吉川優子ちゃんの受難【ユーフォニアム】 (58)

ユーフォ(アニメ準拠)のデカリボンちゃんが色々な目にあうお話、慈悲はないです。

優子「お願いっ!」

麗奈「私には関係ないですよね、やめてください」

わたしと高坂さんの二人だけの教室 わたしは後輩に頭を下げ恥も外聞も捨てて頼み込んでいた

優子「お願い…… ソロパートを香織先輩に……」

麗奈「…… わかってるんですか? 貴女がそんなことを私に頼みこむことがどれだけ愚かで、醜い行為だってことを」

麗奈「私がもしその願いを聞き入れて香織先輩がソロパートを吹けたとして、この事実を知った香織先輩の気持ちはどうなるんですか?」

麗奈「それに貴女が今ここでそんなことを頼むってことは貴女は香織先輩が私に劣ってるって認めたってことになるんですよ?」

麗奈「後輩からの情けで舞台の上に立って、信頼してた後輩に裏切られる そんなことを香織先輩が望むと思ってるんですか?」

優子「っ……」

わかってる、そんなことわかってる……

こんなこと誰も望んで無いし、誰も幸せにならないなんてこと

それでも……

優子「わたしは香織先輩にソロパートを吹いてもらいたい…… そのためならわたし何だってしたい!」

麗奈「…… 呆れました」

高坂さんはわたしに背を向け教室を去ろうとする、その後ろ姿をただ見つめるだけなんてわたしには出来なかった

優子「待って!」

麗奈「まだ何か?」

反射的に高坂さんの腕を掴む、もう高坂さんを説得出来る材料なんて何も無い、それでも……

優子「…… お願い」

麗奈「邪魔です」

優子「わたし、香織先輩に

麗奈「聞き飽きました」

優子「……」

結局どれだけ頼み込んでも高坂さんの心をわずかでも動かすことは出来なかった…… そう思ったとき

麗奈「…… 本当に香織先輩のことばっかりなんですね」

優子「…… うん」

麗奈「だったら先輩がどれだけ本気か見せてください」

優子「えっ…… ?」

瞬間、高坂さんが笑った気がした

麗奈「優子先輩が香織先輩に対してどれだけ本気なのか、行動として見せてください」

優子「ど、どういうこと…… ?」

今まで頑なにわたしの願いを聞き入れなかった高坂さんからの提案、その内容は……


麗奈「今から香織先輩のことを考えてオナニーしてみてください」


優子「はっ…… ?」

麗奈「それだけ香織先輩のことが好きなら一度はしたことありますよね?」

優子「な、何言ってんのよ!」

確かに先輩のことを思ってしたことはある、一度や二度じゃない

だけどそれを高坂さんの前でって……

優子「なんでそんなこと」

麗奈「…… 先輩は自分の立場をわかってますか?」

麗奈「これはあくまで私のきまぐれ、私の気が変わったら今すぐこの話は終わりなんですよ」

優子「っ……」

麗奈「先輩が断るはず無いですよね?」

麗奈「香織先輩にソロパートを吹いて欲しいんですよね?」

優子「……」

高坂さんの言うとおり、わたしに拒否権はなかった

優子「わかったわよ……」

わたしは自分の体に指を這わせる、これからすることは高坂さんの気まぐれでわたしの自己満足、自分自身にそう言い聞かせながら

優子「じゃ、じゃあ始めるわよ……」

麗奈「はい、いつでもどうぞ」

