『逆転あんきら!』 (112)
モバマスSS
某ゲームパロディ
パラレル設定
オリキャラあり
【注意!】事件性を扱う為一部アイドルの言動及び行動が変だったり過激な場合があります。又、アイドル自身が犯行をおこす場合もあります。それで良ければどうぞ。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455055802
時に西暦2×××年この世界では15歳で選挙権があり、保護者の許可がでれば、15歳以下でも働ける。そんな世界での出来事。
12月26日午前10時
杏『ふあ~眠い眠いまだまだ惰眠貪りたいのに、お腹すいたな~。』
きらり『大変だにぃ~今日は裁判に出廷する日だったにぃ~!杏ちゃん起きて~』
杏『え!きらりに起こして貰うように頼んでなかったっけ?』
きらり『きらりも寝坊したにぃ』
杏『裁判って何時から?』
きらり『午前10時30分からにぃ』
杏『げっ!後30分無いじゃん!急いでご飯食べて支度するよ!』
杏『着替えしながら、自己紹介しないと意味わかんないよね?』
杏『私の名前は双葉杏。17歳、職業は弁護士をやっているよ』
杏『本当はニートでダラダラやりたかったんだげど、両親が働かないなら、家を追い出して集めたグッズや漫画・ゲームなどを、その場で粉砕するって、言うんだよ!』
杏『そしてもう1人、諸星きらり。同じく17歳、一人暮らし始めた杏を、全力でサポートしてくれる幼なじみだよ。』
杏『背も高く力も強い!ビーム?普通の人にビームは、出せないよね?』
杏『今はこんなもんでいいでしょ。』
杏『きらり!準備できた?間に合わないよ。』
きらり『乙!乙!大丈夫だにぃ。』
杏『裁判所まできらりんタクシーGO!』
きらり『杏ちゃんを肩車して、急いで裁判所向かうにぃ』
12月26日午前10時30分
某所地方裁判所第1法廷前
杏『なんとか間に合った~』
きらり『これでなんとかなるにぃ』
???『あの~すいません弁護士の方ですか?』
杏『そうだけど?誰?』
???『今日お世話になる被告人イヴ・サンタクロースと、言います。』
きらり『イヴさんは窃盗の罪を問われて、捕まったんだにぃ』
係員『すいません、そろそろ始めますので、弁護士及び被告人は、法廷の方にお願いします。』
杏『げ!なんの準備してないのに!イヴさん大事な事を一つだけ聞くよ。本当に窃盗なんかやってないよね?』
イヴ『はい!人様の物を盗むなんて事は、私はやってません!』
杏『それだけ聞けば、たぶんなんとかなるよ。』
殺人とかあるのん?
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450628050/)
>>1大先生の新作です!
荒らし除けにキャラ変えた癖になにも学んでないのが見ただけで判る内容!
貴虎「つゆだく!そういうのもあるのか」 【仮面ライダー鎧武SS】
貴虎「つゆだく!そういうのもあるのか」 【仮面ライダー鎧武SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453306136/)
貴虎「こってり!そういうのもあるのか」 【仮面ライダー鎧武SS】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455035899/)
>>11
今回は無いですが、犯罪そのものは既に犯しています。
午前10時30分某所地方裁判所第1法廷
サイバンチョ『これよりイヴ・サンタクロース窃盗事件について審理を行います。』
サイバンチョ『その前に、お久しぶりですね双葉杏さん。半年ぶりではありませんか?』
杏『私の事は杏でいいよ』
サイバンチョ『あなたが弁護士の仕事をするのは、これで2回目きらりさんには、特に色々と迷惑をお掛けしました。』
