「ハーレム……」 (914)

艦これの台本形式SS
何かのクロスあるかも

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468116524

提督「……ハーレム」

加賀「はい?」

提督「いや、この状況はハーレムなのか、ってな」

加賀「はぁ」

提督「そうじゃない事を祈る」

加賀「正解です」

提督「そうか」ホッ

加賀「正確には貴女と私との愛の巣です」

提督「おい」

加賀「何がご不満でも?」

提督「全体的に不満と言うか、拒否だ」

加賀「相変わらず真面目ですね」

提督「この状況がおかしいだろ。いくら適性がある者しかできないからと言って、自分以外全員女とか……」

加賀「男性なら泣いて喜ぶと思いますが?」

提督「俺は異常に感じるおかげでそれ程でもない」

加賀「……不能?」

提督「おい」

提督「……もう直ぐ第二艦隊が遠征から戻って来るか」

加賀「そうですね」

提督「資材の方はどうだ?」

加賀「弾薬15万、それ以外は限界値です」

提督「ふむ」

加賀「まぁ、弾薬も少なくはないんですけどね」

提督「だがこれだけ差があると気にもなる、か」

加賀「私が遠征に行きましょうか?」

提督「待て。正規空母が遠征に出て何をするつもりだ。まともな調達法なんだろうな?」

加賀「秘密です」

提督「春の作戦が終わって少しは肩が軽くなると思ったら……」

Iowa「アドミラール!」バンッ

金剛「ああっ?! ちょ、後輩の癖に何先に提督に会おうとしてるんデスカ?!」

Iowa「オウ、ソーリー? それにしてもアナタのイングリッシュ、半端なイントネイションネ?」

金剛「ファット?! ワタシのはキングストンイングリッシュネ! アナタの泥水みたいに濁った英語と一緒にして欲しくないデス!」

Iowa「Haaa?!」ピキッ

金剛「闘るデス?!」ピキピキ

提督「外でやれ」

提督「榛名ご苦労だったな」

榛名「いえ……。で、でも頑張りました!」

提督「ああ」

榛名「……が、頑張りました!」

提督「ああ」

榛名「が、頑張り……」

提督「?」

榛名「……」ジー

提督「……」ナデナデ

榛名「!」パァッ

提督(健気と言うか、純心と言うか……)

アドミラルはドイツ語でアイオワはアメリカだから英語だろうに…
呼称ぐらいしっかりしてくれよな

提督「遅い」

島風「 」ガーン

提督「お前は朝は弱いんだな」

島風「そ、そんな事……」

提督「何か理由が?」

島風「き、昨日は愛宕さんと遊んでたの、ゲームで……」

提督「徹夜か」

島風「うん……」

提督「TVゲームか?」

島風「うん、チャレンジャーをずっとやってたの」

提督「待て、それファミコンか? ファミコンのアレをずっとやってたのか?」

>>8
あ、そうなんですか?
それは申し訳ない……昼飯抜けします

>>8 アドミラルは英語だ馬鹿

提督「お前はゲームが好きなんだな」

愛宕「そうです! 結構マニアなんですよ私!」

提督「古いゲームもたくさんあるんだな」

愛宕「エ〇ゲーもありますよ」

提督「……これジャガーか? ジャガー何て持ってる奴初めて見たぞ」

愛宕「エ〇ゲーもやりますよ?」

提督「……分かった分かった。何か勧めたいのが?」

愛宕「凄い名作があって、それが最近家庭用でリメイク版が出るけど。オリジナル版は本当に良くて」

提督「うん? これ98でしか動かないぞ? ああ、エミュレーターを使うのか」

愛宕「ああ、いえ。ちゃんと本体ありますよ」ヨイショット

提督「……パソコンもゲーム機扱いか」

素麺を冷やしている間続投


愛宕「……ね、凄いでしょう?」

提督「シナリオは当時にしてはかなり斬新だったんだろうな」

愛宕「そうです! 解ってもらえました? じゃぁ、次はですね……」

提督「またこの手のやつか?」

愛宕「じゃじゃーん! なんとVRです!」

提督「おい、それ任天堂が昔出したやつだろ?」

愛宕「VRです!」

提督「分った分かった。ほう、ソフトも結構持ってるんだな。流石だ」

愛宕「いえ、これ、発売されたの全部です」

提督「なに?」

愛宕「これで全部なんですよ」

提督「そうなのか……」

愛宕「はい、そうなんです……」シュン

足柄「ただいまぁ、今戻ったわよ」

提督「ああ、ご苦労」

足柄「はい、これ報告書」

提督「ん」

足柄「相変わらず仕事ばっかりね。手伝う?」

提督「頼めるか? 加賀も秘書をやってくれているんだが、今日は多くてな……」

足柄「これくらい気にしないでいいわよ。じゃ、これから始めるわね」

提督「悪いな。後でコーヒーを入れてこよう」

足柄「あ、私紅茶がいいな」

提督「ん? そうか、分った」

提督「ふぅ……」

長門「煙草は身体に悪いぞ」フゥ

提督「数本数はかなり少ない方なんだ……て、おい。お前が吸ってるのは何だ?」

長門「アイ〇スだ」

提督「うん?」

長門「最近の電子煙草でな。煙全く臭くないんだぞ?」

提督「ほう」

長門「吸ってみるか?」

提督「いいのか?」

長門「ああ、遠慮するな。それと吸ったら間接キスだからケッコンだな」

提督「ハードル低すぎないか……?」

スマンな俺の勘違いだったわ

英語:アドミラル(admiral)
ドイツ語:アトミラール(Admiral)
イタリア語:アンミラーリョ(ammiraglio)
ロシア語:アドミラール(адмирал)

Верныйは司令官、イタリア勢は提督だけどね

>>18
いえいえ、また気になった事があれば宜しくです

隼鷹「提督っ、お酒飲もう!」

提督「こんな夜中に……まぁ、時間は選んでるな」

隼鷹「そりゃ、一応ね。今日は、コレ!」ドンッ

提督「うん? これは何の酒だ?」

隼鷹「ミードって言ってね、蜂蜜で作ったお酒なんだ」

提督「……甘い?」

隼鷹「甘いのもあるし、香りだけってのもあるよ。お酒としての歴史はかなーり古いんだって」

提督「へぇ……」

隼鷹「ツマミ、ある?」

提督「用意しよう」

隼鷹「よろしく~」

提督「ふむ……」

朝潮「あ、司令官、おはようございます」

提督「ああ、おはよう」

朝潮「? あの、それは?」

提督「DVDだ、映画の」

朝潮「映画ですか。司令官は映画が好きなんですか?」

提督「そうだな。結構好きな方だ」

朝潮「そうなですかぁ……」

提督「仕事が終わったら一緒に観るか?」

朝潮「えっ、いいんですか!?」パァッ

提督「構わない。だが、これ、ホラーだぞ?」

朝潮「あ……えっと……一緒に観て頂けるなら大丈夫です、きっと」

提督「そうか、じゃぁ夜にな」

朝潮「はい! 了解しました! あ、因みに簡単でいいんですけど、どんな内容の?」

提督「ピエロのだ」


>>19
参考になります

朝潮「……こ、これは結構怖かったです……」ガタガタ

提督「そうだな。俺もピエロが出てくるホラーは幾つか観た事あるがこれは特に出来が良かったな」

朝潮「け、結構容赦ない描写でしたね」

提督「これはもともとアマチュアが作ったのを本職の監督が気に入ってリメイクして作ったものだそうだ」

朝潮「! へぇ、そうなんですか? 凄い……」

提督「だから本当の意味でのオリジナル版もネットの動画にあるはずだ。観てみるか?」

朝潮「ま、また服掴んでも宜しいですか?」

提督「構わん」

提督「ほら」

天龍「おう、サンキュー!」

提督「お前は何か使ったりしてるんだ?」

天龍「ん? 給料か?」

提督「ああ」

天龍「いや、普通にアクセとか服とか化粧品かな」

提督「ほう」

天龍「へへ、意外か? まぁ、嗜みってやつだよ」

提督「なるほどな」

天龍「因みに趣味って話なら自転車かな」

提督「サイクリングか」

天龍「ああ、何なら今度一緒に走るか? 普通の自転車でも大丈夫なコース選ぶぜ」

提督「ん、なら招待に預かろうか。俺も運動は好きだからな」

天龍「そうこなくっちゃ!」

赤城「はぁ……」

提督「どうした?」

赤城「空腹が資材で満たせたら良いんですけどねぇ……」

提督「まぁ、あれはあくまでお前達が戦うための燃料みたいなものだからな」

赤城「ええ、流石に私も重油をごくごく飲んだりボーキをバリバリ食べている姿は想像できませんし、お見せしたくまもないです」

提督「……だな」

赤城「ええ……」ハァ

提督「……食事、行くか」

赤城「えっ、本当ですか?!」パァッ

提督「それを待っていたんだろう?」

赤城「はい♪」

提督「ふっ、そうだな、外食にするか。行きつけのイタリアレストランがある。そこはどうだ?」

赤城「うふふ、何処でも構いませんよ♪ あ、お金は割り勘でいいですからね」

>>6>>19
ファッ!?ロシア語やんけ(池沼並感)
なんつーか伸ばしたり伸ばさなかったりでややこしいのな

あきつ「提督殿」

提督「ん、あきつか」

あきつ「はい。あの、このような所で……避暑ですか?」

提督「建物の影に入っているだけだが大分違うんだ」

あきつ「なるほど……」

提督「因みに子供の頃はこんな感じで陽が当たっているところで冬は日向ぼっことかしたな」

あきつ「ああ、なんか良いでありますね、それ」

提督「ああ、懐かしい気がする」

あきつ「ですかぁ……」

提督「隣座っていいぞ」

あきつ「え?」

提督「時間があって、お前が嫌じゃないなら、だが。偶には雑談をして過ごそうかとな」

あきつ「そういうことなら是非! 喜んでお受けするであります!」ニコッ

>>25
あ、本当だww
これ気付かなかったww


大和「演習の結果報告書です」

提督「ん……うん、概ね結果良しと言ったところか」

大和「ありがとうございます」

提督「流石だな」

大和「いえ、そんな……。私みたいな超消費艦を演習だけじゃなくて実戦にも少なからず出して頂いてるだけで私は……」

提督「あとはアイオワだけだな」

大和「!」

提督「ライバル視してるだろう?」

大和「ええ、長門達には申し訳ないですが、初めて好敵手と呼べる人を見つけた気がします」

提督「はは、逆に武蔵はダルそうだったがな」

大和「あの人は……メンド臭いがりなので……。でも本心では喜んでると思いますよ」

提督「ふむ、頼もしいな」

大和「ええ、お任せください。そして、これからもどうぞ遠慮なく私たちをお頼り下さい」ニコッ

曙「ねぇ提督」

提督「うん?」

曙「あなた、今暇よね?」

提督「ん? いや、まだ手を付けられる仕事はあるが……」

曙「そ、そう……」シュンッ

提督「……10分待てるか?」

曙「え?」

提督「何か用事があるんだろう? 相談なら乗るぞ」

曙「! あ、ありがと! ちょっと気になる本があってさ、ちょっと提督に色々聞きたくて……」

提督「分った。そこで待ってろ」

曙「分った!」パァッ

今度は本当に飯抜けです
ではノシ

最上「暑いなぁ……」

提督「そうだな」

最上「何でこんなに暑いんだろう……」

提督「夏だからだろう」

最上「ここは年中夏じゃないか……」

提督「ここは日本じゃないからな」

最上「もう、おかげずっと汗かきっぱなしだよ」

提督「俺は寒いのは苦手だから結構願ったり叶ったりだけどな」

最上「だとしても限度があるじゃん」

提督「まぁ、な」

最上「もう僕もイク達みたいに水着になろうかな」

提督「あいつらだって普段は普通の服着てるだろう。何常に水着になろうとしてるんだ」

最上「駄目?」

提督「当たり前だ。風紀的に却下だ」

最上「ケチ……」

提督「そういう問題じゃないだろう」

不知火「ん……」

提督「……」

不知火「あの……」

提督「ん?」

不知火「……釣りですか?」

提督「ん? ああ。お前は……散歩か?」

不知火「はい」

提督「ん、そうか」

不知火「はい」

提督「……」

不知火「……」ジッ

提督「ほら」スッ

不知火「え?」

提督「暇なら浮きを見ててくれないか?」

不知火「不知火でよければ」

青葉「み、見ちゃいました!」

提督「そうか」カキカキ

青葉「ちょっと?! もう少しマシな反応をして下さいよ?!」

提督「お前はよく解らん事で騒ぎ過ぎだからな。これくらいが良いだろう」

青葉「そんなぁ……」ガーン

提督「で、何を見たんだ?」

青葉「え? 訊いてくれるんですか?」

提督「訊かないで後悔するなら訊いて反省した方がマシだからな」

青葉「流石提督ですね! ありがとうございます! 実はですね……」

鳥海「えっ、提督もツ〇ッターやってたですか?」

提督「まぁな。ほら、仕事の通達とかする時楽だし」

鳥海「え、それ機密的にマズイんじゃ……」

提督「時間の通達だけだ。『何時集合』とか、それだけだ」

鳥海「ああ、なるほど」

提督「因みに13時集合でも1300とか、明らかにその手の人間だと判るようにもしていない」

鳥海「一応気を注意をされているんですね」

提督「まぁな」

鳥海「じゃぁフォロワーも私たち(艦娘)だけ?」

提督「ああ、あとはそれとあとは仕事の同僚だけだな」

鳥海「へぇ……。あの、私もフォローしてもいいですか?」

提督「勿論だ」

矢矧「ふんふん……」

提督「矢矧」

矢矧「あ、提督。はい、何です?」

提督「これ、今朝届いたんだが。お前宛てじゃないか?」

矢矧「え? あ、そうですね。これ私のです」

提督「通販か」

矢矧「はい、どうしても欲しいものがあって」

提督「此処は辺境だからな……」

矢矧「環境は良いんですけどね。如何せん生活必需品くらいしか手に入らないのが……」

Bis「ちょっと貴方」

提督「ん、どうした?」

Bis「何でここにはグラーフはいないのかしら?」

提督「その事か。単純に配備がこちらまで回らなかっただけだ」

Bis「何でよ」

提督「ドイツ海軍が厚意で特別に譲渡してくれたんだぞ? 文句言うな」

Bis「うぅ……」

提督「そんなに同郷の仲間が欲しいのか?」

Bis「だってドイツの空母なんてここにはいないじゃない」

提督「お前はチームでも作るつもりか」

Bis「貴方も入れてあげもいいわよ?」フフン

提督「結構だ」

Bis「なんでよ?!」ガーン

曙と愛宕にちょっと違和感感じるだけですごいいい雰囲気

名取「え? 次の演習私が旗艦ですか?」

提督「ああ、お前もそれなりに練度が上がってきたしな。偶には皆を率いてみるのも良いだろう」

名取「は、はい……。うぅ……」ドキドキ

提督「勝敗は気にするな。あと演習が終わったら何か褒美でもやろう」

名取「えっ? あの、それって何でも……?」

提督「まぁ、無茶苦茶な事じゃなければな」(名取はそう非常識な事は言わないだろう)

名取「あの……でしたら、でしたら……」

提督「ああ」

名取「演習が終わったら私を提督のお嫁さんにして下さい!」

その日、提督の基地で演習の前に艦隊旗艦の座争奪戦が起こった

秋雲「それでは、今から打ち上げを始めまーす!」

一同「はーい」

提督「待て」

秋雲「ん? なーに?」

提督「これは何の集まりだ? そして何故俺は呼ばれたんだ?」

秋雲「即売会で本が全部売れたからその打ち上げだよ。提督はゲスト」

提督「本……同人誌か」

秋雲「うん、見る?」スッ

提督「俺は男同士の内容は興味ない」

秋雲「そう? でもこれ、モデル提督なんだけどなぁ。一応意見を……ちょっと何するの?!」

提督「廃棄だ。もしくは封印だ。全部集めろ」

秋雲「そ、それだけは!」

提督「……なら本人に断りなくモデルにしたのを勝手に出すな。手順を踏んでいれば文句はない。いいな?」

秋雲「はぁい……ごめんなさい」


>>36
ありです
自分なりにキャラ付けされたのが何人いますからね
そこまで違和感出ない様には気を付けるつもりですが

巻雲「司令官様!」

提督「ん?」

巻雲「わたしも秋雲みたいに絵が描けるようになりたいです!」

提督「……何故俺に言う?」(こいつは確かトーン貼り係だったか)

巻雲「モデルとして秋雲の眼鏡にかなった司令官様のアドバイスが欲しいんです!」

提督「……俺はできたら使うな、あとなるべく男同士のアレはやめてくれ、以上だ」

巻雲「それ要求です! そして死刑宣告です!」ガーン

提督「死活問題なのか……」

祥鳳「うーん……」

提督「あまり近くで見ると目を悪くするぞ」

祥鳳「あ、提督」

提督「お前も……ああ、いや。ネットショッピングか」

祥鳳「ええ、はい。良さそうな鞄を探しているんですけど写真だと判らない事あるじゃないですか?」

提督「なるほどな」

祥鳳「だから凄く購入を悩んでいるんです」

提督「だけどそれ、だよな? それそんなに高くないように思うんだが。思い切って買ってもいいんじゃないか?」

祥鳳「いえ、失敗はしたくないんです。買う(飛ばす)なら確実に決めたい(撃沈)んです」

提督「……そうか」(心なしか何か願望が見えた気がする)

明石「~~♪」

提督「機嫌が良いな。何か良い道具でも揃えたか?」

明石「あ、提督。そう、その通りです。やっぱり日本製は良いですねぇ♪」ブンブン

提督「そうか」(重そうな金槌をまるでタクトのように軽々と……)

明石「提督も何か作って欲しいのがあったら言って下さいね。予算さえ用意してくれたら私やりますから」

提督「今は特には無いが……車の調子を見て貰えるか。多分スターターだと思うんだが」

明石「ええ、勿論良いですよ」

提督「直ったら俺にドライブでもどうだ?」

明石「! お題は結構です。頑張りますね!」

葛城「はぁ……」

提督「……」スタスタ

葛城「ちょっと無視しないで下さいよぅ」ガシッ

提督「ああ、悪い。気付かなかった」(胸を押さえて悩んでれば、こいつは一つしかないからな)

葛城「提督、私どうしたら良いんでしょう?」

提督「何故主語が無い?」

葛城「解ってると思ったからですよ。解ってますよね?」

提督「だとしても男の俺に聞く事じゃないだろう?」

葛城「ケッコンしたら大きしてもらえると聞きました。ということで宜しくお願いs」

提督「まず情報の発信源を言え。いや、加賀だろう? 先ずはそこからだ」

龍驤「その話ほんまなん?!」

葛城「龍驤さん、いや、ちゃん?」

龍驤「ちゃん言うなやぁ!」

提督「……」

龍驤「まぁ、それよりな? なぁ、それってほんまなん?ほんまなん?」

葛城「ええ、確かな……信用ができる情報です!」(だって先輩の情報だし)

龍驤「ほーか、なら……てなわけあるかーい!」バシーン

葛城「いたぁぁぁ?! ちょ、何するんですか?」(え、これツッコミ?)

龍驤「ほんなんで直ぐに解決したら、これで悩んでる人間なんてあっとゆーまに世の中んからに居なくなるっちゅーねん!」

葛城「うぅ……そんな?!」

提督「……」(なんだこの三文芝居。龍驤のやつも楽しんでいるな)

50まで言ったらいったん休憩します

長月「なぁ菊月」

菊月「なんだ長月」

長月「私たちって何か似ているよな?」

菊月「ふむ……。確かに高潔さや勇ましさは似ているよなわたし達は」

長月「いやもう、単純にキャラというやつがな……」

菊月「言うな……。でも髪の色も違うし若干私の方が童の様で可愛げがあると言われているではないか?」

長月「おい、いくら自分を持ち上げる為とは言え、それは些か苦しくないか」

菊月「……他に言いようがあるなら教えてくれ。わたしがそんなに口が上手くないのは知っているだろう?」

長月「うん……」

菊月「はぁ……あ、司令官!」

提督「ん?」

菊月「なぁ、司令官。私達ってどうだ?」

長月「菊月ー?!」(いくらなんでも端折り過ぎだぁ?!)

提督「……お前は菊月以外の何ものでもないだろ」ポン

菊月「あ……」

提督「長月、それはお前も同じだ」

長月「あ……」テテッ

ポンッ

提督「解ったか?」

長月「あ、ああ!」キラキラ

菊月「えへへ♪」

神風「ぐす……」プスプス

春風「姉様……」(演習で直ぐに中破以上になっちゃうから……)

神風「だ、大丈夫よ春風。もうすぐ私達も改造を受けれるんだから。そうなれば装備も多く……」

提督「……」テクテク……

春風「あ、司令官様」

神風「え?」

提督「うん?」

神風「……」ボー

提督「……神風、春風。改造はもう直ぐだったな? 辛いだろうが、もう少し頑張ってくれれば耐久力も……」

神風「……っ」ブワッ

ダッ

春風「姉様?!」

ダキッ

提督「……」

神風「~~っ」プルプル

春風「姉様……」

提督「……」ナデナデ

春風「……」

提督「春風」

春風「あ、はい!」

提督「お前は大丈夫か?」

春風「司令官様……」

テテッ……ダキッ

提督「……」

春風「司令官様……」

提督「ああ」

春風「私達、必ずご期待にお応えしてみせますわ……」

神風「……」コクコク

提督「ああ、分っている」ナデナデ

霧島「ふふ、私の分析によれば……ここです!」ビシッ

提督「むっ」

霧島「ふふっ、王手です」フンス

提督「ふむ……」コトッ

霧島「ふふん、逃がしませんよ。ここです」ピシッ

提督「……」コトッ

霧島「むむ、見苦しいですね。えいっ」ピシッ

提督「……ふむ」ピシッ

霧島「むっ、なら……って、あれ? ええっ?!」

提督「チェックメイトだ」

霧島「ぐぐ……」(つ、詰んでる……)

提督「ふっ、上手く誘導されたな」

霧島「く、悔しい……」

提督「まぁ、俺も楽ではなかった。よく戦った方だ」

霧島「むぅ……まだ余裕がありそうですね?」

提督「うん? 案外そうでもないがな」

霧島「もう一戦お願いします!」

提督「いいだろう」

イク「うーん……」

提督「どうした? 水上機の模型なんか持って」

イク「あ、提督。ううん、ちょっとね。私も水上機乗せられたらなぁって」

提督「開幕で先制攻撃できるのが羨ましいのか」

イク「まぁ無理なのは分かってるんだけどね。でも皆がやってるの見たら少しは憧れたりもするわ」

提督「ろーやまるゆだって頑張ってるじゃないか」

イク「まぁねぇ……」

提督「ふむ……。なら一度飛んでみるか?」

イク「え?」

提督「飛ばすことは無理でも飛行機になら乗って飛ぶことはできるぞ?」

イク「えぇ? ちょっと、何それ? 論点のすり替え? あはは」

提督「どうだ?」

イク「仕方ないわね。いいわ気分転換になるかもしれないし。ろーやまるゆも呼んできていい?」

提督「勿論だ」

19??168じゃなくて?

比叡「カレーできました!」

提督「ん、美味いな」

比叡「でしょう?」

提督「『お前』は結構料理が苦手な事で有名なのにな」

比叡「まぁ、全員が全員同じとは限らないという事ですよ」ヨソオイ

提督「うん、やっぱり美味い。良い嫁になるなお前」

比叡「え、それって……」

提督「ん? ああ、金剛のな」

比叡「は?! ちょっと、なんでですか?! そこは普通提督の嫁、でしょう?!」

提督「ん? だってお前、アイツの事凄く好きだろう?」

比叡「時と場所くらい私だって選びます! お願いですから私の人格評価をただのシスコンにしないで下さい!」

>>49
ご指摘通りですね
訂正して投稿し直します
そして次の投稿でいったん休憩

イムヤ「うーん……」

提督「どうした? 水上機の模型なんか持って」

イムヤ「あ、提督。ううん、ちょっとね。私も水上機乗せられたらなぁって」

提督「開幕で先制攻撃できるのが羨ましいのか」

イムヤ「まぁ無理なのは分かってるんだけどね。でも皆がやってるの見たら少しは憧れたりもするわ」

提督「ろーやまるゆだって頑張ってるじゃないか」

イムヤ「まぁねぇ……」

提督「ふむ……。なら一度飛んでみるか?」

イムヤ「え?」

提督「飛ばすことは無理でも飛行機になら乗って飛ぶことはできるぞ?」

イムヤ「えぇ? ちょっと、何それ? 論点のすり替え? あはは」

提督「どうだ?」

イムヤ「仕方ないわね。いいわ気分転換になるかもしれないし。ろーやまるゆも呼んできていい?」

提督「勿論だ」

レ級「遊びに来たよ!」

提督「なに堂々と敵地に入ってきてるんだ」

レ級「えー? でも『僕達』は戦ってないじゃん?」

提督「それはあくあまで『お前達』だけ交戦を放棄して一方的に和睦してきただけだろう」

レ級「だって別に戦いたくないし」

提督「全くいきなり現れて『仲直りしよう』と言ってきた時、ここがどれだけ混乱した思っているんだ……」

レ級「あー、あの時は面白かったねー。何人かは怖くて泣いちゃってたしさ」

提督「さも楽しげに言うな。趣味が悪いぞ」

レ級「ん、ゴメン」

提督「……全く」

レ級「……で」

提督「うん?」

レ級「ダメ?」

提督「飯くらいは出してやる。あと、この部屋から出るなよ。遊ぶものなら持って来てやるから」

レ級「ヤター! ありがとう!!」ルンルン

ではいったん失礼します
一応また来るつもりではあります

この友好的な僕っ娘レ級はどこでドロップしますかね?

おつん

おつおつ、深海棲艦もいるのか

>>54いつか実装される事願ってますww
>>54>>55おつありです
>>56普通に喋る深海棲艦ですけどねww


レ級「えいっ、三連鎖!」ピコピコ

ル級「わわ! れ、連鎖返し!」ピコピコ

ヲ級「あっ、ズルイ! ル級ズルイ!」

タ級「なんでル級だけズルイのよ……」

提督「……」(なんか増えてる)

レ級「あ、提督!」

ル級「お、お邪魔してます」ペコ

ヲ級「ご飯! ご飯!」

タ級「あなた達少しは遠慮しなさい。提督、ごめんね?」

提督「ああ、いや……」

電「あのー……」

提督「なんだ?」

電「あちらに居た深海棲艦は……」

提督「少なくとも敵対していない。俺も困ってる……」

電「はぁ……」

提督「まぁ、危険だと判れば相応の対応をするだけだ」

電「か、勝てますかね……」

提督「正直解らん。強過ぎるのは確かだと思うからな」

電「で、ですね」

提督「怖い思いをさせて悪いな」

電「いえ、電たちは艦娘ですから。いざという時は自分の責務を果たすだけなのです」

提督「……偉いな」ナデナデ

電「あ……。は、はい!」

摩耶「提督! 花火しようぜ!」

提督「……気のせいか、俺にはお前が水着を着ているように見えるが」

摩耶「海でするからな」フンス

提督「偉そうにするな。まさかその恰好のまま建物の中を通ってここに来たのか?」

摩耶「? そうだけど?」キョトン

提督「……」(子供か)

摩耶「なんだよ?」

提督「……いや、取り敢えずもう少し待て。やるのは10時くらいからにしよう」

摩耶「あと1時間か。いいぜ」ポスッ

提督「……おい」

摩耶「うん?」

提督「膝に乗る?」

摩耶「映画観てたじゃん」

提督「説明になってないぞ」

摩耶「いいから観ようぜ」ピョンピョン

提督「やめろ、跳ねるな。観えん」

加賀「麻耶さんが水着で提督の膝に座ったと聞きました」

提督「……」

加賀「贔屓はいけませんね? 平等な扱いを希望します」

提督「却下だ」

加賀「何故です?」

提督「お前のその姿はなんだ?」

加賀「? 水着ですが?」

提督「おかしいな。俺にはどう見ても下着姿にしか見えないんだが?」

加賀「覆ってる面積と形状的には水着と断言しても差支えないと思うのですが」

提督「断言するな。明確に間違っているぞ」

加賀「いけずですね」

提督「お前は本当に『加賀』か……」

ポーラ「こ~んば~んはぁ~。ポーラさんでーすよー」ヒック

提督「泥酔してるやつとは酒は飲みたくないんだが」

ポーラ「……ふっ」パンッ

提督「?」

ポーラ「ポーラさん素面に戻りましたぁー」

提督「冗談だろ……」

ポーラ「酔い覚ましもいろいろ方法がありますからねぇ。ツボとか気合いとか」

提督「なんだ最後の気合いって」

ポーラ「あ? 知りたいですかー? 教えますよー?」

提督「嫌な予感しかしないんだが」

ポーラ「はい、先ずはこれを飲んでくださーい。ウィスキーのダブルです」

提督「シングルでもない上にストレート化」

ポーラ「はい、先ずはどうぞどうぞー」

ごくごくっ

ポーラ「おー良い飲みっぷりですねぇ。惚れちゃいそうです~♪」スリスリ

提督「ふぅ……暑いぞ、離れろ」

ポーラ「ふふ、それはお酒の所為ですかねぇ。それともポーラさんの体温のせいでしょうか~?」

提督「両方だな」

ポーラ「正解でぇす。ではその酔いをさましてさしあげま~す。……えいっ」

むぎゅっ

提督「むぐっ?」

ポーラ「……」ギュー

提督「……」(暑い。苦しい。感触はアレだがこれはキツ……)プルプル

ポーラ「はい、かんせーい」バッ

提督「っは、はぁ……はぁ……」

ポーラ「うふふ~、どうです~? 酔いは覚めましたぁ?」ニヤニヤ

提督「いろんな意味でキツイ……。覚めはしたが……」ハァハァ

ヴェル「司令官、良い夜だね」

提督「なんだエアコンが壊れたか?」

ヴェル「正解」ビシッ

提督「待ってろ。明石を呼ぶ」

ヴェル「報酬は用意してるから大丈夫だよ」フリフリ

提督「うん? なんだそれ?」

ヴェル「チタン」

提督「なに?」

ヴェル「今回の報酬は素材にしてみた」

提督「そんなの手に入るんだな……」

ヴェル「明石との交渉材料には最適な物のひとつだよ」

提督「相変わらず目の付け所が独特だな」

ヴェル「ふふ、もっと褒めていいよ?」

川内「さぁ夜戦だぁ!」

提督「最近夜に尋ねてくる奴が多いな……」

川内「さぁ提督! わたしと夜戦しよう!」

提督「何をどうしろというんだ……」

川内「いや、単に目が冴えて相手をして欲しくてさ」テレッ

提督「妹達がいるだろう」

川内「追い出されちゃった☆」テレッ

提督「出て行け」

川内「ちょ、即答?!」

Iowa「ハイ、ムサシ!」

武蔵「なんだジャジャ馬じゃないか」

Iowa「hum? ジャja...?」

武蔵「あーえっと、英語で言うと何て言うんだろうなえっと……カラミティ? いや、これは違うな……」

Iowa「ホワッット?! 誰が calamity デスッテ?!」

武蔵「いや、悪い。これは多分間違いだ。えーと、馬は分かるがジャジャ、の馬のジャジャ……」

Iowa「日本語なのに分からないノ?」

武蔵「よくよく考えればこれ日本語ぽくない気がしないか?」

Iowa「ワタシに訊かないデヨ!」

提督「……」(仲良いなこいつら)

日向「提督」

提督「ああ、ん? 日向か」

日向「まだ仕事?」

提督「あと1時間くらいで終わると思う」

日向「提督」

提督「うん……?」

日向「今日の秘書艦は私だったんだけどな」

提督「……悪い」

日向「水臭いじゃないか。待ってて、ちょっと着替えてくるから」

提督「着替える? それ寝間着じゃないのか?」

日向「ああ、でもせっかくだからネグリジェにでも、な?」

提督「待て。なんでだ? なんでそれに着替える必要がある?」

夕立「夕立、帰ったっぽい!」

提督「ん、ご苦労」

夕立「提督さんはい、これ!」スッ

提督「ん……上々だな。偉いぞ」

夕立「ふふふ~♪ 任せてっ」ブイッ

提督「さて……」スクッ

夕立「ん?」

提督「遠征に行ってた皆を呼んで来い。茶店にでも連れて行ってやる」

夕立「! うん! 直ぐに呼んでくるね!」パタパタ

提督「神通、もういいぞ今日の仕事はこれで終わりだ」

神通「はい、畏まりました。提督もお疲れ様でした」

提督「ああ、お前もご苦労だった。さて……」

神通「え、もしかしてまだお休みにならないのですか?」

提督「風呂だ」

神通「あ……」カァッ

提督「?」(照れるところかアレが)

神通「す、すいませんでした」

提督「あ? いや……」(何がだ?)

神通「お、お詫びに提督のお背中を……!」グルグル

提督「は?」

神通「せ、せめてものお詫びに……!」ガシッ

提督「待て、落ち着け神通。おい……っ」

望月「眠い……」

初月「そうだね……」

望月「寝ちゃおうか」

初月「仕方ないよね。うん、これは仕方ない……」

提督「自分の部屋で寝ろ」

望月「えー、でも提督のソファー気持ち良いしー」

初月「ズルイよねぇ? まるでベッドみたいじゃん」

提督「そりゃ応接用だからな。多少は据わり心地も良いだろう」

望月「なら寝るしかないね」

初月「だね」

提督「体裁が悪いからやめろ。せめて俺の私室のベッドで寝てろ」

望月「! 行く……!」キラン

初月「行くっきゃないね……!」キラン

提督「お前達、眠気はどうした」

山城「不幸だわ……」

提督「そうか」

山城「相手してくれない恨めしい……」

提督「仕事しろ」

山城「……」プクー

提督「何が不満なんだ」

山城「最近扶桑型では姉様ばかり出てる……」

提督「ああ、姉が危険な実戦に出ていて不満なのか」

山城「えっ、ま、まぁそういう考え方もあるわね」

提督「なんだ、単純にお前も出たいのか」

山城「私だって戦艦ですよ? 体が鈍ってしまいます」

提督「分かった。今度は扶桑と入れ替えてやろう」

山城「別に一緒に出撃でも良いんですけど?」

提督「それは……この日は確か……」

山城「?」

提督「陸奥に交渉沁みろ」

山城「う……勝てるかしら」

提督「別に戦艦だからと言って力押ししなくてもいいだろう……」

Z1「提督、提督!」

Z3「提督はいるかしら?」

提督「どうした」

Z1「あ、提督! ねぇ聞いて聞いて!」

Z3「相談があるの」

提督「ああ」

Z1「今日、今日ね。給料を見つけたんだ!」バーン

提督「……は?」

Z3「落ち着きなさい。提督は解ってないわ。提督、いいかしら?」

提督「ああ、頼む」

Z3「お給料貰ったのはいいんだけど」

提督「ああ」

Z3「ちょっと給付に手違いが」

提督「うん?」

Z1「給料が多いんだ」

Z3「こんなに貰ったの初めてなんだけど…。。」

提督「ああ、物価は日本が10倍くらい高いからな。過剰な分は口座に……ああ、全部現金で出たのか」

Z1「え? もしかして口座にはもっとあるの?」

Z3「そういえば通帳貰ったような」

提督「まぁ此処ではいくら持っていたところで、あんまり買える物はないけどな」

Z1「あっ、だから皆インターネットを使ってるんだね」

Z3「そういう事ね」

提督「別に利用するなとは言わないが、一応高額な買い物をするときは相談しろよ」

Z1「はーい」

Z3「たくさんたくさん……何を買おうかな……」ボソボソ

提督「むぅ……」

鈴谷「なに難しい顔してんのー?」

提督「ん? まぁ大したことじゃない」

鈴谷「え? そうなんだ?」

提督「ああ」

鈴谷「ふーん……」

提督「……」

鈴谷「……」ジー

トンントン

提督「?」

鈴谷「教えてっ」

提督「え?」

鈴谷「何考えてるのか鈴谷にも教えて」

提督「いや、お前には全く関係事なんだが」

鈴谷「気になったの!」

提督「分かった。だから引っ張るな」

鈴谷「宜しい」フンス

提督「休みだ」

鈴谷「え?」

提督「今度急に休みが入ってな。元からそうだが予定が何もないから何をして過ごそうか考えていたんだ」

鈴谷「それ、鈴谷にむっちゃ関係あるじゃん!!」

提督「何故だ」

あ、ID変わったけど>>1です
酉着けようかな

鈴谷「~♪」

熊野「上機嫌ですわね。お出かけの準備?」

鈴谷「うん、提督とお出かけすんの」

熊野「えっ」

鈴谷「熊野留守番宜しくね」

熊野「お待ちなさい」

鈴谷「なに?」

熊野「こほん……。ここは私が代わって提督とお出かけしてあげてもよろしくてよ?」

鈴谷「え? なんでそうなんの?」

熊野「鈴谷は以前から部屋でダラダラしているではありませんか。今日もそうして宜しくてよ」

鈴谷「いや、だから提督と出かけるって……」

熊野「お互い休みなのだから鈴谷の代わりに私が出ても問題は無い筈ですわ」

鈴谷「えぇ? 何それ? 意味わかんないよ!」

熊野「とにかく代わって下さい!」

鈴谷「やだし! 鈴谷提督と一緒に遊びに行くの初めてだもん!」

熊野「私だってありませんわ!」

ギャーギャー


提督「……」(二人で来ればいいだろうに)

鳳翔「あ、提督。今お帰り……あの」

提督「鈴谷が途中で疲れたとか言いだしてな」

熊野「提督っ、次は私の番ですからね!」グイグイ

提督「鈴谷に言え。引っ張るな」

鈴谷「……ぐーぐー」

熊野「嘘だというのがバレバレですわよ!」

鳳翔「まぁ、ふふふ」

提督「ん……鳳翔」

鳳翔「あ、はい?」

提督「後で飲まないか? 酒が飲みたくなった」

鳳翔「え? 私で宜しければ♪」

鈴谷「あっ、鈴谷も一緒に飲む!」

熊野「ほらっ、やっぱり嘘寝だったじゃないですか!」

ギャーギャー

提督「……」

鳳翔「ふふふ、大変ですね」

提督「ふっ、嫌ではないんだけどな」

今日中に100まで行けたらいいな


霞「司令官!」

提督「ん……お前もランニングか?」

霞「うん、日課」

提督「そうか、よく今まで会わなかったもんだな」

霞「あはは、それは言えてるわね」

提督「……どれくらい走ってるんだ?」

霞「距離? 朝は大体20kmくらいかな」

提督「流石艦娘だな」

霞「人だってそれくらい走る人はいるでしょ?」

提督「アスリートや厳しい土地に住んでいる人間はな。俺はせいぜい5kmくらいだ」

霞「へぇ」

提督「もうそっちは終わるのか?」

霞「え? うん、もう終わるところね」

提督「そうか、俺ももうすぐだ。終わったら飲み物を買ってやろう」

霞「ホント? ありがとう♪」

メール欄にsaga入れといた方がいいよ

那智「提督、ちょっと相談があるんだが」

提督「うん? いいぞ、今は大丈夫だ」

那智「すまないな。実はちょっとパソコンの、インターネットの使い方を教えて欲しいんだが……」

提督「……最早此処では必須のスキルとなりつつあるんだな」

那智「私もそういうのとは無縁だと思っていたんだがな。こうも生活必需品しか現地で調達できないとあっては……」

提督「因みに良かったら教えて欲しいんだが、何が欲しいんだ?」

那智「ん? 私が生活に必要なもの以外を欲するのは意外か?」

提督「正直な。お前には質実剛健というイメージを持っているからな」

那智「はは、何だそれは。いや、寧ろそこはお礼を言うべきところだったりするのかもな」

提督「ふっ、そうだな」

那智「私も一応女だから多少化粧品とかな。姉さん達のを見てると自分も少し使ってみたいのとか出てくるんだ」

提督「借りないのか?」

那智「借りてもいいが、できれば自分のが欲しい」

提督「そういうものか?」

那智「まぁな」

>>76
了解です、ありですよ

>>78 sageじゃなくてsaga入れておくと高翌雄とか変換されなくなる

>>79
あ、sagaですか
了解です

古鷹「加古、遅いっ」

加古「わわっ! ちょっと古鷹、もうちょっと手加減してよぉ!」

古鷹「いつもぼんやりしてるのが、わ・る・い・ん・で……しょ! ふっ……!」

加古「わぁっ?!」(危なっ?! 今掠った! あれ当たったらヤバかった!)

提督「精が出るな。組手みたいなものか?」

古鷹「あ、提督。おはようございます」

提督「艦娘なのに接近戦の鍛錬とは感心だな」

古鷹「え? あ、ありがとうございます! 身体を動かすのが好きなんですよ」

加古「……」(うわー、あんなぶりっ子な古鷹初めて見るわー)

古鷹「……なに?」

加古「えー? なーんもー?」ニヤニヤ

古鷹「もうちょっと……鍛錬が必要みたいね」キッ

加古「ええ?! なんでそうなるのさ?!」

叢雲「お疲れ様。はい」

提督「ああ、ありがとう。ん……」ズズッ

叢雲「頑張ってるわね」

提督「もう直ぐ追われそうだからな」カキカキ

叢雲「こっち、もう添削終わったわ」

提督「どうだ?」

叢雲「問題無し」

提督「そうか」

叢雲「早く終わらせましょ。寝たいわ」

提督「そうだな。うん? 一緒に寝るつもりか?」

叢雲「偶にはいいじゃない。ケッコンもしてるんだし」

提督「……そうだな」

叢雲「あ、因みに」

提督「ん?」

叢雲「……『寝かせない』方もシて欲しい……」

提督「……分かった」

叢雲「加賀さんもこんな風に誘えばいいのに」ボソ

提督「うん?」

叢雲「内緒」

提督「そうか」

初春「ふふっ、昨夜は頑張ったようじゃのう」

提督「……判るか?」

初春「雌は、な。ふふふ」

提督「もしかして加賀にも判ってしまうか?」

初春「あの者は……どうじゃろうの。アレで結構子供っぽいからの」

提督「いや、結構どころじゃないと思うんだが」

初春「ほう?」

提督「だからこそ予想がし難くて困っている」

初春「ははは、なるほどのぉ」

叢雲「んー……」ゴロン

提督「……」

初春「前言撤回じゃ。雌でなくてもこれは判るわ」

陸奥「ねぇ」

提督「ん?」

陸奥「今朝、叢雲見たんだけどさ」

提督「……で?」

陸奥「うーん? いやぁ、別にー?」

提督「……」ジャバジャバ

陸奥「……提督はさ」

提督「うん?」

陸奥「皆が希望したらケッコンしてくれるの?」

提督「難しい質問だな。俺にそこまでの甲斐性があるかどうか」

陸奥「一応、私も希望者だからね?」

提督「……了解した」

提督「今度の作戦」

北上「ん?」

提督「なかなか厳しいな」

北上「へぇ? 下手したら轟沈もある?」

提督「否定はできんな」

北上「マジかぁ」

提督「緊張感ないな」

北上「軍艦が戦いを恐れてどうするのさ。そりゃ沈むのはゴメンだけどさ。甘く見ないでほしいなぁ?」

提督「恐れ入った」

北上「いいよいいよ。その代わり御褒美ね」

提督「なんだ?」

北上「先ず『何でも』言う事を聞く、と言って欲しいなぁ?」

提督「……還ってきたらな」

北上「あ、それズルイ。そんな事言われたら帰るっきゃないじゃん」ニヒヒ

大井「まぁ、私がいる以上北上さんだけは沈まないけどね」

提督「他の艦も守ってやれよ」

北上「だからってわたしを守って大井っちが沈むとか無しだからね?」

大井「二人ともなかなか手強いわね」

提督「なんだ図星か」

大井「黙秘するわ。あ、提督、私も帰ってきたら北上さんと同じ御褒美をお願いしますね」

提督「なんだ、北上と一緒に長期休暇とかか」

大井「……大変魅力的ですけど、何か失礼な先入観を感じるのは気のせいかしら?」

雲龍「眠い……」フラッ

提督「おい」

雲龍「あ、提督。ごめんなさい、眠いの」

提督「みたいだな。どうした?」

雲龍「昨日飛鷹達と徹夜で麻雀を……」

提督「自業自得だ馬鹿。バケツ掛けてやるから目を覚ましてこい」

雲龍「鬼……」

提督「お前、ここに来てからだんだんだらしなくなったな」

雲龍「暑いのは……苦手なのよ……」フラフラ

雪風「え? 雪風ですか?」

提督「神頼みのようで情けないが、お前の幸運を頼りたいと思ってな」

雪風「! お任せ下さい! で、何をすればいいんですか?」

提督「ゴ〇ブリが潜んでそうな所を当ててみてくれ。最近よく見るんだ。退治しないとうるさいのが多くてな」

雪風「ひぃっ。そ、それ当たったら雪風も怖い目に遭いますよ?!」

100まで行きたかったけど今日は終わりにします
このスレ自体はなんとか埋めたいと今は考えてます……それでは ノシ

おつおつ

おつ
良スレ

>>89>>90
おつありです

はよーです。
少し投下します

陽炎「~♪ ~♪」

提督「おい」

陽炎「~♪ ♪」

提督「おい」

ゴンッ

陽炎「~~っ」ズキズキ

提督「音楽を聴き入り過ぎだろ」(まさかそのまま壁に突っ込むとは)

陽炎「うぅ……。み、皆には内緒にして」

提督「ああ」

陽炎「あと司令オススメの音楽何かある?」

提督「この期に及んでそれを訊くか、普通」

速吸「提督さん、速吸は補給艦として行くべきか、それとも空母型としてか、行くべきか良いと思いますか?」

提督「後者については戦果を挙げるだけの能力がある、に止まるからな。現実的に考えれば前者だろう」

速吸「えぇー……」

提督「自分で結論を出していたなら訊くなよ……」

速吸「提督さんは乙女心が解ってないですねぇ」

提督「いや、だからそれは艦としてのお前の願望だろ。どこに補給艦と空母で悩む乙女がいるんだ」

速吸「もう、そういう事じゃないですよー。あくまで女性の思考で考えた場合どうなるか、が重要なんです」

提督「ふむ……いいだろうじゃぁ」

速吸「?」

提督「艦載機を積むのと、今から甘味を補給してやると言ったらどっちを選ぶ?」

速吸「甘味です! 甘味! 補給艦で行きます!」

提督「即答か」

金剛「hum...珈琲デスカ」

提督「……」ズズ

金剛「ちょっと味見ネ!」

提督「あ、おい、それは……」

ゴクッ

金剛「?!?!!!?」(にがっ?! なにこれ?! 苦過ぎ!!)

