【たくみん大勝利】



モバＰ「と、言う訳で来春から月刊チャンピオンで向井拓海主人公のコミカライズが決定しました～！！」


アイドル達「おめでと～～」（パチパチパチ）

拓海「やっとマシな仕事取ってきたな！！（歓喜）」

モバＰ「はっはっは、もっと褒めろ褒めろ」

拓海「ここの所恥ずかしいコスプレとかしかしてないからな…
これで拓海サンのビッとしたトコ、世に知らしめてやるぜ…」


モバＰ（コミカライズでコスプレしないとは言っていない）（たぶんすると思う予想）

【ファン切れるぞ】



モバＰ「んで、さらに仕事見つけてきたんだがな」

拓海「おー、何よ」

モバＰ「あの超有名ヤンキー漫画、特攻の拓をウチのアイドルで実写化する事になった」


心「無茶すんなよ、オイ」

【掲載誌が…】



拓海「マジか！先輩の部屋で貪るように読んだてたわ！すげぇな！！」

菜々「特攻の拓はマガジンでしょ？？チャンピオンならクローズじゃ・・・」

モバＰ「そうなのか？？連載してたころ幼稚園くらいだったから知らんかった。菜々は詳しいなぁ」

拓海「アタシも先輩ンチに置いてるの読んだだけだから知らなかったなぁ」


菜々「う、ウサミン星では最近まで連載してましたから…」


モバＰ「マジか。流石ヤンキーが畑で採れるチバラギ近辺にあるだけあるな、ウサミン星マジパネェ」

【キャスティング】



拓海「まあいいや！アタシ外道の秀人か隴童幽霊のリューヤやりたい！！」

真奈美 「直撃世代と言う訳じゃないが、アクションがあるなら、私も是非とも参加したいな」

モバＰ「おー、いいんじゃないか。最近は実写化にガッカリが多いからな。
アイドルがやってるからって舐められたくないからな、ビシッとしたキャスティングで行くつもりだ。」



瑞樹「ほげー関連の事ね、わかるわ。」

【キャスティング…】

拓海「木場の姉御とアクションシーンなんて有ったらワクワクしちまうな！！」

真奈美「ふふっ、こちらとしても望む所だ」

美世「四輪出るっけ？？」

夏樹（セロニアスをやりたいアピールにギター弾きはじめる）



早苗「…仏のガミさんくらいしかやれそうにないなぁ…」



モバＰ「…ま、まあ、キャスティングはこっちで決めとくわ」

拓海「お、おう、任せたぜ！！期待してる！」

【数時間後】

モバＰ「よし、拓は卯月にして秀人は拓海がやりたがってたし、そうするか…」
（役の名前の書いてあるバインダーに役のアイドルのプロフィールを挟んでいく）

モバＰ「ふー、出来た！コレならみんな満足だろ！！さて、提出明日だし今日は帰るか…」
（バインダーそのままにして帰宅）


茜「ただいま戻りましたー！！いやー！仕事終わった後、フルマラソンしてたらこんな時間になりましたー！！」

茜「うーん！誰も居ない！！当然ですね！深夜ですし！！」

茜「それじゃわたしも帰ります！ボンバー帰宅ー！！」
（ダッシュで出ようとしてＰの机に激突　バインダー床に落下）

茜「ああっ…、落としてしまいました…（アセアセ）（バインダーから落ちた資料、雑に入れなおして）

茜「これで良し！！ボンバー再帰宅ー！！」（そのまま出てく）

【翌朝】

ちひろ「おはようございまーす」

ちひろ「おっ、頼んでおいた実写化のキャスティングもう出来てますね。
さすがモバＰさん、仕事が早い」

ちひろ「それじゃ提出しておきましょかね」



（そのまま制作会社に提出してしまいました）

【クランクイン】


拓海「…………。」

『浅川拓役　向井拓海』

拓海「何でアタシが拓なんだよ…ミスキャストだろ…やっぱ名前か？？」

拓海「…まあ、主役にして貰えたんだし、文句言わずにやるか。後半は気合入ってンしな、拓も。」

拓海「モバＰにも何か考えあるんだろうしな…」



監督「はい、シーン４５、タイマンボクシングの所からいきます！」

拓海「うーす。」


薫「はーい！たくみお姉ちゃん、よろしくね！！」『姫小路リョー役　龍崎薫』



拓海「何考えてんだ、モバＰぃいいいいいいいいいい！！」

【タイマンボクシング】



薫「えいっ、えいっ！！」（ポコポコ）

拓海（薫は一生懸命叩いてくるけど、当然痛くも痒くもない）

監督「拓海ちゃーん、そこで痛そうに倒れこんでー？？」

拓海（無茶ゆうなよ・・・）



監督「はい、そこでフラフラと立ち上がってアキオの顔面にパンチ！！」

拓海（はー、やっと終わる…）（フラフラと立ち上がって、アキオ役の前に）



雪美「………………。」『真嶋アキオ役　佐城雪美』




拓海「殴れるか！ボケェええええええええぇぇえぇぇ！！！？？？」