【安価】蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT【コンマ】 (343)


------------------------人類は、戦っていた



                                                                -------------------どこか遠くから来た敵



--------------------フェストゥムと



                                                                    -------------------滅ぼすか滅ぼされるか



--------------------互いに歩み寄る意志など、まだどこにもなかった



                                   これはその一つ

                                   果てしなく続く戦いに

                                   生きた者達の物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470930667

このスレは蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFTの世界観を安価とコンマで再構成していくスレです。
独自解釈、設定、原作崩壊などあります。
また、判定によってキャラクターが容赦なくいなくなる場合もあります。ご理解ください。

コンマの結果はその時々で変わりますが、以下の通りになります。
1:ファンブル
9:クリティカル
0:特殊判定(状況により悪い判定もあり)
00:超特殊判定(状況により更に悪い判定もあり)
※ぞろ目は特殊、クリティカルではありません
※ただし状況により特殊化する可能性もあり

行動コンマ判定表



1~3 ○○
4~6 ○○
7~9 ○○



能力・その他コンマ判定表(コンマ反転)

悪~良
01~99
パルプンテ
00

主人公はL計画参加者の既存のファフナーパイロットから選択します。
主人公がいなくなる、またはL計画を離脱した場合、ゲームオーバーではなく生き残っているパイロットから次の主人公を選択し、物語を継続します。
キャラクターが全員いなくなった場合ゲームオーバーとなり、コンティニューとなります。
キャラクターは原作主人公、ヒロイン以外はほぼオリジナルになりますので性格や関係判定などの安価が多くなります(そしてキャラがぶれます)。


キャラクター設定

○先発卒業組(L計画の概要を既に把握済み)
- 立木惇
僚の友人。
立木正義(父)と暮らしている。母は未定

- 柳瀬徹
大人しそうな雰囲気の少年。
柳瀬夏樹(父)と暮らしている。母は未定

- 船橋幸弘
太めの体格をした少年。

- 鏑木早苗
一人称は私。
鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好。

○後発卒業組(L計画の概要を知らない)
- 将陵僚(原作主人公)※計画参加の為、何度か遠見医院に行く必要あり

- 生駒祐未(原作ヒロイン)

- 村上剛史
強気な表情の少年。

- 柴田小百合
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしている。母は未定

まずは主人公選択、能力判定、各キャラクターの関係まで決めていきたいと思います。

○先発卒業組
1.立木惇
2.船橋幸弘
3.柳瀬徹
4.鏑木早苗

○後発卒業組
5.将陵僚(原作主人公)※計画参加の為、何度か遠見医院に行く必要あり
6.生駒祐未(原作ヒロイン)
7.村上剛史
8.柴田小百合

主人公キャラクターを8人の中から選択してください↓3


主人公を鏑木お姉ちゃんに決定。

- 鏑木早苗
鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)

ではこれから各パラメータの設定を行っていきたいと思います。
現在決定する能力は以下の3つ、ファフナー搭乗時の能力はまた後で判定します。

・運動神経(ファフナー搭乗時の能力値に影響)
・精神(環境に耐える精神強度)
・同化耐久値(同化現象への耐性の強さ、低いと…)

上記能力をレスのコンマ2桁反転で決定します。

↓1運動神経
↓2精神
↓3同化耐久値

運動神経:12
→運動音痴
精神:29
→弱い、甘そうな名前の犬に吠えられると怖がるくらい
同化耐久値:79
→高い。ある程度の同化に意志を持って耐えられる。

お姉ちゃん運動音痴で怖がりなのにどうしてL計画参加しようと思ったし



先発卒業組+生徒会長のメンバーとの関係を判定
↓1立木惇
↓2船橋幸弘
↓3柳瀬徹
↓4将陵僚

あ、プクがこっちを見てる…気づかれた?
でも2人はプクに気づかずそのまま話し続けていた


「たまには帰ってくるのか?」


僚が立木に聞いた。
島に帰ってくるかを聞いてるのかな?


「さあな。卒業が決まってから、ずっと違和感があるんだ。…この島に」
「一足先に大人の仲間入りをしたほうが気が楽さ」

「そっか」


私はまた帰ってくるつもりではいたけど…
まあ島であいつに会わないのはラッキーかな


「お前も自分の気持ちに、ケリ…つけとけよ」
「義務教育の世界に居られるうちにさ」

「どんな気持ちさ」

「好きな相手に告白するとか…なんでもいいさ」
「心残りってのは最悪だ。…きっと」


心残り、かあ…
僚の好きな相手…やっぱあの子かな?


「お前は…ないのか。…心残り」

「…ああ、ないよ」

「‥そっか、じゃあな、僚」


あの返事、心残りありまくりじゃないのかな?
まあ、あいつの心残りなんてろくなことなさそうだけど…


まるで今生の別れみたいな挨拶を交わして僚と立木は別れて…あ、こっちに来る!
僚と話したいけど…そろそろ船の時間だから行かなきゃ!


私は2人にバレないように先に船へと向かった



島を離れ、『職場』に行く為の船が出航する


私たちは甲板に出て別れの言葉を先生と在校生に口々に叫ぶ
さっきまでいた人たちと別れるというのは本当に辛いものだった


まるでもう、二度とここに帰ってこれないのではと錯覚してしまうくらいに悲しく…また涙が出てきていた








この卒業から、私達の生存と島の存続を懸けた戦いが始まる








とりあえずプロローグ的なものは終了です

ようやくここからROLの生存への選択が始まる予定です

■主人公プロフィール

- 鏑木早苗

運動神経:12
精神:29
同化耐久値:79

鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)
僚と親友であり仲がいい。
僚と祐未は幼馴染でプクにも非常に懐かれている。
運動音痴で怖がり。立木にはよくいじめられていた。
竜宮島危機回避プラン、通称L計画を考案した1人であり、祐未の父親の生駒正幸とは(おそらく)非常に仲がいい。
同化への高い耐久値を持ち、フェストゥムの同化能力への耐性と、ファフナーでの長時間戦闘が期待できる。


■キャラクター関係表

- 立木惇(29)
僚の友人。早苗とは口も聞けない程仲が悪い。
立木正義(父)と暮らしていた。母は未定

- 柳瀬徹(41)
大人しそうな雰囲気の少年。
クラスメイトだがあまり話していない
柳瀬夏樹(父)と暮らしていた。母は未定

- 船橋幸弘(37)
太めの体格をした少年。
クラスメイトだがあまり話していない

- 将陵僚(80)
早苗とは親友。そして祐未と早苗と幼馴染。
愛犬のプクと一緒に育ち、早苗も懐かれている。

- 生駒祐未
早苗と幼馴染。
仲は…?

