ディケイド「ここがパワプロの世界か……」 (16)

門矢「ここはいったい……、なんだか体が縮んでる気が……」

矢部「こんなところにいたでやんすか!」

門矢「二頭身だと……、誰だ、お前が」

矢部「おいらは矢部明雄でやんす、それより早く来るでやんす!」

門矢「おい、待て!ここはどこだ」

矢部「ここはパワプル高校……ってそんなこと説明してる場合じゃないでやんす!」

門矢「おい、引っ張るな!」

門矢「皆ってこいつらか……」

矢部「転校してきた新入部員の皆でやんす!」

門矢「……ほかの部員は」

矢部「おいら以外は先日やめていったでやんす」

門矢「なるほど、だいたいわかった、とりあえずここは高校の野球部なんだな」

矢部「いまさら何を……」

門矢「それじゃあ監督はどこにいる、話をつけてくる」

矢部「ん?監督なら……」

門矢「どうした、どこにいる」

矢部「目の前にいるでやんす」

門矢「……俺か」

矢部「現役高校生のぷれーいんぐまねーじゃーって……違うでやんすか?」

門矢「いや、それでいい」

矢部「さあさあ、早くみんなのところに」

門矢「……明らかに高校生じゃないやつがいるか」

ヒビキ「細かいことは気にするなって」

門矢「聞こえてたか」

五代「まあ多少無理はあるけど、それはお互いさまってことで」

門矢「まあな……」

夏海「さあ監督、皆さんの自己紹介を!」

門矢「ちょっと待て」

夏海「どうしたんです?」

門矢「何をしてる」

夏海「何ってマネージャーです」

門矢「見ればわかる」

夏海「これもいつものことじゃないですか」

門矢「まあな……しかしその姿だと余計に凹凸が……」

夏海「何か言いました?」スッ

門矢「……さっさとやるぞ」

門矢「じゃあそれぞれ、名前とポジションを」

五代「五代雄介、とりあえず投手以外ならどこでもできるかな」

門矢「どこでも?」

五代「まあなんとかなるでしょ」b

門矢「……次」

津上「津上翔一です、ポジションはー……とりあえず内野ってことで」

門矢「お前も未経験か……」

津上「いやあ、ほらでも内野なら大丈夫でしょ」

門矢「……次」

城戸「城戸真司、よろしく!!」

門矢「ポジションは」

城戸「えっとーピッチャー!やっぱ格好いいし」

門矢「……肩は良さそうだな、外野だ」

乾「乾巧、投手かファーストで」

門矢「できるのか?」

乾「他は面倒くさそうだからな」

門矢「……次だ」

剣崎「俺はケンジャキカズマ」

門矢「お前か、あの時はやってくれたな」

剣崎「まあまあ、ポジションはそうだな……とりあえずどこでもで」

門矢「……資料だと、文武ともに優秀となってるが……」

剣崎「ウェイ!」

門矢「……資料ミスだな、なつみかん捨てとけ」

ヒビキ「ヒビキだ、よろしく!」シュッ

門矢「ポジションは」

ヒビキ「あーそうだな……キャッチャーってことで」

門矢「根拠ないだろ」

ヒビキ「鍛えてます!」

天道「……」

門矢「おい、名前だ」

天道「天道総司だ」

門矢「ポジションは」

天道「ふっ、愚問だな、俺は天の道を行き総てを司る男、できないポジションなどない」

門矢「……次」

野上「の、野上良太郎です、ポジションは……って言われても困るというか……」

門矢「どこかできるところはないのか」

野上「えっと……モモ「外野だ!」ウラ「いやここは渋くセカンドで」キン「男は捕手や」リュウ「じゃあ
ピッチャー!」」

門矢「馬鹿どもが……」

紅「紅渡、よろしく」

門矢「以前とは雰囲気が違うな」

紅「あれは、その設定的にね」

門矢「ポジションは」

紅「あ、そっか、えっと……キバット「外野だ!ホームランボールも飛んでキャッチだ!」」

門矢「お前は出れないからな」

左「左翔太郎だ、こっちはフィリップ」

フィリップ「よろしく」

門矢「ここは2人か……」

左「ちなみにポジションは」

フィlリップ「僕はキャッチャーで頼むよ」

門矢「ほう、なぜだ」

フィリップ「打者の読みの更に上を読み配球を決める、実に興味深いからね」

左「俺は」

門矢「キャッチャーと外野だな」

左「おい、待てぇ!!」

火野「火野映司です、ポジションは、サードとか、外野も出来ると思いますけど」

門矢「ようやくまともなやつが……」

火野「とりあえず守れる範囲は頑張りますから!」

門矢「頼んだ、次」

如月「如月弦太朗!野球部全員と友達になる男だ、よろしくな!!」

門矢「ポジションは」

如月「どこでもやります!!」

門矢「……応援団もありだな」

操真「操真晴人、よろしく」

門矢「お前か、ポジションは」

操真「サッカーは得意なんだけど」

門矢「残念だが、ここは野球部だ」

操真「じゃあ投手かな、抑えで」

門矢「随分と具体的だな」

ここまで書いたが需要はないな、これは

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月06日 (金) 13:19:32   ID: RVVhoubg

その発想はなかった!

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