*注意*
・オリキャラダンガンロンパです
・原作キャラとオリキャラの絡みあり
・ダンガンロンパシリーズのネタバレを含みます
・一応前作があり、その続きとなります
(葉隠以外のキャラは一新されているので読んでなくても大丈夫です)
・オリジナル舞台ですが地図は書きません。文章のみです。
エタらせたので建て直しました
前スレ投下分を再度投下し直してから
続きを書きたいと思います
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469885922
【プロローグ】
ー希望ヶ峰学園 校門前ー
「ここが……希望ヶ峰学園か!」
俺の名前は葉隠康比呂!
超高校級の占い師として今日からこの学園の生徒になるんだべ!
昨日までは借金取りに追いかけ回される日々だったが……
もうあいつらとはおさらばなんだべ!
今日から俺は……自由なんだべ!
葉隠「長い戦いだったべ……!」
【…………】
自然と目がうるんでくるべ……。
しかも、今日から共に過ごすのは超高校級の生徒達……。
皆その恵まれた才能で、稼ぎまくってるに違いないべ!
仲良くしておいて占い料をがっぽり頂けば……
借金が無くなるどころか、この学園を卒業する頃には大金持ちだべ!
【本当に……】
葉隠「……おおっと!?もうこんな時間か!早く行かねえと入学式に遅刻しちまうべ!」
【貴方はそんな人だった?】
初日から遅刻しちまうのは避けたいべ!
そうして俺は駆け足で校門をくぐ……っ……
葉隠「……ん?……な……なんだ…………これ……?」
突然……視界が……歪んで…………
立て……な…………
……………だべ……?
【…………きっと】
【それは違いますよ】
―???―
「……葉隠くん」
「ん?どうしたんddbbbb」
「本当に……dい丈夫んでしょうk」
「……に、心配ikとねえって」
「今k……任務……kikkえんなもんじゃねぇ」
「……でも、なんだか」
「なんとなく、なんですけど」
「もう二度と、葉隠くんと会えないような」
「そんな気gggggggggaaaaaaaaaaassssssssssssssssssss
『ブツッ』
???「……起きなよ」
葉隠「……ん……」
気づいたら、さっきと同じ部屋
変わらない、6畳ほどの和室。
変わったのは……
葉隠「頭の……痛みが……」
完全に消えてるべ。
あんなに痛かったのに……
???「もう痛くないでしょ?」
???「ボクが治してあげたんだよ。この薬でね」
そしてもう1つ変わったこと。
突然現れた、このクマ。
身体の右側が黒、左側が白。
黒く染まった右半身には
不気味な笑みと、赤く光る義眼。
そしてどういう構造かこのクマは、
甲高い不快な声で日本語を話す。
……ロボットなんか?
???「……数日に1回は飲まないと、君は死んでしまうかもしれないから」
葉隠「死……?」
???「……うん。でも大丈夫だよ」
???「ボクがいる限りは、この薬で君を助けてあげる」
葉隠「……お前の、名前は?」
???「ボク……?ボクは……」
???「この監獄の獄長」
???「モノクマさ」
その時、なんでか背筋が凍りついた。
身体の芯まで冷え切っていくみてえな感覚。
額に浮かび上がる汗。
……嫌な、予感がした。
モノクマ「……そろそろ[集合の時間]だから」
モノクマ「いつまでもグズグズしてないで、キミもちゃんと出て来るんだよ」
そう言うと、モノクマはそそくさと部屋から出て行った。
………………。
……何がなんだか分からねぇべ。
この部屋から出る前に
一旦状況整理しとくべきだな……。
【部屋のようす】
この部屋のようすを調べてみるか……
……殺風景な和室だべ。
奥に敷き布団と掛け布団が積まれてある以外、本当に何もねぇぞ。
……あと、窓もねぇべ。
一応、部屋の電気はつくみたいだな。
消すと本当に真っ暗になっちまうから
常に点けとかないといけないみてぇだ。
……なんかすごく閉塞感を覚える部屋だべ。
他に整理すべきことは……
【薬】
さっきモノクマが俺に飲ませた薬……
起きたばっかりでよく見えなかったけど錠剤だったな。
数日に1回飲まないと死ぬって一体……
当たり前だけど、
俺はそんな病気を患ってた覚えはねぇべ。
……よくわかんねぇけど
あの薬を飲ませてくれたおかげで
さっきのひでぇ頭痛は治ったし
暫く薬の服用に関しては
あのクマに従った方が良さそうだな。
確かに、あんな頭痛がずっと続いたら
死んじまうのかもしれねぇ。
……それだけは勘弁だべ。
【ここはどこ?】
確か俺は……
希望ヶ峰学園の校門前にいたはずだよな?