- 村上剛史
強気な表情の少年。
まだ登場していない

- 柴田小百合
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしていた。母は未定
まだ登場していない

ちょっと各キャラクターの友好値が年齢みたいに見えてしまったので修正


■主人公プロフィール

- 鏑木早苗

運動神経:12
精神:29
同化耐久値:79

鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)
僚と親友であり仲がいい。
僚と祐未は幼馴染でプクにも非常に懐かれている。
運動音痴で怖がり。立木にはよくいじめられていた。
竜宮島危機回避プラン、通称L計画を考案した1人であり、祐未の父親の生駒正幸とは(おそらく)非常に仲がいい。
同化への高い耐久値を持ち、フェストゥムの同化能力への耐性と、ファフナーでの長時間戦闘が期待できる。


■キャラクター関係表

- 立木惇
友好値:29
僚の友人。早苗とは口も聞けない程仲が悪い。
立木正義(父)と暮らしていた。母は未定

- 柳瀬徹
友好値:41
大人しそうな雰囲気の少年。
クラスメイトだがあまり話していない
柳瀬夏樹(父)と暮らしていた。母は未定

- 船橋幸弘
友好値:37
太めの体格をした少年。
クラスメイトだがあまり話していない

- 将陵僚
友好値:80
早苗とは親友。そして祐未と早苗と幼馴染。
愛犬のプクと一緒に育ち、早苗も懐かれている。

- 生駒祐未
友好値:
早苗と幼馴染。
仲は…?

- 村上剛史
友好値:
強気な表情の少年。
まだ登場していない

- 柴田小百合
友好値:
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしていた。母は未定
まだ登場していない

これからL計画始動までの動きを説明します。

7月20日 2度目の卒業式
9月1日 L計画始動(予定)

L計画始動まであと【42】日

この42日間の間に様々な人物へ会ってイベントを起こしたり、訓練を行うことでパイロット能力を上げていき、L計画での生存率を上げていきます


■竜宮島モード
- 日常・訓練判定
日に2度判定を行います

アルヴィスに行く場合また別の選択肢があります
訓練施設を選択した場合、別の選択肢があります

1.家
2.竜宮中学校
3.遠見医院
4.生駒家
5.アルヴィス
6.訓練施設
7.その他

- アルヴィス移動選択肢
1.格納庫
2.CDC
3.医務室
4.その他

- 訓練内容
適正訓練(初回のみ)
1.格闘訓練(格闘能力を上げることができるかも)
2.射撃訓練(射撃能力を上げることができるかも)
3.回避訓練(敏捷能力を上げることができるかも)
4.模擬戦(パイロット実践経験値を上げることができるかも)




各パラメータとしては以下を想定しています。
・運動神経(ファフナー搭乗時の能力値に影響)
・精神(環境に耐える精神強度)
・同化耐久値(同化現象への耐性の強さ)

・格闘(高ければ格闘で敵を倒しやすくなる)
・射撃(高ければ射撃で敵を倒しやすくなる)
・敏捷(高ければ敵の攻撃回避をしやすくなる)
・精神摩耗値(戦闘でマイナス補正が出る、高い場合戦闘を拒否する可能性もあり)
・負傷度(戦闘でマイナス補正が入る)
・同化進行度(同化耐久値を超えた場合、同化初期、末期症状発病の判定が入る)
・パイロット実践経験値(低ければ戦闘時にマイナス補正、高ければプラスになる)

とりあえず今日はここまでです
なかなか書く速度が遅くてすみません…

最後に好感度のコンマだけ
家族と祐未の好感度をコンマ2桁反転で決定します。


↓1 鏑木香奈恵(母)

↓2 鏑木充(父)

↓3 鏑木彗(弟)

↓4 生駒祐未

鏑木香奈恵:88
→溺愛
鏑木充:84
→溺愛
鏑木彗:99
→姉ちゃんがいないと生きていけない
生駒祐未:68
→幼馴染・友達以上親友以下


あー…これはいなくなったら病みますわ

ちょっと判定してみたくなったので…


鏑木彗への両親の好感度(コンマ2桁反転)

↓1 鏑木香奈恵(母)

↓2 鏑木充(父)


やっばい早苗を香奈恵に間違えて書いてた。

短い時間ですがやってきます。

試験的に登場人物の名前を会話文の前に出してみます。


バーンツヴェックという海中を音速で進む乗り物に乗って格納庫のある慶樹島へ移動した。

格納庫へついてみると大きな赤い物体が目に入ってきた。

ファフナーだ。

ごつごつしているように見えるが腕や胴体が流線型で各所が丸みを帯びている。

まじまじとみつめているとまるで引き込まれるような感覚がして…怖かった。


「あら?鏑木さんじゃない」

と、呆けていた後ろから誰かが声をかけてきた。

早苗「あ、日野さん」

訓練を担当していた日野さんだった。

どうやら他の大人の人たちも交えてファフナーの整備を行っていたらしい。


「日野さん、彼女が例のスコアを出したという?」

日野さんと話している私に気づいてこちらに長身の男の人が歩いてきた。

日野「ええ、格闘と射撃…はトップの成績だった、鏑木早苗さんよ」


…うん。間が空いたことは気にしないことにしよう。

日野「早苗さん、こちらがメカニック・チーフを担当している…」

小楯「小楯保だ。よろしく」

差し出された手に私も手を伸ばして握手する。

早苗「はい!鏑木早苗です!よろしくお願いします!」




そういえばL計画に関わっているのであればティターンモデルの存在は知っていたのだろうか?
↓1 ファフナー関連の知識
1~3 名前のみ知ってたよ
4~6 基本的な構造や武装などは知ってたよ
7~9 設計段階で関わっていたよ


