P「千早が小さくなった?」 (55)
百合成分あります
千早誕生日おめでとう
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P「いやいや音無さん、午前の営業終えて疲れて帰って来たのに何を言ってるんですか。意味がわかりませんよ?」
小鳥「だから千早ちゃんが小っちゃく可愛くなったんです!」
P「可愛くなったことしか情報が追加されてないんですけど」
小鳥「と、とにかくこれを見てください!」
千早(ミニ)「あの、プロデューサー」
P「」
千早(の胸)が小さくなった?
P(何これめっちゃ可愛い。見たところ小学校低学年くらいか?とにかく死ぬほど可愛い。このままプロデュースしたらトップアイドルなんて楽勝なんじゃないか?いやそんなことより家に連れ帰って……)
千早「プロデューサー?あの。プロデューサー?プロデューサー!」
P「ああ。可愛すぎて一瞬意識が飛んでた。えっと、千早ちゃん?お年はわかるかな?」
千早「16歳です」
P「え?」
千早「あくまで体が小さくなっただけですから。中身は16歳のままです。」
P「こんなに小さいのにしっかりしてるちーちゃん可愛い!(そうか、不幸中の幸いだな)」
小鳥「プロデューサーさん、思ってることと言ってることが逆です。千早ちゃんがあんなに小さくて可愛らしい顔でドン引きの表情ですよ」
P「ドン引きしてるちーちゃん可愛い!」
小鳥「ちーちゃん可愛い!」
千早「」
10分後
千早「やっと落ち着きましたね2人とも」
P小鳥「「すいませんでした。あんまり可愛くて」」
千早「あまり可愛い可愛い言わないで下さい。恥ずかしいです」
P小鳥((照れるちーちゃん可愛い))
P「問題は今日の仕事をどうするか。代わりのアイドルを用意できればいいんだが……しかし一体どうしてこうなったんだ?何か心当たりはあるのか?」
千早「それは……言いたくありません」
P「?どうしてだ?俺はそのままでも大歓迎だが、千早としてはその姿のままだと困るだろ?歌うのだって大変だろうし」
千早「それはそうですけど……」
小鳥「プロデューサーさん、私がプロデューサーさんが来る前に話を聞いてますので、私から話します。確かに言いにくいことですから…千早ちゃんもそれなら良いわよね?」
千早「はい。嫌なのは変わりませんが自分で話すよりは。申し訳ないですけどお願いします」
小鳥「わかったわ。じゃあプロデューサーさん、お話しますね」
1時間前
小鳥(あら、ボールペンのインクが切れちゃったわね。事務所は今…千早ちゃんだけ。千早ちゃんなら大丈夫ね)
小鳥「千早ちゃん?ちょっとボールペン買いにコンビニに行きたいんだけど、お留守番頼んでもいいかしら?10分くらいで戻るから」
千早「大丈夫ですけど、ボールペンなら私のを貸しますよ?」
小鳥「ううん、ついでに他の事務用品も買ってくるから。千早ちゃん何か飲み物とかいるかしら?」
千早「いえ、大丈夫です。それじゃあ待ってますね」
小鳥「ええ、お願いね」
バタン
千早(ふう……春香達も来ないし仕事まで退屈ね。春香が置いていった雑誌も女の子らしすぎて私にはあまり……え?胸を大きくするおまじない?)
