先生「今日は、みなさんにイカせ合いバトルをしてもらいます」
たまえ「いかせあい……?」
まる子「ねえねえ、たまちゃん。いかせあいってなんだろう」
たまえ「さあ……」
野口「クックック……私の時代がきたようだね……」
ブー太郎「いかせあいってなんだブー?」
ハマジ「俺がしるわけねーだろー」
先生「イカせ合いというのを説明しましょう。ここに、ビデオテープレコーダーがあります」
杉山「おっ、スゲー!」
山田「アハハハハハ! アニメ見るのかー?」
先生「いいえ。性交の様子を見てもらいます。前の画面に注目してください」
パッ
『アアッ! ンアッ/// ン、ア、、ア、イクゥゥゥゥ!!!///』『ハァ! ハァ! ハァ! ハァ!』
キャー イヤー ナニアレー ヒエー ワー
ナレーション「もはや犯罪である」
山田「ざぐらぁあああ」ボゴォ!!
山田「あはっあはは!」ボゴ!ボゴ!
山田「止まらないじょ~」バキッ!
山田「ざぐらぁあああ」シコシコシコシコ
山田「あはっあはは!」シコシコシコシコ
山田「止まらないじょ~」ドビュッ
先生「今見ていただいた映像のように、みなさんにはイカせ合いをしてもらいます」
先生「それでは、くじ引きで組み合わせを決定しましょう。名前を呼ばれた人は前に出てください」
まる子「ど、どどど、どうしようたまちゃん……」ガクガク
たまえ「まるちゃん……」ガクガク
永沢「聞いたかい、藤木くん。あんな恐ろしいことを人前でやることになりそうだよ」
藤木「考えただけで恥ずかしいよ。なんとか逃げ出せないかな」
永沢「他のみんなを見捨てて逃げるって言うのかい? さすが藤木くん。卑怯だね」
藤木「ぼ、僕らの貞操がかかっているんだよ? 格好なんて気にしてられないだろう?」
永沢「たしかに、イキ狂う姿を見られる位なら、『卑怯者』と罵られる方がよっぽどマシだね」
関口「家が火事になるよりもか?」
永沢「……君はデリカシーがないね。盗み聞きしないでくれないか」
関口「ちぇっ、なんだよ! 逃げ出そうとしてたくせによぉ!!!」
藤木「ちょ、関口くん! 声が……!」
先生「聞こえましたよ。永沢くん、藤木くん」
藤木「ひぃ!」
先生「いいでしょう。ふたりとも、前に出てきてください」
藤木「ぼ、僕は何もしてないんです! 永沢くんが勝手に……!」
永沢「さ、最初に逃げたいって言い出したのは君だろ」
藤木「僕はただ……!」
先生「おやおや。喧嘩はいけませんよ。私は何もしませんから、安心して教壇へ登ってください」
藤木「……は、はい」
永沢「……」
まる子「ふたりとも、大丈夫かね(ボソッ」
たまえ「先生は何もしないって言ってるけど……(ボソッ」
先生「それでは、ふたりとも。お尻を出して、こちらへ向けてください」
まる子「ちょっとちょっと、たまちゃん! 恐ろしいことを言ってるよ!(ボソッ」
たまえ「ひぇぇ……」
先生「教師用三角定規(ダブル・トライアングラー・ダンス)!!!!!」
ズポズポズポ
藤木「あああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
永沢「わあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
先生「作図完了(フィニッシュ)!!!!!」
ヌプゥゥゥン
藤木「ぁぁぁぁぁ……」
永沢「ぅぅぅぅぅ……」
ドサッ ドタン
まる子「ひぇぇ! 三角定規をお尻の穴に入れていいの!?」
たまえ「いいわけないよ!」
花輪「怖がることはないよベイビーたち。日夜、秀じいの特訓を受けている僕が、先生を止めてみせよう」
たまえ「や、やめなよあぶないよ!」
まる子「そうだよっ。だいたいアンタ、特訓ってどんな特訓なのさ!」
花輪「アナルセックスさ」
交番へ連れてく
先生「教師用両脚器(フルムーン・クリエイト)!!!!!」
ギュルルルルルル
花輪「Nooooooooooooooooooooooo」
先生「作図完了(フィニッシュ)!!!!!」
ヌポォォォォン
花輪「あぅ……」
ドサッ
みぎわ「いやああああああああああああああああ」
まる子「いわんこっちゃない……! どうしようたまちゃんっ、もう三人がイッちゃったよ」
たまえ「このままだと、私たちも……!」
まる子「コンパスで穴を穿り回されるなんて、正気でいられる自信ないよ……」
たまえ「ねえまるちゃん……逃げようっ」
まる子「そうだね……逃げよう」
先生「それでは、一組目。沢井さんと青木くん、前へ」
まる子「先生がイカせ合いバトルに集中している隙に……」
沢井「……えっと」
青木「……その」
先生「さ、どうぞ」
ハマジ「がんばれー!」
ブー太郎「やれブー!」
まる子「ちょいとあんたたち……!」
ハマジ「? なんだよ」
まる子「のんきに観戦してる場合じゃないでしょ。逃げないと」
ブー太郎「なんでだブー? 楽しそうだブー」
ハマジ「俺も他のやつらのケツにぶっこんでみたいぜっ!」
たまえ「なに言ってるの。いけないことなんだよ?」
まる子「そうだよ。小学生にははやすぎるって! イカせ合いバトルなんて、大人になってからやるもんだよ」
ナレーション「大人になってもやらないに越したことはない」
先生「イマイチ、盛り上がりにかけますね。……では、こうしましょう」
先生「全員参加の、バトルロワイヤル形式にしましょう」
ザワザワ
先生「いいですかみなさん。私が合図をしたら、周りの全ての人間が敵です」
先生「当然、私も参加します」
城ヶ崎「せ、先生! もうやめてください」
笹山「そうですよっ。こ、こわいです……!」
先生「おやおや。反抗的ですね。ターゲットとしてロックオンしましょう」
城ヶ崎「ひぃぃ……!」
まる子「ひぇぇ、とうとう全員参加になっちゃったよ……!」
たまえ「どうしよう……」
山根「うっ……胃腸が……!」
まる子「山根だいじょうぶ!? 胃腸どころか、直腸から大腸まで痛めかねないんだよ……!?」
山根「ああ、大丈夫さ……! こんなところで負けていられるかっ、かかってこい!」
まる子「あんた、無理せず逃げなよ」
こんな小学校が良かった
先生「よーい! スタート!」
ワー ワー ガヤガヤ
三沢「うおおおおおおおおおおおお」
石原「いやあああああああああああああ」
まる子「バカな男子どもが暴れだしたっ。逃げようたまちゃん!」
たまえ「うん!」
タッタッタッタッタ
坂口「おい! 尻を向けろよ!」
丸尾「ずばり! こんなことはやめるべきでしょう!」
内藤「うるせえ! おさえつけろ関口!」
関口「おう!」
丸尾「ず、ずばり! ずばりぃ!」
ズブリッ
丸尾「ズブリでしょぉぉおぉぉおおおぉぉぉ///」
先生「白墨(ホワイト)!!!!!」
ドッピュ ドピュ
笹山「いやああぁぁぁぁぁぁ」
先生「乱れ撃ち(ヘビー・レイン)!!!!!」
ピシャシャシャシャシャ
前田「ぎゃああああああああああああああ」
城ヶ崎「きゃああああああぁぁぁぁぁ」
ハマジ「すげえ! ちんこから白いの出してるぜ!」
ブー太郎「白いのが女子を追いかけてるブー! まるで生きているみたいだブー!」
まる子「ひぃぃ」
たまえ「いやぁぁ」
大野「おい、大丈夫かお前ら」
まる子「ぎゃああああああくるなあああああああああ」
杉内「べ、別に俺たちはあんな汚いことしねーって……」
たまえ「ホント? よかった……」
大野「それより、はやく逃げたほうがいいだろ」
杉内「ああ。普通じゃねえよ」
まる子「そうだけど……戸川先生が怖くて動けないよ」
長山「やあ大丈夫かい」
たまえ「長山くん!」
大野「なあ長山。なんとかして先生を倒せないか」
長山「う~ん。子供が大人に敵うとは思えないけど」
杉内「弱点とかつけば、なんとかならねえかな」
長山「弱点か。うん、いいかもしれない。僕が今まで集めたデータの中に、戸川先生の感じやすい部位の情報があるんだ」
まる子「な、なんでそんなデータを……?」
長山「うーん。興味があったからかな」
たまえ「へぇー」
まる子「さすが長山くんだね。頼りになるよ」
大野「それで、先生のどこを攻めればいいんだ?」
長山「耳だね」
杉内「よし! そうとわかれば反撃だ!」
大野「おう! 耳をどうすればいいんだ!?」
長山「舐めるんだよ。だけど、あまり強く舐めちゃだめだよ」
長山「舌の先が耳に触れるか触れないか、焦らすようにゆっくりと舐めるんだ」
杉内「わかった!」
ナレーション「長山くん。末恐ろしい少年である」
大野「やあ!」
杉内「たぁ!」
ガシッ
先生「ふ、ふたりがかりですか! うっ/// いいでしょう!」
大野「俺は右だ!」
杉内「なら、俺は左だな!」
レロレロ ペロペロ
先生「うぁぁぁ/// ん、あああああ/// っく、なんという、なんというぅぅぅぅぅ///」
ナレーション「男児に耳を舐められて悶える中年男性の図はなかなかショッキングである」
まる子「がんばれふたりともぉ!」
