科学者「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」主人公「くっ」 (198)

科学者「どうした?やらないか」

主人公「…できるかよ」ボソッ

科学者「何ィ?」

主人公「女の子一人救えないで世界を救えるかって言ってんだよ!!」

科学者「!!!……わたしが間違っていたのか」

主人公「探そう。まだ道はあるはずだ」

科学者「はい」

主人公「女の子一人救えないで世界を救えるかって言ってんだよ!!

科学者「そ…そんなバカな…計算では(カタカタ」

主人公「おら!」

科学者「ぐぎゃ!まえばぶ!」

何年か前にこのパターンでヒロインを生贄にしちゃったけど
その後いろいろあって世界に絶望して
やっぱりヒロインは返してもらう、世界がどうなろうが知らん

ってパターンの敵キャラ好き

敵「死んだ友人のために復讐だ!」

主人公「そんなことして死んだ友人は喜ぶのか!?」

敵「たしかに自己満足だ。やっぱやめる」

主人公「よし」

科学者「どうした?やらないか」

主人公「…できるかよ」ボロンッ

に見えた

世界を滅ぼすか兄を助けるか、世界を滅ぼすかロリを助けるか、ラスボスを他人任せにしちゃうか
大半のENDで最終的に主人公は死ぬっていうテイルズがあってだな

>>10
カイムさんちーす

>>71
ソウルクレイドルとか
見捨てるというか皆殺しだけど

>>75
婆「お前をこのために育ててた、死神と融合してその力で世界救っちゃいなYo」

主人公「そのために俺育ててたのか、絶望した全部氏ね」

敵「ニューヨーク市民300万人を犠牲にすれば核戦争の脅威は退けられる!」

主人公「そんな事はさせない、止めてみせる!」

敵「35分前に実行しちゃったてへぺろ☆(・ω<)」

主人公「え?」

何千何万人が揃いも揃って女一人にすがり付いてんじゃねえ!!

敵「重要人と妊婦の命を選べ!」

ヒロイン「そんな…」

重要人「俺だ!俺に決まっている!」

敵「ほら早くしろ!あと十秒だ!」

重要人「何を迷っている!俺の命の方が世界にとって価値がある!」

妊婦「だ、大丈夫…ママがついてるよ」

ヒロイン「…くっ…」

敵「さあ!どっちにするんだ?」

主人公「お前の首だああああああああああああ!」バキッ

敵「ぐはっ」

ジェイド「お前が犠牲になれば世界は救われる」

ルーク「やるよ」

(´・ω・`)

主人公「し…しご…と」

科学者「知ってるよニートなんだろ?就職の面倒を見ようじゃないか。
職歴なんてなくても大丈夫だよ。研修もしっかりしてるし福利厚生も厚い。ブラックじゃないよ。

そろそろ君の親御さんも年齢的に…」



そして世界は救われた

科学者「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」

主人公「くっ」

科学者「よし、いくぞ」

主人公「待て!女の子一人救えないで世界を救えるかって言ってんだよ!!」

科学者「うるさいなあ。外野は黙って見てなさい」 ポチッ

主人公「やめろおおお!」

ドクシャアア

科学者「よし、これで世界は救われる。どうした?君ももっと喜びたまえ」

主人公「うわああああ!!」


これ最強

科学者「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」

主人公「えっ?お前、世界をどうこう出来るほど有能なの?」

科学者「なっ」

主人公「だってお前、全然無名じゃん」

科学者「あっいやっ…」

主人公「ノーベル賞とったiPS細胞の山中先生だって、大学で地味に研究してんだぜ?」

科学者「それは…」

主人公「お前、なんか賞とかとったの?」

科学者「そっ、そんなこと言うなよー!うわあああああ!」

娘「鬼畜」

科学者 「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」

ヒロイン 「それで世界が救われるなら・・・」 ←自己犠牲凄くウザい
主人公 「そんな事できるか・・・くそっ、でもどうすれば」 ←青すぎる
イケメン 「少女一人救えない世界など滅びてもらって結構」 ←何屁理屈こねてんだ?
三枚目 「ええい要はその科学者ブッ飛ばせばいいんだろ!?」 ←短絡的すぎるバカ
主人公 「そうだな!ヒロインは俺たちが守る!」 ←詭弁に流されんなよ複数形にすんな
イケメン 「あぁ、そうだな」 ←お前それでいいのか?
ヒロイン 「ありがとうみんな・・・」 ←してやったりな顔すんなそれが狙いだったろ

その晩

ヒロイン 「ごめんなさい、私の犠牲で世界が救われるなら、やっぱり私1人で行きます」 ←あぁぁくっそうぜぇ!!