日野「そういえば…鏑木さんに一つ聞きたいことがあったのだけれど…」

早苗「はい、なんでしょうか?」


日野「ティターンモデルの開発者一覧にあなたの名前があったのだけれど…何故か分かるかしら?」


小楯「え!?」


あ、そういえば…どこかの資料で見た気がしてたけど…これは私が色々おじさん達と話していたまさにロボットそのものじゃない!

すっかり忘れちゃってた…

さすがに直接は開発に関わっていないけど…設計書みたいなのに書いた記憶が…




コンマ1桁
↓1 いつの話さ
1~3 L計画立案と同時に設計に関わる
4~6 5年前、日野洋治と設計に関わる
7~9 8年前、ミツヒロと日野洋次と設計に関わる


あ、そっか…まだ私が小さい時の話だから…

早苗「確か遠見のおじさんと…日野のおじさんと話しながらファフナーの設計書を書いた、気がします…」


「「え"!?」」

あれ?日野ってもしかして…


日野「ち、ちょっと待って…あなたもしかして…早苗ちゃん?小さい頃よく家に遊びに来ていた…」

はっ!…まさか…

早苗「…もしかして、日野のおばさん…ですか」

日野「そ、そうね…あなただったのね…あの人の部屋に遊びに来ていたのは…」

小楯「いや、日野さん、遊びの範疇超えてますそれ…というか最低見積もっても8年前の話になりますよね!?」



8年前…となると私が7歳位の時かあ…

今思えば不思議なことしてたんだなあ、私



小楯「洋治…そしてミツヒロもか?あいつら小さい子連れ込んで何やらかしてたんだ…」


小楯「…えーと…早苗ちゃん、だよね?君はL計画に参加する、んだよね?」

小楯さんはかなり困惑していた様子で私に訪ねてきた。

早苗「はい!立案者の一人として、また、ファフナーの設計に携わった一人として参加します!」

急に頭を抱えはじめた2人。

あれ?私、おかしいこと言ったかな?



小楯「皆城司令も何を考えているんだ…いや、パイロット適性を考えれば最適任者なんだが…」

日野「ね、念の為聞きますが…貴女、開発者として島に残る気はありませんか?」



開発者として、かあ…全然考えたことなかったなあ…残ってもそんな役に立たなそうな気がするけど


でも…


早苗「すみません、私、どうしても参加したいんです。あ、責任とかじゃなくてもっとなんというか…こう…」

あれ、何を言おうとしてるか分からなくなってきた。

言葉がうまく、出てこない…

早苗「と、とにかく!L計画は参加します!」



結局そんな返答をしてしまい、2人に更に頭を抱えさせることとなってしまった。


だ、ダメダ…ちょっと話題を変えよう…



早苗「そ、そういえば日野さんもここで整備を手伝ったりしているんですね?」

日野「ええ…貴女も知ってのとおり、夫がこのティターンモデルに開発に関わっていてね。設計の詳細を知っている私も整備に加わっているのよ」

貴女のほうが詳細を知っているだろうけど、とぼそっと呟いたのが少し聞こえた。


早苗「そ、そうなんですね。あ、もしかしてあちらの整備の方々の中におじさんもいらっしゃるんですか?」




その言葉を聞いた瞬間、2人は顔を曇らせて黙ってしまった。




あ、私また余計な事を言っちゃったかな…


私が困っていることを察したのか2人は苦笑しながら話し始めた。


日野「いえ…不幸があった、ということではないのだけどね…」

小楯「あー…日野さんの旦那さん、洋治と言うんだが…5年前に息子と一緒に離島したんだ」

え、フェストゥムがいる外に出たってこと!?


日野「そうなのよ。私だけ島において…『新たな可能性を探しに行く』とか、息子の道夫に至っては『愛があればどこでも戦える』なんて変なことを言って出ていって…はあ」


早苗「いやいやいや!心配ですよね!?探しに行きましょうよ!」

私は自分たちの状況も忘れてそんなことを口走っていた


日野「んー…まず、探す手段がないのよねえ…どこに行ったかも分からないし。そして今は私たちも動けないのだけれど」

一旦間をおいて日野さんは笑いながら話し続けた。


日野「でもあの人とあの子なら不思議と大丈夫な気がするのよねえ。なんだかんだ優秀だし、案外ころっと世界を救っちゃったりするんじゃないかしら」

小楯「あ、そうかもしれないですね。洋治は何をしでかすか分からないですが不思議と悪い方向には行かないんですよね。まあ道夫君の場合は洋治に寄りかかって背伸びしてるような感じですが…」



はははと笑いあう小楯さんと日野さん。



ダメダ…私にはついていけない…

今は…日野のおじさん達の無事を祈ろう

一旦ここまでです。

次の選択肢まで行けると思ったけど無理だった…

すべてが低スペックなら原作の絶望感を出せる気がするんですけどね。

今日も少ないですがやります。


そういえばファフナーを見に来たはいいけど今だとどれくらいの完成度なんだろう?

早苗「小楯さん、今のファフナーの性能ってどんな感じなんですかね?」

その言葉を聞いて小楯さんは難しそうな顔をした。

小楯「そうだな…機体を組み上げたはいいものの、少し不安を感じる出来だ」

小楯「設計通りに組み上げてはいるもののフェストゥムの攻撃への対処、武装の貧弱さなどが目立つ。その分誰が乗っても同等の性能を発揮できるのが強みか」

日野「ですが本作戦の戦力の要としてはかなり不安があります。それは搭乗者の能力によってカバーしてもらおうと思っていますが…」

小楯「そこで開発者の一人として何か現状を改善できないか意見を聞かせてもらいたい。これが現在の機体のスペックだ」

■ファフナー・ティターンモデル

- 機体能力
装甲:10
機動性:20
オプション:なし

- 武装:攻撃力
遠距離:チェーンガン:10
中距離:ミサイルポッド:20
中距離:ガンドレイク(プラズマガン):30
近距離:ガンドレイク(斬撃):25

HP書き忘れ

■ファフナー・ティターンモデル

- 機体能力
HP:100
装甲:10
機動性:20
オプション:なし

- 武装:攻撃力
遠距離:チェーンガン:10
中距離:ミサイルポッド:20
中距離:ガンドレイク(プラズマガン):30
近距離:ガンドレイク(斬撃):25

日野「対してこちらがデータ上の敵個体、フェストゥムの能力値であるとされています」


■フェストゥム・ウーシア型(補正なし)

HP:30
空間歪曲能力(防御力):20
機動性:10
オプション:回復能力

攻撃:
遠距離:ワームスフィア(100)
中距離:ワームスフィア(100)
近距離:触手(20)
近距離:同化(50)



こ、これは…ちょっとまずいんじゃないかな…

実践訓練を受けてないからなんとも言えないけど勝ってるのは敏捷(苦手分野)だけで後はフェストゥムの方が上…

日野「もちろんファフナーの特性として、パイロット自身の能力が高ければそれだけ相手に与える攻撃も相手の攻撃の回避も上がります。装甲だけはパイロットの技量ではどうにもできないのだけれど…」

小楯「何よりも脅威なのがワームスフィア現象と呼ばれるフェストゥムの距離関係なく攻撃を行える手段だ。これは今の技術では防ぎようがない」

日野「ただデータではよほどのことがない限りフェストゥムは近距離攻撃くらいしかしてこないことが分かっているわ」


もう一つ言っちゃうとフェストゥムは1匹だけじゃないんだよね…こっちから出せるのは最大4機だっけか…


小楯「開発班としてはなんとしてもこの戦力差を埋めたい。何か意見をもらえないだろうか?」


うーん…そうだなあ…


↓1
1.機体の改修プランの提示(敏捷・防御の能力アップイベント)
2.武装の改修プランの提示(武装の攻撃力・命中率アップイベント)
3.その他


フェストゥムの特性、生物を同化する修正

奪うだけで何も与えない無の祝福…

過去何人もの犠牲が出ている同化への対策は取れないだろうか…

コンマ1桁
↓1 同化対策はできるだろうか?
1~8 現状の技術では…装甲や機動性でなんとかするしか…
9   ダメージ軽減は無理だが同化保護なら…

修正→習性

安価下

やはりミールは永遠の戦士さんのところへ住み着いてるようですね。
ミールという概念すらわかってない時代だからしょうがないね。

今日はここまでです。
明日もできればやります。


こんな時間になってしまった…

判定だけやります



早苗「…現状のフェストゥムの同化攻撃に対抗する手段はありません。なので装甲を強化するか、機動性確保の為に装甲の軽量化を行う必要があると思われます」

小楯「少しでもダメージを受けない為の機体強化か。しかし装甲を厚くしたら機動性が、装甲を軽量化したら防御が疎かになってしまわないだろうか?」

早苗「それは…」

コンマ1桁
↓1 機体強化プラン
1~3 片方の能力を犠牲に強化プランを提示
4~6 能力値はそのままに片方を強化
7~9 どちらも減退させずに強化可能です

もう少しやりようはあると思うけど…

早苗「今はどちらかしか方法をとれないですね。でもさすがに一辺倒のスペックは計画にも支障が出ますので…適宜換装できるのが望ましいですね」

換装プランと交換する装甲の設計も元々あったはずだがら可能なはず。

早苗「となると強化後はこんな感じになるかな…」

■ファフナー ティターンモデル コイオス(重装甲)

- 機体能力
HP:120
装甲:20
機動性:10
オプション:なし


■ファフナー ティターンモデル ポイベ(軽装甲)

- 機体能力
HP:80
装甲:5
機動性:30
オプション:なし

元々ティターンモデルの装甲は強くない。
何か別の強化プランを考えないときついかも…


あれ?先週までのデータが行方不明に…

本日の夜やります。

ちょっと時間に空きが出たのでやってきます


>>231
訂正

もう少しやりようはあると思うけど…

早苗「今はどちらかしか方法をとれないですね。ですが現在の機体に合わせて新装甲のデータは作成していたのでスペックを落とさずに強化はできると思います。

早苗「でもさすがに一辺倒のスペックは計画にも支障が出ますので…適宜換装できるようにしておくのが望ましいですね」

装甲と機動力を落とさずに2タイプのファフナーで状況に対応。
戦術の幅も広がるし各パイロットの持ち味によって選択するのもよさそう。

早苗「となると強化後はこんな感じになるかな…」

■ファフナー ティターンモデル コイオス(重装甲)

- 機体能力
HP:120
装甲:20
機動性:20
オプション:なし


■ファフナー ティターンモデル ポイベ(軽装甲)

- 機体能力
HP:100
装甲:10
機動性:30
オプション:なし

…だけど元々ティターンモデルの装甲は固くない。
フェストゥムのワームスフィアは必殺級だから1度食らっただけでやばい…
今のままでは対抗手段も対策もとれてないから何か別の強化プランを考えないときついよね…


手元でいじってた端末を小楯さんに渡した

小楯「こんなプランを考えていたとは…さっそく取り掛かろう」

小楯さんは他の整備班の方に走っていってすぐに作業に入ろうとしているみたいだ

取り替える装甲はまだないからおそらく換装準備を整えようとしているみたい

日野「私も今から装甲作成の作業に移るわ。貴重なデータをありがとう。よければまた意見を聞かせて頂戴ね」

日野さんも慌てて別のフロアに駆けていった。


…私も少しでも役立てるようにプランを考えておこうかな

 #######################################
やっぱり日に3度の判定の方がキリがいいような気がする
というわけで1日の行動を3回に増やします。

----------------------------------------------------------
- 日常・訓練判定
日に3度判定を行い、様々な人物へ会ってイベントを起こしたり、訓練を行うことでパイロット能力を上げることができる
----------------------------------------------------------
 #######################################


なんやかんややってる内にいつの間にか夜になってたみたい。

1日が早いような遅いような…



■日常選択肢(夜)

1.部屋に戻る
2.家に帰る
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設

- アルヴィス移動選択肢
7.格納庫(イベント確率低)
8.CDC
9.医務室
10.水中展望室

12.その他

↓1


5.生駒家へ

そういえば卒業が決まってから祐未の家には行ってなかったなあ…

時間…もう外暗いけど行っても大丈夫かな?

コンマ1桁
↓1 祐未の在宅判定
1~3 出かけてるよ
4~9 いるよ

祐未は在宅でお父さんの介護中のようです。



###############

すみません23時ごろ再開します。

###############


早苗「ごめんくださーい!」

私は扉を開けて靴を脱いで自分の家のように中に入る。
そうしたら奥からバタバタと音がして誰かが小走りでやってきた。



「ちょっと誰なの…って早苗?夜遅くに大きな声出さないでよ…」



幼馴染の生駒祐未だ。

祐未「あなた卒業して島の外で働いてるんじゃなかったの?」

早苗「いや~まあ色々あって…たまには戻って来るって言ってたじゃない?」

祐未「びっくりするじゃない…もう」

コンマ1桁
↓1 そういえばこのタイミング
1~4 祐未以外誰もいないよ
5~9 来客中


「誰か来たのかね?」

あれ?奥から声が…

祐未「あ!ごめん早苗、今来客中で…」

来客?誰だろう…


のそっといつも生駒のおじさんがいる部屋から出てきたのは校長先生と真壁のおじさんだった。


祐未「すみません。いつも来る幼馴染が来まして…」

祐未は慌ててはいるもののいつも通り冷静に喋っていた。

皆城「ああ、鏑木くんの…」


しまった、私、来るタイミングを間違えた気が…


早苗「あ、すみません!大事な話中でしたよね。失礼しま…」

真壁「いや、構わない。挨拶に寄っただけでね。そろそろ帰るつもりでいたんだ」


あ、なんか本当にお邪魔してしまった感が…

これはなんとかしなければ!


皆城「では私たちは失礼…」

早苗「こ、これから!ご飯作るんですがお二方もどうでしょうか!?」

祐未「え?」



コンマ2桁反転
↓1 早苗の料理スキル
↓2 祐未の料理スキル


ついでに関係ないけど孝蔵、史彦の料理スキルを判定
コンマ2桁反転
↓1 皆城公蔵の料理スキル
↓2 真壁史彦の料理スキル(-50)


早苗:19
祐未:41
公蔵:12
史彦:-9

祐未の料理は最高
-----------------------------------------

祐未「…ねえ、ここ私の家なんだけど?」

ジト目で祐未がこちらを見てくる。

早苗「うう…」

今私たちは台所で2人並んでカレーの準備を行っていた。

校長先生と真壁のおじさんは祐未のおじさんと話をして待ってもらっている。

祐未「なんの準備もしてなかったのよ?結構待たせることになるじゃない…」

だ、だって…

会話をしながら私たちは包丁で皮むきをしていた。

早苗「痛っ」

あああ~指切った…これで5回目…

祐未「…はあ、あなた料理苦手なんだから私に任せなさい。あまり私も大人数作ったことないけど…あなたよりはマシよ」

邪魔と言わんばかりに手をひらひらさせる祐未。

うう、ひどい…


泣きながら居間の方に来ると3人の大人は真剣な表情で話している最中だった。

祐未よ…こんな中に入っていけというのか…


祐未のおじさんは病気で今は寝たきりの状態になっている。
声も出しにくいようで会話をする時は近くのモニターの電子音声で行っている。

早苗「お、お久しぶりです。おじさん」

勇気を振り絞ってなんとか祐未のおじさんに声を掛ける。

3人の大人は一斉にこっちを見る


ちょっと足が震えた


生駒「アア、ヒサシブリ」


挨拶をして私は近くの椅子へ座る。

大人二人に病人が1人、女子中学生が1人という構図は傍から見るとおかしな図なんだろうな…

皆城「ちょうどいいところに…と、その様子だと生駒くんに追い出されたのかな?」

それ、聞かなくていいですよね…

真壁「生駒くん一人で料理しているのか…どれ、私も手伝ってくるかな」

生駒「マカベ、オマエハイクナ」

真壁「む、私も昔は料理を作っていたぞ」

皆城「それは結婚する前の話だろう真壁…まだ私が料理したほうがいい」

生駒「ドッチモドッチダ」


な、なんだろう…料理できない人の集まりなのだろうか、ここは


コンマ2桁反転
↓1 生駒正幸の料理スキル

↓2会話内容
1.L計画について
2.その他

今日はここまでです。
もう少しスピード上げたい…

できれば明日の夜もやります。

安価下

味方が一方的過ぎても萎えるからなぁ

>>268
味方が一方的になれるのは普通ならグレンデル型相手にした時くらいですかね


ファフナーEXODUSの9、10話見てやっぱザルヴァートルって敵対したらどう戦ったらいいのか分からないな…

abemaTVで蒼穹のファフナーEXODUS、絶賛放送中です。

開始します。


祐未との仲:友達(幼馴染)
生駒父との仲:研究仲間であり娘のように愛されている


そういえば昔はおじさんも料理作ってくれたっけ…独特な味だったけど


皆城「話がそれたな。では改めて、鏑木くんのことについては生駒から聞いていた」

真壁「計画の立案者の一人ということ、ティターンモデルの設計者の1人ということ。無自覚に参加していたこともあったとはいえ、小さい頃から大人の事情につき合わせてしまい、本当に申し訳ない」

