超Hな裏バイト求人(76)

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俺「ふむ、なかなかに興味深い広告だな」

俺「ニート生活にもあきてきた。かといって普通の労働は性に合わぬ」

俺「このような仕事を俺は待ち望んでいたのだ」

俺「やや、似たような広告がもう一つ・・・・・・・ふむ、俺はホモではない。こちらは遠慮しよう」

俺「いざ、送信!」

カッと眼を開き、俺はメールを書かれたアドレスへと送る。だがニートから転職すると言っても、やりかけの仕事はきちんと済ませなければならない。ニートの職務とは即ちオナニー。俺は一日千回感謝のオナニーをすることを自らに課していた。

俺「むうう・・・・・・」シコシコ

俺「はっ!」ドピュン!

息子から放たれた精子はパソコンをかすめ、深く壁をえぐる。

俺「危ないところであった。返信が来るまえにパソコンが壊れてはかなわぬわ」

俺「む、そうこうしておる間に返事が来た。早漏いな。どれどれここに行けばよいのか」


俺「ふむ、この店か。失礼する」

紳士「おや、いらっしゃいませ。ですが当店は女性の方のみ来店することが・・・・・・」

俺「客ではない。メールを見て働きに来たものだ」

紳士「それは失礼したしました。それでは面接を」

俺「うむ。なんなりと質問するがよい」

鷹揚にうなずいた俺の前で、紳士は突然にズボンのチャックを開き、紳士の紳士を取り出す。これはいかなることかと眉をひそめていると紳士は言った。

紳士「当店においては、面接とはオナニーバトルのことでございます」

俺「なるほど。そういうことか。ならばいざっ!」ポロン

紳士「尋常に勝負!」シコシコ

俺「うおおおおおお!」シコシコ

紳士・俺「「うっ!」」ドピュピュ

それはまったくの同時であった。
二人の息子から放たれた白濁した矢が、空中で衝突する。

俺「まだまだあああああ!」シコシコシコ

紳士「負けませんよ」シコシコシコ

二匹の白蛇は途切れることなく互いを喰らう。その勢いは拮抗しており、どちらも衰える兆しを見せることは無い。

紳士「どうやら互角のようですね」

俺「甘いな、俺はまだ本気を出しておらぬわ」

紳士「!?」

俺が颯爽と懐から取り出したのは、妹ものの同人誌だ。右手で奮闘する息子を励ましながらも、左手でページをめくる。何度も読み返した1ページ1ページが、俺に闘う勇気を、力を与えてくれる。

