モバP「はい、ちゅうも~く!」 (51)
P「はーい、いいか~?おいそこ静かにしろよー?あーい、先生今から大事な事言うからちゃんと聞くように。いいなー?」
ハーイ
P 「はい、良い返事。ではいきま~す」
P 「みんなは海って聞いてまず何を思い浮かべるかな?じゃあ…はい、卯月」ビッ
卯月「あ、はい。えーと、海といえば………夏…そう、夏を思い浮かべます!」
P 「はい、いきなり模範的な回答きました。そう海といえば夏ですね!1百人に聞いたら三十人くらいは海といえば夏か山って答えると思います。はいみんな卯月に拍手」パチパチ
パチパチパチ
卯月「え、えへへ」
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P「じゃあ次……肇はどうかな?」
肇「私なら……海といえばやっぱり釣りってイメージをしていしまいます」
P 「おぉー、自分の趣味でもある釣りをイメージしたと。先生もね、年に数回って頻度ではあるけど船釣りなんかしますよ。近年はプライベートで海へ行く=釣りですからね。つまり個人的には同意見なんだよなぁ。はい、肇に拍手」パチパチ
肇「ふふ。良かったです」
P 「そうだなぁ、他にも聞いてみるか。では…かな子いってみようか」
かな子「わ、私ですか?えーと、かき氷…かなぁ」
P 「おー、かき氷!いいねー!これも海といえば夏…的な発想に近い回答ですね。海で食べるかき氷は美味しいですよね…先生も大好きです。はいみんな拍手」パチパチ
パチパチパチ
かな子「あ、でもスイカ割りでもよかったかなぁ」
P 「えー、じゃああと一人聞いてみようか。では……雪美!」
雪美「……………海は…………しょっぱい……」
P 「…………うん、待ってた。先生ね、ハッキリ言ってその回答待ってたんですよぉ!そう、海…海水はしょっぱいんです!では大事な話の前にまずはズバリ海はしょっぱいと答えてくれた優等生雪美に盛大な拍手!」パチパチパチ
パチパチパチパチパチ
雪美「………うれしい…」
P 「……はい。今日はね、海水がしょっぱい原因である塩について話したいと思います」
P 「みんながよく口にする塩…そのまま舐めるとしょっぱいですよね。でも塩は料理に欠かせません。単純に塩が美味しいからですね。もう脳がそのように感じると決めてしまっているんです」
P「まさに幸子はカワイイ!…と全人類が認めてるかの如く当然の事なんですね」
幸子「ふ……フフーン♪プロデューサーさんも段々とボクの可愛さがわかっ…」
P 「さらに!」
P 「さらにですよ、塩……塩分は身体を動かすのに必要だったり消化に欠かせないいわば生命活動に不可欠な重要な成分なんですね。まぁ塩分を過剰に摂取してしまうのは、血圧が上がったり、腎臓に負担がかかったりと身体にとっては非常に悪い事ではありますが、適度に摂取すればなんの問題もありません」
P 「そんな塩……先生も好きです」
P 「……はいそこの橘さん、興味ないとか言わない。ここからが本題でーす。えー…」
P 「今朝机に置いておいた先生のコーヒーに大量に塩入れたの誰かな?」
ザワザワ
P 「…これには流石の先生もキレたよね。屋上とまではいかないまでも、屋上へ向かう途中の階段まで連れ出したいレベルでキレた」
P 「……まぁ確かに?コーヒーに塩を入れると美味しくなるらしいってのも知ってるよ?でも先生ね…」
P 「ブ ラ ッ ク コ ー ヒ ー 飲 め ね ぇ か ら ! 」
ザワザワ
P 「ったく、こんな悪戯してるようじゃ将来良いお嫁さんになれねえぞ?」
「………あ、あの」
P 「あ、はいどうしました?」
「ごめんなさい、私…なんです」
P 「………ん?」
「Pさんがブラック飲めないの知ってたので、お砂糖入れたつもりだったんですけど……間違えてお塩入れてしまったみたい…です」
P 「え…!」
「その、わざとじゃなくて…本当にごめんなさい」
P 「あ、えと…」
「ごめん…なさい……ひっく…」グスッ
P 「!?」
「うわー、泣かせた!」
「親切でやっただけなのに可哀想…」
「コーヒーに塩入れられたくらいであそこまでキレなくない?」
ザワザワ
P 「………」
「うっ……ひっく……」
P 「………なーんてね!」
「………え?」
P 「ミュージックスタート♪」
デーンデーンデーン…
P 「……」シュバッ
ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ
ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ
P「フー!知ってたよぉ~ブラックにソルト~」フリフリ
ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ ドンチャッ シュワワワーン
P「微糖より~♪」
P 「普通に~♪」
P 「ブ ラ ッ ク が 好 き ~♪」
P 「ワンダより~♪」
P「普通に~♪そう!」
P「ジ ョ ー ジ ア が 好 き ~ ♪」
P 「あ~いっ!」
ザワザワ
「………えっ?あの…?」
P 「はい、ということで砂糖と塩を間違えてしまったこの優しくもうっかりさんだったのは誰でしょう?」
~次の日~
P「はい、集合ォ!」
P 「先生今からね、ある問題を出します。その前にヒントを全部で4つ出すから頑張って考えて下さい」
P「ではいきます。……唐突ですが先生ね、結構サッカー好きなんですよ。そこで先生が好きな選手が誰なのか当てて欲しい」
シーン
P「誰も答えてくれないんなら指名制にするまでですわ。……はい未央!」
未央「あ、私!?う~んじゃあホンダ!」
P「ムムッ!」
未央「えっ、違うの?」
P「本当は好きだが都合上な。次は…川島さんお願いします」
瑞樹「……ごめんなさいプロデューサー君、選手の名前が…わからないわ」
P 「いいんです!次、友紀!」
友紀「えー、野球ならまだしもサッカーの事はわからないよ!」
P 「いいんです!もうお前だけが頼りだ…晴!」
晴「カガワとか?」
P 「楽天カードマーン!……他には?」
晴「ヒデ!」
P 「ムムッ!」
晴「ええっ!?こうなりゃヤケクソだ!」
晴「オカザキ、オノ、カワグチ、ナナミ、イナモト、イハラ…」
P「ムムッ!ムムッ!ムムッ!楽天カードマーン!ムムッ!ムムッ!」
晴「ウチダ、ヨシダ、エンドウ、ナガトモ、コマノ、ヤナギサワ、シュンスケ、カズ…」
P「ムムッ!ムムッ!ムムッ!ムムッ!戦犯!QBK!楽天カードマーン!ムムッ!」
晴「ラモスーーーー!………はぁ、はぁ…どうだ!?」
P 「………」
P 「楽天カードマーンッ!」
晴「はぁ…ふぅ……あー疲れた」グッタリ
P 「ご苦労だったな晴。ご褒美に今度可愛いお洋服買いに行こうな」
晴「なっ…!い、いらねえよっ!」
P 「はい、次はお前らに質問するぞー。好きなお笑い芸人といえば?」
P「はい上田しゃん!」
鈴帆「自分たい!」
P「いや上田しゃんはアイドルだからな!?次は…笑美!」
笑美「んー、ウチはお笑い全般が好きやからどの芸人ーってのはおらんかなぁ」
P 「そっかぁ。今回はなんか色々イメージ的にあかんからとりあえず知ってる芸人言ってってもらおうか。はい、どうぞ!」
「ダウンタウン」
「ウッチャンナンチャン」
「ビートたけし」
「明石家さんま」
「タモリ」
「ナインティナイン」
「志村けん」
「前川みく」
「だ、誰にゃ!みくは芸人じゃないにゃ!」
「斉藤さん」
「ですよ。」
「ヒロシです」
P 「んー、知ってるねー。一部マニアックなのも出てきましたが…ここでズバリ菜々さん!一発ギャグどうぞ」
菜々「い、一発ギャグ!?ナナがですか?うぅ…そんな~!?」
P「はい、いってみよう!3、2、1……キュー!」
菜々「い………命!」シュバッ
シーン
菜々「………あ、あれ?」
P 「ティティティティーアイ!TIM!E→ねぇ!かなり古いけど懐かしいネタを見せてくれた菜々さんに大きな拍手!」パチパチパチ
パチパチパチパチパチ
菜々「い、今のは、菜々が学生の時に流行って……じゃなくて!小さい頃…そう、本当に小さい頃に聞いた記憶があったんですよ!」
P 「なるほどなるほど、じゃあこれ知ってますか?」
菜々「?」
P 「そうです、私が変なおじさんです」
菜々「!」
P 「変なお~じさんだか~ら変なお~じさん」パパーン スッ
菜々「あは♪」
P「変なお~じさんだか~ら変なお~じさん」クルクル
P ・菜々「だっふんだ!」
菜々「あはは、懐かしいですねー!ナナもよく観てたんですよー♪」
瑞樹「ふふっ、わかるわ」
P「えっ…み、観てた!?」
ザワザワ
菜々「あっ、違っ…違うんです~!」
P「……次いきましょう」
菜々「ナナの話聞いてくださいよぉ~うぅ…」
P「藍子~、藍子いるか~?」
藍子「あ、はい」スッ
P 「お、いた。藍子~、俺の声が聞こえるか?」
藍子「はーい、聞こえてますよ~!」
P 「藍子~元気か~?」
藍子「はーい、元気で~す!」
P 「いつもか~?」
藍子「はーい、いつでも元気で~す!」
P 「………だそうです」
P 「ここでちょっと飽きてきたんで流れを変えるためになぞなぞやりまーす」
P「おおきくなりすぎるとダメな果物はなんでしょうか?」
「なんだろー?」
「むずかしいねー」
「パパイヤとか?」
「私メロン食べたいなぁ」
「メロンは野菜でしょ?」
「メロンが野菜ならスイカもじゃない?」
「…やっぱりスイカ割りの方がよかったかも」
P 「………はい。答えがわかった者は俺のところまで来るように」
「あ、私わかっちゃいました!」
P 「お、早いな!……というわけで、この一番早く答えがわかったアイドルは誰でしょうか?」
ちなみに砂糖と塩間違えて入れちゃった子が誰であったかもヒント書かれてます
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