千早(まさかこんなものが存在するなんて……いえ、もちろん嘘なんでしょうけど試してみないとわからないわね。春香が読んでる雑誌が嘘八百だったりしたら大問題だわ。胸が大きくなるなんて全くもって欠片も微塵も興味はないけれど私が身をもってテストしないと)
千早(えっと……胸の大きい人の声真似をしながら親友の行動の物真似?何のバラエティかしら。でも試すだけ、そう試すだけよ)
千早「あらあら~ここはどこかしら~」ドンガラガッシャーン
千早(雑すぎたかしら。でも春香の物真似スキルを物真似したと思えばこんなものかもしれないわね)
千早(効果はまだかしら……)ソワソワ
千早(そんな即効性はないわよね)ワクワク
>>3
これ以上千早の胸の72を減らすって言うんですか
5分後
千早(ミニ)「どうしてこうなった」
千早(雑誌をよく読んでみましょう……えっと……体が小さくなることで相対的に胸が大きくなりますってふざけてるのかしら。まあ気付かなかった私も私なのだけれど)
千早(24時間で元に戻ります……ということは今10:00だから明日の10:00までこのまま?仕事もあるのにどうすればいいの)
千早(それにしてもこんなのどう説明したら……)
小鳥「千早ちゃーん。帰ったわよー」
小鳥「千早ちゃん?どこ行ったの?」
千早「ここです。音無さん」
小鳥「声は聞こえるけど……どこかしら?(千早ちゃんいたずらかしら。珍しいこともあるのね。まだまだ子供ってことなんだから、ここはお姉さんの私が)」
千早「下です。下」
小鳥「下?」
千早「お帰りなさい」
小鳥「」
小鳥「えっと、千早ちゃんよね?何があったのかしら」
千早「かくかくしかじかで」
小鳥「まるまるうまうまなのね……って納得はできないけとりあえずわかったわ。まあ意識まで子供にならなかったみたいでよかったわね」
千早「はい」
小鳥「そんなことより千早ちゃん」
千早「なんでしょう?」
小鳥「頭撫でさせてもらってもいいかしら?」
小鳥「はあ……最高よ。いつもクールで歌姫な千早ちゃんが小っちゃくなって私にされるがままに頭を撫でられてる……独身で良かった……」
千早「独身は関係ないと思います。というかそろそろ終わってもらえませんか?」
小鳥「そうね、名残惜しいけどこの辺りでやめとくわ。じゃあ最後に写真を撮ってっと」
千早「ちょっと!何してるんですか!」
小鳥「アイドルの皆に送信!皆喜ぶわね」
小鳥「というわけですね」
P「おい鳥てめえ最後に何した」
小鳥「え?いやただ皆に可愛いちーちゃんの写真を送信しただけですけど」
P「そんなことしたら…」
ドンガラガッシャーン
P「ほらぁ!来るに決まってるじゃないですか!」
春香「千早ちゃん!?どこ!?春香さんですよ!春香さん!」
P「音無さん千早を安全なところへ!」
春香「千早ちゃん発見!」
P「遅かったか」
春香「千早ちゃん可愛い!本当に可愛い!ちーちゃんって呼んでもいい?いいよね?」
千早「春香!ちょっと落ち着いて!」
春香「ちーちゃん可愛いなー春香お姉ちゃんですよー」
千早「私の中身は16歳のままよ!」
春香「可愛いから大丈夫だよ~」
P「春香、お前仕事はどうした!?今日は撮影の仕事が入ってただろ!?」
春香「あんなもの一瞬で終わらせてやりましたよ!通常の3倍です!赤ですからね!赤!」
P「終わらせたならいい。千早の空けた仕事埋めに行ってもらうぞ」
春香「えっ、ちょっ、ちーちゃんと遊びたくて帰って来たのにってそもそも今日のちーちゃんの仕事って」
P「歌番組だな」
春香「ですよねー。私が歌でちーちゃんの代わりなんて無理に決まってるじゃないですか!あずささんに回して下さいよ!」
P「竜宮は取材のあとバラエティの収録だ。時間ないから行ってくれ」
春香「うわあああああんちーちゃん後で遊ぼうねええええ」
P「ふぅ……ほとんど理性を失っていたがまあちーちゃんの分の仕事に行ってくれるくらいのプロ意識は残ってて良かった」
小鳥「そうですね……私だったらこんな可愛いちーちゃんがいたら仕事なんて手がつきませんよ」
千早(どうして小さくなった私をちーちゃんと呼ぶのは皆共通しているのかしら)
やよい「おはようございまーす!」
P小鳥「おはようやよい(ちゃん)」
千早「高槻さん可愛い」
やよい「はわっ!千早さんホントに小さくなってますー!可愛いです!」
千早「高槻さんの方が可愛いわ」
やよい「でも服がブカブカなんですねー」
小鳥「やよいちゃん、そこがいいのよそこが」
やよい「そうなんですかー?でもわたし、かすみが昔着てた服持ってきたから、良かったら着てほしいなーって」
千早「そうなの?確かにこの服じゃ過ごしにくいから着せせてもらうわ。ありがとう」
やよい「今の千早さんに似合うとおもいますー!」
P「千早ー?まだ着替え終わらないのか?」
千早「着替え終わったんですが、この格好は、その、凄く恥ずかしいです……」
P「子供向けの服なんて高校生からは恥ずかしくて当然だろ。今の千早なら大丈夫だから早く出てこい」
千早「でも、この格好はさすがに……」
やよい「千早さんなら似合いますよー!」
千早「……笑わないでくださいね?」
千早「……どうでしょう」(inスモック)
小鳥「ブフォッ!」
千早「音無さん!?」
小鳥「ちょっ無理……可愛すぎて鼻血が……プロデューサーさんカメラお願いします」
P「え!?カメラって……ちょっと!……社長室に入っていったけどあそこで休むつもりなのか」
千早「とりあえずカメラを止めて下さい」
P「いや、頼まれちゃったし」
千早「止めて下さい」
P「でも音無さんが」
千早「止めなさい」
P「」ピッ
千早「その……やっぱり変ですか?こんな格好」
やよい「とっても可愛いですー!」
P「ああ!凄く可愛いぞ!だからこそカメラを回してたわけで」
千早「音無さんに言われてたからじゃないんですね」
P「音無さんに言われてたからだぞ!全然俺が撮りたかったわけじゃないからな!」
やよい「じゃあ私は次の仕事にいきますねー!」
P「次の仕事は俺も一緒に行くよ。音無さん、あとはお願いします」
小鳥「私もそろそろ事務仕事しなきゃ。可愛いちーちゃんとずっと遊んでたいけど……多分他の娘達もちーちゃんと会うのを楽しみに来ると思うから、頑張ってね」
千早「頑張ってって他人事みたいに……誰のせいでこうなったと思ってるんですか」
小鳥「まあまあ、ほら階段上がって来る音がするわよ。頑張ってねー」
竜宮「ただいま(戻りました)ー!」
亜美「うわー千早お姉ちゃんホントに小っちゃくなってるよー。これじゃもう亜美の方がお姉ちゃんだから亜美お姉ちゃんって呼んでね!」
千早「わかったわ。亜美お姉ちゃん」
亜美「ホ、ホントに呼んでくるとは……可愛すぎてヤバいよー!伊織っちパス!」
伊織「ちょっとパスって何よ!全くいいように遊ばれて……千早?あなた中身はいつも通りなんでしょう?」
千早「ええ、16歳のままよ」
伊織「そう。なら不幸中の幸いね。それにしても、その格好でしっかり喋られるとやっぱり変な感じね」
あずさ「そうね~そのギャップが可愛らしいわ~。ねえ千早ちゃん?私の娘にならない?」
千早「いえ、この姿も今日だけですし。それに四六時中あずささんと一緒にいたら……くっ」
律子「ほらほら遊んでないで。まだバラエティの収録があるんだから急いで準備しなさい!」
竜宮「はーい」
律子「災難だったわね」
千早「ええ。でも24時間で治るらしいから」
律子「そう。せっかく小さくなったんだから、私に甘えてもいいのよ?」
千早「律子には日頃からお世話になってるから。わざわざ甘えることなんてないわ」
律子「そんなこと言わないで。千早はいつもあまり甘えないから、良い機会だし私だけじゃなくプロデューサー殿や小鳥さんにも甘えたらいいわ」
千早「この格好であの2人に甘えたら、多分ずっと離してくれないわよ」
律子「……それもそうね」
律子「ほら仕事行くわよ!」
竜宮「はーい」
亜美「ちーちゃんまた遊ぼうね!」
伊織「ま、24時間経つまで頑張りなさい」
あずさ「気が変わったら言ってね?いつでも私の娘になれるようにしておくから」
小鳥「今度はフェアリーが帰ってくる頃ね」
美希「ただいまなのー!千早さんどこ?」
響「もしかしてあそこの小さいのか?」
千早「ええ。あそこの小さいので合ってるってわよ」
貴音「面妖な」
美希「千早さん可愛いの!ちーちゃんって呼んでいい?」
千早「みんなそう呼んでくるしいいわよ」
美希「ちーちゃん可愛いの!」
響「じゃあ自分、ねぇねって呼んで欲しいぞ!」
千早「響ねぇね」
響「めちゃくちゃ可愛いぞ!」
千早「ふふっ。我那覇さんが私より大きいなんて新鮮ね」
貴音「千早」
千早「はい」
貴音「私のことをお姉さまと呼んでもらってもよろしいでしょうか」
千早「貴音お姉さま」
貴音「なんと」
美希「貴音反応薄いの」
貴音「あまりの可愛さにうち震えているのです。千早さえ良ければ私の義妹として共に暮らしませんか?」
響「貴音だけズルいぞ!自分もちーちゃんと暮らしたいぞ!」
美希「美希的には、ちーちゃんは美希の家に来るべきだって思うな」
ワイワイガヤガヤ
千早「ふう。疲れたわ」
小鳥「お疲れ様。次は真美ちゃん、雪歩ちゃん、真ちゃんが帰って来る頃ね。最後だから頑張って」
千早「はい」
真美「ただいまー!千早お姉ちゃんいるー?」
千早「ええ。ここにいるわよ」
雪歩「ホントに小さくなってますぅ」
真「うわっ。こんなことホントにあるんだ」
真美「ねーねー千早お姉ちゃん!真美の方が大きくなったんだから真美お姉ちゃんって呼んでYO!」
千早「ふふっ。亜美と同じこと言うのね。真美お姉ちゃん」
真美「うあうあ~!亜美とやること被っちゃったか~」
真「ちーちゃん今度フリフリの服着てよ!絶対似合うよ!」
千早「すごくナチュラルにちーちゃんって呼んできたわね……残念だけど24時間で元通りよ」
雪歩(ちーちゃん凄く可愛いですぅ。私と真ちゃんの子供に…ハッ)
雪歩「こんなこと考えてる私は、穴掘って埋まってますぅ~!」
千早「萩原さんいきなりどうしたの!?」
真「雪歩落ち着いて!」
真美「ゆきぴょんがぼーそーしちゃったYO!」
千早「ふぅ……萩原さんはいきなりどうしたのかしら」
小鳥「きっと疲れてるのよ(まず間違いなくちーちゃんと真ちゃんで妄想したんでしょうけど黙っておきましょう)」
小鳥「さて、あとは皆残りの仕事が終わったら直帰だからちーちゃんも帰っていいわよ。もう皆満足したでしょうし」
千早「いえ、まだ一人満足してない人がいるから待ってます」
小鳥「満足してない人……?なるほど。本当に仲良しね」
小鳥さんなんでやらないんだろ。
とりあえずは若返るのに
春香「ただいまー……ちーちゃんいる?いないよね……はぁ……」
千早「いるわよ春香」
春香「え!?こんなに遅くまで待っててくれたの!?」
千早「ええ」
春香「健気なちーちゃん可愛い!でも今からうちに来ると子供を連れていい時間じゃないかな……どうしよう」
千早「その、もし春香さえ良ければうちに泊まっていかないかしら?この姿じゃ料理とかも困るでしょうし」
春香「もしもしお母さん?今日千早ちゃんのうちに泊まっていくから」
春香「オッケーだって。じゃあちーちゃん行こっか」
千早「即決だったわね。じゃあ音無さん、私達はこれで、って音無さん?」
小鳥「」
春香「小鳥さん?ダメだ、鼻血の出しすぎで気絶してる。まあ小鳥さんなら大丈夫だよ!ちーちゃん行こ!」
千早「え、ええ」
小鳥「……はるちはわっほい……ゴフッ」
>>38
そりゃ18歳以上じゃないとダメな理由があるからですよ
春香「如月家ですよ!如月家!」
千早「一人暮らしでその言い方もどうかと思うけど」
春香「じゃあご飯作ろう!離乳食にする?」
千早「普通のものがいいわ」
春香「でも夜遅いし簡単にすませようねーちーちゃん」
春香「完成!はいちーちゃんあーん」
千早「自分で食べられるから!」
春香「いいからいいから。ほらちーちゃんあーんしないと食べれないよ?」
千早「……あーん」
春香「素直なちーちゃん可愛い!」
春香「それで、この前プロデューサーさんがね……ってちーちゃん?」
千早「…………ん?」
春香「まだ23:00なのにすごく眠そうだよ」
千早「……この体のせいかしら……眠い」
春香「じゃあ寝よっか。明日2人ともオフだからゆっくり寝ようね」
千早「……ええ」
春香「ほとんど眠りかけのちーちゃんをベッドまで運んでっと」
春香「この体だし疲れもあるだろうし起きたら10:00過ぎて元の体に戻っちゃってるだろうなー」
春香「じゃあこれでちーちゃんも見納めか。もったいないけどおやすみなさい、ちーちゃん」
千早「zzz」
翌朝11:00
千早「……ん」
春香「zzz」
千早「春香が抱き付いてる。ってもう11:00!?ということは……体が元に戻ってる!って着替えてないからほとんど裸じゃない!」
春香「んー。おはよー千早ちゃん」
千早「おはよう春香!着替えてくるからちょっと待ってて!」
春香「うん」
春香「おはよう千早ちゃん。体元に戻ったんだね」
千早「そうみたい。ちゃんと元に戻って良かったわ」
春香「そうだね。さて千早ちゃん、今日何の日か覚えてる?」
千早「さあ。何だったかしら」
春香「誕生日おめでとう!」
終わり
終わりです
読んでくれた方ありがとうございました
最後に千早誕生日おめでとう!
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