卯月「嘘つきうーちゃんと炎の司令官」 (52)


卯月「やったぁ、でたっぴょん! 卯月でっす! うーちゃんって呼ばれてまっす!」


うーちゃんはイタズラが大好きな駆逐艦の女の子。

深海棲艦と呼ばれる怪物達から海の平和を守るために、毎日一生懸命に働いています。

今日も遠征任務をしっかりとこなして、鎮守府へ戻ってきました。


卯月「しれーかん、遠征成功したっぴょん! えへんっ!」

司令官「うん、ご苦労だった。よくやってくれたな」

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うーちゃんが所属する艦隊の司令官は、人呼んで炎の司令官。

その名の通りの熱血漢で、それでいてとても優しくて、ちょっぴり天然さんです。

うーちゃんは、そんな司令官のことが大好きでした。



もちろん、司令官にイタズラすることも大好きでした。


たとえば、とある朝のこと。

司令官が鎮守府の廊下を歩いていると、バッタリと弥生に出会いました。

弥生はうーちゃんより少しお姉さんの駆逐艦で、うーちゃんとは大の仲良しです。



司令官「おはよう弥生、今日もいい朝だな」

弥生「あ……司令官、おはようござい――ブフォッ!?」


弥生は司令官の顔を見たとたん、思い切り噴き出してしまいました。


司令官「どうした、大丈夫か!? すぐ医務室へ行こう!」

弥生「だ、大丈夫……笑ってなんか、ない……です……」プルプル


そこへ寝坊助の重巡・加古が、いつものように半ば眠ったままやってきました。


加古「ふわぁ~、おはようさん……って、あっはっは! 司令官、なんだよそのヒゲ!」

司令官「何、ヒゲ!?」スリスリ


なんということでしょう。司令官の顔には、手書き感の溢れるおヒゲが書かれていたのです。


卯月「やったぁ、ラクガキ作戦大成功だぴょん! ぷっぷくぷぅ~!」


いったいどこに隠れていたのでしょうか。いつの間にか現れたうーちゃんが、ころころ笑っています。


加古「卯月、またお前のイタズラか? 笑いすぎて目が覚めちまったじゃんかよぉ」

卯月「そんなの知らないっぴょん! しれ~かん、今日は一段とステキ~! あははは~!」


そう言ってうーちゃんは、文字通り脱兎のごとく逃げてしまいました。


加古「おーおー、アイツあんなに足速かったんだなー」

弥生「すみません司令官……後でこってり絞っておきますから、その……」


マイペースな加古はノンキに笑い、友達思いの弥生は不安そうです。

けれど司令官はこれぐらいで怒ったりはしません。


司令官「気にしなくていい、目くじらを立てるほどのことではないからな。それに……結構イケてるんじゃないか?」スリスリ

弥生「えっ……それは……」

加古「ホント司令官は駆逐艦ってか、子供には甘いよなー。もっと重巡にも優しくしていいんだよぉ?」


加古はそう言って、またケラケラ笑いました。


さらに、うーちゃんの魔の手は仲間の艦娘にまで及びます。

うーちゃんの所属する第四艦隊が、遠征任務に出た時のこと。


睦月「うーん、やっぱり間宮さんお手製のお弁当は格別にゃしい!」モグモグ

如月「あら睦月ちゃん、こぼしちゃってるわよ? 今拭いてあげるわねっ」フキフキ

睦月「えへへ……ありがとう!」


睦月と如月も、うーちゃんのお姉さんの駆逐艦です。二人はとても仲が良く、いつも一緒にいます。


如月「それじゃあ如月も……はむっ♪」


可愛らしくおにぎりを頬張った如月でしたが、突然口元を押さえ、顔を伏せていまいました。


睦月「如月ちゃん、どうしたの!?」

如月「か、辛ぁ……睦月ちゃん、お水ちょうだい……」ツーン


卯月「ぷっぷくぷぅ~、またまた大成功! ロシアンわさびおにぎりだっぴょん!」


なんと酷いことをするのでしょう。如月が食べたおにぎりの中には、とっても辛いわさび漬けがたっぷり入っていたのです。

うーちゃんはわざわざ早起きしておにぎりを自分で作り、間宮さんのおにぎりとすり替えておいたのでした。


睦月「もう、卯月ちゃんまたイタズラして! 今日こそはお説教にゃしい、そこになおるがよいぞ!」

卯月「お断りでっす! 悔しかったら捕まえてみるっぴょ~ん!」

如月「うう、早くお水くれないかしらぁ……?」ナミダメ


もちろんうーちゃんのイタズラはこれだけではありません。

昼寝中の加古のだらしないお腹をくすぐったり、弥生にプリ○ュアと偽ってまど○ギを見せたり。

うーちゃんの悪行はとどまるところを知りません。



けれど、不思議とうーちゃんを本気で怒る人はいませんでした。イタズラがうまくいった時、うーちゃんは本当に嬉しそうな顔をするのです。

その顔を見ていると、イタズラをされた方も、なんだか怒る気持ちがなくなってしまうのでした。


そんなある日の夕方、うーちゃんは睦月と弥生の三人で、鎮守府近海の哨戒任務に就いていました。


卯月「ぷっぷくぷぅ~!」


近ごろのうーちゃんは少しご機嫌ななめです。何故なら、鎮守府の皆が慣れてきたせいで、なかなかイタズラが成功しなくなってしまったから。

今でも変わらず引っかかるのは司令官くらいなものです。


卯月(このままじゃうーちゃんのプライドが許さないっぴょん! ぜぇ~ったいにスペシャルなイタズラを華麗にキメるっぴょん! どんなのがいいかな~?)


