明石「>>3が出来ました!」提督「は?」 (19)

提督「何?何が出来たって?」

明石「ですから>>3ですよ?」

提督「いやだから!だいなりだいなりさんって何!?」

明石「あれ?提督安価って知りませんか?」

提督「安価?って掲示板スレとかで使うあれ?」

明石「何だ知ってるじゃないですか、それですよ」

提督「だいなりって>の事かよ!分かるかそんなもん口頭で伝えられて!分かる奴いたら連れてこい!」

明石「分かりました、夕張さんか漣ちゃんなら」

提督「待て!夕張はともかく漣は無理だろ、ネットスラングとか間違えて使ってたりしてるし」

明石「それもそうですね」

提督「とにかくそんなもん口頭で伝えられても分からないの!いいな!」

明石「そうですか?」

提督「そうなの!」

明石「はーい分かりました」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474160266

提督「というかいきなりそんなこと言い出したのは何でだ?」

明石「いやほらよくSSとかであるじゃないですか、博士キャラが>>3が出来たぞ!ってタイトルで」

提督「それをやってみたかったと?」

明石「はい」

提督「現実でやっても意味不明なだけだからな!というかいきなり執務室に来るなりだいなりだいなりさんが出来ましたて、それにどんな反応を返せば良かったんだよ俺は」

明石「そりゃあやっぱり本当か明石!とかですかね?」

提督「そうなのか……はぁ……まぁいい、本当か明石!」

明石「はい!」

提督「……」

明石「……」

提督「……いや」

明石「?どうかましたか?」

提督「実際に何を造ったんだよ?それを教えろよ」

明石「へ?」

提督「へ?って、お前」

明石「……えっと……その……えーとですね」ダラダラ

提督「何もないんかい!」

明石「いやほらあれですよ、えっとその」

提督「現実に安価なんかやっても何も出ねえだろ!そこは事前にスレ建てて安価するとか、安価したって体で用意しとくとかあるだろ色々」

明石「あっその手が!すみません、そこまで考えてませんでした」

提督「単に最初のフレーズがやりたかったのか」

明石「はい、その……すみません」

提督「いやいいよ別に、何かのスレとかみたく下手に爆弾だのロボットだの変な装置だの造られるよりかマシだ」

明石「そんなの造れる訳ないじゃないですかー」

提督「向こうの鎮守府のとこの明石な、好感度を計る装置とか艦娘用のファンネルとか造ったらしいぞ」

明石「……マジですか?」

提督「マジ、装置の方は聞いただけだけどファンネルの方は艦娘が使ってるの見た」

明石「羨ましい!」

提督「そこかい!」

提督「まぁいい、実害がないならそれに越したことはないからな、SSとかでも大抵はろくなことにならないし」

明石「たまに面白い展開になりますけどね」

提督「まぁとにかく今度からは口頭でやるのは止めとけ」

明石「筆談ですか?」

提督「それはそれで意味不明だな」

明石「安価って結構難しいですね」

提督「とにかく現実でやるのは止めとけ、分かったら俺は執務に戻るぞ、さっきから視線が痛い」

明石「あっじゃあ私はこれで!」

提督「くれぐれも変なもの造ったり安価に託したりすんなよー」

明石「はーい」パタン

明石「とは言ったものの、やっぱり何か……そういえばさっき提督が事前にスレをって言ってましたっけ、試してみようかな?」カタカタ

【明石「>>3が出来ました!」提督「何本当か」】

明石「これで試して造れそうな物なら本当に造ってみようっと、さてさて何が出るかな?」カタカタ

【1,以下、名無しにかわりまして艦娘がお送りします
明石「提督!>>3が出来ました!」

提督「何本当か!」
        10:32:30:06IDaka4yaki
2,以下、名無しにかわりまして艦娘がお送りします
媚薬
       10:32:45:64IDo-oiocha
3,以下、名無しにかわりまして艦娘がお送りします
大和
        10:32:46:05IDTeitokun
4,以下、名無しにかわりまして艦娘がお送りします
洗脳装置
       10:32:46:37IDdaijobde】

