提督「しゃぶしゃぶしたいなあ……」 (84)
提督「おちんぽしゃぶしゃぶしたいよ」
長門「」
吹雪「」
赤城「」
金剛「」
大淀「」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455547745
吹雪「なななななな何を……!?」
長門「いきなり何を言い出すんだ!?」
提督「え? 最近、しゃぶってないなあ……と思ってな」
赤城「最近!? 以前は頻繁にしゃぶっていらしたのですか!?」
提督「ああ。兵学校時代はそれこそ四六時中しゃぶっていてな」
提督「あの学校出身のやつらは、みんな俺の口で大人になっていったよ」ハハハ
金剛「ノォー……」クラクラ
大淀「またしょうもないことを……」
提督「いや、そんなことはないぞ?」
提督「間宮さんが常駐しているのも」
提督「伊良湖ちゃんがやってきたのも」
提督「物資が滞りなく届けられているのも」
提督「俺が上官殿のおちんぽをしゃぶっているからだ」
提督「つまり、みんなが毎日、美味しくご飯を食べられているのも……」
提督「みんな、このおしゃぶりのおかげなんだな」ハハ
赤城「ヴォエ!!!!」ゲボォ
吹雪「赤城さんが吐いた!!」
提督「海外艦が派遣されてくるのも」
提督「試作兵器が優先的に回されてくるのも」
提督「そもそも、俺がこの若さで提督になれたのだって」
提督「みんな、おしゃぶりのおかげ……だったんだがなあ」
長門「だった?」
提督「いや、なに」
提督「あまりのしゃぶりぶりが危険視されてな」
提督「こうして、女ばかりの鎮守府に送られたんだよ」
大淀「それはまあ……ご愁傷様です」
長門「当然の判断ではあるがな」
提督「もう半年もしゃぶっていない」
提督「おかげで、口がさびしくてなあ」
提督「仕方ないから、こんなものを……」スッ
吹雪「ペロペロキャンディー」
提督「こうして……」ヌポオ
金剛「ワッツ?」
提督「こう……」ジュッポジュッポ
大淀「提督。音がきたな……」
提督「こうだ」ジュポォ
艦娘「!?!?!?」ビクゥッ!
提督「どうだ? さすがの舌技だろう?」ハハハ
長門「ヤメッ、止めろぉー!!」
吹雪「ひいっ! ち、近づけないでください!」
金剛「ノォー……キャンディが、ディルドーのように……」
赤城「あれが男根……」
大淀「やたら精巧な造形ですね」
提督「でもなあ、この技を活かす機会がないとなあ」
提督「やっぱり、宝の持ち腐れなんだな」
提督「どこかにおちんぽが転がってないかなあ……」
提督「はあ……」ジュッポジュッポ
大淀「だから、その音、止めてください!」
吹雪「というより、話自体、聞きたくなかったですよぅ!」
金剛「ウゥ……バレンタインの名残も吹き飛びマシタ」
長門「これが現実か……」
………………
………………
最上「…………」
最上「と、とんでもない話を聞いてしまった」
最上「提督にあんな秘密があっただなんて……」
最上「それにあの技……」ムクムク
最上「い、いけない!」タタッ
最上「はぁ、はぁ、はぁ」コソコソ
最上「まったく、もう……」シュッシュッ
最上(提督に秘密があったように、ボクにも秘密がある)
最上(それは、ボクが艦娘じゃなくて、艦息子だということ)
最上(他の子と違って、ボクには……)
最上(股間にもうひとつの主砲がある)
最上(これがとんだ暴れん坊で……)
最上(一日に一度は慰めないと、落ち着いてくれない)
最上(みんなの前でズボンを膨らませるわけにもいかず)
最上(こうして、物陰で処理しているんだけど……)
最上「くっ……んん……」
最上(おかずがないと、どうしても時間がかかってしまう)
最上(思い出せ、思い出すんだ……)
最上(足りないものはイマジネーションで補うんだ!)
最上(なにか、エロいもの……エロいもの……)
提督『どこかにおちんぽが転がってないかなあ……』ジュッポジュッポ
最上「~~~~~~~!!」
最上(なんで提督の、男の人の顔なんて!)
最上(しかも……うう、ううう……!)カァァ
最上(ダメだダメだ。ボクは男なんだ)
最上(うんうん、そうだよ。同性同士なんだよ?)
最上(いくらあの唇が気持ち良さそうだからって)
最上(そんな不健全な関係なんて、できるはずが……)
提督「……」
最上「っ!?」ビクゥッ!
最上「て、提督!? なんでここに!?」アセアセ
提督「最上、それ……」
最上「あっ、違うの! 違うんだよ、これは……」
提督「なんだ、言ってくれれば良かったのに」
提督「そんなに溜めてたら辛いだろう?」
提督「手伝ってやろう」クポォ……
最上「っ!?」ゾクゥ
最上「提督! や、止めてっ!」
最上「止めっ」
最上「あっ……!?」
そこからはもう、めちゃくちゃだった
提督「ジュルッ、チュポッ、チュウッ」
最上「あっ、あっ、てっ、ていと、くぅ……!」
あっという間にボクの腰は砕け、屈み込んだ提督の頭を抱えるように
ボクはどうにか、この気持ちよさを耐えようとしたけれど
最上「ヒィ……!?」
引き離すなんて、考えることもできなかった
それほど、提督のおしゃぶりは完璧だった
最上「んうっ……!」ビクビク
あっという間に、一度目の吐精
それを赤ちゃんのように、ちゅうちゅうと吸い取った提督は、
提督「んん……若くていい味だ」
提督「濃さも粘りも、男の子らしいな」
ソムリエのように、くちゅくちゅと精子を味わうと、
提督「でも、まだ残っているな」
提督「遠慮せず、全部出してしまえ」
そう言って、また、ボクのおちんちんに吸いついた
……結局、その日は三度も出した
根こそぎ持っていかれるような感覚を三度味わって、
そのすべてが、提督のお口の中へと消えていった
提督「俺でよければ、また相手になるぞ」
提督はそう言っていたけれど、
彼の方からまた、迫ってくるのは明白だった
ボクの予想通り、提督は翌日もやってきた
提督「十代の回復力はすごいからな」
提督「ほら、金玉がこんなにパンパンだ」ハハハ
と、言いながら、ボクの股間を玩ぶ提督
今日が秘書艦担当だったのは、ボクにとっては最悪だった
提督「もうすぐみんな帰ってくるからな」
提督「すぐに済ませてしまおう」
ボクたちの他には誰もいない執務室
遠く、工房から響く鎚の音と、演習を知らせる汽笛の音
しゅんしゅんと、ストーブの上の薬缶が鳴くのを聞きながら、
ボクはまた、提督の口の中に精を放った
提督「かすり傷だけど、一事が万事と言うからな。入渠しておいで」
次の日も最悪だった
いつものような優しい言葉
いつものような寛大な配慮
でも、思惑だけはいつもと違う提督は、お風呂にまでボクについてきた
提督「最上のここに何かあっては一大事だからな」ハハハ
そう言って、提督はボクのおちんちんに吸いついた
更衣室で一度、体を洗いながら一度
そして、湯船に浸かってからは何度も、ボクの股間を弄繰り回していた
戦いでの怪我以上に、のぼせや、事後の気だるさが気になった――
ある日なんて、信じられなかった
大井「聞きました? 提督、男色なんですって!」
北上「男色ってのはちょっと違わない?」
川内「微妙なラインだよねー」
那珂「いやいや、余裕でアウトだよ!?」
明石「そうかな? 私は気にならないけど」
神通「どちらにせよ、複雑な気分です……」
航海から帰ってきたみんな
トイレで談笑する仲間たちの声を聞きながら
最上「ふぅ、ぅ、ぅぅ……!」
ボクは提督に、おちんちんをしゃぶられていた
提督「皮の中まで、しっかり拭いておかないとな」
とか言いながら、提督は、もうずっと、ボクのおちんちんを舐めている
扉一枚向こうにはみんながいるのに――
焦りと背徳感と気持ちよさで、もう、頭がどうにかなりそうだった
最上「もうヤダ!」
男だとバレて一月が経った頃
ボクは自分の部屋で、枕の当り散らしていた
最上「提督は頭がおかしいよ! あんな、あんなことを……」
この日も、ボクは提督におちんちんをしゃぶられた
――いや、違う。鍛えてやる、とか言われて、腰を振らされたんだ
提督の唇をおまんこに見立てて、そこにおちんちんを突き入れるレッスン
最近は、そういうのが多くなった。ボクが幸せな結婚生活を送れるようにって
そんな馬鹿げた理屈で迫ってくる提督もイヤなら、なんだかんだで受け入れてしまう自分もイヤだった
最上「あー、もー!」ボスッ
三隈「もがみん……?」
三隈「なにか、嫌なことでもありましたの?」
最上「あっ」
最上「い、いや、その」
最上「な、なんでもないよ!」ハハッ
三隈「そうですの?」
三隈「悩み事があったら、何でも相談してくださいましね?」
三隈「私たちの間に、遠慮は無用ですわ」
最上「うん、そうだね」
最上「ありがとう、三隈」
最上「本当に辛かったら、ちゃんと話すよ」
三隈「ええ」
最上「じゃあ、おやすみ」
三隈「おやすみなさいまし」
三隈が上のベッドに上がるのを待って、ボクは灯りを消した
そして、ボクは下のベッドに入り、そのまま布団に潜り込んだ
………………
……言えない
言えるわけがない
提督におちんちんをしゃぶられて、ろくに抵抗もできていないだなんて
……話せるわけがない
他の誰にバレたとしても、三隈にだけは知られたくない
ボクが男におちんちんを突き出して、情けない声を上げていることは
それに、見られたくもない
きっと、だらしない顔をしているんだろうな
海軍本部で危険視されたというのも、無理もない気がする
あれは……提督のおしゃぶりは、知っちゃいけない類のものだ
最上(もう忘れよう……明日からはちゃんと拒否しよう……)
いつも寝る前にはそう思うのだけど、
次の日にはやっぱり、提督に股間を差し出している
それに最近は、そのことを思い浮かべただけで――
提督のあの唇、別の生き物のように蠢く舌を思い出しただけで――
最上(……はぁ)
昼間、あんなに出したというのに、ボクの息子はもう元気になってしまう
嫌なサガだ。意識しないようにして、もう寝てしまおう……
最上「おやすみ………………?」
なんだ? 何かがおかしい?
足元に何かいるような……?
布団の中で、それが這い上がってきて……って!
最上「て、提督……!?」
布団をめくってみると、そこには提督の姿があった
ボクのパジャマに手をかけて、ズボンを、パンツを脱がせようとしている人がいた
最上「何してるのさ……!?」
三隈を起こしたらまずい
極力、小さな声で話しかけると、
提督「ん? いや、なに。抜いてあげた方がいいかなって」
提督は何も気にしていないように、きょとんとした顔をしていた
最上「止めて……止めてってば……!」
提督「そうは言っても、お前のここは溜まっているしな」キュッ
最上「あうっ……!」
提督に触れられただけで、ボクのおちんちんは固く、脈打ちはじめる
でも、それはボクの意思じゃない。条件反射みたいなものだ
ここ一ヶ月、提督にずっといたずらされていたから、それで――
提督「ん、ちゅる。ダメだぞ、溜め込んだまま寝たら」チュピッ
最上「うう、うぅ……!」
提督「若いうちは、しっかり使い込んでやらないと……」ジュロロロ
最上「ひぃ……!?」
呑み込まれていく
呑み込まれていく
ボクのおちんちんが、提督の熱くてぬめぬめした口の中に、呑み込まれていく
こうなったら、もうどうしようもない。ボクが射精するまで、提督は離さない
だから、だからボクは、もうすっかり諦めて、
最上「ん、んぅー……!」
だけど、声だけは洩らさないように
口元を押さえ、くねくねと腰を動かしながら、提督のなすがままになっていた――
~半年後~
提督「しゃぶしゃぶしたいなあ……」
大淀「またですか」
長門「提督の悪い発作が出たな」
赤城「最近は鳴りを潜めていたと思いましたのに……」
提督「違うぞ。違う違う」
提督「普通のしゃぶしゃぶだ。しゃぶしゃぶを食べたいなって」
金剛「OH! 普通の方デシタか!」
吹雪「いいですね、普通のしゃぶしゃぶ!」
長門「気持ちは分かるが、普通を強調するのは止めろ」
赤城「豚しゃぶ、牛しゃぶ、海鮮しゃぶしゃぶ……いいですね!」ジュルッ
大淀「なら、今夜はしゃぶしゃぶにしますか?」
提督「ああ、頼む」
長門「それにしても……」
提督「?」
長門「例の病気は治ったのか?」
提督「ああ……」
提督「おかげさまでな。すっかりよくなったよ」
提督「キャンディに頼る必要もなくなったし……」
提督「ストレスもないから、仕事が捗って捗って」
大淀「そうですね」フフッ
赤城「最近の提督の采配には、目を見張るものがあります」
金剛「YES! 惚れ直したネ!」
長門「是非ともこの調子を維持してもらいたいものだな……っと」
提督「どうした?」
長門「演習の時間だ。みんな、そろそろ準備をするぞ」
吹雪「ええっ!? もうそんな時間ですか!?」
赤城「まだ茶菓子も残って……」
長門「終わってから食べればいいだろう」
長門「ほら、行くぞ!」
赤城「あ~……」ズルズル
大淀「では、提督。私も資料を運んできますね」
金剛「また夜にネ!」
提督「ああ」
パタン
提督「……」
提督「……」
提督「……」
キィ
提督「……」
提督「待っていたぞ」
最上「提督。今、帰還したよ」
提督「長距離航海、ご苦労だった」
提督「それで、首尾はどうだ?」
最上「上々さ。みんなよく頑張ってくれたからね」
最上「深海棲艦を、上手く撃退できたと思う」
提督「そうか」
提督「南方は重要な地域だからな」
提督「この調子で巡回を頼むぞ」
最上「うん、任せてよ」
最上「ボクにかかれば、あんなの楽勝さ」
提督「そうか」
最上「へへへ……」
提督「――さて」
最上「っ」ビクッ
提督「一週間も外に出ていたんだ」
提督「溜まっているだろう?」
提督「手伝うよ。ズボンを下ろしてくれ」
最上「……!」
――嘘だ
本当は提督がしゃぶりたいだけなんだ
我慢できないのは提督の方
欲求が溜まっているのも提督の方
ボクはそんなことない。全然、そのつもりもない
だけど――
最上「……ほら」
提督「おお……」
どうせ抵抗しても無駄なんだ
だから、ボクは素直にズボンを下ろした
パンツも脱いで、おちんちんを出して――
中にこもっていた熱気と匂いが、むわっと立ち昇る
すると、提督はうれしそうな顔をして、じゅるっと舌なめずりをするんだ
提督「これはしゃぶりがいがありそうだな」
なんて言いながら、提督が近づいてくる
じゅるじゅると口を蠢かせ、すぐにも吸いつこうと迫ってくる
ああ、今日もしゃぶられるんだ
がっしりと腰をつかまれて、股間にむしゃぶりつかれるんだ
……でも、仕方ないよね。
これで提督の仕事が捗って、みんなが喜んでいるんだから……
最上「あっ……」
うん、仕方ないんだ――
おしまい
このSSまとめへのコメント
ああ^〜ホモになるぅ〜