初です
途中で数回安価出すかもしれません
スレタイの割にはエロはかなり後までないと思います
完走するまでお付き合いくだされば幸いです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467972238
男「そんな…!いつの話だ?」
幼「水曜日に公園で男君を待ってたら…だって。」ポロポロ
男「その日俺は急に先生に呼び出されて…先に帰ってくれってメールをお前にもしたよな?」
幼「うん。私が公園に着いた時幼姉はもういなかったから、帰ったのかも思ったら私より遅く帰ってきて…。」
男「ずっと休んでるから心配してたけど、なんでそんな大事なことを言わなかったんだよ!」
幼「だって…だって男が責任を感じちゃうと思ったんだもん!」
男「……ごめん。お前に強く言うことじゃなかった。許してくれ。」
幼「私こそ黙っててごめん…。それから幼姉は部屋から出てこなくなっちゃったの…。」
男「そりゃそうだろ…。俺じゃ怖がられてしまうか…。どうしたらいいんだ…。」
幼「まず妹にもちゃんと話さなきゃいけないと思うから、今日は家に行っていいかな?」
男「わかった。」
男の家
妹「おかえりなさい!あれ?珍しく2人だね。でもなんで2人とも暗い顔なの?」
男「大事な話があるから、ちょっと待ってろ。」
幼「お邪魔するね…。まず温かい飲み物をもらっていいかな?」
妹「はい。どうぞ!」
男「話というのはだな…。幼姉がレ○プされたらしい。」
妹「えっ!…レ○プって…」
幼「本当のことよ。ショックを受けないはずがないわよね…。」
男「俺がもっとしっかりしていれば…。くそっ!」
妹「今の話を聞いた限りでは男は悪いとは思えないけど…男はずっと幼姉のこと好きなんだよね…。」
男「そうだよ。ずっと好きだよ…。」
幼「そうだよね…。それで、これからどうしようかって話なんだけど、うちは親が海外にいるし、私は学校だし…。幼姉は部屋から出れなくなっちゃったから…。」
妹「私が学校を休んでお世話をします!」
男「それはダメだ。お前は受験生だろ。すまないがうちの親も仕事が忙しい。金銭的な援助ならいくらでもしてくれるだろうが、人的な援助は少し厳しいと思う。」
幼「そっか…。そうだよね。どうしようもないか。」
男「いや、俺がいる。俺がやるよ。」
妹「でも?幼姉は今男の人と接したくないはずだよ?」
男「それは仕方ない。部屋にも入らないし、基本は不干渉でいるつもりだ。だが、ご飯や洗濯や掃除はやってあげないとな。幸い俺は成績も幼と比べて格段に良いし、休学届でも出すよ。」
幼「そんなっ!それなら私が休学して身の回りの世話をするよ…。」
男「ダメだ。お前は家事全般を幼姉に任せっきりだっただろう。しかもお前の成績じゃ休んでいると留年する可能性がある。もう1度1年生をやって妹と同じ学年になりたいのか?」
幼「それは…嫌だけど…。」
男「なら仕方ないだろ。まずは俺に任せてみてくれ。俺もダメそうだったら必ずお前たちを頼るから。」
妹「男がそう言うなら異論はないよ!けど、無理だけは絶対しないでね。」
男「ああ。わかってる。」
幼「本当にごめん…本当にごめんね…。」
男「謝る必要はない。幼は何も悪くないし、謝られるよりはありがとうって言ったほうが良いよ。」
幼「ありがとう…。じゃあ、私帰るね。」
男「送っていくよ。妹、戸締りはちゃんとしておいてくれよ。」
妹「わかった!気をつけて帰ってきてね。」
コテハンってどうやってつければいいのかわからない…
そうか、じゃあ書くのやめとけ
ローカルルールにも目を通さないとかもう器じゃない
>>6
トリップの事?
それなら、半角シャープの後に好きな文字入れればおk
帰り道
幼「男はさ、なんであんなにすぐ自分がするべきことがわかるの?」
男「俺だって内心はとんでもなく悔しいし、悲しい。けど、感情的になったってみんな混乱するだけだ。だから俺は常に冷静でいるようにしているんだ。」
幼「そっか…。私、男がいなかったら今回どうしたら良いかわからなくなってた…。」ギュッ
男「仕方ないよ。俺だって本当はどうしたら良いかわからない。みんなで幼姉をサポートするしかないよ。」ナデナデ
幼「ありがとう…」
幼の家
男「いや、いくらなんでもこれは汚くないか?」
幼「だって…いろいろやり方がわからなかったんだもん。」
男「はぁ…。わかったからお風呂はいってこいよ。俺が片付けやっておくから。」
幼「わかった…。」
~~~~~~
男「よしっと…こんなもんで大丈夫か。とりあえず夕飯を軽く作ってやろう。あ、妹にメールしないと。お、そ、く、な、る、っとこれでオッケー。送信!」
男「それにしても…なんで俺がいない時に…くそっ!」ガシャン
男「なんで幼姉が…。くそっ!なんでなんだよ…。」ピロリン
メール妹「了解。焦らずにね。」
男「あいつはしっかりしてんなぁ…。感情的になるな…。よし、とりあえず料理に取り掛かりますか。」トントン
男「にしてもあいつ風呂長くないか?もうご飯できるってのに。ちょっと声かけに行くか…。」
男「おい?幼大丈夫か?」
幼「えっ!?大丈夫よ?どうしたの?」
男「いや、遅かったからな。何かあったのかと思ったんだよ。」
幼「も、もうすぐあがるから大丈夫だよ。」
男「そうか。邪魔したな。」
男(あいつ…声が震えていたな…。泣いてたのかな…。)
男「幼姉に声だけかけよう。嫌がられるかもしれないけど、何かやらないと始まらないから。たとえ嫌われてもやるしかない。」
ぎゃああああRに移動しますごめん
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