提督「……それはエスプレッソだ。カップが小さいと思わなかったのか」

金剛「ふぇ……ていとくぅ~、苦いデス~……」グス

提督「当たり前だ。これは特に苦くて味が濃いんだぞ」

金剛「うぇぇ……何か口を直すのが欲しいデース。プリーズ……」

提督「待ってろ。水を持ってくる」

金剛「……」コクコク

提督「水着を見て欲しい?」

潮「……」コクコク

提督「ふむ……」

潮「提督に選んで欲しいんです!」

提督「ん? まさか店に一緒に行って欲しいのか?」

潮「いえ、もう買ってます」

提督「そうか」ホッ

潮「き、着てるのを見てどっちが似合っているのか選んで欲しいんです」

提督「なに」

潮「二つだけなんですけど……」

提督「……別に着なくても水着だけ見て選べば良いんじゃないか?」

潮「麻耶さんと加賀さんのは見てくれたと聞きました……」ジッ

提督「いや、麻耶はともかく加賀はしt」

潮「え?」(今したって言った? もしかして……?!)

提督「いや、なんでもない」

潮「あ、あのぉ……」

提督「……なんだ」(嫌な予感が……)

潮「で、できたらでいいんですけど。そ、その……したっ、した……」カァッ

提督「待て待て待て」

野分「あっ、司令」

提督「やあ」

野分「こんな時分に何か? 用向きなら……」

提督「いや、そんな畏まったものじゃない。単に良い酒を仕入れたから今から飲もうかと、な」

野分「ああ、お部屋に戻られるところでしたか」

提督「そういう事だ」

野分「失礼しました」

提督「いや、いい」

野分「では、おやすみなさい」

提督「ああ」


野分「……」(なんであそこで自分が相手をしましょうか? って言わないのよー!)プルプル

提督「?」(あいつ途中で止まって何を震えてるんだ?)

浜風「ふぅ……」パタパタ

提督「暑いか」

浜風「あ、提督」

提督「エアコンは使わないのか?」

浜風「耐えられなくなったら使いますけど……」

提督「そういう事か。だがあまり我慢して体調を壊すなよ?」

浜風「ありがとうございます。ふぅ……」パタパタ

提督「あとな」

浜風「? はい?」

提督「胸はだけ過ぎじゃないか?」

浜風「え? そ、そうですか?」

提督「普通に下着見えてるぞ」

浜風「こ、これくらいは別に……」ポッ

提督「おいおい……」(誰の影響だ)

雷「司令官、雷は尽くす女なの」

提督「うん? ああ?」

雷「だから次のケッコンは雷がオススメよ!」

提督「自分で言うか」

雷「あと雷は司令官がどーてーでも気にしないから!」

提督「一応経験はあるんだが……」

雷「えっ」

提督「おまえ、もしかして艦娘の提督が全て経験がないとでも?」

雷「違うの?!」

提督「誰の入れ知恵だ……。あと俺は叢雲とケッコンしてるよな?」

雷「うん」

提督「ん?」

雷「?」キョトン

提督「いや……なんでもない」

雷「??」

Pri「アトミラールさん!」

提督「なんだいきなり」

Pri「わたしに新しい名前を付けてください!」

提督「は?」

Pri「プリンは子供っぽくて何か嫌なんです!」

提督「じゃぁプリンツでいいだろ」

Pri「雑?! それ普通に呼んでるだけじゃないですか?!」ガーン

提督「そう言われてもな……」

Pri「うう、何か渾名が欲しいですぅ……」

提督「じゃぁ、フランは?」

Pri「え?」

提督「お前の名前ははオーストリアの昔の軍人に因んで付けられたらしい。その人物のフランス語読みに確かそんな言葉があった気がする」

Pri「フラン……。フラン……! いい、良いですよそれ! これからはフランでお願いします!」パァッ

提督「了解したプリン」

Pri「ちょっとぉ?!」

瑞鶴「てっいとっくさん♪」

提督「なんだご機嫌だな」

瑞鶴「今日は給料日だもん♪」

提督「お前そんなに消費が激しいのか?」

瑞鶴「ち、違うわよ……。これでもあまりお金は使わない方」

提督「なら何故そんなに」

瑞鶴「え、えっと……か、賭け事が結構好きで……」

提督「軍資金扱いか。お前もう少し堅実な使い方しろよ」

瑞鶴「隼鷹が強過ぎるんです!」

やった、100いった
ちょっと抜けます ノシ

おつおつ

まだ10分の1だぞ

乙乙

ところで麻耶ってry

>>102おつありです
>>103ですね、殆ど自分のレスだと100でも結構書いた気がしますw

呂「提督ー」

提督「ん? ああ、今戻ったのか?」

呂「はい! 補給艦たっくさん見つけきましたって!」

提督「そうか」

呂「はい! 報告書!」

提督「ん……良し」

呂「!」パァッ

提督「ご苦労、休んでい……」

呂「どうしたの?」

提督「せめて濡れた身体は拭いてから来い」(床が……)

呂「ああっ?! ご、ごめんなさーい!!」

>>104
おつありです
誤字ですね、サンキューです
次からは「摩耶」に直します

伊勢「やっと私の出番ってわけね」

提督「何の話だ」

伊勢「ちょっとメタやってみただけよ」

提督「?」

伊勢「ま、気にしない気にしない。お昼?」

提督「ああ、今からな」

伊勢「持って来ようか? 秘書艦だし」

提督「ん、今日はここでとるか」

伊勢「じゃ、持ってくるね」

提督「ああ、頼む」

伊勢「オチがなかったので続きよ!」

提督「? 箸を持ったまま立つなよ」

伊勢「あ、ごめんごめん」テヘヘ

提督「……」モグモグ

伊勢「この魚美味しいね」

提督「ああ、相変わらず美味い」

伊勢「ね」

提督「うん?」

伊勢「あーん」

提督「……」ヒョイ

パクッ

伊勢「あ、意外。食べさせてくれた」

提督「下手に拒むより楽だと思ったんだ」

伊勢「味気ないなぁ。まぁいいや。じゃ、お礼に私も食べさせてあげるね

提督「結構だ」

伊勢「なんでよ?!」

阿賀野「提督さん、阿賀野ね、今那珂ちゃんみたいな路線で行くのアリかなーって、考えてるの」

提督「那珂みたいな?」

阿賀野「うんっ」

提督「……いいんじゃないか? バカっぽいし」

阿賀野「ちょ?! それってどういう意味?!」

提督「すまん、無邪気と言おうとしたがこっちの方が形容的に合ってる気がしたんだ」

阿賀野「それって酷くない?! というか提督さんにとっては無邪気=バカ、なの?!」バンバンッ

提督「机を叩くな。いや、それは悪いと思ってる」

阿賀野「……でも提督さんは阿賀野の事バカっぽい子だと思ってるんでしょ……?」

提督「そうだな」

阿賀野「何でそこ即答なの?! ちょっとはオブラートに包んでよ!」

能代「阿賀野姉が泣いてたんですけど」」

提督「ん……まぁ」

能代「提督、何か姉に言いました?」

提督「バカっぽいって、ついな……」

能代「ああ……」

提督「フォローしないのか」

能代「何か解るんですよ。そんな可愛らしさ、みたいな?」

提督「ああ、それが無邪気に思える」

能代「なるほどなるほど」ウンウン

提督「いや、だからちょっとはフォローしてやれよ」

大淀「提督、現在貴方はご自分がケッコンできる艦の数を把握していらっしゃいますか?」

提督「……多分30人弱くらいじゃないか?」

大淀「そうですね、27人です」

提督「ふむ」

大淀「そろそろ艦隊の戦力アップを理由に解禁しても良いと思うのですが」

提督「限界能力増幅、確かにこれは有効だからな」

大淀「実はもう必要な指輪は用意されているのでしょう?」

提督「まぁな」

大淀「踏ん切りが付きませんか?」

提督「いや、やるならやるでいいんだが。何か倫理的にな」

大淀「なるほど。ではその倫理感を少し緩くしてさしあg」ポポポ

提督「お前熱暴走でもしてるのか?」

大淀「昨日寝る前にアダルト動画なんて観たのが失敗でした……」シュン

提督「いや、その前に動画を観てそこからケッコンの考えに行きつく発想が飛び過ぎだと思うが……」

大淀「一応、観た後、自己発散はしたんですけどね」ケロッ

提督「せめて同性の前でそういう事は言え」

大淀「女に囲まれている状況はいろいろ辛いですか?」

提督「偶に非現実的に思えるな。だって男と話すのは本部に出向くとき以外は無線か電話なんだぞ?」

大淀「なるほど。では、那智さん、天龍さん、矢矧さんを男装させてみましょうか」

提督「まだ熱は冷めてなかったのか」

長門「話は聞かせてもらったぞ!」

大淀「あ、長門さん」

提督「……」(よりによって一番アレな奴に……)

長門「つまり提督は女に男の格好をさせるのが趣味なんだな?」

提督「……」ズルッ

大淀(あ、ちょっと提督白くなった)

長門「なるほどなぁ、だからいくら私が色香で誘っても靡かなかったのか」ウンウン

提督「……」

大淀(もう怒る気力もないみたいね)

長門「いいぞ。提督が望むなら直ぐにスーツ姿にでもなってやろう。あ、髪型はポニテールでもいいか?」

提督「勘弁してくれ……」

武蔵「はぁ? 提督は男の格好をした女が好きだぁ?」

大和「そう、そう! 確かにそう言っていたのを聞いたの!」

武蔵「はん、冗談はよせ。もし本当だとしてもそれは誤った情報だ」

大和「そうかしら……」

武蔵「いいかよく聞け。提督はな、結局は男だ。だからやっぱり胸が好きな筈だ。勿論大きいのな」

大和「! うん、そうね!」

武蔵「あとそうだな、背も高くてスラッとしてた方が好みなんじゃないか? 器量が広いからきっと自分より背が高くても嫌わない」

大和「うんうん!」コクコク

武蔵「あと一番重要なのは眼鏡と長すぎない白い髪、そして健康的で活発的な褐色肌だな」

大和「うんうん……は?」

武蔵「となると私しかおるまい」

大和「ちょっと待ちなさい武蔵? 明らかに意図的に当てはまる条件を自分に絞っているわよ?」

武蔵「当然だ。提督のドストライクは私だからな。お前はまぁ、側室でいいだろう」

大和「叢雲に喧嘩を売っているのかしら?」

武蔵「あいつは付き合い長いみたいだからな。私達の考えが及ばない仲という事なんだろう」

大和「そこは譲るのね」

武蔵「ああ、だがお前と比べるなら私の方が好みの筈だ」

プチン

大和「武蔵、ちょっと表に出ない?」フフッ

武蔵「おうおう、堪忍袋の緒が切れたか? まぁ偶には相手をしてやろうか。勝つがな」

大和「言ってなさい」


提督「……」ピクッ

叢雲「どうかした?」

提督「なんか急に基地の資材に不安を感じた」

叢雲「?」

提督「……」

大和「……」シュン

武蔵「……」ツン

提督「叢雲、報告を」

叢雲「無許可で使用した弾薬およそ5千、燃料およそ4千。……そして喧嘩の治療(修理)に使った鉄6千、ボーキ2千。総計1万7千の資材の損失よ」

提督「さてこの無法、どうやって咎めるか」

武蔵「身体で返すというのはどうだ?」

長門「それならわt」

提督「日向、霧島」

日向「ほら長門こっちだ」ガシッ

霧島「あまり提督を困らせないでください」ガシッ

長門「む、二人掛かりでは仕方ないな」

提督「話が逸れたな。さて……」

大和「誠に申し訳なく思います。何でもします。本当に申し訳ございません……」サメザメ

武蔵「大和、だから身体でだな」ピロッ

大和「ちょ?! 何するのよ?!」(提督に見られたぁ!)

提督「……武蔵」

武蔵「お? その気になったか?」

提督「お前ちょっと島風と同じペースでランニングしてこい。あいつが疲れるまでだ」

武蔵「なに?」

提督「二言はしない。ほら、行け」

武蔵「ちょ、ちょっと待て! 私はほら、低速戦艦だぞ? あいつと同じペースで走り続けるなんて……。それに体が大きい分私の方が明らかにスタミナを早く消費してしまうじゃないか!」

提督「罰だ、潔く受けろ」

武蔵「うわぁ……」ガクッ

提督「大和」

大和「は、はい!」ビクッ

提督「反省しているな。じゃぁちょっと食事にでもいくか」

大和「え?」

武蔵「おい、なんだそれ?! この扱いの差はなんだ?! 納得いかないぞ?!」

提督「キツイだろう? 罰だからな。さぁ、大和行くぞ」

大和「えっ? えっ?」

武蔵「ぐぐ……今日ほど己の浅はかさが身に沁みた事は無い……」ヌググ

叢雲(少し大人しくしたらいいだけなのに……)ハァ

衣笠「島風ー、聞いたよー? あなた武蔵に勝ったんだってぇ?」

島風「うん! でもただ一緒に走っただけなんだけどね。いつの間にか動けなくなって倒れてたの」

衣笠「へぇ、やるじゃーん。この、このー」ツンツン

島風「きゃうっ。えへへー、ありがとっ♪」ニッコリ

利根「あの武蔵がのー。やっぱり身軽な駆逐艦と同じ速さで走るのはつらかったという事か」

衣笠「陸ではそうでもないと思ってたの?」

利根「いや、そんなわけでもないのじゃがな? でもほれ、やっぱり戦艦は強いイメージがあるじゃろ?」

衣笠「まぁねぇ」

島風「ねぇねぇっ、そんな戦艦に勝った島風ってやっぱり凄い? 凄い?」

利根「おー、上出来じゃ。きっと走りに関しては吾輩や衣笠の奴もお主には適わないじゃろうな」

衣笠「あはは、それは言えてるわねぇ」

島風「やったー! 島風いっちばーん!」キャッキャッ

扶桑「なんかやっと出番がきた気がします……」フゥ

提督「は?」

扶桑「いえ、なんでも」

提督「? あ、扶桑、印鑑をくれるか?」

扶桑「あ、はい。どうぞ」スッ

提督「ありがとう」タンッタンッ

扶桑「……」カキカキ

提督「……」カリカリ

チリーン

提督「ふぅ……。休むか」

扶桑「畏まりました。お茶、入れますね」

提督「頼む」

扶桑「……できました。どうぞ」スッ

提督「ん……」ズズッ

扶桑「ん……」コクッ

チリーン……

扶桑「……のどかですね」

提督「そうだな……」

扶桑姉様の夫婦感好き
もしかして全員分やる気かこの>>1
いいぞ!

妙高「王手」パチッ

提督「むっ」

妙高「ふふっ」

提督「ふむ……参りました」

妙高「あら? まだ手があったと思いますよ?」

提督「あったとしても何れ詰むと思ったんだ」

妙高「勘が良いですね。多分、私が勝っていた思います」

提督「言い切るものだな」

妙高「ふふ、手は教えませんけどね」

提督「それは当然だ。さて、では負けたのだから、ほら……」

トクトク……

提督「どうぞ」

妙高「はい、有り難く頂戴致します」

コクッ……

妙高「ふぅ……美味しいですね、流石に」

提督「ああ、自信がある逸品だからな」

>>119
どうも、自分が持ってない艦は出ない予定なんですけどね(キャラ把握してないし)

秋津洲「ぶぅ……」ブスブス

提督「ご機嫌斜めみたいだな」

秋津洲「あ、提督。秋津洲ちょっと自信が失くしてて……」

提督「そりゃ、搭載数が極少なのに無理やり瑞雲詰んで出撃したら、こうもなるだろう」

秋津洲「う……少しなら戦果上げられるかもって思って……」

提督「お前の場合適材適所を優先して考えろ。補佐役としては相当優秀なんだから」

秋津洲「ぶぅ……でもぉ……」

提督「無理に戦おうとして足を引っ張る結果になる方がお前としては不味いだろう?」

秋津洲「そうだけど……」

提督「二式取り上げるぞ」ボソ

秋津洲「ちょ、提督?! それは反則かも?!」

提督「はは、悪いな」ポンポン

秋津洲「む……。ま、まぁ仕方ないかも。でももっと撫でるといいかも?」

提督「了解した」

蒼龍「ケーキバイキング、けぇきばいんぐ~♪」

提督「……」

蒼龍「もう、せっかくのデートなんですからもっと明るい顔して下さいよ」

提督「非番の日にいきなり呼び出されて来てみれば。いきなりデートとは……」

蒼龍「ほら、此処ってよやく軍が誘致を始めて近代化し始めてるじゃないですか」

提督「そういえばケーキバイキング何て流石に……」

蒼龍「できたんですよ。ほら」

提督「なんとな……」(海軍監修か? 妙な所に力を入れる……)

蒼龍「一応日本人が出向してちゃんとしたのを提供しくれてるみたいです。今日は食べるぞ~」

提督「太るなよ?」

蒼龍「ちょっと、それは今一番言っちゃいけない事ですよ!」

飛龍「提督、蒼龍とケーキバイキングに行ったみたいですね」

提督「ああ、お蔭で俺は少々調子が悪い」

飛龍「え、甘い物苦手なんですか?」

提督「洋菓子との相性があまり良くないのかもな。まぁ甘味は元々そこまで好きでもないが」

飛龍「へぇ……」

提督「蒼龍の奴、そんな俺を気にする事も無く皿をどんどん積み重ねていったからな。それを見ているだけでも結構キタ」

飛龍「なんか提督その時コーヒーばかり飲んでそう」

提督「正解だ」

飛龍「うわっ……。ね? お茶欲しいですか?」

提督「是非」

飛龍「じゃぁ、今度は私に付き合ってくれます? 和菓子ですけど」

提督「和菓子なら……まぁ……」

飛龍「ふふ、そんなに警戒しないでください。はいっ」

提督「お、水饅頭か」

飛龍「ですよー。甘くない氷水でふやかした酒饅頭に砂糖を掛けるやつです」

提督「……ふむ」

飛龍「あ、提督、今結構良い顔してましたよ?」

提督「そうか?」

飛龍「はい! さ、食べましょ」

提督「ああ」

高雄「だからっ、『私』は……! 皆が皆、ショタが好きってわけじゃないんれふ……!」ドンッ

提督「落ち着け高雄。悪い酒が入っているぞ」

高雄「ふぅ……」ゴクッゴクッ

提督「おい、ウイスキーを麦茶みたいに飲むな」

高雄「や! わらひおさけひよいんでふよ!」

提督「さっきより明確に言葉が不明瞭になってるじゃないか。ちょっと控えろ」

高雄「ああんっ、れいとふのいひわるー!」

提督「ほら水だ……」

高雄「あむ……ん……」ゴクゴク

提督「これで少しはおちつ……」

高雄「ふぁ……ん……」ムニャムニャ

提督「……」(服はだけまくり、股は開いてタイトスカートだから下着丸見え……)

提督「これ、誰かの立会いの元動かさないと確実に誤解されるな」

筑摩「はい、お呼びですかていt……まぁ」

提督「手を貸してくれないか」

筑摩「え、えぇ分かりました」(凄い格好……)

提督「俺が左側支えるからお前は右側を頼む」

筑摩「はい」

提督「俺のベッドでいい。俺はソファーに寝るから」

筑摩「えっ、それは流石に……」

提督「なんだ? なら俺はお前の所に案内してくれるのか?」←なんだかんだで巻き込まれていつもより酔ってる

筑摩「ええ、構いませんよ」

提督「えっ」

筑摩「提督も思い切ったこと言われますね。でも、私嬉しいです」ニッコリ

提督「……」(しまった……)

筑摩「さぁ、参りましょうか? 高雄さんも移した事ですし」

提督「……」

高雄「っ、らめぇ!!」ガバッ

筑摩「え?!」

提督「高雄?」

高雄「らめぇ……」ムニャムニャ

提督「……」

筑摩「……仕方ありませんね。今日は高雄さんに免じて退いて差し上げます」

提督「そうか、悪いな」

筑摩「次は逃げないでくださいね♪」

R18も書きたいけどここではできないんですよね
でもレスの一覧にはあるのは何故に
スレタイで判るようにすればいいのかな

またちょっと抜けます ノシ

千代田「あ、提督。千歳お姉知らない?」

提督「ん、千歳なら俺と一緒にいるが?」

千代田「えっ? そうなの? 今日は一緒に出掛ける約束だったんだけど……」

提督「ああ、それでか。多分その関係で俺のとこに来たんだろうな」

千代田「? どいう事」

提督「百聞は一見に如かず、だ。まぁ入れ」

千代田「うん? 失礼しまーす」

千歳「あら、千代」

千代田「お姉何してんの?」

千歳「今日で書ける約束してたでしょ? 何処が良いか提督に相談してたの」

千代田「ああ、なるほど……」

千歳「ここって、自然は多いけど返ってその所為で何処も同じに見えるでしょ? だから何処か名所ないかなって」

提督「滝とか一応いくつかあるが、道が結構詳しいからな」

千代田「地図見てるの? 私にも見せて」

提督「ん、ほら」

千代田「どれどれぇ……」

千代田「うーん……」

提督「お前、ジープは運転できるか?」

千代田「一応乗り物なら大体。国に特別運転許可証も貰ってるし」

千歳「私マニュアルって苦手なのよね」

提督「大戦中の空母を依代にしてる癖にマニュアルが苦手なのか……」

千歳「感覚程度ですけどね。運転には問題は無いんですけど」

千代田「うーん、大丈夫だとは思うけど……現地のガイドさん雇うのもなぁ……。せっかくのお出かけだし」

提督「まぁ、二人でのんびりしたいというのは解るが」

千代田「うーん……あっ」チラッ

千歳「千代……? あぁ……」ニコー

提督「……?」

提督「……まさか俺がガイド役を頼まれるとは……」

千代田「せっかくの水入らずの機会に参加させてあげたんだから、有り難く思いなさい! なんて」アハハ

千歳「千代、あまり調子に乗っちゃダメよ。提督、すいません……」

提督「お前達が良いなら良いさ。俺が行ったところだしな。あそこなら一回案内された後、自分でも何回か行ってるしな」

千代田「提督って運動好きだよねー」

提督「結構な。本や映画とかも好きだが」

千歳「まぁ、それなら宜しければ運転中そのお話をして頂けますか?」

提督「承諾した。じゃぁ、行こうか」

千代田「はーい、レッツゴー!」

長良「うわぁ、一杯写真ありますねぇ」

鬼怒「あ、川で泳いだんだ。いいなぁ」

提督「ああ、これか」(あいつらちゃっかり水着を持って来てたな)

木曾「な、なかなか際どい写真もあるな……」

提督「これは俺が目隠しされたんだ。お前達の力に適うわけないだろう? これでも一応抵抗したんだぞ」

長良「川でスイカ割りですか」

提督「基本地面は無数の大きめの石だったからな。そこで目を隠された状態でのスイカ割りは結構怖かったぞ」

木曾「いや、際どいって言うのはそういう事じゃなくてな……」(あ、提督気付いてないのかこれに)

提督「?」

長良「木曾……? って、あっ」

鬼怒「……」(提督が目隠ししてるのをいい事に千代田さん水着を……)カァァ

長良「……」(千歳さん凄く焦ってるな)

提督「一体なんだ。ん? この写真k」

木曾「よし、終わりだ。この写真は俺が預かっておこう」バッ

提督「え?」

長良「そ、そうね! それがいいね!」

鬼怒「さ、賛成! さんせーい!」

提督「??」

卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か。弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」

早霜「皆、私の雰囲気だけどホラー映画が平気そうとか言うんです……。ひどいでしょ?」

提督「そうだな。ところで俺の膝に座るのは怖いからか?」

早霜「……そういう事にしておいてください。あ、できれば後ろから抱き締めて欲しいわ……」

提督「いいだろう」

早霜「えっ、意外。すんなり聞いてくれるんですね」

提督「今から見るのはなかなか怖いからな」

早霜「え」

提督「有名なホラーのリメイク版だが、これはかなりよくできている方だぞ。俗に言うジェットコースター型のホラー映画だ」

早霜「……」

提督「じゃあ再生するぞ」

早霜「あ、あの……」

提督「ん?」

早霜「怖かったら私から抱き付いてもいい……?」

提督「加減はしろよ」

皐月「僕の本気ご照覧あれっ」

ドンッドンッ

皐月「どう?」

提督「ほう、これは見事な」

皐月「でしょう?」

提督「シューティングゲームでガンコン二つ使いこなしてる奴なんて初めて見たな」

皐月「愛宕さんに教えて貰ったの」

提督「あいつはどこまで精通してるんだ……」

>>132
提督がぴょんって喋ってるぴょん

>>135
これは恥ずかしいので投稿し直しますw
サンキューです

卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か」

卯月「弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」

誤字やたら多いが指摘せんでもいいだろ
ガンガン書いていくスタイルなんだし 愛嬌よ

>>137
投稿する前に気付けない恥ずかしさ……気を付けたいorz


提督「ハチは本当に本が好きなんだな」

ハチ「電子書籍も好きですけど、やっぱりハチは紙派ですね」

提督「そうなのか」

ハチ「電子書籍は電気がないと読めませんし、メモリーが消えてしまったら全部なくなってしまいますからね」

提督「だが買った奴ならダウンロードし直せるんじゃないか?」

ハチ「買った数が膨大過ぎて覚えきれていないんです。その点紙なら邪魔にはなりますけど常に決まった場所にありますし」

提督「なるほどな」

ハチ「いつかハチビルを建ててみたいですね」

提督「本当にやりそうだから怖いな」

んんっ、今日は140までで終わりにしよう


Itr「あら? ローマ?」

Rom「あ、姉さん」

Itr「暑いの?」

Rom「……恥ずかしながら。常夏にはまだ慣れないみたいです……」フゥ

Itr「ふふ、それは私も。平気そうにしてるように見えるかもしれないけど、結構堪えるわよね」

Rom「まさか部屋に戻る前に廊下でへたりこんでしまうなんて思わなかったです……」ギリッ

提督「大丈夫か?」

Rom「あぁ、提督。まぁ、何とか……」

Itr「提督は……その、凄く日に焼けてますね」

提督「さっきまで海で泳いでいたからな」

Rom「はっ、そうか!」バッ

提督「悪いが、お前は今から演習だ」

Rom「何てこと……」ガクリ

Itr「ふふ、夕方にでも泳ぎましょ。提督も一緒に」

提督「俺は泳いできたばk」

Rom「それいいですね」

提督「 」

では、また明日にでも ノシ


秋月「あ、司令、お疲れ様です!」

提督「ああ、遠征から戻ったのか?」

秋月「はい、今は短時間遠征の実行中で秋月のグループが今戻って来たところです」

照月「提督、こんにちは」

提督「ご苦労。そうか、じゃぁお前達は今から休むところか」

秋月「はい、そうです。後で最後のグループの旗艦の子がまとめた報告をしに来ると思います」

提督「了解した。ゆっくり休め」

照月「はい! ありがとうございます!」

秋月「失礼致します!」

提督「ああ、そうだ」

秋月「? あ、はい?」クルッ

提督「摩耶の奴がまた花火をするとか騒いでいてな。良かったらお前達どうだ? 俺も行く」

秋月「花火……」

照月「あ、秋月姉さん私行きたい!」

秋月「照月ったら……ふふ、司令」

提督「ありがとう。時間はまた追って連絡する」

秋月「了解致しました」ビシッ

お疲れぴょん

おつおつ

龍田「ふぁ……。あらぁ、ていとく~、おはおーおはいまふ~」フラフラ

提督「眠気が取れてないぞ龍田」

龍田「うふふ~、ごめんなあいね~。わたし朝だけはよわくって~」フラフラ

フラフラ……ダキッ

提督「?」

龍田「うふふ~♪ ふふ……ふぅ……すぅ……」zz

提督「……器用な奴だ」

>>141>>142
おつありです


如月「あ、司令官。おはよ……て、龍田さんどうかされたの?」

提督「途中で寝た。部屋に戻すところだ」

如月「そ、そうですか……」(抱っこ……)

龍田「ん~……」ヒシッ

如月「あっ」

提督「!」

如月(いいなぁ)

提督「す……すまん、如月……。たすけ……て、くれ。こいつ、寝てる所為か加減が……!」ギリギリ

龍田「~~♪」スリスリ

浜風「は? 胸を大きくする方法?」

睦月「そうなの。ほら、駆逐艦でも浜風ちゃんみたいに大きい子いるでしょ?」

浜風「私は元からだから……。途中から育ったわけじゃ……」

睦月「そう、それなの! 先天的に大きい子とそのままの子、改造を受けたら成長する子、この違いってなんだろう?」

浜風「……つまり改造以外で大きくなる方法が判れば、『そのままの子』も救済される、と?」

睦月「流石浜風ちゃん! その通りよ!」

浜風「うーん……」

磯風「一般的によく言われているのが所謂“揉まれたら”というやつだな」

睦月「あ、磯ちゃん」

磯風「やぁ、むっちゃん。その話磯風も乗らせて貰っていいか?」

睦月「勿論なのね!」

浜風(う、このメンツだと、私だけ浮いて攻撃されるかも……)アセアセ

睦月「でも睦月それやった事あるけど効果感じた事ない……」

浜風「自分でやってもマッサージと同じで何も感じないでしょ?」

磯風「浜風の言う通りだ。偶に悪戯で後ろから白露とかにやられるときがあるだろう? その時はどうだ?」

睦月「うーん……凄くくすぐったかったかな……?」

磯風「そう、やはり自分でやるのと他人にやられるのでは違うのだ」フンス

浜風(妙に偉そうなのはなんでだろ……)

睦月「じゃぁ、これからは悪戯されたら効果を期待すればいいのかな?」

浜風「それはまた違う気がするけど……」

磯風「うむ、ただくすぐったいだけではな」

睦月「えぇ~」

時雨「抱かれればいいんだよ」

浜風「し、時雨?! というか何てこと言うのよ?!」

睦月「あ、しーちゃーん♪」フリフリ

時雨「やぁ、みんな。胸の悩みかい? 僕も乗るよ」

磯風「ふむ……やはりそれが一番なのだろうな……」

浜風「あぅ……」カァァ

睦月「? なんで抱っこされるのが一番なの?」キョトン

浜風「睦月ー?!」

時雨「女性ホルモンだよ」

睦月「ほるもん?」

時雨「エッチな気分になるとそれが分泌されて身体に影響があるって言われてるんだ」

睦月「え、エッチ……?!」

時雨「そう、そしてそんな気分になるには抱かれる、つまり提督にs」

浜風「時雨、黙りなさい。これ以上睦月の純心を汚すのは許さない」

磯風「過保護だぞ、浜風よ? それに汚すとはなんとも……。誰でも通る道ではないか」

浜風「だとしても段階とか適正があるでしょうが?」

睦月「え、エッチ……」ドキドキ

時雨「まぁ、提督に身体を預けられないお子様は諦めた方がいいんじゃないかな?」

浜風「時雨ー?!」(なんで今日に限ってこんなに挑発的なの?!)

磯風「ふっ、馬鹿を言うな時雨よ。この磯風、司令にこの身を任せる事くらいいつでもできるぞ? むしろいつ想いを告げようかと悩んでるくらいだ」

時雨「ふふっ、想いを告げてからなんて随分奥手だね?」

磯風「ああ、可憐で愛らしいだろう? 絶対に拒めぬはずだ」

時雨「へぇ……」

浜風「あ、あなた達は何を争い始めてるの?! 睦月、睦月もしっかりして!」

睦月「提督とエッチ、提督とエッチ……はわわ……」カァァ

ピシッ

提督「 」

吹雪「ゆ、湯のみに勝手にヒビが?!」

提督「何か厄介な事が起ころうとしている気がする……」

吹雪「だ、第六感というやつですね。て、敵襲でしょうか」ドキドキ

提督「判らん……。ただ、何となく俺個人に何か降りかかるような……」

吹雪「司令官に? ……っ、吹雪、司令官を絶対にお護りします!」

提督(レ級達がまた勝手に遊びに来たか……?)

翔鶴「巷ではポワポワとか天使とか言われてますが、この私はそうではありません!」

提督「は?」

翔鶴「私も加賀さんみたいな隙のない性格を目指します!」

提督「良く分からんが、少なくともうちの加賀は目指さない方が良いと思うぞ」

加賀「心外ですね」

提督「どの口が言うか。ところで翔鶴はどうしたんだ?」

加賀「どこで情報を仕入れたのかは判りませんが、カッコイイ女を目指したいそうです」

提督「はぁ……」

加賀「まぁ、あの時点ですでに天使だったり、ポワポワだったりするんですが」

提督「何となく解る」

羽黒「司令官さん、あ、あの……お、お願いが……」

提督「お願い?」

羽黒「こ、これ受け取ってください……!」

提督「うん? これは……」(まさか恋文……?)

羽黒「あ、足柄姉さんがケッコンを司令官さんとケッコンしたいなら先ずは告白からって……!」

提督「決して間違ってはいないが、明らかに何らかの思惑を感じるな……」

羽黒「あ、あの……! う、受け取って頂けますか?」

提督「あぁ、まぁ……皆にも似た事を言っているが返事は待つy」

羽黒「あ、ありがとうございます! こ、子供は何人くらい欲しいですか?!」グルグル

提督「落ち着け」

投稿ペースがアレですが、明日から仕事なので更にペース落ちます
まぁ、マイペースに続けます
ではー ノシ


球磨「暇だクマ―」ゴロゴロ

提督「執務室でゴロゴロするな」

球磨「じゃぁ提督のベッドでゴロゴロしてくるクマ」

提督「結局ゴロゴロするのか」

球磨「だって構ってくれないもん……」

提督「お前秘書艦隊だろ……」

球磨「じゃ、頑張って手伝ったら構ってくれるクマ?」

提督「何をして欲しいんだ?」

球磨「球磨と話してくれるだけで十分だクマ」ニパー

提督「……そうか」(軽巡の中でも純真な奴なんだな)

おつおつ

乙っちゃんやでー

>>153
秘書艦隊ってなんやねんorz(セルフツッコミ)

>>154>>155
乙ありです


五十鈴「提督、買って来たわよ」

提督「ああ、悪いな」

五十鈴「夜食くらい私が作ってあげるのに」

提督「お前が丁度外に出るところだったからな」

五十鈴「帰ってからでも作ってあげたわよ」

提督「そうだったのか?」

五十鈴「これくらい気にしないでよ。私だって少しはあなたの事心配してるんだからね?」

提督「ありがとう……。どうしてもこれで終わらせたくてな」カリカリ

五十鈴「ずっと一人でやってたの? 周りに気を遣って?」

提督「いや、どちらかというと集中してたら周りが見えなくなっていた、か」

五十鈴「……はぁ、やっぱりこれは没収」サッ

提督「ん?」

五十鈴「ちゃんと私がスタミナが持続するの作ってあげる。ついでに空腹が満たされても眠気が来ない様にコーヒーもね?」

提督「……悪いな」

五十鈴「だから気にしないでって。尽くすのも悪くない気持ちなのよ?」ニコッ

三隈「提督、三隈、最近一芸を身に着けましたの」

提督「また唐突だな」

三隈「ごめんなさい。どうしても見て貰いたくて」

提督「まぁいい。で? その芸というのは?」

三隈「見ていて下さいまし。すぅ……」

提督「?」

三隈「くま……りんっ……こ!」グルン

提督「おお」(バク宙……)

ダンッ

三隈「はぁ、はぁ……。ど、どうして?」ドキドキ

提督「見事だが、まだやるのに緊張するなら無理はしない方が良いだろう」

三隈「う……た、確かにそうですけど……。でも今日は成功して良かったです♪」

提督「あとな」

三隈「はい?」

提督「……スカート穿いてやるものじゃないだろう」

三隈「っ!」カァァァァ

ゴーヤ「そういえばまだ提督を海の中にご招待してなかったでちね」

提督「あれ本気だったのか」

ゴーヤ「大丈夫。ゴーヤと一緒に潜れば心配ないでち」

提督「具体的にどういう風に潜るんだ」

ゴーヤ「そりゃ、ゴーヤが提督を後ろから掴んでそのまま……」

提督「ちゃんと息継ぎの為の浮上はしてくれるんだろうな? お前の感覚で潜られても困るぞ?」

ゴーヤ「さっきの『大丈夫』にはちゃんとその事も入っているから大丈夫でちよ」

香取「提督、そろそろ休憩のお時間です」

提督「お、そうか。ふぅ……」

香取「お疲れ様です。コーヒーをどうぞ」

提督「ああ、ありがとう」

香取「処理済みの書類はこちらでまとめておきますね」

提督「ああ、頼む」

香取「こちらが午後からの予定です」スッ

提督「ん」

香取「今のペースなら特に問題は無さそうですね。20分は余裕があります」

提督「そうか?」

香取「ええ、ですので休憩時間を少し延長しましょう。お茶菓子お持ちしますね」

提督「ああ」(至れり尽くせりだな。何処から見ても秘書だ)

提督「秋月型は……まだ初月はうちにはいない、か」

長波「なに? やっぱ防空駆逐艦もっと欲しいの?」

提督「そういうわけでもないけどな。単に知り合いの提督はいるという事を思い出しただけだ」

長波「あ、そうなんだ」

提督「実際、秋月と照月だけでも十分すぎる程成果を出してくれているしな」

長波「ああ、あの二人の対空能力、やっぱ凄いよねぇ」

提督「本当にな。駆逐艦どころか艦隊全体的にも頭一つ抜けているからな」

長波「……あ、あたしもそんだけ凄かったら提督嬉しい?」

提督「対空能力が優れているに越した事はないが、さっきも言った通りあの二人だけでも十分に間に合っているしな。お前はお前でしかっかり役に立ってくれているさ」

長波「そ、そっか……」

提督「これからも宜しく頼むぞ」

長波「うん、任せといて」ニッ

では、また明日 ノシ

おつ
これは58が給気してくれるってことですかね

今追いついて今更で悪いんだけど>>68は初月ではないよな
初月は未着任って事なら尚更
内容から察するに初雪?

>>164
おつありです
果たしてゴーヤの肺活力による給気に提督が耐えられるかw

>>106
おつありです

>>165
御推察の通りです
セリフ回しから判る通り初雪のつもりでした
俺は冬のイベントは参加しなかったので初月は未着任なんですよね
照月はも持っていなかったのですが彼女は春に拾いました

満潮「はぁ? 司令官に彼女ぉ?」

金剛「イェス!」

満潮「何でわたしに訊くの?」

金剛「テートクのパワーとして先ず提供されるのは駆逐艦ですカラネ。満潮はその中でもシニアーティだったはずデス」

満潮「しにあ……?」

金剛「古参、って意味デスヨ」

満潮「あー……うん、そうねぇ」

金剛「どうデスカ……?」ドキドキ

満潮「結論から言って“今は”いなかったと思う」

金剛「um? Now?」

満潮「それはわたしでも判る。うん、提督になる前はいたんだって。士官学校時代だったかな」

金剛「Oh... ど、ドウシテ別れたのかしラ……?」

満潮「部屋が汚くて、家事ばかりやらされてたから、って言ってた」

金剛「 」

少将「くしゅっ」

武蔵「お?」

少将「何かしら……。そんな季節でもないのに」

武蔵「噂ってやつじゃないのか?」

少将「噂……。私の噂をするなんてアイツくらいだと思うけど」

武蔵「元彼の事か? まぁ、寄りを戻そうにも今は私がいるからな」フンス

少将「分からないわよ? だって流石に昔と違って自分の事はできるようになってるし」

武蔵「なっ?! まだ未練があるというのか?! 昨晩はあんなにシた仲だろう? 私達は?!」

少将「あなたが襲ってきただけでしょう……」

武蔵「よし分かった! ならっ……」

少将「布団敷こうとしたら怒るからね?」

夕張「はぁ、掃除機ですか」

金剛「イェス! 何が人気とか教えて欲しいデス!」

夕張「……」

金剛「? どうしたデスカ?」

夕張「いや、どうして明石さんじゃなくて、私のとこにきたのかなって」

金剛「アー……。明石の所にはもう行ったんですケドネ」

夕張「え?」

金剛「彼女、ワタシ好みの掃除機をオーダーメイドしようとしてくれたんデス……」

夕張「あー……あの人どっちかというと造る方ですからね」

金剛「気持ちは凄く嬉しかったンですケド、コストもそれなり掛かったノデ……」

夕張「なるほど、まぁ私はどちらかというとハード(技術)よりソフト(知識)寄りですからね」

金剛「You are right! ネ」

川内「わたしイコール、夜戦、はどうかと思う」

神通「はぁ」

那珂「お姉ちゃんが何か言ってる」

川内「これからは長女に相応しく落ち着いて隙の無い女を目指したいんだよ」

那珂「神通お姉ちゃんがいるから大丈夫なんじゃないかな?」

神通「そ、そんな。私なんて……」アセアセ

川内「ちょっと那珂? いきなりわたしの未来を閉ざさないでよ」

那珂「えぇ、でも……」

神通「どうして急にそんな事を思うようになったんですか?」

川内「うん? 知りたい? 仕方ないわねぇ」

那珂(どうせ禄でもない事だだろうなぁ)

神通(一応は聞いてあげないと)

川内「なんとうちの提督は、落ち着いて、そして綺麗好きな女の人が好きなんだよ!」

神通・那珂「 」

那珂「神通お姉ちゃん良かったね、これはもう、お姉ちゃんに決まったようなもんだよ」

川内「ちょ?!」

神通「な、那珂?! 急に何を言うの?!」カァァ

川内(あ、まんざらでも無さそう)

那珂「いやいや、川内お姉ちゃんの決意は認めるけど、お姉ちゃんはもう今からじゃ間に合わないって」

川内「ひどい?!」ガーン

神通「な、那珂……」アセアセ

那珂「うんうん。これでお姉ちゃんが提督のお嫁さんになれば、わたしと川内お姉ちゃんは自動的に提督の第二、第三夫人だね」

川内「えっ」

神通「え?」

提督「なんだこれ」

叢雲「……」

『提督は一夫多妻制には賛成ですか?』

提督「メモ……?」ペラッ

叢雲「あなたとケッコンしたい子がそれだけいるって事よ」

提督「まぁ、それは分かる」

叢雲「いい加減応えてあげたら? 私は別に構わないわよ? 実は足柄さんとだってしてるんだし」

提督「隠しているわけじゃないんだがね。何故か知らない奴が多い」

叢雲「あ、でも3P以上はちょっと自信ないかな」

提督「おい」


ではまた明日 ノシ

>>15で登場した時に飢えてないなと思ったら満たされてたからなんだな

飢えた狼じゃない足柄さんとか…!

デレた足柄さんはよ

足柄「ね」

提督「ん?」カリカリ

足柄「今度何処か行きましょうよ」

提督「ん……そうだな」ギシッ

足柄「はい、コーヒー」

提督「ん、ありがとう。ふむ……」ズズッ

足柄「何処でもいいわよ?」ギュッ

提督「足柄、胸」

足柄「あ、ごめん。仕事中だしね」パッ

提督「さて……」(ドライブくらいしか思いつかん)

足柄「あ、でも、こうやって私が後ろから仕事を手伝えば良かったり、なんて」エヘヘ

提督「立ったまま仕事する気か」

足柄「ふふ、冗談よ」


>>175>>176>>177
俺の嫁は足柄です

磯風「朝霜」カツカツ

朝霜「おーぅ、磯風。何か用?」

磯風「聞いたか? 足柄殿が司令と出かけるんだと」

朝霜「へぇ? でもそれってそんなに話題にする程の事かな」

磯風「なに? もしや、司令と部下である私達が一緒に遊びに行ったりするのは珍しくないのか?」

朝霜「だと思うよ。結構ここの子たちは司令と外に出かけた事があると思う」

磯風「……もしや、お前も?」

朝霜「うん川に釣りに連れて行ってくれた」

磯風「……何故私はまだ誘われてないのだろうな」

朝霜「あ、いや。皆自分から誘ってるんだよ。そうじゃないと基本あの人仕事してるか一人でフラフラするだけだし」

磯風「なんと……不覚であった」

朝霜「硬そうに見えて特に理由がなければ無碍に断ったりはしないからね司令。意外に親近感ある人だよ」

ちょこっと人物紹介(一部性格が設定されている艦について)

・足柄
ケッコン済
一般的に認知されているほど、餓えてないし子供っぽくも無い
寧ろしっかりした性格で、行動の節々に余裕すら感じさせる

・愛宕
大分一般的に認知されているイメージとは違う
ゲーマーで、ゲームオタク
極度ではないが、趣味の関係でインドア派
同じく趣味の関係で、パソコンに関してはハード面もソフト面に関しても明石と夕張に比肩するスキルを持つ

・叢雲/初春
最初期に提督の指揮に加わった駆逐艦
二人ともケッコン済
二人ともそこ知らない余裕がある

>>180
「そこ知らない」ではなく「底知れない」が正しいよね……orz
一発で変換できたし

初風「お腹空いたなぁ……ご飯まだぁ……?」グテー

提督「なんだ、朝食べなかったのか?」

初風「ちょっと寝坊しちゃって……」

提督「なるほどな、珍しく髪が整ってないと思ったら」

初風「やぁ、見ないでよぉ」ペタペタ

提督「……」ゴソゴソ

初風「?」

提督「カ〇リーメイト食べられるか? ついでに髪も直してきていいぞ」スッ

初風「! 食べれる、食べれる! あ、じゃ、ちょっとだけ時間貰うね!」

提督「俺の部屋使っていいぞ」

いきなり設定でケッコンが明かされる初春である

>>82で次の陸奥と違って余裕がかなりある感じだったしね
読み返してると他にも隠されてる設定があるんじゃないかと疑ってしまう

>>183
自分の艦隊をそのまま素材にしているので、性格以外で意外に思う事はあるかもしれませんね

>>184
セリフ回しで察してくれたのは嬉しく思いました


時津風「しれーはぁ、どうしていつも怖い顔なんですかぁ?」

提督「な? ……そうか?」

時津風「うん、なーんかいつも怖いというか、つまらなそうな顔してます」

提督「参ったな。まぁ、いつも自分の顔を鏡で見てるわけでもないしな」

時津風「もっと笑ってほしーなー」

提督「仕事を頑張ってくれたら嬉しいから笑うかもな」

時津風「ほんと? 頑張る!」

今日は日付が変わっても少しだけ投稿します
間隔空くと思うけど


提督「朝潮は改二なってから前にも増して大人っぽくなったな」

朝潮「! ほ、本当ですか?」

提督「ああ、駆逐艦の中ではかなり成長して見える一人だと思う」

朝潮「っ……。光栄です!」

提督「これからも宜しく頼む」

朝潮「はい、お任せください!」

提督「ああ」

朝潮「あ、因みにですけど」

提督「うん?」

朝潮「そ、そんなに成長して見えます?」

提督「ん? ああ、見えるか見えないかで言えば。答は前者しかないな」

朝潮「っ、そ、そうですか……。いや、そう断言して頂くと流石に恥ずかしいですけど。でも、目に見えて成長してると判るというのはやっぱり嬉しいですね」テレッ

提督「そこまでか」(うん?)