きらり『きらりはもう平気だにぃ。それにサイバンチョさんは職務をこなしただけにぃ』
サイバンチョ『しかしですな・・・』
杏『本人が良いって言ってるから、それでいーじゃん。杏も冤罪で得たお金で、事務所立ち上げできたし。』
サイバンチョ『わかりました。それでは早速審理の方に・・・』
???『異議あり!!!』
サイバンチョ『いったい誰ですか?審理の邪魔をするのは?』
???『検察の紹介がまだやっていませんよ!』
???『どうも初めまして。新人ではありますが、検察の有香って言います。押忍!』
杏『(又キツイの来たな~)』
有香『ちなみに特技は素手で瓦を10枚割ります!』
杏『(確かに凄いけど裁判とは関係ないよね?)』
サイバンチョ『それでは被告人前へ。』
イヴ『はい!』
サイバンチョ『被告人の名前と年齢そして職業を、言ってください。』
イヴ『え~と名前は、イヴ・サンタクロースって言います。年齢は19歳、職業はその・・・やってません(ぼそりと)』
きらり『ちょっと前の杏ちゃんと同じだにぃ』
杏『やかましいよきらりは!』
サイバンチョ『それでは検察の有香さん逮捕に至った経緯を、お願いします。』
有香『押忍!事件は12月25日の深夜0時過ぎ、とある令嬢宅通称チャマ邸で犯行がおこなわれました。』
有香『チャマ邸は普段は厳戒な警備システムで誰も入れないんですが、当日同時刻にて、ボヤが発生して、システムが緊急停止したそうです。』
有香『そして消火器やら水の入ったバケツリレーやら、自前の消火栓ホースにて、役1時間後ようやく消火。』
有香『そしてそのボヤ騒ぎの際何者かに、屋敷に展示してあった宝石等が盗んでいかれたのです。』
有香『そして何故か屋敷内に居た被告人を緊急逮捕しました。』
杏『(万が一窃盗してなくても不法侵入してるし!)』
サイバンチョ『なる程いわゆる火事場泥棒って奴ですね。』
有香『押忍!間違い無いです。』
杏『(と言うかなんで誰も不法侵入は咎めないの?)』
サイバンチョ『それでは被告人証言を行って貰います。』
サイバンチョ『なお裁判の迅速化の為に証言と同時進行で弁護士は尋問をお願いします。』
サイバンチョ『それではお願いします。』
証言開始!!
イヴ『その日チャマ邸の付近を私がウロウロしていました。』待った!!
杏『え~と25日の深夜だよね?そんな夜遅く何やってたの?』
イヴ『特に何も。それともこの国では、夜遅く散歩するのも届け出が必要なんですか?』
杏『うぐ!それ言われたら、何も言えなくなるよ。』
サイバンチョ『まあ、とりあえず夜遅くにその付近を散歩してたと。それで次は?』
イヴ『私イヴ・サンタクロースが、散歩してたら突然火事が発生して驚きました。』待った!!
杏『え~ととりあえず突っ込んでみるけど、もう少し偽名使うにも、考えようよ。』
イヴ『これが本名です!!!』
サイバンチョ『まあまあそれを言いだしたらキリがありませんから。』
有香『ちなみに逮捕した当初身分を証明する物は、持っていませんでした。それどころか・・・』
サイバンチョ『発言はハッキリとお願いします。』
有香『その財布や携帯はおろか、その半裸と言うかほぼ全裸状態の、ワカメだか昆布を巻きつけた状態で確保してます。』
杏『(それって単なる露出好きなんじゃないの?)』
サイバンチョ『どうします?弁護人今の検察の言葉を証言に加えますか?』
証言に加える
証言に加えない
杏『証言に加えてください。』
有香『被告人は逮捕した当初、身分を証明する物はおろか海藻を巻きつけたて、衣服すら身につけていませんでした。』異議あり!!!
杏『異議あり!!!』
杏『何も着ていない状態で、どうやって宝石等を盗み出したと言えるんでしょうか?』
杏『これは大きな矛盾です。』異議あり!!!
有香『異議あり!!!』
有香『盗み出す方法ならたった一つだけありますよ!!!』
サイバンチョ『それはいったいどのような手段で?』
有香『簡単な事です。宝石等を飲み込んで体内に隠せば良いんですよ。幸いにも、盗まれた宝石等は全て小粒。何故かはわかりせんが、大きな宝石等は手付かずで残っています。』
杏『ぐっ!!(せっかく決まったと思ったのに)』
有香『今更ではありますが、現時点での証拠類を提出しておきます。』
杏『(先に出しておいてよ全く!)』
証拠品一覧
盗まれた宝石等盗まれたのは全て小粒。大粒の宝石等は手はつけられてはいない。
弁護士バッチこれが無いとニートに逆戻り絶対死守すべき物
海藻ワカメだか昆布だかわからない物逮捕当初イヴが巻きつけた
トナカイ&ソリイヴの唯一の持ち物、ソリはくまなく調べたが何もなかった。
当日の気象データ当日はこの年以来の寒さ世界レベルの人ですら寒さ我慢できない位の寒波が到来。
登場人物一覧
杏弁護士ちょっと前までニートだった人
きらり杏の幼なじみ。杏の世話役で裁判の手助けも?
サイバンチョこの裁判を有罪か無罪か決める人。その時の気分で敵になったり味方になかったり。
有香検察側の人新人らしい。
イヴ被告人。少なくとも窃盗はしていないと主張。
桃華チャマ邸の主。12歳にて当主。
家庭教師桃華の家庭教師。オリきゃら。学校に通わない桃華の勉強を見る
きらり『杏ちゃん!証拠品及び登場人物に関しては、プラワザバッグでいつでも見れるにぃ』
きらり『わからくなったら、バッグしてでも、見た方が良いにぃ』
杏『きらりありがとう。わかってるよ、これが初めての裁判じゃないんだからさ。』
杏『ちなみに、レントゲンで調べたの?検察の有香さん?』
有香『いやまだだ。万が一の事を考えて、ソリや屋敷中はおろか下水道まで探したけど、宝石等は見つかってはいない』
証拠品データ一部書き替え
盗まれた宝石等盗まれた宝石等は全て小粒。大粒の宝石は手付かず。
追記・盗まれた宝石等は現在どこにあるか不明。屋敷中やソリや下水道まで家捜しをした。
杏『(本当にどこいったんだろ?宝石等は)』
杏『(それに万が一体内にあるなら取り出しはかなりバッチィ事になるんじゃないの?)』
サイバンチョ『とにかく審理に戻ります。要するにイヴさんの体内が怪しい所まで議論したんですよね?』
杏『(なんで疑問系なの?)そうだね、後色々と疑問に思った事あるから、イヴさんに質問して良い?』
サイバンチョ『どうぞ構いませんよ。』
杏『え~とまずは、海藻巻きつけた状態で逮捕されたらしいけど、なんでそんな恰好してたの?』
イヴ『え~と趣味ですかねぇ』
そんな事ありえるだろうか?
あり得る
あり得ない
突きつける
証拠品当日の気象データ
杏『異議あり!!』
杏『当日はめっちゃ寒かったんだよね。屋敷内部に居たとは言えそんな恰好をしたら風邪ひくよ?』
イヴ『じゃあ修行の一種で・・・』
杏『そんな修行聞いた事無いよ!全く嘘ばっかりつくんなら、審理終わらせて、家に帰るよ!』
イヴ『・・・だってだって本当の事言っても誰も信用しないんだもん!!!』
サイバンチョ『本当の事とは一体なんですかな?』
杏『(めっちゃ地雷な気がするけど聞かないと駄目だよね?)』
イヴ『私本当はニートじゃ無くて、本当の本物のサンタクロースなんですよ!!!』
有香『・・・』
杏『・・・』
きらり『・・・』
サイバンチョ『・・・』
???『その発言に異議ありですわ!!!』
サイバンチョ『あなたは、チャマ邸の当主、桃華さんではないですか。』
桃華『すいません遅くなりまして、当主としての仕事を切り上げて、証言しに参りましたわ。』
サイバンチョ『わかりましたそれでは証人として証言して貰います。』
杏『きらり!申し訳無いけど全く勝てる気しないんだけど(ぐで~)』
きらり『頑張って杏ちゃん、最小の労力で最高の利益を得るのが杏ちゃんのいい所なんだから』
杏『(それって誉めてるの?)』
証言開始!!!
