男の娘盗賊「勇者を倒して名を上げる!」 (90)
盗賊「最近すげー強いとかいう勇者が話題になってるみたいだな…」
盗賊「どの町にいっても勇者勇者って…なーんか気に食わないんだよなぁ」
盗賊「よっしゃ、ここはこの俺様が、社会の厳しさってやつを教えてやらねぇとな!」
盗賊「通称――死神、がな」ニヤッ
~数時間後~
盗賊「――ゆ、ゆるひっ、てっ…んぁあっ…///」
勇者「いやー、あぶねぇあぶねぇ。俺じゃなきゃやられてたぞこれ」パンパン
盗賊「ごっ、ごめんなひゃ――いっ!?」ビクン
女僧侶「あら、乳首つまんだだけで身体跳ねましたよ」
勇者「おい僧侶ー、今俺が楽しんでんだから横やり入れるなって」
女魔法使い「相当感度いいんじゃない?この子」
勇者「ホントだわー。掘り出し物見つけちまったよ」ズボズボッ
盗賊「――やめ、やめろっぉ…!///」ビクッ
女魔法使い「現在進行で掘ってるけどね」
勇者「ドクロの仮面の下がこんな可愛いことになってるなんて思わなかったなぁ」パンパン
盗賊「あ、あひっ…!」
女僧侶「なんでこんな悪趣味な仮面かぶってたんですか?」ヒョイ
盗賊「な、舐められるからぁっ…!だからっ――!」
女僧侶「見栄を張っていた、というわけですね」
勇者「そんなことしたって腕は上がらないんだけどな」ズプッズプッ
盗賊「くひょ――、お前らぁ…///」
盗賊「ぜったい、ころひゅっ!ころひてやりゅぅぅぅ!?」ビクンビクン
勇者「え?なんだって?」ズボンズボン
女魔法使い「こいつ殺人予告しながらイってるね」
女僧侶「器用ですねぇ」
勇者「え、てか俺まだイッてないんだけど?」パンパンパンパン
盗賊「まっへえぇぇぇ!!?イッひゃ!今イっひゃばっかりらからぁぁぁぁ!!///」ビクビク
女僧侶「先にこの人が死んじゃうんじゃないですか?」
女魔法使い「あー、そうかもね」
勇者「あー、出るわ。ほら、ちゃんと受け止めろよ」ズンズンズン
盗賊「ふざけっ、んなぁ!抜けぇ――!」
びゅるるるっ どぷっ ごぽぽっ
女僧侶「出てますねぇ、とびっきり濃いの」
女魔法使い「女じゃなくてよかったねぇあんた」
盗賊「ふぅっ、んんっ…くそぉ――!///」
~数十分後~
盗賊「殺す…絶対殺す――!」ブツブツ
女魔法使い「どうするの?なんかめっちゃ怒ってるけど?」
勇者「これ怒ってるで済ませられるお前すげぇよ…」
女僧侶「責任取らないといけませんね」
勇者「うーん…じゃあそうだなぁ――」
勇者「お前、俺らの仲間になれ」
盗賊「…は?」
女僧侶「それいいですね!戦力増強にもなりますし、なにより旅の暇つぶしになります」
女魔法使い「よし、決まりだね。よろしく、死神(笑)」
勇者「よろしくな。死神(笑)」
盗賊(こいつら――絶対に後悔させてやるからな…///!)
盗賊「ふ、ふん…まぁ、せいぜい殺されないようにするんだな…」
~その日の夜~
盗賊(今日は野宿…3人は全員寝静まったか…)ムクリ
盗賊(さて…昼間の仕返しをさせてもらおうか…)シャキン
盗賊(恨むなら…仲間に誘った自分を恨むんだな!)ブォン――
―――――――
勇者「だからさぁ、ろくに寝込みも襲えないのになんで死神なんて呼ばれてるの?」パンパンパン
盗賊「は、っひっ!しゅみましぇっ――!」ビクン
勇者「ほら、僧侶にその蕩けた顔見てもらえ。寝てるけどな」グイッ
盗賊「近づけんなっ…!んっ…!」
勇者「お…締りが強くなった――お前もしかして見られて興奮するタイプか?」
盗賊「おめぇと一緒にしゅんなぁあああああ!?」
盗賊「ごりごりやめっ…!そこらめええっ…!」ビクビクッ
勇者「口の利き方に気をつけろよ?あとこれから一人称は僕な」
盗賊「誰がっ…お前の言うことなんかああああああ!?」
ゴリゴリゴリッ
勇者「ほらっ、ちゃんと約束しないとやめないぞー?」
盗賊「~~~~っ!///するっ!約束するからぁっ…!」ビクビクッ
勇者「よし、それでいい」ゴリッ ゴリゴリッ
盗賊「したからやめええええっ///約束ちがぁぁぁ!?」
勇者「俺が気持ちいいからやめないけどな」ズパンズパン ゴリゴリ
盗賊「んにゃぁあああああ!?///」
~翌朝~
女僧侶「ふわぁ…おはようございしゅ…」
女魔法使い「相変わらず朝弱いねー」
盗賊「すぅ…すぅ…」
女僧侶「寝坊助さんですね」チラッ
女魔法使い「そうだね」チラッ
勇者「好きにしていいよ」
女僧侶「ほらー、起きてくださーい」つぷっ
盗賊「んっ…すぅ…すぅ」
女魔法使い「尻の穴に指突っ込まれても起きないとは…やるなぁ」
女僧侶「もっと深くまで入れてみましょうか…」じゅぷ じゅぷ
盗賊「ふぅっん――すぅ…」
女魔法使い「まだ起きないか…」
女僧侶「では前立腺のあたりまでいってみましょう」コリッ コリッ
盗賊「んん…んっ―――!?」
女僧侶「はーい、起きてくださいねー」コリッ コリコリッ
盗賊「にゃにぃぃぃ!?これにゃにいいいいい!?///」
女魔法使い「まだ起きないな」
女僧侶「ええ、そうですね」
盗賊「おきてりゅっ!おきてるからぁぁぁぁっ――///」
女僧侶「ほらほら、おちんちんびくびくいっちゃってますよ」
盗賊「―――っ!?―――っ…!?」ビクビク
女魔法使い「うは、我慢汁すご。めっちゃ垂れてきてる」
盗賊(なにこの感覚…こんなの知らないよぉ…!)
女僧侶「イっちゃえ。女の子に見られながらメスイキしちゃえ」クイックイッ
盗賊「んん――――っ!?あ゛っ!?」トプットプッ
勇者「ほら、今日中に次の町に着きてぇからはやく準備しろよ」
僧侶「はーい」スタスタ
魔法使い「なんだよまだこれからだっていうのに」スタスタ
盗賊「―――っぁ♡」ビクビクッ
盗賊(た、立てないよぉ…!)
~1時間後~
魔法使い「次の町はどんなところだっけ?」
勇者「職人の町さ。でも最近近くにサキュバスが住み着いたらしくて難儀しているようだ」
魔法使い「あの手の魔物は餌場を見つけたら長時間居座るからな…厄介だ」
盗賊「――さ、サキュバス、か…」ボソッ
僧侶「約一名すごく興味があるようですねぇ」ニコッ
盗賊「は!?べ、別に興味があるわけじゃねーし!!そんなふざけたこと言ってると勇者より先に倒しちまうぞ!?///」
魔法使い「顔真っ赤にして…相当図星なようだねぇ」
僧侶「それは構いませんけど、そしたら頭バカになるまで遊んであげますからね」
盗賊「――っ」ビクッ
~道中~
スライム が あらわれた!
勇者「ん、スライムか…」
魔法使い「なんかいい感じに進路塞がれてるな」
僧侶「あそこにいられると馬車が通れませんね…」
勇者「そうだな――、よし。じゃあ盗賊、ちょっと倒してきてくれ。ついでにお前の実力みておきたいし」
盗賊「わ、わかったよ…」
盗賊(スライムくらい余裕なんだけどなぁ)
~~~~~~~~
ズバッ ズバッ
盗賊(なっ…なんで倒れないんだ――普通だったら1,2発で倒れるはずなのに…)
スライム「ぽよっ」タイアタリ
盗賊「っつうっ…!?」
(た、体当たり!?なんでスライムごときがこんな攻撃力を…!?)
盗賊「ちょ、ちょっとこいつ変だよ!他の奴らと違う!」バッ
勇者「すまん、そいつの体力底上げしてるわ」
魔法使い「ごめん、攻撃力と防御力あげてるわ」
僧侶「すみません、常時回復してます」
盗賊「――はぁっ!?なんでそんなこと…!?」
魔法使い「なんでってそりゃぁ…」
3人「盗賊を可愛がりたいから」
~~~~~
盗賊「くそっ…なんだこいつ――!僕に纏わりついてきて…!」
スライム「くちゅくちゅ」
盗賊「は、離せっ…!」バタバタ
魔法使い「あっ、いいこと思いついた…」
勇者「何々?」
魔法使い「ごにょごにょ」
勇者「いいねぇそれ。ちょっと試してみてよ」
盗賊「あいつらが強化していなければ一瞬で――っ」ドロッ
盗賊「えっ!?なんで!?ふ、服が溶けて――!」
魔法使い「都合よく、服だけを溶かせる程度に酸性を強くしてみた」
勇者「グッジョブ」グッ
盗賊「くっそっ…!お前らぁぁぁっ…!///」
ぐにっ
盗賊「な、なんだ…尻に…!」
ぐぐぐぐぐぐっ
盗賊「おいばか!やめろぉ!入ろうとするなぁぁぁ――!」
勇者「やっぱりスライムもそっちに興味あるんだなぁ」
僧侶「一応生物ですからね」
ずぷっ
盗賊「ひっ――」
盗賊(は、入ってきたぁっ…!)
ずぷぷぷっ
盗賊「あぐっ…!」
盗賊(ひ、広げられてるよぉっ///)
盗賊「まっ、て、腹っ…くるしっ…」
盗賊(なんだこの圧迫感…!中から押されてる感じ――!)
ぬぽぉん ずぼっ
盗賊「ひっ――!?///」
魔法使い「いい声で鳴くねぇ」
僧侶「女の子の鳴き声ですね」
盗賊「――おいっ、抜け!抜けよぉ…!」
ぬぷぷぷぷぷぷ
盗賊「―――――っ!?///」ゾクゾクッ
だ、だめ…めくられるぅっ――!
~~~~~~~~~~
盗賊「うぅ…///」
魔法使い「スライム一匹に負けるなんて情けないなぁ」
盗賊「お前ら絶対許さないからな…!!」
勇者「許さなくてもいいけど、そしたらお前に貸してるマント返してもらうぞ」
盗賊「そ、それだけは嫌だ!」
僧侶「全裸で町に入ることになりますね。それはそれで面白いでしょうけど」
盗賊「お前らぁ…!僕をなんだと――!」
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