うみまき、性格はSID寄り
深夜テンションで書き溜めしたもの
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〜真姫の部屋〜
カリカリ...
真姫「.........できたわ!」ガタッ
真姫「海未ちゃんとの初お出かk......デートに向けて3日間不眠不休で考えた完璧な計画!」
真姫「名付けて真姫ちゃんのパーフェクトデートプラン!.........いえ、Makichan's Perfect Date Plan。略して『M'sPDP』ね!」
真姫「授業中何度か寝そうになって凛とかよちんに心配されたけど......というか今日はほぼ寝ていたけど!」
真姫「その甲斐があってこの計画を.........『M'sPDP』を立てる事が出来たわ!」
真姫「ふふふ...これで海未ちゃんはたった1日で私のと・り・こ・」バキューン
真姫「キャー///恥ずかしいっ///」ジタバタ
ウミチャンッテバショウガナイワネーウフフ///
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
真姫「...............さて、明日(?)に備えて寝なくちゃ」
真姫「ってもう朝の4時!?」
真姫「深夜テンションって恐ろしいわね......色んな意味で」ゴクリ
真姫「どうしようかしら。明日(?)の集合は9時。寝るにしても微妙な時間......仕方ないわね」ハァ
真姫「くしゅっ......うぅ、少し体が重いけど真姫ちゃん強い子たちつてと......」ズズッ
その1、待ち合わせには早く行き、遅く来た相手をフォローする!
〜公園前〜
真姫(どどどどどうしよう...!結局楽しみすぎて三時間も早く来ちゃった...!)ドキドキ
ヒュウウゥゥゥ...
真姫「さ、寒っ」ブルブル
真姫(でもここで帰ったらきっと暖かさと寝不足で寝てしまうに違いないわ!)
真姫(建物の中で待つのも、もし海未ちゃんが早く来たら悪いし......ここは我慢よ我慢!)ブルブル
〜2時間半後〜
海未「あ、真姫!お待たせしました!」タッタッタッ
真姫「.........おは、よ。...うみ...ちゃ」ガタガタ
海未「真姫!?いったいどうしたのですか!?」ビクッ
真姫「きょ、きょうは、、さ、ささむっ...さむいわね.........っくしゅん」
海未「と、とにかく暖かい所へ行きましょう!」
真姫「.........あ、う、うみちゃ...」
海未「は、はい?」
真姫「べ、つに.........ま、まってないん...だから......ね///」カアァ
海未「言ってる場合ですか!?」
その2、寒そうな相手に防寒具を貸す!※マフラーなど共有して使えたらならなお良し!
〜カフェ〜
真姫「ふぅ......」
海未「大丈夫ですか...?」
真姫「ん、落ち着いたわ。ありがと、海未ちゃん♪」
海未「あの.........いつ、待ち合わせ場所へ?」
真姫「え...っと、一時間くらい前ね。楽しみで落ち着けなくて」
海未「真姫もですか?私も昨日から楽しみにしていまして...///」カアァ
真姫「ふふっ奇遇ね」
真姫(本当は3時間前だけど)
真姫「そろそろ行かない?丁度9時になるし」
海未「大丈夫ですか?」
真姫「もちろんよ......くしゅっ」
海未「はぁ......真姫」スッ
真姫「?」
海未「私の防寒具、貸してあげますから」
真姫「い、いいわよ別に!///むしろ私がマフラー貸してあげるわ!」
海未「痩せ我慢は結構です。それになぜ真姫が貸す側なんですか」
真姫「今私は暑いのよ!ぅ、ふぇ......っくしゅん!」
海未「.........真姫」
真姫「わ、わかったわよ......」ファサ
真姫(あ...海未ちゃんの匂い...///)ドキッ
その3、何気なく手を繋ぎ、指を絡める!(できたら恋人つなぎ)
真姫「う、海未ちゃん、その......///」
海未「なんでしょうか?」
コツンコツン
海未「? 先ほどから手が当たってますが......」
真姫(気づいてよ!もう、鈍感!)
海未「あぁ、手ですね」ニコッ
真姫「!」パアァ
スリスリ
海未「こうすると温かくなると母に教わりました」ニコニコ
真姫(違う......違うの海未ちゃん......私は恋人つなぎがしたいの......)ガクッ
真姫(.........で、でも///)
海未「真姫の手は何度擦っても冷たいですね......」スリスリ
真姫(これはこれでいい...かも///)ドキドキ
その4、褒める!
