なろう作家「彼我の戦力差、300対500万!」主人公(勝てるわけないだろ…) (65)

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なぁんだフィクションか(棒)

なろう「よーし!軍師の主人公を活躍させるぞ!」

なろう「主人公が率いる部隊に敵の魔物軍が攻めてくる展開にしよう!」

なろう「彼我の戦力差が圧倒的不利な状況で逆転してこそ主人公だ!」

なろう「うーん、彼我の戦力差がどの位ならちょうどいいかな?」

なろう「そうだなぁ…決めた!彼我の戦力差、人間軍300人対魔物軍500万!」




主人公(勝てるわけないだろ…)

包囲殲滅定期

なろう「彼我の戦力差が大きくても、主人公は籠城なんてしないぞ!」

なろう「平原に討って出るんだ!」

なろう「彼我の戦力差がこれくらいあっても、相手を取り囲めば実際に戦ってる人数はこちらの方が多くなるんだ!」

なろう「自軍を3隊に分けて敵を囲む展開にしよう!」

なろう「これなら彼我の戦力差を埋められるぞー!」



主人公(300人で500万の魔物を囲むのは物理的に不可能だ…)

主人公(おまけに籠城や撤退も封じられてしまった…)

なろう「しかも味方は主人公を信用していない烏合の衆!」

なろう「まともに訓練さえしていないほとんど素人たちだ!」

なろう「彼我の戦力差はすさまじいなぁ!」

なろう「さぁ!敵軍はもう目の前!時間は無いぞー!」

なろう「がんばれ主人公!負けるな主人公!」



主人公(なんてことだ…味方が頼りにならない上に時間も無いだと!?)

主人公(がんばってどうにかなる展開じゃないだろ!)

主人公(だが、作品にとって作者は“絶対”)

主人公(作者の考える無理難題。それをどうにかするのが主人公たる俺の役目…)


主人公(この戦…どう勝つ!?)


主人公(あまり手段を選んでいられる状況でもないが)

主人公(考えるんだ。何か手があるはず…!)

主人公(俺にできること。考えるんだ…)


取り巻き「主人公さん!勝算はありますか!?」

主人公(とりあえず、ここは作者の要望通りにことを進めるしかないか)

主人公「僕にはあります!あの魔物の軍勢を前に勝利を描く力がある!」


主人公(そうだ!俺にはこの状況でも作者の出す難題を突破する力がある!)

後方支援職「彼我の戦力差、出ました!人間軍300人!魔物軍、およそ500万!」


主人公(もう目の前に見えてるよ)

主人公(仕方ない。もはやこの状況になってしまっては…)


主人公(奥の手を出す他あるまい…!!)


ヴゥン…!!

主人公(俺の使える…ッ!最上級の“時空間魔法”!!)

主人公(俺の全力を持ってしても、この“壁”を超えて干渉できるのはごくわずかなことだけ…!!)


主人公(この作品の作者……『なろう作家』のいる世界!!)


主人公(その世界のどこか、人が多く集まる掲示板に……ッ!!)



カチッ
カチカチッ

主人公「ッッ!!」

主人公「繋がった!!」



【悲報】なろう作家さん、とんでもない戦略を考える


300対500万wwwwwwww
包囲できないやん
逃げろよw
なんで籠城しないんや?
釣り野伏りやろ()
どういうことやねん



主人公(よし!良い感じに燃え上がってるぞ…!)

炎上のほうかよ…

逆に考えるんだ
負けちゃってもいいさと

主人公(いいぞ!作品の感想欄も大荒れだ!)


なろう「あばばばば…」


主人公(俺のこの魔法を使えば、敵軍を容易に全滅させることも可能)

主人公(いや、もっと言うならさらに強い能力に突然目覚めたって構わないんだ)

主人公(だが、それではこの作品の趣旨に反する。作者が納得出来ないんだ!)


主人公「俺の役割はあくまで軍師。作戦で勝たないと意味がないんだ」

主人公「そうだろう?この作品の作者さん!」

なろう「あわわ…魔物軍の数は500万体じゃなくて500体にしますぅ…」

カタカタカタカタ


主人公(よし!作品の展開に“修正”が入ったぞ!!)


ギュゥゥゥン…!


後方支援職「あ、あれ?敵軍、急に数が減りました!敵軍、およそ500体ッ!!」


主人公「ああ、見えてるよ」

味方「勝てる!これくらいの彼我の戦力差ならどうにか勝てるぞ!!」

味方「「おおーーッッ!!!」」


主人公「その通りだ!僕の考えた作戦通りにすれば必ず勝てる!!」

主人公「まずは自軍を3隊に分け、中央が守勢の間に両翼を……



主人公(やれやれ、これでようやく作者の望んだ展開に持っていける)

主人公(ちょっと違うって?他にこの難題をクリアする手段はなかったんだ)

主人公(なぁ作者さん。これで良かっただろう?)


