Y(19)

「うへー亡者になっちまって幽閉されちまった………兵士になったが………戦いの日々だった」

ドサッ

「んん?」

「騎士?カギ?」

「ここから出ろかぁ」


「温かいなりぃー」

「うへ!?デーモン!?」

「エスト瓶うまぁ!!………そして何処かの騎士様ありがとう」

「デーモン倒せた!?………よし…………」

使命はなぜかわかる

「うへ!?でっかいカラスだな」

「火守女がいる………」

「篝火暖かいなりぃー」

「さぁ………行かなくては」

「亡者が………多いな」

「でも、折れなければ………俺でも」

決意を身に固めた

「あれは火竜…………今の俺では無理か?」

「なんだ!?黒い騎士!?………そうかあれが」

「くそ……亡者め樽を落としてくるとは」

「上には何がいるだろうか?」

「デーモン!?」

「しかし飛び下り自殺をした………あいつも亡者だったか」

城壁の先

結晶トカゲの先

「誰かいるな?騎士か?」

太陽の盾と太陽の描かれた鎧を纏った騎士がただずんでいた

なぜか自分は引かれるものを感じる

「こんにちは」

「ああ、こんにちは………おお、貴公!どうやら亡者ではないらしいな」

「ええ、自分は兵士の…………です」

「俺はアストラのソラール。見ての通り、太陽の神の信徒だ」

聞いたことがある。太陽の長子という神は優秀な戦士である神だと。

ソラール「不死となり、大王グウィンの生まれたこの地におれ自身の太陽をさがしに来た!!」

ソラール「………変人だ、と思ったか?まぁ、その通りだ」

「あっ………すいません」

ソラール「気にするな。皆同じ顔をする」

ソラール「ウワッハッハッハハ」

「…………」(なんだろう不死だが………明るい人だなぁ)

「ウワッ………ハッハッハハ」

つられて笑ってしまう。
久しぶりに笑った気がする。

「太陽の騎士ソラールさん。ここで何してるんですか?」

ソラール「おお、貴公。また声をかけてくれるとは」

ソラール「丁度考えていたことがあるんだ。少し時間を貰ってもよいか?」

「いいですよ!!なんでしょうか?」

何故か元気になってきた
暗い中
そう
太陽らしい温かい気分だ

ソラール「いや、貴公とは奇妙な縁があると思ってな」

ソラール「亡者ばかりのこの地で、こうして貴公と出会った……」

ソラール「だから、どうだろう、貴公と俺、互いに助けにならないか?」

「!?」

こんな………兵士とおなじような下級騎士に
手を差しのべてくれるのか?

ああ

答は勿論

「こちらこそ。ソラールさん」

ソラール「そりゃあよかった!!じゃあ、こいつを渡しておこう」

白いサインろう石を手に入れた

ソラール「ここは、まったくおかしな場所だ」

ソラール「時の流れが淀んで、100年以上前の伝説がいると思えばひどく不安で、色色んなものがすぐにずれやがる」

ソラール「貴公と俺の世界も、いつまで重なっているか、わからない」

ソラール「だが、そいつを使えば」

ソラール「世界のずれを越えて、協力ができる」

ソラール「霊として召喚することで、ずれを渡るのさ」

ソラール「もっとも、そうしているのは俺たちばかりじゃあないが………俺は太陽の戦士、召喚サインも、光り輝く特別製だからなよーく目立つと思うぜ」

ソラール「ウワッハッハッハハ」

「ありがとう大切に使わせてもらうよ」ニッコリ

「で、これからどうするんだい?」

ソラール「………」

ソラール「俺は、しばらくここで太陽を眺めていくよ。太陽は偉大だ。すばらしい父のようだ」

ソラール「俺もいつか、あんな風にでっかく熱くなりたいんだよ………」

「そうか、太陽見つかるといいな‼」

「俺も、太陽みたいになれるといいな~」

ソラール「ウワッハッハッハハ。貴公も太陽を探すかい?」

「勿論‼ウワッハッハッハハ」

少しの間一緒に太陽を眺めていた

今更だけど無印ダクソ、ダクソ3のフロム脳妄想です。
知らない人はごめんなさい

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