桃華『25日の深夜0時過ぎ何だか騒がしいので目が覚めてしまいました。』待った
杏『え~とそれって火事が発生した時の事だよね?』
桃華『ええそうですが、流石に寝起き状態だったから、何の騒ぎかは、すぐには理解できませんでしたわ』
桃華『そして、寝起きで頭がボーとしてる状態で見上げると、謎の人物が。』待った
杏『(それってやっぱり!)もしかしたら被告人のイヴさんですか?』
桃華『ええ、寝起き状態と言え、もの凄い恰好で枕元に立っていましたわ、比喩なのでは無く。』
桃華『おそらくは、宝石等盗み出した後、当主のわたくしを誘拐しようと、したんですわ!』待った
杏『でも宝石等はまだ見つかっていなんだから・・・』
有香『異議あり!!!』
有香『例え宝石等が見つかっていなくても、半裸いや海藻巻きつけたほぼ全裸状態で枕元な立っていた。この事実から誘拐する以外何をしようと、言うんですか?押忍!』
誘拐以外での事を立証する手段はありますかな?
手段がある
そんなのある訳無い
杏『(どう考えたって無理じゃん!本当に窃盗していないかも信用できないレベルだよ!)』
サイバンチョ『もはやここまでですな!』
杏『!!その待った!!まだ桃華ちゃんの証言も途中だし。』
サイバンチョ『まあ、やるだけはやりますが、時間の無駄だと思います。』
杏『(杏自身もそう思いたいけど、進むしか無いし。)』
桃華『そうですわ、一応見とり図をお渡ししますわ。』
杏『見とり図?』
桃華『チャマ邸の見とり図ですわ。たたじ要人も沢山訪れますから、事件の関係がある場所しか提示出来ませんがね』
証拠品 チャマ邸見とり図
勝手口火災を起こしたキッチンの右手側にある。火事の時は警備システムダウンの為誰でも通れた。
キッチン火災発生場所。何故火災が発生したかは不明右手側に勝手口、左手側に宝石等を展示してる部屋がある
宝石等を展示してる部屋普段は厳重な警備システムで守られいるが火災発生時には、ガラスケースを取り外したら、宝石等は誰でも盗み出せた。右手側にキッチン左手側に桃華の寝室がある。
桃華の寝室桃華の寝室兼勉強部屋でもある。右手側に宝石等を展示してる部屋がある
桃華の寝室宝石等の展示部屋キッチン勝手口
きらり『なんかわかったかにぃ』
杏『(駄目じゃん)この見とり図だと宝石等の展示部屋突っ切りしないと、桃華の寝室には、たどり着けない!!』
杏『(このままじゃ審理終わっちゃう)クソ!こうなったら破れかぶれだよ』
杏『サイバンチョさん、もう一度誘拐の部分の所を桃華さんに証言して貰ってください』
サイバンチョ『わかりました。ではもう一度お願いします。』
桃華『はあ仕方ありませんわね。』
桃華『そこに居る被告人は宝石等を盗み出したた後わたくしを誘拐しようとして、枕元に立って居ました。何度言わせるんですか?』異議あり!!!
