弟「兄ちゃん起きてよ!!」(12)
弟「兄ちゃん起きて!!」
兄「…あと五分」
弟「ほら起きろ!!」
兄「うわーさみー!!」
弟「飯だって!!手洗ってきな!!」
兄「むー」
家族「いただきます」
兄「今日遅くなるから」
母「なんでよ?」
弟「部活だよ」
父「お前文化部のくせに遅いじゃねえか?彼女できたのか?」
弟「そんなわけないよ。」
弟「サボリ部入ってるお前にゃ言われたかねえ」
兄「じゃ学校行ってくる」
弟「行ってくる」
母「私も行くから少し待って。」
兄弟「もう行きたいんだけど」
母「少しは待ちなさい」
これが兄弟の朝の日常である
弟「兄ちゃん、今日何時ごろ帰ってくる?」
兄「うーん、7時半には着くかな。」
弟「じゃあ帰りにヤマダかビックでウォークマン買ってきて!!」
兄「いいけど、どのタイプ?」
弟「兄ちゃんと同じ奴。」
兄「了解。ピンクね。」
弟「いや、兄ちゃんのピンクはないわ。」
兄「酷!!」
弟「兄ちゃんでかけるの?」
兄「ああ、1時に男幼の家だからな。」
弟「え、もう12時だけど大丈夫?」
兄「微妙だな」
男幼「よう」
兄「ゼーゼーぜー、おう遊びに来たぞ。」
男幼「じゃwiiスポやるか!!」
兄「おい、こっちは山二つ超えてきた身だぞ!!」
弟「兄ちゃん今日母さんたちいないって」
兄「飯は?」
弟「500円くれた」
兄「・・・弟嘘はいかんぞ。くれたのは1000円だろ」
弟「え、なんのことかな・・・」
兄「うーん」
弟「兄ちゃんここは晩飯我慢では」
兄「だめ!!飯食わないと大きくなれないぞ。」
弟「どうせ僕は食べても大きくならないよ」(弟高一で150弱)
兄「食いに行きたいんだけど動きたくない」
弟「じゃあやはり食わない方針で」
兄「出前取ります」
弟「マジ!!」
兄「俺月見。お前は?」
弟「かけ大」
兄「お前俺より値段はるもの食うな!」
兄「弟プレポー貸して」
弟「枕の中。兄ちゃんds貸して」
兄「カーテンレールの上」
兄「おまえさー」
弟「何?」
兄「男子校楽しい?」
弟「工業高校です」
兄「お前の専科女子何人よ?」
弟「3/80」
兄「男子校じゃん」
弟「いや、ちゃんと女子いるから!!」
兄「似たようなもんじゃん」
弟「・・・多分兄ちゃんが男だらけの学校生活をしたことがないもんでそう考えれるんだよ。」
弟「兄ちゃんはクラスに何人女子いるの?」
兄「24/40」
弟「・・・任務了解。行動を開始する」
兄「おい、物投げんな!!」
弟「これは全男子校と工業高校生の恨みだ!!」
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