俺「ゆけえええええええええ!」

紳士「まさか、そんな、ぐ、ぐわあああああああああああ!」

均衡は破られ、白濁液が紳士へ容赦なく襲い掛かる。壁にたたきつけられ痛みにうめく紳士に、俺は手を差し出した。

俺「良いオナニーバトルであった。久しぶりの好敵手に会えたことを感謝する」

紳士「・・・・・・ふふ、とんだスーパールーキーが来たものです。よいでしょう。面接は合格です」

そして俺は個室へと案内された。

紳士「それではここでしばらく待機をお願いします」

俺「む? 女の子の相手をするのではなかったのか」

紳士「ええ。まもなくいらっしゃる。それでは」

紳士はドアを開け立ち去る。そして待つこと数十分。やってきた女の子は>>7だった。


どんな女の子だったか書いて下さい。

間違えました。安価一つ下でお願いします。

やって来たのはミキタケ君だった。

俺「ジーザス!」

限界まで引き絞られた俺の豪腕が、ミキタケ君のほおを打ち抜く。

ミキタケ君「ぐべへっ!」

俺「ふざけやがって。貴様は男だろうが!」

そう言葉を叩きつけるが、ミキタケ君はへらへら笑って起き上がり言う。

ミキタケ君「おいおい。僕は客だよ。いいから接客しな」

むむむ。正論である。男であるから帰れと言うのは受付の仕事。受付を誤魔化してここに来たのであるならば、私は仕事を遂行してやる義務がある。

俺「くそったれ! 何の因果だ」

俺はミキタケ君のズボンを下ろし、見るのもおぞましいところに我が息子を乱暴に突き立てる。

俺「どうだ、俺の息子は」パンパンズチュズチュ

ミキタケ君「すごく・・・・・・大きいです」ハアハア

俺「よし出るぞ。喰らいやがれえええええええ!」

ミキタケ君「ぐああああああああああああああ!」

俺のワルサーP38が火を噴いた瞬間、ミキタケ君はその衝撃で吹き飛ぶ。ガラスが割れる音が響き、ミキタケ君はあれよあれよという間に大空の彼方へ消えてゆく。賢者モードでそれを見送っていると、突然にドアが開いた。

紳士「やあ、お仕事ご苦労さまです」

俺「ふざけるな! 女の子と言う約束ではないか!」

紳士「こちらの手違いのようで、申し訳ない」

俺「次は女の子であろうな」

紳士「間違いなく」

俺「ならばよし!」

やがて待機すること数十分、とうとう次の客が訪れた。
安価は一つ下。女の子でありますように。

山のブドウ「ふぉっふぉっふぉ、よろしく」

俺「ふ、ふざけるなあああああああ!」

女の子だと思って出迎えたらそこに居たのは怪物であった。二メートルもあろうかという巨大なブドウから毛むくじゃらの手足が伸び、俺を見下ろしてがる。

俺「果汁を撒き散らしてくたばれ!」

はき捨てるように言って山のブドウに殴りかかる。ふと、ほおに風を感じた。次の瞬間山のブドウは目の前から消え失せ、俺の拳は虚しく空を切る。

山のブドウ「わしは山で武道を極めたブドウ。近接格闘では勝ち目はないぞ」

背後で山のブドウが不敵に笑う。

俺「なるほど、だが、飛び道具ならばどうかな」

山のブドウ「そんなものおぬしは持っていないだろう」

俺「それはどうかな」ポロン

おもむろに下半身のワルサーP38を取り出し、摩擦で炎上しそうな勢いでしごく。

俺「発射!」

山のブドウ「ぐあああああああああ!」

武道の達人であっても、遠距離からの不意を突いた一撃であれば倒すことは決して困難ではない。白の濁流をもろに受け、山のブドウから紫の血が吹き出す。所詮は果物。俺の一撃を受けてはただでは済まない。

俺「接客完了!」

紳士「いやーお疲れさまです」

俺「ふざけるな! 人間ですらないではないか!」

紳士「申し訳ない。次こそ女の子だと思います。あ、このブドウ回収しておきますね」


怒り狂いそうになる気持ちを静め、次の客を待つ。やがてその瞬間がやってきた。ドアが開き、姿を見せたのは・・・・・・。

安価は一つ下。神様どうか女の子でありますように。

俺「惜しい!」

ドアが開いた瞬間俺は叫んだ。かわいらしいワンピースから、月光で洗われたように白くすらりとした手足が伸びている。幼い瞳はあどけなく俺を見つめ、唇には悪戯っぽい笑みが浮かぶ。まるで誘っているかのような妖しい表情。だが、だが。

俺「男だ!」

ロリータ男の娘「な、なんでボクがほんものの女の子じゃないって分かったの?」

俺「俺のワルサーP38はセンサーの役割を果たす。例え両手両脚を縛られ目隠し猿轡おまけに鼻にティッシュを詰められ耳栓をされても女の子が半径50メートル以内に入れば感知できるのだ。だがお前にはセンサーが反応しない。故に男の娘であろうと察したのだ」

男の娘「むー」

俺「帰れ帰れ! 俺はホモではないのだ! 女の子を渇望しているのだ!」

男の娘「ボクじゃ・・・・・・だめ?」

いつの間にか男の娘はすぐそばに腰を下ろしていて、耳もとでそうささやかれる。ぱっちりとしたまつげのしたで、瞳が切なそうにうるんでいる。甘い香りが鼻先を悪戯する。だ、だめだ。俺は女の子とエロいことをするためにここに居るのだ。