明石「早!」

明石「媚薬とか洗脳装置とかって……まぁとりあえず安価は大和さんですか、やろうと思えば出来るものが本当に来ましたね、とはいえ大型建造かぁこっそりやるわけにも……とりあえず提督に相談してみようかな」スタスタ

【ダブルベッド

愛の巣

監禁部屋

比叡カレー

玉子焼

瑞雲

七面鳥

焼き鳥

満干全席

引きこもり部屋

ーーーーー

お前らとっくに安価終わってんぞ?】

明石「提督ちょっといいですか?」

提督「ん?今度はなんだ?」

明石「大型回す予定ってあります?」

提督「ないよ別に、どうかしたのか?」

明石「実は提督が言ってたみたいに安価をやってみたんですよ、そうしたら大和さんが安価に」

提督(さっきの建てたのお前かよ!)

明石「さすがに勝手にやるわけにもいかないじゃないですか」

提督「お前……いい奴だな」グスッ

明石「えっ?ちょっと提督?何で泣いてるんですか!」

提督「よその鎮守府に資材を軽く三万位ずつ突っこんで勝手に兵器造ってた明石が居たってのに、お前はこうして聞きにくるなんて、いい明石だな」

明石「よその私って何なんですか!」

提督「いいよもう!三回までなら許す!余裕あるかあっいややっぱり二回までで、三回はキツいわ戦艦レシピ」

明石「ありがとうございます提督!それじゃあちょっとやってきますねー」

提督「いてらー……ふぅ……どうしよ……余裕ないけど、ねえどう思う?」

山城「どうでもいいですから仕事してください、このままだと仕事が終わらずに残業……あぁ不幸だわ」

提督「すみません」

明石「さってとそれじゃあ大型建造っと、レシピは4000、6000、6000、2000で開発資材は20個と、えいっ」

ドック1【08:00:00】ドヤァ

明石「……いやいやまさかね……八時間……いや……」

ドック1【07:58:46】

明石「……むっ武蔵さんかもしれませんしね、武蔵さんならもうウチにいますし、とりあえず高速建造材を……」

妖精「火ーッ火ーッ火ッ火ッ」ボォー

明石「……まさかね、まさか……とりあえず提督を呼んでおこうかな、一応ですけどね!」

提督「まっまぁあれだよ、武蔵かも知れないからなうん、まぁとりあえず立ち会わないとなうん」

明石「まぁないとは思いますけど一応ですよ!一応」

山城「どっちでもいいから早くしてください」

提督「おっおう、そんじゃまぁ武蔵だろうけどオープン」ガチャ

大和「大和型戦艦、一番艦、大和。推して参ります」

提督「明石愛してるー!」

明石「ひゃっ提督!?ちょっどこ触ってるんですか!」

山城「提督?何してるんですか?」ユラァ

大和(えっ何?どんな状況?何が起こってるんですか?)

提督「ようこそウチの鎮守府に、君を歓迎するよ大和君」ボロッ

大和「あっはっはいよろしくお願いします提督」

提督「こちらこそよろしく」ボロッ

明石「私は工作艦の明石ですよろしくお願いします」カァァ

山城「扶桑型航空戦艦二番艦の山城です、よろしくお願いします」ムスッ

大和「はっはい!」

提督「じゃあ明石色々と案内してあげて、あと夜に歓迎会するから」

明石「分かりました」

山城「提督、そろそろ仕事に戻って下さい」

提督「おっおう、それじゃ俺はこれで」

明石「はーい、じゃあ案内しますね」

大和「はい」

一旦ここまでで……書けばもとい描けば出るというが、長門霧島扶桑榛名伊勢霧島かぁ……とりあえずトリ付けときます、ではこれで

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