杏『(多分笑われるのがオチだけど他に無いし)』
杏『異議あり!!!』
杏『そのイヴさんは、本当の本物のサンタクロースだから・・・』
有香『異議あり!!!』
有香『それは被告人本人からの情報です。身元を確認する物が何も無い以上、名前すら偽名の可能性があるのは、弁護側が言い始めたんでは、ありませんか?押忍!』
杏『ぐはっ!(こんな所で杏自身の発言が返ってくるとは!!)』
きらり『杏ちゃんしっかりするにぃ』
杏『もう無理~としか言えないよ』
桃華『全くこのご時勢にサンタクロース?そんなの今時の幼稚園児すら存在を信用しませんわ』
桃華『本当に怖かったんですのよ!もし家庭教師の先生がそばに居なかったと思うと、ゾッとしますわ。』
杏『ん!?(家庭教師?初耳だよそれは。)』
サイバンチョ『もはやここまでのようですね』
杏『待った!!』
サイバンチョ『いい加減にして下さいよ。何ですか一体?』
杏『その家庭教師とやらは、初めて聞くんだけど?』
きらり『だから言ったにぃ!証拠品データと関係者一覧表のデータは、いつでも見れると!』
杏『(これって杏が悪いの?話に出て来たのは初めてじゃん)』
杏『とりあえず証人はもう1人居るんでしょ?証言して貰ってよ!お願いだから!』
サイバンチョ『仕方ありませんね。今現在家庭教師の方はどこに』
桃華『チャマ邸に居ますわ。すぐにこちらの方に来るよう手配さますわ。』
サイバンチョ『それでは新たに証人が来られるまで休憩とします。』
休憩中
きらり『杏ちゃん勝てるにぃ?』
杏『正直わからない。でもイヴさんが犯人で無い以上、怪しいのは、その家庭教師だけ!』
杏『(でも、相手を告発する材料すら無いんだよね。)』
係員『すいません、証人が到着しましたので、再開します。』
杏『早!考える時間すら無いじゃん!これはいつものハッタリと行き当たりばったりしか、ないよ!』
サイバンチョ『それでは審理を再開します。』
サイバンチョ『それでは証人、職業名前年齢をお願いします。』
家庭教師『職業は桃華さんの家庭教師、普段は東大に通っています。名前はモブ男。年齢は20歳です。』
サイバンチョ『それでは証言して下さい。モブ男さん。』
モブ男『わかりました。』
杏『これで矛盾見つけなきゃ全て終わっちゃうのか。』
証言中
モブ男『僕はエリート中のエリート、東大に通う家庭教師だよ。』待った!!
杏『申し訳無いけど、今のご時勢学歴より、職歴だと思うけど?』
モブ男『ぐ!しかし桃華様も、学校も行かず、働きもしていないが?』
桃華『わたくしは一族を導いていかなければなりませんから、学校に通う暇は無いですわ、それにきちんと当主の仕事はちゃんとしていますわ。』
サイバンチョ『要するにこのお方もニートと言う訳ですよね?』
モブ男『ニートでは無い!家庭教師をしていると言った筈だ!』
杏『感情的だな~。証言続けてよ。』
モブ男『12月25日深夜いつものように勉強部屋で勉強を教えていると、見知ら女が部屋に来たんだ!』待った
杏『ちょっと待ってよ桃華ちゃんの正確な年齢聞いてないけど、なんでそんな夜遅くに勉強を?』
桃華『当主の仕事が忙しいから、夜遅くになってしまったんですわ。』
杏『ん!?(ちょっと待って何か変じゃない?)』
きらり『プラワザバックで読み返しするにぃ!』
杏『すいませんサイバンチョさん、もう一度今の証言を聞きたいからお願いします。』
サイバンチョ『わかりました。モブ男さんもう一度証言お願いします』
モブ男『12月25日深夜0時過ぎ、いつものように勉強部屋で勉強を教えていたら、知らない女が入ってきました。』異議あり!!!
杏『異議あり!!!』
モブ男『何!?別に変な事わは言っていないぞ!』
サイバンチョ『今の発言におかしい所があったと言うのですか?』
当然矛盾が存在する
そんなのある訳無い
杏『当然矛盾が存在しているんです!!!』
サイバンチョ『それでは矛盾している所を指摘して下さい。』
杏『答えはこれだ!!!』
>>42
杏『ここだよ!!ここ寝起き状態でボーとしているのに、どうやって勉強できるのさ?』
モブ男『ぐ!』
杏『おそらくは、勉強していたのは本当だろうね、しかし当主の仕事の激務で、小さな身体はとっくに限界を超えていた。』
杏『そして寝てしまった。火事の件で起きるのは完全に誤算だった筈だよ。』
杏『モブ男さんあなたには、アリバイが一切無い状態なんですが、証人で証言している場合なんでしょうかね?』
サイバンチョ『待って下さい。その言い方だと、この証人を告発するのですか?』
証人を告発しますか?