と、突然鋭い快感が脳に駆け上がる。男の娘がズボンの上から俺のイチモツをさすっていたのだ。甘い電流を流され、脳がとろりと溶かされる。

男の娘「ほら、ぴくぴく反応しちゃって、かわいいね♪」

妖しい表情になった男の娘が、チャックを開けて細い指を侵入させる。一際激しい快感が脳を撃ち、俺はすっかり抵抗の意志を削がれてしまう。

男の娘「よいしょっ・・・・・・と」

ワンピースのすそをちょっぴり持ち上げ、男の娘が俺に跨る。止めろと言う暇など無い。次の瞬間に男の娘は勢い良く身体を沈めた。たちまち俺の敏感なそれを熱い感触が咥えこむ。それはあまりにもキツくて、だからこそ強烈な快感をかんじる。

俺「ま、待て、ストップだ」

男の娘「だめだよ♪ ほら、ほら、ほらっ!」

男の娘が腰のうえで楽しそうに跳ねる。肉棒がぎゅうぎゅうと締め付けられ、こすり上げられる。おしりの穴を犯しているという背徳感が快感を倍増させ、俺は、俺は。

俺「ファイアあああああああああああ!」

男の娘「えええええええええええええ!?」

熱いものが俺のワルサーP38から迸り、ふと身体が軽くなる。

俺「あれ、男の娘がいないや」

ぱらぱらと木屑が降り注ぐ。ふと上を見ると、青空が俺を見下ろしていた。なるほど。射精の衝撃で天井を突き破りふきとんだようだ。

紳士「困りますよ・・・・・・屋根を破壊されては」

紳士がドアを開け苦言を呈す。

俺「すまぬ。しかしあいつ、男の娘であったぞ」

紳士「おやそれは申し訳ない。では今回はお互いに悪かったということで。しかし次こそは女の子が来ますのでご安心を」

そう言って紳士は立ち去る。

俺「ふむ、まあさすがに次こそは大丈夫であろう。期待して待つか」

やがて、ドアがトントンとノックされた。喜び勇んで俺はドアを開ける。


安価一つ下。三度目の正直という言葉があります。まして四度目ならきっと素敵な女の子が訪れてくれると信じています。

絶望した。
この世界には神も仏も居ないのだろうか。
滝の涙を流し、地にその身を投げだす。
なぜならば部屋に入って来たのは、マツコデラックスだったからだ。

マツコデラックス「ちょっと~何寝てるのよ。接客しなさいよぉ」

ぱっと見太ったおばさんのようなこいつは、実はおっさんである。有名人であるこては間違いない。俺のような人間が直に会うことができるなんて、確かに幸運なのだろう。だが、その幸運をもう少し別のベクトルで使いたかった!

俺「残酷なんだ・・・・・・」

マツコデラックス「?」

俺「この世界は、残酷なんだ」

たたかわなければ、生き残れない。こんな異形の怪物とエロいことをするなんて死んでもごめんだ。

俺「うわあああああああああああ!」

地に脚を叩き付け、俺は横に跳躍する。そして壁を強く蹴り飛ばす。とっさの出来事に反応できないでいるマツコデラックスのうなじを視界に捕らえ、俺は股間のチャックを素早く解放する。

