前作です
沙織「えっと…みぽりんのお母さんですよね?なんで大洗の制服を着ているんですか?」 - SSまとめ速報
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しほ「よろしくおねがいしますダージリンさん、聖グロのみなさん」
ダージリン「…みほさんのお母様ですよね?どうして聖グロの制服を着ていらっしゃるのでしょうか?」
しほ「大洗と聖グロとの短期編入交流、すごく楽しみにしてました!!」
ダージリン「で、ですから、その交流に何故、西住流の家元の方がいるのかの説明を…」
しほ「…実は、この短期編入と、みほが前から楽しみにしていたボコミュージアムのイベントが重なっていたのです」
オレンジペコ「では、みほさんに頼まれての代理という事なんですね」
しほ「いえ、一緒に行く島田さんから聞いたので、心配させない為に、みほには内緒で私がやってきました」
ダージリン「そ、そうでしたか…では、お母様と残りのあんこうのチームの方々が今回の編入生ということですね」
しほ「はい!他のあんこうのメンバー達も到着しました!!(みほ真似)」
ダージリン(うわぁ…)
???「おまたせしました!!」
好子「秋山好子、本日より聖グロリアーナ配属となります!!」ビシッ
ダージリン「…」
百合「五十鈴百合です。不束者ですがよろしくおねがいします」ペコリ
アッサム「…」
久子「冷泉久子だ」
ローズヒップ「おー!なんか凄そうな人ですわ!!」
沙織「武部沙織です…」
しほ「以上5名!あんこうチームです!よろしくおねがいします!!(みほ真似)」
ダージリン「大洗がウチに寄越したのは御婦人方だけのチームじゃないの!!」
沙織「……」
オレンジペコ「あ、あの、すいません、沙織さんちょっといいでしょうか?」
オレンジペコ「なんで、こんなことになったのか教えていただければ…」
沙織「実はね…」
………
…
沙織「短期編入交流ですか?」
杏「うん、高校戦車道の拡大をテーマに色んな学校同士で生徒や技術を共有しようって試みなんだよ」
桃「手始めにウチと聖グロで隊員の交流をしようってことにしてな…」゙
沙織「それに、私たち、あんこうチームが行くんですね」
柚子「いちおう、メンバーとしては、そういう事になるんだけど…」
???「沙織さん!よろしくおねがいします!」
しほ「聖グロでの交流楽しみですね!(みほ真似)」
沙織「し、しぽりん…」
好子「優花里が次の試合相手の潜入で戻りそうもないんで…」
好子「武部殿!一緒にがんばりましょう!」ビシッ
沙織「よしりんまで…」
百合「先日の砲撃の快感をまた味わいたくて、恥ずかしながら参りました//」
沙織「百合ったらぁ…」
久子「腰の調子がいいんで運動したくて来た」
沙織「…おばあ、麻子に心配かけちゃダメだよー」
久子「心配ない、ちゃんと伝えてきた」
杏「というわけで、武部ちゃん、もう出発するんで頼むねー」
沙織「こっちのあんこうじゃないのー!!やだもー!!」
…
………
オレンジペコ「…どうツッコんでいいのかわかりませんが災難でしたね」
沙織「うん、気を使ってくれて、ありがとう」
オレンジペコ「良かったら、紅茶入れますので、とりあえず飲んで落ち着いて下さい」
久子「紅茶か…緑茶が飲みたい」
百合「私、こんなこともあろうかと玉露とお茶道具、持ってまいりましたの」
アッサム「…これは、高そうな茶器ですね」
好子「私の方はお茶うけに干し芋持ってまいりました!」
ローズヒップ「エキシビジョンの後で食べた、あの甘いおいもでございますわね!!」
しほ「みほがお土産にくれたので、また食べたかったんです」
久子「そうだ、荷物に私が使ってるちゃぶ台が積んであるぞ」
ルクリリ「随分と年季の入っている家具だな」
久子「亡くなった亭主とずっと使ってたからな」
オレンジペコ「木の年輪とキズが荘厳さを出しているようにも見えますね」
アッサム「しっかり作られた木製家具は芸術品にもなりますからね」
百合「畳と屏風も積んであるので、降ろして皆でお茶をいただきましょうか」
ローズヒップ「マジですの?大洗パネェですわ!!」
ダージリン「ちょっと、おまちなさい」
ダージリン「こんな格言をご存じ?『食物を愛するよりも誠実な愛は存在しない』」
オレンジペコ「バーナード・ショーですね」
ダージリン「たしかに緑茶も素晴らしいですが、ここは聖グロリアーナ、郷に入っては郷に従えともいいますし」