海上を走りながら、うーちゃんはアレコレと思案を重ねていました。


その時です。弥生があることに気が付きました。


弥生「これは……SOS信号? でも、すごく弱い……」

睦月「ひょっとしたら通信が妨害されてるのかも! 弥生ちゃん、内容は分かる!?」

弥生「ん……ちょっと待って……」


『こちら第○○○輸送船団、重巡二隻を基幹とする深海棲艦の襲撃を受けつつあり。至急救援を求む。現在位置は――』


卯月「えええっ!? 一大事だっぴょん!」

睦月「すぐに司令官に知らせなきゃ! 卯月ちゃん、中継をお願い!」

卯月「分かったぴょん……!?」


その時、うーちゃんに電流が走りました。ものすごい速さで電文を打ち込んでいきます。



『こちら第○○○輸送船団、重巡棲姫を旗艦とする深海棲艦の襲撃を受けつつあり。至急救援を求む。現在位置は――』


うーちゃんの電文は、鎮守府の空気を一気に緊張させました。


司令官「第○○○輸送船団は小規模な船団で、護衛の戦力も少ない。すぐに救援に向かわなくては全滅してしまうぞ!」

如月「……でも少し変ねえ。重巡棲姫みたいな大物が、どうしてわざわざ小規模な輸送船団を襲うのかしら?」

司令官「分からん……だがどんな理由にせよ、輸送船団を見捨てるわけにはいかない。如月、第一・第二艦隊に緊急出撃命令だ!」

如月「了解! 第一・第二艦隊、エマージェンシー! エマージェンシー!」



第一・第二艦隊は数々の強敵を打ち破ってきた精鋭部隊です。強力な重巡棲姫にも十分に対抗できるでしょう。

実際には輸送船団を襲う敵艦隊に重巡棲姫は存在しないのですが、鎮守府にいる誰もそのことを知りません。


司令官「それと、睦月たちには鎮守府へ帰投するように伝えてくれ。鎮守府が空っぽになるのは、うまくないからな」


うーちゃんはお酒を呑んだ隼鷹のようにご機嫌でした。先ほど、全速力で出撃していった第一・第二艦隊とすれ違ったからです。

いつも寝ぼけまなこの加古が、緊張で引き締まった顔をしているのを見た時は、思わず吹き出しそうになりました。

もちろん、その時も今も真面目くさった表情をつくろっていましたが。



もし嘘の電文を打ったことはバレたとしても、『重巡二隻』と『重巡棲姫』を打ち間違えただけだ、と言い訳ができます。

救援に向かった艦隊も、実際には普通の重巡が二隻いるだけの艦隊なので、危なくなることはありません。

とっさの思い付きであるにも関わらず、まさに完璧。うーちゃんは自分のイタズラの才能が恐ろしくて仕方ありません。


いつしか夕日も沈んで、真ん丸のお月様が空に昇っていきます。今のうーちゃんなら、その月までぴょんと跳ねてゆけそうです。



うーちゃんのぽかぽかした想像は、ぞっとするような砲弾の風切り音に切り裂かれました。


睦月「ふ、二人ともよけてーっ!!」

卯月「へっ? うびゃああっ!?」


砲弾は、少し反応の遅れたうーちゃんのすぐ近くに落ちました。さいわい怪我はありませんでしたが、滝のように落ちてくる水柱で全身がずぶ濡れです。


弥生「この威力、もしかして戦艦……!? いったい何処から……」

睦月「見て、あそこ!」


睦月が指さした先で、戦艦ル級の砲身が月明かりに照らされ、ぬらぬらと光っていました。


卯月「ど、どうしてこんな所に深海棲艦がいるっぴょん!?」

睦月「そんなことより早く逃げないと!」


三人は無我夢中で逃げ出しました。その後ろ姿をひっきりなしに砲弾が襲い、水柱が包みます。

うーちゃんは生きた心地がしませんでした。さっきまでの楽しい気分は粉々に吹き飛ばされてしまいました。


それでも三人は速力が取り柄の駆逐艦。夜の闇に紛れて、なんとか敵艦隊を振り切ることができたのです。


睦月「ふええ……死ぬかと思ったあ……」グスッ

卯月「うゆ~……とにかく、しれーかんに知らせないとぉ……」

弥生「でも、どうしよう……鎮守府は今、ほとんど空っぽなのに……」

卯月「……あ…………」



遭遇した地点から考えて、敵艦隊がうーちゃん達の鎮守府を目指していたことは間違いないでしょう。

ですが、第一・第二艦隊は輸送船団の救援に向かい、第三艦隊は明後日まで遠征から戻ってきません。

いま鎮守府に残っているのは、遠征や哨戒を主な任務とする、うーちゃん達の第四艦隊のみ。

戦艦を主力とする強力な敵艦隊に対抗できる力はありません。



うーちゃんはここで初めて、自分が取り返しのつかないことをしたのに気が付いたのです。


司令官『そうか……よく知らせてくれた。深海棲艦が輸送船団を襲ったのは、鎮守府攻撃のための陽動だったのかもしれないな』

司令官『君達はできる限り戦闘を避け、速やかに鎮守府へ帰還してくれ』


鎮守府へ戻るうーちゃんの顔色は真っ青でした。夜でもはっきり分かるほど酷く、睦月と弥生も心配そうです。


弥生「卯月、大丈夫……きっと司令官がなんとかしてくれる」

睦月「そうそう! それにお姉ちゃん達もついてるにゃしい、大船に乗った気でいるがよいぞ!」


けれど、二人の声はうーちゃんの耳にはほとんど入ってきません。うつろに頷き返すことが精いっぱいです。


うーちゃんは、司令官に第一艦隊を呼び戻してもらうことを考えていました。

けれどそのためには、自分のイタズラでは済まない悪戯を告白しなければなりません。


きっと艦隊の皆からは本気で怒られます。軽蔑されて、もう相手にしてもらえないでしょう。

それに、いくら司令官が優しいといっても、今回の件は許してもらえそうにありません。最悪の場合、解体されてしまうかも。

そう思うと、お腹の中の食べ物を口から戻してしまいそうになります。



卯月(うーちゃんは何も悪くないっぴょん! こんなことになるなんて知らなかったんだもん! こんな時に攻めてきた深海棲艦が悪いっぴょん!)


卯月(……でも……)


このままでは、大好きな司令官も、睦月も如月も弥生も、みんな死んでしまうかもしれません。

うーちゃんにとって、それは轟沈するより辛いことでした。



卯月「司令官……聞こえる?」

司令官『卯月か、どうした?』



卯月「実はね、言わなくちゃならないことがあるの……」


うーちゃんは全てを話しました。

電文の内容を勝手に書き換えてしまったこと。

だから第一艦隊を呼び戻しても大丈夫だということ。

今度は、ひとつの嘘もつかないで話しました。



司令官は、何も言わずに最後まで聞きました。

如月は司令官のそばで、やっぱり何も言わずに聞きました。

弥生と睦月は、最初はびっくりしていましたが、聞き終わるとうーちゃんの頭や背中を撫でてあげました。


司令官『卯月。確かに君は大変なことをしてしまったのかもしれない』

司令官『けれどその後で、大切な人たちを救うため、罰せられることも恐れずに事実を告白してくれた』

司令官『それこそが本当の勇気だ。話してくれてありがとう、偉いぞ』


卯月「し゛れ゛い゛か゛ぁ゛~ん゛……!!」ボロボロ


うーちゃんの眼から、ぽろぽろ涙がこぼれました。


炎の司令官「如月、すまんが頼みがある」

如月「ええ、第一艦隊を呼び戻すのね? すぐに呼び出すわ」

炎の司令官「いや、今から呼び戻しても間に合わないだろう。すでに鎮守府からかなり離れてしまっている」

炎の司令官「それより卯月たちを迎えてあげてくれ。びしょ濡れだろうから、温かいココアと毛布をもってな」


如月「えっ……それはいいけれど、敵艦隊はどうするの?」

炎の司令官「それは私が対処しよう。後は頼んだぞ、朝食までには戻る」


睦月『む、無茶です! すごい強力な艦隊でしたよ!?』

弥生『射撃もかなりの精度でした……私たちも無事だったのが信じられないくらい……』


炎の司令官「大丈夫だ、何も心配はいらない。何故なら――――」



炎の司令官ファイヤーコンボイ「熱い心に不可能はない! ファイヤーコンボイ、抜錨《トランスフォ――――ム》!!」





BGM:『炎のオーバードライブ ~カーロボットサイバトロン~』

https://www.youtube.com/watch?v=oxrN9QZMEJo


―――――――――――――――――――――――


牙提督ゲルシャーク「いいか深海棲艦たち、主力が鎮守府を離れている今がチャンスだ! 艦娘どもの根城を叩き潰し、我々ゲルシャーク艦隊の恐ろしさを知らしめるのだ!」


戦艦ル級「ヘーイ牙提督ゥ、何カガ凄イ勢イデ、コチラニ向カッテ来マース!」

ゲルシャーク「むむ!? あれは……出たなファイヤーコンボイ! ゲルシャーク、変身!!」ガキィン


ゲルシャーク「飛んで火にいる夏の虫、いや消防車め! 今日こそスクラップに変えてやる、全艦攻撃用意!」





ファイヤーコンボイ「」ドドドドドドドド





戦艦ル級「OH、ファイヤーコンボイノ全身ガ緑色ニ輝イテルネー!」

ゲルシャーク「な、何だかミョ~に嫌な予感がしてきたぞ……」


ファイヤーコンボイ「ファイヤーコンボイ、トランスフォ――ム!」ガシィン

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira106340.jpg


ファイヤーコンボイ「ゆくぞゲルシャーク、ファイヤーフラーッシュ!」ビビビビ


ゲルシャーク「やっぱりぃ~~!!」ズガァン


戦艦ル級「オノレ、ヨクモ牙提督ヲ! ファイヤーコンボイ、覚悟!」ガコン


ファイヤーコンボイ「来い、トランスリベア! 巨大合体、スーパーファイヤーコンボォイ!!」ズドォン

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira106341.jpg



戦艦ル級「エッ、チョッ」


スーパーファイヤーコンボイ「戦艦ル級、ターゲット固定! ブリザードストーム、ファイヤー!」ザババババ


戦艦ル級「冷エエエエエエエエ!?」カチンコチン



スーパーファイヤーコンボイ「破壊ロケット弾! パルサーキャノン! 炎神飛び膝蹴りィィ!!」ズガガガガ


随伴艦s「「「グアアアアアアアアアアアアッ!」」」ドガァン


ファイヤーコンボイ「ゴッドマグナス、合体だ! 超巨大合体、ゴッドファイヤーコンボォイ!!」ガインガインガキィン

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira106342.jpg


最強司令官ゴッドファイヤーコンボイ「これで最後だ! ゴッドファイヤーソォォド!!」ズバァァン


ユニクロン「余が……余が滅びるなど……そんなことは、ありえんのにぃぃ……!!」




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【完全勝利S】


ファイヤーコンボイ「熱い心と、平和を願う心を持っている限り、私達に負けはない!」


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こうして司令官の活躍により、鎮守府の危機は去ったのでした。

輸送船団も第一・第二艦隊に護衛され、無事に目的地に到着したのです。


卯月「うぅ~……みんなぁ、ごめんなさいっ!」

加古「いいっていいって。司令官のおかげで、結局なんとかなったんだしさあ」


加古はそう言って、うーちゃんの髪の毛をわしゃわしゃと掻き回しました。


卯月「うびゃああ、やめるっぴょ~ん!」


ファイヤーコンボイ「しかし、今後はこういうイタズラはしてはいけない。今回のことでよく分かったと思うが、嘘をつくということは他人も自分を傷つけることだからな」

卯月「了解でっす! びしっ!」

ファイヤーコンボイ「はは、いつもの調子が戻ってきたな。そうこなくては」


こうして心を入れ替えたうーちゃんは、二度と嘘をつくことも無く、皆と一緒に幸せに暮らしましたとさ。



おしまい。


卯月「な~んてうっそぴょ~ん!」


「ああっ、こら卯月! またやったな!」

「もういい、もうたくさんだ! うーちゃんのお尻をペンペンする!」


卯月「今度はもっと上手くやるっぴょん! うーちゃんの大活躍はぁ、これからだっぴょ~ん!」



加古「卯月のやつ、あっという間に元通りになっちゃったよ。しょうがないなあ」

ファイヤーコンボイ「果たしてそうかな?」


ファイヤーコンボイ「一見して何も変わっていないように見えても、あの一件から卯月なりに学んだことがある。私はそう信じているよ」

加古「ったく、ファイヤーコンボイはホントに甘いんだからなぁ」


ファイヤーコンボイ「おっと、そろそろ正義の心に目覚めたブラックコンボイを迎えに行かなくては。トランスフォーム!」ガシィン

加古「いってらっしゃ~い」



加古「あのお人よしな性格こそ、変わりようがないんだよねえ。『トランスフォーマー』のくせにさ」フワァ…



今度こそ本当におしまい。


卯月(睦月型駆逐艦四番艦)


ファイヤーコンボイ(炎の総司令官。消防車に変形)


弥生(睦月型駆逐艦三番艦)


加古(古鷹型重巡洋艦二番艦)


睦月(睦月型駆逐艦一番艦)


如月(睦月型駆逐艦二番艦)


ゲルシャーク(牙提督。メカホホジロザメに変形)


戦艦ル級(???)


ユニクロン(星帝。惑星に変形)


以上、艦これとトランスフォーマー カーロボットのクロスSSでした。なんで一レス目でバレてるんですかね……

読んで頂いてありがとうございました。元ネタを知らない方は……本当に申し訳ない(メタルマン)



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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月15日 (金) 21:51:55   ID: 1ViVf9-u

カーロボットとは懐かしい。
和田光司さんの追悼ですか?

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