、落ち着くまで」

ぱんぱん

魔王「ああああああ!!」

角を捕まれ勇者の下半身が私を叩き続ける
大きな音が耳に。じゅぽぬぽ

魔王「いや!!!!恥ずかしい!!」

ぐいっ

逃げることを許さず
犯されるたび。お腹が喜びをあげる。きもちいいきもちいい

魔王「きもちいい!!でももういやあああ!!しんどい!!いきたくない!!ああああ!!」

魔王「あぐ………」

とろ

魔王「あひ?」

どくん

お腹のなかで脈がうつ
子宮が押されてる

魔王「な、なに!?」

なにかが来る

びゅっ

魔王「!?」

お腹の中で熱いものを感じる
子宮の中まで入ってくる

魔王「あつい………あつい」

子宮の熱さが伝わる

魔王「はぁ……はぁ……」

子宮が満ちてる
なにか
いとおしい物が

魔王「あ、赤ちゃん出来るといいね」

魔王「もう………大丈夫」

魔王「勇者?」

びゅっ

魔王「勇者!?」

子宮の中が満たされた
みちっ

魔王「あが!?えっ?えっ?」

子宮いっぱい………なのに。まだ出てる‼

魔王「勇者!!やめて、壊れる!!」

みちっみちっ子宮内が圧迫される

魔王「あああああ!!」

魔王「ひぃひぃ……ひぃ」

みちちちちちっち

魔王「むりぃいいいい!!」

子宮が膨らんでいる
すべてを受けいれた

魔王「あ………あ……あ……」

にゅ

魔王「あふ………」

勇者の物が抜ける
足に力が入らず
たてない

どろぉ………

魔王「…………」

下半身から何かが垂れる
でも………拭き取る力がない
少し大きくなったお腹をさする

魔王「あ、赤ちゃん………」

意識が………うすれて………

魔王「!?」

がばっ

勇者「zzz」

魔王「えっと……」

子作り終わった?
途中夢のようなふわふわな感じだった
立ち上がる
少しお腹が空いた

魔王「あっ……下着しか着てない……」

トロ~

魔王「?」

ねちょ

股から何かがこぼれる
それを手で拭き取る

白くべたつくなにか

魔王「………これが子どもになるのかぁ」

魔王「…………」

さす

魔王「やった………やったんだよね」

魔王「………頑張ってママになる」

魔王「………」

ちゅ

勇者「zzz」

魔王「愛してる勇者」

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