春香「あの光景が誰かによって作り出されたのなら、私はその誰かを許せません!」 (52)

~765プロ 事務所~

春香「プロデューサーさん、お疲れ様でしたぁ!」

P「お疲れ様、春香!」

小鳥「ふふっ、春香ちゃん嬉しそうねぇ」

都内の雑居ビルの三階に事務所を構える小さな芸能プロダクション、765プロ。天見春香は、765プロに所属するアイドルである。

春香「だって明日は、久しぶりに千早ちゃんとお仕事ですから!今夜はわくわくして眠れなさそうです!」

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いきなり致命的な誤植やめーや

>>2 すみません。以後気を付けます……




真「えへへ、ボクも雪歩と一緒の仕事の前の日はそんな感じなんだよね」

真美「んっふっふ~。今頃千早お姉ちゃんがそわそわしている姿が目に浮かびますな→」

亜美「そうですな→」

P「気持ちは分かるが寝坊はするなよー」

春香「はーい!」

P「それじゃ気を付けて帰るんだぞ。自動車とかには特にな」

春香「もう、プロデューサーさん、私もう高校生ですよー」

~都内 路上~

春香「CHANGEIN’ MY WORLD 変わる世界 フフフフ~ン♪」テクテク

鼻歌を歌いながら駅に向かう春香。最近は彼女もすっかり有名人になったので、正体を隠す為の帽子や伊達眼鏡といった小物は必需品だ。

猫「にゃ~」

春香「あ、猫ちゃん!」

猫「にゃ~にゃ~」スリスリ

路地裏から一匹の猫が這い出てきた。人を恐れてないのか、春香の足に身体をこすり付ける猫。

春香「えへへ、かわいい」

猫「にゃ~」ヨチヨチ

春香「あっ、そっちは車道……!!」

ブォォォーン

春香「あっ、危なぁぁぁいっ!!」

ププププーッ!!

ドガシャァァァァァッ!!

