【屑山信者】俺ガイルSS雑談スレpart35【入場禁止】 (1000)

ここは俺ガイルの『SS』雑談スレです
その事をよく考え、みんな仲良く雑談しましょう
次スレは>>950の方お願いします
屑山信者は入場禁止です。

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俺ガイルSS雑談スレpart31【はまち】 (part32)
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※前スレ
俺ガイルSS雑談スレpart33【はまち】
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俺ガイルSS雑談スレpart34【はまち】
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474951944

(´・ω・`)屑山信者は入場禁止です。

クズは他作の女キャラに手を出すお前だろ?強姦魔の八幡豚

すいません
葉山くんが八幡と仲良くてほのぼのする作品を紹介してくれませんか?

>>3
(´・ω・`)荒らしは消えとけ
>>4
(´・ω・`)屑山信者は入場禁止だぞ、消えろ

俺ガイルスレを見境なく荒らすのやめろ目障り

>>6
(´・ω・`)荒らしてるのは屑山信者だろ。ここに書くな、ごみ

(´・ω・`)葉雪でオススメのSS教えて

>>8
(´・ω・`)葉雪厨消えろ、ごみ

早速別スレ荒らしてんじゃねえよ死ね

>>10
(´・ω・`)お前がしね、屑山信者

(´・ω・`)八幡アンチはお帰りけださい。屑山信者ってここは雑談スレですが日本語読めないん?

 (´・ω・`)おまえら、スト山みたいだな。屑山信者は荒らししかいないというのがよくわかる。なめてのか?

(´・ω・`)なめてのか?って何ですかねえ…
ガチでまともな日本語使えないのな

以下葉山アンチは入場禁止です

>>26
>>27
(´・ω・`)荒らしいい加減うざい、消えとけ。

(´・ω・`)屑山信者消えろ、それとも葉雪厨のガハマ信者か?

葉山「八幡厨は俺たちみたいなイケメンに嫉妬して執拗に叩いてるんだろ? 本当惨めだな」

雪乃「そうね。葉山くんみたいな人に虐められたからこそ、その恨みをこういう形で返してるのかもしれないわ」

いいや幼なじみカップル好きだよ

>>320
幼馴染で許婚、そして相思相愛。最高だね

嫌よ嫌よも好きのうち
ツンツンゆきのんだから葉山に素直になれてないだけサ

葉山「雪乃ちゃん、可愛いよ」
雪乃「皆に聞こえてしまうじゃない……馬鹿」

(´・ω・`)不快だから[ピーーー]とか、怖いわ~。よっぽど余裕ないのね
(´・ω・`)葉雪談義でもしてリラックスしようぜ!

(´・ω・`)糞ワロタ。重複って。スレタイ見ろよ重複させたのは八幡厨だぞww
(´・ω・`)他にも八幡厨が立てまくったスレあるよ~。ルール違反と言うなら八幡厨に言うのが筋ってもんよ~

(´・ω・`)葉山とゆきのんは幼少のころエッチな遊びをしていた間柄よね。羨ましい!

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6860274



八幡「最後に…葉山!お前は…お前だけは…絶対に許さない!!このまま薬品の中で苦しんでシネ!!!!」 


ガチャン!ウィーーーーーーーン! 


隼人「嫌だ!シニたくない!助けてくれ!お母さーーーーーーーん!!!!」ジタバタ! 


八幡「とっとと消えろ、ゴミクズ!!!!!!!!!」ドボン! 


隼人「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」 


ジュワジュワジュワジュワ… 


隼人「身体が!身体が焼ける!!!!!!!!!熱い!!!!!熱いよ!!!!!!」 


ジュワジュワジュワジュワ… 


--------------- 

------------- 

----------- 


八幡「……終わった……」ツー 


陽乃「………」 


八幡「…終わったんだ…やっと…」 


陽乃「八幡…良く頑張ったわ…」ダキッ! 


八幡「…陽乃…」ギュウウウウウ… 


葉山父「このバカ息子がっ!」バキッ 


葉山「ぐはっ!」 


ドサ 


葉山父「お前が彼女と付き合って1ヵ月も満たないうちに別れたせいでどうなったと思ってるんだっ!」 


葉山「お、俺は…」 


葉山父「雪ノ下家との関係は断絶寸前になったんだぞ!」 


葉山「…」 


葉山父「それを俺が陽乃さんに頭を下げてなんとかしたものの…」 


葉山「は、陽乃さん?」 


葉山父「ああ、歳は俺の半分に満たない彼女に頭を下げてなんとか取り持ってもらったんだぞ!わかってるのか!」バキッ 


葉山「ぐっ!」 


葉山父「聞けばお前は彼女がいる部活にノコノコ顔をだして口説いてたそうじゃないか」 


葉山「違うっ!俺は本当に雪乃ちゃ…」 


バキッ 


葉山「がはっ」 


葉山父「何を言っても同じだバカめ!お前がやってる事はその辺のチャラ男と変わらないからなっ!」 


葉山「くっ…」スタ 


葉山父「おっ?なんだ?」 


葉山「いい加減にしろ!クソ親父!」 


ドス


葉山「うっ…くぅぅぅぅ」 


葉山父「ほう?…一丁前に俺をクソ親父か。その気骨に免じて1つ教えてやる」 


葉山「なっ…なにを…」 


葉山父「実はな、過去にも雪ノ下家と断絶状態寸前にまでなったんだ。どうしてだと思う?」 


葉山「どうしてって…」 


葉山父「無理もないか。お前は知らないからな」 


葉山「…」 


葉山父「お前が小学生の高学年の時だ」 


葉山「まさか…」 


葉山父「ああ…お前が彼女に余計な事をして孤立させたからだぁぁぁぁ!!」ブン 


葉山「うわぁぁぁぁぁ」 


ドサ 


葉山父「ふん、受身だけはしっかりとったか 」


葉山「うっ…うっ…」 


葉山父「いいかっ!お前は今後一切、家族の付き合いや俺の許可なく彼女に近づくな!」 


葉山「…」 


葉山父「わかったか!分かったら返事をしろ!」ドコッ 


葉山「ぐっ…」 


葉山父「返事をしろと言ってるんだ!」ドコッ 


葉山「は、はい…わかりました…」 


葉山父「なにがわかったんだ!」 


葉山「お、俺は…今後一切…」 


葉山父「声が小さい!」ドコッ 


葉山「ぐっ…俺は…今後一切、父さんの許可なく雪ノ下家の人間には近づきません!」 


葉山父「ふん、ようやくわかったか」 


葉山「…」 


葉山父「床がお前の血で汚れたからな。お前が掃除しろ」 


葉山「…」 


葉山父「後、この事を警察やら児童相談所やらに言っても俺がもみ消すから無駄だぞ?」 


葉山「…」 


葉山父「そんな事をしたら今以上に痛めつけてやるからな」 


葉山「…」 


葉山父「勘当しないだけでもありがたく思え!!」 


バタン 


葉山「…」 


葉山「うっ…ううっ…ゆ、雪乃ちゃ…」 

そして葉山は今日もゲイの黒人に掘られる

黒人「ヘイ、ハヤト、モットシマリヲヨクシロ!」パンパン

葉山「オウ、オウ!オーイエス、オウ、オウ!」ズポズポ

葉山「雪乃、結婚しよう」
雪乃「はい。私、あなたに愛されて幸せ」

こうして雪ノ下雪乃は葉山雪乃になった

重複スレになっちゃうし次は葉雪スレ立てるか

>>433
(´・ω・`)八幡厨が暴れて立てまくったスレがまだあるから、次以降はそれを利用しない?
(´・ω・`)ルール違反する八幡厨のスレを葉雪という建設的なトークで消費する。なんて親切な俺達ぃ!