当然告発する
告発を見送る
杏『弁護側は、証人を告発するよ!!』
杏『(正直何の道筋も見えてはいないんだけどね)』
係員『大変です!!イヴさんの持ち物であるトナカイが暴れて、手がつけられません!応援を要請します!』
サイバンチョ『仕方ありません、騒ぎが収まるまで一旦休憩します。ただし審理が長引いています、最長でも10分で騒ぎを収めて下さい。』
杏『(おそらくこの10分で全ては決まる!)』
休憩中
杏『きらり!悪いけどイヴさん所行って、桃華ちゃんが起きた時モブ男さんの行動聞いて来て!』
杏『私は、桃華ちゃんに話を聞きに行くから。』
きらり『わかったにぃ』
杏『はあはあ、居た!桃華ちゃん話を聞きたいんだけど。』
桃華『猿も木から落ちる。当主のわたくしの寝落ちを笑いに来たのですか?』
杏『そんな訳無いじゃん!!まだまだ幼いんだから、失敗したって良い。泣きたかったら泣けば良いんだよ。』
桃華『本当に笑いませんの?』
杏『大丈夫だよ、だから質問に答えてあまり時間が無いから。』
桃華『わかりました。わたくしの答えれる範囲内ならば、答えましょう。』
質問する事
モブ男の事わたくしは当主なので学校に通う事ができませんから、勉強の為雇い入れしましたわ。
事件発生時のモブ男の行動寝起き状態だったから詳しくは?ただ、イヴさんが枕元立ってた際には、わたくしを引き寄せて携帯で警察に連絡して下さいましたわ。
寝てた時間約10分から15分位だと思いますわ。部屋にある柱時計を見ましたから。
係員『すいません騒ぎ収まったので戻ってください。』
杏『ぐっ!相変わらず早い!』
桃華『ちょっとお待ちになってくだい。わたくしの部屋の見とり図を差しあげますわ。』
証拠品桃華の部屋の見とり図を手に入れた。
証拠品桃華の部屋の見とり図詳細
柱時計とっても大きい柱時計時間は1時15分で停止している。宝石等を捜している際に壊れた模様。宝石等は見つかってはいない。
ベッドとても大きなベッド。当然宝石等は見つかってはいない
勉強机普通の勉強机。やはり宝石等は見つかってはいない
タンス普通のタンス。乙女のタンスを開けるとは、何事だ!と怒られたが、宝石等は見つかってはいない。
杏『きらりどうだった?』
きらり『確かに寝室でモブ男さんには、出会ったみたいだにぃ。でも、宝石等を展示している部屋を通過した際には、誰もいなかったったって、言ってたにぃ』
杏『(どうゆう事!?宝石等を盗み出した時間は、ごく僅か。)』
杏『(時間的に、鉢合わせしてておかしい状況なのに?)』
サイバンチョ『それでは審理を再開します』
杏『待った!!!』
杏『検察の有香さん、モブ男さんからの110番通報の時間と、宝石等を屋捜しした時間を教えて欲しいよ。』
有香『モブ男さんからの110番通報は記録によると12月25日深夜0時5分。』
有香『そして、屋敷中を捜し始めたのは、到着までの5分と、それぞれを配置した時間5分を除けば、深夜0時15分からです』
>>32
有香『ちなみにこの時点でも言ってますが、配置はくまなく下水道、屋敷中、ソリと多方面で捜索しています。押忍!』
有香『本当は消防車にも要請して来て貰いたかったんですが、屋敷の人間は断固拒否。』
有香『キッチンのみ、消火した後に捜索しました。』
杏『(!!!)やっと道筋が見えて来たよ。』
杏『(後は消えた宝石等の行方だけか)』
杏『サイバンチョさん、証言して欲しい人が居ます。』
サイバンチョ『それは誰ですか?』
証言して貰う人桃華
杏『ごめん恥ずかしい思いするけど、さっきの休憩中の事を証言して欲しい。』
杏『人1人の人生がかかっているんだよ。お願い!』
桃華『わかりましたわ。証言致しますわ。』
証言中
桃華『わたくしが当主の激務で勉強中に寝てしまった時間は、ほんの僅か。10分から15分程度ですわ。』異議あり!!!!
