まどか「MADOGATARI展を見に行こうよ、ほむらちゃん」
ほむら「え……待って、まどか。
私達がここにいるでしょ。
まどかもここにいるでしょ。
……MADOGATARI展って、何?」
まどか「MADOGATARI展はアニメ作品の展示イベントで、
呪いから産まれた魔獣少女マドカがほむらちゃんを誘惑してゲットしようっていう作品だよ」
ほむら「何そのアニメ怖い」
まどか「それから吸血鬼になったアラキ少年が超常の能力をもつ人達と、
戦ったり、仲間になったりするアニメについての展示も見られるんだよ」
ほむら「ラと濁音が抜けている気がするけれど、何だか元の主人公より強くなってる気がするわ……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474728934
まどか「ということで、ローソンチケットを買ったよ!」
ほむら「私の予定は無視なのね……」
まどか「ローソンのチケット販売サイトを見ると、予約状況が○や△が多くて本当にこのアニメ受けてるのって心配になるよ!
ひどいよ!こんなのってないよ」
ほむら「各地で何度も行った後だから……そんなのどうでもいいでしょう?」
まどか「とにかく、MADOGATARI展を見に行こうよ、ほむらちゃん」
ほむら「外は雨が降っているけれど……」
まどか「とにかく、MADOGATARI展を見に行こうよ、ほむらちゃん」
ほむら「まだ心の準備が」
まどか「とにかく、MADOGATARI展を見に行こうよ、ほむらちゃん」
ほむら「ええ……」
まどか「というわけで青山TEPIAに着いたよ、ほむらちゃん」
ほむら「千駄ヶ谷駅からは遠いけど地図を見ながら行けば迷うことがないわ……私達のチケットは14時からだから、まだ10分前ね」
スタッフ「こちらが最後尾になりまーす、こちらが最後尾になりまーす」
まどか「並ぼうよ、ほむらちゃん!」
スタッフ「2列でお願いしまーす、前に詰めてお願いしまーす」
ほむら「意外に混んでいるようね…後ろからもどんどん人が来るわ……少しずつ進んでいるから前に詰めないと……」
ほむら(まどかが近い、ドキドキ)
まどか「えへへ、肩、当たっちゃうね」
ほむら「傘を持つ手が疲れてきたわ……」
まどか「雨も小降りだし、そろそろ傘を畳んでもいいかもね」
ほむら「それにしても、入場に随分掛かるのね……14時開始なのに14時30分を回ってるわ……チケット入場制じゃないのコレ……?」
まどか「ほむらちゃん、日本のイベントは並ぶことと見つけたり、なんだよ。
ディズニーランドや遊園地のアトラクションだって30分や1時間並ぶのは基本だよね、ほむらちゃん。
イベントを開催するからにはハコにどれだけ人を集められるかが勝負なんだよ。
イベントの判断する満員はイベントの成功のクリア基準が前提なんだから、
わたしたちに出来ることはイベントを開催してくれるスタッフの心意気に感謝して並ぶことなんだよ」
ほむら「……ええ。そうね」
まどか「私たちだけじゃなく、女子同士で来ている人たちも結構いるね、ほむらちゃん」
ほむら「カップルだったり、家族連れで来ている人も居るわね……」
まどか「疲れて泣きそうになってる子供もいるよ」
ほむら「耐えるのよ……耐えなさい。これから貴方がこの社会で生きていくには必ず必要になるスキルなのだから」
ほむら「15時になってやっと建物の中に入れたわ…」
まどか「ここから3階の受付まで並べば、展示フロアに入れるよ」
ほむら「まだ並ぶのね……」
まどか「もう少しだよ、ほむらちゃん」
ほむら(まどかが提案して、連れて来てくれたイベント……!
私がここで見せられる顔は、笑顔以外にありえるだろうか……!!!
いえ、そんなものは存在しない。
私はこれ以上、まどかを悲しませたりしない!)