朝潮「ええ、中には改造を受けてもあまり変化がない人もいるそうですし」

提督「え? そう……か? 皆改造を受ければ多少は変わると思うが」

朝潮「よく見ればそうかもしれませんが、でも私の場合は見て直ぐ判る程でしたから。ふふ……♪」

提督「そう……? か……」

朝潮「はぁ……でも良かった。司令官はこのくらいが好みだったんですね。いえ、私もあまり大きいのは目立ち過ぎて一概に良いとは言えないと思っていたんです」

提督「大きい?」

朝潮「司令官は意外に大胆なんですね」ポッ

提督「待て、何の話だ」

高雄「……?」ヒラヒラ

提督「どうした?」

高雄「あ、提督。いえ、愛宕の部屋で気になるのを見つけて……」

提督「ん?」

高雄「これ、何か分りますか?」スッ

提督「ん? ああ、これはフロッピーディスクだ」

高雄「フロッピー?」

提督「簡単に言えばパソコンで昔使われていた記録媒体だ」

高雄「はぁ……? えっと、CDやDVDのご先祖様みたいなものですか」

提督「的外れでもないな」(割と可愛らしい表現をするな)

高雄「今はメモリで済むのに」

提督「ふむ……。なぁ高雄」

高雄「はい?」

提督「そのUSBメモリの容量はどのくらいだ?」

高雄「これですか? 32GBですけど」

提督「そうか。じゃぁついでに訊くが、お前が今持ってるそのフロッピーの容量はいくつだと思う?」

高雄「あ、クイズですか。いいですよ、うーんと……かなり昔の物みたいだから……」

提督「適当でいいぞ」

高雄「数値が近くても正解にしてくれんですね? それなら100MBというところでは?」

提督「ほう、かなり小さい容量だな」

高雄「今は100GB以上のなんて普通にありますからね。流石に小さすぎるとは思いましたが、かなり昔のものみたいだったので」

提督「ふむ、推測の仕方は悪くはないが、残念ながら不正解だ」

高雄「えっ、因みに、私の答えはどのくらい正解と開きがあったんですか?」

提督「大体60倍くらいかな」

高雄「 」

RJ「この略称やめぇや!」

提督「急にどうしたんだ」

龍驤「何でもあらへん。なんかちょっとな……」

提督「?」

龍驤「なぁ提督」

提督「うん?」

龍驤「うち、最近思ってん」

提督「何を?」

龍驤「ほら、アレや。もうコレ、うちのアイデンティティとして認めた方がええんやないかなって」サスサス

提督「……」

龍驤「ちょ、黙らんといてよ。恥ずいやん」

龍驤「や、うちかて大きなりたいで? せやけどな? こうなんか空回り的なボケやり続けてたら、流石にちょっちダルぅなんねん」

提督「そうか」

龍驤「これはもう、提督にケッコンしてもろて、愛して貰うんしかないかなーって……」チラッ

提督「お前案外、実は冷静だろ?」

龍驤「え、そ、そんなことないでー」ピュ~♪

提督「自虐しているようで、それを利用して俺にケッコンを迫っている時点で結構冷静だと思うが」

龍驤「……あはは、バレてもーた?」ペロッ

提督「その気丈さ、頼もしいもんだ」


ではまた次回 ノシ

おつおつ

>>193おつありです


早霜「司令官……おはよう……」フラフラ

提督「おはよう。大丈夫か?」(低血圧か?)

早霜「ええ、いつもの事だから……。お察しの通り低血圧よ……」フラフラ

提督「そうか」

早霜「でも……もっと気にかけてもらえたら、少しは調子良くなるかも……」

提督「ん?」

早霜「手……握って……」

提督「手? ああ」

ギュッ

提督「……本当に大丈夫か?」(冷た過ぎる)

早霜「うん、大丈夫……。ああ、これ……凄く良いわね……♪」

ちょこっと人物紹介

・長門
一般的なイメージと全然違う
バカ

唐突な人物紹介でバカにされる長門である

>>13リメイク出るんだビックリ

88や98で意味通じる世代なのか?

それって割と一般的なイメージのような気も…

長門「私がクールだという風潮について」

提督「いや、逆だろ」

長門「ああ、そうか。愛らしい娘だったか」

提督「……もう敢えて言うまい」

長門「ノリが悪いなぁ。もっと攻めていいんだぞ?」

提督「違う意味で怖いから遠慮しておく」

長門「じらすなよ。ふふ♪」

提督「……」(こいつはいつからこうなったんだっけな)

>>196
勿論悪い意味ではなく、掴みどころがなく飄々としてる感じのバカです

>>197
タイトルを明確にしてないのによく判りますね

>>198
実物があって触った者同士なら通じると言う感覚ですかね
愛宕はその手のマニアなので当然既知であるという設定を反映させたものです

>>199
自分もそんなイメージなんですけどね
ま、触った事ない人だと厳しいかもですね

今日も日付変わっても少し投下します


不知火「落ち度でも?」

提督「無いと思うのか?」

ユカベチョー

不知火「……ごめんなさい」

提督「珍しいな。何か慌てたのか?」

不知火「……いえ」

提督「?」

不知火「……」(司令、気付いていない。ソファの下に女物の下着が……)カァッ


加賀「~♪」

初春「加賀殿よ? 何か仕込んだかえ?」

叢雲「予想は容易だけど、聞きたくは無いわねぇ……」

舞風「提督ぅ! これなーんだ!」

提督「……それ何処にあった?」

舞風「ソファーの下」

提督「ソファーの? 何故?」

舞風「なんであたしに訊くかな」

提督「心当たりがないからに決まっているだろう」

舞風「ほんとにー?」

提督「ま、このシチュエーションで信用されないのは理解できる」

舞風「ふーん……。じゃ、誰のか判る?」

提督「大きさ的にお前のじゃないのは確かだな」

舞風「そう言う事はハッキリ言わなくていいからね?!」


短かかったですが今回はここまで
ではまた ノシ

乙カーレ

>>204
乙ありです


瑞鳳「はいっ、卵焼きだよ」

提督「お、わざわざ悪いな」

瑞鳳「気にしないで。私も今日は鳳翔さんにお願いして台所借りたんだし」

提督「鳳翔にも後で礼を言っておかないとな……」パクッ

瑞鳳「……どう?」ドキドキ

提督「……いや、流石だな。美味い」モグモグ

瑞鳳「ホント?! 提督の卵焼きより?!」

提督「ああ、俺が唯一自信を持っている料理だったが、お前に味の座は譲らないとな」

瑞鳳「やったぁ、勝ったぁ♪」ピョンピョン

提督「うん、これは本当に美味い」モグモグ

瑞鳳「どんどん食べてね。まだたくさんあるから」

提督「……なに?」

瑞鳳「え?」

提督「いや、卵焼きのお代わりがあるのか?」

瑞鳳「? うん」

提督「その……たくさん?」

瑞鳳「そうだよ?」

提督「……」

瑞鳳「?」キョトン

提督「……なに?」

祥鳳「いえ、ですから胸のですね」

提督「さらしからブラジャーに?」

祥鳳「はい。一応武蔵さんとは違って隠せる服を着てますし。その方がいいかなって」

提督「服装を勝手に変える事に対しての懸念は分かるが、正直これは答に困るな」

祥鳳「すいません……」

提督「まぁ、敢えて意見すると、だが」

祥鳳「あ、はい」

提督「お前はさらしの方がいいんじゃないか?」

祥鳳「え? そ、そうですか?」

提督「ああ」(きっとブラジャーだと揺れて集中できないだろうしな)

祥鳳「あ、ありがとうございました。とても参考になりました」(提督はさらしの方が好きなんだ)

おつおつ

良かった
日付が変わる前に投下できた

>>207
乙ありです


提督「ふぅ……」

ガチャッ

雷「あ、司令官」

提督「……」(俺の部屋だよな)チラッ

雷「司令官?」

提督「雷」

雷「なーに?」

提督「ここは俺の部屋だよな?」

雷「うん」

提督「じゃぁ何故俺の部屋の風呂にお前が入ってるんだ?」

雷「艦娘用の浴場、今戦艦組が使ってるの」

提督「ふむ」

雷「あくまで待つの暇だったから司令官のお部屋お掃除してあげようって思ったの」

提督「そうか、悪いな」

雷「雷司令官のお部屋に提督用のお風呂があるって知らなくて。お掃除の時にここを見つけたらつい」

提督「ついか」

雷「うんっ。だって司令官ズルイわ。一人だけでこんな広いお風呂使ってるんだもん」

提督「俺は風呂が特に好きなんだ。それにここに男は俺一人だろう? だから特別に配慮してもらったんだ」

雷「いいなー、広いな~」

提督「と言ってもせいぜいヒト二人が余裕を持って入れるくらいだろ」

雷「なら丁度いいじゃない。雷は身体大きくないから更に余裕よ」フンス

提督「なに開き直ってるんだ。早く上がって服着て出てくれ」

雷「やだ。もっと入りたい!」

提督「……」

雷「あ、背中流してあげようか? 特別よ!」

提督「……」

雷「さっきからどうしたの?」

提督「ああ、いや」(何か違和感を感じると思ったら、こいつから全く羞恥心を感じないから俺も平然としていた)

提督「とにかく一緒に入る気にはならん。俺は待ってるか先に使え」

雷「えー」ブーブー

提督「一人で広く使えるんだから贅沢言うな」

雷「むぅ……仕方ないわね。あ、でも長いからね?」

提督「ああ、もう好きにしろ」(無邪気過ぎて叱る気も霧散してしまった)

ちょこっと登場人物紹介③

*①と②はあるけどナンバリングしてません

・雷
天使

おつおつ

>>213
乙ありです

ほぼ2週間仕事で休みがないから投下する量がなかなか増えないorz



イク「ふぅ、今日の補給艦ノルマ達成なのね」

提督「ご苦労」

イク「まだ余裕あるよ?」

提督「余分に資材を消費してやる事もない。あがっていいぞ」

イク「ここはホワイトで嬉しいのね♪」

提督「……実戦で沈む危険があっても?」

イク「例え艦娘でも軍籍に入っているイクがそれ理由に引っ込むわけにはいかないのね。護国はお上から託された軍人の義務なのね♪」

提督「頼もしいな」

イク「それは皆もだよ?」

提督「解っているさ」

龍田「こんばんわぁ、提督~。今晩、如何かしらぁ?」カラン

提督「歓迎だ」

龍田「やったぁ♪」


提督「……ふぅ」グビ

龍田「酔い飲みっぷりねぇ」ヒック

提督「大丈夫か?」

龍田「えぇ? ああ、酔い~? うん、ちょぉっと酔ってるかなぁ」ヒック

提督「ウイスキーは慣れていないなら水で割った方がいいぞ」

龍田「えぇ? ロックじゃだめぇ?」

提督「氷が解ける前にお前飲み干してるだろ。それに気付かないのは酒に飲まれている証拠だ」

龍田「ん~……ぅ……ふぅ。言われてみれば確かに……?」ヒック

提督「お前意外に酒に弱いんだな」

龍田「うふふ~、そうよぉ? あと弱いのは天龍ちゃんと提督さんだけよ~?」

提督「俺にもなのは初耳だな」

龍田「だって酔うとぉ……」

ゴロン

提督「ん」

龍田「甘えたくなっちゃうからねぇ~♪」スリスリ

提督「寝むたいなら寝ていいぞ。後で戻してといていやる」

龍田「うん……ん……」(なぁんか違うんだけどなぁ……。でも眠いし今日はいっか……なぁ)

おつ

>>216
乙ありです

眠い、疲れた
でもちょっとだけ投下


提督「……」フラフラ

金剛「Oh! テートク、大丈夫デスカ?!」

提督「むぅ……」←寝不足+疲労+抵抗力落ちていた為晩酌の酔いが抜けてない

金剛「本当に気分が悪そうデスネ。ちょっと休むといいいデス」ポンポン

提督「ん……」(もう、もたん)

バタッ……ポフッ

金剛「きゃっ……て、エ?」

提督「……」zzz

金剛「テートク?」サワサワ

提督「……」zzz

金剛「……っ」

ギュッ、ナデナデ

金剛(滅多に無い無防備な提督、超可愛い♪)

おつ

>>218
乙ありです


大鳳「翔鶴さんと瑞鶴さんが装甲空母になった時は正直複雑な気持ちでした」

提督「ほう? 同じ装甲空母が増えて嬉しい気持ちは第一には来なかった、と?」

大鳳「あ、いえ、確かに嬉しいという気持ちはありましたよ? 実際、彼女達が改造を受けるまで装甲空母は私一人でしたからね」

提督「解る」

大鳳「でも、ただ一人だったからこそ密かに優越感も持っていたんですよ……ね」

提督「なるほどな」

大鳳「後は、やっぱり私より多くの改造を重ねての装甲空母化ですから、翔鶴さん達の方が能力的にも私より優れているところもありますし」

提督「ふむ。まぁ、艦載数の方はお前の方が多いな」

大鳳「それです。正直結構ホッとしました」アハハ

提督「なるほどな……」ズズッ

大鳳「ん……。はぁ……美味しいですねぇ」

提督「だな」

提督「……」テクテク

野分「あ、司令」

提督「野分」

野分「おでかけですか?」

提督「まぁ、散歩だ」

野分「そうですか」

提督「何か要る物あるか?」

野分「え?」

提督「ついでに買って来るぞ?」

野分「……その」

提督「うん?」

野分「ちょ、直接見て選びたいなぁと思って……いえ、いたりというか……」

提督「そうか、じゃぁ一緒に来るか?」

野分「はい!」

鳥海「……」コソコソ

摩耶「おう、鳥海じゃねーか

鳥海「!」ビクッ

摩耶「わっ、な、なんだよビックリするじゃねーか」

鳥海「そ、それはこっちのセリフよ!」カァァッ

摩耶「はぁ?」キョトン

鳥海「あ……」サッ

摩耶「お? なぁ今何隠した?」

鳥海「……別に」

摩耶「見たい」

鳥海「ダメ」

摩耶「見たい!」

鳥海「ぜっっったい、ダメ!」カァァッ

提督「お、来たか」

大淀「はい。これ、提督宛ての荷物ですよね?」

提督「ああ、ネットでな」

大淀「封切りましょうか?」

提督「ああ、開けて机の上に置いてくれ」

大淀「畏まりました」

ゴソゴソ……ガパッ

大淀「?!」ガタッ

提督「ん?」

大淀「な?! な……?!」カァァァッ

提督「どうした?」

大淀「て、提督これ……!」サッ

提督「うん? ん? ……なんだこれ」

大淀「それはこっちのセリフです! 言って下されば私だって一肌くらい!」

提督「いや、落ち着け」

鳥海「はぁ……はぁ……」(な、なんとか撒いた)

鳥海「さて……」ドキドキ

ガパッ

鳥海「……え?」

鳥海「え……」(バイクの……模型……?)

鳥海「ま、まさか……!」サー



提督「別にこういうのは禁止にしてるわけじゃないんだけどな」フリフリ

大淀「ちょっ、ちょっと降らないでください」

提督「ああ、すまん」コトッ

ブィィィィッン!

大淀「ひっ、か、勝手に動いた?!」

提督「……」(今の物はいろいろ凄いな)

明日は少し時間ある
夕方だけど
とうことでまた明日 ノシ

おつおつ

乙ん

大淀には生えているってことかな?

天龍「はぁ? バイクの模型を探している?」

提督「ああ、何処かに置き忘れたみたいだ」

天龍「分かった。見つけたら教えるよ」フリフリ

提督「頼む」

\テイトクナニカナクシタノ? モケイダッテ モケイ?/ ザワザワ

鳥海「……」カァァァッ


提督(こうしておけば忍んで俺の所に来るだろう)


>>225>>226
乙ありです

>>227
きっと提督がアッチの道に転がらないように一肌脱ごうとしたんですよ
うん、そうに違いない
フ〇ナ〇は好きではないのでorz

天龍「でもよー、バイクってなんのバイクだよ?」ポフッ

提督「カタナだ」(自然に膝の上に乗ってくるんだな)

天龍「は? これ?」チャッ

提督「違うな」

天龍「マジか。マジでそういう名前なのか?」

提督「ああ」

天龍「それは見たいな。良い名前だし」

提督「昔のバイクでもう生産されてないみたいだけどな」

天龍「そりゃ残念だな。だけどそういうとこが何となく親近感を感じるぜ」

提督「自虐か?」

天龍「んーん、妙に時代遅れって言うか古いのって何か渋い感じがするだろ?」ニッ

提督「なるほどな……」ナデナデ

天龍「あ……んん……♪」

ちょこっと登場人物紹介④
・天龍
男勝りな性格はオリジナルと変わらないが、女子力も高い
そして結構素直な性格でもある
忠犬

おつんこ

天ちゃん可愛い


スレ開くまで艦これSSと気付かんかった

鳥海「私のものでございます……」フカブカ

提督「いや、別に謝る事はない」

鳥海「いえ、でも、なんかもうこうしないと心が折れそうで」

提督「なるほど……」

鳥海「人目に付き難い時間帯を指定してくれましたし。事情を察して頂いたようで、本当にありがとうございます……」

提督「いいんだ。ほら」

鳥海「あ、はい」(あ、何か箱も変えてくれてる)

提督「今回は運が悪かったな」

鳥海「あ、いえ……」カァァ

提督「まぁ、知ってるのは俺と大淀だけだ。お前にとって良からぬ事にはならないだろう」

鳥海「ふぁい……」プルプル

提督「……」(まぁ、筆舌に尽くし難いよな)


>>231
乙ありです

>>232
天龍も天使

>>233
確かに今になって俺も思いましたw
スレタイじゃ判りませんよね

赤城「ボーキ寿司!」

加賀「アウトね。料理を侮辱してるわ」

飛龍「確かに」ウンウン

蒼竜「じゃ、次は私ね! んー……油ソバ!」

瑞鶴「お、ありじゃない?」

翔鶴「うん、何か料理っぽい」

葛城「でも重油ソバだと?」

雲龍「ないわね……」

加賀「頭にくるわね」


提督「……何の遊びだ?」

大鳳「資材をネタに適当な料理を連想して、アリかナシか遊んでるんですよ」

提督「なるほどな……」

>>235
あ、「蒼龍」だった

朧「提督っ」

提督「ああ、おはよう」

朧「あ、おはようございm じゃなくて!」

提督「うん?」

朧「初雪が大変なんです」

提督「どうした?」

朧「明石さんが冷房を直したら部屋から出なくなったんです!」

提督「……それは看過できんな。手伝えるか?」

朧「勿論です」キリッ

初雪「……提督に汚された」

提督「演習に出して中破しただけだろ」

初雪「わたしはデリケートなの。一定以上の温度にさらされると死ぬの」

提督「お前の部屋は一定だったか? テーブルに置きっぱなしだった食べかけのアイス、全く溶けていなかったぞ」

初雪「あれは明石さんが頑張り過ぎたんだよ……。だから私も布団から出れなかったの」

提督「いや、外に出ろよ」

夕張「んー……」カタカタ

提督「精が出るな」

夕張「あ、提督」

提督「何か調べものか?」

夕張「あ、いえ。ウイルスソフトを作ってるんです」

提督「……なに?」

夕張「偶にいるんですよねぇ。辺境の拠点だからガード緩いだろうって機密を探ってくる輩が」

提督「その連中を撃退する為に?」

夕張「そう言う事です。触れたら即感染、しかも逆に相手の国の機密をこちらに強制的に送らせるという……」

提督「その機能は削除しておけ」



休みが……休みがないんや……orz
というわけでまた明日 ノシ

乙ヤーデ

おつおつ

乙乙

龍鳳「龍驤さんはRJという略称が嫌いなんですか?」

龍驤「せやなぁ……。単に横文字が嫌いなんだけかもしれへんけど」

龍鳳「私の場合はその略称の仕方を適用するとRHになりますね」

龍驤「せやな」

龍鳳「……なんか嫌ですね」

龍驤「せやろ?」

龍鳳「何か他の略がありそうにも思えますね……」

龍驤「R(リアル)H(ハンター)なんてどうや?」

龍鳳「あっ、なんかカッコイイ」

龍驤「せやろ?」ハハッ

龍鳳「じゃぁ、龍驤さんだと何になりますかね」

龍驤「そりゃぁ、決まっとるやろ? R(リアル)J(女子)……」

秋雲「R(リアル)J(女児)じゃない?」ニヒヒ

龍驤「なんやとぉ?!」

秋雲「バイバーイ♪」

龍驤「待てやコラァァァ!!」


龍鳳「……女児、はぁ……」ペタペタ


>>240>>241>>242
乙ありです

陸奥「提督、提督」トントン

提督「うん?」クルッ

陸奥「えいっ」

ムギュッ、ムニュゥ

提督「……」

陸奥「ふふ♪」

提督「ほふ……は」

陸奥「あんっ、ちょっと口開かないで」ポッ

提督「……」

陸奥「っと、ちょっとだけ放すね」

提督「……どういうつもりだ?」

陸奥「どうって、どう?」(ん……息……)

提督「なに?」

陸奥「気持ち良かった?」

提督「……」

陸奥「ごめん、質問の仕方変えるね。落ち着く気持ちにならなかった?」

提督「……まぁ、心地は悪くないな」

陸奥「でしょ? やっぱり人肌って良いわよね? それが女の胸なら尚の事、みたいな?」

提督「だからといってこういう不意を打つ行動はな」

陸奥「うん、だからそれはゴメンね? だからもうちょっと……」

ギュッ

提督「……」

陸奥「これでお互い幸せを感じられるなんて、女の包容力あってこそよねぇ……ふふ♪」

提督(いかん、眠くなるこれは……)

叢雲「……見た?」

初春「うむ」

叢雲「はぁ、なんで駆逐艦なんだろ」

初春「ふむ、まぁ、こればっかりは、な?」

叢雲「でも流石に悔しいわよね?」

初春「そうさなぁ……残念ながら豊満な身体ではないし、の」ペタペタ

叢雲「ふぅ」

初春「まぁ、アレれをあやつが妾たちに向ける寵愛の基準にしているわけではなかろう。妾たちは妾たちで己でできる奉仕をしたら良い」

叢雲「……そう、ね」ハァ

初春「うむうむ」


日付変わる前に投稿で来た
やったね

龍鳳の ペタペタの意味がわからない件について…

ギュッは抱きついたのではなく顔を挟んだって事で良いのかな?

>>247
あれ、龍鳳って胸薄くない方でしたっけ

>>248
です
提督をホールドして胸に顔を押し付けました


擬音だけで動作を表そうとするのは、解り難い事ありますよね

提督「本部の上官が視察に来るぞ」

黒潮「そらえらいこっちゃな!」

提督「通達によると来るのは……」

黒潮「来るのは……?」ドキドキ

提督「……」

黒潮「?」

提督「……少将だ」

黒潮「そう、なん?」(なんやあまり元気無いみたいやな……?)

少将「お出迎えありがとう。本部少将よ」

武蔵「……専属の武蔵だ」ムスッ

叢雲「よくお越し下さいました」ペコッ

熊野「早速基地までお送り致しますわ」

少将「……? 貴方達の提督は?」

叢雲「なんでも火急の用があって出迎えには来れないそうでして」

熊野「申し訳ございません」

少将「……そう。いえ、いいのよ。気にしないで」(アイツ……)

ではまた明日 ノシ

>>249
むしろ爆乳側なんだがw
誰と間違えたんだ

乙カーレ

話の流れ的に龍鳳→大鳳じゃないか?
もしくは瑞鳳

ともあれ乙

武蔵「……」

龍鳳「あ、本部からいらっしゃった武蔵さんですね。こんにちは」

武蔵「おう。……ん?」

龍鳳「はい?」

武蔵「……」テクテク

ペタッ、ムニュッ

龍鳳「?!」ビクッ


>>253
うわ、それは全国の龍鳳嫁の提督を的にするような勘違いを(汗)
でもおかげで良いネタが思い付きました

>>254
乙ありです

>>255
ですね
大鳳は自分も“そう”認識してますし
最初から彼女を入れていたら自然な感じになっていたでしょうねぇ

武蔵「あれぇ? おかししなぁ? うちにいる『お前』はこんな貧相な感じじゃないのに、お前の“それ”はどういう事だぁ?」ムニュムニュ

龍鳳「やっ……あ……。っん、はぁ……え……?」ピクッ

武蔵「ん?」

龍鳳「あの、すいません。それってどういう事ですか?!」

武蔵「おおう?」

ちょこっと登場人物紹介⑤

・龍鳳
ある意味作中最大の被害者になるかも
作者の勘違い(害意)により身体にある変化が生じてしまっている
性格はオリジナルと変わらない
良い子

乙ー

まあ某リプレイに巨乳の瑞鳳とかいたくらいだし…

>>259
乙ありです
ほう、リプレイなんてあるんですねぇ


少将「は? ひん……そう……?」

武蔵「言うなればな」

龍鳳「……!」コクコク

少将「どういう事?」

武蔵は「いやな……」

かくかくしかじか


少将「なるほど、ね。確かに言われてみれば幼い感じがするわね」

武蔵「だろう?」ムニュムニュ

龍鳳「はぅっ……そ、そうなんです!」

少将「やめなさい」ペシッ

武蔵「あいた」

少将「生まれる(建造)される過程で何かあったのかしら」

龍鳳「そういう事ってあるんですか?」

武蔵「100%無い、とは言えないな。だろう?」

少将「そうね。まぁ、滅多にない事例ではあるけど」

龍鳳「滅多に……」ズーン

武蔵「まぁ、そう落ち込むなよ。お前の提督はロ○コンかもしれないだろ?」

龍鳳「提督をロ○コンと同じにしないで下さい!」

少将「そうよ。断じてないわ。絶対に、ね」

武蔵「いやまぁ、冗談だって……て、おい」

龍鳳「え?」

少将「……こほん」

北上「提督珍しいねー。今日はずっと外にいるじゃん」

提督「ちょっと、な」

北上「なになに? もしかして北上様と遊びたいのかなー?」

提督「……それもいいな」

北上「えっ」

大井「……別に私でもいいんですけどね。別に」

提督「ああ……」

大井「ちょっと私達の話ちゃんと聞こえてますか?」ムスッ

提督「ああ、すまん。まぁ、行くか。何か奢るぞ」

北上「え、マジ?」

大井「し、仕方ありませんね」

ごめん、無理
また明日 ノシ

>264
乙ありです


少将「ま、あなたの身体の事は本部に戻ったら調べてみるわ」

龍鳳「お願いします!」ペコ

少将「で、ところであなたの提督はまだ手が空かないのかしら?」

龍鳳「え? 提督ですか? あの人なら外で見た気がしましたけど……。 でも手がって、何か用があるとはわたしは……」

少将「……そう。何処で見た?」

龍鳳「基地の裏の花壇に水をやってました」

少将「ありがとう。行くわよ」

武蔵「えー」

おつおつ

大鳳をデカくしてクスリで2人を元に~ ならいけるなw

>>266
乙ありです

>>267
クスリで治ったらRJは……w


少将「あ、ちょっと待って」

武蔵「ん?」

少将「これ……」コトッ

武蔵「ん? その模型がどうかしたか?」

少将「これ、私が昔のってたバイクなのよ」

武蔵「へぇ?」

少将「……」

武蔵「?」

少将「ふふっ」

武蔵「あん?」

少将「武蔵、追うのは止めよ。必要な確認だけして戻るわよ」

武蔵「は? いいのか? 提督の事は」

少将「まぁ、今回は良しとするわ」

提督「なに? もう帰っただって?」

加賀「はい」

提督「いや、それは……。流石に無いんじゃないか? 一応俺の署名が必要な書類もあるはずだし」

加賀「任せて下さい。私が貴方の筆跡を完璧に真似てみせました」ブイッ

提督「おい」

加賀「まぁ、少将殿がそれで良いと仰ったのですから良いじゃありませんか」

提督「……だとしても、またどうしてこうもあっさりと……」

加賀「はい?」

提督「いや、なんでもない」

加賀「そうですか。ところで北上さんと大井さんと甘味処に行っていたそうですね」

提督「どうやって知った……」

加賀「それは些細な事です。提督、勿論司令官代行の役を果たした私にもご褒美があって然るべきだと思うですが?」

提督「分かった分かった」

加賀「やりました」

昨日は途中で寝落ちしてしまった
明日休みなので頑張ろう


時津風「しれぇ、遠征から戻ったー!」

提督「ん」

時津風「はいっ、成果だよ!」

提督「報告書だな。どれ……」

時津風「どう? どう?」

提督「上々だ」

時津風「ヤッター♪」ピョンピョン

提督「しかし、未だに資材の入手方法が本部のバイト(手伝い)とはな」

時津風「え? 何か悪いの? 時津風楽しいよ? あっちには先輩の人とかいるし」

提督「いやまぁ、それ自体は別に。ただ、自分達である程度確保出来たらな、とな」

時津風「自分達でぇ?」

阿賀野「鋼材や弾薬が畑で獲れたらいいのにね! たっただいま!」バッ

時津風「わっ?」

提督「よりによって一番自然からは遠い資材を選ぶか……」


曙と霞がなぜデレデレになったのか知りたいなww

>>271>>272
乙アリです

じゃ、ちょっと過去っぽい話でも


曙「曙よ。クソ提督!」

提督「……」

曙「? 何黙ってんの? せっかくあたしが着任のあいさつをしてあげてr」

提督「説教だな」

曙「え?」

提督「生まれついた性格だろうが場を弁えずに出てしまう口調はただの無礼でしかない」

曙「ぶ、無礼? あ、あんた何言っt」

提督「俺はお前の上官だな?」

曙「え?」

提督「艦娘といえど同じ軍属であり、そして俺はお前の上官だな?」

曙「そ、それがn」

提督「道理を素直に認められないか」

曙「っ」ビクッ

提督「ふむ、自分の非は解らないでもないみたいだな」

曙「なっ? ちょっと! 調子に乗るんj」

提督「場を弁えろと言ったはずだ」

曙「っ」ビクッ

提督「誰かれ構わずつっかかるものじゃない。俺に何か非があるのだとしたらまだ大目に見るところだが、思い当たる節が無い以上、これは唯の無礼であり、故に懲罰の対象だ」

曙「え……」

提督「お前は俺が上官で良かったな。今からお前は自分という存在を客観的に見れるようになる広い視野を持つ事になるぞ」

曙「え……え……」ガタガタ

曙「うぅ……」(まさか着任早々、戦闘どころかいきなり国語の教科書や道徳の授業を受けさせられるなんて……)フラフラ

提督「よく頑張ったな。途中結構目が死んでいたようだが、最後まで授業を受けたその気慨は俺も認めるところだ」

曙「う……あ、あんたに褒められたって嬉しくなんか……」

提督「悪態までつけるか。本当に大した奴だ」ポン

曙「あ……」

提督「よく覚えておけ。俺は叱るべきことは叱り、褒める事が出来る事は褒めるだけだ。お前はそれに素直に応えれば良い」

曙「……」

提督「口の悪さだって仕事の場でなければある程度は認めてやる。何もお前の自己まで否定するつもりはない」

曙「……」

提督「ただ、周りをもっとよく見ろ。そうすればお前はもっと良くなると思うぞ?」

曙「良くなる……?」

提督「……悪い。自分で言っておいて何だが、大雑把な表現だったな。俺もそれは上手く説明できん」

曙「……っぷ、なにそれ。あはは」

霞「このクズ!」

提督「……」

曙「……」(あ……)


提督「お前達二人はなだってそう、計画性もなく反骨的な性格なんだ?」

曙「うぅ……そんなこと言われたって分からないわよ。提督だって前に言ってたでしょ? 生まれ持ったものだって」(霞のバカ! 何故かあたしまで巻き添え食らったじゃない!)

霞「うぅ……」フラフラ

提督「口が悪いだけで、仕事は真面目で抜かりないのにな」

曙「そんなの当たり前じゃない。私はそう言う事はきちんとするんだから!」

霞「わ、わらひらって……」

提督「霞は大分堪えてるみたいだな」

曙「そりゃ、あんな集中力だけが頼りな説教兼授業受けさせられたらこうもなるわよ。あたしは良く耐え抜いたものだわ」

提督「わざわざ一緒に説教を受けて霞を支える辺り、お前も成長したものだな」

曙「っ、別に褒められたくてやったんじゃないし」

提督「そうか」ナデナデ

曙「……うん」

霞「……」(え、なにこれ。でもちょっと羨ましいかも……)

提督「……このように今回の任務は遂行するものとする。何か意見は?」

曙「いいんじゃない?」

霞「うん、あたしも特にないかな」

提督「そうか。じゃぁもう轟沈も怖くないな」

曙「なわけあるか!」

霞「そうよ、轟沈なんて頼まれたってしなんだからこのクズ!」

提督「良い意気だ。頼むぞ」

曙・霞「「了解!」」ビシッ

大淀「曙ちゃんと霞ちゃんって随分素直になりましたよねぇ」

提督「アレは最初が大変なだけだ。ちゃんと理解して導いてやれば何の問題も無い」

大淀「確かに。無意味な口の悪さは無くなりましたよね。任務の時に敢えてそう言う事言うときも、あくまで士気を上げるのが目的だというのが良く解りますし」

提督「だな」

大淀「私もあんな風に素直になればもっとお役に立てるでしょうか」

提督「お前そんなに腹黒だったのか」

大淀「ふふ、どうでしょう?」

明日はやっと休みだ
映画とかいろいろ見て気分転換するんじゃー
あ、ポケモンも見つけたら捕まえよう
ではまた次回 ノシ

アクセルワールドオススメ!(白目

今日はおかげでリフレッシュできた
実は連休だったので明日はいろいろしたい

>>279
それ地元ではやってないんですよね
だからワンピを……バカラ可愛かった


清霜「補給は大切だかんな。しっかり頼むね!」

提督「……」

清霜「ん? しれーかんどうしたの?」

提督「いや、補給というのはつまり『ジュースを買って』という事か?」

清霜「分かってんじゃん♪」プラプラ

提督「せめてお前が背中から下りてくれたら考えんでもないが」

清霜「やーだ♪」

足柄「7.7㎜出す為に資材を平均で2万も使ったの?」

提督「……はい」

足柄「ただの機銃の為に基地の能力何%使ったか解ってる?」

提督「……およそ10%程です」

足柄「そうね。それほど貴重でもない機銃を開発する為に基地の能力10%も消費したのよね?」

提督「心から猛省し、申し訳ないと思う……」

足柄「あなた、基本はまともなのにどうしてこう、妙な所で常軌を逸した事をするのかしら……」

提督「ついとしか……。衝動というか……」

足柄「はぁ……。仕方のない人」

足柄「残ってる資材は……『燃料19万』『鋼材27万』『弾薬19万』『ボーキ27万』か……。まぁ、大規模作戦があっても凌げるくらいはあるわね」

提督「弾薬が少し心許ないな」

足柄「あなたの所為でね?」

提督「はい……」

足柄「うーん、焦る必要はないけどやっぱり潰してしまった分は何とか補てんしたいわよね」

提督「遠征のスケジュールの密度を少し詰めるか。皆には何かお礼を約束して」

足柄「それが妥当かしら。まぁ、皆ちゃんとお願いすれば嫌な顔する子はいないと思うけど」

提督「その点においては俺は間違いなく部下に恵まれているな」

足柄「幸運に思いなさいよ? あ、勿論私にも何かあるわよね?」

提督「迷惑を掛けてしまう要因になりかねない事をしてしまったからな。可能な限り償おう」

足柄「じゃ、今日の夜出かけましょ。で、勿論……あっちは私が『イイ』って言うまで、今夜は終わりはないからね?」

提督「 」

秋雲「提督ー! 夏祭り行こうよ!」

提督「は?」

秋雲「『は?』じゃなくて、な・つ・ま・つ・り!」

提督「此処ではそんなのやってない筈だが……」

秋雲「そうだよ? そんなの皆知ってるじゃん」

提督「すまん、どういう事だ?」

秋雲「秋雲達でするんだよ。花火とか用意してさぁ」

提督「ここに花火は……」

秋雲「通販で買った」

提督「ここは年中夏だから夏祭りと言ってもピンと来ないな」

秋雲「そーいう事言わない!」

島風「六連装……!」

提督「ああ」

島風「くれるの?! これ、島風にほっとーにくれるの?!」キラキラ

提督「待て、私物にしていいとは言ってない。お前も使えるようになったぞと……」

島風「やったー!! 提督大好き!」ギュッ

提督「……」(嬉しさで頭がいっぱいで話が上手く伝わらないか)

比叡「花火をやるって聞いたんですけど」

提督「耳が早いな。まだやるのは先だけどな。今は提案した奴らがいろいろ準備をしている」

比叡「そうですか」シュン

提督「ま、楽しみが先に延びたくらいに思っておけ」

比叡「はい。……ところで提督は参加するんですよね?」ジッ

提督「一応な」

比叡「そうですか!」パァッ

提督(本当に判り易い奴だな)

中将「旧式艦の再使用?」

大将「ああ、計画が持ち上がっている」

中将「旧式は性能不足で建造終了。建造済みについても殆どが封印が決定されただろうが?」

元帥「その通りだ。だが今現在、艦娘の技術は当時とは比較にならないくらいの高水準になっている」

中将「その技術をコストが低い旧式に適用して戦力の拡充を図る……か?」

大将「そんなとこだな」

中将「……」

元帥「複雑な心中は察する。だが、悪い話でもないだろう?」

提督「……」

神風「司令官、どうされました?」

提督「いや、オフレコで来た情報だが、旧式艦の艦娘の建造ができるようになるかもしれない」

神風「まぁ」

提督「あくまでまだ噂レベルだがな」

神風「そうですか。でも……」

提督「過去の先輩に会えるかもしれないのが楽しみか?」

神風「はい♪」

足柄「ねぇ!」

提督「ん?」

足柄「新しい水着来てみたの! どう?」

提督「お前ここまでその姿で来たのか……」

足柄「あ、ごめん。どうしても見て貰いたくて……」シュン

提督「まぁ、次からは気を……」

足柄「ごめんね? それで、ど……? どうしたの?」

提督「その水着サイズ合ってないんじゃないか?」

足柄「え? そう?」

提督「胸の所、なんか小さくないか? もう少し下の所まで生地があるのが普通な気がするんだが……」

足柄「ああ、支えてるんじゃなくて押さえつけているように見えるのね?」

提督「まぁ……そう……か……?」

足柄「ふーん……ねぇ」

提督「うん?」

足柄「支える?」ムニ

提督「敢えて答えるならノーコメントだ」

ガラさんのお胸を支えたい

ケッコンしてる割に足柄さんデレてないのが謎
頼むぜイッチ!!

不知火「水着を着てみました」

提督「お前もか……」(スクール水着……?)

不知火「如何でしょう?」ジッ

提督「似合っている、と言ったら失礼な気がするな」

不知火「それは確かに傷つくかもしれませんね」

提督「頑張ったな……?」

不知火「それは立ち直れなくなりそうです」

提督「……」

不知火「『可愛い』と、頭を撫でてくれればいいんですよ」

提督「そうか?」

不知火「はい。勿論『それ以上』も可ですが」

提督「それ以上?」

不知火「はい。では同時に答えてみましょうか」

提督「水え」不知火「せkk」

提督「待て待て待て」


>>289
禿同

>>290
デレたい時はデレるというスタンスの大人の足柄さんなのですが
確かにデレデレも書きたいですね


隼鷹「かき氷にビールを掛けてみた!」

提督「意外に美味しくないだろう?」

隼鷹「正解!」ビシッ

提督「俺も意外だった」

隼鷹「美味しいと思ったんだけどなぁ……」

提督「冷たい以外は味が薄いだけだからな」

トントン

提督「鈴谷、いるか?」

鈴谷『んぁ? 提督? いーよー、どーぞー』

ガチャッ

提督「邪魔する。ちょっとお前に用が……」

鈴谷「んー、なーにー?」

提督「……」

鈴谷「ん? なに、どうしたの?」

提督「……服くらい着ろよ。冷房も効いてるだろ」

鈴谷「や、こっちの方が断然快適でさ」アハハ

提督「せめて下着は着けろ」

鈴谷「穿いてんじゃん?」

提督「上も着けろ。あと少しは恥じらえ」

鈴谷「えー? 見れて嬉しくないのー?」ニヒヒ

提督「ただでさえ女に囲まれてる環境で、お前の態度が自然過ぎて俺の常識的な感覚が麻痺しかけてるんだ」

鈴谷「あー、それはそれで問題だよね」

提督「正直、時々眩暈がする」

おつおつ

(*´∇`*)オツカレサマー

陽炎「うぇぇ、海水でベトベト―。シャワー浴びたい……」

山城「あ、陽炎ちゃんもしかして入渠?」

陽炎「あ、はい。ちょっと海水落としたくて」

山城「そう。でも今満員で少し待つみたいよ?」

陽炎「あ、そうなんですか? んー、まぁわたし被弾はしてないしシャワーにしようかな……」

山城「ああ、怪我とかしてなくてもやっぱり広いお風呂でゆっくりしたいわよねぇ」

陽炎「あはは。ま、ここはワガママ通すとこじゃないですし。自分の部屋の使います」

山城「ごめんね」

陽炎「いえ、山城さんもゆっくり疲れを癒してください」


提督「……で、なんで俺の風呂を使いたいんだ?」

陽炎「だって提督のお風呂広いじゃん」

提督「海水落とすだけだったら自分の部屋のシャワーで良いんじゃないか?」

陽炎「この後特に任務ないし。ゆっくりしたいの。ねぇ、お願い!」

提督「特に拒む理由はないが……仕方ないな」

陽炎「ありがとう! お礼にちょっとくらいなら覗いてよかったり?」

提督「追い出すぞ」


>>295>>296
乙ありですー

明石「はぁ、女酔いするから何とかしてほしい、ですか」

提督「まぁ、相談なんだがな」

明石「いっその事ゲ○雑誌とか読まれてはどうです? 極端ではありますが、二次元でも男性を見る事ができれば気分転換になるかも?」

提督「それはもうやってるんだよな」

明石「 」(あ、重症だ、これ)

金剛「ちょっとォ! いくら魅力的なレディばかりでヒートアップしちゃうからっテ、オトコに逃げるのはワタシ許せないヨ!」バンッ

提督「……」(何言ってんだコイツ)

明石「あ、金剛さん」(さりげなく自分も持ち上げましたね)

金剛「テートクぅ! テートクはワタシ嫌いデスカ? 金剛のボディ、キライですカァ?!」ズイッ

提督「女酔いしてるってのに、自分の身体を売るなよ……」

金剛「Oh shit」

ヴェル「ならここはやっぱり駆逐艦の出番だと思う」

明石「あ、響ちゃん」(なんかややこしくなりそうだなぁ)

金剛「um? ヒビキ、you の出番ってどーいうコト?」

ヴェル「駆逐艦は女でも見た目は幼女。流石に幼女は成熟した女としては認識しないはず。よって酔わない」

明石「あー……」(あれ、さり気に提督をロリコンにしようとしてる?)