春香の華奢な身体が、自動車に跳ね飛ばされ車道のアスファルトに叩きつけられる。

「女の子が車に轢かれたぞー!!」

「うそ……!!交通事故……!?」

「救急車を早く!!」



猫「にゃ~にゃ~」ペロペロ

……あはは……猫ちゃん……無事で良かったぁ……。

……でも私は……もう……。

……意識が……遠のく……。

……プロデューサーさん……千早ちゃん……皆……。

……もう一度……一緒に……お仕事……したかった……な……。

~病院~

P「春香っ!!」ガラッ

小鳥「春香ちゃんっ!!」

病室のドアを勢いよく開けるプロデューサーと小鳥。時刻はもう夜の十一時を回っていた。

春香はベッドに寝かされていた。その顔には、白い布が被せられている。

P「こんな……!こんな事が……!!」

医師「手は尽くしましたが……。天海さんはもう……」

あずさ「そ、そんな……!」

伊織「うそでしょ……!?ねぇ春香ぁ……!目を覚ましてよ……!」

やよい「伊織ちゃんっ!!しっかりしてー!!」

亜美「はるるん……!そろそろ起きようよぉ……!ぐすっ」

真美「これってドッキリなんでしょ!?ドッキリなんでしょ!?ねぇ兄ちゃんっ
!!」

P「あれ程気を付けて帰れって言ったのに……!くそぉっ!!」ドンッ

病室の外では、激昂する真を美希と雪歩が抑えていた。

真「春香をこんな風にした奴は何処ですか!?春香と同じ目にあわせてやるっ!!」

美希「ま、真クン!!落ち着いてなの!!」

律子「春香を轢いた自動車の運転手はもう警察に連行されたわ……!いずれ法によって罰を受けるわ……!」

真「でも……でも春香が戻ってくる訳じゃないだろっ!!」

雪歩「真ちゃんの気持ちも分かるよ……!私も悔しいよ……!うぇぇぇ……!」

高木「目撃者の話では、車道に出てしまった猫を助けようとしたらしいね……」

彼らの横で、響が泣きじゃくっていた。

響「うわぁぁぁぁん!!こんなのって……こんなのって無いぞぉぉぉぉ!!」

貴音「このような形で仲間を失う事になるとは……まこと世の理は非情です……っ!」

P「春香!!春香っ!!目を覚ましてくれっ!!皆でトップアイドルになるんだろ!!お前が居なくなったら765プロはどうなるんだ!?」

千早「何ですかこれ……!!」

プロデューサーが振り返ると、そこには千早が居た。

P「千早……っ!」

千早「何で……何で春香がこんな事になってるんですか!?何で春香が死ななきゃならないんですか!?答えてくださいプロデューサー!!」

小鳥「千早ちゃん……。貴方の気持ちはよく分かるわ……。でもつらいのは皆一緒よ……」

千早「春香起きてっ!!明日は一緒に仕事するのよねっ!?春香ぁっ!!」

あずさ「千早ちゃん……。春香ちゃんはもう……」

千早「あ……、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

~???~

春香「ここは?」

春香「真っ暗……」

春香「あ、そうだった。私、車に轢かれて死んじゃったんですね……」

春香「気をつけて帰れって、プロデューサーさんに言われてたのに……」

春香「ごめんね、皆……」



……バカヤロウ、諦めてんじゃねーよ……。



春香「え?」

春香「だ、誰ですか!?」



……俺はお前みたいな勇気と優しさを備えた奴を、死なせはしないぜ……。



春香「光が……、私を包み込んで……!」

春香「この光、あったかぁい……!」



……生きろ!春香!