あー…確かに関わってましたけど…
興味本位でやってた部分があるから、ちょっと謝られると…

生駒「イマサラダガアヤマラセテクレ。スマナカッタ」

3人とも真剣な顔をしながら話してるけど…すみません。私、楽しんでました


皆城「さらにL計画に参加してもらうことにも重ね重ね、申し訳なく思っている。だが今は計画に参加する者の1人として聞いてもらいたい」

L計画と聞いて私はあわてて座りなおす。これは昔も今も私にとっては進行形の話だからしっかり聞かなきゃいけない。


皆城「ソロモンが応答を繰り返している。フェストゥムの襲来はやはり近々であると予想される」

ソロモンは敵襲来を感知するAI型コンピュータだっけか。
…ということは…

文彦「…様々な試行を繰り返してきたが危機回避プラン、L計画はやはり実行されることになる」

ズン、と心に重石が乗っかった気がした。


今までも覚悟はしていた。だけど改めて言われると責任がのしかかってくる。

パイロットであることの重圧、立案者としての重圧。

私だけなら気楽だが大人、パイロットを含めた約40人の命を考えると…怖くて仕方がなくなる。



真夏であるにも関わらず、この空間は嫌に冷える。

いや、私の身体だけが冷たくなっているのか

怖い…体の震えが止まらない…



皆城「…君一人が背負う必要はない。その為の私たちだ」

生駒「アア、ソレニワタシモサンカスル」


…え!?


その発言に驚いて顔を上げる。
すると校長先生と真壁のおじさんも若干の驚きを見せているようだった。

皆城「生駒…先ほど参加は不可能だと話をしたばかりではないか」


そう、おじさんは体調が悪くベットから起き上がるのも辛いはず…


コンマ1桁
↓1 生駒正幸の体調
1~3 虚勢を張っているだけ
4~6 常時投薬により動くことは可能
7~9 投薬なしでの行動が可能


体調で特殊ってなんぞや…

コンマ1桁
↓1 生駒正幸の体調
1~3 急激に体調が悪化し…
4~6 L計画全日程の行動が可能
7~9 完全回復


やべ。これ祐未のL計画参加…どうしよ。


生駒「だい、じょうぶ、だ…」



「「「!?」」」



え…おじさん、普通に喋ってる!?

生駒「遠見、先生の、研究が、う、まくいった、ようだ。まだ、上手く、は、喋れ、ないが」




生駒「数日、後には、自由に動ける、そうだ」



えええええええええ!?

おじさんはかなり病状が進行してたはず…遠見先生…すごすぎない?


ついでのコンマ判定
コンマ1桁
↓1 医療とか関わってた?
1~6 医療は専門外だよ
7~9 遠見先生の研究を手伝ってたよ


医療も多少かじってましたよこの子




おじさんの病気をなんとかできないかと思って私も手伝ってたけど…やっぱり遠見先生は天才だなあ


生駒「だか、ら、君は、1人で、背負わなくていい。責任は、私が、取る」


…おじさん…


いつの間にか震えも止まり、涙が頬を伝っていた。

おじさんは手で涙を拭ってくれているが次々と溢れてくる涙は、なかなか止められなかった。





コンマ2桁反転
↓1 医療スキルの熟練度


医療スキル:医療研究の雑用係程度




祐未「ご飯できましたー…ってあれ?早苗、なんで泣いてるの?」


え…あっ!もう料理できるくらい時間経ってたんだ!


祐未「あ、父さん。いくら最近調子良くなってきたからってまだ病人なんだからちゃんと寝ててよ!」


ああ、どうやら祐未もおじさんが元気になっていることを知っていたらしい。まあ、当然だよね。


祐未「私が言うのもなんだけど父さん、この間まで結構危ない状態だったらしいのよね」

にこやかな顔をしながらとんでもないことを祐未が喋っている。

祐未「私も卒業したら遠見先生みたいな医者を目指そうかな?そしたら父さんの介護も楽になりそうだしね」

生駒「こら、いつまで、も、病人扱いするん、じゃ、ない」

祐未「まだ、ベッドで安静にしてなきゃいけないんだから病人でしょ?もう…あっ、すみません校長先生に真壁のおじさま!あまりいいものは作れなかったんですがどうぞ召し上がってください」


真壁「あ、ああ…頂くとするよ」


とにかく良かった…祐未もおじさんも元気そうで…





皆城「…真壁、お前もちゃんと遠見先生に見てもらえ」

真壁「え、ええ…」


食事を頂いた後、校長先生と真壁のおじさんは仕事が残っているからと帰ってしまった。


私は今は夕食の後片付けを祐実と二人で行っていた。


祐未「そっか、早苗は父さんが元気になったの知らなかったんだっけ?」


早苗「最近来てなかったからねえ…卒業の準備で忙しかったんだし」


祐未「それは私もよ?会長が働かないから生徒会の仕事はほとんど副会長に回ってくるんだから…」


早苗「ごめん、確かにそうだね!」


笑いながら片付けを行う私たち。



祐未はまだアルヴィスのことを知らない。卒業していない。

おじさんがL計画に参加することを祐未は知っているのだろうか?

…知らなくても私が教えていいことでもない。けど、秘密にしているのもなんだか…



祐未「あ、そうだ!」






考え事をしていたら急に祐未が大きな声を出したのでびっくりした。

祐未「明日僚と海に行くことになってたんだけど一緒に行かない?誘われたのはいいんだけどなんか久々過ぎて…ね」


え、それって…


祐未「いえ、予定があるのなら別にいいのよ?無理にとは言わないから…」


その時浮かんだのは何故か蔵前ちゃんの顔だった。

むう…どうしよう…


↓1
1.2人きりのほうがいいよね(明日も通常行動を行います)
2.3人で久々に遊ぼうか(明日1日の行動が潰れます)

→1.2人きりのほうがいいよね



いや、これはやっぱり…

早苗「誘われたのは祐未なんだから2人で楽しんできなよー」

祐未「…ついてきてくれたっていいじゃない、もう!」


怒ってそっぽを向く祐未。

でも表には出さないようにしてるみたいだけど少し口角が上がっているようだった。


まったく、素直じゃないなあもう。




皿を割って怒られた後、祐未とおじさんにあいさつをして私はアルヴィスの部屋へと戻った。


7月20日 2度目の卒業式、最初の訓練
7月21日 ファフナーの改造、生駒正幸とL計画の会話

9月1日 L計画始動(予定)

L計画始動まであと【40】日


んー良く寝た!

昨日も色々びっくりしたなあ…まさかおじさんの病気が治るなんて

そして今日は僚と祐未が海に行くのか…

頑張れ!祐未!



■日常選択肢(午前)

1.まだ眠い…
2.家に帰る
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設

- アルヴィス移動選択肢
7.格納庫(イベント確率低)
8.CDC
9.医務室
10.水中展望室

11.その他
↓3


本日はこれで終了します。

ありがとうございました。


ファフナーの日常回もっと見たい…

短い時間ですが少しやります。


遠見医院へ




早苗「んー今日もいい天気だー!」

快晴な空の下、景色を眺めながら遠見医院に向かっていた。


今日は定期検診の日だ。

本当はアルヴィスにある医務室で受けてもいいんだけど…

アルヴィスにこもってると空が見えないのでこっちに来ようと思ったのだ。


一応他の人も誘ってみたんだけど…

↓1 何人で来てるの?
1~3 1人だよ
4~6 2人だよ
7~9 3人だよ


柳瀬くんと幸弘くんも一緒に来てくれた。

立木だけは部屋に行っても出てくる気配がなかったので置いてきた。

まったく…


幸弘「検診はこないだ受けたんだけどなあ…」

柳瀬「あれは戦闘訓練での異常がないかの検査だから別物じゃないかな」

幸弘「動かないでいるの辛いから何度も受けたくないんだよね」

早苗「ごめんね…こないだ私が…」

幸弘「あ、いや、別に早苗のせいじゃないよ!」

柳瀬「僕も鏑木さんと訓練するときは気をつけなきゃ…」

早苗「えーそこまで怖がらなくても…」


なんさかんだ話しているうちにたどり着いた。


早苗「こんにちはー」

ドアを開けて中に入ると診療所特有の消毒の匂いがした。


スリッパに履き替えてると奥からパタパタというスリッパの音を鳴らしながら遠見先生が出てきた。

遠見「あら、もう来たのね」


遠見先生はこの島唯一の医者で重病人(祐未のおじさん)を治すほどの素晴らしい医者だ。

…そして、失礼ではあるが2児の母親のはずなのに若い。いつ見ても綺麗な人だ。


遠見「ちょっとまだ検査の準備が終わってなかったから少し待っていて頂戴ね」


そう言って早足でまた奥へと戻っていった。

ちょっと待合室で待たせてもらおうかな‥


↓1 待ってる間のパイロット同士の雑談内容
1. L計画の参加理由について
2. 訓練の結果について
3. その他

訓練の結果について
…の前に、すみません各パイロットのファフナー能力値をまだ出してませんでした。

すみませんこの場にいる2人の判定を行って今日は終了します。

ありがとうございました。


柳瀬徹のファフナー登場時の能力値
↓1 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓2 コンマ2桁反転 格闘
↓3 コンマ2桁反転 射撃
↓4 コンマ2桁反転 敏捷

船橋幸弘のファフナー登場時の能力値
↓5 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓6 コンマ2桁反転 格闘
↓7 コンマ2桁反転 射撃
↓8 コンマ2桁反転 敏捷


→訓練の結果について

柳瀬徹
格闘:84
射撃:18
敏捷:50
ファフナー適性:06

船橋幸弘
格闘:20
射撃:18
敏捷:37
ファフナー適性:69


…そういえば、私みんなの訓練の成果知らないな…

早苗「ねえねえ、こないだのみんなの訓練の結果どうだったの?」

待合室の椅子に座りながら私は2人に聞いた。

柳瀬「実は…僕は最初まともにファフナーを動かせなかったんだ」

早苗「え…何があったの?」



柳瀬「ほら、ファフナーは機体と自分が一体化して動かすでしょ?…僕は起動した瞬間に自分が変わったことに耐えられなくて吐いちゃったんだ…早苗さんは大丈夫だったの」

早苗「う…うん…柳瀬君も大丈夫だったようだし…」

幸弘「まあ、直前に色々あったからあまり起動が気にならなかったって言うのもあるかな」

あー…

柳瀬「あ、確かにそうだったね」


柳瀬「起動時にそんなことがあってまともに動かせなくなってね。そのせいで立木にも迷惑かけちゃってね…結局まともに訓練できなかったんだ」

確かに私がシミュレータールームに入った時に青い顔をしていた。そんなことがあったんだ…

幸弘「そのあと僕たちが訓練を開始したんだ。まあ訓練の途中で僕は気絶しちゃったけど…」

うん、ごめんなさい。反省してます…


幸弘「だから僕たちだけ次の日に訓練メニューをやり直したんだ」


…え、私聞いてない。


柳瀬「まあ君はファフナーにも乗れて訓練の結果はちゃんと出ていたから…2度目の搭乗はまだ気持ち悪かったけどなんとか動かすことができたよ」

幸弘「俺は早苗よりは動けていたんだけど…結局機体も早く動かせてなかったみたいだし挌闘も苦手で徹にもコテンパンにされたよ…2度目だったから気絶はしなかったけどね」

…今度の訓練では幸弘君に遠慮しよう…結構根に持たれてる…

柳瀬「そのまま射撃訓練にも移ったんだけど、2人して全く的に当たらなくてねー」

幸弘「徹はともかく俺は格闘もできてないから…これからがちょっと不安だよ…もっと訓練しないとね」

うーん…みんな欠点があるんだなあ

早苗「あ、立木はどうだったの?あいつも訓練やってたんでしょ?」

幸弘「ああ、あいつは…」



立木惇のファフナー登場時の能力値
↓1 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓2 コンマ2桁反転 格闘
↓3 コンマ2桁反転 射撃
↓4 コンマ2桁反転 敏捷


