夏海「ラッキースケベ?」(40)

夏海「いや~、今日も寒いね~」

卓「……」

夏海「え、滑って転ぶなよって?ウチがそんな姉ちゃんみたいな事するわけ無いじゃん」

卓「……」

夏海「あ、そろそろバス来ちゃうかも、急ごう!」

卓「……!」

夏海「うわっと!」

卓「…………モゴモゴ」

夏海「いたた…?あれ、痛くない」

卓「………モガモガ」

夏海を転倒から守った兄は、実の妹のスカートに顔を突っ込んでもがいていた。
成熟しかけの敏感な陰部に生暖かい息がかかり、顔に血が上る。

夏海「ひ、ひうぅっ…に、兄ちゃん!?」

卓「………」

夏海「ご、ごめん苦しかったっしょ?」

卓「………!」

夏海「あ、うわ!バス来てる!待って~!!」

卓「……」

夏海「ふぅ間に合った~」

卓「……」

夏海「………」

気まずい沈黙が2人を包む。
チラリと兄を見る。
そこにはいつもと変わらない、無表情が張り付いていた。

夏海「はぁはぁ、ギリギリセーフ」

卓「………」

蛍「本当にギリギリですね…おはようございます」

小鞠「夏海~、あんまりお兄ちゃん困らせちゃダメじゃない」

夏海「え~?兄ちゃん別に困ってないっしょ?」

卓「………」コクコク

れんげ「なっつんとにいにいは仲良しなんな」

一穂「はーい授業始めるよ~」

小鞠「じゃあ今日はうちで遊ぼっか」

蛍「はい先輩!」

れんげ「なにするのーん」

蛍「おっきい雪だるまが作りたいです!」

夏海「お、今日はアグレッシヴほたるん発動だねぇ」

れんげ「そうと決まりましたら、早く帰るのん!!」

夏海「ご、ごめんねほたるん…ウチちょっとはしゃぎ過ぎちゃったわ」

蛍「い、いえ、私も楽しくなってしまって…」

巨大雪だるまを作っていたはずの夏海と蛍だが、何故か二人そろって脱衣所でびっしょりと濡れた服を脱いでいた。

夏海「それにしてもほたるんって案外肩強いよね」

蛍「そ、そうですか?」

夏海「うん、まさかあんなに巨大な雪玉を放り投げてくるとは思わなかったよ」

蛍「すみません、つい楽しくて…」

夏海「まあ母ちゃんに怒られた以外は楽しかったから良かったけど…っ!」

蛍「あ!」

唐突に開かれる脱衣所の扉。
顔を出したのはアンダーフレーム眼鏡を掛けた兄の顔だった。
反射的に蛍の前に大の字のポーズで立ちはだかる。

卓「……!?」

夏海「ほたるんは早くお風呂に!兄ちゃんは目閉じて!!」

蛍「は、はいぃ!」

卓「………」

夏海「はぁ…兄ちゃん着替え持ってきてくれたのは嬉しいんだけど、タイミング悪いよ~」

卓「………」

夏海「ほたるんにはウチからも謝っとくから…」

卓「………」

夏海「着替え受け取るね…ってまだ目開けないでよ!」

卓「………」

夏海「はあ、また後でね」

夏海「ほたるんごめんね~」

蛍「い、いえ!ちょっと恥ずかしかったですけど…」

夏海「兄ちゃんも悪気があった訳じゃ無いと思うからさ~」

蛍「はい、お着替えを持ってきて下さったんですよね」

夏海「うん。ほたるんウチの服着れるかな~?」

蛍「多分着れると思います」

夏海「姉ちゃんのは絶対着れないよね」

蛍「こ、小鞠先輩の洋服……でも大丈夫です!むしろ試してみたいくらいというか!」

夏海「え、いやだから着れないでしょって、破いちゃうよ多分」

蛍「しょ、しょうですよね…」

夏海「あ、ほたるん、これバスタオルね~」

蛍「はい、ありがとうございます」

夏海「それ姉ちゃんのだけど、大丈夫?」

蛍「はい!大丈夫です!!」

夏海「お、おう」

夏海「パンツは新品あったみたいだから、ほたるんにあげるってさ」

蛍「申し訳ないですね…」

夏海「ね、ねえほたるん…そんなに顔ゴシゴシ拭いてると、痛そうだけど大丈夫?」

蛍「はっ…!そ、そうですね、もう拭き終わりました!」

夏海「ごめんね、兄ちゃんに裸見られたから動揺してるんだよね…」

蛍「え、あ…そ、そうですね」

卓「………」

蛍「も、もう大丈夫ですから!顔を上げてください!」

夏海「兄ちゃん良かったね、ほたるん許してくれるってさ」

卓「………」

このみ「あ、なっちゃん達いたいた~っと…!」

不意に部屋に入ろうとしたこのみは、土下座の姿勢になっていた兄に躓き…

このみ「びっくりした~…って!眼鏡君!?」

いつの間にか仰向けに姿勢を変えた兄が、ちょうど膨らんでいる胸部を鷲掴みしてこのみを支えていた。

卓「………?」ムギュムギュ

感触を確かめるかのように手を動かす兄。
夏海と蛍は言葉もなく事の推移を見守るしかない。

このみ「うふふ眼鏡君、やっぱりむっつりだったんだね」

卓「…!!!」

事の重大さを理解した兄は、すぐに手を外そうとした。しかし、このみの手がそれを許さなかった。

このみ「眼鏡君、この先シてもいいんだよ?」

夏海「ち、ちょっとこのみちゃん!」

このみ「なっちゃんと蛍ちゃんは、そこでよくお勉強しておくといいよ」

蛍「あ、あわわわ…」

このみが兄にゆっくりと馬乗りになり、唇と唇を近づける。

夏海「そ、そんなのダメ!」

気づくと夏海は、このみを押し退けて自分の兄と唇を重ねていた。
兄は驚愕の表情で夏海の目を見つめる。
夏海は自分の中で何かの枷が外れた気がした…

あっと「って言う感じで次の話は書きたいんですけど」

担当「」


もはやこれまで

のんのんのエロとかどう書けばいいのん・・・。
ちょっと考えてみます。

夏海「ぷはっ」

卓「・・・・・!?」

このみ「へぇ・・・なっちゃん意外とやるね~」

蛍「夏海先輩と、お兄さんが・・・・キス?」

夏海「に、兄ちゃん、ごめん」

卓「・・・・・」

夏海「え、ごちそうさまって・・・・ば、馬鹿言ってんじゃないよ!」

このみ「あ~蛍ちゃん、ちょっと私とお話しに行こっか~」

蛍「え、は、はい」

このみ「はい、これ眼鏡君に渡しておくね~」

このみは兄に何かを手渡し、蛍と部屋を後にした。

夏海「あれ、兄ちゃん何渡されたの?」

卓「・・・・?・・・・・・!!」

モノを確認した兄の顔は、疑問から驚愕に変わった。

夏海「こんどー・・・・コンドーム!?」

卓「・・・・・」

夏海「それって・・・あのさ、エッチな事するときに使うやつだよね」

卓「・・・」

夏海「待って、行かないで兄ちゃん」

立ち上がり、部屋を出ようとする兄の背中に抱きつく。
いつの間にか広く、逞しくなっている兄の背中。
ドクン・・・ドクンと感じる鼓動は、どちらのものだろうか。

卓「・・・・・」

夏海「兄ちゃん、きて?」

卓「・・・・・」

夏海「うっ・・・くぅうう・・・・ぃったぁ・・・」

強烈な破瓜の痛み。
兄を受け入れていうと言う高揚感と背徳感。
様々な感情が入り交じり、夏海は大粒の涙を流していた。

卓「・・・・?」

夏海「ううん、全然痛くないし、大丈夫だから、最後まできて?」

卓「・・・・」

兄が腰をさらに前進させる。
夏海は浅い呼吸で痛みに喘ぐ。

夏海「っはっは・・・っっつう・・・」

卓「・・・・」

夏海「はぁはぁ・・・全部、入っちゃったね」

卓「・・・・」

夏海「うん、しばらくこのままが良い。あ、そうだちゅーしようよ」

卓「・・・・・」

兄が優しく口づけをする。
夏海はさらに兄を求め、舌をくねらす。
ここまできたのだ、兄はそれを拒む事などなかった。
互いの唾液を絡ませ合い、口内を蹂躙し合う。

身の丈に合わない大人の味に、夏海は初めてオーガズムを知った。
頭が一瞬ホワイトアウトし、背筋が張りつめる。
妹のあまりに蕩けた官能的な表情。
兄の中の男が、腰を本能的に、荒々しく揺する。

夏海「に、兄ちゃん!そんな、急に!」

卓「・・・・」

夏海「はぁっはぁっ、さっきよりも痛く、ない・・・っんん!」

オーガズムに達し、滑りやすくなった膣は兄のピストンを加速させる。
溢れ出した蜜はリズミカルに下品な音を奏で、布団に染みをつくる。

夏海「んっんっあっはぁっ、兄ちゃん、ウチっ」

卓「・・・・」

夏海「んっにいちゃっんのことっ」

卓「・・・・」

夏海「だいっすきっだよっ~~~~っんんん」

卓「!!!」

2回目のオーガズムが夏海の意識を朦朧とさせる。
兄はと言えば、オーガズムによってさらにキツく締め上げられた膣により、薄いコンドームの中に精を吐き出していた。

                                                                               . -‐‐-ミ
夏海「はぁ・・・はぁ・・・兄ちゃん・・・・」

卓「・・・・・」

夏海「兄ちゃんも・・・ウチのこと、好き?」

卓「・・・・」

兄は夏海の問いに少し微笑み、夏海の頭を優しくなでた。

夏海「・・・?」

疑問を顔に浮かべる夏海の耳もとに口を近づけると・・・

俺も、好きだよ



今回はここまで

これで勘弁してくださいなのん

夏に季節を変えます
スレタイ関係なくなりますが、ご了承をお願いしますん。

風の音と虫の音だけが響く林の中・・・
いや、響いているのはそれだけではない。
柔らかい何かがぶつかり合っているような破裂音、動物のように荒々しい息づかい、それとか細い嬌声。

小鞠「お兄ちゃんっんっんっいいよっ」

卓「・・・・・・・」

木の幹に置いた手と、腰が立たなくなってきた脚で何とか身体を支える小さい少女。
小振りなお尻を自分の兄のために健気にも高く突き出している。
兄はそれに応えるかのように少女の奥を深く抉った。

小鞠「あっああっん」

ビクンと背筋が硬直する。
快感の渦に飲み込まれた少女は、身体を支える力さえ失ってしまったようだ。

小鞠「はぁ・・・はぁ・・・お兄ちゃん、まだだよね・・・」

卓「・・・・」

兄は頷き、少女の身体を軽々と抱きかかえると、真下から蜜をしたたらせる割れ目を貫いた。

小鞠「んんんんっああっ」

少女がまた仰け反り、身体を震わせる。
しかし、兄は少女の身体を激しく上下に揺すり、快楽を貪る。
絶え間ない膣肉の拍動が、少女の激しいオーガズムを物語っていた。

卓「・・・・!」

小鞠「あっんっ中にっにゃかにっぃぃぃっ」

兄は少女の子宮口にぴったりと狙いを定め、白濁の液体を流し込む。
ドクドクと少女の下腹部を蹂躙する熱い精液。

小鞠「はぁ・・・温かいよぉ・・・」

卓「・・・・・」

兄は少女を抱きかかえたまま、いくらか力を失ったソレを抜き出す。
子宮に飲み干されなかった分の精液が、ズルズルと割れ目から溢れ出す。

小鞠「お兄ちゃんの、いっつも溢れちゃうね」

卓「・・・・・」

小鞠「お兄ちゃん、キスして?」

差し出された唇を、兄が甘く舐める。

小鞠「んっ・・・」

さらに突き出されたぷっくりと柔らかい唇を、今度は激しく貪る。
息も忘れてしまうような激しい唾液交換。
まるで蛇の交尾のように舌を絡ませ合い、混じり合う。

小鞠「はぁはぁ、やっぱりこれが大人って感じだよね」

卓「・・・・」

小鞠「お兄ちゃん、私を大人にしてくれてありがとう」

卓「・・・・」

小鞠「でも、ちゃんと責任はとってよねっ!」

今回はここまで

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