安価とコンマで魔王の野望!2 (1000)


前スレ
安価とコンマで魔王の野望! - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463663990/)

ワンコ系魔王が嫁(修道女)とイチャイチャしたり、イチャイチャしたりして、魔族復興という当初の目的を忘れながらも嫁とイチャイチャするスレ


おかしかったので、もう一回

安価とコンマで魔王の野望! - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463663990/)

今日はここまでにします。おやすみなさい

もしかして:
安価とコンマで魔王の野望!
安価とコンマで魔王の野望! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463663990/)

>>3
すみません。うまく貼れませんでした。ありがとうございます。

思ったんだけど学士ちゃんみたいな子の場合苗床にするんじゃなくて研究員のために攫ってくるみたいな事ってできるん?
好感度次第の感じもあるけど


現在の情報 まとめ

魔王
ステータス
攻撃力 14 そこそこ、駆けだし冒険者レベルの強さ
速さ13  意外と速い。近所の野良犬レベル
隠密44  高い。このレベルになれば隠匿から情報収集までお手の物
スキル
捕獲(弱)   戦闘に勝利するか、アンブッシュした際、対象を無傷で捕獲できる。
万種の精子(弱)性交することによって女に魔族を産ませることができる。現在は亜人種とスライム程度しか産ませない

拠点
研究施設 レベル2
特記 『研究室』あり
居住施設 レベル2 捕獲可能人数 6人
特記 『捕虜用の檻』あり
防衛施設 レベル1 保有戦力(瘴気) 120
特記 『武器庫』あり

母胎情報
修道女
出産回数1回
魔王との関係 相思相愛(夫婦)
特記 多忙な恋愛――一度も苗床になることなく、受胎で子を身ごもる。
スキル
信仰者 何かの信教を持っている。これを習得していると、信仰を棄て、誰かに身を捧げても『裏切り』が発生しなくなる。
特記 淫乱――夜の夫婦生活において、カカア天下となる。
つまり、魔王は修道女との閨では勝てない。魔王は喰われる。

魔王の子供(自然受胎)
アイ 第一子
性別 女
種族 魔人
戦力 +30 
スキル
四つ保有
『???』確定



各地の情報
『山間の村』
修道女 ――捕獲
??  ――二十代前半の女性 情報収集回数 1回

『地方都市』
看板娘――十代後半の女性 情報収集 1回
巡査 ――十代中程の女性 情報収集 1回
学士 ――十代中程の女性 情報収集 1回

>>10
可能です。ただ、誘拐しただけでは拒否します。よって、情報収集をして親族やら大切な物を人質にとってから誘拐、ということになりますが、今はまだ不可能です。

土曜日、日曜と出張で、明日はその出張準備、そして、来週の月曜日以降は仕事がラッシュで続いているので、別曜日以降は更新できますが、ゆっくりになりそうです。

なので、新スレになったことですし、システム面とか見直すことにしました。
何を追加すべきか、何の項目を廃止して、統合や併合、なにを補足すべきか、など思案中です。
正直、これはいらないや、こういったシステムにするといいのでは? などの意見を募集中です。

面白いものになりそうな予感がすれば採用します。どんどん書きこんでください。

では、今日は仕事で疲れたので、寝ます。おやすみなさい。

もう時間なくて、進んでません。

スキルに関して、子供のスキルは選択式にしようかと思ってます。
それと、一つ聞きたいのですが、研究者さらって従えるのは快楽がいいか、それとも弱みがいいか……
どっちにしよう

あと、読み返して思ったが、魔王鬼畜度が序盤修道女をさらった時以外はゼロだな……どうするべきか思案中です。
いい意見があれば教えてください。
疲れてるので、更新は明日か明後日当たりに
おやすみなさい

一つ安価とって、今日は寝ます


魔王(きっかけは些細なことだった)

魔王(魔族であるアイの成長は早く、ついこの間産まれたばかりだというのに、はいはいを覚え、最近、修道女を「かあさま」と呼んで、修道女を狂喜乱舞させた)

魔王(ちなみに、オレはいまだに呼ばれていない。それがさびしく、悲しいが、まぁ、子供のことだ仕方がないと割りきってはいるが、それでも負けた気分になるのは仕方のないことだ)

魔王(そもそも、敗因はアイとの接する時間の差が開きすぎたこともあるだろう)

魔王(オレはアイにしてやれることと言えば、修道女が祈りを捧げるときに、代わりに遊び相手になったり、庭で土いじりをしているときに、アイに草花の名をおしえてやることぐらいしかなかった)

魔王(対して修道女はアイにつきっきりだ)

魔王(朝起きてから、夜寝るまで、修道女はアイの世話をする)

魔王(比較もできないだろう。アイがオレを「とうさま」と呼んでくれるのはまだ大分先になりそうだった)

魔王(しかし、それは嫌だ。だから、アイと接する時間を作ることにしたのだが)


『書庫』

魔王「……アイが楽しめる絵本など、四天王の城に置いてあるはずがなかったか」ガックリ

アイ<<キャッキャッキャッキャ

魔王(しかし、アイを背負って本を選ぶのも悪くは……)ガコン

魔王(がこん?)

魔王(振り向いた時、そこには書庫の壁が割れて、通路ができていた)

魔王(そうして、背負っているアイを見ると、本棚に入っていた二冊の本を抜き取っていた)

魔王(……確か、こういった仕掛けがあるとは聞いたが、本当にあるとはな)

魔王(思念を集めにくい場所にこうした仕掛けをつくることがある)

魔王(だが、この城の書庫にそれが仕掛けられているとは聞いたことがない)

魔王(オレが伝え聞くほどの資格がなかったのか、それとも作った奴は忘れさせようとしたのか、定かではないが)

魔王(急いで修道女のもとにアイを頼み、戻るとできた通路を覗く。そこには鎖で繋がれた――)

1、一冊の本があった
2、人形があった
3、自由安価

下2

選択 2

というわけで、次回「力が欲しいか?」的な展開になります。
色々と新システム考えてもしっくりこなかったので、殆ど継続続行です。
おやすみなさい



選択 2

魔王(ボロボロの人形が鎖でつながれていた)

魔王(まるで牢獄につながれた罪人の如くに、その四肢を枷に繋がれた猛獣の如く、人形は鎮座していた)

魔王「……魔具か」

魔王(魔具――何かしらの魔術、魔道を発動させるために術式を簡略化、もしくは組み込み、それを遥かに本来の労力よりも少ないもので発動させることのできる、いわば呪いの品)

魔王(しかし、中には研究途中の魔術をこうしたものに取り込ませて魔具とすることもある)

魔王(そうすることによって、魔術の、どういった部分を簡略化できるのか、逆にどこを強化すべきなのか課題が明らかになることがあるからだ)

魔王(だが、そういった魔具は仕様者の想定通りにならず、逆に暴走し、封印することもある)

魔王(これも、そういったものの類なら、修道女とアイを逃がさなければならない)


魔王(しかし、別な可能性もある)

魔王(これが、偶々成功した一回限りの希少な魔具だった可能性だ)

魔王(魔具とは、大量生産も可能なものと、なぜか成功したものがある)

魔王(そうしたものは、もう一度、同じものを作ろうとしても作り出せない)

魔王(法則性などなく、偶然の産物というものだ)

魔王(が、そうしたものは、たぐいまれなる強力な魔具となることがある)

魔王(それを後世に残すため、こうした厳重な魔術的な措置のされた鎖で封印することもある)

魔王(後世に残し、強力な魔具がなぜ作ら得たのか解明させるか、もしくは、その魔具を必要とする時に備えさせて封印させることもある)

魔王「……これは、どちらだろうか?」

魔王(前者であれば、始末もしくは放置、後者であれば、利用。その意見が頭の中にでるが、残念なことに判別がつかない)

魔王(うかつに触れればどかん!か呪いをもらう、その危険性も十分ある)


魔王「しかし、触れないことにはわからないか」

魔王(ゆっくりと手を伸ばす。人形ではなく鎖に、とりあえず、どういったものがこの鎖にはかかっているか、どんな封印が施されているのかが知りたい)

魔王(解析のために手を伸ばしたのだが……)

魔王「ただの、鎖、だと?」

魔王(ジャラジャラと音を立てながら手の中に鎖が収まる)

魔王(何かしらの魔術的な防御策がされているとばかり踏んでいたのに、まったくなかった)

魔王(それどころか)

魔王「……鎖が解けていく」

魔王(ジャラジャラと耳障りな音が続く。そうして、鎖が解けて……)

人形<<ボトリ

魔王(支えを失った人形が穴の中から床に落ちてきた)

魔王「………………………」

魔王「………………封印、解いたのか?」

魔王(呆然と、腕の中に収まる鎖をみる)

魔王(こんな簡単に封印が解かれていいものだろうか?)

魔王(まぁ、封印を解いてみたのだからしょうがない。鎖をまとめ、束にして穴に押し込めた)

魔王(そうして、床に落ちた人形を拾い上げた)


魔王「……変哲もないただの人形だな」

魔王(素材は布切れでできていて、頭部の部分には毛糸が伸びている、ということは女を摸した人形なのだろうが、その辺の露店で売られている安物の人形と同じようにしか見えない)

魔王(だが、手にしてから分かるが、僅かに魔力というか、なにか瘴気の類を感じる)

魔王(予測だが、時が経ち過ぎているために効力を失った様にみえる)

魔王(しかし、問題はない。なぜなら、これを例えるなら、これは水路だ)

魔王(水を流すことによって、水路は水を貯めたり、動力源となる)

魔王(それは常時既定の水が流れているが、これは魔力という水が時間が経ち過ぎたために蒸発し流れていないだけ)

魔王(ならば、これに水――魔力を流せば起動する)

魔王(幸いにも、状態は綺麗だし、回路は十分だろう)

魔王(……危険だし、再度封印だな)

魔王(それがだした結論だ)

魔王(万が一、これが危ないものだったら、オレはいいが修道女やアイに被害が及ぶ可能性もある)

魔王(そんな危険なものに巻き込ませるわけにはいかない)

魔王(そう判断した時、急に腕が重くなる)

魔王(がくりと力なく崩れ、それでも手元をみると、オレの僅かな、体に流れる魔力――それが根こそぎ手に握る人形に吸い取られていた)

魔王(途端、人形はボロボロだった布が新品同様に光り輝く。そして―――)








下1 コンマ判定


判定 57 成功

頭の中に、なにかが流れ込んでくる。
オレの手から魔力を絞り取っていくそれは、魔力を別なものとして変換し、オレの中に流し込んでいった。

脳のなかに刻まれていく。
すさまじいまでの不快感だった。

まるで、痛覚を脳から抽出し、それを切り刻み、混ぜ込んだかのような感覚。全身の血管に小さな虫が蠢き、オレを犯して行くかのような感覚。

それがいっぺんに襲いかかるが、そんなものよりも、オレの中に流れ込んできたものは――地獄だった。




――炎に焼かれ、多くのものが死に絶える光景。

燃えている。燃えている。燃えている。
オレがいままで育てた草花には火がつけられ、オレが作り上げた城が壊されていた。

誰に? ――人間に、だった。

鎧を着込み、教会の印が刻まれた盾と剣をもった兵士たちがオレの場所を蹂躙していく。
ある者は、オレの研究していたものに油をかけ火をつけていく。ある者は、オレが貯めてきた金銀財宝を略奪していく。

だが、そんなものはどうでもいい。

オレの前に躯が二つ、槍の上で踊っていた。

顔は苦痛に刻まれ、両目をえぐりだされ、舌と歯をぬかれ、手足は別な槍の上にある。それは、よく知っている。

小さな躯と大きな躯―――アイと修道女があった。

オレは憤怒に駆られ、兵士たちを睨み殺さんばなりに睨みつけていたが、何もできない。
すでに手足はもがれ、心臓には槍を通され、その槍が深深と壁に縫い付けられていた。

動けない。動けない。動けない。

それにどれほど口惜しいか、頭が怒りで可笑しくなりそうなものだった。

だが、その怒りを果たすことができないまま、オレはただ光景を目に焼き付けるしかなかった。なぜなら、瞼は切り落とされ、目を閉じることすら許されない。

ただ、血涙を流す。憤怒と憎悪で、発狂せんばかりの光景を見ながら、オレは息絶える結末――


修道女「……さま! 旦那さま!!」

魔王「……修道女?」

魔王(気がつけば、オレは修道女の腕の中にいた)

魔王(修道女は目を抉られることも、四肢をもがれることもなく、オレを抱き上げていた)

修道女「どうなされたのです!? あんな悲鳴をあげて! お体がどこか悪いのですか!?」

魔王(修道女は必死に、オレの体調をみていた。だが、そんなことよりも)

魔王「修道女!」ガバッ

魔王(気がつけば、オレは修道女を抱きしめていた。修道女の体温が伝わり、じんわりとオレに伝わる)

魔王(それが愛おしく、また、なによりも嬉しかった)

魔王(涙が、とめどなく溢れた)

修道女「……」ナデナデ

魔王(修道女は何も言わず、ただ抱きしめてくれた)

魔王(オレは、修道女の腕の中で泣いた)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・


修道女「……落ち着きましたか? 旦那さま?」

魔王「ああ、すまない、取り乱した」

修道女「一体何がありましたの? あんなに大泣きする旦那さま初めて見ましたわ」

魔王「修道女と」

修道女「?」

魔王「修道女とアイが、人間の、教会の兵士に殺される光景がみえた」

修道女「ワタクシもアイも生きておりますわ」

魔王「ああ、いや、そうではなくだな、そんな光景が見えてしまったのだ、その、人形を握った時……」

修道女「人形?」

魔王「それだ」つ

修道女「……このぼろぼろの人形を握って、幻視しましたの?」

魔王「触るなよ、封印されていたから、おそらく強力な魔具の類だ」

魔王「……おそらく、それの影響だろう」

修道女「しかし、ただ、そんなものをみただけならな」





??「それが、ただの光景じゃねえんだよなぁ! これが!!」


眠さがやばいのでここまで

土日出勤マジつらい

明日も仕事のため、寝ます。おやすみなさい


魔王「む?」

魔王(声が響き渡る。おもわずそちらを振り返ると)

人形<<フヨフヨ

魔王(人形が宙に浮いていた)

魔王(いや、それだけではない。さきほどまで無表情のように一文字に口を縫われていたというのに、その糸が解け、赤い口内が見えていた)

人形「やれやれ! やっと気がついたか今代の魔王さんよぉ!」

魔王「……オレが魔王だと知っているのか?」

人形「ああ、だってオレちゃんの封印が解けたってことはあんたが今代の魔王の証だしな」

魔王「封印、やはり、おまえは」ハッ

魔王(その時、気がつく。修道女がなにも反応を示さないことに)

魔王(腕の中の修道女を見てみると、修道女は固まっており、ただ宙を見て、その瞳には何も写っていなかった)

魔王「修道女を、オレの妻に何をした?」シャキン

魔王(修道女を抱いたまま、腰の剣に手を伸ばすと、人形は慌てたように)

人形「おおっと! まったまった!! これはなにも俺の仕業だが害があるわけじゃない! 今オレちゃんとお前の時間以外は止まっている、いや、精神に投げかけているだけだ」


魔王「精神に投げかけている?」

人形「そっちの方が楽だしな、つまりはお前とオレちゃん以外には声が聞こえてないのさ」

魔王「……そうしないといけない話しか?」

人形「いんや、そうでもないが、こっちの方が面白いしな」ニタニタ

魔王「……そうか、やはり斬った方がよい気がしてきたな」シャキン

人形「おっとおおっと! まったまっただぜ! 今代の魔王! あんたにもしっかり利益がある話だ」

魔王「利益がある?」

人形「そっちを聞いてから切っても遅くはねえだろ?」

魔王「……どんな利益だ?」

人形「あんた、奥さんと子供、殺される夢を見たな?」

魔王「ああ、悪夢だった」

人形「悪いがそれは現実に起こるぜ」

魔王「」ピクッ


人形「ああっと! 切れるな切れるな! なにも今すぐ起こるってわけじゃないから安心しろ! それに起こらないって確率の方が高いしな!」

魔王「そうか」ホゥー

人形「ただし、起こる可能性もあるってことだ?」

魔王「……む?」

人形「先に言っておく、オレちゃんは『破滅の人形』だ」

魔王「『破滅の人形』?」

人形「ああ、そうさ、オレちゃんはオレちゃんに魔力を宿らせた相手の未来をみせる」

魔王「……つまり、オレは修道女とアイを殺されるのが未来だと?」

人形「最悪な未来って注釈つきだ。あんたが何もしなかった、もしくは最悪な選択肢ばかりを選び続けた未来だけどな」

魔王「それで、お前はあれを見せて、オレの利益にどうつながるんだ?」

人形「そんな未来を望むか、魔王よ」ニタニタ

魔王「……喧嘩を売っているのか? 破滅の人形よ」

人形「まさか、オレちゃんはお前のようなアマちゃん魔王が生まれた時に魔族全滅を防ぐために産み出されたんだぜ?」

魔王「防ぐため?」

人形「ああ、最悪な未来を見せて、それを防ぐ方法を伝授する……つっても、伝授するのではなく、手段をみせるにすぎないのだけど、それでも十分だ」

人形「オレちゃんは魔王の継承者にしか解けない呪いを持って、魔王の継承者に最悪な未来を見せる、そうすることによってやる気アップというわけよ」

魔王「……なるほど、お前のことは理解した。だが、魔族は滅びに瀕しているぞ? 現にな」

人形「さすがにそれは、封印解かなきゃ伝授は無理よ。あんたの記憶は覗かせてもらって、魔族が瀕していることも知ってるけど、お前さんの親父殿はオレちゃんに気がつかなかったどころか、最近の魔王は忘れ去っていたから。オレちゃんは本当なら王位継承のための魔具のひとつなのに」ハァ


人形「だが、うっかりど忘れの魔王が子に継がせなかったんだろう、それでお前さんの赤ちゃんが偶然見つけたってことよ。お前の娘っこに感謝しなよ」

魔王「それで? お前は魔王に注意を促す存在だということはわかったが、オレはどうすればいい? お前を再度封印すればいいのか?」

人形「それもいいけど、もう少しやり用があるな、例えば、魔王よ、オレちゃんと取引しない?」

人形「娘と妻を殺したいのかい? このまま、黙って人間に打たれて滅亡するのが望みかい? それが嫌だったら取引をしようじゃないか、魔王よ」

魔王「ふむ……では、そのためにオレはなにをすればいい? 取引と言ったが、その内容は?」

人形「簡単な話さ、オレちゃんを調べてくれ」

魔王「む? 調べる?」

人形「実は、封印が長すぎてオレちゃんのあり方がおぼろげだ。だから、調べること、そうすれば、滅亡に関しても方法を調べられる」

魔王「……それによって何が得られる?」

人形「自由」

魔王「自由?」

人形「記憶はおぼろげだが、覚えている。オレちゃんは何かだった。だけど、封印された。雁字搦めになっている人形だけど、解いてほしい。自由が欲しい、ただ、それだけだ」

魔王「いいだろう、その契約にのってやる」

人形「話しが早くていいねえ!」ニタニタ

魔王「ただ、オレをだませばアイのおもちゃにしてやるからな」ギロリ

人形「そりゃこわい」

魔王「……頼むぞ」

人形「それはアンタ次第だねえ」







修道女「大丈夫ですわ」

魔王「む?」

修道女「? どうかなさいました?」

魔王(首をかしげる修道女の肩を掴むと、オレは修道女に顔を近づけ)

修道女「ふえ! あ、あの!? 旦那さ――」アタフタ

魔王「」チュッ

魔王(唇を吸った。甘く、優しい香りが鼻孔をくすぐる。修道女は慌てていたが、やがておとなしくなり受け入れてくれた)

魔王(ふと、目を開けて視線を遠くに投げれば、床には薄汚い人形が転がっていた。だが、その口に縫われていた糸はなく、口角がつり上がっていた)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・


4ターン
3フェイズ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数0)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、休息 4、夫婦の情愛
子供情報
4、 アイ(魔人)2、0回 3、残り9ターン(14フェイズ目で成人)

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


夕食のため、休憩
下1

すみません、酒飲み過ぎて気持ち悪いので、ここまでにしてください


選択 5

魔王「さて、やるか」

魔王(オレの前には人形が置かれている)

魔王(封印され、人形が自ら曰く、魔王代代に受け継がれるべき魔具)

魔王(人形が研究しろ、といってはいたが、確かにこういった魔具の類は紐とくことによって、思わぬ副産物がついてくることがある)

魔王(最も、そういった魔術式は複雑すぎるのと難解すぎるので一朝一夕にはいかないのだが、まぁ、研究してみるか、という意欲を起こすには十分だった)

魔王(人形を調べることによって、あの滅びの光景を防ぐ手段が手に入るかもしれないと考えれば、やる価値はある)

魔王(ま、そんなことをいってもとりあえずは、材質から調べていくのに限るのだが)

魔王「オレ一人で、どれだけかかるかな?」ハァ

魔王(現状、オレしか調べられないと考えただけでも気が遠くなる)

魔王(だが、やるだけはやってみるか)

:・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・


魔王「……なんなんだろうな、これは」

魔王(わからないことが多すぎる。それが一日この人形を解析してわかったことだ)

魔王(そもそも、これの材質はなんなのか、魔力をすって布地が修復されるということはある程度は特殊なものということはわかったが、その……こんな材質をオレは知らない)

魔王(調べてみたが、どの文献にも載っていなかった)

魔王(その問題は放っておくとして、次いで術式を調べてみたが、こんどこそ頭が可笑しくなりそうだった)

魔王(数多の術式、それも十や二十ではきかない何百もの術式が複雑に組み合わさり、それが幾重にも重なって一つの魔術、秀では魔具の形を作っている)

魔王(試しに、術式複写――組みこまれた魔術を再現する方式を行ってみたが、全体が複雑に作用し合っているのか、その本来想定されているだろう効果の十分の一も複写できなかった)

魔王(これは、下手に術式を一つでも解けば魔具が暴走するということを警告していた)

魔王(しかし、わかったこともある)

魔王(何種類かの効果を持っている、いや、階層となっている)

魔王(浅い表面のものから、深いものまで、これは方法を示した書物だ)

魔王(書物、もしくは伝書の類がこの人形の価値だろう)

魔王(それを調べることにより、存続を補助する価値を得られることができる)

魔王(オレの推論だが、もしかすれば古代に存在したが、使い手を選ぶ魔術であった為、また、伝書できる類でなかったから、こうして解くことのできる才のものを見極めるために作られた解析魔術かもしれない)


魔王(その魔術を使用したければ、それにふさわしい才を発揮させろ、その証明としてこうして魔具に形を残す、なんてことはあるそうだ)

魔王(む、オレの場合は深い階層からではなく……まずは浅い階層から行っていくのが最善手だな)ムゥ

魔王(それと、浅い階層を分析して、とりあえずはこの人形の理念は摘出できた)

魔王(なぜ、これがつくられただが、魔王存続のため、ということだ)

魔王(正式に継承したわけじゃないが、歴代の魔王に共通する因子が埋め込まれていた)

魔王(だから、人形を疑っていたわけじゃないが、これは本当に歴代魔王が所持すべきものだということを証明できた)

魔王「とりあえず、ここまでにするか」

インフォメーション
人形解析が一回目になりました。(理念摘出)


5ターン
1フェイズ

魔王「修道女、そういえば、休息はどうだった? 休めたか?」

修道女「ええ、アイの育児でゆっくり休めるとは思いませんでしたわ」

魔王「そうか、それはよかった」

魔王(……修道女に、なにをやってもらうか)

下1 選択

1 苗床の『母胎』になってもらう。(母胎改造不可)
2 引き続き、娘の『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
3 『休息』を取らせる。


選択 2 育成

魔王「……修道女、頼みがあるのだが」

修道女「頼みですか? なんでしょうか、旦那さま」

魔王「アイの教育を任せたい」

修道女「あら、教育、ですか?」

魔王「ああ、オレは政治軍事経済、様々なことを修道女から学んでいるが、アイにも教育を授けてやってほしいのだ」

修道女「それには賛成しますわ。しかし、アイはまだ、言葉を覚えたばかりで」

魔王「だからこそ、だ」

魔王「アイには、幼いうちから覚悟を持たせてほしい」

魔王「アイは、オレの第一子、王女となるものだ。魔王を継がせるにも継がせないにも、覚悟と誇り、そして、王族としての慈悲を持っていてほしいと親であるが故に願っている」

魔王「残念ながら、オレには終生身につかぬものだろう、それを、修道女に教えてやってほしい」

魔王「頼めるか?」

修道女「承りましたわ、旦那さま、いえ、魔王さま」フフッ

魔王「頼んだぞ」

修道女「はい」

インフォメーション
修道女に『育成』を行わせました。


5ターン
1フェイズ

修道女「♪~~」

アイ「――」スゥスゥ

魔王(……教育といっても、修道女が抱きかかえているだけだが、愛情の与え方とは本来このようなものなのだろうな)

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数0)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
1、 アイ(魔人)2、1回 3、残り9ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



選択 1a(研究設備)

魔王(……そういえば、人形の研究のためにも研究設備を拡張するか)

魔王(魔術に関する研究設備もまだまだ改良の余地を残しているしな)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

魔王「……――」ブツブツブツブツ

魔王「……――」ブツブツブツブツ

魔王「む?」<<カッ

魔王(む、とりあえず、大気の中に魔力を混ぜ、それによって術式を空間に投影させる設備はできたな)ムゥ

魔王(これで、いったんシュミレーションに関しては問題ないだろう)ホッ

魔王(とりあえず、魔術に関する研究設備拡張をここまでにさせておくか)

インフォメーション
研究施設のレベル2改造回数1になりました。


5ターン
2フェイズ

魔王(まだ、人形を解析するのに必要な措置はいらないだろう)

魔王(こうした人形解析についても拡張が必要だな)ムゥ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数1)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
2、 アイ(魔人)2、1回 3、残り9ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



選択1a(研究設備)

魔王(まだまだ、設備拡張が必要だな)

魔王(魔術関係に関しては、オレも素人だが、やるだけのことをやってみるか)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

魔王「……これをこうして」カチャカチャ

魔王「……あれをこうして」ガチャガチャ

魔王「それで、ここをこうすれば」ガチャガチャ

魔王「一応、完成だな」フゥ

魔王「……これで、魔術術式の解体作業は楽になる」

魔王「だが、やはりオレが素人というのが痛いな」

魔王「何か対策を考えるべきか」ムゥ

インフォメーション
研究施設のレベル2改造回数2になりました。


5ターン
3フェイズ

修道女「だ、旦那さま! 旦那さま! 大変ですわ!!」バタンッ

魔王「どうしたのだ? 修道女」

修道女「アイが、アイが!!」

魔王「アイになにかあったのか!?」ガタッ

アイ「……」

修道女「ワタクシのことを、お母様と呼んでくれたのです」

魔王「それは、本当か!?」

修道女「旦那様に嘘は申しませんわ」

魔王「それは、よかった、よかったな」

修道女「ええ!」ポロッ

魔王「なにも泣くことはあるまい」

修道女「ええ、ですけど、なぜか涙が止まらなくて」ボロボロ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、1回 3、残り9ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1




どちらに行きますか?

1 山間の村
2 地方都市

下1


行動 選択 4 情報収集

場所 選択 2 地方都市

魔王「む、そうだ、また買いだしでもいくか」

修道女「あら? またワタクシを置いて、どこか行かれるのですか?」ジトーッ

魔王「む、そうだな、魔界では手に入らない茶葉なども購入してこなければならないしな」

修道女「……早く帰ってきてくださいね、ではないと、いつまでたってもアイにお父様と呼ばれませんわよ?」

魔王「む? それは嫌だな、では早く帰ってこようか」

修道女「はい、待っていますわ」

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

――地方都市 正門――

魔王「と、さて、どちらに行くかな?」

下1

1 中央区に行く(学士)
2 個人店の多い地区に行く(看板娘)
3 露天商店街に行く(巡査)


選択 1(学士)

魔王(中央区でも行くか)

魔王(用事は帰りに済ませればいい。売り切れるものではないしな)

魔王(それに)ガサゴソ

魔王「このカードを届けないといけないな」ハァ

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・


――図書館――

魔王(やはり、ここはいいな。術式で自動的に温度調節がされるようになっているし、寒くもなく熱くもなく、丁度いい大気温だ)

魔王(さて、どうするか、む?)

<<ガヤガヤ

??「……ですから」

??「そうは言っても……」

魔王(何やら揉めているようだな、確かあれは受付のカウンターだったはずだが、む?)

魔王(見ると、そこには十代中程の、猫背で必要以上に身振り手振りが多く、挙動不審なのがよくわかる女がいた)

魔王(その女をオレは知っている。手元のカードの持ち主だろう女――学士だった)

魔王(と、それまで話していたが、諦めたように嘆息をつくと、こちらに向かって歩いてきて、そして)

学士「あ……」

魔王(オレをみて、気がついたようだった。そのまま、軽く会釈をして通り過ぎようとしていたが)

魔王「すまない、少しいいだろうか?」

魔王(声をかけると、学士はびくりと大きく震えて)

学士「あ、あの、何のご用でしょうか」ビクビク


魔王(なぜここまで震えているのかわらないほど、怯えながら振り返る)

魔王(用があるのは、彼女ではなく、こちらだ。ポケットから、カードを取り出すと)

学士「!! そ、それって」

魔王「これ、貴方のものか? 先日、あちらに落ちていたのだが」

学士「そ、そうです!! 探していたんです!」

魔王(カードを学士に渡すと、心の底から安堵したかのようなため息をつく)

学士「あ、ありがとうございます」ビクビク

魔王(怯えたように、オレに告げた)

直後 コンマ  学士 印象判定


判定 76(好印象)

学士「で、でも、これは司書さんに届けてほしかったかも、です」オドオド

魔王「む?」

学士「落し物として届けていただけると、その、来所のときに司書の方に届けていただけるので……」キョドキョド

魔王「む、そうか、それはすまないことをした。田舎者で、何分無知なものでな」

学士「い、いえ、誰にもそういうことはありますから、でも助かりました。これで本が読めます」ホォーッ

魔王「本が好きなのか?」

学士「や、いえ、あの、いや、そういったわけではなく、大学共同試験を目指しているもので」オドオド

魔王(大学共同試験……とは、聞いた覚えがあった)

魔王(確か、各都市が運営する大学の入学試験、だったはずだ)


魔王(身分、財産関係なく、すべての民が才能と頭脳を持ち合わせれば入学することのできるもの)

魔王(そして、大学に入ればその後の未来は約束されていた、とも)

魔王(故に、その試験は難問中の難問で、一生をかけても受からないこともあると聞く)

魔王(それに挑戦できるだけの頭脳を、この女は持ち合わせている、ということだ)

魔王「ほぅ、それはすごいな。試験を受けるのか。将来は事務官か政治家を目指しているのか?」

学士「ああ、その、いえ、そういったことに向いているとは思いませんよ」オドオド

魔王(確かに、自信がなさすぎるな)ムゥ

学士「ただ、研究がしたくて」

魔王「研究?」

学士「はい! 人の役に立ちたいのです。自分は、その、人より頭がいいですから、その知識を誰かのために役立てたくて、それで、大学に入って、研究をしてみたいと」

魔王「む、それは立派だな」

学士「……立派でしょうか? 父は事務官となれといっているのですが」

魔王「それは、お前がやりたいと思っていないからだろう? 人には向き不向きがある。それを自覚しているだけでも十分に立派だと思うが」

学士「―――」

魔王「む? どうしたのだ?」

学士「……初めて、そんなことを言われました」

魔王「そうか、それはありがたい」

学士「あの、お名前をお聞きしても?」

魔王「む? 名前か……」


下1

セリフ 自由安価

おまかせもありです。
安価下


おまかせ

魔王(修道女の時と同じでいいか)

魔王「旅人だ、ここには行商できている」

学士「なるほど、ここはお商売をするのはいいですからね」

魔王「しかし、知識を蓄えるのはいいな。だから、ここにはよく通うかと思っている」

学士「それはいいですね、自分は」

魔王「学士、だろ?」

学士「なぜ、それを……あ、カードに書いてありましたか」

魔王「ああ」

魔王「と、すまない、頼まれていた買い物があった。用事をすませないと、ここで去ることにする」

学士「……その、旅人さん、あの、また、声をかけてもらってもいいですか?」

魔王「む?」

学士「その、ここで、話す人がいないもので」

魔王「ああ、こちらこそ頼む」スゥ

魔王(そうして手を差し伸べる。と、躊躇していたが、学士はゆっくりと手を伸ばし)

学士「よ、よろしくお願いします」

魔王(そうして去ったのだが、気がつくことが一つあった)

魔王(あの女、母胎に適しているな)ムゥ

インフォメーション
学士 の情報収集が2回目になりました。


6ターン
修道女 行動選択

魔王「……」ムムッ

<<コンコン

魔王「あいているぞ」

修道女「失礼します」ペコリ

魔王「む? どうしたのだ? 修道女、アイを連れてきて」

修道女「さ、アイ」フフッ

魔王「?」

アイ「……おとうさま」ボソッ

魔王「!!」

修道女「ふふっ」ニコニコ

魔王「しゅ、修道女! アイが、アイが!!」

修道女「はい、どうしましか?」

魔王「アイがオレの名を呼んだぞ! 修道女!!」

修道女「とりあえず、礼法を教えましたが、アイは覚えが早いですわ。もうワタクシのことをお母様と呼びますし、旦那さまをお父様とお呼びする、と教えたら覚えましたの」ニコニコ

魔王「そうか、オレをアイがお父様と」ジーン

修道女「アイは覚えが早くて助かりますわ」ニコニコ

魔王(修道女に教育を任せてよかった、本当にそう思う)


修道女に何をやらせますか?
下1

1 苗床の『母胎』になってもらう。(母胎改造不可)
2 引き続き、娘の『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
3 『休息』を取らせる。



選択 2

魔王(修道女には、引き続き、任せた方がいいな)

修道女「そういえばなのですが」ボソッ

魔王「む? なんだ、修道女」

修道女「アイは今、色々なことを覚えているのですが、最近兄弟姉妹、などの概念を覚えたのです」

魔王「それで?」

修道女「妹か弟が欲しい、と言われましたわ」

魔王「む、それは……」

修道女「ふふ、そういえば、大分、抱かれていませんわ。もう少し経つと、アイもおとなしくなるかもしれませんわね」ニジリニジリ

魔王「む、むぅ」

修道女「なにがとは言いませんが、たまには、ね」フフッ

魔王(精力剤を作っておくか)ハァ


6ターン
1フェイズ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、1回 3、残り9ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1


どちらに行きますか?

1 山間の村
2 地方都市

下1


行動 選択 4 情報収集

場所 選択 2 地方都市

魔王「……そうだ、また地方都市にいくか」

魔王「前の茶葉があまりいいものではなかったし、修道女が好きなものを買ってくることにしよう」

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

魔王「ついたはいいが、多少時間があるな」ムゥ


下1

1 中央区に行く(学士)
2 個人店の多い地区に行く(看板娘)
3 露天商店街に行く(巡査)


選択1

という感じで今日はここまで

そういえば、二人目作る方法とか書いていましたっけ? と疑問に思ったのですが、書いてなかったみたいで、コミュニケーションを行うと子作りが発生しますが、しかし、現状はまだ確実じゃないので、人形研究を行うなどしても特典が増えていきます。
色々とシステムが複雑になりすぎていて、説明不足になってますね、反省します。
おやすみなさい


選択 1

魔王(……中央区に行くか)ムゥ

魔王(ただ、その前に用事を済ませてからにしよう)スタスタスタ

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


――夕方・公園――

魔王「遅くなってしまったな」ハァ

魔王(まぁ、仕方ない。今日はおとなしく少し様子をみて帰るのが、む?)

学士「……」ポツネン

魔王「む? 学士だな、一人で何をしているのだ?」

学士「ひゃああ! ……って、旅人さん、な、なんですか?急に声をかけて」ドキドキドキドキ

魔王「む? すまん、少しここを通りかかったのでな、学士が一人でいたので声をかけたのだが」

学士「お、驚かさないでくださいよ、心臓が止まるかと思いました」ハァハァ

魔王「それはすまなかった」ペコリ

学士「ま、まぁ、それはいいです。分かってくれたなら」ドキドキ

魔王「ああ、だが、もう夜になるぞ、こんな時間にベンチに座って本を読んでいたのか?」

学士「はい、もう図書館がしまってしまいましたし、家にはまだ、帰れませんから」

魔王「……隣に座ってもいいか?」

学士「へぁ!? と、となりですかぁ!?」

魔王「む? どうした? 隣に座ってもいいか、と尋ねたんだが、嫌だったか?」

学士「どどどどどど、どうぞ、座って構いません!」ブンブンブンブン

魔王「ああ、失礼するぞ」ボスッ

学士(こ、こんな身近に男の方がいるなんて、人生初めての経験です)ドキドキドキドキドキドキ


魔王「……」フゥ

学士(ど、どうしよう、動機が)ドキドキドキド

魔王「――なぁ、学士」

学士「ひ、ひひゃああ!!」ビックウウ

魔王「……面白い返事だな」

学士「い、いえ、なんでもないです! な、ななんですか?」ドキドキドキドキ

魔王「難しい本を読んでいるのだな」

学士「へ?」

魔王「『魔術球刻理論』――確か、次元魔術に関しての変更率限界の学問だったか?」ムゥ

学士「あ、勝手に見ないでください」カァァ

魔王「む、それはすまない。ただ、試験とは難しいのだな、そんな問題まで出題するとは」

学士「……これは、師が行っていたものです」

魔王「師?」

学士「はい、親が幼少のころより、家庭教師を雇っていたのですが、その師が魔道師でして、これを習いまして、それで手慰めに」

魔王「家で勉強しないのか?」

学士「親に見つかると、その、没収されてしまうので……」

魔王「ふむ、大きな家なのだから、隠れてしまえばいいのではないか?」

学士「いえ、それは後ろめた……ん?」


魔王「む? どうした?」

学士「家の場所、言いましたっけ?」

魔王「……簡単なことだ、家庭教師を雇えるほどとなるとひとかどの財を成した家に決まっているだろう?」

学士「ああ、なるほど」

魔王「一つ尋ねたいが、家は官吏か? それとも商売人か?」

学士「……い、言う必要ありますか?」

魔王「オレが単に気になるだけだ。で、どちらだ?」

学士「―――」

魔王(そういって、告げたのはある名字だった。それは、有名なある一族、正確には銀行の名だった。各地に支店を置く、大銀行、そこの店長は親族経営だと聞いている。その、一族の名を告げた)

学士「これでわかりました?」

魔王「なるほど、名家の出か」ムゥ

学士「ただ、商売人根性が沁み込んでいるだけです。それには向かなくて、官吏になれと、勧められたのがきっかけですが。万が一見つかるとどうなることやら」ハァ

魔王「……大変なのだな」

学士「……あ、あの、もしも、旅人さん、私とコネクション築こうとしても無駄ですよ。父は、そういったことに、地元の商人としか取引しないので」

魔王「なるほど」

魔王(それから、数事言葉を交え、オレが学士を家まで送っていく)

魔王(家は、やはり一等地に居を構えるでかい家だった)

魔王(それから、別れたが、これで苗床にするために誘拐する情報は揃った)

魔王(だが、それとは別に有る考えが頭をよぎる)

魔王(あの学問は難解だ。それを、息抜きに読んでいたが、内容を理解していた。ならば、苗床にするよりも、研究を手伝わせた方がいいのでは? という考えが)

魔王(どうするべきか、次に決めるか)

インフォメーション
学士 の情報収集が3回目になりました。
苗床にするために誘拐する情報は最低限揃いました。
苗床にするのに、誘拐が行えます。


6ターン
2フェイズ

修道女「――」ジーッ

魔王「……」

修道女「――」ジーッ

魔王「……なんだ? 修道女」

修道女「いえ、なんだか、昨日御帰りが遅かったですわね?」

魔王「あれは、少し野暮用で――」

修道女「……他の女のにおいがしましたわ」クスッ

魔王「」ゾクウウ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、2回 3、残り8ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



修道女 機嫌判定 下1コンマ


判定 82

『廊下』

修道女「♪~~」

魔王「む、修道女、一人か?」

修道女「なんですか? 旦那さま」クルリ

魔王「いや、用というほどのことはないが……アイはどうした?」

修道女「今お昼寝の時間ですわ。執事長スライムがアイのことを見てくれていますので、ワタクシはこうして勤めに励むことができました」

魔王「そうか……アイは昼寝をしているか」

修道女「ふふっ、二人きりなのは久しぶりですわね」クスッ

魔王「そうだな、久しぶりだ」

修道女「……あの、旦那さま、一つお頼みしたいことがあるのですが」

魔王「む? なんだ?」

修道女「実は……」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

今なら言えるひょっとしてなろう系の悪役令嬢の成れの果てが修道女?