~病院~

春香「う~ん……」

翌日、春香は目を覚ました。

春香「あれ?私、死んだはずじゃあ……。それに今のは、夢?」

その時、二人の看護師が病室に入ってきた。

看護師A「可哀想に。まだ高校生だそうよ……」

看護師B「残されたご家族、どうするのかしら……」

春香「あ、看護師さん。おはようございます」

看護師A「」

看護師B「」

春香「?」

看護師A「せ、せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」ドタドタ

看護師B「う~ん……」バタリ

~病院 ロビー~

高木「皆、つらいだろうがよく聞いてほしい……」

高木の前には、765プロの面々が並んでいた。皆一晩中泣き腫らしたのか目が真っ赤だ。

高木「天海君の事は私も非常に残念だ。だがいつまでも悲しんでいたら天海君も安心して天国へ行けないだろう……」

伊織「……それって春香の事を忘れろって言う事?」

やよい「伊織ちゃん……」

高木「そうじゃあない。我々は天海君の死を一丸となって乗り越えなければならないと言ってるんだ」

千早「優も春香も交通事故で……。私、呪われてるのかしら?フフッ……」

あずさ「ち、千早ちゃん……」

医師「あぁ、居た居た!!よかった!!」ゼェゼェ

小鳥「先生?どうしたんですか?」

医師「天海さんが、息を吹き返しました!!」

一同「「「!?」」」

その後、病室へと急いだ一同は春香の元気な姿を見て、歓喜の涙を流した。特に千早は春香に抱きついて声をあげて泣いた。

あずさ「でも良かったわぁ~。春香ちゃんが元気になって」

響「ぐすっ……よかった……!よかったぞぉ……!」

律子「もう、一時はもう駄目かと思ったわよ」

やよい「春香さん、大丈夫ですかー?」

伊織「ホントにどこも痛くないの?」

春香「大丈夫だよ。天海春香はこの通り元気です。ご心配をおかけしました」

P「何はともあれ、お前が元気になって何よりだよ」

雪歩「お医者さんも驚いてましたぁ。『奇跡が起きたとしか思えない』って」

亜美「あれ?はるるん。綺麗なブレスレットしてるね」

春香「え?」

春香の左手首に、銀色に光るブレスレットがはめられていた。

春香「こんな高そうなブレスレット、つけた覚えないですけど……」

??「よぉ!どうやら目を覚ましたみたいだな!」

突然見知らぬ男の声がした。

美希「ハニー、何か言ったの?」

P「いや、俺は何も……」

響「他の患者さんか?」

伊織「まさか。この病室は個室よ?」

やよい「うぅー、幻聴でしょうか……?」

高木「いや、私にもはっきりと聞こえたよ」

貴音「まさか幽霊……!?恐ろしや……!」ビクビク

??「幽霊じゃねーよ!ここだここ!春香、お前の左腕だ!」

春香「こ、このブレスレットから声がします!!」

真「えぇっ!?」

ウルトラマンゼロ「俺はゼロ。ウルトラマンゼロだ。天海春香、今日から俺とお前は一心同体だ!!」

一同「「「えぇぇーッ!!?」」」

真美「それじゃあはるるんが生き返ったのって、ゼロがはるるんと一体化したからなんだ……」

ゼロ「そういう事だ」

律子「俄かには信じがたい話ね……」

春香「あれ、夢じゃなかったんだ……」

美希「しつもーん、どうしてゼロは春香を助けてくれたの?」

ゼロ「俺は春香が車に轢かれる所を空から見てたんだ。正直、何て無茶な事をする奴なんだ、と思った」

春香「…………」

ゼロ「だが同時に、春香の勇気と優しさに感動した。だから俺の命を分け与える為に一体化したんだ」

亜美「ねぇねぇお姫ちん。ウルトラマンってアレだよね?三分で怪獣をやっつけて地球の平和を守る……」

貴音「そうです亜美。光の国から星の海を越えてやって来た、銀色の守護者です」

高木「懐かしいね。私もリアルタイムで見たものだよ。ウルトラマンにウルトラセブン……」

ゼロ「ちなみに俺はウルトラセブンの息子だ」

高木「ほぉ!そうなのかね!?」

子供の様に目を輝かせる高木。

小鳥「社長……」

美希「もう一つしつもーん。ゼロはどうして地球にやってきたの?」

ゼロ「単刀直入に言おう。この星は狙われているんだ」

一同「「「!?」」」

ゼロ「メフィラス星人、この地球に怪獣を送り込んで、侵略しようとしている宇宙人の名だ。俺はメフィラス星人の野望を挫く為にこの星に来たんだ」

P「そんな事が……」

ゼロ「春香、俺と一緒に戦ってくれないか?」

春香「た、戦う?」

ゼロ「そうだ。お前の勇気と優しさを見込んで頼みたい」

千早「そんなの……そんなのダメに決まってるでしょう!!」

激しく反発したのは、千早だった。

千早「春香は高校生で、それでもってアイドルなのよ!?侵略者と戦うなんてそんな危ない事、させられる訳ないじゃないですか!!」

ゼロ「アイドル?」

P「ゼロさん、春香を助けて頂いたことには感謝しています。しかし千早の言う通り春香を危険な目に遭わせるわけにはいかない。どうか、他を当たって頂けないでしょうか?」

ゼロ「……どうやら訳ありのようだな。良ければそっちの事情も聞かせてくれないか?」

ゼロ「成程な。俺はアイドルの女の子と一体化した訳か」

P「春香には、いや、765プロのアイドル全員にはトップアイドルになるという夢があります。それに学業との兼ね合いもあります。とにかく、侵略者と戦うなんてスケジュール的にも無理です」

真「それに、怪獣だの宇宙人だの、いきなり言われても信じられませんよ」

律子「そうね、あまりにも現実味が無さすぎるわ」

高木「かのウルトラ戦士とお近づきになれたのは嬉しいが、私も人を預かる身でね……。残念だが……」

ゼロ「そう……だな……。こりゃ他を当たるしか……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

貴音「じ、地震……!?」

真「結構大きいぞ……!」

ゼロ「違う!!これは……!!」

ズガァァァァァァァン!!