真姫(まずは服装が無難ね......)
真姫「海未ちゃん。今日の服とっても似合ってるわ・」
真姫(よし、ちゃんと言えた!)
海未「? あ、ありがとうございます......」キョトン
真姫(反応が薄いわね......どうしてかしら?)
海未(私今日はずっとコートなのですが......真姫に私服見せたでしょうか?)
真姫(いいわ。次は顔ね。ちゃんと照れずに言うのよ真姫ちゃん!)
真姫「ま、まぁ海未ちゃんの顔が可愛いからどんな服でも似合うけど!///」
海未「わ、わたしは可愛くありません!///」カアァ
真姫「可愛いわよ。この真姫ちゃんが言うんだから♪」
海未「うぅ......///」カアァ
真姫(今度は効果抜群ね!さすが真姫ちゃん!さすまき!)フフン
海未「......真姫の方が、可愛い...ですよ...?///」モジモジ
真姫「」ズキューン
真姫「あ......う......っ///」カアァ
真姫(上目遣いは反則よぉ.........)ドキドキ
その5、相手の知らない知識を披露する!
〜ファミレス〜
真姫(本当はもっと小洒落たレストランに行きたかったんだけど、海未ちゃんがここでいいって言うから......)
海未「私はランチセットお願いします。真姫は?」
真姫「あ、私もランチセットお願い」
カシコマリマシター
真姫「海未ちゃんは知ってる?ナイフとフォークのマナーは国によって違うのよ」エヘン
海未「そうなのですか?」
真姫「イギリスでは食べ終えたら6時の方向に、フランスでは3時の方向にナイフとフォークを置くのよ」フンス
海未「なるほど......」
オマタセシマシター
うみまき「いただきます」
mgmg trtr mfmf
真姫(ん、ファミレスにしては美味しいじゃない。次はスープ...)
スイッ フーフー
海未「.........あの、真姫」トントン
真姫「何よ。スープがこぼれちゃうでしょ」
海未「確か、マナーにはスープに息を吹きかけて冷ましてはいけないきまりがあった気がするのですが......」
真姫「...............あっ」
クスクス クスクス
海未「わ、私は楽しく食べられたらマナーなんて気にしませんから」アセアセ
真姫「っ〜〜〜/////」カアァ
その6、とにかくかっこいいことする!
〜バッティングセンター〜
真姫(海未ちゃんに良いところ見せてあげられてない.........ここで挽回しないと!)
真姫「......くしゅん」ブルッ
海未「真姫、頑張ってくださいね」
真姫「き、来なさい!ピッチャー!」
シュッ
真姫「えいっ!」ブンッ
真姫「ふんっ!」ブンッ
真姫「たあぁー!」ブンッ
ーーーーーーーーーーーーーーー
真姫「はぁ......はぁ......」ゼェゼェ
真姫(何よこれ......全く当たらないじゃない......ってあれ?)キョロキョロ
真姫「海未ちゃん?」
ビシュッ
海未「はっ!」カキーン
ヒット、ヒット、ナーイスバッティーン
真姫「」ポカーン
海未「ふぅ、いい汗かきました」フキフキ
真姫「海未ちゃんのバカ!私よりはバカ!あと...ば、バカ!」ポカポカ
海未「いたたっ!な、なんですか急に!」
真姫「もう、ばか...ば、か.........」
ズルッ ドサッ
海未「......ま、真姫?」
真姫(なんか体が.........熱.....///)ハァハァ
ーーーーーーーーーーーーーーー
真姫『海未ちゃん、私と付き合って』
海未『......ごめんなさい』
真姫『どうして...?』
海未『それはーーーーーーーーーー』
ーーーーーーーーーーーーーーー
真姫「......ん、ん...?」ムクッ
真姫(ここはどこ...?私海未ちゃんとデートしてて.........あれ?)ポタッ
海未「あ、起きましたか......ま、真姫!?」
真姫「う、うみちゃ......ぐすっ...」ポロポロ
海未「と、とりあえずティッシュを!」スッ
真姫(はぁ、こんな時でも海未ちゃんは完璧ね。私と違って口だけじゃない)
真姫「ありがと...ずずっ.........はぁ」
海未「驚きましたよ。突然倒れたかと思えば高熱で、起きたかと思えば急に泣き出して......」
真姫「別に気にしなくていいわ。どうでもいい事だし」
海未「気にしますっ!」
真姫「」ビクッ
海未「あ.........すみません...」シュン