それが何で、いきなりこんなとこに……
もしかして、ここが希望ヶ峰学園の中なんか?
校門前で倒れてたのを、誰かが運んでくれたとか……?
…………分かんねぇべ。
とにかく、部屋の外に出て、どんな様子か見て回った方が良さそうだべ。
あのクマも、[集合の時間]がどうとか言ってたしな……。
起きてから頭痛は完全に収まってるし、動いても問題なさそうだ。
……行くか。
―個室エリア―
『キィィ……』
……俺がいた個室の向かいにも扉がある。
隣にも、その向かいにも、またその隣にも……
……全部で16部屋だな。
……ん?
廊下の奥から人が来たみてぇだべ。
あれは……
???「あ、やっぱりまだこっちに人おったんやな」
???「おーい、そこのなんかヤバい頭しとるやつ」
葉隠「……? 俺のことか?」
???「お前しかおらんやろ、どう見ても」
溜め息混じりに男が言う。
……なんつーか、すげーテカテカしたヤツだべ。
金色の髪。碧い瞳。青いスーツ。黄色のネクタイ……
葉隠「……漫才師か?」
???「しばいたろか。失礼なヤツやな」
???「はぁ……しゃーない、自己紹介だけしとこか」
???「俺の名前はソーレッド・ワイズマン!」
ソーレッド「超高校級の参謀として、希望ヶ峰学園に入学する予定やったモンや!」
〔囚人ファイル No.3〕
【超高校級の参謀】
ソーレッド・ワイズマン
葉隠「……サンボ?」
ソーレッド「っ……ツッコまんぞ!漫才師ちゃうからな!」
よくわかんねぇけど面白そうな奴だべ。
からかい甲斐があるな。
ソーレッド「……とにかく、他の15人は全員向こうに集まっとんねん。お前もはよ来い。」
葉隠「あ、やっぱり部屋が16もあるのはそういうことだったんか」
葉隠「……つーか、ここはどこだべ?集まるって何のために……」
ソーレッド「んなもん、こっちが聞きたいっちゅーねん」
ソーレッド「とにかくあのよう分からんクマに集まれ言われとんねん。んで、そこで状況説明するってな」
ソーレッド「分かったらはよ来い。全員揃わな始まらん」
葉隠「……分かったべ」
―中央ホール―
廊下の奥の扉の先には
円形の広いホールみてぇな部屋があったべ。
ホールの中にいて人数は俺とソーレッドを除いて14人。
さっきいた廊下にあった扉の数とは合うな。
ソーレッド「全員揃ったら始める言うてたのにな……。まだか」
ソーレッド「……あ、お前は始まるまで適当に自己紹介して回ったらええんちゃうか?」
ソーレッド「他の皆は、もうだいたい済ませてるで」
葉隠「おう、そうさせてもらうべ」
葉隠「……あ。俺ぁ葉隠康比呂。超高校級占い師だべ。よろしくな」
ソーレッド「おう、思い出したように言い始めたな。忘れへんかっただけ許したるけど」
ソーレッド「葉隠ね。よろしく頼むわ」
……ぶっちゃけ今の今まで忘れてたべ。
さて、他の奴らにも自己紹介していくか。
どいつに話しかけっかな……。
???「ほう……ほほう……ほうほうほうほうほう……」
葉隠「……な、なんだべ?」
???「超高校級の占い師、葉隠康比呂……か」
???「くさいね!おっさんくさい!あと金に汚いな!」
葉隠「なっ……!?」
葉隠「失礼だな!俺ぁ金に汚くなんかねぇべ!ちゃんと手順踏んで借りてっぞ!」
???「返済は?」
葉隠「……してねぇけど」
???「ほぉら、やっぱりね」
???「ふふん、アタシの勘は正しかったってわけだ」
???「ま、名前と才能はさっきソーレッドと話してたのを聞いてただけだけど……」
???「それでもすごいでしょ?尊敬したかい?ならお姉様とお呼び?ん?」
葉隠「いや、それは遠慮しとくべ」
???「えー!呼べよぉぉお!!!」
???「仕方ないなあ……じゃあ、久遠寺お姉様で妥協してあげるよ」
葉隠「ん?なんて?くおんじ……?」
???「そう!久遠寺寧穏!美しい両親が美しく考えた美しいアタシの美しい名前さ!」
久遠寺「ほら、呼んでみ?くーおーんーじーおーねーえーさーま!」
葉隠「は、はぁ……久遠寺お姉様……」
葉隠「……って、よく考えたら、妥協どころか余計願望が出てねぇか!?」
久遠寺「あはっ!バレた!しかも怒った!にゃははははは!」
久遠寺「こういうときは退散するに限るってお母様が言ってたああぁーっ、ぐっばい!」
久遠寺「あっ!マッサージ屋もやってるから!凝りを解して欲しくなったらいつでも言ってね!」
久遠寺「1回……10万円な!」ビュン!
葉隠「高過ぎるべ……」
ったく……嵐のような女だったべ……
しかも、自分に才能があるのを良いことに、
それを利用して金ぼったくろうなんて……。
けしからんな!許せねぇ奴だべ!
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
???「……なに見てんだよ」ギロ
葉隠「えっ……いや……その……」
???「あぁ!?聞こえねぇんだけど!!」
葉隠「……何もありません」
なんだこの女……怖すぎんべ……
ソーレッド「不死川まりもちゃんや」
葉隠「うわっ!いきなり後ろから話しかけんなって!」
ソーレッド「何やねん。オロオロしとったから助け舟出したったのに」
ソーレッド「超高校級の脱獄犯、不死川まりも」
ソーレッド「お前も名前くらいは聞いたことあるんちゃうか?」
不死川「……チッ」
〔囚人ファイル No.15〕
【超高校級の脱獄犯】
不死川まりも
葉隠「いや、ねぇけど……」
ソーレッド「……たまにはニュースとか見ろよ」
ソーレッド「今まで数えきれんくらいの犯罪を犯して、捕まって、そして脱獄してきた女や」
ソーレッド「確か殺人も何回かやってたな……。犯した犯罪の殆どが強盗やったと思うで。その流れで……ってこともあったらしい」
葉隠「…………」
……聞く限りだと、かなりヤベェ奴だな。
ソーレッド「そんな怖がることないって!さっき話してたら素直そうな子やったし」
葉隠「お前が怖がらせたんだろ!?」
……とても素直な奴には見えねえべ
なるべく関わらないようにしとくか……
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
不死川っちもそうだったけど
ホールの隅っこに1人で座ってる奴が多いんだよな……
あのフード被ってる奴もそうだべ。
……ん、こっちに近づいてきたぞ。
葉隠「どうかしたか?」
???「貴方は……?」
葉隠「ん?俺か?俺は……」
???「貴方は占い師……?」
葉隠「な……?」
葉隠「なんで分かったんだべ?」
葉隠「そうだべ。俺は超高校級占い師、葉隠康比呂だべ。よろしくな」
???「占い師かぁ……」
???「……偽くさい」
葉隠「なんだと!?ちゃんと本物だべ!3割も当たるんだからな!」
???「……もし本物なら、頑張って人狼を見つけてね」
葉隠「……ん?人狼?」
???「そう、人狼……」
???「嘘つきが人狼だよ」
葉隠「何の……話だべ……?」
???「…………」
葉隠「…………」
???「じゃあ、そういうことだから……」
葉隠「い、いやいやいや、ちょっと待てって」
???「……何?」
葉隠「え?え、えーっと…………そうだ」
葉隠「忘れてたべ。お前の名前をまだ聞いてないべ」
???「…………」
???「ああ…………」
???「……天女目優里」
〔囚人ファイルNo.9〕
【超高校級の人狼ゲーマー】
天女目優里
???「……もういい?」
???「じゃあ……占い結果は朝1番に報告してね」
葉隠「え、えぇ……一体何について占えば……」
さっぱり分かんねえべ……
……まあ、自己紹介は出来たし良いとすっか……
……あいつも隅っこに凭れかかってるな。
しかも全身真っ黒だべ。
深く帽子被ってて顔見えねえし……。
……でも、どうせ全員に自己紹介はしねぇといけねぇんだし、遅いか早いかだよな。
よし。話しかけてみっか。
葉隠「ちょっといいか?自己紹介したいんだけど……」
???「…………。」
葉隠「……えーっと、俺は葉隠康比呂ってんだ」
???「…………。」
葉隠「超高校級の占い師ってことで、希望ヶ峰学園に入学する予定だったんだけど……」
???「…………。」
葉隠「何でか知らんけど門の前で気を失っちまったみたいで……んで今ここに……」
???「ハエが煩いな」
葉隠「……?ハエなんてどこにも……」
???「ここにいる奴等は全員ハエだ」
???「お前もそうさ……犯罪者」
葉隠「は、犯罪者だと!?俺は潔白だぞ!何も悪いことなんてしてねぇべ!」
???「フン……お前らはいつもそうだ。何かと他人や社会のせいにしたがる」
???「その癖自らに利益があると分かれば煙たがっていたそれらに群がる……。だからハエだと言うんだ」
???「……とにかく、俺はお前らと馴れ合う気はない」
???「もっとも……受け入れたとして、その為の時間すら与えないのだがな」
葉隠「……どういうことだべ?」
???「……俺は犯罪者を殺す為の存在」
???「たった15人……今日中に片付けてやるさ」
……なんかさっきから会話しにくい奴ばっかな気がするべ
葉隠「……すまん、何を言ってるか全然分からんのだけど……名前だけ教えてもらってもいいか?」
???「…………煉城祐司だ」
煉城「覚えるも忘れるも好きにしろ……どの道結果は変わらん」
〔囚人ファイル No.8〕
超高校級のクライムファイター
煉城祐司
……こんな奴等ばっかなんかな、ここ。
???「なんなんだよ、この壁……この床……」
???「ボロボロじゃないか!ところどころ錆びてるし、剥げてるし……ああ……塗り直したい……」ブツブツ……
ソーレッド「頭おかしいんちゃう」
???「何だと!美しくないものは許されないんだ!そのスーツを黒で塗ってやろうか!」
ソーレッド「はっ、やってみろや。道具ない癖に」
???「ぐ、ぐぬぬ……」
葉隠「おっす、仲良さそうだな」
ソーレッド「せやろ。今日会ったばっかやのに気合うねん」
???「……言っておくが僕はそんなこと1ミリも思ってないぞ」
ソーレッド「なんで!?」
???「はぁ……。……あ、君にはまだ自己紹介してなかったよね」
???「僕は基山守。超高校級の左官として、この学園に入学する予定だった者だ。よろしく」
〔囚人ファイル No.2〕
超高校級の左官
基山守
基山「そっちの名前は?」
葉隠「俺は葉隠康比呂だべ!超高校級の占い師だ!よろしくな!」
やっと会話できそうな奴に当たったぞ!
基山「ふむ、葉隠ね……覚えとくよ」
基山「……それにしても、何か大変なことになりそうだよなぁ」
葉隠「大変なこと?」
基山「ああ。だって、ここに集まってるのは全員超高校級の才能を持ってる人達だろ?」
基山「それがこんな監獄に誘拐されるなんて……自分でも何でこんなに冷静でいられるのか分からないけど」
葉隠「か、監獄!?ここって監獄なんか!?」
基山「そうみたいだよ?何人かから得た情報を総括すると」
ソーレッド「さっきお前が話しかけてた煉城が、ここにおる奴らが犯罪者やとか言うてたやろ」
ソーレッド「まりもちゃんもそうや。お前が来る前は結構な暴れ様やった」
ソーレッド「出口がないと分かって、今は大人しくなっとるけどな」
ソーレッド「アイツらはクライムファイターと脱獄犯……この中なら犯罪に1番関わっとる2人」
ソーレッド「その2人の反応を見る限りでは……そういうことなんやろな」
ソーレッド「……聞いてるか?葉隠」
葉隠「監獄……俺何か悪いこと……借金踏み倒したアレか……?それともあの時盗んだアレが……」ブツブツ
基山「……そっとしといてあげよう」
ソーレッド「伊達に胡散臭い雰囲気醸し出してないな、こいつも」
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)
余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww
9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定
この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様
31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症
建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる
うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー
深呼吸……深呼吸だべ……。
すー……はー……すー……はー……
……ふぅ。
取り乱したけど、何とか我を保てたべ。
にしても、ここが監獄って……マジなんか?
