春香「赤の系譜」(13)
春香「と、言うことで!生っすかサンデーの新コーナー!
今を輝くアイドル達を集めて座談会を開いちゃおう、というコーナーです!」
未来「えーと、今回はどんな集まりなんでしたっけ?」
輝「たしか、イメージカラーが赤って話らしいぜ。俺以外歳下だけど先輩アイドル……ちょっと肩身が狭いな」
冬馬「しっかりしてくれよ、天道さん。315プロの看板背負ってんだぜ」
卯月「えっと、私は赤というより、ピンクがイメージカラーなんですけど……」
春香「ま、まぁまぁ!細かい事は気にしないで早速座談会を始めて行きましょう!」
春香「まずは皆さん自己紹介をお願いしますね!えーと、じゃあ未来ちゃんから!」
未来「はい!春日未来14歳です!今回は赤いイメージって事で呼ばれました!よろしくおねがいしまーす!」
春香「赤いイメージっていうか、そのまんまイメージカラーが赤だからね?えっと、補足すると未来ちゃんは765プロ所属の、私達の可愛い後輩です!ちょっと前にツアーライブやったから、知ってる人も多いと思います」
未来「はい!私は名古屋と大阪と東京でライブさせてもらいました!楽しかったなぁ~」
輝「ツアーライブか……俺達もいつかやってみたいもんだ」
冬馬「何言ってんだよ、天道さん。やるに決まってんだろ!」
春香「えっ、そうなの?」
冬馬「いや、まだ予定はねぇけどよ……でも、絶対だ」
春香「ふふ、それじゃあ次は天ヶ瀬君、よろしくね」
冬馬「おう!315プロ所属、ジュピター、天ヶ瀬冬馬だ!」
春香「天ヶ瀬君たち315プロも、去年にライブがあったんだよね?」
冬馬「あぁ。あの時は天道さん達や、他の仲間と一緒のステージだったな」
輝「ジュピターの3人以外はあんな大きなステージは初めてだったからな。3人の落ち着きっぷりを見て安心出来たよ」
冬馬「俺達だってあそこまででかいステージは久々だったんだけどな」
春香「はい!それじゃあライブの感想なんかも後で聞くので、次は卯月ちゃん!よろしくね!」
卯月「はい!346プロダクション所属、シンデレラプロジェクトの島村卯月です!頑張ります!」
春香「卯月ちゃん達は4thライブが決まってるんだよね?」
卯月「はい!兵庫と埼玉でライブ予定です!皆さん、来てくださいね!」
未来「4回目のライブですか!いいなぁ、私達ももっともーっとライブしたいです!」
冬馬「ついこの間やったばっかりじゃねーのか?」
未来「でも、ライブってこう、キラキラーっとしてて最高じゃないですか!」
輝「分かる!あれは、なんというか……うん。すっげぇキラキラって感じだよな!」
冬馬「気持ちは分かるけど輝さんも春日も落ち着けって。進行が止まっちまうだろ」
春香「あはは、ありがとう天ヶ瀬君。それじゃあ最後に天道さん、よろしくお願いします」
輝「俺の名前は天道輝!アイドル界の一番星になる男だ!冬馬と同じく315プロ所属、ユニット名はドラマチックスターズ!よろしくお願いします!」
未来「おぉ、決め台詞ですね!」
卯月「きちんとした決めゼリフみたいなのって、私達にはないんですよね」
輝「初めてのインタビューの時、記者の人がキャッチコピーを考えようってなってな。桜庭……ドラマチックスターズの仲間の1人がなかなか決まらなくて大変だったなぁ」
冬馬「それで、キャッチコピー決めだけでレコーダーを一杯にしちまったんだよな」
輝「ちょっ、冬馬!それは言うなって!」
春香「あはは……それじゃあここからはお題に沿った話をしていきましょう!ということでお題は……」
>>↓3
春香「ずばり、憧れのアイドルやアイドル像、について、です!」
卯月「憧れ、ですか」
冬馬「春日と島村はなんとなく察しがつくな」
輝「だな」
未来「多分、島村さんと同じだと思います!」
卯月「えへへ、そうですよね!」
春香「えっ?2人は同じアイドルに憧れてるの?」
卯月「それじゃ、せーの、で言いましょう!」
未来「はい!せーのっ!」
卯月・未来「「春香さんですよね!」」
春香「え、えぇっ!?わ、私!?」
冬馬「だろうな」
未来「私は事務所の先輩ってこともありますけど、やっぱり春香さんをテレビや事務所で見て、凄いなぁって思う事ばっかりです!」
卯月「私も何度かお仕事を一緒にさせていただいてますけど、やっぱりトップアイドルだなぁって……憧れですっ!」
春香「え、えぇっと、その……なんだか照れちゃうなぁ」
輝「同年代の女の子はみんな憧れてるんじゃないか?」
冬馬「悔しいけど、その点じゃ天海にはかなわねぇな」
春香「て、天道さんに天ヶ瀬君まで……つ、次!次です!天道さんの憧れのアイドルって誰なんですか!」
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