八幡「屑山信者はゴミ」 - SSまとめ速報
(ttps://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475321328/)
八幡「屑山信者はゴミ」 - SSまとめ速報
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雪乃「葉山君、チョコレートよ」

葉山「ありがとう。比企谷にはあげたのかい?」

雪乃「…あげていないわ。 あなたにだけよ」

葉山「かわいそうだな…彼、君のこと好きだろう」

雪乃「それより口移しで食べさせてあげるわ…口あけて頂戴」

葉山「こうかい?」

雪乃「ん…んん…はぁ…あんっ///」

葉山「おいしいよ、雪乃……」

雪乃「あ……胸はダメ……あん///」

葉山「はぁ…雪乃…」

雪乃「ここ学校だから…続きは私の部屋で…」

葉山「ああ…」





雪乃「んっ…いいわよ…もっと…もっと…激しくっ…!」パンパン

葉山「雪乃の中っ…!あったかくてっ…!優美子なんかより全然いいよっ!」パンパン

雪乃「あぁ…/// き、キス…して…/// 」

葉山「雪乃っ!!」

雪乃「んはっ………んっ……/// 舌も…絡めて……」

葉山「雪乃……」

雪乃「あむっ……んちゅ……ちゅっ…ちゅっ…はぁ……はぁ……///」

葉山「雪乃……可愛いよ……」

雪乃「ぁ……隼人くぅん……///」


葉山「……ダメだ、可愛すぎる…もう1回キスするよ…」

雪乃「ちょ、ちょっと待って……んんっ……ん……ちゅ…」




雪乃「んっ…んっ…んぁ…!隼人くん…/// 好きよ…/// んちゅ…ちゅぱっ…///」

葉山「俺もだよ雪乃…/// っ…もう…やば…」

葉山「中に出すよ雪乃…!あぁっ…!」ドクドク

雪乃「はぁ…はぁ…んっ…お、奥にっ…ズンズンきてっ……んはぁっ!」トロトロ

卍† 八 幡 厨 オ ー ル ス タ ー ズ†卍
1(中)マジキチスター
2(二)槇島おあしす
3(三)スパルヴィエロ大公
4(一)DESU00
5(遊)マックスキー
6(左)setuna.GNT-0000
7(右)dujmw'tkm
8(捕)kosuke.
9(投)ikkun

控え
黙示録アリス
ロイド
nikkol(ハチマンコ、少女Aの作者)

戸部「なあなあ、ちょっと遊びに行かね?」

三浦「戸部さ、あーしら受験生なわけだし」

戸部「まあ、そうなんだけどさ。ほら、気分転換みたいな」

三浦「あのね…」


海老名「でも、気分転換は必要だと思うよ」

戸部「さすが海老名さんっ、わかってる~」

三浦「海老名も…戸部が調子に乗るから…」

海老名「でもさ…今の結衣には、そういうのも必要かも」

三浦「あ…そっか…そうかもね」

戸部「わかってんじゃん、結衣も誘ってさ!」

三浦「あんたは、結衣のことは二の次でしょ」


戸部「そんなことないって、大切な友達じゃんかっ!…あと隼人君は…どうかな」


海老名「どうだろ?やっぱり彼女優先になるんじゃないかな?」

三浦「彼女…」

戸部「あ…これ禁句だわ…」


---------------------------------------


奉仕部


雪乃「暑いわね」

八幡「夏だからな…」

雪乃「今日も由比ヶ浜さんは来ないの?」

八幡「ま、休むって言ってたからな」

雪乃「そう…なにかあったのかしら?」

八幡「さあな」

八幡(まあ、予想はついてるが…)

雪乃「比企谷くん、おかわりはいる?」

八幡「そうだな…」


雪乃「じゃあ、代わりのを淹れるわね」

八幡「サンキュ」

コンコン

八幡「ん?誰だ?」

ガラガラ


葉山「すまない、お邪魔しても大丈夫かな?」

雪乃「葉山くん…」

八幡「葉山…」

雪乃「時間まで、教室で待ってるはずでしょう?」

葉山「それは悪かったよ、時間を持て余しちゃってさ」

雪乃「まったく…」


八幡「…」

八幡「ゴミ袋いっぱいになりそうだな、俺が捨ててくる」

雪乃「あ、いいわよこんなの。私の役目だもの」

八幡「気にすんな、大した手間でもないしな」

雪乃「ごめんなさい」

スタスタ

雪乃「まったく、変な空気になってしまったわね」

葉山「悪かったよ、座ってもいいかな?」

雪乃「ええ、勝手に椅子は持ってきて」

葉山「わかった」

葉山「…」

雪乃「どうかしたの?」

葉山「いや、改めて感じるんだよ、君と恋人になったんだなって」

雪乃「…母さんたちが決めたことでしょ、婚約だなんて」

葉山「それでもいいさ、時間はたっぷりあるんだし」

雪乃「…」

葉山「しかし、ここもすっかり勉強部屋って感じだね」


雪乃「そうね、依頼なんてあまり来ないから仕方ないわ」

葉山「……雪乃ちゃん」スッ

雪乃「…えっ?な、なにをする気…?」

葉山「こういう場所もいいものだね」


雪乃「だ、だめ…こんなところで…っ!」

葉山「こんなところじゃないならいいのかい?結構エッチだね、雪乃ちゃんは」

雪乃「揚げ足をとらないで…だっ…だめよ…!」

雪乃「比企谷くんに見つかったら…っ!」


葉山「大丈夫だよ、ゴミ捨てに行ったならすぐには帰って来ないし」

葉山「ほら、力を抜いて」


雪乃「だ、ダメ…スカートに手を入れないで…っ!あ、ああ…っ!」

葉山「今日は白か、いいね。君にとても合う色だと思うよ」

スタスタ

八幡(あの二人が付き合いだしてどのくらい経ったか…)

八幡(既に婚約してた間柄だとは思ってなかったが…それよりも付き合いだしたのは驚いた…)


八幡(将来結婚の約束があるのなら、どの道同じなんだが)

八幡(それ以来…俺はこの心のわだかまりから解放されてない)

八幡(これって嫉妬か?寂しさとか…そのた諸々)

八幡「俺って、こんな人間だっけ?奉仕部に長く居すぎたな」


八幡「そういや、それからしばらくして、由比ヶ浜も元気なくしたよな」

八幡(それから、奉仕部には顔を見せなくなった)

八幡「由比ヶ浜…どうしたんだろうな」

八幡「…雪ノ下、そういえば今葉山と二人きりか?」

八幡「……」

タタタタタ

八幡(くそ…なに急いでるんだよ、俺は…!)


ガラガラ

八幡「はあ…はあ…」


葉山「比企谷、早くないか?」

雪乃「息が切れてるわよ?大丈夫?」

八幡「……あれ…?」

雪乃「どうかしたの?」

葉山「比企谷?」

八幡「いや…」

八幡(俺の思い過ごしだったか?…まあ、いくらなんでもこんなところで…)

八幡「…!」

雪乃「比企谷くん?」

八幡(雪ノ下の服が乱れてる…スカートもめくれてる…)

八幡(必死で直した跡か…てことはこいつら、ついさっきまで…)

葉山「どうかしたか、比企谷?」

八幡「いや、なんでもねぇよ」

葉山「そうか?」

八幡「それより、どうするんだ?このまま居座るのかよ、お前」

葉山「そうだな…せっかく来たんだし、3人で勉強しないかい?少しだけでも」

八幡「…」

八幡(少しは自重しろよ…こいつは)

葉山「雪乃ちゃんはどうだい?」

雪乃「私は別に構わないけれど…比企谷くんはどうかしら?」

八幡(ここで断っても、大人げないか…)

八幡「わかったよ」

葉山「ありがとう、比企谷」

八幡(白々しい奴…)

雪乃「さすがにこの3人での勉強となると捗るわね」

葉山「確かに、皆成績がいいからね」

雪乃「理系がピンチの人もいるけれど」

八幡「うっせ」

雪乃「二人とも、お茶のおかわりはいるかしら?」

葉山「ああ、もらえるかな?」

八幡「俺も」

八幡(…なんか…)

雪乃「はい、葉山くん」

葉山「ありがとう、雪乃ちゃん」

八幡(妙な疎外感がある…)

雪乃「はい、比企谷くんも」 八幡「おう」

八幡(別に、見る限り雪ノ下の態度は平等だが…)

八幡(雪ノ下の視線、表情、しぐさ…それらが葉山にわずかに向かってる気がして…)

八幡(駄目だ…くそ) 雪乃「どうかしたの、比企谷くん?具合が悪そうよ

八幡「そんなことねぇけど…」 葉山「無理はしないようにね」

八幡「んじゃ、お言葉に甘えて今日は帰ろうかね」 八幡(これ以上は居づらいしな)

葉山「それなら…俺達も切り上げようか」

雪乃「そうね、そうしましょう」

八幡(葉山、お前が決めんな)


八幡「それじゃ、俺はこっちだから」 葉山「ああ、またね」

雪乃「さよなら、また明日」

八幡「……」スタスタスタスタ

八幡(あいつらはショッピングモールに寄って行くみたいだな…)


八幡「ただいま」

小町「おかえり~、お風呂沸いてるよ~」

八幡「おう、入るわ早速」

ザバーーーン

八幡「…ふう」

八幡「…あいつら、買い物とかした後…晩めし食べて…それから」

八幡「ホテルか…」

八幡「時間的には…今頃、買い物か晩飯くらいか?」

八幡「風呂でなにしてんの、俺…」

その頃…ウナギの店

雪乃「ねえ、葉山くん…」

葉山「なんだい?雪乃ちゃん」

雪乃「まだ学生の身でこんな高い物…」

葉山「まあ一つ5000円だね。なかなか奮発したよ、でも君との食事だし、たまにいいだろ」 雪乃「……」

葉山「どうかな?味は」 雪乃「さすがにおいしいわね」

葉山「俺は、後でもっとおいしい物を頂くけどね」

雪乃「えっ?」

葉山「いや、なんでもないよ」


小町「おに~~ちゃ~~んっ、お風呂長すぎるよっ!」

八幡「はっ!…長くつかり過ぎた…うえ…ふらふらする…」

小町「もう、どうしたのよお兄ちゃん…大丈夫?」

八幡「お、おう…大丈夫だ…問題ない」

小町「全然大丈夫には見えないけど」

八幡「とにかく悪かった…部屋戻るな」

小町「大丈夫かな…」
バタン
八幡「はあ…くそう…なんなんだよ」

八幡「…今頃、ホテルとか行ってたりして…」

八幡「いや、バレたらヤバいぞ?いくらなんでも行ってないだろ…」

八幡(つっても、もうやることはやってるよな…とっくに)

