【安価】苗木「舞園さんの正体が>>3だなんて……」 (75)

苗木「そんなの何かの間違いだ!嘘に決まってる……!」

苗木(でも、火のないところに煙は立たないと言うし……)

苗木(……ううん、何ボクが弱気になってるんだ)

苗木(こんなネット記事信じないぞ!)



るーる
1:基本的に安価は絶対
2:板移動しそうな内容は無効
3:連投禁止の青春
4:連取り2回まで
5:人物指定に3(未/絶)キャラも可能だが、ネタバレしていいことは「グレ↑ート・ゴズ↓は大天使」だけ
6:予定が丸一日空いた悲しみ
以上、ルールを守って楽しくデュエル

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470915419

桑田のストレス解消用サンドバッグ

>>3

苗木「第一、誰が喜んで女の子を、しかもアイドルをサンドバッグなんかにするんだ!」

苗木「間違ってる……それに、ボクなら舞園さんを叩くより、舞園さんに叩かれる方が嬉しいぞ!」

苗木(って、ひとりでスマホに向かって何言ってるんだ、ボクは……)

苗木(とにかく、こんな捏造記事、信じないぞ!ボクが舞園さんの身の潔白を)



桑田「オラァァァァ!!」ごっ
舞園「ナイスボディ!!」どぶぉっ



苗木「……」

苗木「……え?」


桑田「あ?おっす、苗木じゃん。何してんだよ」

苗木「何してんだよはこっちのせりふだよ!?なんで舞園さんのボディにいいパンチを……」

桑田「あ?言ってなかったっけ?」

苗木「……な、なにが……?」

舞園「実は私、桑田君のストレス解消用のサンドバッグなんですよ?」

苗木「え?な、なにそれ?なんでそんな意味不明な現実を真っ正面から受け入れてるの!?」

舞園「おかしいですか?」

苗木「おかしいよ!!」

舞園「でも>>6の方がおかしいと思いませんか?」

苗木「は!?」

タイガースが四位

>>6


舞園「もっと上に行けるチームです!」

苗木「そ、そうなのかな……」

桑田「は!?何言ってんの舞園ちゃ……」

舞園「阪神は4位なんかで終わるチームじゃないんですよ!」

桑田「でも今年は広島めっちゃくちゃつえーし、だってあの巨人に4.5ゲーム差だぜ?そんな状況で阪神がもっと上っつーのはなかなか」

苗木「桑田クンにしては珍しくちゃんと野球の話してるね」

桑田「そらまぁなぁ、(野球はそんなに好きじゃないけど)スポーツは好きだし」

苗木「それを野球好きって言うんだけど」

舞園「なんなんですか!そんなに否定することないじゃないですか!」

苗木「……っていうか、色々ありすぎてどこからつっこめばいいのかなって……」

苗木「とりあえず……整理していい?舞園さんは桑田クンのサンドバック……」

舞園「はい!」

苗木「笑顔で肯定しないでよ!」

桑田「ボディだから大丈夫だって」

苗木「それは違うよ!」



?「どうした?」

苗木「あ、>>11!」

さくらちゃん

>>11


苗木「大神さん!」

大神「騒ぎが聞こえたので駆けつけた……不法侵入者でも出たか?」

苗木「え?あー、それは違うよ……?」

舞園「とにかく阪神は4位なんかじゃ」

桑田「ちょっと黙ろうか!!」腹パン
舞園「ありがとうございます!」ばぁんっ

苗木「って何してるのふたりとも……はっ!?」


大神「……」

苗木(人類史上最強にして、平和を愛するさくらちゃ……い、いや大神さんが、こんなもの見たら)

苗木(絶対に怒られるに決まってるのに!)


大神「程々にするのだぞ」

舞園「はい!」

苗木「」!?

大神「全く……お主は少し無茶が過ぎるぞ」

舞園「すみません、なんだか病みつきになっちゃって」


苗木(え?ボクだけ知らなかった感じかなこれ?)

