甘兎庵はかつて無いほどの窮地に立たされていた。
理由は店の看板うさぎのあんこである。
先日、彼はいつものように店外でシャロを追い回していた際にカラスに捕獲されてしまいお空へと旅立った。
そこまでならいつもの事である。
しかし……その日あんこが落下した先は薬剤師-医師が職業のとても高い車であった。
さらにそれにより若頭が負傷、おまけにその際に逃げ出した若頭のペット(♀アンゴラウサギ)を事もあろうかレイプしてしまったのである。
これにより甘兎庵はあんこのしでかした不祥事への賠償として見たことも無いような金額を提示されてしまった。
払えなければ店も財産も全て取り上げられ、両親祖母は皆遠い所へいき、飼い主である千夜ももう二度とココアたちには会えない事となるであろうとのことであった。
看板娘の千夜は泣きながら慈悲を乞う。
そしていろいろ大事な物を失ったが、結果として高校卒業までの猶予を与えられたのであった。
だが千夜の地獄はそこから始まった。
シャロ以上に働き詰めとなる日々。
夜もそっちのお仕事をさせられ、彼女は見る見るやつれていった。
そんな日々がしばらく続いたある日。
千夜を心配し訪れたラビットハウスの一同。
その中にはティッピーもいた。
当然ティッピーを確認すると同時にあんこはいつものように盛大に求愛をし、頭の上に大量のハートを浮かべながら幸せそうに彼女にじゃれつく。
そしてその日の明け方……フラフラになりながら帰宅した千夜の目にはケージ内で幸せそうな顔で穏やかな寝息を立てるあんこが飛び込んでくる。
―――なぜじぶんがこんなめに?
ずっと押さえ込んできた暗い気持ちが千夜を支配するのに時間はかからなかった。
翌朝、いつものようにあんこはトコトコと千夜の元へとやってくると朝食と朝のブラッシングを要求してくる。
千夜は表面こそいつもと変わらぬ様子であんこに朝食を与え、膝に乗せると丁寧にあんこの毛並みを整えてあげた。
………だがこのとき彼女のその穏やかな笑顔と内にある感情は全く別のものであった。
―注意事項―
※これは ご注文はうさぎですか? のあんこを徹底的にいたb……可愛がるスレです。
※下ネタ・暴力発言、グロ・性的描写がある場合がございます。
※安価での下ネタ・暴力発言等はOKです。
※ココアたちへ何かをする旨の安価はスルーさせていただく場合がございますがご了承ください。
※荒らしと判断される妨害が何度もあった場合はペナルティとしてあんこにはよりいっそう、飼い主の千夜にも何かがあるかもしれません。
??「ゲームをしよう」
千夜「ゲーム?」
??「そうだ。あんこを使ったゲームだ」
その日、訪れた客の一人が一つのゲームを提示してきた。
内容は千夜があんこをただただひたすらにいたぶり陵辱し虐待し蹂躙するという……以前の彼女であれば問答無用に平手打ちでも食らわせるようなものであった。
ただしその褒賞金は破格であり、その金さえ手に入れば高校卒業前にはこの地獄からは開放されるものであった。
千夜「ふざけないでください。怒りますよ?」
??「その顔で?」
客は千夜の顔を見ては終始いやらしい笑みを浮かべたまま彼女に一枚のメモを渡すと店を出て行った。
その紙には簡単な地図と時間が指定されているだけであった。
指定された時間まで考える猶予はほとんど無かった。
千夜は普段あんこが鎮座する台座へと視線を向ける。
その日あんこは例によってまたシャロを追いかけ店外へと出て行ってしまったきりなのだ。
自分がこんな目にあっているのにいい気なものだ。
千夜の中に再び暗く冷たい気持ちが湧き上がる。
~チリンチリン♪
千夜「いらっしゃ――」
あんこ「・・・」
店内へと入ってきたのはあんこであった。
シャロとの追いかけっこに十分に堪能したのか、あんこはとても満足げな表情をしていた。
そして千夜の前にトコトコと歩いてくると、餌の羊羹をちょーだいという視線を送ってくる。
千夜「………」
あんこ「?」