俺「駆逐してやるうううううううううう!」

すれ違うその瞬間、俺は腰を思いっきり振った。下半身のワルサーP38をマツコデラックスの首筋に叩き込む。モンスターはうっと短くうめいて気絶した。

紳士「ちょっとちょっと、上客になんてことをなさるんですか!」

騒音を聞き、何事かと紳士が駆けつける。

俺「この女装したおっさんのどこが上客だ!」

紳士「え、マツコデラックスって女性じゃないんですか?」

俺「男だ! 覚えておけ! 次こそ女の子だろうなあ!?」

紳士「はい。それは間違いなく」

気絶したマツコデラックスを回収し、紳士は立ち去る。俺は怒り心頭となりながらも次こそ女の子が来ることを神に願う。やがてドアが開かれた。

安価はひとつ下。マツコデラックスさんごめんなさい。でも私のせいではありません。

待てよ。ドアノブに手をかけて俺は思った。招きいれる前に確認するのも悪くないかもしれない。開
けかけたドアを閉ざして尋ねる。

「貴様は誰だ」

阿部「阿部 高和。ノンケだろうがホモだろうがかまわず食っちまういい男さ」

俺は絶望して叫ぶ。

俺「帰れ! もう嫌だ! さっきからそんなのばかりではないか!」

阿部「おいおい穏やかじゃないね。俺は客だぜ?」

俺「知ったことか! 俺はお・ん・な・の・こ・とエロいことがしたいのだ!」

部屋に入れさえしなければこちらのものだ。そう考えていた俺のなんと甘かったっことか。
ドアが大きく仰け反る。
氷の刃を首筋に押しつけられたかのような悪寒を感じ、とっさに横に飛びのく。

どぴゅがんどらぎゅんぎゅんどぴどぴどがん!!!

響く轟音。うねる白の奔流。何が起こったのか理解できないまま、俺は消し飛んだドアの向こうで笑っている青いツナギの漢を見つめる。

阿部「や ら な い か」

けっして大きな声ではなかった。
にも関わらずその言葉は、鼓膜を焼き、脳を直接揺さぶった。
漢はゆっくりとツナギのチャックを下ろす。石に刻まれたような筋肉が、鍛え抜かれたボディーが露出されていく。そして漢の下腹部まであらわになった時、俺は嫌な汗が背筋をつたっていることに気がついた。後ろの処女が危ないと本能が叫ぶ。

俺「くらえええええええええええ!」ドピュドピュ

素早くチャックを下ろし、俺のワルサーP38が火を噴く。白い矢がまっすぐに阿部を貫いた。

俺「まだまだあああああああああ!」シコシコ

発射したばかりの息子を左手で支え、右手で激励する。ワルサーP38は連続して7発の弾丸を撃ちつくした。白い煙が立ち上り、しだいに薄れて消えてゆく。


阿部「なかなかいい攻撃じゃないの」

しかし阿部はそう言って不敵に笑う。尻をこちらに向けた阿部のツナギは、傷を負うどころか汚れてさえいなかった。

俺「バカな、無傷だと!?」

阿部「俺のケツの穴は、精液だってしょんべんだって無限に吸収しちまうのさ」

俺「最強の盾って訳か・・・・・・ならば最強の矛で打ち砕くのみよ!」

懐から取り出したのは、有名サークルさんのカラーのエロ同人誌。ジャンルはガチロリ。ぷにぷにした幼女たちの肢体が、ろくでもないのばかり見て萎えかけていた性への渇望に再び火をつけてくれる。そうだ。俺はこんなところで掘られるわけにはいかないのだ!

俺「チャージ。5、4、3、2、1」シコシコシコ

腹の奥で渦巻く熱い情熱を、俺は一気に解き放つ!

俺「この一撃を受けてみよ!」

白濁色の激流が真上へと放射される。さながらう白龍のようにその身をくねらせながら、雲の向こうへと俺の会心の一撃が吸い込まれていく。

阿部「おいおい、狙いがまるでなっちゃいないぜ」

俺「いや・・・・・・正確だよ」

阿部「!?」

その瞬間、天そのものが崩れ落ちたかのような轟音が鳴り響いた。降り注ぐ白の隕石が、阿部の身体に襲いかかる。そう。真横から撃っても尻に吸収されるなら、上から攻撃すれば問題ない。一度精液を天空に放ち、重力で加速した白の一撃を叩き込む。これが俺の奥義。

俺「ホワイト・メテオだ!」

阿部「ぐあああああああああああ!」

滝にうたれているかのように、阿部は空からの白濁液の集中砲火を受ける。かろうじて持ちこたえているもののぺしゃんこになるのも時間の問題だと思われた。
刹那、阿部の手がチャックに伸びる。
ポロンとこんにちはした立派なイチモツが火を噴いた。

阿部「ふん!」ドピュドピュ

俺「ばかな! 攻撃と逆方向に精液を噴射することで、威力を相殺しただと!」

阿部「悪くない技だったぜ。強いオトコはキライじゃない」

その声は後ろから聞えた。速い! まさか短い射精の反動でその身体を加速させたいうのか!?