>>120の科学者が中立キャラの場合の蛇足的な続き

主人公「……ちくしょう!世界が救われたってあいつがいなきゃなんの意味もないじゃないか……」

科学者「よし、計算以上に順調じゃないか」

主人公「何が順調だこのやろう!あのコを返せ!この冷血人間!人殺し野郎が!」

科学者「は?君はバカか?世界は救われたんだよ。これ以上の結果なんてないだろ」

主人公「てめえ……」

科学者「それに君は勘違いをしている」

主人公「!?」

科学者「僕は犠牲とは言ったが、彼女は死んでない。彼女は生きている」

主人公「……………え」

科学者「まあ彼女がどうなるか、あとは君の頑張り次第だな。僕は忙しいからこれで失礼するよ」

主人公「待て!どういうことだ!」

親友「その女殺せば敵の計画まる潰れで戦わずして俺らの勝ちじゃん。」

主人公「そんなこと出来るか」

親友「甘ったれんな」

親友(はやく俺を殺してアイツらぶっ飛ばしてこいよ)

主人公(とか考えてんだろうな、それも出来ないわ。一緒に行こうよ)

科学者「その娘を犠牲にすれば」
主人公「よし、死ね!」
娘「あんぎゃー」

こうして平和が訪れた

科学者「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」

主人公「くっ」

選択せよ

1、ハンサムな主人公は突如として逃げる
2、助けにきた仲間に丸投げして逃げる
3、助けられない!現実は非常である!
4、世界が滅ぶ前に一発やらせてもらう


答えは

ヒロイン「しね」

ネオリベ科学者「その底辺を犠牲にすれば世界は救われる!」 主人公「くっ」
ウヨ科学者「その外国人を犠牲にすれば日本は救われる!」 主人公「くっ」
サヨ科学者「そのエリートを犠牲にすれば市民は救われる!」 主人公「くっ」
ポピュ科学者「悪い奴を倒せばみんなが救われると思う!」 主人公「くっ」
ボダ科学者「俺が犠牲になればお前は幸せなんだろ?」 主人公「くっ」
エゴ科学者「世界を犠牲にすれば俺は救われる!」 主人公「くっ」
エコ科学者「人間を犠牲にすれば自然は救われる!」 主人公「くっ」
リアル科学者「俺にはよくわからんから上の人に聞いて」 主人公「くっ」

転校生「俺ラスボスの分身みたいなもんだけどさ、次の春来る前に世界滅ぶよ」
主人公「えっなんとかなんねーの」
転校生「お前らとは次元違うから倒すのは不可能だけど、俺のこと殺せば世界滅ぶとか全部忘れられるよ」
転校生「どうせなら知らないで死んじゃったほーが楽じゃん?あ、俺はどっちみち消えるから気遣いしなくていいよ」
主人公「どうすればいいんだ」
転校生「大晦日まで待ってやんよ」
~大晦日~
主人公「やっぱお前殺さないでラスボスと戦うわ」
転校生「ならダンジョンの頂上来ればラスボスに会えるよ」
~ラスボス戦~
味方「やったか!?」
ラスボス「お前らみたいなのもっといたら世界滅びなかったかもなwwwwざまあwwww」
味方「うわああああ」
主人公「俺の命と引き換えにラスボスは封印だ・・・」

ってゲームがあったけどまあよかった

>>155
将来の勇者ポジキャラを赤ん坊のうちに即座に殺そうとして
両親殺してあと赤ん坊だけだったけど死の呪文を跳ね返されたラスボスがいたような

>>165
おじぎをするのだ

なんだってするから代替策を考えるのを手伝ってくれとか言って敵の仲間になるような展開ないの?

・そげぶタイプ
「どちらかを犠牲にするのはだめだ」
「どっちかを捨てなきゃならねーってんならまずはそのry」

・どっかの再殺舞台に終われてた人タイプ
「誰かを犠牲に世界が守られても俺は悲しい」
「一緒に考えよう、誰も犠牲にならない道を」

どっかの奪還屋さん
娘志望からの「ジャスト一分だ」

どっかのサイヤ人
「DB集めっぞ!!」

どっかのよろずや
「好きにしろよ」
科学者「あきらめたか」
「好きにしろよ…だが娘も世界もてめーの思い通りにはさせねーからよ」

初号機パイロット破
「世界がどうなったって良い!!けどry」


サイヤ人だけ他力本願なのが分かった。

>>170
3×3Eyesが一番面白かった頃だな

ジェイド「人間もどきいると食糧足りないから一万人ほど道連れに死んでください」

ルーク「俺偽物だからやります」

ラスボス「ヒトは、身勝手だった」
ラスボス「おまえの見てきたヒトは残忍ではなかったか?」
ラスボス「おまえの見てきたヒトはおろかではなかったか?」

仲間皆殺し

主人公「女の子一人救えないで世界を救えるかって言ってんだよ!!

科学者「そう言いましてもですね…これがこうなって、ああなるので…」カクカクシカジカシリョウズラーッ

主人公「むむむ」

主人公「これだと仕方がないですね。他の方法では世界は救えませんね」

科学者「でしょ?」

主人公「お前のやってることは悪だ!」
ラスボス「じゃおまえは?道中程度は違えど悪いことしてたよね?」
主人公「ぐぬぬ…でもおまえはだめだ!」

みたいのが好き

ttp://chomatomesh.blomaga.jp/articles/17905.html
気持ち悪いからまとめるなカス

科学者「その娘を犠牲にすれば世界は救われる!」

主人公「はい、お願いします」

科学者「のだが……」

主人公「どうぞ」

科学者「……いいのか?」

主人公「景気よくぱーっとやっちゃってください」

科学者「……大切な人ではないのか?」

主人公「どちからと言うと大切ですがやっぱ世界には変えられないっしょ」

科学者「後悔はないのか」

主人公「うっせーな、さっさとやれよハゲ」

科学者「……」

ヒロイン「ヤロウ……あとで泣かす」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月15日 (金) 01:23:00   ID: j5w14l6b

革命とかなんとかめんどくさくなって刺激的にやろうと持ちかけられて人類の天敵になるやつもいたな

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