ほむら「ええ、楽しみね、まどか」
悪魔ほむら「注意があるのでしっかり聞いて欲しいわ、云々」
まどか「ほむらちゃん、マナーアップ講座の音声が聞こえるよ!」
ほむら「マナーアップ講座の音声が聞こえるわね、まどか」
まどか「ここまで来ると、イベントに来てるねーって感じがするね」
ほむら「ここまで来ると、イベントに来てるねーって感じがするわ」
まどか(ワクワク)
ほむら(まどかがワクワクしてると、こっちまでワクワクしてくるわ)
スタッフ「受付までに半券を折って頂くようお願いしまーす、受付までに半券を折って頂くようお願いしまーす」
まどか「切り取りやすいようにローソンチケットをミシン線で折るよ、ほむらちゃん!」
ほむら「切り取りやすいようにローソンチケットをミシン線で折らないとね、まどか!」
まどか「……などとプロ同士は騒がず、ただ黙って静かに半券を折るのみだよ……そして、いつでもスタッフに渡せるようにチケットを手に装備するのみだよ……」
ほむら「外されたわ……でも思いやりは大切ね、まどか」
ほむら(スタッフが半券を切って残りのチケットに押印して返す)
まどか「入場できたよ!」
ほむら「入場できたわね」
まどか「……などとプロ同士は騒がず、」
ほむら「それはもういいわ、まどか……SSにならないもの」
まどか「キャラクターウェルカムトンネルについたよ、ほむらちゃん!」
ほむら「……ここではアニメ制作会社の歴代キャラの画像が壁一面にコラージュされているのね。
アートっていう感じがするわ」
まどか「画像が大きく引き伸ばしされているけど、ディザのある画像を見つけるのが難しいよ!凄いよ!」
ほむら「なぜディザを……!?」
まどか「次はシンボルゾーンだよ!」
ほむら「ここまで、並んだまま進むのっていうくらい会場が混んでいたけれど、ようやく自分の速さで動くことが出来やすくなって来たわね……(出来るとは言ってない)」
まどか「シンボルゾーンではキャラクターの前に額縁がぶら下がっていて、これもアートな感じだよ、ほむらちゃん」
ほむら「ええ、アートな感じね(早くまどかゾーンにいるまどかを堪能したいわ)」
まどか「ところで会場は違うけど『GIGAZINE MADOGATARI』でぐぐると、MADOGATARIのレビューが画像付きで見られるので、MADOGATARIに来られない人は合わせて読むのもお勧めだよ!」
ほむら「今から言うの!?」
まどか「<物語>シリーズゾーンだよ。
入ってすぐに多数のディスプレイが並べられていて、
一枚の巨大な映像だったり、テーマ毎に複数の映像が流れてたりするところを見られるよ!
斜めから見ても画像が鮮明だから、IPS液晶を使っているのは間違いないよ!」
ほむら「細かいわね」
まどか「時々、同期って映像が流れているから、この間に動画のタイミングを合わせているんだね!」
ほむら「ディスプレイを並べただけとは言っても迫力があっていいわね。
でも、早く次のコーナーに行きたいわ」
まどか「ほむらちゃんは自宅で常習だもんね」
ほむら「Exactly(その通りでございます)」
ほむら「原画の展示もされているわ」
まどか「線画に色鉛筆で色分けしてる、こんな感じで作るんだ……」
ほむら「テレビ画面を基準にしているせいか、意外と小さく見えるわね。
……しかし上手いわ。何考えて生きていたら、こんなのが描けるようになのかさっぱり分からないわね」
まどか「こんなに凄い人達が月給7万円とかで生活してるってシビアだよね、ほむらちゃん」
ほむら「……流石にこのクラスの人達はちゃんとした暮らしをしているわよ、まどか」
まどか「……などとプロ同士は騒がず、心の中で思うのみだよ」
ほむら「誤魔化しても駄目よ、まどか」
ほむら「そろそろまどかゾーンに入るわね」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃん楽しみだったもんね」
ほむら「とはいえ、ここに来るまでにまどか☆マギカや<物語>シリーズの原画と、原画から完成した映像を繰り返し見せられて、それも楽しかったわ」
まどか「こんな風になってるんだって思うけど、すごいすごいってなるもんね」
ほむら「ええ、種明かしでますます魅力が増した感じね」
まどか「なんだかキュゥベエの声が聞こえるよ!」
ほむら「あいつら……また何か企んで……」
まどか「あ!<物語>シリーズのキャラクターが魔法少女になっちゃってる!」
ほむら「インキュベーター……、こんなところですら勧誘を……!!」
まどか「本を模した展示物にプロジェクターを当ててるんだね」
ほむら「ええ、本の様に見えるけれど、動画だから動いていて、面白いわね」
まどか「キャラクターにちなんだ能力と性質を持っているんだね」
ほむら「<物語>シリーズの作者はMADOGATARIでも書き下ろしのストーリーを載せたりしてるらしいわ」
まどか「<物語>シリーズの原作にもマドカ☆マギカについて話してる部分があるよね」
まどか「ところで、東なにがしさん……のことなんだけど」
ほむら「そこは名前を無理に変えずに西尾先生で通してもいいんじゃない?」
まどか「ううん、細部に拘ることで神が宿るとか円環の理とか」
ほむら「それは細部なの?」
まどか「でね、東さんのことなんだけど」
ほむら「別人でしょうそれは」
まどか「東先生のことなんだけど」
ほむら「よつばととか描きそうね」
まどか「イースタン先生のことなんだけど」
ほむら「東から離れなさい……!!で、何なの?」
まどか「作者仕事し過ぎだよね」
ほむら「……そうね」
ほむら「ようやくまどかゾーンに着いたわ!」
まどか「私達が見ているはずのアニメは呪いから産まれた魔獣少女マドカだよ?」
ほむら「そんな怖いアニメなんて知らないわ……!忘れなさい……!!」
まどか「小さいオブジェが多いね…ワルプルギスの夜やほむらちゃんの魔女のシャンデリアもある」
ほむら「……小さいながらも細部は作りこんであるわ……細かさで勝負している感じね」
まどか「ほむらちゃんのダークオーブもあるよ!」
ほむら「これは実物大みたいな大きさね……映画でもそうだったけどフレームが厚くて質実剛健な感じだわ」
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃん、マミさんの展示もあるけど、アニメとは印象の変わるものもあるね」
ほむら「緑の顔色のなぎさの絵とか、なかなかだわ……魔女としての性質が色濃く出ているのでしょうね」
まどか「アニメーションの魔女だよ!退治しておく?」
ほむら「それは展示物よ……」
まどか「横の本に魔女の説明が書いてある…攻略本だね!」
ほむら「攻略しちゃ駄目よ……!」
まどか「この作品も細かいオブジェが多いよね……釣ってあるのとか、落ちちゃわないのかな」
ほむら「落ちてたらスタッフにすぐ言わないとね……ってあれ?」
まどか「ほむらちゃんの足元にキュゥべえがいるよ!」
ほむら「ええ、すぐスタッフに……ってそこらじゅうの床にいるわね、インキュベーター」
まどか「初めから設置されていたんだね」
ほむら「踏めってことなのかしら……展示内容だと思うと、あまり気が乗らないわ(でも踏む)」
まどか「わたしたちのコーナーも終わると、アニメ制作会社のアーカイブゾーンにきたよ!」
ほむら「まどかマギカや物語シリーズ以外の作品の原画などの展示がされているのね」
まどか「ここで、まどかマギカが出来るまでだったり、出来た後のアニメ制作会社の歴史が分かるんだよ」
ほむら「正直あまり興味が無いわ」
まどか「ここでほむらちゃんはテンションの下がることを言っているけどそれは心の中に留める……それが大切!!!!
このコーナーが好きな人が居るかもしれない、ゆっくり観たい人が居るかもしれない……かもしれない運転が大切!!!!
だろう運転が駄目なのは車だけにあらずなんだよ……心の中のかもしれない運転を忘れなければ明日からあなたもプロ運転士だよ!!!!」
ほむら「……そうね」
まどか「とはいえ、積極的な二郎アクションも最善じゃないよ……!!!!
子供連れの一般人から外国人観光客まで観に来るイベントでガチガチなディスりは返ってマイナス……マイナス!!!!
イベント会場とは己のみの魂を磨くための修行場……押し付けもまた駄目なんだと知るべきだよ!!!!」
ほむら「……そうね」
ほむら(反応に困る)
まどか「困ってる場合じゃないんだよほむらちゃん!!!!」
ほむら「心を読んだ!?」
まどか「エンドカードゾーンにはいったよ、エンドカードがまとめられていたりするよ」
ほむら「ここを越えると後はシアターだけね、何だか疲れたわ……会場には座れるところもないし……」
まどか「ほむらちゃん、日本のイベントとは歩くことと見つけたり、なんだよ。
電車だって毎日1時間や2時間を往復で立ちっ放しに乗る人は居るし、
イベントを開催するからにはハコの中で人をどれだけ回転させられるかが勝負なんだよ。
イベントの成功は大量の人を入れて、それには先に入った人が出なければ駄目なんだよ……。
わたしたちに出来ることはイベントを開催してくれるスタッフの心意気に感謝してスムーズな動きを心がけることなんだよ」
ほむら「……ええ、まどかがそう言うのなら、もうそれでいいわ」
まどか「でも、わたしも実は疲れちゃったんだ……」
ほむら「まどか……!」
ほむら「まどかが望むなら、私はここでまどかをお姫様だっこだってしてみせる……!!」
まどか「それには及ばないよ、ほむらちゃん」
まどか「次の展示はシアター、そしてシアターの入口付近の壁で展示物の鑑賞に集中しているように見せる……」
ほむら「……まどか?」
まどか「シアターは入室タイミングが限られている……!
スタッフは先の出口誘導が終わってから入口を開けるのでその最初に入れるように自身の流れを調整する……!!!」
スタッフ(入り口を開ける)
まどか「さあ、ほむらちゃん!」ガシッ
ほむら「ええ、まどか!(まどかが手を!!)」ギュッ
まどか「そして入る!!」
ほむら「まさか!!!まどか!!!」
まどか「そうだよ、シアター内は平面!先に入って前面に居る人は座るのがマナーで、
その後に立見の人、その後ろに人の影でほとんど見えない人達が上映中なんとなく時間を潰す!!!
ちなみに図録の付録BDからでもコンセプトムービーは見れるから運の悪い人もそんなに悲しくは無いよ!!!」
まどか「……って、何かオチを付けたかったけど、特に思い浮かばないので普通に最前列で座ったよ。
それはとっても嬉しいなって」
ほむら「正しい判断だと思うわ」
まどか「背の低い展示物もあるから、軽くかがむのは全然悪いことじゃないんだけど、
体育座りクラスに座るのは恥ずかしいし、シアターで座れたのは丁度良かったね!」
ほむら「ええ、そうね」
まどか「ただ、ムービー鑑賞には3面見渡せる中くらいの位置で立ち見のほうが良かったかも。
だけど最前列も迫力あって楽しかったんだ」
ほむら「悩みどころね」
まどか「コンセプトムービーは面白かったけれど、本当にこのテーマで続きを作れるのかなって不安にもなるよね」
ほむら「余計な心配はやめなさい……!
私はまどかが可愛くて十分幸せだった……」
ほむら「……こんな私を誘ってくれて、MADOGATARI展に連れてってくれて、どうもありがとう。まどか」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「次は記念撮影コーナーで、ここでは撮影が許可されるのね」
まどか「スマートフォンは画像ぶれやすいから、しっかり持って何枚か取ったほうが確実だよ」
ほむら「会場内は明るさが確保しづらいものね」
まどか「さて、アンケートを書いたら、
ほむらちゃん!次はいよいよメインイベント、物販だよ!!
物販では購入数が制限されているものが多いから2馬力で戦うよ!!
協力してよね!ほむらちゃん!」
ほむら「」
まどか「ティヒヒ、さっきのは嘘。
MADOGATARi展は大人のイベントだから、中学生のお小遣いで大人買い出来るような規模じゃないの。
どうしても欲しかったBD付き図録を買ったらそれ以上は手を出せないかな……。
でも、それが健全な中学生のお小遣いだよ」
ほむら「まどか……」
まどか「ほむらちゃん。わたしのほうこそ一緒に来てくれてありがとう。
断られるのが怖かったんだ。
並ぶのも大変だし、来てくれた後に詰まらないって思われたらどうしようって、そう思うのも怖かった」
まどか「だから、ほむらちゃんが誘ってくれてありがとう、来れて嬉しかったって言ってくれて。
ほむらちゃんが楽しんでくれたのなら、それはとっても嬉しいなって」
まどか「……などという台詞も、プロは語らず、ただ耐えるんだよ……」
ほむら「まどか。から漏れてる。まどか」
>>20 こんな重要なところで失敗とか…
ほむら「まどか。目から漏れてる。まどか」
まどか「気を取り直して物販だよ!」
ほむら「シアターと同じで一度に入場する人数の制限があるのね」
まどか「MADOGATARi図録は沢山積んであるから普通に買えるね」
ほむら(わたしは何を買おうかな……)
まどか「忍ちゃんの等身大タペストリーも、もう売り切れだって!」
ほむら「14時でも、結構 SOLD OUT になってるんだね……」
まどか「いつの間にか、16時過ぎてるけどね、ティヒヒ」
まどか「レジにもスタッフが多かったね」
ほむら「建物の外で列の誘導、館内の巡回、そして物販……30人~50人は動員してる感じね」
まどか「それだけのスタッフを雇って成立するイベントだからやっぱりハコを……」
ほむら「ハコの心配はもういいわ、まどか……」
まどか「行きはともかく、帰りの歩きはちょっと辛いね……」
ほむら「夕方を過ぎると混んでくるから、早めに電車に乗って帰らないとね」
ほむら(中学生にとってチケット代も大金ではある。
気負いさせたままにするのも悪いと思ったのか、
まどかは私が買ったそのお土産を快く受け取ってくれた)
ほむら(まどかは自分用のお金が無いと言ったのであって、
杏子にはティーカップ、なぎさにはカマンベールチーズなど、
友人や家族用のお土産も色々買っていたようである)
ほむら(というわけで、私の目の前にはまどかがくれたお土産がある)
ほむら(わざわざ用意したのか、袋の中に入っていて、中が確認できない)
ほむら(まどかがくれたものを私が喜ばないわけないが、
何でも良いというのはそれもある意味で不誠実である)
ほむら(だから、中身を見て精一杯、それぞれに合った喜び方をしようと思う。
そんなわけで、私は袋を開けてみた)
ほむら(そして微笑んだ)
ほむら(それは、私が物販で、これ以上まどかに合うものはないと、
選んだものと同じ種類のものだったからだ)
ほむら(何が入っていたのかは、秘密)
というわけで終わりです。
22日にMADOGATARi展に行った時のことを参考にしました。
最後のiって小文字なんですね……このスレの途中までずっと気づきませんでした。
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