金剛「ストップ! ヒビキ! you はテートクをロリコンにする気ナノ?!」

明石「あ」(まさかの直球)

ヴェル「誤解はやめて欲しい。私はただ提督を助けたいだけ」ダキッ

金剛「ちょっ、ヒビキだけはズルイ!」

提督「……」(メンド臭くて何も言う気にならんな)

ちょこっと登場人物紹介⑥

・ヴェールヌイ
改二にはなっているが、本人が日本語の名前の方が気に入っているので
提督の基地では改造後も『響』で通っている
大凡オリジナルとキャラは同じ、多分

おつおつ

乙ヤーデ

読み直してて気付いたんだけど 叢雲とヤってる時点で……
多分イッチのド忘れだな うん

駆逐艦は沢山いるし皆かわいいからね
ロリコンカッコガチも致し方ないよね

叢雲「はぁ? 司令官がロリコンー……?」

ヴェル「うん」

叢雲「どうしてそう思うのよ?」

ヴェル「だって叢雲とケッコンしてる」

叢雲「……へぇ?」

ヴェル「ごめんなさい」

叢雲「まぁ……私って、初春と一緒であの人と付き合い長いでしょ?」

ヴェル「うん」

叢雲「だからよ」

ヴェル「えー……」

叢雲「そこ、残念がらないの。大体ロリコンと同じように好かれたいわけじゃないでしょ?」

ヴェル「まぁそうだけど……」

叢雲「なら好かれるように頑張ればいいのよ。“こいつ、良い女だな”って思われるようにね」

ヴェル「……なるほど」


>>302>>303
乙ありでーす

>>304>>305
まぁ提督は認めた相手には真摯なんですよ、多分

Bis「どう? 浴衣を着てみたの」

提督「へぇ」

Bis「なによ、淡白な反応ね」

提督「いや、此処、日本じゃないからな。おかげで気候は常夏でも、国柄の所為か返って浮いてる……」

Bis「ちょっと?! うぅ……それじゃぁせめて似合ってるかどうかだけでも言ってよぉ……」グス

提督「似合っているぞ。綺麗だな」

Bis「本当に即答よね。お世辞じゃないのは判るけど」

提督「本心だからな」

Bis「……」

提督「なんだ?」

Bis「なんでもない」プイッ

外人は凄まじく似合わないよな 寸胴体型にしか映えん

夕張「こんにちは! 唐突ですが艦娘質問コーナーのお時間です!」

加賀「本当に唐突ですね。死んでください」

夕張「えっ」

加賀「冗談ですよ」

夕張「そ、そうですか」(目が本気だったような……)

加賀「で、この番組の趣旨は?」

夕張「あ、はい。これは、テレビの前の皆が艦娘について気になっている事を答えちゃうよ! という番組です」

加賀「なるほど」

夕張「それでは、さっそく次レスから応募頂いた質問を紹介します!」

加賀「次レス?」

夕張「それでは最初の質問です! 艦・娘子さんからですね!」

加賀「ふざけた名前ですね。おところを教えて頂けますか? ちょっと教育してきます」

夕張「まぁまぁ! えっと質問は……『どんな下着穿いてますか?』」

加賀「……」チャッ

夕張「まぁまぁまぁ! まだ質問に続きがありますので! えっと……『もし穿いてるのが提督の好みなら正解のお返事をします』」

加賀「黒のr」

夕張「はい、ありがとうございました! ごめんなさい! 個人のプライバシーに関する質問はお答えできません! スタッフさん、ちょっとその関連のがあったら全部抜いてください!」

スタッフ「わかったぴょん!」

>>308
脚が長いからですかねぇ


夕張「はい、続いての質問です! あ、あとこれからは質問者の方のペンネームは省略しますのでご了承ください」

加賀「朝潮のs……」プルプル

夕張「ストップ加賀さん! スタッフさん! 品が宜しくないペンネームの人のハガキも全部抜いてください!」

スタッフ「わかったって!」

夕張「では、改めて次の質問ですね。 えっと、『ズバリお訊きします! 艦娘にとって資材は必要ですか?』」

加賀「必要ありません」キッパリ

夕張「ちょ」

加賀「こほん、訂正します。正確には戦う為には必要ですが、生きる為には全く必要ではありません」

夕張「ほうほう、それはどういう事でしょう?」

加賀「私たちは身体の造りは人と同じですから。ただ生きるだけなら人と同じ食料さえあればいいんです」

夕張「なるほど! つまりボーキや鉄といった資材は食べないんですね?」

加賀「食べれますか?」ジッ

夕張「あ、えっと……」

加賀「この細くて小さくてかわいい顎でどうやって徹夜ボーキを齧れというんです? どうやってあんなに大きい弾薬を飲み込めというんです?」

夕張「そ、そう言われるとそうですね……」

加賀「でしょう? 重油なんて飲んだ口で提督にキスをして貰えると思えますか?」

夕張「え?」

加賀「いえ、油まみれの口でキスを求めること自体、提督に対して失礼です。ありえません」

夕張「そ、そうですね……」

夕張「では、資材自体はどのように私たちは利用しているのでしょう?」

加賀「昔は資材に直接手を触れて吸収してました。触れた瞬間パッと消えたので呆気ないものでした」

夕張「なるほどそうやって戦闘力の補充をしていたんですね。でも『昔は』と言いますと、今は?」

加賀「今は海軍の技術部が開発したこの錠剤を飲んでいます」ジャラッ

夕張「ほう、この錠剤は?」

加賀「これを飲むことによって私たちが戦うのに必要な各系統の力を補充できる画期的な補充剤です」

夕張「なるほどー! 確かにこういったものがなければ地球の天然資源はあっという間に枯渇してしまうでしょうねぇ」

加賀「その通りです。ただでさえ私たちは世界中に存在しているのに、その為に貴重な天然資源を消費することなど常識的にありえません」

夕張「しかし未だに私たちはその艦娘の為に『ボーキ』や『鋼材』といった物を使っている様に思えますが?」

加賀「それは単位です」

夕張「ほう?」

加賀「この錠剤は確かに画期的ですが、それなりに生産コストもかかる貴重なものです」

夕張「うんうん」

加賀「だからボーキが必要な戦闘力を補充したいのなら『ボーキ』という単位を使って相応の得点と交換しているんです」

夕張「つまり戦果ですね?」

加賀「そういう事です。遠征や本部からの任務をこなさずに怠けている提督に得点は配されません」

夕張「では次の質問ですね。『艦娘には3つも胃袋があるって本当?』」

加賀「本当です」

夕張「えっ」

加賀「こほん、正確には胃袋は一つです。人と同じなので」

夕張「そ、そうですよね。では先程の答の意味は?」

加賀「艦娘には人と同じように満腹感を覚える胃袋と、それとは別に資材を補充する事によって充実感を覚える感覚が存在します」

夕張「ああ、つまりそれを胃袋と」

加賀「そういう事です。軍艦ですから戦闘能力が十分でないと若干、不安等からイライラもしたりします」

夕張「ほう、というと?」

加賀「空腹で、かつ補給が過不足な艦娘に近付くのは危ないという事です」

夕張「そ、それはどの様に危ないのでしょうか?」

加賀「人を襲います」

夕張「え」

加賀「主に夜に提t」

夕張「はい、ありがとうございました!」

夕張「あれ? そういえば3つ目の胃袋は?」

加賀「甘味好きですか?」

夕張「え?」

加賀「甘味、好きよね?」

夕張「あ、はい……」

加賀「それは別腹です」

夕張「なるほど」

夕張「では次、行きますね。次は……あ……『艦娘に子供はできますか?』」

加賀「できたらいいんですけどね」

夕張「私たちには生殖能力はありませんからね」

加賀「一説には生理痛がない代わりに先程お答えした補給不足の際のイライラが設けられたとも言われています」

夕張「なるほどぉ……」

加賀「まぁ、私たちは創られた存在ですし。上の人たちがそれを望めば構造を変える事によってそれも十分可能だとは思っていますが」

夕張「希望……ですか?」

加賀「いえ、確信です。そうでなければお腹の中に“コレ”は無い筈でしょう?」サワサワ

夕張「! そ、そうですね!」パァッ

夕張「えー、ちょっと湿っぽくなってしまってすいません。お次は……ん?『艦娘はどうしてそんなに提督が好きなの?』」

加賀「人の形をしているとはいえ、私たちは軍の兵器の一種ですから。創られる段階で予め提督には従順である性質を組み込まれているんでしょう」

夕張「ふむ」

加賀「私たちが持つ好意とは謂わばそれが発展したものだと考えます」

夕張「つまり従順から愛情に変わる事によって、反逆といった予測外の事態が起こる更に可能性が低くなる……?」

加賀「そんなところですね。まぁそれでも偽りのない絆を生み出すことができる提督の場合は、そういった操作が不要になり、互いに特別な効果が表れるようです」

夕張「え?」

加賀「提督の方は艦娘と“繋がる”ことによって常に健康体を維持、及び精神と細胞が活性化して肉体も若さを維持するみたいですね」

夕張「へ、へぇ……。では艦娘側は?」

加賀「常に提督との心の絆を感じる事によってスペック以上の戦闘力を発揮します。成長限界も伸びるのでより頼りになる戦力になります」

夕張「……私たちがケッコンを望む子が多い理由が解りました」

加賀「少なくともそれを望む子は、そういった操作がなくても本心から提督が好きなんだと思います。そうあって欲しいですね」

夕張「さて、それでは次で最後にしますか。えっと『ズバリお訊きします! 深海棲艦の正体は艦娘ですか?』」

加賀「正解ですね」

夕張「あ、あさっりと……」

加賀「艦娘は提督とのケッコンを経て、更に互いに絆を深めて戦闘力の限界を超えると覚醒します」

夕張「は?」

加賀「こうパーっと、オーラが出て光るんです」

夕張「は、はぁ」(なんか急に胡散臭くなったぞ)

加賀「その域まで達した艦娘は本当に強いのですが、残念ながら自力でそこに辿り着いた艦娘は過去から現在に至るまでほんの一握りです」

夕張「はい」

加賀「しかし、自力でなくても覚醒する方法があるんです」

夕張「あ、もしかして……」

加賀「そう、敵に倒されて無念の内に轟沈した場合、負の感情によって覚醒するみたいです」

夕張「あー、だから私たちと違って敵の見た目はあんなんに異質なんですね」

加賀「そうですね。そしてそのまま成長して更に強くなったのが」

夕張「人型や姫級や鬼級なんですね」

加賀「現在本部では覚醒まで至らせるのが困難な事は判っているので、自力でその域のものと同等かそれ以上の戦闘力を持たせる技術を持っています」

夕張「人為的な改造ですか」

加賀「はい。それはもうなんでもありみたいですよ。戦艦と空母、どちらにも戦闘スタイルを任意でチェンジできる『私』とか、計画だけで終わったとんでもない戦艦とか。そういうのに現代兵器を載せるとか」

夕張「ひえぇ……本部の戦力は一鎮守府や拠点とは次元が違いそうですね」

加賀「敵にその事を悟らせずに、未だに私たちに対して戦力は増強しても“通常戦力”から変わらないのは、敵の勢力との拮抗状態を維持しようという考えなのかもしれません」

夕張「えぇ?!」

加賀「互いに互角の実力の方が争いは大きくならないし、軍需も維持されるということなのでしょう」

夕張「うわぁ……」

夕張『では今回の質問コーナーは以上となります! 皆さんご視聴ありがとうございました!』

加賀『因みに今までの話は極秘の内容も含まれているので、一切の記録は禁止です。それを破った場合は海の藻屑になりますのでご注意を』


提督「……」

加賀「どうですか?」

提督「よくこんなのを放送したな」

加賀「有線放送なので基地の子しか観れていない筈です」

提督「にしてもな……」

加賀「何か気になる事でも?」

提督「何かテレビ越しにお前にいろいろ要求された気がした」

加賀「分かっていますね。練度99になりました。お願いします……」スッ

提督「……分かった。よろしく頼む」

加賀「! っ……はい!」ジワッ

提督「……」ゲッソリ

磯波「て、提督さん大丈夫ですか?!」アセアセ

提督「体調は問題は無い。ただちょっと体力がな……」

磯波「睡眠が不足しているんですね」

提督「……そうだな。それは間違いない」

磯波「……」(ど、どうしよう。ここは良かったらわたしのお膝如何ですか? って言うべきかなっ)

提督(加賀のやつ……アレは餓えた狼どころか虎か熊だったぞ……。愛情を爆発させるにしても加減をして欲しかった……)

おつおつ

ヴェル「加賀さん、ケッコンおめでとう」

加賀「響……ええ、ありがとう」

ヴェル「どうだった?」

加賀「え?」

ヴェル「ヤったんでしょ?」

加賀「……念願がかなった気持ちね」

ヴェル「うんうん」

加賀「あなた、今練度は?」

ヴェル「94」

加賀「もう少しね。頑張って」

ヴェル「勿論」


>>323
乙ありッス

利根「ところがところが、 残念じゃな響よ! 次のケッコンは間違いなく練度98の吾輩じゃな!」

加賀「別に練度が最高になってもケッコンできるとは限らないのよ?」

利根「え?」

ヴェル「司令官がちゃんと好きじゃないと駄目だね。あと司令官はお子様には興味ないと思うよ?」

利根「んな?! だ、誰がお子様じゃ?! それを言うなら響きの方が断然吾輩よりお子様ではないか?!」

ヴェル「別に見た目の事を言ったんじゃないよ?」

加賀「ああ……」

利根「加賀殿?! 何を納得しとるのじゃ?!」

ヴェル「仮にケッコンしたとしても利根さんはおぼこのままな感じがするね」

利根「おぼ……?!」カァッ

加賀「耳だけは年増みたいね」

提督「……ん」グテッ

ポニョッ

足柄「にゃっ、ちょっとぉ……お風呂の中で寝るのは良くないわよ?」ピクンッ

提督「む……ぅ……悪い。風呂ではどうも気持ちが抜けて気分が良くて……な」ブクブクッ

足柄「あ! もう、だからぁ! ……しょうないわね。提督、ちょっと」

提督「んぅ……?」ウトウト

足柄「はい、膝に座って。ほら頭は胸に……いいから。ん……」

提督「……」zz

足柄「……」(もう寝ちゃった。まるで赤ちゃんね、ふふ♪)ナデナデ

足柄「……」(それにしてもこの人、本当にお風呂ではヤらないわね。心地良さが上をいってすぐ寝てしまうとか……)

足柄「……」チラッ

提督「……」スヤスヤ

足柄「……」フニフニ

提督「……?」zz ピクッ

足柄(あ、大きくなってキタ♪)

おっ、Rか?

満たされた狼の本領発揮か?

足柄「ふーっ、ふー……っ」チャプチャプ

提督「ん……ぐ……」

足柄(起きないものねぇ。疲れてるのかしら? こっちはちゃんと……んっ、反応してるのに)ピクッ

提督「ん……?」

足柄「あ」(起きる?)

提督「ふぁ……」ポテッ

フニュン

足柄「きゃうっ」ピクッ

足柄(スる為に向かい合う体勢にしたんだけど。それでも起きないの……)

足柄「……ん」チュッ

チャプッチャプッ……

足柄「んっ……んっ……」ピクッ、ピクッ

足柄(なんかこれはこれで背徳感じるわね)


>>327>>328
確かR18はダメでしたよねココ

>>329
せやで
明確なラインは分からんけど

足柄「ねぇ……ねぇ、起きて」

提督「うん……?」

足柄「流石にもうお風呂か出た方がいいわよ?」

提督「ああ……すまん。ん……?」

足柄「?」

フニュッ

足柄「あんっ……。え、な、なに? 急に?」カァッ

提督「……」(少し硬いな……。ん? 湯に何か……」

提督「……」

足柄「提督?」

クチュッ

足柄「んあっ……ん……っ」ピクッ

提督「……この感触」チュクチュク

足柄「あっ……やっ……」

提督「……もしかして俺は寝たまま……?」

足柄「あう……ごめんなさい」シュン

提督「いや、まぁ……」(行為の最中にも目を覚まさなかったのか俺は……)


>>330
了解です

まだかな?

>>332
他のスレに間違って投稿して
こっ恥ずかしくなって引きこもってました


島風「お盆だぁ!」

提督「うむ」

雪風「これはしれーのお父さん?」

提督「まだ生きてるぞ。祖父だ。生まれる前に亡くなってるから会ったこともないけどな」

島風「へぇ~」

雪風「どんな人だったんですか?」

提督「親に聞いた話だと襖の敷居を踏んだだけで物を投げてくるくらい怒ったらしい」

島風「え?! そ、それだけで?!」

雪風「凄く怖そう……」

Pri「ソーメンって冷たくて好きです♪」チュルチュル

Pola「ポーラはちょっと味が薄いかなぁ~」モグモグ

提督「海外勢は本当に啜って食べないんだな」ズズッ

Pri「だ、だってやっぱり恥ずかしいですし……」

Pola「提督のだったらいつでも啜ってあげますよ~。上でも下でも♪」

提督「海水でも啜ってろ」

Pri(し、下でもって……)

提督「フランどうした?」

Pri「え?! なんでもないです!」カァァ

Pola「フラン? プリンちゃんの事ですかぁ?」

Pola「ポーラも愛称が欲しいです! 提督に名前を付けて欲しいです!」ズイ

提督「ん?」

Pri(こんなに真面目な顔のポーラさん初めて見たかも……)

提督「お前はポーラで十分だと思うが?」

Pola「ポーラも!」

提督「じゃぁ『酒』」

Pola「さけ?」

提督「ちょっと待て……」ペラペラ

Pola「辞書引かなくてもポーラが教えてあげますよぉ?」

提督「あった。んんっ、り、リクオーレ?」

Pola「 」

Pri(あ、固まった)

Pola「……っ」ジワッ

Pri「えっ」

Pola「ぐす……」

提督「悪かった悪かった」ナデナデ

Pri(いいなぁ……)

提督「そうだなぁ……。『テッラ・マドレ プラヴァツ・マリ ロゼ』とかは?」

Pola「あ……それ……」

提督「分かるのは流石だな」

Pola「そのチョイスならお酒でも許してあげます。ん~……じゃぁロゼでいいです」

提督「分かった。改めて宜しくなロゼ」

Pola「んっ♪」

おつ
誤爆なんてよくあることだし気にすんな

>>338
サンクスです


那珂「ねぇ、もう作戦始まっているのに那珂ちゃんたちはまだ参加しないの?」

提督「……忙しくてな」

那珂「え? 通常任務そんなにこなしてなかったけ今週」

提督「まぁ色々とな」

那珂「?」


仕事や休みに時間が取れずイベントできないorz

隼鷹「長波ってさぁ、結構胸大きいよねぇ」

長波「え、そう?」

隼鷹「うん、駆逐艦の中では大きい方だよ」

長波「へぇ……」

隼鷹「提督は……」

長波「!」ピクッ

隼鷹「別にあからさまな拘りは無いんだって」

長波「そ、そっかー」アセアセ

隼鷹(可愛いねぇ♪)

大井「私、デレると凄いなんて噂あるみたいですけど。全然違いますから」

提督「そうか」カリカリ

大井「ええ、そうです。だから勘違いしないでくださいね?」

提督「ああ」カリカリ

大井「ちょっと、聞いてます?」

提督「ん? うん……」カリカリ

大井「……」

提督「大井、悪い。印鑑を」

大井「ちょっと、私の話より印鑑なんですか?」

提督「仕事しろよ」

大井「それで、さっきの話の続きですが」

提督(まだ続いてたのか)

大井「今は休憩中なので問題ありませんよね?」

提督「まぁな」

大井「ならいいんです」(よし!)

提督「で? 続きっていうのは?」

大井「これだけは言っておかないと、という事があるんです」

提督「ああ」

大井「私はあくまで北上さん一筋なので変な期待も鬱陶しい真似も私にはしないでくださいね」

提督「ああ、分かった」0.1秒

大井「え?」キョトン

大井「即答するんですね……」

提督「同性愛に嫌悪は持っていないからな」(『するんですね』?)

大井「えっと……」

提督「? どうした?」

大井「あ、貴方は私に興味はないの……?」

提督「興味?」

大井「えっと……」プルプル

提督「ああ、答え方がちょっと素っ気なかったか?」

大井「! そう! だからもうちょっと正直に言ってもいいんですよ!」

提督「俺はお前達の仲に水を差すような事はしない。約束だ」

大井「 」

北上「提督~。大井っち泣かせちゃダメじゃーん」

提督「泣かせた? 大井を?」

北上「そうそう」

提督「確かに前は反応が硬かったが……。酷な事した覚えは無いと思うんだが」

北上「それがダメだったんだよ」

提督「ふむ……?」

北上「まぁ、大井っちは素直にするの苦手だからねぇ」ソコガスゴクカワイインダケド

提督「つまり、もっと愛想良くすれば良かった?」

北上「まぁ、そんな感じかな? あとなるべく私達を応援するような事は言わない方が良いかな?」

提督「え……? あ、ああ」

北上「難しいかもしれないけど頑張ってね」

大井「……」ズーン

提督「大井」

大井「……なんですか?」

提督「ちょっと散歩でもするか。一緒に」

大井「え?」

提督「北g……二人だけでもいいか?」

大井「う、うん!」コクコク

大井「全く、アレだけ邪魔はしないみたいな事言っておいて、流石に見損ないましたよ?」ルンルン♪

提督「ああ、悪い」(すっごく嬉しそうだな)

大井「まぁ、せっかくのお誘いですし? 無碍にするのも大人げないですからね」

提督「ありがとう」

大井「ふふ、仕方ないですね」

提督「……なぁ大井」

大井「はい?」

提督「悪いが……これからもこうして散歩くらいは誘ってもいいか?」

大井「……北上さんがいるのに?」

提督「『お前が良ければ』問題無いだろう?」

大井「……し、仕方ないですね。特別です。北上さんには私からちゃんと断っておきます」

提督「悪いな」

大井「いえ。でも一ついいですか?」

提督「ん?」

大井「散歩だけだと私飽きるかもしれないんですよね」

提督「ああ」

大井「だから本当に特別です。散歩以外もある程度は許可してあげます」

提督「ん? あ、ああ」

北上「提督やるじゃ~ん。大井っちすっごく機嫌良さそうだったよ」

提督「そうか、それは俺も安心した。良かった」

北上「うんうん」

提督「さて、仕事するか」

北上「ちょ」

提督「ん?」

北上「まだ五分くらいあるじゃん?」

提督「まぁそうだが」

北上「五分くらいは北上さんに使ってもいいじゃん? 色々アドバイスしてあげたんだし」

提督「大井が嫉妬するような事は避けたいんだが」

北上「大丈夫! これ、『公認』だから」ギュッ

大和「出番が何か少ない気がするんです……」

提督「だから基地の中でも水着なのか?」

大和「……非番ですし」

提督「……」(風紀の事言うのは今は無粋そうだな)

大和「……」ジー

提督「悪いが、俺は今日仕事だ」

大和「……」シュン

提督「お前、そんなに子供っぽかったか?」

>>禿同


山城「大井さんから聞きました。上手く籠絡したみたいですね? でも私はそうは行きませんよ」バァン

提督「……」(またややこしのが)

山城「私は姉様一筋ですからね。この壁だけは鉄壁ですから」フンス

提督「そうか。別に読んでないから帰れ」

山城「えぇ?!」ガーン

山城「ど、どうしてそんなに興味無さそうなんですか?!」クワッ

提督「どうしてそんなに必死なんだよ」

山城「そ、それはぁ……」アセアセ

提督(こいつも大井と同じだったりするのか? いやでも、こいつが好きなのは姉だからな。愛情はより重いのかも。いやしかし……)

提督「……」

山城「ど、どうしてそんなに悩みに満ちた顔をしてるんですか……?」

山城「!」ピコーン

提督「?」

山城「あ、分りました! ふぅーん、そうですか」

提督「なんだ?」

山城「私に想いを届ける事ができないのがそんなに苦しいんですね」

提督「……」(そうきたか)

山城「でもごめんなさい。私は本当に姉様だけなので」

提督「そうか、了解した。諦めるから帰れ」ヒラヒラ

山城「だからどうしてそんなにぞんざいな扱いなんですか?!」

山城「もしかして本当に興味ない……?」

提督「姉との恋仲を邪魔したいという意味の興味はないから安心してくれ」

山城「え? あ……あ、そ……そう……」

提督「ああ、お前とはずっと良い上司と部下だ。頼りにしているぞ」

山城「あ、はい……。ずっと、そのまま……うん……」

提督「姉との幸せを祈っているぞ」

山城「! はぁ……い……」グス

提督「ん?」(これは……本気泣き?)

山城「うえぇ……」メソメソ

扶桑「提督の曇りのない誠意もご立派ですが、妹の繊細さも理解して頂きたいところですね」

提督「……すまん」

扶桑「あ、いえ。山城の頑なな態度が一番の原因ですからそこまで気に止まないでください」

提督「ああ、申し訳ない」

扶桑「ですから大丈夫ですって。でも、そうですねぇ……」

提督「俺はどうしたらいいかな」

扶桑「妹に完全に取られたくはないんですよねぇ……」

提督「は?」

扶桑「ああ、いえ?」ニッコリ

扶桑「妹は意地っ張りの強さでは大井さん以上ですからねぇ。あの子を懐かせるのはちょっと考えないと……」

提督「いや、別に懐かれなくても、普通のわだかまりの無い関係なら構わないんだが」

扶桑「え?」ニコッ

提督「いや……」

扶桑「妹に、何か、ご不満、でも?」

提督「いや、そんな事は言ってないだろ? 別に嫌う様な事は言ってないだろ?」

扶桑「そうですね。なら、姉妹一緒にでも問題ないですよね?」

提督「姉妹一緒? いや、待て。話が段々見えなくなってきてないか?」

提督「山城、山城」

山城「……なんですか? 出撃ですか?」

提督「お前今日非番だろ」

山城「だったら今日は上司は部下に用は無いですよね」プイッ

提督「まぁ、待て。ほら、一緒に出掛けたりしないか?」

山城「提督と一緒にですか? ゴメンナサイ、ワタシハネエサマヒトスジナノデ」

提督「……」(参った、どうすればいい)

山城「もう用はないんですか? ならもうお引き取り下さい。私は姉様のベッドのシーツを整えないといけないので」

提督「……可愛いぞ」ボソ

山城「え?」

提督「ああ、いや。何でもない」(策が無いからと言って無意識に浮かんだ言葉が漏れてしまった)

山城「いえ、聞こえましたよ? ねぇ、今、何て言ったんです?」

提督「聞こえたんだろ?」

山城「提督のお口からもう一度聞きたいんです。なんて?」

提督「……」(参ったな、こう迫られるとこの歳でも気恥ずかしさを感じる)

山城「ねぇ? ねぇ?」ズイッ

提督「……」

ポン、ナデナデ

提督「か、可愛いく思って、いる……」

山城「ふーん……♪」ニマニマ

比叡「シスコンと言えば私ですね!」フンス

提督「お前、確か前に一方的なシスコンのキャラ、否定してなかったか?」

比叡「今は逆にソレを求められているからいいんです」

提督「そうか」

比叡「でも司令も好きですけどね」

提督「唐突だな」

比叡「一応言っておかないと」

提督「そういうものか」

比叡「そういうものです。はい、という事でお昼なのでカレーです。どうぞ」スッ

提督「……相変わらず美味い」

比叡「でしょう?」ニコッ

提督「ここは一般的なイメージと違うんだな」

比叡「そりゃ不味いなんて思われたくないですからね」

比叡「まぁ、お姉様と妹達を無視したくはないので、私は姉妹全員好きでいてくれたらいいんですけどね」

提督「……寛容なんだな」

比叡「一応これでも二人の妹の姉でもありますからね。でも一番の理想はやっぱり自分だけを見ていてくれたらと思いますよ? でもそれが適切ではない環境という事も解りますからね」

提督「ふむ……」

比叡「でも今は私達だけですよね?」

提督「ん? ああ」

比叡「ね、ギューってしてください。胸とか当たるのも気にしなくていいですから」

提督「……」スッ

比叡「強く締めたいならお尻を触ってもいいですよ……」カァ

提督「いや、それは」

比叡「ふふっ、まぁ好きにしてください」ギュッ

比叡は使えば使うほど第一印象よりも好きになる娘筆頭だと思う

あんまり強く抱きしめるとちんkがヘソに当たって痛いって元カノに言われたなぁ

>>366
金剛型では一番好きな娘ですね

>>367
そりゃ勃ってたら当たりますよね


榛名「は、榛名も大丈夫です!」

提督「? 唐突になんだ?」

榛名「あ、いえ……」(比叡姉さんとの話を聞いてたなんて言えない……)

提督「ふぅ、いい時間だな。休憩するか」

榛名「あ、はい」

提督「食事は今日は食堂に行こう」

榛名「分かりました。ご一緒します。あ、提督」

提督「ん?」

榛名「て、提督は……む、胸が程よくあって、大人しくて従順な良い子って好きです……か?」

提督「……」

榛名「……」ドキドキ

提督「少なくとも好ましくは思う、な」

榛名「そ、そうですか!」ピコーン

提督「ん?」(電探が勝手に動いた?)

榛名「て、提督」

提督「うん?」

榛名「は、榛名、提督がお望みになる事ならその殆どにお応えできるつもりですから!」

提督「俺の? 望み?」

榛名「は、はい! あ、でも、できれば優しくして頂けると……」イエ、ダイタンナノモイイデスケド

提督「お前何言ってるんだ?」

霧島「提督、資料ここに置いておきますね」

提督「ああ」

霧島「報告書どうします?」

提督「そっちの机に置いてあるだろ? ああ、それだ。添削頼む」

霧島「分かりました」


霧島「あ、定時ですね」

提督「そっちはどうだ?」

霧島「大丈夫です。交代要員の確認をしますね」

提督「事も無し……よし、指揮代行を伊勢に通達してくれ」

霧島「了解です」

提督「……」ゴソゴソ

霧島「どうぞ」シュボッ

提督「ん、悪い……ふぅ」

霧島「最近吸ってませんでしたよね?」

提督「元からそんなに吸ってないけどな。少し前まで作戦で忙しかったからな」

霧島「沁みますか?」

提督「ふぅ……そうだな。こういう吸い方をすると何か解放された気がするな」

霧島「でも健康には気を付けてくださいね?」

提督「ああ、ありがとう」

霧島「……」

提督「食事にでも行くか」

霧島「あ……はい♪」

提督「眼鏡が違うな」モグモグ

霧島「ええ、これ、外出様ですから」クイッ

提督「仕事の時着けているのと違って、今のはそれ用と判るな」

霧島「ふふ、フレーム全体に薄いピンクの色が入っているのが判りますか?」

提督「ああ、なかなか洒落ているな。レンズも仕事の時より丸い……優しい感じがする」

霧島「……良く見てくれていますね……♪」

霧島「そういえば提督はいつも同じ眼鏡ですね?」

提督「ん? ああ、サングラスくらいは持っているんだがな」

霧島「作らないんですか?」

提督「度が入っていて、自分様に調整されたやつだから此処では用意が難しいんだ」

霧島「なるほど……」

霧島「良かったら私が新しいのをご用意してさしあげましょうか?」

提督「なに?」

霧島「私も提督と大体同じ理由でここで眼鏡は買っていないんですけど」

提督「通販か?」

霧島「形式はそうです。でも注文してから作ってくれるまでの過程が凄くしっかりしているところで、信用はできますよ」

提督「ふむ……」

霧島「ネットのカメラで視力検査や顔のデータを送って、ちゃんとそれに基づいたのを作ってくれるんです」

提督「そこまでちゃんとしてるのか。それは有り難いな」

霧島「なかなか本国に帰れない身の上ですからね、私たち。こういのって本当に助かります」

雲龍「提督、お酒飲も」カラン

提督「お? いいぞ、ちょっと待ってろ」


雲龍「え? ウイスキーを御猪口で飲むの?」

提督「一口で飲めるし、なんかこの落差が好きでな。偶にやるんだ」

雲龍「ストレートでキツくない?」

提督「暴飲しなければ大丈夫だ」

雲龍「ふーん……」

提督「やってみるか?」

雲龍「え?」

提督「ほら」トクッ

雲龍「……ありがと」(提督にお酌してもらっちゃった」

War「ペラペラ(8割英語の日本語)」

提督「……」

War「……あの、私の話聞いてます?」

提督「すまん、聞いてはいたが殆ど理解できていない」

War「?!」

提督「簡単な英語なら理解できるつもりだったんだがな。君の場合はほら、流暢過ぎるのに加えて完全な……クイーンズイングリッシュな所為か余計に」

War「クイーン? 私が喋ったのはキング……ああ、今の時代はその方が適切ですね」

提督「?」

War「いえ、気にしないでください。それにしても殆ど聞き取れていなかったなんて……」

提督「本当に悪い。金剛やアイオワとは別次元だった。なるべく日本語で頼む」

War「や、ヤー……あっ」ハッ

提督「まぁ、それくらいなら判る」

War「……」モジモジ

提督「どうした浴場の前で」

War「あ、あt提督」

提督「ん?」

War「その……みんなと一緒に入浴するのが恥ずかしくて……」

提督「ああ、外国勢は気にする奴が多かったな」

War「み、皆が入り終わるまで待っていてはダメかしら?」

提督「それは難しいだろう。風呂の清掃だってあるし、誰だって広く風呂を使いたいだろう」

War「うぅ……」

提督「タオルを巻いたまま浴槽に入るのを良く思わない奴もいるしな」

War「Oh……」(人が少ない時間帯を狙おうかと思ったのに)

War「あ、そういえば提督は個人の浴室持っていたわよね?」

提督「そりゃ男は俺だけだからな。あたりm……おい、まさか」

War「貸して! これから私もそこを使わせて!」

提督「ダメだ。お前だけ贔屓するわけにはいかん」

War「お願い! please!」

提督「ダメだ。私的に使う事は許可できん」

War「……て、提督なら一緒に入ってあげても……」

提督「悪いが、俺もバスタオルを巻いては行って欲しくない」

War「What?! わ、私の裸体を貴方に晒せと言うの?!」クワッ

提督「お前が使える前提で話を進めるなよ……」

War「うぅ……」グス

提督「諦めろ。浴槽に入るまではなるべく身体を隠して、入ったら縁に引っ付いたらいいだろう」

War「それじゃぁ、h……お尻が見えちゃうじゃない!」

提督「前よりかはマシだろう。それにそんなに注視される事もないんじゃないか?」

War「っ……それじゃぁ relax して入れないじゃない!」

提督「知るか」

War「えと……えっと……」


雷「あ、しれーかーん」

提督「ん?」

雷「また一緒にしれーかんのお風呂にはいろーよー」グイグイ

war「 」

War「へ、変態!」ビクッ

提督「アレは俺が入る前にいつもあいつが先回りしてて……いや、もうそれでもいい面倒だ」

War「は! そうか、先回り!」ティーン

提督「なに人の風呂を乗っ取ろうとしてるんだ……」


War「ねぇ、お願い! お風呂使わせてぇ」グイグイ

提督「やめろ引っ張るな」

Bis「あら、何やってるの?」

War「shit...」

Bis「あ?」

Bis「ふーん、裸を見られるのが恥ずかしいねぇ……。いかにも英国のお嬢様みたいな幼稚な訴えよねぇ」フンス

War「……」ワナワナ

Bis「ま、あなた肌が白くて金髪で、本当にお人形さんみたいだし? 皆に好奇の目で見られる可能性はあるかもねぇ」

War「そ、それを言うなら貴方だって結構そんな感じじゃない!」

Bis「え? ああ、まぁ……私は人形らしからぬ『豊かな部分』があるし?」タプン

War「そ……そんなに差はないように見えるけど?!」

Bis「あらそう? なら“一緒に”入る?」

War「く……」コレダカラヤバンジンハ

Bis「あ? 今なんて?」

Iowa「um? アナタたーち、何を騒いでるノ? ミーも混ぜて!」ドタプーン

Bis「……」

War「……」

Iowa「? ドーシタの?」

提督「……」(なんかいい感じに気が逸れているな。今のうちに……)スゴスゴ


ガチャ、バタン

提督「ふぅ……」

ヴェル「いらっしゃい」

提督「何してるんだ……」

那珂「提督! 作戦お疲れさま―!」

提督「ああ、ご苦労」

那珂「今日は作戦を見事完遂した提督の為に那珂ちゃんが慰労に来てあげたよ!」

提督「寧ろ労わないといけないのは俺だと思うが、だが気持は素直に嬉しいな」

那珂「でしょ? うん、だから遠慮はしないでいいんだよ」

提督「ありがとう。で、慰労って?」

那珂「き・ま・て・っ・ん・じゃ・ん?♪」スルッ

提督「いや、俺は別にそういうのでなくても……」

那珂「ごめん、実は口実」

提督「え?」

那珂「ケッコンまで待てないの。好きなんだからいいでしょ?」

提督「いろいろ飛ばし過ぎじゃないか?」

那珂「2年」

提督「?」

那珂「2年間『アイドルの那珂ちゃん』をして我慢したんだから、いいでしょ? 2年我慢しても気持ち変わらなかったんだから、これくらい飛び越ししたって……ね?」

提督「……了解した」

那珂「っ……もう、めちゃくちゃにして……!」ガバッ

神通「姉さん、那珂が提督の部屋から戻って来ないの……」

川内「え? ああ、そうなんだ?」

神通「うん……」カァッ

川内「? 何照れてるの?」

神通「え、えっと……姉さん的に言うなら……あの人とや、やs……してるんだろうなって……」カァァ

川内「え?! 夜戦?!」ガバッ

神通「あ、待って! 姉さんが考えてるのとは多分絶対違うから!」アセアセ

川内「チッチッチー、そんな事は分かってるよ神通ちゃん」

神通「え?」

川内「わたしの事を夜戦連呼バカと思わない事ね。あなたが言ってる意味くらい分かってるんだから」

神通「そ、そうなんだ……」(わ、姉さんには悪いけど、意外過ぎる……)

川内「夜戦=夜に外へ遊びに行ったのね?」

神通「え」

川内「ズルイ! 那珂だけ! やっぱりわたしも行きたい!」クワッ

神通「ち、違うよ! それも違うよきっと!」(やっぱり分かってなかったぁ!!)ガシッ

夕雲「ね、ねぇ早霜さん。その壁に貼り付けてるわ、ワラ人形は何かしら……?」

早霜「ああ、姉さん。これですか? これは司令官と……」

夕雲「あ、もしかして提督とケッコンした人の数?」

早霜「不正解です……。これは提督とシた人の数……」

夕雲「え」

早霜「ふふ……私の番はいつかしら……? 司令官……早霜はいつまでもお待ちしていますからね……? ふふ、ふふふ♪」

夕雲「……」(早霜さん、多分そのままじゃずっとあなたの番は来ないわよ……)

名取「こそこそ……」

提督「声に出てるぞ」

名取「ひゃっ」ビクゥッ

提督「どうした?」

名取「て、提督さんがお越しになる前にお部屋を掃除しよう思いまして……」

提督「俺を起こさないように?」

名取「あ、朝早いんですね」

提督「5時に起きて半までには此処にいるからな。気を遣ってくれて悪いな」

名取「い、いえ!」

おっつー
(」゚Д゚)」ナカチャーン!!!!

那珂「お姉ちゃん達おはよーっ」

神通「あ、おはよー」

川内「おはー……」

那珂「~♪」


川内「……」ジー

神通「姉さん?」

>>392
乙ありですー


川内「なんかさぁ、那珂変わった気がしない?」

神通「え?」

川内「なーんか、妙に余裕を感じるというか大人っぽいというか?」

神通「んー……でも、那珂はあれで根はしっかりしてると思うけど」

川内「それはわたしだって何となく解ってるよ。でも今はわたしが言ってるのはそれとは別の、なんていうのかなぁ……」

神通「……」(理由は何となく想像つくけど、流石にそれは姉さんには言えないよね)

おつ
川内は書き手によって無知か博識かの両極端だよなぁ

>>395
作中の川内は勘は悪くないけど博識ではないので前者寄りですかね
乙アリです


愛宕「提督っ、桃○しましょ!」

提督「いいぞ……って、SFCか」

愛宕「レトロ万歳です♪」

提督「まぁ、いいが」

愛宕「あ、ハウスルールとか設定してみません?」

提督「例えば?」

愛宕「徳政令カード使用禁止とか」ニコッ

提督「いやそれは……」

愛宕「あっ、提督岡山のグッズ取っちゃダメです!」

提督「俺の方が圧倒的に負けてるんだから、これくらいいいだろう」

愛宕「私が独占できなくなっちゃう!」

提督「そもそもなんでこの駅でランドだけ先に買ったんだ。順番がおかしいだろ」

愛宕「欲しいのは最後に残す質なんですよっ」

愛宕「ちょっと休憩しましょうか」

提督「……そうだな。まさか70年までぶっ通しでやるとは」

愛宕「ちょっと飲み物用意してきますね」スクッ

提督「……おい」ピクッ

愛宕「はい?」

提督「ズボンか何かくらい穿けよ」(何故気付かなかった)

愛宕「え? 私部屋に居る時は基本この格好なんですよね」

武蔵「コーヒーを淹れたんだが」

提督「……頂こう。是非」

武蔵「ど、どうした? もの凄く寝不足みたいな顔しているぞ?」

提督「ちょっとな……美味い」ズズ

武蔵「あんまり無理するなよ? 休むべき時はちゃんとだぞ?」

提督「すまん」

武蔵「謝るな。何も提督が悪いわけじゃないだろ? なら謝るな」

提督「ああ」

武蔵「ほら、膝でも貸してやろう」ポンポン

提督「……」

武蔵「ああ、そうか。胸まk」

提督「膝、失礼する」

武蔵「ああ、遠慮するな」ニコッ

武蔵「どうだ? 心地は?」

提督「良い。ただ……」

武蔵「え? 何か?」

提督「お前スカート短いから寝返りができん」

武蔵「は……? っ、あははは」

提督「そこは恥じらうところだろ」

武蔵「いや、悪い。何か急にお前が余計に愛らしく感じてな」

提督「複雑な……」

武蔵「ふむ……」ピラッ

提督「おい」

武蔵「最初から見えていればそう気にならないんじゃないか? しかも人肌を直に感じる事ができるぞ?」

提督「そういうわけには……」

武蔵「まぁまぁ遠慮するな」ムギュッ

提督「むぐっ」

武蔵「んっ……存分に堪能するがいい」(あ、ヤバ。スイッチ入りそう)ピクンッ

夕張「さぁ、やりましょうか明石さん!」

明石「そうね。そろそろね夕張さん!」


提督「あの二人は何を気合い入れてるんだ?」

陽炎「なんでも基地をちょっと改造するみたいよ?」

提督「なに?」

曙「工廠をもっと便利にするとか言ってたわね」

提督「俺は何も聞いてないぞ?」

朝潮「趣味の範囲だから問題ないとか……。わ、私は報告しようとしたんですけど……」

秋雲「ス○パ―カップに籠絡されちゃったんだよね?」

朝潮「ちょ!」カァァ

提督「何にしろ嫌な予感がする。不知火、偵察だ」

不知火「お任せ下さい。基地の秩序の擾乱は許しません」キリッ

不知火「二人ともそこまでです」

夕張「あ、ぬいぬい」

不知火「それ禁止です。やめてください」

明石「で、どうかしたました?」

不知火「司令はあなた達の行動に不穏を感じています。直ちに出頭して下さい」

夕張「わ、人聞きが悪い!」

明石「いくらなんでもそれは酷いです!」

不知火「では、懸念が杞憂であると事を簡潔に証明して下さい」

夕張「もう……仕方ないなぁ。明石さん?」

明石「そうですねぇ……。実は提督の誕生日プレゼントを考えてました」

不知火「……詳しく」

不知火「ふむ、つまりわざと騒ぎを起こすような素振りをして目を逸らさせて。その間にサプライズプレゼントをするつもりだった、と?」

夕張「そう言う事!」

明石「流石ぬいぬいちゃん。聡明ですね」

不知火「だからそれやめてください。にしてもふむ……プレゼント、ですか」

夕張「この計画が成功したら一気に提督の高感度アップ!」

明石「なるべく秘密を共有する人間は最小限にして利益の確実な獲得を図っていたわけです」

夕張「まぁ、三人ならまだいいかな。ね、プレゼント何にしよう?」

明石「やっぱり私と夕張さん特製の時計とか、そういう特別なものが良いと思いますね」

夕張「うんうん」

不知火「プレゼント……わたし……とか……」ボソッ

夕張・明石「「えっ」」

不知火「……」フイッ

那智「足柄? 何故料理なんかしている? もう食事は終わったんだぞ?」

足柄「あ、姉さん。違うわよ、これはケーキを作ってるの。ご飯作ってるんじゃないわ」

那智「ケーキ?」キョトン

足柄「明日提督の誕生日なのよ?」

那智「なにっ」ガタッ

羽黒「ちょ?!」ガタッ

妙高「っ、私とした事が!」バンッ

足柄「……意外に知られてないものね」

\タンジョウビオメデトウゴザイマース!/

提督「ありがとう。心から感謝する」

金剛「ハーイ、じゃぁプレゼントが『ワタシ』というガールはここに並ぶのヨ!」

\ハーイ!/

不知火「……」イソイソ

ヴェル「そうか」シレッ

提督「 」


明石「ちょっとこれは本当に提督にしか渡せないという『物』をプレゼントしたい方はこちらでーす!」

早霜「はぁい♪」


飛鷹「あれ? 隼鷹何も持ってないじゃない? 何を渡すのよ?」

隼鷹「ん? お酒」

飛鷹「持ってないじゃない」

隼鷹「あるって、ほら」ヒョイ

飛鷹「え、そんなコンビニに売ってそうなカップ酒を……?」

隼鷹「チッチッチ、確かにただの安酒だけど使い方次第ですっごく貴重なお酒になるんだよ?」

飛鷹「え、どういう事?」

隼鷹「ふふふ……ワ・○・メ・酒♪」

飛鷹「なっ?!」カァァァァ

Pola「え? ○・レ・○・酒?」ニヤニヤ

隼鷹「お、直球だねぇ。やるじゃぁん」ニヤニヤ

Roma「そこのオヤジ達、ちょっとこっちに来なさい」ピキピキ

提督「……」(酒の飲み過ぎで気分が悪い)フラフラ

多摩「あっ、提督にゃ。てーとー……にゃ?」

提督「う……むぅ……」フラフラ

多摩「大丈夫かにゃ? 気分悪い?」

提督「……」(体調が悪過ぎて目も耳もよく効かん。誰だ……?)

多摩「あー、凄く調子悪そうにゃね。ちょっと多摩のとこに来て休むにゃ?」

提督「ふぅ……ああ」(限界だ、適当に返事しとけ)コクコク

多摩「了解にゃ! さっ、多摩に掴まるにゃー♪」


ガチャッ

球磨「あ、多摩おかえ……どうしたクマ? その提督」

多摩「むふふー、ゲットしたにゃ! 今だけは多摩達だけの提督にゃよ?」

球磨「おぉ♪」

多摩「提督、提督。多摩を撫でるにゃ。よいしょっ……と」スリスリ

提督「……」zz

球磨「うーん、これぞ猫の手ならぬ提督の手クマね♪」スリスリ

多摩「孫の手より断然良いにゃ♪ にゃぁ……」ペロペロ

球磨「おっ、提督の顔を舐めるなんて多摩レベル高いクマねぇ」

多摩「完全に多摩達のっていう証拠にゃ。マーキングにゃ」

球磨「なるほど~。球磨もしようかなぁ」

多摩「するにゃするにゃ♪」

球磨「……よーし、くふふ……」スルッ

多摩「にゃ? どうして下を脱ぐにゃ?」

球磨「ちょっとだけ、本当のマーキングしようかなぁって……」ポッ

多摩「にゃっ……あ……」ポッ

球磨「ちょっとだけ、ちょっとだけ……。これオシ○コじゃないし。塗るだけクマ……」トロー

多摩「た、多摩も……」イソイソ

ペタペタ

球磨「……提督気付くかな?」

多摩「頬っぺたにちょっと塗っただけだから多分気付かないにゃ。多分直ぐ乾くし……」

球磨「……提督」チュッ

多摩「大好きにゃ」チュゥ

提督「ん……?」

フニュッ

提督「……」

長門「や、おはよう」


バッ

提督「平然とした顔をするな。おかげで一瞬混乱した」

長門「私はお前なら全く構わないからな。なんだもう起きるのか? 今日は非番だから飲んだんだろう?」

提督「大分回復したからな。後は思い思いに適当に過ごすさ」

長門「ならあのままでも良かったじゃないか」ムスッ

提督「なんかあのままだったら襲われる気がした」

長門「よく分ったな」

提督「おい」

提督「そういえば俺は自力でここに戻って来た……わけじゃないよな?」

長門「正解だ。多摩達からお前の事を頼まれてな。私が運んだ」

提督「そうか、悪いな」

長門「なに、気にするな。おかげで私もお前に匂いを付けれたしな」

提督「は?」

長門「気にするな。メス同士の事だ」

提督「そのいかがわしい言い方……」

長門「はは、すまん。ま、気にするな気にするな」

提督「……」(特に異常は見当たらないな。なんだ……?)