アーストロン「ギャォォォォォォォォォォォォォォッ!!」

地表に亀裂が入ったかと思うと、地中から怪獣アーストロンが現れた。

P「な、何だアレ!?」

ゼロ「怪獣アーストロンだ!!メフィラス星人め、もう怪獣を送り込んできやがった!!」

小鳥「あ、あれが……本物の怪獣……!」

あずさ「私達の住むこの世界に、本物の怪獣は居ないはずなのに……!」

アーストロン「グォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

アーストロンは近くにあったビルを叩き壊した。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「助けてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!」

美希「び、ビルが……!!町が……!!」

雪歩「こ、こっちにきますぅ……!!」ブルブル

真美「ひっ、火を吹いたYO!!」

亜美「ひびきん!!アレ何とか手なずけてYO!!動物好きのひびきんなら出来るっしょ!?」

響「む、無茶言うな!!」

高木「ここは危ない!!とにかく避難を!!」

ゼロ「春香!!」

春香「は、はい!?」

ゼロ「今回だけでいい!!変身して俺になれ!!」

春香「え……!?」

ゼロ「早くしろ!!今お前が行かないと多くの人々が犠牲になるんだ!!」

春香「……どうすればいいんですか?」

ゼロ「このウルトラゼロアイを装着して変身するんだ!!あとは俺が何とかする!!」シャキン

春香「……分かりました!」

千早「ちょっと春香!!何言ってるの!?」

P「そうだぞ春香!!お前はまだ病み上がりなんだから!!」

やよい「千早ちゃん、プロデューサーさん……。これは誰かがやらなきゃいけない事なんです!!その役目がたまたま私に回ってきただけなんです!!」

そう言うと、春香はウルトラゼロアイを手にする。

春香「デュワッ!!」

ウルトラゼロアイを装着した春香の身体から、眩い光が溢れだす。

伊織「ま、眩しい……!」

やよい「目を開けていられないですー……!」

ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!