『研究室』

魔王「……本当にこんなものでいいのか?」ドサドサドサ

修道女「ええ、構いません、ワタクシからお願いしたのですから」ペラッ

魔王「しかし、これは、人間が読みにはきついものが」

修道女「覚悟の上です。ですから、心配などなさらずに」ニコッ

魔王「だが、いきなり人間を実験対象とした研究記録や交配方法が読みたいなど」

修道女「……可笑しいですか?」

魔王「ああ、修道女はこうしたものを嫌悪するものだと思っている。なのに、それを突然見てみたいなど」

修道女「……旦那様も、いつしかこうしたことをするのかと思いまして」

魔王「なに?」

修道女「まだ母胎にはなっていませんが、それでもいつか、そうした子を孕む覚悟はしています……しかし、ワタクシが何をされるのか、事前に知りたいだけです。そうすれば、不安もなくなりますから」ニコッ

魔王「そうか……だが、この本に記載されているような方法ではなく」オロオロ

修道女「知っていますわ。旦那様はワタクシを優しく扱っていただけることを」


魔王「そうか」ホッ

修道女「あの、旦那さま?」

魔王「なんだ、修道女?」

修道女「……一つ言っておきます。ワタクシは人間ですし、以前は主上に誓った身でしたが、魔族である旦那さまを、心より愛しております」

魔王「む、なんだ、突然」//

修道女「一つ述べたいのです」

修道女「ワタクシは人間である以前に、旦那様の、魔王さまの女でありたい、それだけは言わせてくださいまし」

魔王「……本当にどうしたのだ? そんなことをいうなんて」

修道女「ただ、覚悟を述べただけです。すみません、この本をお借りします」ガタン

魔王「……どうしたというんだ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

修道女「げぇぇぇぇ」ゲホッゲホッ

修道女(あの程度で戻してしまうなんて、でも)ウッ

修道女「おげえぇぇぇ!」ゲホッゲホッ

修道女(あの方の、女になりたいと誓ったんですから、目をそむけては……いけませんわ)

>>106
モデルとかいませんね。なろう系は読まないので、分かりません。


6ターン
3フェイズ

魔王「……どうしたというのだ、修道女」

魔王「オレに、なにか相談してくれればいいのに」ハァ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、育成 4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、2回 3、残り8ターン(14フェイズ目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1




選択 2a(コミュニケーション)

『食堂』

修道女「ごちそうさまでした」フゥ

魔王「……」

修道女「――いかがされました? ワタクシのことで気になることが?」

魔王「む、あ、いや、アイの子供食、そろそろ変えた方がいいな」ムゥ

修道女「ええ、そうですわね、あの子、旦那様のお食事、大変おいしそうに召し上がって――」

魔王(殆ど食事を残しているな)

『執務室』

修道女「ですから、ここは――」

魔王「む? では、此処の式が変わってこないか?」

修道女「あら……本当ですわ。ワタクシとしたことが、うっかりしておりました」フフッ

魔王(単純な間違いが多いな)

『子供部屋』

魔王「……」コソッ

修道女「♪~~」

魔王「……眠れないのか?」

修道女「あら、旦那さまこそ、こんな時間にどうなされたのです?」

魔王「いや、子守唄が聞こえてきたのでな」

修道女「……すみません、旦那さまを起こしてしまいましたね」ハァ

魔王「いやいや、構わない。しかし、こんな夜更けまで、アイは寝付けないのか?」

修道女「いえ、この子は寝付きが良いですわ。でも、子守唄を歌えば、穏やかな夢が見れるかと」クスッ

魔王(……それって、ずっと起きていたということか)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・


『東屋』

魔王「修道女、いるか?」

修道女「どうかなさいました? 旦那さま」ニコ

魔王「……アイも一緒か、すまないが、その、アイはしばらく、執事長スライムに預けてくれないか、話がしたい」

執事長スライム<<フヨフヨ

修道女「構いませんが、お願いします、ジラさま」

魔王「……ここに腰掛けるが、隣に座らないか?」ポンポン

修道女「では、お言葉に甘えて、失礼しますね」ポスッ

魔王「…………」

修道女「…………」

魔王「修道女」

修道女「はい、旦那さま」ニコニコ

魔王「……どうかしたのか? 修道女」

魔王(悩んだ挙句、出てきたことは十人並みの言葉だった)

修道女「どうかした、とは?」ニコニコ

魔王(修道女は最近よく笑う。だが、無理に笑っているのがよく分かる笑みだった)

魔王(まるで張り付けたかのような笑みを浮かべていた)

魔王「……」ギュッ

修道女「だ、旦那さま?」オドオド

魔王(そんな修道女が見ていられず、気がつけば抱きしめていた)

魔王(修道女はただ、困惑するばかりだったが、オレを、抱きしめ返そうとする)

魔王(オレは、ただ、その手を下げさせて、抱きしめていた)

魔王「……オレは、情けないか? 頼りないか? 修道女?」

修道女「そんなことはありませんわ」

魔王「だったら、なぜ……弱みをみせてくれない?」

修道女「弱み?」

魔王「ああ、最近、何かを背負いこんでいるのがよくわかる」

魔王「食事もとらないし、夜はアイの世話をして眠らない。祈りの時もそうだ。いつも無理やり笑って、ごまかそうと必死だと良く分かる」

修道女「それは……」

魔王「そうして、ごまかそうとする」

魔王「前に、修道女は甘えてくれ、と言ってくれたが、オレも同じだ」

魔王「修道女の力になりたい、夫として支えたいのだ」

魔王「オレは王であるが、修道女の夫としても有りたい」

魔王「そう願ってはいけないのか?」

修道女「――」

直後 修道女判定

判定 89

3回中2回大成功

おかしい……なぜこんなに高コンマが続く!? そんなにコンマ神はこの二人をいちゃいちゃさせたいのか?
と、まぁ、テンションが可笑しくなっているので今日はここまで
あと、一回コミュをするといいことありますよ。あと、大成功二回出したので、特典もプラスします。
では、おやすみなさい


修道女「―――」ポロポロ

魔王「む? な、なんだ? す、すまない、またなにか修道女を悲しませることを……ああ、王としてはいけなかったな」オロオロ

修道女「……違います。旦那様のお心づかいに、夫として接して下さると仰った言葉に、嬉しくて」ボロボロ

魔王「む?」

修道女「旦那さまにかどわかされ、本当によかったと思ったとたん、涙が止まらなくて」ボロボロ

魔王「……」

修道女「そうしたら、旦那さまがワタクシを愛して下さったことも、そして、旦那さまとの間に、愛しい子を授かったことも、全て思い出してしまったんです」ボロボロ

魔王「――そうか」

修道女「はい」コクリ

魔王「ならば、なおさら言ってはくれないか? なぜ近頃、修道女は無理をする? オレは修道女が愛しい。愛しい妻が倒れたら、それこそ、オレは何もできなくなってしまうぞ?」

修道女「……それは」

魔王「それとも、オレに頼ることは――」

修道女「違いますわ。これはワタクシが勝手に決めたこと、旦那さまには無関係と思いこんでいた、ワタクシの傲慢です」

魔王「傲慢?」


修道女「ええ、旦那さまにご迷惑や心配をかけたくない、そう独りよがりなことを考え、旦那様に決して頼ろうとしなかったおごり高ぶっていたワタクシの傲慢ですわ」フフッ

魔王「……あまり自分を卑下するな、オレが怒りそうになってしまうからな」

修道女「あら、それは怖いですわ」

魔王「では、オレに言ってくれるか? 頼ってくれるか?」

修道女「はい」

修道女「――ワタクシはある誓いができましたの」

魔王「願望?」

修道女「ええ、旦那さまを何があってもその道に寄り添い、添い遂げたいという誓いですわ」

魔王「それが、どうしてあんなことに」

修道女「旦那様は人の女性を苗床になさるつもりでしょう?」

魔王「む?」

修道女「知っておりますわよ。最近、旦那さまがよく外出されて帰宅された後、外套をこっそり裏でご自分から洗われているのを」クスッ

魔王「……ばれていたか、というか、前ににおいがする、といった時は驚いた、いや、寒気がしたぞ」


修道女「ふふっ、あれは嘘ですわ」

魔王「……嘘だったのか」

修道女「ええ、よほどのことがない限り他の方のにおいなんてわかりませんし、そもそも、旦那様の身が潔白ならば旦那様は首をかしげるはずでした」

修道女「しかし、身をすくめられて、なにかあるのかとわかったのです。他の女性のにおいがすることをなさっていると」

修道女「そうして、他の女性をかどわかす準備をされているのだと理解しました」

魔王「……怒っているのか?」

修道女「なぜです?」

魔王「確かに、オレは今、女を攫い、苗床にしようと画策はある。しかし、それは修道女ならば認められないことだとばかり思っていたから、内密に進めていたのだが」

修道女「嫌われることが御嫌ですか?」

魔王「妻に嫌われるとか、一番嫌だ」コクコク

修道女「確かに、少し怒りましたわ」


魔王「……やはり」ハァ

修道女「しかし、それはワタクシを旦那さまが思い違いをしているからです。旦那さま、ワタクシを見くびらないでくださいまし」

魔王「む?」

修道女「ワタクシは旦那様の女になった時から誓ったのです」

修道女「ワタクシのこれからの生涯、この方の味方になろう、この方の障害を排除し、寄り添い、お力添えをできるものとなろう、と」

修道女「だから、決して、旦那さまの道から目をそらさないと、心にきめました」

修道女「例え、ワタクシがそれまでであれば、悪辣と唾棄し、悪鬼と罵る行いであっても、その道に寄り添う。都合のいいものだけをみて、己の価値観に合わないというだけで目をそむけ、ただ良い女を演じることは決してしまいと」

修道女「ですが、価値観というものは邪魔をするのです。もしかすれば、罪悪感にかられ、自害か、もしかすれば旦那さまを否定してしまうかもしれない、と」

魔王「修道女……」


修道女「ですから、最初にその方法を知ることからはじめました」

魔王「……修道女、では、突然、母胎繁殖方法をみせてくれといったのは」

修道女「はい、これから、その女性がなにかをされた時、その覚悟を作るためでした」

修道女「ですが、やはりワタクシは弱い女なだけのようで、本を読んでから、方法を知ってから、食事がのどを通らず、何度も旦那さまを悲しませてしまうようになってしまいました」

魔王「そんなにも、思いつめていたのか」ギュッ

修道女「……人間の敵となるのは、辛いのですね、旦那さま」

魔王「――無理を掛けたな」

修道女「いいえ、これはワタクシが勝手に思い詰め、破綻させてしまったことですわ」

魔王「――それに気付けぬ時点で、オレは夫として失格だ」

魔王「ならば、あの方法をしないように」

修道女「いいえ、それはいけません。あれ以外は効率も効果も薄くなります。旦那様の道を阻害することは、それこそワタクシは自分が許せなくなります」

魔王「しかし――」

修道女「旦那さま、一つお願いがあるのですが、いいですか?」

魔王「む? なんだ、修道女」























修道女「人間としての、教会の人間としてのワタクシを殺していただけないでしょうか?」








魔王「! ば、馬鹿なことを、ななにをいって!?」

修道女「ふふっ、すみません。語弊がある言葉でした。本当にワタクシを殺すのではないのです」

修道女「ただ、旦那さまはあることをしてくださればいいのです」

魔王「……それは修道女を傷つけることではないのか?」

修道女「ワタクシを旦那さまが傷つけることはありえませんわ」

魔王「その言葉を信じる。オレはなにをすればいい?」

修道女「簡単なことです」

















修道女「この主上を祭っている祭壇の前で、ワタクシを犯して、もう一度、旦那さまと同じ魔族の子を孕ませてくださいまし」ニコッ

やめて! 
修道女の淫乱さで魔王が搾りとられたら、初夜で死にかけた魔王の子種まで燃え尽きちゃう!

お願い、死なないで魔王! 
あんたが今ここで倒れたら、学士や人形との約束はどうなっちゃうの?
命はまだ残ってる。ここを耐えれば、修道女に勝てるんだから!

次回「魔王死す」
デュエルスタンバイ!

寝ます。次回をお楽しみに。


『研究室』

魔王「……というわけで、だ。執事長スライム、お前に預けていた鍵を返してくれ」

スライム<<フルフル

魔王「心配は嬉しいが、さすがに、修道女相手に何もしないとは死に行くようなものだ」フッ

魔王「どうせ死ぬのなら、オレは修道女を満足させて、夫として、伴侶として、男として死にたい」

スライム<<フルフル

魔王「ああ、こんなことを冗談で言えればよかったのだが、それも困難だな」ハァ

魔王「とりあえず、鍵は受け取った。後の判断はオレにさせてくれ」ジャラ

スライム<<フヨフヨ

魔王「そうだな、オレもお前と、執事長スライムと会えてよかったよ」

<<バタンッ

魔王「……」ガチャン


魔王(オレの前に金庫があり、その中に入っていた注射器とガラスに入った薬品を取り出す)

魔王(これは、とある魔族、淫魔の愛液を煮詰めたものだ)

魔王(……用は、強力な精力剤なのだが、効果が危険すぎるため、研究用には取っていたが、封印していたものだ)

魔王(効果のほどは、一発打てば、通常の人間ならば、廃人と化すほどの強力すぎる)

魔王(オレは魔人だが、これを打てばただでは済まない。情事のあと、寝込むことになるだろう)

魔王「……しかし、修道女相手に、無策、というわけにはいかんな」ハァ

魔王(正直、絞り取られて死ぬ未来しか見えない)

魔王(本来なら、一発でも過剰だが、何分相手は修道女だ。逆に火に油を注ぐ結果になりかねない)

魔王(しかし、あまり打ち過ぎれば、オレが廃人となるだけか)

魔王(最大、五発が限界、と言ったところだな)ムゥ

魔王(さて、どうするか……)






精力剤を使用すると、修道女との情事のあと、一発に付き、1ターン動けなくなります。
使用しないのもありですが、修道女との情事では優勢が困難になります。
修道女との情事判定の際、一発に付き、+10判定に加算されます(しかし、修道女が『淫乱』スキルを持っているため、打ち消しになります)
使用する場合は最大5発までとなります。

精力剤を使用しますか?
1使用する(何発かも)
2使用しない。

下2


選択 1(一発)

魔王(精力剤を手に取り、注射器に移して行く)

魔王(精力剤は透き通るような白色だが、なめればその場で勃起が止まらなくなる。だが、一時的なものであって、それを血液に流し込めば……まぁ、理性が焼き切れそうになる)

魔王(手が震えた。これから、この精力剤を流しこむ、と考えただけでも、修道女を欲望のままに犯してしまわないか、助けるはずが助けられたなど、笑い話にもならない結果になることを恐れる)

魔王(しかし、修道女を考えれば、これは必要なのだ)

魔王(意を決して、腕の血管に注射器を刺す)


魔王(それだけで、血管に火鉢を流し込められたかのように血液が沸騰し、薬を流しこめると、脳の血管が破裂したかのように靄か霞みがかかっていき、血液が股ぐらに集中していく感覚を味わう)

魔王(しばらく、なにもできず、そのまま項垂れた)

魔王(―――――犯したい、女を犯したい、気持ちよくなりたい)

魔王(獣と同じようにマグワイ、獣と同じように衝動のまま、女を、牝を征服させたい)

魔王(その衝動をどうにか、内面におしとどめ、オレは、用意した服を取り出すと着込む)

魔王(ただ、妻が待っている東屋に向かってあるく)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・


『東屋』

魔王(四天王の城の一角にあるこの場所は簡素ながらも荘厳さを醸し出していた)

魔王(白石から築き上げた東屋)

魔王(本来なら、ただ中庭を散策した際、足を休めるためのもの)

魔王(しかし、ここは、ある女のための、我が妻のための礼堂としている)

魔王(その妻が、この中で待っており、そうして、今夜、ここでオレは妻とまぐわう)

魔王(夫婦ならば当然だろうが、しかし、違うのは一つ)

魔王(神の女だった妻を、神の前で犯すのだ)

魔王(オレの女だと、神から宣言するために、犯すのだ)

魔王(ただ、その背徳感とも高揚感ともわからぬものに駆られながら、戸をあけた)

魔王(観音開きの戸をあけると、その建物の奥には経ち膝で、窓から差し込める光を受けながら祈る女が、黒の修道服を着込み、神の女であることを宣言した装いの女がいる)


魔王(いつ見ても、心を奪われる)

魔王(まるで、恋などしたことのない童子が初めて恋を抱き、その思い人を見つめたかのように、オレの心も高なる)

魔王(美しく、流れる夜の滝のような黒髪が僅かに揺れ、オレに顔を向けた)

魔王(それまで祈りを捧げていた両目はゆっくりと開かれ、碧色の瞳がオレを射とめる)

魔王(陶磁器のように白い頬はうっすらと朱が差しており、にこり、と口角をあげてほほ笑む)

魔王(その笑みをみて、ぞくりと、肌が泡立ち、股のものが服を押し上げながらそそり立つのが分かった)

魔王(女――修道女の、赤く、形の良い、ふっくらとした唇が動いた)






魔王(愛してくださいね、と)






魔王(――ああ、喰われるな)

魔王(そんな諦観にも似た思いを抱いたかが、恐怖などまったく共わず、ただ、修道女の醸し出す色気に、おぼれていくのがよくわかった)

魔王(ふらりふらりと、夢遊病者のようにおぼつかない足取りで、オレは修道女に近づき)

魔王(修道女は、そんなオレをただ、笑いながら待っていた)

魔王(愛し合う行為がこれから始まる、夫婦の時間ははじまったばかりだった)

とりあえず、今日はここまで

魔王死す、とありましたが、死ぬのは次回になりそうですね。
それと、安価で次回の濡れ場の流れを考えているのですが、アイディアとか、こうして欲しいとか要望がありましたら、お気軽にどうぞ。

明日、少し前遊とか書いて、本番は土日のどちらかに更新する予定です。
では、おやすみなさい

すみません、一部変更

前戯でなにをするか安価取ります。
下3でお願いします。

今度こそ寝ます。おやすみなさい

>>157

これ書いてる奴でも濡れ場を書いてると、どっちが魔族だかわからなくなってくるしね!

魔物化ならぬ、魔族化とかどうしようか、考えてなかったけど、面白くなりそうだし
そこらへんに悩みながら、今日は更新なしです。明日更新予定

……ぶっちゃけ、ありですか?なしですか?魔族化は?


選択>>159

修道女「ん、はぁ、……んっ、んちゅ」

淫靡な水音が伽藍の聖堂に響き渡る。
オレの舌が、修道女の口内に侵入し、ただひたすら二頭の蛇のように絡み合い、唾液が合わさり合う水音だ。

修道女「ぷはっ……」

名残惜しさが残るが、それでも一度唇を放し、互いに酸欠に陥りそうな状態から荒く呼吸をつき、脳に酸素をいきわたらせた。

しかし、それでも、視線を外すことはなく、互いに見つめ合っていた。
修道女の瞳は濡れていた。その瞳には様々な感情が溢れていた。

期待、愛情、それに混じり、少々の不安――思いが修道女から流れ込んでくる。ただ、その思いをオレには受け止めることしかできなく、見つめ合っていた。

修道女「――愛しています」

オレもだ――そう返答しかかったが、それではいつも通りだと気がつく。だから、あえて意地の悪い質問にして返すことにした。

魔王「――神は、いいのか? 修道服を纏っているということは、神の女であることを宣言しているも同じだぞ?」

我ながら、意地が悪い、そう思いながら皮肉るような笑みを浮かべて、修道女に尋ねると、修道女は目を伏せながら、

修道女「ええ、ワタクシは主上の女として、いままでありました。幼少の頃は王の后になるように、修道院に入ったあとは、主上の女として、ありました」

オレから、体をそむけ、祭壇――神が奉っている場所を振り向き、この建物のなかにある唯一の窓に目を合わせた。


修道女「それは、今まで身につけた事柄でしたし、生活に根付くものです。ですから、無意識のうちに、どこまでもワタクシは『教会の修道女』なのですわ」

修道女「しかし、それは過去の話」

修道女「今は、旦那さまの、魔王さまの女です」

修道女「身も心も捧げて、旦那さまに寄り添いたい、それがワタクシの望みですが、どうしても『教会の修道女』としてのワタクシがある限り、旦那さまの女にはなれません」

そうして、振り向くと、特大の笑みを浮かべていて、

修道女「ですから、主上の前で、旦那様の女だと、もう主上の女ではないのだと、宣言してください。主上を裏切り、背信者とならせてください」

そう、笑みを浮かべていたが、その体は震えていた。その宣言した声も震えていたし、涙声だった。目尻にはこれからの情事を期待や不安で流す涙ではなく、恐怖への涙が溜まっていた。

これは、修道女にとって、最後の一線だったのだろう。
修道女が修道女たらしめるもの、それは神への忠身。
そのために、これまでの人生はあった。オレとの関わりでも、神の教えを絶対とし、背信者となることを病的に恐れていた。その修道女が、背信者にしてくれというのだ。

それは、どれほどの苦悩と苦痛か、オレには想像もできない。
今までの自分の功績や努力、過去や絆を全て踏みにじるという行為に他ならず、言葉に表すのも不可能なほどの痛みだったろう。

ただ、一つだけ分かっているのは、それでも、オレを選んだことだった。


祭壇に目を向ける。
それまで、修道女がオレを選び、アイを孕んだときに改築した、黒い布が窓と祭壇に掛けられることもなく、そのまま、オレが作り出した時のように、窓から光が差し込み、祭壇の上にはそっくりとしていた。
つまり、修道女が祭っていた神が、この場のことを見ているということだ。

もう、背信者となる覚悟はできている。ならば、オレは修道女の覚悟に応じなければいけない。

魔王「ああ、今日こそ、修道女を自らの女だったのに、放ってばかりいる、見る目のない奴から奪いとってやる」

にっかりと笑うと修道女に近づく。修道女の頬に手を添えると、ゆっくりと顔を近づけ、唇を吸った。

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修道女「ん……はぁ………あの、旦那、ははぁ! さ、ま」

くちゅりくちゅりと音がこだましていく。石造りの建物では一層響き渡り、その度に大きく反芻していく。

魔王「ん? なんだ、修道女」

オレは思ったよりも、修道女をいじめるのが好きなようだ。
修道女は荒くつく息が鼓膜を打つたびに、マラが硬くなっていくのを実感していた。

修道女「その、もう少し、中に、ふっ……、お願いします」

修道女が纏っている修道服だが、オリジナルは前にトロールに破かれてしまったが、なんでも執事長スライムに裁縫を教えてもらい、作り直したらしい。
寸分たがわず、見事な出来だが、そんなにそっくりなものを作る必要はないのでは? と尋ねると、これしか作れないのだと言っていた。
ともなく、今、修道女が纏っている修道服は、教会が認めるものだった。

魔王「なにがだ?」

無論、分かっているが修道女に尋ねる。修道女の口から言わせたい。
さきほどとは違い、神に見られているという、ありもしない視線を感じて真っ赤になっている修道女の口から、言わせたい。

修道女「……わかって、はぅ! らっしゃるくせに」

オレを糾弾するかのように修道女は言うが、耳まで赤くした修道女は顔をそむけて正面を向こうとしたが、そこには祭壇があり、神前で行為に及んでいるという背徳心をまじまじと見る結果になるから、再び、顔を横に背けた。


祭壇に向かって胡坐をかいているオレの膝上に修道女は座っていた。
ただ、足はM字に投げ飛ばされたかのように開き、スカートの裾が膝にかかって中身が見えてしまっている。
その中身に向かって、オレの両腕があった。

右手は、修道女の大陰唇に伸び、人差し指と中指で、左右にひろげている。
左手はゆっくりと膣口のまわりをなぜるように、回っている。
左手の指にはてらてらと、修道女の膣からでてくる愛液がからまり、時折、人指し指を膣口の入り口に入れることはあってもあくまでも深入りはしない。

なでるかのように、得物をいたぶるかのように焦らしていた。

魔王「この間の仕返しだ」

修道女の耳元で、そっと呟き、そのまま、耳を噛む。
真っ赤になっていた修道女は更に羞恥心が押し寄せてきたのか、震えていた。
指に絡む愛液の量がじわりと溢れる。

魔王「……つらいか?修道女」

悪魔のように、耳を解放すると囁いた。
その囁きに、しばらく考えを巡らせていたようだが、小さく頷いた。

魔王「なら、お願いしてみろ、修道女」

修道女「な、なにをですぅ?」

ふっふっふっと規則正しく、荒い息を突きながら、修道女は尋ねる。

魔王「ワタクシは淫乱な女です。今日は下着を履いておらず、キスをしただけで濡れ濡れになってしまいましたって」

さきほど、オレが修道女の陰部に手を添えた時、下着を履いていないばかりか、修道女の陰毛は愛液で濡れそぼり、あそこはもうすでにぐちゅぐちゅにふやけていた。
それを指摘すると、修道女はすぐにするのだから邪魔ではかず、オレ(旦那さま)がいらしくキスをするからと責任転換を図る。

だから、そのお仕置きも兼ねて、こうしていたのだが、そろそろ、我慢の限界のようであった。


修道女「そ、そんなことを……」

魔王「この間、オレを責めたときはのりのりだったのに?オレの子が欲しいとか言っていたのに?」

修道女「そ、それは、子供が欲しいと申しただけで、ほかには旦那さまを楽しんでいただけるように、ははぅ! 申しましただけでぇ……!」

魔王「……オレが止めてといっても聞かなかったのにか?」

少しばかり指を曲げて、修道女の膣の天井を刺激してやると、びゅるり、と指に愛液が絡みついてきたが、まだ、いくにはほど遠いだろう。

修道女「ははう!! ……わ、わかりました、言います! 言いますわ!」

修道女「ワタクシは淫靡な女です! 旦那さまに、旦那様に抱かれることをおもうと体が熱くなってしまう女です! ですからいかせてくださいまし、旦那さま!」

魔王「よくできたな」

首筋にキスをして、修道女の膣に左手の指を奥までいれ、天井部を爪でひっかけるように、前後させた。

修道女「ひゃああああ~~!」

ぶしゅり、と派手な音と共に、修道女の膣から飛び出し、祭壇に僅かにかかるが、

魔王「まだだぞ、修道女」

その勢いのまま、指を出し入れした。
その都度に、液体が溢れ、床を濡らして行く。

修道女「ま、まってぇぇぇ! あんっ!!はぁ!! はぁあああああ!!」

修道女の絶叫のような嬌声が響き渡る。それを耳で楽しみながら、ひたすら修道女をオレは攻めた。


自由安価 どうする?

下2

形式変えます。

1挿入
2前戯続行(なにをするかも)

下2

自慰をしながら、魔を孕む事を宣言させる

選択 >>182

色々と混乱させるようなこと書いて、申し訳ないです

すみません、その前に、判定

下1 コンマ 判定


選択>>182
判定 38(修道女スキル『淫乱』発動)

修道女「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ……」

ひとしきりイッタあと、力が抜けてしまったようで、修道女はオレに体を寄り掛からせた。
修道女は小柄であるから、負担にもならない重さだったが、その重さが愛おしく、感受していた。
唇で、修道女のうなじを吸う。
そのにおいを鼻孔一杯に吸い込み、楽しんでいた。

くちゅり

音が、した。
粘つく液体が何かに触れたかのような音だった。
だが、すぐ傍で聞こえる。

疑問に思い、名残惜しく思いながらも顔を修道女の髪から放すと、修道女の手が、動いていた。
自らに股に置かれたオレの手を、ゆっくりと持ちあげると、修道女は自らの眼前に持ってきた。

そうして、

修道女「あむっ」

オレの指を咥えて、なめ始めた。

修道女「んっ、ふっ、んんっ、はむっ!」

小刻みに、リズミカルに頭を前後させ、オレの指に付いた淫液をなめとっていく。自らのものだというのに、一切躊躇なく。

魔王「しゅ、修道女?」

オレの戸惑いの混じった声も無視し、ただひたすらになめとっていった。時に、指を放したかと思えば、真っ赤な舌でオレの指を上下にナメクジのように這わせ、唾液を絡ませていく。

修道女「……ふふっ、旦那様は鬼畜ですわね」


ひとしきりなめ終わったあと、ぽつりと修道女は呟いた。
だが、その声色は変わっていた。
まるで、オスに媚びる一匹の牝のように、淫蘼な、淫乱な、女の声だった。

このあと、オレと修道女は激しく交わる、そうなれば、オレにできるのは、ただただその快楽を感受することだけだろう。

だが、それでいいのか? と自問した。
修道女を牝にして、犯す。それはこのマグワイの目的だが、今の修道女は、教会の人間か?と問う。

また、波が引けば、元通りなのではないか? 教会の人間としての、修道女を殺せるほどのものなのか、と。

魔王「修道女……一つ願いがある」

修道女「なんですの? どう交わるかですか? それとも」

魔王「違う、あることを教えてほしい」

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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修道女「くっ……ふっ……はぅ」

修道女は床に横たわり、さきほどの前戯でぐちゅぐちゅにふやけた小陰唇の膣に左手の人差し指を出し入れし、右手は、その上部に鎮座している淫核を右手の人差指と親指でつまんでこねていた。

祭壇の前、神前にて、まるで、神に捧げられた供物のように、横たわりながら淫戯にふけっている。

オレは、その様子を修道女からでは見えない位置で、眺めている。


気がついたことがある。
修道女は、オレといて、愛しいと思う感情が、修道女を乱れさせる。修道女の愛は、献身でもある。
どこまでも、愛した者に一途になり、愛した者のためならばどのようなことも容認し、それが優先される愛。

だが、時に行きすぎてしまい、暴走し、乱れさせる。
ならば、オレがいないながらも、乱れさせたい。一人で淫遊にふけらせてしまおうと考えた。

なにが違うのか、それは修道女の顔をみればわかる。

修道女「……はぅ、んっ……くっ」

修道女は蕩けた顔で、淫遊にふけるが、その表情には悩ましげに眉を寄せ、幾分の恐怖が混じっている。
オレとの情事の際は、ただひたすらに歓喜の表情だったというのに。

また、最初も違った。
オレとの情事は一切の躊躇もなかったが、今の自慰は、指を膣からゆっくりと、恐る恐るといったようで、ゆっくりと、戸惑いがみられた。

愛するものを伴うことのない、自らを慰めるだけの秘め事にふけることに対して、修道女は恐怖し、不安を募らせていた。
だが、時折、修道女はちらりちらりとこの部屋の隅にいるオレを見つめてその度に、


修道女「くうぅ!」

目をひと際強くつむり、指のピストンを加速させていった。
小さく達することが何度もあるが、それはオレがみていることを確認してから、達している。

愛する者に見られている、という感情の高ぶりが修道女を乱れさせる。だが、

修道女「くぅ……はぅ」

その次は決まって祭壇を見て、目をつむらせ、悩ましげに顔をゆがめる。
今まで自分が仕えていたものを前にして淫遊にふけっている背徳心に修道女は葛藤しているのがよくわかる。

そんな時間が流れていたが、いつまでもこうしているわけにはいかない。修道女がこちらを見つめた時、声に出さずとも口を動かし、指示する。

さきほど、教えたことを行え、と。

それに気がつき、呆けたようにみたが、オレが何を言っているのか、どんな指示を、この淫蕩の前に頼んだのか思いあたり、最初は見て見ぬふりをしようとも考えたのか、自慰を辞めず、目を見開き、更に目を強くつむった。

それはほんの数秒に過ぎなかったろうが、修道女にとって、なによりも長く、苦悩した時間だったろう。

やがて、ゆっくりと、自慰にふけっていた手をとめ、両手で、自らの大陰唇の両側に手を置く。
ごろりと横たわる姿勢だったが、足を立てるかのように、ゆっくりと足を立て、祭壇からよく修道女の陰部が見えるように、見えやすいように姿勢になる。


修道女「しゅ、主上に、奉りま、ます」

震え、今にも消え入りそうな声で修道女は言う。
オレが教えたことを行うだけ、そうは思っても、修道女にとって、それは、なによりも罪悪感を生む行為であるから、苦悩や葛藤がよく見えた。
それから、しばらく、逡巡するかのように、これまで人生での思いを巡らせるかのように、していたが、やがて口を開く。

修道女「こ、これから、ワタクシは、旦那さ――魔王さまに」

てらてらと、修道女の膣口から愛液が溢れて出て、それは臀部につたわり、修道服に垂れ落ちるとより一層修道服の黒地を深めさせていった。

修道女「ま、魔族、人類の敵である魔族をワタクシの子宮に、その精をもらい」

いったん、修道女は言葉を区切った。
苦悩がありありと見える。完全に神を裏切る言葉、これを最後に言ってしまえば、元には戻れなくなる最後の一歩。

それまで培ったものをすべて廃棄してしまう、言葉。

それゆえに、なにも捨てなくても大丈夫だろう、オレはきっと神の女であっても許してくれるという希望。


オレをみる。苦悩と苦痛と、戸惑いに満ち溢れていた顔は、オレをみつめた。
そうして、修道女は目をつむり、


修道女「魔を孕みます! 人間の敵を、魔族をたくさん産み落とします! 旦那さまから一杯一杯愛していただき、人間の敵を産み落とします!!」

そう力強く、宣言した。
直後、足をあげていた力が抜けると、そのまま、倒れるように修道女は横になった。
がくりがくりと体が震えていた。

駆けよって、修道女を起こすと、両手で修道女は顔を抑え、その手の間からは涙があふれた。

修道女「うあああああああ!」

ひっぐひっぐと嗚咽が聞こえる。
修道女は胸に貯め込んでいたものをすべて吐き出すかのように、泣き叫んでいた。


魔王「すまない、修道女、やりすぎたな」

ただ、ひたすらに抱きしめる。そうすることしかできず、抱きしめた。

修道女「ち、違いますの、ひっぐ、旦那さま」

むせながら、修道女は、顔を覆っていた手を放し、涙でぬれた顔を見せて言う。

修道女「わ、ワタクシ、やっぱり、ただの淫蕩な女でしたの」

修道女「大切なことだったのに、決して譲ってはいけないことでしたのに」

修道女「旦那様に激しく犯されることを考えて、そればかりで、淫蕩にふけることしかなくて」

修道女「旦那さまの妻になりたいではなく、淫蕩にふけりたいと思うことばかりで、あまりの浅ましさに……」

そうして、修道女の目には涙があふれていった。


魔王「修道女」

オレが、修道女を呼ぶが、修道女は涙をあふれさせるばかりだった。

魔王「――修道女」

もう一度、その名を呼ぶ。力強く、安心させるように、オレは修道女の名を呼んだ。
それに気がついたのか、びくりと震えたが、服の袖で、顔を服と、修道女は、

修道女「な、なんですの?」

目を真っ赤に染めたまま、恐る恐るオレを向いた。
修道女の唇に唇を重ねる。

魔王「オレは、そんな修道女が大好きだ」

唇を放し、どこか放心したかのように呆ける修道女に言った。

魔王「妻になりたいのではなく、オレと淫蕩にふけりたい? オレだってそうしたい」

魔王「修道女にうまい料理を食べさせたい、一緒にアイの教育に励みたい、修道女から様々なことを教わりたい。色々とあるが、一番はだな」

魔王「修道女を犯したい。修道女がオレのもので快楽に酔いしれて、ヨガって欲しい。それでオレの子を孕んで、でかくなった腹をなでて、産まれたら、まだ修道女の腹をでかくしたい」

魔王「そんな浅ましい思いを抱く、だから、そんな浅ましいオレに似合う女で結構なんだ、修道女」

魔王「だから、ここで、神の女ではなく、オレの女であると見せつけてやるぞ、お前がさっき、自らの口で言った通り、嫌だといっても、魔族の子を孕ませて、オレの女である証拠を示してやる」

魔王「それだけじゃない、何度も何度も、腹を大きくして、修道女との愛し合った証拠を残すぞ、修道女」

オレの言葉に、しばし、呆けていたが、やがて、目尻の涙をふくと、

修道女「……はい、旦那さま」

にっこりと笑った。


1挿入
2前戯続行(なにをするかも)

下2

来客のため、一旦ここまで

安価は下で

戻りました

下1 攻勢 コンマ判定

修道女 淫乱 -30 精力剤 +10


判定 54(拮抗)

修道女「……でも、こんな体位って」

魔王「不服か? 修道女」

修道女「その、獣みたいで」

言葉じりが聞こえなくなっていくが、それを無視し、修道女は顔をそむけた。
修道女は、床に肘と膝をつく姿勢になっている。それを、オレは後ろから眺めていた。

魔王「恥ずかしいか?」

その問いに、しばらく黙っていたが、修道女は頷いた。

魔王「前はオレが攻められたからな、今回はオレが修道女を攻める番だ」

意地の悪い笑みを浮かべつつ、そういうと、修道女はそうですか、と呟くだけだが、そこには期待の込められた瞳がある。
修道服の裾を腰までたくしあげ、修道女の陰部は露わになっている。
二回、修道女は前戯で達して、すでにぐちゃぐちゃに淫液で濡れそぼっていたが、オレが攻める、そういったとき、修道女の膣から更に淫液が溢れるのが分かった。人間ならば薄暗くて分からないだろうが、オレは魔族である為夜目が効くのがこうを制する。

しかし、改めて修道女を前にし、この薄暗さがより修道女の肌の白さが際立たせていた。
修道女の臀部は、ふっくらと丸みを帯び、前に見た時よりも、幾分か皮下脂肪が増えて、柔らかさが増している。
それだけではなく、小陰唇のびらびらは、前は淑女然としてぴっちりと閉じてあったというのに、何をする前でも僅かに開き、そのびらびらが一層大きく肥大化していた。
処女でも女でもなく、一度子供を産んだからこう変わったのだろう。淫蘼さが、増していた。


修道女「旦那さま?」

あまりにもオレが何もしていないためか、修道女が不安げに声を上げた。
修道女の腰を両手で掴む。
むずりと、僅かに手が沈み、掴みやすくなっている。

修道女「んっ」

それに答えるかのように、声を上げたが、本番はここからだ。
オレのまらは、反りかえり、鈴口からはどくどくと潤滑液があふれ出ていた。
一刻も早く、女の中に収めたい――その衝動を促す。
それだけではない、事前に精力剤をうっていたためか、カリはいつもよりもはっていて痛々しいほどに膨張していた。
そのまらをもつと、ゆっくりと、亀頭を、修道女の膣口に当て、

――ずぶっずぶぶぶぶぶっ

肉壁を強引にマラでこじ開け、突き進めていった。

修道女「んっあああっ!」

僅かに左右に開き、そして、淫液で濡れそぼっていたというのに、挿入した途端、きゅうきゅうと、オレのマラを痛いまでに締め付け上げる。

魔王「くっ……」

修道女「ふぅふぅふぅ……」

思わず、果てて、出してしまいそうな衝動をこらえ、頭の中で数を数える。
修道女のヒダがねっとりとオレのマラに絡みつく。そして、射精を促す。その欲求に屈してしまいかけるが、こらえる。


魔王「……動くぞ」

修道女「……はい、きてください」

どれほど経ったろうか、修道女の締め付けになれ、その射精欲求をこらえるようになったため、そういうと、修道女は小さく頷き、オレの求めに応じてくれた。

ゆっくりと体ごと前に進めていく。

修道女「んっはぁはぁ!んっん」

修道女は懸命に声を抑えていたが、オレも声を抑えていた。

前進する度、名残惜しそうに、修道女の膣ヒダが、絡みつく。進めば進むほど、淫液が溢れて、より動きを滑らかにするというのに、それに反比例して強烈に締め付け、オレに射精させようとしていた。

一瞬でも気を抜けば、果ててしまうかのような地獄のような天国、それが今のオレだった。
だが、その衝動は、

こつり

修道女「んああっ!」

修道女がひと際大きな艶声をだして、前進は止まる。
修道女の尻にオレの腰がつく形となり、膣の中に入っていたマラも止められる。

修道女の最奥、子宮口に行きあたったのだ。

修道女「……旦那さま」

魔王「なんだ? 修道女」

互いに息を荒げ、声を確認し合った。

修道女「たくさん、愛して下さいまし」

魔王「ああ」

修道女に覆いかぶさり、顔を近づけ、互いに横を向いて、キスをする。
膣に収まっていたマラが抜けるか抜けないかのぎりぎりまで行くが、それでも、口づけをしたかった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


修道女「んっはっっはっはっはっは!!」

艶声を上げながら、修道女の膣口からマラを勢いよく引き抜き、そうして子宮口にぶち当たるように、突き上げる。

修道女「んああ!」

その度に、修道女は歓喜の声をあげて、びくりびくりと体を振るわせ、膣の収縮を強める。
体が震えるたび、修道女の汗と淫液が空中に飛び散り、何度も何度も潮を尿道から噴き出すことも二度や三度ではなかった。
獣のように、ただ盛りの獣のようなマグワイ。
何度もいったのだろう、修道女は何度も果てたのだろう。それはオレの自尊心を満たすだろうが、そんなものも気にならない。なぜなら、

魔王「ふっふっふっふっふっふっふ!!」

オレも限界ぎりぎりだからだ。

修道女をオレのモノにする――オレのもので、この牝を孕ませる、この牝はオレだけのモノだ――だから、その証を植え付ける――一杯一杯まで、限界ぎりぎりまで犯してやる――そうして、種を植え付けてやる――

そんな欲望に支配されながら、オレは修道女をただひたすらに犯していく。
たまに、つくだけではなく、最奥、子宮口をこじ開けるかのように、円をかくように腰を回したりして、我慢汁を塗りたくり、それに修道女が喜べば、また、変えた。

修道女「だ、旦那さまっ!! しゅきです! 大好きですわっ!!」

最早絶叫とも呼べるほどにオレの名と愛しい言葉を呼ぶ。


その名に答えるように、修道女の、今は修道女が地面に手を突く間に位置し、ぶるりぶるりと揺れている豊満とは言えずとも、美しいピンク色の突起が美しい胸を鷲掴みにして、揉んだ。

修道女「あううう!! そこは、アアンっ!」

更に一層、情欲の炎を大きくさせる。
だが、もう限界だった。

魔王「修道女! 修道女!! だ、出すぞ、だすぞ!!」

修道女「は、はい! きてくださいまし! 旦那様の御子を身ごもらせてくださいましいい!」

殆ど絶叫しながら、修道女は叫び、膣全体がオレをギュッと絞めつけた。
獣のように、修道女に覆いかぶさりながら、修道女の最奥、子宮口に亀頭をぴったりとあてがい、

魔王「ぐうぅうう!」

修道女「はぁ! きて、きてますわ!! 旦那様の、御子のもとが、ワタクシをお母様にするための!! ああああんっ!!!」

―――ビュルビュルルルルビュルビュル!!