高坂さんの提案でわたしは椅子に座って行為を始めた 高坂さんはと言えば机に肘を付きながらわたしの姿を観察している

まずは服の上から自分の胸に触れる 軽く触って揉むだけで普段なら何も感じることはないはずだけど、今は家でひとりでしている時とは違う

高坂さんからの視線を意識してしまうとつい体が熱く火照って指に力が入ってしまう

優子「んっ…… んっ……」

出来るだけ高坂さんの視線を意識しないように、目を瞑って別のことを頭に思い浮かべる

わたしの愛した、わたしをここまで狂わせた香織先輩の姿を、声を

優子「かおり…… 先輩……」

香織先輩の声、『優子ちゃん』って呼んでくれるたびに心が跳ねる

二人きりで練習した時は緊張で上手く吹けないのが悔しくて泣いちゃって、それを優しく慰めてくれて

優子「かおり先輩…… 」

先輩のことを名前で呼べるのが嬉しくて、わたしのことも名前で呼んでくれるのが嬉しくて

わたしが呼べば香織先輩は振り向いてくれる、わたしのことを見ててくれる

…… きっとこんな姿のわたしだって

優子「はぁ……っ はぁ……」

わたしの右手はスカートの下 濡れたそこに伸び、強張ったそれを和らげるように撫で始める

香織先輩は彼氏とか居ないよね、付き合ったことも無いって言ってたからそういう経験とかないよね

もし香織先輩と出来たら

それは妄想でしかないけど、もしそんなことがあったなら……

そう考えるだけでわたしの吐息は荒く、もっと強い快感を求めだす

優子「かおりせんぱい…… かおりせんぱい……」

香織『優子ちゃん、もっと気持ち良くなってみる?』

優子「はっ…… はぃ……」

麗奈「足開いてもらえますか?」

優子「っ!」

わたしひとりの世界へ、深く深く堕ちていこうとするのを妨げる高坂さんの声

そうだ…… わたしこんな姿誰かに見せているんだ……

わたしは指示される通り足を開き、女の子の最も恥ずかしいそれを下着ごしに高坂さんに見せつける

麗奈「ふふっ、先輩とっても夢中でしたよ? まるで私のことなんて見えてないみたい」

「手は止めないで」そう言われわたしは行為を続けながら高坂さんの言葉を受け止める

麗奈「優子先輩、ほんとに香織先輩のことが好きなんですね ここまで夢中になっちゃうなんて」

さっきまでは黙って見ていただけの高坂さん、だけど今語りかけてくる高坂さんの言葉は全てわたしに突き刺さり、体を紅くさせる

麗奈「普段もこんなことしてるんですか? 香織先輩のことを考えてこんなはしたないことを」

優子「いや…… やめて……」

麗奈「止めたいならやめてもいいんですよ? 先輩がどれだけ本気かは伝わりましたから」

そんなことを言われたってもうこんなに熱くなった体は一度発散させないととても鎮まりそうにない

わたしは高坂さんの言葉をなるべく聞かないようにひたすら指で自分のそれを弄り続ける

麗奈「誰かに見られてるのにここまで出来るなんてもしかして先輩ってMの気でもあるんですか?」

優子「な、何言って!」

麗奈「せっかくだから今の先輩の姿、他の人にも見てもらいましょうか」

そう言って高坂さんは携帯を取りだし誰かに電話をかけた

優子「な、何するつもりよ!」

麗奈「あっ! 香織先輩ですか! 優子先輩が大変なんです」

優子「えっ」

電話をかけたのは香織先輩!?