阿部「よっこらせ」ズプッ

俺「アーーーーーーーッ!」

こうして俺は儚く後ろの処女を散らした。
阿部にたっぷり陵辱され、一人部屋でしくしく泣いていると、紳士が部屋にやって来た。

俺「ふざけるな! また男ではないか!」

紳士「うーむ申し訳ない。いい男だったものでつい入店させてしまった」

俺「いい加減にしてくれ。次だ! 次! こんどロクでもない奴連れてきたら殴るからな」

紳士「誓ってかわいい女の子を連れてきましょう」

そう言って紳士は手早くドアや屋根を修繕すると立ち去った。俺はひりひりする尻穴をさすりながら、次の客を待った。数十分の時がながれ、やがてドアがゆっくりと開く。そいつは。


安価一つ下。紳士が誓ったのです。紳士は嘘をつきません。つまり次こそは女の子が来ることでしょう。私は信じています。

ドアが開き、姿を現したのは中年女性であった。

谷 亮子「どうも、谷 亮子と申します。よろしくお願いします」

俺「これはご丁寧に。ようやくレディーに来ていただけて感激です」

これまた有名人である。かつで柔道で名を馳せ、オリンピックで金メダルまで獲得した猛者だ。37歳になった現在は政治家として生活の党を支えている。握手しようと差し出した手が握られた次の瞬間、俺の身体は宙を舞っていた。
地面が俺に殴りかかる。
どしん、という衝撃が骨に響く。

俺「ぐはっ!」

谷 亮子「あら失礼。つい長年の習慣で背負い投げをしてしまいました」

うむう、さすがは金メダリストである。

俺「いえいえ、お気になさらず。それではおっぱじめましょうか」

谷 亮子「まあ///  あら、穴が開いていますが?」

俺「ホワイト・メテオが・・・・・・いえなんでもありません。危険なのでお手を」

谷 亮子「ふんぬ」

俺「ぐぼはっ!」

谷 亮子が突然足払いをかける。刃物のようにするどい軌跡を描き、飛来する脚に見事に体勢を崩されてしまう。そして宙に浮かんだ身体を放り投げられ、俺はぶざまに壁に衝突する。

谷 亮子「あら失礼。つい大外狩りをしてしまいました」

うむ。金メダリストとはかく在るべきだ。

俺「いえいえ、お気になさらず。それではお手を拝借」

谷 亮子「はい」

ようやく谷 亮子は手を繋ぎ、穴を乗り越えようとした。

俺「かかったな馬鹿め!」

その瞬間に俺は手を離し、かかと落としを食らわせてやる。さっきまでの穏便な態度は全て演技。まともに闘っても金メダリスト相手に勝ち目はない。ならば油断させて罠にかけてやるまで!

谷 亮子「おのれええええええ! だましたなああああああああ!」

恨みがましい声が地の底から響く。穴をのぞき込むと、大地の割れ目の途中で両手両脚を突っ張り、谷 亮子が鬼のような形相でこちらを見ていた。髪を振り乱し、獣のような動きで谷 亮子はつかまるものすらない穴を這い上がって来る。流石金メダリストである。

俺「これで終わりだああああああ!」ドピュドピュ

俺は下半身のワルサーP38を取り出し、穴に向けて精液を放つ。白の濁流に呑まれ、重力に脚を引かれては、いかに谷 亮子と言えどたまらない。断末魔の悲鳴を上げて谷 亮子は、いや悪鬼は地の底へと堕ちていった。