杏『異議あり!!!!』
杏『(悪いけどせっかく見えた道筋を閉ざす訳にはいかないんだよ。)』
桃華『ちょっと待って下さいまし。どこに矛盾があると言うんですの?』
有香『証拠無き発言は、駄目ですよ、押忍。』
杏『証拠ならあるよ!』
桃華『!!』
サイバンチョ『それでは証拠を提示して下さい。』
証拠品・桃華の部屋の見とり図、柱時計の時刻
杏『これが証拠だ~!!』
>>70
杏『桃華ちゃん、ここで柱時計の時間見たって言ったよね?』
杏『でも、それだと大きく矛盾するんだよ。』
杏『それはここだ!』
>>76
杏『有香さんここで、キッチン以外は均等に屋捜しした時間は、深夜0時15分だって言ってた。』
杏『なのに、柱時計の時間は、1時15分!』
杏『つまり寝ていた時間は、僅かじゃ無い!1時間以上寝ていた事になるんだよ。』
杏『モブ男さん、あなたは1時間もの間何事をしてたんですか?』
杏『こっからは杏の推測だけど、おそらくはキッチンにタイマー式で、火事を発生させるように工作、そしてシステムダウンと同時に、宝石等を盗み出した。』
杏『違いますか?モブ男さん。』
モブ男『はあ~やだやだ、何このちっこいの?』
モブ男『言っておくけどね、警察もそこまで馬鹿じゃないよ!』
モブ男『僕はもちろん、使用人全員、衣服鞄等すべて、捜しているんだよ!』
モブ男『僕を犯人扱いだなんて名誉毀損で、訴えてやるぞ。』
サイバンチョ『確かに、柱時計を細工したのは、モブ男さんしか居ません。』
サイバンチョ『しかし、かなり怪しいとは言え、宝石等がどこにあるか不明な状態では、犯行を行ったと、断定するのは難しいでしょう。』
杏『そんな!!!』
杏『後少し。後少しなのに届かないなんて!』
モブ男『残念でした!覚えていろよ。本気で訴えてやるから。』
桃華『そう言えばあの起きた時に、違和感を感じましたわ。』
杏『それっていったい?』
桃華『確か、勉強する前と起きた時とは、服装が全く違いましたわ。そういえば。』
杏『あああ~!!そうか逆転だ逆転の発想なんだ!』
サイバンチョ『それでは聞きましょう。宝石等のありかはどこにあると言うのですか?』
杏『(これで最後だ!)これだよ!!』
>>27
杏『これだよ!』
サイバンチョ『はて?モブ男さんの体内にあるんでしょうか?』
杏『違うよこれだよ!』
証拠品・イブの唯一の持ち物、トナカイとソリ
有香『ソリはくまなく調べたと言った筈です、押忍。』
杏『そっちじゃないよ、トナカイの体内に宝石等を隠したんだよ。』
杏『トナカイの体内に隠したのは簡単な事だよ。人体だとレントゲンで調べられたら終わりだからね。』
杏『だけど、わざわざ図体のでかいトナカイを、レントゲンで調べようとは流石に警察もやらないでしょ。』
きらり『でも、イブさんは出会っていないにぃ、宝石等の展示する部屋では。』
杏『あくまでも推測だけど、窓から出たんじゃないのかな?』
杏『キッチンにてタイマー式でセットして、火災発生。その時には、モブ男さんは、宝石等の展示する部屋に、システムダウンと同時に、宝石を盗み出した。』
杏『そして、桃華の勉強部屋に戻って、窓から出て勝手口に回った。』
杏『モブ男さんにとっては、警察の到着がかなり早かった事、そして、自分の仕掛けた物の騒ぎで、桃華ちゃんが起きた事。』
杏『そしてイヴさんの存在。これらが合わさって、勝手口開けた先に居たトナカイに、食べ物と一緒に飲み込ませるしか手段がなかった。』
杏『これが、おそらく真相だよ。最初の予定では自分の体内に隠したかったけど、それが無理だと判断して咄嗟に変更したんだろうね。』
杏『とにかく、トナカイの体内を調べてください。絶対に宝石等がある筈ですから。』
杏『(やっぱりバッチィ展開になっちゃったよ。)』
その後、杏の主張通りに、トナカイの体内から宝石等が見つかった。おそらく時間的余裕がなかったんだろう、宝石等には、モブ男の指紋がべったりと付いていた為、緊急逮捕された。
サイバンチョ『色々ありましたが、イヴ・サンタクロースさんに判決を言いわたします。』
サイバンチョ『イヴ・サンタクロースさんの判決は。』
サイバンチョ『無罪!』
サイバンチョ『これにて閉廷します。』
エンディング
杏『はあ、なんとかなってよかったよ。』
きらり『毎回こんな感じになってしまうにぃ?』
イヴ『本当にありがとうございました。』
イヴ『冤罪ですから、お金も入りますし、プレゼントや服も新調しないと、いけませんね。』
杏『(それより不法侵入で訴えられたら終わりなんだけど。)』
きらり『それでも、どうしてイヴさんは、半裸いやほとんど裸に近い格好をしていた謎が解けてないにぃ。』
杏『それなら解るよ。』
きらり『本当かにぃ?』
イヴさんが半裸いやほとんど全裸に近い格好でいた理由を示してください
杏『答えはこれだ!』
>>47
杏『答えはこれだよ!』
きらり『?』
杏『イヴさんは、システムダウンしてる間に、プレゼント渡しに勝手口から入った。』
杏『そして、炎渦巻くキッチンを通り抜けて、宝石等の展示部屋に到着。』
杏『おそらく、キッチン通り抜けする最中に、服もプレゼントも燃え尽きてしまったんだろうね。』
杏『流石に裸は恥ずかしかったから、使えそうな海藻を、キッチンから捕り巻きつけた。こんな所じゃないかな?。』
きらり『それじゃやっぱり窃盗は、やったんじゃ無いかにぃ?』
杏『あ!そう言えばそうなっちゃう、せっかく無罪勝ちとったのに。』
桃華『それにはおよびませんわ。キッチンに居た人達は、とっても眼福な姿を拝見できたお礼に、海藻はプレゼントするそうですわ。』
杏『(エッチい奴らだな~)』
桃華『それに人を見る目を鍛えると言う意味で、勝手に屋敷に入った事は、水に流してあげますわ。』
杏『やっぱり気づいてたか~』
きらり『気づかない方がおかしいにぃ』
桃華『イヴさんあなたが、本当にサンタクロースかどうか、まだ自分でもわかりません。』
桃華『しかし、あなたが屋敷に侵入したおかげで、窃盗された宝石等が戻ってきました。』
桃華『今度からはもっと人を見る目を鍛えたわたくしに、今度は正々堂々とプレゼントを届けてくれたら、イヴさんを本当にサンタクロースだと認めますわ。』
桃華『本当にありがとうございました。またいずれお会いすり日を楽しみにしてますわ。』
イヴ『良かったです~やっとサンタクロースだと、認められました~』
杏『イヤイヤ、まだ認められて無いってば。』
きらり『とりあえずおうちに戻るにぃ』
12月26日 夜8時30分
日本某所 あんきら弁護事務所兼あんきらの住居
杏『ふわ~イヴさん見送りしたりして、すっかり遅くなったよ。』
杏『(誰も杏ときらりの最初の事件なんか興味無いよね?)』
杏『(このSSもパクリのパクリだし)』
杏『(アイドル達も、こんな喋り方しないとか一刀両断されるだろうしね)』
杏『もう杏は疲れたよ、寝よ寝よ。』
終わり。
どうも>>1です
いかがでしたか?パロディのパロディは?駄文使いの作者なので、非難殺到するのを予想して、第○話や、タイトル名無しにしました。一応1話完結方式で、続かない予定ですが、需要はあるのかな?最後の杏の台詞は、作者の心の中の想いで書きました。それではこれで最後です。読んでいただきありがとうございました。
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