提督「お仕置きの為のドッキリ?」 (134)
青葉「はい!」
提督「すまん、意味が分からん...」
青葉「簡単な話ですよぉ!ほら、霞ちゃんとか曙ちゃんとか、提督にちょ~っと生意気な女達に、お仕置きのためのドッキリを仕掛けるんですよ!」
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提督「お仕置きと言われてもなぁ、俺は霞にも曙にも不満なんて抱いてないぞ?」
青葉「司令官、霞ちゃんや曙ちゃんの泣き顔、見たくないですか?」
提督「お前...話が飛びすぎだぞ...あいつらの泣き顔が見たいだけじゃないのか?」
青葉「その通りです!信頼している司令官にお仕置きされて泣くあの子たちが見たいんです!!司令官は見たくないんですか!?」
提督「貴様、本性を現したか...まぁ見たい。すっごく見たい」
青葉「でしょ!?そうと決まれば作戦を立てましょう!」
提督「そもそも泣き顔と言ってもなにをして泣かせるんだ?」
青葉「うーん...私が考えているプランはこの3つですね!司令官が気になるのを教えてください!細かい設定は秘密です♪」
1.記憶喪失
2.上官の視察
3.自殺未遂
>>10
までに支持された番号のルートでいきます
一番支持された、だ
3
青葉「ズバリ!司令官には死んでいただこうと思いまーす!」
提督「もしもし憲兵さんですか?ここに謀反を企てる艦娘が...」
青葉「まってくださぁぁぁい!!死んだフリです!自殺未遂をしたように見せかけるんですよぉ!」
提督「自殺未遂か...それは構わんが、今の俺に死ぬ理由はないぞ?」
青葉「司令官にはこの鎮守府に着任してから現在までの約2年半に渡る日記を!なんと今から書いてもらいます!」
提督「えぇ...2年半分も書きたくねぇよ嫌だよ...」
青葉「まぁまぁ、飛ばし飛ばしで大丈夫ですよ!それから司令官にはこれから1ヶ月ほど青葉の指示通り演技してもらいますからね!」
提督「了解、実行は明日の朝からで構わんか?」
青葉「もちろんです!青葉、徹夜で作戦考えてきますね!お休みなさーい!」ドァバタン
青葉「おはようございます!司令官、これから作戦を説明しますね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
寝落ちしてました
全部終わらせるから遅かれ早かれ視察も記憶喪失もするよ
提督「さて、作戦が始まった訳だが、霞と曙を同時に相手にするのは厳しいな...>>23までに支持が多かった方にしておくか」
いつの間にこんなレスついてたんや...
>>33
霞
初日
提督「まずは霞でいいかな。お、噂をすれば影だな!おーい霞!」
霞「は?何?」
提督「すまん、特に用はないんだ...良かったら間宮でも行って話さないか?」
霞「嫌よ、なんで貴重な休日をあんたのために使わなきゃならないのよ![ピーーー]!」タタタッ
提督「...よし、青葉の指示通り日記をつけるか」
2日目
霞(ああああ!イライラする!どうして司令官の誘いに乗らなかったのよ!!今日こそは司令官とお話しして...)
提督「おっ霞、おはよう!」
霞「は!?何?」
提督「えっ?何って挨拶を...」
霞「あっそ」
霞「オハヨ...」
提督(俺は何も聞いてないぞ~俺は挨拶をして無視された。そうだな、そう日記に書こう)
7日目
提督「霞!!MVPを取ったそうじゃないか!おめでとう!」
霞「別に嬉しくとも何とも...」
提督「実は霞にプレゼントを買ったんだ」ハハ
霞「えっ?プレゼント?」
提督「うん、よかったら貰ってくれ。MVPおめでとう」
霞「これ...ネックレス?ありがと...どこで買ったの?ここはトラック泊地よ?店なんかないじゃない」
提督「えっ?あれだよ、あの、明石!明石から買った!明石の店は品揃え豊富だからな!」
霞「ふーん、そう。じゃあ私は部屋に戻るから」
提督「うん、本当にMVPおめでとう」
ドアバタン
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~朝潮型の部屋にて~
霰「霞、ずっとニヤニヤしてて気持ち悪い...」
霞「してないわよ!」
荒潮「あらあら~、そのネックレス、提督にもらったの?プロポーズでもされたのかしら~」
霞「されてないわよ!」
朝潮「おめでとう霞...」ホロリ
霞「されてないったら!うるさいのよ///散歩してくるわ!」
~執務室~
提督「青葉ぁ、これって順調に進んでるのか?俺は鈍感系主人公じゃないから、霞が俺を嫌ってない事なんか分かってるぞ?」
青葉「まぁまぁ、とにかく今はお互いの仲を近づけていってください!ところで日記はちゃんと書いてるんですか?」
提督「書いてるけど...被害妄想の強い救いようのない奴みたいになってるぞ」
青葉「それでいいんですよ!司令官はあくまで霞ちゃんに嫌われている体で接してくださいね?」
提督「はいよ」
13日目
提督(もう霞とはそれなりに仲を近づけた。まだクソ呼ばわりだがな)
提督(今からは青葉の指示通り、すでに事情を説明して仲間に加わってもらった駆逐艦の↓1と親しくしていこうと思う)
提督「響、打ち合わせ通り頼むぞ!」
響「任せてくれ。霞の司令官に対する態度は許せないと思っていたんだ」ハイライトオフ
提督「そ、そうか。とりあえず朝飯食いにいこうぜ」
響「了解」
~食堂~
霰「霞...司令官がいるよ...」
霞「そんなこと報告しないでいいわよ!」チラッ
霞(なによ、最近やたらと話しかけてくると思ったら他の子にもそうなの?)
霞(は?なんで響はあのクズにあーんしてるの?)
荒潮「霞ちゃ~ん?食事中にそっぽ向くなんてお行儀が悪いわよ~?」
霞(なんでクズ司令官も嬉しそうに食べてるのよ!馬鹿じゃないの!?)
荒潮「こら~霞ちゃ~ん?」
霞「えっ?何?ごめんなさい、聞いてなかったわ...」
霰「司令官の事見つめてた...」
荒潮「霞ちゃ~ん?提督に見惚れるのは分かるけど~お行儀が悪いわよ~?」
霞「あんなクズに見惚れるわけないじゃない!考え事してたのよ!!!」
霰・荒潮「フッ」
霞「ほんとだってば!」
20日目
青葉「ふふふ、最近の司令官と響ちゃんの仲があまりにも良いせいで、霞ちゃんの機嫌が物凄く悪くなってるそうですよ」ニヤニヤ
響「私はこのまま司令官とゴールインして構わない」
提督「それは憲兵さんの御用になるから無理かな~」
提督「でだ...響、この後の演習の事なんだがな、響には霞と同じ艦隊で旗艦を頼みたいんだ」
響「分かった。MVPを取ればいいのかい?」
提督「そうだ。なんとか上手く相手の艦を一艦だけのこして夜戦に持ち込むんだ。頼んだぞ」
響「任せてよ」
青葉「もうすぐ霞ちゃんを地獄に叩き落せるんですね...楽しみです!」ニコッ
提督「うわ~いい笑顔...お前を今すぐ地獄に叩き落したい気分だよ...」
提督「じゃ、響!頼んだぞ!」
響「до свидания」
~演習後 母港~
霞(MVP...響に取られちゃったわ...)
霞(なんなのよあのクズ!急に構ってくれ...じゃない、話しかけて来ると思いきや、最近は響とばっかりいるじゃない!」イライラ
響「霞、どうしたんだい?演習の時から表情が曇ってるよ」
霞「うっさいわね!」
響「はっきり言って、今日の君の動きはダメだった。他の事を考えながら戦ってたんじゃないのかい?」
霞「~~~~~!!」
霞「ほっといて!今日はたまたま調子が悪かっただけよ!ほら、早くあのクズに結果を報告しに行くわよ」
響「...」
~執務室~
提督「響ぃ!今日は大手柄じゃないか!!夜戦であの大和を仕留めたんだって!?」
響「たまたま調子が良かっただけさ...たまたまね」チラッ
霞「!」
提督「またまた謙遜しちゃってぇ!響以外の子は解散!お疲れさま、ゆっくり休んでくれ!」
ドアバタン
提督「青葉、聞こえるか?」ボソボソ
青葉「聞こえてますよー!」
提督「霞はどこにいる?」
青葉「ふふ、執務室のドアに耳を当ててますよ」
提督「了解。切るぞ」ボソッ
提督「響!!今日は本当にお手柄だったな!なにか希望するものがあったら何でも言ってくれ!」
響「何でも、かい?」
提督「あぁ!男に二言はない!」
響「ならまず、抱きしめてほしいかな///」
提督「マジでやんの?」ボソッ
響「ん...」リョウテヒロゲー
提督「失礼します...」ギュッ
響「青葉、霞の様子はどうだい?」ボソッ
青葉「目から光が消えました...」
~霞サイド~
霞(は?なんであのクズは響を抱きしめてるの?私がMVPを取ったときはそんなのなかったじゃない...)
霞(いや、まだ私にはこのネックレスがあるわ。響はこんなの貰ってないもの)ギュッ
------------------
執務室
提督「響、もういいか?」
響「まだ物足りないが...構わないよ」
提督「実は俺からもう一個プレゼントを用意しててな」
響「本当かい?」
提督「はい、よかったら受け取ってくれ」
響「これは...ペンダントじゃないか」
提督「うん。写真も入れられるんだ。出撃の時でも暁達の顔が見られるようにと思ってさ」ハハッ
響「本当にもらっていいのかい?凄く嬉しいよ...」
提督「もちろんだよ!よーし!響のMVP祝いに暁型を誘って間宮に行くぞ!」
響「う、うん!すぐに呼んでくるよ!」
提督「青葉、もう部屋を出て大丈夫か?」ボソッ
青葉「大丈夫です!霞ちゃん、この世の終わりみたいな顔して自分の部屋に戻りましたよ!」
響「Хорошо」
21日目
提督「よし!最後の仕上げだ!響、買物に行くぞ!」
響「買物って...どこでするつもりだい?」
提督「今日は本土から給糧艦が来てるんだ。予め注文しておいた品があるはずだから、そこで買物をする!」
青葉「しっかり霞ちゃんに見られるようにしてくださいよ!」
提督「分かってるって、任せろ」
荒潮「霞ちゃ~ん?いつまでもクヨクヨしてたらダメよ~?」
霞「してないわよ...」
朝潮「霞、今日は給糧艦が来てるんだって!行こう?」
霰「甘い物を食べれば...元気になる...」
霞「ありがと...」
霞(そうよね。プレゼントをもらったのは私も同じなんだし、クヨクヨしてちゃダメだわ!今度は私からクズ司令官に話しかけてあげるわ!」
~給糧艦前~
荒潮「まぁ~美味しそうな羊羹!アイスもあるわ~」
朝潮「アイスください!」
霰「羊羹...ください...」
霞「私は...」チラッ
霞(クズ司令官と響じゃない...何買ってるの?)
荒潮「!かっ霞ちゃん!行きましょ!」
霰「見ちゃだめ...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~朝潮型の部屋~
霞(あのクズ、響にまたプレゼント買ってた...)
荒潮「霞ちゃ~ん、元気出して~?ほら、羊羹」
朝潮「私のアイスもあげるわ!」
霰「私は慰めるだけ...」
霞「もう嫌になってきたわ。あんなクズのために悩むの...」
22日目~執務室~
提督「さて、準備は整った。あとは霞に最接近を図るだけだな...」
青葉「傷心の霞ちゃんは確実に司令官を拒絶するでしょう...」
響「司令官の日記はどうするんだい?」
青葉「青葉が司令官の部屋から持ってきたことにして、霞ちゃんに見せます!」
提督「了解した!それじゃあ出撃するぞ!」
~廊下~
提督「あっ、霞じゃないか!おはよう!」
霞「...」
提督「かっ、霞?」
霞「何?気安く話しかけないでくれる?」
提督「ごっごめん、よかったら一緒に間宮に行かないか?その、話がしたくて」
霞「はぁ?話がしたけりゃ響でも誘えば?贔屓ばっかりのクズと一緒にいないといけないって、どんな罰ゲームよ?あんたと一緒じゃせっかくの間宮でも不味く感じるわ。[ピーーー]ばいいのに」
提督「ごめん...」
23日目
提督「おぉぉぉい青葉ぁぁ!霞ちゃんのキャラ変わってませんかぁぁ?明らかに嫌われてるんですが?」
青葉「まぁまぁ提督、心の底から嫌ってたら口も聞いてくれませんよ!」
提督「うぅ...」
青葉「ところで司令官は霞ちゃんをお仕置きして、どうしたいですか?」
提督「どうしたいってそりゃ...↓2」
1 デレデレにしたい
2 トラウマを刻みつけたい
提督「デレデレにさせたいに決まってんだろ!なんだよトラウマを刻みつけたいって!!」
青葉「これで霞ちゃんの運命は決まりました...」
青葉「最後の仕上げ、お願いしますね♪」
提督「うす」
~食堂~
提督(霞ちゃんみ~っけ!)
提督「霞、おはよう!隣いいか?」
霞「...」スッ
提督「残すのか?勿体ないぞ?本土じゃ苦しい思いをしてる人も...」
霞「本当に勿体ないわね。あんたが来なきゃ無駄にならなかったのに」
提督「...」
響「待ちなよ、霞」
霞「!っ何よ...」
響「司令官にも食べ物にも、料理してくれた間宮さんにも、その態度は失礼じゃないのかい?」
提督「響、やめてくれ。いいんだ」
響「良くないさ。上官がこんな無礼な態度を取られてるのを見て、黙ってられると思うかい?」
提督「響...」
霞「私、もう行っていいかしら?あんたたちの茶番に付き合って暇はないのよ。ずっと二人で仲良くしてれば?」
提督「違うんだ霞、待ってくれ...」
霞「...(ゴミを見る目)」スタスタ
28日目
提督「青葉、胃が痛い...もう辞めないか?」
青葉「何言ってんですか!あと一歩で司令官は自[ピーーー]る位の暴言を浴びせられてるんです!ここまできたらちゃんと霞ちゃんの前で自殺未遂してくださいよ!」
響「はい、胃薬」
提督「ありがとう響...。さて、そろそろ霞が旗艦を務める艦隊が出撃から帰還するはずだ。あの海域じゃあ確実に大破して戻ってくるだろう...」
~執務室~
霞「帰還したわ...」大破
霞「報告書よ。他の子達は先に入渠させてるから。それじゃ...」
提督「待ってくれ!ケガは大丈夫か!?ドッグは一杯だろ?こっちにおいで」
霞「嫌よ...」
提督「嫌じゃない。お前が心配なんだよ...」ガシッ
霞「嫌よ!離しなさいよ!」ジタバタ
提督「霞!そんな暴れたら...」
ブチッ
霞「ぁ...」
提督「ごっごめん、ネックレスが...」
霞「~~!馬鹿!なんなのよ!こんな時ばっかり優しくしないでよ!!」
提督「こんな時だなんて...俺はいつも霞を大事に...」
霞「あんたに大事にされた覚えなんかないわよ!!急に馴れ馴れしくなったと思ったら響にデレデレして!あいつにはペンダントをあげた上にハグまでして、この前も何か買ってあげてたじゃない!!」
提督「この前...!あれは違うんだ!」
霞「何が違うのよ!こんなのいらないわよ!」
提督「おい!何すんだよ!!」
霞「っ!」ペンダントポイッ
提督「ぁ...海に...」
霞「帰るわ!」ドタバタン
ペンダントポイッ→ネックレスポイッ
提督「...青葉ぁ、俺死にそうなんだけど...」
青葉「はい、死んでください!」
提督「えっ?辛辣すぎない?」
青葉「何も本当に死ぬ必要はありませんよ!提督には↓2の方法で自殺未遂をしてもらいます!私はその間に霞ちゃんに提督の日記を渡しに行きますね!」
あくまで自殺「未遂」で終わる内容でお願いします。
未遂もクソもなく死ぬような内容はNG
ネックレスを取ってくると書き置きをし窓から海に提督が落ちた形跡を残す
別に妖精パワーで仮死だろうと焼死だろうとなんでも行ける気がするけど…
>>70マトモなのになぜスルーするんだよ
縄をイジれば偽装できるだろ
青葉「霞ちゃん!」
霞「青葉じゃない。どうしたの?」
青葉「実はさっき霞ちゃんと提督が口論してるのを聞いちゃいまして...」
霞「口論なんてしてないわ...」
青葉「まぁなんでもいいです!はい!これあげます!」
霞「何これ...日記?」
青葉「なんと!提督の日記です!この前提督の部屋を漁ってる時に見つけちゃいまして、ちょっとだけ中を見たら霞ちゃんの事ばっかり書いてあったんですよ!」
霞「私のこと?」
青葉「はい!青葉はまだ全部読んでないんですけど、これを読めば霞ちゃんも提督の本当の気持ちに気付けるかなって!」
霞「...」
青葉「それじゃ青葉はこの辺で失礼します!」
霞「ありがと...」
>>75 安価先は↓2だったからね。荒らし抜いたら首吊りの次が安価先だろ?
~朝潮型の部屋~
霞「クズ司令官の日記...」
霞「誰もいないうちに読んじゃいましょ...」
ーーーーーーーーーーーーー
提督にっき
x月x日
今日は待ちに待った鎮守府への着任。海域防衛はもちろんだが、深海棲艦と戦うのは女の子たちだ。彼女たちを何より大切にしていこうと思う。
ーーーーーーーーーーーーー
霞「まさかこれ着任してからずっとつけてるの?流石に全部読むのは折れるわね...」
霞「私に声をかけてきた日まで飛ばしてみましょう...」
x月x日
霞の態度が上官に対するものではないという苦情があった。私は彼女の態度は、仲間を思う故のものだと認識している。ただ、他の子に対しても同じ態度をとって揉めて欲しくないので、他愛もない話から話し合って様子を見てみようと思う。
ーーーーーーーーーーーーーー
霞「私が話しかけられる前の日の分ね...」
ーーーーーーーーーーーーーー
x月x日
霞を間宮へ誘ってみたが、断られてしまった。少し急ぎすぎた感じはする。反省。
x月x日
挨拶をするもそっけなく返されてしまった。思い返せば私も思春期の頃、親に対してはあぁいう態度だった気がする。霞のおかげで親の気持ちがわかった気がする。
ーーーーーーーーーーーーーー
霞「なによそれ...バカ...」
x月x日
霞がMVPを取ったという報告があった!すごく嬉しい。やはり霞は実力のある素晴らしい子だ。何かプレゼントをあげたい気分だが、ここには何の店もない。明日の霞の帰投までに何か準備せねば...。
x月x日
悩んだ結果、私が出国した際に、私が最も尊敬する上官殿から頂いたネックレスをあげた。上官殿曰く、このネックレスをしていれば負け知らずらしい。あの緩んだ表情的に霞もとても喜んでくれたようだ。よかった。
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霞「嘘でしょ...?なんでそんな大切な物を私なんかに渡すのよ...」ジワッ
x月x日
霞を間宮に誘ったら、あっさりOKしてくれた。1時間ほど話したが、やっぱりいい子だ。
x月x日
霞と昼食を取っていたら大淀に話しかけられた。憲兵行きだけはやめてくださいね、と。失礼な。
x月x日
霞と話すのがマンネリ気味というか、話しかけすぎて不自然な気がする。たまたま目の前にいた響に相談したら、霞と仲良くなるために協力してくれるという。
ーーーーーーーーーーーーーーー
霞「私と仲良くなるために響といた...?」
霞「ここら辺は響の事ばかりね...飛ばしましょう...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
x月x日
響があの大和を夜戦で仕留めた!あまりにも嬉しくて、なんでも言うことを聞くと言ったら抱きしめることになってしまった。憲兵さんには内緒だ。
霞にだけプレゼントをあげたら贔屓になってしまうから、響にもプレゼントをあげた。霞と違って喜びを素直に伝えてくる響は、なんだか新鮮に感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
霞「そっか...他の子からすれば私の方が贔屓されてたのよね...」
x月x日
今日は給糧艦が来る日だ。響と相談して決めた霞へのプレゼントも一緒に届く。髪は女の命らしいからな。英国製の猪毛の最高級ヘアブラシを買った。
これじゃほんとに贔屓ばっかりのクズ司令官だ(笑)
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霞「私へのプレゼント...?響じゃなかったの?」
x月x日
久々に霞に話しかけたら、キツく当たられてしまった。嫌われたかもしれない。
明日、もう一度話しかけてみようと思う。
x月x日
食堂で霞に話しかけたら無視されてしまった。しかも私のせいで響と霞が喧嘩してしまった。
どうしてこうなったんだろう。辛い。
x月x日
最近霞のことばかり考えている。今日も出撃を見送ったが、無視された。
帰投は明日。霞を見ると胃が痛くなってくる。
------------------
霞「これが昨日までの分...謝らなきゃ...」
~執務室前~
霞「...」スゥ
霞「司令官!今時間あるかしら?」
シーン
青葉「あっ、霞ちゃん!やっぱりあの日記を見て司令官に会いたくなったんですね~」ニヤニヤ
霞「...そうよ。司令官に謝って、私の素直な気持ちを伝えるの」
青葉「司令官、外出中なんでしょうか?先に入っときましょうよ!」
霞「ちょ、ちょっと!」
~執務室~
青葉「ささっ、遠慮なくかけてください!」
霞「ここはあんたの部屋じゃないわよ...」ポフッ
青葉「まぁまぁ、いいじゃないですか!私は司令官の机でも漁りましょうかね...え?」
霞「どうしたの?」
青葉「こ、これ...」つイショダヨ
霞「」
霞「嘘よ...司令官が死ぬわけないわ!」ガクガク
霞「あいつは人一倍図太くて!人一倍他人を思いやれて...!」
霞「いっ、遺書にはなんて...?」
青葉「↓1」
流れに合わない内容は安価↓で。この遺書でネタバラシも可
青葉「ありがとう...とだけ...」
霞「何よそれ...意味わかんない!司令官を探すわよ!どうせ脅かそうとしてるだけよ!」
青葉「そ、そうですよね!とりあえず司令官を見た人がいないか探しましょう!」
霞「私は先に行くわ!」ダッ
青葉「ふぅ...司令官ー、聞こえてますか?」
提督「聞こえてるぞ」
青葉「ネックレスの方は見つかりましたか?」
提督「おう、バッチリ見つかったよ。ついでに海で泳いでる最中だ」
青葉「霞ちゃんが来たらその場で溺れてるフリでもしますか?」
提督「あー...構わんが自殺とはかなり違わないか...」
青葉「仕方ないじゃないですか!遺書がありがとうだけって!何に感謝してるんですかこのドM司令官!」
提督「>>1的に霞ちゃんも反省してるし、もういいんじゃないかななんて...」
青葉「はぁぁ...↓3までに一番支持された方で進めますね...」
1 このまま進める(自殺未遂無し)
2 巻き戻す(要箇所指定)
提督「という訳で霞にネックレスを海に捨てられたあたりまで帰ってきたぞ...」
青葉「今度は潔く死んでくださいね!ネックレスを探すなんてなしですよ!」
提督「了解した。霞はもう日記を読み終わった頃か?」
青葉「ですね~。それじゃあ私はこの辺で!霞ちゃんの目の前でしっかり首吊ってくださいよ!」バタン
提督「妖精さんに用意してもらったこのロープを使って...」
シレイカン!
提督「やべっ、もう来やがった!」
提督「(まだ準備できてないから)入らないでくれ!」
ナニシテルノ?
提督「よしっ、できた」
ガチャッ
霞「入るわよ?」
このSSまとめへのコメント
こういうドッキリもの好きです!
特に霞のなので一層面白いです!
更新頑張ってください!
いいところにゃのに
肝心なところで
どうせ荒らしで終わりかと思ったら作者がクソだったわ
マジかよ(泣)
くそがああ
死ね
いいところなのにそれはないよ〜
おいそこで終わるのかよバカヤロォ
一番いいとこぉぉぉぉ!
おいおい嘘だろ?ここで終わるのかよ?止まるんじゃねぇよ!!
止まるんじゃねぇぞ…
泣くぞ
荒らし酷すぎ
ダメみたいですね(遠い目)
完結すらさせれないゴミまとめんなカス
1番いいところなのに…ふざけんなゴミカス