紳士「どうです。約束を守りましたよ」

いつの間にか来ていた紳士が誇らしそうに言う。

俺「ばばあではないか! 若くてかわいい少女がいいって言っているだろう!?」

紳士「いやはや面目ない。しかし次こそは若くてかわいい少女ですので」

俺「絶対だな?」

紳士「絶対ですとも」

そうして次の客がやって来た。それは。

安価一つ下。谷 亮子さん本当にごめんなさい。許して下さい。

白鵬「どすこい!」

突然低い声が響いたかと思うと、ドアが粉々に粉砕される。威風堂々とそこに立っているのは、まわしを締めた太った巨漢だった。

白鵬「おいどんは白鵬でごわす。よろしくでごわす」

俺「ふざけるなあああああああ! 若くも可愛くも少女でもないじゃねえか! 右四つと寄りと上手投げが得意な少女がどこに居るっていうんだ!」

白鵬「おいどんはまだ28でごわす。若いでごわす」

俺「黙れ黙れ身長193体重155のモンスターが! 退治して・・・・・・」

意外にも俊敏な動きであった。一瞬にして白鳳は俺との距離を踏み潰し、たちまちその丸太のような腕で抱え込まれてしまう。必死になって暴れてもびくともしない。

俺「ぐあああああああああああ!」

白鵬「ぐふふふ、つぶれるのが嫌ならおいどんとエロいことするでごわす」

ぬかった。これは相撲の技の一つ。さば折りである。白鵬の腕はギリギリと俺を締め上げ、背骨が折れてしまいそうなほどに悲鳴を上げる。意識が遠くなりそうになった時、俺は股間のワルサーP38が柔らかい感触に包まれるのを感じた。バカな! 白鵬に女の子の穴なんて存在しないはず。一万歩譲ってあったとしてもこの体勢ではいる訳がない。

俺「そうか、腹の肉か! ならばこれはチャンス!」

力強く腰を前後させ、白鵬のお腹に俺のワルサーP38をこすりつける。

俺「出る、出るぞ!  ファイアああああああああああああ!」

白鵬「ごわすうううううううううう!」

白濁色の矢が白鵬の身体を貫く。巨体が凄まじいスピードで飛び去り、壁に穴を開け、大地に跡を残しながら地平線の彼方へと消え去った。

俺「恐ろしい敵であった・・・・・・」

紳士「どうですかーってあなた! 部屋をこうも頻繁に破壊されては困りますよ」

俺「ふざけるな! さっきから俺の希望にかすりもしないのだ。怒って当然であろう!」

紳士「おや、ぽっちゃり系は嫌いでしたか?」

俺「そういう問題ではない」

紳士「お気に召さない、と」

俺「次は三人まとめて客を連れて来い。4Pだ!」

俺には考えがあった。おそらく受付の目はふし穴で、少女と相撲取りの区別もつかないのだろう。それはもうよい。あきらめた。ならばしかし三人客がまとめて来れば、一人ぐらいは女の子が居るだろう。それにあわよくば本当に4Pができる可能性もある。

俺「神よ! 仏よ! どうか三人ともかわいい女の子でありますように」

安価下三つ。白鵬さんの名誉のために言っておきますが、白鵬はこんなしゃべりかたでもなければこんな変態でもありません。

ドアが開き、三人の人間が入って来る。

細木数子「あなたの未来を占ってさしあげます」

福島みずほ「社民党を応援よろしくお願いします」

ワタミ渡辺「社員を過労死させてやるぜグヘグヘ」

俺「75の婆さんと、57のばばあと、53のおっさん・・・・・・だと」

俺は血涙を流し絶望した。三人の指が衣服にかかる。こんなやつらと4Pなどすれば精神が破壊されることは火を見るよりも明らかだが、もはや抵抗する力など残ってはいなかった。やんぬるかな。
俺は女の子とにゃんにゃん、することを夢見てここまで奮闘してきた。強敵たちと闘った。俺はじつによくやったのだ。ここで俺が倒れたとしても、いったい誰が俺を責めるだろうか。

紳士「ふっふっふ、流石に絶倫の勇士といえども力尽きたようですな」

俺「き、貴様! どういうことだ!」

紳士「男の娘はともかく、いい男や相撲取りやブドウやマツコデラックスを少女と間違えるはずがないでしょう」

俺「だましたのか」

紳士「ご明察。そしてこの三人は私の忠実な配下です。オナニーランキング一位のあなたを倒せば、私は晴れてオナニーキングとなれる。さあ、やってしまいなさい!」

三人は乱暴に俺の衣服を剥ぎ取る。全裸になった俺はくやし涙を流す。ちくしょう。一度でよい。一度でよいから女の子とえっちなことをしたかった。細木数子の枯れ木のような手が俺の顔を包み、やたらかさかさしてそうな唇が接近する。俺のファーストキスが!

ミキタケ君「おいおい、君はこんなところで負けてしまうようなやわな人間じゃないだろう」

ふと、そんな声が聞えた。

俺「!?」

ミキタケ君「熱いオナニーバトルを交わした仲だ。離れていても君のピンチくらい分かるし、テレパシーくらい使えるさ。一流のオナニーバトラーなら当然だろう」

俺「ああ、そうだったな」

ミキタケ君「俺はね。こんなに簡単にあきらめてしまう奴に負けたおぼえはないよ。勝てる可能性がなくても、最後までみっともなくもがく。それが君だろう」

俺「ミキタケ君・・・・・・」

ああ、そうだな。闘って勝つということは敗者のことを背負うということなんだ。そんな覚悟もないやつに、闘う資格なんてありはしないんだ。負けてもいい。それでも俺は、最後まで戦い続ける義務がある!

俺「うわあああああああああ!」

細木数子「ぬわああああああああ!」

俺は渾身の力を振り絞り、細木数子を突き飛ばした。

福島みずほ「おのれ、まだこんな力が残っていたか!」

ワタミ渡辺「なに。過労死寸前なことに変わりはありません。手早くたたんでしまいますよ!」

二人が俺に飛びかかってくる。

山のぶどう「風になるのじゃ」

俺「山のぶどうさん!」

山のぶどう「武道の極意とは、風。疾風のように攻撃を回避し、暴風のごとく打撃を加える」

俺「はい!」

二人の拳を身を低くして回避した。がら空きになったボディに、俺は一発ずつ拳を沈めてやる。

紳士「ええい、もういい。下がりなさい。私がやります」

紳士は二人を下がらせると、獣じみた俊敏さで距離を詰めた。射精の反動を利用して加速する、オナニーバトルの高等テクニックだ。そうだ。奴にはまだ精力が残っている。しかし俺はもう空っぽだ。これでは一般人相手には戦えても、オナニーバトラーに勝てるわけがない。

男の娘「しっかたないなあ。ボクが応援してあげるよ」

俺「男の娘!?」

テレパシーの応用によって、脳内にイメージが送り込まれる。男の娘の白いワンピースが、ゆっくりとたくし上げられていく。可愛らしい顔が恥ずかしそうに紅潮する。やがて柔らかそうな太ももがあらわになり、そしてとうとう白い布地がちらりと。

俺「たまらん!」ドピュドピュ

紳士「ぐはっ! まだ精力が残っていたのですか!? なんて人だ」

ワルサーP38の暴発は、紳士にとっても予想外だったのだろう。白い激流をもろにその身に受け、紳士は壁に叩きつけられる。

福島みずほ「よくも紳士さまを」

ワタミ渡辺「許しませんよ!」

怒り狂った二人が突進して来る。

マツコデラックス「精力が回復したなら、あんたが負けるわけないわよねぇ」

阿部「俺たちと戦った時に見せた、素晴らしい技があんたにはある」

俺「とうっ!」

掛け声と同時に空高く飛び上がる。福島みずほとワタミ渡辺は攻撃目標を見失い、俺が一瞬前までいた地点で衝突する。

俺「立体起動からの・・・・・・改良型ホワイト・メテオ!」

白き隕石は重力によって加速を重ね、二人の身体を打ち抜き大地に穴を穿つ。自ら飛び上がって射精することでタイムラグがあるという欠点を解消した、ホワイト・メテオのパワーアップバージョンである。

福島みずほ・ワタミ渡辺「「ぐあああああああああ!」」

紳士「よくも私のかわいい部下たちを倒してくれましたね。だが、これでもうあなたの精力は尽き果てたはずです」

紳士が不敵な笑みを浮かべ、俺ににじりよる。

白鵬「精技が使えなくても、繰り出せる技はあるでごわす」

谷 亮子「見せてやりな。日本古来の武道の力を」

俺「のこったあああああああああ!」

咆哮と同時に、俺は紳士へとぶちかましを繰り出す。予想外の行動に紳士が怯んだその隙に、俺は脚払いをかけ、紳士を投げ飛ばした。

紳士「げぼはっ!」

紳士の顔が苦痛に歪む。地面に身体を打ちつけ、痛みのあまり身体を丸める紳士に、俺は追撃を加えようと駆け寄った。

紳士「調子に乗らないでいただこう」ドピュ

俺「ぐ!?」

紳士の紳士から放たれた白濁液が、鋭く脚を打ち抜いた。強烈な痛みにがくりと膝をついた俺に、紳士は紳士の紳士をポロリと向ける。

俺「ここまでか・・・・・・」

???「俺君は殺させない。私ずっと俺君のこと好きだったんだもの」

紳士・俺「お、お前は!?」

助けに来たのはどんな娘? 安価は一つ下。

神崎かおり「俺君は殺させない!」

その言葉と同時に、鋭い蹴りが紳士の紳士に突き刺さる。紳士は紳士の紳士のあまりの痛みに紳士の紳士を抑えて紳士らしくもなく悶絶する。

神崎かおり「さあ、俺君。いまのうちに精力を回復して、なんなら私がえっちなことをしても・・・・・・///  あ、ううん。何でもないよ」

俺「うむむむむ・・・・・・」

女であった。それは良かった。ばばあでもなかった。そこは神に感謝しよう。
しかし神崎かおりというこの女、一応アイドルではあるものの、あまり評判はよろしくないのだ。
なんでも本人のブログによれば、飲酒や喫煙を行い、便秘や切れ痔持ちで、おまけにホスト狂いでレイプされた経験もあるとか。容姿はまあ悪くないものの・・・・・・むう。

俺「チェンジで」

神崎かおり「は? 無理だけど」

俺「あ、そうだ、紳士のほうに抱きついてくれない?」

神崎かおり「ええ!? まあ。俺君がしろって言うなら」ピトッ

紳士「こら! やめなさい! 微妙に萎えるではないですか」

俺「よし。今だ」シコシコシコ

いかに精力が尽きていると言えど、仮にもオナニーキングと呼ばれた男。時間さえかければ一発や二発分の精液をかき集めることくらい不可能ではない。それに俺は一人じゃない。しこる右手には散っていったライバルたちの魂が込められているのだ!

俺「これが俺の、俺たちの、最後の射精だああああああああああああ!」ドピュドピュ

紳士・神崎かおり「「うろぼらっしゃああああああああああああ!」」

ワルサーP38が閃光を放ち、白き弾丸が二人を打ち抜いた。

紳士「む、無念です。ですが負けは認めましょう。殺しなさい」

うめくようにそう言った紳士に、俺は黙って手を差し伸べた。

紳士「俺さん?」

俺「オナニーバトルが終われば敵も見方もない。黙って握手、だろ?」

紳士「・・・・・・ふっ、あなったって人は」

俺・紳士「「あはははははははは」」

こうしてまた、二人のオナニーバトラーとの間に友情が生まれた。
白濁液にまみれた部屋は、二人を祝福するように小さな虹がかかっていた。


おしまい。

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