八幡(あの葉山がしないとも思えんし)

八幡(それにしても…壁を貫通して…)

八幡(葉山に抱きしめられて、尻撫でられて喘いでる、パンツ一枚の雪ノ下が鮮明に思い浮かぶのは何故だ?)
-----------------------------------------
雪乃「あ……っ、は、葉山くん…!そ、そんなに強く揉まれたら…私っ!」 葉山「雪乃ちゃん、こういう時は下の名前って言っただろ?」

雪乃「あぁ…くっ…隼人…くん…っ」 葉山「全く、言いつけを守れないならお仕置きが必要かな?」

雪乃「うっ…うん…っ!あっ…!だ、だめぇぇ…!」 葉山「比企谷が今頃、俺達のことを考えてるかもしれないよ」

雪乃「い、いや…言わないで…あぁ…!そ、そんなの…っ」 葉山「あははっ、もう雪乃ちゃんはとっくに汚れてるのにね」

葉山「彼はいつまでも、雪乃ちゃんを幻想の中に置いて綺麗なままにさせたいのかもね」 雪乃「い、いやぁぁぁ…!」

葉山「さっき食べたうな重が、前菜にしか思えないよ雪乃ちゃん」 葉山「それくらい、君は綺麗だ」

雪乃「は、隼人…くん…っ」
-----------------------------------------------------
次の日 結衣「……今日もいい天気」

結衣「でも…あたしの中はあんまりいい天気じゃないかな」 三浦「結衣、おはよ」 結衣「優美子…おはよ」

三浦「おはよ…やっぱ元気ないね」 結衣「あ…うん、まあ」

三浦「最近はさ、奉仕部にも通ってないんでしょ?」 結衣「うん…そうだね」

三浦「…理由とかさ、聞いてもいい?予想はできるけどさ」

結衣「優美子…」 三浦「親友が元気ないって絶対嫌だし、あーしができることなら…助けたいし」

結衣「うん…ありがとう」
------------------------------------------
ガヤガヤ

八幡「由比ヶ浜…もう行ったか」 八幡「今はあいつとは顔合わせづらいな…」

八幡「ていうか、昨日はすごい妄想してしまった…」 八幡「あれ、おかずにしたくらいだしな…さすがにヤバいな」

八幡「現実に起こってたら笑えるが…」 相模「あれ?比企谷じゃん」

八幡「相模…」 相模「死にそうな顔してどうしたの?」

八幡「なんでもねぇよ」 相模「なんでもないんならさ、ちょっと付き合わない?おもしろい話聞かせてあげる」

八幡「なんだよ、話ならここでできるだろ?」 相模「それもそっか、あんたさ奉仕部の二人から愛想つかされたって言われてるよ」

八幡「はあ?意味わかんねぇ」 相模「なんていうか、葉山君と雪ノ下さん付き合ってるみたいだし、結衣ちゃんは避けてるみたいだし」

八幡「…」 相模「それだけ見たら、キモイあんたを二人が遠ざけてるように見えるんじゃない?」

八幡「…そうかよ」 相模「あれ、なんも言い返さないの?まあ、無理だしね?図星つかれて死にそう?」

八幡(こいつは性根心底悪いな…)

相模「あははは、うち、あんたのそういう表情見たかったんだ~」八幡「お前…俺を卑下するのはいいけど…」 相模「え?なによ?」

八幡「それをしたからって、お前が過去に失態をした事実は消えないぞ?」 相模「…っ!…なによ、比企谷のくせに…!」

八幡(こいつ煽り耐性ないな、全く進歩してない…アホだ)
スタスタ

相模「あ、ちょっと、待ちなさいよ…!」

昼休み

三浦「ヒキオがね」 結衣「うん…ゆきのんが隼人くんと付き合ってさ」 三浦「うん」

結衣「それから…ヒッキー変わっちゃった」 三浦「見た感じあんま変わってないけど」

結衣「ヒッキーは感情あんまり表に出さないし」 結衣「でも…ヒッキーはずっとゆきのんのこと気にしてるし…」

結衣「すっと…」 三浦「…」 結衣「あたしなんて入り込むスペースなくなっちゃった…たははっ」

三浦「あいつ…」 結衣「あ、でもヒッキーが悪いんじゃないよ?」

三浦「いや、あいつが悪いっての。ただの逆恨みでしょ」 結衣「ち、ちがうよ…」

三浦「なにが違うの?」 結衣「ゆきのんも…奉仕部では普通だけど…もう、隼人くんの物だし…ヒッキー辛いと思うよ」

三浦「あの二人って婚約してたんでしょ?許嫁だっけ」 結衣「うん…みたいだね」 三浦「どの道入り込む隙間なんてないじゃん」

結衣「…」 三浦「雪ノ下さんのこと忘れられないあいつが悪いんだっての」 結衣「…」 三浦「結衣はさ、それで奉仕部に行かなくなったんだ?」

結衣「うん…居づらくなって…」 三浦「ま、それでいいんじゃない?」

結衣「優美子?」 三浦「辛いのに行く必要ないって、あんたの精神衛生上にもよくないし」

結衣「で、でもさ…」 三浦「ヒキオが雪ノ下さん見てる以上仕方ないでしょ?もう忘れた方がいいと思うけど」

結衣「そんなこと…」 三浦「結衣だっていままで奉仕部に行ってないじゃん」

結衣「それは…そうだけど…」 三浦「よし、気分転換に今日はごはん行くしっ!」 結衣「え、どうしたの急に?」 三浦「いいでしょ?」




ガラ

八幡(あ…由比ヶ浜と三浦…帰って来たか)

戸部「あれ、どこ行ってたん?」三浦「ん~?ちょっとね」 葉山「結衣、大丈夫かい?」結衣「あ、うん。全然大丈夫だよ~」

八幡「リア充共の会話…こんなに反吐が出るもんか…?」 八幡「いや…葉山が入ってるからか…」

葉山「…」チラ 八幡「…あいつ…なんだよ、あの勝ち誇ったような表情は…!」 ドンっ 「ちょっと、邪魔なんだけど?」

八幡「えっ…あ、ごめん」 モブ「…?なにあいつ…?」 モブB「さあ…?」

八幡「………」

放課後 奉仕部

雪乃「ん…あぁ…!…こんなところ見られたら…あぁ…っ」 葉山「見せつけてやってもいいんだけど」

雪乃「いや…だ、だめよ隼人くん…それは…っ!」 葉山「比企谷を椅子にでも縛り付けて、目の前で君を抱くなんて考えると…」

葉山「彼はどんな気持ちになるのかな?」 雪乃「そ、そんなの駄目…絶対にだめよぉ…あ、あんっ…!あぁ…!」

葉山「そんなに否定されたら嫉妬しちゃうじゃないか」 雪乃「あ、あん…っ!あぁ…あっ…!あぁぁ……!は、はぁ…っ…ゆ、許して…っ、隼人くん…っ」

葉山「比企谷が来るまで、もう少しかかりそうだね」 雪乃「は、はぁぁぁ…っ!」

八幡「気づいたら、教室に葉山がいなかった…まさかとは思うが…」 ガラガラ

八幡「…」 葉山「やあ、比企谷」 雪乃「……あら、遅かったわね」 八幡「今日もいんのかよ」

葉山「ダメだったかな?」 八幡「俺が決めることじゃないからな」

雪乃「…」 八幡(服をあわてて直した跡があるな…昨日よりも乱れてないか?)

八幡(こいつら、どんなことしてんだよ…)

葉山「どうかしたかい、比企谷?」 八幡「いや…なんでもねぇよ。自習始めるか」 雪乃「そうね、始めようかしら」

カリカリ 雪乃「…」 葉山「…」

八幡「……」 雪乃「そういえば」 八幡「なんだ?」

雪乃「あなたは成績上がってるようね」 八幡「ま、そりゃあな」 葉山「すごいじゃないか、比企谷」 八幡「…」

雪乃「葉山くんも上がってるでしょう?」

葉山「そうだったかな?そんなでもないけどね」 雪乃「あの成績からさらに上げてくるなんて、さすがね」

八幡「…」 葉山「はは、ありがとう雪乃ちゃん」 雪乃「いえ」

八幡(二人の何気ない会話を聞いてるのが…辛い) 葉山「そういえば、昨日のうな重だけど」

雪乃「どうしたの、急に?」 葉山「いや、おいしかったねっていう話だけど」 雪乃「そうね、久しぶりにおいしいウナギだったわ」 八幡「ウナギね」

葉山「比企谷も行ってみたらどうだ?5000円するが」

八幡「高すぎるっての」 八幡(昨日そんな所行ったのかよ…しかも多分その後は…) 八幡(なんだ、この見せつけられてる感…公開処刑か?) 八幡「……」 葉山「大丈夫か比企谷、本当に?顔色が悪いぞ?」

雪乃「……」 八幡「大丈夫だ、なんでもない」

-----------------------------------------

八幡「それじゃあ、またな」 葉山「ああ、またね」 雪乃「さようなら…」
カラカラ 葉山「う~ん、あれは感づいてるね。さすが比企谷」 雪乃「あなた…わざとやってるんでしょう?いい加減にして」

葉山「だって、雪乃ちゃんは渡したくないからね」

雪乃「信じられない…あなた変態ね」 葉山「はは、じゃあ今夜は厳しく責めようかな?」 雪乃「ば、ばか…」

八幡「……はあ」 小町「…お兄ちゃん…元気ないねっ」
八幡「たまには俺も悩むんだよ」 小町「去年もそんなことあったけど…それよりひどい感じ」

小町「なんか心底落ち込んでるって感じだよ?」 八幡「…」小町「なにかあったの?」八幡「なにもない」 小町「お兄ちゃん…」

八幡「お前には関係ないことだよ」 小町「やめてよ、そういうこと言うの…奉仕部が関係してるの?」

八幡「……」 小町「お兄ちゃん……なにも言ってくれないんだ…」

八幡「お前には関係ないって言っただろ」 小町「…お兄ちゃん…わかった、もう聞かない」

バタン 八幡「…地獄だ」

八幡「雪ノ下…いまごろ葉山と…」 八幡(なんか挿入直前の葉山の姿が思い浮かぶな…四つん這いの雪ノ下と…) 八幡「なんだよ、この妄想力…」雪乃「は、隼人…っ!」 葉山「ほら、雪乃ちゃん。おねだりするんだ」 雪乃「き、来て…隼人くん…」 葉山「行くよ、雪乃ちゃん」雪乃「あ、ああぁぁぁぁ…っ!…は、隼人くん……っ!…あぁぁっ」

教室

三浦「結衣っ、聞いてよ、昨日さ~」 結衣「え~そんなことあったんだ…!」

葉山「そういえばこんなことも…」

戸部「それダメじゃん~」 海老名「あははははっ」

八幡「…今日も楽しそうだな、由比ヶ浜」 八幡「元気になったみたいだし、よかったか」

八幡(1か月前とは大違いだな、安心していいのかわからんが) 八幡(葉山と雪ノ下もうまく付き合ってるみたいだ…)

八幡(この前、奉仕部で喘ぎ声が聞こえたが…あれは雪ノ下の声だな…) 八幡「…はあ、葉山もまだ奉仕部には来てるしな…」

八幡「…地獄だ」 八幡(そう…今は地獄だ…MAXコーヒーでも薄められない程…)

八幡(まだ恋愛もしてない10代のガキが何言ってるんだって?いいんだよ、ガキなんだから) 八幡(それ以上の経験をしてないんだから、これに必死になるのは当たり前だろ?)八幡(俺は雪ノ下を好きだったんだな…最近思い浮かべるのは、スカートから覗く白い下着)


八幡(奉仕部でも何回か見たことあるが…そのたびにドキッとしたな) 八幡(でも今では…葉山も思い浮かべるから悲しくなる)

八幡(キモイ発想だって?幻想の中に夢身過ぎだって言いたいのか?) 八幡(自分でもそう思ってたよ…自分が当時者になるまではな…)

八幡(対岸の火事なら、人間は冷静なもんだ)

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生徒会室

八幡「一色、ここに段ボール置いとくぞ」

いろは「すいません、ありがとうございます先輩っ」

八幡「なんか最近礼儀正しいな、お前」

いろは「あはは、先輩に手伝ってもらってますし」

いろは「わたしもいつまでも子供じゃないですよ」

八幡「そうか」

八幡(まあ、確かにそうだな)

コンコン
いろは「は~い」

八幡「ん?」

いろは「あ、ごめん。もうすぐで終わるから、もう少し待ってて」

八幡「なんだ、知り合いか?」

いろは「はい、まあ…」

八幡「ん?」 いろは「その……彼氏です」

八幡「…普通に言えばいいだろ」 いろは「ちょっと恥ずかしいじゃないですか、やっぱり」

八幡「そういうもんか?」 いろは「そういうもんですよ~」

八幡「同じ歳の奴か?」 いろは「はい」

八幡「そっか、よかったな」 いろは「ありがとうございますっ」

八幡「……」

八幡(微妙なところで変わって行く…地獄は終わるところを知らない) 八幡(あれから…さらに一か月…か)

結衣「あははっ、ありがとう~」 三浦「結衣、よかったじゃん~うまくいくといいねっ」

海老名「おめでとうっ」 八幡(風の噂で、由比ヶ浜に彼氏ができたと聞いた)

八幡(あいつならわかるけど…2か月前は俺とのことで落ち込んでたから…) 八幡(こういう展開は予想してなかった…)

八幡(どうも、三浦も参加の合コンで知り合ったらしい) 八幡(あの仲間想いの三浦がOKしたくらいだから、いい奴なんだろう)

八幡(奉仕部の仲間としては…うれしい…か?) 八幡(地獄は続いてる…先が見えない)

後日談

三浦「あ~、試験めんどうだし…」 結衣「まあまあ、もう少しの辛抱だよ」

三浦「そうだけどさ…はあ、なんか物足りない」 結衣「隼人くん達いないから?」

三浦「まさか、もういいってあんなの」 海老名「まあ、さすがにやり過ぎてたよね」

三浦「ヒキオはのことなんてどうでもいいんだけどさ~」 結衣「ちょっと…優美子…」

三浦「実際、あいつのせいで結衣は傷ついたわけだしさ」 結衣「そんなことないよ…」

三浦「元々好きだったんでしょ?でもあいつが雪ノ下さんの失恋でさ~結衣の相手しなかったから」 海老名「結果論だけど、傷つけたってことにはなるかもね。ヒキタニくんが悪いわけじゃないけど」

結衣「そうだよ、ヒッキーが悪いわけじゃないよ」 三浦「あいつがネガティブにしてるから悪いんだっての、女を傷つける男は駄目」

結衣「う~ん…」 三浦「まあ結衣には?今は素敵な彼氏がいるわけだし?もうどうでもいいだろうけど?」

結衣「な、なによ~」 三浦「照れてる照れてる、うまくいってんの?」 結衣「うん」

三浦「即答だし…で、この前のホテルの話はどうなったん?」 海老名「あ、それは気になるね」結衣「え…あ、その話は…別にいいじゃん…」

三浦「なに言ってんのよ、スクール水着買ったんでしょ?」

結衣「あ、あはははは…」 海老名「それで?どうなったの?」

八幡「平和な日常ってこんな感じか…しかし」 八幡「なんだろな…失ったものが大きいような」 八幡「…」チラ八幡(由比ヶ浜たちはエロイ話で盛り上がってるか) 八幡(川崎は…)川崎「……」

八幡「一人で椅子に座ってると」 八幡「そういや、あいつ彼氏いるんだっけ」

八幡「…なんだかな」 結衣「え…ええ~」

三浦「ディナーのあとホテルの部屋に行ってどうしたって?ん?」

結衣「うう…言わないと駄目なの…?」

三浦「そりゃまあ、処女喪失の顛末は語ってもらわないとね」

結衣「優美子、言い方がいやらしいよ…」 海老名「なんかおっさんって感じ」 三浦「うっさい」

八幡(こうして見ると…由比ヶ浜は可愛いなやっぱ) 八幡(まあ、あの3人は全員可愛いが) 八幡(そういや、相模も見た目は可愛いのか) 八幡(由比ヶ浜とは疎遠になってるが…前みたいに戻れないかね) 八幡「なあ、由比ヶ浜…」

結衣「えっ?」 三浦「は?」 海老名「あ…これは」 結衣「あ、ヒッキー…」

八幡「えっと…あのな…」 結衣「…う、うん…」 三浦「ちょっとヒキオ」 八幡(あーしさん、怖すぎ)


クラスメイト「なにあれ?なにしてんのあいつ?」 クラスメイト「さあ?三浦さんらに話しかけてるぞ、怖いっての」

三浦「……」 八幡(なんかすげぇ居ずらい…歓迎されてないのが半端ない)

結衣「じゃあさもういいかな?なんかみんな見てるし…ほら」

八幡「え…わ、わかった」

スタスタスタ

八幡(なんかすげぇ惨めなんだけど、なんだこれ?)

三浦「へえ、やるじゃん結衣。ヒキオにはああいう態度でいいって」

結衣「優美子…あたしはヒッキーが噂にならないように離しただけなんだけど、あたし達から」

海老名「もう十分なってるみたいだけどね」

三浦「そもそも、あいつがあーしらに話しかけてくんのが変だし。あんか根暗が」

結衣「優美子…」 三浦「結衣だって、今のイケメンで頼りになって優しくて、あんたのことを第一に考えてくれる彼氏の方がいいでしょ?」

結衣「そ、それは…」

海老名「なんか優美子性格悪い子みたい」

三浦「あーしは親友の為なら汚れ役にでもなるよ」

結衣「優美子…」 海老名「それって嬉しいけどさ、なんか違うような」 三浦「隼人たちもいなくなったし…結衣や海老名も同じようにいなくならないでほしい」

結衣「いなくならないよ、あたしは」

三浦「うん」 海老名「まあ、もうすぐ卒業だけどね」 三浦「話のこし折るなって、大学行ったら時間もできるし会うのは簡単でしょ」

海老名「まあ3人ともそんな遠くの大学行かないしね」 三浦「そういうこと」

川崎「あのさ」 八幡「あ…川崎」

川崎「どいてくれない?入口なんだけど、そこ」 八幡「あ…悪い」 川崎「…」スタスタ
チラ

八幡「…はあ」 川崎「…今のあんた最高に情けないよ?」

八幡「うるせぇ」 川崎「…今から時間ある?」 八幡「…はあ?」

喫茶店

川崎「こういうところでよかった?」 八幡「いや、いいもなにも…俺は別にいいけど」 川崎「じゃあいいか」

八幡「なんの用だよ?」 川崎「特に用事があったわけでもないけど」

川崎「由比ヶ浜にハブられたあんた見てたら…なんか惨めに思えてきて」

八幡「ちっ…優しさのつもりかよ?」 川崎「そういうわけじゃないよ」 八幡「第一、彼氏はいいのか?あんまりこういう所見られるとマズイだろ」

川崎「まあ、そうだけど。大学生だから、あんまこことか通らないし」 八幡「年上か」 川崎「そうだけど」
幡「どんな奴だ?」

川崎「そんなこと聞いてどうすんの?」 八幡「いや別に」

川崎「あんたよりはいい男だよ」 八幡「…そうかよ」

川崎「あんたさ、大分まいってない?いじめなくなったのに」

八幡「被害者ってのは伝わったみたいだけど、自業自得って思われてる」

川崎「それは聞いたことある」 八幡「いじめはなくなっても、失ったものは戻ってきてない」

川崎「それもあんたのせいなんでしょ?」

川崎「あいつが言ったことが濡れ衣でも、相手が比企谷だから誰も信じないのか」 八幡「そういうことだ…由比ヶ浜を泣かせたのは俺のせいだけど」

川崎「うわ…」 八幡「本気で引くなよ…泣きそうになるだろ…」

川崎「だってあまりにも気持ち悪いから…」

八幡「やめてくれ…今は流せない」 川崎「由比ヶ浜を自分のものみたいに考えてるのは…なんかさ」 八幡「別にそういうわけじゃねぇって…」

川崎「あんた暗いから、そういう風に誤解されるんじゃない?」 八幡「…かもな」

川崎「で、今は由比ヶ浜にもちょっと避けられてると」 八幡「…そうだな…」 川崎「あれ、明らかに避けてるでしょ」

八幡「…お前は避けないんだな」 川崎「だから、気持ち悪いこと言わないでよ、あたし彼氏いるから」

八幡「……」 川崎「まあ、ショックなのはわかるけど」 八幡「俺、がんばったと思うけどな…」 八幡「…小町をあのアホどもから助けて…」

八幡「引きこもりからも脱出して…全員地獄送りにしたのに…」 八幡「なんなんだろうな、この報われない感じは」

川崎「あたしから見たら…あんた特に何もしてなかったように見えるけど」八幡「…?」 川崎「されるがままでさ、早く復讐すればいいのに時間かけて」

川崎「結局、あたしまで被害被ったし」 八幡「あれは…すまん」

川崎「本当にね、あんた縛られてるだけで役に立たないし」 八幡「ボロクソだな」 川崎「本当のことでしょ、普通の女だったらあんなことあったら登校拒否になってるっての」

八幡「…」 川崎「あたしだからよかったものの」 八幡「…川崎も彼氏としてんの?」 川崎「そういうこと聞く?当たり前でしょ」 八幡「……」 川崎「なに?なんか夢見てたとか?勘弁してよ」

八幡(夢見てたか…そうかもな) 八幡(今の俺は…現実を直視してない) 川崎「雪ノ下の件だってさ、いつまでもうじうじ悩んでて」 八幡「失恋だったんだよ」

川崎「それで由比ヶ浜にも愛想尽かされたんでしょ?彼女はちゃんと彼氏見つけたし」 八幡「…俺が簡単に彼女なんか作れるかよ、由比ヶ浜と一緒にすんな」

川崎「由比ヶ浜美人だしね」 八幡「俺だって…彼女はほしい…」 川崎「あれ?意外な言葉」 八幡「悪いか?元々雪ノ下と付き合いたいって思ってたんだぞ」

川崎「悪くはないけど…相手いんの?」 八幡「…いない」 川崎「絶対そうだとは思ってたけど…身近でフリーな女って言えば」

八幡「…」 川崎「三浦とか?」 八幡「よりによって三浦なんか例に出すな、殺される」

川崎「まあ、三浦っていうのはハードル高すぎだと思うけどしゃんとしなよ」 八幡「…なんだよ」

川崎「今のあんたは見るに堪えないからさ」 八幡「心配してくれてんのな、ありがとな」 川崎「だから気持ち悪いって、そんなんじゃないし」 八幡「やめてくれませんかね、ふるぼっこは」

川崎「あたし、彼氏から呼び出し来たからそろそろ行くね」 八幡「お、おう…そうだな、そろそろ出るか」 川崎「じゃあね」

八幡の家
八幡「…」 八幡「川崎は今頃彼氏と一緒か…」 八幡「由比ヶ浜は…三浦とか?」

八幡(いや、なんか彼氏と一緒の情景が思い浮かべられる…) 八幡「まただ…雪ノ下の時と同じだ…これは…」 八幡「壁を抜けて…由比ヶ浜が男のあれをなめてるシーンが…」 八幡「くそ…!」

八幡「川崎も…今頃してんのか?なんだよ…ちくしょう…」

八幡「雪ノ下を葉山に奪われて…由比ヶ浜もいつの間にか彼氏作って…」

八幡「俺はその間、いじめられ続けた…小町も」

八幡「……俺が得たものって、なんなんだ?なんだよ…これは」

八幡「雪ノ下…あいつ今頃なにしてるんだろうな…あそこの家系ややこしそうだし…」
-----------------------------------------------------
同じ時刻 東京

ガチャ

葉山「ただいま」 雪乃「おかえりなさい、隼人くん」

葉山「…ふう」 雪乃「疲れてるの?」

葉山「あははは、別にそうでもないけどね」

雪乃「少し仕事を休めばいいのよ、私の稼ぎだけでもなんとかなるわよ」

葉山「そうはいかない、勘当同然で二人で駆け落ちしたんだしね」

雪乃「そうね…今はアパート生活…」

葉山「親は探してるかもしれないけど、東京ならとりあえずは見つからないよ」

雪乃「もう、家を捨てるしかなかったわ…姉さんが隼人くんを殺しかねない勢いだったし」

葉山「君に大変なことしてしまったからな、あの映像も先生から渡ったみたいだから」

雪乃「これから稼がないといけないわね…」

葉山「君を風俗に行かせるのはすごく嫌だけど…」

雪乃「高校すら出ていないのよ?稼げる仕事はそれくらいだわ」

葉山「俺がホスト…はは、かなりブラックだけどね…」

雪乃「でも私、人気が出てるみたいなの。月の給料もかなりの額になりそうよ」

葉山「そうか、それなら安心かな…いつまでもできる仕事じゃないから」

葉山「まとまった額を貯めて、新しい仕事を見つけようか」

雪乃「高卒資格だけならなんとかなるでしょう、とりあえず生活の心配はないし」

葉山「何年かかるかわからないけど…二人ともまともな仕事に就いたら」

葉山「戻ってみようか?」

雪乃「ええ、それがいいと思うわ」

葉山「はは、しかし今が大変だよ…この仕事に慣れていかなくちゃならないと思うと…」

雪乃「大丈夫よ、二人で力を合わせればきっと乗り切れるはずよ、隼人くん」

葉山「うん、ありがとう雪乃ちゃん」 葉山「……」

雪乃「…隼人くん?」 葉山「じゃあ、そろそろ始めようか」

雪乃「え?だ、だめよ…あぁ…」 葉山「今日はなんだか興奮してる、前も後ろもたっぷり責めてあげるよ」

雪乃「だ、だめぇ…お尻はゆるしてぇ……!」
八幡の家

八幡「……」

八幡「………」

八幡「くっ…眠れん…!」 八幡「あいつらがやりまくってるんじゃないかと思うと…」

八幡「…俺は一体どうしたいんだ…?最近色々あり過ぎてわからなくなってきてるな…」 八幡「…あの時に戻りたいのか…?あの時…選択間違ってなければ…」

八幡「由比ヶ浜は今頃、今の彼氏とじゃなく俺と…」

八幡「そうなれば、雪ノ下への悲しみも薄れて行ってたかもな…そうなれば小町も無事だったか?」 八幡「もう…今更過ぎるけどな…」

葉山廚に関しては俺も動く
抗議デモだよ
具体的には普段はいがみ合ってる葉山アンチと連絡を取り合い、短期の葉山アンチグループを発足した
自分でも驚いたが、豪華なメンバーが集まった
渋で最大葉山アンチグループのリーダー、幹部3人
葉山アンチではないが最大派閥のNo2、No3
渋では有名な、サービス開始以来一度もログアウトしたことがないという書き手
フォロワーが200人いる人望の持ち主
仕事辞めて全俺ガイルSS読破した奴
他に挙げたらきりが無いが、そうそうたるメンバーで総勢30人を超えた
もはやいないだろうという最強集団だ
ソロで葉山廚を狩った奴もいる。
渋では皇帝、四天王、10傑(俺含む)、3本柱などの超一流だ
なによりも強いのは、全員コメント欄でのデモをぶっ通しで何日も可能だ。
リアル予定が・・・なんて奴は一人もいない
はっきり言って、俺らが声を掛ければ渋の葉山アンチは半数以上が動くだろう
四天王の連中は結衣アンチ、雪乃アンチにも顔が利く。奴らの中にもバンされた奴はいうだろう
協力して全員でアンチ作品のストライキしたらさすがに黙ってられないだろう
ちょっと顔なじみの運営に話つけてくるわ

三浦優美子が総武高校を卒業して3年後・・・ 湾岸沿いの倉庫
優美子「うぅーん…此処は?…何であーし縛られてるし!」

???「…うぅ…はっ、此処はどこ?」 ???「…何…一体何が起こったのかしら?」 ???「痛っ…何だ此処は?」 ???「痛い…私どうしたの?」

優美子「!!!隼人!雪ノ下さん!結衣!海老名!」 雪乃「三浦さん!一体これはどういう事?」 隼人「雪乃ちゃん!結衣!優美子!姫菜!何故此処に?」

???「全員そろったな…」

隼人「!!!お前、ヒキタニ!」 雪乃「比企谷くん!」 結衣「ヒッキー!」 優美子「ヒキオ?姫菜「ヒキタニ君?」

八幡「ふっ、どいつもこいつも、良いザマだ!」 隼人「ヒキタニ!これは何の真似だ!」

八幡「何の真似?今から教えてやるよ!」ボコッ! 隼人「ぎゃあああああああ!!!!!」

八幡「へぇ、金属バットで殴ると、簡単に足が折れるんだwwwなら、ついでに腕もwww」バキッ!

雪乃「隼人君!何をするの、屑ヶ谷くん!」

八幡「屑はどっちだよ、屑乃下!そこの腐れホストに手籠めにされたクセに!!!」 バキッ!ボコッ!

雪乃「あぁぁぁぁぁ!!!!!!!痛っ!!!!!」 隼人「雪乃ちゃん!!!!!」 優美子「ヒキオ、アンタ相当キモいんだけど!」

八幡「キモいのはお前だ、三浦!」ボコッ! 優美子「いやぁぁぁぁ!!!!痛い!!!」

八幡「はははははっ、雪ノ下、三浦!お前ら、良い顔になったな!メリケンサックで殴ったから、
鼻が潰れて前歯が欠けてwwwおい、その顔を愛しの葉山に見せてやれよ!」

雪乃「比企谷くん!あなた自分が何をしているのか、判っているの?」 八幡「あぁ、判ってるさ!」

八幡「何たって、これは…お前らの『処刑』だからな!」ギロッ!

「「「「「!!!!!!!!!!!!!!」」」」」

八幡「…と、その前に…」 ジタバタ… 八幡「…暴れんなよ!戸部、大岡!××!」ボコッ!

戸部「ヒキタニ君、た・助けて!」 大岡「た・頼む!止めてくれ!」 ××「助けて下さい、ヒキタニ先輩!」

バキッ、ボコッ、ガスッ! 八幡「うるせえぞ、お前ら!…お前らのせいで…お前らのせいで…小町は!!!」グサッ!

戸部・大岡・××「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」 ドロドロドロドロ…

八幡「さて…お前ら。後ろにある水槽は何だと思う?」 葉山「な…何だ、それは…」 八幡「じゃあ、見せてやるよ!!!」

ウィィィィィン 戸部・大岡・××「ちょ、吊るされてる!」

八幡「戸部、大岡、××、判決を言い渡す!全員死刑!!」ガチャン! ドボン!……ジュワジュワジュワジュワ…

戸部「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」バシャバシャ 大岡「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!身体が!身体が焼ける!!!!」バシャバシャ
××「うゎぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!助けて!!!!!!!!!」バシャバシャ 八幡「あははははははははは!!!!ザマアみろ!」

雪乃「ま・まさか!!!比企谷くん!あ・あなたは!」 八幡「おっ、流石雪ノ下!気が付いたか?」フフファー
結衣「ゆきのん、戸部っち達、どうなったの?」 雪乃「あの水槽の中には、おそらく塩酸か苛性ソーダが入っているんだわ!その水槽に
生身の身体を浸せば…骨まで溶けて跡形も無くなってしまう!」

八幡「フフフ…正解だ、雪ノ下!」

雪乃「あなた、狂ってるわ!」

八幡「狂ってるか…そうかもな!だがな、俺がここまで狂ったのは、全部お前らのせいだ!!!」

優美子「ヒキオ、逆恨みすんなし!キモい!」

八幡「三浦…お前が俺の悪い噂を流したから、こうなったんだろ!少なくとも、葉山が俺を
嵌めた事が判った時点で、何もしなければ良かったんだ!
それに、お前は俺に謝ってないよな!葉山の策略だった事が判ってもな!」

優美子「何であーしがアンタに!」 ボコッ!ガンガン!ドスッ!

優美子「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」ボロボロ…

八幡「ハァハァ…このアマ!いい加減にしろ!次はお前だ!」

優美子「い・イヤ!!!!やめて!!!」

八幡「どのみちキサマはボコボコにするつもりだったからな!」

ガチャン!ウィィィィン!…ドボン!
優美子「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!身体が!!!溶ける!!イヤァァァァァァァァ!!!」
ジュワジュワジュワジュワ…


八幡「…さてと…大分スッキリしたが…」ギロッ 姫菜「ひぃぃぃぃ!!!!」

八幡「今度は…雪ノ下!由比ヶ浜!お前らだ!!!」

結衣「ヒッキー!ご・ごめんなさい!」 雪ノ下「比企谷くん!止めなさい!」 隼人「よすんだ、ヒキタニ!」

八幡「あぁ?何言ってるんだ、葉山?」ボコッ!バキッ!グサッ!

隼人「あぁぁぁぁぁ!!!!」

八幡「葉山、この期に及んで、まだ俺をバカにするのか!」バキッ!

隼人「うぅぅぅぅぅ…」ボロボロ… 八幡「お前のそのワザと俺の名前を間違える所…全く…自分の立場がまだ判っていないようだな!」グサッ!

隼人「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」ドバドバドバドバ…
雪乃「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

八幡「雪ノ下…お前もだ!!!!!!!!!!!!」グサッ!グサッ!ザクッ!

雪乃「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!痛い!痛い!」ドバドバドバドバ…

???「ひゃっはろー、八幡!どう、上手くいってる?」

雪乃「!!!!!!姉さん!!!!!」 隼人「陽乃さん!!!お願いです、ヒキタニを捕まえて警察へ!」

陽乃「あぁ?何言ってるの、隼人!アンタここまで腐っていたなんて!元はと言えば、アンタが
雪乃ちゃんを手籠めにして、比企谷くんを陥れたせいでしょ?」

隼人「そ・それは…」

陽乃「それに、雪乃ちゃんもこんな屑にまんまと騙されて、自分が大切にしたかった人を陥れる
事になるなんて…!『何が世界を変える!』よ!笑わさないで!
自分じゃ何も出来なかったクセにwwwホント、今の雪乃ちゃんは…正に『ゴミ』ね!」

雪乃「姉さん…」

八幡「陽乃、そろそろ…」 陽乃「そうね、チャッチャと終わらせようか♪」

雪乃「姉さん、何故そこの犯罪者に手を貸すような真似をするのかしら?」ジタバタ

陽乃「だって…私が依頼したんだもの♪雪乃ちゃんと隼人の、は・い・じょ♪」

雪乃「どうして?」

陽乃「そりゃ、自分のところのゴミは自分達で掃除しないとね♪だから八幡に依頼したの♪」

隼人「どういうことだ?」

陽乃「ふふふっ、貴方達は知らないだろうけど、八幡はその世界では有名人なの。昼間は
ぼっちの冴えない大学生…でも裏では、不当な理由で陥れられ、蔑まれた人たちの代わりに
悪党共を抹[ピーーー]る…闇の死刑執行人…だから、今回はお父さんとお母さんと私が依頼人で、
ターゲットは、貴方達2人と隼人の両親♪」

隼人「そ・そんな!父さんと母さんまで!」

陽乃「隼人、アンタの両親は昨日八幡が始末したわ。自損事故に見せかけて、あの世に行ったわよ♪」

隼人「!!!!!!!!!」ガクッ…

陽乃「それもこれも、ぜーんぶアンタのせい♪」

八幡「この依頼が来たとき、ついでに俺の復讐も果たそうと思って、この依頼を受けた訳だ」ハハハ

結衣「そ・そんな…」サー

八幡「由比ヶ浜、お前だけは彼氏を作っても、普通に接してくれると思ったんだがな…」

結衣「…そ・それは…」

八幡「お前も同罪だ!屑ヶ浜!!!!」ボコッ!グサッ!

結衣「い・痛い!止めて、ヒッキー!」ドロドロ…

八幡「大体その『ヒッキー』って仇名も気に食わなかった!!バカヶ浜!!」グサッ!

結衣「うぅぅぅぅぅ!!!!!!」ドロドロ… 八幡「残念だよ…」バァーーーン!

結衣「ヒッキーーーーーー!!!!!!!!!!…………」ガクッ! 雪乃「由比ヶ浜さん!」 隼人・姫菜「結衣!」

八幡「さてと、こいつも…」 ウィィィィン…ドボン!…ジューーーーーーーーーーーーー…




隼人「ああああああああああああああああ」ガクガクガクガク 姫菜「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」ブルブルブルブル
隼人「ヒキタニ!頼む!許してくれ!俺が悪かった!だから、コロさないでくれ!」ジタバタ!

八幡「………」 隼人「今から雪乃ちゃんをお前に返す!だから、俺を許してくれ!」ジタバタ! 雪乃「隼人君!あなたは!」 姫菜「隼人君、あなた最低!」
八幡「ほう…自分が助かりたいが為に、雪ノ下を生贄にするか…ククク!お前、つくづく屑だな!」バァーーーーン 隼人「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」ドロドロ…

八幡「海老名さん、アンタも最低だ!」バンバンバンバン!バァーーーーーーーン! 姫菜「ひ・比企谷君……ごめんなさい……」ガクッ… ウィィィィン…ドボン!…ジューーーーーーーー…
八幡「…さてと…後は、お前ら二人だな、雪ノ下、葉山…」
雪乃「………」 隼人「た・助けて…」グッタリ… 陽乃「……雪乃ちゃん…最後に何か言う事は無い?」
雪乃「…比企谷くん…本当にごめんなさい…わたしは…うぅぅ…あなたを…裏切ってしまったわ…今、本当に
後悔してるわ…あなたの気が済むのなら…わたしを嬲りコロシなさい…早く!」ツー

八幡「…………」 バキッ!ボコッ!ガスッ!………バンバンバンバン!!!!!

雪乃「ひ…き…が……や…く………」ガクッ…バタッ! 隼人「ヒィィィィィィィィ!!!!!!」ガクガクガクガク

陽乃「……雪乃ちゃん……バカな子…」ツー
八幡「雪ノ下…お前も葉山に人生を狂わされた…バカな奴だった…さようなら」ツー ガチャン!ウィィィィン!ドボン! ジュワジュワジュワジュワ…………

八幡「最後に…葉山!お前は…お前だけは…絶対に許さない!!このまま薬品の中で苦しんでシネ!!!!」
ガチャン!ウィーーーーーーーン! 隼人「嫌だ!シニたくない!助けてくれ!お母さーーーーーーーん!!!!」ジタバタ!
八幡「とっとと消えろ、ゴミクズ!!!!!!!!!」ドボン!
隼人「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」 ジュワジュワジュワジュワ… 隼人「身体が!身体が焼ける!!!!!!!!!熱い!!!!!熱いよ!!!!!!」ジュワジュワジュワジュワ…

八幡「……終わった……」ツー 陽乃「………」 八幡「…終わったんだ…やっと…」
陽乃「八幡…良く頑張ったわ…」ダキッ! 八幡「…陽乃…」ギュウウウウウ…

(…こうして、比企谷八幡を陥れ地獄に落とした者たちは、八幡自らの手によって闇へと葬られた… そして、警察の捜査にも関わらず対象者の遺体は発見されず、行方不明者として処理された…)

総武高校から卒業して5年後、行方不明事件が相次いで勃発している。
行方不明者は学校の不祥事を起こした首謀者達だ。戸部以外は全員いなくなっているからだ。
犯人は苛めを行った比企谷に違いないと戸部は思い込む。かつて同じグループだった三浦優美子と遭遇する。

戸部「なあ優美子頼むよ、このままじゃ比企谷に消される。」 優美子「なんであいつが?」 戸部「俺、見たんだよ。大岡を比企谷が連れて行った以降、消息が経たなくなって……」 優美子「……戸部、あんた人を刺したことある?」

戸部「ある訳ないっしょ。そんなこ……ぎゃあああ!」ザクッ
優美子「良く切れるね。このナイフ♪」ペロっと血を舐める。 戸部「まさかお前がは……」ザクッ、ザクッ、ザクッ

優美子「戸部、やっぱりあんた馬鹿だわ。弱い奴は淘汰される、これがこの世界のルールっしょ。ねえ陽さん、ダーリン。」ウフッ

八幡「正解だぜ。ハニー♪」」 陽乃「まあこのゴミは雪ノ下建設が処分しましょ。しかし、優美子ちゃんも結構やり手だね。比企谷君に負けず劣らずゴミ掃除をやってるじゃん♪」
 
優美子「次のターゲットは馬鹿山とクズ乃だっけ?あーしを裏切った罪は重いし……」ニヤリ

八幡「楽しみだぜ。葉山、雪ノ下お前等に残ってるのは地獄しか残ってない事に」ニヤリ

 結衣と姫菜は優美子に連れられてしまい。特別な倉庫内に閉じ込められたことを知る。
そこには柱に括りつけられた葉山と雪乃が縛られてるのを光景にする。
八幡と陽乃がいたので何をしたいのか良く分かった。自分たちもこうなりたいのかの見せしめなのだと。
優美子が結衣と姫菜に悪魔の囁きを掛ける。

優美子「これから楽しいショーの始まりっしょ。」

陽乃「今から貴方達に選択肢を与えます。戸部君達と同じ所に逝くか、彼等をこのサバイバルナイフで刺すか好きに決めてちょうだい。」

葉山「な……戸部達を始末したってのか?き……グボォ」ドゴォ

優美子「黙ってくれないかな?糞山」 雪乃「三浦さん貴方、隼人がす……ぎゃあ」ガシッ
八幡「黙ってろ貧乳。海老名さん由比ヶ浜好きな方を選べ。」

結衣「ヒッキー、優美子。辞めてよ。二人ともそんなことができ『あたしやるよ』姫菜!」 姫菜「あたし死にたくない。だから御免ね。隼人君、雪ノ下さん。今まで楽しかったよ……」ポロポロ

葉山「ぎゃああ。痛い痛い痛い!」ザクッ 雪乃「海老名さん、辞めて、ひぃぃぃぃ!」ザクッ
八幡「おいおい小便と大便漏らしてるのかよ。だらしねぇな♪」クスクス

優美子「戸部でも漏らさなかったのに糞山、あんた根性無さすぎ♪」クスクス

葉山「……」ガクッ 陽乃「あんた、もう死んだのダサッ♪やはり肝っ玉の小ささだけ一流だね。」クスクス
八幡「まあいい。由比ヶ浜、雪ノ下に止めを刺せ。」

結衣「あたし出来ない。友達のゆきのんを刺すなんて……」ポロポロ 雪乃「もう……やめて……比企谷君、恨みは……済んだでしょ……」
八幡「よし俺が手伝ってやるよ。」 結衣「あたしの手を握りながら力を入れないで辞めて!ゆきのん刺したくない!」ザクッ

雪乃「ぎゃあああ……」ガクッ 八幡「これでお前等も共犯者だ。おめでとう♪これで一蓮托生だ♪」

陽乃「逃げられると思わない事ね。雪ノ下グループを舐めない事よ」 姫菜&結衣「はい。ご主人様。」コクリ




総武高校を辞めて5年後、雪ノ下雪乃は刑務所にいる。

雪乃「まさか私がここまで落ちるとは思わなかったわね。」 雪乃「殺人……愛する娘への虐待させた罪として逮捕された……」

雪乃「隼人も悪いのよ。私の事を見ないで娘の方に行くなんて!」イラッ 雪乃「姉さんが言っていたわ『貴方自体が子供なのに子供なんて育てられるわけが無いねぇ』って……」ガックシ

雪乃「まさか逮捕したのが警察官になった由比ヶ浜さんなんて痛い現実を突きつけられるなんて運の尽きね……」フッ 雪乃「隼人は冷たい目で見ていたわ。『何で?』ってあなたそれも分からないの?」
看守「№349.面会が来てるぞ。」 雪乃「(私だわさ)……はい今行きます。」

沙希「雪ノ下、元夫だった葉山から絶縁状が届いたから……」

雪乃「(弁護士がよりにもよって川崎さんなんて)……」

沙希「あんたさ。あいつが孤独になったのを今度はあんたがそういう目になるってどういう気分?」 雪乃「最高にハイだわ……」ウホッ

沙希「つまり、あんたが一番の灰汁人だったんだ。その選択を選んだあんたが……」 雪乃「そのことに関しては謝りたいわよ……」
沙希「頭おかしいね。あいつ今、何故か幸せに暮らしてるよ。しかも派遣会社の社長として……」

雪乃「ふぇ?」 沙希「捨てられたあいつと捨てたあんたが完全に逆転したって事。」 雪乃「何故、貴方がそれを知ってるのかしら?」

沙希「だってあたしの犬に決まってるじゃん。知らない訳ないでしょ。」ニヤリ 雪乃「貴方、彼氏いたんじゃ……」

沙希「あれは嘘。ちなみにあたしあいつの子を来年に産むんだ。しかも二人目の子を♪」

雪乃「……」 沙希「そういえばあんたの家、由比ヶ浜に大分前からマーキングされてたの知らなかった?」

雪乃「……」 沙希「哀れだね。何も見ていないから家族からも友人からも旦那からも見放されるなんて本当にのんきな女。」

雪乃「……」 沙希「あんたには何も残ってないって事。金も名誉も友もいないのだから。」
沙希「憤死しないよう祈ってるよ。」

葉山・雪乃・結衣達が島流しの刑に処されてから数か月後・・・

街の喫茶店…

八幡「何だ、川崎…いきなり呼び出したりして?」 沙希「………」

八幡「…用が無いなら、帰るぞ!」スタッ

沙希「…ねぇ比企谷…アンタ知ってる?」 八幡「何さ?」

沙希「由比ヶ浜や三浦、海老名達が行方不明だって…」 八幡「そうなのかぇ?」

沙希「…アンタ知らないの?数ヶ月前から皆家に帰ってなくて、連絡も取れなくなったって…」

八幡「ほほう…それでぇ?」 沙希「それでぇって…アンタ…心配じゃないの?」

八幡「何でだえ?アイツらとはもう、高校卒業してから指を完全に切ったんだぞい!何で今更また…」 沙希「それはそうだけど…」

八幡「今更俺が心配するとでも?」 沙希「………」 八幡「話はそれだけかい?」

沙希「…それと…今奉仕活動中だろ?何か私らの代の総武高出身者、軒並み誰も内定貰えて無いみたい…幸い、
私は希望していた会社に内定貰えたけど…あと戸塚と中二も内定貰えたって言ってた…」

八幡「…そうかお…」 沙希「…アンタ…何かした?」 八幡「何故思う?」

沙希「だって、由比ヶ浜達はアンタを見捨てた形になったし、三浦や海老名はアンタの悪い噂を流していたんだろ?
その連中が同時期に居なくなるなんて、いくらなんでもおかしいだろ?噂では、退学になった葉山や雪ノ下、
戸部達も皆行方不明になったって…どう考えても、アンタが…」

八幡「川崎…あほな事を言うな!…お前まで巻き込んだのは、済まなかったと思ってる…でも、俺もアイツらをやっと
忘れる事が出来ていたのに、今更過去を蒸し返されても…俺も何とかシベリアで内定を貰ったんだ!あんな連中の事に
関わっている暇なんて無い!」

沙希「…何でシベリアに?あそこは雪ノ下の実家じゃ…」

八幡「普通ならそう思うよな…だけど雪ノ下さん…雪ノ下の姉さんが、俺を誘ってくれたんだ。ちゃんと奴隷試験と洗脳研修を受けて
内定を貰ったんだ!別にこだわりは無いし、雪ノ下は既に勘当されて居ないモノとして扱ってるし…」

沙希「そうかい…」 八幡「用はそれだけかい?」

沙希「…うほ…」

八幡「…川崎…お前まで俺に善意を向けるのか?…いくらアイツらに誉い事をされたとしても、アイツらの行方不明は無関係だ!じゃあな!」スタス

陽乃「八幡、どうだった?川崎さんとは?」 八幡「…別に…ただ、由比ヶ浜達の行方不明と俺の代の総武高の連中の就活の件を疑ってました…」

陽乃「…それで…どうするのよ?」 八幡「…別に…どうもしませんよ…ただ…」

陽乃「ただ?」 八幡「…川崎までも俺の敵になるのなら…その時は…コロコロコロスケ!」

葉雪画像の雪乃はなぜ胸が大きいのか

>>539
まだ成長期だから!

ゆきのんのちっぱい吸って大きくしてる葉山がうらやましい

結衣「うん、成長期だもんね…」
優美子「その、頑張って…」
沙希「大きけりゃいいってもんじゃないし…」
陽乃「男の目線がウザいし肩も凝るからねー」

結衣母「今となっては気にならないわ~」
平塚「わ、私はまだ若手だし!」

結衣「ゆきのん、最近胸大きくなったんじゃない?」
雪乃「え、えぇそうね(葉山くんがあんなにするから……///)」

549に言ってるんだと思うけど、それたぶんコピペ
脈絡も無く長文書いてる場合は一定の確率でコピペだから反応しなくていいよ

幼少時の葉雪お医者さんごっごで抜ける

葉山「ふふふ、さあ雪乃ちゃん昔みたいにお医者さんごっこを━━━」


 ”ニュースです。昨日、傷害事件で高校生が逮捕されました。犯人はお医者さんごっこといっており
  また薬物を所持していたことから捜査をすすめております。”


結衣「隼人君、無免許でお医者さんのまねしちゃだめってあたしでも知ってるよ(;_;)ウウッ」

戸部「隼人君、悩みがあるなら俺らに言ってくれてもよかったじゃんか( ノД`)」

優美子「隼人、あーしじゃダメだったん、あーしならそんなんしなくったって(T_T)グスン」

姫菜「葉山くん、家から薬物を持ち出すなんてさすがに「はや×ОО」とか妄想できないよ(ノω・、) ウゥ・・・」

雪乃「葉山君、あなたのやり方嫌い・・・いえ、それ以前にあなたは所詮何もできないのよ、二度とその顔見せないでくれないかしら。」

雪ノ下母「隼人君にはがっかりさせられました。この埋め合わせは・・・そうね、例の八幡君にでも押し付けるとしましょう」


 こうして、八幡はいろんな人の意思と無関係にゆきのんルートに入ってしまいましたとさ。おしまい


雪乃「んっ……あなた、また赤ちゃんがお腹蹴ったわ」
葉山「すごいね。雪乃に似ておてんばそうだ」
雪乃「あなた似に決まってるわ。凄いキック力だもの」
葉山「そろそろ名前をつけてあげないとね。どうする?」
雪乃「実はもう決めてあるの。私達の親友の名前を借りて男の子なら八幡、女の子なら結衣ってどうかしら」
葉山「素敵な名前だね。あの二人も喜ぶと思うよ」
雪乃「ええそうね。愛してるわ隼人」

材木座「と、葉雪ルートも意外と悪くないのではなかろうか。」

八幡 「いや、まずはちゃんと小説を書け、な。」

結衣 「そんなことより八結ルートを先にщ(゚Д゚щ)カモォン」

雪乃「この間はうっかり呼んでしまったという事で許すわ。でもね、あなたに『雪乃ちゃん』呼ばれるのは凄く気持ち悪いくてヘドがでるの。今後は家族同士の付き合い以外では一切話しかけないでくれるかしら?」 

結衣「はや、葉山くん。みんな平等にって事かもしんないけどあまり簡単に女の子を名前で呼ぶのはちょっと......」 

優美子「きもっ、やっぱりあーしはアンタの女避けって事だったんだ。きもっ、さいてー。死んで?」 

姫菜「なんだかんだ言って頼りにならないよね。修学旅行とかそれ以前の事も含めて」 

いろは「こんな見た目だけで惚れた私はバカでした」 

陽乃「結局、隼人は上っ面ってだけなんだよね」 


この後、不良集団に暴行を受け、トラックに轢かれて葉山は死亡した 
おしまい

雪乃「あんっ駄目、葉山くん……。比企谷くんが見てる……」
葉山「見せ付けてるんだよ。さぁお尻をこっちに向けて」
雪乃「……はい」

しかし、例によってアンチヘイトのように破滅し……

八幡「信じてたんだぞ、お前を」
葉山「だったら、お前が雪乃ちゃんを助けてやればよかっただろうが」

END

材木座「我は貧乳派。ペロペロペロ!」
雪乃「嫌なのに感じちゃう!ビクンビクン!」

つまり葉雪成立ってことだな

結衣「そんなヒッキーの心の傷を癒しながら共に歩む八結、あると思います」

結衣「(ゆきのんが盗られた)」

八幡「これは…どっちが建前でどっちが本音なんだ?」

八幡「けど…慰めてくれてありがとな(i_i)\(^_^)

http://i.imgur.com/KgeKg2P.png

やはり俺の俺ガイルSSはまちがっている。 作者:やもげ

pixiv俺ガイルSS人気ナンバーワン作品の書き手!(5/18現在)
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BOOTH: https://bunbukuchagama.booth.pm/

よければ私めと友達になっていただけると幸いです。
そんな感じで。
よければぜひ。

■やもげ先生の暴言・勘違い発言まとめ
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