立木惇
格闘:91
射撃:93
敏捷:52
ファフナー適性:83

幸弘「…すごかった、としか言えないな…正直自信なくしたよ…」

柳瀬「僕も接近戦には自信があったんだけどね…でも結局上を行かれて勝てなかったんだ」

幸弘「射撃も完璧。多分早苗に匹敵するんじゃないかな?」


えー…なんかちょっとむかつくかも…
たまたまじゃないのかな…


幸弘「なんというか…本当にファフナーと一体になってるような感じだった。でも…」

あれ?

私はともかく2人とも立木とは友達だったよね?
成績がいいのは喜ばしいことなんじゃ…


幸弘「なんていうか、ファフナーに乗ってるときあいつ、鬼気迫るものを感じたんだよ」

柳瀬「クロッシングで繋がってるから直で伝わってくるんだけど…おそらく変性意識のせいだと思うけど痛いくらいの怒りが伝わってくるんだよ。僕たちへのものじゃないのはわかるんだけど…」

早苗「んー…そう、なんだ」


一体訓練中に何をそんな怒る必要があるんだろう…

2人の反応を見ていて絶対に訓練では一緒になりたくないな、と思った


話していたらまた奥からパタパタという音が聞こえてきた。

遠見「お待たせ。まず、男性から検査しますから2人とも中へ入って頂戴」

「「はい」」

あれ、私は…

遠見「あ、鏑木さんはもう少しだけ…申し訳ないけど待っていてね?」

幸弘「じゃあ、お先に!」

柳瀬「ごめんね。また後で」

早苗「うん、行ってらっしゃい!」



…え、一人で待たされるのか…

まずい、これは退屈な…


チリンチリン…

と、入口のドアの鈴の音がした。

誰だろう…と、入口の方を振り向くと…

夏に合う青色のワンピースを着た女の子が立っていた。


「こ、こんにちは…」


今回はここまでです。

ありがとうございました。

後コンマ判定だけ行います。

↓1 女の子との面識
1~4 知らない
5~9 知ってる


※あと今回オートで好感度が上昇します。
コンマ1桁分上昇
↓2 柳瀬の好感度上昇値(現在60)
↓3 幸弘の好感度上昇値(現在60)


短いですが少しやります。

柳瀬の好感度(60+1)
幸弘の好感度(60+7)

→女の子と面識はない



学校では見たことない子だった。


年は多分自分より下かな?


「あの…遠見先生はいますか?」

早苗「…あ、先生は今検査中で…私も待ってるところなんだ」

「そう、ですか」


見てみると女の子は大分辛そうに見えた。

座らせてあげた方がいいよね。


早苗「ええと…こっち来て一緒に座らない?席は空いてるし」

「あ、と…いいんですか?」

早苗「うん、私だけの場所じゃないしね」

「…じゃあ、すみません、失礼します」


少し戸惑い気味だったけどゆっくりと席に女の子は腰かけた。


早苗「私、鏑木早苗。15歳でこないだ中学校を卒業したんだ。あなたは…」

翔子「私は、羽佐間翔子です。中学2年で14歳です」


どうやら1つ下の子だったらしい。

あれ…?


早苗「…わき腹、どうかしたの?ずっと抑えてるみたいだけど…」

翔子「あ、これは…持病で肝臓が…ちょっと悪くて」


あ…もしかして僚と同じ…


早苗「ごめん!さっき立ちっぱなしで辛かったでしょ!もう少し早く座らせてあげるべきだったね…」

翔子「いえ、大丈夫です…慣れっこですから…」



座って会話をしているうちに落ち着いてきたようでさっきよりも顔色は良くなっているようだった。


早苗「痛くて本当に辛い、みたいだからねその病気…」

翔子「…誰か知り合いの方が患っていらっしゃるんですか?」

早苗「うん…私の幼馴染も同じ病気でさ。あまり表には出してないんだけど歩けなくなるくらい痛いときもあるらしくて…」


…そういえば今日祐未と海行ってくるって言ってたっけ?
溺れてないだろうか…まあ祐未と一緒なら心配ないけど…


翔子「…もしかして、幼馴染って将陵先輩、のことですか?」

早苗「…えっ!?羽佐間さん、僚のこと知ってるの!?」

翔子「はい…時々検診を受けに来るときに一緒になったりして…そういえば昨日も会いました」

翔子「学校に行ってもすぐに早退しちゃって中々みんなと話す機会がなくて…そんなとき診療所で先輩が気にかけて話しかけてきてくれたんです」


へー、知らなかった…


そんな他愛ない話をしていたら奥から足音が聞こえてきた。

どうやら男子の検査が終わったらしい


幸弘「あ、早苗。先生が入ってきていいって」

早苗「うん、分かった」


羽佐間さんはまた違う検査になるからまだ待合室に残るみたい。


早苗「じゃあ羽佐間さん、また後で!」

翔子「はい、また…」


羽佐間さんと挨拶を交わして診察室へ入った。

コンマ2桁反転
↓1 翔子の初期好感度(最低30)


→30
まだ話していて固さがとれない


今日はここまでです。
今の会話で好感度低くなるってこともないような…まあしょうがない

明日もやれればやります。

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