ダメ……こんな姿香織先輩に見せられない…… だけどもうすぐ、もうすぐで終わりそうなのに……

麗奈「今優子先輩と二人なんですけど、顔が真っ赤で息も荒くて凄く体調が悪そうなんです……」

麗奈「はい、今かわります」

高坂さんはわたしに携帯を差し出す 満面の笑みを浮かべながら

香織『優子ちゃん!? どうしたの、体調が悪いって』

優子「い、いえわたしは大丈、っひゃあん!」

高坂さんの指がわたしのなかにっ……

香織『ゆ、優子ちゃん! やっぱりダメなの?』

優子「わ、わたしは…… ああっ!」

ダメ…… そんなに激しく動かさないで……

香織『優子ちゃん、優子ちゃん!』

香織先輩に呼ばれて…… これじゃほんとに香織先輩としてるみたい

優子「あっ、ああっ も、もうだめぇっ」

香織『優子ちゃん! 優子ちゃ

麗奈「もしもし、香織先輩ですか? あ、今優子先輩は305教室に居るのですぐ来てもらえますか? お願いします」

麗奈「…… ふふっ、携帯を持ってられくなるなんて凄いイキっぷりでしたね」

優子「うぅ……」

麗奈「あ、写真とかは撮ってないですからそこは安心してくださいね、私は先輩を脅したいとかそういうんじゃないですから」

麗奈「それじゃあ、後は香織先輩と楽しんでください」

そう言って背を向け教室を後にする高坂さん、今度こそわたしは彼女を引き留めることは出来そうになかった……

全部で三回の予定です。次の更新は木曜日。

香織「……」

優子「……」

香織先輩に『今日残れる? 二人っきりで話がしたい』って呼び出されてもう30分

香織先輩は何も言わず、ずっと窓の外を見ていた

ソロパートはやっぱり高坂さんのまま、変わることはなかった

香織先輩は悲しいのかな、悔しいのかな、まだ諦められないのかな……

わたしじゃ香織先輩の力になれないのかな……

香織「ねぇ優子ちゃん」

優子「はいっ!」

突如香織先輩に呼び掛けられて背筋が伸びる、香織先輩は何でわたしを呼んだんだろう……

香織「私、何のために頑張ってきたのかな」

優子「っ……」

香織「一生懸命みんなを引き留めて、滝先生が来てやっといい部活になって、この最高のメンバーで演奏が出来るって思ったんだけどな……」

香織「その最高のメンバーに私はいらないのかな」

優子「そ、そんなことないです!」

香織「…… 優子ちゃんは私の方がトランペット上手いって思った?」

優子「…… っはい!」

香織「……」

香織「ありがとう」

優子「……」

先輩はまた黙って窓の方を向いてしまった

今の先輩の姿は普段とは違う、とても弱々しくて触ったら崩れ落ちそうな、そんな姿で……

こんな時わたしが先輩の恋人だったなら、先輩を強く抱き締めることが出来たのかな

香織「優子ちゃん」

香織「私、今誰かに求められたいの、貴女が必要だってそう言われたい」

優子「っ! わた

香織「優子ちゃんは私のこと、好き?」

優子「……!」

優子「す、好きに決まってます! わたし先輩のことが大好きで…… 先輩のこと…… 愛してますっ!」

香織「ありがとうっ!」

香織先輩がわたしに抱きついてきて……

優子「え、えぇっ!?」

香織「やっぱり優子ちゃんは私のこと好きでいてくれるんだよね…… 嬉しい、私も優子ちゃんのこと大好きだよ」

優子「か、香織先輩……」

こ、これって両想いってこと!? えっ、全然状況が飲み込めないんだけど…… ?

