春香「2人だけの」 千早「特別な日常」 (30)


百合全開なので苦手な方は注意

R-18的なアダルト描写はありません。あくまで日常系ssです


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― 千早の部屋 ―

春香「……」

千早「春香。起きて」ユサユサ

春香「うぅ…ん…」モゾモゾ

千早「おはよう春香」

春香「おはよー。ふわぁ…」

千早「ふふっ。今から朝食を作るから、その間にシャワーでも浴びてきたらどうかしら?」ニコッ

春香「えっ? 私も手伝うよ?」

千早「ううん。今日は私が作る日だし」

千早「それに春香は今日オフでしょ? いつも朝は早いんだから今日はゆっくり休んで」

春香「うーん。それじゃお言葉に甘えて」ニコッ

千早「えぇ。それからその…」

春香「うん?」

千早「と、とりあえず何か服を着ないと風邪ひくわよ?///」

春香「あっ///」バッ


――――――
――――
――

春香「ふぅ…」スタスタ

千早「どう? さっぱりしたかしら?」

春香「うん! さっぱりした!」

千早「良かった。朝食の方も今ちょうどできた所よ」

春香「わぁ! 美味しそう!」

千早「大袈裟よ…」

春香「えー。そんな事ないよ」

千早「目玉焼きソーセージにトースト、サラダなんて誰にでも作れるわ」

春香「でも、千早ちゃんが作ってくれたんでしょ?」

千早「…もう///」

春香「えへへ」

春香「それじゃいただきまーす」

千早「どうぞ召し上がれ」

春香「……うん。やっぱり思っていた通りすっごく美味しい」モグモグ

千早「もう。それはいいから」

春香「……あ、そうだ思い出した」

千早「?」モグモグ

春香「ボディーソープが切れそうだったよ?」

千早「そう。替え置きはあったかしら…」

春香「私が日中に買っておくよ。千早ちゃんは今日お仕事でしょ?」

千早「えぇ。午前中には終わると思うけど」

春香「他に何か欲しい物とかあったら代わりに買っておくよ?」

千早「そうね…。それじゃ卵と油も切れそうだったからそれもついでにお願いできるかしら?」

春香「うんわかった。油はいつも使っているやつでいいかな?」

千早「えぇ」ニコッ

春香「……」モグモグ

千早「……」モグモグ

春香「何時頃に帰って来れそう?」

千早「15時頃かしら? お昼はプロデューサーと番組ディレクターと3人で食べると思う」

春香「そっかぁ」

千早「……」モグモグ

春香「……」モグモグ

千早「そこのお醤油を取ってもらえる?」

春香「あっ。はいどうぞ」サッ

千早「ありがとう」

春香「千早ちゃんが帰ってきてからでも、昨夜みたいにイチャイチャする時間はたっぷりあるね」

千早「げ、げほっ! げほっ!」

春香「あれ?」

千早「あ、朝から変なコト言わないでよ!///」

春香「えー。私、そんなに可笑しなコト言ったかな?」

千早「そういう意味じゃなくてその…ッ///」

春香「その?」

千早「め、め、め…ッ!」

春香「めめめ?」



千早「面と向かってそういう事を言われると恥ずかしいのよッ!///」

千早「春香は恥ずかしくないのッ!?///」

春香「うーん。全く恥ずかしくない訳じゃないけど…」

春香「でも、二人きりの時くらい別にいいんじゃないかな? 素直な気持ちを伝えても」

千早「くっ! そ、そんな言い方するだなんてズルいわよ春香!」

春香「えへへ」

春香「と、いう事で春香さんは今夜も千早ちゃんを寝かさない事をここに誓います!」

千早「お願い。か、体がもたないから流石に睡眠だけは取らせて…ッ///」ウルッ

春香「うぐっ…」

春香(ズルいのは千早ちゃんの方だよ。そんな涙目上目遣いでお願いされたら…)

春香「……」

春香「確かに。休息はしっかり取らないと喉に悪いもんね」

千早「え、えぇそうよッ! 春香も私の気持ちがわかるでしょ? 歌手としt」

春香「もちろんわかるよ…」スッ

千早「えっ!? ち、ちょっと顔がちか」

春香「いろんなの意味で声が枯れちゃうもんね…♪」ボソッ

千早「~~~ッ!///」バシッ バシッ

春香「あわわッ! ご、ごめんごめん冗談だってばぁ! お料理こぼれちゃうってッ!」

深夜のテンションで書いて見切り発車で投稿してしまったのでここまでしか書いてません

続きはまた後日書けたら…

おつおつ

はるちは~

>>11
>>12
>>13

レスありがとうございます
はるちはわっほい♪


――――――
――――
――

春香「これでよしっと」

春香「千早ちゃーん。食器の洗い物終わっt」チラッ

千早「……」

春香「おっと」

春香(イヤホンで音楽を聴いている最中でしたか)

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……あ、ごめんなさい」サッ

春香「えっ?」

千早「春香が隣に座っていたのに全然気が付かなかった」

春香「もー。別にそんなこと気にしなくてもいいのに。お仕事の準備をしていたんでしょ?」

千早「でも、こうして春香と二人でいる時はその…」

春香「えへへ。ありがとう千早ちゃん」

春香「でも大丈夫。私は真剣に音楽を聴いている千早ちゃんも大好きだから」ニコッ

千早「……」

春香「それで、さっきはなに聴いていたの?」

千早「……」

春香「千早ちゃん?」

千早「えっ!? あぁごめんなさい!」

千早「えーと。この間プロデューサーから頂いた新曲を聴いていたわ」

春香「あっ! もしかして例のあの曲!?」

千早「ふふっ。よかったら春香も聴いてみる?」

春香「聴きたい聴きたい!」

春香「あっ。でもいいの? 新曲のチャックをしていたんでしょ?」

千早「そうだけど、春香の感想も聞いてみたい」ニコッ

春香「うぐっ。千早ちゃんの役に立ちそうな感想なんて言えるかなぁ…」

千早「春香が曲を聴いて感じた事を素直に言ってくれれば良いから」

春香「ふふっ。うんわかった」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「私も春香の優しさが大好き」

春香「えっ? いま呼んだ?」

千早「ううん。なんでもない」ニコッ

千早「それよりも。私の新曲はどうだった?」

春香「あーうん! えーとね、2番が終わって転調する所なんだけど…」

千早「Cメロに入る所?」

春香「そうそう。それでえーと、そこでその…」

千早「やっぱり私も春香と一緒にもう一度聴こうかしら?」

春香「あはは。上手く説明できなくてすみません…」

千早「ふふっ。違うわよ、春香」

春香「?」

千早「イヤホンの片方いいかしら?」

春香「あ、うん。はいどうぞ」サッ

春香「って、あらら。コードが少し短いかも」

千早「大丈夫。こうして寄り添えば一緒に聴けるわ」

春香「……確かに。それじゃ再生するね」ニコッ

千早「えぇ」ニコッ

春香「……」

千早「……」

春香「……」

千早「……」チラッ

春香「~~♪」

千早「……」ニコッ



~~♪ ~~♪

今回は以上です
ありがとうございます

今回も深夜にふと浮かんだ情景をばぁーっと書いてその勢いで投稿したので
続きは後日また書けたら…

それから小鳥さんお誕生日おめでとうございます!


このスレはSS速報Rの方に移行することにしましたのでHTML化依頼を出してきます

移行先スレ → 春香「2人だけの」 千早「特別な日常」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1479290080/)

ストーリー物として構想していましたが短編物にシフトチェンジして
以降はR板の方で続きを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします


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