いつもならすぐに「もうあんこはしょうがないわね」と笑いながらおやつをくれるのに、今日はなかなか羊羹を用意してくれない千夜をあんこは不思議そうに見つめ続ける。
千夜「……ねぇあんこ。ちょっとお出かけしましょうか?」
司会「さあさあ。皆様がた本日の主役のご到着だよ!!盛大な拍手で出迎えてあげよー!!」
そこは取り壊しの決まった廃墟の地下室にあった。
かつてあった地下の部屋を全てぶち抜いて作ったと思われる広間。
作りこそ簡素だがおどろおどろしい雰囲気となんとも言えない腐臭に満ちた空間。
そしてその部屋をぐるりと取り囲むようにいる観客たち。
千夜「………」
逃げ場は無い。
後には引けない。
千夜はあんこを生贄に捧げ元いた明るい世界へ戻る決意をしたのだ。
司会「ようこそ。このゲェム会場へ」
緊張した面持ちの千夜のもとへ司会を務める女性が異様なテンションで嬉々として近づいてくる。
あんこ「?」
そんななか、真の主役であるあんこはケージ内でいつものように無表情のままでいた。
早く帰って羊羹を食べたい。
シャロとたくさん遊びたい。
明日こそティッピーと交尾してたくさんの子供を作りたい。
そんなことを思いながら早く千夜の用事が済まないかと思っているのであった。
司会「ルールは簡単だよ」
司会からゲームのルールが説明される。
その内容は以下のものであった。
一つ、あんこに12の試練を与える。
一つ、あんこが試練をクリアするごとに褒賞金が貰える
一つ、試練の難易度は設定額で変動する
一つ、設定額は下は100万、上は2000万までとする(上昇額は100万単位)
一つ、3の倍数時のゲームは勝った場合倍の金額を会得できる
一つ、あんこが死んだ場合はその時点で終了、獲得金額は全て没収&ペナルティとして1億の借金。
一つ、1つの試練を途中で中断するのは有、ただし中断にはその試練に設定した額の1~6倍(ランダム)の額を支払う必要がある(不足額は借金、または千夜自身が身切りして支払う)
一つ、試練を執行するのは千夜
司会「じゃあ始めようか」
司会「最初の試練は―――>>11」
千夜とあんこの公開獣姦ショー
司会「おおっと。いきなり面白いのが出ちゃったねー」
千夜「!!」
司会「さあ千夜くん。いくら報酬はいくらを設定するのかな?」
千夜「>>13よ」
>>1の死
二人のコンマ(一桁)を足した900万設定とさせていただきます。
司会「それじゃー最初は900万を賭けたあんこくんと千夜くんによる獣姦ショーだよ」
千夜「そ、そんな」
司会「くすくす。なーに千夜くん。いまさらカマトトぶる必要もないだろ?」
あんこ「・・・」
司会「それじゃあ、まずはあんこくんにお薬だ」
そういうと司会の女はあんこの頭部に一本の注射を打つ。
あんこ「!!」
とたんにあんこはビクンビクンと痙攣を数度し、次に激しく身を捩りだした。
千夜「あ、あんこ?」
あんこ「・・・」(ガバ
勢いよく起き上がったあんこの股間にはあんこの身の丈とほぼ同じ大きさの……千夜も見た事が無いほどに怒張したイチモツが天を仰いでいた。
司会「あははは。すごいねコレ」
千夜「い、いったい……なにをした……の?」
司会「ただのお薬だよ?ちょっと男性が元気になりすぎちゃうだけのね」
あんこは狂ったように移された檻の中で暴れている。
司会「さあ千夜くんも準備をしようね?なんなら手伝ってあげようか?」
そして意を決した千夜は全裸となりあんこと同じ檻へと入るのであった。
このスレはもう死んでるのか平和だなぁ…
>>19
もう片方のほうが終了したので今日明日中くらいには再開いたします。
長らくお待たせして申し訳ございませんでした。
あんこの活躍をご期待ください。
己を見つめ直すために書いていたSSが完結しましたので今度こそ数日中に再開いたします。
その間に千夜が行うゲームはどのような物がいいか?
希望内容を募集します(全て採用するとは限りませんがご了承ください)
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