香織「優子ちゃんは私のことずっと好きで居てくれる?」

優子「は、はいっ!」

香織「ずっと、永遠だよ?」

優子「は、はい…… 」

香織「…… 私、心配性だから言葉だけじゃ信頼出来ないかも」

優子「えっ?」

香織「何か証拠が欲しいの、優子ちゃんが私のことを忘れないって、ずっと私を見てくれているって」

香織「ずっと私のモノで居てくれる証拠が」

優子「か、香織先輩…… ?」

香織「ねぇ優子ちゃん、私に優子ちゃんの『はじめて』をちょうだい?」

優子「へっ、んっ……」

わたしの唇は香織先輩に塞がれて、わたしの口の中にはわたしではないもの、香織先輩の舌が入ってきた

優子「んっ…… っ」

何度も妄想していた香織先輩とのキス、だけどそれはこんな形じゃないはずなのに……

香織「ふふ、これが優子ちゃんのはじめてのキスだよね」

香織「唇だけじゃない、優子ちゃんのはじめて全部私が貰って、優子ちゃんの体を全部私のものにしてあげるからね」

優子「……」

香織先輩の目は普段の優しい目じゃない、ひどく冷たい目でわたしを見つめていた

香織「んっ……」

優子「んんっ! はぁっ…… はぁっ……」

首元、香織先輩の唇が触れて強い痛みが走る

香織「ふふ これでここは私のもの、私だけのものだよ」

香織先輩にとってこの行為は一種のマーキング的行為なのかもしれない

優子「せ、先輩 やめてください!」

香織「なんで? 優子ちゃんは私のこと好きなんでしょ?」

優子「そう…… ですけど……」

香織「好きな人にこういうことされたら嬉しいんじゃないの?」

優子「ひああああっ!」

服の下に入れられた香織先輩の手がわたしの乳首を強く摘んだ瞬間、わたしの体に痛みとも快感とも知れない感覚が走る

香織「それじゃあ次はこっち、優子ちゃんの処女 貰うね」

優子「あぁっ!」

わたしのそれは何かをいれる準備はとっくに出来ていて、香織先輩の指をすんなりと受け入れた

香織「これからは優子ちゃんは私だけのものだからね、私以外の人にここ触らせちゃダメだからね!」

優子「ひゃいっ!」

香織「優子ちゃん! 優子ちゃんのえっちな顔、私凄く好きだよ…… だからずっと、ずっと私だけのものだよ!」

優子「あっ! んんっ!」

だめ…… 抵抗したいけど、香織先輩がしてくれるのが気持ち良すぎて…… 体が香織先輩を受け入れてる……

優子「香織先輩! わたし香織先輩のこと好きですっ!」

香織「ありがとう、私も優子ちゃんのこと好き! 大好きだよ!」

優子「ああっ! わたし…… イキそう……」

香織「いいよ、私のために…… 私に優子ちゃんのえっちな表情もっと見せて!」

優子「あっ、ああっ!」

優子「ひゃあああっ!」

香織「優子ちゃん…… 凄く可愛いよ……」

優子「はい…… ありがとうございます……」

教室の床、わたしはその上に力無く寝そべっていた

香織先輩の手はさっきまでと違って、優しくわたしの髪を撫でてくれる

それだけの行為でわたしの心は甘く、淡く、溶けていくよう

香織「じゃあ今度は、私のここを気持ちよくして?」

香織先輩は下着を脱いで、わたしの顔へそれを近付ける

香織「見て優子ちゃん、私のここすっごく熱くてえっちなことになってるの」

香織「だから優子ちゃんにきれいにして欲しいなぁ」

優子「……はい」

わたしは顔を近づけ先輩のわれめを舌でなぞる

香織「あんっ」

舐めた瞬間口の中に酷い味が広がる、酸っぱくて苦い……

でも何故だかそれを舐めとることをやめる気にはならず、わたしはひたすら香織先輩にむしゃぶりついていた

香織「んんっ! 気持ちいいよ優子ちゃん…… もっと、もっとしてっ!」

優子「はぁ、はぁ……」

気付いたらわたしの指は自分のそれをいじり始めていた

香織「あっ、あっ! いいっ! それもっとぉ!」

香織「ねぇ一緒にイこっ? 一緒に気持ちよくなろっ?」

香織「あっ…… んっ! んっ! イクよ! 私優子ちゃんにまんこ舐められてイッちゃううう!」

香織「うふふ、気持ち良かったよ優子ちゃん」

優子「はい」

香織「優子ちゃんは私のものだから、これから私以外の人とえっちしたり、私以外の人のこと見たりしちゃダメだよ」

優子「はい」

香織「もちろんおなにーも禁止だよ? 出来るよね、優子ちゃんは私のこと好きだもんね」

優子「……」

優子「はい」

香織「ふふ、優子ちゃんのことずっと愛してあげるから、ね……」

誰も見てないし別の奴書きたいなって思ったからエタらせるつもりだったのにレスがついてたので頑張って書きます。
次は水曜日更新を目指します。

今日は学校に行く気になれなかった

学校に行ったらきっと香織先輩とまた会っちゃうから……

優子「うぅ……」

あんなことされて嫌だったのに、嫌なはずだったのに……

わたし…… 楽しんでたよね……