ダージリン「ここは英国式の我が校の流儀に乗っ取ってみてはいかがではなくて?」
久子「なに、小難しい事言ってるんだ、アンタも日本人だろ」
オレンジペコ「あ」
アッサム「あ」
ルクリリ「あ」
ローズヒップ「ん?」
ダージリン「…」プチン
ダージリン「…そ…戦…しょう…」フルフル
ダージリン「…それを言ったら戦争でしょうが!!」パリーン
沙織「え?え!?何、ダージリンさんが突然、怒り始めたけど!?」
オレンジペコ「ダージリン様、英国信仰を拗らせすぎて日本人って指摘されるとお怒りになるんですよ…」
久子「めんどくさい子だな」
アッサム「普段は落ち着いていらっしゃるんですけどね」
しほ「今時のキレる若者って感じですね」
好子「キレすぎて恐いのは床屋の顔剃りくらいで充分であります」
ルクリリ「フフッ、想像したらぞくっとしたわよ」
百合「あらあら、せっかくのカップが…破片で指を負傷などしてたら大変ですわよ」
ローズヒップ「おっまかせください!!すぐにお片づけしてまいります!!」
ダージリン「んもー!なにを談笑しているのですか!!貴女達!!勝負よ!!」
しほ「…しょ、勝負ですか!?(みほ真似)」
ダージリン「その、物真似もおやめください!!」
ダージリン「私たちと、しほさんで模擬戦を行い、私が勝った場合はこちらのルールに従ってもらいますわよ」
久子「横暴だな」
ダージリン「たとえ相手が西住流家元だろうと、勝者こそが正義なんです」ドヤッ
しほ「ダージリンさん、今日の私はみほの代わりの『大洗女学園のプリティ女子高生 西住しほ』です」
ダージリン「あ、はい…え、えーと…アッサム!ペコ!こちらにいらっしゃい!作戦会議ですわよ!!」
ローズヒップ「ダージリン様!、わたくしはどちらでよろしいのでしょうか!?」
ダージリン「勝手に、お好きな方におつきなさい!」
沙織「ま、まってください、私たちが勝った場合はどうなるんですか?」
ダージリン「そうですわね、ありえないとは思いますが、その時は…」
しほ「その時は、こちらの要求を一点だけ受け入れてもらいます」
ダージリン「何を求めるかは存じませんが、いいでしょう」
― 作戦会議
ルクリリ「来て早々に試合とか、申し訳ないな」
しほ「いえ、戦車道交流ですから、遅かれ早かれ、戦うのも予定の内です」
ローズヒップ「ううっ…ダージリン様に嫌われましたわ…」ドヨーン
沙織「でも、しぽりん!ダージリンさんに勝つ見込みあるの?みぽりんは一回も勝ってないんだよ」
ルクリリ「あんな英国中二病だけど、ウチの隊長は強いぞ」
しほ「みほにはみほの戦車道があるように、私には私の戦車道があります」
しほ「ですが、それにはルクリリさんやローズヒップさん、私のチームの聖グロの皆さんの協力が必要になります」
ルクリリ「わかった、私以下のマチルダ隊には、西住隊長の指揮を最優先させるよう徹底する」
ローズヒップ「…きっと、お淑やかさがない、わたくしに嫌気が指したんですわ…」メソメソ
しほ「よろしくお願いします…ところで」
しほ「この、戦車服はいただいてもよろしいのでしょうか?」
ルクリリ「は、はいぃ?」
しほ「あ、あのですね…主人が好きなんです。この服…」
沙織(またコスチュームプレイ…)
好子「青の学生服に赤の戦車服だと床屋のサインボールみたいですね」
百合「赤の戦車服も素敵ですが私は制服の方がいいですわ、セーラー服しか着たことなかったので」
久子「還暦のちゃんちゃんこみたいだな、この戦車服」
しほ「『…この赤い服だと君の白い肌が映えるね』…って囁いてくれるんです///」
ルクリリ「い、いや、それより、ローズヒップの事も…」
しほ「あ、すいません勝手に盛り上がってしまって」
しほ「ローズヒップさん」
ローズヒップ「…はい」グスッ
しほ「私には二人の娘がいます」
ルクリリ(さっき自分の事をプリティ女子高生って言ってたのはツッコまないでおこう)
しほ「二人の娘は違う学校で戦いましたが、今も変わらず互いに仲良くしています」
ローズヒップ「たしかに!」
しほ「昔から言われてます『ぶつかり合う事で深く結びつく友情』と」
ローズヒップ「素晴らしいですわ!!」
好子「ダージリン殿を倒せば、真のローズヒップとして認めてもらえるかもしれませんよ!」
ローズヒップ「うおおお!!」
百合「ローズヒップさんが真っ赤に燃えていますわ」
