13人の神vs普通の人間 (11)

俺の名前は磯貝ダイスケ
普通の高校生だ今日も少しばかり遅刻をし教室の扉を開けると
其処には赤い水溜まりと
所々噛まれた後を残し床に倒れ込むクラスメイト達

クラスメイトの喉を噛む別のクラスメイトが居た

磯貝ダイスケ「オイ!…倉森!…お前不登校だった筈じゃ………」

コイツの名は倉森…下の名前は知らん
大人しく優しいいじめられ子だ

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磯貝ダイスケ「………優しくて大人しかったお前が……なんで?」

倉森「あっ!…磯貝君!…凄いでしょう!…僕はね神様と契約して強くなったんだよ!」

磯貝ダイスケ「……仮にお前の話が本当だとして…お前が契約したのは悪魔だろ?」

倉森「違う!…僕は神様と契約したんだ!」

磯貝ダイスケ「…………とんだ神様だな!」

倉森「磯貝君……君は殺さないであげるよ…僕を笑わなかったからね」

磯貝ダイスケ「笑われたから殺したのか!」

倉森「当たり前だよ!…僕をいじめる奴らも僕を笑う奴らもこの世界には要らない!
僕は優しい人間だけの世界を作るんだ!」

磯貝ダイスケ「………なあ倉森……お前のやってる事と
お前をいじめた奴らがお前にやった事
……何が違う?
ただ強い奴が弱い奴に自分の意見を押し付けてるだけだろ?」

倉森「僕をこんな奴らと一緒にすんなぁぁぁ!」

俺に殴りかかる倉森の拳に
俺は咄嗟に机をぶつけた

無駄な破壊をされず綺麗に穴を開けた机が倉森の強さを物語て居る

磯貝ダイスケ「すまんな倉森……生憎だが…俺も元いじめられ子でな
喧嘩には自信は無いが防御には自信が有る
いじめられて先生にチクる事すらしなかったお前とは違うんだよ!」

倉森「人間の癖に…僕に逆らうんだね?
僕の作る優しい人だけの世界を邪魔するんだね?」

磯貝ダイスケ「お前が何しようが構わん
だがお前に殺された連中の中には俺の友達が居たんでな
お前には死んでも従わんぞ!」

倉森「はは!…凄い正義感だね!
ねえ!…磯貝君!…僕と一緒に悪い奴らを皆殺そうよ!」

磯貝ダイスケ「断る!…俺は相手が誰だろうと殺さん!」

倉森「それってつまり…僕に逆らうって事?」

磯貝ダイスケ「ぁあ…」

倉森「君は邪魔だね…僕の視界から消えてよ………」

磯貝ダイスケ「断る!…お前が意見を変えるまで譲らん!」

倉森「ァアアアア!」

俺に飛び掛かる倉森に
俺は容赦無く椅子を休まずに投げ付けた

倉森「はは!…痛く無いよ!」

倉森「アアアアアアアアア!」

椅子を弾き飛ばし俺に飛び掛かる倉森に
俺は俊敏にゴミ箱を被せゴミ箱ごと蹴り飛ばした


俺はさっき倉森に飛ばされた椅子が割った硝子の破片を拾った

倉森「君は僕に勝てないんだよ!」

ゴミ箱に勢い良く穴を開け
俺に飛び掛かる倉森の目に硝子を突き刺した

倉森「ァアアアア!…痛い……辞めて!」

磯貝ダイスケ「……どうした?…目が弱点なのか?」

倉森「君は…邪魔…君だけは[ピーーー]!……ァ〝ア〝ア〝ア〝ア〝」

倉森の目から触手が生えその触手が勢い良く黒板に貫通した

磯貝ダイスケ「オイ!…倉森!…見えて無いのか?」

倉森「そこか!」

俺は咄嗟にしゃがみ込み触手をかわした
倉森「はは!…いい気分だよ…ねえ!
磯貝君!…まだ生きてるよね!
ねえ!
見てよ!…僕今どうなってるの!
なんか凄いよ…
僕は今宇宙と神様と同じになるんだ!」

磯貝ダイスケ(狂ってやがる)

俺はまだ硝子が割れて無い窓目掛け机を投げ飛ばした

倉森「逃げないでよ!」

倉森は机を追い落下した

~グラウンド~

倉森「痛く無いよ!…僕は神様だから!」

先生「なんなんだお前!…その格好は!…今はC組の体育の授業中だ!」

倉森「そこか!」

先生「」

男子「なんだ!」

女子「ギャー!」


倉森「そこか!」

男子「」

女子「」

~教室~

磯貝ダイスケ「ここだよ!」

~グラウンド~

倉森「う…上?」

~教室~

磯貝ダイスケ「お前の相手は俺だろ?
他の奴を殺してんじゃねえぞ!」

倉森「はは!」

磯貝ダイスケ「は…腹が」

倉森「僕が上に行けないと思ったの?」

磯貝ダイスケ(もう終わりか…俺はし…ぬ…の………か?)

「貴方は終わりよ…倉森君♪」

コイツの名は朝市ルーシー
隣のクラスのマドンナでハーフだ

倉森「」

朝市ルーシー「…私達は互角…背後を取れば勝てるわ♪」

磯貝ダイスケ「な…な…」

朝市ルーシー「あ♪…磯貝君…死にそう?」

磯貝ダイスケ(見りゃあ分かるだろが!)

朝市ルーシー「う~ん…まあ面白そうだし助けてあげるわ♪」

と言うと朝市ルーシーは俺の傷口に手を突っ込んだ

磯貝ダイスケ「あ…ア〝…痛いだろうが!…何しやがる!」

朝市ルーシー「良かった♪…傷口は治ったわ♪」

磯貝ダイスケ「なんなんだお前は!…なんだこの化け物じみた強さは!」

朝市ルーシー「私は倉森君と同じよ…神様と契約したの♪」

磯貝ダイスケ「じゃあ…お前も人間を[ピーーー]か?」

朝市ルーシー「私は殺さないわよ♪…私の目的は面白い世界を作る事だもの♪」

磯貝ダイスケ「じゃあなんで倉森を殺した!」

朝市ルーシー「だって…そうしないと貴方死んでたわよ♪」

磯貝ダイスケ「お…俺を助けてくれたのか?」

朝市ルーシー「うーん…ちょっと違うかな♪
私は倉森君を殺したかった
でついでに面白い磯貝君を助けたの♪」

磯貝ダイスケ「なんで倉森を殺した!…お前ら仲間じゃねえのか!」

朝市ルーシー「倉森君とは同じ属性だけど…目的が違うから仲間じゃないわ
まあ殺したのは私の優しさよ♪」

磯貝ダイスケ「こ…[ピーーー]のが優しさだと!」

朝市ルーシー「私と倉森君は神様にその力の一部をもらったの
力は善行に使おうが悪事に使おうが自由 ……でもね自分の為だけに力を使うのはルール違反
神様に魂を上書きされて天国にも地獄にも行け無くなるの
それって可哀想でしょう?」

磯貝ダイスケ「で?…お前の目的は?」

朝市ルーシー「私の目的は面白い人間を死なない程度に守って
この世界を面白くする事よ♪」

磯貝ダイスケ「ふざけんなよ!…そんなお前のさじ加減で人間の命の価値を決めるのか!」

朝市ルーシー「あら…酷い言われ用だけど
人間も動物に同じ事してるわよね
可愛いから生かす肉が食いたいから[ピーーー]
少ないから生かす…増えたから[ピーーー]…害が有るから[ピーーー]」

磯貝ダイスケ「……何が言いたい?」

朝市ルーシー「磯貝君…私は貴方に期待してるの
人間なのに神を恐れず
友達を殺した倉森君に殺意を抱く事すらしない
強気で正論を吐くこの性格
まさしく私の作る世界の主人公にふさわしい人間よ♪」

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