比叡「あれ、何を見てるんですか?」

提督「ん? ああ、お前たちの着任記録をな。何となく見たらつい懐かしくなってな」

比叡「ああ」

比叡『ぐす……ごめんなさい……』

提督『まぁ、次ぎ頑張れ』

比叡『っ、み、見捨てないで!」ブワッ

提督『何言ってるんだ。次ぎ頑張れと言っただろ?』ポン

比叡『は、はい……!』

提督『おはよう』

比叡『お、おはようございます……』

提督『? どうかしたか?』

比叡『あ、あんなに失敗して。お役に立ってないのにお相手してくれるんですね……』

提督『回数を重ねるごとに成果は上がってるじゃないか。資材は全く心配ないから気長にやれ。時間をかけるだけでいいなら願ったりだ』

比叡『は、はい……ありがと……』

提督『反省ができるだけ立派だ。それで成長してるんだから自信を持て。な?』

提督『緊急回避装置(ダメコン)を装備させてほしい? 特攻でもする気か?』

比叡『あと一歩だと思うんです! あそこでもう少し無茶をすれば、攻略できると思うんです!』

提督『……なんだか使い捨て見たいな運用が気にかかるな』

比叡『そ、それでも構いません! 今まで良くして頂いた御恩に報いたんです!』

提督『なら慎重になれ。もっと奮起しろ』

比叡『え?』

提督『お前は立派に貢献してくれている。だからお前一人だけじゃなくて皆と頑張れ』

比叡『……っ、はぁい……』グス

提督『お前は本当に努力家だな。それを活かせばいい』

比叡『え? ま、まだいけますよ?!』

提督『だが疲労は完全に抜けていないはずだ。完全に体力を回復してから行け。交代要員は充分に居る』

比叡『うぅ……』

提督『逸るな。疲労が抜ける時までに戦意を満たせておけ。期待してるから、な?』

比叡『はい、承知致しました!』

比叡『え?! わ、私が旗艦ですか?!』

提督『期待してると言っただろ? 失敗を恐れずにやってみろ』

比叡「は、はい! ほんっ、とうにありがとうございます! 見ててください!』

提督『ああ』

比叡『あ、あの……』

提督『うん?』

比叡『れ、練度が最高になりました……』モジモジ

提督『そうか。ふむ……』

比叡「あ、あの! で、できれば! 提督さえ宜しければ!』

提督『そうまで望んでくれるとは光栄だ。いいのか?』

比叡『は、はい! どうか宜しくお願いします!』

比叡『あ、どこかへお出かけですか?』

提督『ん? 釣りだ。一緒に来るか?』

比叡『え?! わ、私も一緒に行っていいんですか?!』

提督『お前非番だったよな? お前さえよければ勿論構わないぞ』

比叡『い、行きます! 是非ご一緒させて下さい!』パァッ

比叡『っ!』

比叡『……』キョロキョロ

比叡(沈む夢見ちゃった……)

金剛・霧島・榛名『……』zz

比叡(良かった、皆いる。……提督)


コンコン

提督『……あ?』

比叡『こ、こんばんわ……』

提督『どうしたこんな時間に』

比叡『……沈む夢見ちゃって……』

提督『……』

比叡『皆居て安心したけど、提督がいない事を考えたら何だか急にこわくな……うぇぇ』グスグス

提督『分かった分かった。……一緒に、添い寝しよう』

比叡『あ、ありがとうごじゃいましゅぅ……』ズビッ

提督『まぁ気にするな』ナデナデ

金剛「テートクって、比叡には凄く甘い気がするネ」

提督「なんだ? 唐突に」

金剛「んーん、あの子が凄く男の人に懐いているのがミョーに意外に感ジテ」

提督「それで俺があいつに甘くしているからだと?」

金剛「ソーリー、言い直すワ。凄く優しくしてくれているから、カナ?」

提督「あまり意味が変わらない気がするが」

金剛「ノン、全然違うワヨ? それに嫉妬してるわけじゃないノヨ? 幸せそうにしてるあの子を見ていられるのがワタシ凄く嬉しいのヨ」

提督「……そうか」

金剛「テートク」

提督「ん?」

金剛「ありがとうネ。本当に、ベリーサンキューよ?」

提督「ああ」

金剛「あと……」

提督「うん?」

金剛「ワタシの事も大事にして欲しいな、なんテ……」ポッ

提督「無碍に扱ったりはしない。勿論お前もだ」ナデナデ

金剛「うん……ありがと」ニコッ

利根「提督よー、暇なのじゃー。構ってぇー」グイグイ

提督「……」

利根「なんじゃ、また二日酔いか」

提督「非番に飲む酒の量もう少し調整しないとな。どうも気分良く酔うと……うっ」

利根「むぅ……あ、そうじゃ」

提督「……?」

利根「提督よ。気分が良くなるまで吾輩が話し相手になってやろうか?」

提督「気分が優れないから放っておいて欲しいんだが」

利根「えー?!」

筑摩「すいません、姉さんが御迷惑をお掛けしてしまったようで」ペコリ

提督「ああ、いい。大丈夫だ」

筑摩「で……あのですね」

提督「?」

筑摩「罪滅ぼしなんて言うつもりはありませんが、私で何かできる事があれば……」

提督「まぁ……お前がした方が良いと思う事をしてくれれば」(適当にあしらうのも誤りな気もするしな)

筑摩「え、そ、それ本当ですか?!」

提督「俺の事は考慮してくれよ?」

筑摩「はい、勿論です! では……」


筑摩「~♪」ギュー

提督(心地良いと言えばそうだが…)チラッ

筑摩「~~♪」

提督(まぁ、いいか)zz

水無月「司令官、しれいかーん」

提督「おう」

水無月「わ」

提督「隣で仕事してるのにそんなに呼ぶ事ないだろ」

水無月「えへへ、なんとなく」

提督「そうか」

水無月「あ、司令官麦茶いる?」

提督「貰おう」

那智「わらひらってなぁ、ふねひかはいわへやないんはほ?」
訳:私だってな、常に堅いわけじゃないんだぞ?

提督「分かってる分かってる。飲み過ぎじゃないか?」

那智「なんほこれひひ」
訳:なんのこれしき

提督「無理するなよ」(珍しくこいつから酒の誘い受けたらこれだ。そんなに弱かったか?)

那智「んぐっ……」ゴクゴク

提督「おい、それまだ割ってないだろ」

那智「ぐ?! ぶはっ」ゲホゲホ

提督「……それに気付かないくらい酔ってたか」

那智「うぇぇ……これは……ぐむぅ」

提督「ほら、壁にもたれろ。水だ」

那智「すまん……ん……ぷはぁ」

提督「大丈夫か?」

那智「ああ……冷たくて……美味しいなぁ♪」

提督「ふむ」(大分砕けてるな)

提督「は? 課金し過ぎてゲームをやめれない?」

谷風「助けてぇ!」ブワッ

提督「……暫くスマホは没収だ」

谷風「あたしに死ねっていうの?!」

提督「パソコンでネットすればいいだろ」

谷風「それじゃスマホでゲームできないじゃん!」

提督「いや、やめろよ」

日向「え? こ、これを着けろって?」

伊勢「そうよ! あの人誘惑したいならこれくらいしないと!」

日向「いや、誘惑って、話飛んでる。それにこれ下着としての意味が無くなってる……」カァァ

伊勢「そりゃ、目的が根本的に違うもん」

日向「いやいや、やっぱり飛び過ぎだろ。私は少しくらい提督が自分を見てくれたらな、って言っただけだ」

伊勢「少しくらい求めたって罰当たんないよー。お姉ちゃんも提督なら日向任せられるし」ウンウン

日向「いやだから……」

伊勢「ささ、迷ってないで先ずは勢い! ポチっとな!」カチッ

日向「や、やめろぉぉ!」

貝殻ビキニみたいな瑞雲ビキニとみた

日向「……」モジモジ

提督「……」カリカリ

日向「……」(は、穿いてくるんじゃなかった。これ、意味ないだろ! これ穿いてる意味ないだろ! とういか間違って見られでもしたら……)モジモジ

提督「……なぁ」

日向「え?!」ギクッ

提督「どうしたんだ、さっきからクネクネして」

日向「 」(く、クネクネ……)

提督「?」

日向「いや、まぁ……」

>>433
マイクロビキニではないですねぇ

日向「と、取り敢えずあまり近付かないでくれないか」

提督「は?」

日向「あっ、いや! 別に悪い意味じゃないんだ! ただ、なんというか、な?」

提督「……? まぁ、仕事中はそんなに接近する事は無いだろ」カリカリ

日向(あ、何事も無かったように仕事に戻った)ショボン

日向「!」(て、何私はガッカリしたんだ?! 変態か私はぁ?!)

提督「……」(こいつ本当に今日はどうしたんだ? 珍しい)カリカリ

提督「ん」(ペンが……)ポトッ

日向「~っ」(私って言うやつは本当に……!)

提督(お、あった。あ……)

日向「~っ」

提督「……」

日向「はぁ……ん? ペン見つかったの?」

提督「……ああ」(見なかった事にしないとな。到底忘れられるもんでもないが)

日向「そうか。うん、うん……ん?!」ハッ

提督「……」フイッ

日向「……!」(ま、まさか……!)

日向「……ねぇ」

提督「……」カリカリ

日向「見た……?」

提督「……何を、とは訊かない、とだけ」

日向「~~っ」カァァ

提督「……」(俺がいなかったら部屋中をのたうち回っていただろうな)

日向「ち、違うんだぞ?」

提督「……」カリカリ

日向「これはほら、これならお手洗いに行く時も手間がかからないだろう?」

提督「……」ズルッ

日向「あ」(何を言っているんだ私はぁぁぁぁ!)カァァァァ

日向「ひぐ……えぐっ……」グスグス

提督「……」ナデナデ

日向「おね……ひっく、お願いだ……。軽蔑しないで……」

提督「ああ」

日向「これは、これはな……?」

提督「無理に話さないでいい。大方有り得そうな可能性は大体浮かぶ」(伊勢だろうな)

日向「ありがとう……」

提督「ああ。下、替えてくるか?」

日向「そ、そうね」

提督「そうか。なら俺は仕事を進めておくな」

日向「あ……」

提督「ん?」

日向「も、もう少し落ち着くまでこのままで、からでいい?」

提督「分かった」ナデナデ

おつん

提督「ネタ? 同人誌の?」

秋雲「うん、何かないかなーって」

提督「お前そんなのやってたのか」

秋雲「なんか『私』はそういった創作を好む傾向があるみたい」

提督「だからといって何故同人何だろうな」

秋雲「受けがいいからでしょ」

提督「?」

秋雲「ま、それは置いておいて」


>>440>>441
乙ありですー

提督「なるほどな。ネタが思いつかなかったから俺が『これ』を手伝っていること自体をネタに、と」カリカリ

秋雲「ふふ、傍から見たら結構新鮮で良いね♪」パシャッパシャッ

提督「なんで写真撮ってるんだ?」

秋雲「勿論想像力の為、後なんか……ね」

提督「ん?」

秋雲「まー気にしない、気にしない。あ、これも塗ってね」ピラッ

提督「ああ」

秋雲「へぇ、ベタ塗はまぁ真面目にやればある程度はっていうのあるけど。提督、トーンも上手いね。切るのも貼るのも」

提督「そうか?」

秋雲「うんっ、ね? これからアシスタントになってよー」

提督「正式に雇用されるわけにはいかんが、都合が付く時ならな」

秋雲「え、ほんとっ?」

提督「ああ」

秋雲「やったー♪」ピョンピョン

提督「やめろ。切り難い」

秋雲「あ、ごめん」

提督「……こいうのって今はパソコンでもできるんよな?」

秋雲「使いこなしてる人はそっちの方がずっと効率が良くて綺麗みたいなんだけどね。あたしはどっちかというと手描き派なんだ」

提督「そうか」ペタペタッ

龍田「で、完成したのが、提督がモデルの真面目な軍人さんが興味本位で始めた同人活動が皆にウケるっていう話なのね」ペラペラッ

秋雲「そ。ね? どう?」

龍田「うん……いくら?」

秋雲「まいど! 100円上乗せしてくれたら本当に作業してる提督の生写真も付けるよ!」

龍田「んー……流石にデータは貰えないわよねぇ?」

秋雲「気持ちは分かるけどそれはねぇ。ごめんなさい!」

龍田「ううん、いいのよ。勿論100円プラスするわぁ。はい」

秋雲「ありがとーっ」

秋雲「はい」スッ

提督「うん? なんだこれ?」

秋雲「手伝ってもらった対価っていうかアシスタント料」

提督「……20万もあるぞ」

秋雲「いやー、大好評でさぁ。これくらいあげる余裕できたんだ」

提督「いや、これ、手伝っただった内容に対して適正じゃないだろ」

秋雲「そういうのは気にしないの。別に稼ぐためにやってるわけじゃないんだから」

提督「じゃぁ売り上げはどうしてるんだ?」

秋雲「全部貯金して経費として必要な時だけ使ってる感じかな」

提督「残りは?」

秋雲「んー……明確に決めてるわけじゃないけど。何かあった時の為の基地の非常用資金、みたいな?」

提督「なるほどな。根本的に欲がないんだな」

秋雲「あたしはこれさえできればいいからね」

ピョンピョンするオータムクラウド先生かわいい

誤字脱字を見つけると軽く凹む

>>447>>448
おつありです


筑摩「えっ、は、穿いてないかですか?」

提督「冗談だとは思うが、ちょっと気になってな。ちゃんと着けてるよな?」

筑摩「もちろんは……えーとぉ」チラ

提督「?」キョトン

筑摩「は、穿いていると思いますか……?」

提督「え?」

筑摩「見て……みます……?」スルッ

提督「待て待て待て」ガタッ

黒潮「今日はうちが秘書やな!」フンス

提督「ああ、よろしくな」

黒潮「まかしとき!」


黒潮「なーなー、提督はん。これ、どーしたらええの?」

提督「ああ、これはな……」


黒潮「ごめんなぁ。うち知らん事ばっかで……。でも白んでやるよりは恥かいて覚えた方がええし、ってな」ドヨーン

提督「気にするな。覚えてできるようになればいいんだ。それに仕事的にはちゃんと手伝ってもらってるしな」

黒潮「ほんま? うち、提督はんの役に立ててる?」

提督「慰めなんかじゃないさ。だから頼むぞ」

黒潮「! ……うん!」パァッ

黒潮は司令はん呼びだった希ガス

シレイ=ハーン

>>451
偶に呼称を調べるの怠った結果でしたorz
>>452
その覚え方、ありですね


パチッ

加古「ん? んん?」

提督「分からないか? 今これ、王手なんだぞ」

加古「んー……? あ、ほんとだ。これでいいの?」スッ

提督「そうだな。だけどそこでお前から取った歩を置けば」パチッ

加古「あっ」

提督「これでチェックメイトだ」

加古「あー、もうこれ詰んでる?」

提督「そういう事だ。まだやるか?」

古鷹「加古に将棋を教えているんですか?」

提督「やり方自体は知っているんだがな。遊び半分だろう。相手を乞われてな」

古鷹「へぇ……」

加古「やっぱ、ルールを知ってるくらいじゃ提督には勝てないね」

提督「俺も本当に偶にやる程度だが、ほぼ対戦をやったことがないお前と比べたらまぁな」

古鷹「え、加古、なんで私とはやらないの?」

加古「だって古鷹、訊かなくてもあたしより強そうだし」

古鷹「それって、提督にも当てはまらない?!」ガーン

加古「いやまぁ、だってやっぱり提督じゃん? それに……ふふー」ポスッ

提督「お前、前に座られたら対戦にならないぞ」

古鷹「あー! ズrじゃない。どうせ最初からそれが狙いだったんでしょー!」プンスコ

提督「ん? 天城、お前は改造をするには特別費用(設計図)がいるんだな」

天城「あ、はい。当時の実践記録が不足している所為らしくて……申し訳ございません」ショボン

提督「ああ、いや、気にはしないでいい。それくらいの余裕は常にある」

天城「提督……」キュン

提督「そういえば雲龍型はどれも改造はこんな感じだったからな」

天城「あ、そうでね」

提督「……実戦出てみたかったか?」

天城「そうですねぇ……ごめんなさい。今はなんとも」

提督「そんなもんだ」

長門「ほら」スッ

トクトク

提督「ん」

長門「グラスが空くのが遅くないか?」

提督「ごく……ん? 次の日に残らないようにな」

長門「ふーん?」ゴクゴク

提督「ザル……」

陸奥「ザルね……」

長門「提督はともかくお前は飲めないのな。私の妹なのに」ゴクゴク

陸奥「弱いわけじゃないけど、長門のペースに合わせてたら潰れる自信あるわ」クピクピ


>>487乙ありー

提督「ん……」グビッ

長門「んー……むぅ」(あれ、私の方が酔ってるな)コシコシ

陸奥「提督、やっぱり強くない?」(長門が眠そうにしてる)

提督「自分のペースを保てたらそれなりにはな」ゴクッ

陸奥「ふーん……」クピクピ

長門「あーダメだな。提督ちょっろ膝かしてぇ……」バタン

陸奥「あ、ちょっとぉ」

長門「……」スースー

提督「……」

提督「ふぅ」ゴソゴソ

陸奥「あ、はい」シュボッ

提督「お? ……ふー、ありがとう。というかライター」

陸奥「ポケットから落ちてたの」

提督「わざわざ悪いな」

陸奥「いいの。これを待ってたんだから」

提督「ん?」フーッ

陸奥「いいのいいの。はい、グラス空だけど?」

提督「頂こう」スッ

長門「……」スースー

陸奥「長門寝ちゃったね」

提督「ああ、顔に物を落とさないようにしないとな」

陸奥「ぷっ、あはは。確かに」

提督「落とすなよ?」

陸奥「分かってるわよー。ふふ」

提督「不安な……」

陸奥「あ、提督。ポテト取って」

提督「ん、ほら」スッ

陸奥「あーん」

提督「……」

パクッ

陸奥「あひはほー♪」モグモグ

提督(皿ごと取らなくて正解だったな)

提督「洋上補給物資を得るには徹甲弾と三式と……」ブツブツ

神通「提督?」

提督「ん、ああ、ちょっとな」

神通「洋上補給物資に必要な交換品です……ね?」

提督「まぁな」

神通「……もしかして消費するのをお悩みとか?」

提督「その通り。いや、余裕はあるけどな? なんかほら、これらは簡単に手に入る物でもないしな。いざ潰すとなると少し抵抗がな」

神通「なるほど」コクコク

提督「まぁ補給物資自体は確かに貴重なものだしなぁ」

神通「……安心してください」

提督「ん?」

神通「消費した装備の分は私、奮闘して貢献してみせますから。開発とかには私、余りお力にはなりませんけど……その代わり実戦では決して提督を失望させません!」

提督「……曇りが晴れた。今回も交換だ。ありがとうな」

神通「い、いえ!」アセアセ

提督「……」(とは言え、沈ませせる程頑張らせないようにこちらも気を遣ってやらんとな)

何だか落ち着くこのスレ

誤字脱字が気になるなら何か制約つけたら?見つける度に何かするとか

山城「あとこれとそれも……」ポチポチ

扶桑「あら、山城。お買い物?」

山城「あ、姉様。はい、ちょっと此処には無いものだったので」

扶桑「此処は生活必需品くらいしか手に入らないものねぇ。街もかなり遠いし」

山城「国がいろいろ誘致してくれているようですけど、私たちのところはまだまだですねぇ」

扶桑「まぁ、艦娘が贅沢を望むのもあまり良くないけどねぇ……」

山城「……やっぱり、ですか? 兵器ですものね……」

扶桑「ふふ、でも私たちの提督はあまりその事で警告したりしない、けどね」

山城「う、うん!」コクコク


>>463
なるほど
内容を一部変えて再投下とか、誤りを矯正するような方法を考えてみます

提督「っぐしん!」

時雨「わ、なんか独特なくしゃみだね」

提督「んん、突然出た」ズズ…

時雨「噂とかかな」

提督「俺の噂なんてする奴いないだろ」

時雨「え? それ本心から言ってる?」

提督「ああまぁ、皆の司令官だしな。思うところあれば悪態も付きたくなるか」

時雨「いや、違うから」

提督「え?」

時雨「そういうのは絶対にないから。あり得ないから」ズイッ

提督「あ? ああ……?」

時雨「大体さー、提督は真面目なんだからそうそう皆に嫌われることはないって」

提督「ん? まぁ、うん。ありがとうな」

時雨「だからさ、寧ろなんていいうのかな。馴れ馴れしくしてもいいなじゃないのかな? 少しくらい」

提督「馴れ馴れしく?」

時雨「うん」

提督「……なんか何をしてもセクハラという言葉しか思いつかないな」

時雨「いくらなんでも強迫観念に取りつかれ過ぎだと思うなそれは……。まぁ、僕ならしてもらっても……」ボソッ

提督「……」(聞こえなかったことにしよう)

時雨「ねぇ、僕なら、ね?」ズイッ

提督「いや、お前そこは『ううん、なんでも』とか言うところだろ」

瑞鶴「あのさ、提督さん」

提督「うん?」

瑞鶴「私室の掃除していたらベッドにゲ〇のポルノ雑誌が置いてあったんだけど……」

提督「ああ、しまった」

瑞鶴「や、やっぱり提督さんのなの?! そういう趣味だったの?!」

提督「いや、アレは単なる女酔い対策だ」

瑞鶴「え?」

提督「これだけ日々女に囲まれているとな。本当に稀にだが自分以外の男の姿が想像できなくなってしまう事があるんだ」

瑞鶴「え、嘘」

提督「ま、アレはちょっと方法としては極端だとは自分でお思うけどな。そういう事を偶にしないと同性と話すのが不得意になりそうで」

瑞鶴「そ、そこまでなの?!」

提督「俺の立場になれば解ると思うけどな」

瑞鶴「やだ、絶対に解りたくない……」

提督「まぁ、そういう事だから別に俺自身がゲ〇というわけじゃない」

瑞鶴「そ、そっか」ホッ

提督「ああ、だからその手に持っているもの返せ」

瑞鶴「え、嫌だよ?」

提督「何故」

瑞鶴「え? 提督さんは女のアソコより竿の方が好きだって言うの?」

提督「おい極端だぞ。というかナニ言ってるんだ」

瑞鶴「胸やお尻だって男より女の方が好きでしょ?」

提督「性的な意味ならな」

瑞鶴「正常じゃん。ならこれは没収でも問題ないよね?」

提督「いや、さっき使用目的説明しただろ」

瑞鶴「もしもがあるかもしれないじゃない」

提督「もしも?」

瑞鶴「うん。提督さんが男色家になったらどうするのよ」

提督「それは無いと思うが……」

瑞鶴「でも100%否定はできないでしょ?」

提督「可能性の意味ではな。でも俺の人間s」

瑞鶴「だから却下。うん、これは秘書艦の権限の行使です」

提督「いや、越権行為だろ。俺は上司だぞ」

瑞鶴「じゃ、民主的にいかない? はい、これ。ラ〇ンのグループ会話でこの事を議題とした結果」スッ

提督「いつの間に……」

瑞鶴「没収に反対は何人?」

提督「0だな」

提督「こんなの最初から結果分かってたろ?」

瑞鶴「結果は結果よ。それとも提督さんは命令を無理強いする素行の悪い司令官なの?」

提督「……」

瑞鶴「あ、ご、ごめっ」ビクッ

提督「おいやめろ。一方的に俺が悪役みたいになってるぞ」

瑞鶴「あ、バレた?」テヘッ

提督「……」

瑞鶴「じゃ、じゃぁもう読まないなら返してあげるけど……」

提督「いや、もういい。これからは映画とか観て気分転換する事にする」

瑞鶴「げ、ゲ〇ポル〇?!」ガーン

提督「おい」

ゲイボルク?

>>472
シンボル的な意味では合ってますね

伊勢「航空基地の設営完了したよ」

提督「ご苦労」

伊勢「いやー、これであの海域攻略の光明が見えてきたかな?」

提督「慎重を期した結果まだ威力偵察しかしてないからな。楽観はまだ早いぞ」

名取「……!」コクコク

北上「お、ナトやる気じゃーん。これは私も負けてられないなー」

提督「お前たち逸るな。航空隊ができたから直ぐというわけじゃないんだぞ」

あきつ「慎重でありますな。流石であります!」

望月「ほんっと慎重だよね。他の提督からは臆病と思われているかもよ?」

提督「俺は気にしてない。お前は?」

望月「ま、どうせなら完勝したいしねー」

妙高「相手に隙を突かれるのは好きではないですし、ね」ニコッ

提督「結構。では精々その日まで日々の任務をこなし、鋭気を養っておくように」

武蔵「通常任務とて楽ではないのだが。それを鋭気を養うのに使えとは……ふふ、滾るじゃないか」ミシミ

大和「武蔵、めっ」

ゲイボルグ♂

乙!
一気読みしたぜ

>>474
そのケツ(心臓)貰い受ける!
>>475
乙アリでーす


提督「は? 制服を新調?」

巻雲「はい、これサイズが合ってなくて……」

提督「好きで着てたんじゃなかったんだな」

巻雲「わたしそんなにあざといつもりないですよー」プンプン

秋雲「それがあざといってのよー」ニヒヒ

朝霜「戦艦になりたいなぁ」

提督「まぁなぁ」

清霜「しれーかん、それ朝霜」

提督「お?」クルッ

朝霜「あはは、そんなに似てるー?」

清霜「戦艦になりたいのはあたしだよ!」

朝霜「で、そんなに戦艦になりたいの?」

清霜「戦艦“清霜”って響き良くない?」

朝霜「えぇ? なんか微妙じゃない?」

清霜「えぇっ、そう……かなぁ……?」

提督「戦艦は昔の地域の名前が多いからな」

清霜「ああ、そっか。んーじゃぁねぇ……」

朝霜「なんか欲しい名前あるの?」

清霜「戦艦奥羽とかどう?」

朝霜「なんか厨二っていうか、血の臭いがするなぁ……」

提督「確かに何かしでかしそうな名前だ。襲名するのがお前だと余計にな」

清霜「ええ?!」ガーン

鈴谷「てーとくー、鈴谷のパンツ知らなーい?」

提督「おい、誤解される事言うな」

鈴谷「え、持ってないの? 仕方ないなぁ、ちょっと待っててねー」

提督「待て待て待て待て待て」

熊野「少しは慎みを持ちなさい!」

鈴谷「やぁ、冗談だってぇ」ヘラヘラ

提督(そうは見えなかったな)

熊野「大体、鈴谷の淫乱な下着では提督に相応しくありません。ここは私のを……」ゴソゴソ

提督「ちょ――」

鈴谷「おい待てコラ」

鈴谷「まぁ、熊野は下着も胸もわたしには敵わないかんねー。嫉妬すんのもしかたないっかぁ」ニヤニヤ

熊野「あ?」

鈴谷「お? やる? 久しぶりに戦っちゃう?」

提督「物は壊すなよ」

クッソ久しぶりの人物紹介⑦

・鈴谷
親友である熊野とは友情も喧嘩もとってもアクティブな感じ

・熊野
普段は清楚だけど鈴谷の影響を受けて、素が若干品が無くなってる

おつ

乙!

鳳翔「それで殴り合いの喧嘩ですか」ハァ

提督「今二人は仲良く入居してるんだろ? 喧嘩するほどなんとやらだな」

鳳翔「それにしても暴れ過ぎです」

提督「……確かにな」

鳳翔「あの子達にお仕置きをするのは勿論ですが、この部屋の修繕少し時間が掛ると思いますよ?」

提督「外に仮の宿を探さないとな」

鳳翔「何を仰ってるんです? どうぞ私の部屋に」

提督「え」


>>483
>>484
乙アリっす

漁夫の利鳳翔さん
嫌いじゃないぞ!

おつつん

>>486
ズルイ大人も悪くないと思います

>>487
ありです


鳳翔「さ、どうぞ」

提督「店の二階に住んでたのか……」

鳳翔「元々は私の部屋も寮だったんですけどね。明石さんが気を遣ってくれまして」

提督「確かにこっちの方が効率が良いし助かるよな」

鳳翔「せっかく基地の敷地内に設けてくれた食堂以外の唯一の食事と飲み処ですからね。気を遣って頂いた分頑張っています」

提督「ふむ、ここなら人目にさえ気を払えば単に店を利用しているように見えるだろうな」ウンウン

鳳翔「傍から見るともの凄い常連に見えるでしょうね」フフフ

提督「じゃぁ、俺は店が閉まったら下で寝ればいいな」

鳳翔「そんな! そういうわけにはいきませんよ。上官に対して失礼です」

提督「いや、これくらい気にするな。部屋が直るまでとはいえ、同衾しようとしてる時点で既にアレなんだからな」

鳳翔「それこそ気になさらないで下さい。私は大丈夫ですから」

提督「うーん……」

鳳翔「まぁまぁ、考えるのは後にしましょう。そこにお座り下さい。今お食事の御用意をしますから」

提督「いや、そこまで世話を掛けるのはな。寝床さえあれば俺は食堂や外でも」

鳳翔「それはダメです」

鳳翔「提督のお世話をこうして直接出来て私嬉しいんです」

提督「……」

鳳翔「だからどうか遠慮はしないで、楽にしてください」

提督「分かった。だが家事を手伝うくらいはいいだろう?」

鳳翔「ええ、そう言う事なら勿論」ニッコリ

金剛「グッイーブニーング! って、テートク今日もいるのネ」

提督「よぉ」

金剛「ふふ、嬉しい。もしかしてワタシが来るのを待っていたのカシラ♪」

提督「別に待たんでも普段いろんなところで顔くらい合わすだろ」

金剛「モー! そーいうこと言ってるんじゃないデス!」プンプン

鳳翔「あらあら」フフフ

千歳「んっ……ふぅ、でも確かに最近はよく見ますよね。そんなにお酒が恋しくなられたんですか?」

提督「まぁそんなところだ」ゴクゴク

飛鷹「なら私達の部屋に来なさいよ。偶に自分達だけで飲み会とかしてるのよ?」

瑞鳳「私も卵焼き以外のおツマミ作って出してるんですよ。良かったら来て下さい!」

提督「そうだな、今度邪魔するか」グビッ

隼鷹「でもお酒の勢いで襲ったりしちゃダメだかんねー」アハハー

提督「既にお前に襲われそうな気がするんだが」

鳳翔「隼鷹さん、お水どうぞ」

鳳翔「そういえば明日お部屋の修繕が終わるんでしたっけ」

提督「ああ。世話になったな。本当に、ありがとう」

鳳翔「いえ、そんな。うん……」シュン

提督「……どうしたい?」

鳳翔「え」

提督「何か我儘くらい聞くぞ」

鳳翔「あ……。で、ではこちらに……」カァ

提督「……失礼する」

>>47
今更だが王手とチェッメイトって将棋とチェスで戦っていたのかな?

>>497
次元はチェスの駒を、五右衛門は将棋の駒を動かしてるそんでもって
ルパンが「また和洋折衷将棋かよ、どういうルールでやってんのそれ?」
感じのシーンだったかな

羽黒関連が止まってるからそろそろ続き頼むよ~

>>494
普通にお互い将棋をしているイメージです
「チェックメイト」と「王手」は単に意味合いの違いで使いました
前者は完全な勝利宣言、後者は攻めを強調している感じ

>>498
その話は興味深いw

>>499
んじゃ、絡ませますかね

羽黒「……」プクー

提督「おい、なんかあいつ不機嫌に見えないか?」

那智「知らん。私に聞くな」ムスッ

提督「……?」


足柄「……」チョイチョイ

提督(足柄?)

提督「俺が鳳翔の世話になっていたから嫉妬、ねぇ」

足柄「自分で言うのもなんだけど、私もちょっと悔しかったりね」

提督「お前もか」

足柄「だって貴方と私生活を共有なんてそうできるものじゃないでしょ?」

提督「まぁ……ん? ところで妙高は?」

足柄「あ、そう言えば姉さんは見なかったわ――」

妙高「……」ニコニコ

足柄「 」ゾッ

提督「足柄?」

足柄(提督後ろ―!!)

妙高「羽黒、提督があなたにお話しがあるそうよ」

羽黒「え?」

那智「な?! は、羽黒だけにですか?!」

妙高「あ、ごめんなさい。あなたにもよ」

那智「そ、そうですか。で、話とは?」

妙高「提督?」

提督「……」

妙高「て・い・と・く?」

提督「いや、だけどな」

妙高「お願いです」ペコッ

足柄(姉さんが頭を……初めて見た)

提督「……分かった。まぁなんだ――」

羽黒さん「司令官さん、お食事できました!」ニコニコ

提督「ん? あ、ああ」

那智「待て。羽黒、司令をそう急かせるな。な? ほらもう一献」

提督「……頂こう」

羽黒「むぅ……あっ、じゃぁ私もお酌します!」

那智「ほう? お前にできるかな?」

羽黒「え?」

那智「ただの酌とて侮るなよ? 一杯だけ注ぐ簡単な所作だが、完璧にやればなかなかどうして、これだけで男を魅せる事ができるんだ」

羽黒「そ、そうなの……?」チラッ

妙高「羽黒、どうして私を見るのです……」

羽黒(上手く……完璧に、か……)

羽黒「……」チラッ

提督「いや、普通に気楽に注いでくれればいいぞ」

那智「どれ、なら私がもう一度手本を見せてやろうか」

足柄「あ、姉さんズルイんじゃない?」

羽黒「だ、大丈夫です! 五倍の司令官さんでも上手くやってみせます!」カァァ

提督「五倍の俺……?」キョトン

妙高「……っ」プルプル

那智(姉さんツボに入ったのか)

摩耶「提督! おま、こっちにも来いよなぁ!」バンッ

羽黒「きゃっ」

妙高「あらあら、突然の訪問ね。でも……ちょっと礼を失していませんか?」ニコォ

那智「悪いが、今は提督は渡せないぞ?」

摩耶「あぁ?」

鳥海「摩耶! 摩耶! なんで最初から喧嘩腰なのよ!」

高雄「……」ハァ

足柄(明らかに無理やり引っ張って来られた顔ね。ご苦労様……)

愛宕「うふふ、賑やかねぇ。というわけで皆でド〇ポンしませんか?♪」

羽黒「ド〇ポン?」

那智「なんだそれは?」

妙高「勝負ですか。受けて立ちましょう」

提督(よりによってこのメンツでか)

高雄(麻雀のハウスルールかしら……?)

ドカ◯ンかな?

鳳翔「それでこのあり様ですか……」

高雄姉妹・妙高姉妹「すいません! すいません!」ペコペコ

提督「まぁな……」

妙高「長女として妹の暴走を止められなかった事を本当に申し訳なく思います……」

羽黒「お姉ちゃんがごめんなさい……」グス

足柄「まさか3人がかりで止めるのがやっととはね……」ボロ

那智「……」フカブカ

高雄「不覚でした。まさかあんなゲームがあるなんて。それにしても……」チラッ

摩耶「ごめんなさい! 本当にごめんなさぁい!」グスグス

愛宕「楽しかったぁ♪」ペカー

鳥海「あの?!」


>>508
正解!

明石「姉妹部屋は大きいですからねぇ。提督の部屋より直すのに時間掛かりますよ」

叢雲「部屋余ってたかしら?」

初春「あるにはある。が、生活できるようにするには設備的な問題があるの」

明石「崩壊したのは妙高姉妹の部屋だけですから、4人分散して貰って一人ずつ余裕がある部屋に暫く居候が妥当ですかね」

高雄「お一人は私たちの所で。当然の責任です」

提督「後は三人か……」

足柄「あ、じゃぁ私は提督の所がいいわ」

叢雲「え」

初春「あぁ、それは言うては……」

明石「あぁ……」

那智「な?!」

羽黒「お姉ちゃん、そんな?!」

妙高「我が妹ながら見事です」ウンウン

高雄「いや、そこは止めてよ妙高?!」

摩耶「あ、あたしじゃダメなのかよ?!」

愛宕「事態を起こした当人は流石にダメじゃないかしらぁ。という事で私もそこがいいんだけど?」

鳥海「えっと、あ、あのぉ……」

乙乙
提督と相部屋それだけで後々厄介な問題に発展するぞ!

文月「しれーかーん、はいこれぇ、遠征の報告だよー」

提督「ん……良し」ナデナデ

文月「あ……えへへ♪ うん!」

天龍「……」


天龍「提督ってよー」

提督「ん?」

天龍「なんか文月には微妙に甘くね? 態度」

提督「ああ、うん……そうだな。自分でもそう思う」

天龍「お? なんで?」

提督「不穏な意味では決してないが、子供が好きなんだろうな」

天龍「え?」

>>511
乙ありです!


天龍「それなら駆逐の奴ら全員に言えるんじゃね?」

提督「何というか純粋に子供に近い態度というか?」

天龍「ああ」

提督「別に男でもいいんだ。なんか元気な子供には良く接してやりたいと思う。軍人として人として守ってやりたい、とな」

天龍「なるほどな」

提督「まぁこんなところだ」

天龍「……提督さぁ」

提督「うん?」

天龍「もし、だけどな? 結婚したりしたらじゃぁやっぱり子供が欲しい?」

提督「肯定。これは即答だな」

天龍「ん……」

天龍「何かお前の子供孕んでみたくなったなぁ?」チラッ

提督「……いつか妊娠できるようにもなるだろう。多分技術的にそこはy」

天龍「はぐらかして欲しくないな?」

提督「いやまぁ……悪い」

天龍「はは、いいって。けどまぁなんだ……」

提督「?」

天龍「ちょっと抱いて欲しいな?」

提督「……分かった」

天龍「愛してるぜ♪」ダキッ

ストレート天龍もまたいいっすね...

チュンチュン...

提督「ん……」

天龍「おう、はよ」

提督「……」

天龍「飯作ったぜ。パン焼いただけだけどな。ほら」スッ

提督「……天龍」モグモグ

天龍「んー?」ハグハグ

提督「何か着ろよ」

天龍「お前だって裸じゃん」

提督「俺は布団入ってるだろ」

天龍「いいじゃねーか。見れて嫌じゃないだろ? 俺もそう思われるのが嬉しいんだよ」

天龍「なぁ、もう一戦しね?」

提督「今からは時間が無いな」

天龍「まだ1時間以上はあるじゃねぇか」

提督「慌ただしいのは好きじゃないんだ。それにこういうのはできるだけちゃんと時間を掛けて応えてやりたいんだよ」

天龍「……ズリぃな。でもうれし……ん」チュッ

提督「……」ナデナデ

天龍「あ……ん、なぁ尻も撫でない?」

提督「その誘惑は酷だ」

天龍「はは、悪い悪い。さって、着替えるか」

提督「おい下着」

天龍「下は取っといてくれ」

提督「え」

天龍「見つかるなよ? あはは」

龍田「天龍ちゃんったらだいたーん。部屋までパンツ穿かずにくるなんてぇ」ウフフ

天龍「自分でもここまで帰ってこれた時にかなり恥ずかしくなった」

龍田「ちょっとしつれ~い。えい♪」スツ

天龍「あ、おい!」

龍田「あれ、濡れてない?」

天龍「……一歩間違ったらそっちの道に行ってたかもな」

龍田「落ちていいのよ?」ニッコリ

天龍「マジでやめてくれ」

龍田「でも提督がエッチな天龍ちゃんが好きだって言ったら?」

天龍「まともに戻れなくなる気がする」

龍田「愛されているわねぇ提督」フフフ

>>515
おつありでーす


天龍「そういうお前はどうなんだよ?」

龍田「え? 提督の事?」

天龍「おう」

龍田「好きよ。うん、愛しいわぁ」

天龍「そっか」

龍田「自分と一緒で安心した? でもねちょっと私の気持ちは違うのよねぇ」

天龍「ん?」

龍田「私はぁ、どちらかというと私に嫉妬する天龍ちゃんが見たいなぁって」

天龍「え?」

龍田「例えば考えてみてぇ? あの人が私を本当に愛してくれるようにいろいろと努力頑張った結果を」

天龍「努力……?」

龍田「任務、プライペート、あらゆる面であの人の愛を獲得する為に直向きに、強かに努力するわけ」

天龍「……」

龍田「自惚れや自信過剰に聞こえるかもしれないけど、私、女の魅力を見せつける能力は天龍ちゃんより上だと思うわ」

天龍「女としての……」フム

龍田「お化粧、お洋服、気の遣い方や遣われ方。色々頑張って自然と提督が私だけを好きになるわけ」

天龍「……!」ダラダラ

龍田「というわけでちょっとあの人のとこに行ってくるわねぇ♪」ヒラヒラ

天龍「ちょ、ちょっと待て!」(よく見たら何か薄く化粧してるし! 制服も微妙に……おい、何かこれ生地良いぞ?!)

龍田「えぇ? うふふ、どうしよっかなぁ?」(はぁ、幸せ♪)

青葉「……という話を青葉聞いてしまったんです!」ハァハァ

提督「そうか取り敢えず情報の入手方法も後で詳しく報告しろ」(疲れて……走って来たのか)

青葉「ま、それは追々でですね。だからですね」

提督「ん?」

青葉「青葉が龍田さんと二人っきりにならないように、今日だけここを直背護衛しようかと」

提督「護衛ってまた剣呑な」

青葉「要人は大事です!」

提督「なに必死になってるんだ?」キョトン

>>522
確かに要人は大事だ
用心だけど


提督「じゃ、風呂に入るから部屋を見張っててくれ」

青葉「え、ちょ、ちょっと待ってください!」

提督「ん?」

青葉「じょ、女性を残してお風呂なんて。な、なんかアレみたいじゃないですか?!」

提督「お前、意外に純心なんだな」

青葉「な?!」カァァァ

提督「さて、入るか」

おつおっつ

>>524
ありです


提督「もう10月か」

瑞鶴「え? うん」

提督「ふむ」

瑞鶴「ねぇ、何だか嬉しそうですね?」

提督「あ? ああ、この時期はもう日本は寒いだろうと思うとな」

瑞鶴「ああ、提督さん寒いの苦手でしたよね」

提督「そういう事だ」

提督「……♪」

瑞鶴(こんな事であまり見せない機嫌が良い姿見せるのね)

提督「瑞鶴これを頼む」

瑞鶴「あ、うん」(心なしか仕事の頼み方も柔らかい気がする……)

瑞鶴「……」(ちょっと試してみようかな)

提督「? どうした?」

瑞鶴「あ、あのさ」

提督「ん?」

瑞鶴「ちょっと休まない? で、良かったらい、一緒にお……おひる……ねとかどうかな……?」ナンテ

提督「昼寝? 一緒に? いいぞ」ニコッ

瑞鶴「ほんと?!」(キターー!!)

乙ありは一々言わなくて良くね?
まあなんにせよ頑張れ

乙ん

>>527
癖で反応してるので、忘れた時は仕方ないという感じですかね
ども、好きで書いてるのでこれからも無理しないようにやってきますw

>>528
ありっす


翔鶴「……それで夜まで寝てしまっていたんですか……」

提督「弁明の余地もない。気が緩み過ぎていた。本当に申し訳ない……」

翔鶴「ええ、そうですね。今回は流石に……でも……」

瑞鶴「ん~……♪」スヤスヤ

翔鶴「こっちの方はもっと問題に思えますね」

提督「根本の原因は俺だ。あまり責めないでやってくれ」

提督「因みに寝過ごしていた間の基地の運営は?」

翔鶴「私を含めて皆が回してくれましたよ」

提督「そ……うか」

翔鶴「執務も了承印が必要なもの以外で私たちでも問題がなさそうなものは処理しておきました」

提督「すまない、ありがとう……」

翔鶴「という事でお礼をされたいなら私のお願い何でも聞いてくださいね♪」ニコッ

提督「了解だ」


加賀「……」(良い策略ね。というか手柄独り占め?)ジー

加賀「……」ムー

Bis「あら加賀。どう? ショーカクは上手く提督を丸め込めそうかしら?」

加賀「……上手くは行っていると思いますが……」

Bis「そう、それは何よりだわ。今日は私頑張ったものね。どんなご褒美貰おうかしら♪」ニパー

加賀「相変わらず幸せな子ですね」ボソッ

Bis「へ?」

加賀「いえ」(考えたくはないけど、もし彼女が狡猾にもあの人を独占しようとしているのなら大したも……じゃなくて私も対策を講じないといけないわね)

加賀「という事で相談に参りました」

叢雲「態度を見れば解るわ。でもねぇ……」

初春「ふむ。妾は翔鶴殿が己の欲を優先する人物とは考え難いのぉ……」

加賀「私もそう思いますが、でも保険はかけておきたくもなるじゃないですか?」

初春「ふむ……」

叢雲「いいわ。私が聞いてきてあげる」

加賀「ありがとうございます!」ギュッ、ナデナデ

叢雲「ちょ、ちょっと……なんか子ども扱いされてるみたいなんだけど」

加賀「すいません。つい感謝と可愛らしく思う気持ちが抑えきれなくて」

叢雲「む……」

初春「……ぷっ、くくく」

叢雲「仲違いは避けて欲しいわけよ」

翔鶴「えぇ?! あ……ああ、まぁそういう風に聞こえますよね」

叢雲「やっぱり杞憂だった様ね?」

翔鶴「それは勿論。でもちょっと希望を持つだけなら罰は当たらないですよね?」エヘヘ

叢雲「それは別の機会に直接交渉して頂戴ね」

翔鶴「ええ、勿論です。お気遣いありがとうございます♪」ナデナデ

叢雲「むぅ……」


提督「……」(完全に蚊帳の外だが、今回は何も言えんな)

ワインとかでふやかさないと食えなかったていう堅パン食ってみたいね

>>534
何やってんだ俺は……
ツイッタと間違えて書き込むなぞ……orz


加賀「頂きです」パシャッ

あきつ「隙だらけなのでありますよ」

霧島「そういう問題じゃないと思うけど……」

青葉「あ、加賀さんそれ焼き増してください」

あきつ「提督殿、パパイヤが剥けました。どうぞ」

提督「ああ、ありがとう」

あきつ「んー……」スンスン

提督「やっぱり独特の匂いだな。人によっては臭いといいそうだ」

あきつ「味もそれなりに独特だと思います。自分は慣れて好きでありますが」モグモグ

提督「確かにな」モグモグ

あきつ「あ、提督殿」

提督「ん?」

あきつ「よろしければ『あーん』を所望したいのでありますが」

提督「……恥じらわずしっかり言うよな」

あきつ「自分の欲求には素直なのです。勿論提督殿さえ宜しければ、ですが……」

提督「ほら」スッ

あきつ「! あ、ありがとうございます!」パァッ


>>535
メモ帳でネタ考えてたら呟きが浮かんでそれをコピペして使用→その後上書きしてない事に気付かずにネタのコピペだと思い込んでここで使用
映画やアニメとかで、例えセリフの中にしかなくても気になる言葉があったら実際に体験してみたい質なんですよw

Pri「あ、パパイヤですか? 私もいいです?」

提督「構わないよ。秋?」

Pri「え?」(アキ? アキツマルさんの事かな?)

あきつ「了解なのであります。フランさん暫しお待ちを」

Pri「うん、ダンケね」

提督「……」モグモグ

Pri「ねぇねぇ」

提督「ん?」

Pri「さっきのアキってアキツマルさんの事ですか?」

提督「ああ、そうだ。一応感じの“秋”を当ててるつもりだ」

Pri「愛称ですかぁ……いいですねぇ」

提督「お前は“フラン”と呼んでるだろ」

Pri「うん! だからどんどん呼んでくださいね♪」ニコニコ

ちょこっと登場人物紹介⑧

・プリンツ=オイゲン
愛称フラン(*愛称の経緯は>>99を参照)
概ねオリジナルと同じ性格。
甘え上手というか甘えさせ上手。

・あきつ丸
何事もきっぱり言う真面目な性格。
その性格が災いして偶に爆心地になる事があるとか。

(愛称を参照するならプリンじゃぁ……)

>>538と>>539の訂正


Pri「あ、パパイヤですか? 私もいいです?」

提督「構わないよ。秋?」

Pri「え?」(アキ? アキツマルさんの事かな?)

あきつ「了解なのであります。フラン殿、暫しお待ちを」

Pri「うん、ダンケね」

提督「……」モグモグ

Pri「ねぇねぇ」

提督「ん?」

Pri「さっきのアキってアキツマルさんの事ですか?」

提督「ああ、そうだ。一応季節の“秋”を当ててるつもりだ」

Pri「愛称ですかぁ……いいですねぇ」

提督「お前は“フラン”と呼んでるだろ」

Pri「うん! だからどんどん呼んでくださいね♪」ニコニコ

提督「分かってるよプリン」

Pri「ちょっとぉ!!」

ちょこっと登場人物紹介⑧(修正版)

・プリンツ=オイゲン
愛称プリン→フラン(*新しい愛称の経緯は>>99を参照)
概ねオリジナルと同じ性格。
甘え上手というか甘えさせ上手。

・あきつ丸
何事もきっぱり言う真面目な性格。
その性格が災いして偶に爆心地になる事があるとか。
略称と愛称を兼ねて『秋』と呼ばれている。

>>540
ちょっと修正して見ました

龍鳳「提督ってホラー映画好きなんですか?」

提督「ん? 今ゾンビ映画観ているからか?」

龍鳳「はい。ちょっと単純でした?」ア、ポテトイイデス?

提督「正解でなくはないな。映画全般が好きだ」

龍鳳「へぇ」モグモグ

提督「ホラーは平気そうだな」

龍鳳「多少グロテスクで怖くてもちゃんと面白いなら。好きですね」

提督「そうか。これはお前的に及第点か?」

龍鳳「日本のゾンビ映画としてはそれなりだと思います」ムグムグ

提督「ふむ」

龍鳳「まぁエンターテイメント性が強い映画なら多少の粗は気になりませんけどね……」

提督「もしかして最後のほぼ一人でショットガンを使って殲滅するところか?」

龍鳳「やっぱりそこが一番気になりましたねぇ。好きなシーンですけど」

提督「ふむ」

龍鳳「主人公以外はほぼ接近戦しかできませんし、ショットガンを普通の人が90発以上も連続して使えるとはちょっと」

提督「確かにな。主人公が奮闘している間に追い詰められるか、銃の連続の仕様に身体が耐えられなさそうだな」

龍鳳「でも面白いので良し、ですね」

提督「だな。と、もすうぐ終わりだな。次も何か観るか?」

龍鳳「はい、是非」

提督「次はどんなのがいい?」

龍鳳「……ちょっと、エッチなの……」チラッ

提督「え?」

龍鳳「提督……」

提督「ん?」

龍鳳「確かに私はちょっとあ。、アレなのを観たいなって希望はしましたけどこれは……」

提督「エロスも入っているだろ?」

龍鳳「そうですけど。なんか違うなぁというか……」

提督「すまん、不快になったか」

龍鳳「い、いえ! そこまでは! 歴史の勉強にもなりますし。でも……」

提督「もしかして主人公が皇帝なのが信じられない?」

龍鳳「はい。何か観ていて本当に実在した権力者だったのか疑問に思えまして……」

提督「確かに。鵜呑みにするわけじゃないが、これを観ると現実離れしていて懐疑的にもなるかもな」

龍鳳「ローマさんやイタリアさんに観せたらどういう反応をするでしょうねぇ……」

多摩「秋刀魚にゃ、秋刀魚にゃぁ♪」

提督「……」

多摩「にゃ? どうしたにゃ提督」

提督「いや、な? 去年も思ったんだが、ここの海域って秋刀魚いるのかなってな」

球磨「いるから捕まえられたんじゃないのクマ?」

多摩「今年は12尾にゃぁ♪」

提督「まぁ……」(これどう見ても日本で見る秋刀魚に似ている気がするんだがなぁ)

おつおつ

提督「……ふっ……ふっ」ギッギッ

龍田「あらぁ、筋トレぇ? 鍛えてるのねぇ」

提督「俺が言うのもなんだが、今の仕事してると自主トレくらいしないと大分鈍るからな」

龍田「へぇ、うん、そうかもねぇ」

提督「龍田の……艦娘たちの……ふっ、優れた身体が時折……羨ましくなるなっ」ギッギッ

龍田「うーん、お世辞のつもりかもしれないけどちょっとその言葉は嬉しくないかなぁ?」

提督「……ふぅ、ふぅ……そうか、すまん」

龍田「ううん、いいのよ。……ねぇ、提督? 夜の運動もカロリーの消費にはなるって知ってわよねぇ?」

提督「……まぁな」

龍田「……」ニコッ

提督「酒でも土産に持って来てくれ」

龍田「はぁい♪」


>>548
ありっす

夕張「提督、見てください、これ!」

明石「ふふん♪」

提督「ん? これは?」

明石「私と夕張さんとで開発した次世代型電話端末です!」

提督「これは……スマホを改造したのか」

夕張「そうです」

提督「見たところ、そこまで目新しさは感じないが……」

明石「見た目はそうですね。ですが……はい、これ、この眼鏡をかけてください」スッ

提督「ん?」

夕張「あ、メガネの上からでも掛けられますよ」

提督「ふむ?」(ちょうど薄い3Dグラスを掛けてる感じだな)

夕張「じゃ、私もそうちゃくして、と。あ、ラ〇ン通話しますから出てください」

提督「分かった」

夕張「それじゃ……」ピッピッ

明石「……」ドキドキ


~~♪

提督「……これは」ピッ

夕張「ふふふぅ、凄いでしょ?」

明石「どうです? どうです?」ピョンピョン

提督「お前の方を向いていないのに眼鏡越しに立体的にお前の姿が見えるな。ホログラムみたいだ」

夕張「どうです? 目の前に私がいるみたいでしょう? 動きもリアルタイムでそのまま反映して見れるんですよ」

提督「これは凄い……」

明石「やったぁ!」

夕張「手に持っているスマホが持ち主を丸ごとスキャニングして情報として取り込んで、それを眼鏡にも流しているんです」

明石「まだ眼鏡をかけないと駄目っていうところがちょっと不便ですけど、今のところは十分な成果だと思ってます」

提督「いや、そうは言っても、手に持ってるだけで人を丸ごとスキャンするなんて昨日がある時点で十分凄いと思うんだが」

夕張「えへへ、ありがとうございます♪」

明石「本部にも報告したら褒めてくれますかね?」

提督「何とも言えないが何かしらの反応はあるだろうなこれは」

夕張「まぁ、その辺りはもっと調整して満足いく出来になったら考えるつもりです」

提督「ふむ。いや大したものだ本当に」

明石「撫でてください!」

夕張「あ、私も! お願いします!」

夕張「あとはやっぱりハンズフリーの状態でも同じように見えるようにしたいですよね」

明石「ポケットとかバッグに入れていても密着に近い距離ならスキャンできるようにしないとですね」

提督「……お前たち未来に生きてるな」

夕張「ほら、面白いアニメやドラマがあっても、当時使っていた情報端末とかが時が経って時代遅れに見えるのってなんか悲しいじゃありませんか」

明石「私達はそれに対応しようとしているんです!」フンス

提督「動機がまたえらく特殊だな」

夕張「提督、これ、これ見て下さい。画面ですよ」

提督「ああ、うん……?」

夕張「……」カァァ

明石(夕張ちゃん大胆……)ポッ

提督「パンチラ……?」

夕張「あ、良かった。服の下もちゃんと見えるんですね」

提督「これはこれで凄いと思うが……あまりやるなよ?」

夕張「勿論です! 提督だけですよ!」

明石「……」(こ、これはちょっとアレな使い方もできそうだなぁ)

提督「いや、待て。今のは単にスカートの中をカメラで映しただけだろ」

夕張「あ違った。ごめんなさい。えーと……あ、スカートを捲ってそこを撮ってるる状態の私もちゃんと眼鏡越しに見えますか?」

提督「……まぁな」(酷い絵づらだ)

明石「ちゃんと下着も見えてます?」

提督「そうだな……」

夕張「よし、ばっちり!」

明石「やりましたね!」

提督「……」(かける言葉が思いつかん)

>>552
誤『昨日』→正『機能』

>>555
誤『撮ってるる』→正『撮ってる』

加賀「これは素晴らしい端末ね」

足柄「へぇ、電話しててもあの人を近くに感じられるのね」

長門「いろんなプレイができそうだな」

明石「その通りなんです!」

夕張「あ、あはは……というわけで只今、祝完成セールを行っておりましてぇ……お願いします! 買って開発費だけでも回収させてください!」

加賀「勿論買わせて頂くわ。言い値でも構いません」

長門「右に同じく。これは妄想も捗るというものだ」

足柄「私も買うけど、長門さんちょっと自重しない……わよね」ハァ

加賀「私も自重しませんが?」キッパリ

明石「堂々としてますねぇ、見習わないと!」

夕張「お買い上げ有難うございます!」(明石さんもなんかフッ切れてきたなぁ)

提督「もうすぐ次の大規模作戦が始まるに当たって、提督代行権限を持つ者達から話があるそうだ……傾注」

バッ

加賀「では簡潔に。皆さん私たちは提督を慕う乙女なれど兵器である事を忘れずに。作戦は私たちが本分を発揮する真の場なのですから」

長門「沈むのを恐れるなとは言わんよ? が、例え沈んでも本懐を達する事ができれば今度の海は温かく感じるだろう」

叢雲「まぁ安心しなさい。その時はまた私たちが引っ張り上げてあげるから」

初春「深海のになってもかえ? ふふ、難儀よのぉ……まぁ、それはそれでやる気が出るの言うもの」

足柄「撤退のタイミングは誤ってはいけないわよ? また提督に逢いたいならね」

天龍「まぁ、なんだ? 作戦の時こそ本当に敵には怖がってもらわなきゃな?」

提督「……以上か? では、最後に俺からも言葉を送って締めとする。無事成功したら何でも言う事を聞いてやる」

『艦隊全員の最高度のキラ付けが完了しました』

北上「何でもって、本当に何でも?」

提督「常識の範囲ならな」

長良「ケッコンじゃありきたりですよねぇ」

ゴーヤ「ゴーヤは一日デートでもいいでちね」

響「それは魅力的だね」

陸奥「でも全員と一日デートになったら次の作戦がきちゃうわねぇ」

浦波「司令官を拘束し過ぎてはいけませんね」

高雄「大所帯故の悩みですねぇ……何でもとはよく言ったものです」

あきつ「しかし効率的な檄だったのは間違いないと思います」

Bis「わ、私もデートがいいわね!」

Roma「皆が自重しようっていうのに貴女は……」

榛名「今度の作戦不安ですね」

提督「分かるか? ああ、燃料と弾薬がな……」

榛名「それぞれ約17万、ある程度効率的にいかないと消費が心配ですよね」

提督「ふむ。まぁ、それはそれで相応の動きをするまでだ」

榛名「はい」

提督「どうか助けてくれ」

榛名「お願いされるまでもありません。こちらこそ、力にならせてください!」

長門「では大食組の作戦会議を始めるぞ」

武蔵「うーむ、やっぱり私達は特に無駄な消費には気をつけなくてはな」

大和「確かに」ウンウン

Iowa「ミーもガンバルワ!」

陸奥「取り敢えず主砲の口径落としてみる?」

武蔵「うーん、火力は落としたくないなぁ」

大和「一撃で大打撃を与えられなくなるものねぇ……」

長門「まずこの脳筋を何とかしないとなぁ」

Iowa「ノーキン? No king ?」

陸奥「これは時間かかりそうね……」

加賀「では空母組も会議を始めますか」

赤城「うちはボーキだけはたくさんあるわね!」

瑞鳳「軽空組は問題なく活躍できそうです!」

隼鷹「あれ? なんかウチらはあまり問題なくね?」

瑞鶴「慢心はいけないわよ?」

赤城「……くっ」(既に慢心した発言をしてしまった!)

天城「問題は一応あると思います。私達は個々に練度のバラつきがあるという点など如何でしょう?」

大鳳「比較的最近こちらに来られた天城さんは仕方ないとはいえ、確かに軽空母組の練度のバラつきは気になるかもですね」

秋津「私は94だよ?」

飛鷹「秋ちゃん凄いよね。水母なのに最強の水母の瑞穂さんより練度が高いんだもの」

瑞穂「運用の難しさから育成を演習に絞ってきましたからねぇ。でも確かに練度が高いと秋さんでも安心覚えますよね」

鳳翔「“私達”の平均練度は65、低くはありませんが、危険海域に挑むには気合いを入れる必要がありますね」

祥鳳「空母の育成は正規空母優先ですからね。天城さんと大鳳さんの育成が落ち着けば次は私達なんですけど」

加賀「それは今悩むべきではないわね。作戦中に雑念が生じる原因になるわ」

龍驤「せやな。けどホンマ、改二がもっと増えればええのになウチら」

赤城「メタ禁止ですよ!」

川内「はい、はーい! 軽巡会議始めるよー!」

天龍「おう、よろしくな」

北上「私達って結構練度バラツキあるよね~」

名取「でも改二の人以外でも全員75以上あるけど……?」

阿武隈「うん、そだね。まぁ確かに一番強い神通ちゃんと比較したら最高で20の差あるけどね」

神通「つ、強いだなんてそんな……」

球磨「そうそう。神通は可愛いんだクマよ?」

五十鈴「早速会議がグダり始めたわね」

鬼怒「まぁまぁ、わたしも改二なった事だし? ここはわたしに免じてさ?」

由良「意味分からないよ?!」

阿賀野「よっぽど改二嬉しかったんだね」

龍田「私はできたらやっぱり天龍ちゃんと一緒がいいわねぇ」

那珂「えーと、つまり結論としては全員で改二を目指そう、かな?」

木曾「そりゃ聞くまでもない総意だけどな。これで結論かよ」

長良「まぁまぁ、 後はランニングしながらでも考えよう!」

矢矧「え、な、なんでランニング……?」

川内「ま、取り敢えず夜戦だけはしっかりやろうね!」

大淀「いや、せめて夜戦に及ぶ前に決着付けられるくらいの意気込みでいきましようよ……」

那智「さて、私達も他の組に後れを取るまいぞ!」

Pola「勝利の酒は格別ですからねぇ。ロゼも頑張るですよ?」

Pri「私も勝利のソーセージ用意しちゃいますよ!」

衣笠「な、なんかいきなりお酒とそのツマミが揃いそうなんですけど」

妙高「ふふ、これは作戦後が楽しみですね♪」

鈴谷「うわ、マジ? やる気出てきたー!」

最上「現金だなぁ。でも士気が上がるのは良い事だね」

筑摩「私も何かお料理用意したいところですねぇ」

加古「皆やる気だなぁ。これはあたし達も頑張らないとね!」

おつ

ゴーヤ「ゴーヤ達も会議するよぉ!」

あきつ「自分と速吸殿と明石殿が一緒にこちら側なのは、同種がいないからでありますかね」

イムヤ「潜水艦が一番数が少ないしね」

明石「納得ですが、なんか私達ってその所為で逆に会議する事あまりないような気も……」

速吸「ですねぇ。私達の役割は基本的に固定というか、変わる事があまりないですからね」

イク「ま、だからその分気を抜かりなかないように気合いを入れないといけないのね!」

ハチ「うんう、油断しないのは大切なことだと思います」

シオイ「わたしとニムちゃんは遅れて着任組だけどしっかり活躍してみせるからね!」

ニム「補給艦狩りのお仕事は今、わたし達優先で旗艦にさせて貰ってるから成長も順調だしね♪」

ロー「ろーちゃんも頑張るですって! それでいっぱい頑張って提督になでなでして貰うの!」

ゴーヤ「うん、皆気合いは十分みたいね? それじゃ一発気合いれて行こう!」

「「おー!!」」


>>570
ありです

吹雪「駆逐艦は数が多いので各グループのネームシップに代表として参加して貰ったわけだけど……」

神風「それでも結構多いですね」

睦月「流石艦隊最大勢力よね!」

綾波「“最強”と付けない辺り分かってるよね睦月ちゃん」

暁「そりゃ最強のレディにはなりたいけど、流石にそれは無理って事くらい判ってるし」

白露「ま、いいじゃんいいじゃん! 数ではいっちばんなんだし」

初春「うむ。多くを望むのは身を落とす原因にもなりかねんからの」

朝潮「私達は自分にできる事に全力で取り込めばいいですよ!」

陽炎「そうね、そのお蔭で今の私たちがあるわけだし」

夕雲「あら? 島風さんとリベさんは?」

秋月「今日の遠征誰が先に行くか競って出て行っちゃいました……」

Z1「あ、相変わらず自由だねあの二人……。まぁだからこそあの強さな気がしなくもないけど」

陽炎「全くあの二人は……。でも私たちも負けないようにしなきゃね、存在感を!」

暁「そっちなの?!」

香取「皆さん士気大変高いようです」

提督「そうか」

香取「頼もしいですね」

提督「ああ……」

香取「提督?」

提督「次の作戦では妹を迎える事ができるといいな」

香取「ふふ、期待してますね♪」

全レスは痛いぞ

乙!

長門「今日は長門お姉さんがお前達を訓練する! 覚悟しろよ!」

電「……あの」

長門「ん? なんだ電ちゃん? 抱っこか?」

電「ち、違うのです! 訓練って、この縄を使うんですか?」

長門「うむ、長縄跳びの訓練だ」

漣「くん……れん……?」

長門「お前達非番だろ?」

朧「ええ、そうですけど」

長門「なら訓練だな!」ウキウキ

曙「ああ、遊びたいだけって事ね」


>>574
全乙に反応するのが痛いって事ですかね

>>575
ありっす


全返しするもしないもいいじゃない

長門「それっ、いーち! にーいっ!」ブオンブオン

電「ちょっ! 長門さんもう少してか……あー!!」

朧「ひー!」(電が縄ごと振り回されてるー!)ガクガク

漣「ふぇぇっ」(身長差とか力の差とかもうちょっと考えてよー!)メソメソ

曙「……っ」(コロス、ゼッタイコロス! バカバカー!)プルプル



提督「……」(流石は艦娘といったところか。あんな不規則な動きで襲って来る縄も泣きそうな顔をして無理矢理跳んでる……)

矢矧「あの、助けに行った方が良くない?」


>>577
ま、反射に近い形で応えてるので
ありです

提督「よし、電。俺が替わろう」

電「しれいかんさぁぁん!!」ダキッ

曙「むっ……」

漣「いいなぁ……」

朧「……ぐ」

長門「くっ、何故私ではなく電に……!」

矢矧「当たり前じゃないですか。はい、私も長門さんと替わるので縄貸してください」

\イーチ、ニーイッ/ ピョンピョン

長門「……ぼっちになってしまった」

陸奥「一緒に跳べばいいじゃない」

長門「スカートが捲れてしまうだろ?」

陸奥「今までそんな事気にした事あったかしら?」

長門「今日は下着穿いてないんだよ。まぁ、見られてもいいんだけどな。でも怒られるのは嫌だし」

陸奥「穿いてきなさい。直ぐに、早く」

提督「ふぅ……長門、悪い。上着を持っててくれ」バサッ

長門「あ、ああ! 分かった!」

陸奥(わ、めっちゃ嬉しそう)

矢矧「……」ジー

提督「おい、矢矧いくぞ?」

矢矧「あ、うん。ごめんなさい」


長門「~~♪」バフッ、スリスリ

陸奥「ちょっと私にも貸してよね」

提督「輸送作戦においては、時間は掛かったがほぼ損害もなく完遂できた。完璧と言っても良い戦果だ。お前達、よくやったな」

五十鈴「提督が五十鈴達に任せてくれたからよ。 こちらこそ信じてくれてありがとね!」

Lib「えへへぇ、褒められちゃったぁ♪」

浦波「こ、光栄です!」ビシッ

朝霜「ま、あたしらにかかればこんなもんよ!」エヘン

清霜「ちょーっと、戦艦並の活躍とはいかなかったけどねぇ。でも満足はしてるよ!」

瑞鳳「頑張ったもんね♪」

提督「取り敢えず風呂に入ってゆっくりしてこい。そしたら食堂にアイスとお茶を用意しておく」

「「わぁぁ♪」」

おつー

提督「輸送作戦ご苦労だった」

イク「お安い御用なのね!」

イムヤ「提督が敵の拠点に的確な支援だしてくれらだよ。こっちこそありがとね!」

ハチ「こちらも良い経験になったと思います」

ゴーヤ「えへへ、褒められちゃった♪」

まるゆ「うぅ……」

シオイ「ま、今回は仕方ないよ」

ロー「まるちゃんは普段のお仕事で頑張ってるから気にする事ないって!」

ニム「まさか初めて参加した作戦で活躍できるなんて……えへへ♪」

提督「お前達のおかげで作戦も次の段階に速やかに移行できそうだ。本当に良くやったぞ」

「「光栄であります!」」


>>584
ありですよー

Com「ボンジュゥ! コマンダン・テスです。宜しくお願いしますね!」

提督「こ、コマ……?」

電「えーと……コマンダン・テストさん、と思うのです」

Com「セブレッ♪」

提督「せ、セブ……?」

電(司令官も大変だなぁ……。英語ならまだしもドイツ語にイタリア語に加えてフランス語も分からないといけないもんね……)

提督「すまん。日本語を少し増やしてもらう事はできるか?」

Com「あ、失礼しました。ハイ、どうぞ」

提督「助かる」フカブカ

Com「え、ちょっ、そ、そんなに謝らないでください!」アセアセ

提督「ナイストゥミーチュー」

Sara「あ、日本語で大丈夫ですよ。こちらこそ初めまして、提督」

提督「あ、うむ……」

Sara「?」キョトン

提督「あ、いや純粋に気遣いが嬉しくてな」

Sara「wha... えっ?!」

提督「ありがとう、本当に」

Sara「い、いえそんな!」(な、なんか可愛い……)

おつー

川内「作戦お疲れ様!」

提督「おう、酒か」

川内「うん、夜だしいいでしょ?」

提督「まぁいいだろう」

川内「お邪魔しまーす」

提督「と、ツマミを用意しないとな……」

川内「あ、大丈夫。わたし持って来たから」

提督「お?」

川内「ちょっと台所借りていい?」

提督「勿論。ありがとう」

川内「はい、おまちどーさま」

提督「お、秋刀魚とイカか」

川内「ちょっと地味だったかな」

提督「いや、十分に食欲をそそるし、酒も進みそうだ」

川内「良かった♪」

提督「ネギとレモン汁まで持って来たのか」

川内「醤油は流石にあるよね? 好きに味付けて」

提督「ん」


>>588ありっすよ

川内「なんかさー、噂で聞いたんだけど結構新しい駆逐艦迎えたとこあるみたいじゃん」モグモグ

提督「あぁ、確か山風と朝風、だったか?」グビッ

川内「うん、確か。うちは神風ちゃん達がちょっと可哀想だったね」クピクピ

提督「まぁ見つからなかったからな。鹿島も今回も迎えられなかったし」

川内「今回はえーとあれ、フランスの人とサラさんだけだったかぁ」モグモグ

提督「ま、あまり大所帯になるのも俺は苦手だからゆっくりでいい」

川内「うん」クピクピ

川内「ねぇ提督さー」ゴクッ

提督「ん?」

川内「もしかしてだけどさー」

提督「ああ」グビッ

川内「えっとさぁ……」

提督「……どうした?」

川内「いやぁ、なんていうかわたしだけ今更だけど、ほら……」

提督「うん?」

川内「……那珂と……ね……?」

提督「あぁ、まぁ」

川内「そっか。うん、やっぱりそうか」

提督「ああ」

川内「あのさぁ」

提督「ああ」

川内「提督の膝の上でゴロンってしていい?」

提督「ん? ん? あ、ああ……?」

川内「膝の上で丸くないたいの! ほら手をちょっと上げて」

提督「お」

ゴロン

川内「えへへ♪」

提督(器用に酒とツマミ持ったまま屈んでるな)

おつー

ハァ、ハァ……

川内「ねぇ、ねぇ……。もっと、もっとぉ……」

提督「いやお前もう……」

川内「や・せ・ん、してぇ……」ハァハァ

提督「もう夜明けなんだが」

川内「だって知らなかったんだもん。これ……こんなにだった……あっ♪」

提督(那珂が可愛く思えるくらい積極的すぎる……!)


>>594>>595
ありすー

提督「……」フラフラ

神通「て、提督……?!」

提督「不覚……」

神通「あ……ね、姉さん……!」カァァ

川内「んー……♪」zz

提督「今しがたやっと寝かしつけた。俺は身だしなみを整える暇も……」グテー

神通「と、取り敢えずお召し物ご用意してきますね! 提督はどうぞ湯浴みを」

提督「すまん。本当にすまん……」

足柄「へぇ、それで朝方までねぇ」ナデナデ

提督「……」

足柄「ま、あの子普段から夜戦夜戦言ってたけど、アッチの素質もあったって事ね」ナデナデ

提督「……」

足柄「神通のあんなに真っ赤になった顔初めて見たわねぇ」ナデナデ

提督「なぁ」

足柄「ん?」

提督「もう俺起きても平気なんだが。せめて撫でるのは」

足柄「や・だ♪」

思い付いたら人物紹介⑨

・川内
元々ちょっと残念の子風だったけど
アッチに目覚めてもやっぱりちょっと残念だった
でも少し大人にもなった

Iowa「もうクリスマスは目の前だと言うのにここは常夏なのネェ~」

Sara「まるでオーストラリアみたいね」

Iowa「ふふ、そうネ。ま、だからこそこうやって水着で日光浴もできるわけだケド」

Sara「……トップレスはやめない? ヌーディストビーチじゃないのよ?」

Iowa「下は穿いてるからいいじゃナイ」

Sara「提督だっているのよ」

Iowa「別ニ」

Sara「え?」

Iowa「あの人になら見られてもいいワ。これでも見た目に自信ある方ダシネ」

Sara「あう……」

Iowa「あなたは日本語でアピールしたラ? ワタシより流暢ヨ?」

Sara「私にできる事ってそこだけ?!」ガーン

提督「おい、駆逐の奴らもいるんだぞ。あまり開放的のは慎め」

Sara「あっ、て、提督」アセアセ

Iowa「ハーイ提督。ふふっ」

提督「……」ハァ

Iowa(あ、あれ? なんか予想と違う反応ね)

提督「どうしてもそうしたいならここからもっと離れた人気のない所でしろ。じゃぁな」

Iowa「えっ」

Sara「あ、あの、あの……」アセアセ

提督「サラ、ちょっと手伝って欲しい事がある。来てくれないか」

Sara「あ、は、ハイ!」

Iowa「……え?」ポツーン

Sara「あっ、すみません提督私、水着のままで」

提督「いや、構わない。ちょっとパラソルを立てる本数が多くてな。悪いが手伝ってくれないか」

Sara「え?」

提督「年末の休みは浜辺で賑やかに過ごしたいと鈴谷が言い出してな。皆それに同調した」

Sara「はぁ……」

War「Admiral! もう待ってたのよ! 早く準備を終わらせて enjoy free time しましょう! ……て、あら?」

Sara「ハロー」ジー

Wara「USA の空母じゃない。What's up?」

提督「俺達だけじゃ大変だろ。だから応援をな」

>>602
なんやねん最後の『wara』ってw

あけおめです
今年もよろしくです

提督「おめでとう」

暁「えっ、な、なぁにこれ?」

提督「お年玉だ」

暁「子ども扱いしないで!」

提督「一応本部からお前達全員にとの事なんだが。いらないか?」

暁「あっ、いる! いる!」

提督「ほら。そんなにないが、大事に使えよ」

暁「分かったわ」

秋雲「おっ、谷風も貰ったの?」

谷風「て、ことは秋雲もってことか。気前が良いよねぇ本部♪」

秋雲「全く。思いもよらない臨時収入ってありがたいさねぇ♪」

谷風「秋雲、何買う?」

秋雲「同人」

谷風「知ってた」

秋雲「谷風は?」

谷風「化粧品」

秋雲「知ってた」

谷風「マジ?!」

秋雲「で、本当は何買うのさ」

谷風「あはは、急には決められないよぉ。秋雲は決まってていいよね」

秋雲「ま、そんなもんだよね」

提督「常夏の浜辺で初日の出というのも乙だったな」

大和「ああ、あの時は確かに私も妙な心地でした」フフッ

提督「せめて雑煮くらい作ろうと思ったんだが、流石に材料がなくてな」

大和「ああいえ、それくらいの事きになさらないでください」

提督「しかしせっかくだからな。酒の一杯くらい飲み交わして新年を祝おう」スッ

大和「あ、ありがとうございます。ウイスキーですか?」

提督「まぁ飲んでみろ」

大和「あ……甘い。んー……リキュール、ですよね?」

提督「正解。アマレットだ。甘みが強いが匂いも良いだろう?」

大和「ええ、これ良い匂いですね」

提督「そんなのでもアルコールは低くはないから気を付けろよ」

大和「あ、はい。ん……おいし♪」

提督「気に入ったようで良かった」

提督「ふぅ~……」

長門「お、初温泉か? 入るぞ」ガラガラ

提督「……自然に入って来るよな」

長門「入浴剤入れたんだろ? そりゃ入りたくなるさ」

提督「……」

長門「ん? なんだ?」

提督「いや、隠さないんだなんてのはもう野暮だな、てな」

長門「ああ野暮だな」フンス

提督「あまりに堂々とし過ぎているのも色気を落とす要因になっているって自覚とかはあるのか?」

長門「そんなもの、今は必要ないだろ。必要な時はちゃんとできるしな」

提督「そうか」

長門「さて、身体を流してもらえるか?」

提督「背中じゃないのか」

長門「何処でも流したいところを選んでもらおうとな」

提督「断る。俺は今湯船に浸かってるんだ」

長門「つれないなぁ」

提督「俺はそんな事して平静でいる自信はないからな」

長門「ちっ」

提督「こういう時くらい楽しませろよ」

武蔵「提督、入るぞ」ガララ

提督「 」

長門「む」

武蔵「ちっ、先を越されていたか」

長門「そういう事だ。私達があがった後にゆっくり入るといい」

武蔵「馬鹿言え。3人で使って悪いという事はあるまい?」

長門「私は女も食えるぞ?」

武蔵「なんだそのくらい。大和型を舐めるなよ? 私も提督以外の男でなければ同性であれば余裕だ」

提督「……」(風呂を広くするんじゃなかった)

提督「お」

武蔵「ん? 私か?」

提督「ああ。お前、髪下ろして濡れてると全く印象が違うな」

武蔵「ああ、ふふ、どうだ? 色っぽいか?」

提督「そうだな良いと思った」

武蔵「そうか♪」

長門「……む」

武蔵「肌はどうだ? 提督は九州出身だったな? 褐色は好きか?」

提督「どちらかというと好きだ」

武蔵「そうかそうか♪」

長門「むむむ……」

長門「なぁ提督? でも色白も嫌いじゃないだろ? 長い黒髪も大和なでs」

比叡「提督! 入りますよ!」バンッ

提督「……」(こいつら揃いも揃って本当に隠さないよな)

武蔵「おい、流石に4人は……入れるか。でも食傷気味になるだろ。お前は流石に遠慮しろ」ヒョイ

比叡「あ! な、何をするんですか! 放してください私も提督のお風呂に入りたいんですー!」ジタバタ

提督(高速とはいえ、同じ戦艦を軽く扱うのは流石だよな武蔵は)

武蔵「ふふ、暴れても私の力には敵わんだろう? だから今回はおとなしk」

長門「とうっ」ビュッ

武蔵「むっ、タオルか」

比叡「長門さん!」パァッ

長門「比叡、共同戦線といこうじゃないか」(仲間はいた方が良さそうだしな)

提督「お前らホント、外でやれよ。裸でも構わんから」

山城「……何してるんですか」

提督「俺が訊きたい。というかお前まで……いや、もういい。出るから後はゆっくりs」

ガシッ

山城「私が入って来たのに出るのはどういう理由ですか?」

提督「……そういう意味じゃなかったんだけどな」チャプッ

山城「良い判断です。別に何もしませんよ」

提督「だったら出してくれよ」

山城「私が出るまでダメです」

長門「そうだ。まだ私達一緒に入ってないしな」

比叡「という事は先に身体を洗った人から……」

武蔵「くっ、今ほど自分が低速であることを悔やんだことは無い!」

提督「関係あるのか?」

山城「ただのノリでしょう。はい、背中流してください」ハイタオル

比叡「次私! 私が入る番ですよ!」

長門「まぁ待て。ここはやはり火力順といこうじゃないか」

武蔵「なら私だな」

山城「貴女さっき入ったじゃないですか」

提督「……」(俺はあがったらいけないとか。逆上せる……)

提督「取り敢えず浴室からは出ないから少し湯冷めさせてくれ」サバッ

四人「あっ」

提督「ちょっとそこで座ってるだけだ」フゥ

長門「……まぁ入るか」

武蔵「いつもの入渠と変わらないな」

山城「でもこの組み合わせは珍し気もしますけどね」

比叡「……」(くっ、この三人と一緒だと小さくない私も気になってしまう……!)

比叡「ねぇ、もう体冷めたんじゃないですか?」

提督「ん、まぁな」

比叡「じゃ、一緒に入りましょうよ。風邪ひいちゃいますよ?」グニグニ

提督「……お前がのしかかっているから暑いんだが」

長門「おい、セクハラだぞ!」

提督「この場合も俺(男)が悪くなるのだろうか」

山城「何でですか。提督は悪くないですよ。ほら、もう」グイッ

比叡「むっ、凄い力ですね。でも負けません!」

武蔵「張り合ってどうする。ここは湯を頼ませてやろうじゃないか。な?」

比叡「え、私は楽しんでますけど。え、何か悪かったですか?」キョトン

提督(流石天然)

山城(手強い)

武蔵(やるな)

長門(可愛い)

乙です
ようやく追いついた

>>620
「湯を頼ませて」→「湯を楽しませて」

こいつはひでぇ

>>622
ありですー

那智「なるほどな。しかし提督、無理し過ぎだぞ?」

提督「……それは、俺をなかなか風呂から出さなかったあいつらに言ってくれ」

那智「指揮官らしく強く言えば良かったではないか」

提督「……じゃぁ試してみるか」

那智「え?」

提督「介抱はもういい。部屋に戻れ」

那智「……」

提督「放せ、命r」

那智「やめてくれよ……」ギュッ

那智「……」ムスッ

提督「悪かった」ポンポン

那智「まだ許さない」

提督「ああ」ナデナデ

那智「……ふぅ♪」スリスリ

提督(もう機嫌がよくなった……? 早くないか?)

那智「おい」

提督「ん?」

那智「やめるな」

提督「ああ、悪い」ナデナデ

那智「ん♪」

鈴谷「鈴谷、タバコデビューしちゃいまーす!」

提督「そうか」フゥ

鈴谷「まずタバコを開けます」

提督「そこからか」

鈴谷「ん?」クシャクシャ

提督「どうした?」

鈴谷「これ、どっちがフタ?」ナンカヤワラカイ

提督「ん」(初めて買ったタバコがソフトか)

鈴谷「取れた! じゃ、咥えて火をふへはふ!」

提督(ライターは流石に直ぐ点けれるか)

鈴谷「……?」カチカチ

提督「どうした?」

鈴谷「へいほふ、ほへほうやっへふへふほ?」*提督、これどうやって点けるの?

提督「……ボタンのとこに指を置いたまま滑らせるようにだな」

シュボッ

鈴谷「……?」

提督「咥えてるだけじゃ着かんぞ」

鈴谷「……??」プー

提督「息を出してもダメだ」

鈴谷(あ、じゃぁ……)

シュボッ

\ウ?! ゲホッ、ウゲェ?!/

熊野「鈴谷はお子様ですわねぇ」フー

提督「熊野、お前それ……」

熊野「私は鈴谷より大人なので余裕ですわ」

提督「……」(それは明石が作った水蒸気とミントの香りがするだけの電子タバコもどきなんだが)

熊野「くー、沁みますわぁ」

提督(黙っておこう)

あ、酉忘れてた

「saga」も忘れてた
いかんなぁ……


熊野「あ、電池が切れた」

提督「コンセント使うか?」

熊野「ありがとうございます」

提督「鈴谷、大丈夫か?」

鈴谷「うぇぇ……なんか頭くらくらするぅ……」

熊野「子供ねぇ」フフ

鈴谷「よくそんなの吸えるよねぇ」

提督「っ」

熊野「? どうかされました?」

提督「いや、なんでも」(つい吹き出してしまいそうになった)

鈴谷「うえぇぇ……頭重いよぉ、クラクラするよぉ。気持ち悪いよぉ……」グスグス

熊野「す、鈴谷」アセアセ

提督「一気に吸い過ぎたな。ちょっと横になってろ」

鈴谷「えぇぇん……」メソメソ

熊野「た、タバコってそこまでのものなんですの? わ、私は平気なのに……」ガクガク

提督(そりゃ、ただの水蒸気だからな)

鈴谷「提督タバコなんて吸っちゃダメ!」ヒョイッ

提督「む」

鈴谷「これ、マジで身体に悪いからやめるし!」

提督「まぁ別にいいが」

鈴谷「後で吸っちゃダメだかんね。見張ってっからね」

提督「ああ」

鈴谷「……」ジー

提督「用がないなら出て行けよ」

鈴谷「まだ調子悪いかな」ゴロン

熊野(私今置物ね……)

足柄「ふん、んー♪」

提督「カレーか」

足柄「あ、ごめんね。台所借りてるわよ」

鈴谷「あっ、いい匂ーい♪」タタッ

足柄「鈴谷も食べる?」

鈴谷「わっ、マジうまそ。食べる食べる―♪」ピョンピョン

熊野「香ばしい匂いですわねぇ……」ウットリ

足柄「なによー、両手に華じゃなーい?」ニヤニヤ

提督「ちょっと理由があってな。全員分あるか?」

足柄「余裕よ。任せなさい」

大淀「ちょ?! 提督、この資材の状況はどうしたんですか?! 各20万以上あったのに今は全部5万以下。弾薬に至っては……5000?!」

Roma「作戦行動中にザラを見かけた気がしたの……」

Ita「それで提督に無理を聞いてもらって捜索したんだけど……」

提督「……すまん、ロゼから報告を受けるまで俺も把握していなくてな」

Pola「……むにゃぁ」zz

大淀「おい、起きろ」ピキピキ


Polaの渾名の経緯は>>336を参照

提督「燃料8万、弾薬2万……か」

川内「次の作戦の事考えたらかなり不安だねぇ」

望月「まだ時間あるし、作戦始まっても直ぐに参加しないといけないってわけじゃないから」

提督「うむ……少しでも時間を掛けて貯めないとな」

北上「てことで、会議しゅーりょー。今日もゆるくいこー」

提督「昼か。食べに行くか?」

一同「はーい!」


某サイトで>>1の様な書き方をする人がいてね…今活動停止してるんだ
まさかと思うけど同一人物?


階級は准将だけど大佐って呼ばれてる…


勘違いだったらすみません!

望月「あぁダルいんじゃぁ~」

提督「非番なのにここにいるからだろ」

望月「だって暇なんだもん」

提督「他に非番のやつと遊んだらいいだろ」

望月「皆海に遊びに行っちゃった……」

提督「? なんでお前は行かないんだ?」

望月「水着なんて持ってるわけないじゃん……」

提督「え?」(そういうものか? 此処で?)

望月「……」ジー

提督「出掛ける用意をしろ」

望月「うん!」パァッ


>>638
判るもんですねぇ
そろそろ戻らないとな……
いや、筆を投げたつもりではないので、やる気がないわけでもなく

提督「さて、水着を買いに来たわけだが……」

望月「司令官は買わないんだね」

提督「俺は持ってるからな。買い替えるつもりもないし」

望月「せっかく一緒に来たんだから新しいの買ってもいいじゃん?」

提督「あまり興味がないらなぁ……」

望月「じゃ、私が選んでる間に何か決めといてよ」

提督「そうだな……。じゃ、お互いに買ったらここにしゅうg」

望月「いや、なんでよ。一緒に来てよ」ギュッ

時雨「え、僕に興味があるの?!」キュピーン

提督「そんな事一言も言ってないだろ。望月の水着を見てくれないかと言ったんだ」

時雨「え、一緒に買いに行ったんじゃないの?」

提督「ああ、一応俺が選んだんだがな。そのなぁ」

時雨「?」

提督「望月自体は気に入ってくれているみたいなんだが。男の俺の感性で選んだものだろう? だから女のお前からも評価を貰えれば安心するというか」

時雨「ああ、マメ? いや、心配性? だねぇ」アハハ

提督「頼めるか?」

時雨「勿論構わないよ。その代わり今度は僕と買い物に行ってね」

提督「お前も水着か」

時雨「ううん、下着」シレッ

提督「 」

時雨「は? 殺すよ? なんで子供用の下着のとこに連れて行こうとしたの?」

提督「え? ああ、いや? そうか? いや、そうだよな? すまん」(不味い、本気で怒ってるな)

時雨「はい、こっち」(本気で焦ってたねさっき。ふふっ、何か良かったな)


時雨「どれが良いと思う?」

提督「寧ろ訊いてすまないが、一体どれが良いんだ?」

時雨「えー……ないなぁ」

提督「俺は色で選ぶ事くらいしかできんぞ……」

時雨「じゃぁ、何色がいい?」

提督「黒かな」

時雨「それ、僕に似合ってるかちゃんと考えた上で結論してくれたのかな? ちゃんと過程があるよね?」

提督「え、あ、ああそうだ……。いや待て、そうだな……」(これは予想以上に難易度が高いぞ)

時雨「いいよ待ってあげるからちゃんと考えてね♪」(さっきから提督面白いな。楽しい♪)

早霜「チョコを作りたいと思うの……」

提督「悪いが俺は作り方はよく分からないんだ」

早霜「もういけず……」

提督「は?」

早霜「目の前で女性が貴方に贈るチョコの話をしているのよ……?」

提督「ん? ああ」

早霜「恥ずかしいじゃない……」ポッ

提督「は? あ、ああ……?」(なんだ? よく分からん)

提督(今日は非番だ。一人で何処かへ行ってのんびりしよう)イソイソ

ガチャッ

暁「あっ、司令官じゃない。何処へ行くの?」

提督「……」

暁「……」キラキラ

提督「ちょっと山にな。一緒に来るか?」

暁「うん!」

提督「着いたぞ」

暁「わー、川が綺麗ね!」

提督「そうか。さて……」ゴソゴソ

暁「何してるの? ……釣り?」

提督「ああ、今日は釣った魚をここで焼いて食べるぞ」

暁「暁もやる!」

提督「比叡は金剛が好き……愛してるんだよな?」

比叡「はい、その通りです!」

提督「……」

比叡「? どうしました?」

提督「いや、じゃあなんでお前は俺とこういう事してるんだろうなとな」

比叡「司令も愛しているからに決まってるじゃないですか!」

提督「……そうか」(純粋? というやつなんだろうなきっと)

加賀「では、そろそろ正妻を決めましょうか」

提督「唐突過ぎるぞ。一体どうした?」

加賀「ケッコン艦はいくら増えても構いませんが、やはり一番の座が欲しいので」

提督「無理じゃないか?」

加賀「それは……」

提督「ここは俺が人間の嫁を貰えば一切の問題が……」

加賀「いるんですか?」

提督「いy」

加賀「いるんですか?!」クワッ

提督「待て、落ち着け」

おつおう

榛名「提督、おはようございます」

提督「ああ、おはよう。早速だが今日はやる事が多そうだ。頼むぞ」

榛名「はい、お任せください!」


提督「……前半はこんなものか。榛名、そっちは?」

榛名「はい、大丈夫です。ちょうど良い具合です」

提督「よし、め……今日は食べに行くか」

榛名「ご一緒してよろしいのですか?」

提督「勿論だ。早速力になってくれているしな。奢らせてくれ」

榛名「そ、そんな奢って頂くなんて……」

提督「ならやめるか」

榛名「え?!」

提督(少し意地が悪かったな。何となく言ってみたらかなり混乱している)


>>648
あざーっす

『ぜ、是非奢って下さい!』


榛名「~♪」(焦ってつい言ってしまったけど、一緒に行けて良かったぁ♪)

提督「何を食べたい?」

榛名「特に希望は無いですが……近くには何があります?」

提督「海軍が誘致した中華料理屋があるな」

榛名「あ、よく古鷹さん達が行っている所ですね。あっ、そういえば最近その近くにも新しいのが誘致されとか聞いたような……」

提督「耳が早いな。そういえばあったな。もう店はできていたっけな。行ってみるか?」

榛名「はい!」


>>650
ありっす

秋雲「提督助けて!」バンッ

提督「どうした?」

秋雲「課金が止まらないの!」

提督「は?」

秋雲「ガチャへの課金が止まらないの! もうこの前の即売会の売上大分使っちゃった!」

提督「全部使ったわけではないんだな」

秋雲「使い果たしちゃったら次のイベントの準備費用がなくなるしね!」

提督「自制が効いてるじゃないか」

秋雲「無駄遣いは嫌なの! お願い! 助けてぇ!」

提督「ゲームか?」

秋雲「うん」

提督「何のだ」

秋雲「これ……えっ、提督もしてんの?」

提督「偶然だな。フレ登録しろ。多少は力になる筈だ」

秋雲「いや、あたしは欲しいキャラがいて……」

提督「なら俺は何もしない。フレ登録も無しだ」

秋雲「えっ」

提督「ガチャばかりに気を取られるな。知り合いの力を借りてゲームを進めるのも面白いぞ」

秋雲「ん~、分かった!」

提督「必ず欲しいのが出るわけじゃないんだ。これからは貯められるだけ貯めて一気に回せ。経済的に余裕がない奴にはそれが良い」

秋雲「提督もそうしてんの?」

提督「俺はガチャは年に3回くらいしか回さん」

おつおつ
少将ちゃんまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

??「こんにちは」

龍鳳「あ、こんにちはー」(わ、綺麗な人。それに日本人……?)

??「ごめんね、遅くなっちゃって。建造の件調べてきたわよ」

龍鳳「え? 建造?」

少将「あ、私服だから分からないかしら? 本部の少将よ」ケイレイ

龍鳳「ああ、閣下でしたか。おひさ……って、ええええ?!」

少将「今日は休みに私的に来たの。あまり固くならなくていいからね?」

龍鳳「あわわ……」


>>654
自分で作っておいて彼女のことすっかり忘れていましたw

コンコンッ

龍鳳『提督、お役様をお連れしました』


提督「ん?」

提督(来客の予定なんてきょうあったか? もしや抜き打ちの視察……? 何となく龍鳳の声が緊張しているような……)

龍鳳『入ってもよろしいでしょうか?』

提督「ああ、どうぞ」

ガチャッ

龍鳳「失礼します」

提督「客というん」

少将「こんにちは」ニコッ

提督「 」

少将「今日は忙しくないみたいね?」ニコニコ

提督「 」

少将「あ、今日は私用で来たから敬語使わなくていいわよ」

提督「ん……」

少将「相変わらず固いわねぇ」

龍鳳「……あの、もしかして閣下と提督は以前からお知り合いなんですか?」

提督「まあ、な」

少将「付き合ってたのよ。学生時代にね」

龍鳳「えっ! あ、ああ……いえ、そ、そうでしたか」

提督「そういう事だ」

龍鳳「あ、その、申し訳ございません!」ペコリ

少将「あなたがぎこちなくしてるから彼女気を遣っちゃったじゃない。前といい、どうしたのよ?」

提督「久しぶりに元交際相手と会ったらこんなものだろ。ましてや今は君の方がずっと上の立場だしな。いろいろ気になってしまうんだ」

少将「ふーん、ならまた親しくなる?」

提督・龍鳳「えっ」

提督「まあ、それは一時置いておいてくれ。それより今日は何故ここに?」

少将「あ、そうだったわね。ごめんなさい。龍鳳?」

龍鳳「え、あっ、は、はい!」

少将「ふふ、できればもっと楽にしてね。あ、それでね。ほら、さっきも言ったけど建造の事なんだけど」
*レス>>251辺り参照

龍鳳「あっ、はい!」ズイッ

少将「結果だけ先ず言ってしまえば、建造機にやっぱり原因があったの」

提督「ほう」

少将「と言っても原因があったというだけで、機械自体には問題なかったの。ここが重要なんだけどね」

龍鳳「原因は問題ではなかった……ですか?」

少将「私もあんまり理屈が通じない機械って苦手なんだけど、建造ってある程度提督との相性が影響するらしいの」

龍鳳「相性?」

少将「何て説明したものかしら……えっとね? 不躾に言ってしまえば、例えば仕える提督が性に奔放だったり開放的、正直な性格だったりすると華奢な娘が多い駆逐艦でもそれなり発育した身体で生まれてくるというか」

提督「 」ズルッ

少将「別にあなたが不能って言ったつもりはないんだけど」

龍鳳「え、じゃあ提督ってよう……じょ、嗜好……」

提督「待ってくれよ」ズーン

少将「あはは、ごめんごめん。別にね、提督がいくら淡白な性格でもベースが豊満な身体付きならそのままで生まれて来る事が多いらしいから。必ずしも影響を受けるというわけじゃないのよ」

龍鳳「えっ、じゃあそれって単に私が運が悪かっただけみたいな……?」

少将「うーん……」

龍鳳「あ、申し訳ございません! 別に傷心したわけではないんです。寧ろ機械が不安定なら仕方ないと諦めも着いたというか、納得したというか」

少将「……良い子ね」ナデナデ

龍鳳「あ……きょ、恐縮です」(暖かくて柔らかい……提督とは違う心地良さ……)

提督「なるほどな」

少将「さて、こんな事しか伝えられなくて申し訳ないけど」

提督「いや、そんな事ないさ。ありがとう」

少将「いいのよ」

提督「では帰投する為の高速艇でも手配しよう。それとも自力で帰るか?」

少将「ちょっと待ちなさいよ」

提督「ああ、ここまでは遠いからな。航空機を用意……」

少将「はいはい、話を終わらせない終わらせない。もうちょっとゆっくりさせてくれても良いじゃない? せっかく来たのよ?」

提督「一応勤務中なんだが」

少将「半分話しながらでも支障はないわ。何故ならここにはこの基地の司令官であるあなたと、本部の司令官である私がいるんだから。それに優秀な秘書艦だっているし、ね?」

龍鳳「きょ、恐縮です!」

少将「いざとなったら私も口添えくらいはしてあげるから」

提督「非番だろ」

少将「軍人は現役である限り安息は基本無いのよ」

提督「尤もらしい事だな」

少将「はい、それじゃお茶でも」

龍鳳「あ、はい! ご用意しますね」

少将「ううん、いいわ。それくらい私がやるから。あと書類余ってたらこっちにも少し分けもえらえる? 片付けながらお話しましょ」

龍鳳「え、そ、そんな事……」

提督「できるんだよな、彼女なら……」

少将「~~♪」スラスラ

龍鳳(す、凄い速さで何か書いた付箋を貼ってる……。しっかりお茶もちゃんと僅かな合間に飲んでるし)

少将「はい、これ。一応この通りに記入しくれれば良いはずよ。でもちゃんと自分でも目を通してね?」

龍鳳「あ、はい! 勿論です!」

少将「あ、当然の事言ってごめんね。嫌味じゃないから、ほんとゴメンね」

龍鳳「き、気になさらないください! 解っていますから」

少将「ふふ、ありがとう。提督、あなたは基本捺印をするだけよ」

提督「何か不正をしているようだ……」

少将「責任は持ってあげるから。問題は起こらないと思うけどね」

龍鳳(あ、これヒ〇だ)

少将「んー、終わったぁ♪」ノビー

龍鳳(一日かけてやる事務処理が昼過ぎに終わっちゃった……)

少将「提督、実務の方はどう?」

提督「……おかげさまで遠征も演習も事前に細かく計画を立てる事が出来たから、自動発令で回ると思う」

少将「そ、じゃあお昼休みの時間くらいは常に状況を把握できる通信手段を確保していれば、比較的自由な行動が可能ね」

提督「君はそんなに奔放だったか? 可能性は高くても流石に外出は気が咎めるが……」

少将「確かに、ちょっとの間、僅かな暇だけ、と慢心した結果最悪の事態になる事はよくありそうね」

提督「じゃあ君だけ遊んで来たら……」

少将「15分、15分だけ自由に行動しましょう」

提督「15分か……」

少将「海が近いから走って1分で往復2分。着替えに1分で帰る時のも合わせて2分、遊ぶのに10分。1分は余裕あるし、戻って来た時の残りの休み時間的にも昼食を摂る時間は十分あるわ」

提督「タイトなスケジュールだな」

少将「実際に計画通りに動ければそうでもないわよ。あ、身体が鈍っていたらキツイと思うけど?」

提督「む……龍鳳」

龍鳳「はい?」

提督「悪いが俺達が外に出ている間そこの窓から監視していてくれないか。何かあれば無線か携帯に連絡をくれ」

待ってた

おつかーレ

少将「1分もかからなかったわね」

提督「ぜぇ……ぜぇ……」

少将「やっぱり身体な鈍ったんじゃない?」

提督「一応日課でトレーニングはしているんだけどな……」

少将「じゃあ内容の差かもね。私、内地でも陸軍と同じメニューの訓練をしてるから」

提督「トレーニングではなくて訓練? 陸軍と同じだって……?」

少将「トレーニングと訓練は意味合い的には同義よ」

提督「……相変わらず凄いバイタリティだな」

少将「さ、着替えるわよ。喋ってる間に1分越えたか30秒でやるわよ」

提督「え、ここで着替えるのか」

少将「私は中に着てきたから」

提督「……」

少将「別に裸でも構わないわよ?」


>>666>>667
どもー ノシ

長門「なあ陸奥」

陸奥「ん?」

長門「さっき提督の奴凄い勢いで中々の美女と私達の前を走り過ぎて行かなかったか?」

陸奥「ああ、うん。確かに凄い勢いだったわね。正に全力という感じ。競争してたのかしら」

長門「……あの女性見た事あるようなないような……」

陸奥「長門?」

長門「海の方に向って行ったな……。ちょっと潜水艦たちのところに行って来る」

陸奥「え? 何するの?」

長門「あいつらに偵察を頼むのさ」

陸奥「あの子たちタダでは動かないわよ?」

長門「分かっている。ということで間宮のとこでお菓子買って来るからお金貸してくれ」

陸奥「あなた財布を持つ癖付けなさいよね」


とはいえ長門達のあの格好のどこに財布を持てばいいのかww

おつんにゃ

少将「下着で泳ぐの?」

提督「水着なんて用意する時間無かったからな。思えば迂闊だった……」

少将「濡れたらずり落ちちゃうわよ?」

提督「ベルトを使う。ループはないけどきつく結べば多少は大丈夫だろう」

少将「そ。さ、泳ぐわよ」


チャプッ

イク「偵察対象確認したのね」

ヒトミ「ね、ねえ。本当にするの……?」

イヨ「ただ見守るだけだからそんなに気にする事ないよ!」

ハチ「少なくとも頂いた菓子折り分は働かないといけませんね」


>>670>>671
ありッス

山城「なるほどね。この写真はその時に撮ったものなのね」

舞風「仕方ないとはいえ全部ローアングルだね。首から上が写ってない分なんか……」

加賀「焼き増しをお願いしたいところですが、その前にあの人を問い質したいところですね」

加古「え? 何を?」キョトン

五十鈴「判らない? これはある意味私たちの立場がとっても危うくなってるのよ」

香取「強引な手段は取りたくないので、何とかして私たちも同じ目線で見てもらわねばなりませんね」

足柄「もっとあの人を信じても良いと思うけど……」

木曾「それは身近によく居る者の余裕というやつさ。さて、計画を立てるぞ」

少将「あー、楽しかった♪」

提督「……」ゼェゼェ

少将「もう少し鍛えたら?」

提督「いや、アレは遊びじゃないだろ。あんな海で訓練みたいなこと……アレに即応じろと言うのは難しい」

龍鳳(な、なにをしてたんだろう?)

夕立「なんかさぁ」ペラペラ

望月「んー?」

夕立「同人誌の主人公の提督ってやたらイケメン多いっぽい?」

望月「あー、しかも何故か皆若いね。優秀なのかな」

夕立「夕立たちの提督ってどう思う?」

望月「渋い……? いやぁ、性格も悪くないし、指示にも不満を感じた事ないからそういうの含めて良い男、って意味ならイケメンじゃない?」

夕立「望月提督大好きっぽい?」

望月「まーねー。夕立は違うの? じゃあ夕立は絶対にケッコンしないってk」

夕立「大好き」

ご報告です
艦これやめました
楽しめくなくてモチベがもう出ないって言うのが理由です
別に誰かが轟沈してやる気消失したとかいう理由ではないです

その関係で以降は新しく実装された艦娘は出ないと思います

艦これをやめるのをやめましたw
取り敢えずイベントは気にせず、もうほのぼのと育成だけしようという考えに
育成ゲームに徹し、 イベントは序盤のみとかだけでも、簡単にクリアできるステだけにするとか、爽快に割り切ろう!
時間や出撃にかかる時間が気になるなら普通にプレイだけしておけば良いという事で

望月「マイペースにやれば、いいよ。楽しめたらそれでちゃんとゲームしてるって事だし」

主提督「でも確実に達成できない任務が出てくるよね……」

望月「見えない振りしよう」

主提督「ですなぁ……」

那智「先ずは私から征かせてもらおうか」

五十鈴「意外な人が提督にアピールを始めるわね」

那智「強情を張って後悔はしたくないからな」

妙高「それで、あなたはどうやって提督に取り入るつもりですか?」

那智「これです」チャプン

天龍「酒かよ?! 作戦も何もねぇ!」


ゲームが嫌というより、イベントに疲れたんですよね
面倒で時間をかけるのに
だったらイベントは別に無理にしなくていいじゃね? ってなったわけです

那智「提督、閣下はもうお帰りになられたのか?」

提督「ま、いろいろ課題は貰ったがな。取り敢えず、は」

那智「そうか。ところでな」

提督「ん?」

那智「やらなか?」チャプン

提督「響の30年……?!」

那智「ふふっ、ボーナスの半分を使ったんだ」

提督「凄いな……」

那智「グラスを用意してくる。肴は頼んでもいいか?」

提督「任せろ」

提督「……美味い」

那智「ああ、美味いな……」

提督「違いが判るものだな」チビチビ

那智「提督のスモークチーズもなかなかだぞ?」

提督「光栄だ」

那智「んぐ……っはぁ……。なあ、ちょっとそっちに行ってもいいか?」

提督「そっち?」

那智「提督ろとこだ」

提督「ああ、構わん」ヨイショッ

那智「おい」

提督「ん?」

那智「何故腰ろ上げる?」

提督「席を入れ替えたいんじゃ?」

那智「ちがーう」

那智「……」スピー

提督「……」チビチビ


妙高(なにあの子は安らかに酔いつぶれてるの?!)

足柄(ま、そこが姉さんらしいっていうか)

羽黒(つ、次は私が行きます!)

コンコンッ

提督「ん?」

羽黒『や、夜分にすいません。羽黒です。司令官さん、今よろしいですか?』

提督「ああ、入ってくれ」

ガチャッ

羽黒「失礼します。あ、晩酌中だったんですね」

提督「ああ、那智が相手をしていてくれてたんだが……」

羽黒「寝ちゃってますね……」

提督「ちょっと待ってろ。こいつを布団に寝かせてくるから」ヒョイ

羽黒「あ」(抱っこ……)

提督「悪いがお前が部屋い戻る時はこいつも戻すのを一緒に手伝ってくれるか?」

羽黒「あ、はい。勿論です」

提督「ん」

那智「……んん」スリスリ

羽黒(姉さん司令官さんの布団に……良いなぁ)

提督「さて、もしかしてと思ったが、相手をしにきてくれたのか?」

羽黒「は、はい! せ、僭越ながら!」

提督「お前は酒は大丈夫だった?」

羽黒「あ、えっと……」(そういえば私、お酒自信ない……)

提督「ん、ウイスキーはキツイかもな。ちょっと待ってろ」

羽黒「あ、はい」


提督「ほら」コトッ

羽黒「……えっと、これは」

提督「舐めるだけでもいい。味だけ確かめてみろ」

羽黒「はい、ぺろ……あっ」

提督「どうだ?」

羽黒「す、凄く甘いです! お酒って判るんですけど、なんかコーヒーみたいな!」

提督「カルーアというリキュールだ」

提督「まあそれでもアルコールは20度あるからな。ほら、この牛乳に混ぜるとまた飲み易いぞ」コトッ

羽黒「あ、ありがとうございます」


羽黒「~♪」クピクピ

提督「気に入ったようだな。だが量には注意しろよ? 美味しく飲んでいても酒なのは変わらないからな」

羽黒「あ、そうですね。でも本当にこれ美味しいです」クピクピ

提督「ん」グビッ

羽黒「すぅ……すぅ……」

提督(結局こいつも酒を気に入った勢いで飲み過ぎて潰れてしまったか)

妙高「なら今度は私の出番ですね♪」ニコッ

提督「今日は至れり尽くせりだな」

妙高「お相手、謹んでさせて頂きます」ペコリ

提督「ごく……ふぅ、流石に長女は飲めるな」

妙高「いえ、それほどでも」

提督「好きな酒はあるのか?」

妙高「那智と飲むときは焼酎、足柄とは日本酒、羽黒とは酎ハイといったところでしょうか」

提督「お前個人としては?」

妙高「洋酒ですかね。なので今回は凄く感謝しております」

提督「気に入ってもらえたようで何よりだ」

提督「チョコもある。ほら」

妙高「あ、良いですね。合います」

提督「スモークチーズもまだあるし、干し肉も出そうか?」

妙高「おツマミに関しては提督が至れり尽くせりですね♪」

提督「会話だけでもいいが、やっぱりこういうのは口の中も満足させながらが良いからな」

妙高「お煙草はお吸いになられますか?」

提督「ん、今はいい。これだけで十分満たされている」

妙高「葉巻お吸いになってみません? お持ちしたんですが」

提督「ほう、葉巻か」

妙高「私は吸った事ないんですけどね」

提督「え?」

妙高「なんか雰囲気に合ってるじゃないですか? 提督がお吸いになってるところ見たいぁって……。吸い方、お知りですか?」

提督「先ず吸い口を切るんだがな。これは知ってるな?」

妙高「はい」コクコク

提督「まあ切り方というか、吸い口の作り方も幾つかあるんだ」

妙高「そうなんですか」

提督「俺は常飲者ではないから専用の道具とかは持っていないから、ま、鋏で切るだけなんだが」パチンッ

妙高「あの、他の作り方って?」

提督「切り方に合わせたカッターがあるんだ。丸型だったりV字だったり」

妙高「へぇ~」

提督「後は火種だな。俺はシガレット、つまり普通の紙巻煙草だな。こっちを主に吸うから火種はジッポーかマッチなんだが」

妙高「葉巻は何が宜しいんですか?」

提督「ガスライターだ。ま、持ってないからコンロを使うか」

妙高「気を付けてくださいね」


提督「っ……ふぅ……。まあこんなところだ」

妙高「何だか吹かれる煙が煙草よりゆったりしている気がします」

提督「雰囲気も楽しむ面もあるからその感覚も合ってると思うぞ」

妙高「何だか吸い方も大分違う気がします」

提督「ん、映画とかで見た事ないか? 葉巻は味を腔内で味わうから吸い方はストローで吸い込む感じになるんだ」

妙高「あ、そういえば煙は肺まで吸い込まないんでしたっけ」

提督「そうだ。ふぅ……」

妙高「……」ウズウズ

提督「吸ってみるか?」

妙高「えっ、あ……えっと……。ど、どうしましょう」アセアセ

提督「吸いたいなら新しいのに火を……」

妙高「あ、提督ので良いです」

提督「え? いや流石に煙草はな……。それに葉巻は煙草より口に当てた時間が……」

妙高「キスと思えばなんてことありません」

提督「……まあ本人が言うなら、ほら」

妙高「あ、ありがとうございます」

提督「ん」

妙高「……」ドキドキ

提督「……」

妙高「……ふぅ、ふぅ……」

提督(緊張して息を整えてる?)

妙高「……っく」

提督(怖いのか?)

妙高「う……」ジワッ

提督「いや、無理するな」

おつにゃ

足柄「姉さん煙草が怖かったのねぇ」

妙高「ベ、別に怖かったわけではありませんよ? ただ、ほら。何か悪い事をするようで……」

提督「……」プカー

妙高「い、いえ! 提督の事を責めているわけではありませんよ?!」

提督「ん? ああ」

足柄「大丈夫よ。全く気にしていないから」


>>698
サンクス

足柄「さて、勿論お相手はしてくれるのよね?」

提督「妙高は?」

足柄「気を遣ってくれて羽黒と那智姉さんを連れて行ってくれたわ」

提督「そうか」

足柄「……」ジッ

提督「……まずは風呂、一緒に入るか?」

足柄「そうね」パァッ

乙んこ

提督「……」ゴシゴシ

足柄「……」ジッ

提督「どうした?」

足柄「勃たないものね」

提督「常に欲情してたら身体がもたんだろ」

足柄「まあそうね」

提督「お前は反応してるのか?」

足柄「ま……一緒に入るってなった時からちょっとね」

ピクッ

足柄「あっ」

提督「そんな事言われたら反応もする」


>>701
ありす

足柄「はぁ……気持ち良い……」チャプッ

提督「……」(それはどっちの意味なんだろうな)

足柄「動かなくてもいいからね。このままでいいから」

提督「ああ」

足柄「ん……」ギュッ

ユサユサ、チャプッ

提督(無意識なんだろうな)


足柄「……♪」

提督(……暑い)ダラダラ

青葉「いや、流石に上官の情事を、しかも入浴中のところまでなんか情報を収集しになんかいきませんって」

磯風「むぅ……」

青葉「一体そんな事どこで知ったんですか? そしてそんな記録を得てどうし……というのは野暮ですよね」

磯風「執務室に司令を訪ねて行ったらいなくて。もしかしたら私室かと思って入ったら……」

青葉「更に誰もいない部屋の奥の方から微かな声が聞こえたわけですね」

磯風「そう」

青葉「んー……」

磯風「音だけでも録音……ああ、いえ」アセアセ

青葉「ちょっと迷ってしまいましたが、やっぱり艦娘として堕ちたくはないですしねぇ」

磯風「そ、そうですね。やはり倫理と理性は保つべきですし」

青葉「なんなら慰め合いますか?」

磯風「えっ……ま、迷う……」

青葉(可愛いですね)

おつのかーれ

Gan「ガングートだ。宜しくな」

提督「……」

Gan「どうかした?」

提督「いや、英語読みは判り易いのに、と思ってな」

Gan「は?」

提督「気にしないでくれ」


>>705
ちっす

提督「しかし響に似てるな」

Gan「響?」

響「私」

Gan「なんだ、ヴェーn」

響「ひびき」

Gan「え?」

響「響の名前の方が良い」

Gan「……そっか」ニコッ

響「……スパスィーバ」

凡提督「ぬ、抜き打ち監察だと?!」

矢矧「はい……」

凡提督「お、おい! 余計な事は言うなよ? クソッ、机に何も無いじゃないか! あっ、もしかして書類とかは全部やったんだな。そうだろ?」

雷「禄に仕事も覚えさせてもらってないのにできるわけないじゃなぁぁい。うぇぇぇ……」メソメソ

凡提督「こ、この役立たずが!」

???「失礼」

凡提督「はっ」

???「……ま、これは一目で判るな」

凡提督「ま、待って! あ、申し訳ないです! 待ってください! これは、これはですね!」

???「言い訳はまあ本部で。まあ、あんたも最初は真面目だったんだろうさ」

???「さて、後始末どうするかなぁ」

長門「何人かの身体の強要以外は淡々と出撃だけさせていたみたいだな。幸いそれによって無意味な轟沈とかはないみたいだが」

???「実務は一人でほぼこなせるくらい仕事できるやつだったというのがまた質悪いなぁ」

長門「名前だけの秘書艦は数名。しかしその実態は、まあ先に報告した通りだ。それだけが目的だったんだろう」

???「ああ」

長門「メンタルケアが行われた形跡は無し。娯楽の一つでも認めていれば良かったが、一切認めてなかったみたいだから、監獄と言っても差支えないな、此処は」

???「兵器がそんな事気にするかね」

長門「私はセックス大好きだが?」

???「それは後でな。さて……」チラッ

矢矧「……」

雷「……」メソメソ

???「特務中佐だ。階級は本部の中佐だが、ことこの任務にあたっては……」

矢矧「分かってます。この任務においては二階級上の権限。そして職務全うの際は観察対象の基地に対する絶対命令権を有す、ですね」

中佐「その通り。お前は優秀だな」

矢矧「いえ……」

中佐「で、何を望む? 解体されてスッキリしたいか?」

矢矧「任せます。雷?」

雷「わたしもどっちでもいいわ。多分他の子も同じ……」

中佐「そうか。なら希望者は解体とする。だがまだそれでも俺らを信じてくれるならもう失望はさせない。命に誓って」

矢矧「え?」

中佐「30分やる。頭を冷やして考えろ」

長門「命に誓ってか……。ふふ、相変わらず男前だな。惚れ直したよ」

中佐「そうか、あと脱ぐな。ここではやらないからな」

長門「見られても構わないんだがな」

中佐「せっかく信用を得ようとしていたところなのにそれを地に落としてどうするよ」

長門「まあ確かに。私も説得できる自信が無いな」

中佐「お前ならヤられながらそれくらいできると思ってたんだがな」

長門「! 新しいプレイだな! 早速帰ったらやろう!」

中佐「ダメだ。今日は山城の番だったはずだしな」

長門「えー」ブーブー


漣「……」(な、なんなのこの人達)

扶桑「お待たせして申し訳ございません。艦隊代表の扶桑です」

中佐「ご苦労。それで結論は出たか?」

扶桑「はい。一同の身柄、お任せ致します」

中佐「ちゃんと考えたんだな?」

扶桑「はい、信じます」

中佐「そうか、ありがとう。じゃあ取り敢えず皆本部に移動だ。輸送船を呼んであるから着いたら全員それに乗ってくれ」

扶桑「この基地は?」

中佐「新しい提督が赴任する。だがまだ新人だから暫くはこの海域の総督がお守りをするだろう。ま、これも責任の取り方の一つってやつだ」

扶桑「承知致しました」

少将「あら、お兄さん」

中佐「げっ」

少将「会って早々ね。同期にそれはないんじゃないの」

中佐「エリートさんは苦手でねぇ」

少将「あなただって負けない力持ってる癖に」

中佐「そりゃどうも」

少将「ここにいるって事は……」

中佐「そういう事。だからあまり気分は良くねーんだけどな」

少将「そうね……」

中佐「来ないに越した事はない」

少将「それはあの人が寂しがるわ」

中佐「お、そうだった。挨拶行って来るわ」

少将「お土産くらいは持ってるんでしょうね?」

中佐「水饅頭」ヒョイ

少将「合格」グッ

大和「中佐、任務ご苦労様です」

中佐「やあ大和。親父はいるかな?」

大和「いますよ。閣下は今貴方が連れて来た駆逐艦の子に会っています」

中佐「そっか。邪魔しても良さそうかい?」

大和「問題ないかと」

中佐「了解だ。……ところで」

大和「はい?」

中佐「今夜どう?」

大和「この操は閣下の為だけに」

中佐「ははっ、一途だな。……いい加減応えてやってもいいのになあ」

大和「あの方にはあの方なりに考えがおありなのでしょう」

中佐「良い女だなあ。やっぱり一発y」

大和「お断りします」ニッコリ

誤爆じゃなく突然の新キャラ?

提督「はぁ、艦娘の受け入れですか」

提督「ええ、ええ、了解です。拝領致します」

夕立「どうしたの?」

提督「うん、戦力増強……仲間が増える」

瑞鶴「さっきの電話?」

提督「ああ。本部から数名こちらで預かり受ける事になった」

瑞鶴「預かり……ん」(もしかして……)

提督「まあ予想通りの事があったんだろう」

夕立「提督?」キョトン

提督「新しい仲間と仲良くしてくれたら良いだけだ」ナデナデ

夕立「うん、分った♪」


>>717
ですね。
提督とは別サイドの話です。

矢矧「元○○基地所属の矢矧です。本日は代表の扶桑に代わり、転属に際しまして先にご挨拶をと思い、参りました」ケイレイッ

提督「ご苦労、歓迎する」

矢矧「此の度は私たちを受け入れ頂き感謝の言葉もありません。ご恩に報いる為、全身全霊で本艦隊に貢献したく思います」

提督「ありがとう。で、本日は時間はあるかな? 迎えるにあたってここの案内でもと思ったんだが」

矢矧「ありがとうございます。時間は大丈夫です。宜しくお願い致します」

提督「了解した。ああ、そうだ。記念とは言わないが良かったらこれを」スッ

矢矧「はい?」(髪留め?)

提督「うちにも同型がいる関係でそれの色で見分けを付けたい。すまないが、貰ってくれるか」

矢矧「あ、そんな、あ、ありがとうございます! 寧ろこんなちゃんとした物でなくとも輪ゴムとかでも構いません」

提督「ふっ、輪ゴムは使わない方が良いだろう。まあ使ってくれ」

瑞鶴「あーつーいー!」パタパタ

提督「……まあ俺の部屋だから何も言わんが、だが何故上だけ脱いでるんだ?」

瑞鶴「え? 下見たい?」

提督「ああ、スカートだからか」

瑞鶴「ちょっと、勝手に納得しないでよ!」

提督「ズボンは蒸れるから男は辛いんだよな」

瑞鶴「ちょっと!」

瑞鶴「あー、全裸冷房さいこー……」ゴロゴロ

提督「頼むからそこまでするなら自分の部屋でやってくれ……。羞恥心無さ過ぎるだろ……」

瑞鶴「この素肌にタオルケットがまた良い心地なのよねえ……♪」

提督「風邪ひくからせめて下着くらいは着ろよ」

瑞鶴「あ、今テレビ何やってるかな」フリフリ

提督「尻隠せ。振るな」

瑞鶴「誘ってるのよ?」

提督「ここまで自然体だと逆にな」

待ってる

提督「今回の作戦は久しぶりに規模が大きいな」

陸奥「そんなに?」ズイ

提督「ああ、かなりの広範囲に渡っている。俺の所の様な余裕がない拠点は慎重に計画を立てないとな」

大和「あ……本当に、凄いですね」ズイ

Iow「ヘエ~、ドレドレ?」ズイ

提督「……」バック

金剛「catch ね♪」ギュッ


>>722
ありがたや

旗風「着任致しました。宜しくお願い致します」ペコリ

提督「すまないな、こんな慌ただしい時に来てもらって」

旗風「いえ、そんな」

提督「確か神風たちの妹だったな。今日は特別に暇をやるから会ってくるといい。あいつらは今日は待機の筈だ」

旗風「あ、ありがとうございます!」

提督「……神風型の増援か……」

春風「すみません、戦力に乏しくて」

提督「ん、もう旗風には会ったのか」

春風「はい、お蔭さまで」ペコリ

提督「いや、いいんだ。ふむ……」

春風「……」

提督「ああ、すまん。現状の作戦では扱い難いからな」

春風「事実です。致し方ありませんわ」

提督「まだあいつはお前たち程練度は高くないからな。ここで出撃願い出てきたら困るな」

春風「え、ご心配されていたのはその事だったのですか?」

提督「ん? ああ」

春風「……」

提督「どうした?」

春風「司令官様、私、一生懸命お尽くし致します」ペコリ

提督「火の準備は良いか?」

鳥海「問題ありません」

提督「食材の用意は?」

金剛「ドン、ヲーリィネ!」

提督「皆、集まっているか?」

ハーイ!

提督「では、今から一時的な慰労ではあるが、鋭気を養う為、バーベキューを始める」

ワアアアア♪

球磨「提督やけにテンション高いクマね。すっごく珍しい」

大淀「提督も大変だからね。ストレスだってあるわ」

名取(大淀さん両手にビール……)

提督「……」グビグビッ

隼鷹「はー……提督いいのっぷりだねぇ」ボーゼン

那智「あの隼鷹が酒の飲みっぷりに気圧されているだと……」

千歳「というか止めないと! 流石に一升瓶をラッパ飲みは!」

阿武隈「どれだけストレス溜まってたの……」

Pola「ドーゾ♪」

提督「ん」グビッ

隼鷹「あ、提督! あたしのも! あたしのも飲んで!」

提督「頂こう」


青葉「基地の二大酒豪、もとい呑兵衛が二人とも司令官に惚れ込んで自ら酌を……」

Bis「な、なんかアレはアレでありね」ポー

島風「しれかん、モノマネやってモノマネ!」

提督「いいだろう。何がいい」ヒック

雪風「のぶながー!」

提督「是非に及ばず! 者ども出会え! 謀反ぞ! これ掛れ!」カッ


長良「えっ、それって信長なの?」

祥鳳「というかそろそろ止めない? 本当にタガが外れているわよアレ」

朝潮「はぁ……司令官かっこいい……」ポー

鹿島「嵐、藤波、風雲、萩風、親潮、山風、狭霧、天霧、沖波、酒匂、ルイージ・トレッリ、リシュリュー、アークロイヤル、グラーフツェッペリン、松輪、鹿島、以上16名着任致しました!」

提督「……」バタッ

鹿島「きゃ?! ど、どうされたのですか?!」

加賀「心配要りません。ただの女酔いです」

鹿島「え」

加賀「流石に16人の女性が一挙に新着は堪えましたか」カイホウシテサシアゲマス

鹿島「あの……」

加賀「私は提督をお部屋にお連れして休ませます。ここの事は初春さんにでも聞いてちょうだい」

鹿島「は、はぁ……」

提督「う……」

加賀「大丈夫ですか?」

提督「あれは……もしかして夢だった……?」

加賀「いえ、残念ながら現実です」

提督「……そうか」

加賀「今暫くは私の胸でお安らぎ下さい」ギュッ

提督「……」(女の胸は安らぐのだけは間違いないんだよな)

大漁じゃないか

提督「鹿島は香取の妹なんだな」

鹿島「はい。姉が先にお世話になっているようで」

提督「うん」

鹿島「私も姉同様お役に立てるよう頑張りますので宜しくお願い致します」

提督「こちらこそ」


>>733
今までまともに掘りしてなかったですからねぇ

提督「部屋は香取と同じで良いか?」

鹿島「あ、そうですね……できましたら提督と同じお部屋、なんて♪」

香取「貴女何言ってるの」

鹿島「え、香取姉どこから」

香取「ちょっと来なさい」グイ

鹿島「え、なに?! いや、今のはただの冗談よ?」アセアセ

香取「冗談でも軽はずみで言っては危うい事もあるのよ。先ずはそれを教えてあげるから」

鹿島「え? え?」

提督「……同じ部屋で良いみたいだな」

Bis「それは誰と、なのかしら?」

提督「お前どこから湧いてきた」

提督「ふむ」

Gra「なに?」

提督「いや、髪型以外はビスマルクによく似ていると思ってな」

Gra「そう?」

提督「ああ」

Gra「……」

提督「……」ズズ(お茶が美味い)

Gra(な、なんでこんな沈黙の中平気そうなの?)

Gra「ね、ねぇ何か話しましょうよ」

提督「ん?」

Gra「私が新人だからって気を遣ってくれているのならそういうのは不要よ。これでも一応正規空母だからその内に頼りになる戦力になるわ」

提督「それは頼もしいな」

Gra「さっきから受け応えが素っ気なくない?」

提督「お前が寡黙な雰囲気が楽なんだ。なんかこういう風に寛ぐのが久しぶりでな」

Gra「え?」

提督「感謝してる」

Gra「え? そ、そう? な、ならいいのだけど……」

Bis「どう? うちのアトミラールは?」

Gra「うん、なかなか寡黙で男らしい提督じゃないか」

Bis「あら? 結構気に入ったみたいね」

Gra「うん……アトミラールが、そのな。わ、私に感謝しているとな」

Bis「は?」

Gra「な、なんか私の雰囲気が好きだと……」

Bis「え?」(私そんな風に感謝された事ない)

Gra「良いものだな。上官にこういう風に感謝されるというのも」ニコッ

Bis「 」(天使の笑顔が……何か私に圧倒的な敗北感を……!)

嵐「ぬい姉さんってもう司令とは長いの?」

不知火「長い、とは?」

嵐「え? いや、部下になってさ」

不知火「ああ、そっちの意味。そうね、長いわ」

嵐「そっかぁ、そうだよなぁ」

不知火「どうしてそんな事を訊くのかしら?」

嵐「いや、なんか姉さんが司令の指示にテキパキと従ってるの見てたらさ、なんか」

不知火「そんなの上官と部下の関係なら当然じゃないかしら」

嵐「いや、そうなんだけど。なんかさ」

不知火「もしかして相思相愛に見えた?」

嵐「え?」

不知火「やっぱりね」

嵐「え、あの? ちょっと?」

山風「あ、あまり構わないで……」

提督「? ああ、なるべく気をつけよう」

山風「えっ」

提督「部屋をどうしようか意見を訊きたかっただけだからな。やっぱり白露型の何人かと同じ部屋にするか……」

山風「……」

提督「何か意見があったら姉達を通してもいいぞ。退室して良し」

山風「う、うん……」

提督「?」(何故出ない?)

山風「提督は……なんか……えっと……。あたしが嫌がることしなさそう……だよね……?」

提督「どういう意味だ」ズルッ

山風「えっと、えっと……」

提督「ちょっと資料を見ていいか?」

山風「え?」

提督「お前の当時の資料だ。ちょっとお前に対する理解が足りない気がしてな」

山風「……」

提督「それともお前が直接話してくれるか?」

山風「手……繋いでくれる?」

提督「は? ああ」

山風「お膝にも乗せて……?」

提督「え? あ、ああ分かった。いいだろう」

江風「提督やるじゃーん。山風のハートを掴んだってぇ?」

山風「……」ジトー

提督「どうしても今日は自分が秘書艦をやりたいと言ってな。赤城が笑って交代してくれたんだ」

江風「まぁまぁお熱い事で」ニヤニヤ

提督「お前は何をいt」

山風「江風」

江風「ん?」

山風「失せろ」

提督・江風「 」

提督「ちょっと出かけてくる」

Ric「ダッカード、どちらへ?」

提督「知り合いに誘われてな。ちょっとキャバクラに行って来る」(だか……?)

Ric「きゃばくら?」

春風「司令官様はキャバクラに行くと仰ったのですね?」

Ric「ウィ」

大井「……」

Ric「ヴィレイダーノ(訳:老女)、きゃばくらって何?」

War「ヴィレ……? それ、私の事? えーとそうね。um...... 」

Com「vieill......!」ブフッ

金剛「チョーサヨ! team を組みまショ!」

提督(まさか初めてのキャバクラがセクハラキャバだったとはな……)

女「お酒お注ぎしまね」ムニュ

提督「ああ、ありがとう」(酒は凄く美味いの出してくれるな)

女(? なんか凄く反応が薄い……? 初体験の気恥ずかしさとは違うわね)

提督「この酒を貰えますか? あとツマミもこれを……」(露出過度というより、ほぼ裸だな)

女「あ、はーい」


女「お待たせしました」ギュッ、ムニュ

提督「ありがとう」(美味い……)チビチビ

女(あ、あれ……?)

球磨「……なんか、思ったより提督楽しそうクマね」

朝潮「はい、お酒を凄く美味しそうに飲んでます」

霧島「恐らく、職務の関係で女性慣れしてしまっているからでしょうね」

店員「あの、出て行ってくれません? 多少働いてくれるのでしたら居てもらっても構いませんが」

霧島「お酒、お代わりお持ちしました」ニコッ

提督「 」

霧島「お注ぎ致しますね」

提督「あ、ああ」

霧島「ふふ、驚かれました?」

提督「いろんな意味でな。もしかして他にも?」

霧島「来ていたのですが、駆逐艦や軽巡の子達は外見が未成年という事で退店させられてしまいました」

提督「平気か?」

霧島「ああ、格好ですか? そうですね、司令だけが相手をしてくれるのでしたら別に」ピトッ

提督「そうか」グビッ

霧島(あれ、もしかして動揺してる?)

提督(何故か意識してしまう)

キャバクラっていいよね

親潮「司令……あたし貴方を見損ないました」ツーン

提督「ん?」

親潮「日本海軍の将校がよ、夜にきゃ、キャバクラに遊びに行くなんて少々節度に欠けると思います」

提督「ああ、それか」

親潮「ここは反省して暫く自制すべきだと上申致します!」

提督「自制……」

親潮「司令は女慣れしていらっしゃるのでしょう? ならそんなに楽しくもなかったのではないですか?」

提督「ん……いや、それなんだがな」

親潮「え?」


>>752
実際悪くないですね。
嵌らなければ。

提督「実際店に行ってみるとな、彼女たちの接客の上手さには感心した」

親潮「……」

提督「勿論仕事だからというのはあるだろう。だが、そうだと分かった上でもやはり大したものだと思ったな」

親潮「あ、はい。あたしも司令をもてなされていた方の事まで良く思ってないわけでは……」

提督「飲んだ酒はみんな美味しかったしな」

親潮「……」

提督「と、まぁ夜遊びのし過ぎは確かに良くないな。気を付けよう……親潮?」

親潮「なんでもないです」プクー

不知火「は? 上手な接待の仕方?」

親潮「うん!」

陽炎「なんでそんな事訊くのよ?」

親潮「姉さんたちはキャバ嬢の人たちに負けても良いの?」

陽炎「はぁ?」

不知火「……」

黒潮「具体的にどないしたいんよ?」

親潮「えっ……」

陽炎(考えてなかったのね)

五十鈴「はぁ? 提督の効率的な落とし方ぁ?」

不知火「はい」

陽炎・親潮「えっ」

黒潮「……」ニヤニヤ

五十鈴「落とし方って、つまり提督を籠絡したいとかそういう事?」

不知火「そんな利己的な目的ではありませんが……寵愛をもっと頂きたいですね」

天龍「そんなんあの人なら、真面目にしてりゃいいじゃんよ」

天龍以外「……」ジー

天龍「おいコラ」

古鷹「提督ともっと懇ろになりたいねぇ……」

不知火「はい」

黒潮「……」ニヤニヤ

他四人「えっ」

Zara「そんなの簡単ですよぉ」

古鷹「へ?」

Zara「お酒の力(魅力)を借りたらいいんです」

不知火「なるほど、お酒の力(勢い)」

古鷹「え、あの、ちょっと?」

長門「良い酒、か」

駆逐艦四人「……」コクコク

天龍「なんだか大事になってきたな」

長門「まぁ、一番美酒、女からの物、だとしたらワカメ酒だが……」チラッ

五十鈴「えっ」

古鷹「ぶっ?!」

Zara「そ、それはどんなお酒なのですか?!」

長門「待て。まぁ……駆逐艦と天龍では難しいかな」

天龍「えっ、な、なんで俺だけ駆逐艦のやつらと一緒なんだですか?!」

Zara「身体を先ず清潔に、ですかぁ……?」

長門「そうだ。んー、なんかザラも無理そうな感じが」

Zara「え?! お酒の事でザラが遅れを取るなんて?!」ガーン

天龍「重巡にも用意できない可能性あるのか」ホッ

陽炎「なんで私たち(駆逐艦)には最初から無理なんですかー?!」

黒潮「えー? 分からへんのー?」ニヤニヤ

不知火「黒潮、あなた、さっきから何なのですか」ピキピキ

親潮「知っているのなら教えてください!」

>>758
>>759
>>760
しまった
ポーラとザラ、完全に間違えてたorz

Zara「ポーラ……。いくら酔っていたからって自分の名前を私と間違えてしまうなんて……」

Pri「ザラさん突然どうしたんですか?」キョトン

Zara「なんでもないわ。ちょっとした啓示を感じたというか」

Pri「へ??」

提督「俺は卵酒の方が好きだな」

親潮「えっ」

Pola「卵酒も体を清潔にする必要があるのですかぁ?」

提督「飲食物を人に渡す時は清潔に、という意味合いじゃないか?」

天龍「俺や駆逐艦やそこの酒飲みがワカメ酒できねぇってのはなんで?」

提督「単純に知識じゃないか? 日本固有の名詞だから海外艦は知らないのは当然として、お前達も知らなさそうという」

一同「なるほどぉ……」

黒潮(司令はん上手いなぁ……)

提督「あと、悪いが長門を直ぐに呼んでくれ」

長門「なんだ、私のワカメ酒を所望か」

ゴンッ

提督「風紀的指導」

長門「きゅぅぅ……」ヒリヒリ

提督「昼間っからワカメ酒どうのと訊かれる身の事も考えろ」

長門「承知した。お詫びに今度私がわk」

提督「……」

長門「冗談だ、ははは」

天龍「――て事があってよ」

龍田「ふーん」ニマニマ

天龍「お前は作れんの?」

龍田「私ぃ? そうねぇ……定期的に整えてるからあまり濃いのは無理だけど、一応できるわよぉ」

天龍「は? 整える??」

龍田「居住まい、よ? うーん、確かにそういう意味では天龍ちゃんには難しいかもねぇ」

天龍「なっ、お、俺だって身嗜みくらい! 見てろよ!」

龍田「頑張ってねぇ」ニマニマ

天龍「おうよ」(……ん? 濃い、って何だ?)

龍田「因みに身嗜みも確かに大事ねぇ」

天龍「ん?」

龍田「私が最初に言ったのは『い・ず・ま・い』もう少しお行儀よく座った方が良いわよ?」

天龍「え?」

龍田「天龍ちゃんそれだといつもパンツが見えちゃってるわよ?」

天龍「っ」バッ

天龍「べ、別に俺は提督にパンツくらい見られても平気だし!」

龍田「それ別の意味に聞こえるんだけど」

天龍「え?」

龍田「何でもないわぁ。ならいっそノーパンになっちゃえばぁ?」

天龍「 」

Sara「やったわ! 新型の夜間戦闘機の開発終わったわよ!」

提督「! やっと……か」ガクッ

Sara「お疲れ様です」ギュッ

提督「ん、すまない」

Sara「これくらい気にしないで下さい。開発に必要な資材や装備の調達、本当に大変だったでしょう?」

提督「ふっ、久しぶりに少し参ったな」

Sara「今日は Sara の胸でゆっくり休んでくださいね」

提督「え?」

提督「……」(結局休ませて貰えなかった。睡眠の不足が……)フラフラ

ドンッ

長門「おっと、大丈夫か? 何やらフラフラしてるな」

提督「……!」ビクッ

長門「ん? どうした?」

提督「……」ジワッ

長門「えっ」

提督「……!」ダッ

長門「え?! ちょっ、おい?!」

提督(性欲が強い大型の艦娘が怖くてつい条件反射で逃げ出してしまった。後で謝らないとな)

トンッ

Bis「あっ、ごめんな……て、アトミラルじゃない」

提督「……」

Bis「? アトミラル?」

提督「……」ガタガタ

Bis「えぇ?!」ガーン

Bis「あっ、ねぇちょっと。アトミラルを見なかった?」

叢雲「提督? いえ。初春?」

初春「とんと」フリフリ

Bis「そう、邪魔したわね」


初春「……ふむ」

叢雲「行ったみたいよ」

提督「すまん」

提督B「んぐんぐ……っはぁ、そりゃお前、艦娘と関係を持ってない提督の方が滅多にいないと思うぞ」

提督「そうか?」

提督B「そりゃ基本上からは艦娘に手を出すのはご法度って言われてるけどよ。成果を出している奴ほど部下と上手くいってるのが多いわけで。それはつまり……」エダマメオカワリー

提督「身体の関係も自然の流れ?」

提督B「そーいう事。お互い同意の上なら何も悪い事無いし、艦娘が上に報告するなんて道理も無いだろ?」

提督「……」

提督B「女酔いや女性恐怖症になりそうな気持も解るけどよ。もう少し柔軟に行こうぜ」バンバンッ

提督「そう、だなぁ」

提督(昨日の飲み会は有意義だった)


叢雲「今日は血色良いわね」

初春「同僚、男とでも飲んだのであろ」

叢雲「何か釈然としないわねぇ……」

初春「ふふ、気遣いも大事よ」

同僚と簡単に会えるならゲイ雑誌いらなかったんじゃ…

赤城「お代わり!」

加賀「ダメよ。食べ過ぎ」

赤城「えぇ」ガーン

加賀「摂取量的には最初ので十分な筈よ」

赤城「じゃぁせめて果物を……」

加賀「糖分の過剰摂取に注意しないといけないわね」

赤城「……レタスとかキュウリは? いいでしょ?」

加賀「まぁいいでしょう」


>>778
いや、逆になかなか機会がない設定なので一回飲んだだけでかなり持ち直すのですよ

提督「赤城太ったのか?」

瑞鶴「ううん、大食いキャラのイメージ緩和が目的なんだって」

提督「加賀が?」

瑞鶴「そう。同じ一航戦としてもっと相応しくなって欲しいんだって」

提督「赤城も大変だな」

瑞鶴「提督さんは煙草やめてね?」

提督「それほど吸ってないだろ?」

瑞鶴「完全に断って欲しいなぁ」

提督「電子煙草、考えてみるか」

瑞鶴「今の時代はア〇コスらしいわよ?」

Iow「この国のハンバーガーは小さいわねー」パクパク

提督「えっ、そんなの何処に売っていた?」

Iow「基地内の購買だけド?」

提督「ああ、なるほど。誤解しているかもしれないので訂正するが、それは日本のハンバーガーと同じ物だ」

Iow「Oh じゃあ、この国のハンバーガーはもしかしてアメリカンサイズかもしれないって事ネ!」

提督「いや、そもそもハンバーガーという食べ物自体が無いと思う」

Iow「 」

加古「えっ、それ発毛剤?」

提督「ああ」

加古「えぇ……? 特に危ないようには見えないけど……?」キョロキョロ

提督「少し前に会議で会った上官が皆に帽子を被り続けるのは良くないと無償で配ってな」

加古「な、何それ。もしかして気を遣ってくれたって事?」

提督「恐らくな」

提督・加古「……」

加古「い、良い上官だ、ね?」

提督「ああ、間違いなく悪い方では、ない」

愛宕「レ〇ロフ〇ーク買っちゃいましたぁ♪」

提督「ああ、複数の昔のゲーム機のソフトに対応しているってやつか」

愛宕「はい!」

提督「意外だな、お前がその関係のやつをまだ買ってなかったなんて」

愛宕「実際見逃してました。私ずっとオリジナルのゲーム機ばかり使ってましたから気付かなかったんです」

提督「そうか」(相変わらず時代に逆行しているというか……。らしいが)

愛宕「高雄が教えてくれたんです」

提督「ミ〇フ〇ミ〇ンとかは買わないのか?」

愛宕「え、あんなのこれがあれば十分じゃないですか。実際に情報調べましたけど、記録されているソフトの実物、全部私持ってますし」シレッ

提督「流石だな」

愛宕「というわけで提督、何か一緒に遊びましょ♪」

提督「専用のアダプタを使えば昔のゲーム機のオリジナルのコントローラも使えるんだな」

愛宕「憎い仕様ですよねぇ♪」

提督「で、どれをやるんだ?」

愛宕「改造〇人シュ〇ビ〇マンです!」ドヤァ

提督「……なんだそれ?」

提督「……はぁ」

親潮「司令、おはよ……お疲れが取れてないみたいですが?」

提督「ついさっきまで愛宕に付き合っていてな」

親潮「えっ」

提督「まさか日の入りまでやるとは思ってなかった……」

親潮「た、高雄さんはどうしたんですか?」(確か愛宕さんと同部屋だったはず)

提督「あいつも途中まで付き合っていただがな、途中で疲れて寝てしまった」

親潮「……! そ、そうですか……」(少なくとも司令の体力は高雄さん以上なんだ……)フルフル

提督「親潮?」

親潮「司令」

提督「ん?」

親潮「司令は最初は高雄さんと愛宕さんと一緒に三人でヤっていたんですよね……?」

提督「ああ、最初は高雄の好みに合わせていたからな」

親潮「! 好み……。司令は誰とでもヤるわけではないのですか」

提督「まぁよほど苦手でなければ拒むことは無いが、やっぱり好みが合った方が長く続くな」

親潮「苦手……。し、司令は親潮が苦手でs……あ、いえ、なんでもありません。ふぅ……」

提督「?」

親潮「司令、ある意味であたしは安心しました」

提督「ん?」

親潮「司令とシてる人たちは一応皆、司令に好まれるよう努力した結果、寵愛を賜っていたんですね」

提督「寵愛?」

親潮「誰とでも無条件でスるような人より、こっちの方が公平で良いですよね」

提督「はぁ……?」

親潮「司令」

提督「ん?」

親潮「あたしも今夜司令に……た、試して頂いてもよいでしょうか?」

提督「なんだお前もか。いいぞ、何を持ってくるのか楽しみにしてる」

親潮「承知しました。決して期待を裏切らないものを持って参ります……!」ギンギン

乙ん

提督「次の相手強いな」

武蔵「そうか、死ぬか! 生きるか?!」キラキラ

大和「戦が本分の戦艦にはどちらも名誉ですよね!」ギラギラ

陸奥「もういつ爆発しても構わないわよ!」ゴゴゴ

提督「……」(ドン引き)


>>789
あり

少将「うーん……」

武蔵「なんだ、頭を抱えて」

少将「艦隊運用の費用がね、重いのよ」

武蔵「なんだアノ日か」

少将「ブッ飛ばすわよ」

老中将「それで儂の所に来たのか」

少将「はい、御相談できればと」

老中将「昔は気合いで何とかしたもんだが」

大和「……」コクコク

老中将「冗談だ」

大和「えっ」

中将「それで見事にタライを回されたわけね、俺」

少将「すいません」

中将「別に気にしなくていーよ。ん、ま取り敢えず一服……」

信濃「外でやってください」イラッ

少将(……大丈夫かしらこの先)

武蔵「お前もまだあの御老体にぞっこんなのか。物好きだな」

大和「あら、同性愛者の貴女よりよっぽど正常で健全だと思うけど?」

武蔵「は?」ビキッ

大和「え?」ニッコリ

信濃「姉さんがた、騒ぎを起こしたら怒りますよ?」

提督「……という感じらしい本部では」

陸奥「少将たちも大変なのね」

提督「俺も本人から聞いただけだから、実際にそうなのか断言はできないけどな」

陸奥「うちにいる大和や武蔵とは大分違うのね」

提督「本部付きだからな。いろいろあるんだろう」

陸奥「ところで信濃って本当にいたのね」

提督「これも実際に見た事がないから断言はできないが、どうやらそうらしい」

提督「風邪をひいた……」

飛竜「うん」

提督「ちょっと休むから。報告があれば教えてくれ」

飛竜「分かった」

提督「……何故着いてくる?」

飛竜「看病」

竜になっとるぞなもし

山城「お見舞いに来ました」

飛龍「間に合ってるよー」

山城「交代してあげるから休んでいいですよ」

飛龍「大丈夫だって」

山城・飛龍「……」

提督(いっその事二人とも出て行かないかな)


>>797
おっと、ストライダーになってました

提督「飛龍は?」

山城「何か作りに行きました」

提督「そうか」(なんかジャンケンしてたな)

山城「具合はどうですか?」

提督「仕事に支障はない程度だ」

山城「重症ですね」

提督「え?」

山城「取り敢えず休んでいてください」

提督「ん」

山城「アイスノン要りますか?」

提督「そこまで重症じゃないが、あったら気持ち良いだろうな」

山城「冷凍庫にあります?」

提督「ああ」


年末は忙しい……

提督「ふー……」(久しぶりだが気持ち良いなアイスノン)

山城「……。他は大丈夫ですか?」

提督「ああ、気持ちがよいからこのまま寝ようかな」

山城「そうですか」ゴソゴソ

提督「病人の布団に入ってくるなよ」

山城「人肌で温めてあげようとしたんですけど?」

提督「感染るかもしれないだろうが。不許可だ」

山城「感染ってもいいから一緒に寝たい……」

提督「ダメだ。常識的に考えろ」

山城「……」

提督(そういえばこいつ結構頑固な性格だったな)

提督「背中合わせならまぁ」

山城「背中向けてていいんで、抱きつかせて下さい」

提督「え……? おい、本気か?」

山城「何故そこまで驚きますか」

山城「……ん」zzz

提督(もの凄く寝つきが良かったな)

飛龍「あっ」ガチャッ

提督「……」

飛龍「わたしもわたしも!」

提督「……上向きになるから片側にしろ」

飛龍「ありがとー♪」

提督「風邪引いても後悔するなよ」

飛龍「大丈夫大丈夫。馬鹿は何とかって言うしね」

提督「自分で言うなよ……」

提督「対馬に佐渡か。海防も増えたな」

占守「占守も同じ仲間が増えて嬉しいっす!」

提督「お前達には助けられているからな。今や駆逐に勝る対潜部隊だ」

占守「えへへ……♪」

提督「飯でも一緒に行くか? 他の皆も呼んで、細やだが労おう」

占守「! ありがとうっす! 皆を呼んでくるっす!」

涼月「涼月です。本日はお目通り頂き感謝致します」

提督「いや、こちらこそ待たせてすまない。仕事が少し押していてな。会うのが遅くなってしまった」

涼月「とんでもございません。そのような些末な事気になさらないでください」

提督「ああ、ありがとう……うん」

涼月「? 何か?」

提督「いや、やはり姉妹だな。雰囲気が秋月と似ている気がする」

涼月「! ほ、本当ですか?! 嬉しい……! わ、私、艦だった頃姉とすれ違いが多かったみたいで、そう言って頂けると何だか凄く嬉しいんです!」ズイッ

提督「そうなのか」

提督「しかし今回の作戦は航海した海域は少なかったが、作戦内容が結構複雑で結果的にはそれなりに苦労したな」

大淀「そうですね。無事任務は遂行できましたが、消費した時間や物資は予想を越えてしまいましたし」

提督「ま、幸いなことに許容範囲ではあったが」

大淀「お疲れ様です」

提督「ありがとう。さて……一杯やるか」

大淀「お誘い有難うございます」ペコリ

提督「用事があったら断っても良かったんだぞ?」

大淀「……どうしてそう考えますかねぇ……」

大淀「今回はビールなんですね。しかも缶ビール」

提督「偶には良いだろう。これはこれで呑み易さがある」

大淀「ですね」

提督「ツマミも選ばないしな」コトッ

大淀「あ、チーかま」

提督「何か無性に食べたくてな」

大淀「解ります」コクコク

おつーな

嵐「そういやさ」

提督「うん?」

嵐「この前俺別のとこの提督に誘われたんだ」

提督「誘われた?」

嵐「うん、何かうちにはお前がいないから来ないかって。給料とか待遇もこっちよりは良くしてやるからって」

提督「そういう話をするなら先に俺を通すのが筋なはずなのに。また妙な……」

嵐「え、そこ?」

提督「ん?」

嵐「俺が誘われたことに対しては何かないのかよ?」


>>810
さんくす

嵐「……」ブスッ

提督「いやすまん。別にお前が必要ないとか行っても構わないとかそういう事は考えてなかったんだ」

嵐「……でも先に手順の話をした」

提督「性格なんだ。それに関しては悪い」

嵐「……じゃ、いた方がいいんだよな?」

提督「ああ」

嵐「居て欲しい、よな?」

提督「勿論」

嵐「……そ、傍にいt」ゴニョゴニョ

提督「傍? 蕎麦? ああ、埋め合わせにそれくらいは」

嵐「! ほ、ホントか?!」

提督「え? あ、ああ、大袈裟だな。それで良いなら勿論」(そんなに蕎麦が好きか)

嵐「司令に告白した!」

萩風・不知火・親潮「?!」

嵐「んでもってオッケー貰った! しかも傍にいて欲しいって!」///

萩風「えぇ?! 凄い! ねぇ、それ本当?!」

親潮「司令自らに……いいな……」

不知火「司令に傍に……」

嵐「ああ、なんかなぁ……。ふふ……♪」

不知火「嵐」

嵐「え? あ、はい。何? 姉さん」

不知火「調子にn……。おめでとう」

嵐「あ、ありがとう……」(な、なんか怖い)ビクッ

嵐「しかももうデートまでして来たんだぜ!」

不知火「……!?」

親潮「早い! ね、何処に行ってきたの?」

嵐「まだ最初だからそんな大した事してないよ。一緒に蕎麦食べたくらいさ」

萩風「ええ、でも、司令と二人だけで蕎麦良いなぁ……」

不知火「……」ゴゴゴ

不知火「それでは古参駆逐会議を始めます」

黒潮「いきなりどうしたん?」

陽炎「あれでしょ。嵐が提督に告白したとかいう」

不知火「私たちは後れを取ってしまいました。しかしそれによってある有益な情報も得ました」

朧「情報?」

不知火「私たちは今まで司令と結ばれる為にはケッコンが必須だと考えていました」

漣「ああ、レベルね」

不知火「しかしそれは誤りでした。ただの先入観による勝手な思いこみでした。最初から積極的に距離を詰めれば良かったのです」

村雨「それって最初からやってないかしら?」

如月「ふふっ、つまりぃ……これからはもぉっと積極的に過激に、という事ねぇ?」

不知火「そう言う事です」

朝潮「か、過激にというと?」

不知火「上も下も下着は外します」

涼風「最初から色仕掛けかよ?!」

暁「そ、それは流石にレディとしてどうなのかしら……」カァ

不知火「躊躇すると後悔するかもしれませんよ。現に、今駆逐艦で司令とケッコンまで至っているのは何人だと思いますか?」

ヴェル「響と……」

舞風「あと一人誰だっけ?」

初風「春風先輩ね。艦としては先輩だけどメンバーとしては後背というのが何か妙ね」

不知火「ケッコンだけに目がいっていた結果がこれです。今こそ圧倒的なケッコン済み数を誇る潜水艦や戦艦、空母の方たちとの差を埋める時だと思いませんか?」

長月「話は解った。わたしとしては不知火に賛成だ」

菊月「まぁ……うん」

望月「しっかしいきなりノーパンノーブラは敷居高いよねぇ」

若葉「逆にこう考えるんだ。提督に見てもらえるって」

曙「せ、積極的ね……。迷いがない……」

不知火「取り敢えず不知火に賛成の人は今からそれを実行して子日が持つ籠に入れて行って下さい」

霞「今から?! もうやるの?!」

皐月「す、スースーするね……」

睦月「睦月、今、スカートの凄さを知ったにゃし……」

文月「ふぇぇ……これ本当に気を付けなきゃぁ……」

初雪「……」プルプル

綾波「い、意外に全員参加なんだね……」

白露「これで提督ともっと良い仲になれるならやるっしょー」

五月雨「らしいと言えばらしいけど、流石白露……」カァァ

叢雲「……という感じなんだけど」

提督「……」

初春「安心するがよい。妾達が上手く宥める故」

提督「すまんな」

叢雲「いいのよ」

提督「……すまん」

叢雲「なんで二回言うのよ……」

初春「ま、そこは妾たちが惚れ込んだ提督というところ、かの。多少は期待させてくれるのじゃろう」ニマニマ

龍田「もうクリスマスねぇ」

多摩「多摩もどうせ改二になるにゃら。クリスマスが良かったかにゃ」

木曾「はは、自分をプレゼントっていうやつか?」

神通「えっ、それって……。」カァ

由良「あっ、それでこの前新しい下着をkもがっ」

五十鈴「そういうのも良いけどもうちょっとイベントとして楽しむ事も重要よ?」

鬼怒「あ、じゃあさ。ローストターキーとか準備しちゃう? パーティーしよ、パーティ!」

大井「ターキー……オレンジソースあったかしら」

北上「なかったら直ぐにポチらなきゃね」

Bis「こう常夏だとクリスマスって気分にもなり難いわネェ」グダー

Iow「Consent. こう暑いとネェ……」グダー

Gan「私としては新鮮で良いけどな」(暖かい……)グダー

Rom「部屋で下着姿でゴロゴロしてるんじゃないわよ」

War「勘弁して下さい。本当は下着だって着けたくないのですよ? 蒸れるし」グダー

Ric「Oui. ここでは上はシャツ、下はショーツだけが最適です……」グダー

霧島「なにこれ酷い……」

榛名「さながら動物園でだらけてるシロクマみたいですね……」

提督「哨戒が上手くいかない?」

鈴谷「うん、索敵が不足してるのかも」

提督「ふむ、沖ノ島か」

鈴谷「……」

提督「よし、虎の子を使うか。例の天山一二型を使え」

鈴谷「マジ?! やったぁ!」

提督「上手く加賀を説得しろよ」

鈴谷「えっ」

提督「俺が許可していると言えば大丈夫だろう」

鈴谷「えぇ……」

加賀「分かりました。使っていいわよ。はい、保管庫のキー」

鈴谷「ありがとう!」

グッ

加賀「……」

鈴谷「ねぇ、離してくんない?」

加賀「あら、おかしいわね。力を入れているつもりはないのだけど」

電「た、大変なのです!」

暁「どうしたの?」

雷「司令官がサンタの格好をしてプレゼント持って来たのよ!」

潮「え?!」

ガチャッ

提督「メリークリスマス」

野分(な、なんて平坦で低い声のサンタ……)

山雲(しかもサンタの演技してなくて自然体……)

提督「お菓子や玩具を持って来たぞ」ゴソゴソ

親潮「お、お菓子や玩具って、あたしそんな子供じゃ……」

提督「ケーキに駄菓子、玩具はエアガンから〇SVRもあるぞ」

漣「キタコレ!」

提督(流石に部下全員にサンタをするのは疲れた)バタッ

提督(……今日は酒を少し飲んで寝よう)

トゥルルルル......ピッ

提督「はい?」

彼女「今から空いてるかしら」

提督「……はい」

長門「こんな時分から何処に行くんだ?」

提督「ちょっとな」

川内「今日はイヴだんだけど?」

提督「……」

妙高「詳しく聞かせてもらいましょうか?」ニコッ

彼女「……むぅ、予想はしていたけどいろいろ着いてきたわね」

武蔵「……」ブー

彼女「嫌なら帰りなさいよ」

武蔵「ゼッタイヤダ」

彼女「まぁ、二次会的なパーティでも良いけど」

武蔵「予約したホテル無駄になったな」ニヤニヤ

彼女「……」

武蔵「ごめんなさい」

新年のお慶びを申し上げます。
2016年から続けているのに1スレも終わらせることが出来なくて草生えました。

提督「あけまして」

一同「おめでとうございまーす!!!」

鳳翔「今年はいよいよ大きな作戦の詰めに入りそうな気がします。皆さん気合いを入れて行きましょう」

金剛「オーウ、鳳翔、新年早々やる気に満ちてるネー」

霧島「前回の作戦がああだと仕方ありませんね。けど……」

提督「鳳翔ありがとう。だがここは一つ新年ももう少し祝うじゃないか」

鳳翔「あ、ごめんなさい。私ったら……」アセアセ

提督「流石にここには神社やお寺は無いので、初詣のお祈りは浜辺から見える初日の出にしようか」

雷「賛成だわ!」

狭霧「さっき年が明けたばかりですから日の入りまでまだ大分時間がありますね」

天龍「暁ぃ、お前起きてられっか?」

暁「お子様扱いしないで! 今日みたいな日くらい余裕よ!」

神通「一番この二人が……」

龍田「あら、解ってるわねぇ♪」

天龍「くーかー……」zzz

暁「すーすー」zzz

川内「暁、天龍、脱落!」

古鷹「あはは、予想通りだったね……」

168「でも他にも自主的に寝てる人いるみたいよ」

名取「ウォーさんとリシュさんが夜更かしは良くないからってお休みに行ったみたいです」

Rom「姉さんは寝ないの?」

Ita「んー、せっかくだからね」

Aqu「あ、神威。今からちょっと何人か集まってお酒飲むんだけど一緒にどう?」

神威「あ、良いですね。ご一緒します♪」

あき「自分もお供したいでありますな」

隼鷹「オッケー、他に行きたい人は?」


加古「ねぇ、提督。提督も一緒に行こーよ!」

提督「後で顔を出すから始めていてくれないか」

赤城「何か先約でもありました?」

提督「いや、単に少しゆっくりしてから動きたいだけだ」

蒼龍「りょーかい。じゃ、なるべく早く来てよ?」

ヴェル「提督、お酒持って来た」

提督「ん、『響』か」

ヴェル「なんと30年だよ」

提督「凄いな」

ヴェル「値段より買う方が難しかった」

提督「苦労したな。せっかくだからこれは年が明けたら飲もうかな。初響として」

ヴェル「え……」カァ

提督「え」

提督「あ、ああそうか。もう日付は変わっていたから年は明けていたな」

ヴェル「いやそういう……」

加賀「姫始めですよ」

ヴェル「ぶっ?!」

提督「お前……」

Bis「ひめはじめ? ねぇ、それってどういう意味?」

武蔵「お前結構前から此処にいるのに意外にそれ知らなかったんだな」

War「要は誰が新年初めにあの人に抱かれるかって事よ」

那智「あれ、貴女は確かもう寝所に向かったんじゃ」

War「準備を済ませてきたのよ。部屋の、ね」

妙高「と、なるともしやリシュリューさんも……」

War「いえ、彼女は本当に寝てしまったわ」

Pri「あはは。らしいといえばらしいですね」

加賀「それで、最初は誰に?」

提督「答えると思うか? と、そろそろ蒼龍たちの飲み会に顔を出してくる」

青葉「まさかの乱交ですか?!」

提督「……行く前に説教の必要があるみたいだな」

衣笠「青葉ったら、もう……。ごめんね提督。でもせっかく新年祝ってる場で説教もなんだから場所は変えない?」

加賀「待ちなさい」

ヴェル「待つべき」

木曾「そう、待つべきだな。説教も酒も良いが、ここは俺たちの労を労うというのもありだぞ?」

北上「そーそー、なんたって希少な重雷組だからね。褒めてくれたって罰は当たらないよー?」

大井「まさかこの提案を断ったりはしないですよね?」

由良「ねぇ阿武隈。甲標的を装備できるだけで仲間に入れて貰ってラッキーね!」ヒソヒソ

阿武隈「軽巡の中ではまだ私達二人だけだからね。良かったわ♪」ヒソヒソ

生きてたか

提督「新年早々転勤の辞令か」

春風「破ってよろしいでしょうか?」ニコニコ

提督「やめろ」

春風「でも容易に転勤できるとはお考えではないでしょう?」

提督「……ん……む」

春風「行かないでくださいませ。絶対に」

提督「公僕だからな……期待しないでおくように」


>>841
あけおめです

上官「それで、話とは?」

提督「先ずはお時間取って頂きありがとうございます。話というのは転勤の辞令の事でして」

上官「ふむ。転勤を拒むか」

提督「部下に留意を強く促されまして」

上官「よくある話だ……君自身は転勤を拒むわけではないのだな」

提督「率直に申し上げますと、拒否権が無い事を理解した上で、単純に悩んでおります」

天龍「お、改二おめっと」

龍田「ありがとぉ。ごめんねぇ、私だけ先に……」

天龍「そんなん気にすんなって。お前が成ったって事は俺も確実って事だろ?」

龍田「ふふ、前向きな天龍ちゃん好きよぉ」

天龍「提督にお披露目に行くのか?」

龍田「ええ、せっかくだから。今何処にいるのかしら?」

天龍「なんか用があるって本部に行ってるぜ」

龍田「この時期に本部? ふーん……?」

上官「もう一つ問わせてくれ。君は転勤したいかね?」

提督「……正直申しまして、ああも慕ってもらえると傍に居てやりたいという気持ちは偽れません」

上官「ふむ、関係は良好か。勤務実態も忠勤と言って差支えないな。功績も……ふむ、悪くはない」

提督「?」

上官「良かろう転勤はしないでよい」

提督「え?」

上官「人物に問題ないと判断したから教えるがね、これは所謂面接試験だ」

龍田「あ、春風ちゃん。あなた確か今日は秘書艦だったわよね? 提督は何時戻るか判る?」

春風「あ、はい。本日中にはお戻りになりますわ。頃合いは申し訳ございませんが……」

龍田「そ。ありがとぉ、今日戻る事が判っただけでも十分よ」

春風「恐れ入ります」

龍田「あ、そうだ。それとねぇ」

春風「はい、何でしょう」

龍田「秘書のお仕事してたなら、提督の用事の内容まで判るかしら?」

春風「っ……」

龍田(なんか厭な予感当たりそうね)

提督「試験ですか」

上官「それだけ『提督』という仕事が特殊という事だ。君のようにこちらから面談を通告する前に自ら出向く者が多いから、流れでこのようになるがね」

提督「は」

上官「面接対象が評価的に問題が無ければ大凡本人の希望通りとなる。つまりそのまま転勤するも継続勤務も自由だ」

提督「そうなのですか」

上官「艦娘は建前としてはれっきとした兵器だが、君も承知の通り軍内部では規律として可能な限り人権は認められている。それ故にぞんざいに扱う事は許されない。彼女らの運用を任された『提督』という存在は非常に重要なのだ。君が思っているいじょ……いや、君は解っているか」

天龍「赤城姉さん」

赤城「あ、天龍」

天龍「見たぜ加賀姉さんのあの様」

赤城「まさかショックで引き籠るなんてねぇ」

龍田「こっちも中々よぉ。駆逐艦は泣き出す子出てくるし、羽黒ちゃんなんて正に加賀さんと同じ状態」

天龍「まぁ、古参の奴ほどショックはデカいだろうなぁ」

三人「……」

龍田「どうする?」

天龍「俺たちでどうにかできるのか?」

赤城「いや、寧ろ駄目よ。提督の立場もあるからね」

上官「まぁ、この話をした以上は次回から普通に……」

Prrr......

上官「何だね? あ、これは……え? はい。……承知致しました」

提督「?」(なんだろう、笑ってる……)

上官「提督、君の配下と思われる長門が軍規違反を犯して単独でこちらに来ているそうだ」

提督「大変申し訳ございません」

提督「お前……」

上官「弁明は後で訊いてやろう。何の用だね?」

長門「あー……えっとぉ……」

提督・上官「?」

長門「申し訳ございません。分かりません」ペコリ

提督・上官「は?」

長門「いや……頭より先に身体が動いてしまったと申しますか。理由を考えてなかった、です」ペコリ

提督「……」アゼン

上官「はっはっはっは!」

提督「お前……今回は本当に運が良かったと思え。そして本部の恩情に感謝しろ」

長門「うん」スリスリ

提督「もう同じ事はするなよ?」

長門「うん」スリスリ

提督「話聞いてるか?」

長門「いや、今凄く嬉しくて幸せだからな。それで頭が一杯だ……」スリスリ

提督「帰ったら加賀に絶対恨まれるぞお前」

乙カレー

おつ

金剛「提督ゥ! チョコ作ってきたよヨ! 一緒に食べまショウ!」

提督「バレンタインか。悪いな」

金剛「No problem ヨ!コレはワタシの提督への愛の証だからネ!」

提督「では俺はウイスキーをご馳走するとしよう。思えばお前と飲むのは久しぶりだな」

金剛「ふふっ、この時を楽しみにしてきまシタ♪」


>>853>>854
ありです

提督「今回の作戦、皆ご苦労だった。海軍はこの作戦の完了を一つの大きな節目とみなしており、今後何らかの形で大きな変化が組織内で起こるものと俺は見ている。したg」

クイクイ

提督「ん?」

龍驤「かたっくるしい挨拶はいいから取り敢えずここはシンプルに労ってぇなぁ」

提督「……こほん」

一同「……」

提督「ま、今後の事は祝杯の後でいいか。では皆……」

皆「カンパーイ! お疲れさま―!!」

イッチもお疲れやで

Jer「ジャーヴィスです! Nice to meet you!」

提督「幸運の加護は雪風に匹敵とは凄いな」

Jer「Bang Bang 活躍してみせるから期待しててね!」

山城「くっ……!」

扶桑「何故貴女が悔しそうにするのかしら」

日向「単に幸運艦羨ましいだけだろう」

提督「……」(今日山城を飲みにでも誘うか)


>>858
多謝

大淀「提督、陽炎・霰・浦風の新たな改造終わりました」

提督「了解。今日本部から戻るんだったか?」

大淀「そのはずですね。あ、来たみたいですよ」

コンコンッ

陽炎『か、かげりょ……』

浦風『ほら、そんな緊張せんと』

霰『うん、気にしなくていい』


提督・大淀「……」

浦風「うちが強なったのも褒めて欲しかが、ばってんここは霰と陽炎ば褒めて欲しいね!」

陽炎・霰「……」

提督「そうだな。二人は特に昔から力になってくれていた仲間だからな」

陽炎「ご、ごめんね? 待たせちゃって」

霰「これからもっと頑張る」

提督「気にする事は無い。そりゃ強化された方が戦力としては貢献できるだろうが、それが遅くなったくらいで俺たちの信頼関係に何の影響もない。寧ろ今までだって十分に助けてくれていたさ」

陽炎「……うん♪」

霰「そう……嬉しい」

浦風「そん通りじゃ!」

提督「さて……ここで一つお前達を連れてお祝いに食事にでも行きたいところだが、その前に」

浦風・霰「?」

陽炎(もしかして……うん、司令だもんね。だから……好き)

提督「お前達は待合室で待機。大淀、不知火を呼んでくれ」

大淀「畏まりました」

不知火「お呼びでしょうか」

提督「ああ」

不知火「……」

提督「まぁ、もし気にしてたらと思ってな」

不知火「……別に、陽炎は一番艦なので改造の先を越されても特には」

提督「そうか」

不知火「……」

トテトテ、ギュッ

不知火「……すいません」グスッ

提督「お前も今までちゃんと助けになってくれている。俺は何も気にしていない」

不知火「……望外のお言葉です」

提督「ふぅー……」

那智「久しぶりの煙草だな。時代に逆らってまだ紙巻か」

提督「そういうお前は加熱式か」

那智「私も本来の煙草の方が好きなんだがな。だがなんだ、こちらの方が女としていろいろ良さそうな気がしてな」

提督「なるほど」

那智「だが提督が『今』吸っているやつなら一口貰わんでもない」

提督「咥えてるやつか?」

那智「……うん」コクッ

那智「物思いに耽っていただろう?」

提督「はは、一人で景色眺めながら煙草を吸っていたらそれはそう見えるだろうな」

那智「今までの事を考えていなかったか?」

提督「正解だ」

那智「……結構時間経っているものな」

提督「確かに、思えば長いと思える付き合いだ。まだほんの数年なのに」

那智「それは私達との絆がそれだけ深いという事だ」

提督「環境が環境だからな」

那智「私みたいにお前に惚れている女にとっては夢のような時間さ。厳しい任務をこなすうえで貴重な心の支えでもある」

提督「流石に気恥ずかしな」

那智「私だってそうさ。だがまぁ、二人きりだしな。こういう時くらいは、な?」

彼女「作戦の第一段階の目処が付いたので、これより第二段階に移る」

武蔵「了解した。……長い作戦だったな」

彼女「これからのだって長くなるわよ」

武蔵「だろうなぁ。あ、でな?」

彼女「何?」

武蔵「ほら、一区切り付いたわけだしちょっと、気を抜かないか? お互いに、な?」

彼女「……まぁ、いいわよ」

武蔵「私に脱がさせてくれ。じっくりだ」

元帥「総帥への報告は終わった。待たせたね」

老大将「いや、お前もお疲れ様だ」

老中将「これでやっと酒が飲めるな!」

大和「少しは自重して下さいね!」

中将「いや、全く酒も煙草もできる時が一番幸せです」

信濃「自重しなさいよ」

老中将「はぁ、早く引退してゆっくりしたいわい」

元帥「おいおい、少なくとも私よりは先に引退しないでくれよ?」

老大将「辞めるならちゃんといろいろ片付けてからにしろよ」

中将「信濃さんお酌お酌」

信濃「嫌よ。……あ、私にしたいの? いいけど」

Sam「サミュエル・B・ロバーツです! Nice to meet you!」

提督「よろしく。ところで『B』は何の略かな?」

Sam「ブッカーです。でもそっちの方では呼んでほしくないなぁ……」

提督「ではやはりサムか」

Sam「それもなんか男の子っぽくて……」

提督「ロバーツもそうだな」

Sam「うん……」

提督「……」

Sam「……」ジー

提督「ちょっと考える時間くれ」

Sam「なるべく cute なのお願いネ!」

サミュエルの女性形はサマンサ
サミュエルとサマンサの両方で使えるサミーとかどうでっしゃろ?

サムおじさん

>>870
名前の由来になった海兵の奥さんの名前とかにしようとしたのですが、結局判らなかったのでサミーにさせて頂きます
ありです

>>871
PS4版の新作まだかなぁ

提督「ふぅ……」

大井「お疲れ様です。お茶でも入れてきましょうか?」

提督「ああ、頼む」

大井「……」

提督「どうした?」

大井「いえ、なんかこうして秘書するの久しぶりにな気がして」

提督「大井は……いつ以来だったかな」

大井「人数が多いのも困りものですね」

提督「だが大体皆よくこなしてくれるから助かってるよ」

大井「……そういう意味ではなかったんですけどね」

提督「?」

北上「え? 大井っちの提督ラブ度?」

那珂「そうそう。北っちはどう思う?」

北上「そうだなぁ……少なくともあたしよりは下かなぁ」

那珂「えっ」

北上「なに?」

那珂「あ、いや。結構ハッキリ言うんだね」

北上「変に取り繕うとイニシアティブ握られそうだからね」

那珂「因みに大井っちと提督どっちが好き?」

北上「そりゃ両方。これは平等じゃないと」

那珂「ですよねー」アハハ

加古「はぁ? 提督の事好きかってぇ?」

初雪「うん」

加古「嫌いな奴っているのかよ?」

初雪「え?」

加古「あんだけしっかり仕事して皆にも優しい人が嫌われるわけないじゃん。あ、ここ『甘い』んじゃなくて『優しい』ってところがポイントな」

初雪「ま、まぁそう……よね」

加古「もしかして初雪は提督の事嫌いなのか?」

初雪「!?」ブンブン

加古「はは、だよなぁ」

War「I love him」

pol「ほ~、即答ですかぁ」

War「いけないかしら?」

Pol「ぜ~んぜん」

War「貴女はどうなの?」

Pol「お酒を常飲させてくれればもっと好きになるなぁ」

War「Hum...つまり、サケの供給を完全に断てば貴女は恋敵から外れるわけね」

Pol「え」

大淀「……という調査結果があります」

提督「相当暇だったんだな」

大淀「ええ、しかし、有意義ではありました」

提督「そうか」

大淀「……あの」

提督「ん?」

大淀「発案者の私はまだ調査受けてないんですよね」

提督「好きでも嫌いでもないじゃダメか?」

大淀「絶対にダメです、それ」

比叡「ねぇ司令」

提督「うん?」

比叡「司令とわたしが……その、こういう事することで司令が長生きするって噂、本当なんですか?」

提督「事実だ。肉体と脳の老化進まないらしい」

比叡「本当だったんですか……」

提督「だからこそ、公では推奨こそしていないが、お前達とこうする事を軍は本心では推奨しているんだ」

比叡「勿論、お互い同意の上で、ですよね?」

提督「当然。というかそうでないと何故か老化防止の効果が薄いらしい。ま、それ以前にそんなことすれば人権侵害で軍法会議行きだが」

比叡「なるほど。ならわたしたちは司令とずっと一緒にいられますね♪」

提督「お前たちは歳を取らないからな……。だからこそ軍も提督に同じ事を求めているのだろうが」

比叡「ん? 何か腑に落ちない顔をしています?」

提督「自分の親より長く生きれるのは嬉しく思うが、歳を、せめて脳くらいは多少は、とな」

比叡「え? なんでです?」

提督「老獪という言葉があるだろう? それなりの年齢に達してこそ辿り着ける境地や精神みたいなものを実感したくもある」

比叡「なるほど……。あ、じゃあせめて髭でも生やして歳を取った気分になってみるというのは?」

提督「黒い髭生やして歳を取った気になれと言われてもね」

比叡「わたし、司令の無精髭好きなんですよね♪」

提督「…………」ズーン

川内「提督どうしたの?」

神通「昨日お酒飲み過ぎたらしいんです」

川内「そんなに飲んだの?」

神通「アルコール度数が高いお酒をお水を挟まずに飲んだから……」

川内「へぇ~」

提督「……神通」

神通「あ、はい」アセアセ

提督「悪いが水を……。頭はそれほど痛くないんだが、口の中が乾いて仕方がない……」

神通「分かりま――」

川内「いいよ神通。あたしが持って来るから。いいよね? 提督」

提督「誰でも構わないさ」

神通「では姉さんお願いしますね」

川内「はいお水~」

提督「……そこに置いといてくれ」

川内「ねぇ、ちょっと横にならない? 今よりもう少し楽になれると思うよ?」

提督「……そうだな」ムクッ

川内「いいよ。あたしに捕まって」

提督「悪い」

川内「いいっていいって」

川内「どう?」

提督「お前の膝に感謝している」

川内「そう? えへへ♪」

提督「だがこの状態だと水がアレだな」

川内「あ、飲ませてあげるね。でも口移しさせて欲しいな?」

提督「……大分飲むと思うぞ?」

川内「それって何回もできるって事でしょ? やったね♪」

川内「さーて、それじゃ夜戦しますか。布団の上でヤる方ね?」

提督「えっ、まだ夜の7時だぞ」

川内「でも夜じゃん?」

提督「まだ勤務時間は終わっていない」

川内「書類は全部終わらせたんだけどなぁ」

提督「そういう問題じゃないだろ。ほら、しゃんとしろ」

川内「はーい」

赤城「空母 Top 5?」

飛龍「そう。選考基準は性能」

Gra「難しいところね。個人的にはやはりイントレピッドかサラトガかしら」

大鳳「改造を受けた翔鶴姉妹もなかなかだと思いますが」

Aqu「武功なら加賀さんも有力なんですけどね。性能かぁ……」

加賀「む……私が戦艦なら……」

Gam「ひっ……戦艦になってどうするつもりだったんですか……?」

提督「資材にも大分余裕が出てきたな」

涼月「そうですね。悩みのタネだった燃料、何より弾薬がようやく規定の保有量に達しそうな事には感嘆すら覚えます」

提督「うん、加えて最近は穏やかな日常が続いている。気が緩みそうだな」

涼月「あの……ご希望でしたら、そのできそうな隙、涼月にうめさせて頂きたく存じます」

提督「ん? つまり……何処かに食事にでも行くか?」

涼月「はい!」

提督「赤城は……」

赤城「?」

提督「赤城は意外に夜はそんなに食べないよな」

赤城「ああ、別に食欲が無いわけじゃないですよ? ただ……」

提督「ただ?」

赤城「夜はそんなに体動かさないじゃないですか。自然に眠れるくらいに胃を満たせれば夜はいいですね」

提督「ちゃんと気にしてるんだな」

赤城「それはそうです。だっていつ見てもらっても恥ずかしくない身体でいたいですからね」

提督「なるほど……」

赤城「あ、お酌します」

提督「ありがとう」

加賀「ダイエットなんて普段しっかり任務をこなしていれば基本私たちには必要ないわ」

瑞鶴「うんうん」

加賀「過度な食料の摂取をしない上での言葉なのは解ってるわよね?」

瑞鶴「あ、当たり前じゃない!」

加賀「お菓子もダメよ?」

瑞鶴「えっ……」

翔鶴「そうね」ニコリ

瑞鶴「ええ?!」ガーン

葛城「……」(先輩達性格悪いな……)

提督「お菓子?」

瑞鶴「提督さんだって好きだよね?」

提督「まぁ……しかし恥ずかしい話、実は俺はお菓子と言っても駄菓子が好きなんだ」

瑞鶴「ガムやラムネみたいなの?」

提督「そうだな」

瑞鶴「スナックは好きじゃないの?」

提督「見れば食べたいと思う味のスナックはあるな」

瑞鶴「じゃ、仲間ね!」パァッ

提督「? 何のだ?」

深雪「つ、使い過ぎちゃった……。なんと次の請求額約20万……!」

Lib「わっ、それは多いね!」

深雪「高いやつはボーナス払いにして支払い後回しにしちゃったからなぁ……」

Z1「あ、それだと別に今月はその請求額まるまる落とされないんじゃないか?」

深雪「あ、そか。夏のボーナスだったら7月か8月か」

Lib「それだと今月実際に落とされるのはいくらなの?」

深雪「んー……うわ、5万くらい」

Z3「つまり恐らく7月にはその残りってわけね。多いけど払えるんでしょ?」

深雪「まぁねぇ、でも毎回今回は使い過ぎないようにしようと思ってよくこうなっちゃうからなぁ」

Z1「支払いはできてもカード会社さんが引き落とすまでは建て替えてもらってるようなものだからね。借金って気が重くなるよね」

深雪「勝手に上限額上げるのも勘弁して欲しいんだよなぁ。そんなに使わないし、もし紛失した時怖いじゃん」

Z3「……という事を前に深雪と話したの」

提督「なかなか生々しい話だな」

Z3「提督はその辺大丈夫なの?」

提督「大丈夫というか、そもそもあまり金を使わないからな」

Z3「そう」

提督「?」

Z3「……」ジー

提督「なんだ?」

Z3「ううん、言われてみればお酒くらいにしか使わなそうだなって」クス

提督「はは、まるで一昔前の人間みたいだな」

>>888
夜体を動かせば(意味深)

大井「あづーーい……」

提督「ここはいつもだろ」

大井「そうだけど、やっぱり言葉には出したくなるよー。なんで今日は冷房つけてないのー?」

提督「今日は外、風があるだろ。日陰作って扇風機回してればそれなりに涼しいぞ」

大井「ほへー」

提督「客用のソファーで寝るなよ? だらけるなら自分の部屋にしろ」

大井「別に仕事の邪魔してるわけじゃないからいーじゃーん」

提督「俺のやる気を削いでるとは思わないのか?」

大井「……」シュン

提督「……麦茶入れてくれないか」

大井「え?」

提督「ちょっと休憩する」

大井「うん、分かった!」

>>894
久しぶりにやってしまった
北上のつもりだったのに大井になっていた orz

そしてレスも一つミスるという……

榛名「スレ主、疲れてますね?」

俺「いえ、注意が足りな過ぎただけです……すいません」

榛名「提督、榛名は思うのです」

提督「突然なんだ」

榛名「金剛姉妹の中で一番影が薄いのは私ではないかって」

提督「……そうか?」

榛名「提督は誰が一番影が薄いと思います?」

提督「その質問自体が無意味だ。俺は誰にもそんな印象は持っていいない」

榛名「そうですか? 私は最近演習に出してもらってないので皆にそう思われている気がして……」

提督「新入りの外国戦艦も増えてきたからな。あいつらの訓練という目的もある」

榛名「せめて遠征に行けたら良いんですけどね……」

提督「その場合厳重警戒くらいしか出番がないが、幸いにして今日の海は平和だ」

榛名「……」

提督「そんなに気落ちするなよ。今は手が空いているから相手だったら何かできるぞ」

榛名「本当ですか?! なら榛名と一緒に基地の見廻りに行きましょう!」

提督「そんなのでいいなら全く構わないが……」

榛名(皆に提督との仲の深さをアピールするチャンス……。逃せないわ!)

A赤城「あれが私たちの指揮官?」

大淀「まだ決まったわけではありませんが、配属が此処ならそうなりますね」

A赤城「ここには同じ名前の別の姿の私もいるのよね?」

大淀「そうですねぇ。でも能力の差はそんなにないですよ。個人的見解ですが、どちらも優秀です」

A赤城「ふーん……指揮官はどう思ってるのかしら」

大淀「提督ならはっきり言ってくれますよ」

A赤城「お世辞は言わないってこと?」

大淀「はい。その上でしっかり指揮を執ってくれます」

A赤城「そう……」(しき……提督、か……)


約2年前から始めてようやく残り100レス
今年中に締めれるかなぁ

提督「新しい種類の艦娘?」

武蔵「そうだ。まだ私が知る限りでは日本由来……? のものだけだが、とにかく新しい『種類』の艦娘が近々ここにも何人か配属されるそうだ」

提督「新しい種類、ね……。何か知ってるか? 特徴とか」

武蔵「うむ、それなんだが……」

提督「どうした?」

武蔵「冗談に聞こえるかもしれないが、皆総じて獣の耳や尻尾が生えていた」

提督「は……? はぁ……」

武蔵「巫山戯てなどいないからな? とにかくなんだ、まぁそういうものらしい」

提督「ふむ……直接会ってみないと今のところは何とも言えんな」

金剛「あ、新しい艦娘には animal の耳や尻尾が生えているですッテ……?!」

鹿島「こ、これは由々しき事態です!」

Bis「は? コスプレみたいなもんでしょ? 何をそんなに気にして……」

磯風「見た目の可愛さで一歩先を行かれる事を懸念しているのだろう」

Zar「私たちも何か手を打った方が良いのかしら?」

夕張「取り敢えず私と明石さんで大量に獣アクセを用意した方が良いかしら?!」

Rom「皆で仮装パーティーでもするつもり……?」

Pol「お祭りは賛成です! お酒飲めますからね!」

A赤城「んー……前に来たのだけど」

A加賀「お姉様、ダメです。人が居そうな建物は周辺にはありません」

A赤城「見栄を切って案内を途中で断ったのは失敗だったわね……」

A加賀「まだそんなに気を落とすこともありません。幸い方向だけは合っているはずですから」

A赤城「そうね……あっ! 車!」

A加賀「本当! あ、それにあのナンバープレート、多分軍関係者です!」


キキッ

A赤城「申し訳ございません。ちょっと道をおた……あっ」

提督「……」(耳……間違いなく聞いたアレみたいだな)

A赤城「あの、もしかしてこの先にある基地の指揮か……提督の方?」

提督「はい、そうですが。君達が配属されるという新しい艦娘?」

A赤城「そうです。あの、もし宜しければ……」

提督「どうぞ、後ろに乗って下さい。少し荷物がありますが」


A赤城「何かの買い物をされていたの?」

提督「ええ、生活用品が少なくなったので」

A加賀「一人にしては多い……?」

提督「ああ、他の艦娘たちの分もありますから」

A赤城「え?」

A加賀(提督が部下のお使いしてるの?!)

提督「まぁついでですよ」

秋雲「新年という事でリスタートという事で」

提督「?」

秋雲「勢いでいろいろてっきとうに続けてきたからね。残りくらい安定した感じにしたいなっていうか」

提督「何のことだ?」

秋雲「提督はそのままでいいよ」

提督「? ああ……?」

叢雲「餅焼いたの。食べる?」

提督「頂こう」

叢雲「醤油と砂糖で良いかしら?」

提督「酒も良いか?」

叢雲「私にもくれるなら」

提督「勿論だ」

高翌雄「愛宕、あなたまた徹夜でゲームをしてたの?」

愛宕「うーん……久しぶりにやったらメインの娘の好感度の調整の仕方忘れてて攻略するのに時間かかっちゃったのよ~」

高翌雄「好感度?」

愛宕「えへへ、昨日PCゲームのパッケージ整理していたら昔のゲームがついやりたくなって」

高翌雄「昔の……あ、そういえばあなたが使ってるパソコンそれ、画面が大きい昔のみたい」

愛宕「そうよ。やっぱり当時の雰囲気を味わいたいならここ(モニター)にも拘らないとね」

高翌雄「……そんなに違うもの?」

愛宕「ぜーん、ぜん!」

高翌雄「そ、そう。で、因みに何のゲームをやってたの?」

愛宕「東鳩」

高翌雄「とお……はと……?」ポカン

提督「皆の為にチョコを作ってきたんだ」

飛龍「えっ」

提督「? どうした?」

飛龍「あ、ううん。あの、み、皆の分作ってきたの?」

提督「そうだが?」

飛龍「200個近く、全員分? 手作りで?」

提督「そうだ。流石に疲れたな」

飛龍「そ、そう……お、お疲れ様」(律儀な人)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月26日 (日) 00:54:27   ID: y2_phsVk

>>244
この場面で指をほっぺにムギュッてするやつ連想した僕は純情チェリーボーイ

応援してます

2 :  SS好きの774さん   2018年06月16日 (土) 09:06:49   ID: 7tmZM4Fk

つまり12がバカでFA

3 :  SS好きの774さん   2018年07月17日 (火) 18:43:37   ID: zgBNxvdV

今まで見てきたssの中でも
とても面白いです!
頑張ってください!

4 :  SS好きの774さん   2019年05月12日 (日) 21:20:25   ID: v53U9q_-

期待

5 :  SS好きの774さん   2019年09月23日 (月) 08:00:06   ID: hKCSHZAZ

今更だけど、日の出(日出)と日の入り(日没)勘違いしてる?

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