【艦これ】みんなで一行ずつ壮大?なストーリーを書き上げる【参加型】 (1000)



ここでは皆さんが協力してストーリーを書くスレです。

【ルール】
・必ず1行に収まる範囲で書いてください。

・連投禁止

・荒らし、雑談はダメ

・sageずに進行オナシャス

・夢オチ、妄想オチ、と思ったら~などの直前までの展開を否定するような言い回しはお控え下さい

【ルールここまで】

では、皆さん有意義な一行ライフを

前スレ
【艦これ】みんなで一行ずつ壮大?なストーリーを書き上げる【参加型】part9 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465645746/)
Rスレ
【艦これ】みんなで一行ずつ壮大?なストーリーを書き上げる【参加型】part5 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1467402454/l50)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467500848

スレタイに書き忘れましたがPart10です

鹿島「>>1乙かれ様です。言い回しだけではなく実質的に直前の展開を否定するようなことも控えて下さいね」

みらいの信号途絶地点に着く一行

場所は北の海の外れ。特に違和感はない。

吹月「師匠は一体どこへ。」すると、「待ってたぜ。吹月。」レ級Fジュニアが現れた。

レ級Fジュニア「今日こそは母様の仇討たせてもらう!」オリジナルを遥かに上回る闘気を纏うジュニア

吹月「負けません。」レ級Fジュニアを遥かに上回る闘気をだす。吹月「貴方も成長したように僕も修行しました。」

レ級Fジュニア「そんなに気を出せるからって…図に乗るなぁ!」レ級Fジュニアが瞬間移動、貫手で吹月の喉を狙う

吹月「あまいですよ。」手を掴み指を全部折る。レ級Fジュニア「あんぎゃーーーーーーーー。」吹月「師匠はどこです。」冷酷な目つきだ。

ダークみらい「どうしたジュニア、母を殺された恨みとはその程度なの?」ダークみらいが現れる

吹月「師匠はどこにやりました。」ダークみらい「今は生きている。安心しろ。」(レ級Fジュニアの弱点も親と一緒でいいのかな。)

夕雨「…こいつ、手練っぽい」(ええんでね?)

ダークみらいの登場に吹月が気を取られてる隙にレ級が火陽に16inch三連装砲をお見舞い!火陽中破

ダークみらい「レ級Fジュニア。お仕置きだ。」レ級Fジュニアのお尻を思いっきり蹴り上げる。

レ級Fジュニア「あぐぅ…っ! 師匠様、どうして…?」ジュニアの目から零れる涙

ダークみらい「お前は、吹月に勝てないことを悟り、別の相手に標的を変えた。覚悟が足りない証拠だ。」更に蹴り上げる。

レ級Fジュニア「あ、あいつは、私の大切な人を奪った! だから同じ目にあわせようと…!」

吹月「火陽ちゃん!!、誰か早く入渠をお願いします。」

浜風「待って下さい!こんな時のために提督からバケツを持たされていたんです。すぐに使用しましょう。(治療が終わったらあいつは○す)」

ダークみらい「まて。私の不手際でもある。」吹月とレ級Fジュニアに超高速回復薬を渡す。「ジュニア、最後のチャンスをやろう。回復した火陽を倒せ。」

吹月「いや、コイツの敵は僕のはずだ。火陽ちゃんは関係ない。」

火陽「やらせてください。借りは返したいので。」ダークみらい「決まりだな。ジュニア敗北は・・・わかるな。覚悟を示せ。」

火陽「今こそ母様が教えて下さった秘儀を使うとき!」浜風「不知火姉さんが教えて秘儀?」

吹月「決して無理はしないでね火陽ちゃん。いつでも代わるから。」

レ級Fジュニア「小娘如きが…尻尾を巻いて逃げれば良かったものを」

戦いが始まる。レ級Fジュニア「くらえ。」怒涛の雷撃が火陽に襲いかかる。

しかし全て避けられた

レ級Fジュニア「バカめ、そこだ」避けた先を砲撃するレ級Fジュニア

レ級Fジュニア「なんだと。」火陽「先程は不意を突かれましたので。」一気に接近。一度お尻を思いっきり蹴り、更にもう一度お尻にサマーソルトキック。

火陽(雷撃は北上さんの方が上、砲撃も川内さんの方が正確だった。この戦い、勝てる!)

レ級Fジュニア「クソ、こうなったらお前を吸収してやる。」

レ級Fジュニアの尾が火陽に迫る

しかし尾は見当違いの方向へと振り下ろされた レ級Fジュニア「…お前何をした!」

火陽「母様の秘儀です」レ級の背後に現れた火陽が尻を蹴り飛ばす

そして尻に向けてのトドメの魚雷発射。

レ級「この恨み地獄に行こうとも必ず……ッ!」気絶するレ級Fジュニア

吹月(すごい...彼女の成長率は並外れていたと思っていたけど。)感心する吹月。

ダークみらい「残念だよ。レ級Fジュニア。母と仲良く暮らせ。」なんと止めの魚雷を蹴り技で尻に繰り出す。「んほーー。ママー。」アへ顔で盛大に爆発四散した。

火陽「こ、殺しちゃったの…?」動揺する火陽

吹月「残るはお前だけだ。一気に勝負つけさせて貰うぞ。」改二形態に変身。

ダークみらい「ほう、やるじゃないか。だが私を相手にするには、未熟!」その場にいる全員を遥かに圧倒する気が溢れ出る

吹月が先に動く。急激な加速でダークみらいの背後に回り込む。

無防備なダークみらいの背後に攻撃を仕掛ける吹月。だが次の瞬間世界が回転する。きりもみする中かろうじて拳をあげたダークみらいの姿捉える。裏拳で吹き飛ばされたのだと理解するのに数秒を要した。

吹月は着地して距離をとる。

ちらちらと誘いの隙を見せている

ダークみらい「どうした、もっと打ち込んで来てもいいんだぞ? それともこちらから動いて欲しいのかな?」

吹月改二(速いな。流石に師匠をモデルにしただけはある。だがこっちも負けない。)吹月の全身が黄金色に輝く。

その黄金色の光は全ての邪悪なものを焼く浄化の光である。

ダークみらい(何、このまぶしい光って……)

ダークみらい「浄化の光か...だがこの光を一切吸収するダークゾーンでは通用しないぞ。」吹月の全身の光が徐々に失われていく。

吹月(どうして...)と言う間もなくダークみらいの攻撃を受ける吹月。

夕雨や夜戦ライダー達が援護に飛びかかるが、跳ね除けるダークみらい

龍飛が航空爆撃を仕掛ける。「時間稼ぎしかならんが。」

ダークみらい「そんなものは時間稼ぎにもならん。」あっと言う間にアスロックで艦載機を撃ち落とされる。

倒れる吹月にダークみらいが往復ビンタと尻たたきを食らわせる。

ダークみらい「レ級ジュニアを軽くあしらった時には見どころがあると思ったが……失望したよ吹月」

吹月「失望しましたよ。貴方がその程度の油断をするなんて...」吹月の近距離からの魚雷攻撃がダークみらいを捉える。

ダークみらいに魚雷が炸裂する…かに見えた。「火陽とか言ったか、見よう見まねだが、あの小娘の技使えるな」背後からの声。次の瞬間ダークみらいの貫手が吹月の腹を貫いた。

ダークみらい「少し、効いたな。だが痛みを覚えた。次は効かんぞ。」ダメージを受けたが再生。装甲強化されている。

吹月「うっ...」腹を貫かれた吹月は地面に倒れ伏せるとそのまま目を閉じて動かなくなった。

火陽「吹月さんーーー。」ダークみらい「安心しろ。まだ生きてはいる。但し、早く私を倒さんと死ぬぞ。かかってこい。火陽。」

火陽「吹月さん!」龍飛「吹月!」倒れる吹月に仲間が声を掛けるが全く反応がない。

瑞鶴「く、とにかくここは私と浜風で抑えるから、そいつを早く安全な場所へ」

火陽「うわーーー。」闘気が猛烈に上がる。ダークみらい「そうだ。全力でこい。」攻撃を仕掛ける。

火陽「よくも、よくも吹月さんを!」殺意をもって撃ち放たれる弾丸は百発百中の精度をもってダークみらいに迫った

しかしダークみらいがすべての弾丸を撃ち落とす。

ダークみらい「そうだ。それでいい。」攻撃を弾く。「そうだな。私に傷を着けたら、吹月に超高速回復薬をやろう。約束しよう。」

火陽(でも、こんな化け物相手にどうやって。)??(そんなんで諦めるのは早いよ火陽ちゃん)何処からか声がする。

吹月「大丈夫自信をもって。」火陽「吹月さん。生きてたのですね。」吹月「生霊って感じかな。」

どこからか吹月の声が聞こえる。

吹月「自分の全力の奥義をだすんだ。大丈夫だから。」火陽「吹月さん・・。やります。」聖なる闘気が火陽から湧き出てくる。

火陽「禁千弐百拾壱式… ダークみらい「聖なる要素がなさそうなんだけど!?」 八稚女!!」

怒涛の攻撃がダークみらいに炸裂。傷をつけた。火陽「約束は守ってください。」ダークみらい「く。よかろう。」回復薬が渡され、吹月が目を覚ます。

だが、戦闘を行えるほど回復はできていないようだ

ダークみらい「予想以上の収穫よ。吹月、みらいの場所も教えてやろう。私はまたお前の前に現れる。それまでその小娘を育てておくことだな」

火陽「吹月さん、生きててよかった。」吹月「ごめんね。迷惑かけて。」ダークみらい「火陽。君を甘く見ていた。すまない。全力を挙げて戦おう。」

火陽「吹月さん、良かった。良かった。」泣きながら吹月に抱き着く火陽。吹月「痛たたた。もう大丈夫だから。」

ダークみらい「では、また会おう。吹月と火陽。みらいはそこにいる。」みらいが倒れた状態で現れた。

ダークみらいは再び闇の中に消えて行った。

吹月「みらい師匠。」みらいは気を失っていたが生きている。火陽「鎮守府へ戻りましょう。」

取り敢えずみらいに往復ビンタをして起こすことにした吹月。

みらい「うぐ…あいつは?」

吹月「残念ながら逃げてられてしまいました。」

吹月「すみません、師匠。僕が力不足だったために火陽ちゃんまでも危険な目に遭わせてしまって。」

みらい「何も言うな。私も修行がたりん。」

吹月(改二でも圧倒されてしまった……僕も次の段階、改三に行くべきか……?)拳を握りしめる吹月

みらい「それにお前は火陽に何かお礼をしないといけないな。仮にも命の恩人だ。」

後日、傷の回復した吹月は火陽の希望でデートをすることにした。

ちなみに、>>72を経て火陽は改への変身を体得した。また、愛娘のデートなど許すはずもない提督はデートを潰すべく艦娘を巻き込んで尾行する。巻き込まれたのは

初期艦の叢雲と、

みらい「ところで、吹月。デートに行く前にすまないがR18スレで出てた大天使形態はどうしたんだ。」

吹月「あの天使形態は必要以上に光の力を必要とします。あのダークみらいに支配された空間では多分使えなかったでしょう。それにあれは戦闘能力が上がる形態ではないのです。」

更に尾行には星鎮守府のいすずとこうわんも加わった。

みらい「そうか。本スレかR18スレで改三になる修行をしないといかんな。デートに行って来い。」吹月「はい。」そして巻き込まれたのは鹿島だ。

吹月「ごめん待った?」吹月はジーンズをはいたボーイッシュな恰好で現れた。

火陽「かわいくでりりしいです。」付けている4人も鼻血を出し悶絶していた。

火陽「いえ、私も今来たばかりです。」火陽の服装は

炎のように真っ赤なワンピースだ。

不知火の出撃時によく似た格好、つまり制服である。デート=正装と事前に提督より言いつかっていたせいだ

早かったのでワンピースということにした

ありったけの~ゆーめをーかきあーつめー♪

吹月「とっても可愛いよ火陽ちゃん。」

火陽「ありがとうございます。」

提督(世界一可愛いぞっ!)さて、火陽達が向かったのは

ぷらずまとブラックサンダーが待ち構えている海域だった

ブラックサンダー「ねえねえそこのお二人さん」ぷらずま「お金貸してほしいのです」

ダークフェニックス「大人しく出した方が身のためだよ」

シャドウレディ「嫌だと言っても身ぐるみ剥ぐけどね!」

吹月(どっかで見たことあるようなメンツだな。)吹月は4人にお菓子をあげてみた。

黒六駆「ありがとう(なのです)!」提督(のおぅ!『ヤンキーに絡まれ颯爽と助けに入るパパカッコいい作戦』がぁ!?)