今もあの時のことを思い返すだけで体が火照って……

優子「はぁ…… はぁ…… かおり…… せんぱい…… っ!」

優子「……」

怖い……

あの時の香織先輩も、こうなっちゃったわたし自身も……

汗だくの体で天井を見つめても何もわからないまま

こんな時誰かが側に居て欲しい、優しく抱き締めて欲しい

そう考えた時、思い付く人は彼女しか居なかった

優子「もしもし夏紀? うん…… 来て欲しいの…… 今」

夏紀…… 早く来て……

夏紀「優子? 学校休んでどうしたの? 取り合えずプリント持ってきたけど」

玄関で夏紀の姿を見た瞬間、安心して暖かい気持ちが溢れてきて……

優子「なつきぃっ!」

夏紀「わっ…… え…… ?」

優子「ごめん…… ちょっとこうさせて……」

夏紀「あ……」

夏紀「うん、いいよ」

優子「ありがとう……」

夏紀「落ち着いた?」

優子「うん…… なんかごめんね」

夏紀「別にいいよ、優子がよくわかんないことするのはいつものことだし」

優子「ありがとう……」

夏紀に寄りかかっているとなんか凄い安心する……

優子「夏紀ってこんなに優しくていい人だっけ?」

夏紀「なにそれ、普段の私ってどう思われてんの」

優子「ふふっ、ごめん」

夏紀「いつもの優子っぽくなってきたじゃん」

優子「どういう意味?」

夏紀「少し生意気で、ちょっと腹立つ感じ」

優子「もう!」

優子「……」

夏紀になら、香織先輩のこと相談しても大丈夫かな……

優子「ねぇ夏紀」

夏紀「ん?」

優子「聞いてほしいこと…… あるんだけど……」

優子「昨日ね、放課後香織先輩に呼び出されたの」

夏紀「えっ!?」

優子「そこでね…… 香織先輩に……されちゃったの」

夏紀「……」

夏紀は呆然としていた、そうだよねいきなりこんなこと言われても困っちゃうよね……

夏紀「されちゃった、って…… つまりそういうことだよね」

優子「…… うん」

夏紀「……」

優子「いきなり先輩にされて…… 凄く怖くて……」

夏紀「ねぇ、抵抗とかしなかったの」

優子「しようとしたけど……」

夏紀「なにそれ、じゃあ優子は香織先輩に無理矢理されて気持ち良かったて言うわけ?」

優子「そ、そんなんじゃないってば!」

夏紀「…… わかった、もういい」

優子「えっ…… なつ、んっ……」

いきなり夏紀がわたしに近付いて……

優子「んっ…… んん」

舌入れられてる…… !?

夏紀「っは……」

優子「な、夏紀…… ?」

夏紀「ねぇ優子、私優子のこと好き、誰かに取られるなんて絶対嫌だ」

夏紀「だからさ、今から優子のこと…… 私のものにするから」

夏紀「香織先輩に何されたか知らないけど、優子の体 全部私の色に塗り替えてあげるから……」

優子「あ、ああ……」

夏紀の目はさっきまでとは違う、昨日の香織先輩と同じ目をしていた……

優子「う、嘘でしょ夏紀……? 冗談だって、さっきみたいに笑ってよ……」

夏紀はわたしの言葉を無視して、わたしの服を脱がせていく

夏紀「…… 抵抗しないって本当なんだね、優子ってこういうことされたい願望でもあるわけ?」

優子「ち、違うってば!」

夏紀「まぁいいけど」

夏紀「ねぇ優子、香織先輩に何されたのか言って? 同じことしてあげるから」

優子「やめてよ夏紀……」

夏紀「…… まぁ体を見ればすぐわかるけど」

そう言って夏紀は首元、香織先輩に跡を付けられた場所に口づけて

夏紀「優子、ちょっと痛いけど我慢してね」

優子「ひっ、いっ…… いやぁぁぁぁぁぁ」

夏紀「んっ……」

優子「な、なつきぃ……」

夏紀「他のところも全部、全部こうしてあげる 香織先輩のことなんてすぐに忘れさせるから」

夏紀「次は…… ここ んっ」

優子「ひぎっ…… いやぁっ! 痛い! 痛いよぉ!」

またこの感じ…… 『痛い』ってそう思ってるはずなのに……

体の内側からどんどん熱くなっていくような……

夏紀「ふふ、こんな風におっぱい吸ってるとなんか赤ちゃんになったみたい」

夏紀「そうだ、もしかして優子って香織先輩と付き合ってたりする? もしそうなら別れて私の彼女になってよ」

優子「夏紀……」

夏紀「ん、なに?」

優子「もとの夏紀に戻って…… 優しくて

夏紀「優しくて、都合のいい私になれって言うの?」

優子「えっ…… ?」

夏紀「ずっと、優子のことが好きだった」

夏紀「素直になれなかったけど、優子が辛そうにしてる時は優しくして良い人になろうって思った」

夏紀「でも…… それで優子のこと取られるなら…… 私、悪い人になる 優子のことを独占する」

優子「夏紀……」

夏紀「優子が悪いんだよ? 優子が私をこんな風にしたんだから…… 責任とってよね」

優子「わたしが…… ?」

わたしが…… いけないの……?

夏紀「そうだよ」

優子「あんっ…… やっ……」

急に優しく触ってきて……

まただ…… 無理矢理されて嫌なはずなのに……

だんだん頭がまっしろになってきて…… なにもかんがえられなくなっちゃう……

優子「なつきぃ……」

夏紀「優子…… 優子のえっちな顔、凄く好きだよ んっ」

優子「んん……」

夏紀「ちゅっ…… ん……」

優子「んちゅっ…… っはぁ…… はぁ……」

夏紀「ねぇ優子、香織先輩にされたこと話して? 香織先輩とどんなえっちしたの?」

優子「香織先輩…… わたしのここに指いれてくれて…… イかせてくれた……」

夏紀「そっか、じゃあ私も」

優子「んあッ!」

夏紀「香織先輩のこと忘れさせてあげるから、私だけの優子になって!」

優子「ああっ! いやっもっと優しくしてぇ!」

夏紀の指が…… 二本も入ってきて……

夏紀「違うでしょ? 優子は強引に、乱暴にされて喜んじゃうんだから、香織先輩のこと忘れるくらい、もっと壊れるくらい激しくしなくちゃ!」

優子「あっ! いや! そんなのだめぇっ」

夏紀「気持ちいいんでしょ?」

優子「あっ! ああっ!」

夏紀「素直になりなよ!」

優子「ひゃいっ! 気持ちいいですっ!」

優子「むりやり、レイプされるのきもちイイっ!」

夏紀「もう、優子ってこんなえっちな子だったなんて」

優子「あんっ! ああっ イクっ! イっちゃう!」

優子「ああっ んっ……」

優子「はぁ…… はぁ……」

夏紀「優子…… これ舐めて」

目の前に突き出される夏紀の指、そこはわたしのえっちな汁で汚れていた

そっか…… わたしが汚したんだからわたしが綺麗にしなくちゃ……

優子「ひゃい…… んちゅ…… ちゅ……」

夏紀「優子…… すっごくえっちで、綺麗だったよ……」

優子「ふぁい……」

夏紀の手がわたしの頭に触れる、優しく撫でられたらまた夏紀の指欲しくなっちゃう……

優子「んちゅっ…… んっ」

夏紀「優子ってば、もう欲しくなっちゃったの?」

優子「だってぇ……」

夏紀「そしたら今度は一緒に気持ち良くなろっか?」

優子「一緒に?」

夏紀「うん、こうしてね…… 二人で擦り付けあうの」

優子「あっ…… ああっ! これも気持ちいい…… っ!」

夏紀「じゃあもっといくよ」

優子「あっ! 夏紀のおまんこ擦れて…… 気持ちいいっ!」

夏紀「んっ…… 私もすごくいい…… これ」

優子「夏紀、なつきっ!」

夏紀「ゆうこっ! んっ!」

優子「んちゅっ んっ」

夏紀「んんっ!」

優子「んんんんんんんっ!」

夏紀「優子…… 」

優子「夏紀……」

夏紀が髪を撫でてくれる、それだけで凄く満たされてる感じ

もうどうだっていい、夏紀が居てくれたら……

優子「夏紀、わたし夏紀のこと大好き」

夏紀「優子……」

夏紀「私も優子のこと大好きだよ」

次からオマケ >>39 から分岐

優子「昨日ね、放課後香織先輩に呼び出されたの」

夏紀「えっ!?」

優子「そこでね…… 香織先輩に……されちゃったの」

夏紀「……」

夏紀は呆然としていた、そうだよねいきなりこんなこと言われても困っちゃうよね……

夏紀「されちゃった、って…… つまりそういうことだよね」

優子「…… うん、いきなり先輩にされて…… 凄く怖くて……」

夏紀「そっか……」

昨日のことを口にして、改めて思い出して怖くて体が震えて…… でもだんだん体が熱くなってきて……

夏紀「優子、大丈夫だよ」

優子「夏紀…… ?」

夏紀が抱き締めてくれて…… 震えが止まった……

夏紀「ごめん、そんなことがあったら私のことも怖いよね」

優子「そ、そんなこと無いって!」

夏紀「うん、でも震えてる優子のこと見てたら思わずこんなことしちゃった」

優子「夏紀……」

夏紀「もし優子が嫌じゃないなら、優子が落ち着くまでずっとこうしててあげるから」

優子「なつきぃ……」

なんだろう…… 凄く暖かいこの感じ……

優子「ねぇ、夏紀」

夏紀「なに?」

優子「わたし…… たまに変になっちゃう時があって、でも夏紀がこうしてくれたらそれが治まる気がするの」

優子「だからさ…… たまにでいいから、これからもこうしてくれる…… ?」

夏紀「…… いいよ」

優子「何でそんな驚いた顔してるのよ」

夏紀「いや優子がデレるなんて珍しいなって」

優子「何よそれ!」

夏紀「ごめんごめん」

優子「もう……」

優子「……」

優子「夏紀…… 大好き」

夏紀「…… 私も、優子のこと好きだよ」


おわり

書き溜めてる最中に家族に見つかってもうダメかと思った。もう見切り発車なんてしません。
読んでくれた人ありがとう。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom