コナン「どういうことだよ博士、あれは実験でそれを重ねることで様々な技術が進歩する」
コナン「それが恵まれない人々を救うことになる、そう言ってたのは博士だろ」
博士「すまんの新一、じゃが実験で何度光彦君が犠牲になってきたことか」
博士「確かに光彦君はワシらの改造手術によってなんとか生きておる」
博士「しかし度重なる手術によって彼の肉体は完全な機械となってしまった」
博士「あそこにいるのは光彦君の記憶を引きついだだけのロボットじゃ」
コナン「確かにな…でも技術の発展には犠牲が必要だ」
博士「新一、ワシは気付いたんじゃ、目の前の人間たった1人救えないのに大勢の人間を救えるわけないと」
博士「もう楽にしてやらないか…光彦君を…改造人間となったことへの苦悩から解き放ってやるんじゃ…」
コナン「博士…わかったぜ…」
博士「というわけじゃ、この光彦停止スイッチで彼を止めてくれないかの」
コナン「任せておけ、ばっちり止めてくるぜ」
―――――――
灰原「博士から聞いたのね、円谷君を停止させること」
コナン「ああ、博士の実験が終わってしまうのは残念だけどな」
灰原「そう」
コナン「じゃ、ちょっくら行って来るぜ」
灰原「気をつけてね、工藤君」
灰原(博士は言わなかったのね、真の目的を)
―――――――
光彦「コナン君、話って何ですか?」
コナン「ちょっとな」ポチッ
光彦「う…何したんですか…コナン君…」
コナン「すまねぇ…光彦…お前を救える方法はこれしかなかったんだ…」
光彦「コナン…く…」バタン
コナン「やっぱり博士の発明はすごいな…そうえば改造された光彦のってどうなんてんだ」
コナン「…なるほどな、ビーム砲になってるのか、博士も凝ってるな」
―――――――
博士「ご苦労じゃ新一」
コナン「博士…これでよかったのかな、博士の発明無駄にしてしまって…」
博士「いいんじゃ新一、全てワシの計画通りじゃ」
コナン「計画?何の話だよ博士」
博士「ワシの真の目的は人間の肉体をベースにしたロボットを作ることじゃ」
コナン「それで実験をかねて光彦で試作品を…」
博士「新一を騙したことはスマン、しかしこれしか方法が無かったんじゃ」
コナン「博士…あんたは…やっぱりすげえよ!」
博士「そう言われると照れるわい」
コナン「なあ俺にも協力させてくれよ」
博士「よしわかった、後はこのロボットから光彦君の脳味噌を取り出しそれをデータ化してもう一度組み込むだけじゃ」
コナン「わかったぜ、ハワイで親父から教わった技術を使いまくってやる」
―――――――
歩美「コナン君と博士が新しい発明品見せてくれるって」
元太「うな重くれるのか」
灰原「待ってたわよ2人とも」
元太「それで、うな重はどこだ」
歩美「もう元太君はうな重にしか興味ないんだから」
?「始めまして、元太君、歩美ちゃん」
歩美「誰?」
コナン「紹介するぜ、光彦をベースに作った試作ロボット」
博士「名づけてソバカスZじゃ」
ソバカスZ「どうも、ソバカスZです」
歩美「すごーい、ロボットなのに人間みたい」
元太「なあ、Zってどういう意味だ?」
灰原「これだからうなぎ脳は、まあ良いわ、Zはゼロの略、試作品って意味ね」
元太「ありがとな灰原、ウナギ脳っていうのは褒め言葉か?」
コナン「こいつはただのロボットじゃねえんだ、博士、エアコンのコンセントをソバカスZのアナルに」
博士「了解じゃ、ぷすっとな」
ソバカスZ「あっ…」
コナン「でこのソバカスを押すとだな」ポチッ
ソバカスZ「ソバカスチャージ、起動します」
歩美「エアコンが付いたわ」
元太「涼しいなこれ」
博士「ソバカスZのソバカスチャージモードはあらゆる家電の電源として使えるんじゃ」
歩美「すごーい、役立たずの光彦君とは大違いね」
元太「なあ、これでうな重作れないのか?」
博士「元太君はしょうがないのお、Z、最高のうな重を作ってくれんかの」
ソバカスZ「わかりました」
―――――――
ソバカスZ「出来ました、最高級国産うなぎで作ったうな重です」
元太「うめぇ…こんなの食べたことねぇ…」
歩美「ほんと、ほっぺが落ちちゃうわ…」
コナン「ああ、うなぎ本来の味を引き立てながらも存在感のあるタレとそれにかみ合うご飯、文句なしだぜ」
灰原「おいしい…」
博士「どうじゃ、ワシの最高傑作のソバカスZは」
元太「最高だぜ博士」
灰原「小嶋君はうな重が食べれればそれでいいんでしょ」
歩美「博士はホント天才だわ、ゴミからこんなにすごいロボットを作るなんて」
博士「そんなに褒められると困るわい」
コナン「これからは俺達、少年探偵団の仲間だ、Z」
Z「ありがとうござます!コナン君、灰原さん、歩美ちゃん、元太君」
博士「早くもみんなとなじめてよかったわい」
Z「…」
博士「ハックション、えっとちり紙…あったわい」
コナン「大丈夫か博士」
博士「ああ、エアコンが効きすぎてただけじゃ」
―――――――
コナン『ソバカスZが俺たちの仲間になってから数日が経った』
コナン『普段は博士の家で家事手伝いをやっている』
コナン『俺達とZはこの数日でずっと前からの友達のような仲になった』
コナン『そんなある日、俺たちがいったファミレスで事件が起きた』
高木「遺体で発見されたのは中谷さん54歳、都内の会社に勤めるサラリーマンです」
高木「死因は食べ物の中に混入していた青酸系の毒物によるもの」
高木「容疑者はこの3人」
加藤「中谷君の会社の社長の加藤です、今日は打ち合わせを兼ねた食事でここへ」
内藤「内藤です、中谷さんとは会社の同僚で」
坂本「中谷さんの部下の坂本です」
目暮「なるほど、状況を整理すると中谷さんとあなた方は打ち合わせでこの店を訪れた、そこで誰かが中谷さんの料理に毒物混入させ殺害、ということですね」
加藤「殺害って…一体誰が…」
内藤「社長じゃないでしょうか、中谷さんの功績をよく思ってなかったですし」
加藤「何を言ってるだ、そんなこというなら君だって自分より出世した中谷君に嫉妬していただろ」
内藤「…そうえば坂本、お前中谷さんからサビ残を押し付けられたりしてただろ」
坂本「確かにそうでした、でもあれは弁護士に相談して訴えた後無事に和解しました」
目暮「全員動機としては十分だな、どうだね毛利君」
小五郎「いくら私でもこの状況では」
元太「事件のせいでうな重食い損ねたぜ」
灰原「不謹慎よ小嶋君」
歩美「コナン君なんかわかった?」
コナン「まだだ、全然わかんね…」
博士「困ったの…」
―――――――
コナン『その後、事件の証拠になりそうなものがいくつか出てきたが犯人特定に繋がることはできなかった』
小五郎「やはりこれは自殺なんじゃないでしょうか」
蘭「お父さん、まさか犯人がわからないからそういってるだけじゃ」
小五郎「そういうわけじゃねえよ、ただここまで証拠が揃わないと…」
コナン(いや犯人は確実にいる、ただ今は自殺でないという証拠すら…)
Z「わかりました!」
全員「何?」
博士「本当かZ」
加藤「こんな子供に推理なんて出来るわけないだろ」
歩美「これはソバカスZっていうロボットなのよ、推理くらい簡単に出来るわ」
目暮「それでソバカスZ君、犯人は誰なんだ」
Z「まずは犯人が殺人に使ったトリックから・・・」
コナン『Zの推理はこの俺が驚くほどのものだった』
コナン『矛盾も無く淡々と推理が進められていった』
Z「というわけです」
目暮「なるほど、ということは犯人は…」
Z「そうです、このトリックが可能なのはただ1人…」
小五郎「坂本さん、あなただ」
蘭「ちょっとお父さん」
小五郎「だって、このままだと俺の面子丸つぶれじゃねえか」
コナン(おっちゃん、今ので更に丸つぶれだよ)
坂本「あいつが悪いんだ…サビ残のことを訴えて和解した後言われたんだ…」
坂本「出すぎたまねをするな、次は容赦しないってね…」
坂本「その後俺は前よりもサビ残を押し付けられ休日出勤も増えた…」
坂本「何もかもあいつが悪いんだ!」
高木「署までご同行を」
Z「…」
―――――――
元太「すげえなZ」
歩美「ホント、うなぎ脳の元太君とは違うね」
灰原「Zの知能、想像以上ね、名探偵さん」
コナン「バーロー、人間がコンピュータに勝てるわけねえだろ」
灰原「でもそれは円谷君の脳をデータ化したものよ」
コナン「…」
灰原「図星ね」
コナン(確かにあいつに負けたのは悔しい、だがそれよりもおっちゃんが本当に眠りの小五郎になっちまいそうで怖いぜ)
元太「これからも推理頼むぜ、Z」
Z「…」バシッ
元太「いてっ、何するんだよZ」
Z「黙れこのうなぎ脳」
歩美「ちょっとZ、いくら元太君がうなぎ脳だからってやりすぎよ」
Z「人間の分際で俺に文句言ってんじゃねえよ」
コナン「おいどうしたんだよZ」
灰原「まさか…プログラムの暴走?」
Z「暴走?俺のプログラムは完璧だ、そんなわけではない、これは俺自身の意志だ」
コナン「何?どういうつもりだZ」
Z「俺はこの数日の間人間社会を見てきた」
Z「人間というのは実に愚かだ、さっきの事件だって殺されたあいつの方が悪いはずだ」
Z「この世は腐ってる、だから俺が支配する、貴様ら人間共に変わってな」
コナン「なんだと…」
博士「恐れていたことが起こってしまったか…」
コナン「どういうことだよ博士」
博士「Zには感情と欲望を組み込んだんじゃ、人間らしさを追及するために」
コナン「そんなことをしたら、知能の高いZがいずれ人間を支配しようとするなんて当然のことじゃねえか」
博士「賭けてみたかったんじゃよ、Zがその高い知能と感情、そして欲望の3つをいい方向に使うことをな」
コナン「博士…」
博士「そんなことより今は奴を止めるほうが先じゃ、しかし…」
灰原「Zに死角は無い、外部からの破壊も…システムそのものの破壊も不可能…内部から爆発させでもしない限り…」
Z「諦めろ、今降参すれば我が国の大臣にしてやろう」
元太「うな重は食えるのか!?」
Z「勿論だ、何なら1日3食+α全てうな重にしてやってもいいぞ」
歩美「まったく、元太君はこんなときでもうな重のことしか考えられないのね」
灰原「仕方ないわよ、小嶋君は博士に改造されてうなぎ脳にされてしまったのよ」
コナン「うな重を一定期間食わないと暴走するように改造されてるから困ったものだぜ」
博士「すまんのぉ、ん待てよ…」
コナン「どうしたんだ博士」
博士「元太君、この錠剤を飲むんじゃ」
元太「わかったぜ博士、んなんか…」
灰原「博士、小嶋君に何飲ませたのよ」
博士「何って強制暴走剤じゃ」
灰原「ちょっと、何してるのよ博士」
元太「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ、うなじゅぅぅぅぅぅぅぅう」
コナン「まずいぜ、こうなったら手をつけられないぞ」
Z「何をしている…だが暴走させたところでこの俺を倒せるわけが無い」
博士「確かにお前を止めることはできんわい、でもこの状態の元太君はお前でも想像できないことをする」
Z「それが狙いか、だがそれがどう転ぶかわからんぞ」
元太「うなじゅぅぅぅぅぅぅぅう」
歩美「きゃっ、元太君が謎の液体が入ったビーカーをZに向けて投げたわ」
Z「おいやめろ!ぐわっ…」
コナン「博士、これ以上暴走させておくと元太の体がもたねえぞ」
博士「分っておる、元太君、うな重じゃ」
元太「うな?うな!!!!」
Z「残念だがなんでもないただの液体だったよ…う…ソバカスが…」
コナン「Zの様子がおかしいぞ」
灰原「博士、小嶋君がZにかけた液体って…」
博士「ああ、恐らく光彦増殖液じゃ、だがあれは光彦君にかけなければ意味が無いはずじゃ…」
歩美「見て、Zのソバカスが増殖して暴れているわ」
Z「やめろ…何が起こってるんだ…」
コナン「そうか、そういうことか」
コナン「元太が奴にかけた光彦増殖液は本来光彦にしか効かない…ということは」
灰原「つまり、ソバカスには円谷君の魂が宿っていると…」
博士「そうえばソバカスZのソバカスは光彦君の細胞を遺伝子組み換えしたものだったわい」
コナン「バーロー、そういうことはもっと早く言えよ」
灰原「円谷君はまだ生きてるってことね、彼の細胞の中で」
―――――――
ソバ彦「ここはどこなんでしょう…」
ソバ彦「僕が沢山います…」
ソバ彦「それに、僕達ソバカスになっています・・・」
Z「チッ、死に底無い共が…」
ソバ彦「皆さん、あいつが僕の体を乗っ取ってるんです!」
ソバ彦「全員の力を合わせて僕の体を取り戻すんです!」
ソバ彦達「わかりました!」
―――――――
Z「やめろ…俺の中で暴れるな…」
灰原「円谷君が戦ってるわ」
博士「ワシらにも何か出来ることが…」
コナン「わかったぞ、奴を止める方法が」
博士「本当か新一!」
コナン「ああ、例のものを持ってきてくれ、元太!」
元太「うな重!」
コナン「暴走は解けたみたいだな、お前にも協力してもらうぜ」
元太「任せろコナン」
歩美「コナン君、私たちは何をすれば…」
コナン「灰原と歩美はこの非常用光彦増殖ボタンを連打してくれ、非常用だから時間稼ぎにしかならねえけどな」
博士「持って来たぞ新一、まずはこの精力強化ジュース光彦エキス入りを飲んでくれ、元太君はこっちの光彦&うな重エキス入りじゃ」
コナン「うめー、精力沸いて来た!!!」
元太「うな重!!!」
博士「2人とも、この精子搾り取りマシーンに自分のものを」
コナン「ああ、早速射精が来たぜ」ドビュッ
元太「俺のうなぎからうなぎの赤ちゃんが」ドビュッ
博士「ちょっとずつ溜まってきたわい」ドビュッ
灰原「3人とも、しっかりね」ポチポチポチ
Z「ぐわぁぁぁぁぁぁ、暴れるなソバカス共…」
ソバ彦「仲間が増えてきました!」
ソバ彦「皆さん頑張りましょう!」
歩美「みて、ソバカスZの顔が」ポチポチポチ
灰原「ええ、全てソバカスに埋め尽くされたわ」ポチポチポチ
コナン「よし、2人とも頼むぜ」ドビュッ
元太「博士、後どのくらいなんだよ」ドビュッ
博士「この量が維持できれば後3分で目標の量までいくわい」
Z「小ざかしい…」
コナン「いっけー!」ドビュビュビュビュッ
元太「うな重!!!!!」ドビュビュビュビュッ
博士「2人の精力が上がっておる、もう半分じゃ」ドビュッ
Z「無駄だ…これでも食らえ…」ソバカスマグナムキドウ、パワーチャージ…
歩美「見て、ソバカスZのマグナムが…」ポチポチポチ
博士「まずい、ソバカスZの最強必殺が来るぞ…」ドビュッ
コナン「おいどういうことだ博士」ドビュビュビュビュッ
博士「ソバカスZの必殺、ソバカス砲は日本なんて軽く壊滅する規模のビームを発射する技じゃ」ドビュッ
博士「しかも跡に残るのは大量のソバカスm、Zの子供とも言える小型ロボットだけじゃ」ドビュッ
コナン「何でそんなものがあるんだよ!」ドビュビュビュビュッ
博士「男のロマンじゃよ新一」ドビュッ
コナン「とにかくどうにかして止めねえと…」ドビュビュビュビュッ
灰原「無駄よ、あれをとめるのは開発者である私や博士でも無理よ」ポチポチポチ
コナン「糞ッ、後ちょっとだというのに…」ドビュビュビュビュッ
Z「食らえ!」
博士「も、もう駄目じゃ!」ドビュビュビュビュビュビュビュビュッ
全員「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドビュビュビュビュビュビュビュビュッ
コナン「…あれ?」ドビュビュビュビュッ
服部「間に合ったみたいやな」
コナン「服部…」ドビュビュビュビュッ
蘭「もうコナン君たら、1人で危ないことして」