だとしたら、一体誰が俺らをこんなところに……
………………。
いや、考えて出る答えじゃねえか。
一先ず、皆への自己紹介を終わらせねぇと……。
さて、次は……
この中でも一際目立ってるのがアイツだよな。
……ふなっしーにしか見えんのだけど。
葉隠「おっす、ちょっといいか?」
???「ふぇっ!?……ごほんごほん」
???「ど、どうしたなっしー?」
葉隠「……自己紹介、まだしてねぇよな?一応ここにいる奴等には全員に挨拶しとこうと思ってよ」
葉隠「俺の名前は葉隠康比呂!超高校級の占い師だ!よろしく頼むぞ!」
???「あ、ああ。よろしくなっしー!次はぼくの自己紹介なしね!」
???「………………ゴホン」
葉隠「…………?」
???「きみに出会えて~っ!!!うれっしーっ!!!!★☆★☆★」
???「初めまして!ぼくの名前はうれっしーなっしー!」
葉隠「う、うれっしー?」
うれっしー「うれっしーなしなー」
葉隠「いや……でも語尾に梨って……」
うれっしー「嬉汁ぶしゃっ!」
葉隠「…………」
うれっしー「…………」
なんだべコイツ……
???「あ、あのっ!」ガバッ!
葉隠「はっ!?」
い、今目の前にいたうれっしーが一瞬できえて……
代わりにこの女が現れたべ!?
???「そ、その、私いつもこんな感じで!」
???「ふ、ふなっしーに似てるっていつも言われてて!中には『パクりだ!』とか言う人もいて!」
???「うううう、ごめんなさいごめんなさい!パクってないんです!リスペクトなんです!」
葉隠「え、えーっと……」
葉隠「お前が……うれっしーの中身なんか?」
???「あ、そうです!ごめんなさい説明してなくて!」
???「わ、私、花咲紗歩鈴と申します!ゆるキャラやってます!よろしくお願いします!」
〔囚人ファイル No.12〕
【超高校級のゆるキャラ】
花咲紗歩鈴
花咲「え、えっと、私、早く着替えるのが得意で、すぐ脱いで、すぐ着てって出来るんです」
花咲「あっ!脱ぐってそんな変な意味じゃないですよ!?着ぐるみですからね!?」
花咲「き、着ぐるみだけの話です!!そ、そういう、下着とか脱ぐのは早くないんです!」
花咲「……って何言わせてるんですか!皆さんこの人変態です!」
花咲「ああああああっ!!変な想像しないでくださいっ!!」バシーン!
葉隠「…………」
花咲「…………はっ」
葉隠「……俺今なんでビンタされたんだべ?」
花咲「ま、またやっちゃった……!私いつもこうなんです……」
花咲「あわわわ、ごめんなさいごめんなさい!許してください!何でもしますから!」
葉隠「いや……何でもって……」
花咲「あっ!な、何でもって言ってもそんな変なことはしませんよ!?そんな要求されたら私……!」
葉隠「じゃあ……喋りにくいから、ゆる
花咲「誰の何が緩いですって!?」バシーン!
花咲「変態変態変態!この人やっぱり変態です!」
花咲「やっぱり勘違いじゃなかったんだ……この人から漂う尋常じゃない変態オーラ!」
葉隠「……喋りにくいから、ゆるキャラの状態に戻って欲しいべって言おうとしたんだけど」
花咲「…………」
葉隠「…………」
花咲「ご、ごめんなさい……!わ、私いっつもこうで……!」
葉隠「も、もういいべ。よく分かったべ」
とんでもねぇ女だべ……
……まだ左頬がヒリヒリするべ。
次はあの作業着の女に話しかけてみっか!