下1 続行 コンマ判定 
 修道女 淫乱により 01-05以外の場合、続行

判定 23 成功

二回戦目

下2自由安価とコンマで攻勢判定


選択 >>211
攻勢判定 88(ぞろ目のため、受精確定)

家族がふえるよ
やったねアイちゃん!

今回、特殊のため、選択式

1魔王大勝利!希望の未来にレディ・ゴーッ!!!(魔王優勢)
2やっぱり修道女には勝てなかったよ……(修道女優勢)
3ラブラブしろ、おらあ!(拮抗)

下1から下3で多数決

すみません。書いている途中ですが、眠気がやばいので、今日はここまで

修道女の淫乱さが抑えられている? 違うな、魔王が発動前にBボタンを連打したのさ!
寝ます。おやすみなさい


選択 >>211
選択 1(魔王優勢)

魔王「ぐぅぅ……!」

修道女「ふあ、あああ!」


びゅるりびゅるりと、すさまじい勢いで射精が続く。
子宮の奥底を打つ、その度に、修道女は艶声を上げ続けていたが、射精が一向に収まる気配がなかった。

魔王「ぐっ」

腰を退く。それでも出続けているが、引きべきだと判断した。

修道女「あ、抜いては……」

修道女が制止の声を出すが、その声に力は入っておらず、弱弱しく、消え入りそうな声であり、それに比例し、膣の締め付けも弱まり、膣に収まりきらず逆流してきた精液が潤滑液となって、抜けやすくさせてくれた。

そのおかげで、難なく抜けたが、まだ、射精は止まらず、抜いた途端、修道女の背を白いシャワーが降り注いで、染め上げた。

修道女「ふわぁあ……あ、温……」

そう修道女が呟くと、ぐたりと力が抜けたのか、床に横になる。ただ、ぼとりぼとりと最早固体に近い精液は、床に流出し、汚して行く。
修道女の膣口はぽっかりと開き、そこから際限なく精液が滴り落ちていった。

修道女は両腕の力を喪失したのか、ぐったりと、上半身をうずめるように、崩れ落ちている。オレも、その途端、疲れが体の奥底から溢れだし、床にしりもちをつくように座りこんだ。
互いにしばらくの間、動かなかった。

ただただ、互いの獣のような荒い息使いが、聖堂に響き渡った。

――つかれた。

それがオレの率直な感想だった。


精力剤を打ったためなのか、それともいつも以上(といっても今回で二回目だが)に発情していたためか判別はつかないが、修道女と後先など考えず、もてる限りの力で修道女を抱いた。
射精もあれほど出続けたことなどない。これは精力剤のせいだろう。これで、修道女と抱き合って寝てしまいたい、と考えるのが普通だ。

そう、それが普通なのだが――

己の股に視線を向ければ、マラが天を突くかのようにいきり立っている。

あれほど、出したはずなのに、じらしに焦らされたかのように中に貯まったものが出ていきたいと主張していた。
その主張に押され、オレの中の欲求――修道女を犯したい衝動、が募っていく。

――オカセオカセ、と耳元で誰かが呟いているかのように、情欲の炎が燃え上がる。

汗を拭いながら、やはりあの精力剤は危険だと実感していた。しかし、もう我慢ができなくなっていた。

魔王「修道女……」

修道女「は、はい?」

まだ、息も整っていないというのに、オレは修道女を無理やり起こす。
蛙のように床につぶれていた修道女をひっくり返しただけだが。
だが、それでも、修道女は察したのだろう、オレが何を求めているかを。

修道女「まぁ……」

修道女は顔をほころばせ、喜色の表情を浮かべる。
が、


修道女「す、少し待っていただけませんか? なんだか、腰が抜けてしまって……」

その笑みは無理な笑みだった。
その証拠に、修道女の全身から汗が溢れ、そればかりか、がくりがくりと全身がときおり震えているのだから。

魔王「……すまん」

浅ましさ――修道女が言った言葉が蘇り、思わず謝罪の言葉を述べた。
修道女は十分に無理をしているのに、それでも犯そうとする己の低俗さが頭にくる。
しかし、修道女はつらそうに笑い、

修道女「謝らないでください。応じられないわが身の不徳ですわ」

だが、また、修道女が振るえた。と、その時になって気がついた。


膣口からは精液が溢れでているが、その上、修道女の下腹も、揺れるが、僅かに浮き出た下腹が揺れた。
そう、下腹が一部、ぽっこりと浮き出ていた。その浮き出た形は、逆三角形であって、その上両辺の下には僅かに膨れている。







――それって、もしかして、子宮か?


その形の生々しさに、思わず生唾を飲み込み、マラは痛々しいほどさらに直立した。
オレの視線に気がついたのか、修道女も己の下腹部に視線を移して、

修道女「……ふふっ、出し過ぎですわよ。おかげで、赤ちゃんの部屋が浮き出てしまっていますの」

優しい手つきで、修道女は愛おしげに自らの、浮き出た下腹をなでる。
まるで、赤子をなでるかのように。

修道女「あんっ♥ 少しでも愛でると溢れてしまいますわね♥」

膣から、収まりかけていた精液の塊が、修道女が下腹部をなでて圧迫したため、こぼれ落ちてきてしまう。

それを修道女は必死に留めようと、手で膣口を抑えようとしたが、指の合間から流れ出てしまう。

懸命に、注がれた白濁液を留めようとしている修道女は、髪が肌に張り付き、白い肌を赤く染めて、ただただ、修道女は淫蘼に見える。

そんなものを見せられ、我慢できるはずがなかった。

ぐいっと、修道女が押さえる股からのびる両足の足首を掴み、足を広げた。

修道女「だ、旦那さま!?」

突然の行動に、修道女は慌てた様子だった。
だが、オレはそんな修道女に構わず、じっと修道女の注いだ部分を注視する。

修道女の小陰唇のびらびらは、ふやけにふやけており、伸縮を続けてその度に、膣口からは糊かと見間違うばかりの個体があふれ出ている。

ごくりと、生唾を飲み込んだ。

魔王「……すまん、限界だ」

その一言で、全てを悟ったのか、修道女は、いたずらまじりに笑うと、

修道女「では、このようなことはいかがでしょうか? 旦那さま」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・


修道女「ふっ! はっ! はっ! ふああっ! はっ! ふっ!」

一定間隔の調子でパンパンパンと肉と肉がぶつけ合う音が鳴り響く。
修道女は体を上下させ、そのリズミカルで、その都度に体中から噴出した汗とある箇所から出てしまっている「白い液体」が宙に舞い、光に反射する。
オレの腹に押し付ける尻は、先ほど見た時と同じように、大きく、脂肪を蓄え、以前よりも丸みを帯びていたが、オレの腹に勢いよくぶつけているため、脂肪と皮が波打っているのがよくわかった。
全体的に脂肪が増えているのに、しかし、腰には殆ど脂肪が増加されていないのが不思議だが、くびれが消えかけている。

だが、それがいい。

前に閨で見た修道女の胸は、ピンク色の乳首に、大きすぎず、小さすぎず、の大きさであった。だが、子供を産んだ経験が「母親」の体に変えてしまい、一時は、つんと上を向く乳首は黒ずんでいて二周りほど大きく実っていた。
だが、今は、子供を産んでからの時間が、二周りほど大きかった胸の大きさも、一回りほど小さくなり、乳首の色も、深い赤色に戻っている。だが、現在、その痛々しいほど勃起し、自己主張をする乳首の乳輪や乳頭から、赤子に与えるはずの体液――母乳が溢れ、それが上下に動く度、空中に舞っているのだ。
修道女が、この卑猥なダンスを続けている内、白い液体――母乳がにじみ始め、終いには、舞う度に辺りに母乳を撒き散らすほどになったのだが、オレはその様子を視覚的にも、体感的に楽しめていた。


今の状態は、オレが横になり、修道女が跨った、俗に言う「騎乗位」の姿勢――だった。

なんでも、修道女がオレに楽をさせたい、ということで、この体位を、とのことだが、前回、オレは攻めに攻められ、いい思いがなかったが、今回は違う。


なぜなら――

修道女「ふっ、あ、んにゃあああああ!」

盛りのついた猫のような声を出し、修道女が跳ねた。
今何をしたのか、それはオレが、修道女が体を上げて、秘所からマラを抜こうとするタイミングで腰を突きあげ、子宮口をついたのだ。
前回も、そうしたことがあったが、余計に修道女の情欲をかき立てただけだったが、今回は違う。

修道女「はぁ―――――――はぁ、―――はぁ――はぁ……♥」

呼吸も耐え耐えに、修道女はオレの一番深い所で繋がる位置、オレの腹に座りこみ、両手をオレの胸において、体を動かすことはなく、ただ、呼吸を整え、休んでいた。
しかし、びくりびくりと、痙攣を起こしていて、それが余計に膣のヒダヒダと絡みつき、締め付けが心地よかった。

魔王「……どうした、修道女? 気分が悪いのか?」

修道女がオレの所で深く繋がっているため、少し状態を起こせば、オレの口元に修道女の胸――母乳の滴る乳首がある。
それを赤子のように咥え、ちゅうちゅうと吸いたてながら、分かり切っていることを尋ねた。


修道女「あんっ♥ それは、旦那、んっ♥さまが、いきなり――打ちつけて」

魔王「む? ではこうするか?」

今度は、腰を円を描くように動かし、修道女の子宮口で止まっている亀頭を子宮口に塗りつけるかのように動いた。

修道女「ひにゃああああああ!♥ ♥ らめええええ! それらめええええ!!」

ぶしゅっ

何かが噴き出す音と共に、オレの腹を修道女の秘裂から噴き出した潮が濡らした。

修道女は体温が上昇しているのか、酒を飲んだかように体全体がうっすらと赤く染まり、目の焦点が合わなくなってきた顔で嬌声を上げている。

だが、本番はここからだ。


まだ虚ろな、夢うつつな修道女の腰を下腹に、人差し指をつうと、添わせた。
ソフトタッチのため、修道女は気が付いていないようだが、好都合だ。

――そのまま、修道女の下腹部、膨らんだ部分の外周をなぞる。

修道女「はにゃっ!? だ、旦那さま?」

それで意識がはっきりしたのか、修道女は驚きの声を上げたが、もう遅かった。
もう、子宮は、少し膨らんだ程度ではなく、はっきりと、形がわかるように浮き出ていた。

修道女「な、なんで?」

修道女は蕩けきった頭でも、疑問を呈するが、それはオレの所為だ。

魔王「魔翌力で、修道女の浮き出た子宮を分かりやすくしてみた。こうして外周をなぞっていないとまた肉に埋もれてしまうがな」

ほんの軽い出来心、指先に魔翌力を伴わせ、それによってオレの精液で膨らんだ子宮をはっきりと分かりやすく、浮かび上がらせたのだ。
問題は、これが魔翌力を失うとすぐに元通りになってしまうのだが。

修道女「や、やぁあ!♥ そんなことをしたら赤ちゃんが――」

今度は修道女は怯えたように、焦りながらオレを詰問するが、

魔王「安心しろ、修道女の体には害がないようにしてある」

オレの快楽を優先するあまり、赤子に影響を与えてしまえば本末転倒もいいところだ。
だから、心配はない。それより、

魔王「なぁ、修道女、ここが修道女の子宮なんだよな?」

はっきりと形が浮き出た子宮をなぞりながら、質問する。


修道女「ええ、そこが、ワタクシの子を育む場所です」

オレの害がない、という話を聞き、安堵したのか、幾分声が落ち付いた修道女が答えた。

魔王「そうか、なら」

その答えを聞き、オレは人差し指で、修道女の膨らんだ子宮――その上両辺のすぐ下、ぼこりと、指でなぞらなければ認識できない僅かな凹凸部分――卵巣をさわる。

修道女「――ひぐっ! だ、旦那さま、そこは――」

それまでと違う感覚に修道女も気がついたのか、悲鳴を上げるが、構わない。

くりくりと、執拗に、卵巣をなで続けた。

他の子宮部分は魔力を消失したため、また、うっすらと盛り上がる一部になってしまったが、卵巣部分は魔力を得ているため、盛り上がり、そればかりか魔力が集中されてその形が鮮明に浮き出てきた。

魔王「なら、ここからオレと修道女の子供になる卵がでてくるのか?」

くりくりと、人差し指と親指で卵巣部分をこねるようにそっとつまんだり、魔力を帯びるようにする。

修道女「は、はい、そうですわ。旦那さまとの御子をもうける卵が排卵される所です!」

余裕がなく、切羽詰まったかのように、修道女が叫ぶが、口にすればするほど、自覚してしまうのか、きゅっきゅっと膣の締め付けが一層強くなった。

む? こんなものでいいのか。


魔王「……見てみろ、修道女」

修道女「はいっ?」

そのまま、修道女の額に人差し指を押し付ける。
突然のことに修道女は戸惑っていたが、やがて、

修道女「! こ、これは?」

驚愕の声を出した。
なにが起こったのか、それは修道女の頭の中に、突如別なものが映し出されたのだ。

それは、一つの細胞。
透明な、中に核が入っていない細胞。

それを修道女の脳に、直接送り込んだ。

魔王「ここにあるものだ」

くりくりと、人指し指と親指で修道女の卵巣をつまむ。

修道女「んああ! つ、つまり、これは」

魔王「まだ、排卵されていないが、これがオレと修道女の次の子になるものだな。だが、どうやらよほど修道女に甘えたいらしく、卵巣から排出されていない」

最も、すぐに排卵されてしまうから、どっちにしても同じことだろうが。

魔王「だから、この甘んぼうを母離れさせようと思う」

修道女「へっ!?――――ひぐううぅ!!♥」


くりくりと、こねくり回す。親指と人差し指でつまんだり、指の腹でおしたりする。魔力を十二分に得ている卵巣は、オレが指を放しても形をはっきりと保ち、そればかりか、卵巣の中に収まっていた卵子もオレの動きに合わせ、徐々に追い出されていこうとしていた。

修道女「ら、らめれすわ!♥大事な赤ちゃんの素なのにいじめちゃだめですわあぁぁぁ!!♥ ♥ 」

修道女が絶叫しながら制止させようとするが、少し、遅かった。

――ぷくりと、卵子は卵巣から排出された。

修道女「あ♥ あ!♥ 出ちゃいました!♥ ワタクシの赤ちゃんの元が!♥ ♥ 排卵されちゃいました! 甘えたがってたのに、旦那様に追い出されてしまいました!!♥ ♥」

魔王「そうだ、そして、新しい精を受け取れ、修道女」

修道女のオレの胸についていた両手首を持つと、修道女を抱き寄せ、腰を突きあげる。そして、

ビュルビュビュルルルル!ビュルルルルルル―――!!

修道女「ひひゃあああああああ! ♥ で、出てます! ♥ ワタクシをお母様にする赤ちゃんの基が♥ ♥」


安価
1 戦闘続行
2 戦闘終了

下1


選択2

魔王(たがいに息を突きながら、しばらく呆然としていた)

魔王(と、脳内に新たな光景が映し出される。それは――)

魔王(――一つの卵子に、何千万というオタマジャクシのような精子が群がっていく光景だった)

修道女「――これで、アイに弟か妹ができましたわね」フフッ

魔王(体を密着させながら、修道女はそういった)

魔王「いい名前、つけてやらないとな」

魔王(そういって、床に敷いていた毛布を掴み、それに修道女とオレは包みあった)

魔王(狭い毛布の中では、修道女の汗のにおいがわかり、それが気持ちよかった)

修道女「……旦那さま」

魔王「む? なんだ、修道女」

修道女「これから、旦那様は素晴らしい奥方を頂きまして、たまに、今日のようにワタクシを愛していただけますか?」

魔王「奥方、だと?」

修道女「はい、旦那様は王であられますわ。ですから、いつかきっと政略などで正妻を持たなくてはいけません。その時も――」

魔王「何を言っている? オレはお前以外に妻を持つ気などないぞ?」

修道女「いいえ、それはいけませんわ」

修道女「いつか、王として、持ちたくなくても持たなくてはいけない場合がありますわ。妻帯というのは一種の手段です。第一に、ワタクシを正妻にしても、価値などありませ――」

魔王「――違う、価値などどうでもいい!」

魔王(その先を言おうとした修道女を遮り、修道女をより強く抱きしめた)


修道女「きゃっ!」

魔王「いいか、修道女? オレは修道女だけを愛する、修道女だけを妻にすると決めてしまった」

修道女「しかし、それで国益が――」

魔王「その分の国益など、修道女を妻としない、たとえめかけであっても妻とできない損失に比べれば大したことがない。だから、誰が何と言ってきても、オレは妻を、修道女だけとすると決めている」

修道女「王、失格ですわよ?」

魔王「他は他、自分は自分、そんな場合がある。今はその場合だ」

修道女「甘いですわね、それではいつか取り返しのつかないことになりますわよ?」

魔王「そうはならないさ、素晴らしい妻が隣にいるのだからな」

修道女「まぁ、奥方はさぞ幸せものでしょうね、夫からそう言っていただけるなんて」クスクス

魔王「世界一の、自慢の妻だからな」フンス

修道女「奇遇なことに、ワタクシの旦那さまも世界一ですわ。優しくて、甘いところがありますが、そんなところが一番素敵な旦那さまが」フフッ

魔王「修道女」

修道女「旦那さま」

<<イチャイチャ

下1 コンマ判定
01-50 一人
51-98 二人
ぞろ目三人


判定 86 双子 誕生

――二日後 広間――

魔王(しかし、魔族は成長が始まると本当に早い。この間まで言葉を覚えたばかりだと思っていたのに)チラリ

修道女「――そして、狼は赤ずきんを食べた」

アイ「……」フンフン

魔王(いまでは修道女の読み聞かせを真剣に聞いている。人間でいえば、もうすでに4,5歳まで成長しているのだからな)

修道女「はい、これで今日はおしまいです」

アイ「……おかあさま、もうすこし、つづきを」エーッ

修道女「アイ、一辺にお話を読んでしまったら楽しみが半減しますわ。我慢することでまた、面白さも増しますの」ナデナデ

アイ「……はい、わかりました」ブーブー

修道女「ふふっ、アイは物分かりがよくて、いい子ですわね。大好きですわ」ナデナデ

アイ「わたしも、おかあさまがだいすきです」ニコニコ

修道女「まぁ! それは嬉しいですわ」ナデナデ

魔王「アイ、その、お父様は」

アイ「――」ピュウ!

修道女「アイ、お父様に失礼ですわよ」メッ

アイ「でも――」

魔王「む、いいのだ、修道女、アイにあまり構ってやれないオレに落ち度が」

修道女「旦那さまもそう言ってはいけません!二人とも、そこになおりなさい!!」ガーッ

修道女<<ガミガミ

魔王「――アイ、お母様は恐ろしいな」ヒソヒソ

アイ「はい、おとうさま」ヒソヒソ

修道女「なにか?」ニッコリ

魔王・アイ「「なんでも」ありません」ブンブン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


――夜・執務室――

修道女「まったく、旦那さまはアイに甘いですわ!」プンプン

魔王「すまん、その、あまりに可愛くて」

修道女「我が子を慈しむ心と甘やかす心は違います。厳しくしつけないと駄目ですわよ」

魔王「しかし、あまり厳しいとアイが可愛そうでは」

修道女「王族なのですから、当然ですわ。旦那さまでも、そうした教育は……」

魔王「む? すまん、王族というより暗殺者斥候としての教育を受けていた物で、疎いのだ」

修道女「そうでしたね、すみません。無思慮な言葉でした」

魔王「いや、構わない。それよりも、その結果なのだが」

修道女「懐妊していましたよね?」ニコッ

魔王「懐妊といえば懐妊なのだが、その、想定外のことが――」

修道女「まさか、病気を――」

魔王「いや、そうではない。そのな、数が……」

修道女「数……? ――まさか」

魔王「ああ、そのまさかだ。双子だ。二人の子、アイも含めて三人の子が得られたぞ」

修道女「――」ジワッ

魔王「む? ど、どうしたのだ修道女、なにも泣くことも」オロオロ

修道女「いえ、二人も子を授かったと思うと嬉しくて、思わず涙が」ボロボロ

魔王「……そうだな、オレも三人の子の父になれて、嬉しいよ」ギュッ

修道女「ええ……そういえば、種族は――」

魔王「む、その種族だが」

選択式 双子

1 一卵性(赤子が同じ種族)
2 二卵性(赤子が違う種族)

下1


選択 2

種族 コンマ判定
調整 二回 翼人、龍人+10ずつ増加
01-20 魔人
21-60 翼人
61-98 龍人
ぞろ目 ……

下1 一人目
下2 二人目

コンマ判定のため、一回の書き込みから5分以上次の書き込みがない場合、連投あり。


判定 一人目 61 龍人
   二人目 75 龍人

魔王「……珍しいこともあるものだな、二人とも龍人だ」

修道女「龍人、ですか?」

魔王「ああ、龍の血が混じった魔族だ。かなり高等魔族だな」

修道女「では、ワタクシは龍の卵をこれから産むのですね」ムゥ

魔王「いや、龍の血が混じっているだけで、卵生ではないな」

魔王「アイが基本的に人の形を取っているように、産まれてくる子たちも、基本は人の形をしている。ただ、産まれてきた時か、もしくは成長するに従って、鱗が生えてきたり、牙が鋭くなったりするだろうな、龍の血が影響して」

魔王「だが、龍人とはその血の恩恵によって、強大な力を有していたり、他のモノより知恵者だったり、勇猛であったりするが、龍の血自体が、貴重な霊薬や劇薬にもなる。だから無力な子供のうちを狙われることも多くある」

魔王「よって、親の加護が重要になってくるが」

修道女「お任せください、この子たちを害そうとするものからワタクシは守りますわ!」フンス

魔王「オレも守るぞ、修道女」

修道女「はい、旦那さま」ニッコリ

インフォメーション
修道女が『受胎』しました。
6ターン後に出産します。


7ターン行動選択

魔王「……さすがに懐妊しているのに、母胎はできないな」

修道女「ええ、先客がおりますから」ナデナデ

魔王(むぅ、ならば育児をしてもらうのもいいが、あまり疲れさせても……)

魔王(どうするべきか)

修道女 行動選択
1 アイの『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
2『休息』を取らせる。

下1


選択 2

魔王「妊娠したことだし、アイの世話は少し引き受けよう」

修道女「しかし、旦那さま、アイの教育は」

魔王「だから、だ。アイに少し父に馴れてほしい。そして、同じ魔人として、教えていきたいのだ」

修道女「……そういうのでしたら」

インフォメーション
修道女が『休息』のときに、アイの『育成』ができるようになった。


7ターン
1フェイズ

アイ「……おかあさま、わたしは、おねえさまになるのですか?」

修道女「そうですわ。ここにアイの弟か妹が居りますのよ」フフッ

アイ「触ってもいいですか?」

修道女「優しく、ね」ニコニコ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り5ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、2回 3、残り6ターン(14ターン目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1


選択 6

『執務室』

修道女「旦那さま、どうかされましたの? 机に肘をつき、悩ましげに考え事など」

魔王「……アイになにをすればいいのだ? アイと一緒にいた時間が長いのは、アイが赤子の時、だ。成長してから、一緒にいられなかったから、その、悩んでいる」

修道女「やはり、ワタクシがアイの教育を――」

魔王「む、それには及ばない。オレがやるといったのだ。オレがやらなくてはいけない」

魔王「一度言ったことは撤回しない、それが王の責務だ」

修道女「でも、悩まれてるのでしょう?」

魔王「むぅ……」

修道女「そうですわね、では、アイと一緒にいることから始めたらいかがでしょう?」

魔王「アイと、ともにいること?」

修道女「はい。傍にいることも立派なことですわよ」フフッ

魔王「……なるほど」

修道女「しかし、アイの教育も重要ですが、今は魔王さまとしての教育も重要ですわ。はい、教科書を開いてくださいまし」

魔王「……こっちも難問なんだが」

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


『中庭』

アイ「――」キャッキャ

スライム<<フヨフヨ

魔王(執事長スライムが面倒をみてくれているから、オレよりも執事長スライムになついているな、アイは)ムゥ

魔王(と、なにを物陰から見ているのだ。しっかりと声をかければいいだけだ)ヨシッ

魔王(しっかりと、声を、自然に自然に)ツカツカツカ

魔王「……精が出るな執事長スライム」

スライム<<フヨフヨ

魔王「そうか、建物の補修か、それは感心だ」

魔王(そっちじゃない、アイだ、アイ)

魔王「アイも、執事長スライムと一緒になにをしていた?」クルッ

下1
アイ 好感度判定


判定 13(おとうさまという名のあまり知らない人認識)

アイ「」ピュウー

魔王「む? あ、アイ?」

スライム<<フヨフヨ!

魔王「執事長スライムの陰に隠れても、アイ、執事長スライムが困っているだけだ。離れなさい」

アイ「――」ジーッ

スライム<<オドオド

魔王「アイ?」

アイ「――はい、おとうさま」ソロソロ

魔王「いい子だ、アイ」

魔王「では、中に戻り、本でも読もうか?」

アイ「いえ、いいです」ブンブン

魔王「む、そうか……ならば、何か甘いものでも――」

アイ「おかあさまにないしょにして、たべるとしかられてしまいます」ブンブン

魔王「む、そうか」

アイ「あちらでおはなをみてます」ピューッ

魔王「あ、アイ!?」


魔王「……子育てを、修道女と執事長スライムに任せきりにしていた罰だな」ハァ


7ターン
2フェイズ

魔王「……娘にも嫌われるとは」ハァ

魔王「しかし、謎の既視感があるが、アイの態度は、あれだ」ハァ

魔王「攫ってきたばかりのころの修道女と同じだな」ムゥ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り5ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、2.5回 3、残り6ターン(14ターン目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1



選択 6

魔王(しかし、いつまでもこうしていてはだめだ)

魔王(今はまだ、第一次反抗期で説明がつくが、思春期が来ると、完全にオレがなにをしているか理解して、嫌われる)

魔王(それだけは阻止したい)

魔王(しかし、どうするか?)

魔王(決まっている。まずはアイのことを知らなければならない)

魔王(オレは、アイに好かれるほど、アイの事を知らない)

魔王(なら、知らなくては)ガタンッ

魔王(……いや、そもそも、なにを知ればいいのだ?)

何を調べる?

1、アイの好きな本を調べる
2、アイの好きな料理を調べる
3、自由安価

下2


選択 1

というところで、用事があるので、いったん休憩にします。
再開は夜か、もしくは明日です。

ご意見ご感想、ともどもありましたら気軽に書き込んで下さい。

帰ってきて再開といきたかったですが、読み返して気が付く。
精力剤使用したデメリット(>>145)発動してなかった!

どうしましょうか……おまけ、付けるので、今回不発だったってことになりませんかね?

インフォメーション
おまけ 一回限り、判定特殊か成功状態になります。


選択 1

というところで、用事があるので、いったん休憩にします。
再開は夜か、もしくは明日です。

ご意見ご感想、ともどもありましたら気軽に書き込んで下さい。

選択 1

魔王(そういえば、修道女が寝る前にアイの事を報告してくれたが)

修道女『アイは賢い子です。あの子、植物や動物の図鑑をずっと眺めて、そのあと、旦那さまに購入していただいた幼児向けの絵本を一緒に読むのですが、一度読むとお話を覚えて……』ペラペラペラペラ

魔王(アイは書物が好きなようだな)ムゥ

魔王(アイがどんな本が好きなのか、調べてみるか)

魔王(善は急げだ、早速、つけてみるか)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

『子供部屋』

魔王(確かに、オレがアイのために地方都市などで買いそろえたもののうち、絵本や図鑑がよく使われている形跡があるな)

魔王(しかし、子供だからな。こういう本で一番よく読む本は枕元に置かれる)

魔王(それを確認すればいいが……)

下1 コンマ判定
01-30 図鑑
31-60 絵本(童話)
61-90 絵本(軍記物)
91-98 および ぞろ目 『君主論』的な物


判定 17 図鑑

魔王(一般的な動物図鑑と植物図鑑だな)ム

魔王(……もっと詳しく、細かく記載されているものも書庫にはあるが、子供向けはここに置いてあるわけがないから、買いそろえたものだが、よく見れば、城にある華や馬の頁を調べたあとがあるな)ペラ

魔王(アイは、観察することが好きなのか?)ムゥ

魔王(今回はこれがわかっただけで良しとするか)パタンッ


7ターン
3フェイズ

魔王「……よく考えてみれば、オレも父と触れ合ったことはないな」

魔王「魔族の成長が早すぎるのも考えものかもしれない」


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り5ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、3回 3、残り6ターン(14ターン目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1



選択 6

魔王「成長が早いのならば、構ってやれる時間も短くなってしまうな」ムゥ

魔王「……できることを、父親としての務めを果たしておくか」ツカツカツカ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

『馬小屋』

執事長スライム<<フヨフヨ

アイ「――」ジーッ

魔王「執事長スライムに乗って、何を見ているんだ?」ヒョイッ

アイ「」ビクウウウ!

魔王「おっと、逃がさんぞ。アイは遠くから声をかけると逃げてしまうから、今日の父様は、もてる限りの能力をフルに使用し、近づいたのだからな」ガシッ

アイ「え、あの、うわ」オロオロオロオロ

魔王「くくっ、抵抗しても構わんぞ? その代わり逃がさんが」

アイ「お、おとうさま!」バタバタ

魔王「なんだ? アイ」

アイ「れでぃのあつかいはていねいにするのが、じぇんとるのたしなみだとおかあさまがいっておりました」キリッ

魔王「……難しいことを知っているな、アイは」

アイ「だから、おろしてください」

魔王「む、では、何をしていたのか教えてくれ。教えてくれたなら、おろすから」


アイ「……うまを、みておりました」

魔王(まぁ、馬小屋にいるからな)「馬を? なぜまた?」

アイ「うまはほんにのっていました」

魔王「載っていた?」

アイ「はい、じらさまをいくらさがしてもごほんにはのっていませんが、うまはのっていました」

魔王(そりゃ、人間用の図鑑にスライムは載っていないな)

魔王「なるほど」

アイ「なんでも、ひとをのせてはしるというのですが、ねてばかりいるとびょうきになるとあって、ねてばかりいるので、びょうきにならないかしんぱいです」ムムッ

魔王(魔族用の馬だから、繋いであっても病気にならないのだからな)

アイ「だから、びょうきになったらどうするのかしんぱいでみていました」

魔王「ならば、乗ってみるか?」

アイ「のれるのですか?」

魔王「ああ、あの一番大きな馬が、お父様の馬だ。アイは、一人で乗るには少し早いが、お父様と一緒に乗って修練場を走らせてみるか?」

アイ「ぜひに」コクコクコク


・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


魔王「どうだ? アイ」ツッタカツッタカツッタカツッタカ

アイ「――」ギュウウウ

魔王(走らせるまえはあんなに瞳を輝かせていたのに、今では、必死に前だけをみつめ、たずなにしがみつくので精いっぱいの様子だった)

魔王「ふふっ、そうかそうか、では、サービスだ。声を出すなよ、舌をかむぞ」ツッタカツッタカツッタカツッタカ

魔王(我ながら意地が悪いと思いつつ、馬の速度を更にあげ)

アイ「――!!」

魔王(そのまま柵を飛び越える)

魔王「どうだ? アイ。乗馬の経験は?」

下1コンマ判定
01-30 もっとゆっくり(感情値変わらず)
31-70 すごいです(感情値 1ランクアップ)
71-98 もっとさくをのりこえてみてください(感情値 2ランクアップ)
ぞろ目 とうさますごい!!(尊敬)


判定 18 変わらず

――後日、魔王はこう振り返る。

魔王(思えば、いいところを見せたくて、調子に乗っていたのだと思う)

魔王(だが、あの時はそれでいいと思っていたのだ)

魔王(そう、あの時は……)

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・

魔王「どうだ?! アイ、すごいだろう!! もっと速度を出せるぞ!」

アイ「――おとうさま」

魔王「なんだ? 柵を持って越えてほしいのか!? だったら――」

アイ「もっとゆっくり……きもちわる」グエ

魔王「む? アイ?」

アイ「おえええええええ!!」リバース

魔王「アイエエエエエエ!!??」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魔王「ふふっ、アイには泣きつかれ、修道女にはがっつり怒れるとはな」トホホ


8ターン行動選択

修道女「どうでしたか? 子育てをしてみて」ナデナデ

魔王「つかれたが、こうして修道女に膝枕をしてもらえれば、疲れも飛ぶな」フゥ

修道女「まぁ、それはワタクシも楽ができて、いいことですわね」クスクス

魔王「……だが、一番衝撃だったのは、まさか、アイに嫌われているとは」ハァ

修道女「あの子は、旦那様に似て、不器用ですからお互いに距離が分からないだけですわよ」ナデナデ

魔王「そうだろうか?」

修道女「はい、アイは旦那様に似てますから」ナデナデ

魔王「むぅ」

修道女「ところで、ワタクシはどうしましょうか? アイの教育をしましょうか?」

魔王「む、それだが……」


修道女 行動選択
1 アイの『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
2『休息』を取らせる。

下1


選択 2

魔王「修道女も疲れが半減するだろう。オレもアイの教育を行うさ」プイッ

修道女(ワタクシとしては、手のかかる子供が二人に増えて、疲労も二倍なのですが)ナデナデ

魔王「……どうかしたのか? 修道女」チラッ

修道女「いえ、なんでもございませんわ」フフフッ



8ターン
1フェイズ

魔王「アイが、馬に恐怖心を抱かなければいいが」

魔王「淑女として、修道女が教育をしてくれたおかげで、そそうについては己を攻めなければいいが」ハァ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り4ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、3.5回 3、残り5ターン(14ターン目で成人)

人形研究1回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1




選択 5

『研究室』

魔王(……そんなわけで、オレは娘とどう付き合えばいいのだろうか?)

人形(魔力を過剰によこして、意識を覚醒させたと思えばそんな理由で!?)

魔王(まぁ、それは軽い冗談として)ホコン

人形(絶対、冗談じゃなかったゾ)

魔王(うるさい、黙れ……では、研究を始めるか)

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


魔王(前回は術式が複雑に絡み合い、それが階層を形成していた)

魔王(だから、今回は魔力を流すことによって、その流れ――どのように形成されているのか、魔力が伝わり、魔法術式が形作られているのかを調べてみることにする)

魔王(……と思ったのが、二時間前のことだ)

魔王(結局、分かったのが……)チラッ

人形(オレちゃんがどう作ら得ているか、だろ?)

魔王(ああ、一層一層が段続きでそれが無限大に合わさり、離れ、一度一度に作られている無限のパズルとロジックかともおもったが、それは階層の限られた中の話だった)

魔王(結果からいえば、四層からなる単純術式が四つ、ただし、抽出するには一層ごとにそれ専門の術式を組み、模写して実験を繰り返し、それがどういった理念で作られているのか)

魔王(どういった運用法なのか、いや、そもそも、それは知識なのか、術式なのかも調べなければならない)

魔王(とりあえず、第一層と名付けた外側のものは、解析術式と再生術式、また、模写術式は今あるものだけで代用できるからいいが)ハァ

魔王(これ、骨が折れそうだな)ムゥ

人形(しかたないっしょう! そんな簡単に解析されてたまりますかっての)ゲラゲラゲラ

魔王(それもそうだが)

インフォメーション
人形解析が二回目になりました。(四層構造把握)


8ターン
2フェイズ

魔王「……つかれた」

魔王「……修道女に癒されたい」ハァ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り4ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、3.5回 3、残り5ターン(14ターン目で成人)

人形研究2回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1




選択6

魔王(……ええい、研究に逃げている場合ではない)

魔王(アイのケアをしないといけないか)

魔王(いや、魔王の仕事からアイの育児に逃げているのか、オレは?)

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


『子供部屋』

魔王「アイ、いるか?」コンコン

アイ「あ、おとうさま」ヒュッ

魔王「そういいつつ、逃げる準備をしないでくれ」ハァ

魔王「そもそも、なぜ、アイは父様が苦手なのだ? 教えてくれないか?」

アイ「……だって、おとうさまは」

魔王「父様は?」

下1 コンマ判定
01-30 おかあさまいじめて……(この間の情事を見られていた)
31-70 ごはんににんじんをいれるから(明確な理由あり)
71-98 おそろしくて(明確な理由なし)
ぞろ目 自由安価


判定 82 明確な理由なし

アイ「おそろしくて」プイッ

魔王(そういって、アイは顔をそむける)

魔王(その様子は、へそを曲げた時や困った時の修道女によく似ていて、思わず笑いそうになった)

魔王(しかし、理由がわかった。理由が特にない、という理由であることが)

魔王(特にない)

魔王(修道女がいっていた言葉を思い出す)

魔王(たがいに付き合い方がわかっていないのだろう、と)

魔王(これは、その通りではないか)

魔王(だったら、やることは……この子に寄り添うことだな)


魔王「アイ、ちょっと無礼を働くぞ」ギュッ

アイ「! おとうさま?」ビクビク

魔王(アイの驚く声も無視して、ただただ、アイと視線を同じ所までしてしゃがみこみ、アイを抱きしめる。子供らしい、陽だまりのようなにおいが鼻孔を擽る)

魔王「……すまんなぁ、なかなかアイと遊んでやれなくて。アイのことをお母様や執事長スライムばかりに任せて」ギュッ

アイ「だいじょうぶです。おとうさまは、わたしたちのためにがんばってらっしゃるっておかあさまが……」

魔王「そうか、しかし、我慢できるのだから、アイは強い子だな」ナデナデ

アイ「……」

魔王「そんな娘をもてて、父様は嬉しいぞ」

下1 コンマ判定
01-30 おうぞくのせきむです。(感情値変わらず)
31-70 ……(感情値 1ランクアップ)
71-98 わたしもおとうさまのむすめですから(感情値 2ランクアップ)
ぞろ目で……

判定 79

やったね魔王! 娘との関係が少し改善したよ!
という所で、眠気がやばいので今日はここまで
しかし、アイちゃん、弟か妹が自分よりも高等種族であるのが確定しているため、ぐれたら「兄より優れた弟などいない!」とかいってバイクを乗り回しそう。
あと、色々と試してみるのですが、もう少し安価やコンマ判定を少なくした方がいいですかね?

おやすみなさい


判定 79

魔王(ただただ、アイを抱きしめる。こうするだけでもいい、と思ったからだ)

魔王(理解しなくてもいい。ただ、アイに伝わればいい)

魔王(お前の父は、娘が――アイが、大好きだという思いが)

魔王(そうして、抱きしめていると――)

アイ「わたしもおとうさまのむすめですから」ギュッ

魔王(拙い腕で、アイもしっかりと握り返してくれた)

魔王「……そうか、そうだな、オレの子だものな。お母様との、自慢の娘だ」ナデナデ

魔王(たがいに、不器用過ぎるのだと思うが、時間が解決するなど、魔族には、特に幼少期には許されない。だから、こうした時間が愛おしく、大切なものにできるようにしなければならない)

魔王(そう、思う)

インフォメーション
アイの好感度が、『普通』となりました。


8ターン
3フェイズ

魔王「しかし、時が経つのは早いな」

魔王「もう、アイは読み書きを覚えるという頃になっていると聞いたが」

魔王「……そのうち、一番の無能者がオレになりそうで怖いな」


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り4ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、4回 3、残り5ターン(14ターン目で成人)

人形研究2回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下1




選択 6

『執務室』

修道女「……」パタパタパタ

魔王「……」フムフム

修道女「……」パタパタパタ

魔王「……」フムフム

修道女「何を読んでいますの?」

魔王「む? 都市で手に入れた教育本だ。寝る前のアイに本を読んでやる約束だが、情操教育のためにはどんな本がいいのか、と思ってな」ムゥ

修道女「……そうですか、ところで、最近、誰かをお忘れではありませんの?」ジーッ

魔王「む?」

修道女「例えば、奥さまをとか」ジーッ

魔王「む? もしかして、妬いているのか?」

修道女「いえいえ、ワタクシはお腹がはってきたこともあって構いません。むしろ、アイの面倒も見ていただけで負担も減ってますし、でも、たまには二人の時間も、いいのではありません?」フフッ

魔王「む、では、今夜は……」

修道女「ふふっ、そうしてすぐに行動なされるのが旦那様の素敵な所ですが、アイと約束しているのでしょう? ダブルブッキングは王としても家庭の長としても致命的なミスですわよ?」

魔王「む、そうだな。すまん、修道女」ペコッ

修道女「いいのです。そんな旦那さまが大好きで、愛しておりますから、ワタクシは」

魔王「そうだな、オレもそんな修道女を愛してる」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・


『子供部屋』

魔王「『――そうして、村長は剣を突き刺しました どっとはらい』」

アイ「――」パチパチパチ

魔王(なんだ、この絵本?)

アイ「おも白かったですね、お父さま」

魔王「む、ああ、ああ? ああ、そうだな、アイ」ナデナデ

アイ「どうかなされたのですか?」キョトン

魔王「む、いや、なんでもないぞ」

魔王(人間界ではやっているそうだが、人間界の流行はわからん)ムゥ

魔王「今日はもう遅い、そろそろ寝なさい、アイ」

アイ「……あの、お父さま」

魔王「む? なんだ?」

アイ「ひとつ、ねる前におたずねしたいことがあるのですが」

魔王「なんだ? 父様に答えられることは答えよう」

アイ「はい、では、お父さまとお母さまはどうやってお知りになったのですか?」

魔王「む?」

アイ「お父さまは、王さまです。ですから、ぶとうかいをひらかれて、お母さまをみそめれたのですか?」キラキラ

アイ「それとも、お母さまがわるい人たちにつかまっていたところを、助けられたのですか?」キラキラキラキラ

魔王「……なぜ、そう思うのだ?」

アイ「ものがたりの王さまは、おきさきさまと結ばれるときは、そうして出あわれています。お父さまと、お母さまも同じなのですか?」キラキラキラキラ

魔王(子供故の幻想か、なるほどなるほど。可愛いところがあるものだ――しかし、)



魔王(どう答えればいい!!)




魔王(真実を話すか?)

魔王(お父様が悪い奴で、お母様を攫って嫁にした、と……)

魔王(確実に夢が壊れるな)ウン

アイ「―――」キラキラキラキラ

魔王(アイの目が、期待に満ち溢れているし)

魔王(どうする? どうすればいいんだ?)


下2

1 大分ぼやかして、大部分を歪曲して伝える
2 いずれ時がくれば話す、とごまかす
3 自由安価

運命が手繰り寄せたのだ


>>314

魔王(そうだ、こういう場合はただ一つ、だ)ムゥ

魔王「いいか、アイ、それはだな」

アイ「それは?」キラキラキラ

魔王「運命が手繰り寄せたのだ」

アイ「……へ?」キョトン

魔王「確かに、そういった劇的な出会いもあるだろう。しかし、父様と母様の出会いもそれに次ぐほどのものだった」

魔王「だが、そういった運命、星の下に元々あったのだ。肝心なのは出会い方ではない、その運命を手繰り寄せることだと父様は思う」

魔王「それが、父様と母様の出会いだ」

下1 アイ、納得 コンマ判定


>>94 アイちゃん、ちょろい

アイ「すてきですね、運命がみちびくなんて」キラキラキラ

魔王(我が子ながら、単純で助かった!)

魔王「そうか、では、寝るぞ、明日も本を読もうな」

アイ「はい、楽しみにしています」

魔王「おやすみ、アイ」

アイ「おやすみなさい、お父さま」

・・・・・・・・・・・・・・・・・



<<バタン

魔王「やれやれ、助かったな」フゥ

修道女「なにが助かりましたの?」

魔王「……修道女、いたのだな。そもそも、暗殺者のオレが気がつかないほどに身を隠すすべを覚えていないか?」

修道女「最初からおりましたから」

魔王「そうか……」

修道女「ところで、旦那さま」ニコッ

魔王「なんだ? 修道女」

修道女「出会いがしらに、いきなり魔力を送り込み、気絶させるのを素敵な運命とは申しませんわ」ニコニコ

魔王「む、しかし、あれを……」オドオド

修道女「旦那さま」ニコニコ

魔王「む」

修道女「このおなかの子たちが産まれたら、その次は、出会いの分も含めて、『いっぱい』しますから」ニコニコ

魔王「」ゾクウウ!


9ターン行動選択

アイ「……お母さま、ここの意味は」

修道女「これはですね――」

魔王(修道女は書庫で、アイの勉強を教えている)

魔王(少し前まで、3~5歳だったアイは、今は人間で言うところの7,8歳になっていた)

魔王(本当に、魔族の成長は早い)ムゥ

魔王(さて、修道女には、どうしてもらうか?)


修道女 行動選択
1 アイの『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
2『休息』を取らせる。

下1


選択 1

魔王「精が出るな、修道女、アイ」

アイ「おはようございます、お父さま」ペコリ

修道女「旦那さま、おはようございます」ペコリ

魔王「む、続けていいぞ。ところで、修道女」

修道女「はい、なんでしょうか?」

魔王「引き続き、アイに勉学を教えてやってくれないか?」

修道女「! ふふっ、腕が鳴りますわね。引き受けました」



9ターン
1フェイズ

魔王「久しぶりに、一人だな」

魔王「……アイの教育以外、本当に久しぶりだな」ハァ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究2回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



選択 5

という所で、今日はここまで

魔王の野望、野望……こんなことなら、今日の魔王(新婚編)にしとけばよかった。
ただ、嫁といちゃいちゃしていちゃいちゃして、いちゃいちゃしかしてないもの、この魔王()さま

寝ます。おやすみなさい


選択 5

魔王(……思ったことがある)カキカキカキカキ

人形(いきなりなんだぁ? 魔王ちゃんよ? よそ見しててもいいのかい?)

魔王(研究中の暇つぶしに思っただけだ、それぐらいいいだろう?)

人形(繋がってるから聞くしかないけど、なんをおもったんよ?)

魔王(オレの妻と娘の美しさと可愛さは、世界でいちばんではないか?)

人形(のろけかよ)ケッ

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

人形「で? で? ずっと研究中も魔王ちゃんののろけ話にずっと付き合ったオレちゃんにもわかりやすーい成果はあったかいな?」

魔王「……とりあえず、外側、第一段階のものを今日は解析してみたが」ムゥ

人形「ほぅほぅ、そんで?」

魔王「下地の、どういったものかの理念の抽出だったな。それには成功した」

人形「理念の抽出ってぇと、それがどんなものな、だったな。そんでなにがわかった」

魔王「この、外側の、第一層の部分に関してだが、これは『種族の繁殖確定』についてだな」

人形「種族の繁殖っつーと?」

魔王「ようは、受胎の成功率を上げるための術式だ」

人形「なんでぇ、早い話しがセックスかい」ゲラゲラゲラ

魔王「いや、意外とこれはすごい技術だ。苗床による繁殖ではなく、自然受胎、その受胎率を高める術式だが、魔王のみ、ということもあってなかなか作られなかった」

魔王「だが、このような秘術が存在したとは……確かに、これを解析し、使えば、普通よりも、受精率はずっと高められるな」

人形「ただでさえ子だくさんなのに、まだまだ増やす気ィ?」ゲラゲラ

魔王「……まだ三人だけだ。産まれたのは、一人だけだし」プイッ

人形「あんたの奥さんは苦労するねぇ」ゲラゲラ

インフォメーション
研究が3回になりました。


9ターン
2フェイズ

『執務室』

魔王「なぁ、修道女」

修道女「なんですか? 旦那さま」

魔王「子供は、多い方がいいか?」

修道女「それは、王家として、子は多いに越したことはありませんわね。子供は未来の糧になりますし」

魔王「む、それもそうだな」

修道女「しかし、旦那さま」フフッ

魔王「む? なんだ?」

修道女「ワタクシは旦那様との御子なら、いくらでも産みたいですわ」

魔王「……そうか」ホッ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



うまく書けないので、安価とります。
1 修道女、魔王に甘えようとする
2 修道女、アイに嫉妬する
3 自由安価(読みたいシュチュを書いてください)

下3

眠くて眠くて、間違えました。
シュチュエーションだ

そして、了解です。
眠くて話がまとまらないので、今日はここまでにさせてください。


× シュチュエーション
○ シチュエーション[situation]

>>338
もうほんっとうにすみません


『執務室』

修道女「――ですから、こうなりまして」

魔王「こうだな?」スッ

修道女「……正解です」ムゥ

魔王「……どうした? そんな残念そうな顔をして」

修道女「しておりませんわ」プイッ

魔王・修道女「「……」」

魔王(なにか、怒らせることをしたか?)ウーム

魔王(最近、アイの教育であったり、人形の研究であったりと、まったく修道女にかまっていなかった。しかし、修道女が身重ということもあって胎児の成長観察もしっかり行っていたため、顔を合わせる機会も多かったはずなのだが、なにがいけなかったのか)ウーム

魔王(せめて、修道女の機嫌が良ければいいのだが)チラッ

修道女「――」ツーン


魔王(普段と同じように見えて、表情が若干険しい。少なくても普段通りではないな。だが、なにかあったのか? と直接尋ねても)

修道女『あら? なにかあったから、何かしらご自身に後ろめたいことがあるのですか? そう尋ねられるということは?』ツンケン

魔王(事態が悪化するだけだな、この場合は)ハァ

魔王(本当に、何があったのか? 機嫌を損なった原因はなんだ?)ジーッ


・・・・



修道女「…………」

修道女「……………………………」

修道女「………………………………………………」













修道女(………………………………旦那さまに対しての衝動が抑えられませんわ)ハァハァハァハァ


修道女(嗚呼、旦那さまとお話がしたい、旦那さまが操る馬の後ろにのってお出かけがしたい旦那様の―――)モアモアモアモア

修道女(考えれば考えるほど、旦那さまと様々なことをしたいという欲求に溢れてきてしまいますの)ハァハァハァハァ

修道女(こうして、旦那様にお勉強を指南しているというのに)チラッ

魔王「……」ウーム

修道女(悩まれる御姿が、また一段と素敵ですわ)ゾクゾクゾクゾクゾク

修道女(でも一番は……)

修道女(旦那様に×××して●●●していただき、そのまま――)ウフフフフフ

修道女(と、なにを考えていますの!? お腹には旦那様との命が二つも宿っているのに! ワタクシだけの命ではないのに!!)ブンブンブンブン

修道女(……でも、ちょっとだけなら)チラッ


修道女「……いや、駄目ですわ」ハァ

魔王「む? なにが駄目なのだ?」

修道女「あ、いえ、なんでもありませんの」ウフフフフッ

魔王「?」

修道女「少しだけ、考え事を」

魔王「そうか」フム

修道女(知らず知らず、口にしてましたか、危険です)ハァ

修道女(…………ワタクシ、自分で思っていたよりもずっと色欲が強かったようですね)

修道女(でも、本当に、旦那さまと触れ合いたいです)


修道女(最近、旦那様はアイと何かの研究にかかりきりですし、お腹の子を経過観察をよくしていただきますが、旦那さま、よりも、お医者様の方の意味合いが強いですわ)

修道女(こうした旦那さまと過ごす時間があると、知らず知らず、他にもしたいことが溢れてしまいます)

修道女(でも、今は……)チラッ

修道女(赤ちゃんに無理をさせることばかりで、無理ですね。今が重要な時期でもありますし)サスサス

修道女(……母親失格だとばかり思います、今でなくてもいいことは自覚しております。しかし、旦那さまと夫婦の時間を過ごしたいです)ハァ

修道女(……旦那さま)チラッ



・・・・



魔王(む、今度はオレの方をちらちらと様子を覗い始めた)

魔王(参ったな。本当に、身に覚えがない)

魔王(この間、木苺のソルベを作ると約束したのに、ジャムにしたことか)ハッ

魔王(……いや、さすがに物ごとが小さすぎるな)ウン

魔王(なにかした方がいいのか?)チラッ

修道女「……」ジーッ

魔王(した方がいいな、これは)

魔王(しかし、何をすべきだ?)

魔王(何をすべきなのだ?)

下2 どうする?

1、修道女、気分転換に中庭に散歩でもいかないか?と散歩に誘う。
2、木苺のジャム、そういえば、それを使ったケーキを作ってみようと思うんだが、味見をしてくれないか? とおやつに誘う。
3、自由安価

選択 1

明日は早いけど、今日の帰りが遅いというあれなので、短いですが、今日はここまで

明日から、8月上旬までほぼ休みなしの連続出勤というやばい勤務体系が続きますので、不定期になります。
どうもすみません。おやすみなさい。


選択 1

魔王「修道女、気分転換に中庭に散歩でもいかないか?」

修道女「散歩、ですの?」

魔王「ああ、互いに根気のいる勉学をしていると自然と気が張ってしまう。だから、息抜きに、どうだ?」

修道女「……それもいいですね。行きましょうか」

魔王「ああ、そうと決まれば善は急げだ」ガタンッ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

魔王「これはシゼンドーズ、人間界では秋ごろの花で、この花弁は料理にも使える」

修道女「変わった花ですわね」

魔王「ああ、食用の華は珍しいな。それと、こちらはアッシリス。別名貴婦人の華、だ」

修道女「貴婦人の華、ですか?」

魔王「かつて、この花を上流階級が育てることが嗜みの一つとなったことがあってな、貴婦人の華と呼ばれた」

修道女「初耳ですわね」

魔王「そうだな。これには魔力が宿っていると発覚し、時代から消えた花だ。ごくわずかなのにな」ハァ

魔王「次は……」

修道女「旦那さま」

魔王「む? なんだ、修道女?」

下1 修道女 コンマ判定


判定 53(成功)

修道女「旦那様にお伝えしたいことがあります」

魔王(一瞬、その瞳を見た時、修道女に蹴落とされた)

魔王(修道女の瞳は真剣そのもので、一切の弱さがみえていなかった)

魔王(ある意味、射殺さんばかりにオレをみていた)

魔王(だから、その伝えたいこと、をオレも真剣に聞かなければならない、覚悟をもって臨まなければならないと理解した)

魔王「―――どのような要件だ? 修道女」

魔王(修道女は、オレの目を見つめたまま、口を開く)

修道女「人間界で、旦那様が足しげく通い集めていらっしゃること――」

修道女「ワタクシが赴任した村の、村の住人の情報ですわ」

魔王(それまで、修道女が住んでいた村、それの情報)

魔王(確かに、オレは引き続き『山間の村』に通い、母胎にできそうな女を探していた)

魔王(そして、その誘拐するためには一つ二つの情報では足りない。だから、情報を集めていた)

魔王(修道女も、それは承知している。だが、情報を渡すことはなかったし、求めることもなかった)

魔王(それは、修道女が人間を完全に裏切ることになる。それだけはしないと思っていた)

魔王「修道女、それの意味が分かっているのか?」


修道女「ええ、わかっています。分かった上で申し上げたいのです」

魔王(修道女は、覚悟を秘めた目でオレを見る)

修道女「ワタクシは、旦那様の味方になります。旦那様のものになります。旦那さまのためになら、誰を裏切ろうとも、誰を害することになろうとも、構いませんわ」

魔王「……オレは果報者だな、そこまで思われているとは」

修道女「いえ、旦那さまと一緒にいましたら思いましたの。やっぱり、ワタクシは愚かな女です」フフッ

魔王(修道女は困ったように笑って)

修道女「旦那さまと一緒にいますと、旦那様に愛していただきたい気持ちが止まりませんが、旦那様のためになにもできておりません。このようなことしかできません」

修道女「身も心も捧げると決めたつもりでしたのに、旦那様に甘えるばかりですわ。ワタクシは」フフフッ

魔王「修道女……」

修道女「さて、本題ですが……」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・


修道女「――これで、以上になります」

魔王「……なるほど、確かにこれがわかれば大分助かるな」

修道女「少しでも旦那様のお役にたてれば幸いです」クルッ

魔王「修道女」

修道女「なんですの? だんなさ」

魔王(その途中で、オレは修道女を抱きしめ、口で口を塞いだ)

魔王(修道女はオレに甘えてばかりだと言っていたが、それは逆だ)

魔王(オレが修道女に甘えてばかりいる。なのに、自罰するかのような修道女をみると、修道女がこれほどオレを思ってくれているのに、報いられないというふがいなさがこみ上げるが、それ以上にオレも修道女に負けないほど、好きだという気持ちがこみ上げ、抑えられなかった)

修道女「……と、突然どうしましたの?」//

魔王「いや、愛おしくて……だめか?」

魔王(気の利いた言葉を言えればいいが、オレには無理だ。だから直接いうと)

修道女「……その、ですね、旦那さま」

魔王(修道女は少し俯く……やはり、無理やりすぎたのか?)








修道女「もっと、お願いします♥」ガバッ







魔王「む?………むぐうう!」バタリ

魔王(突然、修道女はオレに抱きつき、突然の衝撃で、花壇の中に押し倒される)


魔王(重身だというのにダイヴしてきた修道女を受け止める。幸い、草花ということもあって受け身をとれたが、唇を塞がれ、口内に修道女のものが侵入してきた)

修道女「だんにゃしゃま♥……んっちゅ……んっちゅくちゅ……♥はう、ちゅ………ん、ちゅ♥」クチュクチュクチュクチュ

魔王「……!!…………!!」

魔王(ただ、成すがままにされていた。修道女はオレの首に両腕を回し、がっちりと掴み、動けなくなったということもある)

修道女「……旦那さま♥ すみません。我慢ができません♥」シュルリ

魔王「ま、まて! 修道女、お前はお腹に子が」

魔王(修道女がオレの上に跨り、そのまま服に手をかけたので慌てて止めにはいると)

修道女「大丈夫ですわ♥ お腹の子に影響しないように、別な方法で行いますから♥」

魔王(まずい、あの時と同じようになっている)

魔王(修道女は息を荒げ、長湯したあとのように顔を赤く染めていた)

魔王(こうなれば、なすがままになるしかない、そう覚悟を――)


??「お母さま、どうなされましたか?」

魔王(突如、第三者の声が響いた)

修道女「あら?」

魔王(我に返った修道女はそちらを向く、オレもつられて向けばそこには、執事長スライムに乗って両手にはスケッチブックと鉛筆をもったアイがいた)

アイ「あ、お父さまもいらっしゃったのですね。どうされたのですか?」

修道女「あ、い、いえ、少しお父さまにお腹の赤ちゃんを見ていただいておりましたのよ、アイ」オホホホッ

魔王(修道女は無理やり笑い、変な言い訳をいった。さすがにこの前でおっぱじめるわけにはいかない)

アイ「そうなのですか? キスして赤ちゃんをみるなんて、変わっているんですね」

魔王(アイが純朴な疑問を呈する。つまり、そこから見られていたのか)

修道女「」//////// ボッカン

魔王(その意味を知った修道女は、爆発したかのように真っ赤になる)

魔王(今度から、外でおっぱじめることは避けよう。そう教訓を得る)

インフォメーション
山間の村の情報レベルが3になりました。


9ターン
3フェイズ

魔王(修道女がしばらく恥ずかしがってオレと顔を合わせると、顔を真っ赤にしていたな)

魔王(まぁ、オレもアイに見られ、アイがしきりに修道女とキスをしたがるはめになるしな)


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密44

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1




選択 3c(隠密訓練)

『??』

魔王(ひさびさだな、此処にくるのも)

魔王(いつもの訓練場所ではない。今日は、別な、特別な場所にいる)

魔王(ここは常夜の樹海、気が生い茂り、光を遮断するため、その名がついた)

魔王(だが、危険はそれだけではない)

魔王(ここには深海生物のような魔物が生息し、音もなく忍びより、捕食活動をおこなう)

魔王(うかつに音を立てれば、すぐさま何千という魔物が襲いかかり、骨どころか血液言って気すらも残らない)

魔王(ここで幼少の頃は訓練に励んだ)

魔王(絶好の気配を消すにはすぐれた場所だ)

魔王(ここで訓練を行うことにする)

下1 コンマ判定

01-25 +2
26-50 +4
51-75 +6
76-98 +8
ぞろ目の場合、ぞろ目の数×9上昇


判定 61 +6

魔王(……オレの体は、錆付きはしていなかったが、やはり深部までくると苦戦が多った)

魔王(音もなく陰もなく忍びより、一撃を食らわせる魔物どもを逆に刈るのなど、至難の業だ)

魔王(厄介きわまりないが、こちらがそれを上回るには、気配を遮断するしかない)

魔王(土壇場でそれを思いつけたのは幸いだが)

魔王(やはり、肉体を酷使するのが性にあっているな)

インフォメーション
隠密50になりました。


10ターン
行動選択

修道女「突然修行にでかけると申されたと思えば、ぼろぼろになって戻ってきて、驚きましたよ」ハァ

魔王「すまん、しかし、城のことやアイのことは任せてあるし、それになにかあればすぐに移動魔術で飛んでくるようにしていたのだが」

修道女「アイも、そのうちそうした修練が必要になりますの?」

魔王「成人してからだな、魔人族は子供の内は無力で、基本的なことは成人してからの方が伸びしろがある」

修道女「人間と逆なのですわね」

魔王「成長が早い弊害だ。成人年齢、といっても、同じ時間を過ごした子供なら、ようやく独り歩きができるかできないか、だからな」

修道女「でも、その短い時間で基本的なことを覚えてしまいますね」

魔王「アイは特段、頭のいい子だからな」

修道女「ふふっ、旦那様の御子ですから」ニコニコ

魔王「いや、修道女の教育がよかったからな」


修道女 行動選択
1 アイの『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
2『休息』を取らせる。

下1

選択 2というところで更新短かったですが、ここまでにします。

マンネリ化してるかな?

仕事が来週の火曜まで忙しくて更新むりっぽいです。

でも来週の火曜の夜に更新予定
なので、長らくお待たせしてるし、仕事の合間にお話の構想でも考えたいので安価でイベントでもやってみようかと思います。

下1から下3まで、イベント内容を書いてください。
コンマで一番大きかったものを採用します。

では、これから引き続き残業なので、修羅に突入してきます。
おやすみなさい

施設の整理を手伝ってくれるアイちゃん

やっとお仕事ひと段落!!

明日の出張で仕事が終われば、そのあとは夏休みに突入で更新大目にしたいです。
それと、前回の結果、コンマの結果>>377に決定。

ついでに手伝った施設でアイちゃんの魔人としての特性とスキルも一つ決定しようかと思ってます。
なので安価

アイちゃんが手伝った施設は?
1 研究施設(賢人系)
2 防衛説部(武人系)
3 居住施設(統治者系)
4 自由安価(>>1の独断で決定。特殊イベントになる可能性もあり。その場合先延ばし)

下3でお願いします。
では、おやすみなさい。

3

>>382 選択3

統治者特化
角(飾り)にしようか、翼(飾り)にしようか、それとも尻尾(飾り)にしようか悩みどころですね。
アイちゃんにこうした角生やしたいとか、尻尾は悪魔みたいな先端がハート型で、とか意見があったら採用するかもです。

では、今度こそ本当におやすみなさい



選択2

魔王「だから、修道女にもう一つ頼みたいことがある」

修道女「頼みたいことですの? なんでしょうか?」

魔王「アイは、その、そろそろなんだよ」

修道女「? そろそろとは?」

魔王「む、そのな、これから、魔族は成長が飛躍的に伸びるのだ」

修道女「……伸びる?」

魔王「ああ、アイはいま、人間で言うところの7,8才程度だが、ここから魔族としての成長の度合いが高まる」

修道女「あら、そうなのですか? しかし才能伸びしろは成人してからだと」

魔王「才能ではなく、体の成長だ。成長が早いが、“大人”としての成長も早い。そろそろ、魔族として、魔人としての特色が現れる。オレの場合、この翼のように」バサァ

修道女「それではあの子にも翼が生えますの?」

魔王「それぞれだ。魔人の場合、これといった共通的な特徴がない。羽が生えるかもしれんし、尻尾が生えるかもしれない。角がおいることもある。これはなんでも、本人の生まれ持った特色に由来するそうだが、オレも詳しいことは分からん」


魔王「だから、アイに変化が現れた時、オレは同じ魔人としてアイに教えるのが親の責務だ。その務めを果たそうと思うんだが」チラッ

修道女「どうかされましたの?」

魔王「大人としての成長が早いということは、な。肉体も大人に変化していくということだ」

魔王「つまり、人間で言うところの、第二次性徴が始まる」

修道女「なるほど、つまりは」

魔王「……そのな、女としての成長は、修道女、アイに教えてやってくれ。魔族も人間も変わりはしない、そうだ。姉上たちの話を聞く限りは」

修道女「分かりましたわ。旦那さま」フフッ

魔王「すまんな、苦労をかけてしまうな、修道女」

修道女「いいえ、こうして苦労を分かち合うのも、夫婦というものですわ。旦那さま」

魔王「修道女……」ギュッ

修道女「旦那さま……」ギューッ

<<イチャイチャ

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・


『執務室』

魔王「すまんな、アイ。わざわざ父さまの手伝いに駆り出してしまって」

アイ「いえ、お父さまのお部屋にはじめてはいらせていただき、アイは感げきです」

魔王「……入出を許したことがなかったか?」

アイ「はい。あぶないから、と言いつけられておりました」

魔王「む、研究室は危険だしな。だが、いい機会だ。アイ、これからこの部屋に出入りすることを許可しよう。この部屋の本は好きに読んでも構わないぞ」

アイ「ほんとうですか!」パァ

魔王「ああ、ただ粗末に扱ってくれるなよ、父さまにとっても重要な本なのだからな」

アイ「はい、でも、むずかしい字がいっぱいで」ムムム

魔王「そうだな、アイには少し早いが、時期が来れば理解できるだろう。だから、慌てず、ゆっくりと学べばいい」ナデナデ

アイ「わかりました」コク

魔王「さて、では片づけてしまおうか、アイが加わってくれれば百人力だな」

アイ「はい、ではアイもお父さまの期待にこたえられるようにがんばります」

魔王「アイはいい子だな」ナデナデ

アイ「お父さま、れでぃの髪をいじるのはジェントルではないとお母様が」ムゥ

魔王「そうだな、アイも淑女だものな」フフフッ

アイ「そういって、頭をなでるのをやめてください」ムムゥ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・


アイ「お父様、この本はどこに置けば」

魔王「む、それは書庫に戻すものではないから、本棚の所に置いてくれ」

アイ「はい……ん?」

アイ(……なんだろう? 本棚の奥にもう一つ、本の列が……それの本の背表紙が光っているような)ピカピカ

アイ「……」キョロキョロ

魔王「……これをこうして、む、いや、ここの棚は」ウーム

アイ(少しだけみても、それに、さっき許可はいただいたし)ソーット

アイ「……きれない本」ピカピカ

アイ(なにがかかれてるんだろう?)ペラッ

アイ「え?」ビカアアアアアア!!

魔王「む――――ッ!!!!」ガバッ












<<ドンガラガッシャーン!





魔王「――アイ、怪我はないか?」ポンポン

アイ「……は、はい、怪我はありませんが、その、お父さまの、腕が」ガタガタガタ

魔王「む? ああ、こんなものは大事ない。見た目は派手だが、少々、腕が焦げただけだ。むしろ、アイの珠の肌に傷が付く方がおおごとだ」ナデナデ

アイ「それに、御本も」

本<<ボロボロ

魔王「む、こんなものはまたみつければいいのだ。アイが癒えぬ怪我を負ってしまうことになれば、父さまはそちらの方が悲しいぞ」ナデナデ

アイ「……ごめんなさい、お父さま。アイが勝手に本を読もうとして」シュン

魔王「悲しむな、アイ。むしろ、いいこともあるぞ」

アイ「いいことですか?」

魔王「ああ、アイは魔力を生成できるのだな」

魔王「アイ、これはな、この本は、魔道書といって、魔力を通すと術が発動するものなのだが、そのな、うかつに魔力を通すと暴発するのだ」

アイ「……すみません、お父さま、アイはとんだ失敗を」


魔王「いや、なに、アイは知らなかっただけだ。だから、次は気をつければいい」ナデナデ

魔王「それと、まぁ、確かにこの部屋のものは少し危ないものもあったな。だから、アイ、父さまに確認する一言が欲しかったな」ナデナデ

アイ「はい、ごめんなさい」シュン

魔王「でもな、父様は、嬉しいのだよ、アイ」ナデナデ

魔王「アイは、魔力を生成できるほどになったのだな。子供だと思っていたが、いつまでも子供ではなかったな」

アイ「あの、魔力とは、なんですか?」

魔王「魔族だけが持てる力だ。これは千変変化の力でな、大人へと近づいた一歩であるし、それと、できているばかりのころは無意識に産み出してしまう、だから、アイが頁を開こうとし、魔力を流して魔道書を暴発させてしまったのだ」

アイ「すみません」シュン

魔王「アイ、この本を読んでみたいか?」

アイ「でも、その本は」

魔王「なに、いくらでも替えの本はある。それに」

アイ「それに?」

魔王「正しい手順で魔力を流す必要がある。そうすれば暴走せず、中身が読める。それに、魔力のよい鍛錬にもなる」

魔王「やってみるか? アイ」

アイ「よろしいのですか? 手ほどきをうけても」

魔王「しかし、一つだけ条件だ。お母様に魔道書をみせてはいけないぞ」

アイ「お母様に?」

魔王「お母様は魔力どころかただの人間だ。だから、決して読ませてはいけない。ここに置いてあるのも、お母様が決して読めないように、魔力を纏った者でないと引き出せないようになっていたのだよ」

魔王「だから、父さまと、お母様には決して見せないと誓えるか?」

アイ「はい、お父さま、決してお母様にはみせません」コクリ

魔王「いい返事だ。では、今日は、この魔道書を片づけ――と、部屋が散らかってしまったな」

アイ「あ」

<<スッチャカメッチャカ

魔王「お母様に怒られるまえに、片づけようか、アイ」

アイ「はい、お父さま」コクリ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・


魔王(と、アイに魔力の生成と鍛錬、制御の仕方を教えたのが三日前のことだったが)チラッ

アイ「」フラフラフラフラ

修道女「アイ、大丈夫ですの?」

アイ「はい、お母様、アイはだいじょ、あ」スッテンコロリン

修道女「アイ!?」

アイ「大丈夫です、少しころんでしまっただけで」

魔王(そういって起き上がるアイだが、ふらふらと、千鳥足のような頼りないものだった。というもの)

アイ「ううっ、お母様、頭が重いです」フラフラフラ

修道女「……難儀ですわね、角が生えたかと聞いたときは驚きましたが、まさか右側だけ、こんなにも立派な角がおいるなんて」ハァ

魔王(アイの右側頭部から、立派な羊のような巻きつのが生えていた。しかし、左側からは何も生えてはおらず、そのため)

アイ「あう!!」ガンッ

魔王(ひどくアンバランスで、歩きづらく、よく何かにぶつかったり、転んだりしている)ハァ

修道女「アイ、すり向けた所に薬を塗ってあげますわ」ナデナデ

アイ「ありがとうございます、お母様」ヒクヒク

魔王(魔力の扱い方を覚えると、魔人としての成長も早熟すると聞くが、いささか遅かったような気もするが、ひどく歪なことになってしまったな)ムゥ

インフォメーション
アイにスキル『???』が芽生えました。
とあるイベントで解放します。


10ターン
1フェイズ

アイ「ううっ、お父さま、頭が重いです」

魔王「むぅ、なら痛みどめを作るから待っていろ、アイ」

修道女「あの、旦那さま、それで、どうしてそんな重装備を?」

魔王「む? いや、アイの痛み止めを作るためにな、少しばかり旅にと」

修道女「ちなみに、どこまで行かれますの?」

魔王「む? いやなに、修道女が寝込んだ時と同じくらいの場所に」

修道女「おやめください、旦那さま」

――めちゃくちゃ修道女に止められた――


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛
子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下2


選択 4 情報収集


どちらに行きますか?

1 山間の村
2 地方都市

下1

選択2

というところで、全然更新してないけど、アイちゃんの教育を書いてたら眠気がやばくなったので今日はここまで
祝☆夏休み! なんと御盆休みを兼ねて一週間も休みがもらえたので毎日更新出来そうです。

コミケに行きたい(願望)
寝ます。おやすみなさい


選択 4情報収集
場所 2地方都市

――地方都市の正門――

魔王(ここにくるのも久方ぶりだな)フム

魔王(修道女が妊娠したり、アイの成長を見届けたりと、中々にあわただしく疎遠だったからな)

魔王(さて、どこにいくか)


下1

1 中央区に行く(学士)
2 個人店の多い地区に行く(看板娘)
3 露天商店街に行く(巡査)


選択 3

魔王(露天商店街の方に向かうか)フム

魔王(産まれてくる子は双子、つまり物入りも二倍だ。情報収集を兼ねて、買い物でもしていくか)トタトタトタ

――市場――

<<ガヤガヤ、ワイワイ

魔王(む、やはり子供のものを買っていると、この辺りの店のせいか、子供連れが多いな)

魔王(夫婦であったり、親子であったりと、にぎやかなものだ)

魔王(……たまには、アイと修道女を連れてきたいが、無理だな)ハァ

魔王(と、そんなとき)

魔王「む? あれは……」

魔王(人だかりの中に、見知った顔を見つけた)

巡査「」キョロキョロ


魔王(黒い制服に身を包み、まだ十代中程の娘、腰に警棒をくくりつけ、手には笛を持つ警羅――巡査を見かけた)

魔王(巡回中なのか、あたりに異常がないか確認しながら歩いて行く)

魔王(だが、あれでは警戒してくれと言っているようなものだった)

魔王(そんな風に呆れていると)

巡査「」スッ

魔王(次の巡察回路なのか、路地に入っていく)

魔王(それだけなら、異常はないだろう。あの巡査という少女にとっては日常業務なのだろうし)

魔王(だが、気になったのはそのあとを)

柄の悪い男たち「……」ゾロゾロ

魔王(さきほどから、巡査のあとをこっそりとつきまわしていた、数名のいかにも治安の害悪となっている男たちが合流し、路地に入っていくのを見つける)

魔王(……ふむ)

下1 どうする?

1、男たちのあとをつける。
2、隠密を使って陰から観察する。

すみません。急な来客なので一旦ここまで

再開は夜に


選択 1

魔王(後をつけるか)

魔王(隠密術は使用しない)

魔王(ただただ、ついて行くだけだ)

魔王(なにが起こるか、予想はつくが)

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・


巡査「な、なんですか、貴方達は?」

チンピラA「へへっ、なんでもあんたに少し世話になったもんでさぁ」

魔王(路地に入り、ほどなく、柄の悪い男たちに路地の前後を挟まれ、逃げ場をなくしている巡査を見つけた)

巡査「……そうですか、お礼なら結構ですよ」

チンピラB「なに、あんたに少し用があってね」ニタニタ

巡査「ボクに声をかけるということは、道にでも迷われて?」

チンピラC「いやー少しばかりね、アンタに用はあるけど、体にでも用があるんだよな」

巡査「!」ピーッ

魔王(巡査は勢いよく笛を吹く、それが路地裏に響き渡るが、しかし)

チンピラA「無駄無駄! ここには笛を聞きつけてこれるようにはなってねえよ! あんたが決まった時間に来てるからこっちも根回しさせてもらったんだよ」ゲラゲラゲラ

巡査「くっ!」シャキン

チンピラB「おおっと! いいのかな~棍棒なんてもっちゃって、怪我しても知んないよ~」ニタニタ

巡査「あいにく、正当防衛ですから」

チンピラC「いやー、あんたが怪我しても知らないってことなんだよなー」ジャキンン

魔王(そういって、男たちは手に、得物をもった)

巡査「ううっ」ジリジリ

チンピラABC「「「へへっ」」」ジリジリ

魔王(男たちはそういって、巡査ににじり寄っていく)

魔王(さて、どうする?)

1、巡査を助ける(男たちの後ろからアンブッシュ)
2、男たちに声をかける
3、自由安価

下2

書き方が悪かったです

1姿を現さず助ける(戦闘判定スキップのかわりに巡査に会わず)
2姿を現して助ける(戦闘判定あり。巡査に会う)

下1で


選択2

魔王「おい、何をしている」

チンピラA「あ? なんだてめえ?」

巡査「あ、貴方は!?」

チンピラB「おっさんがなんのようか知らねえが、関係ねえだろうが、痛い目みないうちにひっこみな」

魔王「あるさ。そこの者に世話になったものだ」

チンピラC「だったら、なんだよ?」

魔王「貴様らが害そうというなら、放っておくことはできない、ということだ」

チンピラA「んだとこらあ!」

直下 戦闘 コンマ判定
魔王 戦闘力14 +14

判定 44 ぞろ目 勝利確定+捕獲可能

ちょっと長くなるので今日はここまでにします。
捕獲するかしないかは明日に安価出しますので、そこで決定に


薄暗く、細長い路地にはオレも含め、5人のものがいた。

オレから最も離れた位置に、背のひょろ長く、栄養が足りていないと思われる男。
その男と対峙する、まだ十代中程の少女――この間オレを助けてくれた黒の制服を身につけた巡査。
その巡査を挟む形で、後ろからつけていた二人の小太りの男と、やたら金属を身につけた男たち。
そうして、その最後尾に、オレ――魔王がいるという配置になっていた。

男たちは手にナイフ――そこいらの武器店で購入した安物を手に握りしめていた。
巡査は棍棒を握りしめているが、威力よりも見かけ倒しのものだろう。

だが、オレは徒手空拳といえば聞こえはいいが、何も持っていない。
そればかりは、背にはパンパンに膨れ上がったバックパックが機動力を低下させている。

傍から見ても、オレを仕留めるのは最も簡単な作業だったろう。

現に、それからは、単純な作業だった。


一気に駆けると、最も近くにいた小太りの男の顔面を蹴りあげた。

チンピラB「ぐふうう!」

オレの蹴りをまともに食らった小太りの男は、空中に血と歯を撒き散らしながら飛んでいく。
その男を足場に、近くに壁に三点跳びの要領で空中で方向を変換し、


チンピラC「へ?」

目を見開いていた男に向かい、バックパックを肩から外すとそれで殴りつける。

チンピラC「ぎゃばら!」

搭載容量一杯になっていたバックパック、それにプラスし、遠心力を最大限に活かした一撃は、貴金属を身にまとい、いまだに対処ができなくなっている男を吹き飛ばすには十分な一撃だった。

小太りの男は巡査側に倒れ、貴金属の男はオレの立っていた側に殴り倒された。

その間、実に4秒。

あまりの展開に巡査と背の高い男は呆然と、いまだに突っ立っているだけだった。
気を失っている小太りの男の手から、ナイフを奪い取り、ひゅいと投げる。

それは、背の高い男の足元に突き刺さり、

魔王「まだやるか?」

軽い威嚇を放ちながらそう尋ねると、

チンピラA「ひ、ひいいいい!!」

我に返ったように、仲間を見捨てて路地奥に男は走り去っていった。

魔王「はぁ……」

やれやれだ。どうして相手の力量も計れずに喧嘩を売るのか。
だが、そんなことより、気になることが一つ。

貴金属を纏った男を殴ったバックパックを確認してみるが……

魔王「壊れてるな……」

今度産まれてくる子供のために買った木で細工が施されたおもちゃなどが壊れている。
買い直そうにも、もう、金は、ない。


巡査「あの、大丈夫ですか?」

そんなことを悩んでいると、声をかけられる。
そちらをみると、巡査がいた。

魔王「む、いたのか?」

てっきり、もういなくなっているかと思えば、覗きこんでいた。

巡査「助けていただいてありがとうございます」

いまだに路地裏に昏倒している男二人に目を向けながら、巡査はそういった。

巡査「その、なにか落ち込んでいらしてますけど、ボクにできることがありますか?」

魔王「できること、か?」

巡査「はい、あの二人を応援を呼んで引き渡さなければいけませんが、その、できることがあれば」

魔王「……」


行動安価

1、この壊れたおもちゃを直せるものはいないか?(捕獲なし)
2、あれ?路地裏に二人きりで、しかも警戒してないって絶好のチャンスじゃね?(判定無し、捕獲成功)

下3


選択 2 捕獲

魔王(いや――まて、オレはどうしてここにいる?)

魔王(改めて、自己の目的を思い出す)

魔王(確かに、修道女とアイ、そして、これから産まれてくる子供のためにも物品は必要であるし、それも目的の一つだった)

魔王(だが、そもそもの根幹的な目的――母胎の確保だった)

魔王(改めて周りを見渡す)

魔王(辺りに人影はなく、滅多に人は通らない路地裏)

魔王(倒れているのは二人の男と、こちらを覗きこむ巡査という少女)

魔王(――むぅ)

魔王「そうだな、だが、この部品を直せば動くのかと思うが――」

巡査「どれですかっ?」

魔王(もう日がにしに傾いて薄暗い路地ではあまり目も効かない)

魔王(そのため、巡査はこちらに顔を傾けた)

魔王「これだ」

魔王(壊れたおもちゃの部品をしっかりと見せ、渡す)


巡査「なるほど、確かにこの歯車の部分が壊れてますね」カチャカチャ

魔王(おもちゃを検分しながら、巡査は頷き)

巡査「でも、これぐらいなら、直ります」

魔王(にっこりと笑い、巡査は宣言する)

巡査「腕のいい職人をしってますから、紹介しますっ! 助けてくれたお礼代りにボクが修繕費も払いますから」

魔王(にこにこしながら、巡査はそういった。が)

魔王「む、それはありがたいが、もう大丈夫だ」

巡査「え?」

魔王「なに、少しばかり用ができてな、修理工に見せてる暇がないのだ」

巡査「そ、それは残念ですね、ではまた日を改めて後日――」

魔王(その言葉は続かない。なぜなら、)

巡査「」ドサリ

魔王「魔力とは、物に宿らせることもできるが、やはり効力は遅いな」ムゥ

魔王(麻痺毒に変えた魔力をおもちゃの部品に停滞させる。それに時間がかかり、その次に魔力をいきわたらせるのにも時間がかかり、効力は遅くなる)

巡査「」ビクンビクン

魔王「今回はしっかりと現れたが、な」ハァ

魔王(バックパックの中身を取り出し、魔力で燃やす。そうしないと人が入るスペースなど確保できなかった)

魔王(修道女とアイには悪いが、これも仕方のないことだ)

魔王(そう思いつつ、痙攣する巡査をバックパックの中に詰め込んだ)

魔王(路地裏に、二人の男を放置し、そのまま、オレは城に戻ることにした)

魔王(戦果は、人間一人確保、ということだな)

インフォメーション
巡査を捕らえました。

直下判定
巡査の母胎としての才能
50以上で……


判定 79(すげーあった)

とりあえず、どうするかちょっと考えるので休憩
修道女は認めるけど、アイちゃん、下手するとぐれるな


『四天王の城・執務室』

魔王「……」

修道女「……」

魔王「……修道女」

修道女「どうかされたのですか? 旦那さま」ニッコリ

魔王「怒っているのか?」

修道女「まぁ、なにかワタクシが憤怒するようなことに心当たりが」ニコニコ

魔王「……この間な、町にいった」

修道女「よかったですわね、それは」

魔王「それで、な、その、色々とあってな」ゴニョゴニョ

修道女「それで? なにがあったのです?」ニコニコ

魔王「女を一人、捕らえたのだ」

修道女「――ええ、そのようですわね」ニッコリ

魔王「……知っていたのか?」

修道女「旦那さま、見くびってもらっては困りますわよ」ハァ


魔王「む?」

修道女「いくらなんでも、旦那さまが夜分遅く、いままで使用されていなかった牢の方に行かれたり、こっそりと食事を4人分作っていらしているのを見れば、察しがつきますわ」

魔王「むぅ」

修道女「それに」

魔王「それに?」

修道女「今まで帰宅してから真っ先に土産物をアイに渡していたのに、今回は土産物がなしという時点で気がつきました。おかげで、アイはごねて、なだめるのに苦労しましたのよ」ハァ

魔王「む、それはすまない」

修道女「それで、その方をどうするつもりなのですか?」

魔王「む?」


修道女「ワタクシをかどわかした時と同じく、母胎にしますの? それとも、まさか、まさかですけど」ゴゴゴゴゴゴッ

魔王(む、なんだか寒気が)ゾクウ

































修道女「特殊な子供を産むために、また『妻』にするおつもりですの?」ギラリン



















魔王「むぅ!」ゾクゾクゾクゾク

魔王(こ、呼吸が難しいほどの、雰囲気が修道女が発するだと?)ゼェハァゼェハァ

修道女「……まぁ、それを決めるのは旦那さまですが、旦那様のお決めになったことにワタクシは従わせていただくだけですが」ポタポタッ

魔王「む? 修道女?」

修道女「それでも、愛して下さいますか? 旦那さま?」ボロボロボロボロ

魔王「……こんなに愛しい妻を愛さぬ夫はいないさ」ギューッ

修道女「旦那さま」ボロボロボロボロ

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・


魔王「落ち着いたか、修道女?」

修道女「はい、情けない姿をお見せして、申し訳ありませんでした//」カァ

魔王「オレは修道女の愛おしい面がみれて、良かったがな」ククッ

修道女「旦那さま、あまりからかわないでください」//

魔王「で、だ。攫った女なのだが、巡査というのだがな、修道女よ」

修道女「警羅の方なのですか?」

魔王「ああ、そうなのだが、どうしたのだ?」

修道女「いえ、強そうな方だと思いまして」

魔王「ああ、だから、『隷属の印』を強めにしてかけた。修道女やアイに危害を加えないようしたのだが」


魔王「どうするべきか、思案に暮れている」ウーン

修道女「苗床にするのではないのですか?」

魔王「ああ、それはな。このまま、繁殖用の母胎にしてしまうのは確定だが、普段の扱いをどうするのか、考えているのだ」ハァ

修道女「普段の扱い?」

魔王「座敷牢に幽閉し、子を産むだけの存在にしてもいいが、それではストレスがたまるであろうし、そのための運動だって必要だ」ムゥ

修道女「いっそのこと、四肢切断して、意識を奪ってしまえばいいのでは? ストレスも感じなくなりますわよ?」

魔王「……修道女がオレを愛してくれてアイが産まれたように、心を閉ざすと子は難しくなる。色々と、な。母胎の問題が生じるそうだ」ムゥ

修道女「まぁ、そうですの」

魔王「だから、自由の権限を与えるべきかどうかを悩んでいるのだ」

修道女「なにか役職につけてみてはいかがですか?」

魔王「役職?」

修道女「ええ、家事手伝いにするとか、警羅の方でしたので、城の守りをさせるとか、決まった時間にだけ役職を与えるのです。そうすれば適切な運動だってできますわ」

魔王「しかし、従ってくれるか」

修道女「……ワタクシが説得してみましょうか?」

魔王「む? 修道女が」

修道女「ええ、『お話』は得意ですの」ニッコリ

魔王「むぅ、そ、そうか」

修道女「はい」ニッコリ

魔王(役職か)

安価 巡査に自由を与える?

1、 修道女と同じくフリーパスだよ
2、 修道女に説得してもらって役職を与えるよ(その場合の役職 メイド、とかなども記載)
3、 自由なんてナイヨ、死ぬまで座敷牢だよ
4、 自由安価

下3

あ、上を全部混ぜたいw

>>461

お詫び券、使っちゃいます?

お詫びけんってどんな経緯で手に入れたんだっけ
何枚あるかな

>>464

>>269
使用すると、めっちゃ使い勝手のいいスーパー使用人になります。
コンマ判定なしで、アイちゃんの師匠決定

安価とります。
お詫び券使用する?

使用すると、コンマ判定なしで巡査 特性 スーパーメイドにジョブチェンジ

↓1から↓3まで多数決
1使用する
2使用しない

選択 1

職業を間違えた女、巡査が天稟のスーパーメイドに転職しました。
昼間遊び過ぎて、夜眠すぎるので、今日はここまで

吸血鬼に転職させて、パーフェクトだ、ウォルター。をやりたい。

おやすみなさい

今回、特別選択のため、ある安価があります。


選択 2

魔王「……そうだな、使用人などどうだろうか?」

修道女「使用人ですか?」

魔王「ああ、修道女もこれから子供が生まれてくることだし、なにかと城の清掃も叶わないだろう。だから、使用人として、どうだろうか?」

修道女「隷属させますの?」

魔王「いや、あくまでも本人の意思だ。それを拒絶したら、まぁ、気が向いたときにでも行えば」

魔王「あ、アイの遊び相手でもしてもらえればいいか」ムゥ

修道女「その方、子供が嫌いな方ですとアイが怯えますわよ?」

魔王「それぐらいはかまわない。寧ろ、アイは筋金入りの箱入り娘だ。オレと修道女以外、執事長スライムぐらいしか他者と付き合ったことがない。だからこそ、時に全くの他人も必要だろう」

修道女「そううまくいくでしょうか? なにしろ旦那様はかどわかしたのですから、旦那様の娘のアイが痛く拒絶される可能性も、下手をすればアイが傷つくことの可能性が高いですわ」


魔王「いや、傷つくことも重要では?」

修道女「確かに、傷つくことも大切なことですが、しかし最初がそれでは身内以外を認識しなくなることもありますわよ?」

魔王「だが、城の中で役職を与えれば必ずあってしまうしな」ウーム

修道女「いっそ、記憶でもなくなって、貴方は城の前に倒れていた、とかいえればいいのですが」

魔王「む? できるぞ、記憶を奪うことは」

修道女「え?」

魔王「ああ、魔術でな、頭の中をいじくり、記憶を失わせることが可能だ。しみついた技能などは失わせることはできないし、何かの拍子に思い出してしまうこともあるが、可能ではあるな」ムゥ

修道女「……それも手といえば手ですわね」

魔王「だが、な。外法中の外法であるし、何をいまさらと思うかも知れんが、あまり使いたくはないな」


修道女「なぜですの? 失敗しますと廃人にしてしまいますの?」

魔王「いや、そうではないが、行為の責任と義務を放棄するようで、あまり気が進まない」

修道女「……そうですわね、ワタクシに施術していればもっと簡単になっていましたものね」クス

魔王「いや、あの時は純粋に技能がなかっただけだ」

修道女「ふふっ、でも、最初から選択肢になかったということは、きっと使いませんでしわよ、旦那様は」

魔王「しかし、洗脳ではなく、あくまでも記憶の消去であるからな」

修道女「と、いいますと?」

魔王「あくまでも知識としてや魔族に対しての悪感情を抱いていた場合消去ではないということだ」

修道女「……なるほど、アイが魔族でありますし、そのために嫌悪を抱いているということもありえますのね」

魔王「ああ、それに記憶が戻った場合、すさまじいまでも憎悪を抱くだろうな、記憶を奪われているのだから、だから、それならばオレは反対だ」


修道女「ワタクシは賛成ですわ。アイに対しての悪感情を抱きずらくなりますし、拾ったということにして、旦那様への恩を感じているなら、話は簡単に進みますから」

魔王「しかし、ふとしたことで思い出してしまうと……」

修道女「その時は、また消去するのは?」

魔王「再びの施術はより強固なものとなってしまう、下手すれば廃人となるためすすめはできない」

修道女「まぁ、どちらも問題と利点がありますし、ここで言い争っても仕方ないですわね、旦那さまが決めてくださいまし」

魔王「む?」

修道女「ワタクシは旦那さまが決めたことに従い、それを支えるだけですから」

魔王「―――」





特別選択肢
巡査の記憶の消去を

1 行う
2 行わない

下2



選択 2

魔王「――すまんが、行わない」

魔王「そんなものはただの責任の後逃れだ、オレは、できない。修道女を失望させることであっても、そんなことはできない」

修道女「そうですか」フフッ

魔王「怒ったか?」

修道女「まさか、旦那様は真面目な方ですから、行わないと思ってはおりましたので、むしろ、それでこそ、旦那さまですわ」

魔王「修道女――」

修道女「しかし、問題は――」

魔王「説明をどうするかだな」ムゥ

修道女「ええ、巡査という方に説明しなければなりませんわね、自分がどういった状況に置かれているのかを」

魔王「そうだな、オレが説明を……」

修道女「ワタクシが説明しましょうか?」

魔王「む?」

修道女「ワタクシ、『説明』は得意なのです。それが認めるか認めないかは別として、巡査という方に理解させてあげることは可能ですわよ」

魔王「む、しかし、オレが巡査を攫ったのだ、その説明はオレがしなければ――」

修道女「旦那さまの責務は妻のものでもありますわよ」フフッ

魔王「むぅ」



1 説明を修道女に任せる(説明シーン大幅カット)
2 説明を魔王が行う

下1


選択 1

魔王「……頼めるか、修道女」

修道女「ええ、承りましたわ。旦那さま」フフッ

魔王「すまんな、最も恨まれることを任せてしまって」

修道女「いいえ、旦那様のお力添えができるなら、本望です」ニコッ

修道女「とりあえず、巡査がどのような方であるか、教えていただけませんか? どの町で会って、どのようにしてかどわかしたのか知りたいのですが」

魔王「そうだな、――」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

魔王「――といった所だな」

修道女「なるほど、悪漢に襲われていた所を旦那さまが助けたのですね」

魔王「そんなところだ」

修道女「そしてワタクシの時と同じくして、助けるように欺き、そしてかどわかしたと」フフッ

魔王「……もしかして、怒っているのか? いまだにあの時を」

修道女「いえいえ、気絶というのは大変貴重な経験でしたわ。旦那さま」ニッコリ

魔王(根に持っている。完全に根に持っているな)ムゥ

修道女「さて、では参りますか」

魔王「む? どこにだ?」

修道女「衣裳部屋ですわ――巡査が目を覚まされたなら、御挨拶に参らないといけませんが、その前に用意する物がございますの」

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

――座敷牢前――

魔王「では、なにかあったらオレを呼ぶことだ。修道女」

修道女「わかっております。旦那さま」

魔王「しかし、本当にこんなものでいいのか? 修道女」

修道女「ええ、しっかりと用意して下さったのですね」

魔王「……一応、危険物はないようにしてあるが」

修道女「はい、わかっております。なにかありましたら、旦那さまをお呼びしますので、ご心配なく」

魔王「―――」

修道女「では、失礼しますね」コンコン

<<ガチャリ

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・



下1 巡査 説得 コンマ判定
01-10 恐怖
12-40 諦観
41-70 許容
71-98 友好
ぞろ目で……

判定 00(特殊 強)

……まじか、まじかああ!
ちょっと予想外

あと、少し休憩したいのですが、忘れていた巡査のあれ
↓2 髪の色と長さ(短 普通 長)から選択

↓4 胸の大きさ


判定 00

――10日後・執務室――

魔王「――」ジーッ

修道女「ああ、すみませんが巡査さん、この本を資料室に返却して、それとこの本をお願いしてもよろしいでしょうか?」つメモ

巡査(メイド服装備)「はい! わかりました奥さま! 今持ってまいります」タッタッタッタッタ

魔王「――」ジーッ

修道女「よく働きますわね、あんなに急いで転んで怪我でもしなければいいのですが」フゥ

魔王「――」

修道女「旦那さま?」

魔王「ん、ああ、そうだな、修道女」

・・・・・・・・・・

――中庭――

巡査「いいですか? アイさま? ボクの投げるボールをよく見てキャッチするんですよ?」

アイ「はい、わかりました」コクコク

巡査「はいやー!!」ギュバン

アイ「――ッ!」キャッチ

巡査「いい調子ですッ! でもまだまだいきますよー!!」ギュバンギュバンギュバンギュバン

アイ「くう!」




魔王「――」ジーッ

修道女「あら? 旦那さま、なにをみて、あらあら、アイといい遊び相手になってくれてますわね、巡査さんは」ウフフ

魔王「――」ジーッ

修道女「旦那さま?」

魔王「む? ああ、うん、そうだな」コクリ


――廊下――

巡査「♪~」キュッキュッ

スライム<<チョイチョイ

巡査「あ! 執務長、どうされたんです? え? この洗剤を使うとより綺麗に落ちるんですか!? ありがとうございますっ! 執事長!!」ペコペコ

スライム<<フヨフヨ

巡査「え? 美人だからだなんて、御上手なんですから、もう!!」バシバシ

魔王「――」ジーッ


――執務室――

魔王「――修道女」

修道女「はい、旦那さま」

魔王「なぜ、誘拐した巡査が活き活きとメイド服を纏って城中で働いているのだ?」

修道女「なぜって、旦那さまも了承、いえ、旦那さまからの提案ではないですか? 巡査さんをメイドとして働かせるのは?」

魔王「ああ、それはいったが、なぜあそこまで、そのな、あそこまで順応するとは思わなかった」

修道女「巡査さんも『メイドの仕事、警羅の時より人生が充実してます!』と申しておりましたわね」

魔王「仕事を覚えるのは早くて、明るく、アイの遊び相手にもなってくれているが、そのな」ゴニョゴニョ

修道女「どうかされたのですか?」

魔王「……なにがあったのだ? それはわからない」

魔王「修道女が説得を終えた後、巡査の嗚咽声が部屋から洩れてきて、あの時はうまくいかなかったのだと思ったが、次の日から巡査は攫われたとは思えないほどに率先して働くし、なにがあったのだ?」

修道女「聞いておりませんでしたか?」

魔王「全く」

修道女「それは、すみません。ワタクシの報告ミスですわ」ペコ

魔王「いや、それは構わない。なにがあったのか、教えてくれないか?」

修道女「……聞きたいですか? 旦那さま?」

魔王「ああ、聞きたいな」

修道女「後悔することになっても?」

魔王「……どうしたのだ? 修道女、後悔するとは?」

修道女「いえ、聞きたいのです。それを聞いた時、旦那さまが後悔してしまうか、不安で」

魔王「……大丈夫、だ。それより知らない方が恐ろしい」

修道女「わかりましたわ。旦那さま。では、お話しますが、しっかりと聞いてくださいね」

魔王「――ああ」コクリ

修道女「巡査さんが、真面目に職務に当たる理由、それは」

魔王「それは?」ゴクリ




































































修道女「旦那様に惚れたそうですよ」ニッコリ

魔王「」


魔王大ピンチ 史上最大のピンチ

といった所で今日はここまで
ボギャブラリーが貧困な>>1ですまない
許容と言っても許容(嫌悪)とか許容(愛情)とかで差別化するはずでした。
本当に貧困ですまない

では、おやすみなさい



修道女「ふふっ、モテモテですわね、旦那さま」ニコニコ


魔王「――いや、なぜそうなる?」

魔王「オレは巡査を攫ったのだ。そして、苗床にするために」

魔王「恨まれ、憎まれ、疎まれ、恐れられることは覚悟の上だが、惚れられることなどありはしないだろう」

修道女「あら、ワタクシは旦那さまにぞっこんですけれど?」フフッ

魔王「いや、今では修道女はオレの妻であるが、最初は忌み嫌っていただろう?」

修道女「確かに、そんなこともありましたわね」ウンウン

魔王「で、あるから同じように……」ハッ

魔王「まさか、修道女、巡査にいっていないのか? 魔族の誕生の母胎にすると?」

修道女「はい?」

魔王「だから、本来の目的である魔族の母胎にすることを巡査に告げていないのか? それを告げなければ説明の意味が――」

修道女「言いましたわ。そもそも、それが旦那様の根本な手段なのですから」

魔王「ではなぜ拒絶しない? 仮に惚れていたとしてさすがにそれには拒否を――」

修道女「それを聞いても、巡査さんはただ受け入れると申されました」

魔王「受け入れる?」

修道女「ええ、それが自分の定めだと、むしろ、旦那様のお力になれるなら、と」

魔王「……なぜ、そこまで慕う? オレは巡査に何もしていないのだぞ?」

修道女「簡単ですわ。その理由は――」

??「それはボクからいわせてくださいっ!」バタンッ


魔王「む? お前は」

修道女「あら、聞いておりましたの?」

??→巡査「ごめんなさいっ、でも、偶然通りかかり、聞いてしまって! いても経ってもいられなくて、つい」

修道女「大丈夫ですわ。そういえば、旦那さまとお話するのは」

巡査「ええ、初めてです。本当は一番最初にお礼をいわなくちゃいけなかったのに、こんなに遅くなってすみません!」ペコリ

魔王「む、それはかまわないが」

巡査「改めまして、魔王さま、ボクは巡査といいます。この度はボクを救ってくださって、ありがとうございますッ」ペコリ

魔王「ああ、こちらこそ、知っているだろうが、オレは魔王だ。魔族の王をしている」

巡査「はいっ! 魔族の王さまと会えるなんて感激です!」

修道女「巡査さん、硬いですわ、もっとリラックスしてくださって結構ですわよ? 旦那様は魔王なんて名乗ってますが、時に優しすぎるくらいの、なぜ魔王をやっているのか不思議になる方ですので」

巡査「は、はいっ!」

魔王(そこはかとなく、それは貶しているのか?)

修道女「……まぁ、ともかく、巡査さん、なぜ貴方が旦那様に惚れたのか、教えていただけますか?」フフフッ

巡査「ほ、惚れただなんて、そんな!! ただ、ボクは魔王さまの傍で力になれればいいと思っているだけで!!///」ブンブンブン

魔王「……その慕う理由を教えてもらっても構わないだろうか?」

巡査「はい、その理由ですが、その……」チラッ

修道女「」コクリ

魔王(言葉に詰まっていたが、巡査が横目で修道女を覗うと修道女は頷く。そして、それで意を決したように)

巡査「……これがその理由です」パサッ


魔王(そうして、巡査はメイド服を脱ぎ、上半身を露わにした)

魔王(日に焼けた褐色の肌に、未成熟な体、まだ少女のあどけなさを多分に含み、まだ丸みを帯びる前のようだった)

魔王(胸は僅かに膨らみ、それが女性の証拠を示している。だが、その胸の中央、そこには――)

魔王(黒い、焼印が押されていた。その意味を知っている。それは――)

巡査「ボクは、奴隷なんです」

魔王(顔を逸らし、巡査はそういった)

魔王(奴隷――人間の権利をはく奪され、誰かの所有物となった人間)

魔王(その制度もあり方も知っている、だが、それは――)

魔王「人間界で、奴隷の個人所有は禁止されていたはずだが?」

魔王(とうの昔に、魔族を滅ぼした際、人間界の王たちが奴隷制度を廃止した、と聞いていたが)

修道女「表向きはそうですが、非合法では人買いなんて商売はまだまだあるんですの」

魔王(修道女が巡査の代わりにその答えを言った)

巡査「はい、ボクは、正確には個人所有の奴隷でした。けど、主人が摘発されて、それで自由になったんですが、生き場をなくしたボクを都市が買い取ったんです、いえ、横取りですね」

魔王(俯きながら、巡査は自嘲するかのように笑う)

巡査「変な話ですよねー、表向きは禁止してるのに、生き場がなくなったから、浮浪者になるだけだからって、勝手にこの刻印に使われてる魔術を使って、警羅に命じて」ポロポロ

巡査「それで、それで、誰も助けてなんて、ひっぐっ、くれないのに、必死でがんばるっしか、なくて、あげくに、変なやつらに襲われかけて」ボロボロボロボロ

魔王(巡査は涙をこぼす。こらえきれなくなった様子で。修道女は、巡査に近づき、持っていたひざかけをかぶせて、巡査の肌を隠しながら、抱きしめた)


巡査「……ごめんなさい、お見苦しいところを」

魔王「ああ、構わん。だが、魔術なぞ、かかって」ハッ

魔王(魔力を流した時、壊したな、多分)

修道女「……旦那さま?」

魔王「いや、なんでもないぞ、修道女。続けてくれ、巡査」アタフタ

巡査「でも、そんなとき、魔王さまが助けてくれました」

巡査「そればかりか、都市から解放もしてくれました。もう、ここは都市じゃありません」

巡査「だから、ボクは魔王さまにお仕えしたいって思ったんですっ!」

魔王(満面の笑みを見せる巡査、その理由は一応納得できるものだった。が、はっきりさせなければならないことがある)

魔王「……しかし、ここでも自由はないぞ?」

巡査「へ?」

魔王「オレは、巡査をある目的のために誘拐しただけだ。――魔族を孕んでもらうために」

魔王「もしかすれば都市の奴隷の方がまだましかもしれない。なぜなら、巡査を物として扱っても、女として利用することはない」

魔王「だが、オレは巡査を女として、繁殖の道具として利用するために攫った」

魔王「さらには、人間への敵対を示している。人間への背信にして、種としての利害行動に他ならいぞ。それでも、いいのか?」

巡査「はい!」


魔王(巡査は、なんの逡巡もためらいもなく、頷く)

魔王(……その瞳は、薄暗いモノもなく、ただ肯定していた。愚直的な崇拝、それを連想させる)

魔王「まぁいい。なら、これから、母胎にすることもあるだろうし、改造することもある。その際は頼む」

巡査「はい! こちらこそお願いしますっ」

魔王「……では、最初の命令として、水を持ってきてくれるだろうか? 喉が渇いてな」

巡査「わかりました! すぐにご用意します!!」バタンッ

魔王・修道女「「……………………………」」

魔王「……なるほど、ある意味惚れているな」

修道女「ええ、盲信に近いかもしれませんね」

魔王・修道女「「……」」

修道女「旦那さま」

魔王「む? なんだ、修道女」

修道女「少しの浮気なら、いいですわよ」

魔王「――」ギュムーッ

修道女「な、なぜいきなり抱きつくのです! ここで」

魔王「む、愛おしくて、つい」

修道女「もう……」ギューッ

インフォメーション
巡査(忠誠)となりました。


10ターン
2フェイズ

魔王「……」

巡査「アイさまは難しい本を読まれてますねー」ホエー

アイ「おもしろいから、この本は」

巡査「なら、ボクにも内容教えてください!」

アイ「いいですよ、この本は」

<<キャッキャウフフ



魔王「アイが一番なついていないのは、もしかしてオレでは?」ムゥ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
5、 夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 4、休息 5、崇拝(――)

子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下2


夕食のため、一旦休憩


選択 22a(巡査 コミュニケーション)

魔王「……」ズズーッ

巡査「どうです!? ボクの入れた紅茶は?」ワクワク

魔王「ああ、うまいな」フム

巡査「そうですかー、あーよかった」ホッ

魔王「……巡査」カチャン

巡査「なんでしょう? 魔王さま」

魔王「恐ろしくは、ないのか?」

巡査「なにがですか?」

魔王「魔族と聞き、それに友好的な感情を抱く人間はまれだ。いや、ほぼいないと言ってもいい」

魔王「だが、巡査は魔族であるオレやアイについて、普通に接しているように思える」

魔王「だからこそ、解せない。なぜ、魔族を恐れない? いや、畏れを抱けといっているわけではない。だが、子供をうめといっても、嫌悪を抱くこともない」

魔王「その理由を聞かせてもらっても構わないだろうか?」

巡査「それはですねー」

下1 巡査の魔王への好感度  コンマ判定


判定 好感度 35(畏敬)

巡査「いや、恐れてはいますよ。魔族と聞いた時、このまま食べられてしまうのかと思いましたもの」ウンウン

魔王「そうか」ホッ

巡査「でも、奥さまのお話を聞くうちいい人なんだなーって思いまして」

魔王「む?」

巡査「はい! ボクの周りにいた人たち、みんなお世辞にもいい人とはいえませんでしたね。ボクだってしっかりご飯食べればいまごろ、奥さまみたいに背や胸だって大きくなってたのに、いまだに小さいままですから」ハァ

巡査「だから、魔王さまもボクをいじめる人なんだろうなぁって諦めてたんですけど、奥さまが魔王さまのどんなに抜けた人かってことを説いて行くうち、あ、いい人だろうなーって思いまして」

魔王「それは、なぜだ?」

巡査「だって、奥さま、魔王さまに無理やり惚れさせられたとか、諦めや自暴自棄になって惚れたんじゃなくて、心底好きになったんだなーってのろけられて理解できましたからっ!」

魔王「……なにをいっているんだ、修道女は」ハァ

巡査「だから、せっかくなら、そんないい人に仕えて、道具として使われてもそんな人の方がいいと思った次第です!」

魔王「……それで魔族を孕んでもいいのか?」

巡査「あの、その件ですけど//」モジモジ

魔王「む?」

巡査「その、ボク、奴隷でしたけど、労働奴隷でしたから、そういった奉仕をしたことなくて、痛くしないでくださいねっ!」

魔王「ああ、善処する」

直後 コンマ一桁 上昇値


上昇値 10 合計45

巡査「……ふふっ」

魔王「む? どうしたのだ?」

巡査「やっぱり、魔王さまはいい人ですね。ボクのお願いを聞いてくれる人はいませんでしたよ」

魔王「――そうか」

巡査「はいっ! 奥さまはやっぱり人を見る目がありますね」

魔王「当たり前だ、オレの妻だからな」

巡査「お互い、好きあってるんですねー」

魔王「まぁな」

巡査「本当に、妬いちゃうくらいに」ボソッ

魔王「む? なんだ、巡査」

巡査「いえ、なんでも!」



10ターン
3フェイズ

巡査「そういえば、魔王さま。少しお話したいことが」

魔王「む? なんだ、巡査」

巡査「いくらなんでも、ボクを攫ったということで、地方都市だと警戒されやすくなっていると思います。ですから、お気をつけた方がいいかもしれませんね」

魔王「むぅ、確かに、一理あるな」

修道女「なら、山間の村にしてみればいいのではありませんか?」

魔王「む?」

修道女「前に、かどわかすことができそうな村人を教えたではありませんか? 旦那さま」

魔王「あ」

修道女「……忘れていたのですか?」ジトーッ

魔王「いや、そういうわけではないぞ、修道女」アタフタ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り3ターン 13ターン目出産)――休息
6、 夫婦の情愛

2、 巡査 2、天稟 4、休息 5、崇拝(45)

子供情報
3、 アイ(魔人)2、5.5回 3、残り4ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 2-1b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

6アイの教育(加算 0.5回)

下2




選択 6 アイの教育

――食堂――

魔王「どうだ、アイ? このケーキは父さまの自信作なのだが」

アイ「はい、とってもおいしいです。お父さま」モグモグ

魔王「そうか、それはよかった」ホッ

アイ「うーん」モグモグ

魔王「む? どうした、なにか嫌いなものでも混ざっていたか?」

アイ「いえ、お父さま、頭が、右のこめかみから角が生えていて、左側で噛みようにしておりますが、その、大変噛みづらいです」モグモグ

魔王「む? それなら簡単だぞ。アイ、角に魔力を集中させてみろ」

アイ「? はぁ、……えい!」ボワン

魔王「む、こんなものか」

アイ「? 頭が軽くなりました?」

魔王「それはそうだ、角が短くなっているのだからな」つ鏡

アイ「え? ……角が、小さくなってますね」

魔王「魔力を含ませると魔族の特徴である角や尻尾、羽は魔力を帯電させると体内に収納できるぞ」

アイ「は」

魔王「は?」

アイ「初耳です、お父さま」ズガン

魔王「……すまない」ムゥ


11ターン 行動選択

魔王「さて、修道女、色々と巡査の教育を任せてしまってすまない。殆ど休めなかったろう」

修道女「いえ、旦那さま、これも家内の務めですわ。むしろ、もっと頼ってくださっても構いませんわ」ウフフフッ

魔王「そうか」ムゥ

修道女「それで、ワタクシはどうします?」

魔王「お腹も大分でてきたな」

修道女「いつ、産まれてきてもおかしくなくなりましたものね。双子ということもあって、元気にお腹を蹴ってますわ」ウフフフフッ

魔王「そうか」



修道女 行動選択
1 アイの『育成』を行ってもらう。(母胎調節不可)
2『休息』を取らせる。

下1


選択 1

魔王「すまないが、アイの教育を任せてもいいか?」

修道女「はい、わかりましたわ。旦那さま」

魔王「あの子も、大きくなったものな」

修道女「そろそろ、人間でいうところの12や13になりますものね」

魔王「……アイも、そろそろ姉になるのだな」

修道女「楽しみですわね、この二人の子も」

修道女「そういえば、旦那さま、巡査さんはどうしますの?」

魔王「む? なにがだ?」

修道女「ワタクシがアイの教育を受け持つとして、巡査さんには、母胎として働いていただきますの?」

修道女「それとも、仕事になれていただきます?」

魔王「む、それは……」

巡査をどうします?

1 苗床の『母胎』になってもらう。(母胎改造不可)
2『休息』を取らせる。

下1


選択 2

ということころで今日はここまで

魔王の家族現状
魔王―子犬系
修道女―腹黒系奥さん
アイーお嬢様
巡査―パーフェクト盲信系メイド

1mmも魔族復興は進んでないけど、魔王の家庭満足度は上昇してる……
野望ってなんだっけ? 寝ます。おやすみなさい


選択2

魔王「休息を取らせるか」

修道女「そうですか」ジーッ

魔王「なんだ?」

修道女「いえ、魔族を増やすのもそろそろいい時期かと思いまして」

魔王「そうだが、まだ巡査は仕事になれていない。そんな時に母胎は酷であろう」

魔王「だから、休憩を取らせると思ってな」

修道女「相変わらず、甘いですわね。優しいのではなく、甘いですわ」ハァ

魔王「……むぅ」

修道女(そういうところが好きなのですが)

インフォメーション
巡査は休息をとりました。


11ターン
1フェイズ

情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り2ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、7回 3、残り3ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


下1

すみません、来客のため、一旦中断


選択5 人形研究

直下 コンマ判定 50以上で……


判定 34 失敗

『研究室』

魔王「むー……」ウデクミ

人形「どうしたい? そんなに気難しい顔してよぉ! 魔王ともあろう方が」ケラケラ

魔王「最後の、受精を高められるような研究結果を再現する術式だが、力が強すぎるな」ウーム

人形「強すぎ~?」

魔王「ああ、子宮の上、肌に術式を刻み、そして、自然交配率を高める、というのがこの術式の素晴らしさだが、強すぎる」

魔王「こう強すぎると母胎を傷つけてしまう可能性すらあるな」ウーム

魔王「もう少し、式の練り直しが必要か」ハァ

人形「難儀なこったねー」ケラケラ

インフォメーション
最終段階に入りました。
次から-10補正が入り、成功率が高まり、これに成功すると次の段階に進めます。


11ターン
2フェイズ

魔王「道具も、研究施設も問題はないが、これはひとえにオレの腕前か」ハァ

魔王「むぅ、悩んでいても仕方ないな」


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り2ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

2、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、7回 3、残り3ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


下1



選択 2-1-a(修道女とコミュニケーション)

魔王(最近、気になったことがある)

魔王(それは)チラッ


――豪華な部屋――

魔王「修道女、たまにはお茶でも――」ガチャ

修道女「あ、待って下さいまし、旦那さま。今、アイに勉強を教えてますの」

アイ「――」ムムゥ

修道女「ええ、これはこうなって――」

魔王「む、そうか、邪魔した」ガチャン

――夜・豪華な部屋――

魔王「修道女、たまには一緒に寝ないか?」ガチャ

修道女「……すみません、旦那さま、今日は巡査さんに城のことを色々と教えていて、疲れていて、一人で寝かせてくださいまし」フファア

魔王「む、そうか、すまん」ガチャン

――研究室――

魔王「腹、大きくなったな」

修道女「ええ、この子たちも早く旦那様の、お父さまのお顔を見たいと申しておりますよ」フフッ

魔王「そうか、母子ともに健康であるし、お父さまもお前たちを早く抱きしめたいと言っておいてくれ」ニコニコ

魔王「ところで、修道女、このあと――」

修道女「あ、すみません、ジラさまとの約束がありまして」

魔王「む?」

修道女「なんでも、新しくマニティ服を仕上げてくださるそうですわ。楽しみですわね」

魔王「あ、ああ、そうだな」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・


魔王(修道女と夫婦らしいことをしてないな)ムム

魔王(いや、タイミングが悪いことは重々承知しているし、修道女は重身の上に巡査への指導やアイの教育もあって、多忙なことも知っている)

魔王(だが……)

魔王「……たまには修道女と過ごしたい」

魔王(そう思っても罪ではないだろう)

魔王(なにか、手はあるか?)

行動選択

1、視察という名目で、こっそり修道女を伴って外に出かける
2、夜、こっそり修道女の部屋に忍び込む
3、自由安価

下2


選択 2

魔王「そうだ、忍びこもう」ポンッ

魔王(問題などない、なぜなら夫婦なのだから、夫が妻の寝所に入って問題などあろうものか)ウンウン

魔王(それに)

魔王(最近、修道女がつかれているのは本当のことであるし、堂々とはいって、無理に起こし、付き合わせるのも余計に疲れさせてしまうだけだ)

魔王(こっそりと、修道女の寝顔だけでも見れたのなら、オレはそれで構わないな)

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・


――夜――

『豪華な部屋』

<<シュタ

魔王(天井裏から侵入するのも、それほど労力がいらんな。やはり、オレは根っからの暗殺者か)

魔王(さて、と)スルッ

修道女「……zz」クークー

魔王(ベットに、一人の女が寝ていた)

魔王(今日は珍しく晴れているためか、真紅の月光が部屋の中に入りこみ、部屋を照らしていた)

魔王(その中で、修道女はよく寝ていた)

魔王(長い黒髪がベットに散らばっている)

魔王(白い肌が規則正しく上下し、安眠を保っているのだと知らせてくれる)

魔王(きているものは、薄着のネグリジェ)

魔王(もう、かなり大きくなった腹を阻害しないように、しかし、体を冷やさないように極楽鳥の毛で作られた逸品を、修道女に着せていた)

魔王(それをきてくれていたのが嬉しく、そして、どうしようもなく淫靡である)

魔王(薄く、修道女の肌のきめ細かさと色白さを惜しげもなく露わにし、修道女の、女から母へと変わっていく、ほんの少し崩れてしまった足のラインや腰のラインのふくよかさを際立たせ、みるものの情欲を訴えさせるものだった)

魔王(生唾を飲み込む)

魔王(少しだけなら、という思いが湧きたつが、頭を振り、霧散させた)

魔王(オレはただ、修道女の寝顔を見に来ただけだ。もう一つの夫婦の時間は、子供が生まれてから、ひと段落したらいくらでも設けられる)

魔王(その時までの忍耐だと自分に言い聞かせた)

魔王(だが、これは許されるだろう)グイッ

魔王(ベットに体を近づけ、ゆっくりと修道女の顔を覗きこむ)

魔王(まじかにみる修道女の寝顔をもっとみたくなったからだ)

魔王(長いまつ毛に、白い肌、そうして、美しい黒髪)

魔王(鼻筋はすっと整い、ふっくらとして、形のよい桃色の唇)

魔王(それが、逆三角形の顔の中に収まり、総じて美しい)

魔王(それがオレの妻であった)

魔王(決して、飽きることはない、女の寝顔、それをみていた)

直下 コンマ判定


判定 79

眠気がやばいので今日はここまで

ぶっちゃけ、魔王は修道女がいないと色々と狂います。
修道女の前だけ結構抜けてるけど、いないところだとしっかりする。けど、修道女がいないとパンクする、修道女もそんな感じ。
……つまり、どっちかが欠けると

寝ます。おやすみなさい。


判定 79

修道女「……旦那さま」ゴシゴシ

魔王「む?」

魔王(あまりにもみすぎていたためか、修道女は薄目を開けて、起きてしまった)

魔王「すまん、起こしたか」

修道女「――いえ、この子たちがたまにお腹の中で動くので、よく起きてしまいますの」サスサス

魔王(そういって、修道女は腹部をなでたがそれでも気配を悟られるようでは、暗殺者失格だと少しくるものがあった)

修道女「えいっ」ムギュ

魔王(だが、項垂れるオレを突如、そんな掛け声と共に、修道女は自らの胸に押し付ける)

魔王(ふわりとオレの頬を刺激する、柔らかい二つの双頂)

魔王「……」モゾリ

魔王(何も言わず、オレは修道女の体に手を回し、抱きしめた)

魔王(修道女も何も言わず、オレの頭を優しげな手つきでなでる)


修道女「……ふふっ」ナデナデ

魔王「どうした? 修道女」

修道女「旦那さまのそんなお顔を見れるとは思いませんでしたわ」ナデナデ

魔王「そんな顔?」

修道女「ええ、とても残念そうで悔しそうな顔です。旦那様は最初お会いした時、血も涙もない冷血漢だとばかり思ってましたが、旦那様はよく感情を表に出す方だと最近思いまして」ナデナデ

魔王「……そうだな、感情を表に出すことがないように訓練を受けてきたのでな。忘れかけていたが、そうだ、そういった原則があったのだ」ハァ

修道女「王としてはそちらの方がいいですわね。でも」

魔王(そういって、修道女はオレを強く抱きしめた)

修道女「たまには、そうやってさらけ出すのも一つですわよ、表に出すことが一度もないでは、つかれてしまいますから」

魔王「そうか、つかれるのか、そうしていると」


修道女「疲れませんか?」

魔王「馴れだな。前など疲れなどなかったのだがなぁ」ハァ

修道女「疲れなどない?」

魔王「ずっと、暗殺者や斥候として生きてきた。そういうものを殺す方法も覚えてさせられたからな」

修道女「そうですの」

魔王「しかし、修道女と過ごすと、気力が湧いてくる」

修道女「まぁ、それは」ニヨニヨ

魔王「……なでてくれ」ポスッ

修道女「はい、旦那さま」クスクス


11ターン
3フェイズ

魔王(あのあと、朝になって修道女を起こしに来た巡査にみられた)ズーン

魔王(『情熱的なんですね』と言われたが、はぁ)


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り2ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

3、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、7回 3、残り3ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


下1




選択 21b

『研究室』

魔王「母胎調整か」ムゥ

魔王「修道女は、臨月を迎えかけているから苦痛などの負担になることはできんが、となれば快楽だけを、むぅ……」

魔王「……薬でも、使ってみるか?」

魔王「失敗作のモノが多くあるし、負担の軽いもの、一時的なものが多いな」

魔王「今使えそうなのは、腹の胎児はそのままに、肉体を一時的に若返らせるものか」

魔王「幼子にしか欲情しない魔族に使用させるものだが、戯れに作ってしまったが」

魔王「幼ないのに、子を孕んだ修道女か」

魔王「……悪くないが、それをやったら取り戻せないなにかを失うような気もする」

魔王「……どうする?」

1、 薬を使ってみる。
2、 使用しない

下1

すみません、少し中断

読みたいエロシーンとかあります?
↓3ぐらいまで募集します。

触手とか、ちょっと鬼畜系でもいいですよ

ゴーストバスターズ見てたら偉い時間になってた

明日と明後日出張なので、更新できないかもしれないので、安価

1、修道女を縛って目隠しして放置して、娘にばれちゃうかもなどきどきプレイだよ
2、巡査に見られてらめえ!プレイだよ
3、性欲満たせ!オラア!!プレイだよ

↓3でお願いします。

選択 2

書いてて思ったけど、雇い主からセックス見せつけられるってただの性的虐待だな
あと、妊婦を縛るってエロいと思う。

おやすみなさい

募集とこれって連取扱いにならないの?

>>603
人少ないし、あくまでもアイディアなんでいいですよ

どれもいいけど、どれにしようか迷って、その都度消してを繰り返した時安価にするので
没ネタもいずれは別な機会にと考えてますから、遅いか早いかの違いです。


魔王「いや、さすがにそんな変態なことはできないな」

魔王(そもそも、幼くなるとはなんだ? アイに欲情するに等しい暴挙だ)

魔王(やめだ、と、なると……)

魔王(……あれだな)

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・


――食堂――

修道女「」ウズウズ ソワソワ

アイ「? お母様、いかがされたのですか?」

修道女「へぁ!? な、なんでもないわよ、アイ」ウフフフフッ

アイ「でも、お食事中もずっとそわそわして」ムー

修道女「なんでもありませんの、それより、お父さまの御作りになったパスタはおいしいですわね」

アイ「変なお母様」モグモグ


――豪華な部屋・夜――

修道女「」ソワソワ

<<コンコン

修道女「あ、開いてますわ」

魔王「失礼するぞ、修道――」ガチャ

修道女「遅いですわ。旦那さま」ジトー

魔王「む、すまんすまん、少し用事があったものでな」

修道女「もう! 淑女を待たせるのは紳士のすることではありませんわよ」プイッ

魔王「すまない……それよりも、してくれていたんだな? 見せてもらっても?」ゴクリ

修道女「――はい」スルッ


そうやって、修道女はきていたドレスのすそをまくしあげた。
赤紫色の古風なドレス。第二子を妊娠してからというもの、修道女はこういったドレスを纏うことは少なくない。マタニティ服が少ないということがあるのだが、それでも、こうした服を纏うのはまれだ。
服の構造が簡素な修道服もどきを着込むことが多い。

だが、古風なドレスを着こんでいた。
なぜなら、

修道女「ううっ」

恥ずかしげに俯きながら、修道女は体をさらす。晒しあげたのは、下半身の一部だったが、縄で縛りつけられていた。

魔王「もっと、全部」

意地わるげに命令すると、修道女はキッとオレを睨みつけたが、それも続かず、観念したかのように服を脱いでいく。

魔王「おお……!」

思わず、感嘆の声を上げてしまう。
修道女の裸体には、ぎちぎちと縄が縛りあげ、修道女の体を束縛していた。


一応、四肢の動きを制限はするが阻止するものではない、そうすればアイにばれてしまうからだ。ばれないかばれてしまうかのギリギリのラインで楽しむものだと書いてあったが、その通りだ。

修道女の大きく出た腹を、締め付けてはいるが胎児に影響の内容に、まるで大きな丸い果実を運搬するかのように縄で絞めつけている。

一度出産を経験し、二度目の出産に備えているために大きく実った胸は聊か形が崩れて垂れてしまっているが、余計に形が縄によって体型が崩れていた。
よくみれば、修道女の黒く色が変わった乳頭から白い液体――母乳が僅かにしみだし、乳房を滴って、床を濡らしていた。
乳房を締め付けられ、その刺激が呼び水となったのだろうか。

妊婦を縛るというのは、胎児にも母胎によくはない、それは十分に承知している。だが、

修道女「////」

頬は茹であがったように赤く染まり、そして、

修道女「ひゃあ!」

魔王「濡れているな」クチュリ

修道女の縄で締め上げられた秘所は、濡れそぼって、縄は修道女の淫液で湿っていた。
修道女は一日、この縄で締め上げられながら一日を過ごしたのだ。その背徳感がどうしようもなく修道女を高めてしまったらしい。


大陰唇の中央を通していた縄がこすれる刺激か、それとも、卑猥に形を変える乳房を縄が締め上げる快感か、またまた、稚児が腹の中にいるというのに外部から縄で締め上げている事実が媚薬となったのだろうか、修道女の体はどうしようもないほどにできあがっていた。

魔王「一日、それをつけていたのが興奮したのか?」

修道女「アイにばれるかとおもって」


一日、それをつけて過ごすのは容易なことではないはずだ。

修道女「だ、旦那さま……」

うるんだ瞳で修道女が見つめる。
辛抱など、できなかった。

修道女を横抱きに抱え、ベットに落とす。ゆっくりと、そうして、

修道女「んっ」チュッ

くちびるを奪った。

舌と舌が入り混じり、唾液を交換する。一旦口を放すと、透明な梯子が互いの口から掛っていた。
と、体を翻し、オレの上に乗る。


修道女「旦那さま」ハァハァ

くちゅりくちゅりと修道女の秘所から蜜音が鳴る。
自らの手で、淫裂に指をやってひろげている。


ことの発端は今朝になる。

先日、ベットで修道女の胸にうずまり、甘えてるように寝入っていた光景を朝、起こしに来た巡査に見られた。

お熱いのですね、とからかわれた。

すまない、と修道女に謝罪すると、修道女は

修道女『ワタクシとしては無理できないので……もっと……いえ、なんでもございませんわ』

と、不服そうに笑った。


なので、無理を言って、その結果がこれである。

いや、前々から春本に興味があったようだが、しかし、神に仕え、禁欲生活が長かったためか、そういった本に拒否感を示していたが、どれかやってみたいのはあるか? と飼料用に購入していた本を見せたところ、すさまじくハードなものを拒否しつつもちらちらと見ていたので、オレがしたいという体を取ったが、本当に、オレが枯れ果てないか心配となるほど、精力的だ、修道女は。

――だから、応援を呼ばせてもらっている。


巡査「失礼しますっ!」コンコン

修道女「!!」ビクウ

突如、この部屋のドアが叩かれた。

魔王「む、来たか、いいぞ、巡査」

修道女「ちょ! 旦那さま!?」アタフタ

許可を出し、修道女は慌てて毛布を被り、縄で縛られた体を覆った。

巡査「――失礼しますっ!」ガチャリ

もぞもぞと修道女がベットの中で蠢きながら、勢いよく巡査は入ってくる。

巡査はティーセットを並べたカートを押しながら入ってきた。

巡査「ナイトティーをお持ちしま……あれ? 魔王さま? あの、奥さまはどこにいるんですか?」

修道女「こ、ここにおりますわ」ピョコ


修道女が毛布から顔を出す。
同じベットの中にいるオレと修道女、心なしか修道女の顔は赤く染まっており、それで巡査は察したようで、

巡査「仲がいいことはよろしいことですねっ!」ニコニコ

満面の笑みでそういった。

修道女「い、いえ、それよりどうしてナイトティーを? いままで頼んだことなんて」

魔王「む、それはオレが頼んだのだ」

あっさりと白状する。


魔王「就寝前に体を休めておくことが母子ともに良好な秘密だと聞いてな、巡査に頼んでいたのだ」

修道女「そ、そうでしたの」ニコニコ

その説明で修道女も納得したかのように笑みを浮かべたが、本質はそこではないと知っているようだ。

その証拠に、

修道女「――!!」ゾクウ

巡査「? どうしたんです? 奥さま」

修道女「な、なんでもありませんわ」ホホッ

そういって修道女は笑ってごまかす。
オレの手は、修道女の太腿をなででいた。


一日、じらしに焦らされた修道女はそれだけで達してしまいそうなほどに感じているようだ。

修道女「ちょ、旦那さま!?」ヒソヒソ

あくまでも小声で修道女はオレを叱責するかのように咎めるが、

修道女「んむっ!」ビクビクゥゥゥ

巡査「?」

ゆっくりと、修道女の秘部に手を上げていく。

大陰唇に指を掛けると、すでにそこは濡れそぼっていた。いや、濡れていることなどわかりきっているが、先ほど以上に、

魔王「興奮したのか? 修道女」

意地わるく尋ねる。
修道女は何も言わなかったが、分かり切っていた。

修道女「知りません」プイッ

顔をそむけるが、しかし、


修道女「――うくっ」クチュクチュ

あそこはどうしようもなく反応している。
すぐ傍で、巡査がナイトティーの準備をしている。

その事実が、より修道女を高ぶらせているらしい。

修道女「――くぅ//」

オレの愛撫を、修道女は受け入れていた。ただ、修道女は顔を羞恥と性欲によって、紅くそめていた。
股下に回っている荒縄を少しずらそうと引っ張ると、体全身を縛りあげて連動しているため、体が揺れる。

ゆっくりと陰部を撫で、そのまま、大陰唇の上部に位置する陰核をなでると、皮は剥けて、ぴんと張り詰めていた。

なでる、なでる、なでる。

ソフトタッチで、羽でなでるかのように、触るだけで、つまむことも責めることもせず、なでていた。

修道女を見れば、自らの体を、特に愛撫している場所を見つめ、心なしか瞳が今か今かと心待ちにしている。

あと、一手、それだけで修道女は達する。それをオレも理解した。

オレの手が一撫で、一往復ごとに修道女を高ぶらせていた。

その要望にこたえてやるか。

陰部の中に、指を挿入し――

巡査「奥さま! 紅茶が入りました!」

巡査の声で遮られた。


思わず、手を引っ込める。

修道女「ひぁ! ああ、ありがとうございます」

修道女は礼を言うが、首から下を決して毛布の中から出すことはない。
それに巡査が怪訝そうに首をかしげていたので、

魔王「修道女はいま、胎児の調整のために術印を刻んでいてな、それで見せたくないのだそうだ」

助け船を出した。

巡査「あ! そうなんですね! では、サイドテーブルに置いておくので飲んで下さいっ!」

そう言って、一礼すると巡査はカートを引きながら出ていく。

<<バタンッ


魔王「――どうだった? 誰かに見られるという恐怖は?」

修道女? と続けようとした時、

修道女「――我慢の限界です」

荒く息を突きながら、そんな声が聞こえた。

修道女は、毛布から飛び出し、オレの上に跨る。

修道女「んっ」チュ

唇を、乱暴に修道女は吸った。
吸いながらも、修道女の右手はオレの陰茎を掴み、左手は、自らの陰部をまさぐろうとする。

修道女「ぷはぁ!……覚悟して下さいね、旦那さま」


息を荒くし整え、修道女はそういった。

目が据わっている。ものすごく、目が据わっている。

……あれ? また、間違えたかもしれない。

そんな遅すぎる後悔を抱く。


――このあと、めちゃくちゃ絞り取られた――


12ターン
行動選択

――執務室――

アイ「お父さま、すみませんがこの御本で質問が――」ガチャ

魔王「」カサカサカサ

アイ「!? お父さま!!? 大丈夫ですか? お肌がカサカサで、生気の欠片もないです!?」

魔王「――ああ、アイか。息災か?」

アイ「アイは無論ですが、御水をお持ちしますか?」

魔王「いや、大丈夫だ、それよりも、修道――お母様を呼んでくれるか?」

アイ「しかし、お父さまはベットで休まれた方が」アタフタ

魔王「大丈夫だ、問題など……多少あるが、ほんの少しだ」

アイ「あるんですか?」

魔王「まぁ、多少はな」ハァ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

修道女「お呼びですか? 旦那さま」キャルン♪

魔王「……元気はつらつだな、修道女」カサカサ

修道女「ええ、所で用事とは?」

魔王「それなのだが――」

1、 アイに勉強を教えてやってほしい(アイの教育をまかせる)
2、 いや、なんでもない。オレがアイに勉強を教えようと思ったのだ(アイの教育を行う)

下1


選択 1

魔王「すまないが、アイに勉学を教えてやってもらっても構わないか?」

修道女「いいですが、どうされたのです? アイに頼られるのが旦那さまは嬉しいはずだと思うのですが?」

魔王「色々とあってな、もう気力も湧かんのだ」ハァ

修道女「それはそれは」フフフッ

魔王「む、そういえば、巡査を呼んでもらっても構わないか?」

修道女「巡査を、ですか?」

魔王「ああ、巡査を呼んでほしい」

修道女「承りましたが、今夜もワタクシの部屋で寝ます?」チラッ

魔王「……気力があればな」ハァ

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・


巡査「魔王さま! ただいま参上しました!」ビシッ

魔王「む、そんなにかしこまらないでいいぞ。巡査」

巡査「いえ! ボクが好きでやってるだけなので、お構いなく」

魔王「む、そうか」

巡査「ところで、なにか御用時はどのようなものでしょうか?」

魔王「ああ、それなのだがな――」

1、 苗床の母胎になってくれないか?(母胎)
2、 ここでの生活はなれかた?(休息)


おっと、抜けた

↓2でお願いします。


選択 1

魔王「そのな、魔族の繁殖を手伝ってもらいたいのだ」

巡査「それは、つまり繁殖の苗床、というわけですね!」

魔王「まぁ、そうなるな」コクリ

巡査「わかりました! では、準備を――」ヌギヌギ

魔王「まて! なにをしようとしている!?」アタフタ

巡査「いえ、やることは一つ、子作りの準備ですが……はっ! もしかして、魔王さまは着て行うのが――」

魔王「いや、そういうわけではない。それに準備がいるため、ここでは行わないぞ」

巡査「え? そうなのですかっ!? てっきり、ここで犯されるのかと」ムゥ

魔王「……それなのだがな、巡査、実は――」

1、 性行為ではなく、別な方法で行おうかと(性交シーン描写なし)
2、 初めてだから、優しく行うことにする(性交シーンあり)

下1


選択 2

魔王「優しく、する。だが、そのな、何分ふなれなもので――」

巡査「大丈夫ですっ! 痛みには馴れていますので」ドンッ

魔王(暗にへたくそと言われてるな)ハァ

巡査「ところで魔王さま! ボクはどんな魔族を孕むんですか?」

魔王「ああ、それなのだがな、三種類の中から選ぼうと思っている」

巡査「三種類?」

魔王「ああ、亜人種、人間、スライムの三種類だ」


巡査「スライムは魔族で、亜人ってことはオークとかゴブリンですね?」

魔王「ああ、そうなる」

巡査「でも、人間って? それって普通にお腹を痛めて産むのと違うのですか?」

魔王「ああ、人間といっても、魔族の血は流れていない。しかし、人間としての種の特性を受け継いでいる」

巡査「特性?」

魔王「武器を扱えることだ」

魔王「この拠点には武器庫がある。人間種の方が扱いやすいだろう」

――詳しくは前スレ――



名前   出産までの期間 合計戦力ポイント  加算瘴気

亜人種   2フェイズ   (2+1)=3     3
 人間   2フェイズ   (1+2)=3     2
スライム  1フェイズ      1        1

魔王「さて、今回、産んでもらう種族だが――」

1、 亜人種
2、 人間
3、 スライム

下2

選択 2

やったね! 巡査!! 人間の赤ちゃんだよ!
なお、一日で成長し、ただの人形っぽくなる模様

そんなわけで今日はここまで

次回、開幕エロから始まりますが、巡査のエロでこんなの見たいとかあったら御意見お待ちしております。
ただ、>>1のヘタレ度を考えると別物になってることが多いですが。
スク水でも着せるかな? おやすみなさい

今日の更新、少し無理かも

……2連続エロはきつい
安価を少し出します。
とりあえず、巡査と一手目はどうするか?

安価と同時に、攻守コンマ判定。高いほど魔王有利。

寝ます。おやすみなさい
↓2


第二研究室

魔王「すまんな、このような色気のない場所で」

石室を思わせる部屋の中には、ベットが一台置かれているだけだ。

巡査「いえいえ! むしろボクなんかのためにこんな部屋を用意して下さって、それだけで十分ですよっ」

巡査はベットに腰掛けながらそういった。

巡査「でも、この服って……」

そういって、巡査は今着ている服をひっぱり、材質を確認したようだった。

巡査が着ているのは、一枚の、紺色の服だ。
上下一体となり、袖がなく、肩ひものみで留め、下は太腿、鼠径部まで露わになっている。
胸の場所には一枚の白布が張られ、「じゅんさ」と書かれていた。

魔王「似合っているぞ、巡査」

巡査「いやいや、この服って一体何なんですか? 確か水着らしいですって聞きましたが」

魔王「なんでも極東の品らしいな、オレもよくはわからんが先代の魔王が集めいていたので、使わしてもらった」

……父がなぜ集めていたのかわからないが事実が一つある。それは

巡査「でも、ボクの胸がペッタンコすぎて落ち込みそうになるんですけど」

魔王「なにをいう、それがいいんじゃないか」

そうして、巡査を押し倒した。


巡査「あ……」

ベットの上、巡査は押し倒されると、しおらしげに顔を俯かせ、そして、

巡査「は、はじめてなんで、魔王さま、不慣れなんですが――」

そう言われた。

魔王「まぁ、巡査も楽しめ。無理かも知れんが、最初だからこそ、快感をもたらせるようにするさ」

まだ、決心がついていない巡査の顎をもつと、上向かせ、唇に唇を重ねた。
舌を巡査の口内に入れ、まだ、なにが起こったのかも定かではない巡査の歯茎をなめ、僅かに上あごと下あごが開き、口内に舌を侵入させた。

くちゅりくちゅり、と淫らな水音が響きわたる。

巡査「あ……」

これからだという時に、顔を退いた。
巡査は頬を高揚させ、息を荒くついていた。

安価
1、 挿入
2、 前戯(何をするかも)

↓1で

胸を揉む


選択 >>654

だが、快感がまだ足りない。

巡査「うひゃあ!」

巡査は悲鳴に近い驚きの声を上げた。
オレの手は、巡査の胸――ふたつの頂きに置かれている。


ゆっくりと撫でるように、前から後ろへ、後ろから前へ。
胸を持ちあげ、撫でまわし、つまむかのように愛撫する。

巡査「あ、あの、魔王さ、ひぅ! ……その、いいんですか?」

たどたどしく、巡査はオレに尋ねた。

魔王「なにがだ?」

手を止めることはなく、巡査の胸を揉みくだしながらも問い返すと、

巡査「ぼ、ボクのおっぱい、そんなに大きくないのに……」

語尾を小さくしながら、巡査は自信なさげに言うが、

魔王「何をいうか、素晴らしい胸ではないか」

快楽で既に、痛々しいほどに隆起した、胸の頂きにある突起物――乳首を人差し指と親指でつまみ、賞賛する。


巡査「すっ! 素晴らしい、ひゃっ! って……」

魔王「胸が小さくても、巡査の鼓動を感じることができる、緊張しているが、感じているのだとわかるぞ、巡査」

巡査の胸に手を置いているため、その心拍や体温をより身近に感じることができた。
愛撫する度、巡査の鼓動は大きくなっていく。それが男として征服欲を満たして行く。

魔王「もういってしまいたいのだろう?」

こりこりと、隆起した乳首をつまみながら尋ねると、

巡査「~~~~~……うん」

巡査は、頷き、

魔王「なら、存分にいってくれ」

頭を下げ、巡査に右の胸に顔をもっていき、乳首を吸った。
左胸には手を置き、全体で楽しむように、そして、快楽によがらせるように、まんべんなく、愛撫する。


巡査「はぅ! そ、それは、あああ!! くる! なにかくる!!」

巡査は震えながら、大きな声を出して、もう少しで行くことを宣言していた。
ああ、行ってしまえ、巡査

声に出さず、そのまま、吸い、愛撫を続け、

巡査「だ、だめ、だめええ!! くる、くるっ!! あ、あ、あ~~~!!」

巡査の体が小刻みに震えていたのが、びくりびくりと大きく震えていた。
そのまま、巡査はあえぎ声を止めることなく、いっている間、ずっと、声を出しながら、震え続けていた。


安価(残り3回)
1、挿入
2、前戯(何をするかも)

↓2

選択 1

ちょっと休憩

すみませんが、諸事情により、今日はここまでにさせてください

ちなみに、まだ修道女は巡査との情事を知りません。
奥さまは納得はしているが、気持ちの上では……という状態なので、旦那様、まずいですね。
おやすみなさい


選択 1

このくらいでいいか……。

赤子のように乳を吸っていたが、口と乳首をいじめていた手も放し、体を引いた。

さきほどまで、絶頂の声をあげていた巡査はまだ意識がはっきりと戻っていなかったのか、いまだに呆けた様子で荒く息を突きながら虚空に視線を漂わせている。

巡査の体からは湯気が立ち込めそうなほどに、水着が汗を吸っているために紺の色をより濃くし、水着の覆っていない手足部は日に焼けていた肌の色の上を汗が滑り落ちていく。巡査の秘所からは、イク時、漏らしてしまったのか、水着の吸水の限界を超えているために、黄色いシミがシーツに付き、ほかほかと湯気を立てていた。

巡査「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ……」

巡査はまだ夢心地なのか、息を荒くつくだけで精いっぱいの様子だが、我慢の限界だった。


巡査の水着のクロッチ部分に指をかけ、恥丘を露出させた。
尿を漏らしたためか、むわっとアンモニアと性のにおいが入り混じった匂いが立ちこめる。

巡査と同じ栗色の毛がうっすらと生えていた。だが、まだ生え始めたばかりなのか、毛はどれも短く、不揃いであり、それぞれが不規則に生えているだけだった。
だが、小陰唇はひっそりと閉じられているはずなのに、それは左右に僅かに開かれ、膣口からとろとろと潤滑液が流れている。
全体的に、尿がかかってしまっていたが、それがより濡れていて、てかてかに光っていた。

魔王「準備はできているみたいだな」

巡査「……へ?――きゃあ!」

オレが何をしているのか、それを巡査は悟ったのか、慌ててまだ力も入らないだろう足を閉じて阻止しようとしたが、右足の足首を掴んで持ちあげ、逆に巡査の陰部が見やすくなるように固定した。

巡査「ううっ……恥かしいですよ、さすが、に――!?」

巡査は顔を赤くし、抗議するがオレの股からそそり立つものを見て、声を失い、目を丸くした。


魔王「処女、ということは、はじめてみるんだったな?」

それに巡査は頷き、

巡査「あの、魔王さま」

魔王「む? なんだ?」

陰茎をちらちらと確認するかのように、視線をはずしたいがはずせないかのように見ていたが、

巡査「……精一杯、気持ちよくできるように、ボク、頑張りますね」

無理をしているだろう、これから初めて抱かれるというのに、無理に口角をあげて巡査は笑う。
これが、この少女なりの奉仕なのだろう。

ならば、その奉仕の心を感受するべきだろう。

魔王「ああ、期待している」

頷き、陰茎を、巡査の膣口に当てた。

ごくりと、巡査が唾を飲み込む音が聞こえたような気がした。
元々、巡査とオレでは体格差がありすぎる。

巡査の入り口は、とても小さい。だから、一気に突き破る方法を選択した。

そして、

ズズッ!!

一気に巡査の中に、オレのマラが収まった。


巡査「いっ……!」

巡査は声を出さないようにか、口元に手をやったが、それでも声は漏れてしまう。
濡れてはいたが、何分差がありすぎて、股からは、純潔の証が一滴、ゆっくりと流れ落ちる。

魔王「……すまん、痛いな」

抑えていた足を放すと、ゆっくりと右足は降りて行き、M字をかく姿勢になり、その両足の間にオレが収まっている状態になる。

必然的に、オレと巡査の距離が近くなるため、巡査の頬に手をやり、撫でると、

巡査「い、いえ! これくらいへっちゃらですよ!」

涙目ながらも、巡査は笑顔を見せたが、目尻には涙が溜まっている。

だが、そんな様子では動くわけにはいかない。

いや、そもそも、ぎゅーぎゅーと巡査の膣壁は締め付ける。こんな状態で動けない。

さて、どうするか。

自由安価
下1

おでこにキスしながら巡査の胸をいじる


選択>>667

いじらしい。そんな感情が芽生える。

相当辛いはずであるのに、無理をして笑い、それまでか懸命に膣を締め付け楽しませようとしている、この奉仕者に、修道女とは違う情欲が湧きあがる。

魔王「巡査……」

口づけをしようと顔を巡査に近づけた時、巡査は手でそれを制止させた。

巡査「あの、魔王さまは、奥さまを愛してるんですから、それは奥さまだけにしてあげてください。そこまでするのは、駄目ですよ」

荒く息を突きながら、巡査はそういって、修道女にも配慮を示す。
だが、より一層気持ちを高ぶらせるだけだった。

魔王「ならば、ここならいいだろう」

しかし、修道女への不義――最後の一線だけは越してはならないというのは、オレも同じ気持ちだ。
なにをすれば最後の一線なのか分からなかったが、唇への口づけがそうなるのなら、別な場所にすることにする。

巡査「あ……」

呆けた巡査の顔、その上部――額にキスをした。
子供がするような唇と肌が接触するだけのキス、それを行った。

巡査「ひゃあん!」


しかし、油断しすぎなのもいかがなものか、巡査はオレの口づけに呆気に取られていたようだが、それは明確な隙でしかない。

巡査の胸を揉みしだく。
水着をずらし、胸を露出させた。

乳房は日に焼けることなく白いままであり、胸の頂には桃色の二つの突起物が鎮座している。

巡査「だ、だめですぅ! 胸は、見ないでください!」

慌てて巡査は胸を両手で隠そうとするが、

魔王「なぜだ? 小さいなら揉んで――」

巡査「いえ、そうではなく……烙印が」

あ、思わず声を出しそうになる。
水着が寄せられ、今は隠れてしまうようになっているが、それでも巡査の胸の中央――消えない証である奴隷の焼印が刻まれていることを忘れかけていた。

巡査「うう、醜いですよね、これは……」

巡査は顔を隠し、そういったが、

むんずと、胸を揉んだ。

巡査「ひゃああ!」

再び驚きの声を上げる巡査。

魔王「……ならば、オレが刻むさ、新しい、命を巡査の中に」

巡査「ま、魔王さま?」

うるんだ瞳で巡査はオレを見つめる。

魔王「かつての主や誰のものだったのかなどを示す証など、オレがそれ以上のモノを与えて、巡査がオレのモノだということを刻む、そうなれば、誰に物だったなど、ささいなことだ」

巡査「魔王さま……」

そのため、すでに胸を揉み、膣壁の圧力が弱まった巡査の中に挿入してある陰茎をずんっと、一突きする。

巡査「はぅぅ!」

あえぎ声がより一層、オレのマラをそそり立たせ、にゅるりにゅるりと、膣内のヒダと愛液が絡みつくのがたまらなく気持ちいい。

自由安価(あと一回)
下1

ゆっくりとピストン


選択>>670

魔王「……少し、馴れたか?」

巡査「は、はい、なんとか……」

荒く息を突きながらも、それでもひと段落したように見える。
腰のピストンと乳首をつまんだり、乳房をもんだりなど、一通り楽しませてもらった。

なんどか射精しそうになる場面もあった。
オレが性技に疎いという面もあったが、それ以上に、巡査は名器の持ち主だった。

挿入したばかりの頃は、ただただ巡査は締め付けるのみだったが、オレが胸を愛撫したり、緩急をつけたピストンなどを行っているうち、巡査のものは、マラをただ締め付けるのみではなくなった。

竿や亀頭に肉ヒダがよく絡みつくのだ。
全体を圧迫しながらも、一枚一枚、一本一本がまるで蛇のように絡みつく、それに潤滑液が合わさり、すさまじい射精欲求をもたらした。だが、それに耐えられたのは、一重に巡査が性行為に馴れていないためだろう。

もしも、巡査が経験者であれば、あっという間に射精させられていた。

なので、このうねるような快感を十分に味わうため、ゆっくりとピストンを行うようにした。

ぐぐっと腰をひく。ペニスが亀頭部分まで露出し、抜ける一歩手前までもってくる。

巡査「んっふ!」


そのまま、ゆっくりと挿入し、

巡査「んっ!」

奥の、こつこつと当たる最奥部、子宮口まで挿入する。
その際、ヒダが何百と絡み、射精を促してくる。

魔王「くう……」

だが、修道女にいじめられて以来、こうした我慢には馴れていた。だが、

巡査「あの! 魔王さま!」

魔王「なんだ? 巡査」

巡査「ぼ、ボクの中に出して下さいっ!」

魔王「しかし……」

巡査「ふふっ! これは魔王さまを喜ばすためのものです! 気軽に、タオルに拭ってしまうように、気軽にだしてください!」

魔王「……ぐぅ!」

そういって、更に絡みつき、さらには最奥で動きを止めていたために子宮口が開き、ゆっくりと吸いついてくる。

その快感に思わず、


びゅるるる!びゅるるるるる!!

巡査「あ、あっ、あ! きてます! 魔王さまのがきてます~~っ!!」

精液をごくごくと巡査の子宮が飲み込んでいくのがわかった。それと同時に、巡査もびくりびくりと震えて、絶頂が出したばかりだというのに締め付けを強くし、より精を飲み込んでいった。

直下 コンマ判定
巡査 母胎としての才能 79
100-79=21
21以下で……


判定 41(普通)

数日後

『中庭』

修道女「あらあら、苗床での繁殖というのは本当に早いのですわね」サスサス

巡査「ええ、もう奥さまの半分くらいですかね?」サスサス

修道女「産まれてくる赤ちゃんのためにもあまり無理はよろしくないですよ、巡査さん」

巡査「あ、それにはご心配なく、なんでも苗床繁殖では胎児もそうそうに堕胎できないようになってて、母胎も殆ど変わらなく生活してても流れないそうです」

修道女「あら、それはいいですわね」ウンウン

巡査「そんなわけで、ボク、仕事があるので、これで失礼しますね、奥さま」

修道女「はい、いってらっしゃいませ」

巡査「それと魔王さま」

魔王「……ああ」

<<バタンッ

修道女「……」

魔王「……」

下1 コンマ判定
修道女の機嫌


判定 58(ギリギリセーフ)

魔王「そのな、修道女」

修道女「はい、どうされました?」ニコニコ

魔王「決して、その、やましい気持ちがあったわけでは、あれだ、魔族復興のためだ」

修道女「ええ、存じておりますわ。旦那さま。魔族復興のためにはいたしかたないですわね」ニコニコ

魔王「そ、そうか」ホッ

修道女「ただ、旦那さま」

魔王「む? なんだ? 修道女」

修道女「この子たちが産まれたら、今度は一晩といわず、三日三晩、愛し合いたいですわ」ニコニコ

魔王「……その、怒っているのか? 修道女」

修道女「いえいえ、旦那様に憤怒するなど畏れ多いことです。しかし、不安ではありますね」ハゥ

魔王「なにがだ?」

修道女「ワタクシは所詮、妻といっても内縁の妻ですから、もしや旦那様が他に愛おしい方ができましたら、ワタクシの元に来なくなってしまうのかもしれないと思うと……」

魔王「む、そんなこと、あるものか!」

修道女「でしたら、できますわね。たくさん愛してくださいね」ニコニコ

魔王(……死ぬ、オレ、死んでしまう)ガタガタガタガタ

インフォメーション
3フェイズ目に巡査が出産します。


12ターン
1フェイズ

魔王(なぜ、こんなにも修道女は精力旺盛なのか……)ハァ

魔王(最初はあんなに恥じらいとか、性への嫌悪があったのに)ムゥ

魔王(……負けず嫌いな性格と、あと、性への気質が扉を開いてしまったのだな)

魔王(正直、あのまま王族に嫁いでいたら、王族がぐったりで、ある意味侵略が楽になったんじゃないか?)


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り1ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

3、 巡査 2、天稟 3、母胎 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、8回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0 瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


下2


選択1b(防衛設備 拡張)

魔王(子供も生まれてくるし、兵力もできる)

魔王(防衛設備を拡張するべきだな)

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・

魔王(この古井戸、大分使用していないな)

魔王(水が濁っている。井戸を掘るべき、なのは間違いないが)

魔王(本格的な復旧工事には、何分人手が足りない。とりあえず、応急処置の魔術で水の濁りを取っておくか)ポア

魔王(調査してみるが、ここに拠点がつくれるな)


インフォメーション
防衛説部 レベル1(改造回数2)になりました。
保有戦力の上限が140になりました

>>683
ミス
改造回数3です


12ターン
2フェイズ

魔王「……そういえば、もう来月には産まれてくるのだな」

修道女「あら、旦那さま? もしかして忘れていたのですか?」ゴゴゴゴゴッ

魔王「む? いや、忘れてなどいない! だが、あまり修道女は体型が崩れてなくて素晴らしいと思ってな」ブンブン

修道女「ふふっ、見えない努力ですわよ」

魔王(最近、オレよりも迫力が出始めてきたな)フゥ



情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数3)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り1ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

3、 巡査 2、天稟 3、母胎 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、8回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0/140  瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


下1



選択 5

直下 コンマ判定

(一回)-10

40以上で成功


判定 24

失敗

魔王「……だめだ、この術式、難しすぎるな」ハァ

人形「そんなに難しいのかい? 歴代は結構解いてたぜ」ケラケラ

魔王「まぁ、歴代はな」ハァ


12ターン
3フェイズ

『研究室』

巡査「これから生まれるんですよね、ボクの赤ちゃん」ドキドキ

魔王「楽しみか?」

巡査「いえ、なんだか、初めてなもので」

魔王「そうだな、だが、産まれてもすぐに成長してしまう、追い抜いてしまうさ」

巡査「そう考えると、少しさみしいですね」

魔王「なに、時期になれる、経験の問題でもある」

巡査「でも、ボク少し嬉しいんですよ」

魔王「なに? 嬉しいのか?」

巡査「だって、これで魔王さまのものですよね?」ニコッ

魔王「……ああ、そうだな」

インフォメーション
巡査が出産しました。
13ターン開始後、兵力が増えます。


12ターン
3フェイズ

魔王(さて、兵力が産まれたし、どうするかな?)


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、受胎(残り1ターン 13ターン目出産)――休息
4、夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 3、休息(産後のため) 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、8回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 0/140  瘴気 0/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究


↓1

夕食のため、休憩


選択1a(研究設備)

魔王(こういうのも久しぶりだ)

魔王(再現術式の精度を上げてみたが、まだまだ未熟だったが、思えば道具に金を掛けていないな)ハッ

魔王(今度は呪術具を作ってみるか)ムゥ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

魔王「――灰よりいで、わが身を移す常世の鏡、されど」

魔王「――この誓いにより、我が願いは成就せり、しかし」

魔王「――よってここに完結を成す」ブシュウ!

魔王「……呪具としては今位置精度が足りない、か?」

魔王「そもそも、これでいいのだろうか?」ハァ

魔王「――必要な道具などを調べるべきだな」ウム


インフォメーション
研究施設のレベル2改造回数3になりました。


13ターン
特別フェイズ

『子供部屋』

巡査「アイさま、一緒に御本でも――」

アイ「……結構です」プイッ

巡査「なら、一緒に中庭で――」

アイ「お母様は」

巡査「はい?」

アイ「お母様が子供が生まれるといって、部屋に入ってからもうそろそろ半日が経ちますが、大丈夫でしょうか?」ハァ

巡査「それなら大丈夫ですよ!」

アイ「そういえる根拠は?」

巡査「だって、魔王さ、お父さまが取り上げるんですから、餅は餅屋ってもので」

アイ「……不安です」ハァ


『豪華な部屋』

修道女「ひっひっふーひっひっふー」ハァハァハァ

魔王「もう少しだ、修道女。陣痛は始まっているから破水が始まればすぐだ」ヨシヨシ

修道女「もう少しって、あと、どれくらいですの?」ハァハァハァハァ

魔王「……あと、少しといえば少しだ」

修道女「用は分からないのですね」ハァハァ

魔王「む、すまん」

修道女「いえいえ、旦那様にお任せしてますもの、それじゃ仕方ありませんわ」ハァハァハァ

魔王「双子だからな、時間もかかると思ったが、その通りになってしまったな」

修道女「そうですわね。でも――」

魔王「でも?」

修道女「きっと旦那様に似て、素敵な御子が生まれますわ」

魔王「まだ生まれないのに、親ばかだな」

修道女「いえ、これは母の直感ですわ」フフッ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・


『子供部屋』

アイ「……ん」ゴシゴシ

アイ(すっかり寝てしまって……はっ)

アイ「巡査さん、巡査さんはどこいったんだろう?」キョロキョロ

アイ「……探しに行こうかな?」

アイ(でも、お父さまに待っていなさいと言われたし)

<<ガチャ

魔王「む? 起きたか? アイ」

アイ「お父さま、おはようございます」ペコリ

魔王「おはよう。それより、アイ、少しこっちに」

アイ「? なんでしょうか? お父さま」

魔王「ついてくれば分かる」

アイ「?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・


『豪華な部屋』

アイ「失礼します、お母様」ガチャリ

修道女「アイ、おはようございます」

アイ「おはようございます、お母様」

修道女「アイ、こっちにいらっしゃい」フフッ

アイ「なんでしょうか? お母さ……」ピタッ

修道女「貴方はお姉さんになった、その証ですよ」フフフッ

<<オギャアオギャアオギャア

アイ(私が近づくと、お母様と一緒にベットの上にふくらみがあり、そこには小さな赤ちゃんが二人、いました)

アイ「小さい……」ワァ

修道女「ふふっ、アイも生まれたばかりの頃と同じくらい元気ですわね」ニコニコ

アイ「……抱っこしても、構いませんか?」

修道女「ええ、気をつけてくださいね。巡査さん、お願いしますわ」

アイ(お母様がそういうと、部屋の隅で控えていた巡査さんが私に赤ちゃんを抱かせてくれました)

アイ(小さい掌で、私の指をギュッと握りしめ、ただただ、泣く赤ちゃん)

修道女「ふふっ、アイも御姉さまですわねぇ」

アイ「……私の顔をみて笑いましたよ!お母様」アタフタ

修道女「ふふっ、信頼されてる証ですわ、アイ」

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


魔王「よくやったな、元気な子を二人も産むとは」

修道女「あら? 旦那様のおかげですわ。ずっと傍に付いていてくださって、そのおかげで安心して産むことができましたの」

魔王「いやいや、一人ですら大変なのに、二人も産むとは、その体力も根気もオレにはないさ」

修道女「ふふっ、そういうことにしておきましょうか」

魔王「ところでだ、名前とか決めなくてはな」

修道女「そうですわね」

魔王「あと、細かい、検査も必要だな」

修道女「……なら、旦那様にお任せしますわ」

魔王「ああ、修道女は産後も重要だ。よく休んでくれ」

修道女「わかりました」

魔王「さて、種族だが、二人とも龍人だが――」

第二子判定
下1 種族 コンマ判定
奇数 『龍』 偶数 『竜』
下2 性別 コンマ判定
奇数 男 偶数 女
下3 才能 スキル判定
01-30 一つ
31-60 二つ
61-90 三つ
91-98 四つ
ぞろ目   4つ+自由表記

下4から下6 名前 候補 安価
よさそうなのを、>>1が選んでもいいでしょうか?

すみません、説明が悪かったです。

一人ひとりで安価取っていくので、これは一人目です。
一人目は東洋系の龍で、男の子となりました。

名前の方は、選び方を考えてみます。

続いて二人目といきたいですが、

種族は中国系と日本系もいいですから、そっちにしますかね?

なにを聞かれてるかもわからんけどどうぞ

>>709
すみません。

東洋系の龍になるか、西洋系の龍になるか、コンマで決めましたが、一人ずつ決めるつもりでしたが、書き方が悪かったです。
もう二人とも東洋系の龍にするのがいいですか? それとも、もう一人はもう一度コンマ判定して、東洋系か西洋系か決定しますか?どっちがいいか聞きたかったのですが、分かりづらくてごめんなさい

じゃあ、すみませんが、もう一人はコンマ判定にして、西洋系か東洋系か決めます。
すみません。


第三子判定
下1 種族 コンマ判定
奇数 『龍』 偶数 『竜』
下2 性別 コンマ判定
奇数 男 偶数 女
下3 才能 スキル判定
01-30 一つ
31-60 二つ
61-90 三つ
91-98 四つ
ぞろ目   4つ+自由表記

下4から下6 名前 候補 安価
なお、名前安価はコンマ判定を行っていても連投ok

すこし、安価
名前はどうやって決める?
1、コンマ判定で
2、多数決で
>>1が決定

↓1~↓3で一番多かったもので決定します。

ストーリー上で発表します。

少し休憩


魔王「ふむ」

修道女「なにかわかりましたの?」

魔王「珍しいな、二人とも龍の特性が表れている」

修道女「龍人なのですから、当然ではありません?」

魔王「む? 龍と一口にいっても、我々が想像する竜――人間からしたら邪悪の化身であり、そして暴力の象徴でもある魔族ともう一つあるのだ」

修道女「もう一つ、ですか?」

魔王「ああ、東洋での龍だな」

修道女「何が違うのです?」

魔王「東洋の龍は翼がないか短い、そして蛇のような胴体を持ち、一部では信仰の対象となっている魔族だ」

修道女「信仰、ですか?」

魔王「水神としてな、水を操ると言われている」

修道女「じゃあ、この子たちも、水を操ることが」

魔王「可能性としてはな。実際どうなるかはわからないといった所が大きい」

修道女「ふふっ、忙しくなりますわね」

魔王「それと、二人の名前なのだが――」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・



――一週間後――

『中庭』

巡査「アイさま~ いきますよっ! 巡査スマッシュ!!」シュパッ

アイ「やっ!」パシッ

巡査「おお! あれを受け止められるとは、成長しましたねっ! アイさま!!」

アイ「もう、私もそろそろ成人しますからねっ!」パシッ

巡査「おおっ!でもでも、まだまだ負けはしませんよっと!!」パシッ

アイ「それはこれを食らってからいいなさい、いきます、伝説の……」ハァー

アイ「アイスペシャ……」

<<チュッドーン!!

アイ「」

巡査「」

アイ「……」

巡査「……けほっ」

巡査「アイさま、本気出し過ぎですよ?」

アイ「いえいえ、さすがの私も庭の一角を吹っ飛ばすことなんてできません」


修道女「すみません、アイと巡査さん、旦那さ――お父さまをみませんでしたか?」

アイ「お母様、お父さまは見てませんが、あれを」つ

修道女「……お父さま、また、シャオとライラを背負ったまま配管を調節したのですね、綺麗に一角が無くなってるということは」ハァ

修道女「巡査さん、すみませんが、旦那さまが近くに隠れていると思いますから、探して下さらない?」

巡査「畏まりました、奥さま!」タッタッタッタッタ

修道女「全く、あの二人は神通力が強いのですから、二人を一緒にしてはならないと言いはじめたのは旦那様ですのに」ハァ

アイ「……お母様」

修道女「なんです? アイ」

アイ「私も、あの二人ぐらい、力があったのなら、お役に立ったのでしょうか?」

修道女「! アイはワタクシたちの力になってますわよ」

アイ「そうでしょうか?」


修道女「アイはワタクシと旦那さ――お父さまの宝物ですわ」ナデナデ

アイ「でも、私は角も片方しか生えていないのに……」

修道女「あら? ワタクシなんて角はおろか、尻尾も羽もないですけれど」フフッ

アイ「それはお母様は人間だから……」

修道女「ええ、ですから、貴方もそれでいいのですわ」

アイ「……わかりました。あと、角なんですけど」

修道女「どうしました?」

アイ「……その、弟――シャオに見せたら、半分に折られてしまって」ボアン

修道女「まぁ!それはおおごとじゃないですの?!」

アイ「……でも、お父さまに頼るのは、いいづらいので、一緒にお願いしてもいいですか?」

修道女「いいですわ。では、これからお父さまの所に向かいましょうか?」

アイ「はい」

インフォメーション
出産しました。
男の子(シャオ)と女の子(ライラ)に決定しました。

眠いので、今日はここまで

ちなみに、アイの成長速度が早くて、もう修道女と姉妹と間違えるくらいまで成長してます。

そして、出産という妊娠の枷から解き放たれた修道女によって、魔王大ピンチ!
寝ます。おやすみなさい。

今日は鬱なのでお休みです。

アイちゃんに成人の儀で試練を与えようと考えてますが、なにがいいでしょうか?
宝物を取ってこい系か、それとも強敵を倒してこい系がいいだろうか?

なにかよさそうな試練でもあったら候補を募集します。
多分、安価になりますが、今のままなら二種類しかないので、こういうのがいいとかありましたら、じゃんじゃん手軽に書きこんでください。

あと、関係ないですが、私のは鬱なんでしょうか?なにもかもが嫌になって、ダイエットコーラ三本と牛乳五本ほど飲みほして我に帰るというのがパターンで、いま、お腹を下してるので寝ます。

ごめんなさい

諸事情で長期休暇をとったせいで、仕事が溜まりすぎてていま仕事に追われてるので更新難しいっぽいです。

来週の月曜か火曜あたりに再開予定

ちなみに、アイは魔王のことを、「嫌いではないし好きでもないけど、なぜ大好きな母(修道女)が選んだのか全く見当のつかない凡庸な父親」と思われております。
修道女は大大大っ好きで、マザコン気味

夫婦間落差激しいっ!
それでは、来週


13ターン選択

魔王「……やっと二人が寝たか」グッタリ

修道女「ふふっ、大変ですわね、旦那さま」ニコニコ

魔王「む、修道女は産後なのだから休んでいてくれ」

修道女「いえ、休ませていただきました。ですから、平気です」

魔王「そうか」

修道女「そうですわ。で、何をしましょうか?」

魔王「……何をするとは?」

修道女「決まっていますわ。シャオとライラの世話でも、もしくは兵を増やすための母胎であっても構わないのでしょう?」

魔王「二人の教育は分かるが、しかし、できるにはできるが、母胎はまだ」

修道女「旦那様のお役にたてるなら、それがワタクシの喜びですの」

魔王「む……」

修道女「貴方様の妻になった日から、覚悟は定まっておりますわ」フンス

魔王「むぅ」

修道女「ワタクシは何をしましょうか?」


1 『母胎』になってもらう。
2 『育成』を行ってもらう。(ラオ&ライラかアイ、どちらかも)
3 『休息』を取らせる。 (魔王に教育が選択可)

下1

sage忘れ

ラオじゃなくてシャオでは

>>758
ミスでした。
ご指摘ありがとうございます。


選択2 アイ

魔王「アイの教育をまかせたい。そろそろ成人の儀を迎えるしな」

修道女「大きくなりましたわね、アイも」フフフ

魔王「ああ、だから、頼むぞ」

修道女「はい」

修道女「そういえば、巡査はどうします?」

魔王「む、巡査だが」


1 『母胎』になってもらう。
2 『休息』を取らせる。


下1


選択2

魔王「巡査には引き続き、城の雑務をまかせたい」

修道女「そうですわね、二人も増えて、いまは忙しいですものね」

魔王「……そういえば、巡査を母胎に産まれた兵が使用できるか」

修道女「初めての兵ですか?」

魔王「人だがな」

修道女「……」

魔王「どうした? 修道女」

修道女「旦那様の御子であって御子ではないのですわよね?」

魔王「む、そうだな、オレの子であって、子ではないぞ」ウンウン

修道女「……そうでしたわね」ホッ

魔王「?」


13ターン
1フェイズ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、教育
4、夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、9回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)
3、 シャオ&ライラ(龍人)2、0回 3、残り9ターン(23ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 3/140  瘴気 2/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1


選択 5

魔王「人形の研究を行うか」ウム

魔王「……子供たちが産まれたことだし、な」ガタン

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

下1コンマ判定
30以上で成功


判定 20(失敗) 次回、20以上で成功。

『研究室』

<<ピッカピカ

魔王「……」

人形「……」

魔王「……」

人形「……なぁ、魔王ちゃんよ」

魔王「分かってる、みなまで言うな」

人形「いや、分かってると思うけどさぁ、いくらなんでも、壁のシミが気になるからって、大掃除を初めて、模様替えしちゃうのはどうかと思うぜ」ハァ

魔王「すまん」クゥ


13ターン
2フェイズ

魔王(模様替えと掃除で終わってしまったな、昨日は)ムゥ

魔王(しかし、問題はそのあと)チラッ

巡査「♪~~」ホウキ パタパタ

魔王(無関係な部分を巡査に掃除してもらったのだが、巡査が掃除する方が綺麗になっているとは)ハァ


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、教育
4、夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(45)

子供情報
1、 アイ(魔人)2、9回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)
4、 シャオ&ライラ(龍人)2、0回 3、残り9ターン(23ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 3/140  瘴気 2/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造 ――修道女は受胎中につき不可能

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1



夕食のため一旦休憩

安価は下


選択22a(巡査 コミュニケーション)

――シャオ&ライラの部屋――

シャオ&ライラ<<zz

巡査「かわいいですねぇ」ナデナデ

魔王「オレの子だからな」ウンウン

巡査「」ニヤニヤ

魔王「む? なんだ? 巡査」

巡査「魔王さまって意外と親ばかですね」フフフッ

魔王「む? そうなのか?」

巡査「ええ! どこに出しても恥ずかしくないくらいに親バカです!」フンス

魔王「……なぜお前が誇らしげなのだ? 巡査」

巡査「だってボクのご主人様が家族に優しい御父さんだなんて、いい人だってことなら、ボクも誇らしくなりますよ!この子たちだってそんな方がお父さんできっと誇らしいと思います!」ウンウン

魔王「そのようなものか?」

巡査「ええ、そのようなものですよ!」

魔王「……しかし、それならオレは嬉しいよ。そんなオレを誇らしく思ってもらえるものが傍にいるのだから」

巡査「はえっ!?」

直下 巡査 好感度上昇値 コンマ一桁


判定 7(45+7=52)特殊コミュニケーション発生

巡査「――」ジーッ

魔王「む? 巡査、どうした?」

巡査「お、奥さまに誤解されることはやめてくださいよ、魔王さま」ドキドキ

魔王「誤解?」

巡査「また奥さまが扉の裏でじーっと見てますよ?」

魔王「む? それはまずいな」

巡査「はい、とっても不味いです!」ウンウン

魔王「妻に愛される夫の辛いところだ」ムム

巡査(魔王様、狙ってるかと思えば無自覚だからなぁ)ウンウン


インフォメーション
巡査との特殊コミュニケーションが発生しました。


13ターン
3フェイズ

――広間――

修道女「アイも抱いてみます? ライラかシャオのどちらか。今寝付いたところですし」

アイ「いえ、ワタシは、怖がらせてしまうので」

修道女「あら、それは残念ですわ……アイ、お母様は少し飲み物を取ってきますので、ライラとシャオをベビーベットに入れておきますから、様子を見ててくださいね」ニコ

アイ「え、あ! お、お母様!?」

修道女「頼みましたわ~」トッタッタッタ

アイ「……あ」ポツーン

アイ「」キョロキョロ

アイ「……」ジーッ

ライラ「……zz」スヤスヤ

アイ(ライラはよく寝てます)

アイ(シャオは……!!)ギョッ

シャオ「……」ジーッ

アイ(お、起きてるなんて! 神通力で物を壊されるから、あやすべき? でも、ワタシがあやしても)


シャオ「――」グズグズ

アイ(まずい!ぐずり始めた! でも、あやし方なんて……はっ!)

アイ「よっと」ダキアゲ

シャオ「――」グズグズ

アイ「大丈夫ですよ、お姉さんが傍にいるから、怖いことなんてないから」ポンポン

アイ「シャオのお姉さんは此処にいますから、大丈夫ですよ」ポンポン

アイ「よしよし」ナデナデ



魔王&修道女&巡査「……」ジーッ

魔王「天使だな、魔族だが」

修道女「ええ、天使ですわ。魔族ですけれど」

巡査「はい! 天使ですね。魔族なんですけど」


情報

施設情報
研究施設 レベル2(改造回数2)
防衛説部 レベル1(改造回数2)
居住施設 レベル2(改造回数0)

母胎情報
1、修道女 2、信仰者 3、教育 4、夫婦の情愛

1、 巡査 2、天稟 3、休息 4、崇拝(52)特殊

子供情報
1、 アイ(魔人)2、9回 3、残り2ターン(14ターン目で成人)
5、 シャオ&ライラ(龍人)2、0回 3、残り9ターン(23ターン目で成人)

人形研究3回

ステータス
攻撃力 14 速さ13 隠密50

戦力 3/140  瘴気 2/120


行動選択

1設備拡張
a研究設備 b防衛設備 c居住設備

2母胎調節 (書き込み例 修道女で母胎調整 21b)
1-修道女 2-巡査
aコミュニケーション  b母胎調節 c母胎改造

3訓練(1ターン二回まで)
a攻撃力 b速度 c隠密

4情報収集

5人形研究

下1


直下 コンマ判定 20以上成功


――研究室――

魔王「できたぞ……」フゥ

人形「やっとかい?」ケラケラ

魔王「ああ、苦労に苦労を重ね、ついにできた」ハァハァ

魔王「思考錯誤を繰り返すこと数日、ついにこの術式が完成した」

人形「ちなみに、この術ってあれだろ? セックスだろ?」

魔王「そうだな、自然交配――受精率を高めるための術式だ」

魔王「これで子供ができる確率は飛躍的に高まる」

人形「あれ? 確実じゃねーの?」

魔王「あくまでも高めるだけだ。だが、これで……」

人形「どしたん?」

魔王「修道女に絞り殺されるかもな」ハァ

人形「らっぶらぶな夫婦の辛いところだねぇ」ケラケラ

インフォメーション
術式が完成しました。
研究が4回になりました。
受胎のコンマ判定に+30されます。

ちょっと休憩

それと、アイに成人の試練が与えられるので、いいものあったら候補をあげていてください。

貧困発想すぎて思いつかず、今日はここまでにしてください

ガチでアイになにをさせるべきなのか、そして、いまだにアイのキャラがよくつかめない>>1で大丈夫なのか
オツカイでもさせるかな?おやすみなさい

長らくお待たせしてすみません。
無理がたたって風邪ひいたので、休ませてください

風邪は治ったのに、その間に休んでいた仕事が更なる量になって追われるという自転車操業がやっと終わったので、今日の夜更新します。


14ターン
特別編

アイ「……失礼します」トントン

魔王「きたか、アイ」

アイ「お父さま、御用時というのはどのような要件でしょうか?」

魔王「そうだな、ところで、アイ、大分背が伸びたな」

アイ「はい、最近は背が伸びすぎて関節が痛いくらいです」

魔王「魔族の成長は急だしな。母様に似て、美しく成長したと思うと嬉しく思うぞ」

アイ「お父さま、そんな世辞をいいに呼びだしたのですか?」

魔王「む、実はだな、アイ、そろそろ成人の儀を行おうと思っているのだ」

アイ「成人の儀、ですか?」

魔王「ああ、これを終えて晴れて魔族としての一人前と認められる儀式だ」

アイ「……それはどのようなものなのです?」

魔王「おお、アイはやる気だな」

アイ「少しでもお父さまとお母様の御負担を減らしたいのです」

魔王「アイは優しい子になったな」ナデナデ

アイ「子供扱いしないでください」ムスッ

魔王「すまんすまん、それで、アイの儀式だが――」

選択式
下1から下5まで一番多い物
1、 お使い(魔界にある場所のものを取ってきてもらう)
2、 潜入(人間界のある場所に潜入してもらう)
3、 統治(魔界の一角を治める)

その後に難易度判定あり


選択1

魔王「お使いを頼みたい」

アイ「……お使い、ですか?」

魔王「不満そうだな」

アイ「はい、いくらなんでも、ワタシは子供では――」

魔王「ああ、いい忘れていたが行ってもらうのはただのお使いではないぞ」

アイ「“ただのお使い”ではない?」

魔王「先代魔王――アイのおじい様が治めていた時代のある魔界の貴族の館の家宝を持ってきてもらいたい」

アイ「いいんですか? 勝手に持ってきてしまって」

魔王「なに、もう管理するものがいないのだし、文句を言うものもいない」

魔王「前に見つけた時、そうしたものを頂く余裕もなくてな、だが、アイが成人の儀としてふさわしいと思ったのだよ」

魔王「その館に行くまでの苦難、そして、無事見つけられるのかにかかってくる、これ以上相応しいモノもないと思ったまでだ」

アイ「……なるほど」

魔王「だが、一人では心もとない。と思ってだな、誰かをつけるか?」

アイ「誰か、とは?」

魔王「ここで生まれた人間の下僕がいる。アイの方が力が強いがなにかと便利だろう。その判断はアイに任せるが、どうする?」

アイ「そうですね――」

選択
下2

1結構です(ノーマル)
2お願いします(イージー)


選択1

アイ「――結構です」

魔王「む?」

アイ「人並みの自衛手段はお父さまに教えられた魔術がありますし、一人旅でも行えます。むしろ、一人で行わなければ成人の意味がありません。だから、一人で結構です。お父さま」

魔王「そうか、いらぬ世話だったか、すまんな、アイ」

アイ「――ええ、でも、その」モジモジ

魔王「?」

アイ「一人旅をしたことがないので、旅支度をどうすればいいのか、教えていただいてもよろしいでしょうか? お父さま」

魔王「……そういえば、アイと野外宿泊することはあっても、アイに一人で行わせたことはなかったな」

アイ「ですから、教えていただいても?」

魔王「……予行練習でも行うか?」

アイ「結構です」

魔王(不安になってきたなど、修道女にどう説明したものか)ムゥ

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・


まだ始まったばかりですが、書き方忘れてるので少し練習します
ちょっと休憩

ダメだ。自分でもびっくりするほど書けねえ!

筆が乗らなさすぎるので、ここまでにさせてください

それと安価
アイの儀式ですが、道中のイベントなどの進行は
1、コンマ式だよ
2、安価にするよ
3、折衷にするよ

どっちがいいか↓五まで安価取ります。
おやすみなさい

再開の前に安価

アイの護身用の武器は?可能ならば、数字とその距離に相当する武器も記入
↓1

1、接近戦用の得物(レイピアなど 戦闘時に有利な判定)
2、遠距離の得物(魔術の杖など 旅路に有利な判定アップ)
3、道具はない。逃げの一手である(逃走判定成功率がアップ)


――城門前――

魔王「これで全部だな」

アイ「はい、お父さま。荷物は最小にまとめています。術具の杖がかさばりますが」カチャカチャ

魔王「最初の試練だと思いなさい……ところで、アイ。場所はわかって」

アイ「お父さま、その教えは十三回目です。もう暗記するほどに覚えています」

魔王「……それならいいが」

修道女「アイ、これからの季節、寒くなりますから風邪などひかない様に気をつけるのですよ」ギュッ

アイ「お母様はご心配が強いですね。大丈夫です。私はしっかりと戻ってきますから」

修道女「……母も付いていけたのならいいのですが」

アイ「それではお父さまや巡査さまも付いてきてしまいます。見送りも本来なら禁止されているというのに」

魔王「魔王権限で、それは改定することにしたから安心しろ」

修道女(親バカですわねぇ)

アイ「では、行ってまいります。お父さま、お母様」ペコリ

魔王「ああ、道中は気を配れ、アイ」

修道女「気をつけていってらっしゃい、アイ。辛いことがありましたら帰ってきなさい。城にたどりつけなくても、もしもの時はお父さまがすぐに駆けつけますからね」

アイ「お母様、御心配なさらず。アイはきっと戻ってきます」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
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魔王「……行ってしまったか」

修道女「大丈夫でしょうか? あの子、武術の鍛錬などしていないのに、もしも道中不逞の輩にでも襲われでもしたら」ハァ

魔王「心配するな、アイは魔術の腕前に関しては一番だった。それにもしもの時は、アイに緊急連絡用の魔術も教えているから、オレが駆け付ける」

修道女「だから不安なのですわ。あの子、意固辞な所がありますでしょう? ですから、使うべきときに使わないでもしものことがあったら、と」ハァ

魔王「……むぅ」

コンマ判定下1
01-32 ――
34-65 ――
67-98 ――
ぞろ目で……


判定 99

魔王「安心しろ、修道女。アイには特殊な杖を持たせているから」

修道女「そういえば、旦那様は頑なにアイの使用する杖に関して譲りませんでしたわね。王家に伝わる伝説の武具なのですか?」

魔王「いや、あれはどこにでもあるものだが、実はだな――」

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・・・・・・・・


アイ(お父さまもお母様も心配が過ぎますね)テクテク

この日、初めて城の外に一人で私は出た。
生まれ育った城が見えなくなり、自分の足で歩いて行く。
空はどんよりと紫色の雲が重々しくたれ込め、森の中は真夜中の如く薄暗く、獣たちの断末魔が絶えず響き渡る。
所々の木々に獣の血と思われるものが付着し、進んでも進んでも同じような風景が続いているために気が滅入りそうになる。
とても、今まで城から出たことのない子供が初めて足を踏み入れる土地ではないだろう。例えるなら、ひのきのぼうをもった勇者が魔王の城の前にいるようなものだ。
それも仕方ない。だって、私の父は魔王であり、ここは魔王の城の近くなのだから。
それでも、私の心は躍っていた。だって、

アイ「……自由って素晴らしい」

咎める者などいない。諌める者もいない。すべてを自分で決めなくてはいけない。だからこそ、自由がある。

私は初めての旅路に、心を躍らせる理由がそれだった。

例えそれが、普通の旅人がここに迷い込めば寒気が止まらない森であっても。
しかし、私にかかれば――

アイ「フェルガ(炎よ)」

魔獣<<ギャアアアアアア!!

普通の森に変わりはない。魔力も少々奮発しても構わない。そもそも、魔王の血を引く私に襲いかかる魔獣など、知性が低いため戦闘能力も低い。だから、消し炭にしながら進むことができた。

そうして、何十体かの魔獣を炭に変え、森の出口を抜ければ、

下1 コンマ判定&自由表記
01-32 目的地まで10日の山岳
34-65 目的地まで5日の沼地
67-98 目的地まで3日の草原
ぞろ目 目的地までの日数と場所が自由安価で決定。


判定 00(特殊強)
安価とコンマ
下1 日数(最小2日 最大10日の中で)

下3 場所(と、同時にイベントコンマ判定)


判定 38

旅なんて楽だ。いいことばかりだ、そう思っていたことが私の中にあった。


森を抜けると、そこは一面の花畑。

色とりどりの花々が咲き乱れ、美しいというほかない。季節も地域も全てが関係なく咲き乱れる華。
思わず目を奪われそうになる光景だった。
前に父に連れられてみた、かつての魔族の拠点のように、湖面の下に咲き開く花畑と等しい光景など、視たことがなかった。

だから、無警戒に歩いてしまった。手を伸ばし、華を掴めば年甲斐もなく華を頭に飾ったりしてみる。地図をみれば、ここから目的地まで二日の距離だ。
よって、少しくらいの寄り道も許されるなど自己弁解をして、何気なく華を摘まみ、顔を近づける。

その時だった。

地面から体が平行になっていくことに気がつくのは。

アイ「へ?」

あまりにも間の抜けた自分の声が響く。だけれど、無情にも止めることはできない。そうして、

どさりと倒れてしまった。


体に力を込めるけど、ぴくりとも動かない。
それどころか、徐々に力が指先から抜けていき、冷たくなっていくのが嫌でもわかる。
違う――冷たいと感じたのは、肢体の先に、華の蔓がからまっていったからだ。

視界の端に、緑色の細長い蔓が凄まじい勢いで、まるで生き物の、蛇のように蠢き、絡みつき、放さないようにからまっていく。蔓はすごい勢いで私の手足に巻きつく。

なんとか起こそうと、あがこうとするが、何もできず、ツタは私を持ち上げる。
丁度、右足にからまったツタが私を宙づりに逆さまにした。
気持ち悪さを訴える視界の中、その時になって、気がついた。

私の目の前に、華があった。
ただの華ではない。地中から、突如として大きな花が咲いてきたのだ。優に、人など呑み込めるほどの華が。
丁度、華の中を見れるようになっていて、その華のめしべの先には口がある。

めしべが本来位置しているはずの場所には、細かい歯が並んでいて、くぱりと口を開く。

アイ(食人華!!!)

その正体に気がついた時は、もう遅い。
早まる動悸のなか、自由に動かせる目を動かせば、周りの花々が蠢いて、私に向かってきて華を伸ばしている。

父の書斎で読んだことがあった。
食人華という魔物は、色とりどりの花畑に擬態し、そうやって近づいてきた得物を胞子で麻痺させ、食らうのだと。

それは、口で噛みつかれ、咀嚼され、生きながら食われる生き地獄であると。

魔術の詠召を述べようとするが、私の口は一向に動かない。

焦りだけが募るがなにもできない。
そうして、食人花の口が私をめがけて迫る――!!


??「はぁあああ!」

突如、裂帛の掛け声のあと、食人華の根元が視界から消えた。
変な声を出すのだな、と思ったが、否、中程から、斬られたのだと知ったのは、私を支えていたツタが消失し、力を失って落下を始めたためだ。

このままでは頭から落ちて、首の骨を折る!
まだ、体は動かないのだ!

目をつぶる。


――ああ、お父さま、お母様、すみません。

そんな謝罪が浮かび、諦めるほかなかった――



が、

いつまでたっても、落下は来ない。
恐る恐る目を開ければ―――




??「大丈夫ですか?」



一人の人間の顔がすぐ傍にあった。
どこまでも透き通るヒスイのような碧眼に、さらさらと雪のような流れる金髪。
年は、見た目の私と同じくらいの年頃の、父以外で初めて見る男の人間の顔が、そこにあった。その顔と風格はまさしく――

アイ「おうじさま?」

前に、子供(といってもそんなに経っていないのだが)の時に読んだ、絵本の王子様にそっくりで、思わず呟いていた。

途端、我に帰る。あまりに似合っていたので、おうじさまと呟いてしまった。本来なら、相手の耳に聞こえることはない声量だったが、顔が近くにあるため、聞こえてしまった。

自分の頬に血が集まるのが分かる。
そもそも、私は男性に横抱きに抱えられていたので、それも恥ずかしさがこみ上げてきた。なにか弁解しようとするが、こんな時に限ってうまく唇が動かなかった。

だが、男性は、

??「ええ、ですから姫様はゆっくりと体をやすめてくださいな」

柔和な笑みを浮かべ、私の紅潮した頬に手を添わせる。

――王子様は本当にいるのですね。

そんな思いを抱かずにいられなかった。

今日はここまで

アイちゃん、イケメンに助けられるの巻
いや、本当は結構違ったのですが、乙女思考のアイちゃんにとって理想の展開を書いてみました。
よかったね!アイちゃん!魔王は知ったらオコだけど!
寝ます。おやすみなさい

再開の前に安価

アイの成長度合い コンマ判定
↓1 大きいほど、胸も大きい
   ぞろ目で……


判定 83(どうやら、すくすくと胸も成長したようです)


??「少しつかまっていてください」

突如現れた男性は、私を横抱きに抱いたまま、着地すると花畑の中を駆けていく。
まるで風になったかのごとく、男性の足は速かった。

ぐんぐんと周りの景色が流れていき、たまに行く手を遮るかのように巨大な食人華が地中から首をもたげて現れるが、その度に、

??「セイヤッ!!」

男性は私を抱えたまま、片手で剣を払ってなぎ倒す。
相当の使い手のようであった。

しかし、そんなことより、私は、

アイ「―――」ボケーッ

突如として現れた男性に魅了され、ただただ見つめていた。

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・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・


??「ここまでくればもういいですね」

額の汗を拭い、男性はそういった。
周りを見れば、まだ花々の中にあるが、その花はどれも今の季節にしか咲かないものばかりで間違っても食人華ではない。
安全地帯まで来たということだろう。

??「大丈夫ですか? 食人華に狙われるなんて」

男性の腕の中に収まったまま、私にそう問う。

アイ「は、はい! けがはありませんでじだっ!」

はっきりと答えようとするが、突如として声を掛けられ、想定などしていないので声が上ずり、その挙句に思い切り舌を噛んでしまう。
また、顔が真っ赤に染まっていることだろう。
恥ずかしいやら、情けないやら、そういった感情がこみあげてくる。

男性は、そんな私の様子を見てくすりと笑った。

??「どうやら、まだしびれが残っているようですね。しばらくこのままでいましょう」

はっと気がつけば、まだ男性の腕の中に私は収まっている。

アイ「い、いえ! もうお気になさらず! 歩けますので!!」

あたふたともがくが、男性はにこにこと笑って、

??「食人華の麻痺毒は恐ろしいですから、無理をしない方がよろしいです」

そうして、私の髪をゆっくりと撫でてくれた。

アイ「はい……」

……もう何も言うまい。先ほどとは違い、今死んでも悔いはないだろう。ああ、ここが天国か、私は魔族なのに

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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??「へぇ、つまり、一族のしきたりで魔界にまできているのですか?」

アイ「ええ、そのような所です」

夜、男性と一緒に私は夜営することになっていた。
この花畑は元々、何処かの魔族の所有地であり、持ち主亡き後も華が咲き乱れていた。
よって、少しばかり行くと、元は町であったと思われる残骸を見つけた。
そこで、夜営することにしたのだ。

ちなみに、私は魔術を使って野営用の魔獣除けの結界を作っているから交代で番をしなくてもいい。
……決して、できる女をアピールしたいわけではない。決して!

??「しかし、魔術が使えるからと言ってそれは大変ですね」

アイ「いえ、それが一族の決まりですから」

なぜ魔界に来ているか、それは一族の武者修行ということにしておいた。
あくまでも魔族であることはかくし、ここには一族の成人の儀できたと。ある魔族の城に入って宝物を見つけてくるのが掟であると説明をした。嘘は言っていない。

??「でも、御両親はさぞや心配されているでしょう。そんなものまで渡すのですから」

にこにこ笑いながら、男性は私の鞄を指さす。

アイ「? この鞄が何か?」

??「御存じではありませんか? この鞄、空間魔術が使われてますよね?」

頷く。見た目は小さなショルダーポーチだが、中は下手な倉庫なみの収容スペースがある鞄だ。お父さまが渡したのだ。

??「これってすっごく高価なんですよ。普通の人間が一年町で遊んで暮らせるほどに」

アイ「そんな高価なモノだったのですか?」

??「ええ、人前で見せない方が無難です。もしも、町中を通る時は鞄の中にその鞄を入れて持ち歩いた方がいいですね」

アイ「……鞄を持ち歩くために鞄を入れるというのは面倒です」

その通りです、と男性は笑う。
良く笑う人だった。

アイ「……そういえば、貴方はどうして魔界に?」

??「あれ? いってませんでしたっけ?」

その問いに頷いた。考えてみれば、男性の名も知らないことを告げる。

??「ああ、これは失礼しました」

仰々しく立ち上がり一礼し、

??「僕の名前は――」

下一 コンマ判定
01-32 ???(難易度 高)
34-65 ???(難易度 中)
67-98 ???(難易度 低)
ぞろ目で……


判定 78

??→騎士「僕は騎士と申します」

アイ「騎士、ですか?」

騎士「ええ、ここには僕も同じです。家の都合で来ました」

アイ「家の都合……」

騎士「ボクは三男坊なので家を継がず、己で士官先を見つけなければならないのですが、つい最近、家から教会に推薦されました」

アイ「では、聖騎士さまなのですか?」ツエ ギュッ

聖騎士では、私は殺されてしまう、神の加護を受けているのだから。

騎士「あ、いえ、そんな大層なものではなく、ただの騎士です。それで、ここには勅命を帯びまして」

アイ「勅命、ですか?」

騎士「魔界の調査です」


アイ「魔界の調査?」

騎士「ええ、魔王が滅び、この地に人間の天敵は存在しません。しかし、依然として食人華のような魔物が生息して、日光も差さず、人が住むことを拒み続けている大地です」

騎士「しかし、そんな場所でも、この地のように時折、人が苦労はすれど居住可能な血もあります。それに、魔物が数を増やして人間界に侵攻してくることもありますから、そういったものの調査で定期的に送られるのですよ、ボクのようなものが」

アイ「なるほど」

騎士「と、いう名の体の言い捨て駒ですよ」

騎士さまは、自虐するかのような笑みを浮かべた。

アイ「はい?」

騎士「もしもここで殉教すれば、ボクの死は家名を高めることができます。家は、それを狙って使うあてもない子を教会に差し出したのですよ」

アイ「な、なぜ? 死ぬことを前提に?」

騎士「それは、教会の腐敗、というものです」

騎士「すでに、魔族という人類の天敵を喪失し、勇者に任ずる役目をもっていた教会は意義を喪失しています。しかし、各国からいまだに莫大な奉納金もせしめるために、成果を上げなければなりません」

騎士「そうして、たまに魔界を調査し、ここにはこうした魔物が生息していた、という調査記録、そして、調査に当たった騎士は死んだ、として依然として魔界の脅威は薄れていないから、金を修めろ、と言っているのです」

アイ「……ひどい、ですね」

騎士「仕方ないですよ、それが社会というものです」

騎士「まぁ、選ばれてしまったものは堪りませんが」クスッ

ここまで書いてなんですが、騎士に固有名ありの方がいいでしょうか?

展開次第にします。
ありがとうございます


アイ「……でも、あれほどの腕前があるなら、また生きて武勲を」

騎士「無期限で指示があるまで現地調査を続行せよ、と言われているのに? ボクに授けられているのは、ボクが魔界で死んだ時に教会に知らせる刻印が刻まれた鎧だけですよ。あとは自前……家にいた時に使用していた剣や道具、ですが、家も碌なものを持たせてはくれず、魔界に入り一月が過ぎましたが、剣はぼろぼろ、なんとか食いつないできた食料は底をついています」

騎士「正直、貴方に出逢わなければ今日から魔物を食べていかなければいけませんでした」

アイ「……」

騎士「でも、貴方の分まで無駄にするわけにいきません。僕も明日には――」

アイ「あの――一緒に付いてきてもらっても構いませんか?」

騎士「はい?」

アイ「私、実は家から出たことが無いのです。初めての外で、魔界であんな華を見て浮かれていたようで、旅のノウハウがないです」

アイ「だから、貴方に付いてきていただけると、心強いなぁと」

直下 騎士 好感度 判定

それと、急用のため、一旦此処まで

快諾兼絶対忠誠を誓いました。

ぞろ目プラス00(最高値)なので、なにがあっても騎士はアイを見限りません。
仮に魔族だと告白され、魔王の子だと言われても裏切りが発生しません。

酒飲んだので、コンマ判定して続きは明日。

↓1 アイの騎士に対しての好感度
01-32 下僕
34-65 憧れ
67-98 一目ぼれ
ぞろ目で……
乙女脳(スイーツ)+20 憧れの王子様 +10
合計+30

↓2 騎士の実力
01-32 新米騎士クラス
34-65 中堅騎士クラス
67-98 騎士団長クラス
ぞろ目で……
00イベント +10
合計 +10


騎士「――僕でいいんですか?」

アイ「え?」

騎士「僕は、家からも贄にされ、それで教会からも不要の烙印を押された落第者です。貴方は、そんな男に旅の同行を頼んでよろしいんですか?」

アイ「はい、私は、騎士さまにお願いしたいです」

騎士「――助けたから、ならもう一度同じようにと願われても難しいですよ。あの時はたまたまうまくいっただけで、もしかすれば僕も食べられていかもしれません」

騎士「貴方一人であっても、僕はこのひと月の間、自分の身を守るだけで精いっぱいでした。あの時は、魔が差した、と思ってくれても結構です」

騎士「僕は、それくらいの腕前しかなく――」

アイ「あの、騎士さま、少しよろしいですか?」

騎士「なんでしょうか?」

アイ「私は、貴方に守ってほしいとは思っておりません」フンス

騎士「はい?」

アイ「ですから、私が求めているのは護衛ではなく、同行です」

アイ「あの時は不覚をとりましたが、しかし、できること、自分の身は自分で守るほどはします。元よりそのつもりです」

アイ「ですが、何分経験が足りていないので私は蓄積のある騎士様に同行していただきたいのです」

アイ「騎士様が当てもなく、魔界を彷徨っているのなら同じ場所を目指しても罰は当たりません」

騎士「それは、まぁ……」

アイ「それに、私も貴方に無報酬でお願いしてはいません。同行する間の食料は半分に分けますし、寝る場所には私が結界をはって、騎士様の負担を減らすくらいのことはできます」

アイ「そして、なにより、私の目的である魔界の貴族の宝を見つけましたら、騎士様に譲ります。それを手土産に、教会に戻ってください」

騎士「え?」


アイ「魔界の貴族の家宝なんて、教会も予想だにしていないものです。それを持ち帰った実力があれば、騎士様は悪いようにされませんわ」

騎士「しかし、それでは貴方の成人の儀が失敗に」

アイ「儀式なんてまたやり直せばいいんです。むしろ、道中で命を落とすはずだったのに救っていただきましたが、その礼には私はまだ報いていません」

騎士「――貴方は、まっすぐな性分ですね」ニコニコ

アイ「え?」

騎士「しかし、言わせていただけますと、それを持ち帰っても、良くて放逐か、もしくは再びの任務続行でしょう」

アイ「な、なぜです!? 成果を上げて戻ることができるのでは――」

騎士「ええ、確かにそうした者もいます。しかし、そういった手柄を上げるのは名家のものなのですよ」

アイ「それは実力があるからでは――」

騎士「剣を碌に握ったこともない騎士見習いが、こんな深遠までいけますか?」

アイ「無理です」

騎士「ええ、不可能です。しかし、そうした名家の出の騎士が手柄をたて、出世します」

アイ「まさか」ハッ

騎士「そうです。手がらの横取りです」


騎士「むしろ、教会で秘密を知る物がいなくなった方がいいので、再び任務を命じられ、僕はどの道、魔界で命を落とす運命です」フフッ

騎士「仮に放逐されても、そんな訳ありの騎士を招く領主は存在しません」

騎士「どこかで野たれ死ぬか、教会に所属して任務を受けて魔界で死ぬか、それとも、剣を棄てるか」ハァ

騎士「最も、ましに見えるのは最後ですが、僕は剣を棄てるなんて絶対に嫌です」

騎士「誇りを無くして野たれ死ぬのも論外、ならば、せめて剣を持って死にたい」

騎士「くだらない男の意地ですが、それがあるから、僕は剣をもってやってこれました」

騎士「だから、貴方はその宝を持ち帰って――」






アイ「なら、私が貴方を雇います!」







騎士「――はい?」

アイ「私は家の長女です! 私は成人の儀が終われば、父に意見をいえます!」

アイ「父に騎士さまを雇うように通します! 何があっても!! 騎士様は騎士であり続けられます!」

アイ「つまり!!」

アイ「私に雇われてください!!」

騎士「――」ポカーン

アイ「……」ハァハァ

騎士「ふふっ」

騎士「無茶苦茶ですね、貴方は」

アイ「自分でも無謀なことを叫んだつもりがあります」ハァハァ

騎士「しかし、それなら訂正が一つ」

アイ「なんでしょうか?」

騎士「同行、といいましたが、やはり護衛にさせてください」

騎士「未来の御領主さまの御令嬢と肩を並べるわけにはいきませんので」

アイ「では?」

騎士「再就職先、よろしくお願いしますね」

アイ「はい!」


































アイ(あ、お父さまが魔族だって云いそびれました)


下一 道中イベントコンマ判定
01-32 騎士&アイ ピンチ
34-65 騎士つええ……
67-98 アイはできる子頑張る子
ぞろ目で……

ちょっと急用
いったんここまで

凄まじく急な出張を言い渡され、今帰ってきました。
長らく連絡できず申し訳ありません。

寝るので夜に再開
それと、アイがいなくなって少し羽を伸ばす魔王と修道女の日常 イベントを安価
↓1から↓3で一番大きなコンマ採用

寝ます。おやすみなさい

いつも通りのラブイチャから魔王が搾り取られる位しか思い浮かばない件

後は巡査が居るのを失念してラブイチャして途中から3人してアワアワドタバタとか・・・


判定 >>905

――四天王の城――

大広間

魔王「……」

修道女「……」カチャッ

修道女「――ふぅ」

修道女「御馳走様でした。旦那さま」

魔王「ああ、どうだ? 今日のディナーに合わせて紅茶も変えてみたのだが?」

修道女「いつも思いますが、見事な料理とお茶ですわね」ホゥ

魔王「ああ、しかし、修道女、子供を産んだ後なのだからしっかりと食べんといけない。唯でさえ、体が細いというのに少しの量でいいなんて、体に悪いぞ」ムゥ

修道女「あら? 旦那様はワタクシが醜く肥え太ってそれで旦那様に見向きもされなくなるのがよろしいというのですか?」ギロッ

魔王「む?」

修道女「子供を孕むと女は体が変わりますのよ? ですから少しでも変わらないようにとしていますのに……」ハァァ


魔王「それはすまない。だが、違うぞ、修道女」アタフタ

魔王「オレは修道女がどんな外見となろうとも愛するぞ。断言してもいい」

修道女「言葉は簡単ですが、それを実行しなければ意味はありませんわよ? 旦那さま」ハァ

魔王「……それはそうだが」ムゥ

修道女「例えば、よき夫婦は多く閨を共にするともいいますが、何がとはいいませんが、ワタクシはシャオとライラを産んでから久しくないですわね」チラッ

修道女「シャオとライラは巡査が今夜は面倒を見てくれますから、ワタクシの寝所は今夜は久しぶりに一人ですが、さびしいですわ」チラチラッ

魔王「む、むぅ」

魔王(そうして、流し眼でやたらオレを修道女はみつめてくる)

魔王(これは、覚悟を決める時だ)ウム

魔王「……では、修道女、そうするか?」

修道女「あら? ワタクシは何も申しておりませんわよ? ただ最近のことを述べただけですわ」

魔王「む?」


修道女「でも旦那さまがどうしてもと仰るなら従い――」

魔王(そういった修道女の唇を奪い、押し倒していた)

修道女「むぅ! ――んっちゅ……ちゅ……んんっ!」

魔王(ソファに倒れた修道女を抱き寄せ、組み敷くと、ただただ修道女の口を吸う)

魔王(舌を修道女の口の中にもぐりこませ、修道女の唾液を啜り、舌を絡ませ、歯ぐきや歯の表面をなめとっていく)

修道女「……もう、本当に乱暴な方ですわね、旦那様は」ハァハァ

魔王(口を放した修道女が肩で息をつきながら、そう悪態をつく)

魔王(だから、不安になった。もしかして、修道女は本当に嫌なのではないか?と)

魔王「修道女はこういうのが嫌いか?」

魔王(組み敷きながらも修道女に尋ねれば、いきなり修道女はオレの背に手を回し、抱き寄せ)

修道女「はい、痛いのは無理やりは嫌です。しかし、それが旦那さまなら、ワタクシをめちゃくちゃにしてほしいですわ」


魔王(ぞくぞくと背筋が全身が泡立ち、そして)

修道女「旦那さま、ワタクシ、欲しい物が一つありますの」

魔王「な、なんだ、それは?」

修道女「一人はさびしいのです。ですから、御子を、新しい命を宿していただきたいのです」

魔王「修道女!!」ガバッ

修道女「きゃっ! うふふふふっ♪」

















巡査(食後のお茶を下膳しようときたら、雇い主夫妻の跡取りをつくる現場に遭遇しちゃったけど、どうすればいいんだろう?)

昼間寝るといいましたが、あのあと色々と所要が重なって眠れなかったので、ここまでにしてください

それにしてもこの夫婦、すぐに子作りを始める
孕ませセックスが好きな>>1を許してくれ

もう残り少ないので、非安価で魔王と修道女のにゃんにゃんを書いてましたが、展開安価します

↓5くらいまで魔王と修道女のにゃんにゃんの内容を安価

ちなみに、修道女、産後なのでいろいろとできます。プラス子供もできる確立が高くなる術が人形研究で生み出されてるので、それを消える刺青にして、とかも。スカとグロ以外できます。

お願いします。

色々と忙しすぎて終わってません!
ごめんなさい。こ、今週末にはあげられるように頑張ります。



魔王「修道女……修道女」

修道女「んッ………旦那さま♡ 旦那さま♡」

修道女を押し倒した姿勢のまま、修道女の唇を吸った。
しばし、部屋の中に淫らな水音が響く。名残惜しさを残しながら、修道女の口から離れれば、透明な水橋がオレの口から修道女の口へと架かっていた。

魔王「修道女は……美しいな」

そんな当たり前の事実が口から出た。
だが、思わず口に出してしまうほどにオレの中に渦巻く情欲を煽るものは、身近にある修道女の美貌だ。
ほんのりと湯だったように頬は赤く染まって、艶やかな光沢を放つブルネットがより一層修道女の肌の白さを引き立たせる。長い睫毛が揺れる碧の瞳にはオレが映し出されている。
その顔は、期待する牝の顔だった。

これから犯されることに対しての期待――齎される快楽とオレを楽しませることに関しての愉悦が見て取れた。

修道女「あら、それは当然ですわ」

いたずらをする子供のようにはにかみ、修道女はオレを見つめる。愛しいものに見つめられるというのは、何事にも代えがたい安らぎと同時に鼓動の高鳴りを覚える。二律背反するものが同時に存在する矛盾、しかし、それはオレにとって心地よかった。

修道女は笑い、オレをそっと抱き寄せると耳元で囁く。

修道女「愛する人がいますと、女はいつでも美しくなりますのよ」

当然の真理を述べる教師が教え子に語るようにオレに述べた。それが一層オレをぞくぞくと奮い立たせてくれる。


魔王「修道女……」

胸が締め付けられるかのように言葉にできない思いがこみ上げ、我慢できずに気がつけば修道女の唇をもう一度奪っていた。

修道女「……旦那さま♡」

修道女もそれに応え、目を細め受け入れてくれる。
ただ唇と唇が触れ合うだけの軽いキス、さきほどまでの事に比べれば児戯に等しい交わり。しかし、それがよかった。ただ愛しさを伝えるだけの口づけなのだから。

修道女「んっ!♡ だ、旦那さまっ♡」

ただ、オレが何もしないとは言っていない。
修道女は甘い声色で抗議の声を上げる。

オレの手は修道女の肩に伸ばした。修道女が着ている紺紫のナイトドレスで肩ひものみが修道女の白い肌を阻害するものとなっている。であるから、その紐をとってしまおうとしたが、その手を修道女の手が拒む。

魔王「……駄目か?」

修道女「駄目ではありませんが……」

伏し目がちに修道女は目を閉じて、自らの左の乳房にそっとオレの手を添わせた。掌から修道女の鼓動と熱さが通して伝わってくる。

魔王「? どうしたのだ、修道女」

修道女「実は……」


その時、掌の感触が変わった。やわやわと子供のように触れ合うだけの愛撫であったから、乳房の柔らかさがわかったが、掌がなにかに浸る感触が齎された。

驚いて修道女の左胸に置いた手を見れば、ナイトドレスの色が濃い紫に変わっている。その沁みはゆっくりと今でも広がって、オレの手につたわっていた。

人差し指を眼下にもってくれば、一滴の液体が先に溜まっている。
おもむろに口に運んでみれば、甘い。

そのシミを作る液体の正体、それは――

修道女「その、シャオとライラがよく飲む子たちですので、いまよく出てきてしまいますの」

羞恥で赤く染めた修道女は申し開きをするかのように述べる。

そういえば、アイは産まれるとすぐに乳離れをしてしまったために修道女の母乳はでなくなってしまったと聞いている。産まれる前に一度飲ませてもらったがまじかで見るのはそれ以来だった。

魔王「感じるとでるようになってしまったのか?」

くにくにと修道女の胸を揉めば、シミはいきよいよく広がり、そればかりか僅かといえ、うっすらと表面に白く染み出てきてしまっている。


修道女「んっ……はぁ♡ だ、旦那さまが前に飲まれてしまうから、こうなってしまいましたわ♡」

喘ぎ声をだし、修道女はなんとか耐えようとするものの、我慢できないのか顔を逸らしてオレに責任転換を図る。

魔王「ほう……オレの所為か?」

肩ひもをはずし、ナイトドレスをずらした。

修道女「あ……」

最後の外壁を喪失した乳房はオレの眼前に晒された。

子を産んだためか、二周りほど、十二分に男を楽しませる大きさに実った乳房がある。綺麗な滴のように膨らんだ乳房。
その頂には、つんと上向き、黒真珠のようになっている乳首がある。しかし、その紫色は乳首の所々からあふれ出るミルクの白に塗られててらてらと光り輝いていた。

魔王「――」ゴクリ

思わず、修道女の胸に吸いつき、啜ってしまいたい衝動に駆られ、唾を飲み込んだ。

修道女「あの……旦那さま、飲みたいのですか?」

ちらりと修道女を見れば、胸を抑え、おずおずと赤面しつつ尋ねる。それに頷けば、

修道女「あの、こんなものはいかがでしょうか?」

赤面しながら、修道女は有る提案を出した。

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修道女「いかがですか? 旦那さま」クニクニ

修道女が自らの乳房をもみ乳首を先にするようにとがらせて、乳の勢いを良くする。
口内に溢れかえる乳のにおいは鼻孔にも広がり、ほのかに甘いはずのにおいが強烈なものとなって感じた。それでも飲み干し、さらに修道女の胸を吸いつくように口をすぼめた。

修道女「あんっ♡ そんなに飲んでしまっては二人の分がなくなってしますわ♡」

そういいつつ、修道女はオレの頭をなでる。優しく、まるで赤子を撫でるかのような手つきで、オレを慈しむかのように撫でた。

前に修道女の乳を吸った時と同じように、修道女のひざに頭を乗せ、修道女の胸に吸いついていた。だが、前と違うことは、

修道女「ふふっ♡ 旦那様のここもすっかり準備ができていますわね」ニッチャニッチャ

修道女は片方の手を伸ばし、オレの股――いきり立った肉茎を上下にさすっている。
肉棒の先端からは透明な汁が溢れ、それが修道女の手を汚している。

そう、オレは修道女の乳を吸いながら、修道女はオレのマラを鎮めているのだ。

修道女「んっ ふぅ……あんっ♡」

攻めながら攻められ、高ぶらせているが高ぶらせられる淫らな遊戯。しかし、それだけではない。だが、これはまだ修道女は気が付いていないから後で知らせることにする。

第一に……

修道女「旦那さま、もう出ちゃいそうなのですね」


修道女が手を休めるどころかさらに上下運動の速さをあげ、急かすかのようにしながらいった。
もう我慢汁は溢れだし、修道女の手に絡みつきながらそれが一層速度を速めている。

修道女「旦那さまっ♡ 我慢なさらず♡ ぴゅっぴゅしちゃってくださいまし♡」


無論、我慢などできない。いや、しない。

もう、爆発寸前の所で修道女の乳首に噛み、噴水のように母乳をあふれさせたと同時に、

ビュルルルルル! ビュル!ビュルルル!!

射精してしまった。
腰が砕けるかのような快感に包まれつつの行為は何事にも代えがたい快楽だった。

修道女「ふふっ、いっぱいでましたわね」

修道女はほほ笑みながら、手に付いた精液をそのまま開いたり閉じたりして、感触を確かめる。

だが、その様子があまりにも淫靡で、ごくりと唾を飲む。

修道女は淫靡に笑い、そして、

修道女「では、二人で気持ち良くなりましょうか?」

オレの上に覆いかぶさった。

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というところで今回ここまで

はい、すみません。仕事がやばくてぜんぜん進みませんでした。
お詫び券一枚です。

あと、なぜか職場で秋の飲み会の幹事長なんぞになったので、またしても今週やばめなので、下手するとお詫び券二枚目になる可能性ありです。
ここまででまた次回

仕事がくっそブラック化する時期なのでお詫び券二枚目です。
早く書きたい……

皆、終わったよ、飲み会が……

一番やばくて一番きつい飲み会幹事長がやっと終わりました。死ぬほどつらい工程がやっと終わったけど一ミクロンも書いてないので、明日書きます。
寝かせてください、おやすみなさい


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修道女「本当に、旦那さまはこの体位がお好きなのですね♡」

寝そべったオレの上に修道女が跨っている。まだ男根を修道女の中に収まっておらず、修道女の大陰唇の前で止まっているが、速く挿入し、楽しみたいのが分かってしまうほど、オレの男根はいきり立っていた。

魔王「む?」

修道女「だって、はじめての時にも、この前の時にも、ワタクシが上になっていましたわ」

そういって困ったように、呆れたように修道女は笑った。
………指摘され、思い返せばそうであった。アイの時も、シャオとライラの時も、二度しかまぐさわっていないが、二度とも修道女が上になっていた。

魔王「オレは好きだが、この格好ならば――」

修道女「ワタクシの胸が一望できるからですの?」

妊娠し、出産を終えたばかりで大きく実り、母乳を蓄えている自らの胸を修道女は片手で揉む。乳頭から白い母乳が激しくとばしり、オレの胸に殆どが注がれ、そのしぶきが顔に掛った。舌で舐めとろうとしたが、修道女がオレに抱きつき、唇を合わせ舌を絡めあう。

修道女「駄目ですわよ。王としてあまりに品のない行為は」

魔王「ベットの中でもか?」

修道女「ベットの中だからこそ、ですわ♡」

むぅ、とうなれば、修道女はにこやかに笑って耳元で囁く。

修道女「それで? この体位は旦那さまからですが、やはりワタクシの胸が望めますから、ですの?」


魔王「まぁ、そうなるか」

それに対して素直に頷いた。今も修道女の胸がオレの胸板に当たり、ぐねぐねと刺激しているために母乳が出続けている。そのため、すべりもよくなっていたが、修道女は体を固定させるかのようにオレの両肩に手で固定していた。

修道女「旦那様は本当に胸がお好きですのね。まさか、ワタクシは胸以外どうでもいいのですの?」

今度は一転して、拗ねたような声を出し、甘えたような声を出した。

魔王「ならば、変えるか?」

そう提案してみるが、修道女はにっこりと笑って、

修道女「いいえ、これでお願いします♡」

その回答は聊か以外だ。てっきり、嫌になったのかと思ったのだが。

修道女「だって」

そういって、修道女は再び顔を近づけ、耳元で囁く。

修道女「旦那さまをいっぱいいーっぱいいじめられるんですもの♡」

………あれ?

修道女「旦那さま、今夜はいっぱい愛して下さい♡」

にこやかに修道女は言い放つが、あれか、また墓穴を掘ったか?


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修道女「どうっ、ッですの♡ わ、ワタクシとの、ッッ♡ 久々の夫婦の、はぁぁぁんっ♡」

淫靡な快楽に溺れきり、発情しきった声が部屋に響く。齎される絶頂で修道女の顔がにこやかなものから一転歪み、それでも修道女は腰を上下させることを止めない。

オレと修道女の結合部からは水音が響き渡り、修道女が勢いよく動かしているために快楽は四季のように変わっていく。
修道女が腰を持ちあげ、今にも抜けおちそうなほどに陰茎の大部分が修道女から出されてしまうが、それでも膣ひだの一つ一つが亀頭をどこまでも名残惜しげに離さず、抜け落ちることはなかった。
逆に修道女が腰を沈めていくと、子供を産んだことにより、もっと肉厚で淫液をたっぷりと滲ませてくる膣と陰茎を放さないようにときゅうきゅうと痛みすら感じる一歩手前まで締め付け、外気にさらされて冷たくなったオレに陰茎が修道女の中で温められる。

魔王「く、くふぅ……」

息が漏れる。
ただひたすらに齎される体の奥底から突き上がるような衝動に奥歯をかみしめ、耐える。
と、動きが止まった。

修道女「旦那さま♡」

修道女は一番深く挿入、オレの腹の上に乗って休むようにして、両手を差し出した。
おもむろにその手をとって、握り返す。指と指が重なり合って、修道女はそれににっこりとほほ笑む。


修道女「んっ♪ やっぱり安心しますわねぇ」

一息つくかのように修道女は囁いた。額に汗をかいているほどの激しい交わりの最中だというのに、なによりも得難い安息の時であるかのように。
ただ、その表情がなによりも色っぽい。

時折、齎される刺激で振るえる肢体、まぐわいで体温が上がったためかそれとも激しくまぐわったためか赤く染まった頬、汗をかいているため、修道女の体に張り付く黒髪、目は快楽と熱の所為でとろけるかのように潤んでいる。

どうしようもなく乱れた修道女(愛する妻)、それが身近にいるだけでオレの男根は硬度を増して天を上向く。
その変化は修道女の膣壁の腹側を押し上げ、硬くこりこりとした感触がある子宮口を叩いた。修道女の体は声を抑えながらも、一段と震えて、いったことがわかった。だが、その変化はさらに肉ヒダが締め上げて、薄く開いた子宮口はちゅうちゅうと密接する鈴口から、腺液を貪欲に吸い上げる。オレも刺激で気を抜けば射精しかねず、耐えているため休憩にはならない。

魔王「……最近、二人でいるのもなかったな」

修道女「ワタクシのお腹には二人がいましたし」

自らの下腹、胎のあたりを愛おしげに修道女は視線をやる。

魔王「そうだな、修道女とともに過ごせなかったのはオレも辛かった」

修道女「んっ♡ 旦那さまと相思相愛であることが分かってしまいますものね」

魔王「オレは子供にも知ってほしいが……父と母はこんなにも愛し合っているから、望まれて産まれたことを」

ごめんなさい。来客
続きはまた夜


修道女「ふふっ、ですから普段もあんなにも愛して下さったのですね。旦那様は」

魔王「……そうだな」

修道女「アイが心配ですか?」

魔王「……わかってしまうか?」

修道女「はい、旦那様は顔にでやすいですからね。こうして愛して下さっているときでも、どこか心ここにあらず、といったものが伝わりますのよ?」

魔王「修道女は心配ではないのか?」

修道女「あの子なら乗り切れますわよ。旦那様の御子なのですから」

魔王「そうだな、修道女の子でもあるしな」

修道女「ふふっ、そうですね、ワタクシと旦那様の子ですわ」

魔王「ああ」

修道女「でもそのうち、ワタクシの血が入っていない御子も増えていくのでしょうね」

魔王「……すまんな、修道女だけを愛すことができなくて。本来なら、生涯の女は修道女だけにしたいのだが」

修道女「仕方ありません。魔族は増えるのが旦那さまでしかできないのですし。でも……」

修道女「もっともーっと、旦那様の御子を孕んで、産みたいです♡」

魔王「そ、そうか」

修道女「……ですから、本日は御子を宿せないのが少し残念ですが」

魔王「む? 子を宿せない?」

修道女「ええ、ライラとシャオを産んでから、先日、はじめての月のモノがきたのですが、来てしまったから、今日は受胎が難しいのかと」

修道女「そのかわり、本日もたくさん愛して下さいませ、旦那さま♡」


魔王「できるぞ」

修道女「え?」

魔王「だから、子を孕むことができるぞ」

修道女「で、でも、先日終わってしまって……あ、この間のように魔力でワタクシのなかから排卵を促すのですか?」

魔王「それとは違う方法だが、なぁ、修道女、オレの子を孕んでくれるか?」

その問いに対し、修道女はにっこりと笑うと、上体を倒し、オレの唇を吸った。

修道女「よろこんで♡」

魔王「じゃあ、すまん、少し熱くなるぞ」

修道女「え? あ、ああああああ!」

修道女は苦悶に顔を歪ませ、体を振るわせる。絶頂したのだろう。
だが、なにをしたわけではない。

オレは修道女の手を解き、右手を修道女の下腹――胎の辺りにかざしただけだ。
ただ変化といえば、右手に魔力を纏っていたことと、口の中で呪詛を呟いたことだ。
奥歯をかみしめ、耐える。冷や汗が吹き出し、快楽が押し寄せるが、耐える。


修道女「だ、旦那さまっ! あ、熱いです!! お腹が、あそこが焼け、くひぃぃぃぃぃっ!!」

欲情と歓喜に満ちた悲鳴をあげ、修道女はのけぞり、膣より前に位置する小さな排泄腔――尿道から潮がほとばしった。
それだけでなく、修道女は体を激しく揺さぶり逃れようとするが、左手で修道女のくびれた腰をつかんでいるため逃れられず、オレの上で踊り狂う修道女はよがる。出産を終えたばかりで大きく実った胸も暴れ、頂きから白いミルクが縦横無尽に噴き出し、オレに降り注ぐが呪詛を口の中で呟く必要があるので味わえないのは非常に残念だ。
そしてなによりも、耐えきれるほど自信が無くなり、こみ上げる射精欲求に耐えるのが精一杯になる。

修道女「だ、だめれすわぁぁ! た、たしゅけ、ああああああああああああ!!」

最早、絶叫に近く、制止を求め懇願していた。
だが、まだやめない。まだ終われないが痛みはないはずだ。そして、修道女が性に溺れるさまも、ぎゅうぎゅうといくたびに締め付ける膣の感触を楽しんでいたいというのもある。
声をかけたいが、それも耐えきれない。


魔王「――終わったぞ」


手から魔力を喪失させ、そう声をかけたが、修道女は肩を上下させながら空気を取り込んで、オレの体ももたれかかった。

修道女「……ひど、い、旦那さまです、はぁ……こと」

長らく酸素を求め、あえいでいたが、回復したのか耳元で囁くように修道女がいう。しかし、その声は快楽におぼれ、弾んでいた。

魔王「すまん、その、やりすぎたな」

修道女を抱きしめ、頭を撫でながらそう囁くと修道女は、

修道女「ワタクシになにをしましたの? 旦那さま」

魔王「腹を見てみればわかる」

そういうと、ゆっくりと修道女は体を起こし、オレが手をかざした場所、自らの下腹をみる。

修道女「……変態」

拗ねたような口調でオレを罵った。

魔王「まぁ、そういうな。似合っているぞ。その紋」

修道女のへその下――子宮の辺りには、拳大の大きさで絵が描かれていた。ハートの形をくりぬいたかのように桃色の幾重にも書かれた幾何学上の模様――淫魔が使用する魔術、淫紋があった。

紋――体に直接魔術などの簡易記号を描き、そしてその効力を与える力を有している魔術の総称で、淫紋というのは読んで字のごとく、性に関する事柄、快感を与えたり増幅させたり、乳房を大きくしたり、女に陰茎を生やしたりなど多岐にわたる。
修道女に施したのは、それだった。

修道女「似合ってるって、一瞬気を失うかと思いましたわよ。旦那さま」

魔王「……すまん、それはオレの責任だが、まぁ、あれだ。今日のマグワイで子供ができるかもしれないぞ」

修道女「わかります。さっきから、まるでここが二つ目の心臓のように鼓動をうっているようですから」

淫紋の上から修道女は優しく手でなでる。

魔王「なら、そのほてりを――」

修道女「……旦那さま、その前に一つお聞かせください」

魔王「む、なんだ?」
















































修道女「何かしらの魔術を使ってますわね?」ニッコリ

魔王「むぅ」ビックウウウ


修道女「ワタクシとまじわっても息が途切れないのは向上したと思いましたが、先ほど魔術を使用されたとき、明らかに息が切れ、耐えてましたね?」

魔王「な、なんのことだが」ダラダラダラ

修道女「旦那さま、ずるはだめですわよ♡」

魔王「は、ぐううううううう!!」

途端、快楽が押し寄せる。
……実を言えば、ずるをしていた。

魔力を体に巡らし、鈍化させる。快楽に、修道女に、絞り取られないようにするために産み出した技術だった。

それをひそかに知られないように作ったのだが、さきほど修道女に淫紋を刻むために介助状態となった。

その際、ばれたのだろう。

修道女「ふふっ♡ どうですか? 旦那さま、ワタクシの中は♡」

ぐっちょぐっちょぐっちょぐっちょぐっちょ

魔王「ぐおおおおおお……!」

修道女が軽く腰を上下させただけで、陰茎に膣ヒダが絡みつき、それが、とてつもなく、きもちいい

修道女「旦那さまっ♪」ピタッ

魔王「な、なんだ、しゅ、修道、女?」

淫靡に、男だったら見惚れてしまうような笑みを浮かべ、修道女はオレを見つめる。

修道女「いっぱい、愛して下さいませ♡」

下1 攻勢 コンマ判定
淫乱 –30 淫紋 +10 焦らされた修道女 –20


判定 19-40 
マイナスのため01(最低値)

この人でなし!

というわけで、すっかり遅筆になってるのでリハビリ兼ねて書いていきます。
これからたっぷりと搾りとられる魔王にご期待ください

次スレ
安価とコンマで魔王の野望!3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1482067991/)

あと、再開


修道女「んっ! はぁ! どうです! どうですのっ!? 旦那さまが、んっ♡こんなにもワタクシをまた孕ませようとして、ここが熱くなって、うずきが止まらなくて……んんっ♡」

そういいながら、腰を大ぶりに上下させ、膣壁からとめどなく溢れる潤滑液が修道女の膣から男根でかきだす音が響いていた。逐一修道女は今の状態を、子を孕みたくてしょうがない疼きに襲われていることを教えてくれた。

魔王「そ、そんなに孕みたいのか? 修道女よ!」

愛しい妻がオレの子を孕む――その想像だけで陰茎は勃起し、犯せという衝動に襲われる。

攻守一転、修道女を抱き寄せ、唇を吸った。口内に舌を侵入させ、修道女の上歯と歯茎の境目を丁寧に舐めとるが修道女も負けじと舌を突き出し、絡みあう。

と、同時にオレの胸には温かい液体が降り注ぎ、甘くねっとりと鼻腔を犯す匂いがこもった。修道女の大きくたわわな二つのふくらみがオレの胸板で押しつぶし、頂点から母乳が溢れだしているのだ。

修道女「ぷはっ! ええ、そうですわ! 旦那様の赤ちゃんを、っ、ふぅ! 旦那様の赤ちゃんを孕ませてくださいまし! ワタクシに! ワタクシに御慈悲をくださいませ!!」

魔王「子が欲しいとは強欲な妻だ! そんなに子が好きなのか!それともオレに抱かれるのが大好きなのか!? まさか男女のまぐわ、……いが好きなのか!?」

殆ど絶叫だ。余裕がないのだ。

修道女「ち、違います! わ、ワタクシは旦那さまが大好きなのです! 旦那様に種付けしていただけるのも、旦那様の赤ちゃんを孕むのも、旦那様の御子を出産するのも!んんっ! で、ですから、旦那様の子を、旦那様の御子を! ワタクシは産みたいのです! この浅ましい女に種付けしてください♡ 旦那様の御子を三人も産んでもっと! 旦那さまと愛しい御子を! 淫靡で浅ましい女に、あああんっ!」

派手にいったのか、修道女は股から潮を吹き、オレの腹を濡らす。

修道女が両足をオレの腰に絡ませ、がっつりと放さないような体勢を取りながら、俗に言う対面座位の姿勢でまぐわっている。
互いに手を取り合い、指を絡ませる。


オレが攻めているようにみえるが、逆だった。
この間も、修道女の膣が男根を締め上げる。こらえることなどできず、

魔王「ぐうう!」

びゅるるるるるびゅるるるるるびゅるるるる~~~!!

修道女「ああああっ! あつ、熱いですわ! ワタクシを、母にしようと、子種が跳ねてますわ♡」

それが修道女の膣に収まっていく。修道女の子宮口はごくごくとオレの吐きだした子種を嚥下し、更に締め上げていく。それでも膣に収まりきらず、溢れ返った白濁の子種は男根と膣の間から、さすがに6度目の射精であるため、液体に近く流れ出て行ってしまっていた。
しかし、それで息をつくことはない。また、修道女は腰を上下させしごき始める。弛緩していた膣は一瞬で前の圧を取り戻し、オレの肉棒も硬さを取り戻すことしかできなかった。

修道女「もっと! もっとください! ワタクシに、ワタクシに旦那様の子種を♡ いっぱい、いっっぱい赤ちゃんを孕んで、もっといやらしい体に変えさせてくださいっ」

抽挿する動きは止めない、否、速くなっている。

ちなみに、オレはいま魔術を使っている。思考がクリアになるやつだ。
これがないと落ち着いてなどいられない。オレの叫びも懇願に似た悲鳴も聞こえない。俯瞰できるようになる。

ためしに解除してみると、

魔王「ぐあああああああああああああ! ああ、ああああああ! あああああ!!」

だめだ! きもちいいのが、あふれて、修道女の尻が、オレの腹にのってやわらかくてぐちゃぐちゃで、それで修道女がもっとしぼりとろうとして、でも、肉厚であつくなったちつがおれをしめあげて!でもきもちよすぎでがまんなんてできなくて、

修道女「びゅーって、びゅーってワタクシの腹にしてください♥ 旦那様♡」

がまんできない、できない。おれのおんなをはらませる。おれのこどもを、でも、きもちがよすぎて…………………あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!


……乱文失礼。



とにかく余裕がない。もう、死んでしまうくらい余裕がない。苦しい、つらい、射精の度に魂が根こそぎ吸い取られてしまうような気分だ。

もう修道女との結合部はどろどろで、何度修道女の中で果てたのかも定かではない。6回を数えて以降はそんな余裕も吹き飛んでしまった。
昔、王位継承権の高い兄上が教えてくれたのだが、女とまぐわうのは、子供を残すのは命懸けだと、女は身を削って赤子を腹で育て、男はそのためにいい子を残すために琢磨する。
だから、子作りとは本来苦行だと言っていた。

確かに、修道女のマグワイは激しい。命を削られていく感覚すらある。時々、綺麗な花畑で死んでしまった師匠が手を振っている幻覚に襲われる。気を戻しても、

修道女「ふぅふぅふぅふぅ!」グッチョグッチョグッチョグッチョ

獣のようにまぐわって体が壊死ししていく気分にすら襲われる。

だが、それ以上に

修道女「……那さま♥ 旦那さまっ♥」

オレの名を呼び、ひらすらに腰をふる修道女が愛おしくてたまらなかった。

修道女の長く美しい黒髪がオレの体に纏わりつき、そのにおいにつつまれるさまは、まるで修道女の胎内に収まっているかのような、一種の幻想的な錯覚を覚えさせる。
修道女が愛おしくたまらない。

今を表せば、この言葉になる。いや、最初から、それしか述べていない。
小説にすれば、またこの展開か、と読者を飽きさせてしまうだろう。だが、妻を抱くというのは、徹頭徹尾――愛しさに集約されてる。

魔王「修道女っ!!」

修道女「旦那さ……んちゅ」

修道女の口を吸って言葉を遮り押し倒す。
せめて、せめて果てる時は妻を抱いて果てたい。妻に抱かれるのではなく、妻を抱いて果てたいのだ。

魔王「修道女、いくぞ、いくぞっ! また赤子を…ぐぅ! つッ! 孕ませてやるっ! またボテ腹にしてやるっっっ!」

修道女「き、きてくださいましっ♥ 旦那さまっ♥」

修道女が両手をひろげ、その中に収まる。そして、ぐっと男根が入っていく。

修道女「だ、旦那さまっ、そこは、赤ちゃんの……ひぃいん♥」

男根のさきが、ぽっかりと開いた空間にでた。そこはねっとりとしていて、やたら気持ちがよかったが、もうかまったことはなかった。

魔王「ぐぅ!……」

ビュルルルルルビュルルルルルビュルルルルル!!

修道女「ああああああぁぁぁぁ!♥ だんなしゃま~~~~!! 赤ちゃんの、御子の場所に直接! ああああ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・



修道女「ちゅばっ……ちゅっ、ふふっ♥ 出し過ぎですわよ、旦那さま」

魔王「す、すまない……ぐっ」

修道女「ここが感じますのね♪」チュバチュバ

魔王「しゅ、修道女、あまり激しくしないでくれ。出したばかりで、つらいのだ」

修道女「あら、あんなにワタクシは攻められて、子を宿す場所で直接種付けされましたのに? あれはひどいものですわね」

魔王「そういわれると……」

修道女はベットにうずくまって、オレの陰茎をなめていた。
最後の感覚、なにか天井をやぶったかのような感覚は、子宮の中に入っていたのだ。
だからか、修道女の膣からあれほど激しくまぐわいをしたというのにたれてこなかった。

それを攻めるかのように、修道女はオレの男根を綺麗に舐めとっていた。しかも、

修道女「巡査さんも♥ ワタクシに遠慮することはないですわよ?」

巡査「で、でも、せっかく魔王さまと奥さまのお二人の時間なのに」

修道女「ふふっ、なら、ワタクシ達の逢瀬をこっそり覗いて慰めていた使用人に対しての罰にしますので、駄目ですわよ♥ ほら、旦那さまがこんなにお辛そうにしているので沈めてあげませんと」

ベットには三人、乗っていた。横になって出したばかりだというのに男根を硬くするオレと、その男根をなめて苛め、陰唇から白濁液を流す修道女、そして、白と紺のメイド服をきて戸惑いながらもじっくりと見つめる巡査の三人が。

やべ、尋常じゃないくらい眠いので、続きは明日投下します。

うまったら次スレで
真田丸で限界だった。寝ます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月25日 (火) 09:09:08   ID: o1XWke-x

ほんと面白いわ

2 :  SS好きの774さん   2016年11月23日 (水) 17:38:59   ID: r75d_gjm

筆者頑張れー

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