凛「...という事でやってきました。真姫ちゃんとにこちゃんのテントです!」
花陽「全然わかってくれてない...本当にこんな事してていいのかなぁ...」ソワソワ
凛「大丈夫にゃ!凛だけなら怒られるけど、かよちんがいればなんとなくホンワカして誤魔化せるよ!」
花陽「いや誤魔化せてないよ?」
凛「とにかく突撃にゃー!失礼しまーす!」ダダダダダダダ...!
花陽「り、凛ちゃん待ってえぇぇ!?」タッタッタッタ...!
花陽「(な、なんでこんな事になったんだっけ...!?)」
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ー数日前・部室ー
海未「合宿です!」
ことり「えと...海未ちゃん?」
海未「ええ分かっています。3度目の合宿で行く所がないのも分かっているつもりです」
にこ「ならどうしてよ...」ハァ
真姫「また筋トレ合宿するっていうの?言っておくけど私はパスよ?作曲しなくちゃいけないし」
希「ウチも筋トレはなぁ...最近練習濃ゆいしこれ以上筋肉作るのはちょっと」
穂乃果「私も合宿はもういいかな...あはは...」
海未「...皆さん何か勘違いしてませんか?誰も強化合宿なんて言ってませんよ?」
穂乃果「え?違うの?」
海未「はい。今度の連休に合わせてキャンプでもしようかと思ったのですが...反対意見が多いのでやっぱりやめ、」
にこ「...あ、ママ?今度の3連休なんだけど...」
花陽「この時期だと...どこのお米がいいかなぁ...漬物もいいの持って行かなきゃ」
希「ここら辺に川沿いのキャンプ場あったかな...えりち、一緒に探してくれへん?」
海未「...」ジトー
ことり「皆...急にヤル気だね」
海未「なんだか複雑です...」ハァ
ーキャンプ場・夜ー
凛「いやー...かよちんの作る晩ご飯は相変わらず美味しかったにゃ...///」
花陽「ありがとう凛ちゃん、今日のは自信あったんだ。材料も最高のもの選んだし漬物も良いの選んだんだよ!皆にも喜んでもらえてよかったぁ〜」
凛「でもさすがに5杯は食べすぎにゃ。しかも最後の2杯、海未ちゃんに隠れて食べてたよね?」
花陽「だ、だって美味しかったんだもん...///海未ちゃんには内緒で...ね?」ソワソワ
凛「どうしよっかなー。ところで他の皆はもう寝たのかな?」
花陽「どうだろ。30分前にご飯食べたばかりだからねぇ...まだ起きてるんじゃない?」
凛「......あ、いい事思いついたにゃ」ニヤニヤ
花陽「?」
凛「皆がいるキャンプに突撃にゃ!」
花陽「えぇぇ!?」
凛「偶然なのか必然なのか、今回は4組に分かれてそれぞれテントで寝泊まりしてるよね?そこに突撃しちゃおう!」
花陽「やめた方がいいよぉ...皆きっと思い思い語り合ってるはずだよ?私たちもお喋りしよ?ね?」
凛「うーん...そうだね。わかったにゃ!」
凛「...という事でやってきました。真姫ちゃんとにこちゃんのテントです!」
花陽「全然わかってくれてない...本当にこんな事してていいのかなぁ...」ソワソワ
凛「大丈夫にゃ!凛だけなら怒られるけど、かよちんがいればなんとなくホンワカして誤魔化せるよ!」
花陽「いや誤魔化せてないよ?」
凛「とにかく突撃にゃー!失礼しまーす!」ダダダダダダダ...!
花陽「り、凛ちゃん待ってえぇぇ!?」タッタッタッタ...!
ーにこまきテントー
にこ「いやー!やっぱり花陽の作るご飯は最高ね!素材が違うのかしら」
真姫「そうね」ペラッ...ペラッ...
にこ「んもぅ!真姫ちゃんったら本なんか読んでないでにこにーに構ってよぉ!」
真姫「気持ち悪い」
にこ「ぬわぁんですって!?」
真姫「まったく...本くらい静かに読ませてよ」
にこ「あ、ご、ごめん...」シュン
真姫「...」ペラッ...ペラッ...
にこ「...」ショボン
真姫「...ふぅ」
真姫「(ああああああああぁぁぁぁぁぁああぁぁああ!私は何やってるのよ!せっかくテントで2人きりなのよ!?なのににこちゃんが構ってくるのを拒否してぇぇぇぇえええ!私のバカァー!何考えてるのよ一体!)」
にこ「...はぁ」
にこ「(ああああああああぁぁぁぁぁぁああぁぁああ!もうダメよ...せっかく真姫ちゃんと2人だから甘えてみたのに...断られた...もう私死ぬしかないんだわ...ははっ、無様ね...これが矢澤にこ、転落人生の始まりなのね...)」トオイメ
真姫「...にっ、にこちゃ、ん?」チラッ
にこ「もうダメ...終わり...死ぬ...」ブツブツ
真姫「...」
真姫「(え...?む、無視された?これってあれよね?私が拒否したから...き、嫌われて...え?ちょ、イミワカンナイ)」アセアセッ
にこ「...ごめんね真姫ちゃん、私ちょっと外の風に当たってくるから、いなくなっても探さないでね...」フラフラ
真姫「っ!?何言って、」
凛「ドーンッ!」
花陽「ど、どーん」
にこ「ひゃっ!?」スッテーン
真姫「凛!?...何やってんのよ!急に入ってこないで!...にこちゃん大丈夫?」
にこ「う、うん...こぉら凛!また変なイタズラでもしに来たの!?」
花陽「うんこ凛?」
にこ「んな事言うかぁ!花陽、まったくあんたは頭プランタンなんだから!」
凛「にこちゃん!またって今日は初だよ!今からやるけど」
花陽「あはは...」
にこ「花陽まで...けど花陽がいるなら何となく大丈夫そうね」
凛「(さっすがかよちん!)」
真姫「...で?何しに来たのよ」ジトー
凛「あ、そうだったにゃ...突撃!」
花陽「と、となりゅのカップリング!」
にこまき「(噛んだ...)」
凛「という事でお2人のイチャコラ具合を拝見させていただこうかと」
にこ「へぇ...ってカップリング///!?」
真姫「カップリング...?それってカップリング曲とかのヤツ?」
凛「そうじゃなくてカップルの方のカップリングにゃ」
真姫「.........カップル///!?」
花陽「何いまの時間差」
にこ「ぬぬぬわぁにがカップリングよ///!別に私たちは付き合ってないっての!」カァァァァ
凛「と言いつつも顔が真っ赤なにこちゃん。これはポイント高いですね花陽さん」
花陽「ツンデレ日本代表レベルですね凛さん」
にこ「うるさいうるさい!」
真姫「そ、そうよそうよ!別に私とにこちゃんはそういう関係じゃないわよ!」
凛「ふーん...ならどうしてこの2人が同じテントにいるのかにゃー」
真姫「ぐ、偶然よ!」アセアセッ
花陽「本当にそうかなぁ...テント振り分けの時、にこちゃんが真姫ちゃんを誘ってるの見たような気がしたんだけど...」
にこ「なっ!?こっそりやったのに......あ」ソワソワ
凛「...」ニヤニヤ
花陽「...」ニヤニヤ
にこ「ぐっ...!謀ったわね花陽!」
花陽「普段のにこちゃんなら引っかからないのに。随分慌ててるみたいだね」
凛「(かよちんがノッてきたにゃ...凛はこういうかよちんも好きだよ?)」
にこ「わ、わた、私が誰を誘おうが関係ないでしょ?」アセアセッ
花陽「でもどうして真姫ちゃんだったの?絵里ちゃんとか希ちゃん誘いそうだけど...」
にこ「あの2人は...のぞえりでしょ///?さ、誘いづらいじゃないの!」
凛「などと供述しており、本心は隠してる模様です」
にこ「人を勝手に犯罪者にしないでよ!」
凛「ならとっとと本音を吐くにゃ。どうして真姫ちゃんを選んだの?」
にこ「どうだっていいでしょ!ほら真姫ちゃんも何か言ってやって!」フリムキッ
真姫「......どうして私だったの?」
にこ「真姫ちゃん!?」オロオロ...
真姫「...」ジーッ
花陽「にこちゃん、ここは素直に、ね?」
にこ「うぅぅ...なんなのよもう///!だ、大好きな真姫ちゃんと一緒にいるのに理由なんていらないでしょ///!」
凛「...」
花陽「...」
真姫「...」
にこ「な、何よ!何か言いなさい!」
りんぱな「お邪魔しましたー///」スタスタスタ...
にこ「ちょ、いきなり出て行くのは反則、」
真姫「...にこちゃん」ギュッ
にこ「え?」アセアセッ
真姫「...私も大好き」チュッ
にこ「ふぉっ!?」パタンッ
真姫「にこちゃん!?大丈夫!?」
にこ「我が女子道に...一片の悔いなしっ!」ガクリッ
真姫「にこちゃぁぁあん!?」ムギュー
にこ「(あっヤバい、本当に逝きそう)」
凛「...いやぁ、人間追い詰められると何言い出すかわかったもんじゃないね」
花陽「ねー...まさかにこちゃんが...その...///」モジモジ
凛「あれはさすがの凛でも照れるにゃ...///でも、にこちゃんかっこよかったね」
花陽「うん!そばにいるのに理由はいらないなんて、にこちゃんらしいというか何というか」
凛「よしっ!この調子で次行ってみよう!お次は希ちゃんと絵里ちゃんのテントだよ!」
花陽「のぞえりテント...きっと大人なカップリングが見れそうだね凛ちゃん!」
凛「うんっ!かよちん行こっ!」ダダダダダダダ...!
花陽「あっ!待ってぇ〜!」トテトテトテ...
ーのぞえりテントー
絵里「にしても海未も気の利いた事するわよね。休みを利用して皆でキャンプなんて」
希「ねー。しかも4組に分かれて別々に泊まるなんてめっちゃええやん」
絵里「やっぱりクール担当は違うわね。クールといえば真姫もすごいのよ」
希「真姫ちゃん?なんかあったん?」
絵里「こないだ一緒に買い物に行ったんだけど、たっくさん買い物したのに暗算で合計叩き出したのよ。すごくない?」ハラショー
希「あぁ...すごいやん」
絵里「...だけどね?私には何もないのよ...クールエピソードが...」ショボン
希「...は?」
絵里「海未は敬語だし文武両道キャラで文句なしの知的クール担当でしょ?真姫はあの美貌でピアノも弾けるし頭も良い美形クール担当よね」
希「まぁ...せやな」
絵里「じゃあ私は?」
希「え...か、かしこいかわいいエリーチカ」アセアセッ
絵里「それよそれ!賢いエピソード何もないのに賢いなんて名乗ってる時点で賢くないの!」
希「いやえりちは賢いやん。成績だって優秀やし何より生徒会長やってたやん」
絵里「...じゃあ穂乃果も賢い事になるのよ...!?」ゴゴゴゴゴゴ...!
希「あー...なんかごめん」
絵里「ねぇ何か私の賢いエピソードないの?」
希「えりちのの......................................................................................あ!」
絵里「そこまで考えないとエピソードないのかしら...?」
希「こないだ買い物行った時にμ'sのファンだって言う人に声かけられたやん?写真撮られそうになったのをえりちがやんわり断って、」
絵里「それにこよ」
希「.........えりち」
絵里「...」
希「...ダメだよもう」
絵里「なんで急に標準語に戻るの!?」ハラショー
希「えりちとは長い付き合いだけどよく考えたら賢いエピソードないやん。ただかわいいエリーチカやん」
絵里「そうなのよねぇ...私はただ、昔おばあさまにそう言われてたって少し自慢しただけなのに...誰よ話を広めたのは」
希「ウチと凛ちゃんやね」
絵里「...」ジトー
希「ウチはえりちの素晴らしさを皆にもわかってもらおうとしただけやで?そんなウチをえりちは責めるんかぁ...ふーん...」
絵里「そ、そんな責めるなんて...」アセアセッ
希「ふーんだ」プイッ
絵里「もー...ふくれないでよ」
希「じゃあいつもアレやってくれへん?」モジモジ
絵里「もー...しょうがないわね。おいで、希」グイッ
希「あっ、そんな強引な...///」
絵里「希は優しいわねぇ...いつも私の為にありがと」ナデナデ
希「///」カァァァァ
絵里「本当希は甘えん坊さんねー。いつもは甘えられる側だから我慢してるのよねー」ナデナデ
希「(はぁ...///この時間が1番幸せやわぁ///こんな時間が永遠に続けば、)」チラッ
りんぱな「...」ジーッ
希「...」
りんぱな「...」ニヤニヤ
希「...えりち、ウチ死のうかな」
絵里「はぁっ!?」
希「もうウチだめや。生きてけへん」
絵里「な、何言って、」チラッ
りんぱな「...」ニヤニヤ
絵里「...あー」
凛「いやいやお2人さん熱々ですにゃあ」ニヤニヤ
花陽「これはさすがに...大人なイチャコラを想像してたのに...ぷっ」ニヤニヤ
希「り、凛ちゃん?盗み見はあかんのとちゃう?」アセアセッ
凛「盗み見じゃないにゃ!かよちん!いくよ!」
花陽「うん!」
凛「突撃!」
花陽「となりのカップリンギュ!」
えりのぞ「(最後噛んだ...)」
凛「かよちん惜しい...いやそれよりもすごいの見ちゃったねぇ」
花陽「普段は母性全開でお母さん的な希ちゃんが...絵里ちゃんに頭撫でられて甘えてるとは知らなかったよ」
希「そりゃあ...ウチのイメージ守る為にも隠してたし?」ソワソワ
凛「なんか凛ショックだにゃ。今まで希ちゃんが絵里ちゃんを甘やかすのぞえりが主流だと思ってたのに...まさかえりのぞだったとは!」
希「う、ウチだって女の子やもん///!甘えたくなる時だって...あるもん///」モジモジ
凛「っ///」カァァァァ
花陽「す、すごい...!これがギャップ萌え!」
絵里「希は普段皆のまとめ役に徹してるとこがあるから、2人っきりになった時はすごいのよ。たまに引くくらい甘えてくるのよね。それがまた良いんだけど」
希「え?引いてたん?」アセアセッ
絵里「いやだってこないだ絵里お姉ちゃんとか希「わぁぁあああああああああああああああああ///!?」
りんぱな「( ゚д゚)」
希「も、もうえりち何言い出すんや///!わ、私がそんな事ねぇ!?2人とも今のは嘘だよ!?本当だよ!?」
絵里「希、焦りすぎて標準語になってるわ」
希「あっ......な、なんでやねーん」アセアセッ
凛「そりゃこっちのセリフにゃ」
希「うっ...り、凛ちゃん?今日起こった事は...その、ね?」アセアセッ
凛「んー?凛なんの事だかわからないにゃー?あ、でも美味しいラーメンなんか食べると全部忘れそうだなー」チラッ
花陽「私も美味しい定食屋さんにでも行きたいなぁ...」チラッ
希「....い、いつもの店で良い?」アセアセッ
凛「そいじゃあイチャコラ具合も確認できたし、かよちん戻ろっか」スタスタスタ...
花陽「うんっ!帰ったら何食べようかなぁ...」テクテクテク…
希「なんなんあの2人は...」ハァ
絵里「まぁ賑やかでいいじゃない。それよりご飯食べに行く時私も行っていいかしら?」
希「えりちも?別にええけど...なんで?」
絵里「ちょうど凛も希もいるみたいだし、私の賢さを今度こそ分からせてあげようかと思ってね」
希「その話まだ続いてたん...」
凛「今日は貴重なモノがたくさん見れてもう満腹にゃー」ニコニコ
花陽「だねー。それじゃあそろそろ私たちもテントに戻ろ、」
凛「かよちん...まだメインディシュが残ってるにゃ。かよちんはまだご飯を食べてないにゃ!」
花陽「えぇぇえ!?」
凛「2年生組...ことほのうみがまだあるにゃ!」
花陽「おぉ...確かに食事でいう炭水化物がまだ残ってる...で、でもそろそろやめないと...」
凛「かよちんはご飯だけ食べないでご馳走様できるの?」
花陽「そんなの出来るわけないよ!ご飯どころか米粒1粒でも残すとバチが当たるって、うな重君も言ってたよ!」
凛「それじゃあこのまま突っ走るのみにゃ!」タッタッタッタ...
花陽「...あれ?何かおかしいような...」トテトテトテ...
ーことほのうみテント内ー
ことり「...」ジーッ
海未「...」
ことり「...こっちかな?」
海未「...」アセアセアセアセッ
ことり「それともこっち?」
海未「...っ!」パァァァ
ことり「海未ちゃんごめんね!」スッ
海未「ああぁぁぁ!?どうしてです!?なぜババの場所が分かるのですか!?」
ことり「どうしてかなー...あはは...」アセアセッ
海未「何故10回やっても勝てないのです...!ことり!何かトリックがあるのでしょう!」
ことり「そんなのないよぉ...」
海未「ならどうして穂乃果も10回連続で最初に上がっているのですか!」
穂乃果「それは穂乃果が強いからだよーん」ニヤニヤ
ことり「(ドヤ顔穂乃果ちゃん可愛いから、勝たせてあげるのは内緒にしとこっと)」
海未「何故です...まさかトランプに細工が...?」
ことり「け、けど勝負は勝負だからね?あの約束は守ってもらうよ?」
海未「っ!ま、まだです!もう1回ババ抜きで勝負です!」
穂乃果「えー...穂乃果もう飽きたー」ジタバタ
ことり「穂乃果ちゃんもこう言ってるし、ね?」
海未「いいえやります!穂乃果の横に寝る権利は絶対渡しません!」
穂乃果「別に穂乃果の横なんてどうでもいいと思うけど...あ、3人で川の字になって寝れば、」
ことうみ「それは嫌(です)!」
穂乃果「えー...」オロオロ...
ことり「(テントという狭い空間で合法的に穂乃果ちゃんに密着できるという最高のシチュエーション...!こんな1年にあるかないかのご褒美を海未ちゃんに取られるわけにはいかないよぉ...!)」チュンチュン
海未「(穂乃果の匂い...穂乃果の吐息...何もかも全てを堪能できるなら私は死んでも構いません...しかしことりに取られるのなら私は鬼にでもなります...!全身全霊をかけて戦わなければ!)」
穂乃果「なんか今日の2人怖いよぉ...」ガタガタガタ...
ことり「武道である弓道をやってる海未ちゃんに二言はないはずだよ!ババ抜きで勝負は決してるし、穂乃果ちゃんの横で寝る権利は私にあるはずだよ!」
海未「私は武士ではありません!それに穂乃果の横で寝られるのなら武道なんてクソ食らえです!」
穂乃果「海未ちゃん何言ってんの!?」
海未「なぜそこまでして穂乃果の横がいいのですか?別に私の横でもいいはずです。まさか破廉恥な事をしようとしているのでは...?幼馴染としてどうなんでしょうかね」
ことり「穂乃果ちゃんに破廉恥出来るならことりは幼馴染やめます!」
穂乃果「ことりちゃん!?」
ことり「ことりは穂乃果ちゃんの事、だーい好きだから隣で寝たいけど海未ちゃんはどうなの?」
海未「え?わ、私は...その、」モジモジ
ことり「もしかして海未ちゃんも穂乃果ちゃん事大好きなのかなー?」
海未「わた、私...うぅぅ...///」モジモジ
ことり「(ふっふっふ...海未ちゃんに面と向かって好きなんて大胆な事言えるわけないチュン...!これで穂乃果ちゃんの隣は私の、)」
穂乃果「穂乃果は海未ちゃんの事、大好きだよ?」
海未「え?」
穂乃果「いつも迷惑かけてるけど...それでも一緒にいてくれる海未ちゃんが、穂乃果は大好きだけど...海未ちゃんはどうかな...?嫌い...?」モジモジ
海未「そんな!嫌いなわけないです!穂乃果はいつも私を知らない世界に引っ張ってくれて、」
穂乃果「じゃあ私たち......両思いだねっ///」
ことり「( ゚д゚)」
海未「穂乃果...えぇ...そうですね...!」ウルウル...
ことり「いやいやいや!両思いって何!?ことりは!?ことりも穂乃果ちゃんの事大好きだよ!」
穂乃果「穂乃果もだーい好きだよ?」
ことり「あ、うん..」
海未「...わかりました、今日はことりに譲りましょう。私と穂乃果はいつでも繋がっているのですから...」トオイメ
穂乃果「海未ちゃん...」
ことり「えー...何でぇ...」
凛「そろそろどーんっ!」
花陽「どーん!」
穂乃果「...へ?」
凛「相変わらず穂乃果ちゃん取り合って...まったく3人とも仲良すぎだにゃ」
穂乃果「あはは...」
花陽「しかも途中友情ブレイクしそうになってたよぉ...」
ことり「だって穂乃果ちゃんが可愛すぎるんだもん」
凛「真面目な顔して言われても困るにゃ」
海未「して、2人は何か用ですか?」
凛「3人のイチャコラ具合見に来たんだけどあまりにしょーもない取り合いしてるもんだから冷めたにゃ」
ことり「しょ、しょーもない...」アセアセッ
穂乃果「いや別にイチャコラなんて...ねぇ?」ソワソワ
花陽「取り合ってる時点でかなりイチャコラしてると思うけど...」
ことり「イチャコラといえば...こうだよねー///」ムギュー
穂乃果「こ、ことりちゃん、苦しいよー」アセアセッ
ことり「だって穂乃果ちゃんとイチャコラしたいんだもーん」チュンチュン
海未「...わ、私も少しだけ」ギュッ
穂乃果「海未ちゃんまで///!?」
ことり「穂乃果ちゃん良い匂い...ほわぁ...///」スリスリ
海未「...」クンクンスーハークンクンスーハー
凛「海未ちゃん必死すぎにゃ.........凛もちょっとだけ...」クンクン
花陽「あっずるい凛ちゃん。私も...」スーハー
穂乃果「な、なんだか恥ずかしいけど...皆が近くに来てくれるって嬉しいねっ」ニコニコ
ことり「じゃあもっと近くに...」ヌギヌギ
海未「ことり!?さすがにそれはマズイです!」
凛「怖いにゃ!ホノキチ怖すぎるにゃー!」
花陽「ダレカタスケテー!」チョットマッテテー
穂乃果「ちょ、皆1回離れてぇー!」
凛「はぁ...なんだか疲れたにゃー」トボトボトボ...
花陽「結局皆の所行っちゃったからね...でも楽しかったね」
凛「うんっ!」
花陽「明日も朝早いしそろそろ寝ようか。凛ちゃん、今何時くらいかわかる?」
凛「あっ、ちょっと待って。スマホスマホ...あれ?」キョロキョロ
花陽「凛ちゃん?」
凛「...ど、どこかに落としたかも」アセアセアセアセッ
花陽「( ゚д゚)」
凛「どどどどうしよう!スマホなくしたなんて笑えないよ!」
花陽「お、落ち着いて!まず私のスマホから電話して、」
凛「凛、夜はすぐにマナーモードにしちゃうんだにゃー!しかもバイブレーションも切ってるんだにゃー!」オロオロ...
花陽「えぇー!?なんでバイブ切っちゃったのぉぉ!?」
凛「だってあの音と振動嫌いなんだもん...どうしよう...」ショボン
花陽「...こうなったらもう1度突撃だよ!皆のテントで落としたかもしれないし探しに行こう!」
凛「かよちん...!」ウルウル...
花陽「凛ちゃん...!いくよ!せーのっ!」
りんぱな「突撃!となりのカップリング!」タッタッタッタ...!
ーにこまきテントー
にこ「真姫ちゃん...///」
真姫「にこちゃん...///」
ダダダダダダダ...!
にこ「ん?これ何の音...?」キョロキョロ
真姫「さぁ...?それよりにこちゃん、目...瞑って、」
りんぱな「どーんっ!突撃!となりのカップリング!」
にこまき「帰れっ!」
完
こういうイチャコラ(?)もあっていいかと。ことりギャグ要員SSもっと増えないかなー乙したー
よかったら他のラブライブ!SSもどぞー
・穂乃果「もしもμ'sがなかったら」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1460368883
・希「μ'sストイック暗記王ー!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1460725809
・ことり 心の声が!? 海未 丸聞こえ!?
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1461065786
・海未「もう嫌です!私も甘やかしま
す!」穂乃果「へ?」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1462800089
・凛「突撃!」花陽「となりのカップリング!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1463398968
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