久子「服の色だろ、とりあえず、アメちゃん舐めて落ち着け」
ローズヒップ「…モゴモゴ…ふぁっふぇふぁりふぁふわー!!(やってやりますわー!!)」
沙織「結構ちょろいですよねローズヒップさんって」
ルクリリ「良くも悪くも裏表がない聖グロにはめずらしいタイプだろ」ニカッ
― 試合会場
ダージリン「どうですか?しほさん、今ならおやめになる事もできましてよ」
しほ「やめません、止まったら道が無くなってしまいますから!(みほ真似)」
ダージリン「ですから、その物真似をおやめになって!!」
アッサム「……」
オレンジペコ「アッサム様?何をご覧になっているの」
アッサム「ここまでのやりとりでダージリン様の勝率を計算しているんですが…」
オレンジペコ「…うわぁ」
アッサム「相性というのもありますけどここまでとは…」
ダージリン「まぁ、いいでしょう…ねぇこんな格言…」
しほ「よろしくお願いします!いい試合にしましょう!!(みほ真似)」ペコリ
ダージリン「…ちょ!!人をここまで愚弄するなんて許せませんわ!」
アッサム「……」
オレンジペコ「…あ、また下がりましたね」
― 試合前
ルクリリ「結構えげつないな。西住隊長」
しほ「ですが、これでこちらの作戦もやりやすくなります」
しほ「ダージリンさんの狙いは、私たちを本隊に誘い込んだ後、攻める焦りからの連携の乱れを突いてきます」
しほ「先ほど作戦会議で説明したように装甲の厚いマチルダ隊と機動性の高いクルセイダー隊の連携は指示通り徹底してください」
ルクリリ「マチルダ了解」
ローズヒップ「クルセイダーもお仕事しますわよ!!」
しほ「逆にダージリンさんを焦らせて、一気におしつぶす作戦『たじたじ作戦』でいきます!(みほ真似)」
沙織(こうやって作戦指示してるとこは、みぽりんに似てるんだけどねー)
しほ「それでは パンツァー・フォー!!(みほ真似)」
沙織(やっぱキツいなぁ…)
………
…
― 大洗
優花里「西住殿、やはりウチもいないみたいです」
華「私の方も実家に連絡しても誰も出ませんでしたわ」
みほ「どうしたんだろう…沙織さんも連絡取れないしⅣ号も無くなってるし…あ、麻子さんの方は?」
麻子「…おばあが、このメモを残したまま3日も戻ってこない…」ウルウル
『ちょっと散歩にいってくる おばあ』
麻子「…おばあ…どこ行っちゃったの…」グスグス
優花里「…たぶん、このいないメンバーの事を考えると…」
華「…ですよねぇ」
みほ「会長なら、何か知っているかもしれません行ってみましょう」
杏「おや、西住ちゃん達、いらっしゃいー」
まほ「みほか」
みほ「お、お姉ちゃん!?それにエリカさんまで!」
エリカ「久しぶりね、みほ」
みほ「ここにお姉ちゃんがいるってことは…」
まほ「みほは聞いていないのか…3日前にお母様から大洗に行ってくると連絡があったきり戻ってこないので直接こちらに来てみたのだ」
優花里「これは…確定ではないかと」
みほ「…うん、あ、あの会長!!」
みほ「ママさんチームは、どこに行ってるのでしょうか?」
杏「あちゃー、バレちゃったかー」
柚子「普通にバレますよ」
みほ「聖グロリアーナとの短期編入交流ですか…」
杏「うん、まあ後1週間もすれば戻ってくる予定だけどね」
優花里「とりあえずは安心ですね」
華「その間、Ⅳ号に乗れないのは残念ですけどね」
麻子「…私は、これから聖グロに行く」ウルウル
みほ・優花里・華「「「え?」」」
優花里「い、いや!冷泉殿!ママさんチームの所在も分かったのですし待ってみては?」
華「そ、そうですわ!おばあ様に何かあれば聖グロから連絡もまいりますし!!」
みほ「た、たぶん、年の近い者同士で楽しく過ごしていると思うから!!」
麻子「…私には、たった一人の家族だ…黙っていなくなった事に文句の一つでも言いたい…」ジワッ
みほ・優花里・華「「「……」」」
???「話は聞かせてもらったわ」
エリカ「あんこうチーム、乗りなさい。飛行船で運んであげるわ」
みほ「エリカさん…」
まほ「え、エリカ…別にそこまでする必要は…」
エリカ「隊長…これも戦車道よ」キリッ
まほ「……」
エリカ「黒森峰も家元への報告があるので一緒に行きましょう」
麻子「ありがとう、逸見さん」
エリカ「気にする必要はないわ、さあ!みほ達も乗りなさい!」
みほ(いやな予感がする…)
まほ(いやな予感がする…)
― 聖グロリアーナ