桑田「何苗木、オメーひとりだけ知らなかったのかなって顔してよー」


大神「ところで苗木よ」

苗木「……な、なに?」

大神「>>14

超高校級の川崎フロンターレサポーターという噂は本当か?

>>14


苗木「ど、どこからその話を……誰にも言ったことないのに!」

大神「そのような噂が校内にあったと朝日奈が言うのでな」

大神「実際に試した方が早いと思ったまでだ……」

苗木「まあ、人並みには好きだけどさ……」

桑田「オレ、サッカーわかんねーからなぁ」

大神「我もだ……」

苗木「ええ!?みんなフロンターレに何の興味もないの!?それはおかしいよ!」

苗木「今期の成績はすっごくよくて、今はリーグ首位!」

苗木「つい最近の甲府戦みた?アレもすごくよかったんだよ!」

苗木「前半44分の大久保の一発!あれがなかったらあの試合、甲府の堅い守備を崩せなかったかもしれない」

苗木「いや、絶対にそうだよ!」

桑田「な、苗木?」

苗木「大久保、大久保嘉人。さすがに分かるでしょ?桑田クンでも。元日本代表の!」

苗木「2015年にはJリーグ史上初の3年連続得点王を達成したこの決定力の高さ、何よりもどんなポジションでもこなせるオールラウンドプレイヤーとしての素質」

苗木「(ヴィッセル)神戸にいた時には燃え尽き症候群や怪我による低調が目に付いていたけど、そんなことはちいさい問題だったんだよ!」

桑田「おーし苗木もういいぞ、オレらもう付いていけない」

舞園「あ、あの苗木君!」

苗木「やっぱりシュート精度をより向上させたことが……どうしたの?」

舞園「そういえば知っていましたか?あの話」

苗木「……な、何の話?」

舞園「えっと……>>19です」

石丸君がアントラーズのファン

>>19


苗木「そうだったの?それは知らなかっ」

石丸「こちらからサッカー情報が垂れ流されてきたようなので立ち寄ったのだが!」しゅたっ!

苗木「どこから入ってきた!?」

舞園「と、ごらんの通りです」

大神「我はさっかーは分からぬ……」

桑田「オレいちぬけー!」

舞園「あ、待ってください桑田君!私もそちらに行きます!」

石丸「む……?何故みんな話題を出したがらないのかね」

石丸「! もしかして、前試合のふがいない結果に怒っているのか!?」

苗木「え?」

石丸「数値だけで言えば攻撃回数はリーグ1位、得点も計41点と攻撃力には非常に満足できるシーズンだ」

石丸「……しかぁしっ!対して失点は22!得失差19点の三位ではあまり満足は出来ないな!」

石丸「昨シーズンは5位に終わったものの、その得失点差は16点だった!点を取ることより取られないことを優先すべき、そうは思わないかね!」

苗木「でも5位じゃ……」

石丸「そう、よくない!だからこそ順位もあげつつ、各試合を濃密なものにしなければならないのだよ!」

石丸「その状況で3連敗だと!?まったく、首脳陣含め何をしているのかね……!」ごごごご

苗木(石丸クンは怒っているようだ。でもあんまり興味ないからなぁ、鹿島は)

石丸「……ああ、すまない、つい熱くなってしまった……」

苗木「え?う、ううん、気にしてないよ!」

石丸「お詫びと言っては何だが」

苗木「いや、いいってば」

石丸「>>24

インファイト(鹿島のサポーター団体)に入らないか?