吹月「火陽ちゃん、他の所行こうか。」火陽「私、動物園にいきたいです。」

利根「吾輩、穴場の動物園を知っておるぞ」

吹月「どうしようか?火陽ちゃん。」(都合よく利根さんがいるなんて怪しさ全快なんだけど。)

火陽「行くだけ行ってみる」

2人は利根に言われた動物園に行くことにした。

行った先は移動動物園だった。兎やハムスターやヤギや象などがいた。

火陽「このポニー、乗ってみたいな……」

そこにいたポニーは

まるで暴れ馬のような様子のポニーがいた。

提督(明石謹製、ラジコンポニーだ。火陽が乗ったらそのまま超高速で鎮守府まで帰投する。誘いこんだ利根にも報酬をやらんとな)

吹月「利根さん、このポニー乗って大丈夫か確認して貰えませんか?」

利根「御安い御用なのじゃ。それっ」利根は勢いよく飛び乗った。

ポニー「搭乗者確認。全ロケットブースター点火。到着予定地鎮守府。良い旅を」ゴオオオ

利根「ぎょえーー。」空高く舞い上がり飛び去った。

吹月(危なかった。火陽ちゃんが乗ったら大怪我する所だったよ。)火陽は兎と戯れていた。

提督(ポニーにかけた各20万の資材が……無駄撃ちに)ズーン 叢雲(自業自得じゃない)

しかし、兎と戯れている愛娘を見ると心がほっこりした。

だが突如兎がPT卯月群に変化する

吹月(不味いアイツら淫乱の化身のPT卯月群。)しかし火陽の居る所では下手に攻撃出来ない。

さて、火陽は大丈夫なのか?

卯月(そのままこっちの鎮守府までご招待するっぴょん!)

二人は近くのイタリア鎮守府に招待された。

提督「させるか。」 提督は娘のためなら阿修羅すら凌駕する存在になれる。

火陽の周りのPT卯月群が爆散する。提督「火陽! 無事か!?」

更にそこに半泣きの弥月が。弥月「大事なうーちゃんが...」

弥月「うーちゃんたちは何もしてないのにどうしてこんな目に遭わなければならないぴょん。」

叢雲「…はぁ、まためんどくさい事に。そちらの偽装行為は、こちらに危害を加えようとしたと判断し、規則に則った防衛行動を取らせてもらったわ」

弥月「うーちゃんは何もしてないぴょん。ただ一緒に遊びたかっただけぴょん。」

提督「すまない。娘に危険が迫ったと思い、いても経ってもいられなくなった。出来る限りの補償はしよう」叢雲「アンタ勝手にそんな事言って…!」

その間に吹月と火陽は居なくなっていた。

フルタカエル「あの、予想以上に重たい展開になったのでPT卯月群の下りはなかった事にしましょうか?」

どこに行ったかというと牧羊犬による羊の囲い込みショーを見ていた

吹月(すごいな、羊を思い通りの場所に誘導している。)吹月は牧羊犬のハーディング能力に感心した。

ポチ提督「なんだ、あのくらい俺にだって!」 時雨「提督、デート中に犬になるのはダメだって言ったじゃないか!」

火陽も夢中で見ていた。時間は過ぎお昼になりそろそろお腹が空いてきた。

街の方へ行き、カフェに行くことにする

吹月「何食べよっか?」

火陽「サンドイッチがいいかな」

ポーラ「いらっしゃ~い。あ、お久しぶりです。」イタリアン鎮守府直営の喫茶店にやって来た。

今日も喫茶店は大盛況でみんな忙しそうだ

すると、そこにくまがいた。イタリアン鎮守府に調理師として短期留学していた。

吹月と火陽は窓際の空いている席に座った。火陽「私はこの特製サンドイッチとイタリアンサラダのセットで。」

吹月「この僕は……エスプレッソとカルボナーラ」

くま「待っててくま。すぐ作るくま。」手際がいい。

しかし、くま(吹月の一緒にいるクソガキは誰くま!くまだって吹月とRスレで✕✕✕の✕✕✕した仲なのに!!)ポーラ(ここRスレじゃないからね。)

くま「おまたせくま。」料理をもってきた。吹月「うわあ、おいしそう。」火陽「そうですね。」

吹月と火陽は料理を完食した。吹月「くま、とても美味しかったよありがとう。」吹月がお勘定を払う。火陽は先に店の外に出た。

吹月(あれは、秋雲さんとどこかの女性提督さんかな。こっちを見ている。)

吹月(なんかニヤニヤしてて気味が悪いな。)吹月は早々と店を出ることにした。吹月「火陽ちゃん、次何処行こうか?」

火陽「公園とかでのんびりするのはどうかな?」

提督(しかし最近、異世界人がこのスレに侵入してカオス化させようとしているな…不知火と火陽、潮火に危害を加えるならkillしてやる)

吹月と火陽は公園のベンチでまったりすることにした。

火陽「たまにはのんびりするだけと言うのもいいですね」

提督は植え込みの影から二人を監視していた。手にはあんぱんと牛乳が握られている。 提督「尾行の基本だからな!」

憲兵「貴様。植え込みに隠れて何をしている。こちらに来い。」

吹月(なっ...何だろう。この恐ろしいまでの寒気は。)思わずお尻を抑える吹月。

長門「わ、わたしは何もしていないぞ!べ、べつに駆逐艦娘をストーキングなど!」ワッコラヨセヤメロ、イイカラツイテコイ!

提督「誤解だ。」憲兵「双眼鏡を持って、女の子見てるのが、誤解というのか。」揉めていた。

火陽「…なんだかここうるさいね。場所移しましょうか?」

吹月「そうだね。」(不知火提督。長門なにやってんの。)

溜息を吐きながら叢雲が憲兵の誤解を解き、再び尾行を開始。(長門は連行された)

吹月は火陽の希望で海辺に立つ大きな観覧車に乗ることにした。

火陽「私は…強くなれるでしょうか」不意にそんな事をポツリとこぼす

吹月「そうだね。僕も強くならないと。改三になるための修行をしなくちゃ。」

吹月「大丈夫、君はもっと強くなれるよ。」ゴンドラに2人きりで乗っていて吹月は火陽を見つめながら言った。

火陽「私は、みんなを守りたい。この間のあの人にだって…負けたくないです…」

火陽「後、レ級Fジュニアのお墓を作って供養をしたいと思っています。」

吹月「そうだね…彼女にとっては浮かばれない結末だった」夕陽を見ながら吹月は言った

その様子を見ていたあの世のレ級Fジュニア親子は、

レ級F「いつの日か地獄から這い上がってやる」レ級Fジュニア「母様といつまでも一緒」まだ恨んでいるらしい

ゴンドラから降りる吹月と火陽。

火陽「今日は楽しかったです。また、デートしてもらっていいですか?」

吹月「僕で良ければ喜んで」ニコッと微笑む

火陽(やはり吹月さんは私がいつか超えなければならない壁です。もっと強くなるためにも帰ったら瑞鶴さんに再戦を依頼しましょう)

火陽(吹月さん、かっこよくてかわいすぎますうー。)悶えていた。

次回、吹月改三なるか。そしてその師匠とは?

火陽が歩みを進めようとして石に躓く。吹月が気づいて支えようとするが2人は抱き合うようにして倒れてしまう。

火陽(あわわ、顔が近いよぅ!)

そして吹月と火陽の唇が触れる。

吹月「大丈夫。」火陽「すいません。つまずきました。」

お互いに顔を赤くして何も言わずに鎮守府まで戻った。

そのとき、戦艦の砲撃が吹月に直撃した!クリティカル99999 吹月は大破・気絶した。犯人はもちろん長門&提督

吹月(事故だったのに…)火陽に怒られる二人を見ながら気絶する吹月であった。

火陽「だっ大丈夫ですか。」吹月「うん、なんとか。」

火陽「何してるんですかー。」奥義八稚女を提督と長門に繰り出す。提督と長門、爆発四散した。

翌日みらいに呼び出される吹月と夕雨。みらい「改三を教えてくれる者にこころあたりは?」

瑞鶴(はあ、改三になぜかなれること口外するなって提督に言われてるけど隠すのも大変だずい。というか不知火は改三をよくコントロールできるわね)

吹月たちに改三を教えてくれるのは...

ビスマルクである。

ビスマルク「提督の命令とは言え、気が重いのはなぜかしらね?私でない私が指導にとても苦労したような気がするわ」プリンツ「ファイトですよ!お姉様!」

吹月「お願いします。」夕雨「僕もお願いしますっぽい。」

ビスマルク「まずは2人とも改二の安定化からはじめようか?」

>>203なしで

ビスマルク「ああそうそう、アドミラールから伝言よ、『改三への修行を付けてやる代わりに金輪際、娘には手を出すな!次にあんな破廉恥な行為をしたら鎮守府総勢力を以て沈めてやる』だそうよ」

先ずは吹月と夕雨は改二の安定化を目標とした。

吹月「あれは事故ですって。」

その瞬間突如太陽系は終わりを迎えた。

吹月と夕雨、改二形態に変身する。

吹月の全身が金色に輝いている。夕雨は全身が赤色に。

ビスマルク「Gut. それからどれくらい長くもつかしら?」

ところが、そばにいた火陽は……夕雨よりもっと真っ赤になっていた。

ビスマルク(改の状態でこの気の量……!大変な逸材ね)

全員が3時間程改二状態を維持することが出来た。

ビスマルク「そうね…最低でも一週間はもたせるようにならないと、改三の消耗で死ぬわよ」

ちなみに吹月は改二の影響で女体化が進行してしまった。

取り敢えず、改二状態を出来るだけ維持しながら日常生活を送るようにした。

夕雨「い、今までのどんな訓練よりしんどいっぽい…」

吹月「海上に出ても……浮いているのがやっとだよ」

ビスマルク(さて、別世界の私じゃない私が教えたのは、最初から改三を編み出していた色んな意味で変態だったらしいからいいとしても、この子達にはきっかけを与えてあげる必要がありそうね)

ビスマルクはR18スレに出てきたF転生システムを使う過激派美少女軍団を使ってみようかと考えた。

ビスマルク(ついで具体的なイメージを具現化出来ないかしら。)

ビスマルク(まあ髪は伸びそうね。超○イヤ人3とかゴ○さんみたいに…。後の変化は…)

吹月(イメージか...清い感じかな。)夕雨(マッチョは嫌っぽい。)

吹月(白い聖女みたいなイメージかな?)

吹月(でも、パリパリヘアは...)夕雨(嫌っぽい。)

夕雨(あとは精霊のイメージとか...)

ビスマルク(何はともあれF転生システムね…ツ級は許してくれるかしら)

一応、ツ級院長のところに相談に行った。

ツ級「オオキナヘンカハオコサナイホウガヨカロウ」

さらに、やるとしたら一週間はのたうち回ると言われた。吹月達の返答は、

吹月(やるしか...)夕雨(ないっぽい)

そして手術が行われる。終了後から始まる鎮痛剤すら効かない、死を予感する全身の激痛と嘔吐感。

吹月(くっ苦しい...)夕雨(うっ...気持ち悪い。)

一方、その頃、改の安定と改二への変身のため火陽は修行を開始した。指導者は瑞鶴(Ver.改三)である。

そうしてどうにか一週間が過ぎる

ツ級「イチドモトノセカイニカエレ。コチラデツカエテモアッチデツカエルトハカギラナイ。ムコウデモツカイタイナライチドカラダヲナラシテコイ」

吹月と夕雨はRスレに戻された。(改三は習得したのか?)

ビスマルク(改三をする肉体の基礎が完成したってところね…あとは改三になるきっかけが向こうにあれば)

ちなみに火陽の方も一週間で改の安定化までこぎつけた

瑞鶴「上出来ね!これなら深海のたこ焼き艦載機がきてもこわくないわね」

火陽「吹月さんも頑張っているのかな。」

瑞鶴「改二の修行は火陽ちゃんにはまだ早いから本当はここでやめたいところだけど、やるんでしょ?頑固な所はお母さんにそっくりね(苦笑)」

改二の修行を始める火陽だがなかなかうまくいかない

火陽(火曜)は動揺(土曜)しているようだ

瑞鶴「気長にやっていきましょ。先はまだまだ長いわよ」

そこへ、吹月と夕雨が戻ってきた。

瑞鶴「さてポテンシャルが高い火陽ちゃんの改二修行となると私も本気出さないとね」改三に変身する瑞鶴

火陽「瑞鶴さん、その姿…!」

瑞鶴「スーパー瑞鶴3…ってとこかな」シュインシュイン

吹月と夕雨が応援している。

火陽「私だって…!」改に変身する火陽。訓練の結果は

瑞鶴「火陽ちゃん、改二になるのに強い感情の爆発は大事だけど、勝つことばかり考えてたら本末転倒よ!」

しかし力みすぎて体が耐えられず中破してしまう。瑞鶴「休憩しましょ。まずは入渠してくること。」

入渠していると見知った人がやってくる。それは、

潮火を抱いた不知火だった。

不知火「瑞鶴さんとの修行で色々と学べましたか、火陽?」潮火「お姉様、お疲れ様です。」

夕雨「でも、少し焦りすぎっぽい。」吹月「まだまだ身体を慣らさないといけないね。」夕雨と吹月も入っていた。

火陽「私は…早く強くなりたいです」

不知火「焦ってはダメよ、火陽。私も昔、それで失敗したし仲間やあの人に心配もかけたわ。瑞鶴さんなら正しく導いてくれるから焦らず頑張りなさい」

吹月「僕も昔、師匠に同じことを言われたな...」吹月は湯船に浸かりながら言った。推定Dカップの胸が浮いている。

火陽「吹月さんもそういうことがあったのですか。」

吹月「僕だって師匠の元で修行してた頃は失敗ばかりだったし養成校のときだってそうだったよ。」

不知火「別の世界には改三の更に上になれる悪魔が存在するという噂もあるくらい上には上がいるわ。でもだからこそ自分の足元をしっかりと見て強くなっていくしかないのよ」

火陽「母様…。わかりました、足場から、ですね」

そのあと、火陽と吹月はお互いの身体を洗いっこしたあとお風呂からあがった。

吹月「体を洗い上げるのも……一種の肉体改造だよね」

一方その頃ダークみらいは、

火陽「そうですね...あっ吹月さん。ソコも私が洗います。」吹月「ソコはいいよ。」

提督(なんで吹月が一緒に入っとるんじゃボケェエエエ)

吹月「いやっ、でも僕は艦娘ですし。単装砲ついている以外は普通の艦娘と変わりませんよ。」火陽「ていうか、何覗いてんだ変態クソ親父!!」

哀れ提督は不知火と火陽にぼこぼこにされた。一方、ダークみらいは

腹筋していた

ダークみらい「このワン○ーコアというのは中々いいな。」通販でトレーニング器具を購入していた。

鳥海はルーム○ンナーで走っている

一方、傷ついた(物理)提督は遂にデスノート(仮)に吹月の名を書いた。これによりこの世界にいる間は、吹月は1レス毎に100のダメージを負う

提督「ククク…明石は本当にいい仕事をする。これ以上娘が彼奴の毒牙にかかるわけにもいかんのだ。」

なお、デスノート(仮)は一度書かれてしまうと効力は消えない…

天龍「>この世界にいる間は、吹月は1レス毎に100のダメージを負う って遊戯王かよ!?」

しかし、吹月はフルタカエルのブレスレットの効力で魔法、呪い、超能力などの一切のオカルト的効力が通用しなかった。

明石「一応読みきり版にならって名前を消せる消しゴムを開発中です。救いがないのは胃が痛いので。」

明石「デスノート(仮)はオカルトではなくオバーテクな科学技術なのでちゃんと吹月さんにも効果ありますよ!(まあガチここで戦闘になった場合は調整しますけど)」

夕張(つまりはRスレに戻れば差し当たっては問題ないということですね)

吹月(でも、あっちに戻っても僕の身体が安泰な訳がないんだけど...)

明石「そうですねRスレでは無問題でここでは死にはしませんけど慢性的に体調が悪いという感じですね。コミケ締切直前の秋雲さんに近いですね」

吹月(いや、そういう意味じゃなくって、あっち戻ったら僕の身体を✕✕✕したり✕✕✕したりする人達がいっぱい居ますから。)

龍田「そもそもノートだから燃やしたら効果も消滅しちゃうんじゃないかしら~?」

夕雨「襲われるのはいつものことっぽい。それに体調不良のままここで特訓するのは逆に改三の道が遠のくっぽい。」

龍田がノートを燃やした。

ノートは消えた。が、吹月の体調不良は消えない。

提督「誰か俺の引き出しの中の日記(本当は不知火に送ったポエム集)見なかった!?」 ガチで慌てている

明石「あああ!!!何やってんですか!消しゴムで消さないままノートなくすと効果だけ残るんですよ!龍田さんのアホ!バカ!考えなし!」

吹月(結局、僕はどちらに居ても扱いは良くないんですね。)吹月はRスレに戻って行った。

明石「それに今はまだ消しゴムは開発段階です。強力な力を打ち消すさらに強力な力を持ったものを材料にしないといけないんですから!」

夕張「あれ?吹月の名前書かれたノートここにあるけど?」ノートヒラヒラ

明石「じゃあ、燃やしたのは提督の日記?」

吹月を元のRスレに帰すことに成功した不知火提督。しかしノートの副作用として使用者に対する身内の評価が毎レス-10される効果が発動された。

HPが下がり続ける提督。唯一の救いは好感度∞の不知火だった。夕張「でも吹月さんが火陽ちゃんにセクハラしなければ解決するだけなんじゃ…」

提督「副作用だと!?」明石「とはいっても死んでからの話です。つまり死んだら提督の評価はおそらくゴミクズ以下になるでしょうね。」

明石「まあ、元から身内の評価は石ころ並みですし、それがゴキ○リに言い寄られるのと同じ評価になるのも変わりませんよ。」

明石が提督に精神ダメージを与え続ける一方、夕雨は改三の修行をしていた。修行を見ていたのは、

陽炎(明石さん提督は身内からいじられていても高感度は青天井並みなの知っててからかってるんだろうなぁ。)

陽炎だったが文字通り見てるだけだった。 陽炎「だって改三とかなれないし」

夕雨(取り敢えず改三状態を少しでも長く維持出来るようにしないと。)

しかし改三の消耗は激しく、すぐに変身がとける。

夕雨「すぐ解けるのは持続するための体力が足りないのかな?」

大鳳「力み過ぎですよ。もっと自然体になって。」任務でいないビスマルク、子育て中の不知火、火陽付きの瑞鶴に代わり指導に来た大鳳だった

再度、改三に変身する夕雨。艤装と制服が漆黒に染まっていく。

一方、火陽と夕雨の様子を見に吹月が一時戻って来た。

大鳳「夕雨さんは私と同じ、力を爆発させる感じで改三になるタイプね。変身する瞬間に貯めた力を一気に爆発させず、内側に圧縮させるようなイメージでやってみて」

その話を聞いて夕雨の艦装が一気に…!

夕雨「す、凄い! 気の消耗が楽になったっぽい!」

吹月(すごいな、夕雨は。よし僕も。)吹月が改三に変身しようとするがその前に謎の力によりRスレに戻されてしまう。

一方明石は消しゴムの開発に没頭していた

明石「ノートの材料に羅針盤妖精の汗を使ったのがまずかったなぁ…。これ以上強い素材となると…あの猫くらいしか…。」

夕張「え、でもあの猫手に入れるとか不可能ですよ!あの猫捕まえるくらいなら初月さん10回ドロップするミッションの方がマシです」

そこにRスレから吹月が戻ってきた。

明石「別に捕獲まではしなくてもいいんですよ。髪の毛1本だっていけるんです。問題は怒りを買ったら消されることですね。」

吹月「僕の拾ってきた抜け毛……鑑定してみてくださいよ」

鑑定してみた結果、その毛は誰のものだったか

明石「これは…夕雲さんのですね。どこで拾ってきたかは聞きませんが明らかにあの猫とは色が違っています。」

Rスレに戻った際、抱きついてきた秋雲のものだった

夕雲と秋雲の髪だったが素材には使えなさそうである

吹月(明石さんのいう猫さんというのは相当強いんですか?)

明石(あの猫とは俗にエラー猫とか妖怪猫吊るしとか呼ばれておりすべての提督において畏怖の対象です。)

明石「元をただせば吹月さんの軽率な行動が原因ですし吹月さんにも協力して頂きましょう。あっちの世界にしかないもので使えそうな材料を探して来て下さい!たとえば…」

明石「とその前に絶対に戦おうとはしないでくださいね。さもないと存在を消されて本スレにもRスレにも戻れなくなりますので…。」

明石「素材に出来るとすれば例えば、」

明石「天使か悪魔、もしくはそれに類する者の髪の毛で代用できると思います」

吹月「ポチ提督の毛なんてどうですか?」

明石「ただし羅針盤妖精の力を上書きできるほどの力が必要になるので場合によっては大量に必要になるでしょうね。」

吹月(フルタカエルさんの髪の毛か五月雨さんの髪の毛とかでいいのかな。)

夕張「あ、それと嫌がる子の毛は効果を無くしちゃうからダメよ…乙女の命を託してもいいって思いも重要だから」

吹月(難しいけど、頼んだらくれるかな...)吹月は素材集めのためRスレに戻った。

それはそうと火陽の訓練が続く

陽炎「ひとつ…ふたつ…!」ドンドン

火陽(陽炎お姉ちゃんもすごい…!)

瑞鶴「火陽ちゃん、改二の修行の前に、先ずは安定した改の状態で陽炎のように精確に10cm連装高角砲を撃てるようにしましょう」

深海哨戒機「おっ!訓練中の艦娘やんけ!水平爆撃したろ!」

瑞鶴「あっ、ちょうどいいや。こっちに向かって来るからあれを撃ち落としてごらん」

火陽「対空ミサイル、発射だよ!」

瑞鶴「まった! 砲で撃ち落としてみなさい」

深海哨戒機「何もたついてるんやあいつら……喰らえ、徹甲弾!」ポイッ

火陽「そこっ!」切り離し直後の爆弾を砲が射抜く

深海哨戒機「ファーwww」爆風に巻き込まれて炎上、墜落!南無三!

瑞鶴「よし! 今の感覚を常に出せるようにすること。いいわね?」

敵襲の知らせを受け出撃の指示を出した提督。襲撃を受けたものの火陽が無傷の知らせで安堵してた。

火陽「はい!」自分のために一生懸命に指導してくれる瑞鶴に吹月に抱く感情と同じものが芽生え始めた火陽だった

カ級(哨戒機ノ断末魔ガ聞コエタノデ来テミタラ、艦娘ガイタゾ、、、無線デ味方ニ知ラセナクテハ)@付近の海中

そこへ吹月の様子を見に行った夕雨が帰ってきた。夕雨「また、酷い目にあってたっぽい。」

夕雨の修行を手伝っていた大鳳改三も合流する

呪いを解いた吹月が戻ってきた。

明石「消しゴムまだ完成してないけど向こうで呪い解いたんですね」

吹月「また散々な目に遭いましたけどね…」(遠い目)

火陽「吹月さん、呪いが解けてよかったです。」

吹月「ちょっと、触○に甚振られてました。」火陽「触○?」

フルタカエル「ちなみにその時の様子はこのブルーレイに録画済みです。」

吹月「ちょっとフルタカエルさんいつの間に録画していたの!?」

夕雨(天使のくせに、時々やる事がゲスいっぽい…)

フルタカエル「あの装置には自動録画装置がついているのです。」

火陽「吹月さん、みても・・。」陽炎「火陽には、早いから。」没収される。

提督「陽炎、それは私が預かっておこう。」

陽炎「ああっと! 手が滑って海に落ちちゃったぁ!」ブン投げ

フルタカエル「ああ、なんてことを...」吹月(陽炎さん、ナイスです。)

吹月「修行を再開しようか。」火陽「わかりました。」

そんな折深海棲艦の一団をみゆとの報告があがる。

フルタカエル(HDDにも録画しているというのは言わないでおこう。)

一方その頃 加古フェル(やっべ、フルタカエルのパソコン弄ってたらデータ消えた…)

吹月「逃がさないよっ!」火陽「魚雷発射!」

難なく船団を撃破していく火陽たち。

陽炎「海中に巨大な反応が!」

海中から出現したのは、

カ級「オ前ラ動クナ!動クイタラ、コノ放射性物質ヲバラマイテヤルゾ!」ジャキッ

陽炎「くっ、迂闊に動けない!」そこに現れたのは、

ヨ級だった。手にはさっき陽炎が投げ捨てたブルーレイを持っていた。

そしていつの間にか用意された大型モニターとスピーカーで上映されるブルーレイ

そこには勿論、吹月のあられもない姿が。鼻血を出して倒れるカ級とヨ級。顔を真っ赤にする吹月。

陽炎「みちゃダメ!」火陽の目元を抑える陽炎

しかし、バッチリ指の間から見てしまった火陽。

あまりの刺激の強さに気絶してしまった火陽。

火陽(私も、あんな風にさせてみたい)密やかにS心が芽生えた

なにはともあれ敵船団に撃退に成功した火陽たちは再び修行に移ることにした。

火陽(いつか、吹月さんをあんなふうに...)

龍驤「次は対艦訓練や!空母やけど砲撃もバッチコイなうちが(史実参照)ビシバシしごいたる!胸を借りるつもりでどんとくるんやで!」

火陽「宜しくお願いします。」火陽が主砲を構えた。

夕雨「せんせーい、借りる胸が先生にはなさそうっぽいのですがー」

龍驤「ほな、まず火陽はあそこに置いた的を狙ってみーや!……さて、夕雨はうちと対空訓練続行やな。流星改24機の爆撃を全部かわしたら今の発言忘れたるで」バシュッ バシュッ バシュッ

龍驤「言っとくけどVLSとCIWSを使うのは無しやからな。この10mm連装高角砲だけや。」

夕雨は爆撃をもろにくらった。

夕雨「ぽいいいいいいいい!?」チュドーン

瑞鶴・大鳳「ここはRJに任せて私たちは任務に復帰してもいいかな?」

龍驤「まかしとき。」

レ級(そうだそうだ。行ってしまえ。正規空母がいなくなれば、残りは私一人で殲滅できる……キヒヒヒヒ!)海面から突き出た岩の陰

しかしこう見えて龍驤は歴戦の空母である。見立てが甘かったと後悔するのをレ級はまだ知らない。

龍驤「岩の裏側や。逃がすな!」

夕雨「改三の力、見せてあげる!」

レ級「見つかったかチクショウ!だったら正々堂々やるまでだ!行けっ飛び魚艦爆!」ビューンッ

夕雨改三「甘いっぽい。」攻撃をかわす。

レ級「ムッ、制空権は取ったが爆撃は外したか……まあいい、じっくり料理してやる!喰らえ先制雷撃!」シュパッ

夕雨改三「Rスレではレ級フラグシップがゴロゴロいたっぽい! 今更ノーマル程度に!」レ級に砲撃する夕雨

臀部に砲撃をうけるレ級。

龍驤「下ばっかりに気を取られとったらあかんでー!」 龍驤による直上からの急降下爆撃

さらに瑞鶴達と入れ替る形で任務より帰投したビスマルク改三が加勢に加わった!ビスマルク(アドミラールに前倒しで誉めてもらったし頑張るしかないわね)

レ級「ぎゃっ!くそっ、まずはお前からだーっ!」飛び魚艦爆のうちの一機が龍驤の爆撃機を撃ち落とし、夕雨に襲いかかる

夕雨「対空VLS…いや、10cm砲、てーっ!」ドーン

夕雨「爆撃機の動きに注意して...そこだ、撃て!!」

レ級「あっ、艦爆が撃墜された……フン、いいさ。爆撃が通用しないなら、主砲で薙ぎ払ってやるまでだ!」夕雨たちに向けて主砲を連射

夕雨改三「遅いっぽい。」主砲を全てかわし渾身のボディブロー。レ級「おえーーーーーー。」体がくの字に曲がる。そして、両断され爆発四散。

夕雨「これじゃあ、僕の準備運動にもならなかったっぽい。ほかにだれかと演習したいぽい。」吹月「じゃあ、僕が相手しようか。」

夕雨「久しぶりにやるっぽい!」吹月「全力でいくよ!」共に改三になる

吹月が改三になると髪が伸びて純白の衣装を身に纏い艤装も魚雷発射管も全て純白に染まった。

吹月改三「吹月改三参上!!」加速した吹月が夕雨の背後に回り込む。

>>412なしで。

そして二人がぶつかり合う。吹き荒れる気の嵐に火陽は圧倒される

と、そこに…不知火「そこまでです。ここで本気を出されては周囲に被害でます。模擬戦を行いたいのなら後日、場を設けましょう」

吹月「あっ、すみません。」夕雨「ちぇ...残念っぽい。」一瞬で改三を解く2人。

不知火「ところでお二人は刺しでの勝負を望みますか?それともタッグ戦が良いですか?」

夕雨「僕はサシでやらせて欲しいっぽい」

吹月「夕雨とは大体1対1の勝負だったからな。」

不知火「ちなみにタッグ戦は貴方がた二人と私たちの鎮守府の私以外の改三組の誰か二人と戦うことになるわ」

吹月「お互い手の内が分かるもの同士…」夕雨「たまには別の相手もいいっぽい?」

吹月(本当は、火陽ちゃんのお母さんの不知火さんと闘いたかったけど。あの娘の才能から考えると相当な実力者なはず。)

不知火「ちなみに負けたらこれを着て勝者にご奉仕して頂きます。」不知火がロンスカのガーターベルト付きのメイド服があった。

吹月「もうそれ以上の辱めはうけたしね…」夕雨「勝てば問題ないっぽい」

提督の発案で両方やることに。

提督「ちなみに負けたら私にも奉仕してもらうからな。」

吹月たちが指名した相手とは、

瑞鶴と大鳳である

瑞鶴「よく敢然とぶつかってくるわねえ」

吹月「艦種の違う改三相手だからこそ、学べるものも多いかと思いまして」

瑞鶴(この子の不気味なところは明確な闘気やら殺気やらを表出しないことよね。)

大鳳(吹月は中道の気。夕雨はわかりやすく闘気ね)

吹月(瑞鶴さんのアウトレンジ戦法を封じるには。速度とフットワークなら僕の方が上の筈。)

夕雨(懐に潜り込めばこちらの方が有利っぽい)

瑞鶴(…と考えているはずね。改三になって会得したオールレンジ戦法使うときがきたようね。)

不知火「両者所定の位置につきましたね? それでは演習開始!」

吹月が目をつぶり気を集中させる。

瑞鶴「動かないと狙いたい放題よ!」吹月に翔鶴から借り受けた村田天山隊が殺到する。

攻撃をかわす吹月。

瑞鶴「そうでなくっちゃ!」にいっ、と笑む瑞鶴。吹月の上空には江草隊が急降下を開始。雷爆同時攻撃である。

吹月(艦攻に対し直線上に。動きに注意して魚雷を投下する瞬間を狙う。)

夕雨「こっちもいくよっぽい。」夕雨も大鳳と距離をつめる。

大鳳「さて、私との訓練で学んだ成果をしっかりと見せて下さいね」(>>422まだ産休中である)

松夷提督の超能力って何か明らかにされてない?

>>444なしで

夕雨「いくっぽい。」攻めてきた。

夕雨が近づいて砲撃しようとした途端、傍を掠めるものがあった。大鳳が装備する砲だ。大鳳「実艦の大鳳にも、10cm砲があったんですよ」

夕雨「ぽ、ぽ~い」かすめただけで小破してしまう

だが隙をついて下から12式魚雷を放つ夕雨

大鳳「いい攻撃ね、でも甘いわ!」艦載機を巧みに利用しつつ夕雨に接近し鍛え上げた拳を夕雨の土手バラに直撃させた

夕雨「ぐうっ...こっちも負けないっぽい。」一瞬で改三になった夕雨が大鳳の拳を掴み、零距離砲撃。

大鳳は零距離攻撃を受けたにも関わらず、平然としていた。改三の気力が迸っている。大鳳改三「これが装甲空母の鉄壁装甲ですよ、夕雨さん」

夕雨改三「やった・・」大鳳「あまいわね。」大鳳の膝蹴りが夕雨改三の顔面にクリティカルヒット。顔面がめり込む。

夕雨が後ろに倒れそうになるがバク転し、地面に手をついたままの回転蹴りが大鳳の側頭部に炸裂。

一方、吹月と瑞鶴は

雷撃機の魚雷投下のタイミングを見計らう吹月だがふと空が陰る。太陽の中に急降下爆撃機が降りてきていた。

吹月「しまった。」瑞鶴「上がお留守よ。」

吹月(...太陽。そうかうまく死角を利用して。)吹月は対空砲を構える。

同時に魚雷も投下され挟み撃ちされる吹月。

しかし魚雷に対し直線上に動き魚雷を回避する吹月。そして、間から反撃の12式魚雷を放つ。

瑞鶴「おっとと危ない危ない、やるね」(さてアウトレンジ攻撃はだいぶん印象づいたみたいだし頃合いかな?)

吹月(また、航空攻撃を仕掛けてくるとすると近づき辛くなりますね。一応、アレも...)

一方、夕雨の回転蹴りをしっかりガードした大鳳 大鳳「瑞鶴の準備もOKみたいだし、これが"タッグ戦"だということを教えてあげないとね」

夕雨「大鳳さん、勝負決めるなら日暮れ前にした方がいいっぽい。日が落ちたら大鳳さんは勝ち目ないっぽい。」

大鳳「ご心配ありがとう。」

大鳳「でも、ご自分の心配をすべきですよ」夕雨の後方から瑞鶴の攻撃隊が接近する

夕雨「わーい逃げろっぽい。」

大鳳「まずは一人、仕留めさせて頂きます!」大鳳も攻撃隊を発艦させる

艦攻からの魚雷を器用に避ける夕雨。

大鳳「逃がさない!」砲を撃って逃走経路を阻み接近する大鳳。狙いはラムアタックだ。

夕雨「そんなに不用意に近づいて大丈夫ぽい?」夕雨のバックトスから魚雷発射。

大鳳「ごっ、がぁあああああ!!!!全弾被弾したァアアアア!!!」

夕雨「勝ったっぽ……」チュドーン ウカツ! 夕雨は大鳳に注視しすぎて、瑞鶴の爆撃機が直上をとっていることに気づかなかった!

両者ダウン。夕雨と大鳳は共にツ級医院に運ばれた。

瑞鶴「夕雨のおばかさん。タッグ戦ということを忘れちゃだめよ。さて。」吹月と対峙する。「次はあなたよ。」

吹月改三「よそ見しないで下さい。」改三になった吹月が急加速して瑞鶴の腹に膝蹴りを食らわせようとする。

瑞鶴「そーれっ!」瑞鶴が海面を蹴り上げると大量の海水が吹月に飛んでいく。それは瑞鶴を一時的に視界から外すくらいの量であった。

吹月改三「わっ、荒波だ!」

吹月に高射砲で攻撃しつつ距離をとる瑞鶴。

吹月は水柱をものともせず突っ込んでいく。

そして魚雷を発射する吹月。

が、水柱の向こうに瑞鶴の姿はない。

吹月「!?...危ない。」

全方位爆撃が吹月を襲う。

吹月「これが力の違いなんだ……」

爆撃により派手に水面に水柱が上がる。だが、水柱が収まったところに吹月はいない。

水中から吹月が出てきた。潜って直撃は避けたが大ダメージを受けている。

吹月「参ったな。」空をみながら呟く吹月。

瑞鶴「さて、その様子だともう勝負はついた…なーんて言ったら逆転されそうね。私は慢心しないわ、来なさい」

瑞鶴「ほら、さっさと降参しな...」吹月「あっ、そこ危ないですよ。」(ドゴーン)触雷する瑞鶴。

だが、瑞鶴へのダメージは微細だった。逆に勝ったと思ってしまった吹月は瑞鶴の全力の一撃をくらいKOされる。

吹月が次に目覚めたのはベッドの上だった。隣には夕雨もいる。

不知火「お身体は大丈夫ですか?今回、戦ってもらったのは改三になっても戦いはチームプレーが基本だということを認識して欲しかったからよ」

吹月(...う~ん。)

吹月「負けちゃった。悔しいな。もっと精進しないと。」達観した表情。夕雨「すごい。悔しいっぽい。」凄い泣き顔だ。

吹月「瑞鶴さんは始めから僕の狙いに気が付いていたんでしょうか?」

瑞鶴「んー、まあ、勘って所かしらね」見舞い品の林檎を剥いて渡しながら瑞鶴が言った。

瑞鶴「う~ん、そういう狙いにさせるように仕向けたが正解かな。大鳳さんに囮役頼んではいたけど気絶させるとは流石ね」

吹月「完敗です。でも次は負けませんから。」夕雨「夜戦なら勝てたっぽい。」

不知火「夕雨さんは、チームプレイのイロハを私がマンツーマンで教えましょうか?」手に鞭を持っている。

瑞鶴「そうね。自分の得意な戦闘に相手を引きずり込むのも大事ね」

鞭を持つ不知火に興奮する提督

瑞鶴「ほら林檎剥けたわよ。」 吹月・夕雨(ジャガイモ!?) あったのは剥きすぎた林檎の成れの果てだった。

火陽「父様、きもちわるい」軽蔑する火陽

夕雨「ぽいいい!!!」吹月(打ち合わせしたとき一切話聞いてなかったからなコイツ。)

吹月「まあ、事実、夕雨の改三は夜戦時に一番発揮するんですけどね。そういう属性なので。」

川内「夜戦と聞いて」ガラッ

不知火「お呼びじゃないです」ピシャリ

吹月「僕の改三は光に順ずる属性なんです。瑞鶴の全方位爆撃受けたときも少し光を曲げて姿を誤認させようとしたんですけど...」

瑞鶴「流石に全方向の攻撃には間に合わなかったと。道理で手応えがなかったわけね」

大鳳「二人とも気が付いたのね!囮とはいえ、あそこまで派手にやられるとは…私も修行が足りないわね。夕雨、ナイスファイト!」ニコッ

夕雨「ありがとうございますっぽい。」

吹月「ちなみに夜は並みの能力しか発揮出来ないんです。一応ある程度光は貯めることが出来るんですけど...」

吹月「能力に頼っただけではだめだとよく分かりました反省します。」

瑞鶴「私たちも夜戦は得意じゃないから、教わるならビスマルクさんかそこの夜戦バカね。」

ドアヒラキー ビスマルク「入るわよ!改三の修行は順調みたいね。」

吹月「はい、未熟さを思い知らされました…」

ビスマルク「精進することね。"訓練"だったから良かったけど"実戦"だったら貴方達死んでいたのだから」

そして、退院後。吹月「ご主人様♡、何でも僕にお申し付け下さい///」夕雨「お申し付け下さいっぽい///」

瑞鶴・大鳳(どうすんだこれ…) 瑞鶴「えっと、そ、それじゃあ、提督さんの執務を手伝ってくれるかな?」

提督(メイド服……大アリだぁ!)

火陽「吹月さん、提督は、ほっといて私の所へ。」

不知火の所へ向かう二人、与えられた仕事とは?

瑞鶴「ごめんね火陽ちゃん。不知火が復帰するまで私達で秘書艦代行してるんだけど、今日は人手が必要で吹月君達に手伝ってほしいんだ」

吹月「はい、火陽様。僕に何でもお申し付け下さい。」(カーテシー)

火陽(メイド服も似合ってる…)ポー

夕雨(情報が錯乱してるっぽい。結局、誰のお手伝いするの?不知火さん?提督さん?瑞鶴さん?火陽ちゃんの遊び相手?)

順番に全員の手伝いをすることに。

(提督を無視するように火陽が言ったけど、瑞鶴が取りなして結局提督の執務の手伝いをするってことにしよう)

吹月(まともな相手と戦ったの久しぶりだな。最近は巨大ロボットだの、核超人美女だの、触手生えた邪神とかばっかりだった。)

瑞鶴(心中お察しするずい)

まずは提督の執務室の掃除をすることに。

人手が足りないと言う事で、まず提督の執務室で提督と瑞鶴の手伝いをすることに。与えられた仕事は、

書類整理などいろいろだ。

吹月と夕雨がせっせと書類整理をこなしていく。ふと1枚の写真が書類の間から落ちた。

そこへ、R18スレから村雨達がやってきた。

白露、村雨、春雨は改三の修得中でその初歩段階の改二形態の維持のコツを知りたいらしい。

吹月「いいですよ。」快く応じて天使のように微笑む。

白露(かわいい。)春雨(嫉妬しちゃうくらいかわいい。)村雨(Rスレだったら確実に襲うくらいかわいいわね。)

吹月「夕雨。僕はちょっとRスレの方に戻るからその間よろしくね。」吹月は白露たちとRスレに一度戻った。

暫くして、夕雨「!?、吹月が呼んでいるっぽい。ちょっと行ってくるっぽい」夕雨もRスレに行ってしまった。

瑞鶴「二人とも……逃げちゃダメでしょ!」

夕雨は連れ戻された。吹月は向こうで指導していた。

夕雨「行きたいところも行けない世の中じゃポイズンっぽい」

瑞鶴「はぁ…せっかく提督が休憩時間に食べようって間宮アイス買ってきてくれてたのになぁー。夕雨ちゃんも逃げちゃうんだー残念だなー。」

夕雨「私が間違っておりましたっぽい」シュバッ

あっさり懐柔されてしまう夕雨。

瑞鶴「じゃあもう一息がんばりましょ!」 ドサッ 吹月の分の仕事も追加された。

夕雨「ひーん! 吹月早く戻ってきてっぽい~!」

夕雨(アイスのため、アイスのためっぽい) と思いながらテキパキと作業をこなした

ちなみに提督は夕雨ががんばれば吹月の分のアイスもあげるつもりでいる。

ところで、さっきこぼれた写真。

そこに写っていたのは、

提督とある艦娘の写った写真である。

そこに、吹月「すみません、只今戻りました。」Rスレから吹月が戻ってきた。

ちょうど休憩時間が終わるところで夕雨が吹月のアイスの最後の一口を今まさに口に入れようとするところである。

吹月「アイス~!!」夕雨の口に入ろうとするアイスを口で横取りする。

しかし、勢い余って夕雨と吹月の唇がズキューン。

夕雨「い、今のファーストキスっぽい…」

吹月「ごっ...ごめんなさい。」

火陽「夕雨さんいいなあ。」羨ましそうに見ている。

気を取り直して作業を再開することに。次の作業は、

瑞鶴「とその前に提督。この写真は一体?」 提督「懐かしいものが出てきたな…。」

写っているのは提督と不知火、そして初春だった。

吹月「初春さんってこちらの鎮守府にいらっしゃいましたっけ?」

提督「そうだな…昔いたんだ」

不知火「お義母様です。」

もう一枚写真がくっついていたらしく、そこには結婚式の際の提督親族と不知火が写っていた。なお初春は今は大本営勤務である

吹月「不知火さん、今とあまりお変わりありませんね。」

そんなこんなで提督室の掃除が終わり次の作業に。次の作業は、

瑞鶴「今日は大本営からお客さんが来るから、おもてなしの準備よ。二人には客間の掃除をお願いしてもいいかな?」

吹月「分かりました」夕雨「っぽい」テキパキと仕事をこなす

せっせと客間の床掃除を始める2人。夕雨「んしょっぽい。」

不知火「掃除は終わりましたでしょうか?」

吹月「床は大体終わりました。あとはテーブルと椅子の準備を。」

吹月「そういえば、お越しになるお客様とはどのような方ですか?差支えなければ教えて下さい」

不知火「大本営からお義母様が火陽と潮火の顔を見に来るのです。」

吹月(不知火さんのお義母様という人だからすごく厳しそうだな...)吹月が想像したのは片手に鞭をもって高笑いする初春だった。

提督「言っておくが、母さんは海軍てだけで、普通の人間だからな?あと初春は母さんの秘書艦だ」

そして、数十分後、大本営から提督の母様と秘書官の初春が到着した。

提督母「息子よ、壮健か?」

提督「はい。母さんもお元気ですか。」

提督母「それと、初めまして。貴方たちの活躍はいつも拝見しているわミスター吹月、ミス夕雨。」

そう言うと、提督母は目にも留まらぬスピードの手刀で吹月の首の骨を粉砕した。

吹月が倒れる、と思いきやその姿が消える。改三の能力の光を操り、咄嗟に幻影を作ったのだ。

吹月「いきなり、何を為さるのですか?」

提督母「自分の胸に手を当てて考えて見なさい、はぁっ!」提督母の廻し蹴りが確実に吹月の股間に減り込んだ

しかし、またしても幻影をつくってかわす吹月。

提督母「同じ手が通じると思ったか!!」幻影を吹き飛ばし蹴りが直撃、吹月は気を失った

裸に剥かれ、ロープに縛られ吊される吹月、提督母「ようやく気がついたかい、自分が今までなにをしてきたかわかったかい!」

気を失いながら吹月は思い出す。吹雪ママ「聞いてよ、吹月。今日大本営行ったらさ、嫌みったらしい糞BBAが居たのよ。」

吹月「...火陽さんのことですか。」

提督母は無言のまま提督と瑞鶴と不知火を同じように吊るして、懐から棒型スタンガンを取り出した。

瑞鶴「ねえ、何で私たちまで縛られているの?」不知火「そんなこと不知火でも知らぬい。」

スタンガンを提督の口に差込み、起動させた。

提督「アバババババババ!!!!」提督母「この馬鹿息子!!!!」

提督母は満足したのか、時限爆弾付きの首輪を提督の首につけて去っていった。

吹月たちは磯波軍団によって救出された。

提督は爆破され木っ端微塵になった。英霊となった提督に敬礼!

吹月が改三の力でうまく提督の幻影をつくっておいて命拾いした提督。

しかしスタンガンの電流を頭に受けて廃人状態になってしまった。

不知火「お義母様の意図が全く分かりません。大事な息子の提督にこんな仕打ちを...」

吹月「僕が何かをしたような口ぶりでしたが…何で提督を?」

取り敢えず、鎮守府に戻ると、火陽と提督母が仲良く遊んでいた。

(R18ネタはやめようね)大鳳「もう!みんなどこに行ってたの!お客様がもうお見えになってるんですよ!」

吹月「いえ...僕たち。」不知火「先ほどお義母様に」瑞鶴「縛られて吊るされていたのよ。」提督(チーン)

不知火「しかも吊るしたあと殺気だけで拷問される幻まで見せられました。さすがお義母様です。」

提督「あううおおお ういあああ」

提督母「なさけないねー。」

提督母が提督の側頭部に手刀を食らわせると提督は元の正常の状態に戻った。

そしてタコのような姿に変わり、人間を超越したパワーを手に入れた。

名状しがたい提督の姿を見てしまった艦娘達はSANチェック

初春「いつまで遊んでいるつもりじゃ。まったく、言葉で説明するのはいつもわらわの仕事なんじゃから。」

不知火「お久しぶりです初春さん。変わりなさそうで何よりです」

明石「はあ、この方がいらした時は余計な仕事が増えて疲れます。」夕張「全くですね。とりあえず、提督を工廠に連れて行きましょう」

工廠は、連日のオリョクルに耐えかねた潜水艦たちに占拠されていた。

明石「仕方ない…毒ガス兵器撒いて一網打尽にしますか」ガチャコン

提督母のやったことは非人道的にオリョクルを繰り返し行っていた提督に対するお仕置きだった。

加えて火陽に対してあまりにも過保護すぎたことだった。

明石が炊いたバルサン(毒ガス)により潜水艦たちは駆逐された

吹月(僕は何で首を折られそうになったり蹴り飛ばされたのでしょう?)

一方提督母は、艦娘たちに次々と手刀を浴びせタコに変身させていた。

吹月に対しては意図的ではないにしろあまりにも女性関係が乱れておりこのままでは孫の近くにはおいて置けないと考えていた。

吹月(僕は何もしてないのに女性に襲われるんですよ。)

提督母(意図してなくてもダメだっつってんだろ!!) 吹月(こいつ直接脳内に)

吹月「僕はどうすればよいのでしょう?」

提督母は大和をタコ化して操り、吹月にけしかけた。

初春「わらわが話そう。こやつは大体が肉体言語じゃからの。」

初春がタコ化を沈静化させ、話始める。

初春「貴様は時々Rスレの雰囲気を持ち込みすぎる体質みたいじゃからの。まずはそれを早い段階から回避してみてはどうじゃ?健全ならば提督も大人しくするじゃろう。」

吹月「僕自身が望んでなくても、周りがね…」

初春「じゃが>>280から察するに便利なものを持っておるではないか。もしやそれはただの飾りかの?」

吹月「ハッ!つまり、自分の周りの他の奴ら全員を億万浄土に送れば万事全てが丸く…?」

吹月「すみません、今後は善処いたします。」吹月は提督母らに頭を下げた。

提督母「孫に手を出したら今度はその首貰い受けるぞ」尋常じゃない殺気を出しながら言った

提督母「ただ一切手出しできないのは孫にとっては酷だから文通から始めるくらいなら許そう。」 今時文通である。

吹月「すみません、このブレスレットは幻術や魔法の効果は消せるんですけど薬や自身の欲求までは打ち消せないんです。」

初春「ほぉ…夕雲型の艦娘たちに物理的に囲まれたときはブレスレットで脱出しておったではないか。その力で脱出すればよかろう。」

吹月「使えたり使えなかったりラジバンダリ」

初春「要するに雰囲気に流されて忘れておるだけじゃろ?」

吹月「あの時は、ブレスレットをメリケンサックのようにはめて殴って気絶させて脱出したんですよ。」

初春「嘘をつくでない。貴様が脱出した後も元気に<自主規制〉しておったのは知っておる。」

吹月「そんな<自主規制>なんて初春さん何てハレンチな///」

吹月「このドスケベが!」

一方、その頃、不知火に代わり潮火の世話をしていたビスマルクと大鳳は

初春「黙れ、このブルーレイの内容から察するに貴様はおなごに<自主規制>なことをされて喜んでいるんじゃろ。」

吹月「よ、喜んでなんか…」口ごもる吹月

吹月「そんなことある訳ないじゃないですか!!!僕が今までどれだけ酷い目に遭ってきたか。」

初春「貴様は人を節操なく惹きつける気ばかり出しおって、遠ざける気を知らぬ。だから輩ばかり寄ってくるのじゃ阿呆め」初春が殺気を放つ。吹月はまるで初春が日本刀で自分の首を刎ねたような光景を幻視した。

殺気にやられた吹月が地面に倒れる。

初春「刺激が強すぎたかの? 安心せい、貴様の首はついておる」かかっ、と笑う初春。

しかし気絶した吹月を連れ去る輩がいた。

ダークみらいであった。ダークみらい「吹月よ。自分をこんな目に遭わせた奴等に復讐したいと思わないか?」

吹月「復讐?そうだ、僕をこんな目に遭わせた皆を消しちゃえば良いんだ。何でそんな簡単なこと思いつかなかったんだろう。」

その瞬間、フルタカエルの腕輪が砕けて禍々しいオーラに包まれる吹月。ダーク吹月の誕生である。

ダークみらいとダーク吹月はそのまま闇の中に消えていった。

フルタカエル「そうはさせません。」フルタカエルが吹月をすぐに浄化して元に戻すことに成功した。

ダークみらい「ちっ、だが怨みや憎しみのエネルギー源は取れた。」ダークみらいは闇に消えていった。

怨みや憎しみのエネルギーからダーク吹月を生み出すダークみらい。一方、初春は新たな敵を生み出してしまった罰として、提督母にお仕置きされていた。

吹月「あっ、あれ?僕は一体。」フルタカエル「危うく闇落ちするところでしたね吹月くん。」

フルタカエル「ダーク吹月は元々吹月くんがハレンチなことをされたことの苦しみや憎しみから生まれたものですからそれ系の攻撃は危険です。」

>>661なしで

フルタカエル「とにかくダーク吹月にハレンチな攻撃をすると憎しみや憎悪の力が増大してパワーアップしてしまいます。」

フルタカエル「もし次ダーク吹月が現れたら、この機械で恨みのパワーを吸い取ってください」ピストルのような機械を皆に配る。

火陽(今度あの人が来る前に強くならなくちゃ…)

そんな矢先、睦雪が何者かに襲撃されて重傷を負ったという知らせが入った。

睦雪「は、犯人は…赤くて毛むくじゃらで…頭に黄色いプロペラがついていて…手は真っ白、目は前に飛び出していて…『ですぞ~』という口癖が…」

睦雪「犯人は、お兄ちゃんソックリの人だったわ。でも、冷たくてすごく禍々しい感じがしたの。」

大淀「監視カメラの映像から、先ほどの証言にある二人の襲撃犯は装備庫のほうへ逃げたと分かりました!」

吹月や夕雨、初春が急行する。そこには、

緑の恐竜と赤いフサフサしたビックフットがいた。

二人あるいは二匹は、装備庫にあった主砲や副砲を拾い、吹月たちに攻撃してきた

放たれた砲弾はしかし、吹月達には届かなかった。初春「極めれば無機物も恐れさせられる殺気じゃ」

吹月「すっ...すごいな。」

初春「元はと言えば、わらわのせいでこたびの事件が起きたようなものじゃ。詫びも兼ねて幾つか技も見せようかの」そう言った途端、飛んできた砲弾が一刀両断されたかのようにバラける。

あまりの嫉妬で吹月はダーク化した。

フルタカエル「はい、浄化。」吹月「初春さん、僕にその殺気を教えていただけませんか。」

初春「当然、見せたからには教えるがの。修行は厳しい物になるぞ?」

吹月「覚悟は出来ています。お願いします。」

そう会話している隙に襲撃犯たちは逃走し、二度と姿を現さなかった。

初春「殺気とは言ったが、近いものは不射之射じゃ。撃たずして撃つ、斬らずして斬ると言うのが真髄じゃな」初春の最初の修行、それは

投げられるたこ焼きと鉄アレイと提督を瞬時に見分けたこ焼きのタコだけを食べる修行であった

無論砲弾の速度よりも遥かに早い。何度も鉄アレイや提督やたこ焼きの直撃を受ける吹月。初春「わらわの師匠ならばもっと早かったぞ」

修行も始まったばかりだがRスレ方面から連絡がくる。吹月が所属する星提督鎮守府が壊滅したらしい

吹月「どっ...どうして。」吹月は急いでRスレに戻った。

初春「節操のない奴よ、わらわもいくかの」一方、火陽は

ふたたび瑞鶴との修行を開始した。

爆撃をかわす特訓は数ヶ月に及んだが、ついに火陽は気のコントロールを会得した。

瑞鶴(もうここまで…才能の塊ね)

提督母(火陽…これほどまでのポテンシャルを秘めていたか。潮火もかなりの力を秘めているようだ。しかし初春め勝手に行動してからに…。)

潮火は暇なのでビスマルクとプリンツにドイツ語を習っている

初春(すまなんだ提督よ。じゃが、かの化物を生み出してしまった遠因はわらわにある…。懲罰は帰ってより甘んじて受けようぞ)気を使ったテレパシーが届く。いわば艦娘同士が使う無線のようなものだ。

パワーアップした火陽を排除するため、ダーク四天王が派遣されてきた。その一人目は

Rスレからアホプリンツである 最近、分数の足し算を覚えた

提督母「息子、そして不知火。今が火陽の力をより安定させるためにチャンスだなるべく手は出すなよ。だがいざというときは助けに入ってやるんだぞ。」

ダークアホプリンツ「ふふーん、私にかかればちびっ子なんか楽勝ね!」

提督「わかりました」不知火「不知火はそんなこと知ら…アバー!」攻撃しようとした不知火がアホプリンツの攻撃で爆発四散。アホプリンツは本気である

不知火「なるほど。利口には程遠いようですね。いつまでも残像を追いかけていても不知火は沈みませんよ。それに今あなたの相手は火陽です。」

ダークアホプリンツ「む~、当てたと思ったのにピンピンしてる! だったら全範囲攻撃ね!」アホプリンツが行おうとするそれは、クロスロードシステムを利用した核攻撃だ。

ちなみに戦闘の様子を安全な場所から見ている子守中のプリンツ「同じ"オイゲン"があそこまでバカだとなんだか虚しいです」

火陽のついでに不知火たちも排除するつもりであった。

ビスマルク「正統な"プリンツ=オイゲン"はこちらもあちらも改三で優秀なのにアレは哀れね」

アホじゃないほうのプリンツ「ビスマルク姉様。あいつやっちゃっていい?」怒りでキャラを忘れている

ダークアホプリンツ「ごちゃごちゃうるさーい! みんな核の炎で焼かれちゃえ!」核砲弾を火陽に向けて発射するプリンツ

巨大な爆炎が巻き起こる。ダークアホプリンツ「…やったか?」

火陽「まだ改二になれる時間はわずかですが、ここは全力で行きます!」

ダークアホプリンツは火陽の全力の一撃で戦闘不能になった。と、そこへ二人目の四天王が姿を現わす

復活したレ級Fオリジナルである

しかもヲ級改二隻とフラタ二隻を連れていた。

レ級Fジュニアもいる。レ級F「吹月ハドコダァ!?」見るからにマトモではなかった

火陽「吹月さんなら今Rスレに行ってますよ!」 レ級F「アッハイ」

手勢を引き連れてRスレへ向かうレ級Fと入れ替わるようにして現れた三人目の四天王とは

レ級F「礼ヲシヨウ。オマエヲ吸収シ我ガ力ノ一部トナル栄誉ヲヤロウ!」レ級Fと艦隊が襲いかかってくる。

>>713なしで

フルタカバスにより作られたダーク夕雨MkⅡだ

ダーク大悪魔五月雨だった。ダーク大悪魔五月雨「向こうの私はすっかり腑抜けになってしまって…もっといじめたくなっちゃうじゃないですかぁ」

同時に現れた二人の四天王が火陽に襲いかかる。

火陽「3人目って言うことはダーク夕雨MkⅡかダーク大悪魔五月雨のどちらかのことよね?というか強いほうが実質3人目よね?どっちが強い?」

(すとーぷ!>>716これだしたらだめじゃん。本スレ出禁だったじゃん。R展開になるじゃん)

無論ダーク大悪魔五月雨は本物の劣化コピーなので、そのあたりは奇跡的に健全になっていた。

何はともあれ二人の四天王が火陽に襲いかかる。しかし、その間に割って入った人物がいた。それは

火陽「父様!?」提督「言っただろう?娘のためなら阿修羅すら凌駕する存在になれると。」

提督だった

提督は娘を守るため、二人の四天王を巻き込んで自爆した。海軍に永く語り継がれる名将の最期であった

が、うまく自爆の際に爆風に乗って吹き飛ばされたため、奇跡的に重傷ですむ。

提督「火陽。俺が自爆したように見えるとはまだまだ未熟だな。とはいえ四天王を名乗るだけのことはあるようだ。まだ倒しきれていない。」

しか父が死んだと勘違いした火陽は深い怒りと絶望を爆発させ、全身をどす黒いオーラをまとう

提督の予想どおりに生き残っていた四天王たちは、持参していたバケツを被り体力を完全回復した。

ダーク夕雨MK2

不知火「小賢しいですよ。」回復し油断しているところに魚雷を叩き込みダーク夕雨MkⅡ以外は海の藻屑と消えた。

(>>729ミス)ダーク夕雨MK2「すごい気の量っぽい…!」

しかし残る

732ミス

ダーク大悪魔五月雨「どうやら、貴女の相手は私がした方がいいですね」魚雷の爆発と同時に空へと跳躍していた五月雨が上から不知火に発砲する

ダークアホプリンツ「なら私はこっちを引き受けます!フォイヤー!」不知火の回避したアホプリンツは提督と交戦する。一方火陽は

ビスマルク「あなたの相手は私よ!不知火、あなたまだ戦えないでしょう!下がってなさい!」一方、ヤミ落ちしつつ火陽の元に

ダーク夕雨MK2「隙ありっぽい!」ダーク夕雨が火陽に砲撃を放つ。

ダーク夕雨MK2が近づき、火陽が闇堕ちしかけているのを見て、笑いながら言う

(738なしで)

瑞鶴改三「させるかー!!!」川内改三「やらせないよ!」提督重症の知らせを受けて急遽帰投した瑞鶴ら第一艦隊が加勢に加わる

しかしダーク夕雨MK2の砲撃を阻止するには一歩遅く、火陽には洗脳用の電極が撃ち込まれてしまう。

ダーク夕雨MK2「さあ、目覚めるっぽい! ダーク火陽!」

提督母「お粗末過ぎて見ておれん。」洗脳される前に電極を物故抜いた。提督母「あとで全員修行のやり直しだ。」

そこへレ級Fたちが戻って来た。レ級Fたちはどうちゅ吹月を

(744ミス)

初春「仕方ないのぅ。向こうと違ってこちらは平和じゃからの」Rスレから戻ってきた初春が殺気斬で四天王達を一刀両断し爆発四散させていく。

提督母「初春もあとで工廠裏に来ること。お前がここにいれば私が動く必要も火陽が怪我することもなかったんだからな。」

残像拳で間一髪初春の攻撃をかわす四天王たちに、吹月を洗脳し味方にしたレ級Fたちが合流した。

初春改三「急に帰りたくなることを言うでない」改三に変身し、殺気の出力を増大させる。昏倒するレ級Fと吹月達

初春改三「それと四天王とやら。残像でかわせたなどと発想が童じゃの。貴様らは既に死んでおる。」

一方、提督母による地獄以上の鬼訓練を阻止するため鎮守府所属艦娘240名全員が出撃した

(一応、補足すると>>751前スレ>>59の設定?だけど…)

何とか意識を取り戻すが、圧倒的な戦力差に怖気づいたレ級Fたちは吹月を人質にして逃走、行方をくらました。

が、逃げた先に瞬間移動する初春 初春改三「見上げた往生際の悪さじゃ。ならば奥義で葬ろうかの」

レ級「チクショ~!だが四天王はダーク陣営の下っ端に過ぎないんだ!私たちに勝ったからって粋がるんじゃないぞー!」

初春改三「なんとでも言うがいい」初春から波動が放たれ、吹月以外はその身体を桜吹雪に変じさせ散っていった。

吹月「うーん、僕は一体何を。はっ!レ級Fたちは何処に?」

初春「奴らは最後、R18スレで爆発四散する空間へ移動させた。」

重症を負った提督はツ級病院へ緊急入院した。ツ級「大丈夫。必ズ助ケマス。」

火陽も軽傷だったが念のため入院した

ツ級「コノ娘ハガイショウヨリモヤミオチシカケタコトガモンダイダ」

吹月「ダーク吹月が向こうでヤりたい放題しているのを黙って見ていられません。」吹月は再びRスレに向かった。

初春「今度はわらわはいくべきかの?」

そのとき、ツ級病院に侵入し、提督と火陽を吸収しパワーアップした者が居た。それは

ダークみらいである。

ダークみらいはついでに鎮守府を焼き払い、去っていった。

鎮守府は立て直しを予定していたため、燃えて寧ろちょうど良かった。なお新しい建物は翌日には妖精さんが作ってくれた

Rスレに向かおうとしていたダークみらいだが火陽を吸収していたため本スレに帰された。

初春「友人の娘と夫、返してもらう」ダークみらいと相対する初春

ダークみらい「なかなかサマになった構えだ…しかし二人を吸収し完全体となった私が倒せるかな?」

初春「ぬかせ、小童が。貴様のいう完全体など児戯にすぎん」初春の気がダークみらいの腹を打った

ダークみらい「フッフッフ…いやはや、勇ましいな…」ダークみらいは攻撃を感じないかのように平然としている。

初春「…効いておらぬ、だと…とでも言うと思ったか? 提督、火陽、起きよ。御母堂がカンカンじゃぞ」初春が送った気はダークみらいに吸収された提督と火陽を覚醒させる。

内部の二人が覚醒したことで、ダークみらいの体内はエネルギー飽和状態になり爆発四散した。

そこへRスレから帰還した吹月がダークみらいを光の砲撃で太陽まで吹っ飛ばして消滅させた。

勿論、火陽と提督を先に救出させた。

火陽(吹月さん…なんだかカッコよくなった気がします)

だが、安心したのもつかの間、ダークみらいに吸収された影響でついに火陽がダーク化し暴走する!(ちなみに闇落ち補正で改四レベルの強さ)

しかし、吹月は何も言わずに初春たちに一礼するとそのまま去っていった。

そのため、提督一人でダーク火陽の相手をしなければならない。

提督「さあ来い…!俺の鼻クソほじった指が火を吹くぜ…?ド汚いぜ…?」

火陽「汚いの、いや!」火陽が提督に発砲する。そこに来たのは、

提督の死角からの右フック(添付ファイル:はなくちょ)だった

提督の右フックが炸裂した瞬間、艦娘の肌に含まれている成分と提督のハナクソが化学反応を起こして爆発を起こした。

そう、提督の指だけが。 提督「ぁぁああああああんん!!!俺の指ィイイイ!!!」

そこに提督の助っ人が現れる。それは、

(>>785笑ったじゃないかks www) 不知火と瑞鶴だった

提督の弟たちである。提督には5万人もの弟が居たのだ。

提督10032番目の弟「さぁここからが反撃です。皆、鼻クソをほじって!と、提督は標準装備を使うように誘導します」

不知火「火陽、しっかりしなさい!」瑞鶴「元に戻って火陽ちゃん!あんな汚物、つけられてもいいの?」

仕方ないので吹月が再び戻ってきた。吹月「火陽ちゃん、お仕置きの時間だよ。」改三AND天使形態に変身。

しかし二人の声は、5万1人の男たちの鬨の声にかき消される。

吹月改三天使は鋭い眼光でダーク火陽の動きを止める。

提督達は吠える。天へ、あるいは神へ、あるいは運命に。「「「「「おっぱい!!!おっぱい!!!おっぱい!!!」」」」」

しかし、ダーク火陽から延びる黒い触手が吹月の睾丸を豪打し、吹月はRスレに撤退した

吹月「残念だね。前の戦いで耐性が出来たんでそんなんじゃ通用しないよ。」そしてダーク火陽に尻たたき100発を食らわせる。

そこで提督たちが火陽に襲いかかるが、全員の指が爆発した。

火陽の尻を叩こうとした瞬間、提督sに妨害されてしまう。提督「ウチノムスメニハレンチナマネヲスルナアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

ダーク火陽「クククク…!痛っ、バカめ!痛ってちょっ、進歩したのが自分だけだとでも!?いったぁ!!わかった、ちょっといっぺん止めよう?話出来ないかrいったっ!!!」

吹月「まだ、反省しないようだからもう100回やろうか。」更に尻たたき100発。

吹月「だまらっしゃい! 躾も出来ない親のせいでしょうが!」気で提督達を吹き飛ばす吹月

そのとき不思議なことが起こった。剥落した火陽の尻の皮が、吹月のパワーによって変化、融合し、生命体となったのである。

吹月の尻叩きはダーク火陽が気絶するまで続けられた。

ダーク火陽「さて囮があいつらの相手をしている隙に離脱するか」そのまま消える

尻の皮から産まれた尻皮丸「おいどんが産まれるとは…この世が再び”カオス”の脅威に晒され始めた、という事でゴワス…!」

ダーク火陽ノ策略にまんまと嵌った提督と吹月たち… 後日、捜索隊が編成される

吹月改三天使「何処に行こうというのかね?気でわかるんだよ。」ダーク火陽「いや...その...」再度、尻叩きがダーク火陽を襲う。

ダーク火陽「やめろっ!やめろォォォオオオ!!!真っ赤になるぞ!?いい年こいて尻を真っ赤っかなるんだぞォォォオオオ!!!いったぁ!!?」

火陽(そんなにけつ叩きたいならRスレ帰れよ…) 本物の火陽は潮火の相手をしながら戦況を見ていた

その後、駆け付けたフルタカエルの力でダーク火陽は浄化された。

提督母(この戦闘が落ち着いたらこいつらに海軍式地獄トレーニングをさせてやる)

提督(母ちゃん、堪忍!)

続々と生まれる尻の皮生命体たちは融合し、超人ヒップマンとなった。

吹月(睾丸豪打する輩に言われたくないですよ。)

自分ではないとはいえ、吹月(と提督)の行動に嫌悪をした火陽。吹月への好感度がマイナス5000になった!

雷「あ、あれは…」電「超人ヒップマンなのです!」 不知火「知っているのですか雷電!?」

雷「ヒップマンだけに」電「尻ませーん!(笑)」

しかし、火陽は尻を叩かれる自分の分身をみて興奮した。

火陽(吹月なら火陽に何しても許されると思ったら大間違いです。顔も見たくない)

電と雷はつまらないギャグを言った罰としてヒップマンに捕食された。

火陽、反抗期の到来である。

ヒップマンは名前が卑猥なのでRスレに送られた。

(>>818そういうのはRでやれ)

事態が終息し、提督と不知火と吹月と火陽と初春は提督母に尻を叩かれた。

またも発生する尻皮生命体たち。

提督母は甘くはなかった。尻皮生命体はでた所から消滅していく。

明石「キモイ生命体は強制転送しますね」夕張「スイッチ・オン!」尻皮生命体はRスレに自動転送された

そして提督母は提督のような馬鹿者が宇宙には沢山居ることを危険視し、宇宙へ旅立っていった。

>>795>>789
(睾丸潰しと鼻クソはいいのかよ?)

吹月は尻を押さえながらRスレに帰っていった。

明石「はあ、やはりあの方がいらした時は毎回血祭り騒ぎになりますね」夕張「後始末どうしようか…。最近の不知火と火陽ちゃん怖いし」

なおRスレに送られた生命体は、かつては大悪魔、今や神格となった艦娘の手によってたどり着く事なく消滅した模様

赤城「取り敢えず、現状はどうなってますか?」

加賀(火陽のダーク化はどうにか防げましたが、吹月の仕打ちに反抗心を覚えたようですよ、赤城さん)

瑞鶴(次に会ったらこ○すから、強くして!て毎日、修行につき合わされてるずい)

一方その頃、重傷を負ったダークみらいは、

みらいゾーンや無我の境地といった技を開発してみていた。瀕死なのに

そんなダークみらいのもとにやって来たダーク陣営の残党とは、

ダークみらいの創造主、工廠棲姫だった。

吹月(敵の手に堕ちたり、闇落ちしたりするなど心に隙が有りすぎ。精魂叩き直してやろうと思ったけど別のベクトルに行っちゃったか。)

吹月はRスレから出られないことを嘆くのであった、嘆くだけだった!

夕雨(いつから吹月が本スレ出禁になったっぽい?)

赤城(知らないですね)

夕雨「ちょっと吹月の様子を見てくるっぽい。」夕雨はRスレに帰っていった。

その頃、提督は

再建された鎮守府の見回りをしていた

再び、提督母にタコ化されていた。

そう、提督はタコになった状態ではたしてちゃわと見回れるのか、業務がこなせるか試したかったのである

タコには脳みそが9つあり提督は逆に業務のスピードが格段に上がった。

しかし、ペンを握れないので作業効率は落ちた

タコ提督「これは由々しき事態だな…早急に物を握ったりその他諸々できるようにならないと…!」

そこで提督は吸盤でうまくペンを吸着させて持つ練習を始めた。

鎮守府中のペンが提督の粘液でドロドロになっていく。

ドロドロベチャベチャ

提督母「磯臭いわぁー!」ドゲシ 提督「理不尽。」ゴシカァァン

その攻撃によって、タコ提督はダイオウイカ提督へと進化を果たした。

赤城「鳳翔さん、間宮さん、伊良湖さん、大鯨さん夕飯はイカ料理お願いします」(ダイオウイカ提督を見ながら)

明石(提督母はクトゥルフか何かの眷属なんですかね…?)

真実に迫りすぎた明石は提督母によってハマグリになった。

吹雪「あっさり~、しっじみ~、は~まぐ~りさん♪」

初雪「私は貝になりたい。」 不知火「あなたはさっさと遠征に行ってきてください。」

そこへ颯爽と現れた正体不明の怪人紅茶仮面「この鎮守府にあった勲章は根こそぎいただいたネ!返して欲しければサーモン海まで来るデース!」

提督「おのれこんご…怪人紅茶仮面! ただでさえ新任務で勲章が必要な時にぃぃぃぃ! いけ、我が娘火陽!」

怪人紅茶仮面は火陽の追撃を華麗にかわし、サーモン海へ逃げていった。

赤城「イカにハマグリにサーモン」 吹雪「海鮮物満載ですね」

サーモン海では 叢雲「第一段階はクリアのようね。」 金剛「イエース。今ごろ提督はこっちに向かっているはずデース。」 鹿島「なら手はず通りに。」

不知火に敗れた提督ラブ三人衆である。

提督「待てい。お前ら勲章返せ。」颯爽と現れたのはダイオウイカと化したイカ臭い提督だった。

叢雲「返す条件はたった一つ!」 金剛「ワタシ達と結婚することデース!」 鹿島「もう何番目でもいいのでお願いします!」

(ところで不知火提督、普通に入院してた気がするんだけど、いつの間にモンスターになったんだ?)

(多分提督母があれをそうしたらこうなったと解釈してる)

不知火「新スレでございます。」
【艦これ】みんなで一行ずつ壮大?なストーリーを書き上げる【参加型】part11 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468841871/)

赤城「等と申しておりますが、正妻の不知火さんはどう思われますか?」

反乱だと勘違いした大本営の爆撃機が接近しているので一刻の猶予もない。ダイオウイカ提督の選択とは?

ダイオウイカ提督「あんさー…人の意見を聞かない人なのにさ、そういう人に限って『お前らは人の意見に耳を傾けない!』って主張する人が多い気がするんだけど…アレはなんでなんだろうな?」ダイオウイカ提督が選んだ道は、現実逃避する事だった(笑)

加賀「ダメもとで私達の艦載機で説得を試みてみます」

赤城「原稿は…これですね。あーあー、そこの勲章を不法奪取した艦娘三人、投降してくださーい。ご両親達が泣いておられますよー」

瑞鶴「全く世話の焼ける提督さんね」大鳳「全くです。赤城さん、空母部隊そろいました!」

赤城「大人しく勲章を返還しなさい。さもなくば解体して外国に売り飛ばしますよ。」

赤城「あとあなたたちの3日分の食事は私たち空母部隊が没収します。」

ΩΩΩ「「「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーッッ!!!?」」」

元提督Love3人娘は大人しく投降するのだろうか?

叢雲「今まで鎮守府に貢献してきてこの仕打ち…」鹿島「許せません!」金剛「徹底抗戦デース!」

加賀「やれやれ強情ね。プランB.同情作戦に移行します。では比叡さん、メガホンを」つ

金剛「でもお腹が減るのはイヤデース」

鹿島「金剛さーん!?」叢雲「アンタもあの空母共と同じ食い意地はってたの!?」

金剛「わかってください…明後日のデザートはオムレットなんデース!!」クワッ!

大本営の爆撃機がサーモン海を絨毯爆撃するまで残り僅か。イカ提督が説得のために投入した最終兵器とは

比叡カレーガスであった

なお、磯風との合作である

その威力は赤城でさえひと舐めすれば一瞬で轟沈まで追い込まれたと言われている。なお幸いにもダメコンを積んでいたので助かったとのこと。

ガスが三人のほうへ放たれる。しかし熟練の艦娘である三人はガスに気づいて、

しかし、香ばしいカレーの匂いにつられてそのまま吸いこんで気絶した。

ガスの放出機に向かって叢雲と鹿島が爆雷を投げた

気絶の前の最後の抵抗だったが、爆雷は放出機から逸れた。かくして無事に三人を捕縛した。

だが、風向きが変わりガスが赤城たちの方にも向かってくる!

尚3人は3日間昏睡に陥っていたため3人分の病院食は空母部隊がおいしくいただきました。

>>897
なしで

無論対策済である。防護服とガスマスクを装着済だ。

比叡「榛名、なんでそんなもの着けてるの?」磯風「浜風、なぜマスクなどしているのだ?」悪びれた様子もなく姉妹たちのガスマスクをはがす二人

音もなく倒れる榛名と浜風。提督「衛生兵ーっ!」

比叡と磯風を含め入院した。何故か作った本人達、磯風と比叡が生死の境をさまよった。

提督のイカ化も元に戻る。金剛達の処遇はどうするかというと、

大本営に処分を任せることにした。

大本営「安価↓2のコンマが奇数なら今回は大目に見よう。偶数なら1か月禁固刑だ」

ほい

ほらよ。

提督が大本営に土下座する。提督「部下の失態は私の失態、私が全責任を取ります、どうか温情を!」

大本営「決まりはきまりである。」

金剛、叢雲、鹿島は大本営管轄の刑務所に連行された

??「新入りが来たみたいだな。」そこに居たのは、

木曾であった。

艦娘専用看守の武蔵だ

武蔵「おいっす!!」

金剛「HEY!ムサーシ、ココカラ出して~。テートクに合いたいヨ~」

武蔵「駄目だ。一ヶ月はここの飯を食うんだな」

武蔵「黙れ!!、貴様は罪を犯したという自覚が無いようだな。囚人021号。」

そしてオレンジ色の囚人服を着せられる金剛たち。

そんな中、一部の囚人の脱獄計画を耳にする叢雲。

囚人たちは分解してこっそり持ち込んだあるものを組み立て、それを使い脱獄するという。持ち込んだあるものとは、

超重力砲を小型改良した重力子放射線射出装置である。

艤装であった。ちなみに誰のかと言うと

火陽用の艤装である。提督母が作ったものが初春のミスで捨てられたものが持ち込まれたらしい。

火陽の艤装(with超重力砲)を装備したのは、

提督の股間はアームストロング砲

看守の武蔵である。武蔵「残念だったな。囚人どもお前らの脱獄計画を筒抜けだったのだよ。」どうやらスパイが居たらしい。

そのスパイは仲間を売り渡して刑期を短縮してもらった。誰かというと、

叢雲である。

武蔵「しかし…仲間を売り渡すような奴に更生の余地はないな」武蔵は超重力砲を叢雲に発射した。

叢雲は超重力砲を食らって大けがを負ってしまった。叢雲は真っ当に刑期を終えて出所すると思っていたので脱獄が許せなかっただけだった。

信濃「まったく、姉さんは乱暴なんだから」(叢雲を搬送)

叢雲「許さないんだから…」初期艦であるのに提督に蔑ろにされた恨み、撃たれた恨み、暗い感情が混ざり合い、叢雲は叢雲棲姫となった。

囚人たちが持ち込んだものは次々と発見・没収されたが、一つだけ没収を免れた。それは、

提督の使用済パンツである。

鹿島も一時期このスレの過疎化の責任を問われ、ぐれて鹿島棲姫になった。

叢雲棲姫と鹿島棲姫は深海棲艦の力で脱獄を試みたが、どうもうまくいかない。なぜかというと、

抜け駆けを許さない金剛が脱獄を武蔵にチクったからである。武蔵の超重力砲を食らった叢雲棲姫と鹿島棲姫は、

R18スレで絶頂爆発四散した後、元の状態になり、こちらのスレに戻り服役中である。

叢雲棲姫・鹿島棲姫「かかったな!これが我が逃走経路だ!」二人はわざと喰らって、監獄の外へ吹っ飛んで行った。

つまり、叢雲と鹿島から叢雲棲姫と鹿島棲姫が分離したのである

1人残された金剛は、

ドサクサに紛れて脱獄に成功してしまう。

だが、すぐに武蔵に捉えられてロープをグルグル巻きにされて再び投獄されてしまう。叢雲も鹿島も大本営が開発した脱獄キャッチャで捕縛される。

叢雲と鹿島は度重なる脱獄の罰として1週間くすぐりの刑が追加された。

>>944なしで。

鹿島「ドリームズカムトゥルー...」叢雲「えっ?」

鹿島達は仲良く一か月服役した。分離した鹿島棲姫と叢雲棲姫は、R18スレであほプリンツと戦うことになる。

しかし、神格化したとある艦娘によって鹿島棲姫と叢雲棲姫はRスレにたどり着く事なく消滅した模様

本スレとRスレの間には、永久に封印された負の情念と、神格化した大悪魔がいるらしい

そして、金剛達が一か月後出所した。

金剛「娑婆の空気がおいしいデース!」

提督「お帰り金剛。早速出所祝いのティーパーティしよう」

叢雲「その…迷惑かけてごめんなさい」シュン

提督母は、金剛たちが収監されたのは提督の監督不行き届きだと判断し、罰として提督をジンベエザメに変えた。

夕張(明石のいた所にハマグリが落ちていた日から一ヶ月…提督は今度はジンベエザメ…やっぱり提督のお母様はクトゥルフの…!)

真実に迫りすぎた夕張はフナムシにされた。

五月雨(夕張さんの部屋にフナムシが…日誌には、提督の母様について、ああ、窓に!窓に! …これってもしかして)

提督が窓から覗いていた。

赤城「ジンベエザメは体長7~8m世界最大の魚類だから鎮守府にはどう見ても入れませんからねぇ~」

そういうわけで提督はクビにされ、提督母に愛想を尽かされたので一匹のジンベエザメとして生きていくことになったのだ。

その頃、不知火と火陽は、

ジンベエザメにされた夫/父を元に戻す方法を探していた。

提督母の技術について調べると、チベットの奥地にルーツがあることがわかった。手がかりを求めチベットの奥地へ向かった二人を待っていたのは、

一番、てっとり早い方法として提督母のところに頼みにいくことに。

提督母は衛星軌道上を時速数千キロで周回しているため会えない。

一方鎮守府では 鳳翔「オキアミですよ」 と近海に一時的に住み着いたジンベエザメ(提督)に餌を与えていた

チベットの奥地で待っていたのは文月を至高神と崇める文月教団だった。

教団幹部「提督母の力は、ここで修行することで会得したものなのです。あなたたちも修行しますか?最短で1ヶ月ですが、その場合、術は尻から出ます」

不知火「おならはヤダア」

不知火「普通の方法を。半年以内じゃなければぶっ飛ばします」

教団幹部「では三ヶ月コースで。基本コースはお一人様120万円、発展コースは180万円です。他人のかけた術を解除する方法は発展コースで会得出来ます」

火陽「お母さん、2人分の360万円支払えるの?」

不知火「ドゥアイジョーブゥ!こんな事もあろうかと提督の裏貯金やヘソクリ諸々とクレカがあるんDA☆」

不知火「…ところで教えてくれる方はどちらに?」

教団幹部「僭越ながら、担当は私が務めさせていただきます」マントを脱いだ幹部の正体とは、

三日月だった。

三日月「剣道に摺り足があるように、『文月術』にも基礎となるものがあります。それは…」

不知火「ちなみに代金の支払いは先払いと後払いどちらですか?あと分割払い可能ですか?」

三日月「ローンもありです。前金として60万、会得成功で残りの金額をお支払いいただきます。文月術の基本は『世に文月のあらんことを』と唱えることです」

不知火「そうですか。ではサヨウナラ。不知火にそんな怪しいものに騙されるような落ち度はありませんので。夫は明石さんにどうにかさせましょう」

三日月「そうですか…では仕方ありません。フミィ!フミィ!フミィ!」三日月が合図を出すと教団員達が襲いかかってくる

しかし明石は行方不明(実はハマグリになった)なので、二人は渋々ながら修行することにした。

火陽の鋭い眼光により教団員たちは全員失神してしまった。

三日月「まだです!神像を動かします!」三日月はガン○ムバルバトスに搭乗した。すげぇよミカは。

しかし バルバトス「俺に頼るんじゃねぇ、ぶぅぅぅるぁぁぁッ!!」 と三日月をコクピットから強制排除した

「双方そこまで!」最高幹部菊月が威圧感を発しながら間に入った。

不知火「ムダ金払うほど、内の鎮守府に余裕はありません。脱出するわよ、火陽!すぐ近くに仲間も来ているわ!」

菊月「行くなら行くがいい…三日月、客を逃したくなかったのはわかるが、頭に血が上ってはいかん」

しかし圧倒的な殺気が不知火達の足を止める。どこからか声が聞こえた「あたし文月っていうの~、よろしくぅ」

Rスレから出張にきていたアイドルのフミイであった。

菊月・三日月「しまった!教祖様の昼寝を邪魔してしまっ」二人は白と黒のハコフグに変えられてしまった。

文月「ねぇねぇ、そこの二人は何になりたい~? フジツボ? イソギンチャク?」轟音がなっているかのような殺気である。

文月が腰を振りながらコッチに向かってくる。

文月は提督母の師匠であり、提督母以上の実力者なのだ。

文月「きーめーた。スベスベマンジュウガニにしょう。」

そこに神殿の天井を突き破って提督母が降ってきた。提督母「逃げろ。あんたたちの敵う相手じゃないよ!」

不知火「提督母!今更あなたが何を言うんです!?そもそもあなたが提督をジンベエザメに変えたりしなければ…」不知火はカニにされた。

文月「あれ?提督母ちゃんじゃないの。いいや、ついでにダイオウグソクムシに変えよう。」提督母はダイオウグソクムシになった。

不知火(ところでRスレと本スレの力関係はなんなのでしょうか…本来、違う世界なのに明らかにR>本なのですが。まあもう次スレで全てリセットして別の話が始まるのでどうでもいいですが)

火陽はなんとか逃げ出すことが出来たが果たして母たちを元にもどせるのか?

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