友「スタンダードで、それでいて明るく清潔感があるからな」
男「それは否定しないが俺の見たところ約8割の女子が白または白を基調としたパンツだ。となるとレア度が高い水色のほうが個人的には嬉しい」
友「ふむ。約8割が白というのは1日のパンチラゲット数が10パンチラはかたいおまえが言うと説得力があるな」
友「しかし8割が白というならピンクでもレア度が高いのは同じじゃないか?それでいてピンクは女の子をイメージする色の代表とも言える色だ」
男「確かにピンクは女の子らしいと思うし、白よりはレア度が高い。しかし珍しいというほどのものではないのだよ」
友「珍しければいいというわけではないがな。赤や黒、茶色などは珍しいがあまり嬉しくない」
男「それは同意だ」
友「なら黄色や黄緑はどうだ?あれらも珍しいだろう?」
男「確かにレアだし見れると嬉しいが、その色は逆にレアすぎる。水色は10人のパンチラをゲットすれば一人はいるが、黄色や黄緑は3日から4日に一人くらいの確率でしかお目にかかれない。それにさっきの話じゃないが、黄色や黄緑よりは水色のほうが女の子らしいと思うしな」
友「レア度と女の子らしさとを合わせての水色賛美というわけか」
男「そうだ」
友「では柄についてはどうだ?」
男「一番多いのは水玉だな。10人のうち4、5人は水玉だ。そして同じ割合で綿のパンツだ」
友「白を基調とした、水玉の、綿パンツが多いってことか」
男「おそらく『無難だから』なのだろうな。白は最初におまえが言った通りスタンダードだし、水玉は大人っぽくはない代わりにそこまで子供っぽいわけでもないからな」
友「ふむふむ」
男「綿パンツが多いのは値段的な問題だろう。マンガでは花やレースのついたピッチリとフィットするパンツをはいている事の多いjkではあるが、ああいうパンツは高いからな」
友「マンガのようなパンツは少ない……か」
男「見れた時はレアだぞ。その女子の金銭的な問題もあるから多少上下するが、10人にあ、2人の割合だ」
友「ふむ。しかしやはりピッチリフィットするパンツのほうがいいな」
男「ほほう。それはなぜ?」
友「当然、体のラインがわかりやすいという理由だ。腰から尻のライン、シワの具合によっては尻の割れ目までわかるから生尻の形が容易に想像できる」
男「なるほど、確かにそれはエロさという観点から見ればそうだな」
友「エロさという観点?パンチラはエロいではなくてか?」
男「いいか、パンチラはというのは『エロさ』と『パンツが見えた嬉しさそのもの』で成り立っており、だからこそこれほど多くの男性を虜にしているのだと俺は思う」
友「ふむふむ」
男「さっきのおまえの『尻のラインがわかりやすくて嬉しい』というのは『エロさ』と『パンツが見えた嬉しさそのもの』のうち、『エロさ』から来る嬉しさだ」
友「たしかに『尻のラインがわかりやすくて嬉しい』というのはパンツではなく尻にエロさを感じているな」
男「無論、『パンツが見えた嬉しさそのもの』にも『エロさ』は重要な成分として入っている。しかし微量だ」
友「なるほど」
男「『パンツはただの布』とよく言うがあれは半分正解で半分間違いだ。パンツは『エロさを持った布』なのだ」
友「わかりやすいな」
男「そういう意味ではtバックなどの布面積が少ないパンツは『エロさ』のほうのステータスが高いパンツと言えるな」
友「おまえはピッチリフィットするパンツが好きなのか?」
男「いや、俺が好きなのはフワフワの綿パンツだ」
友「え?」
友「どういう事だ?綿パンツは女子の約半数を占めている、レア度は低いんじゃないのか?」
男「ああ。確かにレア度は低い。しかしここは別の要素から綿パンツをチョイスした」
友「別の要素とは?」
男「恥じらいだよ」
友「恥じらい?」
男「これもよく言われている事だが、女子は『気の抜けたパンツを見られるほうが恥ずかしい』という」
友「なるほど」
男「では『気の抜けていないパンツ』とは何なのかといえば、やはり値段のはるパンツだろう。マンガのjkがはいているような、な」
友「ふむふむ」
男「これはパンツに限った話ではないが、やはり高い値段のもののほうが、優れている事が多い」
友「まあ、基本的にはな」
男「そして身につけるものなら高いほうが自信はつく。服でもアクセサリーでもな」
友「そうだな」
男「つまり、金銭的な都合で、本当はもっといいパンツが欲しいのに仕方なく妥協して買った安い綿パンツのほうが、女子的には見られたら恥ずかしいのではないか、という理由だ」
友「そういう事か」
男「恥じらいのないパンチラは価値が大幅に削れる……ならば恥ずかしがってもらうほどに男としては興奮する、というわけだ」
友「そう思うと、純粋に『パンツが見えた嬉しさそのもの』を味わいたいなら、綿パンツのほうがいいのかもな」
男「もちろん『エロさ』も重要な成分だがな……しかし例えばtバックで9割生尻が見えて嬉しかったとしても、それはtバックが嬉しいのでなく8割見えた生尻が嬉しかったのだと俺は思う」
友「食い込んでたパンツが見えた時も同じ原理だな」
男「ああ。しかし食い込み直しはまた別格だが」
友「なに?食い込み直しの瞬間を見たことがあるだと?」
男「早めに教室移動した時に女さんがな。おそらく教室に自分しかいないと思ってたんだろう」
友「いやうらやましい。さすが1日に10人のパンツを見る男だ」
男「ふふ、最高だったぞ。ピンクのパンツに引っかけられる細い指、直された瞬間プルンと揺れる尻……」
友「ぜひスロー再生したいな」
男「もしもあれの映像があるなら、彼女なんていらないと思えるかもしれんな」
友「そうだ。食い込み直しで思い出したが、前面のパンチラは貴重だよな」
男「そうだな。基本的には階段でパンチラをゲットするが、そうなると大半は尻のほうのパンツが見えるからな」
友「体育座りやm字でのクロッチ部分が見えるのも、前面ほどではないがレアだな」
男「それはさっきのtバックの話に近いな。クロッチ部分という事は一番大切な部分を隠す部分だからな。女の子の一番大切な部分と自分の間に、たった一枚の薄い布しかない、というエロさに興奮するんだ」
友「しかもその布も、エロさを持った布だからな」
男「ああ、嬉しさも何倍にもなる」
友「一番いいと思うパンチラの種類とはなんだ?」
男「俺は風チラ、風モロだな」
友「おお、おまえもか」
男「ああ、不意にめくれあがるスカートと、恥ずかしそうにそれを押さえる仕草がたまらん」
友「だな。やはり恥じらいは最高のスパイスだ」
友「スカートめくりや茶巾を『人為的なもの』として反対する者もいるが」
男「俺は両方好きだな。人為的という事はやられた側はさらに恥ずかしいという事だ」
友「チラとモロではどうだ?」
男「モロだな。モロのほうが女子は恥ずかしいだろうし、パンツの全容を見たいからな」
男「だから俺はパンツが見えてても忠告せず、可能な限り見続ける。じっくり観察する」
友「俺はチラが好きだな。ほんの一瞬のエロさがある」
男「それもまた美学だな」
友「そういえばいちごパンツは見たことあるか?某マンガで一躍有名になった……」
男「一人だけ知っているな。いちごパンツをはいている事のある女子を」
友「さすがだな。リアルにはほとんどないと言われるいちごパンツを見たことがあるとは」
男「聞いて驚くな。はいていたのはツンデレだ」
友「なっ!あのツンデレがそんなパンツを!?」
男「あいつは意外にもかわいらしいパンツが好きらしくてな。花柄とかもはいてるぞ」
友「意外だな……」
男「ちなみに後輩もくまパンや縞パンなどのリアルにはほとんどないパンツをはいている」
友「それはロリな後輩ちゃんのイメージ通りだな」
男「縞パンと水玉は『一定の法則の模様』という共通点もあるし、存在だけはどちらもメジャーだが、実際にはいている女子の数には圧倒的に差があるのだ。水玉はとても多いが縞パンはとても少ない」
友「縞パン好きにとっては悪い情報だな」
男「ふむ、おそらく縞パンは水玉よりは幼いイメージなのだろうな。幼なじみと後輩ちゃんしかはいているのを見た事ない」
友「ちなみにその縞パンはどういう色の組合せだった?」
男「幼なじみがピンクと白で後輩ちゃんが水色と白だ」
友「ふむ、どちらも定番だな」
男「ああそうだ。委員長は部活に入っていないから金に余裕があるのか、高いパンツの事が多いな」
友「あの清廉潔白な委員長のパンツか……」
男「こちらはツンデレと違ってイメージ通り、白やピンクなど明るい色が多いな」
友「ふむふむ」
男「ちなみに幼なじみはピンク、後輩ちゃんは水色、ツンデレは黄色、女さんは白が多い」
友「おそろしく女子のパンツ情報に精通してるなおまえ」
男「まあパンツの趣味は人それぞれだ。白が8割ってのも全体の統計だしな」
友「つまり見てみなければわからないと言うことか」
男「そうだ」
友「では今日もラッキーなパンチラを見れる事を祈るか」
男「だな」
友「見えたパンツ、教えてくれよ」
男「まかせとけ。今日は気合い入れて20人がノルマだ」
友「期待してるぜ。20人前のパンツ情報をよ」
男「おう」
ピッ
幼なじみ「以上が、この変態達の会議内容です」
男「うう……」ボロッ
友「い、いてえ……」ボロッ
ツンデレ「あ、アンタたち……!」ワナワナ
委員長「最低ね……」
後輩「ひどいです……」
女「この女の敵!」
幼なじみ「特に男、パンツ話に花を咲かせるばかりか、人のパンツを勝手にバラすとは……」
後輩「直接見られたほどじゃなくても恥ずかしいんですよ!?」
ツンデレ「しかも全部パンツの情報合ってるし!この変態!」
委員長「しかも1日10人はかたいのなら……被害者は私たち以外にもいるのは確実ね」
女「そのコ達のぶんまでなにか罰を与えなきゃ気がすまないわ」
ツンデレ「でも、あたしたちがこいつらのパンツ見ても……」
幼なじみ「女子の前で普通に着替えてたりするからねー……」
委員長「男の子だしね。恥じらいは薄いでしょう、でも」
後輩「?」
委員長「そのパンツの中を見られたら……さすがに恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないんじゃないのかしら」ニヤリ
男「ひっ……!」
友「ひいっ……!」
女「いいわねーそれ」ニヤリ
幼なじみ「女の子の下着見られた恥ずかしさと、男の子の下着の中を見られた恥ずかしさ……」
ツンデレ「わからないけど、多分釣り合うくらいよね」ニヤニヤ
委員長「ふふ、ではそれでいきましょう」
後輩「覚悟してください……変態先輩たち」
男友「「ひっ!ひいいいい!?」」
幼なじみ「かかれーーー!」
ツ委後女「「「「おーーーー!!!!」」」」
男友「「うわぁああぁあ!!」」
女「ほーれほれほれ脱がしちゃえー!」カチャカチャ
ツンデレ「このっ、大人しくしなさい!ほらっ!」ズルッボロン
男「いやぁあぁあ!!」
委員長「ふふ、ほら男くんはもう脱がされたわよ」カチャカチャ
後輩「失礼しまーす先輩♪」ズルッボロン
友「きゃあああああ!!」
幼なじみ「ふふ、二人とも丸見えー♪」ケラケラ
女「あ、筆ペンあるじゃない」
ツンデレ「ここに落書きしちゃいましょうよ。そんで写真とるの」カキカキ
男「やめぇえぇえ!!アヘッ!?アヘヘヘヘヘ!!くすぐったいぃいぃい!!」
委員長「ほーら動くと危ないわよー?」ソリソリ
後輩「わー、ツルツルになっちゃいましたよ先輩」クスクス
友「いやぁあぁあ!!」
幼なじみ「ふふ」
幼なじみ「今晩は二人の大事な息子についての会議を開かなきゃね」クスクス
おわり
俺はブラ派なんだぜ
>>33書いてくれると信じてるぜ
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