――アアアン アン♪ アアアン アン♪ アアアン アアアン アン アン アン♪
沙織「やだもー!」
しほ「もっと腕は伸ばしてください!」シュバッシュバッ
ダージリン「は、はい!(こ、こんな辱めに…!!)」フラフラ
まほ「……」チーン
みほ(やっぱり…)
百合「戦車道も華道もあんこう道も姿勢が肝要ですわ!」シュッシュッ
アッサム「こ、これはデータでは測れないわ…」オタオタ
華「お母様…おいたわしや…」
好子「いいですよ!今の動きを忘れないで!」ビシッ
オレンジペコ「は、はい!!」シュッ
優花里「お母さん…何故、楽しそうなんでありますか…」
久子「あんた、いい動きしてるねぇ」シュッシュッ
ローズヒップ「オホホ!リミッター外しますわよ~」ズバッ
麻子「おばあ!おばあ!」ウルウル
ルクリリ「うん?、大洗に黒森峰の隊長じゃないか」
みほ「あ、え~と…」
ルクリリ「ルクリリよ。面と向かって話すのははじめてね」
みほ「あ、あのルクリリさん、なんでこんな事になってるのでしょうか…」
ルクリリ「実はひと悶着あってダージリン様と大洗の西住しほ隊長とで模擬戦を行うことになったのよ」
ルクリリ「ダージリン様は勝って自分のルールをママさんチームに押し付けたかったんだけどね…」
ルクリリ「逆に完膚なきまでに叩き潰されて、ママさんチームの勝った時の要望の『交流中にあんこう踊りをマスターする』をしているってとこ」
みほ「ええ…」
ルクリリ「凄いわね、西住流…この踊りに強さの秘密があるのかも…」
みほ「…違うと思います」
優花里「西住殿、ここは撤退した方がいいかと…」ヒソヒソ
みほ「私も…そう思う」ヒソヒソ
華「聖グロでは食事も期待できそうもないですしね…」ヒソヒソ
みほ「麻子さんには悪いけど…おばあさんと二人で過ごしてもらって…」コソリコソリ…
???「まったぁー!!(まほ真似)」
しほ(あんこうスーツ)「みほ、ボコミュージアムは楽しんできましたか?」
みほ「は、はい…」
しほ(あんこうスーツ)「まほも代行の仕事ありがとうございます」
まほ「…は、はい…お母様」
百合(あんこうスーツ)「華さん、恥ずかしながら母は華道一筋ではなくなったようです」
華「そのお姿を見る限り、そのようかと…」
好子(あんこうスーツ)「優花里、お土産に聖グロの制服もらえる事になったわよ」
優花里「本当でありますか!!…ゴホン、お母さんは本当は戦車道経験者なんですか?」
久子(あんこうスーツ)「メモ書いておいただろ」
麻子「おばあのバカ!!ちゃんと朝起きて見に行ったら…居なかったんだぞ…さびしかったんだぞ…」ボロボロ
久子(あんこうスーツ)「…おばあが悪かったよ、ごめんよ…」
ダージリン「素敵な家族愛ですわね(棒)」
沙織「ほんと、そうですねー(棒)」
みほ「沙織さん…」
華「お疲れ様です…」
優花里「ダージリン殿も…」
麻子「…」グスグス
沙織「はい、みぽりん達のあんこうスーツだよ」
みほ「…え?」
ダージリン「私たち、聖グロの生徒があんこう踊りを覚えるには講師が足りないものでして…」ニヤニヤ
みほ「そ、そんな私なんかじゃ…」
ルクリリ「みほさん、アタシに本場の西住流のあんこう踊りおしえてちょうだい!」
ローズヒップ「ルクリリさんの、あんこうスーツお持ちしましたわよー!」
沙織「ほら~ご指名入ってるよ… み ぽ り ん 」
みほ「いやー!!」
まほ「…お母様、これはなんでしょうか」
しほ「まほのあんこうスーツですが何か?」
まほ「さも、当然のように出されましても、わ、私は黒森峰に戻らなければならないのです!!」ビクビク
しほ「…ですが、貴女の乗ってきた飛行船は…」
まほ「え」
しほ「あの上空を飛び立っているのがそれではなくて?」
まほ「え、エリカ…エリカぁぁぁーっっ!!!」
しほ「思えば、戦車道の後継者として、まほには構ってあげてなかったかもしれません…」
しほ「ですから、たまには親子のスキンシップも必要かと思います!」
まほ「大丈夫です!お母様!まほは現状を満足しております!!」
沙織「も~!まぽりんもみぽりんを待たせないの!!」
まほ「ま、まぽりん…」
沙織「ほら、しぽりんからも言ってあげてよ!!」
しほ「うん!一緒に踊ろう!!お姉ちゃん!!(みほ真似)」
まほ「いやー!!」
END
以上です
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