こんなに話題になって作者冥利に尽きるやろうなあ

主人公有能

敵の軍勢500万だ!ってぶち上げといて
次回の更新でサラッと500人になってたらもっと炎上しないですかね…

東京都の約半分の人数から映画館の最大箱の人数になるのは流石に草

レオニダスですら屈強な兵士300で篭城したりを繰り返して200万人抑えるのがやっとなのに、素人集団で篭城無しの500万とかそりゃポイしてもしかたないな

そもそも烏合の衆が300居たところで結局魔物500に勝てないんだよなぁ

アンチ乙
ロイさんがいれば5000万でも余裕だから

続編の5秒後に接触する敵の戦力分析と味方への指示も書いてくれ

実際の所、ツッコミ所満載でも笑えるものならランキング乗るけどね
暗殺部隊がドタバタと音を立てながら接近したり、それ倒したら王国が崩壊しちゃったりするあれは腹が痛かった
その点これは地味だし笑える要素ないから評価0で埋もれるだけだな

>>23
これ
一応全部読むと広範囲魔法とか、壁作る魔法がある上に味方にチートキャラが居る
300vs5000は割といい塩梅

>>26
http://i.imgur.com/gY5eq4C.jpg

青いのが全員雑魚で周りがみんな魔法使いならワンチャン虐殺だが

彼我の戦力差もそうだけどなろうのやつらは難しい言葉使いたがるよな

>>28
なお味方はスライム相手にも苦戦し敵は強魔物の上位種

騎馬兵力無いのにハンニバルの戦法取ろうとしてて草生えた
しかも敵に航空戦力がいると言うね

彼我の戦力差とかを難しい言葉って言う方がやばい
別になろうに限らずゲームやロボットアニメとかでよく使われてる単語だし、
戦記物作ったり見たりするならこの程度の単語知らない、見た事ない方が難しいと思うんだが

大逆転感を出すにはせめて5000体くらいは欲しいな……

なろう世界のスライムって成長チート完備の最強種だが……。
苦戦レベなら上位種ワンパンじゃないすか、ヤダー!

>>30
マジか…

相討ち覚悟なら近くに火山とかあることにして噴火させれば
いけるかもしれないが逆転は流石にムリだろ…

>>27
だから壁が作れるんだって
魔法があるから何とでも出来る、何で現実の戦法が有効だと思うのか

>>30
それ囲ってどうこう言えるレベルじゃないんじゃないのか…

>>34
打撃斬撃あたりの力学的なダメージ無効はあるあるだよな

>>37
囲碁の世界だぞ

囲んで叩くって味方が敵より強い場合に成り立つ策だから包囲している個人レベルで考えるとめっさ辛い

スターシップトルーパーズ見りゃ個人の戦闘力だの一騎当千なんてくその役にも立たないってわかるからな

>>36
それ単に魔族が馬鹿なだけや

ガッズィーラみたいな怪獣が出てきて敵味方関係なくなんもかもぶっ壊してくとかどうよ
デウスエクスマキナっていうんだけど

なろうは主人公が挫折、誰かに負ける展開があると大炎上するらしいな

実際そんな戦力差あっても地形とか策とかで逆転可能なのか?

>>43
それで炎上するならその要素が多かったリゼロや下剋上とか復讐系や一部成り上がり系の作品とか全部大炎上じゃん

まぁスペック差で圧倒できるはずなのにこれと言った理由も無く負けて炎上したのも確かにあるけどね
主人公が舐めプして負ける展開とか誰得だし

>>44
兵糧攻めすれば行けそう、主人公側のを略奪してもたかが300人程度分しかないわけだし
よく考えれば500万もあるこんな大規模行軍、進行上の村や町襲っても維持できないでしょ

500万見て逃げ出さない299の烏合の衆さん達マジイケメン

というか空飛べる敵がいるじゃねーか
なぜか飛ばないイージーモード仕様だけど

五百万とか大量破壊兵器無しで300でなんて対抗出来る訳ないやろ

なんで数でこれだけ負けてて取り囲めるという発想が出てきたんだろう

>>49
地形を利用するのが真っ先に思いついたけどな
というかそういうのが出ない作者の頭の問題だろう

>>50
すまん、市街地に被害出したくないから平原で包囲しようとしてるんすよ

>>25の二行目の作品の方が気になった

よく分からんがSS速報に出張してまで叩こうというひねくれた根性に呆れる

なろう作品なんてツッコミなければ読む価値すらない

ストーリー重視のノクターン作品の方が純粋なストーリーで勝負してるなろう作品より面白いことまであるしな

ここまで来ると逆に面白い

>>25
>暗殺部隊がドタバタと音を立てながら接近したり
大泥棒ポルタという、大声で「静かに!!!!」と仲間に注意した伝説の糞漫画思い出したわw

これ元ネタ何だよ

>>45
言われてみればわざわざら300人の烏合の衆相手にこんだけの軍勢集めるのもアホだな
武器や兵糧の確保だけでとんでもない出費になってそれが元で破産しそう

>>45
黒王軍の可能性がある

>>58
300VS5000か包囲殲滅陣でググれば出てくる

登場キャラは作者より頭良くなれんからな、残念ながら

なろう作家「彼我の戦力差、300対500万!」

主人公(勝てるわけないだろ…)

ガンバスター「せやろか?」

>>63
グレンラガン「ん?」

>>63
銀河中心殴り込み艦隊の戦闘可能戦力は8000ほど

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