たまえ「負けないでー!」
先生「で、ですが、やはりまだ未熟ですね!」
大野「ぐあっ」
杉内「うわっ」
長山「やはりテクニックが足りない……! 振りほどかれてしまったか!」
先生「出席簿の角(ブラック・アングル)!!!!!」
ギュルルルルルル
大野「うわああああああああああああああ」
杉内「大野ぉ!!! やめろぉぉぉぉぉ!!!」
先生「赤鉛筆(レッド・スピア)!!!!!」
ズプゥゥゥゥ
杉内「ぐわああああああああああああああ」
まる子「ふたりともぉ!」
たまえ「ひぇぇぇ! もうだめだよまるちゃん!」
先生「採点完了(フィナーレ)!!!!!」
ヌプゥゥゥン
大野「あああぁぁぁぁぁぁ」
杉内「うぅぅぅぅぅぅぅぅ」
ドサッ
長山「なんて威力だ……!」
クルッ
先生「さくらさん。次はあなたをターゲットにしましょう」
まる子「ぎゃあああ目をつけられたあああああああああ」
たまえ「まるちゃん!!!!」
まる子「お助けぇ! 長山くん! なんとかしてぇ!」
長山「やはり弱点は耳……そこを攻め続ければ……だが、それができる人物は……」
野口「クックック。私がやろうか?」
長山「き、君は……!」
まる子「野口さん!」
野口「私はテクニシャンだからね……クックック」
まる子「一生のお願いだよ野口さん……! 先生をイカせておくれよ……!」
野口「クックック。しょうがないね。いいよ」
先生「おやおや。そう簡単にはイキませんよ?」
野口「……そう言って、最後には涎を垂らして白目をむく男が何人いたか」
先生「野口さん。私は、大人です。子供にイカされるほど……」
野口「遅いよ」
ビュッ
先生「消えた……!」
野口「こっち」
先生「!?」
先生(い、いつのまに後ろへ……!)
野口「はむっ」
先生「ああんっ/// っく、なんの!」
バシッ
野口「女の頬を叩くなんて、躾けがなってないね」
ビュッ
先生(また消えた……!)
野口「今度は左耳だよ」
ペロッ
先生「あっ///」
ビュッ
野口「お次は右耳」
レロレロ
先生「うっ……///」
野口「くっくっく」
ビュッ
先生(このままではいけない……! 事前に防がないと……! 次は、左耳……!)
バッ
野口「残念、また右耳を舐めるよ」
ペロッ
先生「ああああっ///」
先生「っく……!」
ガクッ
まる子「膝をついたよ!」
先生(両手を塞ぐのは得策ではありませんが……! このまま耳を舐められ続けるのは……!)
ババッ
たまえ「あっ、両耳を防いだよ!」
長山「これじゃあ、耳を責められない……!」
野口「バカだね。お尻がお留守になってるよ」
ビュッ
野口「ほらっ。エンピツ」
ズブリ
先生「しまぁぁぁぁぁぁ!!!!///」
野口「耳から手が離れちゃってるよ」
ペロッ
先生「ああっ!///」
先生「防御がおいつかない……!」
野口「クックック」
まる子「すごい……! 野口さんの腕が何本もあるように見えるよ……!」
長山「まさか、これは! 千手観音……!」
たまえ「えっ!?」
長山「流れるような四肢の動き、無駄の無い攻め、目にもとまらぬ速さ」
長山「あらゆる要素が合わさり、本来二本しかないはずの腕が百にも千にも見えるという……!」
長山「千手官能責め……通称・千手観音……!」
まる子「なんだかわからないけど凄いんだね……!」
野口「クックック。頑張りなよ。ほら」
先生「あっ/// っく/// うあっ///」
ナレーション「その後、野口さんの攻めは数分間続き、先生はとうとう絶頂を迎えた」
先生「うっ……ううっ……」
まる子「やったぁ! やったよ野口さん!」
野口「クックック……どうってことないよ」
たまえ「これで逃げられるね!」
長山「うん。貞操を守るためにも、逃げ出そう」
野口「だめだよ」
まる子・たまえ「えっ」
ビュッ
長山「なっ」
野口「チュパッ レロ、ハム」
長山「そんなっううっ!!!! ぬあああああ」
ドッピュルルルルル
まる子「ちょ、ちょいと野口さん! なにしてるのさ!」
野口「イカせ合いバトルは終わっちゃいないよ。私がチャンピオンを目指すからね」
まる子「そ、そんなぁ……!」
たまえ「ひぃぃ!」
野口「いくよ……!」
まる子「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ナレーション「こうして、野口さんの手によってクラス全員がイカされるのであった」
~完~
このSSまとめへのコメント
野口さんwwwww