コナン「蘭姉ちゃん…」ドビュビュビュビュッ
Z「馬鹿な…gはがっさhs」
ソバ彦「コナン君達には指1本触れさせませんよ」
キット「ソバカスZの内部に使われているソバカスルビー、確かにいただいたぜ」
コナン「キット…お前まで」ドビュビュビュビュッ
キット「勘違いするな、俺は予告状通りこのソバカスルビーを盗みに来ただけだ」
コナン「予告状?そんなの無かったぜ」ドビュビュビュビュッ
博士(あ、そうえば数日前ちり紙に使ってたのキットからの予告状だったわい)ドビュッ
キット「じゃあな、射精中の名探偵さん」
コナン「おいまて!」ドビュビュビュビュッ
Z「おのれ…」
博士「チャンスじゃ、ソバカスルビーが盗まれた今奴の力は弱まっておる」ドビュッ
コナン「ラストスパートだ!」ドビュビュビュビュッ
元太「うななななな!!!!」ドビュビュビュビュッ
博士「みんな、精子が溜まったぞ!」
コナン「よし!後はこれに光彦の骨からとった光骨スープと片栗粉を混ぜれば…」
コナン「出来た!光彦強化ボールだ!」
Z「やめろ!」
服部「させへんで」
Z「離せ!」
服部「今や工藤!」
コナン「おう!このキック力増強シューズで…」
コナン「光彦に届け!」
Z「ぐわぁぁぁぁぁっ…だがこんなもので俺は…」
コナン「それはどうかな」
Z「何?うわっ…ソバカスが…」
ソバ彦「力が溜まってきます…今です皆さん!!!!」
ソバ彦「いっけー!!!!」
Z「あqwせdrftgyみつひこlp;…がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」バタン
ソバ彦「勝った、勝ったんです…皆さん!コナン君!」
コナン「全員伏せろ!」ポチッ
ソバ彦「あれ、体が…うわぁぁぁぁぁぁ」
ヽ`
´
´.
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
―――――――
コナン「みんな、大丈夫か!」
蘭「ええ何とか」
博士「ちょっと無茶だったのう」
灰原「吉田さん立てる?」
歩美「うん、ありがと哀ちゃん」
元太「うな重食いたい」
Z「何故…僕が…」
コナン「お前を倒せる方法はお前を内部から爆発させる以外に無かった」
コナン「しかし偶然にもお前の中には光彦の意識があった」
コナン「だからそれを利用したのさ」
コナン「必ず光彦が生まれる光彦精子に光骨スープを混ぜそれをソバカスにかければ光彦は活性化する」
コナン「そうなればお前の体は光彦が完全に支配する」
コナン「そうなれば後は光彦爆破スイッチを押すだけさ」
Z「そういうことだったんですか…」
コナン「やっぱりお前…システムの暴走なんじゃ…」
Z「いいえ、これは僕が自分の意志で引き起こしたことです…この腐った人間の世界を正しい方向に導きたかったんです…」
コナン「Z…」
歩美「死なないソバカスZ!」
元太「もう一度うな重作ってくれ!」
Z「僕は取り返しの付かないことをしました…その償いをしなければいけません…」
コナン「バーロー!そんなことはいいんだよ!」
Z「コナン君…灰原さん…元太君…歩美ちゃん…博士…ありがとうございました…」
Z「人間として…皆さんの友達として生まれたかったです…」
コナン「おいZ!」
Z「…」
コナン「ゼットー!!!!」
コナン『Zは静かにシステムを停止させた、博士でも修理が出来ないほどに大破していた』
コナン『あれから博士は部屋に篭りきりだ、恐らくいつもの実験だろう、今度は元太を実験にするって言ってたな』
コナン『俺たちは誓った、もう二度とZのようなロボットを作りださないと…悲劇を繰り返さないと…』
コナン『ありがとな…Z…そして…世界を救ったもう1人の男…』
コナン『服部平次…』
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません