晴れのち雨、時々幻想郷 久々 【安価とかコンマとか】 (807)

新作決まったみたいですし久々にやりたくなったのでやります
以前いくつかスレ建ててますが別に知ってる必要もなく
相変わらず最近の東方は分からないですので、極力出さない方がいいです
無理な展開には勝手な安価スルーをすることをお許しください

では長くなっても仕方ないので

↓2 あなたの種族
↓3 あなたの年齢(おおよそ)
↓4 開始地点
↓5 その他なんかあれば

人いるかな?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434098322

種族 機械
年齢(製造年数) 46年
開始地点 地獄
外から幻想入り

この設定で行きます 

「四季様、四季様ーっ」

「なんですか小町、騒がしい」

「三途の河に、こんな物が流れ着いて」

「ほぅ?魂を持たぬものが、ここへ流れ着くのは大変珍しい」

「河童が作ったからくりとかですかね?」

「……魂が宿りかけていますね。そんな技術、河童には無いはずです」

「と、なると……」

「恐らく、外から。不完全な存在故、ここへ流れ着いたのでしょう」

「どうします?面倒ですし、もっかい流しちゃいましょうか」

「……」


コンマ判定
偶数 小町叱られる
奇数 放流の旅

↓1

ゾロ目はボーナスがあるよ、と明記したときのみボーナスが付きます
今回はなしですね
すいません、少し空けます

「コラッ、小町」

「いててっ」

「ここに流れ着いた者は、生者も死者もあなたの預かりです。キチンと案内してあげなさい」

「はぁーい」

「では、私は業務に戻りますので」

(四季様も面倒だっただけじゃ?)

「何か言いましたか?」

「いえいえっ、お疲れ様ですっ!」


「……おーい」

「生きて……はいないのか、からくりだし」

「おーい、起きてるかー?」


※この安価スレでは、選択肢の方向性だけが安価で指示されます
  その方向性に沿っていれば自由に台詞を追加できます(方向性自体自由もあったりしなくもない)


1 応答
2 無視

↓2

「……返事がない」

「まさか、壊れてるとか?」

コン コン

「……」

「駄賃なんて持ってるわきゃないだろうし……やっぱり流しちまおう」


1 流されるままに下界へ
2 小町の腕に掴まる
3 言葉を発する(内容も)

↓2

「……ん?」

「ひぎゃあっ!?」

「あ、あんた起きてたのか!?」

(お、重い……っ)

「んぎぎ……んがっ」

「はぁ……はぁ……」

「あんた、起きてたなら起きてるっていいなよ!」


1 なおも無視
2 身振り手振りで答える(内容も)
3 声を発する(内容も)
4 その他 友好 及び 敵意 のいずれかを含む行動


↓2

あなたの容姿設定

1 ロボット型
2 アンドロイド型 男
3 アンドロイド型 女

細かい容姿設定を同時に一つ可能(能力は別安価)

↓1-2で大きい方

「なんだ、ちゃんと喋れるんじゃないか」

「……きょろきょろ」

(四季様に見られてはいないね)

「とりあえず、質問には答えておこうか」

「ここは三途の河。まぁ、地獄の入口ってところだね」

「そんで私は、ここの橋渡しをしている小町ってもんだ」

「……」

(表情がないせいで何を考えてんだかさっぱりだよ)

「それじゃ、今度はこっちから……あんたは、一体何者なんだい?」


1 覚えてない
2 覚えている(名前を設定。あまり呼ばれないかもしれませんが)


↓2

(首をしばらく傾げ、それから首を横振り)

「……覚えてない、ってことかね?」

(質問に対して、首を縦振り)

「まぁ、ここに流れ着く奴が記憶を無くしてる事は珍しいことじゃないさ」

(ただ、からくりのくせに記憶喪失となると……ポンコツ?)

(捨てられた理由も、その辺りにあるのかねぇ)

(さて、いつもの流れなら博麗の巫女に送り届けるのが普通なんだけれど)

(機械となると、山の河童に持って行った方が詳しかったりするのかね)

小町の選択
1 霊夢の所へ
2 にとりの所へ
3 その他の適任の所へ(指定、そぐわないと判断した場合1へ)

↓2

(まぁ餅は餅屋にってね)

「あんたを助けてくれそうな奴の所に連れて行ってあげる」

「なぁに、サボりついでさ。駄賃はいらないよ」

「さ、おいで」


移動中。。。


妖怪の山 遭遇判定
20以上でにとり 19以下で……

↓1

「この辺りに、いたような……」

「……んん?随分と珍しい顔が並んでいるね」

「よお、山の河童。元気にしてるかい」

「ぼちぼちでんなー、って感じ……で、そっちのは?見ない顔だけど」

「うちに流れ着いてね。なんと外から」

「へー……ふーん……」


にとりへ
1 友好の挨拶
2 怪訝な視線
3 無表情

↓2

「記憶がないのか、そりゃ大変だ」

「あたしはにとり、河城にとりだよ」

「そいじゃ、あたしはこれで。達者でな、からくり娘」

「……ほー……はぁー……」

「会って早速、悪いんだけれど」

「あんたの身体、少し触らせてもらえないかね?」

「長時間水に浸かっていたようだし、ガタがきているといけない」


1 同意
2 拒否
3 その他 上記二つにない行動

↓2

「おぉ、ありがとう」

「……じゅる」

「おおっと、なんでもない。なんでもないよ」

「……ふむ、ふむふむ……」

(これは凄い……一体何をどうやって作ったのか、分かりゃしない)

(機械と言うより、人形師が使ってるような感じの……でも、源は多分からくりっぽい?)

(開けてみれば、幾分か……)

「ん?あ、あぁ。もう大丈夫だよ」

「今後もあまり、水場とかに近づかない方がいいと思う。軽く浴びるぐらいなら平気だと思うけどね」


にとりと自由会話

↓2

「お礼なんて……」

「……そうだなぁ、それなら」

「今後も定期的にキミの身体、診せて貰えない?」

「興味があるんだ、純粋にエンジニアとして」

「キミが嫌じゃなければ、だけど」


1 了承
2 拒否
3 というかここに住む
4 その他

↓2

「そうか、ありがとう」

「調子が悪くなったら、いつでもきなよ?」

「それじゃ、私は買い出しがあるからこの辺で」

「この辺は悪い妖怪が出たりするから、気を付けた方がいいよ」

「ま、並の妖怪ぐらいなら平気だと思うけど。その体なら」

「なんなら、ここにいてもいいし」


自由移動 及び 行動 条件 地上

↓1-2から

あなたは自分の体に力を込める
キュイーンと小さな駆動音が、関節を伝わって行く
自分の身体の調子を調べるため、試しにあなたは傍の木を力強く殴ってみた

あなたの強さ コンマ下一桁 1ほど弱い 9ほど強い 0は10として扱う

↓1

そんなに強い力を込めた覚えは無かったのだが、あなたの殴った木は後ろ側の木を含めてまとめて吹き飛んで行った
凄まじい轟音が山に響き、あなたの関節からプシューッと音が漏れる
あなたは拓けた目の前の景色に、小さく首を傾げた
この世界に来る前のあなたは、一体どういう存在だったのだろう
メモリーを辿っても、答えは出ない
あなたの頭から、またプシューッと小さな音がする


遭遇キャラ選択

1 霊夢
2 魔理沙
3 射命丸
4 早苗
5 その他 範囲 妖怪の山

↓2

「いてて……なに、なんなのさー」

「……?」

「あんた、誰?」

「これ、あんたがやったの?」

「……じー」


1 縦に振る
2 横に振る
3 何もしない

↓2

「強いんだね、あんた」

「……私とも少し、やってみない?」

「見ない顔だけど、弾幕勝負は分かるのかな」

「分からなくても、いいけどね」

「にひっ」


※このスレでの弾幕勝負は三回コンマ判定を行い、勝敗を決定します
  今回は最初なので補正やスペルカードがありませんが、今後追加予定です 


「それじゃ、いっくよー」


あなたvsルーミア 一本目

ルーミア ↓1
あなた ↓2

あ、戦闘も下一桁です

(どうやら、弾幕勝負は素人みたいだね)

「ほらほら、こっちこっち」

「てりゃっ!」

(普通にやったら絶対、勝てなそうだもん)


あなたvsルーミア 二本目

ルーミア ○ ↓1
あなた ● ↓2

「これで、あたしの勝ちっと!」

(ここで勝っちゃえば、あとあとみんなに自慢できる!)

「闇符【ダークサイドオブムーン】!」


あなたの能力設定 戦闘に使用できそうな場合ここで発動します

↓1-3から

自分の前回のレスに今回の自分のレスが続く悲しみ……
人いたらやるかも

あなた vs 魔理沙 1本目

「まずは通常弾でご挨拶だぜ」

「うりゃうりゃうりゃ!」


(相変わらず球筋が素直な奴だ……)



魔理沙のコンマ ↓1
あなたのコンマ ↓2 強い存在 +2

魔理沙 5 あなた 9+1=11

「……っ!」

「うおっ、まぶしっ……うわっぷ」

「……目つぶしとは、やってくれるな」

「次からは本気だぜ!」


あなたvs魔理沙 2本目

魔理沙 スペル使用 恋符「マスタースパーク」 次のコンマが半減する代わりに、今回のコンマが3倍

魔理沙のコンマ ↓1 恋符 ×3
あなたのコンマ ↓2 強い存在 +2

魔理沙 8×3=24 あなた 1+2=3

「恋符【マスタースパーク】っ!」

「くらえーっ!」

「……はぁ……はぁ」

「二本目は私が、取ったぞ……」

「この勝負、貰ったぁ!」


(ヘロヘロの癖に威勢だけはいいな)


魔理沙 スペル使用 魔空「アステロイドベルト」 相手がスペルを使った場合、自分のコンマを3倍

魔理沙のコンマ ↓1 恋符反動 ÷2
あなたのコンマ ↓2 強い存在 +2

魔理沙 4÷2=2×3=6 あなた 3×2=6+2=8

「魔空【アステロイドベルト】っ!」

「どうだ、この量は避けれ……」

「……っ!?」

(わ、私の弾幕が弾き飛ばされて……っ)


「勝負あり、だな」


「……けほっ」

「……まさか負けるとは、思わなかったぜ」

「実は密かに練習してたな?そうだろ?」


1 ビギナーズラックです
2 練習してました
3 魔理沙が弱いのでは
4 その他

↓2

「ビギナーズラック、か……」

「……まぁ、だろうな。そうでなければ私が負けるはずがない」

「良い線いってたと思うぞ、お前」


「負けたお前がなんで偉そうなんだ?」

「そりゃ、ビギナーズラックだからな」

「……左様か」

「疲れたな、少し休ませて貰おうか」


「……そういえば、聞いてなかったが」

「ん」

「なんで早苗を探していたんだ?用があったとかでは、ないのか」


魔理沙の用事

↓2

「別に、用とかは無いぜ」

「……と、言うと?」

「単なる暇潰しってことだ」

「帰れ」

「おっと、嘘でも何か用事を考えておけばよかったか」

「帰らんなら、つまみ出すぞ」

「おぉ、怖い怖い……っと」


「そんじゃ、また来るぜー」

「二度と来るな!……全く」

「この地で巫女をすると、禄でも無い知り合いが増えるようで困る」

「キミも気を付けた方がいいぞ」


昼になりました


自由イベント 範囲 守矢神社 及び 周辺

↓2

一旦止め
いつもぶつ切りですいません
こんなだから読み辛いのかな

読みにくかったですかね
てか毎回言われてますね、気を付けます

     ____

    /∵∴∵∴\
.   /∵∴∵∴∵∴\
  /∵∴//   \|

  |∵/   (・)   (・) |
  (6       つ  |
  |    ___  |

   \   \_/  /
     \_____/

早苗「ただいま戻りました」

早苗「……神奈子様?諏訪子様?」

早苗「あなたしかいないの?どちらへ行かれたか……知ってるわけ無いか」


早苗「……」

早苗「お二方から聞いたのですが、あなたロボットなんですって?」

早苗「そのロボットって……色々出来るんでしょ。証拠を見せてもらえないかしら」

早苗「あ、山に迷惑が掛からないようにね」

早苗(……わくわく)


あなたの新機能
↓1-3から

早苗「……」

早苗「何も、起こらないじゃない」

早苗「え?湯呑みを貸せって……」

早苗「……はい」

早苗「……じー」

早苗(やっぱり何も起こってない)


早苗「期待して損し……うわっちゃ!?」

早苗「な、何この湯呑み……さっきまでぬるま湯だったのに……」

早苗「……もしかして、あなたが?」

早苗「……」

早苗(思ってたより、地味……)

早苗「はぁ、もういいわ……ありがとう」


早苗(お二方は危険な兵器だったと言ってたけど、本当は家電製品かなにかだったのでは?)

早苗「……っ」

早苗「立ちくらみ……?疲れてるのかな」



夕暮れ 自由イベント 範囲 神社 及び その周辺

↓2


あなたは自分が学習した能力の複合を試してみることにした
記憶領域から2つの能力を呼び起こし、結合する
闇をもたらす魔法、成功すればスペルカードに応用出来るかもしれない
あなたは体をエネルギーで満たし、開放した

判定
偶数で成功 新しい能力を入手
奇数で失敗 早苗に怒られる
また、奇数でもゾロ目だと……

↓1

神奈子「すっかり遅くなってしまったな、諏訪子の奴が腹を減らせて怒ってるかもしれん」

神奈子「……む」

諏訪子「あ、神奈子」

神奈子「……なんだ、あれは」

諏訪子「なんだろうねー」

神奈子「これも、あの子の力だろうか?」

諏訪子「恐らくね、中に気配がするし」

神奈子「入るしかない、か」

諏訪子「悪いようにはならないでしょ……多分」


諏訪子「神奈子ー、ちゃんといるー?」

神奈子「いるよ、すぐ隣に」

諏訪子「お、境内だ」

神奈子「闇の中に明かりとは、異質な光景だ」

諏訪子「たっだいまー」

神奈子「ただいま」


自由な返答 及び 行動

↓2

神奈子「あー、うん。そのようだね」

神奈子「まあ、次からは神社以外でやってもらえると助かるかな」


諏訪子「早苗ー、ご飯ー」

早苗「はい、諏訪子様。ご用意できてますよ……って、何ですかこの空は!」

神奈子「こういう事になるからね」


夜中 自由なイベント 範囲 神社内

↓2

止めます

キャラの口調の崩壊が著しい……
やっぱちゃんとサイトとか見て更新しないとダメですねぇ

「どうですか?何か分かりましたか?」

「……むー……」

(……この金属、あの子の核に使われてたものに似てる)

(でも、こんな金属幻想郷じゃ見たこと無かったはずなのに、なぜ……)

「あのー」

「ひゅいっ!?」

「聞いてますかね?」

「は、はいっ……えーと、その。よく分からなかった、です」

「ふーん……?」

「……」

「……ま、分からないんじゃ仕方ありませんね」

「ほっ」


遭遇判定
偶数であなた登場 奇数で視点変更

視点変更先
1 博麗組
2 守矢組

↓2

ビーッ ビーッ

「あやや?この音は一体、何の音ですか」

「この反応……っ」


「むむっ、事件の匂い」

「……やっぱり、キミか」

「随分と印象が変わられましたね。あんな角みたいなの、生えてましたっけ?」

「……」

ビーッ

「あややややっ!?」

「こっちの声は、届いてないようです」

「つまり……戦って止めるしか方法はない?」

「そう、なりますね」

(ほんとは手荒な真似、したくないけど……)


にとり&文 vs あなた(暴走)

にとりのコンマ
↓1
文のコンマ
↓2

あなたのコンマ (常時三倍)
↓3 

にとり&文 7+6=13

あなた 3×3=9


「【疾風「風神少女」】っ!」

「【光学「ハイドロカモフラージュ」】っ!」


「よし、当てたっ!」

「……効いているようには、見えませんが」

「な、何発も当てればきっと正気に戻りますよ!」

(何発も当てれるといいんだけど……)


にとり&文 vs あなた(暴走)
1本先取

にとりのコンマ
↓1
文のコンマ
↓2

あなたのコンマ (常時三倍)
↓3 

にとり&文 7+9=16

あなた 9×3=27


「【「無双風神」】っ!」

「【河童「のびーるアーム」】っ!」


「今度も当たっ……っ!?」

「ひゅいぃっ!?」

「……あんなの当たったら、月までブッ飛ぶ衝撃を受けてしまいそうですね」

「……ごく」

「あなた、今手を抜きましたね?」

「ギクリ」

「手加減して倒せる相手だとお思いですか?」

「……ぅ」

「来ますよ、構えて!」

(ゴメンよ、後でちゃんと修理してあげるから……出来れば)


にとり&文 vs あなた(暴走)
最終戦

にとりのコンマ
↓1
文のコンマ
↓2

あなたのコンマ (常時三倍)
↓3 

3つもコンマ出して一人に取らせてしまってごめんなさい
終わります

あなた ゾロ目


「【風神「二百十日」】っ!」

「【漂溺「光り輝く水底のトラウマ」】っ!」

「これでっ……」

「どうだぁっ!!」


「……直、撃……」

「や、やりましたか……っ!?」


「……嘘、ですよね?」

(バリアなんてものまで持ってたのか……)

「……掴まって!」

「ひゅいっ!?」

(全速力で飛べば、なんとか逃げきれ……)

「……空も飛べるんですね、アハハ」

(バリアの為に開いた胸部装甲、あそこを狙えれば……)


援軍キャラ判定コンマ
1 4 7 守矢組
2 5 8 魔法の森ズ
3 6 9 博麗の巫女
0  ??

↓1

※ゾロ目に寄り展開変化


「あの、天狗様」

「な、なんですか?わーとっと!?」

「ひゅっ!」

「は、早く言ってください!」

「その、言いにくいんですが……」


「えぇっ!?あれに向かって、突っ込む!?」

「はい、なんとか出来ませんか?」

「……チラッ」

「光線みたいなのまで出しはじめてますけど」

「……そこをなんとか」

「何か考えがあるんですね?」

「うまくいくかは何とも言えませんが……」

「……はぁ、分かりました。どうせなら最後までお付き合いしますよ」

「ありがとうございます」

「ただし、私が出来るのはある程度近づく所までですからね。キャッチは期待しないでくださいよ」

(……きっと上手くいく)

「……ちらっ」

(……はず)


成功判定
↓1-3で0、9、ゾロ目のどれかで成功 失敗で……?

「これ以上はムリですっ」

「……ありがとうございます、ここまでくれば……」

「あっ」


「のびーるアーム、最大出力っ!」

「届け……届けぇっ!」

「……ふむ」

「どうやら、私がキャッチする必要はなかったようですね」

「こんなおいしいシャッターチャンスを逃すなんて、私もヤキが回りましたか」


『……ん』

(気絶、してたのか……)

『……ぁ』

『……変だな、声が出ない』

『おーい、おーい?』

『……瞳に私が映ってる。これって、金属化現象?』

『そうか、やっぱりキミが……いや、そんな事より』

『元に戻れたんだね、よかった……』



あなたの自由台詞 及び 行動

↓2

「……それで、霊夢が行った時には既に?」

「ずずーっ……」

「えぇ、もう全部終わった後だったわ」

「河童は泣いてるし、天狗は慰めてるし、アレは倒れてるし……骨折り損よ、全く」

「異変の原因は、やっぱあのロボットだったのかね」

「恐らくね、推測でしかないけど」

「じゃあ、あの馬鹿でかい霊力を持った相手を、河童と天狗が協力して倒したんだと思うか?」

「……」

「……さぁね、知らないわ」

神奈子「所詮、行き過ぎた力は誰かを傷付ける事にしかならないわけか」

諏訪子「本人が望む望まないにかかわらず、ね」

神奈子「どういう理由でこちらへ来たのか、分からずじまいだったか」

諏訪子「なんとなーく、推測は出来るけど」

神奈子「推測は推測さ」

諏訪子「まあねー、知ったところでどうしようもないさ」

神奈子「……」


早苗「お二方、ご飯が出来ましたよー」

神奈子「あぁ……諏訪子、行こう」

諏訪子「ん」

諏訪子(しばらく御茶碗が一つ多くなりそうだなぁ。取り分増えて嬉しいけどさ)

「おはようございます」

「あ、おはようございます。天狗様」

「……今日も精が出ますね」

「じっとしていると、なんだか落ち着かなくて」

「それで、何か分かりましたか?」

「そえが、全然で」

「無理はいけませんよ?」

「……人や妖怪が死ぬと、魂は三途へと流れていきますが」

「意思を持った機械たちは、一体どこへいくのでしょう?」

「……」

「……変な事聞いて、すいません」

「いえ、ただ……記者として言わせてもらうと」

「きっと、記憶に残るのは人も妖怪も、機械も変わりません」

「……」

「その写真は差し上げます。記事にしようと思って取っておいたものですが」

「……ありがとうございます」

「さーって、では私はこれで」


(せっかくもらったけど、しまっておこう)

(まだ、記憶にはしたくない)


「……よーし、頑張るぞぉ」

「おや?あんたは」

「しばらくぶりだねぇ、元気してたかい?」

「なわきゃないか、ここは三途の河だもんな。あーっはっは」

「……ちったぁ笑いなよ、悲しくなるじゃないか」

「……」

「今のそれ、笑ったのかい?」

「……あたいが悪かった、余計な事言って」


「よし、それじゃ出発しようか」

「今度もよい旅路であることを、祈っているよ」

ー完ー

お付き合いいただきありがとうございました

http://hanami2ki.blog.fc2.com/

サイトに過去作とか纏めてるのでよかったら見てください
安価物はまとめてませんが

ではまた

まぁ流れ的に超不自然ってわけでもないですし
人もいなかったし丁度よかったかと……なんて

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