>>24
なにそれ初耳


苗木「なにそれ初耳」



IN.FIGHT(インファイト)は、Jリーグ・鹿島アントラーズのサポーター集団である。代表は鹿嶋市議会議員の河津亨。

1991年の創設から鹿島サポーターの中心として活動を続けているサポーター集団であり、浦和レッドダイヤモンズのサポーター集団などと並んで熱狂的な応援を続けていることで知られる。2000年代以降、ゴール裏では世代交代が進み、応援に対する意識も変化を見せていると言われるが、「ゴール裏から発信される声援で選手や監督を後押しし、試合全体の流れを変えるくらいの気迫で応援する」との基本的な姿勢は変わらないという。

(中略)威圧的・暴力的な言動をとるメンバーが多く、スタジアムでの女性や子供への威嚇、選手やサポーターへの暴行などの問題行動が頻発している。2008年9月20日の柏レイソル戦にて発生した事件について、「従来の試合が白熱することにより興奮したサポーター同士で発生するトラブルとは一線を画す、欧州などのフーリガンを想起させる深刻な事態」と指摘された。

(Wikipedia抜粋)



石丸「さあ!君も一緒に最前列で大旗を振ろう!」

※原則的に振ることは禁じられていたようだが、2011年シーズンから暗黙の了解的に解禁になった模様。

苗木「い、いやだよ!その人たちは事件も多く起こしてるし……!」

※直近だと2012年4月のこと。

苗木「鹿島は好きでもインファイトは嫌いってサポーターもいるって噂だしさ……」

※あくまでも噂です。

苗木「柏のスタッフの胸ぐらつかんだって話もあるし!怖いよ……」

※調べたら2014年の話だった。おいおい。

石丸「怖くはないぞ!ただちょっとスカジャンが多いだけだ!」

苗木「それが怖いんだよ!」

石丸「何ぃ!?」


>>28「何してるの?」

苗木「あ、>>28!」

朝日奈

>>28
>>27


朝日奈「なんかスポーツの話!?」

苗木「う、うん、ちょっとね……」

石丸「サッカーの話さ!はっはっは!」

朝日奈「サッカー?みんなでヤるとかそういうこと?」

石丸「いやね、僕と苗木くんは違うチームのサポーターなのだよ、それも熱狂的な」

朝日奈「へー、そうなんだ!」

苗木「朝日奈さんは、サッカー好き?」

朝日奈「うん、体動かすのは好きだからね!自分でプレイするのはすっごく楽しいよ!」

大神「朝日奈よ……」すぅ

朝日奈「あ!さくらちゃん、こんなところにいたの!?どこか行っちゃったから心配したんだよー」

大神「ああ、すまぬ……すこし体を冷やそうと思ってな」

苗木「あれ、ふたりでトレーニング中だったの?」

大神「む……」

朝日奈「うーん、まぁ……そんなとこかな?」

石丸「言葉に含みがあるな……」

大神「細かくはなす必要はあるまい?」

石丸「いいや、不純な行為が行われる可能性は排除しなければならない!」

苗木「君のサポーターとしての体制は不純じゃないの……?」

石丸「それで、朝日奈くん!先程まで何をしていたと言うのかね!」

朝日奈「>>31だよ!」

舞園さんの将来を思って狼狽

>>31


苗木「あ、朝日奈さん……!」

朝日奈「舞園ちゃん本人が望んでるのは分かってるけど、それって舞園ちゃんにはいいことじゃないと思うんだよね」

朝日奈「この経験がアイドルに生かせるって言ってたけど、その前に舞園ちゃんの体がダメになっちゃうよ!」

苗木(すごい!突然とてもまともな人が現れた!)

大神「だが、あやつの覚悟を知っておるだろう、朝日奈よ?」

朝日奈「それも分かってるけど……!」

石丸「僕達もずいぶん止めたのだが、それでも舞園くんは自分を曲げることはなかったのだよ……」

朝日奈「もう……どうしたらいいの!?」

石丸「それならばみんなでインファイトに」

朝日奈「入らない!それ以外で!」

苗木「辛辣!」

大神「それであれば……朝日奈よ、こう言うのはどうだろう」

朝日奈「へ?」

大神「>>35

桑田と野球対決

>>35


朝日奈「ナイスアイデア!」

苗木「そうかなぁ!?」


◆で数分後、グラウンド



戦刃「甲子園の季節だね……!」きらん

苗木「戦刃さん、何してるの?」

戦刃「みんなで野球をやるって聞いたから、生徒達が集まったんだよ」

苗木「……あ、ああうん……」

桑田「でぇ?野球でオレを倒したいと言ってるのはどこのどいつだい?」

朝日奈「私だよ!!」

苗木「ずいぶん古い感じで来たね」

石丸「まあいいではないか。彼らの問題なのだ、一旦好きにさせてあげれば」

苗木「そういうことなのかなぁ……ボク達も野球に巻き込まれてるんですけど……」

朝日奈「とにかく私達が勝ったら、舞園ちゃんをサンドバックから解放してあげて!」

桑田「けっ。別にいいけどよ……でも、もしオメーら負けたらどうすんだよ」

朝日奈「え?そのときは>>38

桑田がみんなのサンドバッグになる

>>38


桑田「はぁ!?」

朝日奈「えー?それとも負けるかもしれないの?」

桑田「いや、待て、待て待て待て!」

石丸「よし、みんな!力を合わせて戦うぞ!」

不二咲「呼ばれたかなぁ?!」

江ノ島「スライディングで首はねてくればいい?」

ジェノ「フェンスに磔にすりゃ勝ちだろ?」しゃきん

桑田「待てってば!え?なんで?」

朝日奈「じゃ、はじめるよ!」

桑田「だから!オメーらが勝ったら舞園がサンドバック解放なのはいいけど!なんでオメーらが負けたらオレがサンドバックなんだよ!」

石丸「他人の痛みが分かる大人になるためだろう?」

苗木「そうだね!桑田クンにはちゃんと逞しく生きていってもらおう!」

桑田「勝っても負けてもオレに美味しいことがひとつもないわけよ、それでオレが試合ヤると思ってる?」


朝日奈「棄権するの?」

大神「棄権は負けだろう」

桑田「く……!」

苗木(桑田クンはいま……野球好きとしてのプライドと戦っている……!)

苗木(超高校級の野球選手のプライドにかけて、わざと負けるのはいやだけど……けれど)

苗木(勝ったらサンドバック!)


そして桑田クンは>>44

9対1という絶望的な状況の中で全力で奮闘するも虚しくコールド負け

>>44


そして桑田クンは


葉隠「はい一点」

戦刃「そして一点」

大神「さらに追加で一点」


9対1と言う圧倒的に絶望な条件をなぜか飲み
そして全力で戦った
彼は恐ろしい豪速球を投げ、多くの打者を屠った
しかしいかな超高校級と言えど


桑田怜恩は人間である



江ノ島「おや?もうこんなに点数入っちゃった」

朝日奈「これってあれだよね!えーと、コールド勝ち?」

苗木「だね……」


と言うわけで桑田クンはコールド負けした



桑田「ぜぇ……はぁ……つか……はぁ……」

苗木「むしろアレでよく3回まで無失点だったね」


※コールドゲームとは、9回を終了する前に、球審が試合終了を命じた試合のことです。次の条件を満たしていれば、コールドゲームは成立し、正式試合となります。 
 
①5回の表裏を終了した場合
②5回表の終了時に後攻チームが勝っている場合
③5回裏の攻撃中に後攻チームが勝ち越した場合
④5回裏の攻撃中に後攻チームが同点に追いついたとき、終了を命じられた場合 
(ttp://www.kidtom.com/baseball/2005/08/post_24.htmlを参照しました)


石丸「と言うことはだ、舞園くんは晴れて」

朝日奈「うん、桑田のサンドバック卒業だよ!」

舞園「嬉しいような嬉しくないような……」

桑田「チクショウ!」砂集め中

苗木「アレで勝つ気だったのすごかったよ桑田クン……」

戦刃「いい試合だったね」

苗木「コールドだったけどね」

朝日奈「でもよかったね、舞園ちゃん!これでサンドバックから卒業だから!」

舞園「あ、ええ……はぃ……」

苗木「何でこんなに微妙な反応なの?」

舞園「いえ……これで私は殴られずにすむのはいいんですが……」

朝日奈「ん?まだなんかあったの?」

舞園「いえ、私じゃないんですけど」

苗木「?」


舞園「実は>>49>>51って聞いて……」

苗木くん

桑田の事が好き

>>49
>>51



苗木「!」

戦刃「そうだったの?」

舞園「でも、本当なのかどうか分からなかったから……」

霧切「事件の香りね」

戦刃「そうなの?」

石丸「それで苗木くん、事実なのかね?」

桑田「……は?苗木ィ、マジかそれ?」

苗木「……」

苗木「……バレちゃったら仕方がないね……」

桑田「……」

霧切「これは調査しなければいけないわね!」

桑田「……は?え、苗木マジ、は?いや、は?」

桑田「待って待って待って、付いていけない」

苗木「ボクと一緒に……フロンターレの試合を見に行って欲しいんだ……」

桑田「ちょっと待って」

苗木「ボクの思いはもう止まらないよ!!」

戦刃「なんか大変なことになってるね」

舞園「やっぱり本当だったんですね……」

霧切「甘いわ、舞園さん。これはまだ彼の気持ちを確認しただけに過ぎない」

舞園「!」

石丸「桑田くん、気持ちに答えて挙げるべきではないのかね!?」

桑田「いやいやいやいやいや!!」

朝日奈「あ!じゃあさ!こう言うのどうかな!」

桑田「ちょおおお!?黙っとけ朝日奈!ややこしくなるから!」

朝日奈「とにかく!>>54

苗木と幸運対決

>>54


桑田「ごめんなさい、こんな時どんな顔したらいいか分からないの」

苗木「笑えばいいと思うよ」



朝日奈「桑田と苗木で幸運対決して、勝った方が負けた方の言うこと聞けばよくない?」

桑田「よくねーなぁそれ……」

苗木「じゃあボクが勝ったらキスだね!」

戦刃「それだけで終わるかな?」

ジェノ「それ以上は板が変わっちゃうからダメよ!」

桑田「いつの間にかツッコミが入れ替わって……あのちょっと待って!だから!」

苗木「桑田クンが勝ったら……好きにしていいよ、ボクを……!」ごごご

桑田「しねぇよ!家帰れよ!!」

霧切「分かるわ……この試合、荒れる……!」

葉隠「ああ、一筋縄じゃいかねぇだろうな!」

グレート・ゴズ「これは面白い戦いになりました……!」

桑田「誰お前」

苗木「よし、やろうよ!桑田クン!」

桑田「……ええ?オメー、幸運だろ?超高校級の幸運だろ?勝てなくね?」

戦刃「それなら、ハンデとして桑田君は>>57

葉隠の私物の胡散臭い幸運アイテムを装備して対戦
(3万で購入させられる)

>>57


桑田「既に負けた気分になってるんですけど」

ぽんっ

桑田「」

葉隠「……一緒に苗木っちに勝とうな、桑田っち☆」ういんく

桑田「オレ勝ったら苗木にお前殺してもらうわ」

葉隠「ほら、これが俺の開運アイテムだべ!」


つ【幸運のお守り】


桑田「嘘付け!だってこれが」

戦刃「3万円だって」

苗木「お得だね」


忌村「わ、私にも……ひとつ……」

葉隠「ついでにこちらの壷もおすすめするべ」

忌村「ぁ……そんなお金……ないよ……」

葉隠「……ローンも……組めるべ!」きりりっ


桑田「待って?オレの知らぬところでひとり犠牲者が増えようとしている」

朝日奈「ほら、頑張れ桑田ー!」

苗木「そうだよ!桑田クンの力を……ん?」ぐしゃ

苗木「あ!踏みつけた草が全部四つ葉のクローバーだった!!」

舞園「幸運が天元突破してる!」

霧切「桑田君がこれに勝つためには>>60

ホームランバーで当たりを20本引く

>>60


舞園「それが本当なら、桑田君の勝ちは堅いですね」

霧切「ええ、でも」

大和田「今のアイツはまだその辺にいる野良犬みたいなもんだぜ……」

石丸「そんなことが果たして可能なのかね?」

<ブゥーッチブゥーッチ ブゥーッチブゥーッチ

桑田「結果にコミットさせようとすんな!」

朝日奈「頑張れ桑田ー!正直>>1がもう力不足を感じて心折れてるから頑張れー!」

桑田「そんなまじめにネタばらししてもダメ」

大神「ではどうするのだ?」

桑田「んー……でもホームランバーの当たり出すしかねーし……」

葉隠「よし!俺も手伝うべ!」

忌村「私の薬……当たりと外れ、見分けられるかも……」

桑田「ドーピングはノーサンキューだぜ?」

苗木「さあ!桑田クン、君の希望を見せてよ!」

狛枝「アハハハハハハハハ!!」

桑田「途中から後ろに別な人がいるんですけど!」

葉隠「よし、やるべ桑田っち。結局、なるようになるって」どさ

桑田「いつのまにホームランバー買ってきたんだよ……」

葉隠「ほれ、見ろ!>>63だべ!」

桑田奇跡の逆転

>>63

葉隠「大逆転劇の始まりだべ!」

ぱあああああ……

桑田「こ、これは……」



このときのことを、クラスメイトはこう語っていた───

T神(プライバシー保護のため顔にモザイクをかけています)「一切の不正はありませんでしたね、ええ」

T神「箱の封入も出荷も、はい、私が確認しましたので」

───では当たりが偏っているとか、そう言うことはあり得ないのですね?

T神「(当たりは)ランダムに、はい。入っています」



桑田「18本連続当たり……マジかこれ!?」

葉隠「そんで……」びりっ

桑田「それも……当たり!?」


舞園「これで20本目……!」

石丸「これが当たりなら、桑田くんの勝ちだ!」


びりっ


桑田「……た……」

苗木「え?」

桑田「あたっ……た……」




桑田「なんかわかんねーけどホームランバー、20本連続で当たったぁぁぁぁあぁ!!」



舞園「苗木君の……」

霧切「ええ、完敗よ」


※ホームランバーの中身はこの後、終里赤音さんがすべて食べました。


苗木「負けちゃったね……はは」

桑田「正直なんで勝てたのか分かんねーわ」

苗木「じゃあ……好きにしていいよ、ボクを」

桑田「……それなら……>>66

脱げよ

>>66



苗木「え?」

桑田「オレが脱げって言ってんだから早くしろよ、おい」

桑田「オラァ!脱げおらぁ!」

苗木「く、桑田クン、もしかして……」

桑田「ちっ……ああそうだよ!オレもオメーに多少心引かれてたの!」

桑田「でもオメーは別になんも思ってねーと思ってたから舞園に頼んで」 

舞園「私も、苗木君の隣にたてるような人間になるために、桑田君に協力して……」

葉隠「すべてはこういうことだったんか……!」

霧切「カミングアウトするなら今のうちよ、みんな」

朝日奈「そっか!このあと苗木は桑田にいいようにされるから……」

桑田「意味わかんねーけど、とりあえずさっさと脱げよ」

苗木「う、うう……」

するする……

桑田「これからはオレの前でしか脱がさねーからな、服」

苗木「桑田クン……///」


次回、彼氏彼氏の事情に続く(続かない)

板移動になりそうなので
と言うか、私の力量がアレしたのでここで一旦終わりでーす
おつきあいいただきまして、ありがとうオリゴ糖

おやみ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月20日 (土) 21:32:17   ID: iNsBhUFh

よかった。よく頑張ったなこれ

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