千早「は、春香は!?」

あずさ「消えた……!?」

律子「皆、窓の外を見て!!」

一同が窓に駆け寄る。そこには、春香の命を救った銀色の巨人、ウルトラマンゼロが立っていた。

貴音「あれはまさしく、光の守護者、うるとらまん……!」

真美「うあうあ→!はるるんが変身しちゃったYO!」

P「春香……!」

ゼロ「シュワッ!!」

ゼロはジャンプし、空中で一回転すると、ウルトラゼロキックをアーストロンに浴びせた。

アーストロン「ガァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

春香『街を壊すなんて、いくら春香さんでも怒りますよ!?』

ゼロ「来いよウスノロ!!俺達が相手してやるぜ!!」

アーストロン「グォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

アーストロンは起き上がると、ゼロ目がけて突進してきた。

ゼロ「ふんっ!!」

ゼロのパンチがアーストロンの顔に炸裂する。よろけるアーストロン。続いてゼロの回し蹴りがアーストロンの首に命中する。

アーストロン「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

アーストロンは、口から火炎を吐いて攻撃してきた。しかしゼロはそれを左手で払いのける。

真「つ、強い……!」

ピコンピコンピコンピコンピコン……

ゼロ「終わりにするぜ!!」

ゼロは両手に握ったゼロスラッガーをアーストロンに投げつける。高速回転する二つのゼロスラッガーが、アーストロンの身体を切り裂いた。

アーストロン「ガオォォォォォォォォォォォォォォォン……!!」

アーストロンはその場に崩れ落ち、爆発した。

春香『か、勝ったんですか……?』

ゼロ「あぁ、だが奴は恐らく尖兵……。本当の戦いはこれからだ……」

いつの間にか陽は傾き、夕日がゼロの巨体を紅く照らしていた。

~765プロ 事務所~

現在は夜の19時。765プロの会議室には高木社長をはじめ、765プロの面々が勢ぞろいしている。ちなみにゼロはブレスレットの状態に戻っている。

響「怪獣ってホントにいたんだなー……」

ゼロ「まだ実感が湧かないか?」

美希「正直な所、そうなの……」

ゼロ「残酷なようだが、これが現実だ。地球は狙われている」

真美「はるるん凄かったYO!あんなのやっつけちゃうなんて!」

春香「あ、あれはゼロさんのおかげだから……」

ゼロ「さてと、俺はもう行くわ」

春香「ゼロさん……」

ゼロ「次の怪獣が現れる前に、俺に力を貸してくれる人間を探さなければならない。17歳の女の子には、この使命は荷が重すぎる」

P「すみません……」

春香「ま、待ってください!!」

真「春香?」

春香「私やります!!ウルトラマンやります!!」

亜美真美「「え!?」」

P「は、春香!?」

ゼロ「しかしお前にはアイドルの仕事が……」

春香「勿論アイドルも続けます!」

伊織「何言ってるのよ!?あんた正気!?」

あずさ「そうよ……。もし怪我でもしたら……」

春香「ゼロさんが守ってくれますから大丈夫です!それに……」

高木「それに?」

春香「ここに戻ってくるまでに、街の様子を見て回りました。怪我をしている人、いっぱい居ました。親とはぐれて泣いている子も居ました……」

春香「あの光景が誰かによって作り出されたのなら、私はその誰かを許せません!」

真「春香……」

小鳥「春香ちゃん……」

律子「プロデューサー、春香のスケジュール、要調整ですね……」

P「またあんなのに出てこられたら、アイドル活動どころじゃないからな……」

ゼロ「……分かった!よろしく頼むぜ!春香!」

春香「は、はいっ!!」

P「ゼロさん、春香の事、よろしくお願いします!」

千早「…………」ツカツカ

春香「千早ちゃん……?」

千早「春香に怪我させたら許しませんから……!」

ゼロ「分かってる。春香には怪我一つさせないぜ。約束する」

やよい「うっうー!よろしくお願いしますゼロさん!」

響「皆で力を合わせればなんくるないさー!」

高木「ゼロ君、ようこそ、765プロへ」

真「じゃあさ、春香も無事戻ってきたことだし、アレやろうよ!」

貴音「良いですね……。やりましょう……」

ゼロ「アレ?」

円陣を組む765プロ一同。

春香「765プロォー!!」

一同「「「ファイトオーッ!!」」」

~???~

メフィラス星人「この世界にウルトラ戦士が現れる事は想定内でした……」

メフィラス星人「しかし、まさかアイドルの少女と一体化するとは思いませんでしたよ」

メフィラス星人「ならばこちらも攻め手を変えてみましょうかねぇ……」

コンコン

黒井「誰だ?」

メフィラス星人「失礼しますよ黒井社長……」

~765プロ 事務所~

伊織「ところで春香、あんたお風呂とかどうするのよ?」

春香「え?」

ゼロ「ふ、風呂?」

伊織「そうよ。このままじゃあんた、ゼロと一緒にお風呂入る事になるわよ」

春香「え!?えあぁぁぁっ!?」

真「それに着替えとかトイレとか、生理痛で動けない時とかどうするのさ……」

ゼロ「……しまった、その辺の事を全然考えてなかった!!」

亜美「あー、ゼロがいやらしい事考えてる→」

真美「有り得ないっしょ→」

千早「春香と一体化してお風呂……!!」カァァァ

千早「や、やっぱり今すぐ春香から出ていきなさい!!この変態!!」ハァハァ

ゼロ「へ、変態!?」

春香「ち、千早ちゃん落ち着いてぇ~!!」

ギャーギャー


これにてこのSSは終わりです。
最後まで付き合って頂いてありがとうございます。
私はこれが人生初めてのSS投下なのですが、まさかこんなに大変かつ緊張するものだとは思いませんでした。
一応チェックはしていたのですが、登場人物の名前を間違える痛恨のミス……。
今後投下する機会があれば気を付けたいと思います。
それでは失礼します。

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