真姫「......私、海未ちゃんに嫉妬してたんだと思う」
海未「嫉妬、ですか?」
真姫「海未ちゃんはいつでも完璧で、凛々しいくせに実は可愛くて、女の子にモテて、なのに謙遜していて......正直羨ましい」
海未「そ、そんな!///真姫の方がずっと...!」アセアセ
真姫「私は勉強だけ.........まぁ顔もスタイルもいいけど。でも性格はひねくれてるし運動音痴」
海未「そんな、ことは......」
真姫「ううん、いいの。あれだけ口では完璧完璧言ってたのに、実はただの強がりだって自分でも知ってたから」
真姫「終いには海未ちゃんに嫉妬しちゃって......最低ね」
海未「......いつもの真姫らしくありません」
真姫「ふふっ、風邪引いちゃったから頭が可笑しくなったのかも。ごめんなさい、デート台無しにしちゃって」
海未「...............」
真姫「はぁ......これ以上海未ちゃんに迷惑かけられないし、もう帰るわ」
海未「真姫」
真姫「...なぁに、海未ちゃん?」
海未「私、実は勉強はあまりできません」
真姫「え」
海未「周りにも頭良いと思われがちですが、ことりにはいつもテストの点数で負けています」
真姫「で、でも学年平均以上は取ってるでしょ?」
海未「それは日々の努力があってこそです。真姫みたいにさらりとこなすようなことは出来ません」
真姫「...............」
海未「それと、私は女性に恋してしまうような悪い子です」
真姫「っ!!......海未ちゃん、好きな人いるの?しかも女の子...」
真姫(多分、穂乃果ちゃんかことりちゃんだ...)
海未「はい。だから完璧だなんて言わないでください。私は人として当たり前の感情が欠落していますから......」
真姫「そ、そんな事言ったら私だって...!」
海未「真姫だって...?」
真姫「っ.........私だって女の子に恋しちゃったから!」
海未「!!」
真姫「だから......自分の事をそんな風に言わないで!」
海未「真姫......」
真姫「私が...私が好きなのは......!!」
海未「ま、真姫!大丈夫ですか!?」
真姫「げっほげほ.........んんっ...ちょっと詰まっただけだから、大丈夫...」
海未「.........ほっとけません」
真姫「え?」
ギュッ
真姫「きゃっ!?///」ビクッ
真姫(海未ちゃんに抱きしめられて...///)ドキドキ
海未「ほっとけないんですよ、真姫の事が......っ」ポロポロ
真姫「う、海未ちゃん...?///」
海未「好きですっ......真姫ぃ...」ギュッ
真姫「え......」
海未「いつも見栄張って、ほっとけなくて、好きになっていて......でも嫌われたくなくて」
海未「.....さっき、.真姫に好きな人がいると聞いて、我慢できませんでした///」ニコッ
真姫「そう......なの....../////」ドキドキ
真姫(そっか。てっきり片思いだと思ってたのに)
海未「その......引きましたよね。私があなたの事をそういう風に見ていただなんて......」
真姫(計画なんていらなかった。ただ好きって伝えるだけでよかった)
真姫「......ううん、嬉しい・」ギュッ
真姫(私は海未ちゃんと)
真姫「私も海未ちゃんの事、好きだから///」ニコッ
真姫(両思いだったんだ)
その7、いい雰囲気になったらちゅーする・
真姫「ごめんなさい......風邪ひかなかったらキスできたのに......」
海未「い、いえ!///そういうのはまだ恥ずかしいので......///」カアァ
真姫「ふふっ海未ちゃんかわいい♪」
海未「うぅっ......///」
真姫「じゃあこれで我慢してっ・」チュッ
海未「あっ........./////」
真姫(最後の課題だけクリア出来たわ。真姫ちゃんやれば出来る子!)
海未「おや?このノートは何でしょう?」
真姫「あ、それは...!」ギクッ
海未「『 Makichan's Perfect Date Plan』?」ペラッ
真姫「やめてえええぇぇぇ!!!/////」
終わり
何のひねりもなくてすまん、後悔はしていない
あと、・の所はハートの絵文字です
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