葉隠「おっす、ちょっといいか?」
???「何?」
ん、ちょっと刺々しいべ
葉隠「まだ自己紹介してなかったよな?一応全員にしとこうと思ってよ」
???「村雲舞。刀工」
〔囚人ファイル No.16〕
【超高校級の刀匠】
村雲舞
村雲「それだけか?」
葉隠「い、いや、一応俺の名前も覚えておいて欲しいべ」
葉隠「俺は葉隠康比呂!超高校級の占い師として希望ヶ峰学園にスカウトされたべ!よろしくな!」
村雲「よろしく」
…………
さっきのは煩かったのに、こっちは随分冷めた奴だべ。
ま、暫くしたら打ち解けてくれるよな。
さて、次はどいつに話しかけっかな……
葉隠「えーっと、まだ自己紹介してねぇのは……」
あと7人だな。もう少しだべ。
あのモノクマってやつが来る前に、終わらせてやるぞ!
???「(*^^*)」
葉隠「……おっ。お前にはまだ自己紹介してなかったな?」
???「<(_ _*)>」
葉隠「俺ぁ葉隠康比呂!占い師やってんだ!よろしくな!」
???「(*^^*)」
葉隠「……で、おめぇの名前は何てーんだ?」
???「(゜゜)」ゴソゴソ
ウシさん『モー!』
カエルくん『ケロッ!』
葉隠「!?」
ウシさん『カエルくんカエルくん!』
カエルくん『ウシさんウシさん!』
ウシさん『新しいお友達が来たよ!』
カエルくん『新しいお友達が来たね!』
ウシさん『僕らも自己紹介しないとね!』
カエルくん『僕らの自己紹介しないとね!』
葉隠「な、なんだなんだ?どうなってんだべ?」
ウシさん『はいはーい!自己紹介します!ウシさんです!』
カエル『はいはーい!自己紹介します!カエルくんです!』
ウシさん&カエルくん『はいはーい!こちらの彼女を紹介します!神崎直子ちゃんです!』
〔囚人ファイル No.4〕
【超高校級の腹話術師】
神崎直子
神崎「(*^^*)」
ウシさん『神崎ちゃんは腹話術師なんだって!』
カエルくん『神崎ちゃんは僕らを使って話すんだって!』
ウシさん『僕らは神崎ちゃんじゃないよ!』
カエルくん『でも、僕らは神崎ちゃんだよ!』
葉隠「な、なるほど……そうやって喋るんだな」
ウシさん『よろしくね!』
カエルくん『よろしくね!』
葉隠「お、おう!なんか変な感じすっけど、まあすぐに慣れんべ!」
神崎「(*^^*)」
こういうおもしれぇ才能を持ってるヤツもいるんだな!
ちょっと自己紹介が楽しくなってきたべ
???「…………」キョロキョロ
……ん?
なんか執事みてえな格好してるヤツが
やたらキョロキョロしてるべ。
まだアイツには自己紹介してねぇし……
丁度いいべ。話しかけっか。
葉隠「おっす!ちょっといいか?」
???「え?……ああ、構いませんよ」
葉隠「まだ自己紹介してなかっただろ?今、全員に挨拶して回ってんだべ」
葉隠「俺は葉隠康比呂!超高校級の占い師やってんだ!占って欲しくなったら、いつでも言ってくれよな!」
???「葉隠さん……ですか」
???「……では、私も自己紹介しておきますね。草伏夾弥と申します。よろしくお願い致します」
〔囚人ファイル No.10〕
【超高校級の???】
草伏夾弥
葉隠「……んで?おめぇの才能は何なんだ?」
草伏「才能……。やはり貴方もその話をしますか」
葉隠「……?当たり前だろ?」
ここにいるやつらは、全員超高校級の才能を持ってるんじゃねぇのか?
草伏「ええ、他の皆さんもそう言いました」
草伏「どうやら……私以外の全員が[超高校級の才能]、とやらを持っているよですね」
葉隠「ん?……私以外、ってことは……」
草伏「はい。私には、そのような才能はありませんね」
葉隠「おお……そうなんか」
草伏「或いは、忘れてしまっているのか……ですが、特に何かを忘れているとも感じないんですよね」
草伏「……正直、困惑しています。皆さんのような[天才]の中に、私のような凡人が紛れ込んでしまうなんて」
草伏「何かの手違い?なんでしょうか?」
葉隠「むむむ……よく分かんねぇけど、おめぇだけ才能が無いってのもおかしな話だと思うべ」
葉隠「超高校級の凡人とか……超高校級の忘れん坊とか……何かあるんじゃねえか?」
草伏「…………」
葉隠「……他には、超高校級のドジとか、超高校級のうっかり屋とか」
草伏「…………」
草伏「……私、才能要らないです」ニッコリ
葉隠「そりゃ残念だべ」
草伏っちだけが才能を持ってない……か
マジだとしたら、何か変だよな……
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
4.黒髪のポニーテールで、上半身はアーチェリー選手のような服、下半身は黒のジャージを着た女。左肩回りにはパッドをつけている
5.頭にはねじり鉢巻、淡い緑色の着物を着た男
6.服装は恐らく自分の学校のセーラー服。茶色の髪をウェーブさせた背の小さい女
12.灰色のパーカーに、黒っぽいジーンズ姿、少しボサついた黒髪の地味な男
13.黒の学ランを少し着崩している軽くパーマをあてたような茶髪に黒渕の眼鏡を掛けた男
↓1
???「おうおうおう、兄ちゃん」
葉隠「えっ?……な、なんだべ?」
すげぇ人相悪いヤツが絡んで来たぞ。怖いべ。
???「おめぇかぁ?さっき壁塗りが言ってた、如何様師ってのはよぉ」
葉隠「い、いかさまぁ……?」
か、壁塗りって、基山っちのことだよな。
あいつ、何言いやがったんだべ……。
???「……ふむ、その慌てぶり、やっぱりそうみてぇだな」
???「いいか、壁塗りはともかくよ、俺ぁお前の食い物にされる気はねぇ。……覚悟しときな!」
葉隠「い、いや……そんなことしねぇって」
葉隠「と、ところで!お前の名前をまだ聞いてないべ!自己紹介して欲しいべ!」
???「……ちっ、話を逸らしやがって」
???「……俺の名前は浮羽南斎。浮世絵師をやってんだ」
〔囚人ファイル No.6〕
【超高校級の浮世絵師】
浮羽南斎
葉隠「浮羽っちか……よろしくな!俺は……」
浮羽「んぁ、おめぇの自己紹介は要らねぇぜ。超高校級の如何様師だろう?」
葉隠「ちげえって!俺は占……
浮羽「でなきゃ詐欺師か?ま、とにかく、その類いのもんってのは分かってるからよ」
……ひどい偏見だべ。
こりゃそうそう誤解は解けねえぞ。
拘ってたら時間食っちまうし、他行くか……
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
4.黒髪のポニーテールで、上半身はアーチェリー選手のような服、下半身は黒のジャージを着た女。左肩回りにはパッドをつけている
6.服装は恐らく自分の学校のセーラー服。茶色の髪をウェーブさせた背の小さい女
12.灰色のパーカーに、黒っぽいジーンズ姿、少しボサついた黒髪の地味な男
13.黒の学ランを少し着崩している軽くパーマをあてたような茶髪に黒渕の眼鏡を掛けた男
↓1
さて、他の話しかけてない奴は……っと
???「やあ」
葉隠「うわっ!びっくりした!」
葉隠「い、いつからそこにいたんだべ?」
???「えっ、ずっとここで話しかける機会を待ってたけど……」
葉隠「ぜ、全然気づかなかったべ……」
???「なかなかタイミングが掴めなくてさ。ごめんね」
???「……自己紹介、してもいいかな?」
葉隠「お、おう、頼むべ」
???「僕の名前は萬矢凪。希望ヶ峰学園には、抽選で選ばれて入学したんだ」
〔囚人ファイル No.14〕
【超高校級の幸運】
萬矢凪
葉隠「抽選……?」
萬矢「うん、幸運って才能らしくてね、毎年1人だけ、全国の高校生から選出されるんだって」
葉隠「へぇー、そんな才能が……」
萬矢「うん」
葉隠「…………」
萬矢「…………」
葉隠「……あ、俺の自己紹介をしてなかったべ」
葉隠「葉隠康比呂。超高校級の占い師だ。よろしくな」
萬矢「葉隠君か。よろしく」
葉隠「おう、よろしく頼むべ」
萬矢「…………」
葉隠「…………」
な、なんか会話が続かねえべ。
葉隠「ん、んじゃ、俺まだ自己紹介出来てねえ奴がいっから……」
萬矢「そっか。じゃあ、また」
葉隠「お、おう……またな」
……な、なんだべ?この微妙なやりにくさ……
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
4.黒髪のポニーテールで、上半身はアーチェリー選手のような服、下半身は黒のジャージを着た女。左肩回りにはパッドをつけている
6.服装は恐らく自分の学校のセーラー服。茶色の髪をウェーブさせた背の小さい女
13.黒の学ランを少し着崩している軽くパーマをあてたような茶髪に黒渕の眼鏡を掛けた男
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???「阿久津千鶴子です!超高校級のモデルやってます!よろしくお願いします!」
葉隠「うぉあ!?」
ま、また背後からだべ!?
〔囚人ファイル No.7〕
【超高校級のモデル】
阿久津千鶴子
阿久津「そろそろ自己紹介の流れも単調に感じてきたかと思いましてっ」
葉隠「い、いや……だからって、心臓に悪いのは求めてないべ……」
阿久津「うふふ、ごめんなさいっ」
満面の笑みで謝られてもな……。
葉隠「で……阿久津っちはモデルをやってるんか?」
阿久津「はいっ、雑誌とかで見たことありませんか?」
葉隠「いや……ねぇな、わりぃけど」
そもそも、モデルが載ってるような雑誌は読まねぇしな……
阿久津「珍しいですね……同世代で私を知らない人なんて」
阿久津「……というか、本当に同世代ですか?見たところ、随分オッサ……もとい老けているように見えますが」
葉隠「訂正後も十分失礼だかんな!?」
阿久津「バレましたか……」
バレないとでも思ったんか……。
まあ実際、俺ぁ3回留年してるわけだし、
同世代に見えねえってのは当たってんだけど……
その話はまた今度すりゃあいいか。
……さて、次はどいつに話しかけっかな……
4.黒髪のポニーテールで、上半身はアーチェリー選手のような服、下半身は黒のジャージを着た女。左肩回りにはパッドをつけている
13.黒の学ランを少し着崩している軽くパーマをあてたような茶髪に黒渕の眼鏡を掛けた男
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???「おっすー!」
葉隠「?……おう」
???「困るよな~、こういうワケわかんない状況。どうすりゃ良いんだか」
???「どう考えてもここ、希望ヶ峰学園じゃないし?誘拐された?とか?……ははは」
葉隠「ゆ、誘拐……」
本当だったら大変なことだべ。
???「いやホント、笑えないよな~。笑うしかないけど」
???「……まあ、これが希望ヶ峰学園の管理下で行われてることだとしても、そうじゃないとしても……」
???「ここにいる奴等とは、全力で助け合っていかないといけないと思うからさ!」
???「どうぞよろしく頼むわ!オレ、国際交流委員って才能で入学した、竜ヶ峰ジョンっつーんだ!」
〔囚人ファイル No.15〕
【超高校級の国際交流委員】
竜ヶ峰ジョン
葉隠「ジョン……ってことは、ハーフか?」
竜ヶ峰「ん?……んー、半分正解みたいなもんかな?そんな感じで」
竜ヶ峰「ところで、もう全員に挨拶したん?」
葉隠「いや、まだだべ。あと1人……」
竜ヶ峰「そっか。なら早く済ませた方がいいんじゃね?」
葉隠「そうだな……そうするべ」
……なんか、話しやすい奴か話しにくい奴と
どっちかしかいねえな。……極端だべ。
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