【ガルパン】エリカ「ばっばばぶうぶう!」まほ「!?」 (49)


まほ「聞き間違いか?エリカ、今なんて」


エリカ「ばぶばぶー!」


まほ「エリカ!?」


エリカ「ばぶー!」


まほ「エリカ!?どうしたんだエリカ!」


エリカ「ばぶ!ばぶ!」


まほ「なんでばぶーしか言わないんだエリカ!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459568290

エリカ「ばぶう!」


まほ「ど、どういうことなんだ……」


エリカ「ばぶー!ばぶ!」


まほ「疲れているのか?日頃副隊長として頑張ってくれてるから」


エリカ「ばぶっ!ばぶっ!」


まほ「ごめんなさいエリカ。私が負担ばかりかけてしまってこんなことに」


エリカ「ばぶっ?」


まほ「しかし、これでは何を言ってるのかわからないな」


エリカ「ばぶー」


まほ「そうだ!メールだ!エリカ、メールのやり方はわかるか?」


エリカ「ばぶー!」ポチポチポチ


まほ「こっちの言葉は通じるみたいだ。よし、いいぞエリカ」


ブー


まほ「来た!これでエリカの言いたいことが……」チラッ


From:逸見エリカ

件名:ばぶう

本文:ばぶう


まほ「……」

エリカ「ばぶっ!ぶうばぶ!」


まほ「うん、うん、偉い、偉いぞエリカ」ナデナデ


エリカ「ばぶー♪」


まほ「……っ!?//」トゥンク


まほ(いけない、こんなエリカが可愛いと思ってしまった)


エリカ「ばぶ?」

まほ「なんとか言葉を喋ってほしいけど……」


エリカ「ばーぶー」


まほ「自分の名前を言えるか?」


エリカ「ばぶっ!!」


まほ「い・つ・み」


エリカ「ば、ぶ、ぶ」


まほ「え・り・か」


エリカ「ばぶ、ぶー!」


まほ「……これは苦労しそうだ」

エリカ「ばぶー?」


まほ「いいんだ、エリカ。元に戻るまで私が責任をもって面倒を見よう」


エリカ「ばぶー!!」


まほ「よし、いい子だ」ナデナデ


エリカ「ばーぶ!」


まほ「しかし、言葉がばぶーになっただけで、幼児退行というわけでもなさそうだ。

ちゃんと立って歩いてるし」


エリカ「ばぶーっ」テクテク

まほ「私の言葉もたぶんわかってるみたいだし。エリカ!」


エリカ「ばぶー!」


まほ「お手!」


エリカ「ばぶ」ポン 


まほ「おおぉ//」


まほ(これは可愛すぎる)


エリカ「ばぶー!ばぶぶう!」



ガチャ


小梅「失礼します!隊長!副隊長!どうしたんですか?集合時間はとっくに過ぎて……」



まほ「エリカ、お手!」


エリカ「ばぶー!」ポン


まほ「ははは、おりこうだぞエリカ」ナデナデ


エリカ「ばぶー♪」



小梅「……」


バタン



ばぶう(続く)


まほ「!」

エリカ「ばぶ?」

まほ「今、見られてはいけないものを見られたような……」

エリカ「ばぶー!ばぶー!」

まほ「まあいいか!ははは!よしよーし」ナデナデ

エリカ「ばぶー♪」


数日後

小梅「ほーら、エリカさん、お手」

エリカ「ばぶー!」トン

小梅「きゃー!可愛い!」

まほ「すっかりこのエリカも部隊に馴染んだな」

小梅「そうですね。初めて見た時はふたりとも頭おかしくなったのかと思いましたけど」

まほ「しかしこれでは副隊長を続けるのは難しい。赤星、エリカが復帰するまで副隊長代理をやってくれ」

小梅「わかりました!」


まほ「早速会議に行くぞ」

小梅「はい!」

エリカ「ばぶー!ばぶー!」

まほ「エリカ、悪いが会議にまでお前を連れていくことはできない。いい子にして待っててくれ」

エリカ「ばぶ……」シュン

小梅「行ってきますね、エリカさん」

ガチャ!

???「……行ったわね」

数分後

小梅「いけなーい!私としたことが忘れ物しちゃった!」

ガチャ!

エリカ「ばぶー!ばぶー!」

???「ほら、大人しくしなさい!」

エリカ「ばぶー!!」

???「暴れるな!」

小梅「そこでなにやってるの!」

???「なに!?」

エリカ「ばぶっ!!」


小梅「あ、貴女は……ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブさん!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「ちっ、赤星に見つかったか!」

小梅「エリカさんをいじめるな!貴女は過去の黒森峰で生きるモブでしょう!このSSに出番はないわ!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「うるさい!!名前持ち(ネームド)のあんたに何がわかるのよ!私がこの逸見や西住妹や西住隊長を引き立たせるために今までどんな辛い仕事をしてきたか!」

小梅「しょうがないでしょう!みほエリやみほまほには貴女のような役が必要になりがちなのよ!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「私だって、好きで陰口を言ったり優勝を逃したのを西住妹のせいにしたりしてるわけじゃない!本当はみんなと仲良くしたかったのに!」

小梅「な……!嘘よ!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「嘘じゃないわ!だけど、もう諦めたの!どうせかなわぬ夢なら、せめて今逸見をいじめて晴らしてやろうってね!ていうか赤星のこやろう!お前、優遇され過ぎなんだよ!」

小梅「い、意味がわからない!」


ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「隊長と逸見を除けば名前持ち(ネームド)はお前だけだからって、みほエリの相談役ポジションになったり、ツッコミ役になったり、なんかNo.3みたいになったり!みほの唯一の理解者みたいになったり!血の気の多い黒森峰の唯一の常識人みたいになったり!ずるいんだよ!」

エリカ「ばぶー!ばぶー!!」

小梅「あ、そうだった!エリカさんを助けないと!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「させるか!集まれ!私の仲間たち!」

ガルパン二次創作において黒森峰の敗戦後、まほやしほに対してすごい圧力をかけることを生業としているOG会の人達「「「呼んだかしら?」」」

小梅「そんな!OG会の人まで!多勢に無勢じゃない!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「はっはっは!我ら黒森峰二次創作悪役軍団の前に為す術も無いようね!」

小梅「こ、このままでは……!」


???「待たせたな、小梅!」

小梅「あ、あなた達は!!」

界隈では直下さんと呼ばれて親しまれ、劇場版にも登場するなど優遇されているが全く本名が判明しないヤークトパンター車長(劇場版ではパンター車長)「ふう、間に合ったぁ!」

バレー部とのやりとりが印象的だが名前も貰えず特にファンからあだ名もつけてもらえずいまいちぱっとしないマウス車長「おい老害、そこをどけ」

調子に乗って高笑いしたところを瞬殺されるという小物のお手本みたいな立ち回りをしたもののそれだけで終わったⅢ号戦車車長「お前らに私達が倒せるか!あーはっはっはっ!」

小梅「あ、あなた達は!本編でそこそこ活躍して正直、聖グロのルクリリが名前もらえるのになんで名前もらえないのか微妙なライン三人衆!」

ガルパン二次創作における過去の黒森峰でみほに対して陰口を言ったり辛辣な態度を取ることを生業としているモブ「くっ、名前無しとはいえ、本編に登場したというだけで戦闘力は私達を遥かに上回る!これはまずいわね!撤退よ!」

ガルパン二次創作において黒森峰の敗戦後、まほやしほに対してすごい圧力をかけることを生業としているOG会の人達「お、覚えてらっしゃい!今度は聖グロのOG会も連れて来てやるから!!」

スタコラサッサ



界隈では直下さんと呼ばれて親しまれ、劇場版にも登場するなど優遇されているが全く本名が判明しないヤークトパンター車長(劇場版ではパンター車長)「よかった。怪我は無い?」

エリカ「ばぶー!」

バレー部とのやりとりが印象的だが名前も貰えず特にファンからあだ名もつけてもらえずいまいちぱっとしないマウス車長「やれやれだな」

調子に乗って高笑いしたところを瞬殺されるという小物のお手本みたいな立ち回りをしたもののそれだけで終わったⅢ号戦車車長「あーはっはっはっ!」

小梅「みんな、ありがとう!」

エリカ「ばぶっ!ばぶっ!!」


こうして黒森峰の平和は守られた


終わり!!!




このままエタらせそうだったので自らトドメを刺すことにしました

読んでくれた皆さん有り難うございました


平和は守られたって逸見このままでいいの!?

>>40
まほ「何も」
小梅「問題は」
名無しズ「「「ない」」」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月12日 (木) 13:23:21   ID: RtFv-TO0

よし、これはひどい(ほめ)

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