ウルトラセブン「カプセル怪獣達が女の子になってる!?」(410)

光の国

セブン「(今日は久々にカプセル怪獣達を鍛えてやるとするか・・・)」ポン

セブン「!?」

ウインダム「お呼びですかご主人様?」くいっ

ミクラス「ご主人様~~!」

アギラ「・・・何か用?ご主人?」ふぁ~

セブン「」

セブン「お、お前達カプセル怪獣なのか?なぜ地球人のような姿に…」

ウインダム「それが私にも分からないのです」

アギラ「気が付いたらこうなってんだよね~」

ミクラス「ミクラス嬉しいぞ~こうやってご主人様とお話出来るようになったんだもん!」ぎゅ

セブン「なっ…やめないかミクラス!」

アギラ「ずるいミクラス…」だきっ

セブン「アギラまでなにを…」

ウインダム「はぁ…ん?あ、ゼロ坊ちゃん」

セブン「え」くるっ

ゼロ「お、親父……」

セブン「」

ゼロ「こ、この事はお袋に黙っとくから…じゃ、じゃあ…」ビューン

セブン「ま、待てゼロ!ゼロォオー!!!」

ミクラス「?」

アギラ「?」

セブン「」

ウインダム「ご、ご主人様坊ちゃんを追いかけた方がいいかと…」

セブン「そ、そうだな!家に戻ているかもしれないからな…」

セブン宅

セブン「た、ただいまー」

メトロン星人(擬人化)「やあ、ウルトラセブン私は君の来る事を待っていたのだよ」

セブン「」

セブン「誰だお前は!?」

メトロン「はっはっはっ、なにを言っている君は昔私を裂いたではないか縦から真っ二つに」

セブン「・・・・お前メトロン星人か!?なぜお前まで…!というか何故ここにいる!?どうやって入ってきた!?」

セブン「というよりなんて格好をしているんだ!!」

メトロン(裸エプロン)「?」

メトロン「はっはっはっ、君はこういうの好きかと思ったんだがな~」

セブン「一体何しに来たんだ・・・」

メトロン「あぁ実は君に折り入ってお願いがあって来たんだ」

セブン「お願い?」

メトロン「私をもう一度アイスラッガーで裂いて欲しいんだ!」

セブン「ファッ!?」

メトロン「実はあの時刻まれた痛みが忘れられないんだ。あの痛みが癖という奴になってしまってね」ハァハァ

セブン「」

メトロン「私を傷付けて罵倒してくれウルトラセブン!」ハァハァ

セブン「」

メトロン「ウルトラセブン~頼む私を虐めてくれ~!!」ハァハァ

セブン「(こいつこんなキャラだったっけ・・・?)」

セブン「ん?それより私の妻は何処にいるのだ?」

メトロン「・・・妻?あぁ、あの女か私が君の愛人だと言ったら何処に行ったてしまったぞ」

セブン「貴様あああああ!!!!」ゴゴゴ

メトロン「いいぞ!その調子だウルトラセブン!!!もっと怒ってその怒りを私にぶつけろ!!」だきっ

セブン「抱きつくな!」

ウインダム「ご主人様になにをするのですか!」

セブン「ウインダム!」

ミクラス「ご主人様~置いてくなんて酷いぞ~」

アギラ「疲れた」

メトロン「ん?」

メトロン「おや、三下風情共が君達も私と同じような姿になったのか」

ウインダム「ご主人様にいやらしい事をするのは止めなさい!ご主人様には私達がいるのです!」

ミクラス「そうだそうだ!ご主人様はミクラス達の物だぞー!」

アギラ「だぞー」

セブン「何かがおかしいな私は私有物ではないのだ…」

ウインダム「ご主人様こんな奴はほっといて坊ちゃんはいたのですか?」

セブン「そ、そうだったメトロン!私の息子が帰って来てなかったか?」

メトロン「息子?いや、見ていないが…それより私はウルトラセブン君の下半身の息子の方に興味が」

セブン「知らないのならいい早くゼロ見つけて誤解を解かねば!後嫁も!!」ガチャ

エレキング(擬人化)「……やぁ」ぼいーん

セブン「」

セブン「エ、エレキングなのか…!?」

セブン「警備はなにをしてるんだ……それよりなぜ生き返って……!」

ミクラス「ガルルルルッ!」

エレキング「・・・」ぽけー

ウインダム「エレキング一体なにしに来たのですか!」

エレキング「彼が忘れられなかった…」

メトロン「ほう……」ハイライトオフ

エレキング「彼に傷つけられた痛みが忘れられない責任を取って貰いたい」

セブン「」

メトロン「それってカッターみたいな奴か?」

エレキング「そう」

メトロン「同志!」がしっ

エレキング「?」

セブン「」

メトロン「そういうことだ!さぁ、早くウルトラセブン!!」ハァハァ

エレキング「おねがいします……」

セブン「よせっ!私の側に近寄るなああああああ!」

アギラ「完全に目イッちゃってるね」

ミクラス「ミクラスのご主人様に触るな!!」がるるっ

ウインダム「私達のでしょ!?ミクラス!」

アギラ「(ボクもどっちかと言えば独り占めしたいんだよねー)」

ガチャ

ゼロ「お、親父いるか?さっきは話も聞かず飛び出して悪かっ……ファッ!?」

セブン「ゼ、ゼロ!?」

ゼロ「お、親父……見損なったぞおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ビューーーン

セブン「ち、違う!違うんだゼロオオオオオオ!!」

セブン「ま、待つんだゼロォオオオ!」ビューーン

宇宙

セブン「くっ…ゼロ何処に行ったんだ?また他所の世界に行ったのか?」

メトロンの宇宙船『待ってくれ~ウルトラセブン~』フヨフヨ

セブン「(あの奇妙な形をしている円盤久しぶりに見たな)」

メトロンの宇宙船『ご主人』

セブン「その声はアギラかお前達もそのヌーブ…宇宙船に乗ってるのか」

メトロンの宇宙船『あれ』

セブン「あれ?・・・!!」

謎の円盤『』フヨフヨ

セブン「あの円盤……地球に向かっているじゃないか…!まずいっ」

セブン「デュワ!」

『待ってくださ・・・待ちたまえウルトラセブン』

セブン「!?」

セブン「今度は誰なんだ?」

黒のモヤモヤ『お久しぶり…久しぶりだなウルトラセブン』

セブン「(ダーク・ゾーン……こいつペガッサか)」

ペガッサ『昔の馴染みとして忠告してあげま…あげよう。地球に行ってはいけない』

セブン「何故だ?地球は今侵略者に狙われている!」

ペガッサ『前に許可もなく地球に行ったら処分を受けるとゾフィーが言っていたのを忘れましたか?』

セブン「それは…私は地球を地球人を一人でも見殺しには出来ない!」

ペガッサ『そうですか……』

セブン「わざわざ忠告しに来てくれたのにすまないな」

ペガッサ「////」

メトロン「ぐぎぃぃぃっ」

ウインダム「(何故ペガッサはその事を知ってたんでしょう?)」

地球

セブン「デュワ!」ドシャン

レッドギラス「ギャオォオオオ!!」

ブラックギラス「ギャオオオオオ!!!」

セブン「(こ、こいつらは・・・!!)」

「お前が来たのかウルトラセブン!」

セブン「!」くるっ

マグマ星人「この強化ギラス兄弟にはお前は勝てん!地球はこのマグマ星人様の物だ!」ばいーん

セブン「・・・・・」

セブン「(こいつの場合擬人化というより女体化だよな)」

マグマ星人「ウルトラセブンを倒しまずは日本を制圧しこの私の帝国を作ってやる!」

マグマ星人「行け、ギラス兄弟!」

レッドギラス「ギャオオオオオ!」がしっ

ブラックギラス「ギャオオオオ!」がしっ

ギラス兄弟「ギャオオオオオ!!!」ぶんぶん

ドゴォ

セブン「デュワァ!?」

マグマ星人「いいぞ、大勢を崩した!一気に畳み掛けろ!」

ギラス兄弟「ギャオオオオオ!」

メトロン「ウルトラセブーーン!!」ドゴ

ギラス兄弟「!?」

マグマ星人「巨大な赤髪の女が空から降ってきてギラス兄弟を踏んづけた!?」

セブン「メトロンすまないな助かった」

メトロン「夫を助けるのが妻の役目だからな」

セブン「(お前の夫ではないのだが…)」

マグマ星人「ふ、ふん二人掛かりかまあいいだろ!」

ウインダム「ご主人様ご無事ですか!?」

ミクラス「うぇ~んミクラスご主人様守れなかったぞ~」えーん

アギラ「大丈夫?ご主人?」なでなで

エレキング「傷になったら…大変…」

セブン「う、うんみんなすまない」

マグマ星人「」

マグマ星人「(ふ、増えてるぅうう!?)」ぶるん

マグマ星人「ふ、ふん!何人にも増えようが強化したギラス兄弟には勝てない!」

マグマ星人「行け、ブラックギラス、レッドギラス!」ぼよん

メトロン「ふん、流石卑怯者のマグマ星人だなそんな牛のような乳で私のウルトラセブンを誘惑しようなんて本当卑劣な奴だ!」ゴゴゴ

マグマ星人「な、なにを言っているんだお前!?」ゆさっ

ウインダム「ぎぎぎ、動く度にあの駄乳が揺れてます」ちまっ

アギラ「怒るところそこなの?」

ブラックギラス「ギャオオオオオ!」

ミクラス「ミクラスパ~ンチ!」バキャ!

ブラックギラス「ギャオオオオオ!?」

マグマ星人「な、なに!?カプセル怪獣の癖に強い!?」

ウインダム「当たり前ですご主人様と私達は特訓を続けましたからね」

ミクラス「今のミクラスはベムスターだって一撃なんだぞ~!」

マグマ星人「ぐっ!」

レッドギラス「ギャオオオオオ!!」

エレキング「・・・」ぐるぐるっ

レッドギラス「ギャオン?」

エレキング「びりっ」

ビリビリバリバリ!

レッドギラス「ギャオオオオオオオオオオオ!!?」

レッドギラス「ギャォオオ………」プシュー

レッドギラス「ギャオ…」バタン

マグマ星人「レ、レッドギラスウウウウウウ!!?」

ブラックギラス「ギャオオオオオオオオオオオ!?」

セブン「!!今だ!」アイス・ラッガー!

ブラックギラス「ギャオ!?」ずばっ

マグマ星人「ぎゃああああ!ブラックギラスの首がああああ!」

セブン「昔の仮はこれで返せたな…後はお前だけだマグマ星人!」

マグマ星人「ひぃい!」

マグマ星人「(こ、このままじゃ殺される…!そうだ確かセブンは女に弱かった!)」

マグマ星人「(今の私ならばセブンを悩殺するくらい余裕だ!)」

マグマ星人「ウ、ウルトラセブ~ンお願い許し」ぼいんっ

ウインダム「オラァ!!」バキ!

マグマ星人「ぶほっ!?」

ウインダム「なにご主人様を悩殺しようとしてんだタコ!!」バキドコ!

マグマ星人「ぎゃ!?ぐぇ!?やめっ!?うげっ!?」

アギラ「ウインダム怖い」だきっ

セブン「こ、コラ抱き着くのはやめろアギラ」

メトロン「いいぞそのまま顔面腫れるまで殴り続けろ!」

マグマ星人「ひぃいー!!もうイヤー!!」だっ

ウインダム「あっ!逃げるな牛女!!ご主人様あのゴミ野郎にトドメを!!」

セブン「あ、あぁ!デュワァァ!!」ワイドショット

マグマ星人「ぎゃにゃあああああああ!!!!ローーラーーン!?」ビビビビビ!

ドガーーン!!

セブン「今回はみんなの力があっての勝利だありがとう」

ミクラス「えへへ~~ミクラスご主人様に褒められて嬉しいぞ~撫でて撫でて!」

セブン「う、うむ」なでなで

ミクラス「えへへへへ~~」にへら~

メトロン「なにっ!?ウルトラセブン私にはもっと凄いことしてくれないと許さない!」

ウインダム「あなたにそんな事する日など永遠にありません!」

エレキング「私はあのカッターで刻むだけでいいよ……」

アギラ「私は膝枕……」

ウインダム「アギラに関しては何もしてない!」

セブン「は、はっはっは……」

セブン「(しかし嫌な予感がする……とても嫌な予感が…)」

ウインダム「ご主人様?どうしました?一旦戻りましょうこれ以上地球にいると大目玉を食らいますよ?」

セブン「あ、ああ分かっている」

謎の円盤の中

???「マグマ星人が殺られたか…。」

???「所詮奴はこの宇宙侵略連合の中では最弱負けて当然だわよ」

???「しかしメトロンやエレキングがセブンを味方するとはな…」

???「ゼットーーン」ピロロロロ

???「これからどうするだわよ?」

???「安心しろまだ『可愛い女の子になって地球人の心を盗んじゃお』作戦は失敗ではない。」

???「擬人化装置の故障で関係のない怪獣や宇宙人まで擬人化してる時点で十分失敗してると思うけどな」

???「ほざくな!!」

???「ゼットーーン」ピロロロ

???「はぁ…幸先不安だわよ…」

光の国

セブン「やはり活動禁止処分を食らってしまった」

ウインダム「ご主人様……」

ミクラス「ゾフィーの奴酷いぞまたバードンにファイヤーヘッドにされればいいんだ!」ぷんぷん

セブン「コラコラ、そういう事を言うもんじゃないぞミクラス」

メトロン「はっはっはでもこれでしばらくゆっくり出来るのだろ?」

セブン「そうだな…何万年ぶりの休暇だろうか…」

セブン「この休暇を利用してゼロに父親らしい事でもしてやりたいな」ガチャ

セブン「ただいまー」

ガッツ「おかえりなさ~い、如何なる戦いにも負けた事のないガッツ星人さんよ~!」ぼよん

セブン「」

ウインダム「」

ガッツ「あら~どうしたの~?」

セブン「ザル警備にも程があるなこの星……ガッツ一体何しに来たんだ?」

ガッツ「う~ん、これといって用があるわけじゃないけどセブンちゃんに会いたくなって来ちゃった~」

セブン「そ、そうか(セブンちゃん……)」

メトロン「ガッツ星人確かかつてウルトラセブンを磔にした宇宙人だな」

アギラ「詳しいねよく知ってるじゃん」

メトロン「ふっ…ウルトラセブンで知らない事と言えば結婚して子供がいた事くらいさ…ふっ…ふっふっふ」歪んだ目

エレキング「怖い……」

ウインダム「」

ウインダム「」

ウインダム「」はっ

ウインダム「何しに来たんだてめええええええええ!!!」くわっ

ガッツ「誰かと思えば私に爆死させられたカプセル怪獣じゃない」ニヤニヤ

ウインダム「あの頃の私だと思うなよ鳥野郎」

ウインダム「ご主人様は私が守ります!ご主人様、お下がりください!」

ガッツ「守るってあの時全然守れてなかったじゃない~瞬殺だったじゃない瞬殺」

ガッツ「もうちょっと粘ってもよかったんじゃないかしら~」へらへら

ウインダム「う、うわぁぁぁぁんご主人様~~!」だきっ

セブン「よ、よしよし」なでなで

セブン「あんまりウインダムを虐めないでくれ…」

ガッツ「ごめんなさい~そういえばこんな置き手紙あったわよ」ぺらっ

セブン「うん?」

『実家に帰ります セブン嫁』

セブン「」

アギラ「(実家ってこの星じゃないの?)」

セブン「・・・・」ずーん

ウインダム「ご、ご主人様が部屋の隅で体育座りをしてます!?」

ミクラス「こんなご主人様初めて見たぞ~~!」

メトロン「ウルトラセブン一体どうしたんだい?」

ガッツ「セ、セブンちゃん元気出して?お夕飯を作ってみたのよかったら食べて?」

セブン「夕飯?」

ガッツ「はい、どうぞ♪」つ唐揚げ

セブン「唐揚げ?」

メトロン「くっ、料理で女子力をアピールする作戦かおのれ!ガッツ星人めっ」ぎりぎり

メトロン「どうだウルトラセブンデザートに私などは?」するっ

セブン「一つ貰おう」

ガッツ「えぇ何個でも食べてね♪」

メトロン「無視か…それもいい!」ぞくぞく

ウインダム「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…!」

セブン「うん、美味いなこの唐揚げ」サクサク

ガッツ「でしょ~自信作なのよ~ガッツ星でしか取れないガッツ鳥を使った唐揚げなんだから~」

アギラ「ガッツ鳥?」

ガッツ「えぇこの子よ~」すっ

ガッツ鳥「チュンチュン」

セブン「!?」

セブン「こ、こんな可愛らしい鳥をお前は捌いたのかガッツ星人!?」

ガッツ「?えぇそうよ?」

セブン「お、お前人間じゃねぇ……」

アギラ「この中に人間は誰一人いないんだけど……」

ガッツ鳥「チュンチュン」

ウインダム「ご主人様の言う通り確かにちょっとだけ可愛いですね」ひょい

ガッツ「あっ」

ガッツ鳥「ウインダムのバストのサイズは○○」物凄い低い声

ウインダム「!?」

ウインダム「い、イヤアアアアアア!」ビィィィ!

ガッツ鳥「」ジュ!

セブン「ガ、ガッツ鳥ィイイイイイイ!」

ガッツ「ガッツ鳥は女の子のバストサイズを当てる能力を持ってるのよ~」

アギラ「なにそれ怖い」

ーー

セブン「ご馳走様でした」

アギラ「結局完食したんだね…」

メトロン「ウルトラセブン、食後のメトロン茶だ飲みたまえ」コポポ

セブン「悪いなメトロン」ゴクゴク

セブン「しかし今日はいろんな事があって疲れたな」

メトロン「確かにな我々が人間の女になったり、嫁と息子に逃げられたり、謹慎になったり」

セブン「」

メトロン「謹慎はエースのネタだろうになはっはっはっ!」

セブン「全然笑い事じゃないけどな」

セブン「今日はもう風呂入って寝る・・・」すたすた

ウインダム「そうですね明日の為にも早めに疲れを取るべきです」すたすた

ミクラス「おっふろ!おっふろ!」すたすた

アギラ「早く汗を流したいよ」すたすた

セブン「・・・・・・・」

セブン「もしかしてお前達一緒に入るつもりじゃないだろうな?」

カプセル怪獣「え?」キョトン

セブン「・・・・」つカプセル

セブン「ほい」バシュ

カプセル怪獣「うそーん!?」バシュ

セブン「すまないな…しばらくカプセルの中に入っていてくれ」すたすた

セブン「先に言っとくけど私が入浴している時絶対に入ってくるなよ」

メトロン・エレキング・ガッツ「え!?」

セブン「ハァ…」

セブン入浴中

セブン「はぁ……もうわけがわからないぞ…」じー

セブン「何故突然ウインダム達が人間の女に…」じー

セブン「これももしかしたら侵略者達の陰謀なのか?」じー

セブン「だとしても何の為に…」じー

セブン「謎は深まるばかりだな…って何さっきから覗いているんだ!」

メトロン「チッ、バレたか…」がらっ

セブン「私の入浴見たって面白くもなんともないだろ!出で行け!」

メトロン「分かったよ出で行けばいいんだろ全く君は釣れないな~残り湯貰ってもいいかい?」

セブン「いいから早く行け!」

セブン部屋

セブン「全くメトロンめ…今日はもう寝るか」ばさっ

メトロン「やぁ、君が来る事を布団を温めながら待っていたよ」

セブン「……デュワァ!」アイス・ラッガー!

メトロン「ふぉおおお!これを待ってたんだ!わたしは!」ずばっ!

メトロン「あひぃぃぃぃぃ!ぎもぢいいいぃぃ!」縦から真っ二つ

セブン「何だか君が怖くなって来たよ」

メトロン「はぁはぁ…もし一緒に寝てくれたら明日帰るよ…」

セブン「断る」

ガッツ「私も~?」

エレキング「駄目なの?」

セブン「…寧ろなんで自分達は大丈夫だと思うんだ?」

次の日

セブン「全く寝付けなかったな……あの後もメトロンが布団の中に入り込もうとしたりして・・・」ごきごき

セブン「まだ朝の5時じゃないか…」ちらっ

セブン「新聞でも取るか」

セブン「・・・・」ぴたっ

セブン「(ドアを開けたらまた何かいるんじゃ・・・・)」

セブン「考えすぎか…大丈夫だろ」ガチャ

キングジョー(擬人化)「『ウルトラセブン、オハヨウ、アイタカッタゾ』」

セブン「(もう驚かんぞ)」

セブン「キングジョーか?お前までそんな姿に…」

キングジョー「『オドロイタカ?ジツハジブンデモオドロイテイルヨ』」

セブン「あ、あぁ…」

メトロン「キングジョー、確かウルトラセブン君の攻撃を全く受け付けなかった宇宙ロボットだな」

セブン「お前いつの間に……!」

キングジョー「『???』」

メトロン「それより君の携帯にMr.ファイヤーヘッドからメールが来てるよ」すっ

セブン「なんだと?いや…なんで君が私のスマホのパスワードを知っている?」

メトロン「さあ?なんでだろうね?ふふふっ」

キングジョー「『ナンダコイツキモチワルイ…』」

・・・・

モブトラマンA「セブンさんなんであんなに可愛い子連れてるんだ?」

モブトラマンB「さあ?しかしあの人結婚してたんじゃ…?」

メトロン「こうもウルトラマンに囲まれると居心地が悪いな」すたすた

ガッツ「ストレスで爆発しちゃいそうよ~~」すたすた

キングジョー「『ソウカ?』」ウィンウィン

セブン「帰ってくれ」

・・・・・

セブン「ゾフィーこんな朝っぱらから何の用だ?」コンコン

セブン「ゾフィー?いないのか?」ガチャ

セブン「鍵は開いているな……不用心だな全く…」

ガッツ「鍵開いてるなら入っちゃっていいんじゃないかしら~」ずかずか

メトロン「ちゃぶ台またいで待っているかも知れんしな」ずかずか

セブン「こら勝手に入るんじゃない」ずかずか

キングジョー「『オマエモヒトノコトイエナイダロ……』」ウィンウィン

セブン「ん?あっちの扉から声が聞こえるぞ」

セブン「ゾフィーいるのか?」ガチャ

ゾフィー「うおおおおお!ことりちゃん最高オオオオオオ!」

セブン「!?」

ゾフィー「ラブライブ面白れえええええ!!」

セブン「」

セブン「(ゾフィーが……俺達の隊長がパソコンの前でなんか叫んでる……)」

ゾフィー「うおお…お?」くるっ

セブン「ゾ、ゾフィー……」

ゾフィー「」

ゾフィー「セ、セブン!!入ってくるならノックくらいしたらどうだ!?」

セブン「い、いやしたけど・・・君がそれに夢中になって気づかなかったんだろ」

ゾフィー「・・・ふっ、どうせ私は君と違って非リアさ…結婚相手どころか彼女すらもいない…!」

ゾフィー「私はウルトラ兄弟の長男にして宇宙警備隊の隊長なのにだ…!!」

ゾフィー「だから私はこのアニメという文化に手を出したんだ……!画面の前の女の子達は素直で裏切らないからな!」

セブン「ゾ、ゾフィー・・・」

ゾフィー「笑うがいいさふ、ふっふっふっ…!」

セブン「ゾフィー……」ポン

ゾフィー「セブン?」

セブン「いい歳こいてアニメや漫画にハマるのはどうかと思うぞ?」

ゾフィー「ヘヤッ!!!」M87光線

セブン「あぶねっ!?」

・・・・

セブン「なに?再び私を地球の警備に?」

ゾフィー「あぁ、大隊長直々の命令だ」

ゾフィー「君が昨日言っていた通り新たな侵略者達が地球を狙っている事が分かった」

ゾフィー「君の謹慎は終わりだ!直様地球に向かってくれ奥さんやゼロにはしばらく会えなくなるからな」

セブン「分かった……あの美しい星を再び守る為に直様向かわせて貰う!」

メトロン「あの星から見る夕焼けを美しいからな楽しみだ」

ガッツ「ガッツ星のみんなにお土産買わなくちゃ行けないわね~」

キングジョー「『ウィンウィン』」ウィンウィン

セブン「お前らはさっさと帰れ」

メトロン「冷たい事を言うなウルトラセブン君と私の中だろ?」ぎゅっ

セブン「抱きつくな!」

メトロン「地球に行ったらまず夕陽が絶景な場所に2人で行かないか?」

セブン「人の話をまず聞け!」

ガッツ「私は温泉街に行きたいわね~」

キングジョー「『ガソリンガソリン!』」

セブン「私は遊びに行くんじゃない!」

メトロン・ガッツ「え~」

セブン「全く…家に帰るぞ早く!」

メトロン「分かったよ」

ゾフィー「(なんであいつあんなモテるんだよてか誰だよ……)」

セブン「それにしてもゾフィーの奴いい歳してアニメなんかにうつつを抜かして…」

メトロン「最近の地球人の男は大抵ああいうのが好きだとアイドルオタクの同族に聞いたな」

セブン「時代は変わったな……」

ガッツ「(ドルオタのメトロン星人がいる事についてはスルーなのね)」

セブン「それよりゾフィーめ同じウルトラ戦士として恥ずかしい限りだ!」

・・・・

その頃

ベリアル「くっくっくっモバマスは最高だぜ…!」

ジャタール「ヒョロホホホ!杏ちゃん最高おおおおお!」

グロッケン「みりあちゃんが最高に可愛いぜ!陛下!」

ヴィラアス「一番は幸子に決まっているだろうなぁタイラント!」

タイラント「グオオオオオオオ(勿論ですヴィラアス様!)」

デスローグ「グオオオ(たくみん!おっぱいたくみん!)」

スライ「陛下!次はガルパンを見ましょう!」

ベリアル「くっくっくっ、ゼロ…俺様達の守りたい物見つけたぜ…!」

ヴィラアス× ヴィラニアス◯
だったスマソ

宇宙侵略連合

???1「なに!?ウルトラセブンが正式に地球の警備に着くだと!?」

???2「入った情報によるとそのようだわよ」

???3「それは厄介な事になったなウルトラ戦士が誰もいない地球を乗っ取る作戦が台無しだ」

???4「ゼットーーン」ピロロロロロ

???3「どうする?リーダー・メフィラス?」

???1→メフィラス星人「そうだな……君の意見を聞こうテンペラー」

???2→テンペラー星人「丸投げすんなだわよ!リーダーらしくビシッと意見を出すだわよ!…そうだゼットン星人お前が意見出すだわよ!」

???3→ゼットン星人「私か?・・・・・・・ないな。ゼットンはどうだ?」

???4→ゼットン「ゼットーーン」ピロロロロロ

メフィラス「何言っているか全く分からん。」

テンペラー「同じく」

「ウルトラセブンですって・・・?でしたらわたくしに任せてくださいませ」すたっ

メフィラス「ん?お、お前は・・・!」

「ウルトラセブンにかつてわたくしのお兄様は殺られてしまいました…!」

テンペラー「仇を討ちたいというわけだわね?」

「はい……!必ずや奴の首をリーダー・メフィラス様の元に持ち帰って来ます…!」

メフィラス「・・・・いいだろう行ってくるがいい」

「必ずや期待に応えてみせます………この」

バド星人(原作のまま)「この宇宙女帝バド星人パトリシアが!」

メフィラス「(こいつ終わったな)」

ゼットン星人「(なんて名前だ顔と合わな過ぎるだろ・・・)」

日本

セブン→モロボシ・ダン「地球……久々だなちょくちょく来てはいたが長期勤務は本当に久しぶりだ」

メトロン「奇遇だな私もよく夕焼けを見に来るんだ」

ガッツ「本当にいい星よねここは~」

ダン「(やはり付いてきたか・・・・・諦めてはいたが……)」

ガッツ「セブンちゃんの地球人姿久々に見たわ~」

メトロン「メタ発言するとこれはSSだから役者さんの都合もない為ウルトラセブンは若いままだ」

ダン「何を言っているんだ?」

メトロン「さて我々はどこに住むんだウルトラセブン」

ダン「出来れば帰ってほしいのだが…」

ガッツ「もうさっきから冷たいわよ~こんな美女に囲まれて嬉しくないの?」

ダン「私には妻がいる息子もな」

メトロン「逃げられたではないか」

ダン「」

ガッツ「それ言っちゃ駄目よ~メトロンちゃん~」

メトロン「ん?あぁ、すまないなウルトラセブン」

ダン「」

ダン「な、なんにしても・・・住む家が必要なのは本当だな・・・」

メトロン「ふむ、ならあそこにしよう」

ーーー

北川アパート

ダン「ここは……」

メトロン「そうさかつて私が拠点にしていた北川アパートさ、まだあってよかったよ」

ガッツ「この平成の時代には似合わない程汚いアパートね~」

大家「おや…アンタら……?」

メトロン「おお、久しぶりだな大家さん!」

大家「はて…ワシにこんなべっぴんさんの知り合いなんておったかの?」

メトロン「忘れてしまうのも無理はないかもう十年も前の事な上に容姿も変わってしまったからね」

メトロン「私だメトロンだよ」

大家「メトロン……あぁ、あああ!あのメトロンさんか!」

401号室

ガッツ「いや~ん中も汚い~!」

メトロン「相当古い建物だからなしかし懐かしい…」

ダン「あの大家さんここに住みたい言った途端白い目で私を見ていたな」

メトロン「はっはっは、それはそうだろう若い男がこんな美女二人と住むんだそりゃ白い目で見られるさ」

ガッツ「セブンちゃんの獣~」

ダン「もうつっこまないぞ…ん?そういえばエレキングとキングジョーは?」

メトロン「あぁキングジョーは後から自力で来るさ重くて宇宙船に乗らなかったからね」

メトロン「エレキングは……あっ」

ダン「?」

・・・・

光の国

エレキング「……zzzz」

ダン「光の国に置いてきてしまったのか……大丈夫だろうか…?」

メトロン「そのうち奴もこっちに来るさ」

ガッツ「ところで生活に必要な物は買いに出かけなくていいの~?」

ダン「むっ…それもそうだな買い物に出掛けるか…」

メトロン「では早速行ってみるか」

デパート

メトロン「ふむすごい人間の数だな」

ダン「私もこんな大きなデパートは初めてだ…買う物を早く買ってしまおう」

ガッツ「なんか私達物凄く見られてない?」

ダン「なに?」

「おいあの二人メッチャ可愛いな…赤い子なんて乳首見えそうだ!」

「青い子は巨乳通り越して爆乳だ!…見てるだけでうっ!」

「お前……」

「なんてハレンチな格好なのかしら」

ダン「(しまったよく考えたらメトロンなんか上半身ほぼ裸に近いじゃないか)」

ダン「まずは衣類を買おう…」

メトロンガッツ「?」

ランジェリーショップ

店員A「Bカップですね~」

メトロン「ふむ」

店員B「こ、こっちはGカップお客様凄いですね」

ガッツ「何が凄いのかよく分からないけどありがとね~」

ダン「………」

メトロン「どうしたウルトラセブン?顔が赤いぞ?」ニヤニヤ

ダン「うるさいぞ大体君達が私が店に入らないと買わないとか言うから…」

メトロン「さあ早く会計しにいくか」

ガッツ「そうね~」

ダン「話を聞け!」

洋服店

メトロン「どうだガッツ星人この服は?」

ガッツ「可愛い~似合ってるわよメトロンちゃんその白いワンピース!」

メトロン「ウルトラセブンはこういう服が好きみたいだからね」

ガッツ「そう言えばピット星人が着ていた服に似てるわね」

ガッツ「じゃあこっちのボディコンイケイケな感じの服私に似合うかしら?」

メトロン「おっそれはゴドラ星人が着ていた服だなそういうのもウルトラセブンは好きだからな」

ダン「頼むから私の黒歴史を掘り返さないでくれ!」

メトロン「非常にいい買い物をしたよ」

ガッツ「楽しかったわ~」

ダン「どっと疲れた……買う物も買ったし早く帰ろう」

「きゃあああああ!」

ダン「悲鳴!?外からか!」

・・・・

バド星人パトリシア「出て来なさいウルトラセブン!この宇宙女帝バド星人パトリシアが相手よ!」

ダン「あれはバド星人!?」

メトロン「ああ宇宙の帝王を名乗ってる連中か」

ガッツ「宇宙の低脳の間違いよね~」ぷぷっ

ダン「そんな事言っている場合じゃない荷物頼むぞ!」ぽいっ

メトロン「おっと…」がしっ

ダン→セブン「デュワ!」すちゃ

パトリシア「出て来ないならば地球人を殺してやりますわ!」自動車持ち上げてぽい

「きゃあああああ!」

「助けてくれェエー!!」

セブン「デュワァァ!」どがっ

パトリシア「ぐふっ!?」

「ウルトラセブンだ!」

「宇宙人を倒してくれ~!」

パトリシア「やっと出て来ましたわねウルトラセブン」

セブン「相手になってやるバド星人!」

メトロン「思ったのだがあいつ女か」

パトリシア「わたくしのお兄様を殺した貴方が憎い!ふんっ」バシュバシュ

セブン「デュワ!」バシバシ

パトリシア「なっ…光線銃を弾いた!?」

パトリシア「ならばこれならどうかしら!」ぶん

セブン「……デュワ!」バシン

パトリシア「自動車を掴んだ!?」

セブン「…もうやめておけ私とお前では実力の差があり過ぎる」

パトリシア「やはりお兄様を倒しただけありますわならばわたくしも切り札を出しますわ」

パトリシア「出て来なさいレッドキング!」

ドカーーン!

レッドキング(擬人化)「お呼びですか女帝様!」

セブン「(地面から女子プロレスラーみたいなの出て来たな…)」

レッドキング「うおおお!女帝様の敵はみんなぶっ殺してやる!」ぐぐっ

メトロン「ビルを軽々と持ち上げたな」

ガッツ「力だけは凄いわね~力だけはね」

セブン「デュワ!」ビーー!

レッドキング「うわ!?」ぽろっ

レッドキング「ぎゃああ!?足に落としちゃった痛い!?」

パトリシア「なにしてるのよレッドキング!?」

パトリシア「こうなったら二人で一斉攻撃よ!ふんっ!」バシュバシュ

レッドキング「どらぁっ!!」ぶんっ

セブン「デュア!!」

レッドキング「え!?飛んだ!?」

セブン「デュア!」どかっ!

パトリシア「ぎゃあ!?」どしゃあん

セブン「デュア!」ぼこっ

レッドキング「ぐへぇ!?」

レッドキング「う、うぅ……じょ、女帝様~大丈夫ですか~?」

パトリシア「」

レッドキング「女帝様?」

パトリシア「」死ーん

レッドキング「うわぁぁっ!女帝様が口から血を出しながら死んでるー!?」がびーん

セブン「蹴り飛ばした時頭を思いっきり強打してしまったみたいだな」

セブン「とにかく…デュア!」ビーー!

パトリシア「」ドガーーン!

レッドキング「女帝様が木っ端微塵にぃいいい!?」

セブン「あんな所に倒れていたら邪魔だからな」

セブン「さてと……」ちらっ

レッドキング「ひ、ひぇ……」

メトロン「さあウルトラセブンそんな馬鹿さっさとトドメを刺したらどうだい?」

レッドキング「う、うぅ……」

セブン「・・・レッドキングもう暴れたり悪さをしないと約束をするならば私は君に危害を加えない」

レッドキング「ほ、本当!?するする!約束するよアタシもう暴れたりしないよ!!」

セブン「本当だな?だったら君はもう元住んでいた場所に帰るんだ」

レッドキング「うん!」

メトロン「あんな約束してもいいのか?あいつ馬鹿だから明日には忘れているぞ」

セブン「かもしれないな……」

ガッツ「女の子の姿をしてるから殺せなかったのね~優しいわねセブンちゃんは~」

メトロン「ふん……やはり女に甘いな君は…」ぷいっ

レッドキング「あの~?」

セブン「なんだ?」

レッドキング「アタシ何処に住んでたか忘れちゃった!」

セブン「・・・」

宇宙侵略連合の円盤

メフィラス「分かってはいたがこうもあっさり死ぬとはな・・・バド星人め使えない奴だ」

テンペラー「あんなのにちょっとでも期待した私が馬鹿だっただわよ」

ゼットン星人「さて……次はどうするんだリーダー・メフィラス」

メフィラス「次の作戦は奴らに向かわせる事にした」

テンペラー「奴ら?」

メフィラス「よし、出てこいピット星人!」

ピット星人A「お呼びですか?リーダー・メフィラス様?」

ピット星人B「なんでもお申し付けください」

ゼットン星人「こいつらは確か……」

テンペラー「力は私達に地球人の男は可愛い女の子に弱いと教えてくれた奴らだわよ」

メフィラス「ウルトラセブンを抹殺するのだ!そして地球を我ら宇宙侵略連合の物にするのだ!」

ピット星人A「お任せくださいリーダー・メフィラス様」

ピット星人B「ウルトラセブンなんてエレキングを使って簡単に殺してみせるわ」

メフィラス「期待しているよ……ふふふっ」

テンペラー「(あれ?でもエレキングはセブン側にいたんじゃなかっただわよ?)」

ピット星人A「さて地球に向かう前にエレキングを回収して行きましょう」

ピット星人B「そうね。全くあの子急にどっか行っちゃうだから」ビビビッ

光の国、セブン宅

エレキング「……うにゅ?ふぁ~…寝すぎちゃった・・・」ふぁ~

エレキング「誰もいない・・・?」

エレキング「!!」ビビッ

ピット星人A《エレキング?私達の可愛いエレキング……さあ私達の元に帰ってきなさい》ビビ

ピット星人B《地球に向かうわよさぁ早くいらっしゃい可愛い可愛いエレキング》ビビ

エレキング「・・・はい・・・」角クルクル

エレキング「ピット星人様……」ふらふら

ピット星人A《洗脳成功ね》

銭湯

ダン「アパートが風呂無しだったとは……」ちゃぽん

ダン「これから生活が大変だな・・・いや、あいつらがいる時点で諦めてはいたが」

ダン「メビウスが地球を去ってから怪獣や宇宙人はめっきり減ったからGUYAは解散してそれから防衛組織はなくなった…」

ダン「私は何処で働けばいいのだろうか・・・」

ダン「それに怪獣や宇宙人が女の子の姿になっているのも原因が分からないし・・・」

ダン「はぁ……」

<ガッツ星人君は凄いな触らせてくれ

<いや~ん触ってから言わないでよ~

ダン「……出よう」ざばーん

ダン「あいつら遅いな・・・いや、私が早過ぎたのかな?」

ダン「ん?」ちらっ

少女「・・・」

ダン「なっ!?少女が倒れてる…!」だっ

ダン「君どうしたんだ!?」だきっ

少女「うぅ……宇宙人にいきなり襲われて…」

ダン「宇宙人!?どんな顔だったか覚えているか!?」

少女「は、はい・・・それは」

ピット星人B「こんな顔よウルトラセブン!!!」ばきっ

ダン「なっ・・・ぐはぁ!!」バタン

少女→ピット星人A「ふんあっさりと引っかかったわね」むくっ

ピット星人B「じゃあウルトラアイは貰っていくわ」すいっ

ダン「ま、まて……ぐっ」がくっ

401号室

ダン「う、ぐぅぅ……ここは北川荘か?私は一体……」

メトロン「おおウルトラセブンようやく起きたか驚いたぞ銭湯から出たら君が倒れていたのだからな」

ダン「そ、そうかお前達が私をここまで運んでくれたのか……すまないな」

メトロン「気にするな私と君の仲だからなさぁ何があったか話してくれ」

ダン「あぁ…ピット星人に後ろから鉄棒で殴られて・・・はっ」

ダン「そ、そうだ!ウルトラアイが奴らに盗まれたんだ!」

メトロン「君はなんというか学習しないなぁ・・・」

ダン「は、早く取り戻しに行かなくては!」むくっ

ダン「ぐっ」ずきんっ

メトロン「落ち着けその体じゃ無理だ」

ダン「そ、それは……」

メトロン「もう少し体力を回復させてからの方が無難だな今の君は人間と変わらないのだから」

メトロン「今ガッツ星人が食事を作っているそれを食べてからでもいいだろう」

ダン「分かった……しかし食事を食べたらすぐに奴らを探しに行く!」

ガッツ「出来たわよ~ガッツ鳥を分断に使った夕食で~す」

ダン「・・・・・」

・・・・

ピット星人A「ウルトラセブンとそのお仲間の宇宙人達は必死こいて私達を探しているわね」

ピット星人B「この場所がバレるのも時間の問題かもしれないわね」

ピット星人A「そのようね仕方ないわ少し早いけどエレキングを出撃させましょう」

ピット星人B「エレキングだけで大丈夫かしら?少し不安だわ……」

ピット星人A「大丈夫よ例えエレキングがやられてしまったとしても私達にはあと1匹強力な怪獣娘を用意してるんだから」

ピット星人B「そう言えばそうだったわね……」

???「・・・」

ピット星人A「うふふ、頼むわよわざわざ強化までしてあげたんだから…!」

ピット星人B「エレキング!出撃よ!」

ダン「くそっ・・・奴らめ一体何処に姿を消した……!」

メトロン「む?」

ドォォォン!

エレキング「・・・・」どすんどすん

市民A「うぉぉぉ!?なんだいきなり巨大なホルスタインの巨乳ちゃんが出てきたぞ!」

市民B「歩くたんびにおっぱいが揺れてやがる!」

市民C「た、堪らんでござる!・・・うっ!」ドピュ

ダン「あれはエレキング!?」

ガッツ「目にハイライトがないわね~操られてるのかしら?」

エレキング「・・・びりっ」ドガーーン

市民D「電撃で街を破壊してる!?レールガンの使い手か!?」

市民E「でも巨乳だから許す!」

ダン「時代は変わったな・・・」

メトロン「馬鹿な地球人共は許すとか言っているがこのままだと本当に街が破壊されるぞ」

ダン「くっ、頼むぞミクラス!」ボン

ミクラス「ご主人様ああああああああ!!!」どんっ

ダン「うぐっ!?」

ミクラス「うぇぇぇん!ミクラス寂しかったよおおおおお~~!」ぎゅぅぅぅ

ダン「く、苦しい分かったすまなかったよミクラス」なでなで

ミクラス「えへへ~」にへら~

メトロン「おい三下風情が早くあの牛乳をなんとかして来い」

ミクラス「ふぇ?ってうわ!?エレキングが暴れてる!?」

ミクラス「よーし!リベンジだー!」巨大化!

ダン「頼んだぞミクラス!」

ミクラス「だぁっ!」どがっ

エレキング「!?」どしゃ!

市民A「なんだ!?今度は褐色の女の子が出てきたぞ!」

市民B「うっひょー!あの子も格好きわどいなー!」

市民C「オカズがドンドン増えるでござる~!」

メトロン「よし時間稼ぎは奴に任せよう我々は早く奴らを探すぞ」

ダン「ああ。頑張ってくれミクラス……」

エレキング「邪魔しないで」むにゅ

ミクラス「そっちこそさっさと怪獣墓場に帰ってよね!」ぐにゅ

市民D「うぉぉぉ!乳と乳がぶつかり合ってるぅぅぅ!」

市民E「これはエ、エロい……」

メトロン「この街変態しかいないのか?」

ピット星人A「ミクラスを倒すのよエレキング!」

ピット星人B「一気に畳み掛けなさい!」

メトロン「おっとそれ以上動かないで貰おうか」

ピット星人AB「!?」

ガッツ「なんでここに~って顔してるわね~」

ダン「マンホールの蓋閉め忘れてたぞ」

ピット星人A「な、なんですって!?」

メトロン「まさか下水道に身を隠していたとわな…」

ピット星人B「なによ悪い!?」

ガッツ「べっつに~?」

ダン「ウルトラアイを返せピット星人!」

ピット星人A「だったら力尽くで取り返す事ね!」ビーー!

ダン「くっ、頼むぞウインダム、アギラ!」ボン

アギラ「おー、久しぶりの出番だ~」

メトロン「スレタイにもなってるのにな君達」

ウインダム「うるさいですよこの明太子宇宙人!」

メトロン「め、明太子!?私のあの美しい色鮮やかなフォルムが明太子だと!」

ピット星人B「私達を無視しないで頂…」ドス

ピット星人B「え?」バタン

アギラ「油断しすぎだよ?」

ダン「よくやったアギラ!」

アギラ「……えへへ」

ピット星人「B!」

ウインダム「隙ありです!!」ビィィィ!

ピット星人A「ぎゃあああああ!」

ピット星人A「な、なんでカプセル怪獣がこんなに強いのよ…」ふらふら暴れる

ウインダム「40年前とは違うんですよ我々も鍛えたんですよ」

ピット星人A「なるほどね…ならばエレキングはミクラスに勝てないわね…」

ピット星人A「ではとっておきの隠し玉を投入よ…暴れなさい私達の最終兵器!」ビビビッ

ピット星人A「アンタ達はもう終わりよ!あっはっはっ!ぐふっ」どさっ

メトロン「よく喋る奴だったな」

ミクラス「ハァァッ!」ばきゃっ!

エレキング「ぐぶっ・・・」

エレキング「喰らえ・・・!!」ビーー!

ミクラス「そんなの効かないよ!」ばしっ

市民A「褐色の子が巨乳のビームを手で弾いた!」

市民B「強いなあの子…俺的には巨乳ちゃんに頑張って欲しいんだが・・・」

エレキング「くそっ……これならっ!」グルグル

ミクラス「ぐっ!」ぎゅっ

市民C「巨乳ちゃんの尻尾が褐色の子を縛ったでござる!」

エレキング「抵抗出来ないでしょ?」ぎゅー

ミクラス「んっ…あんっ…んんんっ…いった…!ぁぁん…」ギチギチ

市民D「トイレ探してくる」

エレキング「このまま電気を流して終わりにしてあげる…!」

ミクラス「ぐぅぅ…がぶっ!」がじっ

エレキング「!?」ばっ

エレキング「か、噛まれたい、痛い…!」ふーふー

ミクラス「いてて、よしこのままフィニッシュだーっ!ミクラスキッーク!!」

ビィィィィ!

ミクラス「きゃあああああ!?」ドガーーン

ミクラス「な、なに?」ずざざっ

???「やっと出番というわけだ…ここからは私も参戦させて貰うとしよう」

ミクラス「だ、誰?」

ベムラー強化「私はピット星人様に強化して貰った…ベムラーだ!」ぼいんっ

市民E「ウッヒョー!おっぱい祭りだーっ!」ギンギン

ミクラス「も、もう一体!?」

ベムラー「ふんっ!」ばきっ!

ミクラス「ぐふっ!?つ、強い…」ふらっ

エレキング「びりっ」グルグル

ミクラス「しまっーー」

ミクラス「うわぁぁぁっ!!」ビリビリバリバリ

ベムラー「ふん一気に形勢逆転したわね。そら!」どが!ばき!どご!

ミクラス「ぐぁ、ぎゃ…ぐぁあああ!」

市民A「いくら何でもやり過ぎだぜ…」

市民B「なあ、今現れた青髪の子のおっぱいをよく見てみろ!」

市民A「…?」

市民A「はっ…!む、胸ポチしてやがる!!」ギンギン

市民B「この場でシコってもいいかな?」

ベムラー「(なんだあいつら…?)」胸ポチー

ベムラー「よしこのままフィニィシュと行くわ…!」

ベムラー「エレキングそいつをしっかり縛っておきなさい!」

エレキング「」コク

ミクラス「(も、もう駄目だぞミクラスまた負けちゃう…)」

ベムラー「死ねぇ!」ビィィィィィ!

セブン「デュアァァ!」ボコ、ずばっ!

ベムラー「ぐひゃ!」

エレキング「!!!!」ボトン

ミクラス「ご、ご主人様!」

セブン「間に合ってよかった…頑張ったなミクラス」

ミクラス「ご、ご主人様~~!」ぎゅぅぅ

市民A「おい、褐色の子がセブンに抱きついてるぞ」

市民B「セブン爆発しろ」

ベムラー「お前が変身しているという事は…ピット星人は殺られたようね」

セブン「お前は一体何の怪獣だ?」

ベムラー「私はベムラーよ」

セブン「ベムラーだと?ベムラーにそんな大きな角生えてなかっただろ…」

ベムラー「強化改造されたのよピット星人によってね」

ベムラー「今の私にとってはウルトラセブンなど敵ではないわ!」

ベムラー「それに2対1負ける要素がないわね」

ウインダム「3対2の間違いですよ」どかっ!

ベムラー「あっいだぁ!?」ドシャン

アギラ「大丈夫?ミクちゃん?」

ミクラス「アギちゃんにダム子もカプセルから出して貰ったんだね」

ウインダム「ダム子!?ダム子ってなんですかミクラス!?」

ベムラー「いてて…後ろから不意打ちとか卑怯だろ!?」

アギラ「犯罪者にそんな事言われたくないな~」

ベムラー「ぐぎぎ…エレキングお前もなんか言いなさいよ!」

エレキング「尻尾切られちゃった……気持ちよかった~~」ポワワ~ン

ベムラー「・・・・」

セブン「…もういいか?」

ベムラー「お前ら如き私一人でも十分よ!」

セブン「行くぞウインダム、アギラ!」

ウインダム「はい!」

アギラ「お~、ミクちゃんはそこで休んでてね」

ウインダム「食らいなさい!」ビーー!

ベムラー「光線技は効かないのよ!」キュゥシュゥゥゥ

セブン「ウインダムの光線を吸収したのか…」

ウインダム「そんな…」

ベムラー「ほら、お返しだ」ビィィィ!

ウインダム「きゃああああ!」

市民C「あの眼鏡の子も中々…真面目そうな子程ベッドの上じゃいやらしい声をあげるでござるよ」

市民D「青髪の子おっぱいだけじゃなくて尻もでけぇ尻コキしてぇ」

メトロン「こいつら見捨ててもいいんじゃないか?」

アギラ「打撃なら…効くはず!」ぶんっ

ベムラー「何よその遅い拳は?ほれっ」ばきゃ!

アギラ「うがぁ……!尻尾で攻撃して来た…!」

セブン「デュアァ!!」ビュン

ベムラー「はっ!!ちょろいちょろいw」ばしっ

セブン「なっ…アイスラッガーを掴んだパンドン以来だなこんな事…」

ベムラー「返すわ」ビュン!

セブン「くっ」バシ

セブン「(あの角で光線を吸収しているから…どうにか角を切り落とせないか…)」

ミクラス「……」

ベムラー「強化した私の前にはやっぱ敵なんていないな!さあ、終わりにしてやる!」

ミクラス「えいっ!」がしっ

ベムラー「な、何すんだ!?放せ!」

ミクラス「やだよ!ご主人様!今だよ!!」

セブン「すまないミクラス!デュアァ!」ビュン

ベムラー「うわぁ!?」ずばっ

ベムラー「わ、私のつ、ツノがぁぁぁぁ……!」

ミクラス「そりゃ!」ぽいっ

ベムラー「うお!?」どかっ

エレキング「いたっ」

セブン「デュアァァ!」ワイドショット

ベムラー「ぎにゃあああああ!?」ドガーーン

エレキング「!!!!?」ドガーーン

メトロン「エ、エレキングーーー!」

市民A「うわぁぁぁぁぁぁ!!!おっぱいがぁぁぁぁ!お尻がぁぁぁぁぁっ!」

市民B「何て事しやがるんだセブンてめええええ!」

市民C「あんまりでござるぅぅぅぅ!」

市民D「バカヤロー!」

市民E「あの巨乳で押し潰されたかったあああ!!」

ウインダム「ご主人様…街を救ったのに凄いブーイングですよ…」

アギラ「恩知らずな人達・・・」

ミクラス「ミクラス疲れた~~」

セブン「……」

セブン「(すまなかったエレキング……)」

北川荘前

ダン「ふぅ…まさか1日にこんなにも怪獣と宇宙人と戦う事になるとはな」

メトロン「次は布団の上で私とファイトしようじゃないか」

ダン「はいはい」

大家「おお、おかえりなさいなんか街の方は何か大変な事になっているそうです……な?」

ウインダム「ここがご主人様の今住んでる拠点ですか~」

ミクラス「なんか小っちゃいね~」

アギラ「汚いしボロっちい……」

ダン「コラ、大家さんの前でそういう事を言うんじゃない」

大家「(ふ、増えてる・・・)」

大家「(お、おのれ童貞のワシに見せつけているのか!?許せん…)プルプル

ダン「?」

宇宙侵略連合の円盤

メフィラス「馬鹿な……!!ピット星人の強化ベムラーを倒すとは…少し奴らを侮っていたようだ…!」

テンペラー「いや、今回の事で私達の本来の狙いは大体達成出来てるだわよ」

ゼットン星人「まさかピット星人達の言った通り地球人の男は本当に可愛い女に弱かったのだな」

メフィラス「半信半疑だったが今回の事でよく分かった後は可愛いショタを拉致って地球をあげますと言わせれば我々の勝利だがウルトラセブンが黙ってないだろう」

テンペラー「何故ショタ?大統領とかの方がいいに決まってるだわよ…」

メフィラス「ほざくなっ!!!!!!!!!」グリップビーム

テンペラー「うぉぉぉお!?宇宙船が壊れるからやめるだわよっ!?」

ゼットン星人「そ、そんなにキレなくてもいいだろ」

メフィラス「はぁ…はぁ…すまない取り乱した」

テンペラー「」ガクガクブルブル

ゼットン星人「で?次の作戦はどうするんだ?」

メフィラス「暫くは様子を伺おう……」

テンペラー「わ、分かっただわよ…」

メフィラス「二人とも下がっていいぞ」

ゼットン星人「では、私はこの前買ったセーラー服の試着でもして見るか」

テンペラー「セーラー服?」

ゼットン星人「私の部屋に来るがいい特別に君にも着せてあげよう」

テンペラー「え、遠慮するだわよ」

ゼットン星人「金スーツや軍服でもいいんだぞ?」

テンペラー「もっと嫌だわよ!!」

宇宙のどっか

ザンドリアス「なによ、ママの馬鹿!今日怪獣パークに連れてってくれるって言ったじゃない!」

マザーザンドリアス「ごめんなさい…ザンドリアスちゃんママ急にお仕事が入っちゃって……」

ザンドリアス「うるさい!言い訳なんて聞きたくない!!馬鹿、馬鹿馬鹿!」

マザーザンドリアス「ザ、ザンドリアスちゃん話を聞いてこの埋め合わせはちゃんとするから…」

ザンドリアス「先月もそう言って延期にしたじゃない!嘘つきママなんて大嫌い!」だっ

マザーザンドリアス「ザンドリアスちゃん!!」

ザンドリアス「(ママなんて大嫌い…今日という今日は絶対許さないもん)」ぷくーっ

地球

リーマン「畜生あのハゲ部長俺ばっかりに仕事押し付けやがって……」ブツブツ

リーマン「はぁ、早く帰って美少女アニメ見てシコって寝よ」

リーマン「お?何だこれ?」

角「」

リーマン「なんかのツノか?売れるかもしれないし持って帰るか」

角「」

リーマン「さぁ~早く帰って月曜日のたわわ見よ」

角「」

401号室

ダン「・・・」むむっ

ウインダム「・・・」う~ん

ミクラス「……?」チンプンカンプン

アギラ「zzzz」

メトロン「おい、加速サメハダーはやめないか」ピコピコ

ガッツ「え~そっちこそブイズじゃない?」ピコピコ

ダン「駄目だ……一体どうすれば…」

メトロン「君達は一体なにをやっているんだ?就職雑誌などと睨めっこして」

ウインダム「仕事を探してるんですよ!見ればわかるでしょ!」

メトロン「ほう?ウルトラセブンは分かるが君達おまけも働くのか?」

ウインダム「勿論です!怪獣と言えど私達はもう人間と変わりませんからね!」

ウインダム「それにご主人様の役にも立てますし!」

メトロン「それはいいが偽名とかはもう考えたのか?」

ダン「あぁそれなら私が考えたよ」

ウインダム「私は白銀レイカと面接では名乗ります!」

ミクラス「ミクラスは確か……そう牛丸ミクだぞ!」

アギラ「宮下アキ……zzzz」

ダン「どうだ?中々いい名前だと思わないか?」

メトロン「まぁいいんじゃないか?」

メトロン「で?肝心の仕事は見つかったのかい?」

ウインダム「はい!とりあえず私は近くのスーパーの面接を受けます!」

ミクラス「ミクラスは建設現場って言うところの面接を受けるぞーっ!」

ガッツ「へえ~?アギちゃんとセブンちゃんは~?」

アギラ「まだ決まってない・・・zzz」

ダン「わ、私もだ防衛組織以外で働いた事などないからなどの仕事がどういう物なのかよくわらないんだ」

メトロン「確かに防衛組織以外で働いている姿は想像出来ないな!はっはっはっ」すぱーっ

ダン「うるさいあとタバコを吸うな臭いぞ」

メトロン「すまないすまない」

ウインダム「というかあなた達も働いてください」

メトロン「私はウルトラセブンの主婦だぞ?家事の方を頑張るよ」

ウインダム「黙りなさい、それ以上言うと酷いですよ!」

メトロン「ほう~?三下風情のおまけ怪獣が私と一戦交えようというのか?」ゴゴゴゴ

ウインダム「上等です」ゴゴゴゴ

ダン「コラ、やめないか!ウインダム、メトロン!」

メトロン「……ふんウルトラセブンに救われたな」

ウインダム「こっちの台詞です」

ダン「全く……ウインダム、ミクラスそろそろ面接の時間じゃないか?」

ウインダム「そう言えば…」

ミクラス「そうだっけ?」

ダン「私達の仕事は自分達で見つけておくから早く行って来るんだ」

ウインダム「了解です」

ミクラス「はーーい!」

ウインダム「では、行ってまいります」

ミクラス「いってきまーーす!!」

ダン「ああ、行ってらっしゃい」

ダン「アギラ起きろ私達も仕事を探すぞ」ゆさゆさ

アギラ「ねむい……」zzzz

ダン「全く…仕方ないな…」

メトロン「別に私が養ってやるというのに」ピッ

TV「今夜は綺麗な満月になるでしょう……」

メトロン「ほう?夜は満月が見れるのか」

メトロン「夕陽も美しいが満月もとても素晴らしいからな楽しみだ」

メトロン「満月……か」

ーー

店長「はい、次の人どうぞ」

ウインダム「はい」

店長「お名前は?」

ウインダム「ウイン…白銀レイカです」

店長「(ウイン?)白銀レイカさんね、年齢は17…出身地はM78星雲メタル星?」

ウインダム「はい」

店長「え、え~とそこは何処かな」

ウインダム「地球より遥か遠くにある星で地球にも負けないとても美しい星なんです!」

店長「(・・・・ガイジかな?)」

店長「わ、分かりました何故うちの店を選んだのですか?」

ウインダム「ご主人様に勧められたからです」

店長「」

店長「(ヤベーよ調教されてるよこの女……堪らん)」ギンギン

ーー

親方「んじゃ、面接始めます名前は?」

ミクラス「はいはーい!ミクラス…じゃなかった牛丸ミクだぞー!」

親方「牛丸さんだね…(何でタメ口なんだよ・・・可愛いからいいが)」

親方「えーと牛丸さんは力には自信があるのですか?はっきり言って女の子向けの仕事じゃないのですがここは…」

ミクラス「力には自信あるぞ!凄いパワーの持ち主だっていつもご主人様に褒められてるし!」

親方「ご主人様!!?」

親方「(この子ヤベーんじゃねえか!?しかし羨ましい!俺もこんな子を性奴隷にしてぇ!!)」

ミクラス「?」

ダン「ミクラスとウインダム上手くやってるだろうか…」

メトロン「まぁ無理だろうな」ピッピッ

TV「ーーえ~番組の途中でありますが緊急ニュースを特報します」

アギラ「なんだろ?」

TV「突如空から巨大な少女が降ってきました。」

TV「現場と繋がっておりますご覧ください。」

ザンドリアス『なんなのよー!アンタ達群がってくるんじゃないわよ!あ、写真撮るな!』

ダン「また怪獣娘が…しかしあれは一体なにが擬人化したんだ?」

アギラ「止めに行こうよいいから…」

市民A「ウッヒョ~おっぱい小さいけど可愛いな~」パシャパシャ

市民B「お尻がプリッとしててマジたまんね~」パシャパシャ

ザンドリアス「こら!写真撮るなつってんのにプライバシーの侵害よ」

市民C「拙者この子をオカズに5回は抜くでござるよ」ハァハァ

ザンドリアス「ぎゃー///!変態!!?」

市民D「俺にも言ってくれぇぇぇぇ!」

ザンドリアス「」ぶちっ

ザンドリアス「いい加減にし…」

セブン「デュアッ!」ドン

ザンドリアス「ひゃぁ!」

ザンドリアス「いきなり現れないでよ!ビックリしたじゃない!!」

セブン「それはすまなかったお前はなにしに地球に来た?」

ザンドリアス「……家出よ」

セブン「聞こえなかったもう一度言ってくれ」

ザンドリアス「家出よ!!家出!」

セブン「い、家出?…君名前は?」

ザンドリアス「ザ、ザンドリアスよ」

セブン「(そうかこいつが80の言っていた…侵略の意思はないようだからどうにか説得して帰って貰おう)」

ザンドリアス「言っとくけど今回は絶対帰らないから!」いーっ

セブン「(私に出来るだろうか…)」

セブン「そう言うなきっと君の母親も心配してる筈だ」

ザンドリアス「あの嘘つきの話はしないでぇ!!!」ゴォォォォ

セブン「(なるほど親と何かあったのか…)」

ザンドリアス「あんな奴だいっきらい!思い出しただけで腹立つ!」

セブン「母親と一体何があった?」

ザンドリアス「・・・遊びに連れてくって約束したのに連れてくれなかった一ヶ月前から楽しみにしてたのに…」

セブン「ふむ、よし私が今日1日君の遊び相手になろう」

ザンドリアス「え!?本当!」わーい

セブン「(満足したらきっと帰ってくれるだろう)」

市民A「なんだよ今日はキャットファイトなしかよ」

もう滅んじまえよここの人類ww

しかしイッチはどんな基準で登場怪獣を選んでるんだろう?
リク聞いてくれるなら安価でもいいから参加したいわ。

>>152

メトロン「普段はレス返しなどしないが答えよう」

メトロン「推薦してる怪獣や宇宙人は基本適当だ平成版はあまり見てなかったから昭和が中心だ」

メトロン「今更だが我々の擬人化姿は電撃版を参考にして貰いたい。テンペラー星人はPoP版を」

メトロン「悪いが安価は今の所する気はない自分勝手にやりたいから」

メトロン「すまないが気を落とさないでくれ>>152

メトロン「>>152我々は君が来る事をいつでも歓迎するぞ」

ダン「さて何をしようかザンドリアス」

ザンドリアス「そうね~遊園地にも行きたいし、動物園にも…ショッピングや釣りにも行きたいわ!」

ダン「1日で全部回れるか分からないぞ?」

ザンドリアス「うん分かってるよ!行こうウルトラセブン!」ぎゅっ

ダン「コラ、引っ張るんじゃない全く……」

ザンドリアス「えへへ」

ダン「(まるで娘が出来たみたいで悪い気はしないな……ゼロ元気にしてるだろうか?)」

ーーー

TV「前回のラブライブサンシャイン!!」

ゼロ「うぉおおおおおっ!!曜ちゃあああああん!!!」

グレンファイヤー「ゼ、ゼロ…一体どうしちまったんだよ…」

ーーウルトラ遊園地

ダン「大人一人、子供一人」

係員「はい、ありがとうございます(ハァハァ…この幼女ペロペロしたいぜ…)」

ザンドリアス「楽しみ~最初はジェットコースターに行くわよ!」ぐいっ

ダン「分かった分かった」

係員「ごゆっくりー(にしてもあの二人親子か兄妹か?にしては似てねえな)」

ーージェットコースター

ザンドリアス「きゃあああああ~~~!たのしぃい!」ゴォォォォ

ダン「うわっ!(空飛んでる時とはまた違うな…)」ゴォォォォ

ーーコーヒーカップ

ザンドリアス「どんどん回しちゃうわよー!」グルグルグル

ダン「勢い付け過ぎて壊さないでくれよ…」グルグルグル

ーーメリーゴーランド

ザンドリアス「あははは、お馬さんが動いて凄く楽しいわねウルトラセブン!」

ダン「人前ではその名前はやめてくれ!」

ザンドリアス「え~?じゃあなんて呼べばいいのよ~?」

ダン「ウルトラセブン以外ならなんでもいいよ。」

ザンドリアス「じゃあパパで!」

ダン「パ、パパ!?」

ザンドリアス「うんウルトラセブンは優しいから今日からアタシのパパ!」

ダン「ま、まあなんでもいいって言ったのは私だからな」

ザンドリアス「えへへ。ずっとアタシパパ欲しかったのよねー」ぎゅぅぅ

ダン「捕まるなら手すりにしなさい」

ザンドリアス「いいじゃないパパのいじわる!」ぷくー

係員「(いくら払えばあの幼女とヤらせてくれるかな)」

ーーお化け屋敷

ザンドリアス「結構暗いのね…」ぎゅ

ダン「大丈夫か?ザンドリアス?」

ザンドリアス「平気よこんなのちっとも怖くないわ!」

お化け「ヴァァァァアアアアア!!!!」ばーん

ザンドリアス「きゃあああああああーっ!!」

ダン「(中々クオリティが高いな….ちょっとビラ星人に似てるなこのお化け)」

ザンドリアス「早く出ようよ~」うるうる

ダン「あ、あぁすまない分かった(やっぱり怖かったのか怪獣とはいえ子供だな)」

お化け「(かわいい)」ムクムク

ーー

ザンドリアス「ふぅ~!遊んだ遊んだ!」どさっ

ダン「お疲れさま…小腹も空いただろう、はい」つイチゴクレープ

ザンドリアス「買ってきてくれたのね、ありがとうパパ!」もぐもぐ

ダン「それにしてもかなり遊んだなもう夕方だよ」

ザンドリアス「アタシまだまだ遊び足りないわよ
!」

ダン「はいはい飽きるまで今日は付き合うよ」

ザンドリアス「わ~い!じゃあ行こう!」もぐもぐ

ダン「おいおいせめて食べ終わってから…聞いてないか」やれやれ

ーー

マグマ星人「は、腹が減ったわ…」ガサガサ

子供「お母さーんあのお姉さんゴミ箱からゴミ出してなにやってんのかなぁ?」

母「シッ!見ちゃいけません!」

マグマ星人「……くそがこれもそれも全てウルトラセブンのせいだ!」がん!

マグマ星人「(セブンの攻撃を受けた私だが運よく生きていただが…)」

マグマ星人「(偉大なるリーダー・メフィラスに連絡がつかなくなりやむ終えずホームレス生活をしている)」

マグマ星人「私がこんな目にあっているのは全て奴のせいよ…」

マグマ星人「や、奴が憎いこの恨みからなず晴らしてくれるわっ!」ガシャン

マグマ星人「しまったゴミ箱を倒してしまった…」

マグマ星人「お?おおおお!弁当だ!!」

マグマ星人「少し腐っているかもしれんが四日ぶりの食べ物だ!」ひょい

マグマ星人「早速いただきま……」

ヒューーン…ドシャン!!

マザードリアス「ザンドリアスちゃーん!ママが悪かったわ謝るから帰ってきて!」

マグマ星人「」

弁当「」グシャグシャ

マグマ星人「き、貴様ああああああああ!」巨大化

メトロン「ところで諸君明日放送のウルトラマンオーブ」

メトロン「私の同族の復讐劇が放送されるから是非見てくれ」

メトロン「あんな過激な同族は息子のJr.以来だな」

メトロン「はっはっはっはっ!」

ウインダム「(とゆう事はメトロンは人妻?)」

メトロン「?」

※本編とはなにも関係ありません

マザードリアス「なっ…なんですか貴方?」

マグマ星人「やかましい、食い物の恨みが恐ろしい事を思い知らせてやる!」シャキーン

マグマ星人「このネオマグマサーベルの餌食にしてくれる!」

マザードリアス「!!」

ーー

ダン「むっ…あれは!?マグマ星人!」

ザンドリアス「マ、ママ!?ア、アタシを迎えに来てくれたんだ…」

ダン「ザンドリアス君はここで待っているんだ!」

ザンドリアス「パパ!?」

ダン「安心してくれ君の母親は必ず助ける!」

ダン→セブン「ジュワッ!」すちゃ

マグマ星人「くたばれっ!!」ぶんっ!

セブン「ジュワァ!!」ガキンッ!

マグマ星人「ぬわっ!アンタはウルトラセブン!」

セブン「生きていたのかマグマ星人」

マグマ星人「そうだ私は貴様が憎い……!貴様のせいでリーダーメフィラスと連絡が付かなくなったんだ!」

セブン「リーダーメフィラス?そうか貴様らの首領はメフィラス星人なのか!」

マグマ星人「え?知らなかったの?」

セブン「え?あ、うん」

マグマ星人「」

ーー

メフィラス「ハァァァァ~~~~~~……」

メフィラス「あいつマジマジ使えねえ…」

マグマ星人「チクショーッ!!知らないなら知らないって言いなさいよおおおお!」ぶんぶんっ!

セブン「そんなこと言われても…お前が勝手にバラしただけだろうに」ガキンガキン

マグマ星人「スラッガーで防ぐな!これならどうだ!」

マグマ星人「サーベルビーム!」ビィィィィ!

セブン「ジュワッ!」ばしっ

マグマ星人「ひぃっ!やっぱり勝てないよぉぉぉ!」びぇぇぇ

セブン「覚悟はいいかマグマ星人!」

マグマ星人「……(どうすればそうだ…!)」

マグマ星人「動くなよセブン!動けばこいつの命はないぞ!」ジャキ

マザードリアス「えっ!?私!?」

セブン「卑怯だぞマグマ星人!」

マグマ星人「卑怯もラッキョウもあるものか!」

セブン「お前の台詞じゃないだろそれ」

マグマ星人「動くなよ…動いたらこの怪獣の命はない…」

セブン「くっ…卑怯者め…」

マグマ星人「よし今なら勝てる…くたばれサーベルビー…」

ザンドリアス「ママとパパを虐めないでぇえーー!!!」ドゴォ

マグマ星人「へぶぅ!?」

マザードリアス「ザンドリアスちゃん!?」

セブン「ザンドリアス!」

ザンドリアス「ママ、パパ大丈夫!?」

マザードリアス「パパ?」

セブン「あ、いや気にしないでくれ」

マグマ星人「お、おのれ…」

ザンドリアス「ママごめんね勝手に家を飛び出して」

マザードリアス「いいのよママの方こそごめんね約束破って…」

ザンドリアス「いいよ全然気にしてないよ…いつもお仕事お疲れさま大好きよママ…」ぎゅっ

マザードリアス「ザンドリアスちゃん…」

セブン「仲直り出来たのかよかったよかった」ウンウン

マグマ星人「よくねーよ!!私を忘れるんじゃねえ!」

ビィィィ!

マグマ星人「ぎゃ!?」ドカーン

マグマ星人「今度は何よ!?」

メトロン円盤『おーーい、ウルトラセブーン無事か~?』

セブン「その声はメトロンか」

マグマ星人「\(^o^)/」

セブン「しかしよくここが分かったな北川荘からだいぶ離れているのに」

メトロンの円盤『君の携帯にGPSを埋め込んでいるからな何処にいるかなどすぐに分かるさ!』

メトロンの円盤『君が誰かと遊園地とやらに入っていくのは流石の私もイラッと来たよふふふっ』

セブン「そ、そうか」

マグマ星人「く、くそがああああああっ!」ビィィィィ

メトロンの円盤『』ボカーーン

セブン「相変わらず真ん中のとこの耐久力が低いな……」

メトロン「あ~れ~このままじゃ落っこちる~誰か助けてくれないかな~(棒)」ヒューー

メトロン「お姫様抱っことかでナイスキャッチしてくれないかな~(棒)」ちらっちらっ

メトロン「このままじゃ頭ぶつけちゃうな~~(棒)」

セブン「わかったから……」

メトロン「いや~すまないなウルトラセブン君が助けてくれなかったら私は死んでいたよ」ぎゅっ

セブン「白々しいな君…というか降りてくれ」

メトロン「え~~~」

セブン「君を抱えたままじゃ戦えないだろう」

メトロン「君ぐらいになれば私をお姫様抱っこしたままでも戦えるだろう」

メトロン「それに私は降りる気なんてないけどな」

ザンドリアス「ずるいわよ!パパアタシにもしてよね!」

メトロン「パパ?ウルトラセブンやはり下ろしてくれても構わないよ……」

メトロン「先に消さなければいけない奴がいるようだ……」ハイライトオフ

メトロン「この新開発したラウンドランチャーが火を吹くぞ」ゴゴゴゴゴ

ザンドリアス「うっ…」

セブン「やめなさい」

メトロン「まあそれはいいとして君に勝ち目は無くなったと思うぞマグマ星人」

マグマ星人「サーベル暴君と呼ばれる私を舐めるなぁあ!」ぶるん

マザードリアス「確かにあのボリュームは暴君ね」ぽいん

メトロン「ふんあんな物脂肪細胞の無駄使いだよ私くらいの大きさがベストさなぁウルトラセブン」ちまっ

セブン「私に振らないでくれこの手の話題は…」

ザンドリアス「あ、アタシだってあと数年もしたら凄いんだから…」ペターン

マグマ星人「なぜ胸の話になるんだ!?」

メトロン「貴様がその駄肉を揺らすからだウルト
ラセブンさっさとトドメを刺してやれ」

マグマ星人「もうヤケクソじゃあーー!うわぁぁん!」ぶんっ

セブン「ジュワ!」ガキン

マグマ星人「くっ…!」

セブン「終わりだマグマ星人!ジュワァ!」ビィィィ!

マグマ星人「ぐぁぁぁぁ!!リ、リーダーメフィラスゥゥゥゥゥ!」ドカーーン!

メトロン「メフィラス?奴らの親玉はメフィラス星人なのか」

セブン「あぁ…きっとお前達が擬人化している原因もメフィラス星人のせいだと考えていいだろう」

メトロン「なるほどな…」

メトロン「その辺は感謝しておいておこう」

セブン「?」

マザードリアス「ウルトラセブンさん娘の面倒を見ていただいてありがとうございます」ペコ

ザンドリアス「やめてよママ恥ずかしい!」

ダン「気にしないでくれ私にも娘が出来たみたいで楽しかったよ」

ザンドリアス「ねえ、パパまた会いにきていい?」

ダン「ああ、また何かあったらまた私のとこに来ていいぞ」ナデナデ

ザンドリアス「えへへ」

マザードリアス「ねえウルトラセブンさんザンドリアスの本当のパパになってくれませんか?」

ダン「え!?」

メトロン「全く親子揃って面白い冗談だメトロン茶が吹き出るわ」

マザードリアス「冗談ですようふふ」

マザードリアス「行きましょうザンドリアスちゃん」

ザンドリアス「ええ!バイバイパパーー!」

ダン「行ったか……」

メトロン「帰ろうウルトラセブン今日はガッツ鳥を使った唐揚げに肉団子スープだ」

ダン「ガッツはガッツ鳥を使った料理しか作れないのか…?」

メトロン「さあな?」

メトロン「ん…夕陽が沈もうとしているな…美しい…」

ダン「ああそうだな」

メトロン「そこは君の方が綺麗だよと言う所だろ~」む~

ダン「うるさいいいから帰るぞ」

401号室

ミクラス「美味しい~っ!おかわりちょーだい!」ガツガツムシャムシャ

ウインダム「くっ!これは認めざるおえないようですね…悔しいけど流石ですガッツ星人」パクパク

アギラ「美味……」ズズッ

ガッツ「あら褒めて何も出ないわよ~」

メトロン「・・・」じーっ

ダン「どうしたメトロン外をじっと見て食べないのか?」

メトロン「いや…満月が美しくてな…ついつい見惚れてしまったよ」

ダン「確かに今日の月は綺麗だな」

メトロン「……告白と受け取っていい…ウインダム「わけないでしょ!」チッ」

ダン「何の事だ?」

メトロン「なんだ知らなかったのかまあ知らないなら知らないでいいさ」

ダン「?」

リーマンの家

リーマン「あぁ~~~~俺もアニメや漫画に出てくる巨乳美人とあんな事やこんな事して~~~~」どさっ

リーマン「まぁそんな事不可能か俺ブサメンだし…」

角「」

リーマン「チッ、結局この角は何の角かわからないから売れなかったし…」

リーマン「もう会社行きたくねえ~~あのハゲにどやされるのはもうごめんなんだよ!」ポイー

角「」とさ

角「」ガタガタ

リーマン「なんだ!?窓の方に投げたら急に動き出し…!」

ピカッ!

リーマン「わ!?角がいきなり光だし…!」

角→エレキング「・・・?」

リーマン「」

エレキング「…………生き返った?」

リーマン「」

リーマン「(う、嘘だろ?角がいきなり俺好みの巨乳ちゃんになりやがった!まさか神様からの贈り物!?)」

リーマン「(そうだそうに決まってる俺は人一倍仕事するからな!)」

リーマン「(俺の贈り物なんだ何しても構わないよな!?早速食べちゃうか!)」ボッキーン

エレキング「貴方が生き返らせてくれたの………?」

リーマン「(生き返らせた?)」

リーマン「そうだよ!げへへっ!」

エレキング「・・・ありがとう」ピトッ

リーマン「(ウッヒョー!このままキスしちゃうか!)」

エレキング「でも、貴方は違う」

リーマン「へ?」ビリビリバリバリ

リーマンだった物「」プスー

エレキング「……バイバイ」たったった

次の日

ダン「ふぁ~よく寝たな…さて新聞でも読むか」ガチャ

エレキング「やあ……」

ダン「!?」

エレキング「生き返ったから会いに来たよ……」

ダン「エレキングなぜ君が…」

エレキング「わからないいつの間にか生き返ってた」

メトロン「何故ここに来たあんな目に遭わされてウルトラセブンを憎んでないのか?」ぬっ

ダン「お前いつの間に…?」

エレキング「恨んでない」ふるふる

エレキング「むしろカッターも光線も気持ちよかった…///」ポッ

ダン「」

メトロン「やはり君とは気が合いそうだ」

ーー

メフィラス「くっ、マグマ星人め私の存在をセブンにバラしやがって…」

メフィラス「しかもあんな面白くもないダジャレなど言いやがって…」

テンペラー「あれはリーダー・メフィラスの同族が…」

メフィラス「ほざくな!!」ビィィィーー!!

テンペラー「だから宇宙船が壊れるからやめるだわよーー!」

メフィラス「あんな奴は同族でもなんでもない!私が尊敬する同族は初代様と三代目様だけだ!」

テンペラー「わ、分かったから落ち着くだわよ」

メフィラス「ハァ…ハァ…落ち着け私は淑女私は淑女…」

テンペラー「変態淑女の間違いだわよ?」

メフィラス「ぬぅぅぅぅぅ……!」ピキピキ

ゼットン星人「大変だ!」バン!

テンペラー「どうしただわよゼットン星人」

ゼットン星人「ゼットンが家出をしてしまったんだ!」

メフィペラ「なんだってーーー!!!(だわよ)」

メフィラス「どういう事だゼットンがいなくなっただと……!?」

テンペラー「た、大切な戦力が一体どうしてだわよ」

ゼットン星人「あれは今朝の出来事だ」

ーー
ゼットン星人「ゼットン肩揉め」

ゼットン「ゼットーーン」モミモミ

ーー
ゼットン星人「爪が伸びてきたな……ゼットン切ってくれ」

ゼットン「ゼットーーン」ぱちんぱちん

ーー
ゼットン星人「ゼットン飲み物を持ってこい」

ゼットン「ゼットーーン」すっ

ーー
ゼットン星人「ゼットン」

ゼットン「ゼットーーン」ぬっ

ゼットン星人「いやただ呼んだだけだ」

ゼットン「・・・・・」いらっ

ーー

ゼットン星人「おーいゼットン~今週のジャンプを買って来てほしいんだが…」

ゼットン星人「むっ?何故出てこないなんだこの置き紙は?」すっ

『もう貴方には付いていけません長い間お世話になりました ゼットンより』

ゼットン星人「」

ーー

ゼットン星人「と、いう事だなのだよ」

テンペラー「お前の責任じゃないかだわよ・・・・」

メフィラス「すぐに連れ戻して来い!!!」

ゼットン星人「仕方あるまい……では行ってくるよ」

ダン「この状況はすこぶる悪いな……」

メトロン「一体何が悪いと言うんだエレキングが来てくれたおかげで電気代を払わなくて済むぞ」

エレキング「頑張る」クルクル

ダン「私が言ってるのは電気代の事じゃないもう地球に滞在して数日経つが未だに無職の事だ」

ウインダム「そうですね私達も面接で落ちちゃいましたし…」

ミクラス「ミクラスは受かったぞ~!」

アギラ「あの後すぐクビになったじゃん……親方殴って…」

ミクラス「あ、あれは親方がミクラスのお尻触ったからつい…」

ダン「あの後私が謝りに行ったりして大変だったな」

ミクラス「ご、ごめんなさいご主人様…」

ダン「気にしなくてもいい君が悪い分けじゃないからね」

ガッツ「ね~セブンちゃんお昼はガッツ鳥肉そばを作るから鰹節買って来てくれないかしら?」

ダン「またガッツ鳥か……ここ最近それしか食べてない気がするな…」

ガッツ「美味しいじゃないガッツ鳥」

ダン「確かに美味いが……まあいいか行ってこよう」すくっ

ウインダム「ではご主人様我々も付いていきましょうか?」

ダン「いやすぐそこのコンビニだけだ大丈夫だ」

ウインダム「そうですか……」しょぼーん

ダン「(そんな落ち込まなくても・・・)」

ダン「近くのコンビニとは言ったが北川荘とは少し離れてるんだよな…」

ダン「ん?駄菓子屋があるな…懐かしいものだな…」

ダン「駄菓子屋の前で女子高生達が戯れてるな…」

不良女子高生A「あ~ガリガリ君ハズレた~」

不良女子高生B「あたしもだよ~」

不良女子高生C「あたしなんて三本食べたのに~」

不良女子高生D「食い過ぎよあんた…あんたはどうなのゼットン?」

ゼットン「………」ピロロロロ

不良女子高生A「こいつのガリガリ君当たってるわよ!?」

不良女子高生B「はぁ!?」

ゼットン「…………」どやっ

ダン「」

ダン「(ゼッ、ゼットンだと…!?)」

ダン「(奴も怪獣娘になっていたのか…しかし何故女子高生達と戯れているんだ?)」

ダン「(もう少し様子を見て見るとしよう…)」

女子高生C「いっただき~~!」ばしっ

ゼットン「!!」ピロロロ

女子高生C「新人は先輩の言う事聞くもんだよ。ゼットンちゃ~ん?」

ゼットン「(´・ω・`)」ピロロロ

女子高生D「ちょっとゼットンが可哀想でしょアンタ!」

女子高生C「ゼットンの物は私の物私の物は私の物~~!おばちゃ~んアイス頂戴!」

女子高生B「あいつ四本目じゃねーか腹壊すぞ」

男子高生「おうおう、そこにいるのは円谷女学園のブス共じゃねーか」

女子高生A「あ、アンタら科学特捜学園の…!」

男子高生A「ここは俺達の縄張りなんだよブスは引っ込んでな!」

女子高生B「てめーらだって顔面凶器じゃない!」

男子高生B「うるせえてめえらよりはマシだコラァ!」

男子高生C「さっさとそこをーーお?」

ゼットン「……モグモグ」ピロロロ

男子高生A「めっちゃ可愛い子がいるじゃねえか!」

男子高生B「変な格好だけどおっぱいでけぇな~!」

男子高生C「俺のおいなりさんがふっくらして来たな…一発ヤらせろよ」

ゼットン「?」ピロロロロロ

女子高生A「ちょっ!やめろや変態共!」

男子高生A「ブスは引っ込んでろや!」どんっ

女子高生A「うわっ!」

ゼットン「!!!」ピロロロロ!

ダン「(まずい展開になって来たな…止めに行かなければ)」だっ

ダン「君達やめないか!」

男子高生A「なんだおまえは!」

ダン「ご覧の通り風来坊さ」

ダン「男三人で寄ってたかって女の子にちょっかいかけるなんてみっともないんじゃないか?」

男子高生B「うるせぇ!非童貞には童貞の気持ちはわかんねぇんだよ!」ぶんっ

ダン「君達学校はどうした?まだ昼間だぞ?」ばし

男子高生B「お、俺の拳を…」ぐぐっ

ダン「この事を学校に連絡されたくなかったらおとなしく帰るんだ」ぱっ

男子高生C「チッ!分かったよ!」

男子高生A「童貞卒業出来ると思ったのによ!」

女子高生B「助かったぜおっさん!」

ダン「君達もだ昼間から学校も行かずほっつき歩いているんじゃない」

女子高生A「チッ分かったよ」とぼとぼ

女子高生C「おっさんだって昼間からほっつき歩いてるじゃねーか」とぼとぼ

ダン「(痛いところを突かれたな…)」

ゼットン「………」

メトロン「色々と言われているみたいだから答えよう」

メトロン「ウルトラセブンが学生達に言った風来坊発言は…」

メトロン「ウルトラセブン第1話でソガ隊員とフルハシ隊員に言った台詞だ」

メトロン「かなり有名な台詞だと思っていたのだが思い違いだったようだな」

メトロン「小話だがウルトラマンオーブ事クレナイ・ガイはウルトラセブンがもしもあのまま風来坊だったらというのをモチーフにして作られたらしいぞ」

ダン「……君はゼットンだな?」

ゼットン「……」ピロロロロ

ダン「単刀直入に聞くが何を企んでいる?」

ゼットン「……別に何も企んでない」

ダン「なんだと?」

ゼットン「私はイヤになっただけ誰かに命令されるのが…」

ゼットン「私達ゼットンは道具じゃない…」

ダン「(そう言えばいつもゼットン星人やバット星人などに操られてるなゼットンは…)」

ゼットン「私は奴らから逃げ出して来てそして不良になった」

ダン「(……え?なんで?)」

ゼットン「あの子達は外見は醜いけどいい子達……」

ゼットン「私を道具として見ない友達としてちゃんと見てくれている…」

ダン「そ、そうかまあ要するに侵略や破壊活動をする気はないという事だな?」

ゼットン「うん。この町の不良としてひっそり生きる」ピロロロロ

ダン「でも不良は関心しないな…」

ゼットン「貴方の息子も不良……」

ダン「ふ、不良じゃない!ヤンチャなだけだ!」

ゼットン「そう……」ピロロロロ

ダン「分かってると思うが喧嘩を売られても買うんじゃないぞ!」

ゼットン「そんな事は分かってる……バイバイ」シュン!

ダン「(しかしゼットンが話の分かる奴でよかった…)」

ダン「(ウルトラマンを倒した奴を相手にするのは流石に骨が折れるからな)」

ーー401号室

ダン「(そう言えばゼットンは逃げ出したと言っていたな…)」ずるずる

ダン「だとしたら必ず何者かがゼットンを連れ戻そうとする筈だ警戒しないとな)」モグモグ

ガッツ「どうしたの?難しい顔して~?美味しくなかったかしら?」

ダン「あ、いや考え事をしていただけだ」

アギラ「どうしたの?」

ダン「…….実はさっき駄菓子屋でゼットンに会ったんだ」

メトロン「なんだその絶望的な状況」

ウインダム「なんで駄菓子屋なんですか!?」

エレキング「お蕎麦美味しい」ずるずる

ミクラス「おかわり~~!」

アギラ「空気読もうね」

ダン「しかしゼットンは破壊活動や侵略活動に興味はないらしい」

アギラ「そうなの?」

ダン「ああ、あいつの口から直接聞いた誰かに操られるのはもう嫌らしい」

ダン「自分は道具じゃないって主張していた」

メトロン「ゼットンに限らず怪獣は基本宇宙人の奴隷になってる事が殆どだがな…なぁ、君達?」

ウインダム「なぜ我々を見るのですか!」

エレキング「……私は別にピットさんの事嫌いじゃないけど…育ててくれたし…」

エレキング「でも・・・おっぱい触るのは勘弁して欲しいかな…」

メトロン「何やってんだあいつら」

ミクラス「ご、ご主人様もミクラス達の事そう思ってるの?」

ダン「そんなわけないだろ!私は君達を家族だと思っているよ」

アギラ「ご主人……」

ミクラス「ご主人様…!ミクラスもご主人様の怪獣になれて嬉しいぞっ!」がばっ

ダン「おわっ!」だきっ

メトロン「チッ」

ウインダム「わ、私は別にご主人様の奴隷でも……///」

ガッツ「何言ってるのかしらこの金属は気持ち悪~い」

ウインダム「うるさいですよ!この鳥!」

ーー

女子高生A「たくっなんなんだよあのオッサン」

女子高生B「本当だぜ!」

女子高生C「肉まんうめぇ」ガツガツ

女子高生D「あれゼットンはどうしたのよ?」

ゼットン「ここにいる」シュン

女子高生B「急に出てくんな!」

ゼットン「ごめんなさい……」ピロロロロ……

「やっと見つけたぞ……ゼットン!」ざっ

ゼットン「そ、その声は…」

不良女子高生ズ「?」

ゼットン星人(セーラー服)「さあ、私と一緒に帰るぞ!」ムチムチ

女子高生D「だ、誰よアンタ!」

ゼットン星人「私か?私はそのゼットンの保護者のような者だ」ムチムチ

女子高生C「ただのコスプレイヤーだろ……サイズ合ってないのか今にも破けそうだ…」

ゼットン星人「そんな話はどうでもいい!ゼットン早く私と一緒に帰るぞ!」

ゼットン「嫌です」

ゼットン星人「なんだと!?どういう事だ!」

ゼットン「私はもう貴女のいいなりになるのは嫌なんです私は貴女の道具じゃない」

ゼットン「この子達は貴女やメフィラス星人と違う私を一人の人間として見てくれています」

ゼットン「それがとても嬉しかった……だから私はこの子達と不良をして生きていきます」

ゼットン星人「どうやらお前を擬人化させて感情を与えたのは間違いだったらようだな」

ゼットン星人「では、体の方を優先で動いてもらおう」すっ

ゼットン「?……なんですかその腕輪?」

ゼットン星人「お前専用に作ったお前を操る腕輪さ」

ゼットン「!?」

女子高生A「おい、てめー!ゼットンになにしてんだよ!」

ゼットン星人「黙っていろ地球人」

ゼットン星人「さぁ、暴れ尽くせゼットン!!」ピロロロロ

ゼットン「に、にげてぇ……!」ピロロロロ

女子高生C「ゼッ、ゼットン?」

女子高生D「どうしたって言うのよ!?」

ゼットン「ゼッ、……ゼットォォォォォォン!」巨大化

不良達「!?」

ゼットン星人「よし街を破壊尽くしウルトラセブンを呼び寄せろゼットン!」

ゼットン「ゼットォォォン……」ピポポポポ

女子高生A「ゼッ、ゼットン人間じゃなかったのか!?」

女子高生B「そんな事どうでもいいだろ!ゼットン寝覚ましてくれよ!」

女子高生C「なにそんな奴に操られてんだよ~!」

ゼットン星人「うるさい貴様ら!!」びりっ!

ゼットン星人「うわっ!?スカート破けた!?」

ゼットン星人「くそっ!見るんじゃない、着替えてくる!」たたたたっ

女子高生達「…………」

メトロンの円盤『』フヨフヨ

メトロン「お?飛ばしていた円盤が何かをキャッチしたようだ」かちっ

ダン「あの円盤もう直ったのか……で?なにを捉えたんだ?」

メトロン「ふむ、どうやらゼットンが巨大化して暴れているようだ」

ダン「な、なに!?」

アギラ「ゼットンは暴れる気はなかったんじゃ?」

ダン「そ、その筈なんだが……とりあえず現場に行かなくては町や人間達が危ない!」

ウインダム「ご主人様相手はあのゼットンです!今まで以上に気を引き締めてください」

ダン「分かっている!」

ゼットン「ゼットォォォォン……」ボシュボシュ

ドガーーン!ドガーーン!

ゼットン星人(スーツ)「いいぞ燃やし尽くせ!」

ゼットン「ゼットォォォォン……」

セブン「ジュワ!」ドン

ゼットン星人「来たかウルトラセブン!」

セブン「お前は……?」

ゼットン星人「私はゼットン星人個体名は…まあどうでもいいか」

セブン「お前がゼットンを操っているのだな許さん…ジュワ!」ビーー

ゼットン星人「ゼットン!」

ゼットン「ゼットォォォォン!」バリアー

セブン「くっ…ゼットン!」

セブン「ゼットン君から言い出したじゃないか!もう操り人形は嫌だと静かに暮らしたいと…!」

セブン「ゼットン星人なんかの洗脳に負けるな!」

セブン「君を友達だと言ったあの子達の思いを踏みにじるのか!」

ゼットン星人「避けな事を言うんじゃない!」ピポポポポ

ゼットン「ゼ、ゼットォォォン!」

セブン「ジュワッ!」ビュン

ゼットン「ゼットォォォン」ガキン

ゼットン「ゼットォォォン」ボシュボシュ

セブン「ジュワァァッ!?」ドガーーン

ゼットン星人「はっはっはっ!1兆度の火球が直撃だ!」ピポポポポ

メトロン「なるほどそれでゼットンを操っているんだな?」げしっ

ゼットン星人「ギャン!?」どさっ

ガッツ「その腕輪壊させて貰うわよ~?」

ゼットン星人「き、貴様ら……!何故ウルトラ戦士の味方をする!?」

メトロン「別にウルトラ戦士の味方をしてるわけじゃない彼の味方をしてるだけだ」

メトロン「ゼットン星人は我々に任せろウルトラセブン」

ガッツ「この如何なる戦いにも負けた事のないガッツ星人さんが一捻りしちゃうわよ~」

セブン「すまないメトロン…ガッツ…」

ゼットン星人「くっ…ゼットン早くセブンを始末しろ!」

ゼットン「ゼットォォォォン…」ピポポポポ

セブン「ジュワァ!」ビュン

ゼットン「ゼットォォォォン…」シュン

セブン「消えた!?」

ゼットン「ゼットォォォォン…」どかっ!

セブン「後ろに…ジュワァァ!?」どしゃ

ゼットン「ゼットォォン」がしっギチギチ

セブン「ジュ、ジュワ…!く、首を…」ギリギリッ

市民A「おいまたセブンが美少女と戦ってるぞ!」

市民B「でもセブン押されてるな…」

市民C「皆の衆あれを見るでござる!」

ゼットン星人「さ、流石にウルトラセブンを倒しただけの事はあるな…」むにゅぅ

ガッツ「もう諦めて降参したら~?」むにゅぅ

市民D「おぉぉ…青い爆乳のお姉さんがスーツのお姉さんを押し倒してる…」

市民E「ち、乳と乳が…!」

市民C「百合最高でござる。」

ガッツ「さっさと降参しなさいよ~」ぷりっ

ゼットン星人「誰がするか!」さわっ

ガッツ「ひゃん!何お尻触ってんのよ!」ばっ

ゼットン星人「油断したな!」がばっ

ガッツ「きゃ!」どさ

市民A「おぉ!形成逆転だ!」

ゼットン星人「ほら?ここがいいのか?」くりくりっ

ガッツ「ひゃ…いやっ…んっ…あん…そ、そこはやめっ…ぁあ!」びくびく

市民達「」シコシコ

メトロン「(ウルトラセブン君は何故こんな連中を…)」

ゼットン「ゼットォォォォン!」ボシュボシュボシュボシュボシュ

セブン「ジュワァァァッ!!」ドガーーン!

セブン「ハァ…ハァ…つ、強い…怪獣娘になってもやはり強さは健在だな」ヒュンヒュン

セブン「このままじゃマズイ…!」ヒュンヒュン

ゼットン「ゼドォォォォォ…ォン!?」ぐるぐるっ

エレキング「おいたは駄目」ぎちぎちっ

セブン「エレキング!」ヒュンヒュン

ウインダム「ドラァ!!」ばきっ!

ゼットン「ゼット……!?」

ミクラス「ご主人様!遅れちゃったぞ!」

アギラ「メトロンの円盤が来る途中で真っ二つになって墜落したから遅くなった」

メトロン「こら、余計な事言うんじゃない」

セブン「お前達も…!」ヒュンヒュン

ウインダム「ご主人様!五人で戦えばゼットンを倒せる筈です!」

セブン「いや、ゼットンは操られているだけだ」ヒュンヒュン

アギラ「倒さないって事?」

セブン「あぁメトロン達がゼットン星人を倒すまで私達は暴れるゼットンを止めるんだ」

ミクラス「分かったぞ!」

エレキング「もう限界みたい」

ゼットン「ゼットォォォォォォン!」ぶちっ

エレキング「……っ!尻尾が…!」ボトン

ウインダム「切られるの好きじゃなかったんですか?」

エレキング「気持ちいいのは彼の奴だけだもん」

ウインダム「そ、そうですか」

市民A「(ケツにキスしてぇ…)」

ゼットン星人「お遊びさ終わりだっ!!」ガシャ

ゼットン星人「死ね、ガッツ星人!」ビィィィィ!

ガッツ星人「」ブゥン

ゼットン星人「ぶ、分裂しただと…!」

ガッツ星人A「私達ガッツ星人は~」

ガッツ星人B「別名分身宇宙人よ~!」

ガッツ星人A「お遊びは終わりとか抜かしてたわね?」ゴゴゴゴ

ガッツ星人B「こっちの台詞なのよね~よくも敏感な所弄ってくれたわね?」ゴゴゴゴ

ゼットン星人「ゼッ、ゼットンたすけ」ばきっ

ゼットン星人「ぐふぅぅ!」ドシャァァ

ガッツAB「」ビィィィィ!

ゼットン星人「私が居なくなっても侵略宇宙人連合は無敵だぁああああ!」ドガーーン!

ガッツAB「やったわ~!」だきっ

市民達「」ドピュ!

ゼットン「ゼッ…トン……」ピポポポポ

セブン「?」ヒュンヒュン

ウインダム「ゼットンの動きが鈍くなって来ましたよ?」

アギラ「ガッツ星人がゼットン星人を倒したみたいだよ」

セブン「と、いう事は……洗脳が解けたのだなゼットン」ヒュンヒュン

ゼットン「……………」コクリ

ゼットン「私はなんて事を…また暴れてしまった…」

セブン「それは君のせいではない…君は操られていただけで…」ヒュンヒュン

ゼットン「暴れたのは事実取り返しの付かない事をした…許される事ではない…」

市民A「俺達は許すぜ!」

市民B「一発ヤらせてくれたらな!」

メトロン「君達ちょっと黙っててくれないか?」

ゼットン「自分なりにケジメをつける……」

ゼットン「ウルトラセブン私にトドメを刺して」

ゼットン「死んで償う……」ピポポポポ

セブン「ゼットン…私は…」

女子高生A「ゼットン!何馬鹿なこと言ってんだよ!」

女子高生B「死ぬだなんて絶対許さねえぞ!」

ゼットン「……みんな?」

アギラ「あの子達は?」

セブン「ゼットンの不良友達達だ」

ウインダム「不良って……」

セブン「それは私も思った」

ゼットン「でも…私は…街を破壊してしまった…それに私は人間じゃない」

女子高生C「それがなんだって言うんだよ!」

女子高生D「アンタが人間であろうとなかろうとお前はアタシ達の友達には変わりねえよ!」

女子高生A「だから簡単に死ぬなんて言うなよなー!」

女子高生B「ウルトラセブン!ゼットンは悪い奴じゃないから殺さないでくれよな!」

セブン「ジュワ…!」コクリ

ゼットン「ウルトラセブン…」

セブン「彼女達があんなに言っているんだ…私はもう誰かを失って悲しむ者の姿は見たくない」

セブン「さあ、彼女達の所に行ってあげるんだ」

ゼットン「……」コク

市民A「ウルトラセブン。俺達はその子とヤれなくてとても悲しいよ」

ーー

ウインダム「とにかく上手くいってよかったです…」

ダン「あぁ彼女達と上手くやっていければいいんだが」

ミクラス「大丈夫だと思うぞ多分!」

エレキング「私の尻尾…ゼットンに千切られた…」

メトロン「縫い付ければ治るだろ」

ダン「そんなのでくっ付くとは思わないのだが…」

メトロン「私は君に真っ二つにされた後裁縫で身体をくっ付けたぞ?」

ダン「私の記憶が正しければ真っ二つにした後エメリウム光線で木っ端微塵にした筈だが…」

メトロン「そんな細かい事どうでもいいだろはっはっは!」

メトロン「エレキング地球の裁縫は痛いぞ~」

エレキング「い、痛いの?」ゾクゾク

エレキング「……よろしくおねがいします」ペコー

ダン「私はやらないぞ!?」

ーー

メフィラス「ゼ、ゼットン星人…!よくも我がファミリーの一員を…!ウルトラセブン…」ギリギリッ

テンペラー「もう私達二人だけになっちまっただわよ…」

テンペラー「宇宙侵略連合はもう終わりだわよ!リーダー・メフィラス!」

メフィラス「いや、万が一の為に大金を払ってまで雇った殺し屋がいる」

テンペラー「い、いつの間に!?」

メフィラス「入ってこい!」

ウイーーン

メフィラス「紹介しよう宇宙一の殺し屋…ナックル星人ブレアだ!」

ナックル星人ブレア「へっ、ようやくオレの出番か待ちくたびれたぜ」

セブンの為に戦ったんだから尻尾ぐらい縫ってやれよ
あと死ね

>>256

ダ、ダンは裁縫が出来ないんです!本当です、信じてください!

テンペラー「ナックル星人ブレアと言ったら……」

メフィラス「宇宙でも名高い殺し屋だ。ナックル星人君の使命はウルトラセブンの抹殺だ!」

ナックル「へっ、ウルトラセブンか…奴は同族のウルトラマンブレスレット…じゃなくてジャックの抹殺計画を邪魔したからな」

ナックル「ぶっ殺してやりてぇと思ってたぜ…!」

メフィラス「セブンを抹殺した暁にはそれなりの報酬を出そう」

ナックル「待てよメフィラスさんよ。ウルトラ兄弟の三男を抹殺するんだぞ?」

ナックル「金なんかじゃあ釣り合わねえ仕事だぜ」

メフィラス「・・・・・・何が言いたい?」

ナックル「オレがセブンを抹殺した報酬は地球だ地球を貰うぜ」

テンペラー「なんだと!?ふざけんなだわよ!」

ナックル「だったらこの話なかった事にするぜ」

テンペラー「抜かせ!だったらこのまま消し炭にしてやるだわよ!」

メフィラス「待てテンペラー…いいだろうその話」

テンペラー「リーダー・メフィラス!?」

メフィラス「君がウルトラセブンを抹殺する事が出来たら君に地球を渡そう」

ナックル「流石話が分かってるじゃねーか。」

メフィラス「では、早速ウルトラセブンを…」

ナックル「抹殺に行くのはオレなりにウルトラセブンを調べてからだ」

ナックル「じゃなきゃオレのブラックキングが勝てるか分からないらな」

テンペラー「だったらさっさと消えるだわよ!」

ナックル「言われなくても消えるさ」

テンペラー「リーダー・メフィラス!どういうつもりだわよ!」

テンペラー「あの美しい星をあんな奴に譲るなんて気でも狂っただわよ!?」

メフィラス「落ち着けあんなものは口から出まかせに決まっているだろう」

メフィラス「奴がセブンを殺したら奴も殺すさ」

テンペラー「なるほどだわよ…正に卑怯もラッキョウも…」

メフィラス「ほざくな!」ビィィィィ!!

テンペラー「円盤が壊れるゥゥゥゥゥ!やめてぇぇぇ!?」

ーー

メトロン「ふぁあ~~……朝かよく寝たな…」むにゃむにゃ

メトロン「むっ?もう9時ではないか…何故誰も起こしてくれなかったんだ?」

メトロン「おーーい、ウルトラセブン!あとその他色々!」

メトロン「……?全員して留守か?」

メトロン「ん?置き手紙があるではないかどれどれ」ぺらっ

『カプセル怪獣達と面接に行ってくるぞ朝飯はちゃぶ台の上に置いてあるので食べてくれ セブンより』

メトロン「……あぁ、昨日そういえばそんな事言ってたな」

(回想)

ダン「本当ですか!?ありがとうございます!では、明日!」

ダン「やったぞみんな面接が決まった!」

ウインダム「やりましたねご主人様!」

アギラ「上手くいけば全員一緒に働けるね」

ミクラス「やったー!ご主人様と一緒だー!」

メトロン「どうしたんだいウルトラセブン子供のようにはしゃいで」

ダン「ようやく面接が決まったんだ!いや~嬉しいなぁ」

メトロン「……全く仕事などしなくても私が養ってやるというのに」

メトロン「ん?今全員で働けるとか言わなかったか?」

ウインダム「全員同じ所の面接を受けるんですよ。わざわざ別々に働く事ありませんしね」

ウインダム「これでいつでもご主人様を守れます貴女みたいな悪い虫も付きませんよ」

メトロン「面白い冗談だ!メトロン茶が吹き出ると思ったぞ………」

アギラ「なんか火花が飛び散ってるのが見えるよ……」

ダン「偶然だなアギラ私もだ」

ダン「と。とにかく明日は朝から留守を頼むぞ」

ウインダム「面接合格だったらそのまま仕事らしいですからね」

メトロン「また急だな。ならガッツ明日はポケモンの相手を頼む」

ガッツ「ごめんなさいメトロンちゃん!私急に母星から呼び出し食らっちゃって」

ガッツ「明日行かなきゃならないのよー!」

メトロン「なんだ君もか…だったらエレキング」

ガッツ「エレちゃんは私の宇宙船の動力源になって貰うつもりよ~」

メトロン「……なんだだったら明日はみんないないのか…」

ーー

メトロン「とか昨日言ってたな今日は1日一人か…」

メトロン「まぁいい洗顔と歯を磨くか…」すたすた

ーー

メトロン「ふぅう~~顔がさっぱりする」バシャバシャ

メトロン「に、してもやはり今の私の顔は美しいな…前も美しかったが」にゅる

メトロン「スタイルも抜群だし、胸囲はエレキングやガッツに比べたらないが…」しゃこしゃこ

メトロン「こんなのに言い寄られたら普通イチコロなんだがな~」しゃこしゃこ

メトロン「ウルトラセブンは何故私に惹かれないのだろうか不思議だ」ぺっ

メトロン「もっと積極的に攻めるべきなのだろうか」ふきふき

メトロン「……よし、飯にするか」

メトロン「今日の朝飯は…」

メトロン「ふむ、焼きシャケに油揚げの味噌汁に冷奴か…」

メトロン「ガッツ鳥がない辺り作ったのはウルトラセブンか。」

メトロン「ふっ、愛を感じるな……」

メトロン「さて米を茶碗に注いでと、おっとあれを忘れてはいけないな」むくっ

メトロン「冷蔵庫に…まだあった筈…ああ、あったあった」

メトロン「やはり朝飯には納豆だな」

メトロン「この大豆という豆を育て上げた地球人は誉めてやりたい所だな」まぜまぜ

メトロン「では、いただきます」むしゃむしゃ

メトロン「美味い」ゴクン

ーー

メトロン「ふぅ美味かった…さて食後の一服させて貰うか」ボシュ

メトロン「タバコを考えた地球人も誉めてやる私とウルトラセブンが出会うきっかけにもなったからな」すぱーっ

メトロン「さてこれからどうしょうか…」ガサゴソ

メトロン「むっ?煎餅がない…カリカリ梅も、きなこ棒もか」

メトロン「仕方ない買い出しに行こう」

メトロン「後納豆と豆腐と卵と塩…トイレットペーパーも買っておこう」ぺらっ

メトロン「チラシによると少し遠いが三丁目のスーパーが卵とトイレットペーパーが半額だな」

メトロン「円盤だったらすぐだが散歩がてらに歩いて行くのもいいな」

メトロン「スーパーって精力剤とコンドームは売ってただろうか」

ーー三丁目スーパー

メトロン「ぬっ…牛乳も安いじゃないか…」

メトロン「しかし私はどうもこの牛乳は好きじゃないのだよなウルトラセブンは風呂上がりなどでよく飲んでいるが…」

メトロン「コーヒー牛乳は好きだがな。まあいい一応安いし買っておこう」

メトロン「そういえばあのおまけの1匹である褐色は牛乳に砂糖を入れて飲むのを好んでいたな」

メトロン「……………砂糖も確か切れてたと思う」

メトロン「別にあいつの為とかじゃなくて本当に砂糖が切れてたから買うんだ」

メトロン「本当にそれだけだ。うん」

ーーお菓子コーナー

メトロン「なんだ煎餅やカリカリ梅はあるのにきなこ棒はないのか…」

メトロン「帰りにあの駄菓子屋によるか」

メトロン「そういえば今日ウルトラセブンは帰りが遅いんだよな」

メトロン「ガッツ星人は確実に今日帰ってこれないだろう…」

メトロン「夕飯は作る者がいないのか……」

メトロン「全く仕方ないな今日は私が作ってやるとするか」

メトロン「感謝しろウルトラセブン。ふふっ」

ー魚屋コーナー

メトロン「今日の夕飯は魚にしようか・・・」

メトロン「今の時期ブリやイワシが旬なのか…刺身にしたら美味そうだな」

メトロン「牡蠣も旬か…カキフライも美味そうだなぁビールのつまみに良さそうだ」じゅる

メトロン「おっと涎が」ふきふき

メトロン「しかし朝も魚だったしなぁ……どうするか」

店主「おっ、お姉さん美人だねもし買ってくれたらなんかオマケしちゃうよ?」

メトロン「よし買おう」

店主「毎度ーっ!」

メトロン「おまけしてくれると言うからつい買ってしまった」

メトロン「タコとイカがタダで手に入ったからよしとしよう」

メトロン「とにかく今日の夕飯は魚で決まりだな」

肉屋店主「おっ、そこのお姉さん!どう肉買わない?安くしとくよ?」

メトロン「……なに?」

メトロン「肉か…肉もいいな」

メトロン「米のお供によし、酒のつまみにもよしだし…」

メトロン「ステーキ食いたくなって来たな…」

肉屋店主「買ってくれたらおまけしちゃうぜ~?お姉さん美人だしよ!」

メトロン「よし買う」

メトロン「また買ってしまった…おまけすると言うからつい…」

メトロン「さぁ早く帰ろう」

店員「野菜いかがですか~鍋のお供に白菜やネギなんかどうですか~」

メトロン「………鍋!!!?」

メトロン「それもいいなぁ…グツグツ煮込んだ肉や魚や野菜をタレをつけて食べる」

メトロン「そ、想像しただけでも涎が出るな…」じゅるじゅる

メトロン「し、しかしこれ以上無駄遣いするわけには…!」

店員「どうですか?お姉さん?おまけしましすよ?」

メトロン「その言葉を待っていた」

店員「お買い上げありがとうございます~」

メトロン「いや~つい買い過ぎてしまった……」

メトロン「買わずに損より買って損した方がいいと言うしな」

メトロン「もう昼時か…昼飯はどっか店に入って食べよう」

メトロン「まずは荷物を置いてからだな」

メトロン「私のお菓子は昼飯を食ってからでもいいだろ」

メトロン「さて何を食おうか私の今の気分はなんだ?」

メトロン「カレーかラーメンか……それとも蕎麦か牛丼でもいいなぁ」

メトロン「やはり地球の食文化は素晴らしいな」ホクホク

メトロン「むっ?」

『喫茶ブラック☆スター』

メトロン「喫茶ブラック☆スター?」

メトロン「こんな妙な喫茶店こんな所に存在していただろうか?」

メトロン「まぁ後で来てみようかな?」

「コラッー!!お前らサボってないで働きなさいよぉー!!」

メトロン「!?」

メトロン「み、店の中からだ…」

「でも~指令~お客なんて一人も来てないよ~?」

「そうだよそうだよ~」

「うるさい!口答えするなよなノーバ、ブルーメ!」

「「え~~」」

メトロン「・・・・・・・入るのは止そう」

メトロン「後なるべくウルトラセブンをこの店に近づけさせないようにしよう」

メトロン「そういえばウルトラセブンももう昼飯を食っているのだろうか?」

ーー

ミクラス「やっとお昼休みだぞ~!ご主人様~!」だきっ

アギラ「思った以上に仕事って疲れるんだね……眠い。ご主人寄りかかるね」そっ

ウインダム「ご主人様!お弁当どうぞ!よければ私が食べさせてあげますよ!」あーん

ダン「こ、コラお前達やめないか…周りが見てるだろう!」

カプセル怪獣「?」

男1「(モロボシ死ね)」ギロッ

男2「(爆発しやがれそして一人俺に寄越せ)」ジトッ

男3「(ヤらせてくれないかなぁ……)」ムクムク

ダン「(視線が痛い……)」

アギラ「?」

ーー

メトロン「さて…荷物も置いてきたし…何を食べようかな」ぐぅ~

メトロン「そうだな・・・よし、中華にしよう」

メトロン「何故かって?別に理由はないさ私の今の気分が中華なんだ」

メトロン「多めの油で炒めた炒飯、パリパリの餃子に回鍋肉に青椒肉絲…」

メトロン「それに主役であるラーメン。スープに絡んだ濃厚な麺」

メトロン「思いっきり啜りたいな……」

メトロン「おっとそんな事を言っていたら着いたな」ガラガラ

店主「ラッシャイ!」

メトロン「一人、喫煙席で」

店主「はいよーっ!!」

店主「なんにしやしょう?」

メトロン「醤油ラーメン大盛りに……半炒飯…いや普通の炒飯で後餃子…」

メトロン「それとレバニラ炒めも頼む」

店主「か、かしこまりました」

メトロン「(完璧だ。店主がそんな食えるのか?って顔をしてるな)」

メトロン「(なんの問題もない後女がみんな体重を気にしてると思ったら大間違いだからな)」

メトロン「(早く来ないかな~)」ボシュ

メトロン「(むっ?)」すぱーっ

店主「へい!お待ち味噌チャーシュー大盛りと大盛り炒飯に餃子ダブルですっ!」どんっ

シルバーブルーメ「ウッヒョー!待ってましたぁ!」ジュルジュル

ブラック指令「こらヤメロはしたないぞ」

ノーバ「私の塩ラーメン早く来ないかな・・・・」

メトロン「(この声さっきの喫茶店の連中か……)」

店主「へい、塩ラーメン大盛りと豚骨ラーメンお持ち」どん

ノーバ「やっと来たか…」パキン

ブラック指令「はぁ…地球侵略に来たのに喫茶店で稼いだ資金は全部こいつらの食事代になる…」パキン

シルバーブルーメ「いいじゃん別に喫茶店も大して稼げてないし」ズルズルガツガツ

ブラック指令「やかましい!お前らが働かないからだろうが!」

ノーバ「いやいや指令の作るコーヒー美味しくないのが原因だよ」

ブラック指令「うぐっ!うぅぅ…借金だってまだ全然返せてないのにこれからどうしたら…」

ブラック指令「一層の事喫茶店やめてラーメン屋開こうかラーメンブラック☆スターって名前で」

店主「店長さんがいかがわしい店で働きゃいいんじゃないか?」

シルバーブルーメ「それいいかもウチに来るお客って指令のおっぱいばっか見てるし!」

ブラック指令「絶対イヤだ!!」

店員「お待たせしました。醤油ラーメン大盛り、炒飯、餃子、レバニラ炒めです」

メトロン「どうも」パキン

メトロン「では、いただきます」ズルル

メトロン「(ふっふっ、あっさりとした醤油スープに麺がよく絡み合っているこれぞ正にラーメンだ)」

メトロン「(ラーメンってなんで食えば食う程腹が減って来るんだ?)」ずるる

メトロン「(それだけ私がラーメンを求めいたと言う事だろう)」ずるる

メトロン「では次は…餃子にしよう」ぱくっ

メトロン「(美味い、美味すぎるこの皮のパリパリ感噛めば噛む程溢れて来る肉汁)」

メトロン「(それにニンニクもよく効いている。口臭?私がそんな事気にする女に見えるか?)」

メトロン「(そして次はレバニラ炒めだ)」モグモグ

メトロン「(さいっこう。これはスタミナが付く…レバーの独特な味に負けないしっかりとした味付け…)」

メトロン「(丁度よく炒めてあるニラともやしが飽きさせない…ずっと噛んでいてもいいな)」

メトロン「(炒飯も多めの油で炒めてあるおかげでパラパラだ。美味い塩胡椒がよく効いている)」

メトロン「(店主変態だが料理は最高だ褒めてやるよ)」

「おい、ゴラァ!!」ガラッ!

ブラック指令「ひっ!?その声は!?」

シルバーブルーメ「取り立て屋の馬場さん!」

馬場さん「おい円盤共!何借金も返さず呑気に昼飯食ってんだコラァ!」

ブラック指令「そ、それは…」

ノーバ「なんでここが分かったんですか?」

馬場さん「店の張り紙にラーメン食って来ますって書いてあったじゃねえか!」

ブラック指令「しまった!」

ノーバ「指令馬鹿なの?」

馬場さん「今日こそ耳を揃えて払って貰おうか!」ばん!

メトロン「おい」

馬場さん「あん?」

メトロン「人が飯食っている時に…大声など出しやがって」

メトロン「私がマナーを叩き込んでやる」

馬場さん「なんだよお前は・・・?」

メトロン「君は私の幸せな時間の邪魔をした許せるわけがないな」

馬場さん「うるせぇ!お前の幸せな時間なんで知ったこっちゃねえ!こっちは仕事なんだよ!」

メトロン「・・・・・ゴローちゃんの力お借りします」ばっ

馬場さん「え?」ぎゅっ

馬場さん「ってぐわぁああああああああああ!!」

シルバーブルーメ「あ、あれは伝説のアームロック!?」

ブラック指令「知ってるのかブルーメ!?」

ノーバ「知らないの指令!?ゴローちゃんの必殺技だよ」

ブラック指令「知らねえよ誰だよ!」

馬場「がああああああああああっ!!」ぼん

ババルウ星人「た、頼むやめてくれぇええええ!がああああああ!」

店主「ひぇ!宇宙人!?」

メトロン「……」ギチギチギチギチギチギチギチ

ノーバ「それ以上はいけない!」

メトロン「……」ぱっ

ババルウ「ひぃ…ひぃ…!」

メトロン「ふん」ドゴ!

ババルウ「ぶへぇ!?なんでぇ!?」バタン

ババルウ「」チーン

メトロン「ふぅ…なんかもう食欲が失せてしまった」

メトロン「金は置いとくな」

店主「ま、毎度…」

ブラック指令「食べる気がなくなったって…」

シルバーブルーメ「ほぼ完食してるよね」むしゃむしゃ

ブラック指令「それより馬場さんがババルウ星人だったなんて…そして宇宙人に勝つあの地球人只者じゃない」

ノーバ「(あの人もきっと宇宙人だと思うけどなー)」

ババルウ「」

ーー

メトロン「駄菓子屋でおやつは買ったし」

メトロン「目的の物以外も沢山買ってしまったが…まあいいだろう!」

メトロン「暇だったから掃除もしてやったぞ。軽く箒で掃いて掃除機をかけて…床は雑巾がけをしたぞ」

メトロン「部屋が綺麗だと気持ちのいいものだな」ボシュ

メトロン「もう夕方か…一日というのは早いものだな」

メトロン「今日も夕焼けが美しいな…地球人はこれを世界遺産にするべきだな」すぱーっ

メトロン「そろそろウルトラセブンが帰って来るかな夕食の支度を始めるか」グリグリ

ーー

「お疲れ様で~す」

ダン「お疲れ様でした。」

ウインダム「ようやく終わりましたね」コキコキ

ミクラス「思った以上にハードだったぞ…」

アギラ「早く帰ろうよ…お腹すいたし眠い…」ウトウト

ウインダム「貴女が眠いのはいつもでしょ」

アギラ「うるさいダム子」

ウインダム「ダム子!?」

ダン「それじゃ早く帰ろう」

「新人さん達お疲れちゃ~~ん!」どん!

ダン「うわ!」

ウインダム「ご主…モロボシさん!だ、誰ですか!?」

「あり?朝のミーティングで自己紹介したと思うんやけど…」

ミカヅキ「じゃ!改めてウチ黒田ミカヅキ!」

ミカヅキ「新人のモロボシ君にミクちゃん、アキちゃん。それにダム子ちゃんよろしくね!」

ウインダム「何故貴女までその名前で呼ぶんですか!?」

ミカヅキ「え~?だって今アキちゃんがそうゆうたから」

ウインダム「私にはウイン…白銀レイカと言う名前があります!」

ミカヅキ「(ウイン?)ごみんごみんよろしくレイカちゃん」

ダン「所でさっき私の事モロボシ君と呼んでいたが私の方が君より年上なんだから君は…」

ミカヅキ「え~ウチの方がここじゃ先輩だよね?」

ダン「それはそうだが…」

ミカヅキ「じゃあモロボシ君でええな!けって~い!」

ミカヅキ「そんじゃもっと親交を深める為に一発ギャグやろう!」

ミカヅキ「アキちゃんが!」

アギラ「ボク!?無理無理できないよ~!」

ダン「(確かにアギラがそんな事してるのは想像出来ないな)」

ミカヅキ「あっ、アキちゃんの次はモロボシ君ね」

ダン「!?」

帰り道

ウインダム「黒田先輩…悪い人ではないんですが面倒な人ですね…」

ダン「あぁまさか本当に一発ギャグをやらされるとは思わなかった……」

アギラ「あの人苦手……」

ダン「はっはっ、三人とも初めての仕事はどうだった?」

ミクラス「疲れた…もう眠いぞ…」ウトウト

アギラ「それは同感」

ウインダム「先程も言いましたが戦闘とはまた違ってハードでした」

ダン「そうか…家に着くまでゆっくり休んでいてくれ」バシュ

アギラ「そうさせて貰うよ…ふぁあああ~~~」バシュ

ミクラス「おやすみなさ~い…」バシュ

ウインダム「わ、私はまだ平気ですよ!?…あぁ!?ご主人様~~!?」バシュ

ダン「無理しなくてもいいウインダム。でもすまないありがとうな」

ダン「さて帰ろう温かいコーヒーとスチームが俺を待っている!」

メトロン「ふむ」

鍋「」グツグツ

メトロン「我ながら上出来だな!素晴らしい」

メトロン「そろそろ帰ってくる頃じゃないか?」

ガチャ

メトロン「噂をすれば何とやらという奴だな」

ダン「ただいまメトロン」

メトロン「おかえりウルトラセブン。私は君を来るのを待っていたよ」

ダン「それはすまなかった待たせてしまったかな?」

メトロン「気にしなくていい丁度鍋が出来上がったところだ」

ダン「お。鍋か美味しそうだな~」

メトロン「君の為に腕によりを掛けて作ったのだよ感謝してくれ」

ダン「そうか。ありがとうメトロン」

メトロン「さぁ早く座ってくれ飯を食べよう」

ダン「あぁ」

メトロン「装いであげるよ何が食べたい?」

ダン「そんな何から何まで悪いそれくらい私がやるよ」

メトロン「気にするな私がやりたいからやってるだけなんだから」

ダン「…分かったよそれじゃ肉と野菜をお願いするよ」

メトロン「あぁ分かったよ」

メトロン「ほら」かちゃ

ダン「ありがとう、メトロン…それじゃあ」

ダン「いただきます」

メトロン「いただきます」

ダン「美味しいよメトロン」モグモグ

メトロン「はっはっはっ!当たり前だなんせ私が作ったのだからな…おいちー!」

ダン「あ、メトロン」

メトロン「ご飯のおかわりだな?」すっ

ダン「すまないな」すっ

メトロン「ウルトラセブン」

ダン「刺身食べるから醤油が欲しいんだな」

メトロン「あぁ君の後ろの棚にあるから取って欲しい」

ダン「ははっ分かってるよ」すっ

メトロン「私とした事が先に準備するのを忘れていたよ」

ダンメト「「…なぁメトロン(ウルトラセブン)」」

メトロン「考えていることは同じだな」

ダンメト「「ビール!」」

メトロン「やっぱりな」

ダン「こっちの台詞さそれは」

ーー
メトロン「」ゴクゴク

メトロン「ぷは…おいちー!この為に生きてるって感じがするな」

メトロン「ウルトラセブン君もドンドン飲みたまえ!」

ダン「私はチマチマ飲む派なんだ。後女性なのにはしたないぞ」

メトロン「…ふっ」

ダン「なにか可笑しなこと言ったかい?」

メトロン「いや、ちゃんと女扱いしてくれていて嬉しかったんだよ」

ダン「…」

メトロン「しかしこうやって二人でちゃぶ台を挟んで話していると昔を思い出すな」

ダン「私もあの時の出来事は今でもくっきり覚えているよ」

ダン「そう言えばマックスから聞いたが君私と戦った後ホントは生きてたんだって?」

メトロン「あぁあの後40年潜伏したよでも侵略なんかしなくてもこの星はメトロン星人の手に落ちると確信したから星に帰ったよ」

ダン「そんな事は我々宇宙警備隊がさせない」

メトロン「宇宙警備隊?怖いのはウルトラセブン君だけ…いや、確かに宇宙警備隊は怖いな」

ーー

メトロン「んっ…んっ…!」ゴクゴクゴク

メトロン「ぷはーーっ!」

メトロン「流石の私もこれだけ飲んだから酔っ払って来たなぁ……」ふらふら

ダン「おいおい…これ飲みすぎじゃないか?少しは自重したらどうだ…」

メトロン「何故こんな美味い物を我慢しなくてはいけないんだ」

メトロン「それよりウルトラセブンなんか暑くなってきたな」ぬぎぬぎっ

ダン「服を脱ぐな・・・」ぷい

メトロン「コラコラ、目を反らすな私の裸体をしっかりと目に焼き付けろ」

ダン「うるさいっ」

ダン「全くからかうのもいい加減に…」

メトロン「なぁウルトラセブン」

ダン「ん?なんだ?」

メトロン「私は君の事が好きだ」

ダン「!?」

ダン「な、何を急に言っている!」

メトロン「おや、何をそんなに慌てているんだい?いつも言っている事じゃないか」

ダン「いつもはふざけた感じだが今は違う!」

メトロン「ふふっ顔を真っ赤にして可愛い奴だな君は」

メトロン「膝失礼するぞ」すとっ

ダン「お、おい!」

メトロン「君の膝はゴツゴツして男らしいな素敵だぞ」

メトロン「私は本気で君の事が好きなんだ…君の為なら私はなんでもするぞ?」

ダン「だったら服を着てくれ全裸で膝の上に座られるのは絵面的にヤバイ!」

メトロン「だが断る」

ダン「!?」

メトロン「ウルトラセブン私じゃ駄目なのか?」上目遣い

ダン「……すまないメトロン君が私の事を好きなのは分かったよ」

ダン「だけど私にはもう妻がいる…そして息子もだ。」

ダン「私は妻をこの宇宙で一番愛しているんだ」

ダン「だから、君の想いには答えられない…ホントにすまない」ペコー

メトロン「ふっ…そうか分かったよ…思いを告げたらなんか楽になったよ振られたか…」

メトロン「じゃウルトラセブン私の願いを一つ聞いてくれないかい?」

ダン「願い?」

メトロン「写真を撮ろう。わたしは君と二人で写ってる写真が欲しいよ記念としてな」

ダン「そんな事かいいぞ私の携帯で撮ろう」すっ

メトロン「ああ、もちろんだとも」ぎゅ

ダン「裸で抱きつくな服を着ろ!?」

メトロン「気にするなシャッターを押さないなら私が押してやるよ」

ダン「ま、待て」

パシャ

ダン「ううっ…裸の女とツーショットって完全に変態じゃないか」

メトロン「消さずに保存しておいてくれよ」

ダン「わ、分かったよ」

ダン「(誰にも見られないようにしなければ…)」

メトロン「ふふふふ…」にや

ーー

深夜2:00

ダン「……zzzz」

メトロン「」むくっ

メトロン「」カチャカチャ

メトロン「…送信っと」ピロリロリーン

メトロン「では、改めておやすみ」

メトロン「いい夢が見られそうだ」

メトロン「……zzzz」

光の国

ーーセブン宅

ゼロ「お袋なにしてんだ?」

セブン嫁「あら、ゼロ…あの人の為にマフラーを編んでるのよ」

ゼロ「マフラー?光の国に冬はないだろ?」

セブン嫁「違うわよ地球で使ってもらうのよ」

ゼロ「なるほどな確かに地球じゃ今冬だもんな。親父は寒がりだからなー…」

セブン嫁「よし出来たわ!早速明日宇宙宅配便で…」ピロリロリーン

セブン嫁「あら、あの人からだわ」ぱか

ゼロ「俺にも見せてくれお袋!親父は地球が大好きだからなきっと頑張って…」

『私は新しい女と仲良くやってるぞ!だから離婚届けにサインしといてくれ!(さっきの写真付き)』

セブン嫁「」ピキ

ゼロ「お、親父ぃいいいいい!?」

次の日の朝

ダン「……………………」ぷるぷる

『貴方には失望しました セブン嫁』

メトロン「ふわぁ……ん?どうしたんだいウルトラセブン?」

ダン「ジュワ!!」すちゃ

メトロン「どうしたんだいいきなり変身なんかして?」

セブン「ジュワ!」ビュン!

メトロン「」スパンッ!

メト/ロン「」バタン

ガチャ

ガッツ「ただいま~ってえ?修羅場?」

エレキング「いいな……」

セブン「…………さあ飯にしよう」

火山島

ピグモン「ひぃいいいん!やめてよぉ!レッドン!きゃあああ!」

レッドキング「避けるな!ピグモン、避けるんじゃなあああい!」ぶんぶんっ

ピグモン「避けなきゃ当たっちゃうよ!」

レッドキング「岩に向かってこい!強くなりたいんだろピグモン!」

ピグモン「そんな事一言も言ってないよー!うわぁぁぁん!」

レッドキング「その目はなんだその顔はなんだ!?その涙はなんだ!」

レッドキング「もう一発行くぞ!」ヒョイ

火山「」ドォォォォォーーン!!

ピグモン「ひぇ!」

レッドキング「うわ!」ぽろっ

レッドキング「いって!岩足に落とした!」

バードン「・・・」ビュゥゥゥーーン

レッドキング「バ、バードンさん?」

ピグモン「行っちゃった…………」

メフィラス「ナックルよウルトラセブンの調査をすると言っていたが?」

テンペラー「本当にやってるだわよ?」

ナックル「疑うか?だったら面白いショーを見せてやるぜ」

メフィラス「面白いショーだと?」

ナックル「そりゃ楽しみだわよ。何を見せてくれんだわよ」

ナックル「こいつを使って地獄のショータイムだ」すっ

ケムジラ「」ちまっ

メフィラス「……その怪獣はケムジラか絶滅したと聞いていたんだがな…どうやって手に入れた?」

ナックル「それは内緒だぜ」ニヤ

ーー

ダン「休憩入りまーす」

ミカヅキ「お~モロボシ君達も休憩か~!」

アギラ「うげ….」

ミカヅキ「うげとはなんや!そんなアキちゃんは一発ギャグをやって貰おう!」

アギラ「だから何でボクなんだよー!」

男「おい窓から見えるあれなんだ?」

ミカヅキ「?」

ケムジラ「キャシァァァ」

ミカヅキ「か、怪獣な、なんで!?」

ミクラス「久しぶりに怪獣娘じゃない怪獣を見たな~」

ウインダム「そんな呑気な事言ってる場合じゃ…」

ダン「っ!」だっ

アギラ「ご、ご主人!」

ダン→セブン「ジュワッ!!」すちゃ

ケムジラ「キシャァアア」

セブン「こいつは確か…タロウと戦ったケムジラという怪獣だな…」

ケムジラ「キシャアアアア!」

セブン「ジュワッ!」ビーー!

ケムジラ「キャシァァアァッ!」ドガーーン!

セブン「ジュワァァッ!」ばきっ!

ケムジラ「キャシァァ……!」

セブン「(よし、タロウが苦戦していたからどんなやつかと思ったがてんで大した事ないぞ!)」

セブン「(アイスラッガーでとどめを……)」

バードン「!!」ビュゥゥゥーーン

セブン「!?」

ケムジラ「!?」

バードン「」ジュルリ

セブン「あ、あの怪獣娘は……?」

市民A「うぉぉぉっ!巨乳お姉ちゃんきたァァァ!」ムクムク

市民B「待ってましたー!」ボッキーン

市民C「お尻丸見えでござるー!」シコシコ

バードン「見つけた」ビュゥゥゥーーン

セブン「は、速い!ジュワッ!」

バードン「いただきます」ビュゥゥゥーーン

セブン「私ではなくケムジラに向かっただと…?」

バードン「」がぶっ

ケムジラ「キシャアアアア!!!」

市民ズ「え」ヘニャヘニャ

バードン「」バリバリムシャムシャ

ケムジラだった物「」

市民A「あ、あのキモいのを食ってやがる…」

市民「こ、これは…」

市民C「オェエエエエエエエ!」ビチャビチャ

バードン「はぁ…お腹いっぱいだわ…」

バードン「帰ろ」ビュゥゥーーン

セブン「い、今のは一体…」

市民D「流石に今のはねえわ…」ヘニャヘニャ

ウインダム「(あ、あの変態共を引かせるとは只者じゃありませんね)」

ーー

ダン「っていう事が昼間あったんだ」

メトロン「それはもしかしたらバードンかもしれないな」←縫い合わせた

ガッツ「バードン?」

ダン「……タロウと後ゾフィーを倒した地球産の怪獣だ…」

ガッツ「へえ~凄い怪獣なのねウルトラ兄弟の長男と末っ子を倒すなんて」

ミクラス「ゾフィーをネタキャラにした張本人だぞ」

ダン「ゾフィーの事なんかいいよ」

ダン「私はあのバードンが人を襲わないか不安でならないんだ…」

メトロン「奴の居場所さえ分かればな」ピッ

TV『探検家達が明日未知の島火山島の調査に向かうそうです』

アギラ「火山島?」

一つ気になったんだが、某小説サイトで序盤のやり取り見たことあるんだけど、イッチは同一人物?

『まだ誰も立ち入った事の火山島で聖なる発見をしてみせますよ!』

『しかし火山島には恐ろしい化け物が出るという噂が』

『そんなの迷信ですよ!はっはっはっ!』

ダン「火山島…化け物…」

ダン「バードンに違いない!彼らを止めないと危ない!」

メトロン「別に止めなくても今から火山島に行ってバードンを倒してきたらいいんじゃないか?」

ダン「それもそうだな…いや、倒さなくても話せば分かってくれるかもしれん!」

ダン「ウインダム、ミクラス、アギラ付いてきてくれ」

カプセル怪獣「了解!」

ダン→セブン「ジュワ!」すちゃ

メトロン「ま、待てウルトラセブン!君は火山島の場所を知らないんじゃ…」

セブン「ジュワ!」シュバ

ガッツ「あらあら行っちゃったわね~エレちゃんおかわりいる?」

エレキング「うん」モグモグ

メトロン「我々も飯を食ったら出発だぞ」

火山島

ダン「よ、ようやく着いた…」

アギラ「ご主人…思い付きで行動するのやめようよ…」

ダン「正直すまなかった…」

ウインダム「あの船乗りさん急にご主人様が現れたから腰抜かしてましたね」

ミクラス「でも親切だったね~」

ダン「あぁ丁寧にここの場所を教えてくれたからな私が地球人が好きなのはこういう所さ」

「あれセブンさんじゃねえッスか!」

ダン「お前はレッドキング!」

レッドキング「あの説はどうもアタシバド星人なんかのいいなりになってどうかしてたッス」

ダン「あの時のことちゃんと覚えていたか…お前ここで住んでたんだな」

レッドキング「勿論ッスよ!アタシそこまで馬鹿じゃないッスよ?」

アギラ「(信じなれない…)」

ウインダム「あれ?」

ウインダム「あなたってそんな黒かったでしたっけ?」

EXレッドキング「おう!地面の中で昼寝してたらいつの間にかこんな色になってたぜ!」

ミクラス「お~かっけ~!先輩って呼んでもいい!?」キラキラ

レッドキング「勿論いいぜ!」

ミクラス「よろしくお願いしまーす!先輩!」ぎゅ

ダン「友達が出来てよかったなミクラス」ウンウン

ダン「ん?」がし

バードン「・・・」

ダン「バ、バードン!?」

ダン「ジュ…」ぽろっ

ダン「あっ」

ビュゥゥーーン!!

カプセル怪獣「ご主人(様)ーーーー!!!」

レッドキング「?」

>>339

メトロン「お答えしよう同一人物ではない全くの別人だ」

メトロン「しかしそれを元にこのスレを書いている」

メトロン「パクリだときっと思うがそれはすまない」

メトロン「あと少しでこのスレも終わると思うからそれまで付き合ってくれると言う者はありがたい」

アギラ「ご、ご主人がバードンに拐われた…」

ミクラス「ど、どうしょうどうしょう!せんぱ~い!」アワアワ

ウインダム「ウルトラアイを落としてしまいましたから戦う事も出来ません!」

アギラ「こ、このままじゃ食べられちゃう!」 レッドキング!」

レッドキング「そう言われてもな…アタシバードンさんの住処って何処にあるか知らないし…」

ピグモン「どうしたのぉ?レッドン?」

レッドキング「おぉピグモンかお前バードンさんの住処知らねえか?」

ピグモン「ふぇ?バッドンのお家なら火山の中にあるよ?」

火山「」

ウインダム「あ、あの中ですか…」

ミクラス「行くしかないよね…」

アギラ「ご主人を助けに行こう!」

バードンの巣

ダン「あ、暑い……」ダラダラ

ダン「早く脱出しないと私は奴の餌になる…!」

ダン「あの時ウルトラアイを落とさなければ…」ダラダラ

ビュゥゥゥーーン

ダン「!!」

バードン「ただいま餌取ってきたんだけど食べる?」

豚「」

ダン「だ、大丈夫だいらない…」

バードン「……そっか。じゃあ私だけ食べる」

ダン「君は私をここに連れてきてどうする気だ?非常食にでもするのか?」

バードン「違う」

ダン「じゃあなんだ?」

バードン「・・・子作りしよ?」

ダン「」

ダン「な、ななななな何を言ってーー!!?」

バードン「?」

バードン「何って子作りしよう?」

ダン「二回も言わなくていい!?」

バードン「じゃあ早速やろうか」ぬぎぬぎ

ダン「脱ぐな脱ぐな!何故私が君とそんな行為をするんだ!?」

バードン「今私達バードンは絶滅寸前だから何とか子孫を残さなきゃならないの」

ダン「だからって私じゃなくてもいいんじゃ…」

バードン「言っとくけど雄のバードンは絶滅した」

ダン「うそーん…」

バードン「それに貴方は昼間ケムジラと戦ってた巨人」

ダン「!」

ダン「気づいていたのか」

バードン「うん、貴方と子作りすれば強い子供が産める」

ダン「君達が大変な事は分かった。なんとかしてやりたいのも山々だが…」

ダン「私はウルトラ戦士だ君達怪獣とはそんな事は出来ない。それに私は妻子持ちだしな」

バードン「…………」

ダン「(分かってくれたかな?)」

バードン「…で、それがどうしたの?」

ダン「え」

バードン「嫌なら無理矢理するだけだもん」ぬぎ

バードン「…私のここ綺麗だよ?」くぱぁ

ダン「(ウインダム、アギラ、ミクラス早く来てくれぇえーー!!)」

バードン「大丈夫すぐ気持ちよくなる筈」

ダン「いやいや、そういう問題じゃない!?」

ウインダム「何やってんだコラァアアア!!」ビィィィィィーー!!

バードン「!!」ドガーーン!

ダン「ウ、ウインダム!よかった助かった…」

アギラ「ご、ご主人大丈夫色々と!?」

ダン「ありがとうアギラ。しかしよく分かったな」

ミクラス「ピグモンさんが教えてくれたんだ!」

ピグモン「初めましてピグモンですよ~」

ダン「君がウインダム達に…ありがとうな」なでなで

ピグモン「えへへ…」

ミクラス「いいな~いいな~!ミクラスもミクラスも~!」

アギラ「ボクも…」

レッドキング「じゃアタシも!」

ウインダム「あなた達遊んでないで助けてください!」

バードン「よくも邪魔したな…!!」ゴォォォォ!

ウインダム「あっつ、あっつ!?」メラメラ

ミクラス「うわぁ~ウインちゃんの頭が燃えてるよ」

ダン「ゾフィーの頭を思い出すな」

アギラ「呑気な事言ってないで助けてあげようよ」

ダン「アギラウルトラアイを出してくれ拾ってくれたんだろ?」

アギラ「ミクちゃんが持ってるよ」

ミクラス「ふぇ?ウインちゃんじゃないの?」

ウインダム「アギラじゃないんですか!?あっつ!」メラメラ

アギラ「どうやら拾い忘れたみたいてへぺろ」ぺろ

ダン「」

バードン「もう許さないから男だけ残して後はみんな食べる」

レッドキング「え?アタシも?」

バードン「うん」

レッドキング「」

ウインダム「アギラ、ミクラス三人で戦えば勝てない相手じゃないです!」

アギラ「でもゾフィーとタロウを倒した同族気を抜いちゃ駄目」

ダン「ゾフィーの事なんかいいよ」

アギラ「(仲悪いのかな…)」

ウインダム「食らいなさい!」ビィィィィィーー!

バードン「」ビュゥゥーーン

アギラ「速い…目じゃ追えないよ…」

ダン「(やはりアギラ達じゃバードンは荷が重すぎる…)」

ダン「みんな私がウルトラアイを拾って来るまで待っててくれ」

ダン「ピグモン場所を案内してくれ」

ピグモン「えっ!?わ、わかりましたぁ~!」

ーー

ピグモン「確かピグモンがウインウインと会ったのはこの場所の筈です~!」

ダン「そうだ!ここだここで私はバードンに攫われたんだ」

ダン「この辺でウルトラアイを落とした筈…何処だ…」

ダン「な、ない…一体何処に…!」

メトロン「おや、お困りかなウルトラセブン?」ざっ

ダン「メトロン!」

メトロン「ふっ、きっと探してるのはこれじゃないか?」つウルトラアイ

ダン「ウルトラアイ見つけておいてくれたのか!」

メトロン「勿論さ夫を支えるのが妻の役目だからな」

エレキング「見つけたのはわた…「さあ早く変身して三下風情共を助けてやるんだな!」……むぅ」

ダン「ありがとうメトロン、エレキング」

エレキング「!」

ダン→セブン「ジュアッ!」すちゃ

ーー

レッドキング「グフゥ!やっぱバードンさんつぇえ…」ボロボロ

ウインダム「け、桁違いです…全員で戦えばなんとなると考えたのは甘かったみたいです…」

ミクラス「このままじゃやられちゃうよ…」

アギラ「ハァ……ハァ……も、もう少し頑張るよみんな…もう少しでご主人が来てくれる筈…」

バードン「もう飽きたから終わりにしよう」ゴォォォォ!

セブン「ジュワ!」バリアー

バードン「!!」

ウインダム「ご主人様…!」

セブン「よく頑張った後は私がなんとかする!」

バードン「動けないようにしてあげる」ドォォォ!

セブン「ジュワ!」ビュン!

ドオォォォォォォォン!!

ウインダム「バードンの火球とご主人様のアイスラッガーがぶつかり合った…!」

バードン「」ドォォォ!ドォォォ!

セブン「ジュワァァ!」

ピグモン「凄いです!全部かわしてます!」

バードン「これならどう?」ドォオオオオオオオ!

セブン「ジュワァアアアア!?」ドゴォーーン!

セブン「ジュ、ワ…!」ヒュンヒュン

バードン「」ドヤ

バードン「終わりだよ」ゴォオオオオオオ!

セブン「ジュ…ジュワァァァッ!」ビィィィィィーー!!!

バードン「わ、私の炎を打ち消し…!?」

バードン「」ドゴーーン!

レッドキング「おぉ!セブンさんのワイドショットが決まったぜ!」

ウインダム「あれはワイドショットじゃありません!」

レッドキング「え?」

ウインダム「ネオ・ワイドショットです。きっと普通の攻撃じゃ勝てないと察したから使ったのでしょう」

アギラ「残り少ないエネルギーで凄いよご主人」

セブン「ハァ…ハァ…」ヒュンヒュンヒュンヒュン

セブン「勝ったのか?」ヒュンヒュンヒュンヒュン

バードン「」モクモク…

レッドキング「うわ!?まだ生きてるぞ!?」

セブン「あれでもパワーが足りなかったか…」ヒュンヒュンヒュンヒュン

ピグモン「でもボロボロだよ?」

バードン「」ガクッ

バードン「」ヒュゥゥゥーーン

ウインダム「バードンが落ちていきます!」

ミクラス「下は溶岩だぞ」

セブン「なに?」ヒュンヒュンヒュンヒュン

セブン「……ジュワ!」ヒュンヒュンヒュンヒュン

アギラ「あっ、ご主人!」

バードン「」ヒュゥゥゥーーン

セブン「」キャッチ

ーー

バードン「くっ、犯せ……」

ウインダム「どこの女騎士ですか貴女は……」

ウインダム「ご主人様に感謝しなさいよ!今の貴女はご主人様あっての命なんですからね!」

バードン「・・・・・・?」

バードン「でも、彼私に光線撃って…」

ウインダム「あーあー、聞こえないでーす」

ダン「……バードン出来れば私の言うことを聞いて欲しいのだが」

バードン「子作りしてくれるなら聞く」

ダン「……か、考えとく」

ウインダム「!?」

アギラ「!?」

ミクラス「?」

ーー

バードン「つまり明日来る人間を襲わなければいいのね?」

ダン「ああ、レッドキングも頼むぞ」

レッドキング「あぁ、分かったぜ!覚えてたらな!」

アギラ「やっぱり馬鹿じゃん……」

レッドキング「なんだと?この眠りまなこ~!」ポイー!

アギラ「眠りまなこなんて酷い~~」ぴゅ~ん

ウインダム「投げられてる方が酷いですよー!?」

バードン「約束守るから交尾……」

ダン「そ、それはまた今度で!今日はもうエネルギーがない!」アセアセ

バードン「むぅっ……分かったわ…」

ダン「(助かった……)」

バードン「忘れないから」

ダン「」

ミクラス「なぁなぁウインちゃん」

ウインダム「どうしましたミクラス?」

ミクラス「さっきから子作りとか交尾とかなんの事なの?」

ウインダム「」

ウインダム「……ミクラスは帰ったら保健体育の勉強ですね」

ミクラス「???」

ーーー

ナックル「まさかバードンが現れたのは予想外だったが……セブンはネオワイドショットを使った…」

ナックル「今の奴に殆どエネルギーは残っていない!今なら勝てるぞ!」

ナックル「ブラックキング!!」

ブラックキング「」シュタ!

ナックル「ウルトラセブンをこの世から葬るぞ!」

ブラックキング「御意」

ナックル「終わりだウルトラセブン……!」ニヤッ

401号室

ダン「ハァ……ハァ……くっ」

ダン「脈拍360、血圧400、熱が90度近くある…ネオワイドショットを使ったせいか」

ダン「こんなのはあの時以来だ…!」

メトロン「あまり無理しない方がいいんじゃないか?今日は仕事休んだ方が」

ダン「そう言うわけにもいかないさ…アギラ行こう」

アギラ「う、うん本当に大丈夫なの?」

ダン「勿論だこんな事どうって事ない…ウインダム、ミクラスお前達は今日は非番だからゆっくり休んでるといいよ」

ウインダム「で、ですけど…ご主人様がそんな状態で私達だけ休みだなんて」

ダン「気にすることはない行こうアギラ」

ウインダム「アギラ、ご主人様を頼みましたよ!」

アギラ「わ、分かってるよ」

ーー

ダン「ハァ…ハァ…」

店長「モロボシ君?えっと…辛かったら早退しても…」

ダン「い、いえ大丈夫ですこれくらいどうって事ありませんよ!」くらっ

ダン「あっ…」

店長「言わんこっちゃない!」

アギラ「て、店長モロボシさんはボクが休憩室に連れていきます」

店長「そうかい?頼んだよ?」

アギラ「ほら、行くよ」

ダン「し、しかし…」

アギラ「いいから!」ぐいっ

ダン「分かったよ…」

休憩室

ダン「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

アギラ「やっぱり仕事来ない方がよかったよ」

ダン「いや、水を飲めば大丈夫さ買ってきてくれないか?」

アギラ「仕方ないな…分かったよ」たったったっ

ダン「……水を飲んだら仕事に戻ろう」

ドォオオオオオオオオオ!!

ダン「な、なんだ!?外か!」がばっ

ブラックキング「出てこい!ウルトラセブン、このブラックキングと正々堂々一対一で勝負しろ!」

ダン「ブラックキング…!くっ!」すっ

『待て、セブン!今のお前が変身したら命に関わる!』

ダン「ま、まさかセブン上司か…?」

ゾフィー『いや、私だゾフィー…』

ダン「ゾフィーの事なんかいいよ」すちゃ

ゾフィー『!?』

セブン「ジュワ!」

ブラックキング「来たなウルトラセブン…貴様はこのブラックキングが葬ってくれるわ!」ジャキーン

セブン「ジュ、ジュワ…!」ハァハァ

ブラックキング「どうした?生きがあがっているぞ?」ニヤ

セブン「(こいつ私がエネルギー不足だと知っていて出て来たのか…)」

ブラックキング「来ないなら私から行くぞ!」

セブン「は、速い!?」ズバッ!

セブン「ジュワァァ!!」

ブラックキング「そらっ!」どがっ

セブン「ジュワァァァ!」どさっ

セブン「ジュ、ジュワ…」ヒュンヒュン

ブラックキング「もうエネルギー切れか」

セブン「ジュ、ジュワ!」ビュン!

ブラックキング「」ガキン

ブラックキング「なんだ今のアイスラッガーは?」

セブン「ジュワッ!」ビーー……

ブラックキング「届いてないぞ~?」

セブン「くっ……」ヒュンヒュン

ブラックキング「悲しいものだな!」ずば!

セブン「ジュワァァ!」ヒュンヒュン

セブン「ジュワ!!」ビィィィィィ!

ブラックキング「ぉおおおおおお!!?」

ブラックキング「……全く効かないな本当にワイドショットか?」

セブン「……(もう残された手はあれしかない)」

ゾフィー『駄目だセブン!ネオワイドショットを使うな!お兄ちゃんの言う事を聞け!』

ゾフィー『ゾフィーの事なんかいいよで済まされる状況じゃないからな!』

セブン「…………」

セブン「(しかし、こいつを倒すにはネオワイドショットしかない!)」

ゾフィー『今のお前がそれを撃ったらお前はどうなる!?死んでしまうぞ!』

セブン「(私は…この美し地球を…地球人達を守る為なら自分の命など惜しくない!)」

ゾフィー『セブンよ!これはウルトラ兄弟の長男としての言葉ではない宇宙警備隊隊長として言わせてもらう!』

ゾフィー『我々の目的は地球の平和だけではない!宇宙全体の平和を守る事だ!君は大切な戦力だこんな所で死なすわけにはいかないのだ!』

セブン「しかし……しかし……!!」

ゾフィー『今から他の兄弟をそちらに送るだからそれまで持ちこたえるんだ!』

セブン「駄目だ…!マン達が来る前にこの街はブラックキングに焼き尽くされる!」

ゾフィー『………………(え?ブラックキングだったの?こんな美女だっけ?)』

セブン「すまないゾフィー……やはりネオワイドショットを使わせてもらう!」

ゾフィー『やめろ!やめるんだセブン!!今度こそ本当の本当に死んでしまうぞ!!!』

セブン「許してくれゾフィー…!私はこの地球が地球人達が大好きなんだ!!」

ブラックキング「さっきから何をゴチャゴチャと……もう終わりだ!」

セブン「ジュワァァァァッ!!」ビィィィィィィーーー!!!

ブラックキング「なにぃ!?ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!こ、このパワーは!?」

ブラックキング「馬、馬鹿な…」バタン

セブン「か、勝った……」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

セブン「!?」ドガーーン!

ナックル「ところがどっこいまだ終わってねえんだなこれが!」

セブン「そ、そんな……!ナックル星人……!!?」

ナックル「ブラックキング起きろ」

ブラックキング「御意」むくっ

セブン「!?」

ブラックキング「どうやら致命的なダメージにはならなかったみたいだな」

ナックル「さあ!第二ラウンドの始まりだぜ!」

番外編

ダン「クリスマスだからウインダム達からプレゼントを貰ったが…まだ開けてなかったな…」がさっ

ダン「さて、何が入っているかな?」

ウインダムのプレゼント『赤まむしドリンク』

ミクラスのプレゼント『すっぽん』

アギラのプレゼント『精力剤』

メトロンのプレゼント『媚薬、手錠』

ガッツのプレゼント『睡眠薬』

エレキングのプレゼント『荒縄、ギャグボール』

ダン「」ポン

ダン「」くるっ

メトロン「」ニコリ

ダン「」

終わり

ナックル「ほらっ!」ビィィィッ!

セブン「ジュワァァァッ!」ヒュンヒュンヒュンヒュン

ブラックキング「我が剣で落ちろ!!」ずばっ!

セブン「ジュワァァァァァ!!!」ヒュンヒュンヒュンヒュン

セブン「ジュワッ……」バタン

ナックル「終わったぜ…これで地球はこのナックル星人ブレア様のもんだ!」

セブン「(アギラ…お前ならこの状況に気づいている筈だ…アギラ…)」ヒュンヒュンヒュンヒュン

ーー

アギラ「ご、ご主人がピンチで助けに行かなきゃ行けないのに…!」

アギラ「あいつらを見ただけで足が竦んで動けない…!」

アギラ「アイツらだけは許せないのに…!」

ーー
数百年前のアニマル星

ドガーーン!!ドガーーン!!

ナックル星人「この星に住む生物共を皆殺しにしろブラックキング!」

ブラックキング「ギャオオオオオオオオ!!」ビィィィッ!

「ギェェェェェェェ!!」

「ギャオオオオオオン!?」

ナックル星人「ちっぽけな星だが売ればそこそこの値段になるだろう」ニヤ

ナックル星人「暴れろ!はっはっはっ!」

ブラックキング「ギャオオオオオオオオ!」

アギラ「」ブルブル

アギラ母『アギラあなただけでも逃げなさい!』

アギラ父『私達はあの悪魔のような侵略者と怪獣をなんとかしてみせる』

アギラ『む、無理だよ逃げようよ…』

アギラ父『無理だと分かっていてもやらなきゃならない時だってあるんだ…!行くぞ!』

アギラ母『はい!』

アギラ父「ギェェェェェェェ!」

アギラ母「ギェェェェェェェ!!」

ナックル「馬鹿め!死に急ぐか!ブラックキング!!」

ブラックキング「ギャオオオオオオオオオ!!!」ビィィィィィーー!!

アギラ父「ギェェェェェェェ!?」ドガーーン!

アギラ母「ギェェェェェェェ!!」ドガーーン!

アギラ「!!!!」

アギラ「ギャオオオオオオ!」

ーー

アギラ「アイツらに故郷を滅ぼされかけた…」

アギラ「許せない…許せないのに…アイツらの恐怖で足が動かないよ…!」ガクガク

アギラ「ご主人を助けなきゃいけないのに……!」

ナックル「いい加減死にやがれ!」げしっ

セブン「ジュ、ジュワァ…」ヨロヨロ

ブラックキング「なんてタフな奴だこっちは二人な上にこいつはエネルギーはほぼ残ってないのに…まだ立つか…」

セブン「ち、地球は貴様らの好きにはさ、させん…」

セブン「ジュ……ジュワッ」ビ~…

ナックル「なんだそのショボい光線笑っちまうぜ!」

ナックル「お遊びは終わりだ!くたばれ!」

セブン「(もう駄目だ…)」

アギラ「!!」

~~

アギラ父「ギ…ギェ……」

アギラ母「ギャオ………」

アギラ「ギェェェ……!!」ポロポロ

ナックル「終わりだ!ブラックキング!」

ブラックキング「ギャオオオオオオオオ!!」

アギラ「!!」

「ジュワッ!!」どがっ

ブラックキング「ギャオ!?」どさっ

ナックル「な、何者だ!?」

「……私はただの観測員さ」

アギラ「……そうだボクはあの時ご主人に助けてもらった…」

アギラ「次はボクがご主人を助けて…トラウマを乗り越える!」巨大化

ナックル「終わりだウルトラセブン!」

アギラ「やめろぉおおーー!!!」ドス

ナックル「うわぁ!?き、貴様はカプセル怪獣!」

アギラ「ご主人大丈夫!?無理しないでって言ったじゃん!」

セブン「来てくれたかアギラ…私がやらなければこの美しい星は奴に支配されてしまうだろ?」

アギラ「本当にもう…どんだけ地球好きなんだよ馬鹿…」

ナックル「よくも邪魔しやがったな…台無しだ!ブラックキング!」

ブラックキング「御意!」

セブン「ハァ…ハァ…アギラお前はブラックキングを私はナックル星人をやる!」

アギラ「えぇ!?無茶しない…いや、聞いてくれないよね…」

セブン「行くぞ!」

アギラ「うん!」

ブラックキング「はぁぁっ!」ぶんっ

アギラ「遅いよ」どがっ

ブラックキング「ぐはぁ!ば、馬鹿な強い……!」

アギラ「ご主人のネオワイドショットが大分効いてるね……簡単に倒せそうだよ」

ブラックキング「な、なんだと!?カプセル怪獣如きがこのブラックキングを馬鹿にするな!」ビィィィィィィ!

アギラ「ふんっ」ばしっ

ブラックキング「そんな……!」

アギラ「トドメ!!!」ドシュ!!!

ブラックキング「グォォォォォォッ!?」

ブラックキング「な、なんという屈辱だ…私がこんな奴に…!」どさっ

ドガーーン!!!

ナックル「ブラックキング!」

セブン「今だ!」がしっ

ナックル「しまった離せ!変態!ロリコン!」ジタバタ

セブン「ジュワ!」ぶんっ!

ナックル「うわぁぁぁぁぁっ!?」

アギラ「あ、あの技は新ウルトラマンがかつてのナックル星人を倒す時に使った投げ技!」

ナックル「」ドシャ!

ナックル「パワーも殆ど残っていない筈のセブンに負けるなんて…ちく…しょう!」ガクリ

セブン「ジュワ……!!」

メフィラスの円盤

メフィラス「ナックル星人がやられた…」

テンペラー「口ほどにもない奴だわよ」

メフィラス「侮っていたようま奴を…くっ、撤退だ…!」

テンペラー「えぇ!?地球を諦めるだわよ!?」

メフィラス「勘違いするな、私は決して地球を諦めたわけではない!」

メフィラス「今は一旦引き上げるが私は必ず戻ってくる」

メフィラス「いつの日か必ずな!」

テンペラー「カッコ良く言ってるけどセブンにビビって逃げるだけだわよ」

メフィラス「ほざくな!!」ビィィィィィィ!!

テンペラー「うわっ!」ヒョイ

ドゴーーン!!

メフィラス「なんだ?」

テンペラー「ちょっ!?円盤の動力源に当たっただわよ!?」

メフィラス「え」

ボガァァァァァァァァァーーーン!!

セブン「爆発音?」

アギラ「行ってみようよ」

セブン「ああ」シュバ

ーー

セブン「こ、これは…」

メフィラス「」チーン

テンペラー「」チーン

セブン「駄目だ死んでいる…」

アギラ「この人達怪獣娘だよね?」

ゾフィー『セブン、そいつらはどうやらメフィラス星人とテンペラー星人のようだ』

セブン「なに?何故死んでいるんだ?」

ゾフィー『いや、わからんとにかくこいつらが死んだという事は地球は救われたのだ」

ゾフィー『君の治療もしなくてはならない光の国に帰還するんだセブン!」

セブン「……了解した」

光の国

セブン「母の治療を受けたからすっかり元の体調に戻ったな」

メトロン「よかったなウルトラセブン」

メトロン「しかしメフィラス星人が死んだら我々の擬人化も解けると思ったがそんな事はなかったな」

セブン「そう言えばそうだな……やっぱり元の姿に戻りたかったりするのか?」

メトロン「いや全く?」

セブン「そうか…それならそれでいいんだが…」

セブン「そうだ君達に渡しておきたいものがあるんだ」

ウインダム「なんですか?」

セブン「ほらっ」ポン

ガッツ「なにかしらこの小包?」

セブン「地球にいた時は君達に助けられてばっかりだったからなそのお礼だよ」

ミクラス「ありがとう~ご主人様~!!」だきっ

セブン「こら、やめないかミクラス」

アギラ「大切にするよご主人」

エレキング「どうも」

セブン「……さぁ帰ろう家に」

メトロン「そうだな…」

セブン「(嫁、ゼロ今回もお前達と同じくらい愛している地球と地球人を守る事が出来たよ)」

ーー

セブン宅

セブン「」プルプル

『離婚届け』

メトロン「はっはっはっ!これからも仲良くやって行こうウルトラセブン!」

セブン「ジュワ!」ビュン

メトロン「」ずばっ!

エース「・・・・セブン兄さんの家なんか賑やかだな」

エース「しかし何で既婚者のセブン兄さんがあんなにモテるんだろうか?」

エース「俺もそろそろ結婚したいなぁ……」

エース「ま、相手なんかいないんだけど…」がちゃ

エース「ただいま~…誰もいないけど…」

ヤプール(擬人化)「来たなエースオレ様を待たせるとはいい度胸じゃねえか」

バキシム(擬人化)「ヤプール様がせっかく貴様の為に料理を作って待っていたんだぞ!?」

エース「」

終わり

エースぅ…エースよう…!おめぇは…おめぇは何気に兄弟イチのリア充だッたじゃねぇかよう…!

夕子さん「実家(月)に帰らせていただきます」

北斗「」


冗談はさておきエース編、見たいなぁ。
てか終わらないで。
ガッツ星人が実家に呼び出しくらったの、何かの伏線だとずっと思ってたよ。

>>402

メトロン「すまないなもうネタ切れだ。なにも思いつかない」

メトロン「メフィラス星人二代目やダダやベムスター後ヒッポリト星人、ゴモラとかもだしたかったが…」

メトロン「無理だったよ」

メトロン「おまけの小ネタを書くからそれで許してくれ」

おまけ「途中まで考えてたゴモラ編」

アナウンサー「大変です!現在大阪ではスク水を着た少女が暴れております!」

ゴモラ「よくも寝ていた所を起こしたなー!!」ゴモー

セブン「ジュワッ!」ドン

アナウンサー「ウルトラセブンが助けに来てくれました!」

セブン「暴れるのはやめろゴモラ!」

ゴモラ「うるさい捻り潰してやる!」

ベムスター「ゴモラァアアアアアアァアアアアアアァアアアアアア!!!!」

ゴモラ「ゴモッ!?」がし

ベムスター「早速ベットファイ!!」

ゴモラ「ちょ!?なにこの人放してぇええええええ!?」キラーン

セブン「い、行ってしまった…い、今のは一体?」

メトロン「石油やガスが狙われなくてよかったな」

セブン「え?」

本当に終わり

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